JP2005271909A - 配線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配線への張力が低減され耐久性が向上したインホイールモータの配線装置を提供する。
【解決手段】 キングピン72Aの軸を中心として回転可能にアッパーアーム30に取付けられた配線クランプ110を設ける。キングピン72A付近で配線81〜84を保持することで、ハンドルの回転に伴い車輪の切れ角が変化した場合でも、配線ボックス110への接続部分に加わる配線への無理な張力を軽減させることができる。配線クランプ110は、配線81〜84から受ける力によって車輪の切れ角に対して適切な角度に設定される。好ましくは、歯車機構を用いて強制的に配線クランプ110を車輪の切れ角に応じて回転させてもよい。
【選択図】 図2

Description

この発明は、車両本体からインホイールモータへ電気信号を供給する配線装置に関する。
インホイールモータを使用する車両では、インホイールモータに電力を供給するためにケーブルを設ける必要がある。インホイールモータを使用する車両では、従来のディスクブレーキに油圧を供給するブレーキホースおよびABSのポジションセンサの信号線に加えて、U相、V相、W相の動力ケーブル3本を車体と車輪を結ぶ経路に配設する必要がある。かかるケーブルは、ハンドルの回転に応じた車輪の回転および路面変化に応じた車輪の上下動に追随せねばならず電力ケーブルの耐久性が問題となる。
特開2001−301472号公報(特許文献1)には、車体とインホイールモータとの間で車体のほぼ上下方向に中心軸が延伸する螺旋部を電気配線に形成して配線を支持する技術が開示されている。この技術によれば、車輪が車体に対して変位したときに配線に設けられた螺旋部が変位を吸収して周辺部品への干渉を防止できるとともに過度な変形も回避されて耐久性が向上する。
特開2001−301472号公報 特開2001−61223号公報 特開平9−210252号公報
しかし、上記特開2001−301472号公報(特許文献1)に開示された配線方法では、車両走行時のサスペンションとモータ接続部の相対変位によって、配線のモータ接続部および車体側固定部付近に張力による負荷がかかるためにケーブルの耐久性が低下するという問題点がある。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ケーブルの耐久性が向上された、インホイールモータへ電気信号を車両本体側から供給する配線装置を提供することである。
この発明は、要約すると、ホイール内に少なくとも一部が配置されるインホイールモータへ車両本体側から電気信号を供給する配線装置であって、インホイールモータに設けられたコネクタと、コネクタと車体側の機器とを接続する配線と、車両本体側の車両構造体に回転可能に設けられ配線を支持する配線保持部とを備える。
好ましくは、車両構造体は、車両本体の上下方向に回動可能に車両本体に一方端が取付けられたサスペンションアームである。
好ましくは、配線保持部は、配線から受ける力に応じて車両構造体に対して回転する。
より好ましくは、配線保持部は、配線の位置を拘束する配線クランプと、配線クランプを回転可能に支持するベアリングとを含む。
より好ましくは、配線保持部は、配線の位置を拘束する配線クランプと、配線クランプを回転可能に支持するボールジョイントとを含む。
より好ましくは、配線保持部は、転舵による車輪の切れ角に応じた角度だけ、強制的にサスペンションアームに対して回転される。
さらに好ましくは、配線保持部は、回転支持部材の角度変位に応じて回転角が変化する歯車を含む。
好ましくは、配線保持部は、車両構造体に対して上下方向に回動可能に取付けられている。
好ましくは、車両構造体は、サスペンションのばね上側で支持される。配線保持部は、車両構造体に回動可能に取付けられ配線の位置を拘束する配線クランプを含む。
好ましくは、配線装置は、配線保持部とコネクタとの間において配線をインホイールモータのケースに回動不能に固定するクランプ部をさらに備える。
この発明によれば、インホイールモータの端子部とサスペンションアームの相対変位に応じて配線保持部が回転可能になっているため、配線への応力を抑制できる。
さらに、狭い空間しか確保できないインホイールモータのホイール部に適する小型化された保持構造の配線装置を提供することができる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は、同一または相当部分を示す。
[実施の形態1]
図1は、本発明の配線装置を備える電動輪1を正面から見た図である。
図2は、図1に示した電動輪1を上面から見た図である。
図1、図2において配線装置を図示するために、タイヤおよびホイールについては切断して一部が除去された状態が示されている。
図1、図2を参照して、電動輪1は、ホイールディスク10と、タイヤ120と、インホイールモータIWMとを含む。ホイールディスク10は、インホイールモータIWMのシャフトの回転に応じて回転するホイールハブ20にねじによって固定されている。タイヤ120は、ホイールディスク10のリム部10Bの外縁に固定される。
電動輪1は、さらに、アッパーアーム30と、ロアアーム40と、ナックル50とを含む。アッパーアーム30およびロアアーム40は、ナックル50を車体に対して上下方向に回動可能なように支持するサスペンションアームを構成する。
ナックル50は、アッパーアームとボールジョイント60によって接続されるナックル上部50Aと、ロアアーム40とボールジョイント70によって接続されるナックル下部50Bと、インホイールモータIWMのケースと一体化された回転支持部50Cと、タイロッド76とピン74によって接続されるナックルアーム50Dとを含む。
回転支持部50Cはホイールハブ20を回転可能に支持している。運転者がハンドルを回転させると、それに応じてタイロッド76がハンドル回転量に応じて押されるので、ピン74を介してナックルアームも押されることになる。これによってキングピン72A,72Bを中心としてナックル50の向きが変わる。ナックル50の向きが変わるとホイールハブ20およびホイールディスク10の切れ角も変化する。
電動輪1は、さらに、インホイールモータIWMの内部に冷却および潤滑用のオイルを両道させるオイルポンプ90を含む。オイルポンプ90は、インホイールモータIWMのホイールハブ20と反対側に取付けられている。
電動輪1は、さらに、インホイールモータIWMに対して図示しないインバータユニットから駆動用の信号であるU相、V相、W相の三相交流信号を与えるための配線81,82,83と、インホイールモータIWM内部のロータのポジションや温度を検出するセンサ用の配線84と、配線81〜84を接続するための端子ボックス100と、キングピン72Aに取付けられアッパーアーム30に対して回転可能に配線81〜84を保持する配線クランプ110とを含む。
配線81〜84は、インホイールモータIWMの端子ボックス100のコネクタ部分で固定されている。また、図示しない車体側でも固定される。これらの配線は、ハンドルを回転させることによるタイヤの回転や路面の上下動に伴うタイヤの上下動に追随せねばならない。したがって、配線81〜84には多少のたるみが設ける必要がある。
このような動きに追随させる一方、配線にたるみが大きいとハンドル回転時にアッパーアーム30と回転支持部50Cと一体化されたインホイールモータIWMのケースとの間、あるいはアッパーアーム30とボールジョイント60で固定されるナックル上部50Aとの間に配線ケーブルが挟まる恐れがある。したがって、本発明では、配線クランプ110を設けてこれをキングピン72Aを中心として回転できるように取付けて、配線が挟まらないように保持している。
4本の配線81〜84の経路は配線に太さがあるために多少異なる経路をとらざるを得ず、ハンドルを回転させると配線経路長がそれぞれ異なった変化をする。また、配線81〜83としては比較的硬い電力用のケーブルを用いるので、あまり小さな曲率で曲げることは難しい。したがって、曲げR(アール)をあまり小さくせず、かつ、配線クランプから車体までの間で4本の配線曲げRを車輪の切れ角に応じて変えることによりケーブルの長さの変化を吸収させる。配線によって押されることにより、ちょうどよい角度だけキングピンの軸を中心として配線クランプが回転する。4本の配線の曲げアールの平均の曲げアールに対応するように配線クランプは角度を変化させる。
配線クランプ110の取付位置としては、ハンドル回転に応じたタイヤ切れ角変更時の回転の中心であるキングピン72Aの付近が望ましい。ハンドルを回転させたときに、端子ボックスから配線クランプまでの配線経路長の変化が少ないからである。しかしながら、キングピン72A付近はホイールのリム部10Bと近接しているため、図1、図2では配線クランプ110はキングピン72Aに一方端が取付けられ他方端はホイールから車体側に向けて配置されている。
図3は、図1、図2における配線クランプ110の一例を示した図である。
図3を参照して、配線クランプ110Aは、円筒状に突き出た取付け部分を有し、その取付け部分においてアッパーアームとベアリング200で接続される。したがって、配線クランプ110Aは、アッパーアームに対して回転可能に取付けられている。配線クランプ110Aには三相交流信号を伝達する配線用の3つの孔およびセンサ用の配線用の1つの孔合計4つの孔が設けられている。
図4は、図1、図2における配線クランプ110の他の例を示した図である。
図4を参照して、配線クランプ110Bはアッパーアームとの接続部分がボールジョイント202によって接続される。配線クランプ110Bは、ボール状に突き出た取付け部分を有し、その取付け部分がボールジョイントのボールとして働く。配線クランプ110Bは配線クランプ110Aと同様三相交流信号を伝達する配線用の3つの孔およびセンサ用の1つの孔が設けられている。
以上説明したように、実施の形態1の配線装置においては、配線クランプをケーブルの曲げアールの変化に対応してケーブルから力を加えられることにより適切な角度に回転する。これにより、配線のモータ接続部付近への負荷を軽減させるとともに配線が他の部分と干渉することを防止することができる。
[実施の形態1の変形例]
図5は、実施の形態1の配線装置の変形例が適用される電動輪301を示した図である。
図5を参照して、電動輪301は、図1および図2で説明した電動輪1に対して配線81〜84がアッパーアーム30の下部に配置され、配線クランプ110に代えてアッパーアーム30の下面に取付けられた配線クランプ320を含む点が異なる。電動輪301の他の部分の構成については、図1および図2で説明した電動輪1と同様であるので説明は繰返さない。
配線クランプ320も、配線クランプ110と同様に図3および図4で示したような構造とすることにより回転可能にアッパーアーム30の下面に取付けることができる。
[実施の形態2]
図6は、実施の形態2の配線装置が適用される電動輪401を斜め上方向から見た図である。
図7は、電動輪401を斜め下方向から見た図である。
図6、図7において、タイヤ120およびホイールディスク10は配線装置の図示のために一部が切取られた形で示されている。
図6、図7を参照して、電動輪401は、図1および図2で説明した電動輪1の構成において、配線クランプ110に代えてギヤ412、414、418と、ギヤカバー416と、ギヤ418と連動して回転する配線クランプ410と、ギヤ418の端部と配線81〜84との接触を防ぐためのギヤカバー416とを含む。
電動輪401の他の構成については、図1および図2で説明した電動輪1と同様であるので同じ部分には同じ符号を付し説明は繰返さない。
ハンドルを回転させると、図6に各矢印で示すように、矢印A1に示すようにタイヤの向が変化する。この向きの変化に連動して、ギヤ412が矢印A2に示す向きに回転する。そしてギヤ412と噛み合うギヤ414は矢印A3に示す向きに回転する。するとギヤカバー416の下部にあるギヤ418が回転しこれに連動して配線クランプ410が矢印A4に示す向きに回転する。このようにギヤにより強制的にハンドルの切れ角に応じて配線クランプ410が角度を変える。
図8は、図6、図7におけるギヤ412,414,418と配線クランプ410の前面から見た拡大図である。
図9は、ギヤおよび配線クランプを下方から見た場合の拡大図である。
図8、図9を参照して、ギヤ412はギヤ414と噛み合っておりギヤ412がハンドルの回転に応じて矢印A2方向に回転するとギヤ414は矢印A3方向に回転する。
ギヤ414とギヤ420とは同一の回転軸422に取付けられ、ギヤ414が回転するとギヤ420も同じ角度だけ回転する。ギヤ414に対してギヤ420は歯数が少なくかつ直径が小さくなっており、この歯数および直径を適宜変化させることによりハンドルの切れ角に対してクランプ410がどの程度回転させるかその割合を調整することができる。
ギヤ420が軸422を中心として回転すると、ギヤ420に噛み合うギヤ418が軸426を中心として回転する。ギヤ418が回転すると軸426も回転しこの軸に固定されている配線クランプ410も応じて矢印のA4方向に回転する。なお、ギヤ412の回転軸はキングピン72Aであり、また、ギヤ418の回転軸426はアッパーアームに設けられた孔に差し込まれ回転可能に取付けられている。ギヤ414および420の回転軸422は、キングピン72Aおよび回転軸426に対して位置関係を等しく保つように腕424で固定されている。
以上説明したように、実施の形態2で説明した配線装置においても、実施の形態1と同様に配線クランプがサスペンションアームに回転可能に取付けられておりモータの端子部の向きに合わせて配線保持部が適切に回転するので配線への応力を抑制できる。したがって、配線の耐久性を向上させることができる。
また、実施の形態2で示した配線装置は、ステアリングの切れ角に応じてギヤによって強制的に配線クランプを回転させる。これにより、たとえば、悪路を走行することが多いような車両の場合では、泥はねなどが配線クランプ付近に付着しても適切な角度に配線クランプを回転させることができる。したがってより確実に配線への応力の低減を図ることができる。
なお、以上の実施の形態においては、配線保持部材である配線クランプをアッパーアームに取付けていたが、これに限定されるものではなく、サスペンションアームであればロアアームであっても構わない。また、以上の実施の形態においては、操舵輪に配線保持部を設けた場合を例示したが、操舵輪ではない車輪に回転可能な配線保持部を設けた場合であっても、たとえばサスペンションとモータの接続部の相対変位が生じた場合に配線への応力の低減を図ることができる。
[実施の形態3]
インホイールモータ実現のための課題の中で大きなものに屈曲耐久性のよいケーブル開発がある。インホイールモータは、ばね上に対して上下約200mm、ハンドル切れ角±45°の可動性が要求される。このような要求を満たすように、インホイールモータを搭載する駆動装置は、車両ばね上との間で動力ケーブルとセンサ線とを配策する必要がある。
実施の形態3においては、ケーブルの屈曲耐久性を高めるために、ケーブルがハンドルを切ったときにできるケーブルの軌跡面とキングピン軸とが直角になるようなケーブルの面内曲げを確保する。このために揺動式の配線保持部を車体側に設ける。
図10は、実施の形態3の配線装置が適用される電動輪の斜視図である。
図10を参照して、この電動輪は、ホイール510と、ホイール内に配置されるインホイールモータ520と、インホイールモータの車体内側側方に配置され、ホイール510の上下動に応じて伸縮するショックアブソーバ560とを含む。ショックアブソーバ560は、オイルや窒素ガスなどが封入される外筒564と、先端に外筒の内部を摺動するピストンが取付けられるピストンロッド566と、ピストンロッドをカバーするアブソーバカバー568と、図示しないスプリングコイルがその上に配置されるスプリングシート562とを含む。
インホイールモータ520には、センサ用ケーブル534、U相、V相、W相のパワーケーブル536,538,540のコネクタが配置される端子ボックス532とが設けられる。センサ用ケーブル534は多芯ケーブルであり、モータ動力用のパワーケーブル536,538および540はシールドケーブルである。
インホイールモータ520には、さらに、ケーブル534,536,538,540をインホイールモータ520のケースに固定する配線クランプ522とブレーキディスクを加圧挟持するためのブレーキパッドが収容されるブレーキキャリバ550と、図示しないロアアームが取付けられるナックルスピンドル592とタイロッド取付け用ボールジョイント526とが設けられる。
ハンドル切れ角に応じて、タイロッドがタイロッド取付け用ボールジョイント526を押すことにより、ホイール510が操舵される。
インホイールモータ520の回転軸上には、インホイールモータ520に収容されている減速機を潤滑するためのオイルを送出するオイルポンプ524が設けられている。配線クランプ522はショックアブソーバ560とオイルポンプ524との間の隙間部分に収められており、これにより配線スペースをコンパクトにしている。
配線クランプ522は、端子ボックス532から車体側の機器に至る中間部分でインホイールモータ520にケーブル534,536,538,540を固定する。これにより、ホイールの操舵やショックアブソーバの伸縮時に端子ボックス取付け部分のコネクタにかかる応力を緩和することができ、配線が断線しにくくなる。
また、配線クランプ522は、ケーブル534,536,538,540の長手方向を車両進行方向に平行な方向に合わせてこれらのケーブルを固定する。これにより、配線クランプ522から車体に至る配線部分の操舵時の変形が同一平面内で行なわれるようになり、捻り方向の応力が配線に加わりにくくなる。
インホイールモータ520のハウジング上部にはショックアブソーバに取付けられるためのアームが設けられており、このアームはクランプバンド580およびナット528,530および図示しないボルトによってショックアブソーバ560の外筒564に固定される。
図10に示すように、ストラット式のサスペンションを採用した場合は、図1〜図6で説明したダブルウィッシュボーン式サスペンションのようにケーブルクランプを支えるためのアッパーアーム30が存在しない。
図1〜図6で説明したダブルウィッシュボーン式サスペンションでは、キングピン軸受となる上下のボールジョイントをアッパーアーム30およびロアアーム40で直接支えているため、インホイールモータのケーブルはアッパーアーム30を利用して配線保持部を取付けることができた。これに比べてストラット方式サスペンションでは、ケーブルクランプを支えるアッパーアームがなく、代わりにどこかに配線保持部を設ける必要がある。
端子ボックス532のコネクタ部分からのセンサ用ケーブル534およびパワーケーブル536,538,540は、一旦配線クランプ522によってインホイールモータ520のケース部分に固定された後に水平な面上でU字型に曲げられた後に、車両構造体に設けられる配線保持部802で上下方向に回動可能に支持される。
図11は、実施の形態3の配線装置が適用される電動輪を正面から見た図である。
図11を参照して、ホイール510は、インホイールモータ520の図示がしやすいように、手前半分が切取られ断面が示されている。ホイール510は、ホイールディスク514と、リム部512とを含む。リム部512には図示しないタイヤが取付けられる。
ピストンロッド566の上端部は車体800に固定されている。ナックルスピンドル592は、ロアアーム590にボルトおよびナットにより固定されている。車体とショックアブソーバ560との間の空間はセンサ用ケーブルやパワーケーブルが配設される配線空間として使用することができる。
図11でわかるように、インホイールモータ520のケースはホイールハブを回転自在に支持するナックルと一体化されている。
配線保持部802は、車体800に固定されたアーム804にピン806によって上下方向に回動可能に支持される。
図12は、配線保持部802の回動方向を詳細に図示した拡大図である。
図12を参照して、配線保持部802は、車体800とホイール510とが上下方向に相対移動する際に矢印A5で示すように回動するので、車体側のケーブル取付部でケーブルに捻り方向に力が発生するのを防止し、取付部の首元でケーブルが断線するのを防止することができる。
図13は、図10に示した配線装置の第1の変形例を示した図である。
図13を参照して、この配線保持装置は、図10の配線保持装置の構造において配線保持部802に代えて配線保持部812を含む。
配線保持部812は車体側に取付けられたアーム814に取付けられている。配線保持部812は、ホイールが矢印A6に示す上下方向の動きをした場合に、配線にかかる張力によって矢印A7に示すように揺動する。
一方、ハンドル切れ角に応じてホイールが矢印A8に示すように回転するとケーブルのA9部分においてこの動きが吸収される。このA9部分はキングピン軸に直角な同一平面内でのケーブルの曲げが行なわれる部分である。
図14は、実施の形態3の配線装置の第2の変形例を示した図である。
図14を参照して、この配線装置は、図10に示した配線装置の構造において配線保持部802に代えて配線保持部852を備える。配線保持部852は、車体側とボールジョイント854によって接続されており、上下方向および左右方向の一定範囲内は回動可能にケーブルが保持されている。
このように、ボールジョイントを使用することでホイールの回転および上下動に対して配線を自由度高く動かすことができるので、ケーブルに無理な力が働くのを防ぐことができる。
以上説明したように、実施の形態3で示される配線装置では、ばね下にあるインホイールモータの側面部分に固定式の配線クランプ522が設けられている。これにより端子ボックス532に取付けられたコネクタ部分に張力がかからないようにケーブルを固定することができる。
そしてこの配線クランプ522と車体側に設ける配線保持部との位置関係をハンドルを切ったときにできるケーブルの軌跡面とキングピン軸とが直角になるように定めることによりケーブルの面内曲げを確保し、操舵時の応力が低減可能となる。
さらに、車体側すなわちばね上にある可動式の配線保持部を設けることにより、路面の凹凸によってばね下部がバウンド、リバウンドしたときに、ケーブルが上下方向にRの小さな曲げが生じないようにしている。これによりインホイールモータの動きに合せて配線保持部が回転し、ケーブルおよび接続部への応力を抑制できる。
さらに配線保持構造は小型化される。またホイール上下動時のケーブルへの応力も低減可能となる。同様に車体が上下動したときのケーブルへの応力も低減可能となる。以上によりケーブルの応力が低減された結果ケーブルが断線するのを防止することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の配線装置を備える電動輪1を正面から見た図である。 図1に示した電動輪1を上面から見た図である。 図1、図2における配線クランプ110の一例を示した図である。 図1、図2における配線クランプ110の他の例を示した図である。 実施の形態1の配線装置の変形例が適用される電動輪301を示した図である。 実施の形態2の配線装置が適用される電動輪401を斜め上方向から見た図である。 電動輪401を斜め下方向から見た図である。 図6、図7におけるギヤ412,414,418と配線クランプ410の前面から見た拡大図である。 ギヤおよび配線クランプを下方から見た場合の拡大図である。 実施の形態3の配線装置が適用される電動輪の斜視図である。 実施の形態3の配線装置が適用される電動輪を正面から見た図である。 配線保持部802の回動方向を詳細に図示した拡大図である。 図10に示した配線装置の第1の変形例を示した図である。 実施の形態3の配線装置の第2の変形例を示した図である。
符号の説明
1,301,401 電動輪、10,514 ホイールディスク、10B,512 リム部、20 ホイールハブ、30 アッパーアーム、40,590 ロアアーム、50 ナックル、50D ナックルアーム、50A ナックル上部、50B ナックル下部、50C 回転支持部、60,70,202,526,854 ボールジョイント、72A,72B キングピン、74,806 ピン、76 タイロッド、81,82,83,84 配線、90,524 オイルポンプ、100,532 端子ボックス、110,110A,110B,320,410,522 配線クランプ、120 タイヤ、200 ベアリング、412,414,418 ギヤ、420 ギヤ、416 ギヤカバー、422,426 回転軸、424 腕、510 ホイール、520,IWM インホイールモータ、528,530 ナット、534 センサ用ケーブル、536,538,540 パワーケーブル、550 ブレーキキャリバ、560 ショックアブソーバ、562 スプリングシート、564 外筒、566 ピストンロッド、568 アブソーバカバー、580 クランプバンド、592 ナックルスピンドル、800 車体、802,812,852 配線保持部、804,814 アーム。

Claims (10)

  1. ホイール内に少なくとも一部が配置されるインホイールモータへ車両本体側から電気信号を供給する配線装置であって、
    前記インホイールモータに設けられたコネクタと、
    前記コネクタと車体側の機器とを接続する配線と、
    前記車両本体側の車両構造体に回転可能に設けられ前記配線を支持する配線保持部とを備える、配線装置。
  2. 前記車両構造体は、前記車両本体の上下方向に回動可能に前記車両本体に一方端が取付けられたサスペンションアームである、請求項1に記載の配線装置。
  3. 前記配線保持部は、前記配線から受ける力に応じて前記車両構造体に対して回転する、請求項1または2に記載の配線装置。
  4. 前記配線保持部は、
    前記配線の位置を拘束する配線クランプと、
    前記配線クランプを回転可能に支持するベアリングとを含む、請求項3に記載の配線装置。
  5. 前記配線保持部は、
    前記配線の位置を拘束する配線クランプと、
    前記配線クランプを回転可能に支持するボールジョイントとを含む、請求項3に記載の配線装置。
  6. 前記配線保持部は、転舵による前記車輪の切れ角に応じた角度だけ、強制的に前記サスペンションアームに対して回転される、請求項2に記載の配線装置。
  7. 前記配線保持部は、
    前記回転支持部材の角度変位に応じて回転角が変化する歯車を含む、請求項6に記載の配線装置。
  8. 前記配線保持部は、前記車両構造体に対して上下方向に回動可能に取付けられている、請求項1に記載の配線装置。
  9. 前記車両構造体は、サスペンションのばね上側で支持され、
    前記配線保持部は、
    前記車両構造体に回動可能に取付けられ前記配線の位置を拘束する配線クランプを含む、請求項1または8に記載の配線装置。
  10. 前記配線保持部と前記コネクタとの間において前記配線を前記インホイールモータのケースに回動不能に固定するクランプ部をさらに備える、請求項1、8および9のいずれか1項に記載の配線装置。
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