JP2005246935A - 成形品取出装置及び該装置を搭載した成形機 - Google Patents

成形品取出装置及び該装置を搭載した成形機 Download PDF

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Abstract

【課題】 天井の低い設置場所でも成形機に搭載することができ、成形機に搭載したまま輸送ができるような成形品取出装置を提供する。
【解決手段】 成形品取出装置を構成する第1ユニット3はベース10、第1〜第3アーム12,14,16、第1昇降アーム17からなる。第2ユニット4は第4〜第6アーム20,22,24、第2昇降アーム25からなる。第2ユニット4は、中間ベース部材18を介して第3アーム16に着脱可能とされている。各アームの回転軸11,13,15,19,21,23は同一軸方向である。第1、第2昇降アーム17,25の先端には成形品やランナを把持し取り出す把持手段を備える。成形機上部に取り付けても各アームは水平方向に回転するから、背を低く構成できる。幅を成形機の幅内に収めることができる。また、駆動源を少なくしベルトとプーリを用いて、他のアームが回動しても第3,第6アーム16、24の姿勢を一定に保持する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、成形機から成形品を取り出す成形品取出装置及び該成形品取出装置を搭載する成形機に関する。
成形機で成形品が成形され、金型が開き、この開かれた金型内に残留する成形品やランナを取り出すために、成形機と共に成形品取出装置が配置される。この成形品取出装置は、直線軸を組み合わせた直交座標型の取出機が一般的である。
図13は、この直交座標型の取出機の一例である。成形機1に対し、直交座標型の取出機100のベース101が取り付けられ、該ベース101は成形機1の長手方向に対し直交する方向(X軸方向)に移動する移動部材102をガイドするガイド手段を備えている。移動部材102には、該移動部材の移動方向(X軸方向)に直交する方向(Y軸方向)に移動可能に成形品取り出し機構103及びランナ取り出し機構104が取り付けられている。該成形品取り出し機構103及びランナ取り出し機構104は、先端に取り付けられたハンドや吸着具等の成形品把持手段105,ランナ把持手段106を備え、前記X,Y軸方向に直交する方向(Z軸方向)に駆動されるようになっている。この構成によって、成形品把持手段105,ランナ把持手段106は、直交するX,Y,Z軸方向に移動でき、型開きされた金型内の成形品やランナを保持し取り出すものである。
また、直交座標型の取出機の代わりに多関節ロボットで構成された成形品取出装置により成形品を金型から取り出すようにしたものも開発されている(特許文献1、2参照)。図14は、垂直多関節ロボットを成形品取出装置として構成した従来例の一例である。
成形機1の固定盤208上には、成形品取出装置200のベース201が固定され、該ベース201に沿って、直線軸202が紙面垂直方向に移動する。この直線軸には、紙面に平行な面内で動作する2つのアーム203,204及び先端の手首軸205を備えている。手首軸205には成形品把持手段としてのハンド206が取り付けられている。ハンド206は、直線軸により紙面上下方向に、又、2つのアーム203,204の協調動作によって、紙面左右方向及び上下方向に駆動され、固定盤208と可動盤209に取り付けられ、型開きされた金型207に残留する成形品をハンド206で把持して取り出すようになっている。
特開平10−95028号公報 特開平9−201849号公報
上述した直交座標型の取出機の場合、上下方向(Z軸方向)にハンド等の成形品、ランナ把持手段を移動させねばならないことから、そのガイド部を必要とし、成形機にこの取出機を搭載したとき、全高が高くなり、天井の低い場所では成形機に取り付けることができないという問題がある。
また、成形機の長手方向に対して直交する方向(図13でのX軸方向)にもハンド等を移動させることから、その移動のためのガイド部材が成形機の横に大きくはみ出すことになることになるので、成形機に取出機を取り付けたまま輸送することが難しく、別々に輸送する必要があり、輸送、及び設置の手間がかかるという問題がある。
さらに、可動部を直線状に移動させる直線軸は構成部品が多い上、一つ一つのコストが割高であるため、コスト低減が難しい。
直線移動のストロークを延長するためには、別の直線軸ユニットを用意して置き換える必要がある。
すなわち、ランナ取出把持手段及びランナ取出機構(ランナ上下軸)を付加的に後で取り付けることが難しいため、最初からランナ取り出しが可能な構成で購入する必要があり、無駄な場合が発生し費用が割高となる。また、図15に示すように、成形品取り出し機構103とランナ取り出し機構104は、移動部材102のに設けられたガイドレール102aに共に装着されているケースが多いため、一方を容易に着脱することが難しい。
以上のように直交座標型の取出機の場合、各種問題を有している。一方、多関節ロボットで構成された成形品取出装置においては、ロボット先端の手首が大きいため、型開きした金型内に侵入できないことから、金型内に侵入できるような長いハンド等を準備する必要がある。それでも狭い場所では侵入しにくい、といった使いにくい面がある。又、取出機は成形機の固定盤上等の成形機上部に取り付けられることが多いが、従来の取出機を構成するロボットの各アームは垂直面上で旋回することから天井の低い場所での設置は難しいという問題を有する。
そこで、本発明の目的は、天井の低い設置場所でも成形機に搭載することができ、成形機に搭載したまま輸送ができるような成形品取出装置を提供することにある。
成形機に搭載され、該成形機の金型の型開時に成形品を取り出す成形品取出装置において、本願請求項1に係わる発明は、成形機に固定されるベースと、該ベースに対して垂直な第1軸回りに回転可能に一端が取り付けられた第1アームと、該第1アームの他端に前記第1軸と平行な第2軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第2アームと、該第2アームの他端に前記第2軸と平行な第3軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第3アームと、該第3アームに対して昇降動作し先端に第1把持手段が設けられた第1昇降アームとを備え、高さを低く、幅を狭いものにしたことを特徴とする成形品取出装置である。
又、請求項2に係わる発明は、さらに、前記第3アームに固定された中間ベース部材と、該中間ベース部材に対して前記第3軸と平行な第4軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第4アームと、該第4アームの他端に前記第4軸と平行な第5軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第5アームと、該第5アームの他端に前記第5軸と平行な第6軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第6アームと、該第6アームに対して昇降動作し先端に第2把持手段が設けられた第2昇降アームとを備えたものである。そして、請求項3に係わる発明は、前記中間ベース部材から前記第2昇降アームまでを1つのユニットとし、前記第3アームに対して着脱可能としたものである。
さらに、請求項4に係わる発明は、中心軸が前記第4軸と一致するように前記中間ベース部材に固定された第5プーリと、該第5プーリと第3ベルトで連結され且つ中心軸が前記第5軸と一致するように前記第5アームに固定された第6プーリと、該第6プーリと同軸に配置されるとともに第4アームに固定された第7プーリと、該第7プーリと第4ベルトで連結され且つ中心軸が前記第6軸と一致するように前記第6アームに固定された第8プーリと、前記第4軸の略近傍で前記第5プーリと対向する位置に配置された第4アーム駆動手段とを備え、前記第5プーリと前記第6プーリの径の比を2:1とし、前記第7プーリと前記第8プーリの径の比を1:2とし、第4アームと第5アームの関節長さを同じとすることによって、第6アームを姿勢を変えずに直線移動ができるようにした。
また、請求項5に係わる発明は、中心軸が前記第1軸と一致するように前記ベースに固定された第1プーリと、該第1プーリと第1ベルトで連結され且つ中心軸が前記第2軸と一致するように前記第1アームに対して回転可能に取り付けられた第2プーリと、該第2プーリと同軸且つ一体となって回転するよう構成された第3プーリと、該第3プーリと第2ベルトで連結され且つ中心軸が前記第3軸と一致するように前記第3アームが固定された第4プーリと、前記第1軸の略近傍で前記第1プーリと対向する位置に配置された第1アーム駆動手段と、前記第2軸の略近傍で前記第2、3プーリと対向する位置に配置された第2アーム駆動手段とを備え、前記第1プーリと前記第2プーリの径を同じとする共に、前記第3プーリと前記第4プーリの径を同じとした。これにより前記第3アームの姿勢を保持して移動できるようにした。
請求項6に係わる発明は、前記第1プーリ、前記第2プーリ、前記第3プーリ及び前記第4プーリを中空とし、ケーブル及び/又はホースを通すようにした。請求項7に係わる発明は、さらに、前記第1アーム、第2アーム、第3アームも中空構造とし、前記ケーブル及び/又はホースを該各アームの中空内にも通すようにした。
請求項8に係わる発明は、前記第5プーリ、前記第6プーリ及び前記第7プーリを中空とし、ケーブル及び/又はホースを通すようにした。さらに、請求項9に係わる発明は、前記第4アーム、第5アーム、第6アームも中空構造とし、前記ケーブル及び/又はホースを該各アームの中空内にも通すようにした。請求項10に係わる発明は、前記ベースが固定される搭載位置を成形機の長手方向と直交する方向にずらせるよう、前記ベースに取り付け位置変更手段を設けものとした。
又、請求項11に係わる発明は、上述した各成形品取出装置のいずれかを搭載した成形機である。
本発明の成形品取出装置は、高さが低く構成できるから、天井の低い場所でも成形機の上部に取り付けることができる。又、幅を狭く構成でき、成形機の幅内に収めることができるから、成形機に取り付けて輸送することもできる。さらには、動作エリアの変更やランナ取り出し手段の着脱なども容易にできる。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、成形機1の上部に本発明の一実施形態の成形品取出装置2を搭載させたときの概要斜視図である。成形品取出装置2は、成形機1の固定盤上など成形機1の上部に取り付けられている。この実施形態の成形品取出装置2は、第1昇降アームを駆動する第1のユニット3と該第1のユニット3の先端に着脱可能に取り付けられた第2ユニット4で構成されている。
図2は、この成形品取出装置2のアーム構成を説明する説明図である。成形機1に成形品取出装置2を取り付けるベース10には、該ベースに対して垂直方向の第1軸11の回りに回転可能に第1アーム12の一端が取り付けられている。該第1アーム12の他端には、第1軸と平行な第2軸13の回りに回転可能に第2アーム14の一端が取り付けられ、該第2アーム14の他端には、第2軸と平行な第3軸15の回りに回転可能に第3アーム16の一端が取り付けられている。そして、この第3アーム16には、第3軸15と平行な軸方向に移動する第1昇降アーム17を備える。
上述したベース10,第1軸11,第1アーム12,第2軸13,第2アーム14,第3軸15,第3アーム16,第1昇降アーム17によって第1のユニット3を構成する。さらに、この第1のユニット3の先端である第3アーム16には、中間ベース部材18が、ねじ等で着脱可能に取り付けられている。中間ベース部材18には、第3軸15と平行な第4軸19の回りに回転可能に第4アーム20の一端が取り付けられ、該第4アームの他端には、第4軸と平行な第5軸21の回りに回転可能に第5アーム22の一端が取り付けられている。さらに、第5アーム22の他端には第5軸21と平行な第6軸23の回りに回転可能に第6アーム24が取り付けられ、該第6アーム24には第6軸23の軸方向と平行な方向に移動する第2昇降アーム25を備えている。この中間ベース部材18,第4軸19,第4アーム20,第5軸21,第5アーム22,第6軸23,第6アーム24,第2昇降アーム25によって第2のユニット4を構成する。
図3は、第1のユニット3と第2のユニット4を分離したときの状態を説明する図であり、中間ベース部材18を第3アーム16から取り外し、及び装着することによって第1のユニット3に対して第2のユニット4を分離、結合できるように構成されているものである。例えば第1のユニット3で成形品取り出し手段を構成し、第2のユニット4でランナ取り出し手段を構成するようにして、必要に応じてこの第2のユニット4の着脱をするようにするものである。
このアーム機構の第1〜第6アーム12,14,16,20,22,24は、全て同一軸方向の軸回りに回動するもので、ベース10が成形機の上部に取り付けられれば、鉛直軸回りに水平面上で回動するものであり、第1,第2昇降アーム17,25のみが鉛直方向に移動するのみである。これによって、本実施形態の成形品取出装置2は、図1に示すように、成形機1の上部に取り付けても全体の高さを、従来の成形品取出装置にと比較して小さくすることができるものである。
図4は、第1のユニット3の構成を示す図である。
中空構造で構成されたベース10には、第1アーム12の一端が挟み込むように軸支され、第1軸11の回りに回転可能に取り付けられている。モータ及び減速機等で構成される第1アーム駆動手段26により、第1アーム12は、第1軸11回りに回転駆動される。又、該第1アーム駆動手段26と対向する位置に、貫通する中空穴が設けられたプーリ27がベース10に固着され、該プーリ27は、中空の第1アーム12内に突出している。
第1アーム12の他端の内部には、第2プーリ28が第2軸13の回りに回転可能に取り付けられている。該第2プーリ28には一体的に第3のプーリ29が設けられており、貫通する穴で中空構造に形成されている。第2プーリ28は第1アーム12内に、第3プーリ29は第2アーム14内に位置するように取り付けられている。第1プーリ27と第2プーリ28間には第1ベルト30が掛けられている。
第2アーム14は、第1アーム12の先端に設けられた第2軸13の回りに回転可能にその一端が軸支され、第1アーム12の中空内部に配設されたモータ、プーリとベルト等で構成された第2アーム駆動手段31により、第2軸13の回りに回転駆動されるようになっている。又、この第2アーム14も中空で構成され、前記第2プーリ28と一体的に構成された第3プーリ29が該第2アーム14の中空内部に配設されるように構成されている。第2アーム14の他端には第3アーム16に固定された第4プーリ32が第3軸15の回りに回転可能に第2アーム14に軸支されている。該第4プーリ32は貫通する穴が設けられて中空構造とされ、第2アーム14の中空内部に配置されている。該第4プーリ32と第3プーリ29間には第2ベルト33が掛けられている。
第3アーム16も中空構造で構成され、その先端部には、第1昇降アーム17が取り付けられている。該1昇降アーム17は、モータ及び減速伝動機構からなる第1昇降アーム駆動手段34によって駆動され、鉛直方向(図面上下方向)に移動する。該第1昇降アーム17の先端には、ハンドや吸着具等の成形品やランナを把持する第1把持手段35を備えている。
第1、第2アーム駆動手段26,31,第1昇降アーム駆動手段34、第1把持手段35を駆動するための電力や空気等の動力供給や信号のためのケーブルやホース等は、中空構造で構成されたベース10、第1,第2,第3,第4プーリ、及び第1,第2,第3アームの中空内部を通され、各駆動手段に接続される。なお、各アームを中空で構成しないときには、ケーブルやホースは各プーリの中空部を通して各アームの側面等に這わせて配設される。又、第1〜第4のプーリの径は全て同一にしてもよく、少なくとも、第1プーリ27と第2プーリ28の径は同じとし、又、第3のプーリ29と第4プーリ32の径は同じとするものである。
図5は、第2のユニット4の構成を示す図である。
第3アーム16に取り付けられる中間ベース部材18も中空構造とされ、第4アーム20を第4軸回りに回転させる第4アーム駆動手段40が内部に配置され、第4軸19を中心軸とした第5プーリ41が中間ベース部材18の第4アーム駆動手段40と対向する位置に固定されている。この第5プーリ41も貫通する中空穴構造とされ、中空の第4アーム20の内部に突出している。第4アーム20の他方の端部には、第5軸21回りに回転可能に第6プーリ42が第4アーム20に回転自在に軸支されると共に、第5アーム22に固定されている。該第6プーリ42は貫通する穴を有し、該穴には第7プーリ43の中空軸43aが貫通して、その先端が第4アーム20に設けられた固定部材44で固定されている。第7プーリ43は第5アーム22の中空内部に配置されている。すなわち、第7プーリ43の中心軸は第5軸21と一致し、第6プーリ42と同軸となっている。第5プーリ41と第6プーリ42には第3ベルト45が掛けられている。
第5アーム22の他方の端部には第8プーリ46が回転可能に第5アームに軸支されると共に第6アーム24の一端に固定されている。第7プーリ43と第8プーリ46は第5アーム22の中空内部に配置されその間に第4ベルト47が掛けられている。
第6アーム24も中空構造で構成され、他方の端部には第2昇降アーム25が取り付けられている。該2昇降アーム25は、モータ及び減速伝動機構からなる第2昇降アーム駆動手段48によって駆動され、鉛直方向(図面上下方向)に移動する。該第2昇降アーム25の先端には、ハンド等の第2把持手段49を備えている。
各駆動手段40,48、及び第2把持手段49に供給する電力や空気等の動力供給や信号のためのケーブルやホースは、中空構造の中間ベース部材18,第5プーリ41,第4アーム20,第7プーリ43,第5アーム22,第8プーリ46,第6アーム24等の中空内部を通って各駆動手段に接続される。各アームを中空で構成しないときには、ケーブルやホースは各プーリの中空部を通して各アームの側面等に這わせて配設される。又、第5プーリ41と第6プーリ42の径の比を2:1とし、第7プーリ43と第8プーリ46の径の比を1:2としている。又、第4アーム20と第5アーム22の関節長さは同一とされている。すなわち、第4軸19と第5軸21間の距離と第5軸21と第6軸23間の距離は同一となるように構成されている。
次に、この実施形態の成形品取出装置の動作を説明する。
まず、第1のユニット3の動作について説明する。図6は、この第1のユニット3の動作説明図であり、図6(a)に示すように、第1,第2アーム12、14の中心軸線が一致し、線L1上にあるとする。なお、符号a1,a2,a3で示す三角形の印は、第1,第2(第3)、第4のプーリの回転位置を示すために所定位置に付された印である。
図6(a)の状態において、第1アーム駆動手段26で第1アーム12がθだけ回転させられたとする。このときの状態を図6(b)に示す。中心線L1はL2となる。第1プーリ27はベースに固定されているから、回転しない。一方、第2プーリ28は、該第2プーリ28が回転自在に取り付けられた第1アーム12がθだけ回転すること、及びベース10に固定された第1プーリ27との間に第1ベルト30が掛けら、第1,第2プーリ27,28の径が同じであることから、第1アーム12に対して相対的に逆方向にθだけ回転する。第2プーリ28と一体の第3プーリ29もθだけ回転する。該第3プーリ29と第2ベルト33が掛けられている第4プーリ32も回転し、その回転角は、第3プーリ29と第4プーリ32径が同一であるからθとなる。第4プーリ32がθだけ回転するから、該第4プーリ32に固定された第3アーム16もθだけ回転する。その結果、図6(b)に示すように、第1アーム12が回転しても、同じ回転量だけ第3アーム16も逆方向に回転することになり、第3アーム16の姿勢は変化せず、常に一定方向の向きを保持する。
次に図6(c)、(d)を参照しながら、第2アーム駆動手段31を駆動し、第2アーム14を回転させたときの動作を説明する。
図6(c)の状態(なお、第2アーム14の中心線をL3とする)から、第2アーム駆動手段31によって第2アーム14をαだけ反時計方向に回転させたとする。中心線L3はL4となる。第3プーリ29は、第2プーリ28と一体であり、第1アーム12、第1プーリ27が回転しないので、該第3プーリ29は回転しない(第1アームに対して相対回転は行わない)。一方、第4プーリ32は第3プーリ29との間に第2ベルト33が掛けられているので、第2アーム14が回転すると相対的に逆方向に回転する。第3プーリと第4プーリの径は同一であるから、第4プーリ32の回転は、第2アーム14の回転量αと同じとなりその方向が逆となる。その結果、第4プーリ32に固定された第3アーム16は、第2アーム14の回転量だけ逆方向に回転し、図6(d)に示すように、その姿勢は図6(c)における第2アーム14の回転前の姿勢と同じとなる。
よって、第1アーム12と第2アーム14の回転が重畳してなされても、第3アーム16の姿勢は変化せず、常に一定方向の向きを保持する。すなわち、第3アーム16に取り付けられた第1昇降アーム17の先端に取り付けられたハンド等の第1把持手段35の向きは、常に一定に保持されることになり、型開きした金型の面に対して常に一定の姿勢を保持させることができるものである。又、第1軸11の回りに第1アーム12が回転し、第2軸13の回りに第2アーム14が回転することから、第2アーム14の先端に取り付けられた第3アーム16(及び第1昇降アーム17)を、水平面上において任意の直線移動及び円弧移動をさせることができるものである。
次に第2のユニット4の動作について説明する。
図7(a)、(b)はこの第2のユニット4の動作説明図である。図中符号b1〜b3で示す三角形は、プーリの回転を示すために各プーリの所定位置に対して付された印である。図7(a)に示すように、第4軸19と第6軸23の中心を結ぶ直線L5上に第5軸21があり、第4アーム20と第5アーム22の中心軸が同一線上にある状態から、図7(b)に示すように、第4アーム20が第4アーム駆動手段40で時計方向にβだけ回転させられたとする。このときの第4軸19と第5軸21を結ぶ直線をL6とする。第5プーリ41は中間ベース部材18に固定されているものであるから回転しない。しかし、この第5プーリ41との間に第3ベルト45が掛けられた第6プーリ42は、第4アーム20の回転により相対的に回転する。その回転は、第5プーリ41と第6プーリ42の径が2:1であることから、逆方向で2倍となる。すなわち逆方向に2β回転する。第5アーム22は、第6プーリ42に固定されているから、第6プーリ42と共に移動するとともに、第6プーリ42の2βの回転により2β回転する。第5軸21と第6軸23を結ぶ直線L7は、第4軸19と第5軸21を結ぶ直線をL6に対して反時計方向に2β回転した方向となる。
又、第4アーム20に固定された第7プーリ43は、第5軸21の回りには回転しないが、第5アーム22が2βだけ第5軸21の回りに回転することから、第7プーリ43と第4ベルト47が掛けられた第8プーリ46は、第5アーム22の回転方向とは逆方向に相対的に回転する。このとき、第7プーリ43と第8プーリ46の径は1:2であることから、第8プーリ46はβだけ逆方向(時計方向)に回転する。これより、第8プーリ46に固定された第6アーム24は、その姿勢を変えることはない。
図7(a)に示した状態では第6アーム24は直線L5に対して所定の姿勢関係にある。図7(b)に示すように第4アーム20が時計回りにβ回転すると、第4軸19と第5軸21を結ぶ直線をL6は回転前の直線L5の方向から時計回りにβ回転回転したものとなり、第5アーム22が回転しないとすれば、直線L5に対する第6アーム24の姿勢と直線L6に対する第6アーム24の姿勢と同じとなり、第6アーム24は直線L5に対する時計回りにβ回転した姿勢となる。しかし、実際は第5アーム22が反時計回りに2β回転するから、第6アーム24の姿勢は時計方向にβ、反時計方向に2β回転することになり、合計で反時計方向にβ回転する。しかし、第8プーリ46が時計回りにβ回転するから、第6アーム24の姿勢は図7(a)の姿勢と同じ姿勢を保持することになる。
一方、図7(b)において、直線L6と直線L7とのなす角は前述したように2βである。そこで、第5軸21の中心を通り、元の直線L5と平行な直線L8を補助線として引くと、該補助線L8は角度2βを等分割するものである。すなわち、第5軸21と第6軸23とを結ぶ直線L7は、直線L5に対してβの角度で交差する線である。しかも、第4アーム20と第5アーム22の関節長さは同一(第4軸19と第5軸21間の距離と第5軸21と第6軸23間の距離は同一)であるから、第6軸23の中心は直線L7上で第5軸21の中心から第4アーム20の長さ(第4軸19と第5軸21間の距離)と同じ距離の位置にある。すなわち、第4軸19、第5軸21、第6軸23を結ぶ三角形は2等辺三角形であり、その底辺の両側の等しい角度βは、図7(a)で示した直線L5からの回転角に等しい角度であるから、第6軸23は、図7(a)で示した直線L5に沿って直線移動することになる。
図8は、この直線移動の説明図で、第4アーム駆動手段40によって第4アーム20を第4軸19の回りに回動させることによって、第6軸23は、直線L5に沿って移動し、且つ第6アーム24はその姿勢を変えずに移動するものである。
本実施形態では、上述したように、第1のユニット3には、第1,第2,第3アーム12,14,16の3つの回動するアームを備えているにも拘わらず、2つのアーム駆動手段26,31しか備えていない。成形品取出装置においては、型開きした金型から成形品等を取り出すものであることから、成形品等を取り出す金型面に対して、第3アーム16に取り付けられた第1昇降アーム先端のハンド等の第1把持手段の姿勢を一定に保持して金型面に対して所定方向(たとえは金型面の法線方向)に移動させる必要があり、その移動方向が限定されている。このことから、ハンド等の把持手段の姿勢を一定に保持して移動させるようにすればよいことから、本実施形態では、駆動手段の1つを省略して、その変わりに上述したプーリとベルトによって、第3アーム16、ハンド等の第1把持手段35の姿勢を一定に保持するようにしたものである。もちろん各アーム毎にそのアームを駆動する駆動手段を設けて第3アーム16、ハンド等の第1把持手段35の姿勢を一定に保持して移動させることもできるものである。
同様に、第2のユニット4においても、第4アーム20,第5アーム22、第6アーム24をそれぞれ駆動する駆動手段を設けて、本実施形態と同様な動作をさせるようにしてもよいものである。本実施形態では、1つの駆動手段のみでも、上述したプーリとベルトによって、第6アーム24、及び該第6アーム24に取り付けられた第2昇降アーム25、さらには、この第2昇降アーム25の先端に取り付けられたハンド等の第2把持手段49の姿勢を変えずに直線移動させるようにしたものである。
図9は、本実施形態による本発明の効用を説明するための本実施形態の成形品取出装置2を成形機1の上部に取り付けたときの平面図による説明図である。又、図10は、本実施形態と比較するために、図13に示した直交座標型の取出機を成形機に取り付けたときの平面図である。
図9(a)に示すように、本実施形態の成形品取出装置2を成形機1の上部に取り付けたとき、成形機1の幅内に納まり、成形機1からはみ出すことはない。又、本成形品取出装置2は、第1〜第6アームは、鉛直軸回りに回転するアームであり、成形品やランナを取り出すための第1、第2昇降アームのみが鉛直方向に移動するものであるから、本成形品取出装置2の高さは従来の成形品取出装置と比較して高くはならないので、成形機1に本発明の成形品取出装置2を取り付けた状態でも全高は高くならず、成形機1に成形品取出装置2を取り付けたままの輸送することができる。
一方、従来の直交座標型の取出機の場合、図10に示すように、成形機1の幅からはみ出し、高さ方向にも移動する部材を備えているため成形機に取出機を取り付けたまま輸送することはできず、別々に輸送し、成形機の設置場所で取出機も組み立て取り付けなければならない。
又、図9(b)は、成形機より成形品を取るときの成形品取出装置2の状態を示し、図9(c)は、成形品を排出するときの状態を示している。この図9(b),(c)から分かるように、成形品取出装置2の動作中においても、専有する幅方向の空間は、図10に示すような直交座標型の取出機と比較して少なくてすむものである。
図11、図12は、成形品を排出する位置の違いにより、成形品取出装置2の成形機1への取り付け位置を変えた例を示すものである。成形品取出装置2のベース10を、取り付け穴が複数設けられたアダプタプレート50を取り付け位置変更手段として備えるものとする。該アダプタプレート50を有するベースを成形機1に取り付け、図11に示すように、成形機1の中心からのオフセットを抑えて成形機の倒れに対するバランスを考慮した標準的な搭載位置と、図12に示すように、成形品の排出位置が成形機から遠いような場合には、成形機1の中心から必要とする分オフセットして成形品取出装置2を搭載するようにする。
なお、図11,図12において(a)は、成形品を金型から取り出すときの状態を示し、(b)は成形品を排出位置に排出する状態を示している。
本発明の成形品取出装置の一実施形態を搭載した成形機の斜視図である。 同実施形態の成形品取出装置におけるリンク構造の説明図である。 同実施形態の成形品取出装置において第1のユニットから第2ユニットを分離した状態を説明する説明図である。 同実施形態の成形品取出装置における第1のユニットの構成を示す図である。 同実施形態の成形品取出装置における第2のユニットの構成を示す図である。 同実施形態の成形品取出装置における第1のユニットの動作説明図である。 同実施形態の成形品取出装置における第2のユニットの動作説明図である。 同実施形態の成形品取出装置における第2のユニットでの第6アームの直線移動の説明図である。 同実施形態の成形品取出装置を成形機に取り付けたときの平面図による動作状態の説明図である。 従来の直交座標型の取出機を成形機に取り付けたときの平面図である。 アダプタプレートを用いて成形品取出装置を成形機の標準位置に取り付けたときのときの動作状態を示す平面図である。 アダプタプレートを用いて成形品取出装置を成形機のオフセットして取り付けたときのときの動作状態を示す平面図である。 従来の直交座標型の取出機を成形機に取り付けたときの斜視図である。 垂直多関節ロボットを成形品取出装置として成形機に取り付けた従来例の一例の正面図である。 従来の直交座標型の取出機における成形品取り出し機構とランナ取り出し機構の取り付け状態を説明する説明図である。
符号の説明
1 成形機
2 成形品取出装置
3 第1のユニット
4 第2のユニット
10 ベース
11 第1軸
12 第1アーム
13 第2軸
14 第2アーム
15 第3軸
16 第3アーム
17 第1昇降アーム
18 中間ベース部材
19 第4軸
20 第4アーム
21 第5軸
22 第5アーム
23 第6軸
24 第6アーム
25 第2昇降アーム
26 第1アーム駆動手段
27 第1プーリ
28 第2プーリ
29 第3プーリ
30 第1ベルト
31 第2アーム駆動手段
32 第4プーリ
33 第2ベルト
34 第1昇降アーム駆動手段
35 第1把持手段
40 第4アーム駆動手段
41 第5プーリ
42 第6プーリ
43 第7プーリ
44 固定部材
45 第3ベルト
46 第8プーリ
47 第4ベルト
48 第2昇降アーム駆動手段
49 第2把持手段
50 アダプタプレート

Claims (11)

  1. 成形機に搭載され、該成形機の金型の型開時に成形品を取り出す成形品取出装置において、
    成形機に固定されるベースと、
    該ベースに対して垂直な第1軸回りに回転可能に一端が取り付けられた第1アームと、
    該第1アームの他端に前記第1軸と平行な第2軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第2アームと、
    該第2アームの他端に前記第2軸と平行な第3軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第3アームと、
    該第3アームに対して昇降動作し先端に第1把持手段が設けられた第1昇降アームとを備えたことを特徴とする成形品取出装置。
  2. 前記第3アームに固定された中間ベース部材と、
    該中間ベース部材に対して前記第3軸と平行な第4軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第4アームと、
    該第4アームの他端に前記第4軸と平行な第5軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第5アームと、
    該第5アームの他端に前記第5軸と平行な第6軸の回りに回転可能に一端が取り付けられた第6アームと、
    該第6アームに対して昇降動作し先端に第2把持手段が設けられた第2昇降アームとを備えた請求項1に記載の成形品取出装置。
  3. 前記中間ベース部材から前記第2昇降アームまでを1つのユニットとし、前記第3アームに対して着脱可能とした請求項2に記載の成形品取出装置。
  4. 中心軸が前記第4軸と一致するように前記中間ベース部材に固定された第5プーリと
    該第5プーリと第3ベルトで連結され且つ中心軸が前記第5軸と一致するように前記第5アームに固定された第6プーリと、
    該第6プーリと同軸に配置されるとともに第4アームに固定された第7プーリと、
    該第7プーリと第4ベルトで連結され且つ中心軸が前記第6軸と一致するように前記第6アームに固定された第8プーリと、
    前記第4軸の略近傍で前記第5プーリと対向する位置に配置された第4アーム駆動手段と備え、
    前記第5プーリと前記第6プーリの径の比を2:1とし、前記第7プーリと前記第8プーリの径の比を1:2とし、第4アームと第5アームの関節長さを同じとしたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の成形品取出装置。
  5. 中心軸が前記第1軸と一致するように前記ベースに固定された第1プーリと、
    該第1プーリと第1ベルトで連結され且つ中心軸が前記第2軸と一致するように前記第1アームに対して回転可能に取りつれられた第2プーリと、
    該第2プーリと同軸且つ一体となって回転するよう構成された第3プーリと、
    該第3プーリと第2ベルトで連結され且つ中心軸が前記第3軸と一致するように前記第3アームに固定された第4プーリと、
    前記第1軸の略近傍で前記第1プーリと対向する位置に配置された第1アーム駆動手段と、
    前記第2軸の略近傍で前記第2、3プーリと対向する位置に配置された第2アーム駆動手段とを備え、
    前記第1プーリと前記第2プーリの径を同じとする共に、前記第3プーリと前記第4プーリの径を同じとした請求項1乃至4内いずれか1項に記載の成形品取出装置。
  6. 前記第1プーリ、前記第2プーリ、前記第3プーリ及び前記第4プーリを中空とし、ケーブル及び/又はホースを通すようにした請求項5に記載の成形品取出装置。
  7. 前記第1アーム、第2アーム、第3アームを中空構造で構成し、前記ケーブル及び/又はホースを該各アームの中空内を通すようにした請求項6に記載の成形品取出装置。
  8. 前記第5プーリ、前記第6プーリ及び前記第7プーリを中空とし、ケーブル及び/又はホースを通すようにした請求項4に記載の成形品取出装置。
  9. 前記第4アーム、第5アーム、第6アームを中空構造で構成し、前記ケーブル及び/又はホースを該各アームの中空内を通すようにした請求項8に記載の成形品取出装置。
  10. 前記ベースが固定される搭載位置を成形機の長手方向と直交する方向にずらせるよう、前記ベースに取り付け位置変更手段を設けた請求項1乃至9の内いずれか1項に記載の成形品取出装置。
  11. 請求項1乃至10の内いずれか1項に記載の成形品取出装置を搭載した成形機。
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