JP2018012165A - 搬送用ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】設置のためのスペースをコンパクトにし、ワークの搬送速度を向上し、かつ、周辺機器との干渉を容易に回避する。
【解決手段】基台3と、基台3に対して略水平な第1軸線A回りに回転可能に設けられた旋回ベース4と、旋回ベース4に第1軸線Aと平行な軸線に直交する第2軸線B回りに揺動可能に設けられた第1アーム5と、第1アーム5に、第1アーム5の長手方向に沿って移動可能に設けられ、搬送するワークを保持可能な手首ユニット7を先端に支持する第2アーム6とを備える搬送用ロボット1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送用ロボットに関するものである。
従来、プレス装置間のワークの搬送手段として、プレス装置自体の支柱に掛け渡した梁に沿って移動可能にかつ宙吊りに配置されたアームを備える多関節の搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、プレス装置間にプレス装置の長手方向の両側に直立して設置された2つのアーム支持部間に、プレス装置の全長にわたるクロスバーを支持し、クロスバーに支持されたワーク保持装置をプレス装置間で移動させる搬送装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、プレス装置間のプレス装置の長手方向の一側に配置された支持台上に垂直多関節ロボットを配置して、プレス装置間におけるワークのハンドリングを行う搬送装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
また、アームを振り子状に動作させるロボットも知られている(例えば、特許文献4参照。)。
特許第5631805号公報 特許第5603124号公報 特許第3350496号公報 特許第2934104号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2の搬送装置は、プレス装置間の隙間のほぼ全体を占有するので、システムが大型化し、コストも高くつくという不都合がある。また、機器のメインテナンスに必要なスペースが狭くなるという問題もある。
また、特許文献3のように垂直多関節ロボットを使用する場合、支持台に最も近い軸は鉛直方向に延びる軸線回りにロボットを旋回させる旋回軸となる。このため、水平方向に並んで配置された2台のプレス装置間でワークを搬送する用途に垂直多関節ロボットを使用する場合には、旋回軸を広い角度範囲にわたって旋回させる必要がある。
しかしながら、大きな慣性を有する旋回軸に大きな加減速を発生させることは一般に困難であり、ワークの搬送速度を高めることができないという不都合がある。また、汎用ロボットの軸構成に類似した軸構成を有する垂直多関節ロボットの場合、プレス装置間のワーク搬送には過分な動作範囲やリンク長となり、ワークの搬送時にコンパクトではない姿勢となってプレス装置や周辺機器に干渉し易いという不都合がある。
また、特許文献4のようなアームを振り子状に動作させるロボットの場合には、高速動作によるワークの搬送速度の向上を図ることはできるものの、ワークの搬送時にワークが円弧状の軌跡を描いて搬送されるためプレス装置や周辺機器との干渉が発生しないように、十分に注意する必要がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、設置のためのスペースをコンパクトにすることができ、ワークの搬送速度を向上し、かつ、周辺機器との干渉を容易に回避することができる搬送用ロボットを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、基台と、該基台に対して略水平な第1軸線回りに回転可能に設けられた旋回ベースと、該旋回ベースに前記第1軸線と平行な軸線に直交する第2軸線回りに揺動可能に設けられた第1アームと、該第1アームに、該第1アームの長手方向に沿って移動可能に設けられ、搬送するワークを保持可能な手首ユニットを先端に支持する第2アームとを備える搬送用ロボットを提供する。
本態様によれば、手首ユニットによってワークを保持し、旋回ベースに対して第2軸線回りに第1アームを揺動させて手首ユニットを第1軸線から離れた位置に配置し、基台に対して旋回ベースを第1軸線回りに回転させることで、ワークを移動させることができる。例えば、手首ユニットを第1軸線の鉛直下方近傍に配置して旋回ベースを回転させることで手首ユニットを略水平方向に移動させることができ、手首ユニットに保持されたワークを略水平方向に移動させることができる。
このとき、旋回ベースの回転には第1アーム、第2アームおよび手首ユニットの重力を利用して振り子状に動作させることができる。したがって、旋回ベースの回転を高い加減速によって行うことができ、ワークの搬送を高速に行うことができる。
そして、旋回ベースの回転に合わせて、第2アームを第1アームの長手方向に移動させることにより、ワークを略水平方向に直線状に移動させることができる。
また、第1アームの揺動角度を変化させることにより、基台からの水平方向距離の異なる位置においてワークを移動させることができる。
したがって、基台をワークから離れた1箇所に設置することができ、ロボットが占有するスペースを少なくして、システムの大型化を防止し、コストを低減し、メインテナンスに必要なスペースを広く確保することができる。
また、第2アームを第1アームの長手方向に沿って移動させるので、基台に対して水平方向のどの位置に配置されているワークに対しても、旋回ベースと手首ユニットとの間に配置されている第1アームおよび第2アームを、旋回ベースと手首ユニットとをほぼ直線状に結ぶ形態に維持することができる。これにより、アームの折り畳みによる関節部分の不要な突出を抑えて、周辺機器との干渉を容易に回避することができる。
上記態様においては、前記旋回ベースによる前記第1アームの前記第1軸線回りの動作範囲が、該第1軸線を含む略水平面以下に配置されていてもよい。
このようにすることで、旋回ベースの回転を振り子状の回転動作に限定でき、高い加減速を可能にして、ワークの搬送を高速に行うことができる。また、旋回ベースの回転によって第1アームを略水平位置まで揺動させることにより、コンパクトな搬送形態を実現することができる。
また、上記態様においては、前記手首ユニットが、前記旋回ベースによる前記第1軸線回りにおける前記第1アームの揺動動作によって、ワークの搬送方向と略同一方向に移動させられるように、前記基台が設置されてもよい。
このようにすることで、ワークの搬送スペースから離れた1箇所において基台を設置して、旋回ベースの回転による第1アームおよび第2アームの振り子状の回転動作によって、ワークを高速に搬送することができる。
また、上記態様においては、前記手首ユニットが、相互に交差する少なくとも2つの回転軸を備えていてもよい。
このようにすることで、旋回ベースの回転、第1アームの揺動および第2アームの直線移動によって任意の位置に配置された手首ユニットの先端に取り付けられたワークの姿勢を一定に維持することができる。
また、上記態様においては、略帯板状のフレームと、該フレームを厚さ方向に挟んだ両側に、該フレームの長手方向に沿って相対移動可能に設けられた一対のスライダとを有するスライドアームを備え、一方の該スライダが、前記手首ユニットの末端の前記回転軸に取り付けられていてもよい。
このようにすることで、手首ユニットの回転軸に取り付けられたスライダとはフレームの厚さ方向の反対側に配置されているスライダにワークを着脱可能に保持することにより、帯板状の薄いフレームの長手方向を搬送方向に延ばして、手首ユニットに対してフレームの長手方向に往復動作させることができる。
これにより、ワークの着脱の際に、ワークの近傍に手首ユニットを配置することなく、帯板状の薄いフレームを挿入するだけで済むので、ワークの着脱に要するワーク回りのスペースを大きく確保しなくて済み、周辺機器との干渉も容易に回避することができる。また、スライドアームによるスライダの往復動作によって第1アームの旋回動作を補うことができ、第1アームの動作範囲を小さくして、周辺機器との干渉の回避および搬送速度の向上を図ることができる。
また、上記態様においては、他方の前記スライダに、前記フレームの幅方向に延びる軸線回りに前記ワークを把持するツールを揺動させる先端揺動軸を備えていてもよい。
このようにすることで、スライドアームの姿勢を変更することなく、スライダに設けられた先端揺動軸の作動によって、ワークを把持するツールの角度を変更できる。その結果、ワークを傾斜させながら搬送する必要がある場合でも、スライドアームの姿勢を維持してスライドアームと周辺機器との干渉を回避することができ、かつ、旋回ベース、第1アーム、第2アームおよび手首ユニットの動作を最小限に抑えることができる。
また、上記態様においては、前記基台から前記ツールまでの間に、前記旋回ベース、前記第1アーム、前記第2アーム、前記手首ユニット、前記スライドアームまたは前記ツールを電気配線とともに、電気信号により機械的に着脱可能とする着脱機構を備えていてもよい。
また、上記態様においては、前記手首ユニットの末端の前記回転軸と前記スライドアームとを、両者間の電気配線とともに、電気信号により機械的に着脱可能とする着脱機構を備えていてもよい。
このようにすることで、比較的大きな寸法を必要とする着脱機構を手首ユニットとスライドアームとの間に配置して、ワーク近傍に着脱機構を配置せずに済む。その結果、ワークを把持するための把持ツールをワークの種類に合わせて着脱機構により交換する場合に、ワーク近傍に大きなスペースを形成する必要がない。
また、上記態様においては、前記手首ユニットが、相互に交差する3つの前記回転軸を備え、前記手首ユニットと一方の前記スライダとが、前記手首ユニットの末端の前記回転軸を前記スライドアームの幅方向に傾斜させて取り付けられていてもよい。
このようにすることで、鉛直軸に対して傾斜する第1アームおよび第2アームの先端に配置されたスライドアームを所定の姿勢、例えば、略水平の姿勢に維持しながら移動させる場合に、手首ユニットを大きく動作させる必要がなく、搬送速度を向上することができる。
本発明によれば、設置のためのスペースをコンパクトにすることができ、ワークの搬送速度を向上し、かつ、周辺機器との干渉を容易に回避することができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る搬送用ロボットを示す側面図である。 図1の搬送用ロボットの第1アームおよび第2アームを移動させた状態を示す側面図である。 図1の搬送用ロボットを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る搬送用ロボットを示す斜視図である。 図4の搬送用ロボットの側面図である。 図4の搬送用ロボットに備えられたスライドアームを示す側面図である。 図4の搬送用ロボットを2台のプレス装置間に配置したプレス加工システムを示す斜視図である。 図4の搬送用ロボットの傾斜連結部材を設けない場合を示す側面図である。 図8の搬送用ロボットにおいてスライドアームを略水平に設定する場合を示す側面図である。 図4の搬送用ロボットにおいて、第8軸を動作させずにツールの傾斜角度を変更する場合を説明するスライドアームの側面図である。 図4の搬送用ロボットの変形例であって、手首ユニットとスライドアームとの間に着脱機構を備えた搬送用ロボットの斜視図である。 図11の搬送用ロボットの背面図である。
本発明の第1の実施形態に係る搬送用ロボット1について、図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態に係る搬送用ロボット1は、図1から図3に示されるように、支持台2に固定される基台3と、基台3の一側面に水平な第1軸線A回りに回転可能に支持される旋回ベース4と、第1軸線Aと間隔をあけた平行な軸線(図示略)に直交する第2軸線B回りに揺動可能に支持された第1アーム5と、第1アーム5の長手方向に直線移動可能に支持された第2アーム6と、第2アーム6の先端に配置された手首ユニット7とを備えている。
すなわち、搬送用ロボット1は、基台3に対して旋回ベース4を第1軸線A回りに回転させる第1軸J1と、旋回ベース4に対して第1アーム5を第2軸線B回りに揺動させる第2軸J2と、第1アーム5に対して第2アーム6を第1アーム5の長手方向に直線移動させる第3軸J3と、手首ユニット7とを備えている。
手首ユニット7としては、相互に交差する軸線C,D,E回りに回転する2以上の回転軸を備えていればよい。
本実施形態においては、手首ユニット7は、相互に直交する軸線C,D,E回りに回転する3つの回転軸(第4軸J4、第5軸J5および第6軸J6)を備え、末端の回転軸J6にツール等を固定するためのフェイスプレート8が配置されている。第4軸J4は、第2アーム6に対して第1アーム5の長手方向に平行な第4軸線(回転軸)C回りに第1手首ハウジング9を回転させ、第5軸J5は、第4軸線Cに直交する第5軸線(回転軸)D回りに第2手首ハウジング10を回転させ、第6軸J6は、第5軸線Dに直交する第6軸線(回転軸)E回りにフェイスプレート8を回転させるようになっている。図中、符号11から符号16は、それぞれ第1軸J1から第6軸J6のモータである。
第1軸J1は、旋回ベース4を水平な第1軸線A回りに回転させるので、旋回ベース4および該旋回ベース4に取り付けられている第1アーム5から手首ユニット7までを振り子のように揺動させるようになっている。この振り子状の動作範囲は、第1軸線Aを含む略水平面以下に配置されている。振り子状の動作によってワーク(図示略)を搬送する場合においては、重力は常に加速および減速を補助する方向に作用するので、第1軸J1の作動による揺動動作は高速かつ省エネルギで行うことができる。
第2軸J2は、旋回ベース4に対する第1アーム5の傾きを変更することができるようになっている。第3軸J3は第1アーム5に対して第2アーム6を直線移動させ、第1アーム5と第2アーム6とからなるアーム全体の長さを伸縮させることができるようになっている。
すなわち、第1軸J1から第3軸J3によって、手首ユニット7を動作範囲内の任意の位置に配置することができるようになっている。そして、第4軸J4から第6軸J6によってフェイスプレート8に取り付けるワークの姿勢を任意に調整することができるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る搬送用ロボット1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る搬送用ロボット1によれば、第1軸J1の動作によって旋回ベース4、第1アーム5および第2アーム6を第1軸線A回りに振り子状に旋回動作させ、第2アーム6の先端に配置されている手首ユニット7を第1軸線Aの下方において略水平方向に移動させることができる。したがって、この略水平方向に搬送方向を一致させておくことにより、ワークを略水平方向に搬送することができる。
この場合に、振り子状の動作によってワークを搬送する際に、常に加速および減速を補助する方向に重力を作用させて、第1軸J1の作動による揺動動作を高速かつ省エネルギで行うことができる。これにより搬送速度を向上することができるという利点がある。
また、本実施形態においては、図2に鎖線で示されるように、第1アーム5を略水平となる位置まで移動した状態で、旋回ベース4をいずれかの方向に90°回転させることにより、搬送用ロボット1全体を基台3下部の設置面より上方に配置して、搬送用ロボット1の搬送に適したコンパクトな形態をとることができる。
また、第2軸J2の動作による第1アーム5の傾斜角度の変更、および、第3軸J3の動作による第2アーム6の直線移動によって、手首ユニット7の基台3に対する水平方向位置および鉛直方向位置を調節することができる。すなわち、搬送用ロボット1の基台3を設置する支持台2を、ワークを搬送するための搬送スペースから一側に大きく離して設置しても、手首ユニット7によって搬送スペースにアプローチできる。
したがって、支持台2の他には設置のための設備が不要であり、支持台2とは反対側には広いスペースを提供できる。したがって、搬送用ロボット1や周辺機器のメインテナンス容易性を向上することができるという利点がある。
また、第1アーム5および第2アーム6を旋回ベース4と手首ユニット7とを結ぶ最短距離に常に直線状に配置することができ、第1軸J1により旋回ベース4を回転させた際の周辺機器との干渉を最小限に抑えることができる。
また、旋回ベース4を第1軸線A回りに回転させるだけ、あるいは、第1アーム5を第2軸線B回りに揺動させるだけでは、手首ユニット7は円弧状の軌跡に沿って動作させられるが、旋回ベース4の回転および第1アーム5の揺動に第2軸J2による第2アーム6の直線移動を組み合わせることにより、手首ユニット7を直線状の軌跡に沿って移動させることができる。これにより、搬送時における周辺機器との干渉を大幅に低減することができる。
また、本実施形態においては、手首ユニット7として相互に直交する3つの回転軸C,D,Eをコンパクトに配置した、いわゆるインライン手首を採用しているので、第1軸J1から第3軸J3と合わせた6軸J1,J2,J3,J4,J5,J6によって、ワークを自由な位置および姿勢に配置することができ、汎用性が高いという利点がある。
次に、本発明の第2の実施形態に係る搬送用ロボット30について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態の説明において、上述した第1の実施形態に係る搬送用ロボット1と構成を共通とする箇所には同一符号を伏して説明を省略する。
本実施形態に係る搬送用ロボット30は、図4から図7に示されるように、手首ユニット7の末端の回転軸Eである第6軸J6にスライドアーム17が取り付けられている点において、第1の実施形態に係る搬送用ロボット1と相違している。
スライドアーム17は、帯板状(長方形の平板状)の形態を有するフレーム18と、該フレーム18を厚さ方向に挟んだ両側に配置されたスライダ19,20と備えている。
2つのスライダ19,20は、フレーム18の長手方向の両端に平行な軸線回りに回転可能に支持されたプーリ(図示略)に掛け渡されたベルト21によって連結されている。モータ22によって駆動されることにより、一方のスライダ19をフレーム18の長手方向一方向に移動させると、ベルト21によって連結された他のスライダ20がフレーム18の裏側において、長手方向の他方向に移動させられるようになっている。これにより、第7軸J7が構成されている。
そして、これにより、2つのスライダ19,20は、フレーム18の長手方向に沿って、相互に逆方向に相対移動させられるようになっている。モータ22によって駆動される一方のスライダ19は、手首ユニット7の第6軸J6に固定されている。他方のスライダ20には、図4および図6に示されるように、ワークを把持するツールSと、モータ27によって該ツールSをフレーム18の幅方向に延びる軸線F回りに揺動させる第8軸(先端揺動軸)J8とが設けられている。図6においては、後述する傾斜連結部材23の図示を省略している。また、図6において破線は、ツールSによってワークを把持するための手首ユニットの動作範囲を示している。
また、本実施形態に係る搬送用ロボット30においては、手首ユニット7のフェイスプレート8と該フェイスプレート8に固定される一方のスライダ19とを所定の傾斜角度をなして固定する傾斜連結部材23が備えられている。
傾斜連結部材23は、図5に示されるように、第1アーム5を第2軸線B回りに所定角度だけ揺動させるとともに、手首ユニット7を真っ直ぐに配置したとき、すなわち、第4軸線Cと第6軸線Eとが一直線上に配置された状態で、スライドアーム17の幅方向および長手方向が略水平となるように、手首ユニット7の第6軸J6とスライドアーム17とを連結するようになっている。
このように構成された本実施形態に係る搬送用ロボット30の作用について、特に、図7に示されるプレス加工システムのように、間隔をあけて隣接する2つのプレス装置24,25間において、ワークの供給および取り出しを行う場合について説明する。
本実施形態に係る搬送用ロボット30によれば、図4および図5に示されるように、第1アーム5を第2軸線B回りに所定角度だけ揺動させることにより、スライドアーム17を略水平の姿勢に配置する。このとき、スライドアーム17の幅方向の中心が、プレス装置24,25の中心を結ぶ直線(プレス中心線)P上に配置されるように配置する。
次いで、図7に示されるように、旋回ベース4を基台3に対して第1軸線A回りに一方向に回転させて、第1アーム5および第2アーム6を振り子状に動作させるとともに、手首ユニット7の各回転軸J4,J5,J6を動作させることによって、スライドアーム17の略水平な姿勢と、長手方向および幅方向を一定方向に保ちながら、スライドアーム17をプレス中心線Pに沿って移動させる。また、このとき、スライドアーム17の第7軸J7を作動させて、スライドアーム17のフレーム18が、第1アーム5の揺動方向前方に延びるように2つのスライダ19,20を相対移動させる。
これにより、手首ユニット7をプレス装置24,25の外部に配置した状態で、スライドアーム17のみを一方のプレス装置24内に挿入することができる。そして、この位置で、スライダ19に設けたツールSによってプレス装置24内のワーク、例えば、プレス加工の一工程が終了した板金を把持してプレス装置24の金型(図示略)から取り外すことができる。
この状態で、旋回ベース4、第1アーム5および第2アーム6を振り子状に動作させて手首ユニット7を他方のプレス装置25に近接させ、手首ユニット7を動作させてスライドアーム17の姿勢を維持するとともに、スライドアーム17を作動させて、スライドアーム17のフレーム18およびツールSで把持したワークが他方のプレス装置25内に挿入されるよう2つのスライダ19,20を相対移動させる。この場合にも、スライドアーム17はプレス中心線Pに沿って移動させられるので、ツールSを作動させて、搬送してきたワークを解放し、他方のプレス装置25の金型に引き渡すことができる。
すなわち、スライドアーム17は帯板状のフレーム18を有し、手首ユニット7と比較して、厚さ寸法を十分に小さく構成できる。したがって、プレス装置24,25内の上下に開かれた金型間の狭い隙間であっても、スライドアーム17を容易に挿入してワークの把持または解放を行うことができる。
特に、プレス装置24,25間でワークを搬送する場合には、プレス装置24,25の金型が開き始めた直後にワークを把持するためのツールSを進入させ、金型が閉じる直前にプレス装置24,25内から退出させることにより、プレス工程の効率化を図ることが求められている。したがって、厚さ寸法の小さいスライドアーム17は、プレス装置24,25内に進入する機構として好適である。
また、3軸J4,J5,J6の手首ユニット7によってスライドアーム17の姿勢を一定に維持しながら、旋回ベース4の回転、第1アーム5の揺動および第2アーム6の直線移動によって、手首ユニット7を直線状の軌跡に沿って移動させるので、スライドアーム17を同一平面内で移動させることができて、プレス装置24,25の各部とスライドアーム17との干渉を回避することができるという利点がある。
さらに、第1アーム5に対してその長手方向に第2アーム6を直線移動させることで、第1アーム5と第2アーム6とからなるアーム全体の形態を、常に略直線状に維持することができ、第1アーム5および第2アーム6の各部がプレス装置24,25の各部や周辺機器に干渉することを回避することができるという利点もある。
また、スライドアーム17は、2つのスライダ19,20を水平方向に相対移動させることにより、フレーム18を水平移動させるので、フレーム18の移動方向をワークの搬送方向に一致させておくことにより、ワークの搬送時に手首を大きく移動させなくても、スライドアーム17の作動によってワークを高速に搬送することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る搬送用ロボット30においては、傾斜連結部材23によって、手首ユニット7の第6軸線Eをスライドアーム17のフレーム18の幅方向に傾斜させて取り付けているので、スライドアーム17を略水平な姿勢のまま移動させる際に、手首ユニット7の各回転軸J4,J5,J6に無理な動作をさせずに済むという利点がある。
すなわち、図8に示されるように、傾斜連結部材23を配置することなく、手首ユニット7の第6軸線Eをスライドアーム17のフレーム18の幅方向に直交させて取り付けた場合には、スライドアーム17を略水平な姿勢とするために、図9に示されるように、手首ユニット7の特に第5軸J5の角度を変更しなければならない。そして、この状態でスライドアーム17を略水平な姿勢に保ったまま、直線移動させる場合には、手首ユニット7のいずれか1つの軸(例えば、第6軸J6)を他の軸と比べて非常に大きく回転させる必要がある。
すなわち、このようにすると、搬送用ロボット30全体の動作速度が、手首ユニット7の最も大きく回転する軸の最大速度によって制限されてしまい、ワークの搬送速度が低下するという不都合がある。
これに対し、本実施形態のように、傾斜連結部材23によって、手首ユニット7の全ての軸を原点位置に配置した状態でもスライドアーム17を略水平な姿勢に設定することにより、ワークの搬送中の手首ユニット7の各回転軸J4,J5,J6の回転角度は大きくならず、ワークの搬送速度を向上することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る搬送用ロボット30においては、スライドアーム17の2つのスライダ19,20の内、手首ユニット7の第6軸J6に固定されるスライダ19とは、フレーム18の反対側に配置されるスライダ20に、第8軸J8を介してツールSが取り付けられているので、第8軸J8の動作によって、フレーム18の幅方向に沿う第8軸線F回りのツールSの角度を変更することができる。
プレス加工されるワークの形状の多様化により、プレス装置24,25の金型からワークを取り外す方向は鉛直方向には限られない。このような場合に、図6に示されるように、第8軸J8を動作させてツールSを傾斜させることにより、スライドアーム17の姿勢を変更しなくてもツールSの傾きをワークの取り出し方向に合わせることができる。
仮に、第8軸J8を使用することなく、あるいは、第8軸J8を有しない場合には、図10に示されるように、ツールSの傾きの変更は、搬送用ロボット30の手首ユニット7の位置の移動によるスライドアーム17の姿勢変更を伴うことになり、第2アーム6や手首ユニット7およびスライドアーム17がプレス装置24,25や周辺機器と干渉する可能性が高くなる。図10において破線は、ツールSによってワークを把持するための手首ユニット7の動作範囲を示している。
すなわち、本実施形態に係る搬送用ロボット30は、図6に示されるように、第8軸J8を備えることにより、搬送用ロボット30とプレス装置24,25や周辺機器との干渉を容易に回避することができ、また、ツールSの角度変更のための旋回ベース4、第1アーム5、第2アーム6および手首ユニット7の動作を最小限に抑えて、搬送時間の増大を防止することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、図11および図12に示されるように、手首ユニット7とスライドアーム17との間に配置されて、手首ユニット7の第6軸J6とスライドアーム17のスライダ19とを機械的に着脱する着脱機構26を備えていてもよい。
一般に、1つのプレス装置24では金型の付け替えによって多様なワークのプレス加工が行われるため、ワークの形状に応じて形状の異なるツールSが必要となる。そこで、異なる形状のツールSを備えた複数のスライドアーム17を用意しておき、着脱機構26を作動させてツールSをスライドアーム17ごと変更することによって、多様なワークのプレス加工に対応することができる。
着脱機構26としては公知の構造のものでよいが、スライドアーム17に備えられた第7軸J7および第8軸J8を動作させるために、少なくとも電気配線(図示略)についても電気信号により機械的に着脱できるものである必要がある。また、スライドアーム17に流体の供給が必要な場合には流体の流路(図示略)についても着脱できるものを配置すればよい。
着脱機構26を設けることで、ツールSを迅速に交換して加工するワークの変更に伴う段取りの変更時間を短縮し、結果としてプレス加工の生産性を向上することができるという利点がある。
この場合において、着脱機構26は一定の厚さ寸法を有するため、スライドアーム17の第8軸J8の先端に設けられたフェイスプレート(図示略)とツールSとの間に配置する場合には、プレス装置24,25内に挿入される部分の厚さを増大させてしまい好ましくない。本実施形態によれば、プレス装置24,25内に挿入されない手首ユニット7とスライダ19との間に着脱機構26を設けることで、プレス装置24,25内に挿入される部分の厚さ寸法を小さく保持することができる。
なお、着脱機構26は第6軸J6とスライダ19との間に配置される場合に限定されるものではなく、基台3からツールSまでの間に、旋回ベース4、第1アーム5、第2アーム6、手首ユニット7、スライドアーム17またはツールSを電気配線とともに、電気信号により機械的に着脱可能とするように配置されていてもよい。
1,30 搬送用ロボット
3 基台
4 旋回ベース
5 第1アーム
6 第2アーム
7 手首ユニット
17 スライドアーム
18 フレーム
19,20 スライダ
26 着脱機構
A 第1軸線
B 第2軸線
C 第4軸線(回転軸)
D 第5軸線(回転軸)
E 第6軸線(回転軸)
S ツール
J8 第8軸(先端揺動軸)

Claims (9)

  1. 基台と、
    該基台に対して略水平な第1軸線回りに回転可能に設けられた旋回ベースと、
    該旋回ベースに前記第1軸線と平行な軸線に直交する第2軸線回りに揺動可能に設けられた第1アームと、
    該第1アームに、該第1アームの長手方向に沿って移動可能に設けられ、搬送するワークを保持可能な手首ユニットを先端に支持する第2アームとを備える搬送用ロボット。
  2. 前記旋回ベースによる前記第1アームの前記第1軸線回りの動作範囲が、該第1軸線を含む略水平面以下に配置されている請求項1に記載の搬送用ロボット。
  3. 前記手首ユニットが、前記旋回ベースによる前記第1軸線回りにおける前記第1アームの揺動動作によって、ワークの搬送方向と略同一方向に移動させられるように、前記基台が設置される請求項2に記載の搬送用ロボット。
  4. 前記手首ユニットが、相互に交差する少なくとも2つの回転軸を備える請求項1から請求項3のいずれかに記載の搬送用ロボット。
  5. 略帯板状のフレームと、該フレームを厚さ方向に挟んだ両側に、該フレームの長手方向に沿って相対移動可能に設けられた一対のスライダとを有するスライドアームを備え、
    一方の該スライダが、前記手首ユニットの末端の前記回転軸に取り付けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載の搬送用ロボット。
  6. 他方の前記スライダに、前記フレームの幅方向に延びる軸線回りに、前記ワークを把持するツールを揺動させる先端揺動軸を備える請求項5に記載の搬送用ロボット。
  7. 前記基台から前記ツールまでの間に、前記旋回ベース、前記第1アーム、前記第2アーム、前記手首ユニット、前記スライドアームまたは前記ツールを電気配線とともに、電気信号により機械的に着脱可能とする着脱機構を備える請求項6に記載の搬送用ロボット。
  8. 前記手首ユニットの末端の前記回転軸と前記スライドアームとを、両者間の電気配線とともに、電気信号により機械的に着脱可能とする着脱機構を備える請求項5または請求項6に記載の搬送用ロボット。
  9. 前記手首ユニットが、相互に交差する3つの前記回転軸を備え、
    前記手首ユニットと一方の前記スライダとが、前記手首ユニットの末端の前記回転軸を前記スライドアームの幅方向に傾斜させて取り付けられている請求項5から請求項7のいずれかに記載の搬送用ロボット。
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