JPH09201849A - インサート成形方法 - Google Patents

インサート成形方法

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JPH09201849A
JPH09201849A JP8033175A JP3317596A JPH09201849A JP H09201849 A JPH09201849 A JP H09201849A JP 8033175 A JP8033175 A JP 8033175A JP 3317596 A JP3317596 A JP 3317596A JP H09201849 A JPH09201849 A JP H09201849A
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JP
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insert
mold
molding machine
robot
molded product
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JP8033175A
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Zenji Inaba
善治 稲葉
Susumu Ito
進 伊藤
Mitsushi Yoshioka
光志 吉岡
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Fanuc Corp
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Publication date
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14008Inserting articles into the mould
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の可動側金型を必要とせず、軽量小型の
設備によって安定したインサート成形作業を行うことの
できるインサート成形方法を提供すること。 【解決手段】 インサート成形のための成形機として竪
型射出成形機1を使用する。更に、型締機構2の周辺に
成形品取り出し用のロボット8とインサート部品装填用
のロボット9を配備して、成形サイクルにおける型開き
工程中に各ロボット8,9を駆動制御して成形品の取り
出し動作とインサート部品の装填作業を行わせる。成形
機に複数の下型3(固定側金型)を乗せることで作業工
程を分割してインサート成形を行う必要がないので、タ
ーンテーブルやスライディングテーブルが不要となり、
インサート成形用成形機の小型軽量化に役立つ。また、
下型3が1組で済むので金型製造コストが軽減され、金
型の温度制御も容易となって成形状態が安定すると共
に、位置決めの不良が解消されて金型の寿命も延びる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インサート成形方
法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】金属等のインサート部品を金型のキャビ
ティ内に予め装填しておき、前記キャビティ内に樹脂を
充填することにより異種素材を内嵌した樹脂成形品を得
るようにしたインサート成形方法が既に周知である。
【0003】この種の成形方法は樹脂の充填の前にイン
サート部品を金型のキャビティ内に装填する必要上、樹
脂のみを用いた通常の成形作業に比べて作業工程が複雑
となる問題がある。そこで、このような問題を解消して
成形作業を自動化するための手段として、既に幾つかの
インサート成形方法が提案されている。
【0004】その最も代表的なものが、ロータリー式の
ターンテーブルを備えたインサート成形方法である。こ
のインサート成形方法は1種の成形品を得るために1個
の固定側金型と2〜4個の可動側金型を備え、1個の固
定側金型を成形機本体に取り付ける一方、残る2〜4個
の可動側金型をロータリー式のターンテーブル上に配備
し、このターンテーブルを回転させながらインサート部
品の装填作業および装填状態の確認と樹脂の充填による
成形品の成形ならびに成形品の取出しを行うもので、そ
の作業工程を最も簡略化したとしても、最低限、インサ
ート部品の装填および成形品の取出しを行うためのステ
ージと、樹脂の充填による成形品の成形を行うためのス
テージとがターンテーブル上に必要であり、1種の成形
品を得るために、最低限2以上の可動側金型、および、
これを載置するためのターンテーブルが必要となる。
【0005】この結果、ロータリー式のターンテーブル
を備えたインサート成形方法は全備重量が過大となり、
また、テーブルの配備によって全体的な機械寸法も増大
するので、その設置場所が大幅に限定されるといった問
題がある。また、1種の成形品を得るために2以上の可
動側金型を必要とするため、金型の製造コストがかさ
み、結果的に、製品単価にも悪影響がでるし、2以上の
可動側金型の温調状態を完全に一致させることが難しい
ため、同じ製品を連続的に成形しているにも関わらず可
動側金型のコンディションの相違によって製品にばらつ
きが生じるといった危険もある。
【0006】更に、複数の可動側金型をターンテーブル
に載せ、テーブルの回転毎に固定側金型と可動側金型と
の位置決めを行うため、可動側金型と固定側金型との位
置関係が必ずしも安定的に一致せず、場合によっては、
固定側金型と可動側金型との間にカジリによる傷や微妙
なズレが生じることもあり、これが製品の精度に悪影響
を与えたり金型の寿命を縮めたりするといった可能性も
否めない。
【0007】ロータリー式のターンテーブルに替えて直
動式のスライディングテーブルを採用したインサート成
形方法も提案されてはいるが、これは単に複数の可動側
金型の移動方向を円運動から直線運動に変えたものに過
ぎず、成形機の設置スペースを多少節約できるようにな
る点を別にすれば、ロータリー式のターンテーブルを採
用したインサート成形方法において生じる前述のような
欠点を解消するものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、前記従来技術の欠点を解消し、多数の可動側金型を
必要とせず、軽量小型の設備によって金型を痛めること
なく安定したインサート成形作業を行うことのできるイ
ンサート成形方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形機の型締
機構部に固定側金型と可動側金型を1つずつ装着すると
共に、前記型締機構部の周辺に成形品取り出し用の1以
上のロボットとインサート部品装填用の1以上のロボッ
トとを配備し、成形サイクルにおける型開き工程中に前
記各ロボットを駆動制御して、成形品の取り出し動作と
インサート部品の装填作業を行わせるようにしたことを
特徴とする構成により前記目的を達成した。
【0010】また、成形品取り出し用のロボットとイン
サート部品装填用のロボットの代わりに双腕ロボットを
用いるようにしてもよく、いずれの構成も、竪型射出成
形機や横型射出成形機、および、固定側金型と可動側金
型とのパーティングライン上に形成されたスプルー部に
前記射出機構のノズルを当接させて射出動作を行う所謂
パーティング式射出成形機に対して適用することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明のインサート成形方法
を適用した竪型射出成形機の一実施形態の外観を示す3
面図、図2は本発明のインサート成形方法を適用した横
型射出成形機の一実施形態の外観を示す3面図、また、
図3は本発明のインサート成形方法を適用したパーティ
ング式射出成形機の一実施形態の外観を示す3面図であ
る。
【0012】まず、図1に示す竪型射出成形機1は、上
型可動・下型固定の型締め機構2を有する従来周知の竪
型射出成形機である。図1(a)は該竪型射出成形機1
を設置した状態で上方から見た状態を示す平面図、図1
(c)は通常の作業でオペレータが位置する側から見て
竪型射出成形機1を示す正面図、また、図1(b)は図
1(c)の正面図を基準として竪型射出成形機1を左側
から示す側面図である。図1(c)に示す通り、金型の
一部を構成する下型3(固定側金型)は竪型射出成形機
1のステーショナリープラテン4上に固定され、また、
金型の他部を構成する上型5(可動側金型)は竪型射出
成形機1のムービングプラテン6上に固定されている。
図1(b)および図1(c)に示すマーク7は射出シリ
ンダ先端のノズル位置を示すもので、図1(b)および
図1(c)においてはこのマーク7により射出シリンダ
のスプルーブレイク状態を示しているが、無論、射出保
圧時においてはノズル先端を上型5のスプルーに当接さ
せたノズルタッチ状態が維持されるようになっている。
【0013】従来、この種の竪型射出成形機1によって
インサート成形作業を行う場合には、1つの上型5に対
して2〜4個の同一形状の下型3を用意すると共に、ス
テーショナリープラテン4上にターンテーブルを回転可
能に軸支して設け、このターンテーブル上に前記2〜4
個の下型3を取り付けて、前記ターンテーブルを回転さ
せながら、下型3のキャビティ内へのインサート部品の
装填、装填状態の確認、樹脂の充填による成形品の成
形、成形品の取出しを行う必要があった。
【0014】つまり、各成形サイクルにおいて実際に上
型5と嵌合して樹脂を充填される下型3は常に1つのみ
であり、残る3つの下型3(但し、4ステージタイプの
場合)に対しては、各々、インサート部品の装填作業、
インサート部品の装填確認作業、成形品の取出し作業が
行われるのである。
【0015】より厳密に言えば、これら4つの下型3は
ターンテーブルの円周上に90°のピッチで配備されて
いる。ここで各下型3の配備位置を各々ステージ1,ス
テージ2,ステージ3,ステージ4と呼ぶとするなら、
まず、ステージ1の位置にあるキャビティが空状態の下
型3に対してロボット等によるインサート部品の装填作
業が行われ、次の1成形サイクルでターンテーブルが9
0°回転した時点でそれまでステージ1にあった下型3
がステージ2の位置まで送られ、この位置で光学センサ
等を用いたインサート部品の装填確認作業が行われるこ
とになる。そして、次の1成形サイクルでターンテーブ
ルが更に90°回転するとステージ2の位置にあった下
型3がステージ3の位置まで送られ、この位置で初めて
該下型3が上型5と嵌合して樹脂が充填され、実際のイ
ンサート成形が実施されることになる。最終的に次の1
成形サイクルでターンテーブルが更に90°回転する
と、その前のステージ(ステージ3)で樹脂の充填作業
を終えてそのまま成形品を残留させた下型3がステージ
4の位置まで送られ、この位置でロボット等を用いた成
形品の離型作業が行われるのである。
【0016】そして、次の1成形サイクルでターンテー
ブルが更に90°回転するとステージ4の位置にあった
下型3がステージ1の位置に送られ(元位置復帰)、以
下、前記と同様の動作が繰り返し実行されることにな
る。
【0017】結果的に、各成形サイクルにおける前記9
0°の回転の後では、ステージ1に位置する下型3は常
に空の状態でインサート部品の装填待ちとなり、また、
ステージ2に位置する下型3はインサート部品の装填完
了後の装填状態確認待ちの状態、ステージ3に位置する
下型3はインサート部品の装填および装填状態確認後の
樹脂の充填待ちの待機状態、ステージ4に位置する下型
3はインサート成形完了後の成形品取り出し待ちの状態
となるので、1成形サイクル毎、つまり、ターンテーブ
ルの90゜回転毎に1つ(または1ショット)の成形品
を得ることができるようになる。
【0018】しかし、このような重装備で成形作業を行
うと、従来の技術の項でも述べた通り、全備重量が過大
となり、また、テーブルの配備によって全体的な機械寸
法も増大するので、成形機の設置場所が大幅に限定され
るといった問題がある。また、1種の成形品を得るため
に1つの上型5に対して4つの下型3を必要とするため
(但し、4ステージタイプの場合)、金型の製造コスト
がかさみ、結果的に、製品単価にも悪影響がでるといっ
た問題がある。
【0019】光学センサ等によるインサート部品の装填
確認作業を省略し、成形品の取出しとインサート部品の
装填を同じステージ(前述の例ではステージ1)で行う
ようにすれば、最終的にターンテーブル上に必要とされ
るステージは前述のステージ1とステージ3、つまり、
成形品の取出しとインサート部品の装填を行うためのス
テージ1と、実際の成形作業を行うためのステージ3の
みということになるが、それでも、1種の成形品を得る
ためには1つの上型5に対して2つの下型3が必要であ
り、成形機の重量増加や配設位置の制限および金型の製
造コストや製品単価の高騰化といった問題を解消するに
は十分でない。また、スライディングテーブルを採用し
たインサート成形方法ではターンテーブルの代わりに直
動式のスライディングテーブルを採用して2〜4のステ
ージの利用を可能としているに過ぎず、成形機の重量増
加や金型の製造コスト等の面ではターンテーブル式のイ
ンサート成形の場合と全く同じ問題がある。また、いず
れのものも下型3を複数必要とするため、各々の下型3
の温調状態を完全に一致させることが難しく、同じ製品
を連続的に成形しているにも関わらず、下型3のコンデ
ィションの相違によって成形品の出来にばらつきが生じ
易くなるといった問題がある。
【0020】そこで、本実施形態においては、ターンテ
ーブルや直動式のスライディングテーブルを用いてステ
ージ数や下型3の数を殖やすといった構成を全て排除
し、インサート成形のための成形機として、ステーショ
ナリープラテン4およびムービングプラテン6の各々に
各1のみの上型5と下型3を装着した竪型射出成形機1
を使用し、更に、型締機構2の周辺に成形品取り出し用
のロボット8とインサート部品装填用のロボット9を配
備して(図1参照)、成形サイクルにおける型開き工程
中に前記各ロボット8,9を駆動制御し、成形品の取り
出し動作とインサート部品の装填作業を行わせるように
している。
【0021】従って、従来技術においてインサート成形
を達成するために最低限度の構成要素として必要とされ
ていた成形品取り出しやインサート部品装填のためのス
テージが不要となり、これに応じて、複数のステージを
形成するためのターンテーブルおよびスライディングテ
ーブルや、各ステージに配備するための2つ目以降の下
型3も不要となる。
【0022】本実施形態における成形品取り出し用のロ
ボット8とインサート部品装填用のロボット9は共に多
関節型のハンドリングロボットで、図1(a),図1
(b),図1(c)に示す通り、竪型射出成形機1の左
側面および背面にステー10,10等を介して取り付け
られており、各々の先端部のエンドエフェクタ部分を図
中二点鎖線で示す動作領域8a,9a内の任意位置に移
動できるようになっている。つまり、成形品取り出し用
のロボット8で下型3から成形品を取り出して竪型射出
成形機1の近傍に配備した製品パレットまたは製品搬送
用ベルトコンベア等に成形品を投下することができ、ま
た、インサート部品装填用のロボット9により竪型射出
成形機1の近傍に配備されたインサート部品貯溜パレッ
トからインサート部品を取り上げて下型3内のキャビテ
ィ内に装填することができる。
【0023】成形品取り出し用のロボット8やインサー
ト部品装填用のロボット9のエンドエフェクタとしては
挟持式のもの吸引吸着式のもの等が利用され、また、イ
ンサート部品が磁性体の場合であればインサート部品装
填用のロボット9のエンドエフェクタとして磁気式のも
のを利用することもできる。更に、キャビティ内にイン
サート部品としてのピン等を多数並列的に装填するよう
な場合においては、エンドエフェクタに替えて専用の装
填装置をインサート部品装填用のロボット9に装着する
場合もある。
【0024】成形品取り出し用のロボット8およびイン
サート部品装填用のロボット9の概略の動作シーケンス
は以下に示す通りである。
【0025】まず、1成形サイクルの射出成形動作が終
了して上型5,下型3が開かれ、ロボット制御装置に型
開き完了信号が入力されると、所定の成形品取り出しプ
ログラムが起動されて成形品取り出し用のロボット8が
作動を開始し、エンドエフェクタを退避位置から金型投
影面内の成形品取り出し位置に移動させて下型3に残留
している成形品を挟持または吸引吸着して離型させ、更
に、エンドエフェクタを製品パレットまたは製品搬送用
ベルトコンベア等の成形品受け入れ位置に移動させて挟
持または吸引吸着状態を解除し、成形品を製品パレット
または製品搬送用ベルトコンベア等に引き渡し、その
後、再びエンドエフェクタを退避位置に復帰させる。無
論、成形品受け入れ位置とエンドエフェクタの退避位置
を同じ場所に設定しても構わない。
【0026】成形品取り出し用のロボット8の退避位置
復帰が確認されると、次いで、インサート部品装填用の
プログラムが起動されてインサート部品装填用のロボッ
ト9が作動を開始し、エンドエフェクタを金型投影面内
のインサート部品装填位置に移動させ、予め挟持または
吸引吸着していたインサート部品を下型3に装填し、エ
ンドエフェクタを一旦退避位置に戻した後、近傍に配備
したインサート部品貯溜パレットにエンドエフェクタを
移動させて次のインサート作業のためのインサート部品
を挟持または吸引吸着する。前記と同様、インサート部
品装填用のロボット9のエンドエフェクタの退避位置を
インサート部品貯溜パレットの位置としても構わない。
【0027】また、インサート部品を貯溜するマガジン
等を備えた専用の装填装置をインサート部品装填用のロ
ボット9のエンドエフェクタに替えて採用している場合
には据え置き型のインサート部品貯溜パレットは不要と
なるから、インサート部品装填用のロボット9は単に退
避位置と金型投影面内のインサート部品装填位置との間
を往復するだけである。
【0028】そして、インサート部品装填用のロボット
9が退避位置に復帰すると竪型射出成形機1の制御装置
に型閉じ開始指令が入力され、型閉じによって始まる次
の1成形サイクルの射出成形動作が開始される。無論、
成形品取り出し用のロボット8およびインサート部品装
填用のロボット9の制御装置と竪型射出成形機1の制御
装置とを独立して設ける必要は必ずしもなく、演算装置
の処理能力および記憶装置の記憶容量に余裕さえあれ
ば、成形品取り出し用のロボット8およびインサート部
品装填用のロボット9の駆動制御を竪型射出成形機1の
制御装置だけで実行させることもできる。
【0029】また、前述のように成形品取り出し用のロ
ボット8の動作完了を待ってから改めてインサート部品
装填用のロボット9の動作を開始させるといった必要は
必ずしもなく、両者のエンドエフェクタの位置が干渉し
ない限り、これらを重複して作動させた方が成形サイク
ルタイムの短縮には有利である。
【0030】例えば、1成形サイクルの射出成形動作が
終了して上型5,下型3が開かれた時点で、成形品取り
出し用のロボット8のエンドエフェクタを金型投影面内
の成形品取り出し位置に移動させる動作に重複させ、イ
ンサート部品装填用のロボット9のエンドエフェクタ
(またはインサート部品装填装置)を金型投影面内の待
機位置まで移動させ、成形品取り出し用のロボット8に
よる成形品離型作業の完了を光学センサ等により確認し
た後、直ちにインサート部品装填用のロボット9を前記
待機位置からインサート部品装填位置まで移動させるよ
うにすれば、成形品取り出し用のロボット8が成形品取
り出し位置から退避位置まで復帰するのに要する時間と
インサート部品装填用のロボット9が退避位置からイン
サート部品装填位置まで移動するのに要する時間との総
和分だけ、成形サイクルタイムを短縮することが可能で
ある。ここでいう待機位置とは、成形品取り出し用のロ
ボット8のエンドエフェクタおよびその成形品取り出し
動作に干渉せず、かつ、成形品取り出し用のロボット8
のエンドエフェクタに最も接近したインサート部品装填
用のロボット9のエンドエフェクタ(またはインサート
部品装填装置)の位置である。
【0031】成形品取り出し用のロボット8およびイン
サート部品装填用のロボット9の駆動制御を竪型射出成
形機1の制御装置で実行させる他、ロボット8およびロ
ボット9の各々に制御装置を設けて各制御装置間の電気
信号のやり取りで竪型射出成形機1およびロボット8,
9の協調動作を行わせたり、また、ロボット8およびロ
ボット9の2体のロボットに代えて双腕ロボット(2つ
のアームを備えたロボット)を利用したり、単一のロボ
ット制御装置でロボット8,9を駆動制御したりするこ
とも可能である。更に、独立して異なる作業(具体的に
は成形品の取り出しおよびインサート部品の装填)を行
うことのできる2つのエンドエフェクタを備えたロボッ
ト等を採用する場合では、ロボット本体自体1つであっ
てもよい。
【0032】図1では竪型射出成形機1の左側面および
背面に成形品取り出し用のロボット8およびインサート
部品装填用のロボット9を取り付けた例について示して
いるが、ロボット8,9の配置は逆でもよく、更に、そ
の各々が必要な作業を行うことが可能な位置でさえあれ
ば、ロボット8,9の取り付け位置に関する格別の制限
はない。
【0033】図2は本発明を周知の横型射出成形機10
に適用した場合の実施形態を示す図であり、図2(b)
は該横型射出成形機10を設置した状態で上方から見た
状態を示す平面図、図2(c)は通常の作業でオペレー
タが位置する側を基準に背面側から見て横型射出成形機
10を示す正面図(実質的な背面図)、また、図2
(a)は図2(c)の正面図を基準として横型射出成形
機10を右側から示す側面図である。図2(b)に示す
通り、金型の一部を構成する可動側金型3′は横型射出
成形機10のムービングプラテン11上に固定され、ま
た、金型の他部を構成する固定側金型5′は横型射出成
形機10のステーショナリープラテン12上に固定され
ている。図2(c)に示すマーク13は射出シリンダ先
端のノズル位置を示すもので、図2(c)においてはこ
のマーク13により射出シリンダのスプルーブレイク状
態を示しているが、無論、射出保圧時においてはノズル
先端を固定側金型5′のスプルーに当接させたノズルタ
ッチ状態が維持されるようになっている。
【0034】本実施形態における成形品取り出し用のロ
ボット8′とインサート部品装填用のロボット9′は、
既に図1に示したものと同様、共に多関節型のハンドリ
ングロボットで、図2(a),図2(b),図2(c)
に示す通り、横型射出成形機10の上面および背面にス
テー14,14等を介して取り付けられており、各々の
先端部のエンドエフェクタ部分を図中二点鎖線で示す動
作領域内の任意位置に移動できるようになっている。
【0035】各ロボット8′,9′に適用できるエンド
エフェクタ等の構成、および、各ロボット8′,9′の
駆動制御や配設位置等に関係する要件に関しては既に説
明したロボット8,9の場合と同様である。
【0036】本実施形態では、これらのロボット8′,
9′を型開きの状態で駆動制御することにより成形品の
取り出しとインサート部品の装填作業とをシーケンシャ
ルにまたは重複させながら行うようにしているので、前
記実施形態の場合と同様、成形品取り出しやインサート
部品装填のためのステージが不要となり、ターンテーブ
ルやスライディングテーブルを配備して可動側金型3′
を複数取り付けなくても通常の横型射出成形機10によ
って簡単にインサート成形を行うことができ、しかも、
成形機の重量や金型の製造コスト等の増加および可動側
金型に対する温度制御の問題を未然に解消することがで
きる。特に、横型射出成形機10の場合ではタイバーに
加わる荷重の増大によって金型同志の当たりや磨耗また
はカジリの発生による成形異常が問題となることが多い
ので、重量の軽減化は非常に有利である。
【0037】図2では成形品取り出し用のロボット8′
とインサート部品装填用のロボット9′を共に装備した
横型射出成形機10について示しているが、横型射出成
形機10の場合では成形機本体のムービングプラテン1
1に配備されたエジェクタロッドによって可動側金型
3′のエジェクタピンを作動させるだけで成形品の離型
作業が可能となる場合が多く、このような場合は、成形
品取り出し用のロボット8′は必ずしも必要ではない。
但し、エジェクタロッドやエジェクタピンが成形品取り
出し用のロボット8′の機能を兼ねることができるの
は、突出しおよび離型後の落下衝撃が製品に損傷を与え
ない場合に限られる。
【0038】図3は本発明をパーティング式射出成形機
15に適用した場合の実施形態を示す図であり、図3
(a)は該パーティング式射出成形機15を設置した状
態で上方から見た状態を示す平面図、図3(b)は通常
の作業でオペレータが位置する側から見てパーティング
式射出成形機15を示す正面図、また、図3(c)は図
3(b)の正面図を基準としてパーティング式射出成形
機15を左側から示す側面図である。
【0039】なお、ここでいうパーティング式射出成形
機とは、型開き方向を図1の竪型射出成形機1と同様に
上下方向にとる一方、射出シリンダの向きを図2の横型
射出成形機10の場合と同様に水平方向とし、ステーシ
ョナリープラテン16に取り付けられた上型5″とムー
ビングプラテン17に取り付けられた下型3″の各々の
パーティング面の外周部に刻設された溝によって形成さ
れるスプルー部分に横方向から射出シリンダのノズルを
当接させて樹脂の充填作業を行うもので、上下方向に型
開きを行うためタイバーに金型の荷重による撓みが生じ
にくく、また、タイバーが垂直に設置されるため、成形
機の全長が一般の横型射出成形機10に比べて短くなっ
て成形機の設置スペースが節約される等のメリットがあ
る。
【0040】図3(b)に示す通り、金型の一部を構成
する下型3″はパーティング式射出成形機15のムービ
ングプラテン17上に固定され、また、金型の他部を構
成する上型5″はパーティング式射出成形機15のステ
ーショナリープラテン16上に固定されている。
【0041】本実施形態における成形品取り出し用のロ
ボット8″とインサート部品装填用のロボット9″は、
既に図1および図2に示したものと同様、共に多関節型
のハンドリングロボットで、図3(a),図3(b),
図3(c)に示す通り、パーティング式射出成形機15
の左側面および背面にステー18,18等を介して取り
付けられており、各々の先端部のエンドエフェクタ部分
を図中二点鎖線で示す動作領域内の任意位置に移動でき
るようになっている。
【0042】各ロボット8″,9″に適用できるエンド
エフェクタ等の構成、および、各ロボット8″,9″の
駆動制御や配設位置等に関係する要件に関しては既に説
明したロボット8,9またはロボット8′,9′の場合
と同様である。
【0043】本実施形態では、これらのロボット8″,
9″を型開きの状態で駆動制御することにより成形品の
取り出しとインサート部品の装填作業とをシーケンシャ
ルにまたは重複させながら行うようにしているので、前
記2つの実施形態の場合と同様、成形品取り出しやイン
サート部品装填のためのステージが不要となり、ターン
テーブルやスライディングテーブルを配備して下型3″
を複数取り付けなくてもパーティング式射出成形機15
によって簡単にインサート成形を行うことができ、しか
も、成形機の重量や金型の製造コスト等の増加および可
動側金型に対する温度制御の問題を未然に解消すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、インサート成形作業を
行うためにロータリー式のターンテーブルや直動式のス
ライディングテーブルを成形機に設ける必要がなく、し
かも、1つの固定側金型に対して1つの可動側金型を準
備するだけでインサート成形作業を行うことができるの
で、成形機本体の大型化や重量の増加、また、金型の追
加製造による生産コストの増大を伴うことなく、簡単に
インサート成形作業を実施することができる。
【0045】しかも、インサート成形作業に使用する成
形機としては、竪型や横型の射出成形機等、従来から広
く製造および販売されているものをそのまま利用するこ
とができるので、新たにインサート成形作業の業務を始
めようとする場合であっても設備投資等か少なくて済
む。
【0046】また、1組の可動側金型だけでインサート
成形作業を行うことができるため金型の温度を一定に保
つことが容易で、複数の可動側金型を利用した従来のイ
ンサート成形作業に比べ、金型温度のばらつきによる成
形異常が少なくなる。
【0047】更に、複数の可動側金型をターンテーブル
やスライディングテーブルに載せ、テーブルの回転また
は移動毎に固定側金型と可動側金型との位置決めを行う
従来のインサート成形とは相違し、可動側金型と固定側
金型との位置関係が常に一定の状態に定まるので、金型
のカジリ等が防止されて金型の寿命が延び、金型の損傷
による成形品への悪影響(傷や離型不良等の発生)も未
然に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインサート成形方法を適用した竪型射
出成形機の一実施形態の外観を示す3面図である。
【図2】本発明のインサート成形方法を適用した横型射
出成形機の一実施形態の外観を示す3面図である。
【図3】本発明のインサート成形方法を適用したパーテ
ィング式射出成形機の一実施形態の外観を示す3面図で
ある。
【符号の説明】
1 竪型射出成形機 2 型締め機構 3,3″ 下型(固定側金型) 3′ 可動側金型又は固定側金型 4 ステーショナリープラテン 5,5″ 上型(可動側金型) 5′ 固定側金型又は可動側金型 6 ムービングプラテン 7 マーク 8,8′,8″ 成形品取り出し用のロボット 9,9′,9″ インサート部品装填用のロボット 10 横型射出成形機 11 ムービングプラテン 12 ステーショナリープラテン 13 マーク 14 ステー 15 パーティング式射出成形機 16 ステーショナリープラテン 17 ムービングプラテン 18 ステー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機の型締機構部に固定側金型と可動
    側金型を1つずつ装着すると共に、前記型締機構部の周
    辺に成形品取り出し用の1以上のロボットとインサート
    部品装填用の1以上のロボットとを配備し、成形サイク
    ルにおける型開き工程中に前記各ロボットを駆動制御し
    て、成形品の取り出し動作とインサート部品の装填作業
    を行わせるようにしたことを特徴とするインサート成形
    方法。
  2. 【請求項2】 前記成形品取り出し用のロボットとイン
    サート部品装填用のロボットの代わりにを双腕ロボット
    を用いたことを特徴とする請求項1記載のインサート成
    形方法。
  3. 【請求項3】 前記成形機は竪型射出成形機である請求
    項1または請求項2記載のインサート成形方法。
  4. 【請求項4】 前記成形機は横型射出成形機である請求
    項1または請求項2記載のインサート成形方法。
  5. 【請求項5】 前記成形機は固定側金型と可動側金型と
    のパーティングライン上に形成されたスプルー部に前記
    射出機構のノズルを当接させて射出動作を行うものであ
    る請求項1または請求項2記載のインサート成形方法。
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