JP3339840B2 - 水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法 - Google Patents

水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法

Info

Publication number
JP3339840B2
JP3339840B2 JP27473999A JP27473999A JP3339840B2 JP 3339840 B2 JP3339840 B2 JP 3339840B2 JP 27473999 A JP27473999 A JP 27473999A JP 27473999 A JP27473999 A JP 27473999A JP 3339840 B2 JP3339840 B2 JP 3339840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
robot
joint
robot hand
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27473999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001096479A (ja
Inventor
勝広 山添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tazmo Co Ltd
Original Assignee
Tazmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tazmo Co Ltd filed Critical Tazmo Co Ltd
Priority to JP27473999A priority Critical patent/JP3339840B2/ja
Priority to US09/657,674 priority patent/US6400115B1/en
Publication of JP2001096479A publication Critical patent/JP2001096479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3339840B2 publication Critical patent/JP3339840B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • B25J9/042Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平多関節型の3
自由度3アーム産業用ロボットに関し、特に、ロボット
の設置スペースの省力化技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、べース部より第1アーム、第
2アーム及び第3アームの3つのアームが順次連結さ
れ、第3アームの先端にワーク搬送用のロボットハンド
が連結され、各アーム及びロボットハンドが何らかの回
転駆動力で自由に円運動回転する産業用ロボットが知ら
れている。この種のロボットの関節の状態は、1点の移
動位置に対してロボットの関節の折れ方向が異なる2つ
の状態が存在するが、従来では、常に同一の関節の折れ
方向を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような関節の折れ制御法では、次のような問題があっ
た。ロボットの関節の折れ方向は、上記のように1点の
移動位置に対して異なる2つの状態が存在するが、常に
同一の関節の折れ方向を使用すると、ある移動位置にお
いては、第3アーム先端より第2アームの先端の方がワ
ーク進行方向に対して前方にある位置が存在する。この
位置では、第2アームの先端がワーク搬送に干渉するた
め、ワーク搬送ができず、従って、ロボットアームのワ
ーク搬送に寄与しない動作範囲が大きくなり、ロボット
の設置スペースが大きくなっていた。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ロボットの関節の折れ方向を制
御することで、ロボットアームのワーク搬送に寄与しな
い動作範囲を可能な限り小さくし、ロボットの設置スペ
ースを小さくできる水平多関節型産業用ロボット及びそ
の制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、べース部から、少なくとも
第1アーム、第2アーム及び第3アームの3つのアーム
が順次連結されると共に、第3アームの先端にロボット
ハンドが連結され、各アーム及びロボットハンドが回転
駆動源からの駆動力により旋回運動する水平多関節型産
業用ロボットにおいて、ロボットハンドの或る移動位置
に対する旋回中心からロボットハンドまでのロボットの
関節の折れ方向は異なる2つの状態が存在し、そのう
ち、ロボットハンドが向いている方向に進行する時に、
ロボットハンドの向きと第3アームのなす角度が90°
以上になる方の折れ方向が選択されるように各アームの
旋回動作を制御する制御手段を有したものである。
【0006】上記構成においては、ロボットの関節の折
れ方向が制御されることにより、第3アーム先端より第
2アームの先端の方がロボットハンド進行方向に対して
常に後方に位置するようになり、ロボットアームのワー
ク搬送に寄与しない動作範囲が小さくなる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の水平多関節型産業用ロボットにおいて、前記制
御手段がロボットハンド進行方向に対してアーム旋回中
心を境にその両側でロボットの関節の折れ方向を切り換
え制御するものである。これにより、ワーク搬送に寄与
しない移動範囲が狭くなる。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の水平多関節型産業用ロボットにおいて、前記第
1アームと第3アームとは略同等の長さで、常に平行と
なり、同一方向に旋回するように連結され、第1アーム
と第2アームの長さの比を約1:2としたものである。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、べース部
から、少なくとも第1アーム、第2アーム及び第3アー
ムの3つのアームが順次連結されると共に、第3アーム
の先端にロボットハンドが連結され、各アーム及びロボ
ットハンドが回転駆動源からの駆動力により旋回運動す
る水平多関節型産業用ロボットの制御方法において、ロ
ボットハンドの或る移動位置に対する旋回中心からロボ
ットハンドまでのロボットの関節の折れ方向は異なる2
つの状態が存在し、そのうち、ロボットハンドが向いて
いる方向に進行する時に、ロボットハンドの向きと第3
アームのなす角度が90°以上になる折れ方向が選択さ
れるように各アームの旋回動作を制御するものである。
【0010】この制御方法においては、請求項1と同等
の作用が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
半導体製造工場におけるウェハの搬送装置に用いられる
水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法について
図面を参照して説明する。図1は水平多関節型産業用ロ
ボットの外観図、図2は同ロボットの断面図である。本
実施形態のロボットは、3自由度3アーム形態とされ、
アーム構造は、各アーム等を旋回させるための回転駆動
手段が設けられた固定側のベース部1から、第1アーム
2、第2アーム3及び第3アーム4の3つのアームが順
次連結され、アーム4の先端にウェハWを保持するため
のロボットハンド5が連結されたものとされている。ベ
ース部1内の回転駆動手段としては、第2アーム3を回
転させアーム伸縮の作用を与えるアーム伸縮モータ6、
ロボットハンド5を回転させるロボットハンド旋回モー
タ7、及び第1及び第2アームを回転させるアーム旋回
モータ8がある。
【0012】第1アーム2に関しては、アーム旋回モー
タ8の回転駆動力が、同モータ8の軸に固定されている
プーリ32とベルト33を介してプーリ34と固定され
ている第1アーム2に伝達され、これにより、第1アー
ム2を回転させる。この回転駆動力は、第1アーム2本
体と固定されている固定軸35とその軸に固定されてい
るプーリ36とベルト37を介して、プーリ36との径
寸法の比が1:1のプーリ38と固定されている第3ア
ーム4に伝達され、これにより、第3アーム4を回転さ
せる。従って、第3アーム4は、第1アーム2と1:1
で連結されるので、第3アーム4と第1アーム2は常に
同一方向に回転し、平行状態にある。第1アーム2と第
3アーム4とは略同等の長さとされている。
【0013】第2アーム3に関しては、アーム伸縮モー
タ6の回転駆動力が、同モータ6の軸に固定されたプー
リ9とベルト10を介して、回転軸12に固定されてい
るプーリ11とプーリ13に伝達され、さらに、プーリ
13とベルト14を介してプーリ15と固定されている
第2アーム3に伝達され、これにより、第2アーム3を
回転させる。第1アーム2と第2アーム3の長さの比率
は約1:2とされている。
【0014】ロボットハンド5に関しては、ロボットハ
ンド旋回モータ7の回転駆動力が、同モータ7の軸に固
定されているプーリ16とベルト17を介して回転ドラ
ム19に固定されているプーリ18とプーリ20に伝達
される。このプーリ20は、ベルト21を介して、回転
ドラム23に固定されているプーリ22とプーリ24に
動力を伝達する。さらに、このプーリ24は、ベルト2
5を介して回転軸27に固定されているプーリ26とプ
ーリ28に動力を伝達し、プーリ28は、ベルト29を
介してプーリ30に固定されている回転軸31とその軸
を固定しているロボットハンド5に動力を伝達する。こ
れにより、ロボットハンド5を回転させる。
【0015】上記構成でなるロボットにおけるアームの
動作の平面視を図3に示す。ロボットの関節の状態は、
1点の移動位置に対してロボットの関節の折れ方向が実
線状態(2,3,4)と2点鎖線状態(2’,3’,
4’)の2つの状態が存在する。Aは旋回中心、Bは第
3アーム先端、Cは第2アーム先端である。アームが2
点鎖線の状態では、第3アーム4’先端より第2アーム
3’の先端の方がウェハWの進行方向(矢印)に対して
前方にDだけ出ているため、その位置でのウェハ搬送
は、第2アーム3’の先端が他の干渉物と接触する可能
性があるため搬送はできない。そこで、ウェハ搬送方向
に対してアームが常に実線の状態になるようにアームの
状態を制御する。そのためには、詳細は後述するよう
に、ロボットハンド5が向いている方向に直線進行する
時に、その方向と第3アーム4のなす角が、常に90°
以上になるように関節の折れ方向を制御すればよい。
【0016】図4にウェハを搬送する4ケ所の位置によ
る関節の折れ方向を示す。同図において、E,F,G及
びH領域で図示のような方向にウェハWを搬送する場
合、図示のような関節の折れ方向になるようにアームの
回転を制御する。
【0017】図5(a)(b)に、それぞれ関節の折れ
方向制御をする場合としない場合のロボットのアーム旋
回範囲と設置スペースの比較図を示す。関節の折れ方向
制御をしない場合は、ロボットハンド5が直線運動する
時に、その方向と第3アーム4のなす角が、常に90°
以上になるようにするには、図5(b)のLbだけの長
さの幅、すなわち第2アーム3の長さの約2倍の幅が、
ロボット設置スペースに必要となる。それに対して、関
節の折れ方向制御をする場合は、図5(a)のLaだけ
の長さの幅、すなわち第1アーム2の長さの約2倍の幅
が、ロボット設置スペースに必要となるだけであり、第
1アーム2と第2アーム3の長さの比率は約1:2であ
るため、ロボット設置スペースは、ほぼ半分のスペース
で済むことになる。なお、関節の折れ方向制御は、不図
示の制御部により、各モータ6,7,8の動作を制御す
ることで可能である。
【0018】以下に、2本アームロボットと3本アーム
ロボットとを対比して説明する。図6、図7に2本アー
ムロボットの最小旋回範囲及びウェハ搬送例を示す。図
8(a)(b)、図9に3本アームロボットの最小旋回
範囲及びウェハ搬送例を示す。2本アームロボットで
は、第1アーム2の長さが最小旋回半径になり、3本ア
ームロボットでは、ハンド5とウェハWの合計の長さ
(l=l1+l2)が第1アーム2の長さ(L/2)よ
り長い場合は、図8(b)内の式より求めたRが最小旋
回半径になり、2本アームロボットに比べ最小旋回半径
が小さくなる。この特徴を利用して、図7、図9の例の
ようにE点からH点にウェハ搬送を行った時、破線枠で
示すアームの可動範囲は、2本アームロボットの範囲L
10(図7)よりも、3本アームロボットの範囲L20
(図9)の方が小さくでき、ロボット設置面積を小さく
することができる。
【0019】次に、3本アームロボットの関節制御を行
わない場合と行った場合の作用の違いを説明する。関節
制御を行わない場合、つまりロボットハンド5の向いて
いる方向と第3アーム4のなす角が90°より小さくな
るような関節折れ方向がある場合、いま、図10に示す
ように、旋回中心Aからロボットハンドの進行方向に対
して水平方向に第1アーム2と第3アーム4の合計の長
さ(L2)だけ離れた位置B’でアームを進行方向に直
線動作させた時、第2アーム3の先端Cが第3アーム4
の先端Bより先に出ないようになるには、第2アーム3
の長さ(L)以上の直線動作をしなければならない。従
って、この長さ(L)のストロークが移動範囲として必
要となり、後述の関節制御を行った場合と比べてロボッ
ト設置面積が大きくなる。また、旋回中心AからL2だ
け離れた位置が最大動作位置である。
【0020】一方、関節制御を行った場合、つまりロボ
ットハンド5の向いている方向と第3アーム4のなす角
が常に90°以上になる関節折れ方向を選択するように
制御した場合、図11に示すように、旋回中心Aからロ
ボットハンドの進行方向に対して水平方向に第1アーム
の√3倍の長さ(L2)だけ離れた位置でロボットハン
ド5を進行方向に直線動作させた時、第2アーム3と第
3アーム4の接続部ではなく、第1アーム2と第2アー
ム3の連結部Cが、第3アーム4とロボットハンド5の
連結部Bより後ろに来る必要があり、そのためには、旋
回中心Aからロボットハンド進行方向に水平にL2だけ
離れた位置B’から第1アーム2の長さ(l1)以上の直
線運動をしなければならない。こうして、関節制御を行
った場合、必要な移動距離は、第1アーム2の長さ(l
1)だけで済み、上記の関節制御を行わない場合の第2
アーム3の長さ(L)よりも小さくでき、アーム可動範
囲も狭くできる。
【0021】ロボット関節の折れ方向は、図12に示す
ように、2つの状態があり、ロボットアームの旋回中心
A点と第3アーム4の先端(ロボットハンド5の支点)
B点を結ぶ直線を中心に点線のアームの状態を+の折れ
方向、実線のアームの状態を−の折れ方向とし、ロボッ
トハンド5の進行方向と第3アーム4とのなす角度をθ
とする。図13に、ロボット関節の折れ方向制御を行っ
た時の旋回中心からの最小移動範囲を示す。同図に示す
ように、ロボットハンド5の進行方向に対して旋回中心
Aを境にその両側すなわちJ側とK側で関節折れ方向が
+と−に切り換わるようにアーム動作を制御する。これ
により、必要な移動範囲をロボットハンド進行方向に対
して旋回中心Aから第1アーム2の長さ(l1)のスト
ロークにでき、従って、ロボット設置面積を小さくする
ことができる。
【0022】図14に関節方向を制御した搬送方法を、
図15に制御をしない搬送方法を示す。図中、矢印は、
ロボットハンドと第3アームの接続点の移動方向を示
す。図14ではロボットアームの旋回中心からのストロ
ーク(11)が第1アームの長さになり、図15ではロ
ボットアームの旋回中心からのストローク(L)が第2
アームの長さになる。かくして、アームの可動範囲は、
図14、図15の破線の面積になり、第1アームの方が
第2アームよりも短いため、関節方向を制御した方が、
ロボット設置面積を小さくすることができる。
【0023】図16、図17にE点からH点にウェハを
搬送する本発明方法と従来方法をそれぞれ示す。従来の
搬送方法では、図17のように、常に関節の折れ方向が
同一である。一方、本発明による関節方向を制御する方
法では、図16に示すように、ロボットアームの旋回中
心を境にJ側とK側で関節の折れ方向を切り換えるた
め、ロボットハンドの支点がロボットアームの旋回中心
上を通過し、同時にロボットハンドも他と干渉しないよ
うに旋回させることができる。
【0024】図18に関節の折れ方向を制御して、A点
からB点、及びA点からC点にウェハWを搬送する場合
の動作を示す。図19にその詳細を示す。A点からB点
の移動は、まず、図19(a)のように、ロボットアー
ムの旋回中心(ロボット旋回中心という)を通過する直
線動作によりA点からD点に移動する。次に、(b)の
ように、B点での関節方向がD点での関節方向と逆であ
るため、F点とロボット旋回中心とを結ぶ直線上にアー
ムを旋回して、E点に移動する。(c)のように、関節
方向を逆にするため、ロボット旋回中心を通過する直線
動作を行い、E点からF点に移動する。そのとき同時
に、ハンドを180°旋回させる。最後に、(d)のよ
うに、F点からB点に直線運動させる。
【0025】A点からC点への移動は、まず(a)のよ
うに、ロボット旋回中心を通過する直線動作により、A
点からD点に移動する。次に、(e)のように、C点で
の関節方向がD点での関節方向と同じであるので、D点
からG点に直線動作により移動する。そのとき同時に、
ロボットハンドを180°旋回させる。最後に、(f)
のように、G点からC点に直線運動させる。
【0026】なお、本発明は、上記実施形態の構成に限
られるものではなく、種々の変更が可能である。例え
ば、各アーム及びロボツトハンドを回転させる回転駆動
手段(アーム伸縮モータ6、ロボットハンド旋回モータ
7、アーム旋回モータ8)がベース部1に設置され、各
アーム等への回転駆動力をプーリ、ベルト類を介して伝
達するものを示したが、これに限られず、各アーム等に
回転駆動源を備えたものであっても構わない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロボット
関節の折れ方向を制御して、ロボットハンドと第3アー
ムのなす角が常に90°以上になるようにすることによ
り、関節の折れ方向制御をしない場合に比べて、アーム
が搬送に干渉しない状態になるためのアームの移動範囲
が狭くて済み、従って、ロボット設置スペースが少なく
て済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による水平多関節型産
業用ロボットの外観図。
【図2】 同ロボットの断面図。
【図3】 同ロボットにおけるアーム動作の平面図。
【図4】 ウェハを搬送する4ケ所の位置による関節
の折れ方向を示す図。
【図5】 (a)(b)はそれぞれ関節の折れ方向制
御をする場合としない場合のロボットのアーム旋回範囲
と設置スペースの比較図。
【図6】 2本アームロボットの最小旋回範囲を示す
図。
【図7】 2本アームロボットのウェハ搬送例を示す
図。
【図8】 (a)(b)は3本アームロボットの最小
旋回範囲を示す図。
【図9】 3本アームロボットのウェハ搬送例を示す
図。
【図10】 3本アームロボットの関節制御を行わな
い場合の説明図。
【図11】 3本アームロボットの関節制御を行う場
合の説明図。
【図12】 ロボット関節の折れ方向を説明する図。
【図13】 ロボット関節の折れ方向制御を行った時
のアーム旋回中心からの最小移動範囲を示す図。
【図14】 関節方向を制御した搬送方法を示す図。
【図15】 関節方向を制御しない搬送方法を示す
図。
【図16】 ウェハを搬送する本発明方法を示す図。
【図17】 ウェハを搬送する従来方法を示す図。
【図18】 本発明による関節の折れ方向を制御して
ウェハを搬送する場合の動作を示す図。
【図19】 (a)〜(f)は図18の動作の詳細を
示す図。
【符号の説明】
1 ベース部 2 第1アーム 3 第2アーム 4 第3アーム 5 ロボットハンド 6 アーム伸縮モータ 7 ロボットハンド旋回モータ 8 アーム旋回モータ W ウェハ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 べース部から、少なくとも第1アーム、
    第2アーム及び第3アームの3つのアームが順次連結さ
    れると共に、第3アームの先端にロボットハンドが連結
    され、各アーム及びロボットハンドが回転駆動源からの
    駆動力により旋回運動する水平多関節型産業用ロボット
    において、 ロボットハンドの或る移動位置に対する旋回中心からロ
    ボットハンドまでのロボットの関節の折れ方向は異なる
    2つの状態が存在し、そのうち、ロボットハンドが向い
    ている方向に進行する時に、ロボットハンドの向きと第
    3アームのなす角度が90°以上になる折れ方向が選択
    されるように各アームの旋回動作を制御する制御手段を
    有したことを特徴とする水平多関節型産業用ロボット。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、ロボットハンド進行方
    向に対してアーム旋回中心を境にその両側でロボットの
    関節の折れ方向を切り換え制御することを特徴とする請
    求項1に記載の水平多関節型産業用ロボット。
  3. 【請求項3】 前記第1アームと第3アームとは略同等
    の長さで、常に平行となり、同一方向に旋回するように
    連結され、第1アームと第2アームの長さの比が約1:
    2であることを特徴とする請求項2に記載の水平多関節
    型産業用ロボット。
  4. 【請求項4】 べース部から、少なくとも第1アーム、
    第2アーム及び第3アームの3つのアームが順次連結さ
    れると共に、第3アームの先端にロボットハンドが連結
    され、各アーム及びロボットハンドが回転駆動源からの
    駆動力により旋回運動する水平多関節型産業用ロボット
    の制御方法において、 ロボットハンドの或る移動位置に対する旋回中心からロ
    ボットハンドまでのロボットの関節の折れ方向は異なる
    2つの状態が存在し、そのうち、ロボットハンドが向い
    ている方向に進行する時に、ロボットハンドの向きと第
    3アームのなす角度が90°以上になる折れ方向が選択
    されるように各アームの旋回動作を制御することを特徴
    とする水平多関節型産業用ロボットの制御方法。
JP27473999A 1999-09-28 1999-09-28 水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法 Expired - Fee Related JP3339840B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27473999A JP3339840B2 (ja) 1999-09-28 1999-09-28 水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法
US09/657,674 US6400115B1 (en) 1999-09-28 2000-09-08 Horizontal multi-joint industrial robot and a control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27473999A JP3339840B2 (ja) 1999-09-28 1999-09-28 水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001096479A JP2001096479A (ja) 2001-04-10
JP3339840B2 true JP3339840B2 (ja) 2002-10-28

Family

ID=17545919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27473999A Expired - Fee Related JP3339840B2 (ja) 1999-09-28 1999-09-28 水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6400115B1 (ja)
JP (1) JP3339840B2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8004229B2 (en) * 2005-05-19 2011-08-23 Intuitive Surgical Operations, Inc. Software center and highly configurable robotic systems for surgery and other uses
US9517106B2 (en) 1999-09-17 2016-12-13 Intuitive Surgical Operations, Inc. Systems and methods for commanded reconfiguration of a surgical manipulator using the null-space
US20040052631A1 (en) * 2002-09-13 2004-03-18 Chan Kun Yuan Mechanical arm device for carrying and detecting wafer
US20050223837A1 (en) 2003-11-10 2005-10-13 Blueshift Technologies, Inc. Methods and systems for driving robotic components of a semiconductor handling system
US7458763B2 (en) 2003-11-10 2008-12-02 Blueshift Technologies, Inc. Mid-entry load lock for semiconductor handling system
US20070269297A1 (en) 2003-11-10 2007-11-22 Meulen Peter V D Semiconductor wafer handling and transport
US10086511B2 (en) 2003-11-10 2018-10-02 Brooks Automation, Inc. Semiconductor manufacturing systems
JP3920274B2 (ja) * 2004-03-08 2007-05-30 ファナック株式会社 成形品取出装置及び該装置を搭載した成形機
US9248568B2 (en) * 2005-07-11 2016-02-02 Brooks Automation, Inc. Unequal link SCARA arm
JP2009119580A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Aida Eng Ltd 搬送装置および大型搬送装置
US7967549B2 (en) * 2008-05-15 2011-06-28 The Boeing Company Robotic system including foldable robotic arm
JP2009297810A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Panasonic Corp マニピュレータの姿勢制御装置および姿勢制御方法
JP2011119556A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Yaskawa Electric Corp 水平多関節ロボットおよびそれを備えた搬送装置
JP5995404B2 (ja) * 2011-01-26 2016-09-21 ナブテスコ株式会社 ウエハ搬送ロボット
DE102011077546A1 (de) * 2011-06-15 2012-12-20 Technische Universität Berlin Verfahren zum Betreiben eines Roboters, Roboter und Robotersystem
FR2977823B1 (fr) * 2011-07-11 2013-08-16 Univ Havre Table motorisee pour le positionnement micrometrique
US9076829B2 (en) * 2011-08-08 2015-07-07 Applied Materials, Inc. Robot systems, apparatus, and methods adapted to transport substrates in electronic device manufacturing
JP6291484B2 (ja) 2012-06-01 2018-03-14 インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド ゼロ空間を使用して手術用マニピュレータの命令された再構成を取るためのシステム及び方法
KR102146708B1 (ko) 2012-06-01 2020-08-21 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 영-공간을 이용하여 매니퓰레이터 암들 사이의 충돌을 회피하는 시스템 및 방법
CN107595392B (zh) 2012-06-01 2020-11-27 直观外科手术操作公司 使用零空间回避操纵器臂与患者碰撞
JP6374295B2 (ja) * 2014-10-30 2018-08-15 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
US20160120720A1 (en) * 2014-10-31 2016-05-05 Children's Hospital Medical Center Patient support coupled medical accessory support
CN105676898B (zh) * 2016-03-21 2018-10-09 北京控制工程研究所 一种基于关节位置控制器的机器人末端力控制方法
CN106041941B (zh) * 2016-06-20 2018-04-06 广州视源电子科技股份有限公司 一种机械臂的轨迹规划方法及装置
CN109551515B (zh) * 2018-12-27 2023-10-20 南京埃斯顿机器人工程有限公司 水平多关节产业机器人
JP7303686B2 (ja) * 2019-07-26 2023-07-05 ニデックインスツルメンツ株式会社 ロボットにおけるワーク位置検出方法
US11413744B2 (en) 2020-03-03 2022-08-16 Applied Materials, Inc. Multi-turn drive assembly and systems and methods of use thereof

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69131427T2 (de) * 1991-05-28 1999-11-25 Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki Arbeitsvorrichtung
US5443354A (en) * 1992-07-20 1995-08-22 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Hazardous materials emergency response mobile robot
US5789890A (en) 1996-03-22 1998-08-04 Genmark Automation Robot having multiple degrees of freedom

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001096479A (ja) 2001-04-10
US6400115B1 (en) 2002-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3339840B2 (ja) 水平多関節型産業用ロボット及びその制御方法
US6324934B1 (en) Robot arm
US6593718B1 (en) Horizontal multi-joint industrial robot
US6699003B2 (en) Carrying device
US8714044B2 (en) Horizontal multiple articulation type robot
US8136422B2 (en) Articulated robot
US8297672B2 (en) Humanoid robot
EP1219394B1 (en) Articulated robot
US20090071282A1 (en) Joint Structure of Robot
US20110135437A1 (en) Horizontal multi-joint robot and transportation apparatus including the same
JP4628602B2 (ja) ロボットアーム
JP2001293676A (ja) パラレルリンクロボット
JPH07100309B2 (ja) 歩行ロボットのための腕に転用可能な脚機構
US7591625B2 (en) Carrying mechanism, a carrying device and a vacuum processing apparatus
US20240170322A1 (en) Material Handling Robot
JPH10329078A (ja) パラレルリンクマニプレータ装置
EP1142674A2 (en) Robot system for transferring workpieces along a straight line
JP2003311663A (ja) ロボットアーム及びロボット
JP2003209155A (ja) 搬送アーム
JP3539537B2 (ja) 多関節ロボット
JP3719354B2 (ja) 搬送装置
JP2972008B2 (ja) 搬送アーム
WO2001026865A1 (fr) Manipulateur articule horizontal
JPH07276270A (ja) 平行リンク方式多関節ロボット
JPH0790475B2 (ja) 関節型産業用ロボット

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020709

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120816

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130816

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees