JPH11138474A - 多関節ロボット - Google Patents

多関節ロボット

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JPH11138474A
JPH11138474A JP30472097A JP30472097A JPH11138474A JP H11138474 A JPH11138474 A JP H11138474A JP 30472097 A JP30472097 A JP 30472097A JP 30472097 A JP30472097 A JP 30472097A JP H11138474 A JPH11138474 A JP H11138474A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーム部に無理な動きをさせることなくワー
クを直線状に移動させることができ、しかもワークを移
動させる動作中において発塵が起こり難くする。 【解決手段】 回転テーブルの回転中心1aに対して偏
心した位置に第1回転軸2aを形成して回転テーブルを
第1アーム部1とし、第1回転軸2aに回転可能に保持
されるアームを第2アーム部2とし、該第2アーム部2
の先端に第3アーム部3を、該第3アーム部3の先端に
ハンド部4を回転可能に保持すると共に、第1アーム部
1、第2アーム部2、第3アーム部3、ハンド部4の回
転制御をすることにより特異点の発生を防止できるよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多関節ロボットに
関する。更に詳述すると、本発明はカセットやプロセス
装置の間で半導体ウェハなどのワークを搬送する多関節
ロボットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハなどのワークをカセットか
らプロセス装置へ、あるいはその逆にカセットへと搬送
するため、多関節ロボットが使用される。この多関節ロ
ボットには、図8に示す2つのアーム部102,103
とハンド部105とから形成される多関節ロボット10
1など、ワーク110を平行に移動させることができる
ように設けられるものがある。この場合の多関節ロボッ
ト101あるいは図9に示すような3つのアーム部10
2,103,104を有する多関節ロボット101は、
ワーク110を保持するハンド部105を、その軸方向
に直線状に移動させることにより、ワーク110を回転
させずに搬送するようにしている。
【0003】このようにハンド部105を直線移動させ
る機構としては、アーム部102,103などが連動す
るように設けられるベルトやプーリなどの伝達機構があ
る。このような機構により、多関節ロボット101は、
アーム部102,103(,104)などの動きに一定
の制限を与えると共に、例えば多連カセットにおける各
カセットなど異なる位置に載置されている各ワーク11
0,…,110をハンド部105で保持し、その位置か
らそのまま平行に搬送し得るように設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハンド
部105の軸線が第1のアーム部102の回転中心10
6の近傍を通るような状態で当該ハンド部105が平行
移動する場合、つまり搬送されるワーク110の中心軌
跡が回転中心106の近傍を通るような場合に、第1ア
ーム部102の回転中心106がいわゆる特異点とな
り、機構上各アーム部102,103の動きに負荷が生
じるおそれがある。即ち、図10(A)〜(C)に示す
ように、ハンド部105の支持点107が第1アーム部
102の回転中心(特異点)106の近傍を通過すると
きに、各アーム部102,103が回転中心(特異点)
106の周りを180度程度大きく回り込む動きをしな
ければならなくなり、しかもワーク110を一定の速度
で移動させようとすれば、各アーム部102,103は
素早く回り込む必要があるためその動きに無理が生じて
しまうおそれがある。これは、図11に示すような3つ
のアーム部102〜104とハンド部105から構成さ
れる多関節ロボット101においても同様である。
【0005】一方、図12に示すように、基台108ご
との平行移動を可能とする直動機構109を備えた多関
節ロボット101も提案されており、これによればハン
ド部105が第1アーム部102の回転中心106から
離された状態でワーク110を平行移動させることもで
きるようになる。したがってハンド部105が回転中心
106の近傍を通過しないようにすることができ、これ
によって上述のような特異点が発生してしまう問題を解
消することが可能である。しかし、多関節ロボット10
1を基台108ごと平行移動可能に設けるためには設置
のためのスペースが必要となることに加え、直動機構1
09は平行移動の際に発塵し易く、クリーンルームなど
で使用されるのに適していないことがあるという問題を
有している。
【0006】そこで本発明は、アーム部に無理な動きを
させることなくワークを直線状に移動させることがで
き、しかもワークを移動させる動作中において発塵が起
こり難い多関節ロボットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、回転テーブルの回転中心に
対して偏心した位置に第1回転軸を形成して回転テーブ
ルを第1アーム部とし、第1回転軸に回転可能に保持さ
れるアームを第2アーム部とし、該第2アーム部の先端
に第3アーム部を、該第3アーム部の先端にハンド部を
回転可能に保持すると共に、第1アーム部、第2アーム
部、第3アーム部、ハンド部の回転制御をすることによ
り特異点の発生を防止できるようにしている。
【0008】したがって第2アーム部、第3アーム部、
ハンド部の回転運動を組み合わせることによりワークを
保持し、搬送することができる。しかもこの場合、ワー
クを保持・搬送する前に、まず第1アーム部を適宜回転
させることによって第1回転軸の位置を適宜移動させる
ことができる。よってワークが様々な位置に載置されて
いても、ワーク中心が通過する軌跡との距離が十分に保
たれるようにこの第2アーム部の回転軸を配置し、ワー
ク搬送中に特異点を発生させないようにすることができ
る。
【0009】請求項2記載の多関節ロボットでは、第1
アーム部又は第2アーム部を上下動可能に構成してい
る。したがって多関節ロボットの動きの自由度が増え、
ワークを更に自在に搬送することができるようになる。
【0010】請求項3記載の多関節ロボットにおいて
は、第2アーム部、第3アーム部でハンド部の直線移動
を行うと共に、ハンド部は一定方向を向くようにし、第
1アーム部の回転制御をすることにより特異点の発生を
防止するようにしている。したがってワークはハンド部
により保持されたまま平行かつ直線状に移動される。
【0011】請求項4記載の多関節ロボットにおいて
は、第1アーム部の軸間距離をL1、第2アーム部の軸
間距離をL2、第3アーム部の軸間距離をL3としたと
き、(L2−L3)≦L1と設定している。したがって
第1アーム部の位置を適宜設定することにより、第1ア
ーム部の回転中心からの距離が0から最大(L1+L2
−L3)までの間で直線移動するようにワークを搬送す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1から図6に、本発明の多関節ロボット
の一実施形態を示す。この多関節ロボット10では、回
転テーブルの回転中心1aに対して偏心した位置に第1
回転軸2aを形成して回転テーブルを第1アーム部1と
し、第1回転軸2aに回転可能に保持されるアームを第
2アーム部2とし、該第2アーム部2の先端に第3アー
ム部3を、該第3アーム部3の先端にハンド部4を回転
可能に保持している。そしてこれら第1アーム部1、第
2アーム部2、第3アーム部3、ハンド部4の回転制御
をすることにより特異点の発生を防止できるようにして
いる。以下において、特異点の発生を防止するための構
成について説明する。
【0014】第1アーム部1は、本実施形態では回転中
心1aに回転可能に設けられる回転テーブルから成るが
特にこれに限られることはなく、例えば固定基台に設け
られるアームから構成されることも可能である。この第
1アーム部1は回転自在であるため、第1回転軸2aか
ら先端側の第2アーム部2、第3アーム部3及びハンド
部4を周状に移動させ、かつ任意の位置で停止させるこ
とができる。
【0015】本実施形態の多関節ロボット10を構成す
る第1アーム部1、第2アーム部2、第3アーム部3、
ハンド部4の4つのリンクは、それぞれ独立した駆動源
を有し、他のリンクとは互いに独立した回転運動を行う
ことができるように設けられている。したがって一つの
リンクのみが単独で運動することができるし、あるいは
複数のリンクの動きを組み合わせた動きを行うこともで
きる。駆動源は特に限定されないが、例えばステッピン
グモータ又はサーボモータであり、コンピュータなどの
制御手段により各アーム部1,2,3やハンド部4はそ
れぞれ回転制御されている。
【0016】また第2アーム部2が第1回転軸2aに関
節構造によって回転可能に保持されているのと同様に、
第3アーム部3、ハンド部4はそれぞれ第2回転軸3
a、第3回転軸4aに回転可能に保持されている。それ
ぞれのリンクの長さについては、図2に示すように、第
1アーム部1の軸間距離をL1、第2アーム部2の軸間
距離をL2、第3アーム部3の軸間距離をL3としてい
る。またハンド部4の先端にはワーク20を搬送するた
めの搬送手段、例えば半導体ウェハを搬送するような場
合にあっては下面から吸着して保持するための手段が設
けられている。なお、第3回転軸4aからこの吸着手段
の中心までの長さがL4とされている。
【0017】更に本実施形態の多関節ロボット10で
は、図3に示すように、アーム部2,3及びハンド部4
を一体的に上下動可能に構成している。したがってこの
多関節ロボット10における自由度は計5とされ、鉛直
方向を含む自在な動きが可能となるように設けられてい
る。この第2アーム部2の代わりに、第1アーム部1を
上下動可能に構成しても同様の効果を得ることができ
る。なお図2や図3において、符号11はワーク20の
ローテーションを行うアライナ、符号12はワーク20
の端部に設けられるノッチ(図示省略)を検出するため
の検出手段をそれぞれ示している。
【0018】次に、例えば図4に示すような多連のカセ
ット21,…,21に載置されたワーク20,…,20
をこの多関節ロボット10を用いて取り出す場合につい
て説明する。ここで、図示するように回転中心1aを通
るワーク搬送方向に平行な中心線Cを仮想し、更にワー
ク中心20aからこの中心線Cまでの距離を以下オフセ
ット長さDと呼ぶ。
【0019】ワーク20を取り出す場合、まず第1アー
ム部1の回転制御を行い、第2アーム部2、第3アーム
部3及びハンド部4をワーク20の位置に対して好適と
なるような位置に移動させる。この場合の好適位置と
は、特異点の発生を防止し得る位置のことであり、具体
的には図5(A)〜(C)に示すような各位置のことを
指す。即ち、図5の各形態において、第2アーム部2の
回転軸である第1回転軸2aは、搬送しようとするワー
ク20の中心軌跡に対して十分な距離を保つような位置
に移動されており、例えば図5(A)のように第1アー
ム部1から離れて位置するワーク20に対しては当該ワ
ーク20寄りに移動される一方、図5(C)のような第
1アーム部1寄りのワーク20に対しては、図中下側と
なる位置まで移動され、ワーク20の中心軌跡との距離
を十分に保つようにしている。これと同様にして、図4
に示す場合においても、第1回転軸2aは第1アーム部
1の回転により各ワーク20,…,20に対する好適位
置まで移動される。なお、図中下側のカセット21から
ワーク20を取り出す際には、アーム部2,3及びハン
ド部4を図4の中心線Cに関し線対称となるように位置
させれば良いことはいうまでもない。また、図中符号2
2はプロセス装置を示している。
【0020】このようにして第1回転軸2aを好適位置
まで移動させた後は、第1アーム部1を当該位置で停止
させ、第2アーム部2、第3アーム部3及びハンド部4
によってワーク20をカセット21から取り出す。この
とき、第2アーム部2、第3アーム部3でハンド部4の
直線移動を行うと共に、ハンド部4は一定方向を向くよ
うにしながらワーク20を取り出すようにしている。即
ち、この多関節ロボット10を用いてワーク20を搬送
する場合、各リンクの回転運動を組み合わせて当該ワー
ク20を直線状に移動させると共に、ワーク搬送方向に
対するハンド部4の長手軸線の傾きを0に保ち、ワーク
20を平行かつ直線状に移動させるようにしている。
【0021】また、図4及び図5に示す実施形態では、
ワーク20をカセット21から搬送する動作中に第2ア
ーム部2と第3アーム部3とが交差することはないが、
これらを交差させるようにしながらワーク20を搬送す
る別の実施形態も可能である。これは、図6(A),
(B)に示すように、ワーク20を搬送する途中で第3
アーム部3を第2アーム部2に重ね合わせ、更に回転さ
せるようにして引き続きワーク20を搬送するものであ
る。このように場合において、各アーム部の軸間距離L
1,L2,L3の長さについて特に限定されることはな
いが、図6(B)に示すようにオフセット長さDが0の
状態でワーク20を搬送するときには、(L2−L3)
≦L1となるように設定することが必要である。この場
合、第1回転軸2aの位置を適宜設定することにより、
オフセット長さDが0から最大(L1+L2−L3)ま
での間で直線移動するようにワーク20を搬送すること
が可能である。
【0022】以上のように構成された多関節ロボット1
0によると、まず第1回転軸2aをワーク20の中心軌
跡との距離が十分に保たれる好適位置まで移動させるよ
うにしているので、ワーク中心20aを第1回転軸2a
から離れた位置で直線移動させることができる。したが
ってワーク20を直線移動させる際に特異点が発生し難
く、ワーク20を一定速度で搬送する際にも各リンクに
無理な動きを生じさせないようにすることができる。ま
た上述した別の実施形態によればオフセット距離Dが0
から最大(L1+L2−L3)離れた中心軌跡上におい
てワーク20を搬送することができるし、また第1の実
施形態によればこれより更に離れた中心軌跡上を搬送す
ることが可能である。
【0023】しかも、本実施形態での第1アーム部1は
回転テーブルにより形成されているため、第2アーム部
2などを回転移動させる際に塵埃が発生し難く、かつ設
置スペースも少なくて済む。
【0024】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。例えば本実施形態では、ハンド部4を直線運動さ
せる際に当該ハンド部4の長手軸線とワーク搬送方向と
を一致させるようにしていたが、図7に示すように、ワ
ーク搬送方向に対しハンド部4の軸線4cを傾けるよう
にしたまま移動させることにより、上述の実施形態より
も更に離れた位置にあるワーク20を取り出し、搬送す
ることが可能である。ただしこの場合において、ハンド
部4とカセット21とが干渉し合わないようにしなけれ
ばならないことはもとより、ワーク20を回転させずに
搬送するには軸線4cの傾きを一定としたまま移動させ
ることを要するのはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の発明の多関節ロボットでは、第1アーム部、第
2アーム部、第3アーム部及びハンド部の各リンクによ
りワークを搬送し得る連鎖を形成すると共に、各リンク
を互いに独立回転可能に回転制御し、更に第1アーム部
を回転させることにより第2アーム部の回転軸である第
1回転軸を周状に移動させ得るので、ワークを搬送する
際の特異点の発生を防止することができる。これによ
り、アーム部などに無理な動きをさせることなく、複数
位置に載置された各ワークを直線移動させることがで
き、更にはワーク移動速度を一定に保つことも可能であ
る。
【0026】しかも本発明の多関節ロボットは、第1ア
ーム部が回転テーブルにより形成されているため動作中
において発塵が起こり難く、省スペース化も図られるの
で、クリーンルームなどにおける使用にも適している。
【0027】また請求項2記載の発明の多関節ロボット
では、第1アーム部又は第2アーム部を上下動可能に構
成しているので、多関節ロボットの動きの自由度が増
え、ワークを更に自在に搬送することができる。
【0028】更に請求項3記載の発明の多関節ロボット
では、第2アーム部、第3アーム部でハンド部の直線移
動を行うと共に、ハンド部が一定方向を向くようにして
いるので、ワークを回転させずに平行かつ直線状に搬送
することができる。しかも第1アーム部の回転制御をす
ることにより特異点の発生を防止するようにしているの
で、複数位置に載置された各ワークを、アーム部などに
無理な動きをさせることなく移動させ得る。
【0029】また、請求項4記載の発明の多関節ロボッ
トでは、各アーム部の軸間距離について、(L2−L
3)≦L1となるように設定しているので、第1アーム
部の位置を適宜設定することにより第1アーム部の回転
中心からの距離0から最大(L1+L2−L3)までの
間で直線移動するようにワークを搬送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多関節ロボットの一実施形態を示す平
面図である。
【図2】多関節ロボットの各アーム部及びハンド部の一
形態を示す平面図である。
【図3】アーム部などが上下動可能に設けられた多関節
ロボットを示す側面図である。
【図4】多関節ロボットによりカセットに載置されたワ
ークを取り出す様子を示す平面図である。
【図5】多関節ロボットによりワークを搬送する各形態
を示す平面図であり、(A)〜(C)によりオフセット
長さDの違いを表す。
【図6】多関節ロボットによりワークを搬送する際の別
形態を示す平面図であり、(A)はオフセット長さDが
ある場合、(B)はオフセット長さDが0のときを表
す。
【図7】多関節ロボットによりカセットに載置されたワ
ークを取り出す際の別の形態を示す平面図である。
【図8】従来の多関節ロボットを示す平面図である。
【図9】従来の3アーム型多関節ロボットを示す平面図
である。
【図10】図8に示した多関節ロボットによりワークを
特異点近傍で搬送する様子を示す平面図であり、(A)
から(C)まで順に搬送経過を示す。
【図11】図9に示した多関節ロボットによりワークを
特異点近傍で搬送する様子を示す平面図であり、(A)
から(C)まで順に搬送経過を示す。
【図12】直動機構を備えた従来の多関節ロボットを示
す平面図である。
【符号の説明】
1 回転テーブル 1a 回転中心 2 第2アーム部 2a 第1回転軸 3 第3アーム部 4 ハンド部 10 多関節ロボット L1 第1アーム部の軸間距離 L2 第2アーム部の軸間距離 L3 第3アーム部の軸間距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転テーブルの回転中心に対して偏心し
    た位置に第1回転軸を形成して前記回転テーブルを第1
    アーム部とし、前記第1回転軸に回転可能に保持される
    アームを第2アーム部とし、該第2アーム部の先端に第
    3アーム部を、該第3アーム部の先端にハンド部を回転
    可能に保持すると共に、前記第1アーム部、第2アーム
    部、第3アーム部、ハンド部の回転制御をすることによ
    り特異点の発生を防止することを特徴とする多関節ロボ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記第1アーム部又は第2アーム部を上
    下動可能に構成してなることを特徴とする請求項1記載
    の多関節ロボット。
  3. 【請求項3】 前記第2アーム部、第3アーム部で前記
    ハンド部の直線移動を行うと共に、前記ハンド部は一定
    方向を向くようにし、前記第1アーム部の回転制御をす
    ることにより特異点の発生を防止するようにしてなるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の多関節ロボッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記第1アーム部の軸間距離をL1、第
    2アーム部の軸間距離をL2、第3アーム部の軸間距離
    をL3としたとき、(L2−L3)≦L1と設定してな
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の多
    関節ロボット。
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