JPH04348895A - ワーク搬送用多関節型ロボット - Google Patents

ワーク搬送用多関節型ロボット

Info

Publication number
JPH04348895A
JPH04348895A JP2986891A JP2986891A JPH04348895A JP H04348895 A JPH04348895 A JP H04348895A JP 2986891 A JP2986891 A JP 2986891A JP 2986891 A JP2986891 A JP 2986891A JP H04348895 A JPH04348895 A JP H04348895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
axis
wrist
workpiece
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2986891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Horiba
掘場 康信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orii KK
Original Assignee
Orii KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Orii KK filed Critical Orii KK
Priority to JP2986891A priority Critical patent/JPH04348895A/ja
Publication of JPH04348895A publication Critical patent/JPH04348895A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスラインにおいて
、プレス対象であるワークを搬送する水平多関節ロボッ
トを改良したワーク搬送用多関節ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板等のワークを製造するラ
インに使用されるロボットとしては、水平多関節型ロボ
ットがある。図5は、水平多関節型ロボットの一例であ
り、架台2に支持されて水平回動を行う支柱3に、第1
アーム4が上下動を行うように組付けられ、さらに第1
アーム4の先端に、水平回動を行う第2アーム5が支承
されており、この第2アーム5の先端に、水平回動を行
うリスト6が支承され、このリスト6にワークWを保持
する着脱交換可能なハンド7が取着された構造となって
いる。
【0003】即ち、支柱3に対する第1アーム4の上下
動が、ワークWの鉛直方向の位置決めを行い、架台2に
対する支柱3の回動および第1アーム4に対する第2ア
ーム5の回動が、ワークWの水平面内の位置決めを行っ
ている。また、第2アーム5に対するリスト6の回動は
、ワークWを水平面内で回転させることができる。また
、前記した水平多関節型ロボットは、水平回動および昇
降の動作だけでワークの搬送を行うように構成されてい
るので、関節を剪断する方向に加わる負荷がなく、剛性
が高いという利点がある。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかし、前記した水平
多関節型ロボットは、ワークを水平面に対して任意の方
向に任意の角度で傾斜させる作業はできない。このため
、例えば各々異なった傾斜角度のワーク載置面とされて
いるような複数のプレスからなるプレスラインには、適
用できないという問題があった。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、ワークを高速度で水平垂直方
向へ移動させることができ、高剛性であるという水平多
関節型ロボット特有の利点を有し、なおかつワークを水
平面に対して任意の方向に任意の角度で傾斜させること
ができ、プレス間でのワーク搬送作業に最適な多関節型
ロボットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係るワーク搬送用多関節型ロボットにお
いては、基端部が支承されて上下動および水平回動を行
う第1アームと、この第1アーム先端部に基端部が支承
されて水平回動を行う第2アームと、この第2アーム先
端部に支承されて水平回動を行うリストと、このリスト
に取着された着脱可能なワーク保持部材であるハンドと
、を備えたワーク搬送用多関節型ロボットにおいて、前
記リストには、ハンドを水平軸回りおよびこの水平軸と
垂直な軸回りに回動させる2軸回動機構が設けられ、プ
レスラインを構成する隣接プレス間に設置されて、プレ
ス間でワークを搬送するようにした。
【0007】また、請求項2では、前記第2アームは第
1アームに対して交差揺動可能とされて、前記ハンドに
保持されたワークが第1アーム基端部の略真上を通過し
て搬送可能とされ、第1アームおよび第2アームは水平
に対して傾斜する直線状に配設され、第1アーム先端部
は第1アーム基端部より上方に位置し、第2アーム先端
部は第1アーム先端部より上方に位置するようにした。
【0008】
【作用】第1アームが上下動および水平回動し、この第
1アームに対して第2アームが水平回動し、この第2ア
ームに対してリストが水平回動するので、このリストに
取着されたハンドに保持されるワークを、水平および垂
直方向に移動することができる。また、第2アームに対
して水平回動するリストには、ハンドを水平軸回りおよ
び水平軸と垂直な軸回りに回動させる2軸回動機構が設
けられているので、ワークを水平面に対して任意の方向
に任意の角度で傾斜させることができる。
【0009】請求項2では、第2アームが第1アームに
対して交差揺動可能とされて、ハンドに保持されたワー
クが第1アーム基端部の略真上を通過して搬送可能とさ
れている。このため、第1アーム基端部を挾んだ両側間
におけるワークの搬送作業では、略直線状の最短経路に
沿ってワークを搬送することができるので、搬送動作は
必要最小限ですみ、第1アーム基端部に加わる曲げモー
メントが最小となる経路に沿ってワークの搬送が行われ
る。
【0010】また、第1アームおよび第2アームを水平
に対して傾斜する直線状に配設して、第1アーム先端部
が第1アーム基端部より上方に位置し、第2アーム先端
部が第1アーム先端部より上方に位置している。即ち、
第2アームおよび第1アームの長さを必要最小限とする
ことにより軽量化が行われているので、第1アーム基端
部および第2アームを支承する第1アーム先端部に加わ
る重力負荷が軽減されている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示すもので、図
1はプレスラインに設置されたワーク搬送用多関節型ロ
ボット(以下、単にロボットという)の正面図、図2は
同ロボットの動きを説明する平面図、図3は同ロボット
の動きを説明する右側面図、図4は同ロボットの要部で
あるリストの2軸回動機構の詳細構造を示す図である。
【0012】これらの図において、符号10がロボット
で、隣設されてプレスラインを構成するプレス9,9間
に配設されており、それぞれ異なった傾斜角度とされて
いるワーク載置面9a,9a間でワークWの搬送作業を
行うようになっている。プレスラインの延びる方向、即
ち、ワークが主に搬送される方向をX軸とする。ロボッ
ト10は次のように構成されている。即ち、プレス9,
9間の床面には、図1中、手前から奥手(Y軸方向)に
向かって延びるベース21が設置されており、このベー
ス21の上には前後にスライド動作(Y軸移動)するよ
うに架台22が組付けられている。架台22の前面(プ
レスの前面と同じ側)には、上下にスライド動作(Z軸
移動)するように昇降台23が組付けられ、この昇降台
23の前面には、第1アーム30が基端部30aを上下
方向から挾まれるようにして水平回動(α1軸回動)す
るように支承されている。基端部30aの反対側となる
第1アーム30の先端部30bには、第2アーム40の
基端部40aが水平回動(α2軸回動)するように支承
されている。基端部40aの反対側となる第2アーム4
0の先端部40bには、平箱形状のリスト50が下面に
設けられた支承部50aで水平回動(α3軸回動)する
ように支承されている。リスト50の先端部50b(プ
レスの前面に向き合う側)には、着脱交換可能なハンド
60が取着されている。図に示されるハンド60は、空
気圧制御される吸盤によりワークWを吸着保持する吸盤
方式のハンドであるが、搬送するワークの種類により、
他の方式のハンドに交換される。例えば、回動等させた
い場合には、ワークを把持するクランプ方式のハンド等
とする。
【0013】ロボット10を全体的にみると、第1アー
ム30よりも第2アーム40は短くされ、第2アーム4
0よりもリスト50は短くされている。また、両アーム
30,40は水平に対して傾斜する直線状に延び、第1
アーム30の先端部30bは基端部30aより上方に位
置し、第2アーム40の先端部40bは基端部40aよ
り上方に位置している。即ち、ハンド60が取着される
リスト先端部50bが第1アーム基端部30aの略真上
の昇降台20から上方に距離h(Z軸方向)だけ離間し
た位置を通過するように、第2アーム40が第1アーム
30に対して交差揺動する構造となっている。このため
、リスト先端部50bと昇降台20との間の距離h間を
ワークWの搬送スペースとして利用でき、また、ハンド
60は、リスト50に設けられた2軸回動機構70(後
述)によって水平軸回りおよびこの水平軸と垂直な軸回
りに回動するようになっているので、ハンド60は、保
持したワークWの姿勢を距離h間において変えることが
できる。即ち、ワークWの上下高さが大きい場合や、ワ
ークWを反転させつつ搬送させたり、ワークWを傾斜状
態として搬送することも可能である。
【0014】そして、架台22を手前側にスライド移動
させると、昇降台23がプレス9,9のワーク載置面9
a,9aに隣接する位置をとり、第1アーム30,第2
アーム40,リスト50の回動が可能になり、ワーク搬
送作業が可能となる。第2アーム40の回動(α2軸回
動)の範囲は360°以上とされており、リスト50の
回動軸(α3軸)の移動領域10a(図2参照)は、両
側のワーク載置面9a,9aの前半分を含むようにされ
ている。よって、リスト先端部50bに取着されたハン
ド60は、ワーク載置面9a,9aを余裕をもってカバ
ーする。即ち、昇降台23の上下スライド動作(Z軸移
動)、第1アーム30および第2アーム40の回動(α
1軸,α2軸回動)により、ハンド60に保持されたワ
ークWを、水平方向(X,Y軸方向)および垂直方向(
Z軸方向)に移動(搬送)することができる。また、リ
スト50の回動動作(α3軸回動)により、ワークWを
移動とは無関係に任意の方向に水平回動させることがで
きる(すなわちX,Y方向の搬送に伴って不要に生じる
ワークの水平回転を補正できる)。即ち、ロボット10
は、水平回動および昇降の動作だけでワークWの搬送を
行うように構成されているので、関節部分である3つの
水平回動軸(α1,α2,α3軸)には剪断する方向に
加わる負荷がなく、剛性が高い。また、リスト50が第
1アーム基端部30a側に位置するように第2アーム4
0を回動させて、第1アーム30,第2アーム40,リ
スト50を縦方向の同一面内に納め(図1実線で示す位
置参照)、架台22を奥手側にスライド移動させると、
ロボット10は、プレス前方に一部を突出させるような
ことはなく、全体がプレス9,9の間に退避し、金型交
換等を行う際に、ロボット10が作業の邪魔になること
はない。
【0015】次に、ハンド60を、水平軸回りおよびこ
の水平軸と垂直な軸回りに回動する2軸回動機構70に
ついて説明する。即ち、リスト50は、短辺側である前
端部の中央に凹部が形成された略縦長平箱形状のリスト
本体51と、このリスト本体51の凹部51aに合わせ
た直方体形状の第1サブリスト52と、この第1サブリ
スト52と同じ幅の径とされた円盤形状の第2サブリス
ト53からなっている。そして、第1サブリスト52は
、水平軸(β軸)回りに上下にそれぞれ略90°の範囲
で回動するように、リスト本体凹部51aにおいて支承
されている。符号88,88は、リスト本体51と第1
サブリスト52間に介装されたベアリングである。一方
、第2サブリスト53は、第1サブリスト52の回動軸
(β軸)と直交する軸(γ軸)回りに360°回動する
ように、第1サブリスト52の先端部52aに支承され
ている。なお、第2サブリスト53の回動軸(γ軸)は
、リストの水平回動軸(α3)とも交わっている。また
、リスト支承部50aは、リスト本体51の下面中央部
後方寄りに設けられており、第2サブリスト53の前面
(すなわちリスト先端部50b)にはハンド60が取着
されている。即ち、ハンド60は、リスト50の水平回
動(α3軸回動)を含めると、第1サブリスト52の回
動(β軸回動)および第2サブリスト53の回動(γ軸
回動)の合計3つの独立する軸回りに回動する。よって
、ハンド60は、保持されるワークWを水平面に対して
任意の方向に任意の角度で傾斜させることができ、各々
異なった傾斜角度とされているワーク載置面9aに対し
てワーク搬送作業を行うことが可能である。
【0016】リスト50内部の詳細構造は図4に示され
るようになっている。即ち、リスト本体51内部におい
て、モータ80が、プーリ81,ベルト82,プーリ8
3,減速機84,を介してβ軸上に配設された回動軸5
2fを回動し、回動軸52fに連結された第1サブリス
ト52が回動されるようになっている。同様に、リスト
本体51内部において、モータ90が、プーリ91,ベ
ルト92,プーリ93を介してβ軸上に配設された回動
軸52gを回動し、第1サブリスト53内部において、
回動軸52gに連結された傘歯車94が、傘歯車95,
減速機96,を介してγ軸上に配設された回動軸53f
を回動し、回動軸53fに連結された第2サブリスト5
3が回動されるようになっている。
【0017】以上、本実施例の機能にかかわる構造およ
び動作について主に説明したが、本実施例の随所には、
破損や劣化を少なくする構造がみられる。例えば、昇降
台23は、第1アーム基端部30aを上側および下側か
ら支承し、リスト本体凹部51aは、第1サブリスト5
2を左右両側から支承している。即ち、両側支持構造と
されているので重量負荷が分散される。また、第1アー
ム基端部30a,第2アーム基端部40a,リスト支承
部50aはなるべく面積が広くされ、重力負荷が剪断方
向でなく圧縮方向に広い範囲に分散して加わり、破損お
よび摩耗が少ないようにされている。また、架台22は
、昇降台23を上下方向に延びる縦長領域で支承し、ベ
ース20は、架台22を手前から奥手方向に延びる縦長
領域で支承しており、重力負荷が剪断方向でなく圧縮お
よび引っ張り方向に分散して加わるようにされ、破損し
にくいようにされている。また、リスト50内部におい
ては、モータ80,90等の駆動機材は、重量配分が考
慮されてコンパクトにまとめて収納されており、リスト
50全体の重心がなるべく支承部50aに位置するよう
にされている。即ち、支承部50aには、なるべく均等
に荷重が加わるようにされ、荷重の集中による摩耗劣化
が生じにくいようにされている。
【0018】なお、特に記述してはいないが、各軸(α
1,α2,α3軸)における水平回動および昇降台23
の上下方向(Z軸方向)のスライド動作は、ロボット1
0内部に配設された駆動装置(図示せず)によって行わ
れる。また、これらの駆動装置およびリスト本体51内
部のモータ80,90を制御装置(図示せず)に接続し
て制御することにより、ロボット10のワーク搬送作業
を制御することができる。なお、架台22の前後方向(
Y軸方向)のスライド動作は、特に駆動装置(図示せず
)を設けず手動で行うようにしてもよい。
【0019】また、構造上、第1アーム40の回動(α
1軸回動)および第1サブリスト52の回動(β軸回動
)の範囲は、360°以下となっているが、第2アーム
40の回動(α2軸回動)およびリスト50の回動(α
3軸回動)の範囲は、第2サブリスト53の回動(γ軸
回動)の範囲と同様に360°以上である。次に、他の
実施例についてであるが、リスト50で2軸回動機構7
0を構成しているリスト本体51,第1サブリスト52
,第2サブリスト53は、第2アーム40の第1アーム
30に対する交差揺動の邪魔にならない形状とされてい
ればよく、他の形状も考えられる。また、第1サブリス
ト52の回動軸(β軸)と第2サブリストの回動軸(γ
軸)は、直交せずとも垂直に配置されていればよい。第
2サブリストの回動軸(γ軸)とリスト50の水平回動
軸(α3)が交わっている必要もない。また、第1サブ
リスト52の回動(β軸回動)の範囲は、360°以上
であってもよい。例えば、第1サブリストを、リスト本
体の側面に水平軸(β軸)回りに360°回動するよう
に支承するような構造でもよい。
【0020】また、リスト50内部の構造についても、
他の駆動方式および他のレイアウトが考えられる。例え
ば、リスト本体51および第2サブリスト52の形状を
変え、第2サブリスト内にモータ90を配設して、β軸
を中心として摺動接点を設けてモータ90に電気を送る
ようにしてもよい。また、傘歯車,プーリー,ベルト等
も他の方式のトルク伝達機構と置き換えが可能である。
【0021】また、ロボットの搬送作業領域は、プレス
9,9のワーク積載面9a,9aを最低限含む範囲であ
ればよい。即ち、例えば、第2アーム40は、第1アー
ム30に対して交差揺動可能であれば360°回動する
必要はなく、リスト50も360°回動する必要はない
。また、第2サブリスト53については、ハンド60に
保持されるワークWを360°回動させる必要がなけれ
ば、回動範囲は360°以下であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るワーク搬送用多関節型ロボットによれば、ワーク
を水平および垂直方向に移動することができ、かつ水平
面に対して任意の方向に任意の角度で傾斜させることが
できるので、例えば各々異なった傾斜角度のワーク載置
面とされているような、複数のプレスからなるプレスラ
インでのワーク搬送作業に最適といえる。
【0023】上下動および水平回動可能な第1アームと
、この第1アームに水平回動可能に支承された第2アー
ムと、この第2アームに水平回動可能に支承されたリス
トと、このリストに取着された着脱可能なハンドとを備
えた水平多関節型ロボット同様の基本構造をもっている
。このため、水平多関節型ロボット同様に、ワークの高
速水平搬送を可能とし、高剛性で劣化も少ない。
【0024】第1アーム基端部を挾んだ両側間における
ワークの搬送作業では、第1アーム基端部の略真上を通
過する略直線状の最短経路に沿ってワークを搬送するこ
とができ、搬送動作は必要最小限ですむので、作業効率
がよく、第1アーム基端部に加わる曲げモーメントが最
小となる経路に沿ってワークが搬送されるので、第1ア
ーム基端部の劣化が少ない。
【0025】第2アームおよび第1アームの長さは必要
最小限とすることにより軽量化が行われており、第1ア
ーム基端部および第2アームを支承している第1アーム
先端部は、加わる重力負荷が軽減されているので劣化が
少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレスラインに設置された多関節型ロボットの
正面図
【図2】同ロボットの動きを説明する平面図
【図3】同
ロボットの動きを説明する右側面図
【図4】同ロボット
の要部であるリストの2軸回動機構の詳細構造を示す図
【図5】本発明に一番近い従来技術である水平多関節型
ロボットの斜視図
【符号の説明】
W  ワーク 9  プレス 10  ワーク搬送用多関節型ロボット30  第1ア
ーム 30a  第1アーム基端部 30b  第1アーム先端部 40  第2アーム 40a  第2アーム基端部 40b  第2アーム先端部 50  リスト 60  ハンド 70  2軸回動機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基端部が支承されて上下動および水平
    回動を行う第1アームと、この第1アーム先端部に基端
    部が支承されて水平回動を行う第2アームと、この第2
    アーム先端部に支承されて水平回動を行うリストと、こ
    のリストに取着された着脱可能なワーク保持部材である
    ハンドと、を備えたワーク搬送用多関節型ロボットにお
    いて、前記リストには、ハンドを水平軸回りおよびこの
    水平軸と垂直な軸回りに回動させる2軸回動機構が設け
    られ、プレスラインを構成する隣接プレス間に設置され
    て、プレス間でワークを搬送すること特徴とするワーク
    搬送用多関節型ロボット。
  2. 【請求項2】  前記第2アームは第1アームに対して
    交差揺動可能とされて、前記ハンドに保持されたワーク
    が第1アーム基端部の略真上を通過して搬送可能とされ
    、第1アームおよび第2アームは水平に対して傾斜する
    直線状に配設され、第1アーム先端部は第1アーム基端
    部より上方に位置し、第2アーム先端部は第1アーム先
    端部より上方に位置することを特徴とする請求項1記載
    のワーク搬送用多関節型ロボット。
JP2986891A 1991-02-25 1991-02-25 ワーク搬送用多関節型ロボット Withdrawn JPH04348895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2986891A JPH04348895A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 ワーク搬送用多関節型ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2986891A JPH04348895A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 ワーク搬送用多関節型ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04348895A true JPH04348895A (ja) 1992-12-03

Family

ID=12287952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2986891A Withdrawn JPH04348895A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 ワーク搬送用多関節型ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04348895A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299774A (ja) * 1994-05-09 1995-11-14 Fukui Kikai Kk プレス間搬送ロボットにおけるワークハンドリング装置
JP2003019687A (ja) * 2001-07-03 2003-01-21 Aitec:Kk ロボットハンドの駆動装置
JP2003334787A (ja) * 2002-05-13 2003-11-25 Toyoda Mach Works Ltd ロボットを用いた加工システム及び加工方法
JP2007118175A (ja) * 2005-09-27 2007-05-17 Yaskawa Electric Corp 搬送システム
JP2008539963A (ja) * 2005-05-13 2008-11-20 アキュレイ・インコーポレーテッド 患者位置決めアセンブリ用のロボット・アーム
JP2011104773A (ja) * 2005-09-27 2011-06-02 Yaskawa Electric Corp ワーク加工システム
US8457279B2 (en) 2004-04-06 2013-06-04 Accuray Incorporated Patient positioning assembly

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299774A (ja) * 1994-05-09 1995-11-14 Fukui Kikai Kk プレス間搬送ロボットにおけるワークハンドリング装置
JP2003019687A (ja) * 2001-07-03 2003-01-21 Aitec:Kk ロボットハンドの駆動装置
JP4545996B2 (ja) * 2001-07-03 2010-09-15 株式会社アイテック ロボットハンドの駆動装置
JP2003334787A (ja) * 2002-05-13 2003-11-25 Toyoda Mach Works Ltd ロボットを用いた加工システム及び加工方法
US8160205B2 (en) 2004-04-06 2012-04-17 Accuray Incorporated Robotic arm for patient positioning assembly
US8457279B2 (en) 2004-04-06 2013-06-04 Accuray Incorporated Patient positioning assembly
US8745789B2 (en) 2004-04-06 2014-06-10 Accuray Incorporated Robotic arm for patient positioning assembly
US10745253B2 (en) 2004-04-06 2020-08-18 Accuray Incorporated Robotic arm for patient positioning assembly
JP2008539963A (ja) * 2005-05-13 2008-11-20 アキュレイ・インコーポレーテッド 患者位置決めアセンブリ用のロボット・アーム
JP2007118175A (ja) * 2005-09-27 2007-05-17 Yaskawa Electric Corp 搬送システム
JP2011104773A (ja) * 2005-09-27 2011-06-02 Yaskawa Electric Corp ワーク加工システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4607578A (en) Positioning mechanism
JP2008213060A (ja) 多関節ロボット
KR101609205B1 (ko) 판상 워크의 이송 설비 및 이송 방법
JP4852719B2 (ja) 多関節型ロボット
EP2105264A1 (en) Industrial robot
US20060245897A1 (en) Robot handling system
JP2004516153A (ja) プラットフォームの直動位置決め用装置
JP4595053B2 (ja) 多関節型ロボット
JP2002514001A (ja) 同軸駆動軸を備えた二重アーム装置
JP2000042954A (ja) 搬送用ロボット装置
JP5008411B2 (ja) 溶接ロボットシステム
JP2019000865A (ja) プレス機械のワーク搬送装置
JP2016049539A (ja) プレス機械のワーク搬送装置
US6695120B1 (en) Assembly for transporting material
JPH04348895A (ja) ワーク搬送用多関節型ロボット
EP0298427B1 (en) Parallel link robot arm
KR100237553B1 (ko) 3차원상에서 위치 및 자세를 제어하기 위한 병렬기구 구조
JP2001030190A (ja) 搬送装置
JPH09216180A (ja) 半導体ウェハカセット搬送システム
JP3385187B2 (ja) 物品の積付け装置
JPH11138474A (ja) 多関節ロボット
JP3372019B2 (ja) 移載装置
JPH06320363A (ja) 部品自動組立装置
JP2008254138A (ja) 多関節ロボット
JP2512445Y2 (ja) 搬送用ロボット

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514