JP2005242274A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 廃トナー容器の交換時、及び廃トナー容器満杯後も、廃トナーが溢れ出すことなく、複数の画像形成を連続動作させると共に、バッファ部及び廃トナー容器の配置自由度を増大させて廃トナー容器交換時の操作性を向上させる。
【解決手段】 電子写真方式により画像を形成し、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部101を介して廃トナー容器102へ搬送し、バッファ部廃トナー満杯センサ105によりバッファ部101に貯蔵された廃トナー112が満杯か否かをエンジン制御部120が検知し、廃トナー容器102の状態にかかわらず、満杯になった場合に、第1廃トナーパイプ103による搬送及び画像形成動作を停止させるように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
電子写真方式により画像を形成する複写機やプリンタなどの画像形成装置では、感光体ドラム等の像担持体上に形成されたトナー画像を用紙に転写した後、熱定着器や圧力定着器などの定着装置によってトナー像を用紙に定着させて画像を得ている。
従来、このような画像形成装置において、トナー画像が用紙に転写された後、像担持体上に残留したトナーはクリーナーによって像担持体上から廃トナーとして回収され、その廃トナーが廃トナー搬送用のパイプなどの搬送経路を経て廃トナー容器へと搬送される。そして、廃トナー容器内の廃トナーが満杯になった際に廃トナー容器の交換が行われる。この廃トナー容器の交換時期は、廃トナー容器内の廃トナーの満杯を重量検知や光センサによって検知した場合、或いは枚数カウンタを用いて満杯予測した場合に報知される。
通常、廃トナー容器内の廃トナーが満杯になったときに、廃トナー容器から廃トナーが溢れ出して機内を汚損するのを防止するため、或いは廃トナー容器の交換時に、廃トナー搬送の排出口から廃トナーが漏れ出して機内を汚損するのを防止するために、廃トナーを廃トナー容器へ搬送する動作を停止させる必要がある。更に、廃トナーの搬送動作は画像形成動作と同期して行われているため、廃トナーの搬送動作と共に、画像形成動作も停止させなければならない。
従って、プリントジョブ中に廃トナー容器が満杯になってしまった場合、廃トナー容器が満杯になる前に、廃トナー容器を交換しようとする場合などは、プリントジョブを停止させる必要があった。
このような問題を解決するために、廃トナーを搬送する搬送経路に廃トナーを蓄積するバッファ部を設け、そのバッファ部の廃トナー蓄積容量を1回のプリントジョブにおける画像形成動作によって回収される廃トナー量の最大値よりも大きく設定することにより、廃トナー容器内の廃トナーが満杯となった後、プリントジョブ継続、プリントジョブ中の廃トナー容器の交換を可能にした技術(例えば、特許文献1参照)が開示されている。
特開平10−186987号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、廃トナー容器を交換する時や、プリントジョブ中に廃トナー容器が満杯に達した後は、バッファ部に廃トナーを蓄積しながらプリントジョブを継続しているため、デジタルプリンタなどのように連続して複数のプリントジョブを処理するような画像形成装置では、廃トナー容器の交換作業が長時間に及んだ場合や廃トナー容器の交換作業中に複数のプリントジョブが連続した場合など、バッファ部内の廃トナー量が設定された蓄積容量を上回ってしまい、バッファ部から廃トナーが溢れ出す、という問題点があった。
また、特許文献1に開示の技術では、廃トナー容器が満杯に達した際に、廃トナー容器満杯の報知を行い、使用者に廃トナー容器の交換を促すようにしているが、装置を直接操作する使用者や管理者等の装置監視者を置かないような使用方法が採られた場合には、廃トナー容器の満杯報知後も廃トナー容器が交換されずに、連続して複数のプリントジョブが継続され、バッファ部内の廃トナー量が設定された蓄積容量を上回ることでバッファ部から廃トナーが溢れ出すという問題点があった。
更に、特許文献1に開示の技術では、バッファ部の廃トナー蓄積容量を1回のプリントジョブにおける画像形成動作によって回収される廃トナー量の最大値よりも大きく設定する必要があるため、1回のプリントジョブにおいて大量の画像形成処理が必要とされる高速プリンタなどではバッファ部の大型化が避けられない。このようなバッファ部の大型化に加え、バッファ部を廃トナーの搬送経路に配置しているため、バッファ部及び廃トナー容器の配置自由度が制約を受けてしまう。
例えば、バッファ部を廃トナー容器側に設置しようとした場合などは、バッファ部と廃トナー容器を近接して配置する必要があるため、高温によって廃トナーが溶融・固化してしまい、また廃トナー搬送系の搬送不良や装置の破損などが発生する恐れがある定着装置近傍にはバッファ部を設置できないなど、バッファ部の配置条件が廃トナー容器の配置にも影響を与えてしまう。更に、廃トナー容器の近接領域にバッファ部を設置するスペースも必要になるため、装置の小型化や廃トナー容器を交換作業が容易な場所に設置して操作性の向上を図ろうとする際の障害となっていた。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、廃トナー容器の交換時、及び廃トナー容器満杯後も、廃トナーが溢れ出すことなく、複数の画像形成を連続動作させること、及びバッファ部及び廃トナー容器の配置自由度を増大させて廃トナー容器交換時の操作性を向上させることである。
本発明は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部と、前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送する搬送手段と、前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知手段と、前記検知手段での検知結果に基づいて少なくとも前記搬送手段による搬送又は画像形成動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部と、前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送する搬送手段と、前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知手段と、前記検知手段での検知結果に基づいて前記バッファ部及び前記廃トナー容器の廃トナーの貯蔵状態を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、第1の搬送手段により現像後の廃トナーを搬送して一時的に貯蔵するバッファ部と、第2の搬送手段により前記バッファ部の廃トナーを搬送して回収する廃トナー容器とを有することを特徴とする。
更に、本発明は、電子写真方式により画像を形成し、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部を有する画像形成装置の制御方法であって、前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送させる搬送工程と、前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知工程と、前記検知工程での検知結果に基づいて少なくとも前記搬送工程による搬送又は画像形成動作を制御する制御工程とを有することを特徴とする。
更に、本発明は、電子写真方式により画像を形成し、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部を有する画像形成装置の制御方法であって、前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送させる搬送工程と、前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知工程と、前記検知工程での検知結果に基づいて前記バッファ部及び前記廃トナー容器の廃トナーの貯蔵状態を表示手段に表示させる表示工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、廃トナー容器の交換時、及び廃トナー容器満杯後も、廃トナーが溢れ出すことなく、複数の画像形成を連続動作させることができる。また、バッファ部及び廃トナー容器の配置自由度を増大させることができると共に、廃トナー容器交換時の操作性を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[全体構成]
図1及び図2に示す模式図を用いて、電子写真方式により画像形成プロセスを実行し、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部及びバッファ部を介して搬送されてきた廃トナーを収容する廃トナー容器の構成と廃トナーの搬送について説明する。
図1は、廃トナーを収容するバッファ部及び廃トナー容器の構成を示す模式図である。図1において、101はバッファ部であり、クリーナーから排出された廃トナー112を蓄積する。102は廃トナー容器であり、バッファ部101から搬送された廃トナー112を蓄積する。103は第1廃トナーパイプであり、クリーナーから排出された廃トナー112をバッファ部101まで搬送する経路である。104は第2廃トナーパイプであり、バッファ部101から廃トナー容器102まで廃トナー112を搬送する経路である。
尚、第1廃トナーパイプ103、第2廃トナーパイプ104の内部には、不図示の駆動系によって駆動されるスクリューがそれぞれ設けられ、画像形成プロセスを実行した後、後述するエンジン制御部の制御によりそれぞれのスクリューを独立に回転させ、廃トナー112をクリーナーからバッファ部101へ、バッファ部101から廃トナー容器102へと搬送させている。
105はバッファ部廃トナー満杯センサであり、バッファ部101内の廃トナー112が満杯或いは満杯付近になったか否かを検出する。106はバッファ部廃トナー空センサであり、バッファ部101内の廃トナー112が空になったか否かを検出する。107は廃トナー容器満杯検知センサであり、廃トナー容器102内の廃トナーが満杯或いは満杯付近になったか否かを検出する。
120はエンジン制御部であり、CPU、MPUなどの演算ユニット、演算ユニットのプログラムが格納されたROM、制御を実行時に使用される作業領域や各種テーブルなどが定義されたRAMなどを含む。また、エンジン制御部120は、後述するコントローラからの画像形成指示に基づいて画像形成プロセスを制御すると共に、各センサからの信号を入力し、詳細は後述するバッファ部101及び廃トナー容器102満杯検出制御を実行する。
図2において、108は廃トナー容器有無センサであり、廃トナー容器102が本体内に設置されているか否かを検出する。109はドア開閉センサであり、本体から廃トナー容器102を取り出すためのドア110の開閉状態を検出する。そして、110はドアであり、111は本体の壁面である。
ここで、図3を用いて、不図示のコントローラからの画像形成指示に基づいて画像形成プロセスを行う画像形成部(エンジン)の構成及び動作について説明する。図3において、12は電子写真感光体などの像担持体としての感光体ドラムであり、矢印(→)方向に回転する。また、感光ドラム12の表面は帯電器31によって露光され、不図示のコントローラから出力される画像データに基づいてレーザユニット32で変調されたレーザ光によって静電潜像が形成される。その静電潜像は、現像器33によりトナーなどの現像剤によって顕画化され、現像像とされる。この現像像は転写器34により紙などの記録シートPに転写され、記録シートPが分離器35により感光ドラム12から分離される。そして、不図示の定着器へ搬送され、そこで現像像は記録シートPに定着される。
一方、記録シートPに転写されずに感光ドラム12上に残った残留トナーはクリーナーブレードやローラなどのクリーナー部材37により払拭され、クリーナー36のクリーナー容器38に廃トナーとして蓄積される。更に、クリーナー36から排出された廃トナーは廃トナーパイプ103内のスクリューによってバッファ部101まで搬送される。
図4は、本実施形態における画像形成装置の構造を示す側断面図である。図示するように、この画像形成装置は、記録紙に原稿画像を載せて出力する装置である本体画像出力部410と、原稿から画像データを読み取る装置である本体画像入力部411と、本体画像入力部411の上部に装着された自動原稿送り装置412と、本体画像出力部410から排出されるコピー用紙を複数のビンに仕分けして排出するためのソータ413とを備えている。
尚、図4に示す画像形成装置は、プリンタ機能と複写機能とを有し、コントローラ等の外部機器又は本体画像入力部からの画像情報に基づいて画像を形成するディジタル複写機である。
ここで、原稿から画像を読み取る場合、本体画像入力部411のCCDによって画素化された画像データとして画像を読み込み、必要な画像処理を行った後、画像メモリに一旦蓄積する。そして、その画像データを本体画像出力部410に転送し、画像再生して記録紙にコピーする。
本体画像入力部411は、入力部の上面の原稿台に積載された原稿を照射しながら走査する光源421を備える。光源421は図外の光学系モータから駆動力を得て、左右方向に往復駆動する。光源421から発生した光は積載された原稿により反射され、光学像が得られる。その光学像はミラー422、423、424及びレンズ425を介してCCD426に伝送される。また、ミラー422、423、424は光源421と一体的に駆動される。CCD426は光を電気信号に変換する素子で構成されており、その素子の働きにより伝送されてきた、光学像が電気信号に変換され、ディジタル信号(画像データ)に変換される。上述した本体画像入力部411における各調整値はバックアップ記憶装置に記憶される。
次に、読み込まれた原稿の画像データは、種々の補正処理とユーザーの希望する処理による画像処理が加えられ、大容量の画像メモリに蓄積される。これらの画像処理における各調整値はバックアップ記憶装置に記憶される。
一方、本体画像出力部410は、画像メモリに蓄積された画像データを読み出し、ディジタル信号からアナログ信号に再変換し、更に不図示の露光制御部により適正な出力値に増幅され、光学照射部427により光信号に変換される。その光信号はスキャナー428、レンズ429及びミラー430を伝播して感光ドラム431(図3では12)上に照射され静電による潜像が形成される。この潜像はトナーにより画像を形成し、本体内を搬送されてくる記録紙上に転写され、更に定着ローラ432により記録用紙上にトナーが定着され、画像データが記録され、ソータ413に送られる。本体画像出力部410における各調整値はバックアップ記憶装置に記憶される。
ソータ413は本体画像出力部410の左側に設置されており、本体画像出力部410から出力された記録紙を排紙上トレイ433、排紙下トレイ434に仕分けして排紙する処理を行う。排紙トレイ433、434はエンジン制御部120によって制御され、出力された記録紙紙はコントローラが指示した任意の排紙トレイ(上・下)に排出される。
給紙トレイとしては、右デッキ435、左デッキ436、カセット上437、カセット下438が本体下部にあり、サイドデッキ439が本体右側に設置される。尚、本体下部デッキは1500枚、カセットは550枚、サイドデッキは3500枚程度記録紙を蓄積可能である。エンジン制御部120により給紙トレイ435、436、437、438、439から蓄積された記録紙を搬送し、画像出力を行う。
給紙トレイ435〜439は操作者により紙がセットされるが、その際、紙のサイズや向きの設定が行われる。この設定データはバックアップ記憶装置に記憶される。
また、本体画像出力部410の左側に、操作者が少数の任意種類のコピー用紙を比較的容易に給紙することが可能となる手差しトレイ440が設置されている。この手差しトレイは、OHPシートや厚紙、はがきサイズ紙など特殊な記録用紙を使用する場合にも使用される。
給紙ローラ441、442、443、444、452は、記録用紙をピックアップするピックアップローラ(図示せず)、用紙搬送を行う搬送ローラ(上側)、束用紙を分離する分離ローラ(下側)の3つのローラから構成されている。各給紙ローラの駆動は、それぞれステッピングモータで駆動され、右デッキ給紙は右デッキモータ、左デッキ給紙は左デッキモータ、カセット上、下給紙はカセット給紙モータの正転、逆転でカセット上下を切り替えて給紙動作を行う。サイドデッキ給紙は、サイドデッキ引き抜きローラ453に繋がっているサイドデッキモータ(ステッピングモータ)からクラッチを介して動作させることにより給紙動作を行う。
次に、搬送ローラについて説明する。
レジストローラ454は、ドラムモータ駆動によりクラッチを介して用紙を搬送する。マルチ給紙ローラ455、マルチ引き抜きローラ456、左デッキ引き抜きローラ450はメインモータ駆動によりクラッチを介して用紙を搬送する。定着ローラ432、内排紙ローラ457は、定着モータ駆動である。縦パス下ローラ448、縦パス中ローラ447は、縦パス下モータ(ステッピングモータ)で駆動。縦パス上ローラ446は、縦パス上モータ(ステッピングモータ)で駆動。縦パス搬送ローラ445、両面搬送ローラ449は、縦パス両面搬送モータ(ステッピングモータ)で駆動。プレレジローラ451はプレレジモータ(ステッピングモータ)で駆動。外排紙ローラ458は外排紙モータ(ステッピングモータ)で駆動。反転ローラ460は反転モータ(ステッピングモータ)で駆動。両面右ローラ461は両面左モータ(ステッピングモータ)で駆動。両面左ローラ462は両面右モータ(ステッピングモータ)で駆動。
[実施例1]
以上の構成において、まずクリーナー36から第1廃トナーパイプ103を介して排出された廃トナー112をバッファ部101に蓄積し、第2廃トナーパイプ104を介して廃トナー容器102へ廃トナー112を搬送しながら廃トナー容器満杯センサ107ではなく、バッファ部廃トナー満杯センサ105によりバッファ部101に廃トナー112が満杯になったか否かを判定し、満杯になった場合に画像形成を停止するように制御する、エンジン制御部120によるバッファ満杯検出制御について説明する。
図5は、実施例1におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。まず、ステップS501において、コントローラから画像形成リクエストがあったか否かを判定する。ここで、画像形成リクエストがなければ、リクエストがあるまでループする。尚、ここではループしているが、ソフトウェア構造上ウェイトでも良い。
また、画像形成リクエストがあればステップS502へ進み、バッファ部101のバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号に基づいてバッファ部101の廃トナーが満杯か否かを判定する。ここで、満杯を示す信号でなければステップS503へ進み、コントローラからのリクエストに対して画像形成許可応答を行う。その後、次の画像形成リクエストに備えるために、ステップS501に戻る。
一方、ステップS502において、満杯を示す信号であればステップS504へ進み、既にバッファ部101の廃トナーが満杯であるので、コントローラに対して画像形成不可応答を行う。そして、ステップS505において、コントローラに対して画像形成停止をリクエストする。
尚、ステップS505の処理は特に必要ない場合もある。即ち、ステップS504での画像形成不可応答によりコントローラが画像形成を停止させるようにしても良い。
また、エンジン制御部120がバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号に基づいて第1廃トナーパイプ103による廃トナー112の搬送制御を行っているものとする。即ち、バッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号が満杯を示す場合は、第1廃トナーパイプ103のスクリューを停止させてクリーナー容器38からバッファ部101への廃トナー搬送を停止させ、その後、第2廃トナーパイプ104によるバッファ部101から廃トナー容器102への廃トナー搬送によってバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号が満杯を示さなくなった場合には、第1廃トナーパイプ103のスクリューを駆動させて再びクリーナー容器38からバッファ部101への廃トナー搬送を開始するように制御が行われる。
これに対して、第2廃トナーパイプ104による廃トナー112の搬送制御については、通常通り行われているものとする。即ち、廃トナー容器102内部で廃トナー112が満杯付近になった場合やバッファ部101内部に廃トナー112が無くなった場合には、第2廃トナーパイプ104のスクリューを停止させてバッファ部101から廃トナー容器102への廃トナー搬送を停止させ、廃トナー容器102が交換された後、再び廃トナー搬送を開始するように制御が行われる。尚、この詳細な制御については、実施例4で更に説明する。
このように、実施例1によれば、廃トナー容器満杯センサ107ではなく、バッファ部廃トナー満杯センサ105によってバッファ部101の廃トナーが満杯になったか否かを検知することにより、廃トナー容器102が満杯になったとしても画像形成を継続させることができ、また廃トナー容器102が交換のために無い場合においても画像形成を行うことができる。
また、バッファ部廃トナー満杯センサ105のような、バッファ部101の廃トナーが満杯か否かを検出するセンサを用いることで、クリーナー36からバッファ部101への廃トナーの搬送及び画像形成を停止させることができ、従来のように画像形成を継続した場合に廃トナー溢れが発生する恐れを回避することが可能となる。
[実施例2]
次に、バッファ部廃トナー満杯センサ105の検出信号に基づいてバッファ部101に廃トナー112が満杯付近になったか否かを判定し、満杯付近になった後、所定の枚数、画像形成を行ったときに、画像形成を停止させる実施例2におけるバッファ満杯検出制御について説明する。
尚、実施例2では、バッファ部廃トナー満杯センサ105はバッファ部101の廃トナーが満杯付近になったか否かを検出するものとする。
図6は、実施例2におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。まず、ステップS601において、コントローラから画像形成リクエストがあったか否かを判定する。ここで、画像形成リクエストがなければ、リクエストがあるまでループする。
また、画像形成リクエストがあればステップS602へ進み、バッファ部101のバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号に基づいてバッファ部101の廃トナーが満杯付近か否かを判定する。ここで、満杯付近を示す信号でなければステップS603へ進み、画像形成を行った枚数をカウントする枚数カウンタの値をクリアし、ステップS604において、コントローラからのリクエストに対して画像形成許可応答を行う。その後、次の画像形成リクエストに備えるために、ステップS601に戻る。
一方、ステップS602において、満杯付近を示す信号であればステップS605へ進み、枚数カウンタの値をコントローラから指定された枚数分カウントアップする。次に、ステップS606において、カウントアップした枚数カウンタの値と予め決めておいた値(規定値)とを比較する。ここで、規定値未満であれば上述のステップS604へ進むが、規定値以上であればステップS607へ進み、コントローラに対して画像形成不可応答を行う。そして、ステップS608において、コントローラに対して画像形成停止をリクエストする。
尚、上述の規定値は、ユーザーが画像形成を行う原稿の枚数や画像の属性(文字、写真など)によって消費するトナーの量が異なるため、濃度情報に基づいて経験的に算出した値とする。
また、実施例2でも、実施例1と同様に、エンジン制御部120がバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号と画像形成を行った枚数をカウントする枚数カウンタの値とに基づいて第1廃トナーパイプ103による廃トナー112の搬送制御を行い、また第2廃トナーパイプ104による廃トナー112の搬送制御を行っているものとする。
このように、実施例2によれば、上述した実施例1による効果に加えて、更に画像形成を継続させることができる。
[実施例3]
次に、上述した実施例2の制御に、更にバッファ部101の廃トナーが最初に満杯付近になった場合に、コントローラに対して廃トナー満杯予告を行う制御を加えた実施例3におけるバッファ満杯検出制御について説明する。
図7は、実施例3におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。ここで、ステップS701〜S703、S706、S709〜S712は、実施例2で説明した図6のステップS601〜S603、S604、S605〜S608と同じであるので、以下では異なる部分について説明する。
図7に示すように、バッファ部101のバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号が満杯付近を示す信号でなければステップS703へ進み、画像形成を行った枚数をカウントする枚数カウンタの値をクリアし、ステップS704で、警告として満杯付近である警告を解除するためにコントローラに対して解除のリクエストを発行する。そして、ステップS705において、画像形成停止警告を解除するためにコントローラに対して画像形成停止警告解除のリクエストを行い、ステップS706へ進む。
一方、ステップS702において、満杯付近を示す信号であればステップS707へ進み、満杯予告を行うか否かのトリガを枚数カウンタがゼロか否かにより判定する。ここで、満杯予告を行う場合、即ち枚数カウンタがゼロの場合はステップS708へ進み、既に満杯予告状態に入っている場合はステップS709へ進む。このステップS708では、コントローラに対して満杯予告警告を行うようにリクエストを発行し、ステップS709へ進む。これ以降のステップS712までは実施例2と同じであり、ステップS713において、画像形成停止警告を行うようにリクエストを発行する。
尚、上述したエンジン制御部120による第1廃トナーパイプ103及び第2廃トナーパイプ104による廃トナー112の搬送制御は、実施例2と同様に行われているものとする。
ここで、上述したエンジン制御部120のバッファ部満杯検出制御により廃トナー満杯予告リクエスト及び画像形成停止警告リクエストを受信するコントローラ側での警告表示制御について説明する。
図8は、コントローラにおける廃トナー満杯警告表示制御を示すフローチャートである。まず、ステップS801において、バッファ部101が廃トナー満杯付近であることを予告する警告を操作パネルの表示部に表示中か否かを判定する。ここで、その予告警告を表示中でなければステップS802へ進み、上述したエンジン制御部120から廃トナー満杯予告リクエストを受信したか否かを判定する。ここで、廃トナー満杯予告リクエストを受信していなければステップS801に戻るが、受信した場合にはステップS803へ進み、バッファ部101の廃トナーが満杯付近であることを示す予告警告を操作パネルの表示部に表示し、ステップS801に戻る。
また、ステップS801において、既に廃トナー満杯予告を行っている場合はステップS804へ進み、廃トナー容器102の交換等によりエンジン制御部120から廃トナー予告解除リクエストを受信したか否かを判定する。ここで、廃トナー予告解除リクエストを受信していなければステップS801に戻るが、受信した場合にはステップS805へ進み、廃トナー満杯予告の警告を解除し、ステップS801に戻る。
図9は、コントローラにおける画像形成停止警告表示制御を示すフローチャートである。まず、ステップS901において、バッファ部101の廃トナーが満杯付近で画像形成を停止する警告を操作パネルの表示部に表示中か否かを判定する。ここで、その警告を表示中でなければステップS902へ進み、上述したエンジン制御部120から画像形成停止警告リクエストを受信したか否かを判定する。ここで、画像形成停止警告リクエストを受信していなければステップS901に戻るが、受信した場合はステップS903へ進み、画像形成を停止する警告を操作パネルの表示部に表示し、ステップS901に戻る。
また、ステップS901において、既に画像形成停止警告を行っている場合はステップS904へ進み、廃トナー容器102の交換等によりエンジン制御部120から画像形成停止警告の解除リクエストを受信したか否かを判定する。ここで、画像形成停止警告解除リクエストを受信していなければステップS901に戻るが、受信した場合はステップS905へ進み、画像形成停止の警告を解除し、ステップS901に戻る。
尚、実施例3では、図8に示す制御と図9に示す制御を別々に説明したが、続けて制御するようにしても良い。また、警告解除はエンジン制御部120からの解除リクエストを受信した場合だけに限らず、ユーザーやサービスマンが廃トナー容器の交換を行った後に、操作パネルから直接解除するようにしても良い。
[変形例]
次に、エンジン制御部120からコントローラへ画像形成停止の警告リクエストを発行した後、コントローラから画像形成リクエストがないときにバッファ部101の廃トナーが満杯でなくなった場合に警告を解除する変形例について説明する。
図10は、変形例におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。図10に示すステップS1001〜S1013は、図7のステップS701〜S713と同じであるので、以下では異なる部分について説明する。
ステップS1001において、コントローラから画像形成リクエストがあったか否かを判定し、画像形成リクエストがなければステップS1014へ進み、バッファ部101のバッファ部廃トナー満杯検知センサ105からの信号に基づいて廃トナーが満杯か否かを判定する。ここで、満杯を示す信号であればステップS1001に戻るが、満杯を示す信号でなければステップS1015へ進み、既に画像形成停止警告リクエストを発行したか否かを判定する。ここで、画像形成停止警告リクエストを発行していなければステップS1001に戻るが、既に画像形成停止警告リクエストを発行し、警告中であればステップS1016へ進み、画像形成停止警告を解除するためにコントローラに対して画像形成停止警告解除のリクエストを行い、ステップS1001に戻る。
このように、実施例3によれば、上述した実施例2による効果に加えて、更にバッファ部101の廃トナーが最初に満杯付近になった場合に廃トナー満杯予告の警告表示と画像形成停止の警告表示を行い、また廃トナーが満杯でなくなった場合に警告を解除することができる。
[実施例4]
次に、実施例4として画像形成を実行時や廃トナー容器102の満杯に伴う交換時などにエンジン制御部120によって行われる第2廃トナーパイプ104内部のスクリューによる廃トナー搬送制御について説明する。尚、この制御は、実施例1〜実施例3で同時に行われるものであり、画像形成に関りなく、常に行われても良い。
図11は、第2廃トナーパイプによる廃トナー搬送制御を示すフローチャートである。まず、ステップS1101において、本体のドア開閉センサ109からの信号に基づいてドア110の開閉状態を判定し、ドア110が開いていればステップS1102へ進み、第2廃トナーパイプ104内部のスクリューを停止させ、バッファ部101から廃トナー容器102への廃トナーの搬送を停止する。そして、ステップS1103において、既にドア110が開状態であるか否かを、ドア110の状態を示すドア開中フラグにより判定する。ここで、開状態であれば(即ち、ドア開中フラグがセットされていれば)ステップS1101に戻り、またドア開中フラグがセットされていなければステップS1104へ進み、コントローラに対して廃トナー容器102を取り出すためにドア110が開かれたことを示す警告(ドア開警告)をリクエストする。そして、ステップS1105において、上述のドア開中フラグをセットし、ステップS1101に戻る。
尚、このドア開中フラグは、初期状態ではリセットされており、ドア開閉センサ109からの信号が閉状態を示すときにリセットされる。
一方、ステップS1101において、ドア110が閉じていればステップS1106へ進み、コントローラに対して上述のドア開警告の解除をリクエストする。次に、ステップS1107において、廃トナー容器有無センサ108からの信号に基づいて廃トナー容器102の有無を判定する。ここで、廃トナー容器102が無い場合はステップS1108へ進み、上述したステップS1102と同様に廃トナーの搬送を停止する。そして、ステップS1109において、既に廃トナー容器102が取り出され無し状態であるか否かを廃トナー容器無し中フラグにより判定する。ここで、廃トナー容器無し中フラグがセットされていればステップS1101に戻り、またセットされていなければステップS1110へ進み、コントローラに対して廃トナー容器無しを示す警告をリクエストする。そして、ステップS1111において、上述の廃トナー容器無し中フラグをセットし、ステップS1101に戻る。
尚、この廃トナー容器無し中フラグも初期状態ではリセットされており、廃トナー容器有無センサ108からの信号が有り状態を示すときにリセットされる。
また、上述したステップS1107で、廃トナー容器102が有りの場合はステップS1112へ進み、コントローラに対して廃トナー容器無し中の警告の解除をリクエストする。そして、ステップS1113において、廃トナー容器満杯センサ107からの信号に基づいて廃トナー容器102の廃トナーが満杯か否かを判定する。ここで、満杯の場合はステップS1114へ進み、上述したステップS1102と同様に廃トナー容器102への廃トナーの搬送を停止する。そして、ステップS1115において、既に廃トナー容器102に廃トナーが満杯中か否かを廃トナー容器満杯中フラグにより判定する。ここで、廃トナー容器満杯中フラグがセットされていればステップS1101に戻り、またセットされていなければステップS1116へ進み、コントローラに対して廃トナー容器満杯を示す警告をリクエストする。そして、ステップS1117において、上述の廃トナー容器満杯中フラグをセットし、ステップS1101に戻る。
尚、この廃トナー容器満杯中フラグも初期状態ではリセットされており、廃トナー容器有無センサ108が有りを示し、且つ廃トナー容器満杯センサ107からの信号が満杯を示さない状態のときにリセットされる。
一方、上述したステップS1113で、廃トナー容器102の廃トナーが満杯でなければステップS1118へ進み、コントローラに対して廃トナー容器満杯中の警告の解除をリクエストする。そして、ステップS1119において、バッファ部廃トナー空センサ106からの信号に基づいてバッファ部101に廃トナーがあるか否かを判定する。ここで、空の場合はステップS1120へ進み、上述したステップS1120と同様に廃トナー容器102への廃トナーの搬送を停止する。そして、ステップS1121において、コントローラに対してバッファ部101に廃トナーが無いことを通知し、ステップS1101に戻る。また、廃トナーがあればステップS1122へ進み、コントローラに対して第2廃トナーパイプ104による廃トナーの搬送中を通知する。続く、ステップS1123において、第2廃トナーパイプ104内部のスクリューを駆動させ、バッファ部101から廃トナー容器102への廃トナーの搬送を開始し、ステップS1101に戻る。
このように、実施例4によれば、廃トナー容器102から廃トナーが溢れてしまうことがなくなる。
[実施例5]
次に、実施例5として、バッファ部101、廃トナー容器102、第1廃トナーパイプ103、第2廃トナーパイプ104の具体的な配置例と廃トナー容器102の交換作業について説明する。
図12は、クリーナーから廃トナー容器までの廃トナー搬送経路の具体的な構成を示す図である。図12に示すように、装置本体のフレーム側板111の前面側(矢印B方向)に配置されたクリーナー36と廃トナー容器102の他に、クリーナー36から廃トナー容器102までの廃トナー搬送経路の途中に廃トナーを貯蔵するためのバッファ部101と、クリーナー36にて回収した廃トナーをバッファ部101まで搬送する第1廃トナーパイプ103と、バッファ部101から廃トナー容器102まで廃トナーを搬送する第2廃トナーパイプ104とをフレーム側板111の背面側に備えている。
この構成において、クリーナー36により回収された廃トナーは、クリーナー36内に設けられた搬送手段(図示せず)によって装置本体背面側(矢印C方向)へ搬送された後、クリーナー36から装置本体のフレーム側板111の背面側に伸びた排出口121から排出される。
第1廃トナーパイプ103は、クリーナー36の排出口121と連結して廃トナーを受け入れる連結部122を有し、連結部122から受け入れた廃トナーを搬送部材としてのスクリュー(図示せず)によってバッファ101へ搬送する。また、第2廃トナーパイプ104は、一端がバッファ部101と連結されると共に他端が廃トナー容器102の回収口123から廃トナー容器102の内部まで延伸しており、搬送部材としてのスクリュー(図示せず)によってバッファ部101から廃トナー容器102へ廃トナーを搬送・排出する。
一方、廃トナー容器102は、装置本体に対してスライド動作可能な積載トレイ124上に積載されている。そして、廃トナー容器102を交換する時は、積載トレイ124を図12に示す装着位置から図13に示す装置本体前方(矢印F方向)の交換位置まで移動させた後に、廃トナー容器102を図14に示す装置本体前面側で上方(矢印G方向)へ持ち上げる操作のみで容易に交換が行えるように構成されている。
また、実施例5では、廃トナー容器102の装置本体に対する着脱を監視するために、積載トレイ124の装置本体に対する開閉を検知する積載トレイ開閉検知センサS1と、積載トレイ124の装着位置において廃トナー容器102の有無を検知する廃トナー容器検知センサS2とを備えている。
尚、積載トレイ開閉検知センサS1は、実施例1乃至実施例4で説明した図2示すドア開閉センサ109に相当し、また廃トナー容器検知センサS2は廃トナー容器有無センサ108に相当するものである。
この積載トレイ開閉検知センサS1は、図15に示すように、積載トレイ124と一体に構成された前面カバー125上部における開閉部126の検知穴127から開閉レバー128の検知フラグ129の有無を検知することで、積載トレイ124の開閉状態を検知する。そして、図12に示すように、積載トレイ124が装置本体に対して閉じた状態では、積載トレイ開閉検知センサS1は検知フラグ129を有と検知する。
一方、図13及び図14に示すように、積載トレイ124が装置本体前方側へスライドして開いた状態では、積載トレイ開閉検知センサS1は検知フラグ129を無と検知する。また、開閉レバー128は、積載トレイ124を装置本体へ固定するためのロック機構(図示せず)を有しており、積載トレイ124を装置本体前方へスライドさせる際には、図15に示す(b)のように、回動軸130を中心に支持された開閉レバー128を矢印H方向へ回動することでロック機構が解除される。このとき、検知フラグ129の有無を検知している積載トレイ開閉検知センサS1の検知状態は有から無へ変化する。
従って、積載トレイ124を装置前方へスライドする場合には、その動作を操作の開始時点で検知することができる。
図16は、実施例5における廃トナーの搬送経路と各センサ配置を示す模式図である。また、図17は、各センサにおける検知信号の出力論理を示す図である。
以上の構成において、実施例5でも、実施例1乃至実施例4と同様に、エンジン制御部120が図17に示す各センサからの出力論理に基づいて第1廃トナーパイプ103及び第2廃トナーパイプ104による廃トナーの搬送及び画像形成の制御を行っているものとする。
このように、実施例5によれば、図12に示すようにバッファ部101と廃トナー容器102を配置し、装置本体前方且つ水平方向へスライド動作する廃トナー容器積載トレイ124に廃トナー容器102を積載することにより、バッファ部101及び廃トナー容器102の配置自由度を増大させることができると共に、廃トナー容器102交換時の操作性を向上させることができる。
以上説明したように、実施例によれば、エンジン制御部120がそれぞれ独立に第1廃トナーパイプ103及び第2廃トナーパイプ104による廃トナー搬送制御を行っているため、廃トナー容器102の交換時や廃トナー容器満杯検知センサ107が廃トナー容器102に回収された廃トナーの満杯を検知した際に、第2廃トナーパイプ104の廃トナー搬送動作を停止させても、バッファ部廃トナー満杯センサ105がバッファ部101に蓄積した廃トナーの満杯を検知するまでは第1廃トナーパイプ103の廃トナー搬送動作を継続することができる。この時、操作パネルに廃トナー容器満杯表示部及びバッファ部満杯表示部を設け、廃トナー容器102の廃トナー容量及びバッファ部101の廃トナー容量をそれぞれ表示しても良い。また、表示部に「廃トナー満杯状態中でもバッファ部に廃トナー搬送できます。」というメッセージを表示して、ユーザーに画像形成装置の稼働状態を知らせても良い。
その後、廃トナー容器102が交換され、廃トナー容器102への廃トナー搬送が可能な状態になると、バッファ部101に蓄積された廃トナーを第2廃トナーパイプ104によって廃トナー容器102へと搬送する。この時も、操作パネルに廃トナー容器満杯表示部及びバッファ部満杯表示部を設け、廃トナー容器102の廃トナー容量及びバッファ部101の廃トナー容量をそれぞれ表示しても良い。また、表示部に「廃トナー容器が交換されたので、廃トナー容器に廃トナーを回収可能です。バッファ部から廃トナー容器へ廃トナーを搬送できます。」というメッセージを表示して、ユーザーに画像形成装置の稼働状態を知らせても良い。
ここで、バッファ部廃トナー満杯センサ105及びバッファ部廃トナー空センサ106による検知結果に基づいて第2廃トナーパイプ104による交換後の廃トナー容器102への廃トナー搬送を制御する、具体的には、廃トナー容器102の交換後に、バッファ部廃トナー満杯センサ105の検知結果が所定の蓄積量以上であれば、第2廃トナーパイプ104の搬送動作を開始し、バッファ部101に蓄積した廃トナー量が空又は所定の蓄積量未満であれば、第2廃トナーパイプ104の搬送動作を開始しないように制御し、第2廃トナーパイプ104の搬送動作中に、バッファ部101に蓄積した廃トナー量が空又は所定の蓄積量未満の状態になった際のバッファ部廃トナー満杯センサ105の検知結果に基づいて第2廃トナーパイプ104の搬送動作を所定のタイミングで停止するように制御することにより、廃トナー容器102から廃トナーが溢れてしまうことがなくなる。
また、バッファ部101に蓄積した廃トナー量を検知するバッファ部廃トナー満杯センサ105の検知結果に基づいて第1廃トナーパイプ103の廃トナー搬送及び画像形成を制御しているため、従来のように画像形成動作が継続されることにより、クリーナー36から廃トナーが溢れ出てしまうこともない。
更に、廃トナー容器検知センサS2(廃トナー容器有無センサ108)及び積載トレイ開閉検知センサS1(ドア開閉センサ109)の検知結果に基づいて第2廃トナーパイプ104の搬送制御を行うことにより、積載トレイ124のスライド動作の開始時点で第2廃トナーパイプ104の搬送動作を停止させることができるため、廃トナー容器102の交換時に廃トナー容器102の移動検知の遅れや搬送動作停止までのタイムラグによって廃トナー容器102が装置本体から取り出された後も廃トナー搬送動作が継続してしまうことがなく、機内のトナー飛散を防止できると共に、操作者の安全性を向上させることができる。
また、廃トナー容器満杯検知センサ107及びバッファ部廃トナー満杯センサ105が廃トナー容器102及びバッファ部101における廃トナーの満杯を検知するだけでなく、廃トナー容器102及びバッファ部101の満杯量に対して余裕を持たせて検知し、カウンタと併用することにより、廃トナー満杯の警告表示を行った後に所望のタイミングで、第1廃トナーパイプ103及び第2廃トナーパイプ104による廃トナー搬送及び画像形成動作を停止させることもできる。
一方、上述した各センサ出力と画像形成動作を制御する信号に基づいて、第1廃トナーパイプ103による搬送制御と第2廃トナーパイプ104による搬送制御とを、廃トナーを生成する画像形成部の動作に同期させることにより、効率的な廃トナー搬送と消費電力の低減等が可能となる。
また、廃トナー容器102を積載トレイ124に積載し、廃トナー容器102の交換時には、その積載トレイ124を装置本体前方の交換位置までスライドさせ、廃トナー容器102を上方へ持ち上げるだけの操作を可能としたため、交換作業時に、廃トナー容器が傾いて容器の開口部から廃トナーが溢れ出て、装置内及び装置周辺を汚損してしまうことを防止することができる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
廃トナーを収容するバッファ部及び廃トナー容器の構成を示す模式図である。 廃トナーを収容するバッファ部及び廃トナー容器の構成を示す模式図である。 コントローラからの画像形成指示に基づいて画像形成プロセスを行う画像形成部(エンジン)の構成を示す図である。 本実施形態における画像形成装置の構造を示す側断面図である。 実施例1におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。 実施例2におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。 実施例3におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。 コントローラにおける廃トナー満杯警告表示制御を示すフローチャートである。 コントローラにおける画像形成停止警告表示制御を示すフローチャートである。 実施例3の変形例におけるバッファ満杯検出制御を示すフローチャートである。 第2廃トナーパイプによる廃トナー搬送制御を示すフローチャートである。 クリーナーから廃トナー容器までの廃トナー搬送経路の具体的な構成を示す図である。 積載トレイ124を装置本体前方(矢印F方向)の交換位置まで移動させた状態を示す図である。 廃トナー容器102の交換作業を説明するための図である。 積載トレイ開閉検知センサS1とそのセンサS1による検知状態を説明するための図である。 実施例5における廃トナーの搬送経路と各センサ配置を示す模式図である。 各センサにおける検知信号の出力論理を示す図である。
符号の説明
101 バッファ部
102 廃トナー容器
103 第1廃トナーパイプ
104 第2廃トナーパイプ
105 バッファ部廃トナー満杯センサ
106 バッファ部廃トナー空センサ
107 廃トナー容器満杯センサ
108 廃トナー容器有無センサ
109 廃トナー容器ドアセンサ
110 ドア
111 本体の壁面
112 廃トナー
120 エンジン制御部

Claims (17)

  1. 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、
    現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部と、
    前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送する搬送手段と、
    前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知手段と、
    前記検知手段での検知結果に基づいて少なくとも前記搬送手段による搬送又は画像形成動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送手段は、前記廃トナーを前記バッファ部へ搬送する第1の搬送手段と前記バッファから前記廃トナー容器へ搬送する第2の搬送手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の搬送手段により前記バッファ部に搬送された廃トナーの量が前記検知手段により満杯であることを検知した場合、前記制御手段は、少なくとも前記第1の搬送手段による搬送又は前記画像形成動作を停止させるように制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の搬送手段により前記バッファ部に搬送された廃トナーの量が前記検知手段により満杯付近に達したことを検知した場合、前記制御手段は所定の枚数分の画像形成動作を行った後に、少なくとも前記第1の搬送手段による搬送又は画像形成動作を停止させるように制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の搬送手段により前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量が前記検知手段により満杯であることを検知した場合、前記制御手段は前記第2の搬送手段による搬送を停止させるように制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の搬送手段により前記バッファ部に搬送された廃トナーの量が前記検知手段により無い状態であることを検知した場合、前記制御手段は前記第2の搬送手段による搬送を停止させるように制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  7. 前記廃トナー容器の装置本体に対する着脱状態を検出する検出手段を有し、該検出手段での検出状態に基づいて前記制御手段は前記第2の搬送手段による搬送を制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  8. 前記廃トナー容器を取り出すためのドアの開閉状態を検出する検出手段を有し、該検出手段によりドアの開状態を検出した場合、前記制御手段は前記第2の搬送手段による搬送を停止させるように制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  9. 前記廃トナー容器の着脱状態を検出する検出手段を有し、該検出手段により廃トナー容器の未装着状態を検出した場合、前記制御手段は前記第2の搬送手段による搬送を停止させるように制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記第2の搬送手段による搬送を前記画像形成動作とかかわりなく、制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  11. 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、
    第1の搬送手段により現像後の廃トナーを搬送して一時的に貯蔵するバッファ部と、
    第2の搬送手段により前記バッファ部の廃トナーを搬送して回収する廃トナー容器とを有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記第1の搬送手段及び前記第2搬送手段は、独立に駆動制御されることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置
  13. 前記廃トナー容器を積載し、装置本体前方、且つ水平方向へスライド動作する廃トナー容器積載トレイを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項11記載の画像形成装置。
  14. 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、
    現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部と、
    前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送する搬送手段と、
    前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知手段と、
    前記検知手段での検知結果に基づいて前記バッファ部及び前記廃トナー容器の廃トナーの貯蔵状態を表示する表示手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記表示手段は、前記バッファ部及び前記廃トナー容器の廃トナーの貯蔵状態に応じて画像形成動作の状態を表示することを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  16. 電子写真方式により画像を形成し、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送させる搬送工程と、
    前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知工程と、
    前記検知工程での検知結果に基づいて少なくとも前記搬送工程による搬送又は画像形成動作を制御する制御工程とを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  17. 電子写真方式により画像を形成し、現像後の廃トナーを一時的に貯蔵するバッファ部を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記廃トナーを前記バッファ部を介して廃トナー容器へ搬送させる搬送工程と、
    前記バッファ部及び前記廃トナー容器に搬送された廃トナーの量を検知する検知工程と、
    前記検知工程での検知結果に基づいて前記バッファ部及び前記廃トナー容器の廃トナーの貯蔵状態を表示手段に表示させる表示工程とを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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