JP5264208B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーを格納するホッパ(トナー収容部)を備える画像形成装置に関し、特にそのホッパへトナーを供給するトナーボトル(トナー補給容器)の交換、準備に関するものである。
軽印刷市場向け画像形成装置に対してのユーザの要望は、昼休み等の外出時間でも装置を停止することなく、稼動し続けることである。具体的には無人運転で連続2時間程度、稼動し続けるといった使用状況を実現したいという要望である。この要望に応じるためには、画像形成装置内に、多量のトナーを格納できることが必要である。
多量のトナーを格納する構成として、特許文献1で複数のトナーボトル(トナー補給容器)を画像形成装置に格納する構成が提案されている。
しかし、この複数のトナーボトルを画像形成装置に格納する構成は、各々のトナーボトルにトナーを攪拌、排出するためのモータ等の部品が必要になり、部品点数が増加するため、装置の大型化やコストの上昇を引き起こす原因となりうる。
この原因を解決する手段として、トナーを格納しておくホッパ部(トナー収容部)を大きくする構成が考えられる。この構成は複数のトナーボトルを格納する構成よりも部品点数が少なくなるため、シンプルであり、かつ、コストを抑えることができる。
特開平8−137227号公報
しかし、ホッパを大きくしていく時、ある容量からは、ホッパの大きさのみが大きくなり、ホッパのトナー容量が1本のトナーボトルの容量より多くなる。これは、人間がトナーボトルを持ち運ぶということを考慮に入れると、トナーボトルの大きさは限界があるためである。このような、トナーボトルよりも容量の多いホッパにトナーを補給するとき、ホッパに入っているトナー残量から判断して、1本のトナーボトルを交換するといった、従来のトナーボトルの交換方法では対応できない。
例えば、画像形成装置内のホッパのトナー残量が少ない時を想定すると、ユーザが1本のトナーボトルを交換したとしても、すぐに次のトナーボトルと交換する場合が考えられる。その場合、ユーザは予期せぬトナー交換を行うことになる。また、ユーザが1本のトナーボトルを交換したということで、長期的に画像形成装置から離れてしまうとすると、実際にはホッパ内にはトナーボトル1本分のトナーしかないため、そのトナー容量分のみしか画像形成装置は稼動できないといった問題がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、予期せぬトナー交換といったユーザの負荷を軽減し、トナーなしによる画像形成装置のダウンタイムを低減することのできる画像形成装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明では、画像形成装置を次の(1)のとおりに構成する。
(1)トナーを収容する着脱可能なトナー補給容器と、前記トナー補給容器よりも収容できるトナー量が多く、前記トナー補給容器からトナーを補給されるトナー収容部と、前記トナー収容部内の所定位置のトナーの有無を検知する第一検知手段と、前記トナー収容部内の、前記第一検知手段により検知される位置よりも低い位置のトナーの有無を検知する第二検知手段と、前記第一検知手段による検知結果に基づいて前記トナー補給容器が空であると判断する判断手段と前記判断手段により前記トナー補給容器が空であると判断してから前記第二検知手段によりトナー無しを検知するまでの間、トナーの消費量に基づいて交換のために準備すべき前記トナー補給容器の本数を算出する算出手段と、前記トナー補給容器の交換を促す表示を行うとともに、前記算出手段により算出した交換のために準備すべき前記トナー補給容器の本数を表示する表示部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、部品点数増加による、画像形成装置本体の大型化やコストの増大を防ぎつつ、トナーボトルの交換または準備を促す旨の表示をすることができる。これにより、予期せぬトナー交換といったユーザの負荷を軽減し、トナーなしによる画像形成装置のダウンタイムを低減することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、実施例1である“画像形成装置”の内部構成を概略的に示す縦断面図である。
図1において、画像形成装置100は、原稿の画像情報を読み取るスキャナ部101と、スキャナ部101により読み取った画像情報にもとづいてシートに画像を形成する画像形成部102と、シートを画像形成部102に供給するシートデッキ103とを備える。
スキャナ部101は、本、厚紙、カール紙等のブック原稿やシート状原稿等の原稿が載置されるプラテンガラス202と、プラテンガラス202に載置された原稿を押圧する開閉可能な原稿圧板203を備える。さらに、プラテンガラス202の下部を矢印a方向に駆動されながら原稿に光を照射することにより原稿を走査する走査系光源201と、原稿からの反射光を反射するミラー204と、ミラー204からの反射光を集光するレンズ205を備える。さらに、レンズ205により集光された反射光を受光して画像情報を後述する画像処理部208に出力する光電変換素子206と、光電変換素子206により出力された画像情報を処理して画像形成部102に出力する画像処理部208とを備える。
画像形成装置100は、画像を形成するシートを収容するシートカセット1を備え、このシートカセット1は、給送ユニットU1および給送ユニットU2から構成される。上方の給送ユニットU1は、画像形成部102に着脱可能に取り付けられ、下方の給送ユニットU2は、シートデッキ103に着脱可能に取り付けられている。
給送ユニットU1および給送ユニットU2は、夫々下段カセット1aおよび上段カセット1bの2個のシートカセットと、下段カセット1aおよび上段カセット1bに収容されたシートを繰り出すピックアップローラ3と、ピックアップローラ3により繰り出されたシートを分離するフィードローラ4およびリタードローラ5と、フィードローラ4およびリタードローラ5により分離されたシートをレジストローラ106に搬送する搬送ローラ104、105とから構成される。
画像形成装置100は、また、画像形成装置100の外部に備えられると共にシートが積載される手差しトレイ10と、手差しトレイ10上に積載されたシートをレジストローラ106に搬送する手差し給紙ローラ11とを備える。
画像形成部102は、画像処理部208から出力された画像情報にもとづいてレーザ光を射出するレーザスキャナ111と、レーザスキャナ111から射出されたレーザ光を後述する感光ドラム112に向けて照射する画像書き込み光学系113とを備える。さらに、画像書き込み光学系113により照射されたレーザ光に対応する潜像が形成される感光ドラム112と、感光ドラム112上に形成された静電潜像にトナーによりトナー画像を生成する現像器114とを備える。さらに、感光ドラム112の回転に同期して感光ドラム112にシートを搬送するレジストローラ106と、レジストローラ106により搬送されたシートの第1面に、感光ドラム112上に形成されたトナー画像を転写する転写帯電器115とを備える。
画像形成部102は、また、転写帯電器115によりトナー画像が転写されたシートを後述する定着装置118に搬送する搬送部117と、トナー画像が転写されたシートを加熱および加圧することによりシートにトナー画像を定着させる定着装置118を備える。さらに、定着装置118によりトナー画像が定着されたシートを画像形成装置100の外部に排出する排出ローラ119と、排出ローラ119により排出されたシートを積載するソータ120とを備える。さらに、シートの両面に画像を形成する場合にシートを一時的に載置するシート両面トレイ121を備える。
シートの両面に画像を形成する場合、定着装置118によりトナー画像が定着されたシートは、排出ローラ119に狭持され、シートの後端が分岐点207を通過した時点で排出ローラ119を逆転することにより、シートはシート両面トレイ121上に載置される。次いで、シート両面トレイ121上に載置されたシートは、搬送ローラ104、105、およびレジストローラ106により感光ドラム112に搬送され、シートの第2面に第1面と同様に画像が形成され、ソータ120に排出、積載される。
画像形成装置100は、画像処理部208から出力された画像情報がレーザスキャナ111に入力されたときは複写機として機能し、外部のコンピュータから出力された画像情報がレーザスキャナ111に入力されたときはプリンタとして機能する。また、画像形成装置100は、他のファクシミリ装置から画像情報を受信し、画像処理部208から出力された画像情報を他のファクシミリ装置に送信することにより、ファクシミリ装置として機能する。
図2は、図1における現像器114の構成を示す図である。
現像器114は、図2に示すように、トナーを収容する着脱可能なトナーボトル130(トナー補給容器)と、現像部150と、トナーボトル130に収容されたトナーを現像部150に搬送する、トナーボトルよりも収容できるトナー量が多いホッパ133(トナー収容部)とを備える。
ホッパ133は、ホッパ133内部のトナー残量を検知する、ホッパ上残量検知センサ134およびホッパ下残量検知センサ135(センサ部)とを備える。さらに、回転することによりホッパ133から現像部150にトナーを搬送するホッパ搬送スクリュー139とを備える。
現像部150は、現像部150内部のトナーの有無を検出する現像部トナー残量検知センサ136を備える。
現像器114は、また、トナーボトル130に接続され、トナーボトル130を回転駆動するボトルモータ131と、ホッパ搬送スクリュー139を回転駆動するホッパモータ132を備える。
ボトルモータ131は、トナーボトル130を回転駆動することにより、トナーボトル130内のトナーをホッパ133に落下させる。ホッパモータ132は、ホッパ搬送スクリュー139を回転駆動する。
図3は、画像形成装置の操作部の外観と、その操作部での表示内容を決定する制御部のブロック構成とを示す図である。
ホッパ上残量検知センサ134およびホッパ下残量検知センサ135は、トナーの残量を検知して、トナー検知信号をトナーボトル交換制御部308(制御手段)に出力する。
トナーボトル交換制御部308は、ホッパ上残量検知センサ134およびホッパ下残量検知センサ135から送られたトナー検知信号にもとづき、残量判断部309(検知部)でトナー残量を判断する。そして、その判断結果に応じて、本数算出部310(決定部)で必要なトナーボトルの本数を算出(決定)(何本準備する必要があるかを決定)する。
メモリ311は、トナー補給に関する表示情報を記憶している。本数算出部310で本数算出結果が求まると、メモリ311からトナー補給に関する表示情報を読み出し、液晶タッチパネルディスプレイ307(表示手段)に対して、トナーボトル交換に関する表示制御を行う。
液晶タッチパネルディスプレイ307に隣接してハード操作部312が配設される。ハード操作部312において、301はリセットキーであり、リセットキー301が操作されることで、コピー動作の終了ならびに設定の初期化を行う。302はストップキーであり、ストップキー302が操作されることで、コピー動作の終了を行う。303はスタートキーであり、スタートキー303が操作されることで、コピー動作の開始を行う。304はテンキーであり、テンキー304が操作されることで、置数の入力を行う。306はクリアキーであり、クリアキー306が操作されることで、置数のクリアを行う。305はIDキーであり、IDキー305が操作されることで、暗証番号の入力画面への切り替えを行う。
以上の構成を持つ画像形成装置において行われる、トナーボトル交換制御について、図4a、図4b、図5、図6、図7、図8を参照して説明する。
図4a、図4bは、図2に示す現像器114において実行されるトナーボトル交換制御のフローチャートである。このフローの処理は、トナーボトル交換制御部308内の不図示のCPU(制御手段)によって行われる。
図4aにおいて、まず始めに変数の初期化を行う(ステップ400、以下S400のように略記する)。ここで、変数Zは交換、準備が必要なトナーボトルの本数のことであり、変数Yはビデオカウンタ(画像形成情報)の積算値のことである。また、変数Aはビデオカウンタの積算値の閾値に利用するものであり、本実施例では、図5に示すように、ホッパ133内のトナーの上層部とホッパ上残量検知センサ134までの空間に入るトナー容量に相当し、トナーボトル1本の半分の容量に設定している。
次にホッパ133へトナーを補給するか否かを、ホッパ上残量検知センサ134(センサ部であり第1の閾値)の状態で判別する(S401)。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオンの時、ホッパ133には十分のトナーが有るため、トナーを補給しない。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオフのとき(第1の閾値を下まわった場合)、ボトルモータ131を所定時間駆動し(S402)、ホッパ133へトナーを供給する。
次に、トナーボトル130が空であるか否かを判定するため、もう一度ホッパ上残量検知センサ134の状態を判別する(S403)。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオンならば、トナーボトル130にトナーが有るとみなしS401に戻る。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオフならば、トナーボトル130が空であると判断する(S403)。
S403で、トナーボトルが空であると判断したとき、変数Zを1にして(S404)、液晶タッチパネルディスプレイ307に、変数Zの値から、トナーボトル130一本を交換する必要性を知らせるメッセージ601を表示する(S405)。このメッセージ例を図6に示す。この時点もしくはこれ以降で、トナーボトル130が交換されれば、S400に戻る(S406)。
以下、トナーボトル130の交換がなされずに、画像形成動作が継続されるとしたときの処理を述べる。
ホッパ133内のトナーが無くなったか否かを、ホッパ下残量検知センサ135(センサ部であり第2の閾値)の状態で判別する(S407)。S407の判別の結果、ホッパ下残量検知センサ135の状態がオンの時は、ホッパ内にトナーが有ると判断し、S408に移る。
S408では、S403でトナーボトル130が空であると判断した時点から、ビデオカウンタ(出力画像1枚に存在する全ドット分足し合わせたもの、記録される画像のドットの積算値)を積算する。そして、ビデオカウンタ積算値であるYが変数A(本実施例では5000とする)を超えたか否かを判別する(S408)。
S408の判別の結果、ビデオカウンタの積算値Yが変数Aを超えていないと検出されたときは、ビデオカウンタの積算値を更新し、および画像形成動作を継続し(S412)、S406に戻る。S408の判別の結果、ビデオカウンタの積算値Yが所定値Aを超えたと検出されたときは、交換が必要なトナーボトルの本数Zをインクリメントする(S409)。
次に、S410でビデオカウンタの積算値Yを0にクリアし、変数Aの値をαに変更する。ここで、αはトナーボトル1本分の容量である。これは、2本目のトナーボトルの交換は、トナーボトル内のトナー量がある量になったところ(本実施例ではトナーボトル容量の半分のところ)で交換の必要があると判断する。しかし、3本目以降は、2本目のトナーボトル内に残っているトナー(α−A)と、変数Aとの足し合わせ、つまり、トナーボトル1本分のトナー量のところで、交換の必要があると判断するためである。そして、液晶タッチパネルディスプレイ307に、変数Zの値から、トナーボトル130、Z本を準備する必要性を知らせるメッセージ701を表示する(S411)。このメッセージ例を図7に示す。
S407の判別の結果、ホッパ下残量検知センサ135がオフのときは、ホッパ内のトナーが無くなったと判断し、交換が必要なトナーボトルの本数Zに定数MAXを代入する(S413)。ここで、定数MAXはホッパ133に入る最大トナーボトル数のことである。本実施例ではMAXは2に設定してある。そして、液晶タッチパネルディスプレイ307に、変数Zの値から、トナーボトル130、Z本を交換する必要性を知らせるメッセージ801を表示し(S414)、画像形成動作を禁止し(S415)、本処理を終了する。このメッセージ例を図8に示す。
本実施例ではトナー残量を判断する残量判断部として、ビデオカウンタの積算値を利用したが、ボトルモータ131の駆動時間やホッパ下残量検知センサ135、またその組み合わせでも可能であり、限定するものではない。
以上説明したように、本実施例によれば、部品点数増加による、画像形成装置本体の大型化やコストの増大を防ぎつつ、トナーボトルの交換または準備を促す旨の表示をすることできる。これにより、予期せぬトナー交換といったユーザのストレスを軽減し、トナーなしによる画像形成装置のダウンタイムを低減することができる。
実施例2である“画像形成装置”について説明する。
本実施例の構成は、基本的に実施例1の構成と同じであり、本実施例の説明においては、実施例1の構成と同一部分には実施例1の説明を援用し、異なる部分だけを説明する。
本実施例では、図2のホッパ上残量検知センサ134とホッパ下残量検知センサ135の間に入るトナー容量はトナーボトル2本未満になっている。
画像形成装置の操作部の外観と、その操作部での表示内容を決定する制御部のブロック構成は、基本的に図3と同じである。違いは、本数算出部が無いことである。そのため、メモリ311からトナー補給に関する表示情報を読み出すときには、後述する図9bのフローのメッセージ表示ステップ(S904、S909、S912)に応じて読み出している。
トナーボトル交換制御について、図9a、図9b、図10、図11、図12を参照して説明する。
図9aにおいて、まず始めに変数の初期化を行う(S900)。ここで、変数Yはビデオカウンタの積算値のことであり、変数Aはビデオカウンタの積算値の閾値に利用するものである。本実施例でも、変数Aは、図5に示すように、ホッパ133内のトナーの上層部とホッパ上残量検知センサ134までの空間に入るトナー容量に相当し、トナーボトル1本の半分の容量に設定している。
次にホッパ133へトナーを補給するか否かを、ホッパ上残量検知センサ134の状態で判別する(S901)。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオンの時、ホッパ133には十分のトナーがあるため、トナーを補給しない。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオフのとき、ボトルモータ131を所定時間駆動し(S902)、ホッパ133へトナーを供給する。
次に、トナーボトル130が空であるか否かを判定するため、もう一度ホッパ上残量検知センサ134の状態を判別する(S903)。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオンならば、トナーボトル130にトナーが有るとみなしS901に戻る。ホッパ上残量検知センサ134の状態がオフならば、トナーボトル130が空であると判断する(S903、第1の閾値を下まわった場合)
S903で、トナーボトルが空であると判断したとき、液晶タッチパネルディスプレイ307に、トナーボトル130の交換を知らせるメッセージ1001を表示する(S904)。このメッセージ例を図10に示す。この時点もしくはこれ以降で、トナーボトル130が交換されれば、S900に戻る(S905)。
以下、トナーボトル130の交換がなされずに、画像形成動作が継続されるとしたときの処理を述べる。
ホッパ133内のトナーが無くなったか否かを、ホッパ下残量検知センサ135の状態で判別する(S906)。S906の判別の結果、ホッパ下残量検知センサ135の状態がオンの時は、ホッパ内にトナーが有ると判断し、S907に移る。
S907では、S903でトナーボトル130が空であると判断した時点から、ビデオカウンタ(出力画像1枚に存在する全ドット分足し合わせたもの)を積算する。そして、ビデオカウンタ積算値であるYが変数A(本実施例では5000とする)を超えたか否かを判別する(S907)。
S907の判別の結果、ビデオカウンタの積算値Yが変数Aを超えていないと検出されたときは、ビデオカウンタの積算値を更新し、および画像形成動作を継続し(S910)、S905に戻る。S907の判別の結果、ビデオカウンタの積算値Yが所定値Aを超えたと検出されたとき(第2の閾値を下まわった場合)は、液晶タッチパネルディスプレイ307に、トナーボトル130の交換と次の追加のトナーボトル130の準備が必要であることを知らせるメッセージ1101を表示する(S909)。このメッセージ例を図11に示す。
S906の判別の結果、ホッパ下残量検知センサ135がオフのとき(第3の閾値を下まわった場合)は、ホッパ内のトナーが無くなったと判断する。そして、液晶タッチパネルディスプレイ307に、トナーが無くなったことと、トナーボトル130の交換と次のトナーボトル130が必要になることを知らせるメッセージ1201を表示し(S912)、画像形成動作を禁止し(S913)、本処理を終了する。このメッセージ例を図12に示す。
本実施例2でもトナー残量を判断する残量判断部として、ビデオカウンタの積算値を利用したが、ボトルモータ131の駆動時間やホッパ下残量検知センサ135やホッパ搬送スクリュー139の駆動時間またその組み合わせでも可能であり、限定するものではない。
以上説明したように、本実施例により、実施例1と同様の効果を得ることができる。
実施例1である画像形成装置の内部構成を概略的に示す縦断面図 実施例1におけるホッパとその周辺の構成を示す図 実施例1における操作部の概観と、操作部での表示内容を決定する制御部の構成とを示すブロック図 実施例1の処理を示すフローチャートその1 実施例1の処理を示すフローチャートその2 ビデオカウンタの積算値の閾値に利用する、変数Aの決定方法を示す図 実施例1におけるメッセージ例を示す図 実施例1におけるメッセージ例を示す図 実施例1におけるメッセージ例を示す図 実施例2の処理を示すフローチャートその1 実施例2の処理を示すフローチャートその2 実施例2におけるメッセージ例を示す図 実施例2におけるメッセージ例を示す図 実施例2におけるメッセージ例を示す図
符号の説明
130 トナーボトル
133 ホッパ
134 ホッパ上残量検知センサ
135 ホッパ下残量検知センサ
308 トナーボトル交換制御部
309 残量判断部
310 本数算出部

Claims (6)

  1. トナーを収容する着脱可能なトナー補給容器と、
    前記トナー補給容器よりも収容できるトナー量が多く、前記トナー補給容器からトナーを補給されるトナー収容部と、
    前記トナー収容部内の所定位置のトナーの有無を検知する第一検知手段と、
    前記トナー収容部内の、前記第一検知手段により検知される位置よりも低い位置のトナーの有無を検知する第二検知手段と、
    前記第一検知手段による検知結果に基づいて前記トナー補給容器が空であると判断する判断手段と
    前記判断手段により前記トナー補給容器が空であると判断してから前記第二検知手段によりトナー無しを検知するまでの間、トナーの消費量に基づいて交換のために準備すべき前記トナー補給容器の本数を算出する算出手段と、
    前記トナー補給容器の交換を促す表示を行うとともに、前記算出手段により算出した交換のために準備すべき前記トナー補給容器の本数を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー補給容器を駆動する駆動手段を備え、
    前記判断手段は、前記第一検知手段によりトナー無しを検知した場合に、前記駆動手段を駆動して前記トナー補給容器から前記トナー収容部にトナーを補給させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判断手段は、前記駆動手段を駆動して前記トナー補給容器から前記トナー収容部にトナーを補給させたあとに、前記第一検知手段によりトナー無しを検知した場合には、前記トナー補給容器が空であると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段は、前記第二検知手段によりトナー無しを検知した場合、画像形成動作を停止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナーの消費量は、記録される画像のドットの積算値であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナーの消費量は、トナー補給容器を駆動するモータの駆動時間であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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