JP2007078920A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置本体101の側面にマルチ給紙装置4が配置されていても、また、大型でかなり重い現像器14でも、容易に現像器14の引き出し、交換、装着等を行える画像形成装置を提供する。
【解決手段】 マルチ給紙装置4を給紙トレイ40とシート材搬送装置41とに分割して、それぞれ独立して装置本体101から退避可能にしてある。シート材搬送装置41はスライドレール423によって水平方向へ引き出し可能に支持され、シート材搬送装置41の上面には現像器14を載置するスライド面418Aが形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式で画像を形成する画像形成装置に関し、詳しくは像担持体の表面に形成された静電潜像を現像する現像部位の引き出し構造に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、電子情報を直接レーザー光で書き込み画像を形成するデジタル化によって、複数の機能を有するデジタル複合機(MFP:マルチファンクションプリンタ)や、多色トナー画像を重ね合わせて同時に転写するフルカラーMFPへと発展している。また、小型低価格の家庭用プリンタが普及する一方、業務用途の高機能、高速大量印刷への対応機も求められている。
電子写真方式の画像形成装置では、現像材であるトナーはもちろん、感光体ドラムの表面にトナーを供給して静電潜像を現像する現像器も消耗品なので、定期的な交換や保守作業を前提とした現像器ユニットの取り出し構造が設けられている。
特許文献1には、シートのジャム処理を兼ねた現像器ユニットの取り出し構造が示される。ここでは、シート搬送面を上下に分割して開閉可能な筐体構造を採用して、下部の筐体構造に現像器ユニットを落とし込んで配置しており、筐体構造の上部を上方へ回動して開くことにより現像器ユニットが上方へ引き出し可能となる。
特許文献2には、画像形成装置の右側面を開いて斜め上方へ現像器ユニットを取り出す現像ユニットの取り出し構造が示される。
特許文献3には、現像ユニットの上面に取っ手を設けて上方へ持ち上げ可能にした現像ユニットが示される。
特許文献4には、現像ユニットへ現像材を補充可能な現像材貯留部の下方に現像ユニットを配置した画像形成装置が示される。現像ユニットは、現像材貯留部の下方を通して画像形成装置の側面側へ取り出し可能である。
特許文献5には、スライドレールを配置して現像ユニットを水平に引き出し可能にした画像形成装置が示される。
特開平05−080597号公報 特開平05−341642号公報 特開平07−181753号公報 特開2003−122192号公報 特開平10−078737号公報
電子写真方式の複写機や複合機では、画像形成を行う装置本体の上部に画像読取装置(いわゆるイメージスキャナ)が配置されるので、特許文献1や特許文献3に示されるような、筐体構造を上下に分割して上方へ現像ユニットを取り出す構成を採用できない。何故なら、分割された上部が画像読取装置等によって巨大で大重量なものとなり、構造的にも設置スペース、作業スペース的にも無理が多いからである。
また、特許文献4に示されるように、現像ユニットの上方に現像材貯留部を設けて、高速大量印刷への対応を図った場合、特許文献2に示されるような、画像形成装置の側面を開いて斜め上方へ現像ユニットを取り出す構成を採用できない。何故なら、現像ユニットの斜め上方に大きな現像材貯留部が配置されているからである。
また、特許文献4に示されるような高速大量印刷への対応機では、現像ユニットは、現像スリーブや攪拌機構を備えた大型でかなり重いものとなり、手で重量を支持しつつ、手探り状態で水平方向に移動させることは普通の人には困難である。
ところで、現在では、共通仕様の装置本体に個別ユーザーの事情に応じてオプション機器を組み込む販売形態が主流である。装置本体や各種部品を共有化すれば、コストダウンと品質、信頼性の向上とを両立でき、在庫削減、納期短縮にも有利だからである。しかし、装置本体の側面にオプション機器を取り付けると、現像ユニットの引き出しを含めた装置内部へのアクセスは不便になる。
例えば、大量連続処理への対応を図るべく、装置本体の側面上部に現像材補給装置(152:図1)を外付けする場合がある。この場合、現像材補給装置が現像ユニットの引き出しの邪魔になる。現像ユニットの重い重量を支持しつつ、手探り状態で現像材補給装置を迂回させて現像ユニットを引き出すことは容易でないし、現像ユニットを周囲にぶつけるたびに現像ユニットから周囲にトナーがこぼれ落ちてしまう。
また、画像形成装置に内臓されたカセットでは収納できない大型、長尺のシート等、使用機会が少ないOHPシート等、通常の搬送経路では搬送できない硬いシートや折れ易いシート等への対応を図るべく、画像形成装置の側面にマルチ給紙部(4:図1)を配置する場合がある。
マルチ給紙部は、筐体構造の下部に配置されたシートカセットに頼るよりも、直線的で短い搬送経路を通じてシートを感光体ドラムへ供給する。しかし、この場合、特許文献4や特許文献5に示されるように、現像ユニットを水平に画像形成装置の側面へ取り出すことも困難になる。何故なら、現像ユニットを取り出そうとする側面位置に、マルチ給紙部が配置されているからである。
本発明は、装置本体の側面に配置されたマルチ給紙部等を逆に利用して、現像ユニットの引き出しに積極的に関与協力させることにより、大型でかなり重い現像ユニット等でも、容易かつ確実に現像ユニットの引き出し、交換、装着等を行える画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、像担持体の表面に形成された静電潜像を現像する現像手段と、前記現像手段に隣接配置されて前記像担持体にシートを給送する給送手段とを備えた画像形成装置において、前記給送手段の少なくとも一部をほぼ水平方向に引き出して、前記像担持体から遠ざけた第1位置で保持させる引き出し手段を備え、前記給送手段は、前記第1位置へ向かって引き出された前記現像手段を支持可能な支持構造を有するものである。
本発明の画像形成装置では、ジャムシートの取り出しのために移動可能にしてある給送手段を現像手段の引き出し搬送、また、退避位置での保管、支持に兼用するから、現像手段の引き出し専用の部材や機構が不要である。
言い換えれば、本来は現像手段の取り扱いや引き出しの邪魔となる給装手段を、現像手段の支持に適した構造として、現像手段の引き出し作業に積極的に関与協力させる構成としたので、逆に、給装手段が無い場合よりもさらに、現像手段の引き出しと保管とが容易である。
従って、現像手段の引き出しに要する体力、経験、知識、技術が少なくて済み、現像手段を周囲にぶつけてトナーを撒き散らしたりすることなく、安全、確実、清潔に部品交換や必要なメンテナンス作業を実行できる。
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態であるMFP100を、図面に基づいて説明する。本発明の画像形成装置は、モノクロの画像形成を行うMFP100には限定されず、カラー複写機、ファクシミリ、モノクロプリンタ、これらの複合機等で実施されてもよい。
本実施形態のMFP100は、以下に説明する限定的な構成部材の組み合わせには限定されず、それぞれの代替部材で一部または全部を置き換えた別の実施形態で実現してもよい。
<画像形成装置>
図1は本実施形態のMFPの構成の説明図、図2は感光体ドラム周辺の構成の説明図、図3は現像ユニット周辺の構成の説明図、図4はマルチ給紙部の退避構造の説明図である。本実施形態のMFP100は、白黒高速MFPである。
図1に示すように、MFP100は、シートに画像を形成する装置本体101の上に光学部103を配置し、光学部103の上に自動原稿給送装置102を配置して構成される。装置本体101の右側面には、任意選択装置(いわゆるオプション装置)として、大量のトナーを貯留して補給なしに長時間の画像形成を可能にする現像材補給装置152と、多種類のシートSに対応するマルチ給紙装置4とが取り付けられている。
光学部102は、自動原稿給送装置102により給送された原稿や原稿台ガラスG上に載置された原稿を読み取って画像データに変換する。自動原稿給送装置102は、セットされた束原稿を1枚ずつ分離して原稿台ガラス102の上に供給する。
原稿台ガラスG上に載置された原稿は、照明Sで照明される。照明された原稿画像は、複数のミラーM1、M2、M3を中継してレンズLに入射し、不図示の光電変換素子によって線画像を読み取られる。そして、照明SおよびミラーM1を矢印方向に移動させて順次線画像を読み取ることにより、原稿面全体の画像データが画像メモリMに形成される。原稿の画像データは、その後、感光体ドラム12の回転と同期した所定のタイミングと速度とを有する走査画像信号に展開されて、不図示のレーザービーム光源に供給される。
装置本体101の下部には、シートサイズの異なる複数種類のシートSを貯留した複数のカセット105、106が内蔵される。また、大量のシートSを貯留して大量連続印刷に対応するスタッカ32、33が内蔵される。シートSとしては、紙に限定されずに、例えばOHPシート等も適宜選択できる。光学部102の上面に配置された不図示の操作部を通じて設定されたシートサイズ情報や、原稿の画像データから自動判断したシートサイズ情報に基づいて、カセット105が選択される。そして、給送分離装置105Aにより搬送された1枚のシートSが、縦パス搬送部38、レジ前搬送ガイド部130を経由して、レジストローラ45まで搬送されて待機する。
そして、レジストローラ45は、感光体ドラム12の回転に同期させて、感光体ドラム12と転写帯電器19との間隔へシートSを搬送することにより、感光体ドラム12の表面に形成されたトナー像の先頭とシートSの先端とを一致させる。そして、転写帯電器19は、感光体ドラム12の表面に形成されたトナー像をシートSに転写させ、分離帯電器20は、トナー像が転写されたシートSを感光体ドラム12から分離して搬送部21に受け渡す。
受け渡されたシートSは、搬送部21によって定着器22へ搬送される。定着器22は、トナー像を転写されたシートSを高温の圧接ローラ対のニップに通過させて、高温高圧を作用させることにより、トナー像をシートSの表面組織に溶融固着して定着させる。
その後、片面コピーの場合には、シートSは、内排出ローラ23から外排出ローラ24へ受け渡されてそのまま装置本体101の外部へ排出される。しかし、両面コピーの場合は、フラッパ51が切り替えられて再給送搬送路119が開かれ、シートSは、内排出ローラ23から再給送搬送路119を経て反転パス120へ搬送される。
そして、シートSの終端が再給送搬送路119を通過して反転ローラ122に挟持されているタイミングで反転ローラ122を逆回転させることにより、シートSはスイッチバック搬送されて、表裏および前後が反転した状態で両面パス121へ送り込まれる。シートSは、その後、両面パス121を経由して、再びレジ前搬送ガイド部130を通過してレジストローラ45まで搬送された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって裏面にも画像形成される。そして、定着器22から内排出ローラ23、外排出ローラ24へと受け渡されて装置本体101の外部へ排出される。
図2に示すように、感光体ドラム12の周辺には、一次帯電器13、走査ミラー8、現像器14、クリーナー26等が配置されている。一次帯電器13は、感光体ドラムの表面を均一な一次帯電状態にリセットする。走査ミラー8は、上述したレーザービーム光源から射出される走査画像信号を光変調したレーザービームを走査して感光体ドラム12の表面に静電潜像を書き込む。クリーナー26は、トナー像の転写が終了した感光体ドラム12の表面を清掃する。
現像器14は、静電潜像が形成された感光体ドラム12の表面に、現像スリーブ141を用いて、現像材であるトナーを付着させることにより、感光体ドラム12の表面に可視像であるトナー像を形成する。
<現像器>
図3に示すように、現像器14は、装置本体101のフレームに固定された現像装置台14Mの上に設置され、トナーを貯留する樹脂製のバッファ容器144と、表面の磁力によってトナーを担持する現像スリーブ141とを有する。また、現像スリーブ141に担持されるトナー量を規制する規制ブレード145、トナーを攪拌しつつ現像スリーブ141へ供給する攪拌搬送部材146、全体を水平に引き出す際の第1取っ手143、全体を持ち上げる際の第2取っ手147等を有する。
現像スリーブ141と感光ドラム12とは、200μm程度の隙間で対向しており、隙間精度を出すために、現像器14には、現像スリーブ141と同軸上に、感光体ドラム12に当接する不図示の突き当てコロを設けてある。
トナーは、攪拌搬送部材151を内蔵した樹脂製の現像材収容容器15に約1700g程度充填された状態でユーザーへ供給される。一方、現像器14のバッファ容器144内には、定常状態で約250g程度のトナーが収容されている。
操作パネル等に表示される交換指示に基づいて、現像材補給装置152に装着されている空の現像材収容容器15を、ユーザーが新品の現像材収容容器15と交換することにより、装置本体101へのトナー補給がなされる。トナーは、現像材補給装置152から不図示の現像材搬送部材を内蔵する現像材搬送路153(2点鎖線部)を経て現像器14のバッファ容器144へ搬送される。
感光体ドラム12、現像器14、一次帯電器13、クリーナー26等は、それぞれユニット化して、個別に取り出し可能に装着されている。その理由は、MFP100においては、以下に示すメンテナンス項目があり、メンテナンス作業を容易、確実、間違いなくできるようにするためである。
(1)感光体ドラム12は、その表層が現像材やシートSとの摺擦や経時変化によって劣化するため、高速機では例えば100万枚印刷毎に定期交換する必要がある。
(2)現像器14の現像スリーブ141は、その表層が現像材との摺擦等によって劣化するため、高速機では例えば100万枚印刷毎に定期交換する必要がある。
(3)感光体ドラム12、現像器14、一次帯電器13、クリーナ26は、常に(飛散しているものを含めて)現像材に接しており、交換するよりも短い間隔で清掃をする必要がある。
これらのメンテナンス作業を行う場合、いずれも現像器14を移動させることが必要である。移動させる位置は、感光体ドラム12に対して退避させる位置であったり、装置本体101から完全に引き出した位置であったりする。
<シート材搬送装置>
図3に示すように、装置本体101の右側面の現像器14が引き出される位置には、多種類のシートSに対応するマルチ給紙装置4が取り付けられている。マルチ給紙装置4は、シートSを積載保持する給紙トレイ40と、給紙トレイ40から分離可能に組み立てられたシート材搬送装置41とを備えている。シート材搬送装置41は、シート給送部42によって給紙トレイ40から取り出されたシートSを装置本体101へ受け渡す。
シート材搬送装置41は、シート材搬送に関わる機能部品として、搬送ローラ対411、搬送ガイド412を有する。搬送ガイド412は、回動軸412Pを中心にして、搬送ローラ対411の上側ローラとともに上方へ回動可能である。
シート材搬送装置41のフレームには位置決め部材414が固定されている。シート材搬送装置41は、装置本体101のフレームに支持された軸421に、位置決め部材414が係合されることによって、装置本体101に対する高さ方向の位置決めと取り付けとがされる。
また、シート材搬送装置41には、シート材搬送装置41をスライドレール423に取り付けるためのサブフレーム418が設けてあり、シート材搬送装置41は、スライドレール423によって、サブフレーム418と一体に水平方向に移動する。
シート材搬送装置41には、回転軸415を介して、フック417が図中時計回り方向に付勢して支持されており、装置本体101に固定されたピン422にフック417が係合することで、シート材搬送装置41の水平方向の位置決めがされる。
サブフレーム418は、側方から見て上向きのコの字型に曲げ形成されており、その曲げ部上側の平坦なスライド面418Aが、現像装置14の移動のための案内面、また、現像装置14を載置するためのテーブル面として利用される。
マルチ給紙装置4は、給紙トレイ40、シート給送部42を備えており、図4に示すように、回転中心4Pを中心にして回転させることにより、手前側を開口させて、引き続き操作するシート材搬送装置41の移動スペースを開空間4Aに確保できる。
<ジャム処理>
図5はシートのジャム位置の説明図、図6はシート材搬送装置を引き出した状態の説明図、図7はジャム処理の説明図である。次に、図5〜図7を参照してシート材搬送装置41におけるシートSのジャム処理の操作手順を説明する。
図5に示すように、想定するシートSのジャム停止位置は、シートSの後端が図中A、Bの箇所である。ジャム処理作業者(ユーザー)は、まず、図4に示すように、マルチ給紙装置4を退避させて、シート材搬送装置41の引き出しスペースを確保する。そして、図6に示すように、シート材搬送装置41の取っ手416を上方へ回動してフック417とピン422の係合を解除し、そのまま取っ手416を引いてシート材搬送装置41を装置本体101から外側へ距離L2だけ引き出す。距離L2は、スライドレール423のノビ量で規制され、現像器14の引き出し方向の長さL1として、L1>L2の関係に設定してある。このように、シート材搬送装置41を距離L2引き出した状態で、図中Aの位置にあるジャムしたシートSを取り出すことができる。
次に、回動軸412Pを中心にして搬送ガイド412の上側を上方に回動させることにより、図7に示すように、搬送ローラ対411を上下に開いて、図中Bの位置にあるシートSを取り出すことができる。
<現像器の引き出し>
図8は現像器の引き出し機構の説明図、図9は現像材の飛散防止機構の説明図である。次に、シート材搬送装置41に設けた現像器の移動機構について説明する。感光体ドラム12の周辺部品の清掃または交換作業に先立たせて、現像器14は、感光ドラム12から退避した位置や装置本体101の外側位置へ移動される。
まず、シート材搬送装置41をジャム処理する場合の操作をする。図6に示すように、このときのシート材搬送装置41の引き出し量は距離L2である。そして、図8に示すように、シート材搬送装置41を距離L2引き出した際の現像装置台14Mとスライド面418Aとの間の距離L4は、現像器14の引き出し方向の長さL1として、L1>L4になるように設定してある。
続いて、作業者は、現像器14の第1取っ手143をつかんで装置本体101の外方向へスライドさせる。このとき、L1>L4の関係により、現像器14の感光体ドラム12側(図中左側)が現像装置台14Mから脱落する以前に、引き出し方向側がシート材搬送装置41のスライド面418Aに到達する。従って、作業者は、第1取っ手143を中心に働く現像器14の自重によるモーメントを支える必要が無いので、現像器14を容易に引き出し、その後再び挿入できる。
また、その際に、現像スリーブ141または不図示の突き当てコロ等を現像装置台14Mにぶつけて破損することが防止できる。そして、現像器14が、その前奥側または上側に作業者が手を挿入する空間を有する位置まで引き出す。その後、現像器14を完全に装置本体101から取り外す場合は、現像器14の重心の略真上に設けられた第2取っ手147をつかんで持ち上げればいいので、容易に取り外すことができる。
なお、シート材搬送装置41を引き出す前の状態で第1取っ手143を引いて現像装置台14Mからスライド面418Aへと現像器14を乗せ替え、その状態で取っ手416を操作して、現像器14を載置したままシート材搬送装置41を装置本体101の外側へ引き出してもよい。
いずれにせよ、シート材搬送装置41のサブフレーム418に形成したスライド面418Aを、現像器14の載置テーブルとして使用することで、簡単な構成で現像器14のメンテナンス作業性の向上と、現像器14の破損防止とが可能となる。
また、図9に示すように、シート材搬送装置41の引き出しに追従して伸縮するスライドテーブル419を現像装置台14Mに設けてもよい。シート材搬送装置41側にスライドテーブル419を設けてもよい。スライドテーブル419によってスライド面418Aと現像装置台14Mとの間のスペースを塞ぐことにより、現像器14の引き出し操作に伴って現像器14から落下する現像材を確実に受けとめることができる。これにより、装置本体101内及びMFP100周辺の汚れを確実に防止できる。
また、スライド面418Aを単なる平面とせず、現像器14の底面に当接するコロを複数配置してもよい。を摺動させる場合に比較して現像器14の引き出し抵抗が軽減されて、引き出し操作性を一層良好にできる。
<別の実施形態>
図10は別の実施形態のMFPの現像器周辺の構成の説明図である。別の実施形態のMFP100Aは、シート材搬送装置41の引き出しストロークが異なる以外、図1〜図9を参照して説明した実施形態のMFP100と同一に構成されている。従って、図10中、図1〜図9と共通する構成部材には共通の符号を付して詳細な説明を省略する。
図10に示すように、別の実施形態のMFP100Aは、スライドレール423のストロークを大きく設定して、現像材補給装置152の外側位置までシート材搬送装置41を引き出し可能にしてある。ジャム処理時のシート材搬送装置41の引き出し量は、図6に示す実施形態の場合と同じ距離L2である。異なるのは、その後、シート材搬送装置41のスライド面418A上に現像器14を移動させた後、シート材搬送装置41を更に距離L3まで引き出すことである。現像器14の上側と装置本体101の内/外両側にアクセス可能となる。すなわち既述の実施形態と本実施形態との異なる点は、現像器14のメンテナンス可能な位置までシート材搬送装置41を引き出せる点である。
以上のように、現像器14を距離L3まで引き出すことで、MFP100Aから取り外した現像器14を載置するための別の置き場所を準備する必要が無くなる。現像器14を装置本体101から取り出して別の場所に置く場合、現像スリーブ141や突き当てコロを傷付けないようにすること、現像器14から落下する現像材が装置周辺を汚さないように十分な注意が必要である。別の実施形態のMFP100Aでは、シート材搬送装置41から現像器14を下ろさないので、上記した問題発生を防止し易くなる。
<比較例のMFP>
従来、シート等の転写材に画像を形成する画像形成方法として、電子写真方式が広く用いられている。その一般的な方法は、光導電性物質を利用した感光体上に、帯電および露光を行って電気的潜像を形成し、この潜像を着色された現像材で現像して可視像化するものである。感光体上に現像されたトナー画像は、所定のタイミングで搬送されてきた転写材の裏側から、コロナ放電あるいは弾性ローラなどのバイアス印加部材によって電気的に引き付けられる。その後、転写材は、感光体の曲率と転写バイアス印加部材の近傍に設けられた除電部材により感光体表面から分離し、搬送路へ導かれる。さらに、転写材は定着装置に搬送され、転写材ごと加熱、加圧してトナーを溶融固着させて定着画像を得る。
図11は比較例のMFPの現像器周りの構成の説明図、図12はマルチ給紙装置の退避構造の説明図、図13はマルチ給紙装置の別の退避構造の説明図、図14は現像器の取り出し作業の説明図である。図11〜図14に示される比較例のMFP200は、マルチ給紙装置4の退避構造を除けば、図1〜図9を参照して説明した実施形態のMFP100と同一に構成されている。従って、図11〜図14中、図1〜図9と共通する構成部材には、共通の符号を付して詳細な説明を省略する。
図11に示すように、マルチ給紙装置4は、下方に設けた給紙装置であるスタッカ32、33と比べて、感光体ドラム12と転写帯電器19との対向部Tまでの搬送経路が直線的かつ略水平なので、シート搬送性能が比較的優れている。そのため、特殊なシートS、例えば、スタッカ32、33からは搬送不可能な265g/mのシート材などを搬送可能である。しかし、搬送性の極端に悪いシートSや、折れ曲がったシートSや、各ローラが劣化している場合等、各種事情によって、図11に二点差線で示す4Aまたは4Bの領域でシート後端が停止した状態で、シートSの詰まり(ジャム)が発生する可能性がある。
例えば、図12に示すように、マルチ給紙装置4の全体をスライドレール423Aによって矢印方向へ水平にスライド可能にしておく。この場合、マルチ給紙装置4をスライドさせてマルチ給紙装置4と装置本体101との隙間を確保することにより、図11の4Bの領域のジャムシートを取り出すことができる。そして、回転中心43Pを中心にしてシート材搬送ガイド432の上側を上方へを回動させることにより、図11の4Aの領域のジャムシートを取り出すことができる。
また、例えば、図13に示すように、マルチ給紙部4を奥側の回転中心軸4Pを中心に手前側を開くように取り付けておく。この場合、マルチ給紙部4を後方へ回動させることによって、図12に示したようなジャムシートの除去作業スペースを確保できる。
ところで、上述したように、現像器を装置本体から取り出すための構成としては、特許文献1に示されるように、シート搬送面を上下に開いて現像器を上方へ抜き取る構成や、特許文献2に示されるように、装置本体の側面から斜め上方へ抜き取る構成がある。しかしながら、これらの構成の場合、比較例のMFP200に応用しようとすると、現像器の移動方法として以下にあげるような問題点があった。
特許文献1によると、現像器の取り出し作業性容易化のために本体を現像器を境に上下に開く枠体構成とし、下枠側に現像器を設けている。このような構成は、図1に示すように、現像器14の上方に、現像材補給装置152、走査ミラー8、光学部103が設けてある比較例のMFP200においては、それら各ユニットまたはそのいずれかを一旦横へスライドさせなければならないので構成の複雑化とコストアップを招いてしまう。
特許文献2によると、現像器は画像形成時の位置と完全に装置本体から外した位置しかない。そのため、現像器14を外した状態で現像スリーブ141が露呈して、スリーブ表面を傷つけたり、作業者の手や衣服を汚したりする可能性がある。そこで、現像器14の引き出し動作に連動したシャッター部材を設けて現像スリーブ141を露呈させない構成が採用されているが、現像器14の構成が複雑になってしまう。
特許文献4によれば、図11に示すように、現像器14を取り出す際に、現像器14の上下に作業者が手を入れるスペースがない。従って、図7に示すように、現像器14の移動方向の外側に設けた第1取っ手143をつかんで現像器14を引き出さなければならない。特に、高速MFPにおける現像器は、現像材の容量が大きく、また高寿命を達成するために各部品は高剛性に設計されているので、重いユニットになる傾向がある。そのため、第1取っ手143中心に働くユニットの自重によるモーメントが大きくなり、引き出し作業が困難になる。細心の注意をして引き出さなければ現像器14を図7中の2点差線位置まで引き出したときに、現像装置台14Mから脱落する。
また、挿入するときに現像装置台14Mの挿入側の壁14Maに現像スリーブ141や、現像スリーブ141と感光体ドラム12表面とのギャップ保証するための不図示の位置決めコロを傷つける。また、これを防止するために、シャッター部材を設けると、構成の複雑化とコストアップを招く。
特許文献5によれば、現像器を取り出すためのスライドレールを設けている。これによると、現像器を取り出す作業性は大きく改善されるが、スライドレールと現像器を連結する枠体やそのためのスペース確保の必要があり、機械の大型化、コストアップを招くことになる。
<発明との対応>
本実施形態のMFP100は、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像を現像する現像器14と、現像器14に隣接配置されて感光体ドラム12にシートSを給送するマルチ給紙装置4とを備えた画像形成装置において、シート材搬送装置41を水平方向に引き出して、感光体ドラム12から遠ざけた距離L2の位置で保持させるスライドレール423を備える。そして、シート材搬送装置41には、距離L2の位置へ向かって引き出された現像器14を支持可能なスライド面418Aを形成してある。従って、ジャムシートの取り出しのために移動可能にしてあるシート材搬送装置41を現像器14の引き出し搬送、さらに、退避位置での一時保管、作業テーブルに兼用するから、現像器14の引き出し専用、支持専用、保管専用の部材や機構が不要である。
言い換えれば、本来は現像器14の取り扱いや引き出しの邪魔となるシート材搬送装置41を、現像器14の支持に適した構造として、現像器14の引き出し作業に積極的に関与協力させる構成としたので、逆に、シート材搬送装置41が無い場合よりもさらに、現像器14の引き出しと保管とが容易である。
従って、現像器14の引き出しに要する体力、経験、知識、技術が少なくて済み、現像器14を周囲にぶつけてトナーを撒き散らしたりすることなく、安全、確実、清潔に部品交換や必要なメンテナンス作業を実行できる。
本実施形態のMFP100は、マルチ給紙装置4は、シートSが取り出し可能に貯留される給紙トレイ40と、給紙トレイ40から分離可能に組み立てられて給紙トレイ40から取り出したシートSを搬送して感光体ドラム12へ送出するシート材搬送装置41とを有する。そして、スライドレール423は、シート材搬送装置41を距離Lの位置へ退避可能に支持し、給紙トレイ40は、距離Lの位置に退避したシート材搬送装置41よりもさらに外側へ退避して、給紙トレイ40とシート材搬送装置41との間に作業空間を形成可能である。従って、必要最小限の大きさのシート材搬送装置41に現像器14を載置でき、ジャムシートの除去や現像器14の清掃等の通常メンテナンス作業を大きな給紙トレイ40に妨げられることなく実行できる。
本実施形態のMFP100は、スライド面418Aは、現像器14の取り付け位置から現像器14をほぼ水平に移動させてスライド面418Aへ受け渡された現像器14を支持可能である。現像器14の引き出し方向の長さL1は、距離L2の位置へマルチ給紙装置4を引き出したときに現像器14の取り付け位置とスライド面418Aとの間に形成される隙間の幅L4よりも大きい。従って、シート材搬送装置41が距離l2の位置までのどの引き出し位置にあっても、隙間に現像器14を落とすことなく、現像器14を現像装置台14Mからスライド面418Aへ乗せ替えることができる。
本実施形態のMFP100は、現像器14の取り付け位置とスライド面418Aとの間に、現像器14の引き出し方向の長さL1よりも大きな幅の隙間が形成される距離L3の位置まで、現像器14を支持した状態のマルチ給紙装置4をスライドレール423によって引き出し可能である。従って、作業スペースの外側の一時保管場所、または現像器14の清掃点検位置としてシート材搬送装置41を利用できる。
本実施形態のMFP100は、現像器14に現像材を補充する現像材補給装置152の下方に現像器14の引き出し経路が設定され、スライドレール423は、現像器14が現像材補給装置152の外側へ位置するまで前記マルチ給紙装置4を引き出し可能である。従って、現像材補給装置152に邪魔されることなく、第2取っ手147を持って現像器14を垂直に持ち上げることが可能である。
図9に示す実施形態のMFP100は、シート材搬送装置41の引き出しに伴って伸張して、現像器14の取り付け位置とスライド面418Aとの間に形成される隙間を塞ぐスライドテーブル419を有する。従って、現像器14の引き出しに伴って、現像器14から落下する現像材が隙間から落下して、装置本体101内や床面に飛散しにくい。
本実施形態のMFP100は、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像を現像する現像器14と、現像器14を挟む感光体ドラム12の反対側に配置された任意選択装置の1つとしてのマルチ給紙装置4とを備える。そして、現像器14の支持面高さに一致させた現像器14の支持面、すなわちスライド面418Aをシート材搬送装置41に形成し、マルチ給紙装置4におけるスライド面418が形成された部分、すなわちシート材搬送装置41が、現像器14を載置した状態で水平方向に移動可能である。従って、現像器14を乗せ替えたり持ち上げたりして位置ずれや方向違いを起こすことなく、必要な作業の終了後は、元の取り付け位置へ再現性高く装着できる。
本実施形態におけるマルチ給紙装置4は、装置本体101に取り付け可能である。そして、シートが取り出し可能に貯留される給紙トレイ40と、給紙トレイ40から分離可能に組み立てられて給紙トレイ40から取り出したシートSを搬送して感光体ドラム12へ送出するシート材搬送装置41と、装置本体101に取り付け可能で、シート材搬送装置41を平行移動可能に支持するスライドレール423とを備える。そして、シート材搬送装置41の上面に現像器14を載置するスライド面418Aが形成されている。
本実施形態における装置本体101は、スライドレール423の取り付けネジが装置本体101のフレームに予め準備されているので、マルチ給紙装置4を装備した機種と装備しない機種とで装置本体101を共用できる。
本実施形態のMFPの構成の説明図である。 感光体ドラム周辺の構成の説明図である。 現像ユニット周辺の構成の説明図である。 マルチ給紙部の退避構造の説明図である。 シートのジャム位置の説明図である。 シート材搬送装置を引き出した状態の説明図である。 ジャム処理の説明図である。 現像器の引き出し機構の説明図である。 現像材の飛散防止機構の説明図である。 別の実施形態のMFPの現像器周辺の構成の説明図である。 比較例のMFPの現像器周りの構成の説明図である。 マルチ給紙装置の退避構造の説明図である。 マルチ給紙装置の別の退避構造の説明図である。 現像器の取り出し作業の説明図である。
符号の説明
4 給送手段(マルチ給紙装置)
12 像担持体(感光体ドラム)
14 現像手段(現像器)
14M 現像装置台
40 貯留部(給紙トレイ)
41 搬送部 (シート材搬送装置)
152 現像材補給装置
418 サブフレーム
418A 支持構造(スライド面)
419 現像材落下防止手段(スライドテーブル)
423 引き出し手段(スライドレール)
141 現像スリーブ
100、100A MFP
101 装置本体

Claims (9)

  1. 像担持体の表面に形成された静電潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段に隣接配置されて前記像担持体にシートを給送する給送手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記給送手段の少なくとも一部をほぼ水平方向に引き出して、前記像担持体から遠ざけた第1位置で保持させる引き出し手段を備え、
    前記給送手段は、前記第1位置へ向かって引き出された前記現像手段を支持可能な支持構造を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記給送手段は、シートが取り出し可能に貯留される貯留部と、前記貯留部から分離可能に組み立てられて前記貯留部から取り出したシートを搬送して前記像担持体へ送出する搬送部と、を有し、
    前記引き出し手段は、前記搬送部を前記第1位置へ退避可能に支持し、
    前記貯留部は、前記第1位置に退避した前記搬送部よりもさらに外側へ退避して、前記貯留部と前記搬送部との間に作業空間を形成可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 取り付け位置から前記現像手段をほぼ水平に移動させて前記給送手段へ受け渡された前記現像手段を前記支持構造が支持可能であって、
    前記現像手段の引き出し方向の長さは、前記第1位置へ前記給送手段を引き出したときに前記取り付け位置と前記支持構造との間に形成される隙間の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記引き出し手段は、前記取り付け位置と前記給送手段との間に、前記現像手段の引き出し方向の長さよりも大きな幅の隙間が形成される第2位置まで、前記現像手段を支持した状態の前記給送手段を引き出し可能であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記現像手段に現像材を補充する現像材補給装置の下方に前記現像手段の引き出し経路が設定され、前記引き出し手段は、前記現像手段が前記現像材補給装置の外側へ位置するまで前記給送手段を引き出し可能であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記給送手段の引き出しに伴って伸張して、前記取り付け位置と前記給送手段との間に形成される隙間を塞ぐ現像材落下防止手段を有することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 像担持体の表面に形成された静電潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段を挟む前記像担持体の反対側に配置された任意選択装置と、を備えた画像形成装置において、
    前記現像手段の支持面高さに一致させた前記現像手段の支持面を前記任意選択装置に形成し、
    前記任意選択装置における前記支持面が形成された部分が、前記現像手段を載置した状態で水平方向に移動可能であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 現像手段を備えた画像形成装置の装置本体に取り付け可能なマルチ給紙装置において、
    シートが取り出し可能に貯留される貯留部と、
    前記貯留部部から分離可能に組み立てられて前記貯留部から取り出したシートを搬送して前記像担持体へ送出する搬送部と、
    前記装置本体に取り付け可能で、前記搬送部を平行移動可能に支持する引き出し手段と、を備え、
    前記搬送部の上面に前記現像手段の載置面が形成されていることを特徴とするマルチ給紙装置。
  9. 上面に現像手段の載置面が形成されている搬送部を備えたマルチ給紙装置を、任意選択装置として装置本体に取り付け可能な画像形成装置において、
    前記搬送部を水平方向に往復移動可能に支持する引き出し手段の取り付け構造が装置本体に準備されていることを特徴とする画像形成装置。
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