JPH1020595A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真画像形成装置

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JPH1020595A
JPH1020595A JP8169326A JP16932696A JPH1020595A JP H1020595 A JPH1020595 A JP H1020595A JP 8169326 A JP8169326 A JP 8169326A JP 16932696 A JP16932696 A JP 16932696A JP H1020595 A JPH1020595 A JP H1020595A
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JP
Japan
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supporting
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electrophotographic
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JP8169326A
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Masahide Tagami
田上  昌英
Hiroyuki Ishii
博之 石井
Akira Yuza
曜 遊坐
Hidehiko Kajiya
秀彦 梶家
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH1020595A publication Critical patent/JPH1020595A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
    • H04N1/00551Top covers or the like
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
    • H04N1/00525Providing a more compact apparatus, e.g. sheet discharge tray in cover

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化が可能であると共に、操作性の良い電
子写真画像形成装置を提供する。 【解決手段】 記録媒体に画像を形成する画像記録手段
と、原稿情報を読み取る読取手段とを有する電子写真画
像形成装置において、画像記録前後の記録媒体を縦方向
に支持する第一支持手段及び第二支持手段と、記録媒体
の搬送路の上方に位置するカートリッジ化された電子写
真感光体と、前記両支持手段の間であって、前記電子写
真感光体の上方に設けられた情報光発射手段と、前記搬
送路の下方に前記電子写真感光体と対向するように設け
られた転写手段と、を有し、前記電子写真感光体をカー
トリッジ化したプロセスカートリッジを前記第二支持手
段を開閉することによって画像記録手段へ着脱可能に構
成し、前記画像読取手段を前記第二支持手段へ着脱可能
に構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャナ
機能付きプリンタ、ファクシミリ機能付きプリンタ等
の、いわゆる画像記録手段と原稿読み取り手段とから一
体的に構成され、かつ多くの機能(例えば、プリンタ、
スキャナ、ファクシミリ、コピー機能)を持つことが可
能な多機能画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この様な装置においては、図8のよ
うに構成されていた。
【0003】図中101 はレーザプリンタの装置本体であ
り、右側が本体正面側、左側が本体背面側となってい
る。図において、102 は画像形成前の記録紙を収納する
給紙カセット、103 は感光ドラム、帯電器、現像器、ク
リーナ等が一体的に組み込まれたプロセスカートリッ
ジ、104 はプロセスカートリッジ103 を装置本体101 か
ら脱着する際に開閉するカートリッジカバー、105 は画
像形成後の記録紙を積載する排紙トレイである。
【0004】給紙カセット102 に記録紙を補給する際
は、装置本体101 から給紙カセット102 を図中右側(正
面側)に引き抜いて作業を行う。
【0005】又、プロセスカートリッジ103 の交換や紙
づまりの処理時には、カートリッジカバー104 を図中矢
印A方向に開くことによって、プロセスカートリッジ10
3 を装置本体101 から取り出して作業を行うことができ
る。
【0006】さらに、106 は原稿画像を読み取るための
イメージスキャナである。このイメージスキャナ106 の
前後には原稿をセッティングするための給紙トレイ107
と、読み取り後の原稿を積載する排紙トレイ108 が設け
られている。ここに原稿の進行方向は実線の矢印で、さ
らに記録紙の進行方向は破線で表している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次のような課題があった。まず、装置本
体101 から引き出された給紙カセット102 の上方にイメ
ージスキャナ106 の排紙トレイ108 が位置しているた
め、給紙カセット102 に記録紙を補給する際に、この排
紙トレイ108 が邪魔になって操作性を悪化させていた。
【0008】同様に、カートリッジカバー104 の上方に
イメージスキャナ106 の給紙トレイ107 が位置している
ために、装置本体101 の排紙トレイ105 上に排出された
記録紙を取りにくいばかりか、カートリッジカバー104
を開けてプロセスカートリッジ103 を装置本体101 から
取り出す際には、この給紙トレイ107 が邪魔になってプ
ロセスカートリッジ103 を取り出しにくくなっていた。
【0009】又、給紙カセット102 への記録紙の補給、
イメージスキャナへ106 の給紙トレイ107 への原稿のセ
ッティング、紙づまり時などのプロセスカートリッジ10
3 の脱着を、それぞれ異なる方向からアクセスしなくて
はならないために、使用者の混乱を招き、使い勝手を悪
くさせていた。
【0010】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、小型化が可能であると共に、操作性の良い
電子写真画像形成装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、記録媒体に画像を形成
する画像記録手段と、原稿情報を読み取る読取手段とを
有する電子写真画像形成装置において、前記画像記録手
段は、記録部へ給送するための記録媒体を縦方向に支持
する第一支持手段と、画像記録後の記録媒体を縦方向に
支持する第二支持手段と、前記第一支持手段から第二支
持手段へ向かう搬送路の上方に位置するカートリッジ化
された電子写真感光体と、前記第一支持手段と第二支持
手段の間であって、前記電子写真感光体の上方に設けら
れた、前記電子写真感光体に画像情報に応じた情報光を
照射するための情報光発射手段と、前記搬送路の下方に
前記電子写真感光体と対向するように設けられた、前記
電子写真感光体に形成された像を記録媒体に転写するた
めの転写手段と、を有し、前記電子写真感光体をカート
リッジ化したプロセスカートリッジを前記第二支持手段
を開閉することによって画像記録手段へ着脱可能に構成
し、前記画像読取手段を前記第二支持手段へ着脱可能に
構成したことを特徴とする。
【0012】上記構成にあっては、第一支持手段及び第
二支持手段へ記録媒体を縦方向に支持させることによ
り、装置の設置スペースが小さくて足りるようになる。
【0013】また、第一支持手段への記録媒体のセッ
ト、第二支持手段からの記録媒体の取り出し、プロセス
カートリッジの着脱及び画像読取手段の着脱を第二支持
手段側から行うことが可能となり、操作性が向上するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施形態について説明する。
【0015】〔第1実施形態〕図1に、本発明に係わる
電子写真画像形成装置の一例として、プロセスカートリ
ッジを使用するレーザービームプリンタMの概略構成を
示す。なお、同図をはじめとする各図面中では、左側を
プリンタ本体1の「前」、右側を同じく「後」とする。
これに従うと、記録紙Pの搬送方向の上流、下流につい
ては、後部が上流側、前部が下流側ということになる。
【0016】また、画像形成の対象となる記録媒体Pと
しては、一般の普通紙の他に、厚紙、封筒等の特殊紙、
さらには紙以外の例えばOHPフィルム等のシート材を
使用することができるが、以下述べる実施形態では一般
の普通紙を用いた場合で説明する。
【0017】まず、同図に示すレーザービームプリンタ
(以下単に「プリンタ」という)Mの構成の概略を説明
する。
【0018】このプリンタMは、画像記録手段であるプ
リンタ本体1(以下単に「本体1」という。なお、以下
の説明において、「本体」というときには、プリンタM
の外装を構成するフレームの他に、内側を構成するフレ
ームについてもいうものとする)と、密着型コンタクト
イメージセンサを読み取り素子に用いている画像読取手
段である画像読取部90から構成され、本体1の後部に、
縦方向に向けて画像形成前の記録紙Pを支持する第一支
持手段10を設け、本体1の前部に、画像形成後の記録紙
Pを縦方向に支持する第二支持手段20を設ける。
【0019】そして、これら第一支持手段10の下端部10
aと第二支持手段20の下端部20aとを本体1の後部から
前部に向けて延びる搬送路30で連結し、全体としてU字
型のパス(以下、「縦U字パス」という)を構成してい
る。
【0020】プリンタMは、又、搬送路30のすぐ上方に
配設したドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラ
ム」という)41等を一体的に組み込んだプロセスカート
リッジ40と、このプロセスカートリッジ40の上方に配設
した情報光発射手段50と、搬送路30の中間部下方に感光
ドラム41に対向配置した転写手段60と、搬送路30の下流
側で第二支持手段20の下端部のすぐ下に配置した定着手
段70とを備えている。上述の縦U字パスを基準とする
と、プロセスカートリッジ40と情報光発射手段50とはそ
の内側に、また転写手段60はその外側に、そして定着手
段70は搬送路30を下流側においてまたぐようにしてそれ
ぞれ配置されていることになる。
【0021】上述のような構成のプリンタMの動作を簡
単に説明する。まず、帯電手段42、情報光発射手段50及
び現像手段43によって感光ドラム41上にトナー像を形成
する。一方、記録紙Pを第一支持手段10から下向きに給
送して搬送路30の上流側を介して感光ドラム41に供給
し、この供給された記録紙Pに、感光ドラム41上の上述
のトナー像を転写手段60により転写する。トナー像が転
写された記録紙Pは、定着手段70でトナー像が表面に定
着された後、上方に向けて排出され、第二支持手段20に
よって直立に近い状態で支持される。
【0022】このような構成、動作をなすプリンタM、
すなわち縦U字パスを有するプリンタMにおいては、搬
送路30の前後方向の長さを短縮することにより、記録紙
Pの搬送方向長さにかかわらず、本体1の占有面積を小
さくすることが可能である。
【0023】次に前記プリンタMの各部材の構成につい
て、第一支持手段10から順に詳述する。
【0024】第一支持手段10は、本体1の後部に設けら
れ、下方から順に、突当部11、先端支持部12、給紙トレ
イ13を有する。突当部11は、画像形成前の記録紙Pの先
端を下方から支持して記録紙Pの重量を支える。先端支
持部12は、軸12aを中心に本体1によって前後方向に揺
動可能に支持されており、下端部の背面に配置されたバ
ネ12bによって、前方に付勢されている。前方に付勢さ
れた先端支持部12は、給送前はカム部材(不図示)によ
り後方に退避させられ、給紙時のみ、上述のカム部材が
回動して前方へ記録紙Pを付勢する。給紙トレイ13は、
本体1の上面後端部から縦方向に突出するようにして配
設されている。給紙トレイ13は、記録紙Pの中間部及び
後端部を、その背面側(後面側)から支持して、画像形
成前の記録紙P全体を縦方向に平面上に支持する。給紙
トレイ13の前面側には、記録紙Pの左右方向(前側から
後側を見たときの左右をいう)の位置を規制する2枚の
可動の規制板13L、13Rが配置されている。又、給紙ト
レイ13の上端には、上方に延びて、搬送方向長さの長い
記録紙Pを安定よく支持する延長ガイド13aが出入り可
能に配置されている。
【0025】第二支持手段20は、上述の第一支持手段10
が本体1の後部に設けられているのに対し、本体1の前
部に設けられている。第二支持手段20は、本体1の一部
を構成する開閉自在の外装カバー2に設けられており、
下方から順に、突当部(後端規制面)21、排紙トレイ
(積載面)22、延長トレイ23を有する。画像形成後の記
録紙Pに対し、突当部21はその後端を下方から支持し、
排紙トレイ22はその後半部を背面側から支持し、延長ト
レイ23は前半部を背面側から支持する。延長トレイ23
は、排紙トレイ22によって昇降可能に支持されており、
本体1の上方に引き出された状態の延長トレイ23と、排
紙トレイ22とによって、画像形成後の記録紙Pを縦方向
に平面上に支持する。
【0026】搬送路30は、第一支持手段10の下端部10a
と第二支持手段20の下端部20aとを連結し、本体1の後
部から前部に向けて延びる記録紙Pの搬送用の経路を構
成している。搬送路30は、後部(上流側)から前部(下
流側)にかけて順に、分離パッド31、転写前ガイド32、
転写後ガイド33、そして定着手段70の下流側の反転ガイ
ド34を有する。又、分離パッド31の斜め上方には、給紙
ローラ35が配置され、給紙ローラ35の下方には、搬送ロ
ーラ36が配置されている。
【0027】給紙ローラ35は、外周面が軸35aに対して
偏心して形成されており、矢印A方向の回転によって、
第一支持手段10から記録紙Pを給送し、分離パッド31と
の間で記録紙Pの重送を防止しながら、搬送ローラ36と
相まって、記録紙Pを搬送するように構成されている。
転写前ガイド32はほぼ水平に構成されており、上方のプ
ロセスカートリッジ40の下面40aとの間で記録紙Pをガ
イドして、感光ドラム41と転写手段60の転写ローラ61と
の間に形成される転写部へと導く。転写後ガイド33は緩
やかな凹面に構成されている。トナー像転写後の記録紙
Pは、転写後ガイド33によって定着手段70の定着フィル
ム74と加圧ローラ75との間に形成される定着部に導かれ
る。反転ガイド34は、定着手段70のすぐ下流のF/U
(フェイスアップ)排紙ローラ対37と、その上方のF/
D(フェイスダウン)排紙ローラ対38との間に設けられ
た緩やかに湾曲したガイドであり、トナー定着後の記録
紙Pを上方の第二支持手段20に向けてガイドする。な
お、反転ガイド34は、上述の外装カバー2と一体に構成
されている。
【0028】プロセスカートリッジ40は、感光ドラム4
1、帯電ローラ(帯電手段)42、現像装置(現像手段)4
3、そしてクリーニング装置(クリーニング手段)44
を、カートリッジ容器45に一体的に組み込んでカートリ
ッジ化し、本体1に対して着脱可能としたものである。
【0029】感光ドラム41は、前述のようにドラム状の
電子写真感光体であり、本体1側のモータ81を駆動源と
する駆動機構によって駆動される。
【0030】帯電ローラ42は、感光ドラム41表面に接触
配置され、感光ドラム41の回転に伴って従動回転する。
帯電ローラ42には、本体1側の基板80によって直流電流
と交流電流とが重量された帯電電圧が印加され、これと
感光ドラム41の回転とによって、感光ドラム41表面を一
様に帯電する。
【0031】現像装置43は、トナーを収容するトナー容
器43aと、現像ローラ43bとを有する。現像ローラ43b
は、内側にマグネットを有し、回転することにより表面
にトナーを担持する。この表面のトナーは、規制ブレー
ド43cによって層厚が規制されるとともに電荷が付与さ
れ、後述の情報光発射手段50によって感光ドラム41上に
形成された静電潜像に付着され、トナー像を形成する。
本実施形態に係わるプロセスカートリッジ40において、
現像装置43は、上方にトナー容器43aを配置し、下方に
現像ローラ43bを配置することができるので、トナー容
器43a内のトナーは、重力によって自然に現像ローラ43
bに向かって落下する。従って、トナー容器43a内のト
ナーを現像ローラ43bに向けて搬送するための特別な機
構、例えば攪拌部材等を装着する必要がない。これによ
り、プロセスカートリッジ40の構成を簡略化することが
できる。
【0032】クリーニング装置44は、トナー像転写後の
感光ドラム41表面に摺擦して、表面の残留トナーを除去
するクリーニングブレード44aと、除去した廃トナーを
回収するクリーニング容器44bとを備えている。カート
リッジ容器45の上部には、露光用の透孔45aが設けられ
ている。なお、本体1に対するプロセスカートリッジ40
の着脱動作については後述する。
【0033】情報光発射手段50は、上述の露光用の透孔
45aを介して感光ドラム41表面を光照射するものであ
り、全体がプロセスカートリッジ40の上方に配設されて
いる。情報光発射手段50は、画像信号に基づいてレーザ
ービームを発振する半導体レーザー55と、このレーザー
ビームを回転しながら反射するポリゴンミラー51と、ポ
リゴンミラー51を回転駆動するモータ52と、レンズ53
と、反射ミラー54とを備えている。このレーザービーム
の照射によって、感光ドラム41上には、画像信号に対応
した静電潜像が形成される。
【0034】上述のプロセスカートリッジ40及び情報光
発射手段50は、後方の第一支持手段10と、前方の第二支
持手段20と、下方の搬送路30との間、すなわち、縦U字
パスの内側のスペースに、コンパクトに配置されてい
る。
【0035】転写手段60は、搬送路30の下方において、
感光ドラム41に下方から当接する転写ローラ61を有し、
感光ドラム41との間に転写部を形成している。転写ロー
ラ61は、芯金61aの左右両端部がバネで付勢された軸受
によってそれぞれ保持されており、これにより、感光ド
ラム41表面上に所定の押圧力で当接されている。転写ロ
ーラ61には、基板80によって、感光ドラム41上のトナー
像と逆極性の転写電圧が印加され、これにより、転写部
を通過する記録紙P表面に、感光ドラム41上のトナー像
が転写されるようになっている。
【0036】定着手段70は、本体1にバネを介して保持
されたセラミックヒータ72と、ガイド73の外周に無端状
に装着された定着フィルム74と、定着フィルム74に下方
から当接して定着フィルム74との間に定着部を形成する
加圧ローラ75とを有する。セラミックヒータ72及び定着
フィルム74は、熱容量が小さく、従って、通電してから
定着に要する所定の温度に昇温するまでの時間が短い。
これにより、定着手段70から不要な熱が放射されるのを
防止している。定着手段70は、上流側の転写部で表面に
トナー像が転写された記録紙Pが、その未定着のトナー
像を担持した状態で定着部を通過するときに、トナー像
を溶解固着して記録紙Pの表面に定着するように構成さ
れている。
【0037】次に図2を参照して、本体1の外装カバー
2の開閉動作と、プロセスカートリッジ40の装着動作に
ついて説明する。
【0038】本体1の前面を覆うとともに、前述の第二
支持手段20を兼ねる外装カバー2は、本体1によって、
下部のヒンジ2aを中心に矢印D方向に揺動自在に支持
されている。ここで、外装カバー2を同図に示すよう
に、開放すると、本体1の前面に大きな開口部1aが現
出するので、この開口部1aを介して、本体1の内部に
プロセスカートリッジ40を装着する。
【0039】又、本体1内に装着されているプロセスカ
ートリッジ40の取り外しも、同様に簡単に行うことがで
きる。さらに、プロセスカートリッジ40を取り外すと、
搬送路30のうち給紙部から定着部に至る部分が露出され
るので、記録紙Pのジャム処理等が容易に行える。
【0040】次に、図1を参照して、以上の構成のプリ
ンタM全体の画像形成動作について簡単に説明する。
【0041】まず、第一支持手段10に、縦方向に記録紙
Pをセットする。プロセスカートリッジ40内の感光ドラ
ム41を回転駆動し、帯電ローラ42によって、感光ドラム
41表面を一様に例えば負極性に帯電する。この一様に帯
電された感光ドラム41表面に、情報光発射手段50によっ
て露光を行う。情報光発射手段50からは、画像信号に基
づいたレーザー光が発射され、感光ドラム41表面を照射
する。感光ドラム41上の光照射部分は、負の電荷が除去
されて静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置
43によって、負極性のトナーが付着されるいわゆる反転
現像によってトナー像となる。
【0042】一方、給紙部で待機していた記録紙Pは、
感光ドラム41上のトナー像にタイミングを合わせるよう
にして、給紙ローラ35により、転写部に供給される。転
写部では、トナーと逆の正極性の転写電圧が印加された
転写ローラ61によって、感光ドラム41上のトナー像が記
録紙P上に転写される。記録紙Pは、定着手段70におい
て、表面の未定着トナー像が、加熱加圧を受けて定着さ
れた後、F/U排紙ローラ37を経て案内手段を構成する
フラッパ39へ送られる。フラッパ39は、上方へ付勢され
ている状態(図1中点線にて図示)においては、記録紙
Pをストレート方向(矢印B方向)に案内し、記録紙P
を、印字面を上方に向けてフェイスアップ排紙トレイ82
上に、フェイスアップ(F/U)排紙する。
【0043】ここで、フェイスアップ排紙トレイ82は第
三支持手段を構成するものであり、図2に示すように、
82a、82b、82cにて折り曲げて本体1内に収納可能な
構成になっており、前述のプロセスカートリッジ40の脱
着の際も、フェイスアップ排紙トレイ82を本体1内に収
納してから外装カバー2の開閉を行う。一方、フラッパ
39は、下方へ付勢されている状態(図1中実線にて図
示)においては、記録紙Pを上方へ案内し、反転ガイド
34とF/D排紙ローラ38により、記録紙Pを矢印C方向
に、印字面を下方に向けてフェイスダウン(F/D)排
紙する。このF/D排紙によって、記録紙Pは、第二支
持手段20の排紙トレイ22上に排出される。
【0044】次に、図1、図3を参照して、画像読取部
90の構成について説明する。画像読取部90(以下、「画
像読取部」というときには、各部品が配置され、画像読
取部全体を構成するフレームについてもいうものとす
る)は、本体1の外装カバー2の前面に、軸2bを中心
として矢印E方向に回動可能に構成されており、下部に
設けられた爪部90aと外装カバー2に設けられた爪掛か
り部2cとによって外装カバー2に容易に着脱できるよ
うに構成されている。
【0045】画像読取部90は、縦方向に向けて上方から
順に、原稿Qをセットする給紙トレイ91、原稿Qを給紙
するための給紙ローラ92、原稿情報を読み取るためのコ
ンタクトイメージセンサ93、が略直線的形状に配置され
ている。ここで、給紙トレイ91は、未使用時は画像読取
部90内に収納できるように、出入り可能に構成されてい
る。給紙ローラ92の斜め下方には分離パッド94が配置さ
れ、コンタクトイメージセンサ93の下方には読取ローラ
95が対向配置されており、コンタクトイメージセンサ93
はバネ96により読取ローラ95に対して押圧され、圧接し
ている。又、給紙ローラ92とコンタクトイメージセンサ
93の間には搬送ガイド97が配置されている。
【0046】なお、給紙ローラ92と読取ローラ95は画像
読取部90内に配置されたモータ(不図示)を駆動源とす
る駆動機構によって駆動される。ここで、コンタクトイ
メージセンサ93によって読み取られた画像信号は、画像
読取部90内に配置された基板98上で処理され、本体1と
接続しているコネクタ(不図示)により本体1側へ送ら
れる。このコネクタは、フロートタイプで構成されてお
り、画像読取部90の脱着に応じて、電気的接続がON/OF
F するようになっている。
【0047】次に上述のような構成の画像読取部90の動
作を説明する。まず、原稿Qを給紙トレイ91上に、読み
取りたい画像がある面を上方に向けて(フェイスアッ
プ)セットする。続いて画像読み取り開始の信号が基板
98に入ると、給紙ローラ92が回転し始め、分離パッド94
との間で原稿の重送を防止しながら、原稿Qを下流側へ
給送する。給送された原稿Qは、搬送ガイド97によって
コンタクトイメージセンサ93と読取ローラ95のニップ部
へ案内され、案内された原稿Qは読取ローラ95により画
像面をコンタクトイメージセンサ93に押圧されつつ搬送
されて、原稿排紙口90bより画像面を上方に向けてフェ
イスアップ排紙トレイ82上に、フエイスアップ(F/
U)排紙される。この時、コンタクトイメージセンサ93
にて読み込まれた画像信号は、基板98から本体1に送ら
れて印字出力が行われたり、さらには、本体1を介して
コンピュータ側に送られ、画像処理が行われた後、本体
1にて印字出力される。
【0048】上記の構成にすれば、給紙トレイ13への記
録紙Pのセッティング、画像読取部90の給紙トレイ91へ
の原稿Qのセッティング、排紙トレイ22上に排出された
記録紙Pの取り出し、フェイスアップ排紙トレイ82上に
排出された記録紙P及び原稿Qの取り出しを、全て本体
1の前面側からスムーズに行うことができる。又、プロ
セスカートリッジ40の取り出しも、画像読取部90を取り
外すことなく、本体1前面の外装カバー2を開いて、本
体1前面側から容易に行うことができる。同様に、画像
読取部90の本体1への脱着も、本体1前面側から容易に
行うことができる。
【0049】このように、本体1と画像読取部90を併せ
て使用する場合も、本体1単体で使用する場合と変わり
なく設置時、給紙時、排紙時、ジャム処理時等に必要な
動作全てを、同一方向からアクセスすることができるの
で、非常に操作性に優れている。又、画像読取部90の搬
送路は、ほぼ直線上に構成されているため、原稿Qの表
面に損傷を与えることもない。さらには、画像読取部90
がフェイスアップ排紙トレイ82上に配置されているた
め、実使用上の設置面積も増やさずにすむ。
【0050】〔第2実施形態〕本発明は上記第1の実施
形態にとどまらず、さまざまな他の実施形態が考えられ
る。次に、図4を用いて第2の実施形態について説明す
る。第1の実施形態においては、原稿Qをセットする給
紙トレイ91が、画像読取部90に対して出入り可能に配置
されていたが、本実施形態では、原稿Qの前半部は画像
読取部90の一部90c上に、又、原稿Qの後半部は本体1
の排紙トレイ22上もしくは延長トレイ23上にセットでき
るように構成されている。
【0051】従って、原稿Qをセットする際に、給紙ト
レイ91を引き出す必要がないため、操作性がさらに向上
する。又、給紙トレイ91を廃止できることによって、給
排紙に要するトレイを全く備える必要がないので、画像
読取部90自体のコンパクト化、軽量化、ならびにコスト
ダウンを図ることができる。
【0052】〔第3実施形態〕さらに第3の実施形態に
ついて図5を用いて説明を行う。本実施形態では、画像
読取部90は、縦方向に向けて上方から順に、原稿Qをセ
ットする画像読取部90の一部90c、原稿Qを給紙するた
めの給紙ローラ92、画像読み取り手段であるコンタクト
イメージセンサ93が略直線的形状に配置されているとこ
ろまでは、前述した第2の実施形態と同じだが、給紙ロ
ーラ92の斜め上方に分離パッド94が配置され、コンタク
トイメージセンサ93の同じく上方に読取ローラ95が対向
配置されている。なお、コンタクトイメージセンサ93は
バネ96により読取ローラ95に対して押圧され、圧接して
おり、又、給紙ローラ92とコンタクトイメージセンサ93
の間には搬送ガイド97が配置されている。
【0053】本構成においては、原稿Qを、画像読取部
90の一部90c上に、読み取りたい画像がある面を下方に
向けて( フェイスダウン) セットする。続いて画像読み
取り開始の信号が基板98に入ると、給紙ローラ92が回転
し始め、分離パッド94との間で原稿の重送を防止しなが
ら、原稿Qは下流側へ給送される。給送された原稿Q
は、搬送ガイド97によってコンタクトイメージセンサ93
と読取ローラ95のニップ部へ案内され、案内された原稿
Qは読取ローラ95により画像面をコンタクトイメージセ
ンサ93に押圧されつつ搬送されて、原稿排紙口90bより
画像面を下方に向けてフェイスアップ排紙トレイ82上
に、フェイスダウン(F/D)排紙される。
【0054】従って、同じフェイスアップ排紙トレイ82
上に排出される記録紙Pと原稿Qが、記録紙Pはフェイ
スアップで、又、原稿Qは記録紙Pとは表裏が逆のフエ
イスダウンで排出されるので、使用者が両者を混同する
ことなく、容易に識別することができる。
【0055】〔第4実施形態〕さらに第4の実施形態に
ついて図6を用いて説明する。本実施形態では、画像読
取部90は、縦方向に向けて下方から順に、原稿Qをセッ
トする画像読取部90の一部90c、原稿Qを給紙するため
の給紙ローラ92、画像読み取り手段であるコンタクトイ
メージセンサ93、が略直線的形状に配置されている。給
紙ローラ92の斜め下方には分離パッド94が配置され、コ
ンタクトイメージセンサ93の下方には読取ローラ95が対
向配置されており、コンタクトイメージセンサ93はバネ
96により読取ローラ95に対して押圧され、圧接してい
る。又、給紙ローラ92とコンタクトイメージセンサ93の
間には搬送ガイド97が配置されている。つまり、本構成
の画像読取部90においては、原稿Qを画像読取部90の一
部90c上に、読み取りたい画像がある面を上方に向けて
( フェイスアップ) セットすると、基板98に入った画像
読み取り開始の信号に応じて給紙ローラ92が回転し始
め、分離パッド94との間で原稿の重送を防止しながら、
原稿Qを下方から上方へ向けて給送する。給送された原
稿Qは、搬送ガイド97によってコンタクトイメージセン
サ93と読取ローラ95のニップ部へ案内され、案内された
原稿Qは読取ローラ95により画像面をコンタクトイメー
ジセンサ93に押圧されつつ搬送されて、原稿排紙口90b
より画像面を上方に向けて排紙トレイ22もしくは延長ト
レイ23上に、フエイスアップ(F/U)排紙される。
【0056】従って、本体1において記録紙Pをフェイ
スダウンで排出している最中でも、排出される記録紙P
に煩わされることなく、使用者が原稿Qを画像読取部90
にセットして、読み取らせることができる。よって、同
じ操作性が得られる第1の実施形態に対して、本実施形
態はさらに原稿給紙トレイを省略することができるの
で、画像読取部90のコンパクト化、軽量化、コストダウ
ンも両立させることができる。又、この場合において
も、排紙トレイ22上に排出される記録紙Pはフエイスタ
ウンで、逆に、原稿Qはフエイスアップで排出されるの
で、使用者が両者を混同することなく、容易に識別する
ことができる。
【0057】〔第5実施形態〕さらに第5の実施形態に
ついて図7を用いて説明する。本実施形態では、画像読
取部90の下部に水平な面90dが形成されているため、単
独で自立可能である。よって、画像読取部90は、本体1
から取り外した場合でも、コネクタ( 不図示)で本体1
と接続することによって、水平面に置いて単独で使用す
ることができる。
【0058】従って、使用者の要望に応じて、画像読取
部90を本体1に取り付けても、又は、単独でも使用する
ことができるので、より多くの使用者に受け入れられや
すい多機能な画像形成装置を提供することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、第一支持手段及び第二支持手段へ記録媒体を縦方向
に支持させることにより、装置の設置スペースが小さく
て足りるようになる。
【0060】また、前記画像形成後の記録媒体を支持す
る第二支持手段が、プロセスカートリッジの脱着の際に
装置本体に対して開閉可能に構成され、又、画像読取手
段は前記第二支持手段に対して着脱可能に構成されてい
ることにより、画像記録手段、画像読取手段ともに、設
置時、給紙時、排紙時、ジャム処理時等に必要な動作、
即ち、第一支持手段への記録媒体のセット、第二支持手
段からの記録媒体の取り出し、プロセスカートリッジの
着脱及び画像読取手段の着脱を第二支持手段側から行う
ことが可能となる。このため、全てを同一方向から使用
者がアクセスすることができので、非常に操作性に優れ
た多機能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る多機能画像形成
装置の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における外装カバーの
開閉動作とプロセスカートリッジの着脱動作を示す図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施形態における画像読取部の
着脱動作を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る多機能画像形成
装置の縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る多機能画像形成
装置の縦断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る多機能画像形成
装置の縦断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る多機能画像形成
装置の縦断面図である。
【図8】従来例を示す多機能画像形成装置の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
M …レーザービームプリンタ P …記録紙 Q …原稿 1 …プリンタ本体 1a …開口部 2 …外装カバー 2a …ヒンジ 2b …軸 2c …爪掛かり部 10 …第一支持手段 10a …下端部 11 …突当部 12 …先端支持部 12a …軸 12b …バネ 13 …給紙トレイ 13a …延長ガイド 13L …規制板 13R …規制板 20 …第二支持手段 20a …下端部 21 …突当部 22 …排紙トレイ 23 …延長トレイ 30 …搬送路 31 …分離パッド 32 …転写前ガイド 33 …転写後ガイド 34 …反転ガイド 35 …給紙ローラ 35a …軸 36 …搬送ローラ 37 …フェイスアップ排紙ローラ 38 …フェイスダウン排紙ローラ 39 …フラッパ 40 …プロセスカートリッジ 40a …下面 41 …感光ドラム 42 …帯電ローラ 43 …現像装置 43a …トナー容器 43b …現像ローラ 43c …規制ブレード 44 …クリーニング装置 44a …クリーニングブレード 44b …クリーニング容器 45 …カートリッジ容器 45a …透孔 50 …情報光発射手段 51 …ポリゴンミラー 52 …モータ 53 …レンズ 54 …反射ミラー 55 …半導体レーザー 60 …転写手段 61 …転写ローラ 61a …芯金 70 …定着手段 72 …セラミックヒータ 73 …ガイド 74 …定着フィルム 75 …加圧ローラ 80 …基板 81 …モータ 82 …フェイスアップ排紙トレイ 90 …画像読取部 90a …爪部 90b …原稿排紙口 90c …画像読取部の一部 90d …水平面 91 …給紙トレイ 92 …給紙ローラ 93 …コンタクトイメージセンサ 94 …分離パッド 95 …読取ローラ 96 …バネ 97 …搬送ガイド 98 …基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶家 秀彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像記録手段
    と、原稿情報を読み取る画像読取手段とを有する電子写
    真画像形成装置において、 前記画像記録手段は、記録部へ給送するための記録媒体
    を縦方向に支持する第一支持手段と、 画像記録後の記録媒体を縦方向に支持する第二支持手段
    と、 前記第一支持手段から第二支持手段へ向かう搬送路の上
    方に位置するカートリッジ化された電子写真感光体と、 前記第一支持手段と第二支持手段の間であって、前記電
    子写真感光体の上方に設けられた、前記電子写真感光体
    に画像情報に応じた情報光を照射するための情報光発射
    手段と、 前記搬送路の下方に前記電子写真感光体と対向するよう
    に設けられた、前記電子写真感光体に形成された像を記
    録媒体に転写するための転写手段と、 を有し、 前記電子写真感光体をカートリッジ化したプロセスカー
    トリッジを前記第二支持手段を開閉することによって画
    像記録手段へ着脱可能に構成し、前記画像読取手段を前
    記第二支持手段へ着脱可能に構成したことを特徴とする
    電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第二支持手段は、前記画像読取手段
    で読み取る原稿の支持手段を兼ねることを特徴とする請
    求項1記載の電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像記録手段は、画像記録後の記録
    媒体を前記第二支持手段とは異なる方向へ導く案内手段
    と、 前記案内手段によって第二支持手段とは異なる方向へ導
    かれた記録媒体を支持する第三支持手段と、 を有し、 前記画像読取手段から排出された原稿を、前記第三支持
    手段に排出し、且つ前記排出された原稿の画像面を、前
    記第三支持手段に排出された記録媒体の記録面とは表裏
    が逆に排出するように構成したことを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の電子写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像記録手段は、画像記録後の記録
    媒体を前記第二支持手段とは異なる方向へ導く案内手段
    と、 前記案内手段によって第二支持手段とは異なる方向へ導
    かれた記録媒体を支持する第三支持手段と、 を有し、 前記第三支持手段は、前記画像読取手段で読み取る原稿
    の支持手段を兼ね、前記画像読取手段から排出される原
    稿を、前記第二支持手段へ排出するよう構成したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子写真画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像読取手段は、水平面に対して自
    立可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジは、前記電子
    写真感光体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段、
    電子写真感光体に形成した潜像を現像する現像手段、電
    子写真感光体に残留したトナーを除去するクリーニング
    手段をカートリッジ化したものであることを特徴とする
    請求項1記載の電子写真画像形成装置。
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