JP3412909B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3412909B2
JP3412909B2 JP11397994A JP11397994A JP3412909B2 JP 3412909 B2 JP3412909 B2 JP 3412909B2 JP 11397994 A JP11397994 A JP 11397994A JP 11397994 A JP11397994 A JP 11397994A JP 3412909 B2 JP3412909 B2 JP 3412909B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィス等で使用される複写機、レーザ
ビームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置、特に
デスクトップ型の小型のものでは、一層の高速化、小型
化が求められている。
【0003】図6に、従来の小型のレーザビームプリン
タを図示する。このものは、装置本体101の下部に画
像形成前の記録材Pを収納する給紙カセット110を有
する。また、装置本体101の上部には画像形成後の記
録媒体Pが排出される排紙トレイ120を有する。そし
て、これら給紙カセット110と排紙トレイ120と
は、S字状の搬送路130によって連結されている。
【0004】給紙カセット110内の記録媒体Pは、給
紙ローラ131、搬送ローラ132により、反転パス1
33を介して給紙搬送され、搬送路130中の感光ドラ
ム141に供給される。感光ドラム141は、帯電器、
現像器、クリーナ等とともにプロセスカートリッジ14
0内に一体的に組み込まれており、これらの各機器、及
び露光装置150によって、画像情報に対応するトナー
像が表面に形成される。このトナー像は、搬送されてき
た記録媒体P表面に、転写装置160によって転写され
る。トナー像転写後の記録媒体Pは、搬送路130に沿
って定着器170に搬送され、ここで表面のトナー像が
加熱加圧されて定着される。定着後の記録媒体Pは、反
転パス134を介して、排紙ローラ135により排紙ト
レイ120上に排出される。
【0005】上述のレーザビームプリンタにおいては、
給紙カセット110と搬送路130との間に一体化電装
基板180が配設されている。電装基板180は、その
表面に、電源入力部、低圧電源、高圧電源、本体制御回
路等の各電装部品が実装されており、入力された電圧を
所定の電圧に変圧したり、感光ドラム141、定着器1
70等の本体各部の作動を制御したりしている。また、
上述の露光手段150を駆動するための露光手段駆動回
路は、露光手段150の近傍に配置されており、束線、
コネクタ線によって一体化電装基板180に接続されて
いる。さらに一体化電装基板180には、コンピュータ
等からの画像情報に例えばスムージング処理・書体変換
等を加えて処理する画像処理基板(画像情報処理部)
が、束線、コネクタ線を介して接続されている。なお、
画像処理基板の配設位置については、装置本体101の
構成上、比較的自由度が大きく、また、装置本体全体に
ついては、記録媒体の搬送路130としてS字パスを採
用することで、装置本体101の設置面積(占有面積)
からはみ出すことなく、給紙、画像形成、定着、排紙の
すべての動作を行うことが可能で、無駄空間の少ないコ
ンパクトな構成を取ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
画像形成装置によると、反転パス133、134を2箇
所含むS字状の搬送路130全体のパス長が長くなりが
ちで、給紙開始信号が発せられて記録媒体Pが完全に排
出されるまでの時間、いわゆるファーストプリントタイ
ムが長くなるという問題があった。
【0007】また、装置本体101の占有面積が、使用
する記録媒体Pの最大の面積のものよりも大きくなって
しまい、これ以上の占有面積の縮小化が困難であるとい
う問題もあった。
【0008】そこで、本発明は、搬送路を短縮してファ
ーストプリントタイムを短くするとともに、装置本体の
占有面積を小さくするようにした画像形成装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0009】なお、装置本体の占有面積を縮小化する
と、装置全体の高さが増加する傾向にあり、これによっ
て配設距離が増加しがちな一体化電装基板180と露光
装置150とを接続するための接続手段、また配設位置
の自由度が減少された画像処理基板と一体化電装基板1
80とを接続するための接続手段等に対する束線やコネ
クタ線が増加して電装関係の構成を複雑化し、組立作業
性を低下させるおそれがある。
【0010】そこで、占有面積の縮小化に伴う電装関係
の複雑化を防止し、組立作業性の低下を防止すること
を、本発明のさらなる目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めの、本発明の構成は、記録媒体に画像を形成する画像
形成装置において、画像形成前の記録媒体を縦方向に支
持する第1支持手段と、画像形成後の記録媒体が排出さ
れる第2の支持手段と、該第1支持手段から第2支持手
段に向かう記録媒体の搬送路の上方に設けられた像担持
体と、該像担持体の上方に設けられ、前記像担持体に画
像情報に応じた情報光を与える情報光発射手段と、前記
搬送路の下方に設けられ、前記像担持体に形成されたト
ナー像を記録媒体に転写する転写手段と、該転写手段に
より記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着す
る定着手段と、前記搬送路の下方に配置された第1の電
装基板と、前記像担持体の上方の前記情報光発射手段近
傍に配置された第2の電装基板と、前記搬送路の側方に
て縦方向に配置され下端部を前記第1の電装基板の一端
部に到達させるとともに上端部を前記第2の電装基板の
一端部に到達させ、これら第1の電装基板と第2の電装
基板とをプリントパターンにより電気的に接続する第3
の電装基板とを備えることを特徴とする。
【0012】この場合、前記第1の電装基板と前記第3
の電装基板とを電気的に接続する第1のコネクタ、及び
前記第2の電装基板と前記第3の電装基板とを電気的に
接続する第2のコネクタを有するようにするとよい。
【0013】これら第1、第2、第3の電装基板につい
ては、まず、前記第1の電装基板が、電源入力部、低電
圧電源、高電圧電源、本体制御回路を有し、前記第2の
電装基板が、情報光発射手段駆動回路を有し、前記第3
の電装基板が、画像情報処理部を有するもの、また、前
記第1の電装基板が、電源入力部、低電圧電源、高電圧
電源、本体制御回路を有し、前記第3の電装基板が、情
報光発射手段駆動回路、画像情報処理部を有するもの、
さらに、前記第1の電装基板が、電源入力部、低電圧電
源、高電圧電源有し、前記第3の電装基板が、情報光発
射手段駆動回路、本体制御回路、画像情報処理部を有す
るものとすることができる。
【0014】前記情報光発射手段はレーザビームを発射
するものとすることができる。
【0015】この場合、前記情報光発射手段は、半導体
レーザと、ポリゴンミラーと、レンズと、反射ミラーと
を有し、前記ポリゴンミラーを前記第1支持手段側にま
た前記反射ミラーを前記第2支持手段側に配置し、か
つ、前記ポリゴンミラーを下方にまた前記反射ミラーを
上方に配置することができる。
【0016】前記第2電装基板は前記半導体レーザ、ポ
リゴンミラーを搭載することができる。
【0017】前記情報光発射手段を、前記像担持体に対
向して配置されたLEDアレイを有するものとしてもよ
い。
【0018】前記搬送路の上流側から下流側にかけて順
に配設した、前記第1支持手段に支持された記録媒体を
給送する給送位置と、前記転写手段による転写位置と、
前記定着手段による定着位置とを、この順に順次低い位
置に配置するようにしてもよい。
【0019】前記像担持体は、該像担持体としての電子
写真感光体と、帯電手段、現像手段、クリーニング手段
のうちの少なくとも1つとを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカ
ートリッジ内に設けられている、または、前記像担持体
は、該像担持体としての電子写真感光体と、帯電手段、
現像手段、またはクリーニング手段とを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とする
プロセスカートリッジ内に設けられている、または、前
記像担持体は、少なくとも現像手段と前記像担持体とし
ての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画
像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカート
リッジ内に設けられているようにしてもよい。
【0020】
【作用】以上構成に基づき、記録媒体を第1の支持手段
によって縦方向に支持するので、装置本体の占有面積を
記録媒体の面積よりも小さくすることが可能である。
【0021】また、搬送路下方の第1の電装基板と、搬
送路上方の第2の電装基板とを、プリントパターンを有
する第3の電装基板によって接続することにより、束
線、コネクタ線を廃止することができる。
【0022】さらに、第3の電装基板に画像情制処理部
を設け、この第3の電装基板と第2の電装基板とを、ま
た第3の電装基板と第1の電装基板とをそれぞれコネク
タによって接続するときは、第3の電装基板の装置本体
への装着により、画像情報処理部の組込み作業と、第1
の電装基板と第2の電装基板との接続作業とを同時に行
うことができる。
【0023】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1に、本発明に係る画像形成装置の一例
として、プロセスカートリッジを使用するレーザビーム
プリンタMの概略構成を示す。なお、同図をはじめとす
る各図面中では、左側をプリンタ本体1の「前」、右側
を同じく「後」とする。これに従うと、記録媒体Pの搬
送方向の上流、下流については、後部が上流側、前部が
下流側ということになる。また、画像形成対象となる記
録媒体Pとしては、一般の普通紙(コピー用紙)の他
に、厚紙、封筒等の特種紙、さらには紙以外の例えばO
HPフィルム等のシート材を使用することができるが、
本実施例では、一般の普通紙を用いた場合について説明
するものとする。
【0024】まず、同図に示すレーザビームプリンタ
(以下単に「プリンタ」という。)Mの構成の概略を説
明する。
【0025】このプリンタMは、プリンタ本体1(以下
単に「本体1」という。なお、以下の説明において、
「本体」というときには、プリンタMの外装を構成する
フレームの他に、内側を構成するフレームについてもい
うものとする。)の後部に、縦方向に向けて画像形成前
の記録媒体Pを支持する第1支持手段10を設け、本体
1の前部に、画像形成後の記録媒体Pを支持する第2支
持手段20を設ける。そして、これら第1支持手段10
の下端部10aと第2支持手段20の下端部20aとを
本体1の後部から前部に向けて延びる搬送路30で連結
している。プリンタMは、また、搬送路30のすぐ上方
に配設したドラム状の電子写真感光体(以下「感光ドラ
ム」という。)41等を一体的に組み込んだプロセスカ
ートリッジ40と、このプロセスカートリッジ40の上
方に配設した情報光発射手段50と、搬送路30の中間
部下方に感光ドラム41に対向配置した転写手段60
と、搬送路30の下流側で第2支持手段20の下端部近
傍に配置した定着手段70とを備えている。
【0026】上述のような構成のプリンタMの動作を簡
単に説明する。まず、情報光発射手段50等によって感
光ドラム41上にトナー像を形成する。一方、記録媒体
Pを第1支持手段10から下向きに給送して搬送路30
の上流側を介して感光ドラム41に供給し、この供給さ
れた記録媒体Pに、感光ドラム41上の上述のトナー像
を転写手段60により転写する。トナー像が転写された
記録媒体Pは、定着手段70でトナー像が表面に定着さ
れた後、第2支持手段20上に排出される。
【0027】以下、図1のプリンタMの構成について第
1支持手段10から順に詳述する。
【0028】第1支持手段10は、本体1の後部に設け
られ、下方から順に、突当部11、先端支持部12、給
紙トレイ13を有する。突当部11は、画像形成前の記
録媒体Pの先端を下方から支持して記録媒体Pの重量を
支える。先端支持部12は、軸12aを中心に本体1に
よって前後方向に揺動可能に支持されており、下端部の
背面に配置されたばね12bによって、前方に付勢され
ている。前方に付勢された先端支持部12は、給送前は
カム部材(不図示)により後方に退避させられ、給紙時
のみ、上述のカム部材が回動して前方へ記録媒体Pを付
勢する。給送前の記録媒体Pのうちの最上位の記録媒体
Pは、上述の突当部11及び分離爪によって給送位置A
1に位置決め配置されて給送を待つ。なお、この記録媒
体Pが給送されるとばね12bに付勢された先端支持部
12によって次の記録媒体Pが給送位置A1に配置され
るようになっている。給紙トレイ13は、本体1の上面
後端部から縦方向に突出するようにして配設されてい
る。給紙トレイ13は、記録媒体Pの中間部及び後端部
を、その背面側(後面側)から支持して、画像形成前の
記録媒体P全体を縦方向に平面状に支持する。給紙トレ
イ13の前面側には、記録媒体Pの左右方向(前側から
後側を見たときの左右をいう。)の位置を規制する可動
の規制板13aが配置されている。なお、給紙トレイ1
3は、本体1の上面に対して着脱自在に装着されてい
る。ここで、画像形成前の記録媒体Pの第1支持角度θ
1 、すなわち上述の突当部11、先端支持部12、給送
トレイ13等によって構成される第1支持手段10によ
って平面状に支持された状態の記録媒体Pが水平面とな
す角である第1支持角度θ1 は、60°〜90°に設定
することにより、本体1の占有面積の縮小化に寄与する
ことができ、また重力を有効に利用した記録媒体Pの良
好な給送をも実現することができる。なお、この第1支
持角度θ1 は、好ましくは、70°〜75°に設定する
とよい。
【0029】第2支持手段20は、上述の第1支持手段
10が本体1の後部に設けられているのに対し、本体1
の前部に設けられている。第2支持手段20は、本体1
の一部を構成する開閉自在の外装カバーと兼用となって
おり、使用時には、下端部20a近傍を中心として前方
に開放し、ほぼ水平に配置される(同図中の第2支持手
段20は、ほぼ直立された閉鎖状態を示す。)。第2支
持手段20は、開放時の上面にあたる位置に、画像形成
後の記録媒体Pが排出される積載面20bを有する。
【0030】搬送路30は、第1支持手段10の下端部
10aと第2支持手段20の下端部20aとを連結し、
本体1の後部から前部に向けて延びる記録媒体Pの搬送
用の経路を構成している。搬送路30は、後部(上流
側)から前部(下流側)にかけて順に、分離パッド3
1、転写前ガイド32a、32b、転写後ガイド33
a、33b、そして定着手段70の下流側の定着後ガイ
ド34を有する。また、分離パッド31の斜め上方に
は、給紙ローラ35が配置され、給紙ローラ35の下方
には、搬送ローラ36が配置されている。給紙ローラ3
5は、半月形に形成されており、矢印R35方向の回転
によって、第1支持手段10から最上位の記録媒体Pを
給送し、分離パッド31との間で記録媒体Pの重送を防
止しながら、搬送ローラ36と相俟って、記録媒体Pを
搬送するように構成されている。上流側及び下流側の転
写前ガイド32a、32bは、緩やかな前下がりに構成
されており、上方のプロセスカートリッジ40の下面4
0aとの間で記録媒体Pをガイドして、感光ドラム41
と転写手段60の転写ローラ61との間に形成される転
写位置A2に導く。転写後ガイド33aは、前下がりの
傾斜面に形成され、またこれに連続する転写後ガイド3
3bは緩やかな凹面に構成されている。トナー像転写後
の記録媒体Pは、これら転写後ガイド33a、33bに
よって定着手段70の定着フィルムと加圧ローラ(いず
れも後述)との間に形成される定着位置A3に導かれ
る。定着後ガイド34には、記録媒体Pを検知する排出
センサ37、記録媒体Pを第2支持手段20上に排出す
る排紙ローラ38が配置されている。
【0031】上述のように、この搬送路30には、上流
側から順に、給送位置A1、転写位置A2、定着位置A
3が設けられているが、これらの位置A1、A2、A3
は、この順に順次低い位置に配置されるように設定され
ている。したがって、画像形成時にこれらの位置A1、
A2、A3を順次通過する記録媒体Pは、高所(A1)
から低所(A3)に順次搬送されることになり、重力に
従った円滑な搬送が行われる。さらに、このときの記録
媒体Pは、その先端部が転写前ガイド32a、32bや
転写後ガイド33a、33bによって下方から支持され
るため、これらのガイド32a、32b、33a、33
bに倣って、安定した姿勢で搬送される。このため、転
写位置A2や定着位置A3に確実に導入され、紙詰まり
等の搬送不良をよく防止する。
【0032】プロセスカートリッジ40は、感光ドラム
41、帯電ローラ(帯電手段)42、現像装置(現像手
段)43、そしてクリーニング装置(クリーニング手
段)44を、カートリッジ容器45に一体的に組み込ん
でカートリッジ化し、本体1に対して着脱可能としたも
のである。感光ドラム41は、前述のようにドラム状の
電子写真感光体であり、本体1側のモータ81e(後
述)を駆動源とする駆動機構によって矢印R41方向に
回転駆動される。帯電ローラ42は、感光ドラム41表
面に接触配置され、感光ドラム41の矢印R41方向の
回転に伴って従動回転する。帯電ローラ42には、本体
1側の第1の電装基板81上の高圧発生部81dによっ
て直流電圧と交流電圧とが重畳された帯電電圧が印加さ
れ、これと感光ドラム41の回転とによって、感光ドラ
ム41表面を一様に帯電する。現像装置43は、トナー
を収容するトナー容器43aと、現像スリーブ43bと
を有する。現像スリーブ43bは、内側にマグネットを
有し、回転することにより表面にトナーを担持する。こ
の表面のトナーは、規制ブレード43cによって層厚が
規制されるとともに電荷が付与され、後述の情報光発射
手段50によって感光ドラム41上に形成された静電潜
像に付着され、トナー像を形成する。本実施例に係るプ
ロセスカートリッジ40において、現像装置43は、上
方にトナー容器43aを配置し、下方に現像スリーブ4
3bを配置することができるので、トナー容器43a内
のトナーは、重力によって自然に現像スリーブ43bに
向かって落下する。したがって、トナー容器43a内の
トナーを現像スリーブ43bに向けて搬送するための特
別な機構、例えば攪拌部材等を装着する必要がない。こ
れにより、プロセスカートリッジ40の構成を簡略化す
ることができる。クリーニング装置44は、トナー像転
写後の感光ドラム41表面に摺擦して、表面の残留トナ
ーを除去するクリーニングブレード44aと、除去した
廃トナーを回収するクリーニング容器44bとを備えて
いる。
【0033】情報光発射手段50は、感光ドラム41表
面を光照射するものであり、全体がプロセスカートリッ
ジ40の上方に配設されている。情報光発射手段50
は、画像信号に基づいてレーザビームを発振する半導体
レーザ55と、回転しながらこのレーザービームを反射
するポリゴンミラー51と、ポリゴンミラー51を回転
駆動するモータ52と、レンズ53と、反射ミラー54
とを備えている。情報光発射手段50は、ポリゴンミラ
ー51を第1支持手段10側(後側)でかつ下方に、反
射ミラー54を第2支持手段20側(前側)でかつ上方
に配置している。つまり、全体が前述の搬送路30とは
逆に、前上がりに配置されている。このように配置する
ことで、本体1の高さ寸法が高くなるのを抑制し、コン
パクトな構成で、ポリゴンミラー51から反射ミラー5
4を介して感光ドラム41に至るレーザビームの必要な
光路長を確保することが可能となる。このレーザビーム
の照射によって、感光ドラム41上には、画像信号に対
応した静電潜像が形成される。
【0034】上述のプロセスカートリッジ40及び情報
光発射手段50は、後方の第1支持手段10と、前方の
閉鎖状態の第2支持手段20と、下方の搬送路30との
間にコンパクトに配置されている。
【0035】転写手段60は、搬送路30の下方におい
て、感光ドラム41に下方から当接する転写ローラ61
を有し、感光ドラム41との間に、転写位置A2を形成
している。転写ローラ61は、芯金61aの左右両端部
が、ばねで付勢された軸受(不図示)によってそれぞれ
保持されており、これにより、感光ドラム41表面に所
定の押圧力で当接されている。転写ローラ61には、電
装基板81上の高圧発生部81dによって、感光ドラム
41上のトナー像と逆極性の転写電圧が印加され、これ
により、転写位置A2を通過する記録媒体P表面に、感
光ドラム41上のトナー像が転写されるようになってい
る。
【0036】定着手段70は、セラミックヒータ72
と、ガイド73の外周に無端状に装着された定着フィル
ム74と、定着フィルム74に下方から当接して定着フ
ィルム74との間に定着位置A3を形成する加圧ローラ
75とを有する。セラミックヒータ72及び定着フィル
ム74は、熱容量が小さく、したがって、通電してから
定着に要する所定の温度に昇温するまでの時間が短い。
これにより、定着手段70から不要な熱が放射されるの
を防止している。定着手段70は、上流側の転写位置A
2で表面にトナー像が転写された記録媒体Pが、その未
定着のトナー像を担持した状態で転写位置A3を通過す
るときに、トナー像を溶融固着して記録媒体Pの表面に
定着するように構成されている。
【0037】次に、図1を参照して、以上の構成のプリ
ンタM全体の画像形成動作について簡単に説明する。
【0038】まず、第1支持手段10に、縦方向に記録
媒体Pをセットする。プロセスカートリッジ40内の感
光ドラム41を回転駆動し、帯電ローラ42によって、
感光ドラム41表面を一様に例えば負極性に帯電する。
この一様に帯電された感光ドラム41表面に、情報光発
射手段50によって露光を行う。情報光発射手段50か
らは、画像信号に基づいたレーザ光が発射され、感光ド
ラム41表面を照射する。感光ドラム41上の光照射部
分は、負の電荷が除去されて静電潜像を形成する。この
静電潜像は、現像装置43によって、負極性のトナーが
付着されるいわゆる反転現像によってトナー像となる。
一方、先端を給紙位置A1に合わせて待機していた記録
媒体Pは、感光ドラム41上のトナー像にタイミングを
合わせるようにして、給紙ローラ35により、転写位置
A2に供給される。転写位置A2では、トナーと逆の正
極性の転写電圧が印加された転写ローラ61によって、
感光ドラム41上のトナー像が記録媒体P上に転写され
る。記録媒体Pは、定着手段70において、表面の未定
着トナー像が、加熱加圧を受けて定着される。トナー像
定着後の記録媒体Pは、排紙ローラ38により、開放状
態の第2支持手段20上にトナー画像面を情報に向けた
いわゆるフェイスアップの状態で排出される。
【0039】本実施例のプリンタMは、画像形成前の記
録媒体Pを第1支持手段10によって、縦方向に支持
し、また搬送路30を短くすることで、本体1の占有面
積を小さくしている。
【0040】次に、図1に示すプリンタMの電装関係に
ついて説明する。
【0041】本実施例のプリンタMは、本体1の内側の
搬送路30の下方に第1の電装基板81を有し、像担持
体41の上方に第2の電装基板82を有し、そして搬送
路30の側方にて縦方向に配置された第3の電装基板8
3を有する。
【0042】第1の電装基板(以下「一体電装基板」と
いう。)81は、本体1の底部に配置された板状のベー
ス板81Aを有し、このベース板81aの上面には、下
流側(前側)から順に、本体制御回路81a、電源入力
部81b、低電圧電源81c、高電圧電源81d、そし
てモータ81eが配置されており、これらはほぼこの順
に順次高さ寸法が高くなっている。つまり、ベース板8
1A上の各部材は、背の高い部材は後部に、また背の低
い部材は前部に配置されている。これは、後側が高く、
前側が低い、上述の搬送路30の構成と一致している。
すなわち、搬送路30下方の空間に合わせて、ベース板
81A上の各部材の配置を決めている。このことは、本
体1の小型化に貢献している。さらに、図2に示すよう
に、ベース板81A上の右側の前部と後部とには、コネ
クタ8f、8gが配置されており、本体1に対して一体
電装基板81を下方から取り付けたときに、これらコネ
クタ8f、8gがそれぞれ定着手段70、及びモータ8
1eのフローティングコネクタ(不図示)と自動的に接
続されるような構成となっている。加えて、本体1側に
設けられたカートリッジ接点ピン1aがばね1bを介し
て一体電装基板81上のパターン8iに自動的に接続さ
れ、同じく本体1上の転写加圧ばねを兼ねた接点ばね1
dが一体電装基板81上のパターン8jに自動的に接続
されて導電軸受け1cを介して上述の転写手段60に高
圧電源が供給されるように構成されている。なお、8
k、8mはフォトインタラプタで、それぞれ定着手段7
0の下流の排紙センサ37のレバー、給紙ローラ35の
下流の給紙センサのレバー(不図示)の動きを介して、
記録媒体Pの排出、給紙を検知する。また、上述のプロ
セスカートリッジ40は、カバーを兼ねた第2支持手段
20を開放し、搬送路30の上方と情報光発射手段50
の下方との間の空間を介して所定の位置に装着される。
プロセスカートリッジ40は、この装着により、カート
リッジ容器45に設けられた不図示の接点受部が前述の
接点ピン1aを押すことで自動的に一体電装基板81か
らの高圧電源が供給されるようになっている。
【0043】第2の電装基板(以下「スキャナ基板」と
いう。)82は、スキャナフレーム56を左右方向に貫
通するように配置されたベース板82Aを有し、ベース
板82Aは、ポリゴンミラー51、これを回転させるモ
ータ52(図1参照)、半導体レーザ55を搭載してい
る。また、ベース板82A上には、プリントパターン8
2a、モータ駆動回路(情報光発射手段駆動回路)82
bが形成されている。
【0044】スキャナ基板82の左端部(図2では、記
録媒体Pの搬送方向に向かって左側の端部をいう。)に
は、第2のコネクタ82Bが設けられ、また、下方の一
体電装基板81の左端部には、コネクタ82Bと対応す
る位置に第1のコネクタ81Bが設けられている。
【0045】画像処理部としての第3の電装基板(以下
「コントローラ基板」という。)83は、搬送路30の
左側の側方にて縦方向に配置されたベース基板83Aを
有する。すなわちベース基板83Aは、本体1の左端部
に縦方向に配置され、その下端部を一体電装基板81の
左端部に到達させるとともにその上端部をスキャナ基板
82の左端部に到達させている。コントローラ基板83
は、図3に示すように、後側の中継コネクタ部83Bと
前側のコントローラ部83Cとに大別される。中継コネ
クタ部83Bは、縦方向に形成されたプリントパターン
83aと、その下端部に形成され、前述の一体電装基板
81のコネクタ81Bに接続されるコネクタ83B1
と、その上端部に形成され前述のスキャナ基板82のコ
ネクタ82Bに接続されるコネクタ83B2 とを有す
る。一方、コントローラ部83Cには、コンピュータか
らのプリンタケーブル(不図示)に接続されるインター
フェースコネクタ(以下「I/Fコネクタ」という。)
83C2 と、I/Fコネクタ83C2 を経て送られる画
像信号を展開し書体変換・スムージング処理するコント
ローラ回路部83bと、一体電装基板81のコネクタ8
1Cに接続され、コントローラ回路83bからの信号を
本体制御回路81aへ送るためのコネクタ81C1 を有
する。
【0046】以上の構成により、本体1に、一体電装基
板81及びスキャナ基板82を組み付けた後に、コント
ローラ基板83を本体1の側方から組み付けることによ
り、上述の各コネクタを介して、これら基板81、8
2、83を電気的に接続することができる。すなわち、
前述のように、本体1の占有面積の縮小化に伴って配設
位置の自由度が低下したコントローラ基板83の配設位
置を、本体1の側方に設定し、さらに、このコントロー
ラ基板83を本体1に装着すると同時に、特別な電気接
続作業を行うことなく簡単に、コントローラ基板83と
一体電装基板81とを、またコントローラローラ基板8
3を介して一体電装基板81とスキャナ基板82とを電
気的に接続することが可能となる。
【0047】なお、上述の実施例では、最後にコントロ
ーラ基板83を組み込むようにしたが、各コネクタの突
出方向を適宜変更することにより、例えば、コントロー
ラ基板83を最初に組み込んで、その後にスキャナ基板
82を上方から、また一体電装基板81を下方から組み
込むような構成を取ることもできる。 〈実施例2〉図4に本発明の実施例2を示す。上述の実
施例1でスキャナ基板82に設けていたモータ駆動回路
82bを、本実施例2においては、コントローラ基板8
3のプリントパターン83a中に設けている。これによ
り、ポリゴンミラー51、モータ52、半導体レーザ5
5等が実装されるスキャナ基板82が簡素化され、本体
1の小型化・低コスト化・品質管理の簡略化等を図るこ
とが可能となる。 〈実施例3〉図5に本発明の実施例3を示す。本実施例
では、実施例2に加え、コントローラ基板83上に、コ
ントローラ回路部83bと、実施例1及び実施例2では
一体電装基板81に取り付けられていた本体制御回路と
の2種類の回路を一体化している。コネクタは、スキャ
ナ制御信号用のコネクタ83B2 、82Bと、電源・高
圧電装部制御信号用のコネクタ83C1 、81Cの2つ
で良く、コネクタの数を削減してコストダウンを図るこ
とができる。また、一体化電装基板81上から本体制御
回路がなくなるので、一体化電装基板81を小型化でき
るほか、昇温・ノイズが問題となる電源部から本体制御
回路を分離できるという長所もある。 〈実施例4〉以上の実施例において、情報光発射手段5
0としては、レーザビームを発射するものに代えて、L
EDアレイを用いることも可能である。感光ドラム41
の表面に対向させてその母線に沿って多数のLEDを配
置し、帯電済の感光ドラム41を回転させながら、画像
信号に基づいて個々のLEDのオン/オフを選択するこ
とにより、感光ドラム41上に静電潜像を形成するもの
である。これによると、構成をさらに小型化、簡略化す
ることができる。 〈実施例5〉上述のプロセスカートリッジ40を構成す
る部材についての態様としては、図1に示すものに限る
ものではない。例えば、像担持体としての電子写真感光
体と、プロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリ
ーニング手段の少なくとも1つとを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能としたもの
であってもよい。
【0048】さらに、像担持体としての電子写真感光体
と、プロセス手段としての帯電手段、現像手段、または
クリーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とし
たもの、あるいは、少なくとも現像手段と像担持体とし
ての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画
像形成装置本体に対して着脱可能としたものであっても
よい。 〈実施例6〉以上の実施例の第1支持手段10を、給紙
カセットを主体として構成することもできる。本体1の
後部に縦方向のカセット装着部を設け、記録媒体Pを収
納した給紙カセットをこのカセット装着部に対して上方
から装着し、記録媒体Pを縦方向に支持するようにする
ものである。この場合には、カセット装着部及び給紙カ
セットによって第1支持手段を構成することになる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
画像形成前の記録媒体を、第1の支持手段によって縦方
向に支持することにより、装置本体の占有面積を縮小化
することができる。
【0050】また、記録媒体の搬送路下方の第1の電装
基板と、像担持体上方の第2の電装基板とを、第3の電
装基板によって電気的に接続することができるので、束
線等による煩雑な接続を不要とし、また、第3の電装基
板が画像処理部を有するので、装置本体に対する画像処
理部の装着と同時に、特別な接続作業を伴うことなく第
1の電装基板と第2の電装基板とを簡単に接続すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置の概略構成を示す縦断
面図。
【図2】実施例1の、第1、第2、第3の電装基板の構
成を示す斜視図。
【図3】実施例1の第3の電装基板の構成を示す正面
図。
【図4】実施例2の第3の電装基板の構成を示す斜視
図。
【図5】実施例3の第3の電装基板の構成を示す斜視
図。
【図6】従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面
図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体(プリンタ本体) 10 第1支持手段 20 第2支持手段 30 搬送路 40 プロセスカートリッジ 41 像担持体(感光ドラム) 42 帯電手段(転写ローラ) 43 現像手段(現像装置) 44 クリーニング手段(クリーニング装置) 45 カートリッジ容器 50 情報光発射手段 51 ポリゴンミラー 52 モータ 55 半導体レーザ 60 転写手段 61 転写ローラ 70 定着手段 75 加圧ローラ 81 第1の電装基板(一体電装基板) 81A、82A、83A基板 81B、81C、82B、83B1 、83B2 、83C
1 、83C2コネクタ 82 第2の電装基板(スキャナ基板) 82a、83aプリントパターン 82b モータ駆動回路 83B 中継コネクタ部 83C コントローラ部 83b コントローラ回路部 P 記録媒体 θ1 第1支持角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 B41J 29/00 G03G 21/16

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
    において、 画像形成前の記録媒体を縦方向に支持する第1支持手段
    と、 画像形成後の記録媒体が排出される第2の支持手段と、 該第1支持手段から第2支持手段に向かう記録媒体の搬
    送路の上方に設けられた像担持体と、 該像担持体の上方に設けられ、前記像担持体に画像情報
    に応じた情報光を与える情報光発射手段と、 前記搬送路の下方に設けられ、前記像担持体に形成され
    たトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、 該転写手段により記録媒体に転写されたトナー像を記録
    媒体に定着する定着手段と、 前記搬送路の下方に配置された第1の電装基板と、 前記像担持体の上方の前記情報光発射手段近傍に配置さ
    れた第2の電装基板と、 前記搬送路の側方にて縦方向に配置され下端部を前記第
    1の電装基板の一端部に到達させるとともに上端部を前
    記第2の電装基板の一端部に到達させ、これら第1の電
    装基板と第2の電装基板とをプリントパターンにより電
    気的に接続する第3の電装基板と、を備える、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の電装基板と前記第3の電装基
    板とを電気的に接続する第1のコネクタ、及び前記第2
    の電装基板と前記第3の電装基板とを電気的に接続する
    第2のコネクタを有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電装基板が、電源入力部、低
    電圧電源、高電圧電源、本体制御回路を有し、 前記第2の電装基板が、情報光発射手段駆動回路を有
    し、 前記第3の電装基板が、画像情報処理部を有する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の電装基板が、電源入力部、低
    電圧電源、高電圧電源、本体制御回路を有し、 前記第3の電装基板が、情報光発射手段駆動回路、画像
    情報処理部を有する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の電装基板が、電源入力部、低
    電圧電源、高電圧電源有し、 前記第3の電装基板が、情報光発射手段駆動回路、本体
    制御回路、画像情報処理部を有する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記情報光発射手段がレーザビームを発
    射する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記情報光発射手段は、半導体レーザ
    と、ポリゴンミラーと、レンズと、反射ミラーとを有
    し、前記ポリゴンミラーを前記第1支持手段側にまた前
    記反射ミラーを前記第2支持手段側に配置し、かつ、前
    記ポリゴンミラーを下方にまた前記反射ミラーを上方に
    配置している、 ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第2電装基板が前記半導体レーザ、
    ポリゴンミラーを搭載する、 ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記情報光発射手段が前記像担持体に対
    向して配置されたLEDアレイを有する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか記
    載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記搬送路の上流側から下流側にかけ
    て順に配設した、前記第1支持手段に支持された記録媒
    体を給送する給送位置と、前記転写手段による転写位置
    と、前記定着手段による定着位置とを、この順に順次低
    い位置に配置した、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか記
    載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記像担持体は、該像担持体としての
    電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段のうちの少なくとも1つとを一体的にカートリッジ
    化して画像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセ
    スカートリッジ内に設けられている、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記像担持体は、該像担持体としての
    電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、またはクリー
    ニング手段とを一体的にカートリッジ化して画像形成装
    置本体に対して着脱可能とするプロセスカートリッジ内
    に設けられている、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記像担持体は、少なくとも現像手段
    と前記像担持体としての電子写真感光体とを一体的にカ
    ートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能と
    するプロセスカートリッジ内に設けられている、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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