JPH1035946A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JPH1035946A
JPH1035946A JP8187070A JP18707096A JPH1035946A JP H1035946 A JPH1035946 A JP H1035946A JP 8187070 A JP8187070 A JP 8187070A JP 18707096 A JP18707096 A JP 18707096A JP H1035946 A JPH1035946 A JP H1035946A
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sheet
guide surface
guide
fed
rear end
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Soichi Takada
聡一 高田
Kiwamu Morita
極 森田
Shinji Sugita
慎二 杉田
Yasushi Matsutomo
靖 松友
Takashi Hori
孝志 堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給送されるシートがガイド部材に沿って案内
される時に、シート後端がガイドに衝突する時の跳ね上
がりにより大きな音を発生し、この音が非常に耳障りと
なり軽減する必要がある。 【解決手段】 給紙カセット22内に設けられた載置板
22aに載置されるシートPは、最上部より回転する給
紙ローラ25にて給紙される。給紙されたシートPは、
その先端が対向して設けられているガイド部材30の上
方向に傾斜した平面案内面30aに沿って案内され、そ
して平面案内面30aに継続する円弧状の第2の案内面
30bを経由して所望の位置へと送り込まれる。そし
て、シートP後端縁Peが、給紙カセット22の次の最
上部シートP1より外れると平面案内面30aに衝突す
る。この場合、平面案内面30aは、全域でシートと接
触する平面形状に形成されているため、シート後端部分
が同時に平面形状の全域に当接する。そのため、空気に
よるクッション作用と共に衝撃が広く分散するため、シ
ート後端による跳ね上がりによる騒音が軽減、あるいは
無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置等に
用いられるシート搬送装置にかかり、特に搬送されるシ
ート後端の跳ね上がりにより生じる騒音を減少させるシ
ート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えば電子写真方式を利
用した画像形成装置においては、記録媒体である感光体
上にトナー像を形成し、これを普通紙等のシート上に転
写し、このシート上のトナー像を永久像としてシート上
に保持させるために、例えば加熱定着装置を通過させる
ことでトナーを定着したのち、装置本体外へと排出する
ようにしている。
【0003】このような画像形成装置によれば、所望の
画像をシート上に形成するために、シートを画像形成位
置へと搬送する必要がある。例えば、シートは給紙カセ
ットに多数収容されており、該カセットより1枚ずつ画
像形成部、特に感光体に形成されたトナー像を転写する
転写位置に通じる搬送経路へと送り出すようにシート搬
送装置が設けられている。
【0004】この場合、特開平5−32341号公報に
記載されているように、画像形成装置全体を小型化、特
に装置の設置面積を軽減するために、上述した多数のシ
ートを収容する給紙カセット上に、感光体を含む画像形
成部本体を載置できるように構成している。そして、給
紙カセットを下部に順次積み重ねるようにして多数のシ
ートサイズに対応できるようにする一方、その画像形成
装置の設置面積については、全く変わることがないよう
にしている。
【0005】そのため、シートは、給紙カセットから給
紙され、上述した画像形成部へと送り出される搬送経路
が、湾曲する反転部を経由する構成となっていることか
ら、シート後端による跳ね上がりが生じ、その時にシー
トをガイドする部材等に衝突して、大きな音(騒音)が
生じる。つまり、シートの腰の強さにより、シートが強
制的に湾曲される時に、その反動で搬送経路を構成する
ガイド部材等に衝突する時に生じる音、またシート後端
が湾曲した状態において、シートの腰の強さで元の状態
に復帰しようとしてガイド等に衝突して発生する音等で
ある。
【0006】そこで装置の小型化を目的としない場合に
は、シートを直線的に送るように形成すれば、上述した
ように湾曲された案内されるシートが元の形状に復帰し
ようとすることがないため、上述した騒音の問題は生じ
ない。
【0007】従来では、上述したシートの跳ね上げによ
る騒音を防止するために、上述した特開平5−3234
1号公報に記載された構成が提案されている。これは、
シートを収容した給紙カセット内のシートが送り出され
る給紙通路と、画像形成部へと通じる搬送経路との合流
部に、シートを送り込むためのガイド面を、曲線状に合
流させるように形成し、そのガイド面の先端を合流部に
配置された搬送ローラの接触部近傍まで延長させること
で、シート後端が曲線状のガイド面より離れた時に、上
記搬送経路のガイド面に強く当たって大きな音を発する
のを阻止するようにしている。
【0008】また、給紙カセット側の排出口の壁面の高
さを、上記曲線状ガイド面と一致させる一方、上記壁面
の端部にゴム等のクッシュン部材を貼り付けることで、
給紙カセットを出るシート後端と壁面との当接による騒
音及び、ガイド面へと案内される時の衝突音を無くすよ
うにしている。
【0009】一方、給紙カセットから上述したような給
紙通路へとシートを送り出す時のシート後端が給紙通路
のガイド面に当接する時の騒音を無くすために、例えば
特開平6−255834号公報には、給紙カセット側の
給紙通路に回転体、つまりローラを設け給紙通路を構成
するガイド部材にシート後端が衝突する時の音を軽減す
るようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の画
像形成装置に備えられるシート搬送装置によれば、シー
トの後端の跳ね上げ等による騒音を軽減できる。
【0011】しかしながら、特開平5−32341号公
報によれば、給紙カセットの排出口の壁面に緩衝部材を
設けており、この緩衝部材がシートの補充等により破損
したり、剥がれたりする等の危険性に晒される。
【0012】そこで、給紙カセットにシート後端が衝突
するのを避けるようにすれば、該シート後端は給紙カセ
ットの排出口の壁面に当接せずに、湾曲部の案内面に直
接衝突するため、大きな音は発生することになる。この
ような場合にシート後端の跳ね上げによる騒音を防止す
ることはできない。
【0013】一方、特開平6−255834号公報によ
れば、回転体を余分に配置する必要性があるため、装置
の小型化の問題が生じる一方、上記回転体を回転させる
機構をも別途必要となり、装置が大型化する。
【0014】しかも、シート後端が回転体より外れた時
にシートを案内するガイド面に急激に衝突しないように
回転体を半月形状に設け、この回転体の回転位置をシー
ト後端に合わせて同期させるようにする必要があり、そ
の制御が複雑になり、どうしてもコストアップになる。
【0015】本発明は、上述のような問題点に鑑み、搬
送されるシート後端による跳ね音を簡単な構成により解
消してなるシート搬送装置を提供し、その画像形成装置
全体の小型化に貢献できるようにしたことを目的とす
る。
【0016】また、本発明の目的は、搬送されるシート
後端により生じる跳ね音を、特にガイド面の形状を工夫
することで大幅に軽減できるようにしたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による上述した目
的を達成するためのシート搬送装置は、搬送手段を介し
て搬送されるシートを受け、所定の位置へと案内するガ
イド部材を備えたシート搬送装置において、上記ガイド
部材は、搬送されてくるシートを受け所定の位置へと案
内する案内面が形成され、該案内面はシート後端部分の
全域に対応し同時に接触するように給紙方向に沿って平
面状に形成された面を備えたことを特徴とする。
【0018】また、本発明の目的を達成するためのシー
ト搬送装置は、収容部に収容されたシートを最上部より
送り出す給紙手段と、該給紙手段にて送り出されたシー
トを所定の位置へ案内するガイド部材とを備え、該ガイ
ド部材に、送り出されたシート先端を受け上昇するよう
に上傾斜状となした案内面が形成されており、該傾斜状
の案内面は給紙方向と該給紙方向と直交する方向におい
てシートと広い範囲において同時に接することができる
ように平面状に形成されていることを特徴とする。
【0019】上述のように、搬送されるシートは、図1
に示すように給紙ローラ10にて送り出されるシートP
は、対向して配置されているガイド部材30(31)に
達し、該ガイド部材の各案内面に沿って案内される。そ
してシートPの後端が給紙部である例えば給紙カセット
の載置板又は最上部のシートより外れると、シートPは
その後端部がガイド部材のガイド面に当接する。ガイド
部材のガイド面は、シートの搬送方向及び該方向と直交
する方向に全域が平面状に形成されている。そのため、
その案内面30aの全域においてシート後端部分全体で
同時に接触するため、エアークッションの作用により、
その時のシート後端による跳ね上げによる騒音がなくな
る。
【0020】そこで、上述した目的を達成するためのシ
ート搬送装置において、ガイド部材に形成された平面形
状の案内面に、シートにて閉鎖されることで空間が形成
されるように一部に凹部を設けることで、該空間に空気
が密閉される。これにより、エアークッションの作用が
さらに助長され、よってシート後端による跳ね上げによ
る騒音を無くす効果が高まる。
【0021】また、上述したシート搬送装置において、
上記平面形状の案内面の一部に設けられる凹部が、搬送
されるシートにて全域が覆われる大きさに形成されてお
れば、該凹部にて形成される空間がシート後端にて密閉
できるため、エアークッションによる効果がさらに助長
される。
【0022】さらに本発明によるシート搬送装置におい
て、ガイド部材の案内面は、平面形状の案内面に継続し
所定の位置へと向けてシートを案内する形状に形成され
た第2の案内面を備え、該第2の案内面へと継続する位
置に対応する近傍に、平面形状の案内面からのシートの
浮き上がりを防止する浮上防止部材を設けておれば、シ
ートが平面形状の案内面より浮き上がるのを阻止され
る。そのため、シート後端のみが平面形状の案内面の一
部に衝突するのを防止し、案内面全域にシート後端部分
が当接させ、この時の騒音を確実に防止できる。特に、
シートの腰が強い、つまりシートが厚い場合には、図5
に示すようにシートの腰の強さによりどうしても第2の
案内面へと送り込まれる時に、平面形状の案内面より浮
き上がろうとする。これを、浮上防止部材、例えばコロ
を設けて案内面に沿うようにシートを案内できるため、
シートの厚いものにおいてシート後端による跳ね上げに
よる騒音を無くす効果が高まる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明による実施形態にお
いて図面に従って詳細に説明する。図1は、本発明によ
るシート搬送装置を構成するガイド部材の構造を示す断
面図であり、図2は図1のガイド部材による案内面の形
状を示す斜視図、図3は本発明のシート搬送装置を備え
た画像形成装置の全体の構造を示す断面図である。
【0024】まず図3においては、本発明にかかる画像
形成装置について説明しておく。画像形成装置1本体
は、図に示すように矢印方向に回転する表面に光導電層
が形成されている記録媒体である感光体2に対し、その
回転方向に沿って表面を均一に帯電する帯電器3、帯電
後の表面を画像露光する露光部4、露光により形成され
た静電潜像を現像する現像器5、現像後のトナー像をシ
ートに転写する転写器6、転写後の残留トナーを除去す
るクリーニング器7が対向して配置されている。
【0025】上記感光体2表面に画像露光するための露
光部4は、原稿が載置される第1の露光部である原稿台
8上の原稿を光学的に走査する光学系9を介して行われ
る。この光学系9は、原稿台8面を走査するだけでな
く、搬送される原稿の画像を感光体2に結像するため
に、第2の露光部10に保持される。
【0026】光学系9は、原稿台8上の原稿を光学的に
走査するために、露光ランプ9a及び第1反射ミラー9
bを支持した第1支持体を、原稿台8面に沿って平行に
移動可能に、例えば決められた速度Vで走行させる。第
1反射ミラー9bの反射光像を反射する第2及び第3反
射ミラー9c,9dを支持した第2支持体を、上記第1
支持体同様に、原稿台8に沿って平行に、速度V/2で
走行駆動する。さらに、第3反射ミラー9dからの反射
光像を感光体2上に結像するためのレンズ9e及びレン
ズからの光像を最終的に感光体2へと導くための固定さ
らた第4、5及び6反射ミラー9f,9g,9hが配置
され光学系9が構成されている。
【0027】これにより、原稿台8上の原稿の画像を第
1支持体及び第2支持体が移動することで、光学系9に
よりスリット露光走査し、回転する感光体2上に順次画
像照射を行う。これにより、帯電器3にて均一帯電され
た感光体2表面には、画像照射に応じて静電潜像が形成
される。
【0028】一方、第1露光部である原稿台8の左横に
は、原稿を搬送して原稿の画像を読取る第2露光部10
が配置されており、該第2露光部10に原稿を搬送する
ための原稿トレイ11が第1露光部の原稿台8上に設け
られている。この原稿トレイ11には、載置された原稿
を最上部より1枚ずつ給紙する給紙ローラ12が設けら
れており、原稿トレイ11、給紙ローラ12、該給紙ロ
ーラ12に送り出された原稿を第2露光部10の透明プ
タテン10aに密着させて搬送する搬送ローラ13、露
光後の原稿を排出する排出ローラ14及び排出される原
稿を受ける排出トレイ15とから原稿送り装置が構成さ
れている。
【0029】従って、原稿送り装置を利用して原稿の複
写を行う場合には、原稿が原稿トレイ11に載置される
ことで、この状態が図示していない原稿検知センサにて
検知され、コピースタートスイッチが操作されると、光
学系9の特に露光ランプ9a、反射ミラー9b,9c,
9dが図に示す位置に移動し、この位置に維持される。
そして、原稿トレイ11上の最上部の原稿が給紙され第
2露光位置へと送られてると、搬送ローラ13の作用に
より透明プタテン10aに密着される近傍で画像が走査
され、順次感光体2上に照射されることで、静電潜像が
形成される。露光が完了した原稿は排出ローラ14を介
して排出トレイ15に排出される。
【0030】一方、感光体2に形成された静電潜像は、
現像器5にてトナーにて顕像化され、顕像化されたトナ
ー像は、本発明にかかる搬送系を介して搬送されてくる
シートに、転写器6の作用により転写される。
【0031】次に上記搬送系について説明する。搬送系
は、シートを上述したように転写器6と対向する転写位
置へと送り込み、転写後には、感光体2より分離され加
熱定着装置16を介して排出トレイ17へとシートを1
枚ずつ搬送し排出するためのものである。
【0032】そこで、転写位置へとシートを、感光体2
の回転と同期させて送り込むためのレジストローラ18
は、転写位置の手前(上流側)に配置されており、該レ
ジストローラ18へとシートを送り込むための搬送経路
19がさらに上流側に設けられている。
【0033】この搬送経路19の途中には、搬送ローラ
20が配置されており、この搬送経路19は、給紙カセ
ットからの給紙されるシートを縦方向に直線状に搬送す
るための連通経路21に連通している。
【0034】シートを上記搬送経路19へと送り出すた
めの給紙カセットは、画像形成装置1本体に予め備えら
れている第1の給紙カセット22と、この図では第2の
給紙カセット23とが設けられており、該給紙カセット
23は給紙カセット台24に設けらている。予め備えら
れている第1の給紙カセット22は、画像形成装置1本
体に対して着脱可能であり、該カセット22に対向して
画像形成装置1本体側に半月形状の給紙ローラ25が設
けられている。
【0035】給紙カセット22は、例えば予め決められ
たサイズのシートを収容するように構成されており、収
容するシートを載置する載置板22aを備えている。載
置板22aは、給紙ローラ25と対向する位置と反対側
で回転可能に支持されており、図示していないスプリン
グ等からなる付勢手段にて常に上部へと付勢されるよう
に回動されている。そして、載置板22aの給紙側先端
の両角には、分離爪が設けらえており、載置板22a上
のシートの浮上を規制し、シートの最上部位置が常に一
定の高さに保持されている。
【0036】非給紙状態においては、給紙ローラ25
は、弦の部分が載置板22aと対向するようになってお
り、給紙カセット22は、この状態で着脱可能となる。
そして、給紙状態になれば、給紙ローラ25の円弧の部
分が載置板22a上の最上部シートと当接し、載置板2
2aが押下され、最上部のシートが給紙ローラ25の円
弧の部分にて徐々に給送され、上述した分離爪を最上部
シートの両角が乗り越えてて1枚給紙が行われる。
【0037】これに対し、給紙カセット台24に設けら
れている第2の給紙カセット23は、該給紙カセット台
24に対して着脱可能に設けられており、上記第1の給
紙カセット22と全く同一の構造である。つまり、収容
されるシートサイズが異なる以外は、全て同一であり、
シートを載置し、回転可能な載置板23aを備え、図示
していない付勢手段にて、常に載置されるシートを浮上
され、分離爪にて浮上状態が規制され、最上部のシート
の高さを常に一定の高さに保持させている。
【0038】この給紙カセット台24には、給紙カセッ
ト23に収容されたシートを給紙するための半月形状の
給紙ローラ26が対向して設けられている。給紙カセッ
ト台24は、画像形成装置1本体を載置することが可能
なようになっており、このような給紙カセット台を重ね
ることで給紙カセットの数を増加でき、これにより処理
できるシートサイズを増加できる一方、画像形成装置1
本体に設置面積の増大を阻止できる。
【0039】そのため、給紙カセット台24には、画像
形成装置1本体側の連通経路21に対応するようにし
て、縦方向にほぼ直線形状の連通経路21aが形成され
ており、この連通経路21a上部の画像形成装置1本体
側の連通経路21へ送り込むための搬送ローラ27が設
けらている。この給紙カセット台24側の給紙ローラ2
6及び搬送ローラ27を駆動するために、図示していな
いが駆動用のモータ及び連結機構が設けれており、画像
形成装置1本体と電力及び信号線とで結合されるように
なっている。
【0040】特に給紙カセット台24には、画像形成装
置1本体の支持部1aを載置支持する部分を備え、この
支持部1aにて給紙カセット台24の位置決めを行う。
これにより、画像形成装置1本体側の連通経路21と、
給紙カセット台24側の連通経路21a及び搬送ローラ
27とが対向するようになる。
【0041】また給紙カセット台24には、同様に下部
に重ねられる他の給紙カセット台上に支持されるように
下面に、画像形成装置1の支持部1aと同様の支持部2
4aを設けている。そして、この支持部24aを他の給
紙カセット台上にて載置支持する部分を備え、これによ
り互いの連通経路21a同士が対向するように位置決め
られるようになっている。
【0042】(第1の実施形態)以上の構成において、
次に図1及び図2に示す構成図に従って本発明によるシ
ートの跳ね上げにより生じる騒音を軽減、あるいは無く
すシート搬送装置の一実施形態について説明する。
【0043】そのまえに、画像形成装置1本体より給紙
指令があれば、半月形状の給紙ローラ25が一回転駆動
される。これにより、給紙カセット22内のシートP
は、給紙ローラ25の円弧部分により、分離爪等の作用
にて1枚給紙される。給紙されたシートは、画像形成装
置1本体の上述したように連通経路21を経由し、搬送
経路19へと送り込まれる。そのため、連通経路21へ
とシートを案内するために、給紙部に対向してガイド部
材30が配置されている。
【0044】また、給紙カセット23内のシートにおい
ても、該カセットが選択されることで、半月形状の給紙
ローラ26が一回転駆動されることで、上述した連通経
路21へと送り込まれる。そのため、給紙されたシート
Pを連通経路21aを経由して搬送ローラ27を介して
連通経路21へと送り込むために、上記給紙カセット2
3に対向してガイド部材31が配置されている。
【0045】上記ガイド30及び31は、図1に示すよ
うに、給紙されるシートPの先端を受け入れ、徐々に上
昇するようにして案内するように上方向に傾斜した案内
面30a,31aを有している。この案内面30a及び
31aは、図に示すように給紙方向に沿って上昇するよ
うにしてシートを案内するために平面形状に形成されて
おり、図において右上がりに形成されている。
【0046】そして、ガイド30及び31は、その案内
面30a及び31aの給紙方向の下流側には、その先端
部分が連通経路21又は連通経路21aへと延長され、
シートPをその位置へと案内する第2の案内面30b及
び31bを、上記案内面30a,31aに継続させて設
けられている。そして、この第2の案内面30b及び3
1bは、例えば円弧形状に湾曲されており、その先端が
シートを上記連通経路21あるいは21aに連通する搬
送通路19へと送り込むように延長された状態で設けら
れている。
【0047】上記傾斜形状の平面案内面30a及び31
aは、シートの後端部全体が同時に接触するようにシー
ト幅全域において平面状に形成されており、第2の案内
面30b及び31bには、給紙され送られるシートと部
分的に接して接触抵抗が小さくなるように、図2の斜視
図に示すように複数のリブ29が形成されている。
【0048】上述したように傾斜状の案内面30a(3
1a)は、図2に示すように、第2の案内面30b(3
1b)へと継続するまでの間は、全域において平面形状
に形成されている。そして、第2案内面30b(31
b)については、平面案内面30a(31a)に対し、
上方向へとさらに大きな傾斜形状となるように湾曲形状
に形成されている。
【0049】以上のようにガイド部材30及び31が、
給紙カセット22及び23の給紙部分に対向して配置さ
れていることから、給紙指令に基づいて、給紙ローラ2
5又は26がシートサイズに応じて選択駆動される。例
えば、給紙ローラ25が1回転駆動されると、給紙ロー
ラ25の円弧部が最上部シートPと当接することで、該
最上部シートPが給紙される。この時、最上部シートは
給紙ローラ25の回転より徐々に下方に押下されつつ、
ガイト部材30に向かって給紙されていく。図1におい
て破線で示す状態が最上部シートP(又は載置板22
a)が最下部まで押下された状態を示している。
【0050】上記給紙されたシートPは、その先端がガ
イド30の傾斜形状の平面案内面30aの例えば中間部
に当接し、徐々に上方向に平面案内面30aに沿って案
内される。そして、給紙ローラ25の給紙作用により徐
々にシートPが給紙され、給紙ローラ25の弦の部分が
徐々に載置板22aと対向することで、次の最上部シー
トP1(又は載置板22a)が上昇し、給紙ローラ25
と最上部シートPとの当接が解除された後は実線で示す
位置になる。そしてシートPの後端縁Peが、次の最上
部シートP1(又は載置板22a)に掛かった状態で上
昇する。
【0051】そして、シートPの後端縁Peが載置板2
2a(あるいは次の最上部シート)より外れると、ガイ
ド30の平面案内面30aにシートPの腰の強さにより
元の平面形状に復帰しようとして衝突する。この時のシ
ートP後端による跳ね上げによる騒音が生じる。
【0052】しかし、本発明においては、ガイド30の
特にシートを案内する案内面30aが傾斜状にかつシー
ト全面が当接するように平面形状に形成されているた
め、その平面案内面30aにシートP後端部分全域が同
時に当接する。そのため、シートPの後端部分、特に平
面案内面31a全域にシートPの後端部分が当接するた
め、その衝撃が分散する。特に、シートPの後端部分全
域が、平面案内面30a全域に同時に当接するため、そ
の重なる部分の空気によりエアークッションの作用が生
じる。そのため、シート後端縁Peが弾かれてガイド面
に接触する時の騒音が、ユーザ等では聞き取れない位に
低下、あるいは無くなる。
【0053】なお、給紙ローラ26が駆動された時にお
いても上述した動作と全く同一であり、シートP後端縁
Peが給紙部である給紙カセット23の特に最上部シー
トP1(又は載置板23a)より外れても、同様に跳ね
上げによるガイト部材31との衝突による騒音が軽減、
あるいは無くなる。
【0054】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態について図4の断面図を参照に詳細に説明
する。この実施形態においては、第1の実施形態による
シート後端縁Peによる跳ね上がりによる騒音が、さら
に軽減あるいは、無くなるように工夫したものである。
つまり、空間を利用し空気による緩衝作用、つまりエア
ークッションの作用を助長させて、さらにシート後端縁
Peの跳ね上がりによる衝撃音(騒音)を軽減、あるい
は無くすものである。
【0055】図4に示すように、ガイド30及び31を
構成する平面案内面30a及び31aの途中に凹部30
c及び31cを設ける。特に、凹部30c及び31c
は、平面案内面30a及び31aの一部に設けらてお
り、複数に分割して設けても、一つをまとめて設けても
よい。また、給紙方向の沿って前後においては平面状態
及びを形成しておくことが重要である。しかも、給
紙されるシートサイズに応じて、給紙方向と直交する方
向の幅においては、シート幅よりやや小さめに凹部30
c及び31cを設けると効果的である。
【0056】しかも、給紙カセット22又は23の着脱
位置が決まっておらず、いずれの給紙カセットにおいて
も着脱可能であれば、給紙されるシートサイズがガイド
30及び31において、一義的に決まらない。そのため
に、給紙されるシートサイズに応じて、最小サイズのシ
ートにて上記凹部30c及び31cが全て覆われ、隠さ
れる大きさに形成させれば、以下に示す効果が助長され
ることになる。
【0057】上記凹部30c(31c)は、1個のみ設
ける場合においては、上述したように、該凹部がシート
にて全てが覆われるように設けることがエアークッショ
ンによる作用が助長されることになる。しかし、凹部3
0c(31c)を複数個設ける場合においては、少なく
とも一つの凹部が、シートにて全て覆われるように設け
れば、エアークッションによる作用が助長されることに
なる。
【0058】図4において、最上部のシートPが給紙さ
れると、上述したようにまず平面案内面30a又は31
aに沿って案内され、さらに円弧状の第2案内面30b
又は31bに案内されて連通経路21又は21aへと送
り込まれる。そして、シートPの後端縁Peが給紙カセ
ット22又は23の次の最上部シートP1(載置板22
a又は23a)より外れると、シート後端が平面案内面
30a又は31aに当接する。この時、平面案内面30
a(又は31a)に形成された凹部30c(又は31
c)にて形成される空間が、瞬時にシート後端部分にて
密閉されようになる。そのため、閉じ込めるられた空気
が緩衝部材となって、シート後端部分が平面案内面30
a(又は31a)に衝突する時に生じる音が、上記閉じ
込められた空気によるエアークッションにより大きく柔
らげられることになる。その結果、シート後端縁Peに
よる跳ね上がりによる騒音が大きく軽減され、ほとんど
無くなる。
【0059】この場合、シート後端部にて傾斜状案内面
30a(31a)に形成された凹部30c(31c)が
隠されて、全て覆われるような大きさに形成されておれ
ば、上述したエアークッションによる作用が助長される
ことにもなり、シート後端がガイド30(31)に衝突
することによる跳ね音を大幅に軽減することができる。
【0060】(他の実施形態)さらに、図5に従って、
その他の実施形態について説明する。特に、図1及び図
2に示すような場合、シートPの腰の強さが通常の場合
であれば、それほど問題にはならない。しかし、シート
Pの腰が強い、例えば給紙するシートPが厚い場合に
は、シートPはガイド30(又は31)に沿って案内さ
れることなく、図6に示すようにシートの腰の強さによ
りガイド30(又は31)より多少なりとも浮き上がる
ことがある。
【0061】そこで、図6においてガイド30(31)
の案内面30a(31a)をシートPに沿うように傾斜
角度を上げ、破線で示すシートPに一致する角度に形成
することで、第1及び第2の実施形態において記述した
効果を得ることができる。
【0062】しかし、あまり傾斜角度を立ち上げると、
シート先端が平面案内面30a(31a)に当接したの
ち、該平面案内面30aで引っ掛かり、給紙不能になる
ことがある。つまり給紙ローラ25(26)による給紙
力が弱いと、上記平面案内面30a(31a)が障害と
なり、給紙できない状態になる。そこで、この給紙不良
を解消すべく、給紙力を上げればよいが、そのために給
紙カセット22(23)の載置板22a(23a)を上
昇させるスプリングの付勢力等を上げる等の条件変更が
考えられる。しかし、給紙シートをカセット内にセット
するために、上記スプリングに抗する押し下げ力が必要
となり、そのセット作業が面倒、または困難になること
もある。
【0063】そこで、この実施形態においては、図5に
示すように特に平面案内面30a(31a)と円弧状の
第2案内面30b(31b)との継続する近辺に対向し
てシートを案内面30a(31a)側へと押さえながら
案内し、シートの浮上を阻止する回転可能に設けらた案
内コロ32(33)を設ける。この案内コロ32は、画
像形成装置1の本体側のフレーム等に回転可能に設けら
ている。また、案内コロ33は、給紙カセット台24側
に回転可能に設けられている。この案内コロ32及び3
3は、回転駆動されるものでなく、回転可能に支持され
ておればよい。あるいは、回転可能に設けられることな
く、シートPの腰の強さによる浮上を阻止するように設
けられていればよい。
【0064】以上の構成において、シートPは腰の強さ
に関係なく、特にガイド30(31)の平面案内面30
a(31a)に沿って案内され、シートの浮上が案内コ
ロ32(33)の作用により阻止される。そのため、図
6に示すようにシートP後端部分が給紙カセット22
(23)の特に次の最上部シートP1より外れた時に、
シート後端縁Peのみが平面案内面30a(31a)の
一端縁に衝突して大きな音を発生する不具合がなくな
り、シート後端部が平面案内面30a(31a)全面に
同時に当接するため、上述した第1の実施形態において
説明したように、シート端縁Peの跳ね上がりによる衝
撃音が軽減、あるいは無くなる。
【0065】上記案内コロ32(33)は、シートをガ
イド部材30(31)の案内面に沿ってシートを案内で
きるようにシートの浮上を阻止するために設けている。
そのため、回転するコロ構成でなくとも、単なる押圧部
材等を設けてシートの浮上を阻止するようにすればよい
ことである。ただ、回転するコロを設けることでシート
の案内をより確実に行え、給紙されるシートを阻止する
ことはなくなる。
【0066】また、傾斜状案内面30a(31a)につ
いては、第2の実施形態において説明したように凹部3
0c(31c)を設けるようにしておけば、シート後端
による傾斜状案内面30a(31a)との衝突状態にお
いて、空気によるエアークション作用が助長されるた
め、衝突音を大きく軽減できる効果を助長される。
【0067】以上説明したように各実施形態においてガ
イド部材30においては、特に画像形成装置1本体の搬
送通路19へとシートを案内するように設けられてい
る。そのため、ガイド部材30の円弧状の第2案内面3
0bの先端部分を、搬送ローラ20の接触部近辺まで延
長させると、シート後端縁Peが、案内面30bより外
れた時に、搬送通路19を形成するガイド板19aに衝
突する時の衝撃音を無くすことができる。これは、特開
平5−32341号公報に記載されている通りである。
【0068】そのため、給紙カセット台24側の給紙カ
セット23に対応して設けられているガイド部材31に
おいても、案内面31bの先端は、搬送ローラ27の接
触部近傍まで延長させて設けるとよい。
【0069】
【発明の効果】本発明のシート搬送装置によれば、シー
ト後端部分が平面案内面に衝突しても、この時の衝撃を
大きく軽減できるため、非常に簡単な構成により跳ね上
げ等による騒音が大幅に軽減でき、その音による煩わし
さを無くすことができる。
【0070】また、このシート搬送装置を画像形成装置
等に組み込んでも、装置全体を大型化することはなく、
設置面積等をも広くすることもない。
【0071】ここで、空気によるエアークッションの作
用を助長させるために平面案内面に凹部を設けるといっ
た簡単な構成により、シート後端の跳ね上げ等による騒
音をさらに軽減、あるいは無くすことができる。
【0072】また、シートの腰が強い場合には、案内面
よりシートが浮上しないようにすることで、シートの跳
ね上げによる騒音を合わせて軽減、あるいは無くすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート搬送装置を構成するシート
の案内面の一例を示す断面図である。
【図2】図1におけるシートのガイド部材を構成する案
内面の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明によるシート搬送装置を備えた画像形成
装置、特に複写機の全体的な構造を示した断面図であ
る。
【図4】本発明によるシート搬送装置の第2の実施形態
にかかるシートの案内面を示す断面図である。
【図5】本発明のシート搬送装置において、シートを案
内面に案内するための他の実施形態を示すための断面図
である。
【図6】シートの浮上による不具合を説明するためのシ
ート搬送装置のシート案内部分を示す断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 感光体 19 搬送経路 20 搬送ローラ 21 連通経路 22 給紙カセット 23 給紙カセット 25 給紙ローラ 26 給紙ローラ 30 ガイド部材 30a 平面案内面 30b 円弧状の第2の案内面 30c 凹部 31 ガイド部材 31a 傾斜状案内面 31b 円弧状案内面 31c 凹部 32 案内コロ(シートの浮上防止部材) 33 案内コロ(シートの浮上防止部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松友 靖 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 堀 孝志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段を介して搬送されるシートを受
    け、所定の位置へと案内するガイド部材を備えたシート
    搬送装置において、 上記ガイド部材は、搬送されてくるシートを受け所定の
    位置へと案内する案内面が形成され、該案内面はシート
    後端部分の全域に対応し同時に接触するように給紙方向
    に沿って平面状に形成された面を備えたことを特徴とす
    るシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 収容部に収容されたシートを最上部より
    送り出す給紙手段と、該給紙手段にて送り出されたシー
    トを所定の位置へ案内するガイド部材とを備え、該ガイ
    ド部材に、送り出されたシート先端を受け上昇するよう
    に上傾斜状となした案内面が形成されており、該傾斜状
    の案内面は給紙方向と該給紙方向と直交する方向におい
    てシートと広い範囲において同時に接することができる
    ように平面状に形成されていることを特徴とするシート
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 ガイド部材に形成された案内面に、シー
    トにて閉鎖されることで空間が形成されるように一部に
    凹部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のシ
    ート搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記案内面の一部に設けられる凹部は、
    搬送されるシートにて全域が覆われる大きさに形成され
    ていることを特徴とする請求項3記載のシート搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 ガイド部材の案内面は、平面形状の案内
    面に継続し所定の位置へと向けて形成された第2の案内
    面を備え、該第2の案内面へと継続する位置に対応する
    近傍に、平面形状の案内面からのシートの浮き上がりを
    防止する浮上防止部材を設けたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のシート搬送装置。
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