JP2994054B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2994054B2
JP2994054B2 JP3010659A JP1065991A JP2994054B2 JP 2994054 B2 JP2994054 B2 JP 2994054B2 JP 3010659 A JP3010659 A JP 3010659A JP 1065991 A JP1065991 A JP 1065991A JP 2994054 B2 JP2994054 B2 JP 2994054B2
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carriage
scanning
belt
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fixing
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謙太郎 原田
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Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
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Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子複写機とし
て適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機には図6に示すように、光源
101を搭載したキャリッジ102を備え、このキャリ
ッジ102を原稿台103に沿って移動することによ
り、原稿台103にセットされた原稿に光を走査し、原
稿からの反射光を感光ドラム(図示しない)に結像させ
て画像を形成するものがある。上記キャリッジ102は
駆動ベルト104の走行によって移動されるようになっ
ている。
【0003】上記キャリッジ102と駆動ベルト104
は図7にも示すように固定部材105がネジ106によ
りキャリッジ102の取付片107に取り付けられるこ
とにより、固定される。また、上記キャリッジ102に
は横ずれ防止部材108がネジ109により取り付けら
れ、この横ずれ防止部材108が本体フレ−ム110に
摺接することにより、上記キャリッジ102の走行時の
横ずれが規制されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、固定部材105と横ずれ防止部材108を別
部材としていたため、部品点数が増加するとともに、組
み立て工数も多くなり、コスト高になるという問題があ
った。そこで、本発明は、少ない部品点数でキャリッジ
と駆動部材の固定と、キャリッジの横ずれを防止できる
ようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、原稿を載置する原稿台と、前記原稿に光を照
射する光源を有し、前記原稿台に沿って移動することに
より、前記原稿に対して光を走査する走査手段と、水平
ガイド面とこの水平ガイド面に直交する垂直ガイド面を
有し、前記走査手段を前記水平ガイド面により摺動自在
に支持し、その移動をガイドするガイド手段と、このガ
イド手段に沿って設けられ、回転することにより前記走
査手段を移動させるベルトと、前記走査手段とベルトと
を固定する固定部と、この固定部に一体成形されて前記
ガイド手段の垂直ガイド面に対向し、前記走査手段が走
査方向と直交する方向に振れたとき、前記ガイド手段の
垂直ガイド面に摺接することにより、その動きを規制す
る規制部とを有する部材とからなる。
【0006】
【作用】走査手段は固定部を介してベルトに固定されて
ベルトの走行により移動し、この移動時における移動方
向と直交する方向の動きを規制部により規制する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1〜5に示す一実施例を参
照して説明する。
【0008】図2は電子複写機を示すもので、図中1は
装置本体としての複写機本体である。この複写幾本体1
はL字形をなす載置台21上に載置されている。前記複
写機本体1内には感光体ドラム2が矢印方向に回転自在
に設けられ、前記感光体ドラム2の周囲部にはその回転
方向に沿って順次、帯電チャ−ジャ−3、露光部4、現
像器5a,5b、転写、剥離チャ−ジャ−6,7、クリ
−ニング装置8および除電器9が配設されている。
【0009】上記複写機本体1の略中央部には搬送路1
0が設けられ、この搬送路10には用紙の搬送方向に沿
って順次、レジストロ−ラ12、上記転写、剥離チャ−
ジャ−6,7、搬送ベルト11,定着器13および排出
ロ−ラ14が配設されている。上記複写機本体1の一側
部には上、中、下の各給紙カセット22a,22b,2
2cが設けられ、他側部には排紙トレイ23が設けられ
ている。
【0010】上記給紙カセット22a,22b,22c
内の用紙は取出しロ−ラ24により取り出され、この取
出しロ−ラ24により取り出された用紙は給紙ロ−ラ2
5aと分離ロ−ラ25bとにより一枚ずつ分離されて給
送される。また、上記複写機本体1内の上部側には露光
系41が設けられている。
【0011】この露光系41は後述するランプキャリッ
ジ61に設けられた露光ランプ42および第1の反射ミ
ラ−43と、キャリッジ(図示しない)に設けられた第
2および第3の反射ミラ−44,45と、レンズ46
と、第4乃至第6の反射ミラ−47,48,49とによ
って構成されている。上記キャリッジは複写機本体1の
上面部に設けられた原稿ガラス50に沿って往復走行さ
れるようになっている。51はラインフロ−ファンで、
このラインフロ−ファン51により、複写機本体1内の
熱気が外部に排気されるようになっている。
【0012】また、上記載置台21の内部には両面、重
ねコピ−用の搬送路31が設けられている。この搬送路
31中には送りロ−ラ対26…、ストック部27、送出
ロ−ラ28、フィ−ドバック部29が配設されている。
【0013】また、上記原稿台50の上面部には原稿自
動搬送装置55が設けられ、この原稿自動搬送装置55
により原稿が自動的に原稿台50上にセットされるよう
になっている。
【0014】一方、上記ランプキャリッジ61は図3に
も示すように、駆動部材としての駆動ベルト62,62
の走行により移動される。前記駆動ベルト62,62は
駆動モ−タ63の正逆回転により往復走行される。とこ
ろで、上記駆動ベルト62と上記ランプキャリジ61は
図1、図4、図5に示すような固定部材64によって固
定される。上記ランプキャリッジ61には下方に突出す
る切起片65が形成され、この切起片65の上面部に駆
動ベルト62が位置されている。
【0015】上記固定部材64の下面部には凹溝66が
形成され、固定部材64はその凹溝66内に上記駆動ベ
ルト62を嵌合させ、この状態でネジ67によって切起
片65に取り付けられることにより駆動ベルト62が固
定される。
【0016】また、上記固定部材64の一側部には横ず
れ防止用の規制部材68が一体成形されている。この規
制部材68はガイド手段としての本体フレーム1aの内
壁面(垂直ガイド面)に対向され、ランプキャリッジ6
1の走行時に横振れを発生すると、本体フレーム1a
内壁面(垂直ガイド面)に摺接してその横振れを規制す
るようになっている。また、本体フレーム1aの上部側
にはランプキャリッジ61を摺動自在に支持する水平ガ
イド面69が形成されている。
【0017】しかして、画像形成時には駆動モ−タ63
が作動し、これにより、駆動ベルト62,62が走行さ
れてランプキャリッジ61が原稿台50に沿って移動す
る。この移動により、原稿台50上の原稿に露光ランプ
42から光が走査される。この光は原稿から反射されて
第1〜第3のミラ−43〜45、さらに、レンズ46を
通過したのち、第4〜第6のミラ−47〜49を介して
感光ドラム2に結像される。感光体ドラム2の表面は帯
電チャ−ジャ−3により帯電されており、前記結像によ
り原稿の静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体
ドラム2の回転により現像器5aあるいは5bに送ら
れ、この現像器5aあるいは5bから現像剤としてのト
ナ−が供給される。
【0018】一方、このときには、給紙カセット22a
〜22cから、用紙が一枚ずつ取り出されてレジストロ
−ラ対12へ送られる。用紙はこのレジストロ−ラ対1
2で整位されたのち、感光体ドラム2と転写チャ−ジャ
−6との間の画像転写部6aに送られ、画像が転写され
る。この画像が転写された用紙は剥離チャ−ジャ−7の
作用により感光体ドラム2から剥離される。そして、こ
の剥離された用紙は定着器13に送られ、この定着器1
3で画像が定着されたのち、排出ロ−ラ14を介して排
紙トレイ23上に排紙される。なお、両面あるいは重合
コピ−する場合には、ゲ−ト71が回動され、用紙が搬
送路31側に送り込まれて再度、上記画像転写部6aに
送られて転写される。
【0019】上述したように、ランプキャリッジ61と
駆動ベルト62とを固定する固定部材64に横振れ規制
部材68を一体に形成するため、部品点数を半減でき、
組み立て工数も削減できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走査手段とベルトとを固定する固定部に走査手段の振れ
を規制する規制部を一体成形するから、部品点数及び組
立工数を半減でき、構造的に簡略化できるとともに、製
造効率も向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるキャリッジを示す構成
図。
【図2】図1のキャリッジを備える電子複写機を示す構
成図。
【図3】図1のキャリッジの駆動部を分解して示す斜視
図。
【図4】図1のキャリッジと駆動ベルトとの固定部材を
分解して示す斜視図。
【図5】図1の固定部材を示す斜視図。
【図6】従来におけるキャリッジと駆動ベルトとの固定
状態を示す構成図。
【図7】従来におけるキャリッジと駆動ベルトとの固定
状態を分解して示す斜視図。
【符号の説明】
42…露光ランプ(光源)、50…原稿台、61…キャ
リッジ(走査手段)、64…固定部材、66…駆動ベル
ト(駆動部材)、68…規制部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置する原稿台と、 前記原稿に光を照射する光源を有し、前記原稿台に沿っ
    て移動することにより、前記原稿に対して光を走査する
    走査手段と、 水平ガイド面とこの水平ガイド面に直交する垂直ガイド
    面を有し、前記走査手段を前記水平ガイド面により摺動
    自在に支持し、その移動をガイドするガイド手段と、 このガイド手段に沿って設けられ、回転することにより
    前記走査手段を移動させるベルトと、 前記走査手段とベルトとを固定する固定部と、この固定
    部に一体成形されて前記ガイド手段の垂直ガイド面に対
    向し、前記走査手段が走査方向と直交する方向に振れた
    とき、前記ガイド手段の垂直ガイド面に摺接することに
    より、その動きを規制する規制部とを有する部材と、 を具備する ことを特徴とする画像形成装置。
JP3010659A 1991-01-31 1991-01-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2994054B2 (ja)

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