JP3351986B2 - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

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JP3351986B2
JP3351986B2 JP13102297A JP13102297A JP3351986B2 JP 3351986 B2 JP3351986 B2 JP 3351986B2 JP 13102297 A JP13102297 A JP 13102297A JP 13102297 A JP13102297 A JP 13102297A JP 3351986 B2 JP3351986 B2 JP 3351986B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
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    • B65H3/38Separating articles from piles by separators moved in special paths, e.g. enclosing an area the paths not enclosing an area
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置等に
用いられるシート給送装置にかかり、特に給送されるシ
ートを安定して給送及び案内すると同時に、給送される
シート後端の跳ね上がりにより生じる騒音を減少させる
シート給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えば電子写真方式を利
用した画像形成装置においては、記録媒体である感光体
上にトナー像を形成し、これを普通紙等のシート上に転
写し、このシート上のトナー像を永久像としてシート上
に保持させるために、例えば加熱定着装置を通過させる
ことでトナーを定着したのち、装置本体外へと排出する
ようにしている。
【0003】このような画像形成装置によれば、所望の
画像をシート上に形成するために、シートを画像形成位
置へと搬送する必要がある。例えば、シートは給紙カセ
ットに多数収容されており、該カセットより1枚ずつ画
像形成部、特に感光体に形成されたトナー像を転写する
転写位置に通じる搬送経路へと送り出すようにシート給
送装置が設けられている。
【0004】この場合、特開平5−32341号公報に
記載されているように、画像形成装置全体を小型化、特
に装置の設置面積を軽減するために、上述した多数のシ
ートを収容する給紙カセット上に、感光体を含む画像形
成部本体を載置できるように構成している。そして、給
紙カセットを下部に順次積み重ねるようにして多数のシ
ートサイズに対応できるようにする一方、その画像形成
装置の設置面積については、全く変わることがないよう
にしている。
【0005】そのため、シートは、給紙カセットから給
紙され、上述した画像形成部へと送り出される搬送経路
が、湾曲する反転部を経由する構成となっている。その
ため、給送されるシートの後端が反転部分を通過する時
にシートの跳ね上げによる騒音等が発生する。また、湾
曲する反転部へとシートの先端を案内する場合、上下の
給紙カセットからのシートの給送角度、つまりガイドに
当接する時の角度が異なるため、給送条件が異なるため
給送不良やジャム等が発生する一方、その先端が当接す
る時の衝突音が生じることがある。
【0006】そのため、特開平6−92507号公報に
は、図8(a),(b)に示すようなシート給送装置に
おけるガイド機構が施されている。つまり、上下の給紙
カセットより給送されるシートの先端が、湾曲した反転
ガイド部分に進入する時の角度を一定、特に45°以下
になるように反転ガイド部分を可動可能に設け、シート
の給送不良等を阻止するようにしている。
【0007】図8において、上段の給紙カセット50側
から給紙されたシートは、一対の給送ローラ51を介し
て反転ガイド部52へと案内され、画像形成部の手前に
配置されているレジストローラ53への送り込まれる。
そして、上段の給紙カセット50の下段に配置されてい
る図示しない下段給紙カセットより給紙されるシート
は、上記給送ローラ51と同一構成の図示しない給送ロ
ーラを介して垂直ガイド54に沿って反転ガイド部52
へと矢印Y方向に案内される。
【0008】このように、上段又は下段の給紙カセット
から給送されてくるシートは、X又はY方向に沿って反
転ガイド部52へと案内され、当接する時の進入角度が
異なる。そのため、図に示すように、反転ガイド部52
の一部52aが回動可能に軸支され、その一部の反転ガ
イド部52aは、スプリング55にて図において時計方
向に付勢されており、それと反対側にソレノイド56の
アクチュエータ57が連結され、スプリング55の付勢
力に抗して反時計方向に回動させるようになっている。
【0009】従って、上段の給紙カセット50からのシ
ートの給送時には、ソレノイド56を通電し反転ガイド
部52の一部52aを図8(a)に示す状態に位置付け
る。また、下段の給紙カセットからのシートの給送時に
は、ソレノイド56への通電が行われず、スプリング5
5の付勢力により図8(b)に示す状態に反転ガイド部
の一部52aが位置付けられる。
【0010】そのため、上段給紙カセット50から給送
されるシートPxは、X方向に沿って図8(a)に示す
ように位置付けられた反転ガイド部の一部52aへ送り
込まれ、また下段給紙カセットから給送されるシートP
yは、Y方向に沿って図8(b)に示すように反転ガイ
ド部の一部52aに送り込まれる。この場合、両者とも
一部の反転ガイド部52aに案内される時のシートの進
入する角度をほぼ同一(45°以下)にでき、シートの
給送状態を安定させることができる。
【0011】以上のようにして、上下から給送されてく
るシートを反転経路を構成する反転ガイド部へと送り込
む時の角度が調整されることで、少なくともシート先端
が反転ガイド部52へと当接する角度、つまりシート先
端が反転ガイド部の当接した時点でのシートの進入方向
のガイド面と進入するシートとで作る角度を45°以下
になるようにし、シートの給送及び案内を安定させてい
る。また、この時にシートの後端通過時のシートの跳ね
上げ作用による生じる騒音等を押さえる効果もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の画
像形成装置に備えられる図8に示すような構成のシート
給送装置によれば、シートの後端の跳ね上げ等による騒
音を軽減できると同時に、給送状態を安定させることが
可能となる。
【0013】しかしながら、図8(a)及び(b)に示
すように反転ガイド部52の一部52aを回動可能に設
ける必要があり、回動させるためのスペースが必要とな
り、その構造が複雑になり、ソレノイド56等を設ける
ことから、装置が大型化する。しかも、コストアップに
もなる。
【0014】また、ソレノイド56を通電するため、電
力消費が多くなる傾向にあり、消費電力を軽減できなく
なる。
【0015】本発明は、上述のような問題点に鑑み、給
送されるシート後端による跳ね音を簡単な構成により解
消し、かつ安定した給送及び案内を可能にしてなるシー
ト給送装置を提供し、それにより例えば画像形成装置全
体の小型化に貢献できるようにすることを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による上述した目
的を達成するためのシート給送装置は、少なくとも異な
る2系統の搬送経路より選択的に送り出されてきたシー
トを合流部へと導き、該合流部より次の経路へとシート
送り出すシート給送装置において、上記一方の第1搬送
経路に対して他の第2搬送経路からのシートが所定の角
度で案内される合流部に、上記第2搬送経路から送り出
されるシートが上記第1搬送経路の案内方向に沿うよう
に形成された案内面を備える凸部を設けたことを特徴と
する。
【0017】例えば、図1に示すように下段の給送部分
より送られてくるシートを案内する第1の搬送経路(2
7)に対し、上段の給送部分より送り出されるシートを
案内する第2の搬送経路(25)とが合流する合流部
(29)に凸部(31)を設け、該凸部31には、図2
に示すように第2搬送経路(25)の下ガイド(25
a)のガイド面の延長線上であって、第1搬送経路(2
7)のシートの案内方向に沿うようにシートを案内する
案内面(31a)を形成している。そのため、第1搬送
経路(27)に沿って案内されるシートは、そのままの
姿勢で合流部(29)を経由し次の工程へとシートを案
内する反転ガイド部(140)に対して所定の角度で進
入する。この時、反転ガイド部(140)とシート先端
とが当接する角度を一定角度以下になるようにして反転
ガイド部(140)が配置されている。そして、第2搬
送経路(25)に沿って案内されるシートは、その下ガ
イド(25a)のガイド面に沿って、上記第1搬送経路
(27)と所定の角度で案内されが、その延長線上に位
置する凸部(31)の案内面(31a)が第2搬送経路
(27)の案内方向にほぼ一致する方向に案内するた
め、反転ガイド部(140)に、上述した進入角度と同
程度の進入角度で案内される。よって、反転ガイド部を
可動させて角度調整する必要がなくなり、安定したシー
トの給送及び案内を行える。
【0018】また、第2搬送経路(25)を経由してシ
ート(P)が、図2に示すように給送されてくる時に、
そのシートの後端(Pe)は、下ガイド(25a)のガ
イド面(接触点a)より外れた時、シート後端部分は湾
曲された案内されるため、ガイド面が存在しなくなれ
、それが元の形状に復元しようとする跳ね上げ作用が
生じる。そのため、合流部(29)における第1搬送経
路(27)を形成する外側ガイド(27a)に衝突して
騒音が生じる。しかし、凸部(31)にてそれが抑えら
れ、その時の衝突音が大きく軽減される。
【0019】そこで、上述した構成のシート給送装置に
おいて、上記案内面(31a)は、第2搬送経路(2
5)を形成するガイド(25a)によるシートの案内方
向の延長線上に位置し、上記第1搬送経路(27)のシ
ート案内方向に沿うように形成されておれば、シート後
端(Pe)の跳ね上げ時の衝突を軽減でき、よってそれ
による騒音を無くすことができる。
【0020】また、上述した構成によるシート給送装置
において、上記凸部(31)は、図5に示すように弾性
変形可能な弾性部材(34)又は図6に示すように可撓
性のフィルム等からなる可撓性部材(35)から構成す
ることを特徴とする。凸部(31)が弾性部材(34)
から構成されると、シートの後端(Pe)の跳ね上げ時
に、弾性変形しそれを吸収し、跳ね上げ時の騒音を解消
できる。また、凸部(31)が可撓性フィルム(35)
等にて構成されると、同様に変形して跳ね上げによる騒
音を軽減できる。特に、フィルム(35)の一端を固定
し他端を自由端とするおおで、フィルムの変形がスムー
スにシートの給送方向にずれるため、シートの案内を確
実、かつ安定させることができ、騒音の防止効果も高ま
る。
【0021】また、上述した構成のシート給送装置にお
いて、図4に示すように上記凸部は、第1搬送経路(2
7)を形成するシート案内方向に設けられた案内リブ
(32)に一体成型するようにしておけば、簡単に凸部
(31)及び案内面(31a)を形成できる。しかも、
シートとの接触摩擦を軽減し、シートを安定して案内で
き、接触部分が少なくなる分、衝突時の騒音を軽減する
効果が高まる。
【0022】一方、上述した目的を達成するための本発
明による他のシート給送装置の構成は、少なくとも異な
る2系統の搬送経路より選択的に送り出されてきたシー
トを合流部で合流し、該合流後のシートを次の経路へと
送り出すシート給送装置において、図7に示すように上
記一方の第1搬送経路(27)に対して他の第2搬送経
路(25)からのシートが所定の角度で案内される合流
部(29)に、上記第2搬送経路から送り出されるシー
トが上記第1搬送経路のシート案内方向に沿うように形
成された案内面(36)を形成するために、該案内面
(35)が上記第1搬送経路(27)を形成するガイド
部材(27a)に形成されたことを特徴とする。
【0023】このような構成であれば、上述した構成の
シート給送装置と同等の作用効果を奏することができ
る。しかも、案内面(36)を第1搬送経路(27)を
形成するガイド部材(37a)に形成するため、該第1
搬送経路(27)を経由するシートの給送及び案内が、
より安定すると同時に簡単な構成で済む。つまり、特別
に凸部等を設ける必要がなくなり、ガイド部材(27
a)に直接案内面(36)を形成でき、その構成が簡単
になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明による実施形態にお
いて図面に従って詳細に説明する。図1は、本発明によ
るシート給送装置を構成するガイド部分の構造を示す側
面図であり、図2は図1のガイド部分の拡大図を示す。
また、図3は本発明におけるシート給送装置を備える画
像形成装置の全体の構造を示す断面図である。
【0025】まず図3においては、本発明にかかる画像
形成装置について説明しておく。この画像形成装置1
は、レーザプリンタであって、本発明はレーザプリンタ
における給送装置に限定されるものではなく、一般的に
シートを必要な位置へと送り込む給送装置全てに適用す
ることできる。また、画像形成装置としては、通常の複
写装置、インク噴射により画像形成を行うインクジェッ
トプリンタ、熱転写等により画像を形成するサーマルプ
リンタ等があり、さらにこれらのプリンタを備えるファ
クシミリ装置等がある。これらの装置においてシートを
必要位置へと給送するシート給送装置に以下に示す本発
明のシート給送装置を適用できる。
【0026】図3の画像形成装置1本体は、図に示すよ
うに矢印方向に回転する表面に光導電層が形成されてい
る記録媒体である感光体2に対し、その回転方向に沿っ
て表面を均一に帯電する帯電器3、帯電後の表面を画像
露光する露光部4、露光により形成された静電潜像を現
像する現像器5、現像後のトナー像をシートに転写する
転写器(転写ローラ)6、転写後の残留トナーを除去す
るクリーニング装置7が対向して配置されている。
【0027】上記感光体2表面に画像露光するための露
光部4は、レーザ照射装置8にてレーザビーム9を感光
体2表面に照射する。レーザ照射装置8は図示しない半
導体レーザを、入力される画像データに応じてON−O
FF駆動し、偏光器であるポリゴンミラー10にて、感
光体2の回転軸方向にレーザビーム9を走査するように
なっている。これにより、帯電器3にて均一帯電された
感光体2表面にレーザビーム9が照射され、画像に応じ
た静電潜像が形成されることになる。
【0028】一方、感光体2に形成された静電潜像は、
現像器5にてトナーにて顕像化され、顕像化されたトナ
ー像は、本発明にかかるシートの給送系を介して給送さ
れてくるシートに、転写ローラ6の作用により転写され
る。
【0029】次に上記本発明にかかるシートの給送系に
ついて説明する。給送系は、シートを上述したように転
写器6と対向する転写位置へと送り込み、転写後には、
感光体2より分離され加熱定着装置11を介して画像形
成装置1本体上部に設けられた排出トレイ12へとシー
トを1枚ずつ搬送し排出するためのものである。
【0030】そこで、転写位置へとシートを、感光体2
の回転と同期させて送り込むためのレジストローラ13
は、転写位置の手前(上流側)に配置されており、該レ
ジストローラ13へとシートを送り込むための搬送経路
14が、さらに上流側に設けられている。
【0031】この搬送経路14には、画像形成装置1本
体の下部に設けられている上段給紙部15及下段給紙部
16からの用紙の給送を案内する経路が連通している。
【0032】上記上段給紙部15及下段給紙部16は、
その構造が全く同一であり、引き出し可能に給紙カセッ
ト17,18がそれぞれに設けられており、予め決めら
れたサイズのシートを収容するように構成されている。
そのため、カセット内に収容するシートを載置する載置
板19,20を備えている。載置板19,20は、給紙
ローラ21,22と対向する位置と反対側で回転可能に
支持されており、図示していないスプリング等からなる
付勢手段にて常に上部へと付勢されるように回動されて
いる。そして、載置板19,20の給紙側先端の両角に
は、分離爪が設けらえており、載置板19,20上のシ
ートの浮上を規制し、シートの最上部位置が常に一定の
高さに保持されている。
【0033】非給紙状態においては、給紙ローラ21,
22は、弦の部分が載置板19,20と対向するように
なっており、給紙カセット17,18は、この状態で引
き出し可能となる。そして、給紙状態になれば、給紙ロ
ーラ21,22の円弧の部分が載置板19,20上の最
上部シートと当接し、載置板19,20が押下され、最
上部のシートが給紙ローラ21,22の円弧の部分にて
徐々に給送され、上述した分離爪を最上部シートの両角
が乗り越えて1枚給紙が行われる。
【0034】また、上記給紙ローラ21,22にて送り
出されるシートを、上述した搬送経路14へと送り込む
ために、給紙カセットからの給送位置に対応して給送ロ
ーラ23,24がそれぞれ設けられている。この給送ロ
ーラ23,24にて送り出される給送経路25,26
は、上述した搬送経路14と連通するようになってい
る。また、給紙部15,16には、給送ローラ23,2
4よりさらに左側に、縦方向にほぼ垂直形状の垂直経路
7,28が形成されている。この垂直経路27,28
と、上記給送ローラ23,24にて送り出されるシート
の給送経路25,26とが合流するように合流部29,
30が設けられおり、該合流部29,30が画像形成
装置1側における画像形成位置へと通じる搬送経路14
に連通するようになっている。
【0035】上記給紙部15,16はそれぞれユニット
化されており、該給紙部15,16等を積層していくこ
とで、給紙可能な用紙の種類を増加させることができ、
上述した垂直経路27,28が互いに連通し、下段の給
紙部16から給送されるシートを搬送経路14へと送り
込むことができる。また、下段給紙部16の下部に、同
一構成の給紙部16を積層しても同様である。そのた
め、下段の給紙部より給送されるシートがそれぞれの垂
直経路27,28等を経由する時の搬送手段として、図
示していないが、搬送ローラをそれぞれの垂直経路2
7,28に設けれよい。
【0036】ここで、給紙部15,16の各給紙ローラ
21,22、及び給送ローラ23,24を駆動するため
に、図示していないが駆動用のモータ及び連結機構が、
それぞれのユニット、つまり給紙部15,16毎に設け
られており、画像形成装置1本体と電力及び信号線とで
結合されるようになっている。
【0037】(第1の実施形態)以上の構成において、
次に図1及び図2に示す構成図に従って本発明によるシ
ートの跳ね上げにより生じる騒音を軽減、及安定給送を
行うためのシート給送装置の一実施形態について説明す
る。
【0038】そのまえに、上述したように構成された給
紙部15,16において、画像形成装置1にて上段給紙
部15が選択されると、給紙ローラ21及び給送ローラ
23の作用により給送経路25と垂直経路27との合流
部29を経由したシートは、搬送経路14へと送り込ま
れる。そして、シートは搬送経路14を経由してレジス
トローラ13へと案内される。
【0039】また、下部給紙部16が選択されると、同
様に給紙ローラ22、給ローラ24の作用により経路
26と垂直経路2との合流部30を経由して上部の垂
直経路2を経て、搬送経路14へと送り込まれる。そ
して、シートは搬送経路14を経由し、レジストローラ
13へと案内される。
【0040】そこで、図1に示すように上段給紙部15
の給送経路25と垂直経路27とが合流する合流部29
は、搬送経路14に連通しており、搬送経路14を形成
する給送されてくるシート先端が当接し、該シートを案
内する一方の反転ガイド部140が湾曲するように設け
られている。これにより、上記合流部29を経由し、給
送されるシートは反転ガイド部140に先端が当接する
ようにして、該反転ガイド部140の形状に沿って搬送
経路14を案内され、レジストローラ13へと送り込ま
れる。
【0041】給送ローラ23にて給送されるシートを合
流部29へと案内する経路25を形成する一方の下ガイ
ド25aは、シートをガイドするガイド面が、合流部2
9へと連通するように上方向にて向かって湾曲するよう
に形成されている。つまり、通常ではシートは、垂直経
路27に向かって所定の角度で案内され、衝突後にその
垂直経路27に沿って上方向へと案内される。その時の
シートの案内をスムースに行うため、給送経路25の下
ガイド25aのガイド面は、上述したように垂直経路2
7のシートの案内方向に沿うように、徐々に上方向にな
るように湾曲形成されている。
【0042】そして、合流部29へと下段給紙部16よ
り給送されてくるシートを案内する垂直経路27を形成
する図において左側の外側ガイド27aには、合流部2
9、特に給送ローラ23にて給送されるシートを案内す
る給送経路25の出口部分に対向した位置に凸部31が
設けられている。この凸部31は、特に上部31aが、
給送経路25の下ガイド25aのガイド面の延長線上に
位置するように設けられている。上記下ガイド25aが
湾曲されているため、その湾曲に一致するように凸部3
1の上部31aも湾曲形状になるような案内面形状に形
成されている。
【0043】以上の構成において、まず上段の給紙部1
5よりシートが給送されると、そのシートは給送ローラ
23にて送り出され、給送経路25に沿って送り出され
る。この時、シートは下部ガイド25aに接して上方向
へと案内される。そして、シート先端は、下部ガイド2
5aの延長線上に位置する合流部29に位置する凸部3
1の上部に形成された案内面31aに沿ってスムースに
案内され、合流部29へと案内される。そのため、シー
トは湾曲形状に形成された凸部31の案内面31aに沿
って搬送経路14を形成する反転ガイド部140に向か
って案内される。
【0044】ここで、上記凸部31の案内面31aにて
シートをほぼ垂直状態で案内するようにしておけば、湾
曲する反転ガイド部140には45°以下の角度で、そ
の先端を当接させることができ、スムースにシート先端
を反転ガイド部140に沿って案内でき、レジストロー
ラ13安定した状態で送り込める。この場合、シート
先端が反転ガイド部140に当接する時に、より小さい
角度で当接するように反転ガイド部140の形状及び配
置位置を適宜設定しておけば、当接時にシートが無理に
方向変換されるのを阻止でき、安定した給送案内を行え
る。また、この当接時に生じる音は軽減され、ほとのど
衝突音を無くすことができる。
【0045】一方、レジストローラ13を介して感光体
2との同期とってシートが送り出されると、そのシート
は図3に示す画像形成位置へと送り込まれる。そして、
そのシート後端の動作を説明すれば、図2に示すように
シートPの後端Peが、給送経路25の下ガイド25a
との離接点(下ガイドの頂点)aを通り過ぎるまで、ガ
イド25aに沿って湾曲するだけで、何ら跳ね上げ等に
よる騒音は生じない。しかし、図2において、シートP
の後端Peが下ガイド25aの離接点aを通過すれば、
その後端Pe部分を支える部材がないためフリーにな
り、湾曲した状態で蓄えられたいた反発力により、シー
ト後端が湾曲と反対方向に伸びようとする。その時に、
単に垂直経路27の外側ガイド27aに凸部31が設け
られていなければ、直接シート後端Peが大きく跳ね上
がり、外側ガイド27a面に大きさ力で衝突する。その
ため、大きな音が生じる。
【0046】この点、シートPの後端Pe部分が、凸部
31によりシートPがそのままガイドされるように案内
されているため、後端Peが離接点aを通過しても、跳
ね上がるときの力が軽減され、下ガイド25aの形状に
沿って、そのままの姿勢で案内されることになる。
【0047】そこで、凸部31の上部の案内面31aの
形状が、下ガイド25aのガイド面の延長線上になるよ
うにすることで、シートPの後端Peが、跳ね上げるよ
うとする作用を全くなくし、そのままの姿勢でシート後
端を案内できる。従って、シートPの後端Peにおける
跳ね上げにより衝突すること生じる騒音を無くすこと
ができる。
【0048】次に、下段の給紙部16から給送されてく
るシートPの作用について説明する。まず、下段給紙部
16が選択されると、該給紙カセット18からシートが
送り出され、垂直経路27に沿って、垂直状態で案内さ
れ、合流部29へと送り込まれる。その時、シート先端
は、そのまま垂直状態で合流部29を経由して搬送経路
14の反転ガイド部140に当接する。この時の当接す
る角度は、上段給紙部15から給送されるシート先端の
当接角度とほぼ同一となる。また、シート後端は、その
まま垂直状態で送り込まれるため、跳ね上げ作用が生じ
ることなく、それによる騒音が生じることはない。
【0049】従って、いずれの方向からの給送に対して
も、反転ガイド部140を可動自在に設ける必要とせず
に、シート先端の当接角度を一定以下に設定でき、安定
した給送、案内を行える。上記合流部29に設けた凸部
31の特にシート案内を行う案内面31aの形状を工夫
することで、反転ガイド部140へのシート先端の当接
角度を、反転ガイド部140を回動調整することなく、
小さくできる。
【0050】そのため、可動させる必要がなくなること
から、そのスペース領域を削減でき、回動させるための
構成及び駆動機構等を必要なくなる分、さらに装置の小
型化が可能になり、よってコスト低減が可能になる。
【0051】なお、本発明における垂直経路27を形成
する外側ガイド27aに設ける凸部31は、例えば図4
に示すように、シートの給送方向に沿って配置される複
数の案内リブ32を、一定間隔毎に側壁33上に立設
し、その案内リブ32に凸部31を一体成型する。これ
により、簡単に凸部31を形成できると同時に、上部の
案内面31aの形状を簡単に湾曲形状に形成できる。こ
の場合、給送経路25の下ガイド25aの案内経路の延
長線上になるように形成することができる。しかも、凸
部31は、全ての案内リブ32に設けることなく、必要
な箇所に設けてもよい。例えば、案内リブ32の2つ置
き、3つ置きといったように凸部31を形成すればよ
い。
【0052】また、下段給紙部16からシートが給送さ
れる時に、給送経路26とさらに下段の給紙部から給送
されるシートを案内する垂直経路28との合流部30に
おいて、上述したシート後端の跳ね上げによる騒音が同
様に生じる。つまり、下段給紙部16から給送されるシ
ート後端が下ガイド(26a)から外れると、垂直経路
28の合流部に衝突し、シートの跳ね上げによる騒音が
生じる。そのため、同様に、給送経路26と対向する該
給送経路と上記垂直経路28との合流部30に、上述し
たような凸部31を設ければよい。この場合、給送経路
26及び垂直経路28より送り出されるシート先端は、
上述した垂直経路27に沿って給送されるため、湾曲し
た反転ガイド140に沿って確実にレジストローラ13
へと送り込まれる。
【0053】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態について図5及び図6に示す側面図を参照
に詳細に説明する。この実施形態においては、第1の実
施形態によるシート後端による跳ね上がりによる騒音
を、さらに軽減あるいは、効果的に無くなるように工夫
したものである。
【0054】そこで、まず図5において、給送経路25
と垂直経路27との合流部29に設けられている凸部3
1が、例えばスポンジ状になしたシリコンゴム等からな
る弾性部材34にて構成されている。
【0055】このような構成によれば、シートPの後端
Peが、給送経路25の下ガイド25aの離接点aを離
れ、元の状態に復帰しようとする時の跳ね返りの作用に
より、垂直経路27の外側ガイド27aに大きな力によ
り衝突しようとする時に、凸部31にて上述したように
軽減される。しかも、凸部31が弾性部材34にて形成
されているため、そのシート後端Peの跳ね返りによる
作用力が、凸部31の弾性変形により吸収され、騒音を
防止できる。この場合、凸部31が弾性部材34にて形
成されているため、大きな作用力にて弾性変形されるた
め、凸部31の案内面31aを、湾曲形状に形成しなく
ても、シートの作用力に変形した状態、例えば湾曲状態
でシートPを案内でき、よって案内効果が高まる。その
ため、凸部31に案内面31aを湾曲形状に形成しなく
ても、シートPの復帰力による湾曲変形され、シートP
の案内を安定させることができる。従って、湾曲状に形
成する必要がなくなるため、凸部31を簡単に形成でき
る。
【0056】また、図6に示すように、ポリステルフ
ィルム(商標名;マイラー)等の変形可能な可撓性フィ
ルム35からなる凸部31を設けたものである。この可
撓性フィルム35は、下部の一端(傾斜部側)を外側ガ
イド27a面に固定し、給送方向の下流側である他端を
自由端になるように外側ガイド27a面に接するように
設けている。
【0057】このような構成においても、当然シートP
の後端Peが下ガイド25aを外れ、跳ね返りの作用に
より、凸部31を構成する可撓性フィルム35が撓み、
それを吸収する。そのため、シートPの後端Peの跳ね
上げによる騒音が防止される。この可撓性フィルム35
による凸部31も、弾性部材34による凸部31と同様
の効果を奏する。それ以上に、シートPとの接触摩擦を
小さくでき、シートの案内をより安定させることができ
る。
【0058】また、可撓性フィルム35の先端、特に給
送方向の下流側が自由に移動するため、シートPの案内
を妨げることがなくなり、よりスムースにシートPの案
内を行える。特に、シート後端Peに押圧され、その形
状に簡単に変形できるため、シートPの給送を全く阻害
することがなくなり、安定した給送及び案内を行える。
【0059】(他の実施形態)さらに、図7に従って、
その他の実施形態について説明する。特に、図1、図5
さらに図6に示すような場合、垂直経路27の外側ガイ
ド27aに凸部31を設けるようにしている。
【0060】これに対し、この実施形態においては、図
7に示すように、凸部31を設けるものではなく、上段
給紙部15より給送されるシートを案内する給送経路2
5と、下段給紙部16から給送されてくるシートを案内
する垂直経路27との合流部29に、上記給送経路25
による給送方向の延長線となるように、垂直経路27の
一部が凹むようにした案内面を有する合流ガイド36が
形成されている。この合流ガイド36は、例えば給送経
路25の下ガイド25aの延長線上に位置する状態で形
成さており、下ガイド25aの湾曲形状に合わせて形成
され、そして最終的に垂直経路27のシートの案内方向
(垂直方向)に沿うように形成されている。
【0061】このような構成においても、当然第1の実
施形態と同様の作用効果を奏する。つまり、シートP
反転ガイド部140へと案内する場合、上段給紙部15
から給送される時と、下段給紙部16から垂直経路27
を経由して給送される時とで同一状態で案内でき、シー
ト先端が搬送ガイド部140に進入する角度をいずれに
おいても45°以下になるように簡単に設定できる。そ
のため、先端が当接する時に生じる騒音を防止でき、安
定した案内を行えるため、反転ガイド部140を回動調
整する必要がなく、コスト低減と同時に小型化が可能に
なる。
【0062】また、シートPの後端Peにおいて、その
跳ね上げによる騒音が、上記合流ガイド36により解消
される。つまり、上段給紙部15より給送されるシート
Pの後端Peが給送経路25の下ガイド25aを通過し
た時に、元の形状に復元しようとする時の跳ね上げ作用
が、下ガイド25aに沿うように形成された合流ガイド
36にて吸収されることになり、その時に生じる騒音が
なくなる。
【0063】しかも、合流ガイド36は、垂直経路27
を形成する外側ガイド27aに一体形成でき。よって
凸部31を設ける場合に比べてシートの搬送経路、特に
垂直経路27を上昇して案内さえるシートを安定させる
ことができると同時に、構造がシンプルになり、コスト
等の削減が可能になる。
【0064】
【発明の効果】本発明のシート給送装置によれば、シー
トの給送及び案内を安定さることができる。特に、異な
る搬送経路を選択的に給送されてくるシート先端を、合
流部を経て次の経路へと案内するときの角度をほぼ一定
にできるため、可動ガイド等を用意する必要がなくな
り、よって小型化及びコスト低減を行える。しかも、シ
ート後端による跳ね上げによる騒音を合わせて防止でき
る。
【0065】また、シート後端による跳ね上げによる作
用を吸収するように弾性部材や可撓性フィルム等にてシ
ートを案内するようにすることで、騒音を防止する効果
が高まる。
【0066】さらに、異なる搬送経路から選択給送され
る合流部に、跳ね上げを軽減する案内面を形成すること
で、合流部でのシートの給送及び案内をより安定させる
ことができる。
【0067】いずれの場合においても、合流部より次の
経路へと案内する時のガイド部を可動にする必要がない
ため、それを可動するための無駄なエネルギー、例えば
電力消費を無くすことができ、装置全体を簡単にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート給送装置を構成する第1の
実施形態の一例を示す側面図である。
【図2】図1におけるシート給送装置のガイド部材の構
成の詳細を説明するための拡大図である。
【図3】図1に示した本発明によるシート給送装置を備
えた画像形成装置、特にレーザプリンタの全体的な構造
を示した断面図である。
【図4】本発明によるシート給送装置を構成するシート
のガイド部の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明のシート給送装置における第2の実施形
態の構成を説明するための側面図である。
【図6】本発明のシート給送装置における第2の実施形
態の他の構成例を説明するための側面図である。
【図7】本発明のシート給送装置における他の実施形態
の一構成を説明するための側面図である。
【図8】従来のシート給送装置における一例を示す側面
図であり、(a)は上段給紙部からの給送状態を示し、
(b)は下段給紙部からの給送状態を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 感光体 13 レジストローラ 14 搬送経路(次工程への案内経路) 15,16 上下段の給紙部 17,18 上下段の給紙カセット 21,22 上下段の給紙ローラ 23,24 上下段の給送ローラ 25,26 上下段の給送経路(第2搬送経路) 27,28 上下段の垂直経路(第1搬送経路) 29,30 合流部 31 凸部 31a 案内面 32 案内リブ 33 外壁(側壁) 34 凸部を形成する弾性部材 35 凸部を形成する可撓性フィルム 36 合流ガイド(案内面)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−173637(JP,A) 特開 平4−59537(JP,A) 特開 平3−143849(JP,A) 特開 平6−115736(JP,A) 実開 昭52−63430(JP,U) 実開 平6−3951(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/38 B65H 3/68 G03G 15/00 516

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の搬送経路と、該第1の搬送経路に
    対しシートを所定の角度で合流するようにシートを案内
    する第2の搬送経路とを備え、両搬送経路より選択的に
    案内されるシートを上記合流する合流部を経てさらに案
    内するシート給送装置において、 上記合流部の第1の搬送経路に、上記第2の搬送経路か
    ら上記合流部の第1の搬送経路へとシートが案内される
    際に、シート後端部の跳ね上げによる上記第1の搬送経
    路のガイドへの衝突を阻止するために、シート後端部を
    上記第1の搬送経路の上記ガイドに沿うようにして案内
    する湾曲状のシート案内面を備えた凸部を設けたことを
    特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 上記凸部は、弾性変形可能な弾性部材又
    は可撓性のフィルム等からなる可撓性部材から構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のシート給送装
    置。
  3. 【請求項3】 上記凸部は、第1の搬送経路を形成する
    シート案内方向に設けられたリブに一体成型されている
    ことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 第1の搬送経路と、該第1の搬送経路に
    対しシートを所定の角度で合流するようにシートを案内
    する第2の搬送経路とを備え、両搬送経路より選択的に
    案内されるシートを上記合流する合流部を経てさらに案
    内するシート給送装置において、 上記第1の搬送経路の合流部に合流ガイドを設け、該
    ガイドに、上記第2の搬送経路から上記合流部へとシ
    ートが案内される際に、シート後端部の跳ね上げによる
    上記合流ガイドでの衝突を阻止するために、シートを湾
    曲させシート後端部を沿わせ案内する湾曲状のシート
    案内面を設け さらに上記シート後端部を上記シート案内面に沿わせて
    案内するために、上記合流部より下流側に、上記シート
    案内面での湾曲方向と一致するように上記シートを案内
    するガイド部を 設けたことを特徴とするシート給送装
    置。
  5. 【請求項5】 送り出されるシートを案内する第1の搬
    送経路と、 上記第1の搬送経路へとシートを案内する第2の搬送経
    路と、 上記第2の搬送経路を構成し上記第1の搬送経路へとシ
    ートを案内する下ガイドと、上記下ガイドにて案内されるシートが上記第1の搬送経
    路へと合流し、当接する 上記第1の搬送経路を構成する
    外側ガイドと、上記外側ガイドに設けられ、シートが当接する位置に、
    シート後端部の跳ね上げによる上記外側ガイドでの衝突
    を阻止するために、上記シートを湾曲させシート後端部
    を沿わせるようにして案内する湾曲状に形成された合流
    ガイドと、さらに上記合流ガイドでシート後端部を沿わせるように
    して案内するために、当該合流ガイドの下流側に、該合
    流ガイドの湾曲方向と一致するように上記シートを案内
    するガイド部と、 を備えたことを特徴とするシート給送
    装置。
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