JP2002262038A - 画像形成装置および画像読取装置 - Google Patents

画像形成装置および画像読取装置

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JP2002262038A JP2001055520A JP2001055520A JP2002262038A JP 2002262038 A JP2002262038 A JP 2002262038A JP 2001055520 A JP2001055520 A JP 2001055520A JP 2001055520 A JP2001055520 A JP 2001055520A JP 2002262038 A JP2002262038 A JP 2002262038A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でメンテナンス性を向上させた画
像形成装置および画像読取装置を提供する。 【解決手段】 画像読取部3において、CISを介して
原稿搬送部とは反対側となる裏面に、CISの着脱を行
う際に、この着脱作業を可能とする作業穴3aが設けら
れており、この作業穴3aは通常の装置の動作を行う場
合には、装置内部に隠れる位置にあり、画像読取部3を
回動させて内部を開放すると、作業穴3aも開放される
ため、CISの着脱作業が可能な状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像情報を
読み取る機能と、シート上に画像を形成する機能とを備
えた画像形成装置、および原稿の画像情報を読み取る機
能を備えた画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置としては、画像の
形成を行う画像形成部が電子写真方式のレーザビームプ
リンタとして構成されたファクシミリ装置等がある。
【0003】図7を参照して従来技術に係る画像形成装
置(ファクシミリ装置)について説明する。図7は従来
技術に係る画像形成装置の模式的断面図である。
【0004】図7に示すように、装置本体正面側(図で
は左側)の上部に、原稿の画像情報を読み取る画像読取
部3が設けられ、その後方に画像の形成を行う画像形成
部4が設けられている。
【0005】まず、画像形成部4について説明する。
【0006】画像形成手段10の上方にはレーザスキャ
ナ9が配置されており、画像形成手段10よりも装置本
体正面側には定着器11が配置されている。
【0007】画像形成手段10は、感光ドラム10aを
備えており、まず、一次帯電器10bにより、感光ドラ
ム10aの表面は均一に帯電される。そして、画像信号
にもとづいて、レーザスキャナ9によって、感光ドラム
10a上にレーザビームを、走査光として照射すること
によって静電潜像を形成する。
【0008】そして、その潜像は、現像ローラ10cか
ら供給されるトナーの付着によってトナー像として顕画
化される。
【0009】一方、カセット50に積載されたシートと
しての記録紙Pが、ピックアップローラ51によって最
上層の1枚が給送され、搬送ローラ26によって画像形
成手段10に送られる。
【0010】そして、上述したように顕画化されたトナ
ー像が、転写帯電器10fによって記録紙P上に転写さ
れる。その後、記録紙Pは定着器11に送られ、上記転
写されたトナー像が定着される。
【0011】次に、画像読取部3について説明する。な
お、図示の例は、一般にシートフィードタイプと呼ば
れ、原稿Sを移動させながら読み取る構成となってい
る。
【0012】画像読取部3では、原稿載置台54上に載
置された原稿Sを、摩擦部18及び分離ローラ19によ
って1枚ずつ分離し、更に、給紙コロ21及び給紙ロー
ラ22によって、コンタクトイメージセンサ支持台(以
下、CIS支持台7aと称する)に取付けられたコンタ
クトイメージセンサ(以下、CIS7と称する)に向け
て搬送する。
【0013】そして、CIS7によって、原稿Sの画像
情報が読み取られた後に、原稿Sは排紙コロ23及び排
紙ローラ24によって原稿排紙トレー8上に排出され
る。
【0014】又、画像読取部3を構成する部品の一部
(原稿の搬送路を介して一方にある部品)は一体的に構
成されており、支点Bを中心として図示の位置から図中
反時計方向に回動可能である(図8参照)。また、原稿
載置台54とフェースダウン排紙部52はカートリッジ
カバー55として一体に構成されているが、このカバー
55は支点Dを中心として時計方向に回動可能になって
いる。
【0015】このように構成することで、感光ドラム1
0a,帯電器10b,現像ローラ10c,トナー収納部
等が一体に構成されたトナーカートリッジ10eを交換
する際には、カートリッジカバー55を時計方向に回動
させて開くことで、交換作業を容易に行うことができ
た。
【0016】また、比較的、交換頻度が高い電気部品と
しては、CIS7が挙げられる。CIS7は、上述のよ
うなシートフィードタイプ(原稿移動型)の搬送系の場
合には、CIS7を構成する部品の一つであるガラスの
表面と原稿が常に擦れるため、静電気が起き易い。特に
低湿環境下(日本では冬)に於いては、静電気が顕著に
発生してしまう。
【0017】この結果、原稿搬送による静電気により、
CIS7が誤動作を起こしたり、あるいは最悪の場合に
はCIS7が破壊したりしてしまい、ユーザーがメーカ
に依頼して部品を交換してもらわなければならなかっ
た。
【0018】そうした時の部品(CIS7)の交換作業
手順について図8を参照して説明する。図8は従来技術
に係る画像形成装置における部品交換手順を示す模式的
断面図である。
【0019】まず、図8に示すように、画像読取部3を
構成する部品のうち、原稿搬送路を介して一方(図中原
稿搬送面よりも上側)の全ての部品は、上述のように一
体的に構成されており、これを図中矢印方向に回動させ
る。
【0020】なお、この回動動作は、原稿が搬送途中で
搬送不良を起こした際に、原稿搬送路から原稿を取り出
すために通常行う動作でもある。
【0021】そして、画像読取部3を構成する部品のう
ち、原稿搬送面よりも図示する下側から、まず、原稿搬
送ガイド17’を不図示の固定手段を解除してから、図
中矢印方向に取り出す。次に、CIS支持台7aとCI
S7を画像読取部3から不図示の固定手段を解除してか
ら、図中矢印方向に取り出していた。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0023】上述のように、画像読取部3を、画像読取
部3に備えられた原稿搬送路を開放可能に構成すること
によって、CIS7を交換する場合には、この原稿搬送
路を開放して、原稿搬送路側から各種部品を取り外した
後にCIS7とCIS支持台7aとのユニットとして取
り外す、あるいは、装着させるようにしていた。そのた
め、原稿搬送路側(の開口)は、通常CISの部分のみ
を剥き出しとしており、通常CISより外形が大きくな
ってしまうCIS保持部材の取出しは、前述する原稿搬
送ガイド17’や後述するローラ類を取外すことが必須
事項であった。
【0024】しかしながら、装置本体から原稿搬送ガイ
ド17’を取り外す作業は困難である場合が少なくな
い。また、部品の一体化等により、原稿搬送ガイド1
7’を他の外装カバーと一体化してあった場合には、外
装を装置本体より取り外す必要があり、非常に時間のか
かる作業となっていた。
【0025】また、CIS支持台7aとCIS7を画像
読取部3から取り外すには、給紙ローラ22や排紙ロー
ラ24が邪魔になり、これらの両ローラを取り外さねば
ならない場合もあった。特にローラの取り外し作業で
は、不図示のローラに回転駆動を与えるための連結ギア
や、回転時の摺動を効率良くさせる軸受け、もしくは、
グリス等の潤滑油がついている場合が殆どであり、CI
S7の交換作業について、非常に作業工程数が多くな
り、かつ時間を必要とするという不具合があった。
【0026】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、簡易
な構成でメンテナンス性を向上させた画像形成装置およ
び画像読取装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成装置にあっては、原稿が搬送される
第1搬送路と、該第1搬送路を搬送する原稿の画像を読
み取る読取手段と、を有する画像読取部と、画像形成用
シートが搬送される第2搬送路と、該第2搬送路を搬送
するシート上に画像を形成する画像形成手段と、を有す
る画像形成部と、を備えた画像形成装置において、前記
画像読取部は、装置本体に対して移動可能に支持される
と共に、該画像読取部を、画像読取動作を行う場合の位
置とは異なる位置に移動させることで、前記読取手段を
画像読取部本体から取り外し可能とすることを特徴とす
る。
【0028】前記読取手段は読取手段支持部材により保
持され、前記読取手段支持部材を画像読取部に支持する
とよい。
【0029】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読取
手段と前記読取手段支持部材との着脱を可能とするとよ
い。
【0030】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読取
手段を画像読取部本体に装着させている装着部材の着脱
を可能とするとよい。
【0031】前記画像読取部に、前記装着部材の着脱作
業を行う工具を差し込むための開口部を設けると共に、
前記画像読取部を、画像読取動作を行う場合の位置とは
異なる位置に移動させることで、前記開口部が開放され
るとよい。
【0032】また、本発明の画像形成装置にあっては、
原稿が搬送される第1搬送路と、該第1搬送路を搬送す
る原稿の画像を読み取る読取手段と、を有し、装置本体
の正面側上部に設けられる画像読取部と、画像形成用シ
ートが搬送される第2搬送路と、前記画像読取部の後方
に設けられ、画像信号に基づいて光信号を発生する光信
号発生部と、該光信号発生部より発生された光信号が照
射されることで潜像が形成される感光体と、該感光体上
の潜像を現像化する現像手段と、該感光体上の現像を、
前記第2搬送路を搬送するシート上に転写する転写手段
と、を有し、前記光信号発生部の下方に設けられる画像
形成手段と、前記画像読取部の後方かつ前記画像形成手
段よりも下部に設けられ、前記シート上に転写された現
像を定着する定着部と、前記画像形成手段及び光信号発
生部と前記画像読取手段との間に設けられ、前記定着部
によって現像が定着されたシートが排出されるシート排
出部と、装置本体の正面側に開き、背面側に閉じるよう
に回動自在に構成された開閉カバーと、を備えた画像形
成装置において、前記画像読取部及びシート排出部を、
前記開閉カバーと一体的に構成すると共に、該開閉カバ
ーを開いた状態で、前記読取手段を画像読取部本体から
取り外し可能とすることを特徴とする。
【0033】前記読取手段は読取手段支持部材により保
持され、前記読取手段支持部材を画像読取部に支持する
とよい。
【0034】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読取
手段と前記読取手段支持部材との着脱を可能とするとよ
い。
【0035】前記開閉カバーを開いた状態とすること
で、前記読取手段を画像読取部本体に装着させている装
着部材の着脱を可能とするとよい。
【0036】前記画像読取部に、前記装着部材の着脱作
業を行う工具を差し込むための開口部を設けると共に、
前記開閉カバーを開いた状態とすることで、前記開口部
が開放されるとよい。
【0037】また、本発明の画像形成装置にあっては、
原稿が搬送される第1搬送路と、該第1搬送路を搬送す
る原稿の画像を読み取る読取手段と、を有する画像読取
部と、画像形成用シートが搬送される第2搬送路と、該
第2搬送路を搬送するシート上に画像を形成する画像形
成手段と、を有する画像形成部と、を備えた画像形成装
置において、前記読取手段を前記画像読取部本体に対し
て着脱自在とする着脱機構を備えると共に、前記画像読
取部における前記読取手段を介して第1搬送路とは反対
側に、前記着脱機構の着脱作業を行う作業部を設けるこ
とを特徴とする。
【0038】前記読取手段は読取手段支持部材により保
持され、前記読取手段支持部材を画像読取部に支持する
とよい。
【0039】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読取
手段と前記読取手段支持部材との着脱を可能とするとよ
い。
【0040】前記画像読取部は、装置本体に対して回動
自在に設けられると共に、該画像読取部を、画像読取動
作を行う場合の位置とは異なる位置に回動させると、前
記作業部が開放されるとよい。
【0041】前記画像形成手段は、画像形成部本体に対
して着脱自在に設けられると共に、前記画像読取部を、
画像読取動作を行う場合の位置とは異なる位置に回動さ
せると、前記作業部が開放されると同時に、前記画像形
成手段が開放され、該画像形成手段の着脱作業が可能と
なるとよい。
【0042】前記画像読取部は、前記第1搬送路を開放
可能に構成されており、該第1搬送路を開放した状態
で、前記読取手段の着脱が可能となるとよい。
【0043】前記着脱機構には、前記読取手段を画像読
取部本体に着脱する着脱部材を有すると共に、前記作業
部は、該着脱部材の着脱作業を行うための工具が差し込
まれるための開口部であるとよい。
【0044】前記開口部は、前記着脱部材までの距離が
少なくとも10mm有する位置に設けられると共に、該
開口部の口の大きさは、前記工具を差し込んで着脱作業
が可能な最低限度の大きさであるとよい。
【0045】前記読取手段は、前記第1搬送路を搬送す
る原稿の原稿面を照射する光源と、原稿からの反射光を
得て、電気信号に変換する光電変換素子と、を有するコ
ンタクトイメージセンサであるとよい。
【0046】また、本発明の画像読取装置にあっては、
原稿の画像情報を読み取る画像読取手段を備える画像読
取ユニットを有し、原稿の画像情報を読み取るとき、原
稿は前記画像読取手段の表側を移動する画像読取装置に
おいて、前記画像読取ユニットは、原稿の画像情報を読
み取る第1の位置と、前記画像読取手段を取り外すため
に、前記画像読取手段の裏側が上方を向く第2の位置
と、に移動可能であることを特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0048】なお、本実施の形態の説明で参照する図面
においては、説明を容易にするために、上記従来技術の
説明で参照した図面中の構成のうち、同一の機能を備え
た構成には同一の符号を付している。
【0049】また、本実施の形態の説明では、画像形成
装置の一例として、ファクシミリ装置を例にして説明す
る。
【0050】図1〜図6参照して、本発明の実施の形態
に係る画像形成装置について説明する。
【0051】まず、図1および図2を参照して、画像形
成装置としてのファクシミリ装置全体の構成等について
説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装
置(ファクシミリ装置)の模式的断面図であり、図2は
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の外観斜視図で
ある。
【0052】この図1に示すように、装置本体1は、大
きく、原稿Sの画像情報を読み取る画像読取部3と、レ
ーザビームプリンタとして機能する、シートとしての記
録紙Pに画像を形成するための画像形成部4と、から構
成される。
【0053】ここで、本発明の実施の形態においては、
画像読取部3は、トナーカートリッジの交換ないし記録
紙のジャム処理のために開閉される開閉カバーとしての
機能も具備している。
【0054】まず、画像読取部3の主要構成について説
明する。
【0055】画像読取部3は、主として、原稿Sを複数
枚積載することができる原稿載置台2と、原稿Sを読取
部へ搬送するための第1搬送路となる原稿搬送部5と、
この原稿搬送部5を搬送する原稿の画像情報を読み取る
コンタクトイメージセンサ(CIS7)と、CIS7に
よる読取部(具体的にはガラス板の表面)に対して原稿
を押圧する原稿押圧部(読取基準板6)と、原稿Sを案
内する上原稿ガイド16および下原稿ガイド17と、各
種の操作入力を行うための操作部25と、を備える。
【0056】なお、読取後の原稿Sは、フェースアップ
排紙時における記録紙Pが排出される不図示の排紙トレ
ーに排出される。
【0057】次に、画像形成部4の主要構成について説
明する。
【0058】画像形成部4は、主として、画像形成情報
に応じて光信号を発生する光信号発生部となるレーザス
キャナ9と、電子写真画像形成プロセスにしたがって記
録紙P上に画像を形成するための画像形成手段10と、
画像形成手段10によって記録紙Pに転写されたトナー
像を定着する定着器11と、定着後の記録紙Pがフェー
スダウン排紙されるフェースダウン排紙部12と、画像
形成手段10に供給する記録紙を支持する給紙部13
と、フェースダウン排紙とフェースアップ排紙を切換え
るために定着器11からの記録紙搬送路を切換える搬送
路切換えフラッパ14と、定着後の記録紙Pをフェース
ダウン排紙部へ案内するフェースダウン排紙ガイド15
と、記録紙Pを給紙部13から画像形成手段10へ搬送
する搬送ローラ26と、記録紙Pを案内する搬送ガイド
27と、定着器11の熱を放熱するための放熱ダクト2
8と、を備える。
【0059】次に装置の各部の配置を説明する。なお、
通常の使用時において、装置の操作を行う側を正面とす
る。
【0060】まず、装置本体正面側の上部に画像読取部
3が設けられており、その後方にレーザスキャナ9が設
けられている。また、レーザスキャナ9の下方に画像形
成手段10が設けられており、画像読取部3の後方かつ
画像形成手段10の装置本体正面側の下部近傍に定着器
11が設けられている。
【0061】さらに、レーザスキャナ9及び画像形成手
段10と画像読取部3との間にフェースダウン排紙部1
2が設けられている。また、レーザスキャナ9及び画像
形成手段10の背後に給紙部13が設けられている。
【0062】次に、本発明の実施の形態の特徴となる画
像読取部3について、更に詳しく説明する。
【0063】画像読取部3においては、先ず原稿載置台
(開閉カバー)2上に積載された原稿(シート)Sを摩
擦部18と圧接する分離ローラ19で1枚ずつ分離して
給送する。次いで、その分離された原稿Sを図示しない
押圧バネにより押圧された給紙コロ21及びこれに圧接
する給紙ローラ22でCIS7に搬送する。
【0064】読取手段支持部材としてのCIS支持台7
aに取付けられたCIS7の上部には、原稿のバックグ
ランドカラーとなり、また読取に於ける絶対白となる読
取基準板6をCIS7の読取幅全域に渡り覆うような幅
で構成している。
【0065】また、CIS7の内部には、原稿Sを照射
する図示しない光源(本実施の形態ではLEDを使用)
を配置しており、画像情報をCIS7で読み取る。その
後、原稿Sを図示しない押圧バネにより押圧された排紙
コロ23及びこれに圧接する排紙ローラ24によって排
紙トレー上に排出するようになっている。尚、この間、
原稿Sは、上原稿ガイド16と下原稿ガイド17により
ガイドされる。
【0066】原稿載置台2は、縦方向に近い急角度で傾
斜して設けられており、その上に載置された原稿Sはそ
の自重によって分離ローラ19に導かれる為、予備搬送
部が不要なコンパクトな構成となっている。
【0067】また、原稿載置台2には、原稿Sの搬送方
向と直角方向(原稿Sの幅方向)にスライド可能なスラ
イダ2aが設けられており、そのスライダ2aによって
原稿載置台2上に積載された原稿Sの両サイドを揃える
ことができるようになっている。
【0068】また、原稿Sが長尺原稿の場合、原稿トレ
ー2bによって原稿Sの後端部が原稿載置台2からはみ
出して垂れ下がるのを防止することができる。
【0069】次に、本発明の実施の形態において、最も
特徴となるところのCIS7の交換作業について、特
に、図3〜図5を参照して説明する。図3は本発明の実
施の形態に係る画像形成装置における画像読取部を回動
させた状態を示す模式的断面図であり、図4および図5
はCISの交換作業説明図である。
【0070】画像読取部3は、装置本体1に対して回動
自在に構成されており、通常の画像読取動作や画像形成
動作を行う場合には、図1に示すように、内部を閉じた
状態とする。一方、トナーカートリッジ10eを交換す
る場合や記録紙Pのジャム処理を行う場合、及びCIS
7を交換する場合には、図3に示すように画像読取部3
を図中矢印方向に回動させて、内部を開放した状態とす
る。
【0071】ここで、本実施の形態に係る画像形成装置
においては、画像読取部3において、CIS7を介して
原稿搬送部5とは反対側となる裏面に、CIS7の着脱
(装着及び取り外し)を行う際に、この着脱作業を可能
とする作業穴3aが設けられている。
【0072】この作業穴3aは、図1に示すように、通
常の装置の動作を行う場合には、装置内部に隠れる位置
にあり、図3に示すように画像読取部3を回動させて内
部を開放すると、作業穴3aも開放されるため、CIS
7の着脱作業が可能な状態となる。
【0073】なお、図示の例では、CIS7を画像読取
部3本体に対して着脱する着脱機構としては、ネジによ
る締結機構を採用した例を示している。すなわち、CI
S7には、ネジ穴を設けておき、画像読取部3本体側の
フレームに形成された貫通孔と、このネジ穴を一致させ
た状態で、上記画像読取部3の裏面側から作業穴3aを
介してネジ回し(ドライバー)によって、ネジを締結さ
せることで、CIS7を装着(固定)させている。
【0074】図4及び図5は画像読取部3の拡大図であ
る。
【0075】画像読取部3は、原稿搬送部5が開放可能
に構成されている。すなわち、原稿搬送部5を介して一
方の部品と他方の部品がそれぞれ一体的に構成されてお
り、一方が他方に対して回動自在に構成されている。
【0076】図4では、通常の画像読取を行う場合の状
態、すなわち、原稿搬送部5を形成している状態を示し
ている。一方、図5は原稿搬送部5を開放した状態を示
している。つまり、図5では、画像読取部3の原稿搬送
面より図示する上側全ての部品は、不図示の回動中心に
より図中矢印方向に回動させて、原稿搬送部5を開放さ
せている。
【0077】なお、この回動動作は、原稿が搬送途中で
搬送不良が起こった際に通常行う動作でもある。
【0078】そして、CIS7の交換を行う場合には、
まず、図3に示すように、画像読取部3を回動させる。
これにより、上述のように作業穴3aが開放される。こ
の作業穴3aより、工具33(本実施の形態では、プラ
スドライバを使用)にて、ネジを外す。
【0079】これにより、図5に示すように、原稿搬送
部5を開放した状態で、CIS支持台7aを画像読取部
3に残したまま、CIS7を原稿搬送部5側から機外へ
と取り出すことが可能となる。
【0080】ここで、この作業にて本体より外す部品
は、ネジだけとなる。
【0081】また、作業穴3aは、工具33にてネジを
外す作業での最低限の大きさ、つまり、ネジ回しの軸本
体部が挿通される最低限の大きさ(本実施の形態では、
φ10の丸穴)としている。更に作業穴3aからCIS
7の背面側(ネジ止め側)まで、十分な距離(本実施の
形態では20mmの距離)を取っている。
【0082】こうすることで、ユーザーが作業穴3aの
近傍に指をかざしても、通常人間が帯びる静電気はCI
S7には届かないようにしている。そのため、ユーザー
が与える外部静電にてCIS7が誤動作及び破壊するこ
とはない。
【0083】次に、画像形成部4について更に詳しく説
明する。
【0084】画像形成部4においては、制御部から出力
される画像信号に基づいて、レーザスキャナ9に備えら
れたレーザビーム発信器9aから変調信号の光ビームを
射出し、この変調ビームをポリゴンミラー9bによって
走査され、折り返しミラー9cを介して画像形成手段1
0に備えられた感光ドラム10aに走査光として照射す
る。
【0085】ここで、感光ドラム10aの表面は、予
め、一次帯電器10bによって一様に帯電されており、
ここに、上記走査光が照射されることで感光ドラム10
aの表面には潜像が形成される。
【0086】そして、その潜像が現像ローラ10cから
供給されるトナーの付着によってトナー像として顕画化
されるようになっている。
【0087】このようにして、感光ドラム10a上には
画像情報に応じたトナー像が形成され、給紙部13から
画像形成手段10に給送された記録紙(シート)Pにト
ナー像を転写帯電器10fによって転写し、さらに定着
器11でトナー像を記録紙Pに定着した後、その記録紙
Pをフェースダウン排紙部12または排紙トレー8上に
排紙するように構成されている。
【0088】感光ドラム10aは、一次帯電器10bと
現像剤ローラ10cとクリーニングブレード10dとと
もにトナーカートリッジ10e内に一体に組み込まれて
いて、装置本体1(画像形成部4本体)に対してトナー
カートリッジ10eごと着脱自在に構成されている。
【0089】なお、トナーカートリッジ10eに設けら
れている、トナーを収納したトナー室10g内のトナー
の有無を検出するための磁気センサ35が、トナーカー
トリッジ10eに当接した状態で、装置本体側に設けら
れている。
【0090】画像形成手段10に備えられた感光ドラム
10aの下側には、転写帯電器10fが配置されてい
る。また、感光ドラム10aよりも下流側の記録紙搬送
路には、定着部(熱定着器)11,排紙ローラ対11a
及びフェースダウン排紙用の排紙ローラ対11bが配置
されている。
【0091】一方、装置本体1の後部に設けられた給紙
部13には、記録紙トレー29が備えられており、この
上に積載された記録紙Pは、図示しない付勢手段により
中板30が時計方向に回動させられることによって分離
ローラ31に圧接されている。そして、記録紙Pは分離
パッド32によって1枚ずつ分離されながら(摩擦片分
離方式)搬送され、さらに、搬送ローラ26によって感
光ドラム10aと転写帯電器10fの間に搬送される。
【0092】記録紙Pは、転写帯電器10fによって、
感光ドラム10a表面に形成されたトナー像が転写され
た後、搬送ガイド27に沿って搬送され、熱定着器11
によりトナー像が定着され、その後、排紙ローラ対11
aに送られる。
【0093】ユーザーは、記録紙Pの排紙様式として先
述したフェースダウン排紙とフェースアップ排紙のうち
いずれかを選択することができる。その切換えは、搬送
路切換えフラッパ14を動かし、記録紙搬送路を切換え
ることにより行われる。
【0094】図1は、フェースダウン排紙の状態を示し
ている。
【0095】従って、記録紙Pはフラッパ14により上
方に向きを変えられ、定着器11からフェースダウン排
紙部12へ至る装置本体正面側に設けられた記録紙搬送
路に沿って、すなわち、フラッパ14よりも下流側に設
けられたフェースダウン排紙ガイド15に沿ってガイド
され、フェースダウン用の排紙ローラ対11bによっ
て、放熱ダクト28とともに開閉カバーと一体的に構成
されたフェースダウン排紙部12上に排出される。
【0096】なお、放熱ダクト28は定着器11の上方
に位置し、定着器11で発生した熱は自然対流により放
熱ダクト28に沿って上方に放熱されると共に、放熱ダ
クト28により、熱が画像形成手段10のトナーカート
リッジ10eに回り込まない様に、遮蔽している。
【0097】ユーザーがフェースアップ排紙を選択する
場合には、図示しない切換えレバーによりフラッパ14
の向きを変え(図1に示す状態よりも時計方向に少し回
動させる)、排紙トレー側に記録紙Pを排出する。
【0098】この排紙トレーは、フェースアップ排紙ト
レーと原稿排紙トレーを兼ねているが、引き出し式とな
っており、ユーザーの使い方に応じて引き出しても良い
し、装置本体1の下に収納することも可能である(図2
に示す状態)。
【0099】次に、開閉カバー(画像読取部3)に関す
る構成について説明する。
【0100】開閉カバーは、図1に示す装置本体1の正
面側の下部に位置する支点Aを回動中心として、装置本
体1の正面側へ開き、背面側へ閉じるように、図1中反
時計方向と時計方向に回動可能に設けられている。
【0101】この開閉カバーに対して画像読取部3本体
と一体的に構成され、さらに、フェースダウン排紙部1
2、フェースダウン排紙ガイド15、及び放熱ダクト2
8が一体的に構成されている。従って、これらは開閉カ
バーとともに回動可能に支持されている。
【0102】そして、開閉カバーを、画像読取部3,フ
ェースダウン排紙部12,フェースダウン排紙ガイド1
5,放熱ダクト28とともに開くように図1中反時計方
向に回動させることにより、図3に示すように、画像形
成手段10が露出するとともに、定着器11からフェー
スダウン排紙部12へ至る記録紙搬送路の切換えフラッ
パ14より下流側が開放される。
【0103】これにより、画像形成手段10のトナーカ
ートリッジ10eを容易に外に取り出して交換できる。
【0104】また、記録紙Pのジャムが発生した場合
も、装置本体1の内部に滞留している記録紙Pを容易に
取り出すことができる。
【0105】なお、開閉カバーを回動可能としたことに
より、図7に示す従来例に係わるカートリッジカバー5
5の場合のように装置本体にトナーカートリッジを取り
出す為のデッドスペースを必要としないので、装置の小
型化が図れる。
【0106】また、この実施形態のファクシミリ装置で
は、開閉カバーにインターロック機構が備わっており、
開閉カバーが開いているか又はトナーカートリッジ10
eが装置本体1にセットされていない場合には、画像形
成部4が動作しないようになっている。
【0107】また、トナーカートリッジ10eに設けた
ドラム感光防止シャッター10h(図1参照)は、トナ
ーカートリッジ10eの装置本体1へのセットと連動す
るようになっており、開閉カバーを開き、かつ、トナー
カートリッジ10eを装置本体1にセットした時に開く
ようになっており、一方、トナーカートリッジ10eを
装置本体1から取り出した時には閉じて、感光ドラム1
0aの不必要な感光を防止するようになっている。
【0108】次に、ファクシミリ装置の制御系の構成に
ついて図6を参照して説明する。図6は本実施の形態に
係る画像形成装置の制御に関するブロック図である。
【0109】図6において、301は装置全体を制御す
るCPUであり、このCPU301は、MPU、MPU
の制御プログラム等を格納するROM、各種データ処理
のワークエリアや画像情報の一時的記憶部として使用さ
れるRAM、画像の変倍や解像度変換等を行う画像処理
部により構成されている。
【0110】また、CPU301には、公知の構成から
なるカレンダ、時計機能などが備えられ、RAMのうち
ワンタッチキー宛先情報やソフトウェアスイッチ情報等
の重要なシステム設定情報を格納する領域がバッテリー
バックアップによって停電等の不慮の障害から保護され
ている。
【0111】ファクシミリ装置の制御系は、上述のCP
U301と以下の各要素を、インタフェースを通じて結
合した構成をとるものである。
【0112】操作部25は、テンキー、ファンクション
キー、ワンタッチキー、スタートキー、ストップキー等
の各種キースイッチ等からなる表示部303は、各種メ
ッセージの表示を行うLCD、送信モード等の表示を行
う各種LED等からなる。
【0113】画像読取部3は、読取モータ等の駆動部、
画像の読み取りを行う読取センサ、読み取った画像のシ
ェーディングや2値化を行う画像処理部、原稿検知等を
行う各種センサ等からなる画像形成部4は、記録モータ
等の駆動部、レーザスキャナや電子写真プロセスの制御
等を行う記録ユニット、記録する画像のスムージング等
を行う画像処理部、記録紙等の検知を行う各種センサか
らなる。
【0114】発呼、着呼、画像データの符号化等を行う
通信制御部304は、MODEM、NCU等からなる接
続部を持ち、接続部は通信網305に接続される。
【0115】CPU外部インタフェース306は、CP
U301から直接データの送受信を行うインタフェース
であり、例えば、RS232C、SCSI、LAN等の
回線を通じて装置外部のコンピュータと接続すること
で、装置を外部のコンピュータのスキャナプリンタ等と
して使用する。
【0116】前述した制御部は上述した図6の構成の内
少なくともCPU301の回路を含むものとする。CP
U301と共に通信制御部304やCPU外部インタフ
ェース306などの回路を制御部に設けてもよい。
【0117】なお、以上の説明では、光信号発生部とし
てレーザスキャナを用いたファクシミリ装置として説明
したが、光信号発生部は例えばLEDスキャナなど他の
走査方式のものを用いてもよい。またインクジェット記
録方式を記録手段、若しくはインクシートとサーマルヘ
ッドを使用する熱転写記録方式等で構成してもよいこと
は当然である。
【0118】また、前述した実施例では、給紙系の機構
を摩擦分離方式としたが、爪分離やリタード分離等の他
の分離方式で構成してもよいことは当然である。
【0119】また、画像形成部の構成も上述したものに
限らないことは勿論である。
【0120】また、画像形成装置としては、ファクシミ
リ装置に限らず、原稿の画像情報を読み取るとともに、
記録方式に係わらず画像を形成し、記録媒体に記録する
他の画像形成装置にも適用可能であることも勿論であ
る。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、簡易な
構成でメンテナンス性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の模式
的断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の外観
斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置におけ
る画像読取部を回動させた状態を示す模式的断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置におけ
る読取手段(CIS)の交換作業説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像形成装置におけ
る読取手段(CIS)の交換作業説明図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御
に関するブロック図である。
【図7】従来技術に係る画像形成装置の模式的断面図で
ある。
【図8】従来技術に係る画像形成装置の模式的断面図で
ある。
【符号の説明】
1 装置本体 2 原稿載置台 2a スライダ 2b 原稿トレー 3 画像読取部 3a 作業穴 4 画像形成部 5 原稿搬送部 6 読取基準板 7 CIS(コンタクトイメージセンサ) 7a 支持台 8 排紙トレー 9 レーザスキャナ 9a レーザビーム発信器 9b ポリゴンミラー 9c ミラー 10 画像形成手段 10a 感光ドラム 10b 一次帯電器 10c 現像ローラ 10d クリーニングブレード 10e トナーカートリッジ 10f 転写帯電器 10g トナー室 10h ドラム感光防止シャッター 11 定着器 11a 排紙ローラ対 11b 排紙ローラ対 12 フェースダウン排紙部 13 給紙部 14 フラッパ 15 フェースダウン排紙ガイド 16 上原稿ガイド 17 下原稿ガイド 18 摩擦部 19 分離ローラ 21 給紙コロ 22 給紙ローラ 23 排紙コロ 24 排紙ローラ 25 操作部 26 搬送ローラ 27 搬送ガイド 28 放熱ダクト 29 記録紙トレー 30 中板 31 分離ローラ 32 分離パッド 33 工具 35 磁気センサ 50 カセット 51 ピックアップローラ 52 フェースダウン排紙部 54 原稿載置台 55 カートリッジカバー 301 CPU 303 表示部 304 通信制御部 305 通信網 306 外部インタフェース P 記録紙 S 原稿

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が搬送される第1搬送路と、該第1搬
    送路を搬送する原稿の画像を読み取る読取手段と、を有
    する画像読取部と、 画像形成用シートが搬送される第2搬送路と、該第2搬
    送路を搬送するシート上に画像を形成する画像形成手段
    と、を有する画像形成部と、を備えた画像形成装置にお
    いて、 前記画像読取部は、装置本体に対して移動可能に支持さ
    れると共に、 該画像読取部を、画像読取動作を行う場合の位置とは異
    なる位置に移動させることで、前記読取手段を画像読取
    部本体から取り外し可能とすることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】前記読取手段は読取手段支持部材により保
    持され、前記読取手段支持部材を画像読取部に支持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
    合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読取
    手段と前記読取手段支持部材との着脱を可能とすること
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
    合の位置とは異なる位置に移動させることで、 前記読取手段を画像読取部本体に装着させている装着部
    材の着脱を可能とすることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記画像読取部に、前記装着部材の着脱作
    業を行う工具を差し込むための開口部を設けると共に、 前記画像読取部を、画像読取動作を行う場合の位置とは
    異なる位置に移動させることで、前記開口部が開放され
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】原稿が搬送される第1搬送路と、該第1搬
    送路を搬送する原稿の画像を読み取る読取手段と、を有
    し、装置本体の正面側上部に設けられる画像読取部と、 画像形成用シートが搬送される第2搬送路と、 前記画像読取部の後方に設けられ、画像信号に基づいて
    光信号を発生する光信号発生部と、 該光信号発生部より発生された光信号が照射されること
    で潜像が形成される感光体と、該感光体上の潜像を現像
    化する現像手段と、該感光体上の現像を、前記第2搬送
    路を搬送するシート上に転写する転写手段と、を有し、
    前記光信号発生部の下方に設けられる画像形成手段と、 前記画像読取部の後方かつ前記画像形成手段よりも下部
    に設けられ、前記シート上に転写された現像を定着する
    定着部と、 前記画像形成手段及び光信号発生部と前記画像読取手段
    との間に設けられ、前記定着部によって現像が定着され
    たシートが排出されるシート排出部と、 装置本体の正面側に開き、背面側に閉じるように回動自
    在に構成された開閉カバーと、を備えた画像形成装置に
    おいて、 前記画像読取部及びシート排出部を、前記開閉カバーと
    一体的に構成すると共に、 該開閉カバーを開いた状態で、前記読取手段を画像読取
    部本体から取り外し可能とすることを特徴とする画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】前記読取手段は読取手段支持部材により保
    持され、前記読取手段支持部材を画像読取部に支持する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記画像読取部を、画像読取動作を行う場
    合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読取
    手段と前記読取手段支持部材との着脱を可能とすること
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記開閉カバーを開いた状態とすること
    で、 前記読取手段を画像読取部本体に装着させている装着部
    材の着脱を可能とすることを特徴とする請求項6に記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】前記画像読取部に、前記装着部材の着脱
    作業を行う工具を差し込むための開口部を設けると共
    に、 前記開閉カバーを開いた状態とすることで、前記開口部
    が開放されることを特徴とする請求項9に記載の画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】原稿が搬送される第1搬送路と、該第1
    搬送路を搬送する原稿の画像を読み取る読取手段と、を
    有する画像読取部と、 画像形成用シートが搬送される第2搬送路と、該第2搬
    送路を搬送するシート上に画像を形成する画像形成手段
    と、を有する画像形成部と、を備えた画像形成装置にお
    いて、 前記読取手段を前記画像読取部本体に対して着脱自在と
    する着脱機構を備えると共に、 前記画像読取部における前記読取手段を介して第1搬送
    路とは反対側に、前記着脱機構の着脱作業を行う作業部
    を設けることを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】前記読取手段は読取手段支持部材により
    保持され、前記読取手段支持部材を画像読取部に支持す
    ることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】前記画像読取部を、画像読取動作を行う
    場合の位置とは異なる位置に移動させることで、前記読
    取手段と前記読取手段支持部材との着脱を可能とするこ
    とを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】前記画像読取部は、装置本体に対して回
    動自在に設けられると共に、 該画像読取部を、画像読取動作を行う場合の位置とは異
    なる位置に回動させると、前記作業部が開放されること
    を特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】前記画像形成手段は、画像形成部本体に
    対して着脱自在に設けられると共に、 前記画像読取部を、画像読取動作を行う場合の位置とは
    異なる位置に回動させると、前記作業部が開放されると
    同時に、前記画像形成手段が開放され、該画像形成手段
    の着脱作業が可能となることを特徴とする請求項14に
    記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】前記画像読取部は、前記第1搬送路を開
    放可能に構成されており、該第1搬送路を開放した状態
    で、前記読取手段の着脱が可能となることを特徴とする
    請求項11〜15のいずれか一つに記載の画像形成装
    置。
  17. 【請求項17】前記着脱機構には、前記読取手段を画像
    読取部本体に着脱する着脱部材を有すると共に、 前記作業部は、該着脱部材の着脱作業を行うための工具
    が差し込まれるための開口部であることを特徴とする請
    求項11〜15のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】前記開口部は、前記着脱部材までの距離
    が少なくとも10mm有する位置に設けられると共に、 該開口部の口の大きさは、前記工具を差し込んで着脱作
    業が可能な最低限度の大きさであることを特徴とする請
    求項5,10または17に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】前記読取手段は、前記第1搬送路を搬送
    する原稿の原稿面を照射する光源と、原稿からの反射光
    を得て、電気信号に変換する光電変換素子と、を有する
    コンタクトイメージセンサであることを特徴とする請求
    項1〜18のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
    を備える画像読取ユニットを有し、原稿の画像情報を読
    み取るとき、原稿は前記画像読取手段の表側を移動する
    画像読取装置において、 前記画像読取ユニットは、原稿の画像情報を読み取る第
    1の位置と、前記画像読取手段を取り外すために、前記
    画像読取手段の裏側が上方を向く第2の位置と、に移動
    可能であることを特徴とする画像読取装置。
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