JPH07181753A - ゼログラフ印刷システム及びゼログラフ印刷システムの組立て方法 - Google Patents

ゼログラフ印刷システム及びゼログラフ印刷システムの組立て方法

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JPH07181753A
JPH07181753A JP2419314A JP41931490A JPH07181753A JP H07181753 A JPH07181753 A JP H07181753A JP 2419314 A JP2419314 A JP 2419314A JP 41931490 A JP41931490 A JP 41931490A JP H07181753 A JPH07181753 A JP H07181753A
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toner
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electrostatic
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JP2419314A
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William E Nelson
イー.ネルソン ウイリアム
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ゼログラフ印刷システムの保守作業を特別な
馴練を受けなくても,一般の人が誰でも容易に消耗資材
の補給や部品の清掃,交換を行えるようにする。 【構成】 ゼログラフ印刷システムの構成要素をすべて
モジュール化したユニット構造とし,各ユニットの着脱
を容易にするため,ガイドレールや位置定め部品を十分
に配設した構造をもつ。また現像剤を含む現像装置はユ
ニットとして交換することによりトナーによる汚染を防
止するように配慮した。

Description

【発明の詳細な説明】
〔0001〕 〔産業上の利用分野〕本発明はゼログラフ再生システム
に関し、より詳しくは、總ての消耗補給品及び重要な複
製用要素が容易に交換できるゼログラフ印刷システム及
び印刷システムの組立て方法に関する。 〔0002〕 〔従来の技術〕最近の事務所内の生活の最も妨害となる
ものの一つはトナーの交換時期であることを示す複写機
上の閃光である。これは汚ない仕事であり、ある機械に
おいては全く困難な仕事である。システムがトナーの交
換を必要とせずに長く運転できるにつれてシステムはよ
り効率的になることは勿論である。 〔0003〕例えば、自動切符印刷機械のように多くの
無人業務が必要な場合には、業務呼出しと次の呼出し迄
へ時間を高レベルに維持することが重要である。これを
達成することは困難であるが、それはトナーに加えて現
像剤も定期的に交換しなければならないからである。ト
ナーが使用者によって容器から追加されるシステムにお
いては、現像剤とトナーは一成分物質として結合され
る。しかしこの種のシステムは印刷品質を低下させる。
現像剤の磁気的性質から、現像剤/トナーカートリッジ
の全体を交換することなく現像剤を追加する便利な方法
はない。 〔0004〕保守を要するもう1つは、静電回転ドラム
であり、トナーがドラムの帯電個所に付着することによ
り画像が形成される。紙材料の上に転写されて再生画像
を形成するのはこのトナーである。ドラムは回転毎に清
掃されねばならず結局はこのドラムは残留トナーを多く
保持して転写された画像がぼやける。これが生起すると
ドラムは手によって清掃しなければならない。これは時
間を消費する保守活動でありまた訓練されていない操作
員では達成できない。 〔0005〕ドラムに与えられる画像は変調された光を
使用する画像ユニットで作られ、又は、例えば、印刷シ
ステム露光モジュール光学構造及び動作方法と題する前
述の特許出願に示されている露光モジュールのように変
調された光を作る。このような露光モジュールには、整
合の問題、電気的な問題、及び勿論、光源の故障の問題
が起こり得る。さらに他の定期的保守を要するものは、
融着装置であり、これは転写されたトナーを紙に固定し
画像が永久的に紙に固着されるように動作する。融着装
置は一組の精巧な圧力ローラであり、これらは、その上
に付着物を生じ紙を汚すことになる。またローラは摩耗
を生じ、これにより紙への圧力が変化し断続的な融着を
生じる。 〔0006〕典型的な自動切符機械においては、少なく
とも5から10倍も長い時間正しく動作することが要求
される。典型的な事務所印刷機械では20,000頁以
下の印刷であるが切符印刷機では月当り40,000ク
ーポンの印刷が要求される。トナーだけでも最小50,
000クーポンに対して持続しなければならない。 〔0007〕従って、当該技術においては、トナー/現
像剤の交換、又はドラムは融着装置の清掃又は交換の必
要が生じるまでに多数の再生のできるゼログラフ印刷機
が要望されている。さらに、このように印刷機でトナー
/現像剤の交換が簡単で、それでも高い品質が維持で
き、また静電ドラム又は融着装置が容易に交換できるこ
とが要求されている。 〔0008〕 〔発明の要約〕これら及び他の問題は、静電ドラム、画
像露光モジュール、融着装置及びトナー/現像剤の交換
が容易にできるゼログラフ印刷機により解決された。こ
れらの要素の各々は、どの1つでも他の要素と干渉する
ことなく容易に交換できるように相互にパッケージされ
ている。
〔0009〕従って、露光モジュールはドラムを取外す
ことなく取外して修理又は交換することができる。この
ことはドラムと他の要素との関係でも眞実である。トナ
ーは現像剤と共に完全に使い捨てのモジュール中に包装
され、従ってモジュールを交換すると両者は新品とな
る。トナーが現像剤から分離されるため高い品質が達成
され、またトナーは現像剤中へ計量されて入れられるた
め長い壽命が確保される。 〔0010〕融着装置もまた、200,000回の印刷
の壽命に設計され、また他の要素と無関係に取外し又は
交換できる。 〔0011〕總ての要素は、単に簡単な取付け部材を取
外すことにより切符機械の側から取外し可能である。 〔0012〕従って、高速、高分解能の複写機が提供さ
れ、この複写機の總ての部品で通常保守要求の対象とな
るものは必要なときに容易に交換できるようにモジュー
ルユニットとして構成されていることが1つの技術的長
所である。さらに技術的長所は、ゼログラフ印刷システ
ムは4つの要素で構成され、モジュール式露光モジュー
ルをもちこれは第1の要素として、ここでは光線は電気
信号により変調されて投射可能な画像を与え、またモジ
ュール式印刷表面は第2の要素として露光モジュールか
ら投射される画像を受けて表面上に画像の静電表示を作
り、またモジュール式トナー/現像剤ユニットは第3の
要素として静電トナーをドラムに与えて静電画像表示に
付着させ、トナーは現像剤と磁気結合する結果として現
像剤によってドラムへ運搬され、またモジュール式融着
装置は第4の要素として静電トナー画像が既に転写され
ている媒体に圧力を加えトナー画像を媒体へ固着させ
る。 〔0013〕これら要素は、その回りの固定装置を含む
枠型及び支持部材により位置決めされモジュール式要素
の各々は他のどのモジュール式要素の取外しとは無関係
にシステムから取外すことができる。 〔0014〕 〔実施例〕空間光変調器をさらに良く理解するには、こ
こに参照として組み入れた、1986年6月24日付米
国特許第4,596,992号、1987年5月5日付
米国特許第4,662,746号、及び1988年5月
1日付米国特許第4,728,185号を参照とする。
前記特許第4,596,992号にはプリンタ内で可変
形ミラー装置を使用することも検討されている。 〔0015〕露光ユニット 次に、図1を参照として、例えば、ゼログラフィック再
生装置で使用することができる変調された光像を生成す
るのに使用する露光ユニット10の分解図を示す。露光
ユニットは低膨張係数材で構成された凾体11からな
り、照光源16から発生する熱により構造体内に感知で
きる程の応力誘起動作が生ぜず従って装置の光学系を厳
しい公差で配置さるのを保証するように示されている。
このため、光源16は主構造体11の外側にあり放射状
スポーク151により外壁15から分離されている内壁
150を有する二重管道15に収納されている。内部管
道150は熱を吸収しスポーク151を介して熱を消散
させるリベットアルミニウム製とすることができる外壁
15へ伝達する、アルミニウム等の、材料で作ることが
できる。管道150は黒色に陽極酸化して吸光率を高め
反射光を低減させることができる。 〔0016〕構造体15は、熱絶縁ボンド材を使用し
て、凾体10に接続されている。ランプ16を凾体に取
り付ける目的は凾体の移動と無関係にランプ16のフィ
ラメントを内部光路と完全にラインナップさせたままと
することである。これは精密にモールドされたランプソ
ケット160により保証され、それはランプピン710
(第7A図)をランプソケット160内に正確に位置決
めすることによりランプフィラメントを光径に合せる
(第2図)。タングステンハロゲンランプは市販されて
いる“計装ランプ”である。これらの精密ランプは予め
セラミックベース及びランプピンにアラインされたフィ
ラメントを有し、従って組み立て中に露光ユニット10
に関して光源16を調整する必要がない。同時に、(低
熱伝導プラスチックでできた)ヒートシンク15及び外
部ソースマウント302により、光源16は凾体に熱を
伝えて凾体内で熱問題を生じることがない。管道15を
通って底部から頂部へ強制送風を行って管球16の周り
を均一に冷却する。これにより、管球が不均一冷却によ
って白色(不透明)表面となる可能性が少くなり、露光
ユニットの寿命が延びる。 〔0017〕図示するように、水平内部パーティショ
ン、すなわちベース14、を有する露光ユニット10は
(第18図に略示する)ゼログラフィック印字ユニット
とタブ101,102,103により嵌合するように設
計されており、それにより露光モジュール10を印字ユ
ニットに対して光学的に有効且つ容易に位置決めする3
点搭載を有効に行うことができる。次に、露光ユニット
は、スプリングスナップ等により、印字ユニットに定着
されて機能的に載置される。 〔0018〕ここで、光学径路及び露光ユニットを通る
光線の伝播径路を理解すると役に立つ。このような伝播
はレンズ17及び18を通って可変形ミラー装置(DM
D)60上へフォーカスされる管球16からの照光から
始まる。この点において、光は変調されていない。図示
するように、DMD60は光を2つの明確な束として反
射させ、それは結像レンズへ行く変調光束と反射される
非変調光束である。結像レンズへ行く光線は下向きにベ
ース14及びイメージャレンズ40を通り、そこから一
組のミラーからなる折返し径路を介して露光ユニット底
部カバー13のベース内にあるファネル構造120へ行
く。次に、変調された光ドットパターンからなる光像
が、後に示すように、ゼログラフィックドラム上に衝突
して露光像を生成し次にそれはゼログラフィック工程に
より現像されプリントされる。 〔0019〕次に図1に戻って、照光源16は、ジェネ
ラルエレクトリック社の片端クォーツラインホトランプ
シリーズ等の、タングステンハロゲン球とすることがで
きる。光源は所要寿命(代表的には2000オンタイ
ム)及び印字工程露光条件に適した電力レベルを提供す
るように選定される。管球16からの光は耐熱球形レン
ズ17により、光をDMD60上に指向させるためのレ
ンズ18上にフォーカスされる。レンズ18は下部平胆
面の縦中心線に位置するモールドされた精密ピボット点
上に載置される。レンズ18の両端180は露光モジュ
ール10の内壁105及び外壁のスロット内に保持され
る。これらのスロットによりレンズ18はその縦軸に沿
って膨張することができる。しかしながら、レンズ18
は(図示せぬ)中心ピン上に載置されるため、焦点距離
は変化せず、従って、光は相変らず均一にDMD60に
指向される。レンズ17及び18は一緒になって集光組
立体を構成する。このレンズ群の機能はDMD60にお
いて均一な照光を行い、且つイメージャレンズ40の前
面内に形成されるソースフィラメント16のフォーカス
された拡大像を与えることである。 〔0020〕レンズ18は中央枢支され、モールドプラ
スチック材が露光モジュール11に較べて熱膨張が大き
いため両端は自由にされる。レンズ18は複雑な非球面
デザインとされており、従ってレンズ18の製造コスト
を低減するようにモールドしなければならない。一方、
レンズ17はパイレクス等の低膨張率材で作ることがで
き、所望により剛搭載することができる。 〔0021〕図示するように、マウント104よりベー
ス14にほぼ直角に保持される、DMD60は選定ミラ
ーに加わる電気信号により作動してこれらのミラー(ピ
クセル)により変調された光を直接下向きに光軸へ通し
結像レンズ40によりフォーカスする。非変調ミラーも
しくはDMD60の非活性面からの光は少くとも一部光
軸の周りに位置する胸郭(19)の作用により散乱され
る。 〔0022〕頂部12はレンズ18の頂部を正しい位置
に保持するための(図示せぬ)ディンプルをその内面に
有するように構成されている。別の実施例における頂部
12にはレンズ17上に嵌合してレンズ17を正しい位
置に保持するように設計されたキャノピーを配置するこ
ともできる。また、高温に耐えるボンド剤を使用してこ
れらのレンズの一方もしくは両方を正しい位置に接合す
ることもできる。 〔0023〕ベース13は露光モジュール11の底部に
嵌合し、図示するように、露光モジュールから光リセプ
タへの光像を収容するファネル120を含んでいる。フ
ァネル120内側のバッフルは反射及び迷走光線を低減
して最終プリント像のコントラストを高く維持するよう
に作用する。 〔0024〕次に図2に戻って、露光モジュール10の
平面を示す。DMD60を電気変調信号源に接続し且つ
ランプ16を電源に接続するケーブルは図示されていな
い。このケーブルは露光ユニット10内側を通り壁10
5に最も近い側から出るようにするのが有利である。管
球16を保持するソケット160は信頼度の高い精密な
光学アライメントを行うためにアーム302により露光
ユニット10へ支持され関連される構造体としてモール
ドするのが有利である。DMD60を保持する支持ブラ
ケット104は直接パーティション14としてモールド
することができ、このパーティションは露光ユニット1
0を図2に示す上部ユニット及び図3に示す下部ユニッ
トへ分離する。チヤネル19が上下部間でDMD60に
より反射される変調光の光軸上に配置されパーティショ
ン14中を延在している。鋸歯もしくは蜂胸形が変調光
軸周りに半円形状に形成され、図示するように、DMD
60の非変調ピクセル及び他の構造からの光を偏向且つ
吸収するように作用する。DMD60の変調ミラーから
の反射光を取り出して一組のミラー(図3)により形成
される光路を介してブーツ(図4)の下のゼログラフィ
ックドラム上へフォーカスすることを目的とする結像レ
ンズ40を保持するようにチヤネル19が構成される。 〔0025〕突起29(図3)は蜂胸の(頂部)構造と
半円形チヤネルを形成する。次に、図4を参照として、
図2の4−4断面に沿った露光ユニット10の断面図を
示す。図4は管球16から出る光がレンズ17及び18
を通ってDMD60上にフォーカスされる上部における
光線401を示す。DMD60により変調された光線4
02はイメージャレンズ40を通って露光ユニット10
の底部のミラー30上へ到り、そこから像を90度回転
させてファネルブーツ120からエグジットするミラー
31へ到り、ゼログラフィック印字装置のホトリセプタ
面上へ進む。ブーツ120内には散乱光が再生ドラム上
のコントラストを低下させのを防ぐ一連の段すなわち光
バッフル41及び露光ユニットをシールするのに使用す
る透明カバー42がある。 〔0026〕第5A図はチヤネル19を示し、これは光
路402の光軸に沿って作られまた蜂の胸郭の形の一連
の階段として作られている。選択されない画素から反射
した光線702は眞の光軸から約10〜15゜外れて偏
向され、そして胸郭へ壁の1つに当たり減衰されてその
壁から他の壁へはね返り、上方へ向い露光ユニットの頂
部カバー上でさらに減衰する。この様にして、選択され
ない画素からの反射光は選択された画素からの反射光か
ら有効に分離され、これにより撮像レンズ40に入るビ
ーム402は変調された光だけを含んでいる。従って、
撮像され又は変調された画像からの反射だけがビーム4
02に含まれ、これは撮像レンズ40を通って集光され
る。チヤネル19は、従って変調されないビーム702
の光路内の一連の光バフルとして働らき、またこれらは
選択されない光を減衰させるように働らく。蜂の胸郭状
のチヤネル19の構造は光軸の回りに半円形で壁はこの
軸に垂直になっている。各壁の基部はその前の壁の頂部
に傾斜面(鋸歯)によって接続される。はね返った光を
光軸から離れて再反射させるのはこの傾斜面である。切
符は上述のように光学読取器1470又は磁気読取器1
480を通過し、そして切符に予め記録した情報は電子
的に読み取られる。この読取り、又は使用者によりキー
パッド又は他の装置を介して中央コンピュータに与えら
れた情報に基づいて使用者は飛行計画又は他の旅行計画
における必要な変更を行い、又は使用者は特定の飛行計
画を確認することができる。このシステムは中央コンピ
ュータ(図示なし)の制御の下に、切符に対して何ら変
更がなされない場合には切符を使用者に戻すことができ
る。この代りに、切符は仕切り1160を通り、次に印
刷機1602を通ってここで切符に追加の情報が印刷さ
れ(もし希望すれば)てシャトル1201(第11図)
に指向されることができる。切符は次に分類機1501
を通過して、後述のように分類され貯蔵箱1103を経
由して使用者に戻されるか又は内部くずとして廃棄され
る。切符が内部のくず箱に入れられる後者の動作は、お
そらく新しい切符が顧客のために印刷されているとき
か、あるいは顧客が払い戻しを要求し切符が自動切符機
械によって没収されてしまったとき発生する。ここには
示していないが、自動切符システムはケーブル又は、多
分無線送信によってコンピュータ回路網に接続される。
このシステムの設計によって壁の中に容易に取り付ける
ことができ、そのため使用者は機械の前面にだけ接近で
き、一方従業員は壁の後ろで働らき、機械を業務のため
に開き、又は切符を追加し、捨てられた切符又は印刷さ
れた切符を取り除く。この後者の特徴は旅行業者にとっ
て重要であり、ここでは、遠隔地にあっておそらく航空
業者や他の旅行業者に属する中央コンピュータが、搭乗
券及び他の印刷物を含む一連の切符を夜間の時間の間に
作成する。第2図の断面4−4の動作の説明に戻る。第
4図は、上部区画での光線401を示し、ここでは電球
16からの光はレンズ17を通り、またレンズ18を通
ってDMD60上に集光される。DMD60からの変調
された光線402は撮像レンズ40を通過して露光ユニ
ット10の底部の鏡30上に達し、そして鏡30から鏡
31に達してここで画像を90゜方向変換して画像が漏
斗状ブーツ120を通って出るようにし、そしてゼログ
ラフ印刷装置の受光表面に達する。漏斗状ブーツ120
内には一連の階段又は光バフル41があり、これは散乱
光が再生ドラム上のコントラストを低下させるのを防止
し、また透明カバー42が露光ユニットを密閉するため
使用される。第5A図はチヤネル19を示し、これは光
路402の光軸に沿って作られまた蜂の胸郭の形の一連
の階段として作られている。選択されない画素から反射
した光線702は眞の光軸から約10〜15゜外れて偏
向され、そして胸郭の壁の1つに当たり減衰されてその
壁から他の壁へはね返り、上方に向い露光ユニットの頂
部カバー上でさらに減衰する。この様にして、選択され
ない画素からの反射光は選択された画素からの反射光か
ら有効に分離され、これにより撮像レンズ40に入るビ
ーム402は変調された光だけを含んでいる。従って、
撮像され又は変調された画像からの反射だけがビーム4
02に含まれ、これは撮像レンズ40を通って集光され
る。チヤネル19は、従って変調されないビーム702
の光路内の一連の光バフルとして働らき、またこれらは
選択されない光を減衰させるように働らく。蜂の胸郭状
のチヤネル19の構造は光軸の回りに半円形で壁はこの
軸に垂直になっている。各壁の基部はその前の壁の頂部
に傾斜面(鋸歯)によって接続される。はね返った光を
光軸から離れて再反射させ、それを光軸402にほぼ垂
直に指向させるのはこの傾斜面であり、これにより撮像
レンズ開口40において極めて高い排除率を確保する。 〔0027〕図6Aは光を偏向できるように設計された
一列もしくは数列のピクセル61だけでなくシリコン内
に組み入れられたアドレス構造部を有し、任意の一つの
ピクセルの電気的選定及び変調(もしくは非変調)に応
じて明(もしくは暗)像が形成されるDMD60を示
す。DMD60内の方形62はシリコンアドレス構造を
表わす。実際上ピクセル当り19ミクロン平方である個
々のピクセルは変哲もない中央ミラー構造の中心の下の
細線61として表わされている。実際のDMDピクセル
を包囲するこの本質的な反射鏡は、ピクセル素子ではな
く、DMD上に降下する照光の比較的大きい部分を蜂胸
19によりさえぎられ減衰される非変調フィラメント像
内へ指向する機能を実施する。包囲面がミラーではな
く、(遠隔アドレス回路のような)構造であれば、背景
照光をソースフィラメント像内にではなくアイソトピッ
クに再放射する。それは次にイメージャ40へ入りホト
リセプタドラムに形成されたDMD像のコントラストを
低下させる。DMD60はコンピュータや他のソースか
らの内部変調及び制御信号を受信する端子63を有して
いる。 〔0028〕図6Bは図6Aの線61からの2,3のピ
クセル6100の拡大図である。図示するように、ピク
セルはコーナ6102,6103上に蝶着されており、
それらは水平下に反射される上からの光路を確立する。
もちろん、これは一実施例にすぎず他の実施例も考へら
れる。ピクセルの実際の動作は前記特許で検討されてい
る。ピクセルの移動により変調光のオン状態及びオフ状
態が生成される。 〔0029〕光変調径路 図7Aは管球16から発しレンズ17,18を介して集
められDMD60のアクティブピクセルエリアを実質的
に照光する光線401の略図である。しかしながら、光
源16からの光の大部分はDMDピクセルのアクティブ
列(61)周りの鏡面上に降下する。これを光線701
で示し、明確にするために図示せぬ,光線401,40
7面上下の光線の大部分も含まれる。蜂胸19の光反射
機能がなければ、これらの光線はDMD60の平胆面
(及び非変調ピクセル)から反射して、点703周りの
空間でフォーカスされる。点703はこれらの光線が蜂
胸19の作用により転向されない場合にイメージャレン
ズ40入口開口面内に形成される光源60のフィラメン
ト像の中心である。従って、光線702は蜂胸19によ
り焦点703から転向され光線402に沿った主光軸に
ほぼ垂直に伝播される。非変調フィラメントの光エネル
ギは光路402に沿ってイメージャレンズ40上と衝突
する変調フィラメント像の光よりも数桁大きい。米国特
許第4,728,185号に開示された暗視野プロジェ
クタ装置の高選択度は非変調光が点703の真近かに焦
点を結ぶという事実の認識から生じる。従って、集光装
置17,18及び光源16の光軸を適切な方位とするこ
とにより、点703はイメージャ40の入口孔(開口)
の完全に外側とすることができる。 〔0030〕図1,図2及び図7Aは光学列の結合され
たDMD60及びイメージャ40アームの光軸の(DM
D60から見て)左側にある集光器の光軸を示す。図4
において、さらに光線401に沿った集光器の光学軸も
光線402に沿ったイメージャ40の光軸よりも上にあ
ることが判る。これら2つのオフセットから、反射の法
則によりDMD60(及び任意の非変調ピクセル)の平
胆な鏡面からの反射光により形成されるフィラメント像
はDMD60から見て、イメージャ40の右下方、すな
わち図7Aの点703になければならないことが明白で
ある。 〔0031〕単に非変調エネルギをイメージャ開口から
離れるように指向するだけでは、印字に必要な高コント
ラスト比をDMD像に保証することはできない。非変調
エネルギをイメージャレンズから離れるように偏向させ
少くとも2つの偏向面(第5図)においてその大部分を
吸収する蜂胸19の効率的作用が露光モジュールの動作
にとって重要である。(反射面のない)特徴のないチャ
ネルにより不要な光を俯角反射機構を介してイメージャ
レンズへ通すことができる。蜂胸19の設計によりアラ
イメントを必要とせず露光モジュールのコストを殆んど
付加することなく従来の成型プラスチック材で作ること
ができる非常に高い減光路が提供される。 〔0032〕この高選択性光学構成の詳細を図7Bに示
し、DMD60の斜視図から見た集光器18とイメージ
ャ40の光学アームを示している。図7Bに示すよう
に、軸403とアラインされた集光装置16,17,1
8からの背景光(非変調光)は点703(第7A図)に
おいて仮想フィラメント像705へ収束される。蜂胸1
9の反射(減衰)作用により実際の露光モジュールには
像705は存在しない。しかしながら、DMDピクセル
61がそのヒンジ軸RR′812周りを選定方向に回転
すると、ソースフィラメント704の全体像が像位置7
03から像位置706へ並進する。 〔0033〕もちろん、一つのDMDピクセルの回転に
より生じるフィラメント像706は、数百の像に対する
ピクセルエリア比に対応する、フィラメント像の大きな
エリア及び少量の変調エネルギによりきわめて暗い。し
かしながら、イメージャ40が前面開口に衝突する光束
を収集し、ホトリセプタ面における各ピクセルの像へ再
びフォーカスすると、像は極めて明るくなる。 〔0034〕従って、DMD60の光エネルギ変調作
用、及び空間光変調器(SLM)の意義が判る。個別の
DMDピクセルの回転作用により像位置703から70
6への少量のエネルギの空間変調が行われる。しかしな
がら、ホトリセプタにおいて、イメージャ40の固定焦
点により、対応するDMDピクセル像の空間移動はな
い。観察される性質は一連の固定スポット(すなわちピ
クセル)のものであり、そのいずれかが単に明るくなっ
たり暗くなったりするだけである。それは、例えば、い
かだの難民が手鏡を使用して頭上の飛行機に合図する状
況に似ている。太陽からの平行光線をパイロットの瞳に
偏向する(向ける)ことにより、網膜には非常に明るい
像が受信される。太陽を光源、鏡をDMDピクセル、イ
メージャ40を瞳孔、網膜をホトリセプタとすれば、類
似性が確立される。 〔0035〕図7Bにおいて、DMDピクセル回転軸R
R′812は像の移動線810に直角であることが重要
である。反射の法則により、光線は鏡面の回転角の2倍
だけ転向される。従って、DMDの反射素子のRR′周
りの回転により必ず光束は線810に沿って移動する。
集光器組立体16,17,18がDMDに対して他の任
意の角度で配置され非変調フィラメント像705が線8
10の中心に来ない場合には、変調フィラメント像70
6も点404においてイメージャ40の中心に来ない。
その結果、利用可能なエネルギの全量がイメージャを通
ることはなく、全ホトリセプタ露光効率を達成すること
ができない。また、DMD60に設計された回転角は集
光装置軸403のオフセット角に対応させて、DMDピ
クセル61を励起すれば像706がイメージャ40の中
心に来るようにすることも黙示されている。前の検討と
同じ理由により、電力スループットも低減される。 〔0036〕設計により、集光装置光学系17,18は
フィラメント704を拡大して結果として得られる像7
06がイメージャ開口40からあふれるように選定され
る。集光効率は拡大率と共に増大する。フィラメント像
の外縁、特にコーナは、中央領域よりも光学的効率の低
い放射器であり従ってイメージャ開口内にあるというこ
とは重要ではない。最後に、最も効率的な光学系はイメ
ージャの全錐角を利用するものである。ホトリセプタの
最大ピクセル像輝度はフィラメント像がイメージャ開口
40を完全に満す時に生じる。これらの状況は、集光器
17,18,拡大率と組合せたソース16フィラメント
サイズ及び形状(通常方形)、及びイメージャ開口40
サイズを選定することにより保証される。 〔0037〕前記したことから、イメージャ開口が大き
い程(例えば高速イメージャレンズもしくは低f数)、
システムの光学効率は良くなるようにみえる。実際には
そうではない。コンパクトな露光モジュールシステムに
対する要望に加えて、高速イメージャレンズのコストは
劇的に増大する。既存のシステムは120電源及びf
4.5イメージャを使用して7インチ/秒(42クーポ
ン/分)の速度で作動するゼログラフィック工程で露光
を行う。後者は非常にコンパクトで、経済的に作れるレ
ンズである。イメージャレンズ40開口の限定要因は、
組合せた時に、2つのフィラメント像705,706の
単なるサイズ及び分離として明白になる光学系の設計上
の配慮により決定される。 〔0038〕分離を図7Bの811に示す。分離は前記
特許第4,728,185号で検討されている暗視野光
学系の術語では“デッドバンド”と呼ばれている。デッ
ドバンドの物理的意味はそれがフィラメント像705の
非変調光エネルギのどの部分もイメージャ開口に接近し
ないことを保証するという事実から生じる。2つの像の
相対強度はDMDの相対照光エリアを反映する大きさよ
りも数桁異なることを思い出せば、たとえ像705のコ
ーナがイメージャ40開口内にあってもホトリセプタの
コントラスト比は実質的に減じることは明らかである。
故意に“デッドバンド”を設けることにより、システム
のミスアライメントの公差が幾分許容される。さらに、
多くの動作サイクルにわたって、DMDピクセルが平胆
な所から1もしくは2度まで、永久“角設定”されれ
ば、デッドバンドによりイメージャレンズ40にはエネ
ルギが導入されない。最後に、光学系のミスアラインメ
ントにより、フィラメント像705が正規のサイズより
も大きくぶれたり歪んだりすると、エネルギはイメージ
ャレンズ40には入らない。 〔0039〕従って、デッドバンド概念により、ホトリ
セプタ像に100:1を越える高性能コントラスト比を
得ながら、システム組立体及び光学公差の許容範囲はか
なり大きなものとなる。 〔0040〕図5Aは露光モジュール10のベース内の
半円型(もしくは全円型)孔周りに同心状に形成された
一連の鋸歯状ステップ410,411である蜂胸19を
示す。同心円の形状により光バッフルのモールディング
が容易になる。(“オフ状態”光と呼ばれる)DMD6
0からの不要な光は、図5Bにおいて、鋸歯プロファイ
ルを形成する一連の同心バッフルの一つの第1の面41
0に衝突する。“A”と付されたこの第1の衝突は特定
角であり(図示するものはおよそ13゜)オフ状態光を
鋸歯プロファイルの背面411へ強制的に反射させて衝
突“B”を起させる。この2次面はアンダーカットすな
わち負の勾配を形成し光モジュールの上部屋根内へ強制
的に光を通して衝突“C”を起す特定角である。全ての
衝突面“A”〜“C”を黒化することができるため、不
要光は任意の非制御面に当る前に3つの黒化面に衝突し
て殆んど全ての不要光を吸収する。 〔0041〕再生ユニット 引き続き図8Aにおいて、レンズ40からのピクセルド
ット402の変調像は、前記したように、ゼログラフィ
ック印字ドラムすなわちドラム80の表面81上にフォ
ーカスされる。この投射は表面81上の線82内にあ
り、ドラム80の下を図示する方向に通過する印字スト
ック801上に印字を形成する一列もしくは数列の変調
ドットパターンを含んでいる。図8Aには一列のドット
しか示されていないが、実際には(詳記するように)こ
のような2列が一時にドラム上に配置される。 〔0042〕後記するように、ドラム81にトナーが付
与され変調光がドラムに衝突するスポットに付着する。
次に、このトナーは公知のゼログラフィック工程により
クーポンストック801へ転写される。ドラムが回転す
ると、変調光はドラム81上に一列ごとにドットを密に
配置する。図8Bに示すように、この回転により印字工
程が行われる。表面81上にこれ以上変調ドットパター
ンがない状態でドラムが進行するように図示されている
が、これは工程を判り易くするためにすぎない。事実、
連続印字工程とするために露ユニット10の制御の元で
連続行のドットパターンが堆積される。 〔0043〕図10Aは何らかのプレプリント情報を含
む黒クーポンストック1010を示す。図10Bはゼロ
グラフィックドラム80の下を通過し且つ、前記したよ
うに、変調光402によりドラム表面81へ転写された
一連のドットにより情報がプリントされた後のストック
クーポン1011を示す。前記したように、光線はDM
D60(図8A)により変調され、この装置は一列の可
変形ミラーもしくは数列のこのようなミラーを有して形
成することができる。実施例では、2列のミラーを使用
し、従って、ドラム81上には2列のドットが配置され
ている。実際上、2列の偶奇(ピクセル)は文字の一列
である。奇偶列からのビットはDMD60のミラー列間
の物理的距離を表わす一定距離だけ離されている。2列
のミラーを使用することによりドットの印字解像度が高
くなり、それは図9A,図9B及び図9Cに示すように
オフセット列は互いに光学的に重畳するようにできるた
めである。この重畳はDMD軸に沿って行われ、前記高
速走査方向に対応する。しかしながら、2列以上のミラ
ーを使用してドットパターンを生成すれば、一列装置で
は必要ないが多列装置では重要な複雑性が付加される。 〔0044〕図9Aに戻って、文字901はアウトライ
ン形状の“A”であり、各々が一連の偶奇ビット(ピク
セル)位置o,p,q,r,s,t,u,v,wを有す
る一連のラスター線に任意に分割されている。従って、
図示するように2本の連続露光線902,903(偶奇
線)により特定ラスター線が生成される。(図8Aに示
すドット線を表わす)これらの露光線はDMD60のミ
ラーの隙間の物理的特性及び露光モジュールの光学拡大
により定まる一定距離だけ離されていることをお判り願
いたい。この距離は2ドット線に正確に対応する。文字
アウトライン901が生成されているドラムは実際上こ
れらのドット配置線に直角に(低速走査方向)移動する
ことを思い出していただきたい。奇偶ビット配置の間隔
はドラム上の各堆積間の遅延時間を変えることにより電
気的に制御することができる。図示する例では、文字ア
ウトライン901は頁上を上方に移動する。 〔0045〕図9Aに示すように、DMD60は偶奇ピ
クセルに対応する2列910,911に分割される。第
一の時点において、線のビット位置p,r,t,vか
らのデータはDMD60に与えられ、列911のミラー
p,r,t,vにより変調されている。これにより、図
9Aの右側に示すドットがゼログラフィックプリンタの
ドラム上に生成され、p,r,t,vピクセルは奇露光
線902に沿って暗くされている。この時点において、
同じ線の残り、すなわちピクセルq,s,uはDMD6
0の偶数列の遅延レジスタ1へ入れられる。 〔0046〕図9Bには、n+1線がDMD60にロー
ドされて、ピクセルp,r,t,vが再び励起され、光
線を変調して図9Bの右側で奇数露光線に沿って暗い像
p,r,t,vを形成する次の時点が示されている。こ
の時点において、遅延レジスタ1にロードされた情報は
遅延レジスタ2へ移され、n+1線に関する新しい情報
が遅延レジスタ1へロードされる。ドラム80の回転に
より文字901は1ラスター線だけ上方へ進んだことを
お判り願いたい。 〔0047〕次の時点において、奇露光線902は再び
DMD60から変調を行いn+2線に関するピクセル
p,r,t,vが再びゼログラフィック印字面上に露光
される。しかしながら、この期間において、線からの
偶ピクセルq,s,uは遅延レジスタ1,2を通り偶ピ
クセルq,s,uを駆動して偶ピクセル露光線903に
沿って光を変調する。これを図9Cの右側に示し、q,
s,uピクセルは暗くされている。図9Cに示すよう
に、ドラムが偶露光線903を回転通過すると、n+1
線上の全数のピクセルがDMD60からの変調光により
変調されている。DMD60上にさらにピクセル線があ
れば、ドラムの全露光にはドラムによる同様な回転及び
ラスタ線と完全に再インターレースする付加露光線を必
要とする。 〔0048〕像901内の露光ドットの一本のラスタ線
を形成する各DMD線のインターレースはまっすぐであ
り、一体的遅延線、レジスタ1,2により印字コントロ
ーラと独立して完全にDMDチップ上で処理されるが、
さらに利点を実現することができる。プリンタ機構によ
りドラム表面速度が変化し、(ラスタポリゴンスキャナ
の場合に必要である)ラスタ線当りの露光時間を一定に
保持すると、バンディングが生じることがある。バンデ
ィング工程(低速)動作方向に沿った特定周波数におけ
る印字像の圧縮(暗化)もしくは伸長(グレイ化)であ
る。これらの速度変動が、例えば、軸エンコーダ等のプ
リンタ内の適切な機構により感知されるシステムでは、
DMD光変調器を使用して利用することができるドット
線の可変時間によりプリント外観上の有害な効果はプリ
ンタコントローラにより除くことができる。ドラムが一
時的にスピードアップすれば、被露光線は早期にオフと
される。従って、ドラム速度と露光時間の積で定まる露
光距離、すなわちラスタ線幅を一定に保つことができ
る。同様に、ドラムが一時的にスピードダウンすれば、
露光線を幾分長く保持して補償する。この感知修正工程
により、水平ラスタの適切な重畳及び線幅を電子的手段
により保証することができる。これはポリゴンシステム
では不可能であり、精密な移動速度制御を費用をかける
ことが唯一のオプションである。低速バンディングはレ
ーザプリンタの主要なプリント品質不足機構である。さ
らに、摩耗すると悪化する。長寿命を必要とするプリン
タでは、機構が老化した時のバンディング修正は重要な
性能上の利点である。 〔0049〕図9A,図9B及び図9Cに関して説明し
た同じ線に沿って、ピクセルの水平重畳すなわち見当合
せが光学系及びDMDチップデザインにより固定され不
変とされる。従って、DMDシステムはスポット配置エ
ラー、デフォーカスエラー、及びレーザポリゴンスキャ
ナのもう一つの印字品質劣化機構である高速走査(ラス
タ)方向に沿った露光重畳の非均一性の影響を受けな
い。 〔0050〕前記したように、遅延量はピクセル線間の
間隔に比例しドラムの動作と協調して所与の時点におい
てピクセルが良好な解像度で出力に実線を形成するよう
にされる。ここでも、図示する多線DMD60は光変調
を行うのに使用できる多くの実施例の一つにすぎないこ
とを指摘したい。いくつかの異なる変調装置を使用し
て、並べたり積み重ねることにより、ゼログラフィック
ドラムに多線コンカレント像を投射することができる。
これにより異なる印字明瞭度が得られ、異なる状況下に
おいてカラーグラフィックを与えるのに使用することが
できる。1個もしくはシーケンシャルな装置からの変調
光を使用して各カラーフィールドを非常に精密な見当合
せでイメージしてシングルパスフルカラープリントを生
成することができる。 〔0051〕印字方式 ゼログラフィック工程を使用した印字方式の一例を図1
1に示し、それは、とりわけ、自動チケット印字を処理
するように設計されている。図示するように、ビン11
04,1105,1106がアコーディオン折畳(タガ
ー)されたチケットストックを保持している。これらの
ビンは図示するように閉成したり開放して容易にアクセ
スできるように設計することができ、コーナだけがスト
ックを正しい位置に支持且つ保持するように設けられて
いる。機械1150の前面には予め印字されたカストマ
チケットを挿入する再検証スロット1102、及び機械
1150に通され印字されているかもしくは印字システ
ム1101により処理されるチケットを保持するビン1
103がある。他の装置を機械前面に搭載することがで
き、代表的にこの装置はクレジットカード情報やダイヤ
リング情報を受信するように作動する。これによりカス
トマはチケットエージェンシーを呼び出してチケット情
報を得て旅行チケットを処理することができる。印字シ
ステムは電話通信を処理することができ、これらの機能
に適したさまざまなランプやスイッチを有することがで
きる。 〔0052〕印字システム1101の側面には扉115
1,1154が取りつけられており(図13)、その各
々が保守もしくはストック等を印字システムに供給する
ために開放することができる。用紙処理、制御及び印字
機構を引出機構により前面から保守できるように搭載し
た場合の印字システム凾体の実施例を図20に示す。扉
がある場合でも扉なし引出方式の場合でも、印字システ
ムの内側はスパインもしくは垂直パーティション116
0により2つのゾーンに分割されている(図11)。こ
のパーティションはいくつかの機能を果す。その一つは
タガーストックのバーストにより生じる塵が印字機構に
付かないようにすることである。これは、図13に示す
ように、印字機構が垂直パーティション1160により
開放扉1151から見て遠い(右)側に支持されるため
である。近い(左)側では、タガーストックは3つのビ
ン1104,1105,1106の任意の一つ、もしく
は磁気及び1もしくは光学読取器1380,1370を
介してスロット1102から、且つシャトル1201を
介してパーティション1160の近い側から遠い側へ指
向される。次に、チケットストックは印字システムの背
面1153から垂直パーティション1160に沿って前
面1150に向って移動し、ゼログラフィックユニット
1602(図13)の下を通り且つソータ1501を通
り、外部ビン1103もしくは内部ビン1561,15
62に堆積される。スパインの設計により組立体の精密
な基準面が与えられ且つ2つの平行な用紙径路(磁気側
及びプリンタ側)のアライメントが行われ、シャトル機
構(図2)を介して一方の径路から他方の径路へチケッ
トを通す際の精度が保証される。 〔0053〕図12は個別のチケットストック1010
をパーティション1160の近い側から遠い側へ移動す
るように作動するシャトル1201を示す。従って、図
12に示すように、チケットストック1010はシャト
ル1201に入り、リーダに向ってまっすぐに移動し、
矢符1220で示すように、ホイール1203,120
4により左から右へシャトルする。ホイール1203に
は上向きに停止する平胆面が配置されている。チケット
ストック1010が正しい位置に到来すると、ステップ
モータで駆動されるホイール1203が回転開始する。
ホイールはチケットストックを把持して左から右へ移動
させる。チケットストックはやはり底部に平胆面を有す
るホイール1222の下を通過する。ホイール1222
が回転開始すると、チケットストック1010はパーテ
ィション1160の遠い側に沿ってリーダから離れるよ
うに移動する。従って、パーティション1160の唯一
の開口はシャトルが個別のチケットストック1010を
通すのに充分な大きさの小窓である。所望により、この
窓は一方側から他方側への塵の移動を防止するように設
計することができる。もちろん、これは物理的バリアも
しくは窓を通ってプリンタ側からチケットストック側へ
移動する空気によって行うことができる。 〔0054〕タガーストック1010,1010B,1
010Cのビン1104,1105,1106からの実
際の移動を図14に示し、ここで各ビンはそれぞれコン
トロールホイール1471,1456,1451を介し
てバースタ1730へプリンタブルストック材を供給す
ることができる。これらのホイールは前後に移動し、シ
ステムの制御機構に指令されてストックがバースタ17
20を通過するようにし、ホイール1455,1454
に制御されて光学リーダ1470を通過するように設計
されている。ホイール1455とバースタ1730の相
対位置はバースタ1730がストックを個別チケットへ
分離する時にストックをリーダ1470の下に配置でき
るようにされている。同じタガー材から次のチケットが
来ない場合には、ホイール1471(もしくはホイール
1456,1451)をリザーブしてストックを正しい
位置から移動させて他のビン、例えば、ホイール145
6の制御下にあるタガーストック1010Bからのスト
ックが光学リーダ1470の下の位置へ上方に移動でき
るようにする。 〔0055〕光学リーダ1470の位置はチケットスト
ックの先縁に予め配置された情報(バーコード等)がバ
ースタ1730がストックをバーストする前であっても
光学リーダ1470により読み取りできるようにされて
いる。これは制御の目的で使用できる。次に分離された
ストックはホイール1481,1482の制御の元で磁
気リーダ1480を通過しホイール1484,1483
の制御下にあるシャトル1201へ移動する。外側スロ
ット1102からのストックはホイール1452の制御
の元でシステムへ入る。このストックは単に制御システ
ムをバックアップし現在ホイール1454により制御さ
れている何らかのタガー材をリザーブすることにより、
引き入れてシャトル1201に向って移動するチケット
の線とマージすることができる。従って、カストマはチ
ケットをスロット1102へ挿入し、チケットは光学リ
ーダ1470もしくは磁気リーダ1480へ移動するこ
とができる。次に、チケットが読み取られ制御ホイール
1454を反転させてスロット1102へ戻すかもしく
はシャトル1201へ通してパーティションの他方側へ
シャトルさせて印字するかもしくは後記する方法で廃棄
される。 〔0056〕次に図16に戻って、チケットがパーティ
ション1160に開口を通過すると、パーティションの
一方側ではプリンタの前面からパーティションに沿って
背面へ向う、チケットの方向が反転され、チケットはパ
ーティションの遠い側に沿ってプリンタの前面に向って
移動する。前面に向って移動すると(図16において右
から左)、チケットは印字モジュール1602の下を移
動し前記したようにドラム80と接触する。システムの
制御に従って、チケットは印字したりブランクのままと
したりすることができる。チケットストックはドラム8
0の下から移動して来ると、フューザ1603へ通され
そこではローラ1651,1650が公知の方法でトナ
ーをストック上へ融着させて印字材が容易に除去されな
いようにする。 〔0057〕次に、印字されたチケットはフューザ16
03を出てソータ1501へ通され後記する方法でソー
トされ、チケットは外側ビン1103内に堆積されるか
いくつかの内部ビンの一つに堆積されて廃棄されるか、
もしくは蓄積されて後にオペレータにより取り上げられ
る。ところで、自動チケット機の一つの運転方法はカス
トマがスロット1102へプレプリントされたチケット
を挿入することである(図11)。前記したように、チ
ケットは光学リーダ1470もしくは磁気リーダ148
0を通り、チケット上の情報は電子的に読み取られる。
この読取り、もしくはキーパッドや他の装置を介して中
央コンピュータへ与えられる情報に基いて、ユーザは飛
行計画や他の旅行手配に必要に変要を加えたりもしくは
単に特定の飛行を確認することができる。システムは、
(図示せぬ)中央コンピュータの制御の元で、チケット
に変更を加えないような場合にはユーザにチケットを戻
すことができる。また、チケットはパーティション11
60を介してシャトル1201(図11)へ送り次にプ
リンタ1602へ送って(所望により)チケット上へ付
加情報をプリントすることができる。次に、チケットは
ソータ1501へ通され後記する方法でソートされ、ビ
ン1103を介してユーザへ戻されるかもしくは内部廃
棄ビンへ廃棄される。チケットが内部廃棄ビンへ入れら
れるこの後の動作は、カストマに対して新しいチケット
が印字されるかもしくはカストマが払戻しを申し入れて
チケットが自動チケット機により取り上げられるような
場合に行われる。 〔0058〕図示しないが、自動チケットシステムはケ
ーブルもしくは無線送信によりコンピュータネットワー
クと接続されている。このシステムは、その設計によ
り、容易に壁に取りつけてユーザは機械前面にしかアク
セスできず従業員は壁の後から機械を開いて保守を行っ
たり、チケットストックを補充したり、廃棄されたチケ
ットや印字されたチケットを取り除くことができる。後
の特徴は遠隔配置され恐らくは航空機や他の旅行サービ
スに属する中央コンピュータが搭乗券や他の印字物を含
む一連のチケットを夜間に発生する旅行代理店にとって
重要である。 〔0059〕次に、図15に示すソータ1501の動作
説明に戻る。プリンタドラム80からのチケットは位置
1508においてソータ1501へ入る。ダイバータ1
502の状態に従って、チケットはローラ1551を介
してスロット1506へ且つローラ1551を介してビ
ン1562へ移動する。ビン1562は印字する際にチ
ケットをしっかり貯蔵するように構成された内部ビンで
ある。ビンは任意サイズに設計することができ、チケッ
トや搭乗券の夜通しの印字を保持してオペレータが朝方
に取り上げられるようにする。ビンはシステムの残りか
ら分離してロックし許可された人だけがチケットを取り
出すことができるようにする。 〔0060〕ダイバータ1502が図示する位置にある
時にプリンタドラム80から入ってくるチケットは、ビ
ン1563ではなく、(点線で示す)下方位置へ移動し
たダイバータ1503のビン1561へ通すことができ
る。この移動は手元もしくは外部から制御され、コンピ
ュータもしくは手動起動することができる。点線位置へ
移動すると、チケットホイール1551の制御の元で空
間1560へ通され、スプリング付勢ラッチ1504の
移動により、廃棄ビン1561へ通され許可された人が
取り上げる。また、プリンタドラム80からのチケット
はダイバータ1502を下向きに点線位置へ移動させる
ことにより外部ビン1103へ送ることができる。次
に、チケットはホイール1507の制御の元で上方に回
転移動し且つホイール1552の下を通ってビン110
3に到りスプリング部材1504の制御の元で位置決め
され、この部材は制御の目的でビンが満杯となる時を感
知するように配置することができる。 〔0061〕従って、内部もしくは外部コンピュータ信
号の制御の元で、輸送チケットもしくはいくつかの他の
アイテムの中のいずれかを内部に配置されたストック材
やユーザが外部スロットから供給する材料で印字するこ
とができる。搭乗券は単にチケットストック上の印字を
変えるかもしくは異なる搭乗券に対して異なるビンを使
用することにより印字することができる。これらはカラ
ーコード化したり任意の構成によりプレプリントするこ
とができ、自動チケット機はオペレータが材料をロード
化もしくはアンロードすることなく3個以上のビンの中
の一つを選定するようにプログラムすることができる。
これらのチケットには前記したようにユーザがスロット
1102から入れるチケットや搭乗券を綴込むことがで
きる。これにより、ショッピングセンターや遠隔無人位
置に配置される機械はカストマが旅行の予約を行い毎分
40クーポンの割合いでほとんどその場でチケットや搭
乗券を印字できるようにされる。これらの機械は旅行代
理店や空港ターミナルにさえも配置することができる。 〔0062〕図17にバースタ1720の切断機構を略
示する。ステップモータ1702は1回転当り200ス
テップ回転してカムアーム1703を回転させる。次
に、カムアーム1703はバースタ1720の範囲内で
上下に移動するカッタ1701に接続されている。刃1
701は図17にアップ位置で示されており、(ビュー
アに向う)チケットストック1010はクーポン間の鑽
孔が刃面1701よりも下になるように位置決めされ
る。(図示せぬ)バースタ1720のベースには刃17
01がカムアーム1703の制御の元で下向きに移動す
る時に鑽孔を通してバーストしてクーポンを分離するよ
うな刻み目がつけられている。スプリング1705はク
ーポングリッパ1704を下向きに押圧する。従って、
刃1701が下向きに移動すると、グリッパ1704は
移動を防止する位置にクーポンストック1010を保持
してクーポンストックの鑽孔と刃1701とのアライメ
ントを助ける。刃1701はクーポンストック1010
を左から鑽孔開始して刃の降下に要する力を低減する。 〔0063〕露光ユニット及び再生ユニット嵌合構成 図18に露光ユニット10とベース1800との嵌合様
式を示す。いくつかの再生ユニット構成の中の任意の一
つを使用することができるため、ベース1800は様式
化された形状で示す再生ユニットを表わす。(図示せ
ぬ)ベース1800内のリセプタ位置はユニット10の
ベースからのファネル120と嵌合して、ベース180
0内に配置された印字機構に衝突する前に変調光をシー
ルする。図示するように、ポート1801,1802は
露光ユニット10のそれぞれ突起101,102と嵌合
しサポート1803はタブ103と嵌合して3点嵌合構
成を提供し2部分間の完全なアライメントを維持する。
ユニット1800もしくはユニット10に対して(図示
せぬ)クリップを配置して他方のユニットへスナップし
ユニットを互いに正しい位置に維持することができる。 〔0064〕例えば、(図示せぬ)クリップはユニット
10の頂面12に永久連合することができる。これらの
クリップはユニット10のいずれかの側でベース13の
下へ下向きに延在することができ、従ってユニット10
と1800が嵌合関係にある時は(図示せぬ)クリップ
が(図示せぬ)タブにロックし、2つのユニットを堅固
な関係に維持すべくベース1800の明細書10のXR
Mユニットの準備を整える。もちろん、タブはより永久
的接続を行うためにネジやボルト等の従来の固着装置と
置換することができる。しかしながら、熟練していない
人が特別な道具を使用することなく定期的に露光ユニッ
トをベース1800から取り外すような場合にはクリッ
プが有用である。 〔0065〕ここに開示したような印字システムを航空
路のゲートに配置すれば、機械の能力によりチケットや
搭乗券上に予め配置された情報を電子的に読み取ること
ができ、機械は差し出されたチケットを受け取ってチケ
ット上に確認材をプリントし、チケットをユーザに戻す
か、新しいチケットをプリントするか、チケットを取り
上げるか、もしくはそれらを任意に組合せて行うことが
できる。これにより旅行の手配及び管理に新しいディメ
ンジョンが付加され、旅行産業の全体予約、搭乗及び管
理工程がスピードアップされる。 〔0066〕アライメント法及び装置 露光モジュール10、図1、はDMD60を除けば予め
組み立てられる。モジュールは凾体10を3点180
1,1802,1803から定める図1に示すような器
具内に配置される。2つのアライメント基準ピン130
1 1302はDMD y−軸とほぼ一致している。図
18に示す凾体1800は代表例であり、前記したよう
に(図8Aの素子80等の)ホトリセプタ素子もしくは
(図22のCCDカメラ等の)カメラを収納することが
できる。ホトリセプタは露光モジュールミラー31の下
で距離d(図8A)に載置して、前記したように、ドラ
ム表面81上のa,b点間を延在する幅wの線像82の
軌跡を生成する。 〔0067〕前記したように、カメラ2200(図2
2)等の1個もしくは数個のCCDカメラをホトリセプ
タの替りに配置して露光ユニット内でDMD60のアラ
イメントを助けることができる。CCDカメラは露光モ
ジュールのミラー31から同じ距離に配置したり、所望
により異なる距離に配置することができる。重要な要因
はDMDの光学系のアライメントは永久3点載置ピンに
対して行われることであり、従って一度アラインされる
と露光ユニットは光学系をさらにアライメントすること
なくリセプタからリセプタへ転送することができる。実
際の挿入工程の検討を開始する前に、関心のある3つの
回転軸と3のの並進軸があることを理解願いたい。これ
らは図7Aに示されており、ここでXはプラットフォー
ム14に直角な上下軸である。Y軸はDMDアレイの長
軸(縦)に平行である。Z軸は光路402に沿ってい
る。次の3軸は最初の3軸に対して回転方位とされてい
る、すなわちX軸周りにプサイ(ψ)、Y軸周りにファ
イ(φ)Z軸周りにシータ(θ)とされている。 〔0068〕図12は、図示するように、コンピュータ
により駆動されてジョー2111に保持されたDMDを
6軸の周りに順次位置決めする挿入装置を示す。装置2
100は3つの主軸に対する保持されたDMDの回転運
動の中心が3軸の正確な交差点の周りとなるように設計
されている。この特徴により順次軸位置決めが可能とな
る。アライメント工程は装置2100のジョー2111
へDMD60を予備挿入し、図1に示すサポート104
に対して適切な最終位置へ下げることで開始される。図
22のDMDパターン発生器2204からのケーブル2
220を介してDMD60との電気的接触がなされる。 〔0069〕ピクセルの予備中心セットが励起され、こ
れらにより偏向された光は光路402(図7A)に沿っ
て図22に示すように配置されたカメラ2200へ到す
る。ビューイングモニタ2210,2207上に予備像
が現われ、オペレータは“ジョイスティック”2205
オーバライドシステムを使用してラフなアライメントを
行う(図25のボックス2501,2502)。このア
ライメントは励起されたピクセルをビューイングスクリ
ーンの中心に持って来るのに充分である。次に、自動ア
ライメント工程が開始され図25に示すアルゴリズムに
従ってコンピュータ2203の制御の元で進行する。 〔0070〕並進の平行座標、x,y,z,はDMD面
内にありピクセルアレイ上に中心を有する。z−軸は
“焦点”軸及びDMDイメージレンズ系の光軸に対応す
る。X軸はチップの垂直並進(ピクセルアレイの方向を
横切する)に対応し、Y軸はピクセルアレイの長ディメ
ンジョンに沿った横方向運動に対応する。回転角θ,
φ,ψは各軸z,y,x周りの回転に対応する。これら
の回転は、便宜上、航空機の姿勢に関連ずけられ、Z軸
に沿って観察するパイロットに対応する“ロール”、
“ピッチ”及び“ヨウ”と呼ばれる。 〔0071〕前記したように、アライメントはアレイ中
心の選定ピクセルを励起し、x及びy移動を調整してこ
の像をイメージャレンズの光軸上に位置決めして開始さ
れる、図25のボックス2501,2502。これが達
成されない場合には、手順は中断される。一つのカメラ
の視野内の特定位置に像を位置決めしてこれが達成され
る。一つのカメラが直接所望の像位置の中心に来るま
で、カメラステージはDMD像に沿って横方向に並進す
る。次に、光軸z周りにDMDを回転させることにより
“ロール”が修正される、ボックス2503。ロール角
ミスアライメントはカメラのDMD像内の“スキュー”
角として現れる、図23。プリントされた出力におい
て、これはプリントメディアの縁に直角ではない実際の
使用像に対応する。システムは、励起された全ピクセル
からなる中心像を再びフォーカスする。フォーカスはビ
デオフレームグラバ2202システムにより捕捉される
ピクセル像サイズに対して計算を行って達成される。ビ
デオデータは256の強度レベルまで記憶される。ピク
セル像の一次元スライスを示す図24の基準に従ってサ
イズ及びセントロイド計算が行われる。実際上、フレー
ムグラバーは(DMDチップのx及びy方位に対応す
る)振幅の2次元表示を含んでいる。セントロイドを比
較して計算して(光分布の質量中心を有効に)フレーム
グラバメモリマップで表わされる視野内の所望“位置”
と比較するのは簡単なことである。同様に、閾値振幅変
数を選定し、その閾値より上のどれだけ多くのCCD
(電荷結合装置)ビデオイメージャのピクセルがあるか
を計算することにより、スポットのサイズ、もしくは焦
点を計算することができる。Z軸サーボを励起して所望
のスポットサイズが得られる。また、ピーク振幅、隣接
ピクセル間の振幅及び他の基準を使用してフォーカス状
態を決定することができる。 〔0072〕次に、システムはピクセル振幅が最大とな
るまで“ピッチ角”φを調整する、ボックス2502。
この動作によりソースフィラメント像はイメージャレン
ズ開口の中心に来て、像に最大パワーが転送される状態
となる。最終シリーズのボックス2506,2507は
“ヨー角”、すなわちエンドツーエンド焦点調整を行っ
たX軸周りのDMDの回転、の調整を繰り返す。また、
ヨー角によりフィラメント像はイメージャの中心に来て
最大光学スループット及びコントラスト比を保証する。
しかしながら、回転のX軸がチップ中心線にあるため、
動作の固有のX軸成分により終端は急速にデフォーカス
する。従って、ヨーとフォーカスの繰返し調整が行われ
る、ボックス2509。この調整によりアレイ上のピク
セル像強度の均一性、ボックス2520、もしくはバラ
ンスも制御される。全ての基準が満されると、アライメ
ントが完了する。連続試行、ボックス2508、後に基
準が満されなければプログラムは中断されオペレータが
介入して故障機構を評価する。 〔0073〕6軸マニピュレータはできるだけ多くの自
由度を分離、すなわち直交化するように設計されてい
る。X軸周りの回転によりDMDの両端がデフォーカス
するため、ψとzだけが結合されたままとされる。コン
ピュータシステムは左から右への像測定、及びこれら2
つのパラメータの同時調整を高速で実施するのに重要で
ある。従って、コンピュータの制御の元で精密且つ高速
な手順でDMDを正しい位置へ“フライング”すること
により本システムは複雑な光学系の最終アライメントを
行うことができる。 〔0074〕DMDが最終アラインされると、粘着性も
しくは他のボンディングによりブラケット104(図
1)に対してDMD60がしっかり位置決めされる。こ
の時、ジョー2111が開いて装置2100は露光モジ
ュール10から引っ込められる。 〔0075〕トナーモニターシステム トナーモニター制御システムを図19に示し、2つの部
分すなわちホスト部とプリンタ部からなっている。ホス
トはPCを含む任意の(図示せぬ)制御システムとする
ことができる。制御システムはプリンタの内部にあって
も外部にあってもよい。システムは像の再生に必要なト
ナー品質を表わす番号を予め(ホストにより)計算す
る。この番号にはプリンタ内の像が記憶され、プリンタ
内に残るトナー(トナーリザーブ)のより正確な測定を
維持するのに使用される。この例では、トナーリザーブ
はオペレータからのコマンドによりトナーリロードで初
期化され後記するように更新される。 〔0076〕記憶された像の印字を行わない動作に対し
ていかに残留トナーの品質の維持が実用的であるかを示
すためにラスタグラフィック及びレクタングルが検討さ
れる。これらの印字動作の速度は通信もしくは像発生ア
ルゴリズムにより制限され、ホストによるトナー消費計
算を実施する際の利得が低下することがある。このよう
な場合には、トナー消費計算はプリンタで行うことがで
きる。 〔0077〕ホスト部 トナーモニターシステムのホスト部はプリンタにより記
憶(もしくはプリント)される全ての像に対して適切な
トナー消費測定値を発生することからなっている。アル
ゴリズムは像発生アルゴリズムの一部もしくは予め発生
された像に作用する手順として実施することができる。
後者は説明の複雑さを減らすためと考へられる。 〔0078〕図19に示すアルゴリズムはメモリ内のビ
ットマップ像で開始され、各ドットが消費するトナーを
計算し、像内の各ドットのトナー消費を加算する。アル
ゴリズムは(やはり2次元アレイである)ビットマップ
像上に2次元アレイ定数を移動させて作動する。定数ア
レイとビットマップ内の対応位置との積の和がビットマ
ップ像アレイ内の各素子に対して計算される。(通常中
心である)定数アレイ内の基準点は現在積の和が計算さ
れる像アレイ内の位置とされる。各素子に対する積の
“和”を互に加算して像トナー消費計算を完了する。 〔0079〕 *ドット(r,c)は1もしくは0の値を有する1ビッ
ト変数のアレイであり、rは行番号、cは列番号、Rは
像内の行番号、Cはビットマップ像内の列番号であり、
(1〜R,1〜C)の範囲外サブスクリプト番号を有す
るアレイ素子は0に初期化され、実際のアレイサイズ
(R+2n)×(C+2n)となる。 〔0080〕 *アレイドット(r,c)はバイト当り8素子のパック
ドフォーマットで記憶することができる。次に、フロー
図に現れる“ドット(r,c)=0?”が機能呼出しを
使用して実施される。 *nは現在ドットからトナー消費にインパクトを与える
最遠ドットまでの距離である。 *tc(i,j)はトナー消費にインパクトを与えるド
ットの重み付け係数アレイであり、ここでi及びjは−
nから+nの範囲であり、tc(0.0)は分離ドット
により消費されるトナーであり、これらの定数は使用す
る印字技術に対して経験的に決定される。 〔0081〕プリンタ部 ビットマップ像印字コマンド、 〈PRINT−BIT−IMAGE−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈bit−map−image−id〉 〈image−position〉 に対して、次の形式のビットマップ像記憶フォーマット
が考へられる。 bit−map−image−toner−use bit−map−image−width bit−map−image−height begin data : : end data。 〔0082〕この像はホストによる生成の後プリンタ内
で、恐らくダウンロードにより、設置され代表的にbi
t−map−image−toner−useは、前記
したように、像発生後プリンタ内に設置される前にホス
トが発生する。プリンタは印字ビットマップ像コマン
ド、 〈PRINT−BIT−MAPPED−IMAGE−E
SCAPE−SEQUENCE〉 〈bit−mapped−image−id〉 〈bit−mapped−image−row−loc
ation〉 〈bit−mapped−image−column−
location〉 を受信すると、像を発生する他に次の計算を行う。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−bit−map−image−toner−u
se。 含まれるコマンド、プリンタへのデータ流のプリンタブ
ル文字、もしくは明確なコマンドにより文字を印字する
ことができる。 〈PRINT−UNPRINTABLE−CHARAC
TER−ESCAPE−SEQUENCE〉 unprintable−character 〔0083〕いずれの場合にも、プリンタはフロントと
呼ばれる記憶された文字像ビットマップコレクションか
らの像を使用して文字を印字する。文字セル記憶フォー
マット、 character−toner−use character−cell−width character−cell−height first−data−byte 、 、 、 last−data−byte はトナーリザーブを更新するのに使用する文字トナーを
含んでいる。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−character toner−use。 フロントはホストにより生成されプリンタ内に設置すな
わちダウンロードされる。像発生後プリンタへ設置すな
わちダウンロードする前に、ホストはcharacte
r−toner−useを発生する。characte
r−toner−useを発生するアルゴリズムの実施
例の説明のホスト部を参照されたい。 〔0084〕ラスタグラフィックを収容するために、残
留トナーを直接作用するホストから付加コマンドが送ら
れる。ラスタグラフィックはドット行を印字する一連の
コマンドからなっている。 〈RASTER−GRAPHICS−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈#−of−bytes−of−data〉 first−data−byte‥‥last−dat
a−byte 〈RASTER−GRAPHICS−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈#−of−bytes−of−data〉 first−data−byte‥‥last−dat
a−byte 、 、 、 〈RASTER−GRAPHICS−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈#−of−byte−of−data〉 first−data−byte…last−data
−byte これらのコマンドには残留トナー品質を更新するコマン
ドが続く。 〈TONER−LEVEL−UPDATE−ESCAP
E−SEQUENCE〉 〈#−of−subtract−from−toner
−level〉 このコマンドを受信すると、プリンタは次の動作を行
う。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−#−to−subtract−from−to
ner−level 〔0085〕#−to−subtract−from−
toner−levelはラスターグラフィックコマン
ドの先行シーケンスにより発生する像に基いてホストが
計算する。矩形コマンドを収容するために、同じ方法が
用いられる。プリント矩形コマンド、 〈PRINT−RECTANGLE−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈rectangle−width〉 〈rectangle−height〉 〈fill−parameter−1〉〈fill−p
arameter2〉…〈fill paramete
r n〉 に続いて、ホストからトナーレベル更新コマンドが送ら
れる。 〈TONER−LEVEL−UPDATE−ESCAP
E−SEQUENCE〉 〈#−to−subtract−from−toner
−level〉 これにより、プリンタ内で次の動作が開始される。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−#−to−subtract−from−to
ner−level 〔0086〕これらの計算に基いて、トナーレベルを常
に知ることができる。計算値が実際と異なる場合は問題
が示される。次に、これらの計算を使用してオペレータ
にトナー利用可能を知らせる。トナーの使用量は印字頁
数ではなく使用するグラフィックの種類に依存するた
め、非常に精密な予警告を与えることができる。 〔0087〕ゼログラフィック印字モジュールの交換可能素子 チケット印字環境におけるシステム条件に合致させるに
は、ATBシステム用紙径路、シャーシフォーム要因、
及び寿命及びサービス条件とコンパチブルなモジュラー
ゼログラフィックプリントエンジンを設計する必要があ
った。このプリンタシステムは容易にシャーシもしくは
レシーバモジュールへ挿入され、次に航空券及び搭乗券
プリンタ(ATB)中央スパインから取り外くことがで
きる4つのモジュラー要素からなっている。プリンタは
トナーベース、光学露光、ゼログラフィック工程に使用
して結像システム周りに設計されている。いくつかのパ
ラメータが設計工程の要因となる。信頼度及び寿命を考
慮すれば、迅速且つ容易に交換できるいくつかの素子を
有する強化設計を必要とする。この中の3素子はゼログ
ラフィック工程を構成する消耗要素を形成する。プリン
トヘッド、露光モジュールは第4の交換可能要素であ
る。レシーバモジュール、すなわちゼログラフィックプ
リントモジュール(XPM)はプリントエンジンの第5
の交換可能要素を形成する。ジャム間の平均クーポン数
(MCBJ)を最小限とするために、システムは短いま
っすぐなクーポン径路を設計する必要がある。ジャムが
発生すると、フューザユニットの加熱面及びオペレータ
の安全を考慮して速かに容易にクリアしなければならな
い。消耗要素はユーザが保守可能なデスクトップレーザ
プリンタ産業における代表的頁カウントよりも実質的に
大きい交換間の特定クーポンカウントに合致するように
実装しなければならない。XPM自体は代表的デスクト
ップレーザプリンタの5〜10倍の寿命条件を有してい
る。フューザ組立体及びプリントヘッド組立体はユーザ
が交換可能なユニットではない。 〔0088〕通常ユーザ交換可能な消耗品に付随するペ
ナルティは印字の頁当りコストが高いことである。これ
は一般的なデスクトッププリンタ環境では簡便なために
受け入れられ、その結果生じる高印字品質及びコストは
保守呼出しが少くなるために帳消しにされる。ダウンタ
イムも数時間から数分に短縮される。これらの特徴は全
てATB市場では非常に望ましいものであるが、熱、イ
オン堆積及びインパクトマトリクス印字技術の競争圧力
により消耗品の高コストは望ましくない。消耗品モジュ
ールコストを低減するために、新しい設計標準に合致し
なければならない。特に、消耗品コストの50%以上に
達するトナー現像剤ユニットは4.5%カバレッジファ
クタでおよそ50,000クーポンを印字するのに充分
なトナー容量を持たなければならない。この点におい
て、デスクトップレーザプリンタのトナーを収容する代
表的な交換可能カートリッジは20分の1のおよそ25
00プリントに指定されている(7分の1であればクー
ポンのエリアファクタをAサイズ頁とすることができ
る)。 〔0089〕同様に、(OPCと略称される)代表的に
有機性の2層設計ホトリセプタの寿命は、材料及び製造
コストが低いために、比較的短い。これは主として(例
えば、用紙、トナー及びクリーナ機構等の)工程の接触
部品の摩耗、OPC基板を構成する比較的柔い有機ポリ
マー材、及び工程の帯電及び露光部の性能劣化効果によ
る。事実、帯電及び較写コロナワイヤより生じるオゾン
はOPC劣化の主因である。タイトでコンパクトなデス
クトップレーザ設計では、残留オゾンによりOPCの寿
命が実質的に短縮される。このため、OPCの寿命は
3,000頁程度となることもあり、代表的には20,
000以下である。ATBプリンタは毎月40,000
クーポンまでの大量環境で作動するように設計されてい
る。明らかに、ユーザは毎日もしくは一日おきに消耗品
を交換したりピーク印字期間中にいつも消耗品の寿命を
越えて運転することはできない。消耗品ユニットの寿命
を延ばし消耗品の頁当りコストを低下する要求(例え
ば、多くの印字クーポンに対して使い捨て要素を償却す
る)によりATB消耗品コストのゴールに達した。これ
は代表的な産業上の経験を大きく上廻り、従来消耗ユニ
ットと考へられなかった要素をユーザが交換可能として
いる。DMD印字ヘッド自体については、その低コスト
及びXPMユニットとの簡単なアライメントによっての
み可能である。
〔0090〕40,000クーポン/月のピークシステ
ムデマンドゴールにより、消耗要素は1月よりも長い交
換頻度に設計されさらに互いの偶数倍の交換サイクルを
有するように設計され、プリンタ停止サイクル数を最少
限としアップ時間を最大限としている。A表に消耗ユニ
ット予期寿命を示し、交換サイクルは“モジュロ”5
0,000クーポンである事実を示してある。従って、
交換頻度はフューザユニットの2個のOPCカートリッ
ジに対して4個の現像剤ユニットとなる。XPM及び
(表記しない)印字ヘッドは2百万クーポン定格とされ
ている。 〔0091〕 A表 消耗品交換計画 アイテム クーポン/ユニット 1.現像剤ユニット 50,000 2.OPCカートリッジ1602 100,000 3.フューザユニット1603 200,000 フューザユニットを交換できるもう一つの利点はATB
プリンタシステム全体を単にフューザユニットを切り替
えることにより容易に110動作及び220動作に
適応できることである。これにより、製造計画及び棚卸
し問題が簡単化される。 〔0092〕ゼログラフィック工程モジュールの説明 図26は残り全ての消耗ユニットの受容器として機能
し、各ユニットの位置決め、給電及び精密な相対アライ
メントを行うXPMモジュールを示す。XPMはATB
中央載置壁内部の2612側の(図示せぬ)歯付ベルト
及び伝動ギア2616及び精密モータ2608を介して
回転工程モジュール(フューザ、OPC、現像剤及びク
ーポン移送ローラ)へ給電し同期化させる。XPMの内
壁には帯電コロナ(図27)の高圧電源及びOPCドラ
ム80直下でクーポン径路(1201〜1501)の下
に配置された(図示せぬ)転写コロナも収納されてい
る。精密基準ノッチ2604は交差レール2605上の
モールドフィーチャ102及びタブ103を介してDM
Dモジュール10を位置決めする。OPCカートリッジ
1602はXPM側板2612及び嵌合ホイール260
7を介して給電される。フューザシールド2615は図
示せぬフューザ1603加熱ランプ2638を絶縁する
が、フューザ加熱ローラ1650の内側に配置されてい
る(図16)。 〔0093〕クーポン径路1201〜1501は現像剤
ユニット1601の下、カートリッジ1602内のOP
Cドラム80と接触しながらその下を通り、フューザ加
熱ローラ1650とフューザ加圧ローラ1651間を通
る。フューザ加圧ローラ1651はドロップダウン機構
2634によりクランプされ、クリップ2603の解除
時にドロップダウンする下部トレイ2614内にある
(図示せぬ)スプリング付勢ピン器具によりクランプさ
れ、保守のためATBシャーシを引き出す時に径路全体
をオペレータへ露呈する(図20)。さらに図16にお
いて、トレイ2614が落下して用紙径路をクリアする
時にローラ1651及び1653はローラ1650及び
1652から分離される。図26に示すように、トレイ
2614は側板2612に沿ってXPM2600に蝶着
されている。開口2602がフューザユニット1603
を受け入れ、案内レール2637を介してXPM用紙径
路に対して位置決めし、位置決めピン2609はフュー
ザ1603内の孔2632と嵌合する。ラッチスプリン
グ2631により確実な係合がなされる。取外し/挿入
は熱絶縁ハンドル2633により助けられる。ラッチ2
636はフューザクリーナローラ(図示せず)を収容し
たメタルブラケット2635を解除する。 〔0094〕トレイ2614を下げてフューザ1603
を取り外す。熱シールド2630がさらにユーザを熱ロ
ーラ1650との接触から絶縁する。次に図27に戻っ
て、開口2601はモールドされたレール2701を介
してXPMと嵌合するOPCカートリッジ1602、案
内2606と嵌合する他の器具、駆動コグ2607、及
びXPM側板2613上の位置決めピン2611を受容
するように設計されている。ラッチ2610は現像剤ユ
ニット1601を取り外す前にOPCカートリッジ16
02を取り外すことを防止する。同様に、OPC160
2は落下するまでトレイ2614により保持される。従
って、もろいOPCドラム面80は現像剤ユニット16
01磁気ブラシ2802及びOPC近辺でそれに平行な
他の要素による摩耗に対して保護される。現像剤ユニッ
ト1601をXPM2600から取り外すまでラッチ2
610を作動させることはできない。フリップダウンタ
ブ2705によりOPCを取り外すためのグリップが提
供される。 〔0095〕OPCカートリッジ1602はさらに取り
外し可能な帯電コロナ2702、クリーナブレード27
07及びクリーナオーガ(図示せず)、廃棄トナー出口
ポート2706、オゾンフィルタ2703、ドラム8
0、露光アクセススロット2704、及び嵌合スライド
面2701を備えている。図28に示すように、現像剤
ユニット1601はATBを包囲体(図20)から引き
出す時にモールド案内レール2803及びハンドル28
04を介して頂部から落下するように設計されている。
最も頻繁に交換される消耗ユニットであるため、頂部ア
クセスとしてオペレータの便宜を計り挿入を容易にす
る。頂部からは容易に可視アライメントを行うことがで
き照明も良好である。磁気ブラシ2802が現像剤を保
持し次にそれには静電帯電トナー粒子が塗布される。ド
クターブレード2805が磁気ブラシを調整する。磁気
ブラシ及び現像剤ユニット1601の他の内部ローラ2
806を回転させる電力はXPM側板2612上の電力
トレーン内のギアを介してOPCと同期して供給され
る。大容量トナー槽2801(図16に切り離して示
す)により50,000クーポン寿命が可能となる。プ
リントフィールドが狭いため、広いAサイズ現像剤ユニ
ットの場合よりもトナー分布の問題は少い。トナー槽2
801内部にワイパーバー2807が設けられておりト
ナー供給を有効に分布して完全に利用することができ
る。 〔0096〕結論 本システムを航空券に関して説明してきたが、このよう
な印字構成はあらゆる種類の印字、特に異なる印字スト
ックが必要な場合に使用できることをお判り願いたい。
印字ストックの幅が重要であり、外部から供給される信
号に従って出力を異なる位置へソートする機械の能力は
旅行産業及びある種の印字材を安全なビンに維持したり
使用(再確認)もしくは再発行後に取り上げることが重
要な任意他の目的に利用できる。 〔0097〕また、図示する印字システムは特定タイプ
のゼログラフィック工程に関して使用されたが、任意タ
イプのゼログラフィック工程もしくは他の印字機構を挿
入することもできる。前記概念はインクジェットプリン
タや熱転写プリンタシステムと一緒に使用することがで
きる。このような環境では、トナーはインクもしくは他
の消耗品と置換される。露光ユニット内で可変形ミラー
を使用した印字装置を多種の再生装置で使用することも
でき、印字システムのためだけに使用する必要はない。 〔0098〕同業者であれば、特許請求の範囲及び精神
から逸脱することなく、さまざまな異なる応用及び目的
に開示したシステム及び方法を使用できることと思う。
例えば、ゼログラフィック工程に対して光を変調するも
のとして示したDMDは任意の目的で光や任意他種のエ
ネルギ信号を変調するのに使用することができる。さら
に、例えば、ピクセルは他種のエネルギを反射すること
ができここで検討した製造技術はさまざまな他種のアラ
イメント問題に使用することができ信号減衰構成はさま
ざまな他種の信号及び波形を使用することができる。
〔0099〕以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) ゼログラフ印刷システムであって、投射可能な
画像を与えるため光線を電気信号によって変調する第1
の要素としてのモジュール式露光モジュールと、上記露
光モジュールから投射された画像を受け、上記画像の静
電表示を作る第2の要素としてのモジュール式印刷表面
と、静電トナーを上記静電画像表示へ付着させるため静
電トナーを上記表面へ供給する第3の要素としてのモジ
ュール式トナー/現像剤ユニットであって、上記トナー
は上記現像剤ユニットへ磁気結合する結果として上記現
像剤によって上記表面へ運搬され、上記静電トナー画像
が既に転写されている媒体へ圧力を加え、上記トナー画
像を上記媒体へ固着させる第4の要素としてのモジュー
ル式融着装置と、上記モジュール式要素の回りにある固
定装置を含む枠型及び支持部材であって、上記モジュー
ル式要素の各々を他のどのモジュール式要素の取外しと
は無関係に取外すことを可能にする上記枠型及び支持部
材とからなるゼログラフ印刷システム。 〔0100〕 (2) 第1項の印刷システムであって、上記モジュー
ル式トナー/現像剤要素は上記現像剤から分離して保持
するトナーのリザーバ及び制御された量のトナーを上記
現像剤と接触させるため計量するメータをもつ印刷シス
テム。 〔0101〕 (3) 第2項の印刷システムであって、上記枠型及び
支持部材は上記媒体のための制御された通路を含み上記
表面をそれと接触させて通過させる印刷システム。 〔0102〕 (4) ハウジング内に収容され連続的に供給される材
料をもつ印刷システムであって、上記ハウジングを2つ
の区画に分離する仕切りと、總てが上記ハウジング内に
あって上記区画の第1区画に置かれる複数の材料供給装
置と、上記第1の区画内にあって上記供給装置のどの供
給装置からの連続的な材料も個々の印刷可能な材料に分
離する分離装置と、上記第2の区画に置かれ4個の取外
す可能な要素をもつ印刷機と、上記印刷可能な材料の個
々の1つを上記印刷機へ供給するため上記第1の区画か
ら上記第2の区画へ移動させるシャトルと、上記印刷機
は、第1の要素としてのモジュール式露光モジュールで
あってここで光線は電気信号によって変調されて投射可
能な画像を作る露光モジュール、上記露光モジュールか
ら投射される画像を受け表面上に上記画像の静電表示が
作られる第2の要素としてのモジュール式印刷表面、上
記静電画像表示に付着させるため上記表面に静電トナー
を供給する第3の要素としてのモジュール式トナー/現
像剤ユニットで、上記トナーは上記現像剤へ磁気結合す
る結果として上記現像剤によって上記表面へ運搬され、
上記静電トナー画像が既に転写されている媒体に圧力を
加え上記トナー画像を上記媒体へ固着させる第4の要素
としてのモジュール式融着装置を含み、また上記モジュ
ール式要素の回りにある固定装置を含み上記モジュール
式要素の各々を他のどのモジュール式要素の取外しとも
無関係に取外すことができるようにする枠型及び支持部
材とを含む印刷システム。 〔0103〕 (5) 第4項の印刷システムであって、上記材料の上
記分離装置への連続的な流れを制御し、どの供給装置か
らの材料も選択的に分離され一方他の供給装置からの材
料は次の分離のためにその位置に保持される制御ゲート
をさらに含む印刷システム。 〔0104〕 (6) 第4項の印刷システムであって、上記ハウジン
グの外部にある印刷可能材料源と、上記内部材料供給装
置のどれからも又は上記外部材料源から印刷可能材料を
上記シヤトルへ提供する合併ユニットとをさらに含む印
刷システム。 〔0105〕 (7) 第6項の印刷システムであって、上記合併装置
は上記分離装置と上記シャトルの間に位置している印刷
システム。 〔0106〕 (8) 第4項の印刷システムであって、上記印刷機は
上記仕切り上に取付けられている印刷システム。 〔0107〕 (9) 第4項の印刷システムであって、上記ハウジン
グの外部にあって上記印刷機へ供給された材料を保持す
るトレイをさらに含む印刷システム。 〔0108〕 (10) 第9項の印刷システムであって、上記ハウジ
ングの内部の捕捉箱と、上記第2の区画の仕切り上で上
記印刷機と上記外部トレイの間に位置し上記印刷機に既
に供給された上記材料の選択されたものを上記内部捕捉
箱へ転換する転換装置とをさらに含む印刷システム。 〔0109〕 (11) 第8項の印刷システムであって、上記要素が
上記枠型内に置かれたとき上記仕切りは上記要素の總て
の4個の共通の側面を形成する印刷システム。 〔0110〕 (12) 本質的に無人の環境で使用される切符印刷機
であって、前面、背面及び2つの側面をもち、上記前面
は切符の挿入用溝及び上記印刷機によって印刷された切
符を取除く分離箱をもつハウジングと、上記ハウジング
を区画に分割し、上記側面の第1の側面は第1の区画に
上記側面の第2の側面は第2の区画にある仕切りと、全
部が上記ハウジング内にあり、また上記区画の第1の区
画に位置しアコーデオン状に折重ねた引張り材料を保持
する複数の切符材料供給装置と、第1の区画に置かれ上
記材料供給装置のどの装置からでも上記引張り材料を分
離する分離装置と、第2の区画に置かれる印刷機と、上
記印刷機に供給するため上記個々の切符を上記第1の区
画から上記第2の区画へ移動させるシャトルと、上記内
部材料供給装置のどれか又は上記前面パネル切符溝から
個々の切符を上記シヤトルへ供給する合併ユニットと、
上記印刷機は、第1の要素としてのモジュール式露光モ
ジュールであって、ここでは光線は電気信号によって変
調されて投射可能な画像を作る露光モジュール、上記露
光モジュールから投射される画像を受け表面上に上記画
像の静電表示が作られる第2の要素としてのモジュール
式印刷表面、上記静電画像表示に付着させるため上記表
面に静電トナーを提供する第3の要素としてのモジュー
ル式トナー/現像剤ユニットで、上記トナーは上記現像
剤へ磁気結合する結果として上記現像剤によって上記表
面へ運搬され、上記静電トナー画像が既に転写されてい
る媒体へ圧力を加え上記トナー画像を上記媒体へ固着さ
せる第4の要素としてのモジュール式融着装置を含み、
また上記モジュール式要素の回りにある固定装置を含み
上記モジュール式要素の各々を他のどのモジュール式要
素の取外しとの無関係に取外すことができるようにする
枠型及び支持部材を含む印刷システム。 〔0111〕 (13) 第12項の印刷システムであって、上記読取
り機は上記仕切りに取付けられる印刷システム。 〔0112〕 (14) 第13項の印刷システムであって、上記印刷
機は上記仕切りに取付けられる印刷システム。 〔0113〕 (15) 第14項の印刷システムであって、上記要素
が上記枠型に取付けられているとき上記仕切りは上記要
素の總ての4個の共通の側面を形成する印刷システム。 〔0114〕 (16) ゼログラフ印刷システムを組立てる方法であ
って、第1の要素としてのモジュール式露光モジュール
を設置し、ここでは光線は電気信号によって変調されて
投射可能な画像が作られ、上記露光モジュールから投射
される画像を受け表面上に上記画像の静電表示が作られ
る第2の要素としてのモジュール式印刷表面を設置し、
上記静電画像表示に付着させるため上記表面に静電トナ
ーを供給する第3の要素としてのモジュール式トナー/
現像剤ユニットを設置し、上記トナーは上記現像剤へ磁
気結合する結果として上記現像剤によって上記表面へ運
搬され、上記静電トナー画像が既に転写されている媒体
へ圧力を加え上記トナー画像を上記媒体へ固着させる第
4の要素としてのモジュール式融着装置を設置し、固定
装置を含む枠型及び支持部材を設置し、上記モジュール
式要素の全部を各々が上記枠型及び支持部材内にあるよ
うに位置決めし、これにより上記要素は他のどの要素の
取外しとは無関係に取外すことができる印刷システムの
組立て方法。 〔0116〕 (17) 第16項の方法であってトナーのリザーバを
上記現像剤とは分離して維持し、また制御された量のト
ナーを計量して上記現像剤と接触させる段階をさらに含
む印刷システムの組立て方法。 〔0117〕 (18) 第16項の方法であって、上記媒体のための
通路を設置し上記表面をこれと接触して通過させる段階
をさらに含む印刷システムの組立て方法。 〔0118〕 (19) 本質的に無人の切符印刷機械の使用して切符
を印刷する方法であって、上記切符印刷機械は、前面、
背面及び2つの側面をもつハウジングをもち、上記上面
は切符を挿入する溝及び上記印刷機によって印刷された
切符を取除く分離箱をもち、上記ハウジングはハウジン
グを区画に分割する仕切りをもち、上記側面の第1の測
面は第1の区画にあり、上記側面の第2の測面は第2の
区画にあり、上記方法は、上記第1のハウジング区画内
にアコーデイオン状に折重ねた引張材料をもつ複数の切
符材料供給装置を位置決めし、上記個々の印刷可能な切
符上に画像を作るように動作する印刷機を上記第2の区
画内に位置決めし、上記印刷機の位置決めの段階は、第
1の要素としてのモジュール式露光モジュールを設置
し、ここでは光線は電気信号によって変調されて投射可
能な画像が作られ、上記露光モジュールから投射される
画像を受け表面上に上記画像の静電表示が作られる第2
の要素としてのモジュール式印刷表面を設置し、上記静
電画像表示に付着させるため上記表面に静電トナーを供
給する第3の要素としてのモジュール式トナー/現像剤
ユニツトを設置し、上記トナーは上記現像剤へ磁気結合
する結果として上記現像剤によって上記表面へ運搬さ
れ、上記静電トナー画像が既に転写されている媒体へ圧
力を加え上記トナー画像を上記媒体へ固着させる第4の
要素としてのモジュール式融着装置を設置し、固定装置
を含む枠型及び支持部材を設置し、上記モジュール式要
素の全部を各々が上記枠型及び支持部材内にあるように
位置決めし、これにより上記要素は他のどの要素の取外
しとは無関係に取外すことができる切符を印刷する方
法。 〔0119〕 (20) 第19項の方法において、上記印刷機は上記
仕切り上に取付けられる印刷する方法。 〔0120〕 (21) 第20項の方法であって、上記ハウジングの
外部にあって、上記ハウジングへ供給された材料を保持
するトレイを含む印刷する方法。 〔0121〕 (22) 第21項の方法であって、上記ハウジングの
内部の捕捉箱と、上記第2の区画の仕切り上で上記印刷
機と上記外部トレイの間に位置し上記印刷機に既に供給
された上記材料の選択されたものを上記内部捕捉箱へ転
換する転換装置とをさらに含む印刷する方法。 〔0122〕 (23) 第22項の方法であって、上記要素が上記枠
型内に位置するときは上記仕切りは上記要素の全部の4
個の共通側面を形成する印刷する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字装置の露光ユニットの分解斜視図、
【図2】露光ユニットの平面図、
【図3】露光ユニットの底面図、
【図4】第2図の4−4線に沿った露光ユニットの右側
面図、
【図5】第2図の4−4線に沿った露光ユニットの蜂胸
部を示す図、
【図6】露光ユニットに使用する可変形ミラー装置(D
MD)の斜視図、
【図7】露光ユニットの光路を示す略図、
【図8】光路とゼログラフィック印字ドラムの相互作用
を示す図、
【図9】2列DMDの偶奇ピクセルの順次印字の詳細を
示す図、
【図10】クーポン印字ストック及びその上の印字の例
を示す図、
【図11】左側扉を開いた印字装置の斜視図、
【図12】印字装置の一方側から他方側へクーポンを移
動させるシャトル機構の詳細図、
【図13】右側扉を開いた印字装置の斜視図、
【図14】マルチプルストック供給機構の詳細図、
【図15】印字装置の出力制御に使用するソート機構の
詳細図、
【図16】ゼログラフィック印字ドラムモジュール、ト
ナー/現像剤モジュール、露光モジュール及びフューザ
モジュールの詳細図、
【図17】バースタ機構の詳細図、
【図18】露光及び再生ユニット間の結合を示す図、
【図19】トナー監視装置の動作フロー図、
【図20】プリンタ凾体の実施例、
【図21】モジュール内のDMD位置決め装置、
【図22】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図、
【図23】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図24】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図25】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図26】交換可能なフューザユニットを示す図、
【図27】交換可能なホトリセプタカートリッジを示す
図。
【図28】交換可能な現像剤ユニットを示す図。
【図29】交換可能な露光ユニットを示す図。
【符号の説明】
1 遅延レジスタ 2 遅延レジスタ 10 露光ユニット 11 凾体(露光モジュール) 12 頂部 13 ベース 14 ベース(パーティション) 15 外壁(二重管道) 16 照光源(ランプ) 17 レンズ 18 レンズ 19 蜂胸(チャネル) 29 突起 30 ミラー 31 ミラー 40 イメージレンズ 41 光バッフル 60 可変形ミラー装置(DMD) 61 DMDピクセル 80 ドラム 81 ドラム表面 82 線像 101 タブ 102 タブ 103 タブ 104 マウント 105 内壁 120 ファネルブーツ 150 内壁(内部管道) 151 スポーク 160 ランプソケット 180 レンズ終端 302 ソースマウント 401 光線 402 光線 403 集光装置軸 404 点 407 光線 410 鋸歯状ステップ 411 鋸歯状ステップ 701 光線 702 光線 703 像中心 704 ソースフィラメント 705 フィラメント像 706 フィラメント像 710 ランプピン 801 印字ストック 810 移動線 811 分離 812 回転軸 901 文字 902 露光線 903 露光線 910 列 911 列 1010 クーポンストック 1010B クーポンストック 1010C クーポンストック 1011 ストッククーポン 1101 印字システム 1102 スロット 1103 ビン 1104 ビン 1105 ビン 1106 ビン 1150 前面 1151 扉 1153 背面 1154 扉 1160 パーティション 1201 シャトル 1203 ホイール 1204 ホイール 1220 矢符 1222 ホイール 1301 基準ピン 1302 基準ピン 1370 光学リーダ 1380 光学リーダ 1451 ホイール 1452 ホイール 1454 ホイール 1455 ホイール 1456 ホイール 1470 光学リーダ 1471 ホイール 1480 磁気リーダ 1481 ホイール 1482 ホイール 1483 ホイール 1484 ホイール 1501 ソータ 1502 ダイバータ 1503 ダイバータ 1504 ラッチ 1506 スロット 1507 ホイール 1508 位置 1551 ホイール 1552 ホイール 1560 空間 1561 ビン 1562 ビン 1563 ビン 1601 現像剤ユニット 1602 ゼログラフィックユニット 1603 フューザ 1650 ローラ 1651 ローラ 1652 ローラ 1653 ローラ 1701 カッタ 1702 ステップモータ 1703 カムアーム 1704 クーポングリッパ 1705 スプリング 1720 バースタ 1730 バースタ 1800 ベース 1801 ポート 1802 ポート 1803 サポート 2100 挿入装置 2111 ジョー 2200 カメラ 2202 ビデオフレームグラバ 2203 コンピュータ 2204 パターン発生器 2205 オーバライドシステム 2207 ビューイングモニタ 2210 ビューイングモニタ 2220 ケーブル 2600 XPM 2634 ドロップダウン機構 2635 ブラケット 2636 ラッチ 2637 レール 2638 加熱ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 〔請求項1〕 ゼログラフ印刷システムであって、 投射可能な画像を与えるため光線を電気信号によって変
    調する第1の要素としてのモジュール式露光モジュール
    と、 上記露光モジュールから投射された画像を受け、上記画
    像の静電表示を作る第2の要素としてのモジュール式印
    刷表面と、 静電トナーを上記静電画像表示へ付着させるため静電ト
    ナーを上記表面へ供給する第3の要素としてのモジュー
    ル式トナー/現像剤ユニットであって、上記トナーは上
    記現像剤の磁気結合する結果として上記現像剤によって
    上記表面へ運搬され、 上記静電トナー画像が既に転写されている媒体へ圧力を
    加え、上記トナー画像を上記媒体へ固着させる第4の要
    素としてのモジュール式融着装置と、 上記モジュール要素の回りにある固定装置を含む枠型及
    び支持部材であって、上記モジュール式要素の各々を他
    のどのモジュール式要素の取外しとは無関係に取外すこ
    とを可能にする上記枠型及び支持部材とからなるゼログ
    ラフ印刷システム。
  2. 〔請求項2〕 ゼログラフ印刷システムを組立てる方法
    であって、上記方法は、 第1の要素としてのモジュール式露光モジュールを設置
    し、ここでは光線は電気信号によって変調されて投射可
    能な画像が作られ、 上記露光モジュールから投射される画像を受け表面上に
    上記画像の静電表示が作られる第2の要素としてのモジ
    ュール式印刷表面を設置し、 上記静電画像表示に付着させるため上記表面に静電トナ
    ーを供給する第3の要素としてのモジュール式トナー/
    現像剤ユニットを設置し、上記トナーは上記現像剤へ磁
    気結合する結果として上記現像剤によって上記表面へ運
    搬され、 上記静電トナー画像が既に転写されている媒体へ圧力を
    加え上記トナー画像を上記媒体へ固着させる第4の要素
    としてのモジュール融着装置を設置し、 固定装置を含む枠型及び支持部材を設置し、 上記モジュール式要素の全部を各々が上記枠型及び支持
    部材内にあるように位置決めし、これにより上記要素は
    他のどの要素の取外しとは無関係に取外すことができる
    印刷システムの組立て方法。
JP2419314A 1989-12-21 1990-12-21 ゼログラフ印刷システム及びゼログラフ印刷システムの組立て方法 Pending JPH07181753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505710B2 (en) 2005-09-13 2009-03-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus featuring pull-out developing and sheet feeding devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505710B2 (en) 2005-09-13 2009-03-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus featuring pull-out developing and sheet feeding devices

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