JPH04278973A - トナーレベル決定システム及びトナー制御方法 - Google Patents

トナーレベル決定システム及びトナー制御方法

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JPH04278973A
JPH04278973A JP41904890A JP41904890A JPH04278973A JP H04278973 A JPH04278973 A JP H04278973A JP 41904890 A JP41904890 A JP 41904890A JP 41904890 A JP41904890 A JP 41904890A JP H04278973 A JPH04278973 A JP H04278973A
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toner
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JP41904890A
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Inventor
F Sauber William
ウイリアム エフ.ソウバー
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔0001〕 〔産業上の利用分野〕本発明は印刷システムに関し、よ
り詳しくは印刷システムのためのトナーレベル決定シス
テム及びトナー制御方法に関する。 〔0002〕〔従来の技術〕技術における進歩はしばし
ばそれ自身に内在する不便さを伴っている。最も大きい
近来の事務所の改善はゼログラフ再生の形で現われてお
り、画像を含む紙を単に板又はガラス上に置くだけで1
枚又はそれ以上の正確な再生が殆ど瞬時になされる。大
くの場合複写は、原稿ぐらい良好であり、また時には原
稿より良好である。 〔0003〕これと同じプロセスはコンピュータ及びワ
ードプロセッサと結合された印刷機において用途が広が
っている。普及しているレーザ印刷機はゼログラフ再生
過程を利用する印刷機の1例である。 〔0004〕この一片の近代の奇跡も小さな、そして時
には大きな不具合なしではない。このゼログラフ再生過
程は複写紙上に画像を作るために静電的粉末インクをド
ラム上に置くことに依存している。 〔0005〕この粉末インクはトナーとして知られてい
る。複写を行って複写機はトナーの追加を必要とするこ
とに気付かない個人は稀である。時には機械がこのこと
を電子的に知らせる。時には使用者が複写の品質の不良
から決定しなければならない。また時には機械は単純に
動作しなくなる。 〔0006〕複写機にトナーを追加し、又はインクをイ
ンクジェット印刷機に追加することは訓練されていない
従業員又は管理職員には容易なことではなく時には極め
て汚ない仕事である。従って、機械設設者はトナーの交
換を容易にすることを試み、また動作時間を定め決めら
れた時間には訓練された操作員が利用できることさえ試
みてきた。トナー交換と次の交換迄の時間は複写された
頁数及びこれらの頁の内容に依存する。従って、トナー
交換から次の交換の間に何頁複写するか、あるいはトナ
ー交換から次の交換迄の時間を正確に予測しようとする
試みも困難である。 〔0007〕複写機又は印刷機が顧客のために業務につ
いたときこの問題に対する必然的結果が現われる。即ち
、ある与えられら量のトナーで顧客が何頁複写するかを
決定するのは困難であるので、顧客に機械が正しく機能
していることを立証することは困難である。この困難性
の結果として、機械が顧客が妥当と信じているより多く
のトナーを使用しているときは顧客の機器を変えること
がしばしば必要である。 〔0008〕従って、この技術分野においてはトナーの
使用量を動的に正しく監視し予測できるシステムが要望
されている。
〔0009〕また、この技術分野では、トナー使用量を
正確に予測しまたこの予測を実際に測定された使用量と
比較し、複写機及び印刷機の問題点を早期に予期し修正
できるシステムが要望されている。 〔0010〕 〔発明の要約〕これら及び他の問題は、印刷された画素
の数を探知するゼログラフ印刷過程によって解決される
。画素のカウントを知り、また与えられた画素に対して
いくらのトナーが必要かを知ることにより、予想される
トナー使用量の計算ができる。実際の使用量を探知する
ことにより、トナーが余りにも早く(又は遅く)使用さ
れているとき問題が存在することをこのシステムは早期
に決定することができる。 〔0011〕このシステムはまた使用者に平均の頁上の
画素の数をある時間期間にわたって示すことができる。 従って使用者又はシステムは、ある与えられたトナーの
量でどれくらい多くの頁が印刷又は複写できるかを計算
できる。この方法は、知覚された実際に存在しない問題
を救済するために機械部品の不必要な交換を節約できる
。 〔0012〕このシステムは1頁づつ実際の画素カウン
トを記憶装置に記憶することによって動作する。また、
記憶装置には、機械の壽命に対して化している場合でも
予想される使用量のテーブルが記憶される。実際の画素
の使用に基づいて、測定されたトナー量が予想された量
と異なるときはシステム操作員はこのことが知らされる
。実際に再生された頁数を決めるため使用者が記憶装置
に問合わせできる設備もある。このシステムはまたシス
テム操作員に画素カウントによって何時追加のトナーが
必要かを知らせるようになっている。 〔0013〕有限のトナー供給をもつゼログラフ再生装
置に使用されるトナーレベル決定システムが以下のよう
に構成されていることは1つの技術的長所である。即ち
、このシステムは、トナーの残存量を決定する測定装置
と、再生された要素の数を探知する動作モニタと、探知
された再生要素数から予想トナー使用量を決定する装置
と、決定された予想トナーと異なるとき信号を発生する
信号発生器とを含んでいる。 〔0014〕 〔実施例〕空間光変調器をさらに良く理解するには、こ
こに参照として組み入れた、1986年6月24日付米
国特許第4,596,992号,1987年5月5日付
米国特許第4,662,746号、及び1988年5月
1日付米国特許第4,728,185号を参照とする。 前記特許第4,596,992号にはプリンタ内で可変
形ミラー装置を使用することも検討されている。 〔0015〕露光ユニット 次に、図1を参照として、例えば、ゼログラフィック再
生装置で使用することができる変調された光像を生成す
るのに使用する露光ユニット10の分解図を示す。露光
ユニットは低膨張係数材で構成された凾体11からなり
、照光源16から発生する熱により構造体内に感知でき
る程の応力誘起動作が生ぜず従って装置の光学系を厳し
い公差で配置するのを保証するようにされている。この
ため、光源16は主構造体11の外側にあり放射状スポ
ーク151により外壁15から分離されている内壁15
0を有する二重管道15に収納されている。内部管道1
50は熱を吸収しスポーク151を介して熱を消散させ
るリベットアルミニウム製とすることができる外壁15
へ伝達する、アルミニウム等の、材料で作ることができ
る。管道150は黒色に陽極酸化して吸光率を高め反射
光を低減させることができる。 〔0016〕構造体15は、熱絶縁ボンド材を使用して
、凾体10に接続されている。ランプ16を凾体に取り
付ける目的は凾体の移動と無関係にランプ16のフィラ
メントを内部光路と完全にラインナップさせたままとす
ることである。これは精密にモールドされたランプソケ
ット160により保証され、それはランプピン710(
第7A図)をランプソケット160内に正確に位置決め
することによりランプフィラメント光径に合せる(第2
図)。タングステンハロゲンランプは市販されている。 “計装ランプ”である。これらの精密ランプは予めセラ
ミックベース及びランプピンにアラインされたフィラメ
ントを有し、従って組み立て中に露光ユニット10に関
して光源16を調整する必要がない。同時に、(低熱伝
導プラスチックでできた)ヒートシンク15及び外部ソ
ースマウント302により、光源16は凾体に熱を伝え
て凾体内で熱問題を生じることがない。管道15を通っ
て底部から頂部へ強制送風を行って管球16の周りを均
一に冷却する。これにより、管球が不均一冷却によって
白色(不透明)表面となる可能性が少くなり、露光ユニ
ットの寿命が延びる。 〔0017〕図示するように、水平内部パーティション
、すなわちベース14、を有する露光ユニット10は(
第18図に略示する)ゼログラフィック印字ユニットと
タブ101、102、103により嵌合するように設計
されており、それにより露光モジュール10を印字ユニ
ットに対して光学的に有効且つ容易に位置決めする3点
搭載を有効に行うことができる。次に、露光ユニットは
、スプリングスナップ等により、印字ユニットに定着さ
れて機能的に載置される。 〔0018〕ここで、光学径路及び露光ユニットを通る
光線の伝播径路を理解すると役に立つ。このような伝播
はレンズ17及び18を通って可変形ミラー装置(DM
D)60上へフォーカスされる管球16からの照光から
始まる。この点において、光は変調されていない。図示
するように、DMD60は光を2つの明確な束として反
射させ、それは結像レンズへ行く変調光束と反射される
非変調光束である。結像レンズへ行く光線は下向きにベ
ース14及びイメージャレンズ40を通り、そこから一
組のミラーからなる折返し径路を介して露光ユニット底
部カバー13のベース内にあるファネル構造120へ行
く。次に、変調された光ドットパターンからなる光像が
、後に示すように、ゼログラフィックドラム上に衝突し
て露光像を生成し次にそれはゼログラフィック工程によ
り現象されプリントされる。 〔0019〕次に図1に戻って、照光源16は、ジェネ
ラルエレクトリック社の片端クォーツラインホトランプ
シリーズ等の、タングステンハロゲン球とすることがで
きる。光源は所要寿命(代表的には2000オンタイム
)及び印字工程露光条件に適した電力レベルを提供する
ように選定される。管球16からの光は耐熱球形レンズ
17により、光をDMD60上に指向させるためのレン
ズ18上にフォーカスされる。レンズ18は下部平胆面
の縦中心線に位置するモールドされた精密ピボット点上
に載置される。レンズ18の両端180は露光モジュー
ル10の内壁105及び外壁のスロット内に保持される
。これらのスロットによりレンズ18はその縦軸に沿っ
て膨張することができる。しかしながら、レンズ18は
(図示せぬ)中心ピン上に載置されるため、焦点距離は
変化せず、従って、光は相変らず均一にDMD60上に
指向される。レンズ17及び18は一緒になって集光組
立体を構成する。このレンズ群の機能はDMD60にお
いて均一な照光を行い、且つイメージャレンズ40の前
面内に形成されるソースフィラメント16のフォーカス
された拡大像を与えることである。 〔0020〕レンズ18は中央枢支され、モールドプラ
スチック材が露光モジュール11に較べて熱膨張が大き
いため両端は自由にされる。レンズ18は複雑な非球面
デザインとされており、従ってレンズ18の製造コスト
を低減するようにモールドしなければならない。一方、
レンズ17はパイレクス等の低膨張率材で作ることがで
き、所望により剛搭載することができる。 〔0021〕図示するように、マウト104によりベー
ス14にほぼ直角に保持される、DMD60は選定ミラ
ーに加わる電気信号により作動してこれらのミラー(ピ
クセル)により変調された光を直接下向きに光軸へ通し
結像レンズ40によりフォーカスする。非変調ミラーも
しくはDMD60の非活性面からの光は少くとも一部光
軸の周りに位置する胸郭(19)の作用により散乱され
る。 〔0022〕頂部12はレンズ18の頂部を正しい位置
に保持するための(図示せぬ)ディンプルをその内面に
有するように構成されている。別の実施例における頂部
12にはレンズ17上に嵌合してレンズ17を正しい位
置に保持するように設計されたキャノピーを配置するこ
ともできる。また、高温に耐えるボンド剤を使用してこ
れらのレンズの一方もしくは両方を正しい位置に接合す
ることもできる。 〔0023〕ベース13は露光モジュール11の底部に
嵌合し、図示するように、露光モジュールから光りセプ
タへの光像を収容するファネル120を含んでいる。フ
ァネル120内側のバッフルは反射及び迷走光線を低減
して最終プリント像のコントラストを高く維持するよう
に作用する。 〔0024〕次に図2に戻って、露光モジュール10の
平面を示す。DMD60を電気変調信号源に接続し且つ
ランプ16を電源に接続するケーブルは図示されていな
い。このケーブルは露光ユニット10内側を通り壁10
5に最も近い側から出るようにするのが有利である。管
球16を保持するソケット160は信頼度の高い精密な
光学アライメントを行うためにアーム302により露光
ユニット10へ支持され関連される構造体としてモール
ドするのが有利である。DMD60を保持する支持ブラ
ケット104は直接パーティション14としてモールド
することができ、このパーティションは露光ユニット1
0を図2に示す上部ユニット及び図3に示す下部ユニッ
トへ分離する。チャネル19が上下部間でDMD60に
より反射される変調光の光軸上に配置されパーティショ
ン14中を延在している。鋸歯もしくは蜂胸形が変調光
軸周りに半円形状に形成され、図示するように、DMD
60の非変調ピクセル及び他の構造からの光を偏向且つ
吸収するように作用する。DMD60の変調ミラーから
の反射光を取り出して一組のミラー(図3)により形成
される光路を介してブーツ(図4)の下のゼログラフィ
ックドラム上へフォーカスすることを目的とする結像レ
ンズ40を保持するようにチャネル19が構成される。 〔0025〕突起29(図3)は蜂胸の(頂部)構造の
半円形チャネルを形成する。次に、図4を参照として、
図2の4−4断面に沿った露光ユニット10の断面図を
示す。図4は管球16から出る光がレンズ17及び18
を通ってDMD60上にフォーカスされる上部における
光線401を示す。DMD60により変調された光線4
02はイメージャレンズ40を通って露光ユニット10
の底部のミラー30上へ到り、そこから像を90度回転
させてファネルブーツ120からエグジットするミラー
31へ到り、ゼログラフィック印字装置のホトリセプタ
面上へ進む。ブーツ120内には散乱光が再生ドラム上
のコントラストを低下させるのを防ぐ一連の段すなわち
光バッフル41及び露光ユニットをシールするのに使用
する透明カバー42がある。 〔0026〕図5Aは光路402の光軸に沿って構成さ
れ且つ一連の蜂胸形の段として構成されたチャネル19
を示す。選定されないピクセルからの反射光線702は
真の光軸からおよそ10〜15°偏向され、胸形の壁の
一つに衝突し減衰して一つの壁からもう一つの壁へはね
返り且つ上向きに露光ユニットの頂部カバーにはね返っ
てさらに減衰する。このようにして、非選定ピクセルか
らの反射光は選定ピクセルからの反射光から有効に分離
され、結像レンズ40に加えられる光線402は変調光
のみを含むようになる。従って、結像レンズ40を介し
てフォーカスされる時、結像すなわち変調ピクセルから
の反射のみが光線402に含まれる。従って、蜂胸19
は非変調光線702の光路内にある一連の光バッフルと
して作用し、且つ非選定光を減衰させるように作用する
。蜂胸19は光軸に直角な壁を有して光軸周りに半円形
状に構成されている。各壁のベースは(鋸歯)傾斜面に
より先の壁の頂部に接続されている。光軸からはね返る
光を再反射させ、光軸402にほぼ直角に指向してイメ
ージャレンズ開口40において非常に高い除波比を保証
するのはこの傾斜面である。 〔0027〕図6Aは光を偏向できるように設計された
一列もしくは数列のピクセル61だけでなくシリコン内
に組み入れられたアドレス構造部を有し、任意の一つの
ピクセルの電気的選定及び変調(もしくは非変調)に応
じて明(もしくは暗)像が形成されるDMD60を示す
。DMD60内の方形62はシリコンアドレス構造を表
わす。実際上ピクセル当り19ミクロン平方である個々
のピクセルは変哲もない中央ミラー構造の中心の下の細
線61として表わされている。実際のDMDピクセルを
包囲するこの本質的な反射鏡は、ピクセル素子ではなく
、DMD上に降下する照光の比較的大きい部分を蜂胸1
9によりさえぎられ減衰される非変調フィラメント像内
へ指向する機能を実施する。包囲面がミラーではなく、
(遠隔アドレス回路のような)構造であれば、背景照光
をソースフィラメント像内にではなくアイソトピックに
再放射する。それは次にイメージャ40へ入りホトリセ
プタドラムに形成されたDMD像のコントラストを低下
させる。DMD60はコンピュータや他のソースからの
内部変調及び制御信号を受信する端子63を有している
。 〔0028〕図6Bは図6Aの線61からの2、3のピ
クセル6100の拡大図である。図示するように、ピク
セルはコーナ6102、6103上に蝶着されており、
それらは水平下に反射される上からの光路を確立する。 もちろん、これは一実施例にすぎず他の実施例も考へら
れる。ピクセルの実際の動作は前記特許で検討されてい
る。ピクセルの移動により変調光のオン状態及びオフ状
態が生成される。〔0029〕光変調径路図7Aは管球
16から発しレンズ17、18を介して集められDMD
60のアクティブピクセルエリアを実質的に照光する光
線401の略図である。しかしながら、光源16からの
光の大部分はDMDピクセルのアクティブ列(61)周
りの鏡面上に降下する。これを光線701で示し、明確
にするために図示せぬ、光線401、407面上下の光
線の大部分も含まれる。蜂胸19の光反射機能がなけれ
ば、これらの光線はDMD60の平胆面(及び非変調ピ
クセル)から反射して、点703周りの空間でフォーカ
スされる。点703はこれらの光線が蜂胸19の作用に
より転向されない場合にイメージャレンズ40入口開口
面内に形成される光源60のフィラメント像の中心であ
る。従って、光線702は蜂胸19により焦点703か
ら転向され光線402に沿った主光軸にほぼ垂直に伝播
される。非変調フィラメントの光エネルギは光路402
に沿ってイメージャレンズ40上と衝突する変調フィラ
メント像の光よりも数桁大きい。米国特許第4,728
,185号に開示された暗視野プロジェクタ装置の高選
択度は非変調光が点703の真近かに焦点を結ぶという
事実の認識から生じる。従って、集光装置17、18及
び光源16の光軸を適切な方位とすることにより、点7
03はイメージャ40の入口孔(開口)の完全に外側と
することができる。 〔0030〕図1、図2及び図7Aは光学列の結合され
たDMD60及びイメージャ40アームの光軸の(DM
D60から見て)左側にある集光器の光軸を示す。図4
において、さらに光線401に沿った集光器の光学軸も
光線402に沿ったイメージャ40の光軸よりも上にあ
ることが判る。これら2つのオフセットから、反射の法
則によりDMD60(及び任意の非変調ピクセル)の平
胆な鏡面からの反射光により形成されるフィラメント像
はDMD60から見て、イメージャ40の右下方、すな
わち図7Aの点703になければならないことが明白で
ある。 〔0031〕単に非変調エネルギをイメージャ開口から
離れるように指向するだけでは、印字に必要な高コント
ラスト比をDMD像に保証することはできない。非変調
エネルギをイメージャレンズから離れるように偏向させ
少くとも2つの偏向面(第5図)においてその大部分を
吸収する蜂胸19の効率的作用が露光モジュールの動作
にとって重要である。(反射面のない)特徴のないチャ
ネルにより不要な光を俯角反射機構を介してイメージャ
レンズへ通すことができる。蜂胸19の設計によりアラ
イメントを必要とせず露光モジュールのコストを殆んど
付加することなく従来の成型プラススチック材で作るこ
とができる非常に高い減光路が提供される。 〔0032〕この高選択性光学構成の詳細を図7Bに示
し、DMD60の斜視図から見た集光器18とイメージ
ャ40の光学アームを示している。図7Bに示すように
、軸403とアラインされた集光装置16、17、18
からの背景光(非変調光)は点703(第7A図)にお
いて仮想フィラメント像705へ収束される。蜂胸19
の反射(減衰)作用により実際の露光モジュールには像
705は存在しない。しかしながら、DMDピクセル6
1がそのヒンジ軸RR′812周りを選定方向に回転す
ると、ソースフィラメント704の全体像が像位置70
3から像位置706へ並進する。 〔0033〕もちろん、一つのDMDピクセルの回転に
より生じるフィラメント像706は、数百の像に対する
ピクセルエリア比に対応する、フィラメント像の大きな
エリア及び少量の変調エネルギによりきわめて暗い。し
かしながら、イメージャ40が前面開口に衝突する光束
を収集し、ホトリセプタ面における各ピクセルの像へ再
びフォーカスすると、像は極めて明るくなる。 〔0034〕従って、DMD60の光エネルギ変調作用
、及び空間光変調器(SLM)の意義が判る。個別のD
MDピクセルの回転作用により像位置703から706
への少量のエネルギの空間変調が行われる。しかしなが
ら、ホトリセプタにおいて、イメージャ40の固定焦点
により、対応するDMDピクセル像の空間移動はない。 観察される性質は一連の固定スポット(すなわちピクセ
ル)のものであり、そのいずれかが単に明るくなったり
暗くなったりするだけである。それは、例えば、いかだ
の難民が手鏡を使用して頭上の飛行機に合図する状況に
似ている。太陽からの平行光線をパイロットの瞳な偏向
する(向ける)ことにより、網膜には非常に明るい像が
受信される。太陽を光源、鏡をDMDピクセル、イメー
ジャ40を瞳孔、網膜をホトリセプタとすれば、類似性
が確立される。 〔0035〕図7Bにおいて、DMDピクセル回転軸R
R′812は像の移動線810に直角であることが重要
である。反射の法則により、光線は鏡面の回転角の2倍
だけ転向される。従って、DMDの反射素子のRR′周
りの回転により必ず光束は線810に沿って移動する。 集光器組立体16、17、18がDMDに対して他の任
意の角度で配置され非変調フィラメント像705が線8
10の中心に来ない場合には、変調フィラメント像70
6も点404においてイメージャ40の中心に来ない。 その結果、利用可能なエネルギの全量がイメージャを通
ることはなく、全ホトリセプタ露光効率を達成すること
ができない。また、DMD60に設計された回転角は集
光装置軸403のオフセット角に対応させて、DMDピ
クセル61を励起すれば像706がイメージャ40の中
心に来るようにすることも黙示されている。前の検討と
同じ理由により、電力スループットも低減される。 〔0036〕設計により、集光装置光学系17、18は
フィラメント704を拡大して結果として得られる像7
06がイメージャ開口40からあふれるように選定され
る。集光効率は拡大率と共に増大する。フィラメント像
の外縁、特にコーナは、中央領域よりも光学的効率の低
い放射器であり従ってイメージャ開口内にあるというこ
とは重要ではない。最後に、最も効率的な光学系はイメ
ージャの全錐角を利用するものである。ホトリセプタの
最大ピクセル像輝度はフィラメント像がイメージャ開口
40を完全に満す時に生じる。これらの状況は、集光器
17、18、拡大率と組合せたソース16フィラメント
サイズ及び形状(通常方形)、及びイメージャ開口40
サイズを選定することにより保証される。 〔0037〕前記したことから、イメージャ開口が大き
い程(例えば高速イメージャレンズもしくは低f数)、
システムの光学効率は良くなるようにみえる。実際には
そうではない。コンパクトな露光モジュールシステムに
対する要望に加えて、高速イメージャレンズのコストは
劇的に増大する。既存のシステムは120w電源及びf
4.5イメージャを使用して7インチ/秒(427−ポ
ン/分)の速度で作動するゼログラフィック工程で露光
を行う。後者は非常にコンパクトで、経済的に作れるレ
ンズである。イメージャレンズ40開口の限定要因は、
組合せた時に、2つのフィラメント像705、706の
単なるサイズ及び分離として明白になる光学系の設計上
の配慮により決定される。 〔0038〕分離を図7Bの811に示す。分離は前記
特許第4,728,185号で検討されている暗視野光
学系の術語では“デッドバンド”と呼ばれている。デッ
ドバンドの物理的意味はそれがフィラメント像705の
非変調光エネルギのどの部分もイメージャ開口に接近し
ないことを保証するという事実から生じる。2つの像の
相対強度はDMDの相対照光エリアを反映する大きさよ
りも数桁異なることを思い出せば、たとえ像705のコ
ーナがイメージャ40開口内にあってもホトリセプタの
コントラスト比は実質的に減じることは明らかである。 故意に“デッドバンド”を設けることにより、システム
のミスアライメントの公差が幾分許容される。さらに、
多くの動作サイクルにわたって、DMDピクセルが平胆
な所から1もしくは2度まで、永久“角設定”されれば
、デッドバンドによりイメージャレンズ40にはエネル
ギが導入されない。最後に、光学系のミスアライメント
により、フィラメント像705が正規のサイズよりも大
きくぶれたり歪んだりすると、エネルギはイメージャレ
ンズ40には入らない。 〔0039〕従って、デッドバンド概念により、ホトリ
セプタ像に100:1を越える高性能コントラスト比を
得ながら、システム組立体及び光学公差の許容範囲はか
なり大きなものとなる。 〔0040〕図5Aは露光モジュール10のベース内の
半円型(もしくは全円型)孔周りに同心状に形成された
一連の鋸歯状ステップ410、411である。蜂胸19
を示す。同心円の形状により光バッフルのモールディン
グが容易になる。(“オフ状態”光と呼ばれる)DMD
60からの不要な光は、図5Bにおいて、鋸歯プロファ
イルを形成する一連の同心バッフルの一つの第1の面4
10に衝突する。“A”と付されたこの第1の衝突は特
定角であり(図示するものはおよそ13°)オフ状態光
を鋸歯プロファイルの背面411へ強制的に反射させて
衝突“B”を起させる。この2次面はアンダーカットす
なわち負の勾配を形成し光モジュールの上部屋根内へ強
制的に光を通して衝突“C”を起す特定角である。全て
の衝突面“A”〜“C”を黒化することができるため、
不要光は任意の非制御面に当る前に3つの黒化面に衝突
して殆んど全ての不要光を吸収する。 〔0041〕再生ユニット 引き続き図8Aにおいて、レンズ40からのピクセルド
ット402の変調像は、前記したように、ゼログラフィ
ック印字ドラムすなわちドラム80の表面81上にフォ
ーカスされる。この投射は表面81上の線82内にあり
、ドラム80の下を図示する方向に通過する印字ストッ
ク801上に印字を形成する一列もしくは数列の変調ド
ットパターンを含んでいる。図8Aには一列のドットし
か示されていないが、実際には(詳細するように)この
ような2列が一時にドラム上に配置される。 〔0042〕後記するように、ドラム81にトナーが付
与され変調光がドラムに衝突するスポットに付着する。 次に、このトナーは公知のゼログラフィック工程により
クーポンストック801へ転写される。ドラムが回転す
ると、変調光はドラム81上に一列ごとにドットを密に
配置する。図8Bに示すように、この回転により印字工
程が行われる。表面81上にこれ以上変調ドットパター
ンがない状態でドラムが進行するように図示されている
が、これは工程を判り易くするためにすぎない。事実、
連続印字工程とするために露ユニット10の制御の元で
連続行のドットパターンが堆積される。 〔0043〕図10Aは何らかのプレプリント情報を含
む黒クーポンストック1010を示す。図10Bはゼロ
グラフィックドラム80の下を通過し且つ、前記したよ
うに、変調光402によりドラム表面81へ転写された
一連のドットにより情報がプリントされた後のストック
クーポン1011を示す。前記したように、光線はDM
D60(図8A)により変調され、この装置は一列の可
変形ミラーもしくは数列のこのようなミラーを有して形
成することができる。実施例では、2列のミラーを使用
し、従って、ドラム81上には2列のドットが配置され
ている。実際上、2列の偶奇ビット(ピクセル)は文字
の一列である。奇偶列からのビットはDMD60のミラ
ー列間の物理的距離を表わす一定距離だけ離されている
。2列のミラーを使用することによりドットの印字解像
度が高くなり、それは図9A、図9B及び図9Cに示す
ようにオフセット列は互いに光学的に重畳するようにで
きるためである。この重畳はDMD軸に沿って行われ、
前記高速走査方向に対応する。しかしながら、2列以上
のミラーを使用してドットパターンを生成すれば、一列
装置では必要ないが多列装置では重要な複雑性が付加さ
れる。 〔0044〕図9Aに戻って、文字901はアウトライ
ン形状の“A”であり、各々が一連の偶奇ビット(ピク
セル)位置o、p、q、r、s、t、u、v、wを有す
る一連のラスター線に任意に分割されている。従って、
図示するように2本の連続露光線902、903(偶奇
線)により特定ラスター線が生成される。(図8Aに示
すドット線を表わす)これらの露光線はDMD60のミ
ラーの隙間の物理的特性及び露光モジュールの光学拡大
により定まる一定距離だけ離されていることをお判り願
いたい。この距離は2ドット線に正確に対応する。文字
アウトライン901が生成されているドラムは実際上こ
れらのドット配置線に直角に(低速走査方向)移動する
ことを思い出していただきたい。奇偶ビット配置の間隔
はドラム上の各堆積間の遅延時間を変えることにより電
気的に制御することができる。図示する例では、文字ア
ウトライン901は頁上を上方に移動する。 〔0045〕図9Aに示すように、DMD60は偶奇ピ
クセルに対応する2列910、911に分割される。第
一の時点において、線nのビット位置p、r、t、vか
らのデータはDMD60に与えられ、列911のミラー
p、r、t、vにより変調されている。これにより、図
9Aの右側に示すドットがゼログラフィックプリンタの
ドラム上に生成され、p、r、t、vピクセルは奇露光
線902に沿って暗くされている。この時点において、
同じ線の残り、すなわちピクセルq、s、uはDMD6
0の偶数列の遅延レジスタ1へ入れられる。 〔0046〕図9Bには、n+1線がDMD60にロー
ドされて、ピクセルp、r、t、vが再び励起され、光
線を変調して図9Bの右側で奇数露光線に沿って暗い像
p、r、t、vを形成する次の時点が示されている。こ
の時点において、遅延レジスタ1にロードされた情報は
遅延レジスタ2へ移され、n+1線に関する新しい情報
が遅延レジスタ1へロードされる。ドラム80の回転に
より文字901は1ラスター線だけ上方へ進んだことを
お判り願いたい。 〔0047〕次の時点において、奇露光線902は再び
DMD60から変調を行いn+2線に関するピクセルp
、r、t、vが再びゼログラフィック印字面上に露光さ
れる。しかしながら、この期間において、n線からの偶
ピクセルq、s、vは遅延レジスタ1、2を通り偶ピク
セルq、s、vを駆動して偶ピクセル露光線903に沿
って光を変調する。これを図9Cの右側に示し、q、s
、vピクセルは暗くされている。図9Cに示すように、
ドラムが偶露光線903を回転通過すると、n+1線上
の全数のピクセルがDMD60からの変調光により変調
されている。DMD60上にさらにピクセル線があれば
、ドラムの全露光にはドラムによる同様な回転及びラス
タ線と完全に再インターレースする付加露光線を必要と
する。 〔0048〕像901内の露光ドットの一本のラスタ線
を形成する各DMD線のインターレースはまっすぐであ
り、一体的遅延線、レジスタ1、2により印字コントロ
ーラと独立して完全にDMDチップ上で処理されるが、
さらに利点を実現することができる。プリンタ機構によ
りドラム表面速度が変化し、(ラスタポリゴンスキャナ
の場合に必要である)ラスタ線当りの露光時間を一定に
保持すると、バンディングが生じることがある。バンデ
ィングは工程(低速)動作方向に沿った特定周波数にお
ける印字像の圧縮(暗化)もしくは伸長(グレイ化)で
ある。これらの速度変動が、例えば、軸エンコーダ等の
プリンタ内の適切な機構により感知されるシステムでは
、DMD光変調器を使用して利用することができるドッ
ト線の可変時間によりプリント外観上の有害な効果はプ
リンタコントローラにより除くことができる。ドラムが
一時的にスピードアップすれば、被露光線は早期にオフ
とされる。従って、ドラム速度と露光時間の積で定まる
露光距離、すなわちラスタ線幅を一定に保つことができ
る。同様に、ドラムが一時的にスピードダウンすれば、
露光線を幾分長く保持して補償する。この感知修正工程
により、水平ラスタの適切な重畳及び線幅を電子的手段
により保証することができる。これはポリゴンシステム
では不可能であり、精密な移動速度制御に責用をかける
ことが唯一のオプションである。低速バンディングはレ
ーザプリンタの主要なプリント品質不足機構である。さ
らに、摩耗すると悪化する。長寿命を必要とするプリン
タでは、機構が老化した時のバンディング修正は重要な
性能上の利点である。 〔0049〕図9A、図9B及び図9Cに関して説明し
た同じ線に沿って、ピクセルの水平重畳すなわち見当合
せが光学系及びDMDチップデザインにより固定され不
変とされる。従って、DMDシステムはスポット配置エ
ラー、デフォーカスエラー、及びレーザポリゴンスキャ
ナのもう一つの印字品質劣化機構である高速走査(ラス
タ)方向に沿った露光重畳の非均一性の影響を受けない
。 〔0050〕前記したように、遅延量はピクセル線間の
間隔に比例しドラムの動作と協調して所与の時点におい
てピクセルが良好な解像度で出力に実線を形成するよう
にされる。ここでも、図示する多線DMD60は光変調
を行うのに使用できる多くの実施例の一つにすぎないこ
とを指摘したい。いくつかの異なる変調装置を使用して
、並べたり積重ねることにより、ゼログラフィックドラ
ム上に多線コンカレント像を投射することができる。 これにより異なる印字明瞭度が得られ、異なる状況下に
おいてカラーグラフィックを与えるのに使用することが
できる。1個もしくはシーケンシャルな装置からの変調
光を使用して各カラーフィールドを非常に精密な見当合
せでイメージしてシングルパスフルカラープリントを生
成することができる。 〔0051〕印字方式 ゼログラフィック工程を使用した印字方式の一例を図1
1に示し、それは、とりわけ、自動チケット印字を処理
するように設計されている。図示するように、ビン11
04、1105、1106がアコーディオン折畳(タガ
ー)されたチケットストックを保持している。これらの
ビンは図示するように閉成したり開放して容易にアクセ
スできるように設計することができ、コーナだけがスト
ックを正しい位置に支持且つ保持するように設けられて
いる。機械1150の前面には予め印字されたカストマ
チケットを挿入する再検証スロット1102、及び機械
1150に通され印字されているかもしくは印字システ
ム1101により処理されるチケットを保持するビン1
103がある。他の装置を機械前面に搭載することがで
き、代表的にこの装置はクレジットカード情報やダイヤ
リング情報を受信するように作動する。これによりカス
トマはチケットエージェンシーを呼び出してチケット情
報を得て旅行チケットを処理することができる。印字シ
ステムは電話通信を処理することができ、これらの機能
に適したさまざまなランプやスイッチを有することがで
きる。 〔0052〕印字システム1101の側面には扉115
1、1154が取りつけられており(図13)、その各
々が保守もしくはストック等を印字システムに供給する
ために開放することができる。用紙処理、制御及び印字
機構を引出機構により前面から保守できるように搭載し
た場合の印字システム凾体の実施例を図20に示す。扉
がある場合でも扉なし引出方式の場合でも、印字システ
ムの内側はスパインもしくは垂直パーティション116
0により2つのゾーンに分割されている(図11)。こ
のパーティションはいくつかの機能を果す。その一つは
タガーストックのバーストにより生じる塵が印字機構に
付かないようにすることである。これは、図13に示す
ように、印字機構が垂直パーティション1160により
開放扉1151から見て遠い(右)側に支持されるため
である。近い(左)側では、タガーストックは3つのビ
ン1104、1105、1106の任意の一つ、もしく
は磁気及び/もしくは光学読取器1380、1370を
介してスロット1102から、且つシャトル1201を
介してパーティション1160の近い側から遠い側へ指
向される。次に、チケットストックは印字システムの背
面1153から垂直パーティション1160に沿って前
面1150に向って移動し、ゼログラフィックユニット
1602(図13)の下を通り且つソータ1501を通
り、外部ビン1103もしくは内部ビン1561、15
62内に堆積される。スパインの設計により組立体の精
密な基準面が与えられ且つ2つの平行な用紙径路(磁気
側及びプリンタ側)のアライメントが行われ、シャトル
機構(図2)を介して一方の径路から他方の径路へチケ
ットを通す際の精度が保証される。 〔0053〕図12は個別のチケットストック1010
をパーティション1160の近い側から遠い側へ移動す
るように作動するシャトル1201を示す。従って、図
12に示すように、チケットストック1010はシャト
ル1201に入り、リーダに向ってまっすぐに移動し、
矢符1220で示すように、ホイール1203、120
4により左から右へシャトルする。ホイール1203に
は上向きに停止する平胆面が配置されている。チケット
ストック1010が正しい位置に到来すると、ステップ
モータで駆動されるホイール1203が回転開始する。 ホイールはチケットストックを把持して左から右へ移動
させる。チケットストックはやはり底部に平胆面を有す
るホイール1222の下を通過する。ホイール1222
が回転開始すると、チケットストック1010はパーテ
ィション1160の遠い側に沿ってリーダから離れるよ
うに移動する。従って、パーティション1160の唯一
の開口はシャトルが個別のチケットストック1010を
通すのに充分な大きさの小窓である。所望により、この
窓は一方側から他方側へ塵の移動を防止するように設計
することができる。もちろん、これは物理的バリアもし
くは窓を通ってプリンタ側からチケットストック側へ移
動する空気によって行うことができる。 〔0054〕タガーストック1010、1010B、1
010Cのビン1104、1105、1106からの実
際の移動を図14に示し、ここで各ビンはそれぞれコン
トロールホイール1471、1456、1451を介し
てバースタ1730へプリンタブルストック材を供給す
ることができる。これらのホイールは前後に移動し、シ
ステムの制御機構に指令されてストックがバースタ17
20を通過するようにし、ホイール1455、1454
に制御されて光学リーダ1470を通過するように設計
されている。ホイール1455とバースタ1730の相
対位置はバースタ1730がストックを個別チケットへ
分離する時にストックをリーダ1470の下に配置でき
るようにされている。同じタガー材から次のチケットが
来ない場合には、ホイール1471(もしくはホイール
1456、1451)をリザーブしてストックを正しい
位置から移動させて他のビン、例えば、ホイール145
6の制御下にあるタガーストック1010Bからのスト
ックが光学リーダ1470の下の位置へ上方に移動でき
るようにする。 〔0055〕光学リーダ1470の位置はチケットスト
ックの先縁に予め配置された情報(バーコード等)がバ
ースタ1730がストックをバーストする前であっても
光学リーダ1470により読み取りできるようにされて
いる。これは制御の目的で使用できる。次に分離された
ストックはホイール1481、1482の制御の元で磁
気リーダ1480を通過しホイール1484、1483
の制御下にあるシャトル1201へ移動する。外側スロ
ット1102からのストックはホイール1452の制御
の元でシステムへ入る。このストックは単に制御上シス
テムをバックアップし現在ホイール1454により制御
されている何らかのタガー材をリザーブすることにより
、引き入れてシャトル1201に向って移動するチケッ
トの線とマージすることができる。従って、カストマは
チケットをスロット1102へ挿入し、チケットは光学
リーダ1470もしくは磁気リーダ1480へ移動する
ことができる。次に、チケットが読み取られ制御ホイー
ル1454を反転させてスロット1102へ戻すかもし
くはシャトル1201へ通してパーティションの他方側
へシャトルさせて印字するかもしくは後記する方法で廃
棄される。 〔0056〕次に図16に戻って、チケットがパーティ
ション1160の開口を通過すると、パーティションの
一方側ではプリンタの前面からパーティションに沿って
背面へ向う、チケットの方向が反転され、チケットはパ
ーティションの遠い側に沿ってプリンタの前面に向って
移動する。前面に向って移動すると(図16において右
から左)、チケットは印字モジュール1602の下を移
動し前記したようにドラム80と接触する。システムの
制御に従って、チケットは印字したりブランクのままと
したりすることができる。チケットストックはドラム8
0の下から移動して来ると、フューザ1603へ通され
そこではローラ1651、1650が公知の方法でトナ
ーをストック上へ融着させて印字材が容易に除去されな
いようにする。 〔0057〕次に、印字されたチケットはフューザ16
03を出てソータ1501へ通され後記する方法でソー
トされ、チケットは外側ビン1103内に堆積されるか
いくつかの内部ビンの一つに堆積されて廃棄されるか、
もしくは蓄積されて後にオペレータにより取り上げられ
る。ところで、自動チケット機の一つの運転方法はカス
トマがスロット1102へプレプリントされたチケット
を挿入することである(図11)。前記したように、チ
ケットは光学リーダ1470もしくは磁気リーダ148
0を通り、チケット上の情報は電子的に読み取られる。 この読取り、もしくはキーパッドや他の装置を介して中
央コンピュータへ与えられる情報に基いて、ユーザは飛
行計画や他の旅行手配に必要な変要を加えたりもしくは
単に特定の飛行を確認することができる。システムは、
(図示せぬ)中央コンピュータの制御の元で、チケット
に変更を加えないような場合にはユーザにチケットを戻
すことができる。また、チケットはパーティション11
60を介してシャトル1201(図11)へ送り次にプ
リンタ1602へ送って(所望により)チケット上へ付
加情報をプリントすることができる。次に、チケットは
ソータ1501へ通され後記する方法でソートされ、ビ
ン1103を介してユーザへ戻されるかもしくは内部廃
棄ビンへ廃棄される。チケットが内部廃棄ビンへ入れら
れるこの後の動作は、カストマに対して新しいチケット
が印字されるかもしくはカストマが払戻しを申し入れて
チケットが自動チケット機により取り上げられるような
場合に行われる。 〔0058〕図示しないが、自動チケットシステムはケ
ーブルもしくは無線送信によりコンピュータネットワー
クと接続されている。このシステムは、その設計により
、容易に壁に取りつけてユーザは機械前面にしかアクセ
スできず従業員は壁の後から機械を開いて保守を行った
り、チケットストックを補充したり、廃棄されたチケッ
トや印字されたチケットを取り除くことができる。後の
特徴は遠隔配置され恐らくは航空機や他の旅行サービス
に属する中央コンピュータが搭乗券や他の印字物を含む
一連のチケットを夜間に発生する旅行代理店にとって重
要である。 〔0059〕次に、図15に示すソータ1501の動作
説明に戻る。プリンタドラム80からのチケットは位置
1508においてソータ1501へ入る。ダイバータ1
502の状態に従って、チケットはローラ1551を介
してスロット1506へ且つローラ1551を介してビ
ン1562へ移動する。ビン1562は印字する際にチ
ケットをしっかり貯蔵するように構成された内部ビンで
ある。ビンは任意サイズに設計することができ、チケッ
トや搭乗券の夜通しの印字を保持してオペレータが朝方
に取り上げられるようにする。ビンはシステムの残りか
ら分離してロックし許可された人だけがチケットを取り
出すことができるようにする。 〔0060〕ダイバータ1502が図示する位置にある
時にプリンタドラム80から入ってくるチケットは、ビ
ン1563ではなく、(点線で示す)下方位置へ移動し
たダイバータ1503のビン1561へ通すことができ
る。この移動は手元もしくは外部から制御され、コンピ
ュータもしくは手動起動することができる。点線位置へ
移動すると、チケットはホイール1551の制御の元で
空間1560へ通され、スプリング付勢ラッチ1504
の移動により、廃棄ビン1561へ通され許可された人
が取り上げる。また、プリンタドラム80からのチケッ
トはダイバータ1502を下向きに点線位置へ移動させ
ることにより外部ビン1103へ送ることができる。次
に、チケットはホイール1507の制御の元で上方に回
転移動し且つホイール1552の下を通ってビン110
3に到りスプリング部材1504の制御の元で位置決め
され、この部材は制御の目的でビンが満杯となる時を感
知するように配置することができる。 〔0061〕従って、内部もしくは外部コンピュータ信
号の制御の元で、輸送チケットもしくはいくつかの他の
アイテムの中のいずれかを内部に配置されたストック材
やユーザが外部スロットから供給する材料で印字するこ
とができる。搭乗券は単にチケットストック上の印字を
変えるかもしくは異なる搭乗券に対して異なるビンを使
用することにより印字することができる。これらはカラ
ーコード化したり任意の構成によりプレプリントするこ
とができ、自動チケット機はオペレータが材料をロード
もしくはアンロードすることなく3個以上のビンの中の
一つを選定するようにプログラムすることができる。こ
れらのチケットには前記したようにユーザがスロット1
102から入れるチケットや搭乗券を綴込むことができ
る。これにより、ショッピングセンターや遠隔無人位置
に配置される機械はカストマが旅行の予約を行い毎分4
0クーポンの割合いでほとんどその場でチケットや搭乗
券を印字できるようにされる。これらの機械は旅行代理
店や空港ターミナルにさえも配置することができる。 〔0062〕図17にバースタ1720の切断機構を略
示する。ステップモータ1702は1回転当り200ス
テップ回転してカムアーム1703を回転させる。次に
、カムアーム1703はバースタ1720の範囲内で上
下に移動するカッタ1701に接続されている。刃17
01は図17にアップ位置で示されており、(ビューア
に向う)チケットストック1010はクーポン間の鑽孔
が刃面1701よりも下になるように位置決めされる。 (図示せぬ)バースタ1720のベースには刃1701
がカムアーム1703の制御の元で下向きに移動する時
に鑽孔を通してバーストしてクーポンを分離するような
刻み目がつけられている。スプリング1705はクーポ
ングリッパ1704を下向きに押圧する。従って、刃1
701が下向きに移動すると、グリッパ1704は移動
を防止する位置にクーポンストック1010を保持しク
ーポンストックの鑽孔と刃1701とのアライメントを
助ける。刃1701はクーポンストック1010を左か
ら鑽孔開始して刃の降下に要する力を低減する。 〔0063〕露光ユニット及び再生ユニット嵌合構成図
18に露光ユニット10とベース1800との嵌合様式
を示す。いくつかの再生ユニット構成の中の任意の一つ
を使用することができるため、ベース1800は様式化
された形状で示す再生ユニットを表わす。(図示せぬ)
ベース1800内のリセプタ位置はユニット10のベー
スからのファネル120と嵌合して、ベース1800内
に配置された印字機構に衝突する前に変調光をシールす
る。図示するように、ポート1801、1802は露光
ユニット10のそれぞれ突起101、102と嵌合しサ
ポート1803はタブ103と嵌合して3点嵌合構成を
提供し2部分間の完全なアライメントを維持する。 ユニット1800もしくはユニット10に対して(図示
せぬ)クリップを配置して他方のユニットへスナップし
ユニットを互いに正しい位置に維持することができる。 〔0064〕例えば、(図示せぬ)クリップはユニット
10の頂面12に永久連合することができる。これらの
クリップはユニット10のいずれかの側でベース13の
下へ下向きに延在することができ、従ってユニット10
と1800が嵌合関係にある時は(図示せぬ)クリップ
が(図示せぬ)タブにロックし、2つのユニットを堅固
な関係に維持すべくベース1800の明細書10のXR
Mユニットの準備を整える。もちろん、タブはより永久
的接続を行うためにネジやボルト等の従来の固着装置と
置換することができる。しかしながら、熟練していない
人が特別な道具を使用することなく定期的に露光ユニッ
トをベース1800から取り外すような場合にはクリッ
プが有用である。 〔0065〕ここに開示したような印字システムを航空
路のゲートに配置すれば、機械の能力によりチケットや
搭乗券上に予め配置された情報を電子的に読み取ること
ができ、機械は差し出されたチケットを受け取ってチケ
ット上に確認材をプリントし、チケットをユーザに戻す
か、新しいチケットをプリントするか、チケットを取り
上げるか、もしくはそれらを任意に組合せて行うことが
できる。これにより旅行の手配及び管理に新しいディメ
ンジョンが付加され、旅行産業の全体予約、搭乗及び管
理工程がスピードアップされる。 〔0066〕アライメント法及び装置 露光モジュール10、図1、はDMD60を除けば予め
組み立てられる。モジュールは凾体10を3点1801
、1802、1803から定める  図1に示すような
器具内に配置される。2つのアライメント基準ピン13
01、1302はDMDy−軸とほぼ一致している。図
18に示す凾体1800は代表例であり、前記したよう
に(図8Aの素子80等の)ホトリセプタ素子もしくは
(図22のCCDカメラ等の)カメラを収納することが
できる。ホトリセプタは露光モジュールミラー31の下
で距離d(図8A)に載置して、前記したように、ドラ
ム表面81上のa、b点間を延在する幅wの線像82の
軌跡を生成する。 〔0067〕前記したように、カメラ2200(図22
)等の1個もしくは数個のCCDカメラをホトリセプタ
の替りに配置して露光ユニット内でDMD60のアライ
メントを助けることができる。CCDカメラは露光モジ
ュールのミラー31から同じ距離に配置したり、所望に
より異なる距離に配置することができる。重要な要因は
DMDの光学系のアライメントは永久3点載置ピンに対
して行われることであり、従って一度アラインされると
露光ユニットは光学系をさらにアライメントすることな
くリセプタからリセプタへ転送することができる。実際
の挿入工程の検討を開始する前に、関心のある3つの回
転軸と3のの並進軸があることを理解願いたい。こらは
図7Aに示されており、ここでXはプラットフォーム1
4に直角な上下軸である。Y軸はDMDアレイの長軸(
縦)に平行である。Z軸は光路402に沿っている。 次の3軸は最初の3軸に対して回転方位とされている、
すなわちX軸周りにプサイ(ψ)、Y軸周りにファイ(
φ)、Z軸周りにシータ(θ)とされている。 〔0068〕図12は、図示するように、コンピュータ
により駆動されてジョー2111に保持されたDMDを
6軸の周りに順次位置決めする挿入装置を示す。装置2
100は3つの主軸に対する保持されたDMDの回転運
動の中心が3軸の正確な交差点の周りとなるように設計
されている。この特徴により順次軸位置決めが可能とな
る。アライメント工程は装置2100のジョー2111
へDMD60を予備挿入し、図1に示すサポート104
に対して適切な最終位置へ下げることで開始される。図
22のDMDパターン発生器2204からのケーブル2
220を介してDMD60との電気的接触がなされる。 〔0069〕ピクセルの予備中心セットが励起され、こ
れらにより偏向された光は光路402(図7A)に沿っ
て図22に示すように配置されたカメラ2200へ到す
る。ビューイングモニタ2210、2207上に予備像
が現われ、オペレータは“ジョイスティック”2205
オーバライドシステムを使用してラフなアライメントを
行う(図25のボックス2501、2502)。このア
ライメントは励起されたピクセルをビューイングスクリ
ーンの中心に持って来るのに充分である。次に、自動ア
ライメント工程が開始され図25に示すアルゴリズムに
従ってコンピュータ2203の制御の元で進行する。 〔0070〕並進の平行座標、x、y、zはDMD面内
にありピクセルアレイ上に中心を有する。Z−軸は“焦
点”軸及びDMDイメージレンズ系の光軸に対応する。 X軸はチップの垂直並進(ピクセルアレイの方向を横切
する)に対応し、Y軸はピクセルアレイの長ディメンジ
ョンに沿った横方向運動に対応する。回転角θ、φ、ψ
は各軸z、y、x周りの回転に対応する。これらの回転
は、便宜上、航空機の姿勢に関連ずけられ、Z軸に沿っ
て観察するパイロットに対応する“ロール”、“ピッチ
”及び“ヨウ”と呼ばれる。 〔0071〕前記したように、アライメントはアレイ中
心の選択ピクセルを励起し、x及びy移動を調整してこ
の像をイメージャレンズの光軸上に位置決めして開始さ
れる、図25のボックス2501、2502。これが達
成されない場合には、手順は中断される。一つのカメラ
の視野内の特定位置に像を位置決めしてこれが達成され
る。一つのカメラが直接所望の像位置の中心に来るまで
、カメラステージはDMD像に沿って横方向に並進する
。次に、光軸Z周りにDMDを回転させることにより“
ロール”が修正される、ボックス2503。ロール角ミ
スアライメントはカメラのDMD像内の“スキュー”角
として現れる、図23。プリントされた出力において、
これはプリントメディアの縁に直角ではない実際の使用
像に対応する。システムは、励起された全ピクセルから
なる中心像を再びフォーカスする。フォーカスはビデオ
フレームグラバ2202システムにより捕捉されるピク
セル像サイズに対して計算を行って達成される。ビデオ
データは256の強度レベルまで記憶される。ピクセル
像の一次元スライスを示す図24の基準に従ってサイズ
及びセントライド計算が行われる。実際上、フレームグ
ラバーは(DMDチップのx及びy方位に対応する)振
幅の2次元表示を含んでいる。セントロイドを比較して
計算して(光分布の質量中心を有効に)フレームグラバ
メモリマップで表わされる視野内の所望“位置”と比較
するのは簡単なことである。同様に、閾値振幅変数を選
定し、その閾値より上のどれだけ多くのCCD(電荷結
合装置)ビデオイメージャのピクセルがあるかを計算す
ることにより、スポットのサイズ、もしくは焦点を計算
することができる。Z軸サーボを励起して所望のスポッ
トサイズが得られる。また、ピーク振幅、隣接ピクセル
間の振幅及び他の基準を使用してフォーカス状態を決定
することができる。 〔0072〕次に、システムはピクセル振幅が最大とな
るまで“ピッチ角”φを調整する、ボックス2502。 この動作によりソースフィラメント像はイメージャレン
ズ開口の中心に来て、像に最大パワーが転送される状態
となる。最終シリーズのボックス2506、2507は
“ヨー角”、すなわちエンドツーエンド焦点調整を行っ
たX軸周りのDMDの回転、の調整を繰り返す。また、
ヨー角によりフィラメント像はイメージャの中心に来て
最大光学スループット及びコントラスト比を保証する。 しかしながら、回転のX軸がチップ中心線にあるため、
動作の固有のX軸成分により終端は急速にデフォーカス
する。従って、ヨーとフォーカスの繰返し調整が行われ
る、ボックス2509。この調整によりアレイ上のピク
セル像強度の均一性、ボックス2520、もしくはバラ
ンスも制御される。全ての基準が満されると、アライメ
ントが完了する。連続試行、ボックス2508、後に基
準が満されなければプログラムは中断されオペレータが
介入して故障機構を評価する。 〔0073〕6軸マニピュレータはできるだけ多くの自
由度を分離、すなわち直交化するように設計されている
。X軸周りの回転によりDMDの両端がデフォーカスす
るため、ψとZだけが結合されたままとされる。コンピ
ュータシステムは左から右への像測定、及びこれら2つ
のパラメータの同時調整を高速で実施するのに重要であ
る。従って、コンピュータの制御の元で精密且つ高速な
手順でDMDを正しい位置へ“フライング”することに
より本システムは複雑な光学系の最終アライメントを行
うことができる。 〔0074〕DMDが最終アラインされると、粘着性も
しくは他のボンディングによりブラケット104(図1
)に対してDMD60がしっかり位置決めされる。この
時、ジョー2111が開いて装置2100は露光モジュ
ール10から引っ込められる。 〔0075〕トナーモニターシステム トナーモニター制御システムを図19に示し、2つの部
分すなわちホスト部とプリンタ部からなっている。ホス
トはDCを含む任意の(図示せぬ)制御システムとする
ことができる。制御システムはプリンタの内部にあって
も外部にあってもよい。システムは像の再生に必要なト
ナー品質を表わす番号を予め(ホストにより)計算する
。この番号にはプリンタ内の像が記憶され、プリンタ内
に残るトナー(トナーリザーブ)のより正確な測定を維
持するのに使用される。この例では、トナーリザーブは
オペレータからのコマンドによりトナーリロードで初期
化され後記するように更新される。 〔0076〕記憶された像の印字を行わない動作に対し
ていかに残留トナーの品質の維持が実用的であるかを示
すためにラスタグラフィック及びレクタングルが検討さ
れる。これらの印字動作の速度は通信もしくは像発生ア
ルゴリズムにより制御され、ホストによるトナー消費計
算を実施する際の利得が低下することがある。このよう
な場合には、トナー消費計算はプリンタで行うことがで
きる。 〔0077〕ホスト部 トナーモニターシステムのホスト部はプリンタにより記
憶(もしくはプリント)される全ての像に対して適切な
トナー消費測定値を発生することからなっている。アル
ゴリズムは像発生アルゴリズムの一部もしくは予め発生
された像に作用する手順として実施することができる。 後者は説明の複雑さを減らすためと考へられる。 〔0078〕図19に示すアルゴリズムはメモリ内のビ
ットマップ像で開始され、各ドットが消費するトナーを
計算し、像内の各ドットのトナー消費を加算する。アル
ゴリズムは(やはり2次元アレイである)ビットマップ
像上に2次元アレイ定数を移動させて作動する。定数ア
レイとビットマップ内の対応位置との積の和がビットマ
ップ像アレイ内の各素子に対して計算される。(通常中
心である)定数アレイ内の基準点は現在積の和が計算さ
れる像アレイ内の位置とされる。各素子に対する積の“
和”を互に加算して像トナー消費計算を完了する。 〔0079〕*ドット(r、c)は1もしくは0の値を
有する1ビット変数のアレイであり、rは行番号、cは
列番号、Rは像内の行番号、Cはビットマップ像内の列
番号であり、(1〜R、1〜C)の範囲外サブスクリプ
ト番号を有するアレイ素子はoに初期化され、実際のア
レイサイズは(R+2n)×(C+2n)となる。 〔0080〕*アレイドット(r、c)はバイト当り8
素子のパックドフォーマットで記憶することができる。 次に、フロー図に現れる“ドット(r、c)=o?”が
機能呼出しを使用して実施される。 *nは現在ドットからトナー消費にインパクトを与える
最遠ドットまでの距離である。 *tc(i、j)はトナー消費にインパクトを与えるド
ットの重み付け係数アレイであり、ここでi及びjは−
nから+nの範囲であり、tc(0、0)は分離ドット
により消費されるトナーであり、これらの定数は使用す
る印字技術に対して経験的に決定される。 〔0081〕プリンタ部 ビットマップ像印字コマンド、 〈PRINT−BIT−IMAGE−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈bit−map−image−id〉〈image−
position〉 に対して、次の形式のビットマップ像記憶フォーマット
が考へられる。 bit−map−image−toner−usebi
t−map−image−widthbit−map−
image−heightbegin  data : : end  data。 〔0082〕この像はホストによる生成の後プリンタ内
で、恐らくダウンロードにより、設置され代表的にbi
t−map−image−toner−useは、前記
したように、像発生後プリンタ内に設置される前にホス
トが発生する。プリンタは印字ビットマップ像コマンド
、 〈PRINT−BIT−MAPPED−IMAGE−E
SCAPE−SEQUENCE〉 〈bit−mapped−image−id〉〈bit
−mapped−image−row−locatio
n〉 〈bit−mapped−image−column−
location〉 を受信すると、像を発生する他に次の計算を行う。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−bit−map−image−toner−u
se。 含まれるコマンド、プリンタへのデータ流のプリンタブ
ル文字、もしくは明確なコマンドにより文字を印字する
ことができる。 〈PRINT−UNPRINTABLE−CHARAC
TER−ESCAPE−SEQUENCE〉unpri
ntable−character〔0083〕いずれ
の場合にも、プリンタはフロントと呼ばれる記憶された
文字像ビットマップコレクションからの像を使用して文
字を印字する。文字セル記憶フォーマット、 character−toner−usecharac
ter−cell−widthcharacter−c
ell−heightfirst−data−byte : : last−data−byte はトナーリザーブを更新するのに使用する文字トナーを
含んでいる。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−character−toner−use。 フロントはホストにより生成されプリンタ内に設置すな
わちダウンロードされる。像発生後プリンタへ設置すな
わちダウンロードする前に、ホストはcharacte
r−toner−useを発生する。characte
r−toner−useを発生するアルゴリズムの実施
例の説明のホスト部を参照されたい。 〔0084〕ラスタグラフィックを収容するために、残
留トナーに直接作用するホストから付加コマンドが送ら
れる。ラスタグラフィックはドット行を印字する一連の
コマンドからなっている。 〈RASTER−GRAPHICS−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈#−of−bytes−of−data〉first
−data−byte……last−data−byt
e 〈RASTER−GRAPHICS−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈#−of−bytes−of−data〉first
−data−byte……last−data−byt
e : : 〈RASTER−GRAPHICS−ESCAPE−S
EQUENCE〉 〈#−of−byte−of−data〉first−
data−byte……last−data−byte これらのコマンドには残留トナー品質を更新するコマン
ドが続く。 〈TONER−LEVEL−UPDATE−ESCAP
E−SEQUENCE〉 〈#−of−subtract−from−toner
−level〉 このコマンドを受信すると、プリンタは次の動作を行う
。 toner−reserve〈−toner−rese
rve−#−to−subtract−from−to
ner−level 〔0085〕#−to−subtract−from−
toner−levelはラスターグラフィックスコマ
ンドの先行シーケンスにより発生する像に基いてホスト
が計算する。矩形コマンドを収容するために、同じ方法
が用いられる。プリント矩形コマンド、〈RRINT−
RECTANGLE−ESCAPE−SEQUENCE
〉 〈rectangle−width〉 〈rectangle−height〉〈fill−p
arameter−1〉〈fill−paramete
r  2〉…… 〈fill  parmeter  n〉に続いて、ホ
ストからトナーレベル更新コマンドが送られる。 〈TONER−LEVEL−UPDATE−ESCAP
E−SEQUENCE〉 〈#−to−subtract−from−toner
−level〉 これにより、プリンタ内で次の動作が開始される。 toner−reserve〈−toner−rese
rve− #−to−subtract−from−toner−
level 〔0086〕これらの計算に基いて、、トナーレベルを
常に知ることができる。計算値が実際と異なる場合は問
題が示される。次に、これらの計算を使用してオペレー
タにトナー利用可能を知らせる。トナーの使用量は印字
頁数ではなく使用するグラフィックの種類に依存するた
め、非常に精密な予警告を与えることができる。 〔0087〕ゼログラフィック印字モジュールの交換可
能素子 チケット印字環境におけるシステム条件に合致させるに
は、ATBシステム用紙径路、シャーシフォーム要因、
及び寿命及びサービス条件とコンパチブルなモジュラー
ゼログラフィックプリントエンジンを設計する必要があ
った。このプリンタシステムは容易にシャーシもしくは
レシーバモジュールへ挿入され、次に航空券及び搭乗券
プリンタ(ATB)中央スパインから取り外すことがで
きる4つのモジュラー要素からなっている。プリンタは
トナーベース、光学露光、ゼログラフィック工程を使用
して結像システム周りに設計されている。いくつかのパ
ラメータが設計工程の要因となる。信頼度及び寿命を考
慮すれば、迅速且つ容易に交換できるいくつかの素子を
有する強化設計を必要とする。この中の3素子はゼログ
ラフィック工程を構成する消耗要素を形成する、プリン
トヘッド、露光モジュールは第4の交換可能要素である
。レシーバモジュール、すなわちゼログラフィックプリ
ントモジュール(XPM)はプリントエンジンの第5の
交換可能要素を形成する。ジャム間の平均クーポン数(
MCBJ)を最小限とするために、システムは短いまっ
すぐなクーポン径路に設計する必要がある。ジャムが発
生すると、フューザユニットの加熱面及びオペレータの
安全を考慮して速かに容易にクリアしなければならない
。消耗要素はユーザが保守可能なデスクトップレーザプ
リンタ産業における代表的頁カウントよりも実質的に大
きい交換間の特定クーポンカウントに合致するように実
装しなければならない。XPM自体は代表的デスクトッ
プレーザプリンタの5〜10倍の寿命条件を有している
。フューザ組立体及びプリントヘッド組立体はユーザが
交換可能なユニットではない。 〔0088〕通常ユーザ交換可能な消耗品に付随するペ
ナルティは印字の頁当りコストが高いことである。これ
は一般的なデスクトッププリンタ環境では簡便なために
受け入れられ、その結果生じる高印字品質及びコストは
保守呼出しが少くなるために帳消しにされる。ダウンタ
イムも数時間から数分に短縮される。これらの特徴は全
てATB市場では非常に望ましいものであるが、熱、イ
オン堆積及びインパクトマトリクス印字技術の競争圧力
により消耗品の高コストは望ましくない。消耗品モジュ
ールコストを低減するために、新しい設計標準に合致し
なければならない。特に、消耗品コストの50%以上に
達するトナー現像剤ユニットは4.5%カボレッジファ
クタでおよそ50,000クーポンを印字するのに充分
なトナー容量を持たなければならない。この点において
、デスクトップレーザプリンタのトナーを収容する代表
的に交換可能カートリッジは20分の1のおよそ250
0プリントに指定されている(7分の1であればクーポ
ンのエリアファクタをAサイズ頁とすることができる)
。 〔0089〕同様に、(OPCと略称される)代表的に
有機性の2層設計ホトリセプタの寿命は、材料及び製造
コストが低いために、比較的短い。これは主として(例
えば、用紙、トナー及びクリーナ機構等の)工程の接触
部品の摩耗、OPC基板を構成する比較的柔い有機ポリ
マー材、及び工程の帯電及び露光部の性能劣化効果によ
る。事実、帯電及び較写コロナワイヤにより生じるオゾ
ンはOPC劣化な主因である。タイトでコンパクトなデ
スクトップレーザ設計では、残留オゾンによりOPCの
寿命が実質的に短縮される。このため、OPCの寿命は
3,000頁程度となることもあり、代表的には20,
000以下である。ATBプリンタは毎月40,000
クーポンまでの大量環境で作動するように設計されてい
る。明らかに、ユーザは毎日もしくは一日おきに消耗品
を交換したりピーク印字期間中にいつも消耗品の寿命を
越えて運転することはできない。消耗品ユニットの寿命
を延ばし消耗品の頁当りコストを低下する要求(例えば
、多くの印字クーポンに対して使い捨て要素を償却する
)によりATB消耗品コストのゴールに達した。これは
代表的な産業上の経験を大きく上廻り、従来消耗ユニッ
トと考へられなかった要素をユーザが交換可能としてい
る。DMD印字ヘッド自体については、その低コスト及
びXPMユニットとの簡単なアライメントによってのみ
可能である。
〔0090〕40,000クーポン/月のピークシステ
ムデマンドゴールにより、消耗要素は1月よりも長い交
換頻度に設計されさらに互いの偶数倍の交換サイクルを
有するように設計され、プリンタ停止サイクル数を最少
限としアップ時間を最大限としている。A表に消耗ユニ
ット予期寿命を示し、交換サイクルは“モジュロ”50
,000クーポンである事実を示してある。従って、交
換頻度はフューザユニットの2個のOPCカートリッジ
に対して4個の現像剤ユニットとなる。XPM及び(表
記しない)印字ヘッドは2百万クーポン定格とされてい
る。 〔0091〕 フューザユニットを交換できるもう一つの利点はATB
プリンタシステム全体を単にフューザユニットを切り替
えることにより容易に110V動作及び220V動作に
適応できることである。これにより、製造計画及び棚卸
し問題が簡単化される。 〔0092〕ゼログラフィック工程モジュールの説明図
26は残り全ての消耗ユニットの受容器として機能し、
各ユニットの位置決め、給電及び精密な相対アライメン
トを行うXPMモジュールを示す。XPMはATB中央
載置壁内部の2612側の(図示せぬ)歯付ベルト及び
伝動ギア2616及び精密モータ2608を介して回転
工程モジュール(フューザ、OPC、現像剤及びクーポ
ン移送ローラ)へ給電し同期化させる。XPMの内壁に
は帯電コロナ(図27)の高圧電源及びOPCドラム8
0直下でクーポン径路(1201〜1501)の下に配
置された(図示せぬ)転写コロナも収納されている。精
密基準ノッチ2604は交差レール2605上のモール
ドフィーチャ102及びタブ103を介してDMDモジ
ュール10を位置決めする。OPCカートリッジ160
2はXPM側板2612及び嵌合ホイール2607を介
して給電される。フューザシールド2615は図示せぬ
フューザ1603加熱ランプ2638を絶縁するが、フ
ューザ加熱ローラ1650の内側に配置されている(図
16)。 〔0093〕クーポン径路1201〜1501は現像剤
ユニット1601の下、カートリッジ1602内のOP
Cドラム80と接触しながらその下を通り、フューザ加
熱ローラ1650とフューザ加圧ローラ1651間を通
る。フューザ加圧ローラ1651はドロップダウン機構
2634によりクランプされ、クリップ2603の解除
時にドロップダウンする下部トレイ2614内にある(
図示せぬ)スプリング付勢ピン器具によりクランプされ
、保守のためATBシャーシを引き出す時に径路全体を
オペレータへ露呈する(図20)。さらに図16におい
て、トレイ2614が落下して用紙径路をクリアする時
にローラ1651及び1653はローラ1650及び1
652から分離される。図26に示すように、トレイ2
614は側板2612に沿ってXPM2600に蝶着さ
れている。開口2602がフューザユニット1603を
受け入れ、案内レール2637を介してXPM用紙径路
に対して位置決めし、位置決めピン2609はフューザ
1603内の孔2632と嵌合する。ラッチスプリング
2631により確実な係合がなされる。取外し/挿入は
熱絶縁ハンドル2633により助けられる。ラッチ26
36はフューザクリーナローラ(図示せず)を収容した
メタルブラケット2635を解除する。 〔0094〕トレイ2614を下げてフューザ1603
を取り外す。熱シールド2630がさらにユーザを熱ロ
ーラ1650との接触から絶縁する。次に図27に戻っ
て、開口2601はモールドされたレール2701を介
してXPMと嵌合するOPCカートリッジ1602、案
内2606と嵌合する他の器具、駆動コグ2607、及
びXPM側板2613上の位置決めピン2611を受容
するように設計されている。ラッチ2610は現像剤ユ
ニット1601を取り外す前にOPCカートリッジ16
02を取り外すことを防止する。同様に、OPC160
2は落下するまでトレイ2614により保持される。従
って、もろいOPCドラム面80は現像剤ユニット16
01磁気ブラシ2802及びOPC近辺でそれに平行な
他の要素による摩耗に対して保護される。現像剤ユニッ
ト1601をXPM2600から取り外すまでラッチ2
610を作動させることはできない。フリップダウンタ
ブ2705によりOPCを取り外すためのグリップが提
供される。 〔0095〕OPCカートリッジ1602はさらに取り
外し可能な帯電コロナ2702、クリーナブレード27
07及びクリーナオーガ(図示せず)、廃棄トナー出口
ポート2706、オゾンフィルタ2703、ドラム80
、露光アクセススロット2704、及び嵌合スライド面
2701を備えている。図28に示すように、現像剤ユ
ニット1601はATBを包囲体(図20)から引き出
す時にモールド案内レール2803及びハンドル280
4を介して頂部から落下するように設計されている。 最も頻繁に交換される消耗ユニットであるため、頂部ア
クセスとしてオペレータの便宜を計り挿入を容易にする
。頂部からは容易に可祝アライメントを行うことができ
照明も良好である。磁気ブラシ2802が現像剤を保持
し次にそれには静電帯電トナー粒子が塗布される。ドク
ターブレード2805が磁気ブラシを調整する。磁気ブ
ラシ及び現像剤ユニット1601の他の内部ローラ28
06を回転させる電力はXPM側板2612上の電力ト
レーン内のギアを介してOPCと同期して供給される。 大容量トナー槽2801(図16に切り離して示す)に
より50,000クーポン寿命が可能となる。プリント
フィールドが狭いため、広いAサイズ現像剤ユニットの
場合よりもトナー分布の問題は少い。トナー槽2801
内部にワイパーバー2807が設けられておりトナー供
給を有効に分布して完全に利用することができる。 〔0096〕結論 本システムを航空券に関して説明してきたが、このよう
な印字構成はあらゆる種類の印字、特に異なる印字スト
ックが必要な場合に使用できることをお判り願いたい。 印字ストックの幅が重要であり、外部から供給される信
号に従って出力を異なる位置へソートする機械の能力は
旅行産業及びある種の印字材を安全なビンに維持したり
使用(再確認)もしくは再発行後に取り上げることが重
要な任意他の目的に利用できる。 〔0097〕また、図示する印字システムは特定タイプ
のゼログラフィック工程に関して使用されたが、任意タ
イプのゼログラフィック工程もしくは他の印字機構を挿
入することもできる。前記概念はインクジェットプリン
タや熱転写プリンタシステムと一緒に使用することがで
きる。このような環境では、トナーはインクもしくは他
の消耗品と置換される。露光ユニット内で可変形ミラー
を使用した印字装置を多種の再生装置で使用することも
でき、印字システムのためだけに使用する必要はない。 〔0098〕同業者であれば、特許請求の範囲及び精神
から逸脱することなく、さまざまな異なる応用及び目的
に開示したシステム及び方法を使用できることと思う。 例えば、ゼログラフィック工程に対して光を変調するも
のとして示したDMDは任意の目的で光や任意他種のエ
ネルギ信号を変調するのに使用することができる。さら
に、例えば、ピクセルは他種のエネルギを反射すること
ができここで検討した製造技術はさまざまな他種のアラ
イメント問題に使用することができ信号減衰構成はさま
ざまな他種の信号及び波形に使用することができる。
〔0099〕以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 〔0100〕(1)有限のトナー供給をもつ再生装置に
使用されるトナーレベル決定システムであって、上記ト
ナーの残存量を決定する測定装置と、再生された要素の
数を探知する動作モニタと、上記探知された再生要素数
から予想されるトナー使用量を決定する装置と、上記決
定された予想トナー使用量が上記測定装置により決定さ
れた上記トナー量と異なるときに信号を発生する信号発
生器とからなる動的トナーレベル決定システム。 〔0101〕(2)トナー供給をもつ再生装置に使用さ
れ、幾つかの画素からなる再生要素を作るのに使用され
るトナーを制御するためのトナー制御システムであって
、有限の時間期間に再生された上記画素の数を探知する
動作モニタと、上記探知された再生画素数から予想トナ
ー使用量を計算する計算回路とからなるトナー制御シス
テム。 〔0102〕(3)第2項のトナー制御システムであっ
て、上記計算されたトナー使用量に関して使用者情報の
信号を発生する信号回路をさらに含むトナー制御システ
ム。 〔0103〕(4)第3項のトナー制御システムであっ
て、上記トナーの残存量を決定する測定装置と、上記測
定されたトナー量を上記計算されたトナー使用量と比較
する回路と、上記比較回路の制御の下に動作し、上記測
定された使用量と上記計算された使用量との間のトナー
使用量における不一致を示す信号回路とをさらに含むト
ナー制御システム。 〔0104〕(5)幾つかの画素からなる再生要素を作
るためにトナーが使用される再生装置におけるトナー制
御方法であって、有限時間期間に再生された上記画素の
数を探知し、上記探知された上記画素数から予想される
トナー使用量を計算する段階からなるトナー制御方法。 〔0105〕(6)第5項のトナー制御方法であって、
上記計算されたトナー使用量に関する使用者情報の信号
を発生する段階をさらに含むトナー制御方法。 〔0106〕(7)第6項のトナー制御方法であって、
上記トナーの残存量を決定し、上記測定されたトナー量
を上記計算されたトナー量と比較し、上記測定された使
用量と上記計算された使用量との間の不一致を示す段階
をさらに含むトナー制御方法。 〔0107〕(8)第5項の制御方法であって、上記方
法はホストコンピュータ及び印刷装置を含み、上記計算
する段階は、上記ホストコンピュータによる予想画数及
び上記画像を作るのに使用される画素の数の計算を含み
、また上記計算された数を上記印刷装置へ転送すること
を含むトナー制御方法。 〔0108〕(9)第7項の制御方法であって、上記ト
ナーが再装填されたとき、上記残存量を一定の値にリセ
ットする段階をさらに含むトナー制御方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字装置の露光ユニットの分解斜視図。
【図2】露光ユニットの平面図。
【図3】露光ユニットの底面図。
【図4】第2図の4−4線に沿った露光ユニットの右側
面図。
【図5】第2図の4−4線に沿った露光ユニットの蜂胸
部を示す図。
【図6】露光ユニットに使用する可変形ミラー装置(D
MD)の斜視図。
【図7】露光ユニットの光路を示す略図。
【図8】光路とゼログラフィック印字ドラムの相互作用
を示す図。
【図9】2列DMDの偶奇ピクセルの順次印字の詳細を
示す図。
【図10】クーポン印字ストック及びその上の印字の例
を示す図。
【図11】左側扉を開いた印字装置の斜視図。
【図12】印字装置の一方側から他方側へクーポンを移
動させるシャトル機構の詳細図。
【図13】右側扉を開いた印字装置の斜視図。
【図14】マルチプルストック供給機構の詳細図。
【図15】印字装置の出力制御に使用するソート機構の
詳細図。
【図16】ゼログラフィック印字ドラムモジュール、ト
ナー/現像剤モジュール、露光モジュール及びフューザ
モジュールの詳細図。
【図17】バースタ機構の詳細図。
【図18】露光及び再生ユニット間の結合を示す図。
【図19】トナー監視装置の動作フロー図。
【図20】プリンタ凾体の実施例。
【図21】モジュール内のDMD位置決め装置。
【図22】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図23】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図24】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図25】製造工程における位置決め装置の制御装置及
び制御手順を示す図。
【図26】交換可能なフューザユニットを示す図。
【図27】交換可能なホトリセプタカートリッジを示す
図。
【図28】交換可能な現像剤ユニットを示す図。
【図29】交換可能な露光ユニットを示す図。
【符号の設明】
1  遅延レジスタ 2  遅延レジスタ 10  露光ユニット 11  凾体(露光モジュール) 12  頂部 13  ベース 14  ベース(パーティション) 15  外壁(二重管道) 16  照光源(ランプ) 17  レンズ 18  レンズ 19  蜂胸(チャネル) 29  突起 30  ミラー 31  ミラー 40  イメージレンズ 41  光バッフル 60  可変形ミラー装置(DMD) 61  DMDピクセル 80  ドラム 81  ドラム表面 82  線像 101  タブ 102  タブ 103  タブ 104  マウント 105  内壁 120  ファネルブーツ 150  内壁(内部管道) 151  スポーク 160  ランプソケット 180  レンズ終端 302  ソースマウント 401  光線 402  光線 403  集光装置軸 404  点 407  光線 410  鋸歯状ステップ 411  鋸歯状ステップ 701  光線 702  光線 703  像中心 704  ソースフィラメント 705  フィラメント像 706  フィラメント像 710  ランプピン 801  印字ストック 810  移動線 811  分離 812  回転軸 901  文字 902  露光線 903  露光線 910  列 911  列 1010  クーポンストック 1010B  クーポンストック 1010C  クーポンストック 1011  ストッククーポン 1101  印字システム 1102  スロット 1103  ビン 1104  ビン 1105  ビン 1106  ビン 1150  前面 1151  扉 1153  背面 1154  扉 1160  パーティション 1201  シャトル 1203  ホイール 1204  ホイール 1220  矢符 1222  ホイール 1301  基準ピン 1302  基準ピン 1370  光学リーダ 1380  光学リーダ 1451  ホイール 1452  ホイール 1454  ホイール 1455  ホイール 1456  ホイール 1470  光学リーダ 1471  ホイール 1480  磁気リーダ 1481  ホイール 1482  ホイール 1483  ホイール 1484  ホイール 1501  ソータ 1502  ダイバータ 1503  ダイバータ 1504  ラッチ 1506  スロット 1507  ホイール 1508  位置 1551  ホイール 1552  ホイール 1560  空間 1561  ビン 1562  ビン 1563  ビン 1601  現像剤ユニット 1602  ゼログラフィックユニット1603  フ
ューザ 1650  ローラ 1651  ローラ 1652  ローラ 1653  ローラ 1701  カッタ 1702  ステップモータ 1703  カムアーム 1704  クーポングリッパ 1705  スプリング 1720  バースタ 1730  バースタ 1800  ベース 1801  ポート 1802  ポート 1803  サポート 2100  挿入装置 2111  ジョー 2200  カメラ 2202  ビデオフレームグラバ 2203  コンピュータ 2204  パターン発生器 2205  オーバライドシステム 2207  ビューイングモニタ 2210  ビューイングモニタ 2220  ケーブル 2600  XPM 2634  ドロップダウン機構 2635  ブラケット 2636  ラッチ 2637  レール 2638  加熱ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 〔請求項1〕  有限のトナー供給をもつ再生装置に使
    用されるトナーレベル決定システムであって、上記トナ
    ーの残存量を決定する測定装置と、再生された要素の数
    を探知する動作モニタと、上記探知された再生要素数か
    ら予想されるトナー使用量を決定する装置と、上記決定
    された予想トナー使用量が上記測定装置により決定され
    た上記トナー量と異なるときに信号を発生する信号発生
    器とからなるトナーレベル決定システム。
  2. 〔請求項2〕  幾つかの画素からなる再生要素を作る
    ためにトナーが使用される再生装置におけるトナー制御
    方法であって、上記方法は、有限時間期間内に再生され
    た上記要素の数を探知し、上記探知された再生要素数か
    ら予想されるトナー使用量を計算する、段階からなるト
    ナー制御方法。
JP41904890A 1989-12-21 1990-12-21 トナーレベル決定システム及びトナー制御方法 Pending JPH04278973A (ja)

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