JP2005218312A - 釣り用リール、釣り情報表示装置及び釣り情報表示システム - Google Patents

釣り用リール、釣り情報表示装置及び釣り情報表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】 釣り用リールにおいて、ジギングを容易に行えるようにするとともに、仕掛けの水深を把握できるようにする。
【解決手段】 釣り用リール100は、釣り用リール100の外部に設けられた釣り情報表示装置60の情報通信部66に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な情報通信部44を有している。釣り情報表示装置60は、情報通信部44から得られた仕掛けの水深情報と、魚群探知機90の情報通信部91から得られた魚探情報とを表示する表示部65を有している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、釣り用リール、特に、仕掛けの水深情報を表示可能な表示部を有していない釣り用リールに関する。
一般に、釣り用リールは、リール本体と、リール本体に回転自在に装着されたスプールと、スプールを回転させるためのハンドルとを備えている。スプールはリール本体に支持されるスプール軸に装着され、ハンドルはスプール軸と平行に配置されたハンドル軸に回転不能に装着されている。
このような釣り用リールでは、仕掛けの水深を計測するための水深計測手段がリール本体に装着されたカウンタリールが知られている(たとえば、特許文献1参照)。このようなカウンタリールには、仕掛けの水深を表示可能な液晶ディスプレイからなる表示部がリール本体の上面に設けられている。
一方、ジギング用の小型の釣り用リールでは、カウンタリールのような表示部が設けられていないものが多く知られている(たとえば、特許文献2参照)。このようなジギング用の釣り用リールには、リール本体に表示部が設けられていないので、リール全体を小型化することができ、ジギングを容易に行うことができる。
この種のジギング用の釣り用リールは、リール本体に表示部が設けられていないので、仕掛けの水深を把握することができない。そこで、表示部をリールの外部に設け、表示部とリールとをコードで接続したものが知られている(たとえば、特許文献3参照)。このような釣り用リールでは、表示部がリールの外部に設けられているので、仕掛けの水深を把握できる。
特開2003−284470号公報 特開2003−235412号公報 特開2002−27878号公報
前記従来の表示部がリールの外部に設けられた釣り用リールでは、表示部とリールとがコードにより接続されているので、ジギングを行う際にコードが邪魔になることがある。このように、コードが邪魔になると、細かいしゃくり動作等のジギングをうまく行えないおそれが生じる。
本発明の課題は、釣り用リールにおいて、ジギングを容易に行えるようにするとともに、仕掛けの水深を把握できるようにすることにある。
発明1に係る釣り用リールは、仕掛けの水深情報を表示可能な表示部を有していない釣り用リールであって、リール本体と、リール本体に回転自在に装着された糸巻き用のスプールと、スプールに巻き付けられる釣り糸に連結された仕掛けの水深を計測可能な水深計測手段と、水深計測手段により計測された仕掛けの水深情報を外部に無線通信により出力可能な第1無線送信手段とを備えている。
この釣り用リールでは、外部に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な第1無線送信手段を有している。第1無線送信手段は、たとえばUWB(超広帯域無線)やBluetooth等の無線方式を用いた船内で利用可能な比較的狭い範囲で送受信を行うものである。ここでは、たとえば外部に出力された仕掛けの水深情報を表示可能な釣り情報表示装置をリールと別に設けることにより、リールの大きさを小さく維持しながら、仕掛けの水深を把握することができる。さらに、リールと外部の釣り情報表示装置と無線通信により接続することにより、従来のようにコードを設ける必要がなくなるので、ジギングを容易に行える。
発明2に係る釣り用リールは、発明1の釣り用リールにおいて、リール本体に設けられ、第1無線送信手段に給電する第1電力供給手段をさらに備えている。この場合、リール本体の内部または外部に設けられたボタン電池や蓄電池等のバッテリや、バッテリに接続されるコードや、リール本体の外部に設けられた太陽電池等の第1電力供給手段により、無線通信を行うための電力を供給できる。
発明3に係る釣り用リールは、発明1又は2の釣り用リールにおいて、リール本体に設けられ、第1無線送信手段を内部に収納可能な合成樹脂製のケース部材をさらに備えている。この場合、たとえば第1無線送信手段を構成するアンテナを含むユニット全体を合成樹脂製のケース部材で覆うことにより、無線通信を行うときに干渉するのを防ぐことができる。
発明4に係る釣り用リールは、発明1から3のいずれかの釣り用リールにおいて、ケース部材は、リール本体に対して着脱可能に装着されている。この場合、ケース部材とともに第1無線送信手段をリール本体に対して着脱可能であるので、第1無線送信手段を使用しないときはケース部材ごと取り外すことができる。
発明5に係る釣り用リールは、発明1から4のいずれかの釣り用リールにおいて、仕掛けの水深情報は、スプールの回転数を計数して得られた数値情報である。この場合、たとえばスプールカウンタの計数値をそのまま仕掛けの水深情報として外部に無線通信できるので、仕掛けの水深情報を容易に得ることができる。
発明6に係る釣り用リールは、発明1から4のいずれかの釣り用リールにおいて、仕掛けの水深情報は、スプールの回転数とスプールの回転数に対応したマップデータとを用いる水深演算手段の演算により得られた数値情報である。この場合、水深演算手段のマップデータによりスプールの回転数を仕掛けの水深情報に変換するので、比較的誤差の少ない高精度な仕掛けの水深情報を得ることができる。
発明7に係る釣り用リールは、発明6の釣り用リールにおいて、水深演算手段は、リール本体の内部に設けられている。この場合、たとえば外部に出力された仕掛けの水深情報を表示可能な釣り情報表示装置をリールと別に設けるとき、この釣り情報表示装置に水深演算手段を設ける必要がなくなるので、水深演算手段を有さない従来の釣り情報表示装置を接続することができる。
発明8に係る釣り情報表示装置は、発明1から発明7のいずれかに記載された釣り用リールの外部に設けられ、仕掛けの水深情報を表示する釣り情報表示装置であって、本体部材と、本体部材に設けられた表示部と、第1無線送信手段から送信された仕掛けの水深情報を無線通信により入力可能な第1無線受信手段と、第1無線受信手段により入力された仕掛けの水深情報を前記表示部に表示可能な第1表示手段とを備えている。
この釣り情報表示装置では、釣り用リールの第1無線送信手段から送信された仕掛けの水深情報を無線通信により入力可能な第1無線受信手段を有している。ここでは、釣り情報表示装置をリールと別に設けることにより、リールの大きさを小さく維持しながら、仕掛けの水深を把握することができる。さらに、リールと外部の表示装置と無線通信により接続することにより、従来のようにリールと外部の表示装置との間にコードを設ける必要がなくなるので、ジギングを容易に行える。
発明9に係る釣り情報表示装置は、発明8の釣り情報表示装置において、本体部材の外部に設けられた情報収集装置から得られる各種の情報を表示部に表示可能な第2表示手段をさらに備えている。この場合、釣り情報表示装置は、仕掛けの水深情報だけでなくリールから離反した情報収集装置からの各種の情報を迅速に得ることができる。
発明10に係る釣り情報表示装置は、発明9の釣り情報表示装置において、情報収集装置は、魚群に関する情報を収集する魚群探知機である。この場合、たとえば仕掛けの水深情報と魚群情報とを重畳させて各種の情報を一元的に表示できる。
発明11に係る釣り情報表示装置は、発明9又は10の釣り情報表示装置において、情報収集装置は、各種の情報を無線通信により外部に出力可能な第2無線送信手段をさらに有し、第2無線送信手段から送信された各種の情報を無線通信により入力可能な第2無線受信手段をさらに備えている。この場合、リールと釣り情報表示装置との間だけでなく、情報収集装置と釣り情報表示装置との間を無線通信によって接続することにより、釣り情報表示装置を任意の場所で使用できる。
発明12に係る釣り情報表示装置は、発明8から11のいずれかの釣り情報表示装置において、各種の情報を本体部材の内部に保持可能な情報保持手段をさらに備えている。この場合、各種の情報を記憶する情報保持手段を設けることにより、たとえば過去の情報を参照したり、履歴表示を行うことができる。
発明13に係る釣り情報表示装置は、発明8から12のいずれかの釣り情報表示装置において、各種の情報を本体部材の外部から入力可能な情報入力手段をさらに備えている。この場合、各種の情報を入力する情報入力手段を設けることにより、たとえば各種の情報を修正、追加したり、細かい設定を行うことができる。
発明14に係る釣り情報表示装置は、発明8から13のいずれかの釣り情報表示装置において、第1無線受信手段に給電する第2電力供給手段をさらに備えている。この場合、本体部材の内部または外部に設けられた蓄電池等のバッテリや、バッテリに接続されるコードや、本体部材の外部に設けられた太陽電池等の第2電力供給手段により、無線通信を行うための電力を供給できる。
発明15に係る釣り情報表示装置は、発明8から14のいずれかの釣り情報表示装置において、第1無線受信手段は、本体部材の内部に設けられている。この場合、第1無線受信手段を本体部材に内蔵することにより、全体をコンパクト化できる。
発明16に係る釣り情報表示装置は、発明8から14のいずれかの釣り情報表示装置において、第1無線受信手段は、本体部材の外部に設けられている。この場合、たとえば無線機能を有さない釣り情報表示装置にオプションとして無線機能を後から付加できる。
発明17に係る釣り情報表示装置は、発明16の釣り情報表示装置において、各種の情報を通信及び電力を供給するためのコードをさらに備え、第1無線受信手段及び第2電力供給手段は、コードに接続されている。この場合、無線機能を有さない釣り情報表示装置において、コードの途中に第1無線受信手段を設けることにより、本体部材を大型化することなく無線機能を追加できる。
発明18に係る釣り情報表示装置は、発明8から17のいずれかの釣り情報表示装置において、水深演算手段は、本体部材の内部に設けられている。この場合、水深演算手段を釣り情報表示装置側に設けることにより、釣り用リール側の制御構成を簡素化できるので、各種制御構成の消費電力を少なくすることができる。このため、たとえばスプールの回転によって比較的少量の電力を得る構成にしたときでも、第1無線送信手段等の各種の制御構成を駆動できる。
発明19に係る釣り情報表示装置は、発明17の釣り情報表示装置において、水深演算手段は、本体部材の外部に設けられ、本体部材と第1無線受信手段との間のコードに接続されている。この場合、釣り用リールのリール本体及び釣り情報表示装置の本体部材の両方に水深演算手段を設ける必要がなくなるので、水深演算手段を有さない従来の釣り情報表示装置を接続することができるとともに、釣り用リール側の制御構成を簡素化できるので、各種制御構成の消費電力を少なくすることができる。
発明20に係る釣り情報表示システムは、発明1から発明19のいずれかに記載された仕掛けの水深情報を表示する釣り情報表示システムであって、請求項1から請求項7のいずれかに記載された釣り用リールと、発明8から発明19のいずれかに記載された釣り情報表示装置とを備えている。
この釣り情報表示システムでは、外部に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な第1無線送信手段を有する釣り用リールと、第1無線送信手段から送信された仕掛けの水深情報を無線通信により入力可能な第1無線受信手段を有する釣り情報表示装置とを備えている。ここでは、釣り情報表示装置をリールと別に設けることにより、リールの大きさを小さく維持しながら、仕掛けの水深を把握することができる。さらに、リールと外部の表示装置と無線通信により接続することにより、従来のようにリールと外部の表示装置との間にコードを設ける必要がなくなるので、ジギングを容易に行える。
発明21に係る釣り情報表示システムは、発明20の釣り情報表示システムにおいて、釣り情報表示装置は、各種の指令情報を無線通信により外部に出力可能な第3無線送信手段をさらに有し、釣り用リールは、第3無線送信手段から送信された各種の指令情報を無線通信により入力可能な第3無線受信手段をさらに有している。この場合、釣り情報表示装置からリール側に無線通信を行うことができるので、たとえば釣り情報表示装置からリールを制御できる。
発明22に係る釣り情報表示システムは、発明21の釣り情報表示システムにおいて、釣り用リールは、第3無線受信手段により入力された各種の指令情報に応じて、仕掛けの水深情報が第1無線送信手段により外部に出力される。この場合、たとえば仕掛けの水深情報が必要なときに釣り情報表示装置から各種の指令情報を無線通信することにより、仕掛けの水深情報を任意のタイミングで得ることができる。
本発明によれば、釣り用リールにおいて、外部に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な第1無線送信手段を設けることにより、ジギングを容易に行いながら、仕掛けの水深を把握することができる。
本発明の一実施形態を採用した釣り用リール100は、図1に示すように、ジギング可能な小型かつ丸型の両軸受リールであって、仕掛けの水深情報を表示可能な表示部を有していないタイプのリールであり、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体2と、ハンドル組立体2のリール本体1側に配置されたスタードラグ3とを備えている。
リール本体1には、図1に示すように、釣り糸を巻き取りあるいは繰り出すためのスプール15が回転自在に装着され、竿取付脚4を介して釣竿Rに取り付けられている。リール本体1は、図2に示すように、所定の間隔をあけて配置された左右1対の第1側板10及び第2側板11と第1側板10及び第2側板11を連結する複数の連結部材12とを有するフレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー13及び第2側カバー14と、第2側カバー14に装着された機構装着板16とを有している。機構装着板16は第2側板11に接触して配置され、機構装着板16と第2側カバー14との間には、各種機構を収納するための空間が形成されている。また、リール本体1の第2側カバー14後方には、図示しないクラッチ機構を操作するためのクラッチレバー40が揺動自在に装着されている。さらに、リール本体1の第2側カバー14前方には、図1及び図3に示すように、釣り用リール100の外部に設けられた後述する釣り情報表示装置60(図4及び図5参照)に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な情報通信部44及び情報通信部44のオン、オフを行うスイッチ操作部47が露出するように取り付けられている。
フレーム5はダイカスト成形により得られ、第2側カバー14は金属薄板をプレス加工して得られる。第1側板10及び第2側板11と、第1側カバー13とは、それぞれ側面から見て円形をなしており、外周面はたとえば旋盤等を用いて機械加工されている。第2側カバー14及び機構装着板16は、図2及び図3に示すように、側面から見て円形の一部が径方向に突出した形状である。第2側カバー14は、ハンドル軸30(図2参照)の装着部分を中心に軸方向外方にも膨出している。
連結部材12は、第1側板10及び第2側板11の外周に沿う形状で第1側板10及び第2側板11と一体成形された板状の部材であり、たとえばリール本体1の後部と下部と上部との3箇所で第1側板10及び第2側板11を連結している。この連結部材12の外周部と第1側板10及び第2側板11とは、第1側カバー13と同様に、一体的に機械加工されている。下部の連結部材12には竿取付脚4が固定され、後部の連結部材12には合成樹脂製のサムレスト17が装着されている。
ハンドル組立体2は、図1から図3に示すように、ハンドル軸30の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム6と、ハンドルアーム6の一端にハンドルアーム6に回転自在に装着されたハンドル把手7と、ハンドル把手7をハンドルアーム6に回転自在に装着するための金属製の把手軸8とを有している。ハンドルアーム6はハンドル軸30の径方向に延びる平板状の金属製の部材である。ハンドルアーム6は、図2に示すように、ハンドル軸30の先端に形成された面取り部30aに回転不能に係止されており、固定ナット30bによりハンドル軸30に着脱自在に固定されている。
リール本体1の第2側カバー14内部には、図4に示すように、情報通信部44及びスイッチ操作部47を含む各種インターフェースの制御を行うリール制御部43が設けられている。第2側カバー14の内部には、スプールセンサ41及びスプールカウンタ42や、情報通信部44や、リール制御部43や情報通信部44に給電するための蓄電池等のバッテリ46(図3参照)が設けられている。
リール制御部43は、第2側カバー14内に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。リール制御部43は、制御プログラムに従って情報通信部44等の各種の制御動作を実行する。リール制御部43には、図4に示すように、スプール15の回転方向及び回転数(回転位置データ)を検出するためのスプールセンサ41及びスプールカウンタ42と、情報通信部44と、スイッチ操作部47と、記憶部48と、他の入出力部とが接続されている。
スプールセンサ41は、前後に並べて配置された2つのリードスイッチから構成されている。リードスイッチは、磁石ホイールに装着された2個の磁石を検出する。この検出パルスをスプールカウンタ42で計数することでリールの回転数を検出できる。また、いずれのリードスイッチが先に検出パルスを発したかによりスプール15の回転方向を検出できる。
スプールカウンタ42は、スプールセンサ41のオン、オフ回数を計数するカウンタであり、この計数値によりスプール回転数に関する回転位置データが得られる。スプールカウンタ42は、スプール15が正転(糸繰り出し方向の回転)すると計数値が減少し、逆転すると増加する。
リール制御部43は、情報通信部44等の各種の制御を行うとともに、仕掛けの水深情報を演算する水深演算処理を行う。水深演算処理は、スプールカウンタ42により計数されたスプール15の回転数と、記憶部48に保持されたマップデータとを対応させることにより、スプール15の回転数を仕掛けの水深情報に変換する。このようにして得られた仕掛けの水深情報は、数値情報として、情報通信部44に送られる。
情報通信部44は、図4に示すように、釣り用リール100の外部に設けられた釣り情報表示装置60の情報通信部66と各種の情報を送受信可能である。情報通信部44は、UWB(超広帯域無線)等の無線方式を用いた船内で利用可能な比較的狭い範囲で送受信を行う低出力のものである。情報通信部44は、スプールセンサ41及びスプールカウンタ42から得られた仕掛けの水深情報を釣り情報表示装置60の情報通信部66に送信可能である。また、情報通信部44は、釣り情報表示装置60の情報通信部66から送信された指令情報を受信可能であり、この指令情報をもとにリール制御部43を介して各種の情報を送信することができる。情報通信部44は、図1及び図3に示すように、第2側カバー14の外部に露出したアンテナを含むユニット全体が合成樹脂製のケース部材によって覆われている。
スイッチ操作部47は、情報通信部44のオン、オフを行うための押圧式のトグルスイッチであり、スイッチ操作部47をオン操作すると無線通信可能な状態となり、スイッチ操作部47をオフ操作すると無線通信不能な状態となる。スイッチ操作部47は、第2側カバー14上部の情報通信部44の近傍後方に配置されている。また、情報通信部44が長時間にわたって送受信を行わないときは自動的に電源がオフになる節電モードを有しており、この場合は、スイッチ操作部47をオフ操作することなく情報通信部44をオフできる。
記憶部48は、たとえばEEPROM等の不揮発メモリからなり、糸長算出時に使用するマップデータ等の各種のデータが記憶されている。
釣り情報表示装置60は、図4に示すように、後述する魚群探知機90から得られる漁場の底の水深や魚群の位置を示す棚位置をエコー表示可能であるとともに、釣り用リール100から得られる仕掛けの水深情報をエコー表示された底の水深や棚位置とともに重畳して表示するためのものである。
釣り情報表示装置60は、図5に示すように、略直方体形状の縦型の本体部材61と、本体部材61の上部に配置された情報通信部66と、本体部材61に装着された液晶ディスプレイからなる表示部65と、表示部65の右側に配置された複数の操作ボタンからなるスイッチ操作部64とを有している。
釣り情報表示装置60の内部上部には、図5に示すように、情報通信部66等に給電するための蓄電池等のバッテリ62が設けられ、釣り情報表示装置60の内部下部には、各種の情報を音で報知するためのブザー67が設けられている。また、釣り情報表示装置60の内部には、図4に示すように、各種の制御を行うモニタ制御部63が配置されている。
モニタ制御部63は、本体部材61内に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。モニタ制御部63は、制御プログラムに従って、釣り用リール100及び魚群探知機90からの情報を表示部65に表示させる表示制御や、釣り用リール100へ各種の指令情報を送信するといった情報通信部66の各種の制御動作を実行する。また、モニタ制御部63には、図4に示すように、スイッチ操作部64の各種のスイッチと、表示部65と、情報通信部66と、ブザー67と、記憶部68と、他の入出力部とが接続されている。
スイッチ操作部64は、図5に示すように、各種の設定項目を上下左右にカーソルを移動させるカーソルキーや、表示部65の表示をオン、オフする電源ボタンや、各種の設定を設定するため決定ボタンや、画面切り換えボタン等の複数のボタンが上下に並べて配置されている。
表示部65は、図5に示すように、たとえばドットマトリックス方式の液晶ディスプレイであって、各種の情報を大量に表示可能である。表示部65は、図6に拡大して示すように、画面の右端に水深のスケールSCを表示するととにも、スケールSCの右横に釣り用リール100から得られた仕掛けの水深データD1を、たとえば仕掛けをシンボル化した針の図形で水深に応じた位置に表示する。また、魚群探知機90から受信した海底の水深データD2及び棚位置の水深データD3をエコーデータの画像でスケールSCの左側の水深に応じた位置に時系列的に表示する。さらに、海底の水深データD2の数値D2nを画面左下に表示するとともに、画面の左上に水深データD1の数値D1nも表示する。
情報通信部66は、図4に示すように、釣り用リール100の情報通信部44と、魚群探知機90の情報通信部91と各種の情報を無線にて送受信可能である。情報通信部66は、UWB(超広帯域無線)等の無線方式を用いた船内で利用可能な比較的狭い範囲で釣り用リール100の情報通信部44及び魚群探知機90の情報通信部91と送受信を行う低出力のものである。情報通信部66は、情報通信部44側と情報通信部91側とで通信チャンネルが異なるように設定されており、これにより情報通信部44と情報通信部91との衝突を防止している。情報通信部66は、釣り用リール100の情報通信部44から仕掛けの水深データ等の情報を受信し、釣り用リール100の情報通信部44へ各種の指令情報を送信する。また、情報通信部66は、魚群探知機90の情報通信部91と通信可能であり、底の水深や魚群の位置等の情報を受信する。情報通信部66は、図5に示すように、本体部材61の上部に配置され、金属製の伸縮回転可能なアンテナを有している。
ブザー67は、図5に示すように、本体部材61の下部にスピーカを有しており、各種の警報音や操作音を発生させるためのものである。
記憶部68は、たとえばEEPROM等の不揮発メモリからなり、釣り用リール100や魚群探知機90から受信した各種のデータを保持可能であり、このためモニタ制御部63を介して過去の情報を参照したり、履歴表示を行うことができる。
魚群探知機90は、魚の棚位置、群の状況及び群の移動方向を示す情報を収集する装置であって、図4に示すように、釣り情報表示装置60の情報通信部66へ魚群情報を無線通信する情報通信部91と、情報通信部91に接続され各種の制御を行う魚探制御部92とを有している。情報通信部91は、UWB(超広帯域無線)等の無線方式を用いた船内で利用可能な比較的狭い範囲で送受信を行う低出力のものである。なお、魚群探知機90の他の構成は一般的なものと同一であるので、魚群探知機90の他の構成の詳細な説明は省略する。
このような釣り情報表示装置60や魚群探知機90を用いて釣りを行うには、まず、釣り用リール100のスイッチ操作部47をオン操作し、情報通信部44が無線通信可能な状態にする。釣り情報表示装置60や魚群探知機90についても、電源スイッチをオン操作したり、各種の設定操作を行い、情報通信部66や情報通信部91が無線通信可能な状態にする。ここで、釣り用リール100の情報通信部44と釣り情報表示装置60の情報通信部66とが無線接続されると、情報通信部44及び情報通信部66は各種の制御指示を待つ待機状態となる。そして、情報通信部66から情報通信部44に仕掛けの水深情報を送信するように指令情報(送信要求)を送信すると、情報通信部44から情報通信部66に仕掛けの水深情報が送信され、モニタ制御部63を介して表示部65に仕掛けの水深情報が表示される。
次に、釣り用リール100のクラッチレバー40をオフ操作して、仕掛けを水中に投下する。このとき、スプール15が糸繰り出し方向に回転し、スプールセンサ41及びスプールカウンタ42によりスプール15の回転数を検出する。そして、リール制御部43の水深演算処理により、スプール15の回転数を仕掛けの水深情報に変換する。この仕掛けの水深情報が、情報通信部44から情報通信部66に送信され、モニタ制御部63を介して表示部65にリアルタイムに表示される。
一方、魚群探知機90から得られる魚群情報は、情報通信部91から情報通信部66に送信され、モニタ制御部63を介して表示部65に仕掛けの水深情報とともにグラフィカルに表示される。
仕掛けが底位置に到達すると、クラッチレバー40をオン操作して、釣人は釣り情報表示装置60の表示部65を参照しながら、仕掛けが棚位置に位置するように巻き上げ操作を行う。このような巻き上げ操作を行うときは、魚等を誘うために、釣竿とともにリールをしゃくり上げたり、迅速に巻き上げたりする操作を繰り返し行う、いわゆるジギングを行うことがある。仕掛けが棚位置より上側に位置するまでジギングを行うと、再度クラッチレバー40をオフ操作して、仕掛けを底位置に投下する。次に、再びクラッチレバー40をオン操作して、表示部65で棚位置を参照しながら、棚位置を含む範囲でジギングを繰り返す。そして、魚等がヒットすると、ジギングを停止して水面まで巻き上げ操作を行い、魚等を引き上げる。この一連の操作を行っているときの仕掛けの水深情報は、情報通信部44から情報通信部66に逐次送信され、表示部65に魚群情報とともに表示される。ここでは、表示部65に仕掛けの水深情報を表示させることにより、仕掛けを確実に棚位置に位置させることができるので、魚等がヒットしやすくなる。
このような釣り用リール100では、釣り情報表示装置60の情報通信部66に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な情報通信部44が設けられているので、釣り用リール100の大きさを小さく維持しながら、仕掛けの水深を把握することができる。さらに、ここでは、従来のように釣り用リール100と釣り情報表示装置60との間にコードを設ける必要がなくなるので、ジギングを容易に行うことができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、釣り用リール100の外部に設けられる表示装置として釣り情報表示装置60を例にあげて説明したが、携帯電話や、携帯型ゲーム機や、PDA(個人用携帯情報端末)や、ノート型PC等の表示部を有する他の端末であってもよい。また、釣り情報表示装置60は、魚群探知機90から得られる情報を表示していたが、釣り船に搭載された全地球測位システム(GPS)からの情報を表示するようにしてもよい。あるいは、釣り情報表示装置60は、釣り用リール100から得られる情報のみを表示するようにしてもよい。また、釣り情報表示装置60は、複数の釣り用リール100が無線接続され、複数の釣り用リール100からそれぞれ得られる各種の情報を表示する構成であってもよい。さらに、釣り用リール100の外部に設けられる表示装置は、釣り用リール100と無線通信可能な小型の魚群探知機90であってもよい。
(b) 前記実施形態では、釣り用リール100の情報通信部44に給電する蓄電池等のバッテリ46が第2側カバー14の内部に設けられていたが、これに限定されるものではなく、たとえばリール本体1(連結部材12、第1側カバー13及び第2側カバー14の少なくともいずれか)の内部にボタン電池を交換可能に装着したり、リール本体1の外部に太陽電池等を取り付けて給電するようにしてもよい。また、リール本体1の外部に設けられたバッテリからコードを接続して給電するようにしてもよい。さらに、スプール15の回転によって発電する発電機をさらに設け、この発電機から給電するようにしてもよい。
(c) 前記実施形態では、情報通信部44は、リール本体1の第2側カバー14前方に配置されていたが、図7に示すように、リール本体1の第1側カバー13に配置する構成にしてもよい。また、情報通信部44は、第2側カバー14から露出するように設けられていたが、第2側カバー14の内部に収納してもよいし、第2側カバー14に対して着脱自在な構成にしてもよい。さらに、情報通信部44は、合成樹脂製のケース部材で覆われていたが、これに限定されるものではなく、たとえば指向性を有する金属製の伸縮回転可能なアンテナであってもよい。
(d) 前記実施形態では、情報通信部44の無線方式は、UWB(超広帯域無線)を用いたが、これに限定されるものではなく、Bluetoothや、特定小電力規格の無線や、赤外線通信等の他の無線方式を用いてもよい。また、情報通信部44は、送受信の両方の通信を行っていたが、送信のみ行うようにしてもよい。なお、この場合、釣り情報表示装置60の情報通信部66を受信のみ行うようにしてもよい。
(e) 前記実施形態では、釣り用リール100には、情報通信部44をオン、オフするスイッチ操作部47が第2側カバー14上部に設けられていたが、第2側カバー14の側部や、第1側カバー13側に設けてもよい。また、スイッチ操作部47を釣り用リール100に設けず、釣り情報表示装置60のスイッチ操作部64が情報通信部44をオン、オフするようにしてもよいし、釣り用リール100及び釣り情報表示装置60の両方に設ける構成にしてもよい。また、スイッチ操作部47は押圧式のトグルスイッチに限定されず、たとえば防水構造を有するスライド式のスイッチであってもよい。
(f) 前記実施形態では、釣り情報表示装置60の情報通信部66に給電する蓄電池等のバッテリ62が本体部材61の内部に設けられていたが、これに限定されるものではなく、たとえば本体部材61の内部にボタン電池を交換可能に装着したり、本体部材61の外部に太陽電池等を取り付けて給電するようにしてもよい。また、図8に示すように、本体部材61の外部に設けられたバッテリ80からコード20を接続して給電するようにしてもよい。
(g) 前記実施形態では、情報通信部66は、本体部材61の上部に配置されていたが、これに限定されるものではない。また、情報通信部66は、指向性を有する金属製の伸縮回転可能なアンテナに限定されず、合成樹脂製のケース部材で覆う構成にしてもよい。さらに、情報通信部66の無線方式は、UWB(超広帯域無線)を用いたが、これに限定されるものではなく、Bluetoothや、特定小電力規格の無線や、赤外線通信等の他の無線方式を用いてもよい。また、前記実施形態では、釣り用リール100の情報通信部44と魚群探知機90の情報通信部91とで無線方式を共通化していたが、それぞれ異なる無線方式にしてもよい。
(h) 前記実施形態では、釣り用リール100の情報通信部44は、仕掛けの水深情報を無線通信により出力していたが、出力される情報はこれに限定されるものではなく、たとえばドラグ機構からの発熱を検出する温度センサから得られる温度情報を出力してもよい。このような温度センサは、たとえばドラグ機構に直接的またはドラグ機構近傍のリール本体1にドラグ機構から離反して設けられるものであり、ドラグの温度情報を数値にて計測可能である。ドラグの温度情報は、リール制御部43を介して情報通信部44によって、釣り情報表示装置60の情報通信部66に送信可能である。そして、情報通信部66が受信したドラグの温度情報をモニタ制御部63を介して表示部65に表示させる。また、ドラグの温度情報が所定の温度範囲以上になったとき、表示部65に警告表示をしたり、警報音としてブザー67を発音させるようにしてもよい。ここでは、ドラグ機構からの発熱を検出する温度計測手段を設けることにより、ドラグ機構やドラグ機構から熱伝導したリール本体の温度をリールに触れることなく把握することができる。
(i) 前記実施形態では、釣り情報表示装置60には、各種の警報音や操作音を発生させるブザー67が設けられていたが、魚等がヒットしたときにブザー67を発音させるようにしてもよい。たとえば釣り用リール100に魚がヒットしたか否かを検出する振動センサを設け、魚等がヒットしたときのヒット情報を釣り用リール100の情報通信部44から釣り情報表示装置60の情報通信部66へ送信する。そして、釣り情報表示装置60の情報通信部66が、釣り用リール100の情報通信部44からヒット情報を受信すると、モニタ制御部63を介して、ブザー67を所定の音を発音させる。なお、ブザー67の音は、単一のクリック音や、長音のブザー音や、メロディ音等任意に設定できる。また、複数の釣り用リール100が接続されている場合は、ブザー67の音量や種類を異なるように設定することにより、どの釣り用リール100がヒットしたか識別することができる。一方、釣り情報表示装置60の情報通信部66が、釣り用リール100の情報通信部44からヒット情報を受信する構成である場合、ヒット情報をブザー67で報知するだけでなく、ヒット情報を表示部65に表示させたり、ヒット情報を記憶部68に保持させるようにしてもよい。なお、ヒット情報は、魚等がヒットした日時や、魚等がヒットするまでの時間や、ラインの投出及び巻き取り時の時間等の各種の情報に拡張してもよい。
(j) 前記実施形態では、釣り情報表示装置60の情報通信部66は、釣り情報表示装置60の本体部材61上部に設けられていたが、図8に示すように、釣り情報表示装置60とバッテリ80とを接続するコード20の途中に分岐した先端部分に情報通信部66の送受信部を設ける構成にしてもよい。また、情報通信部66をコード20に対して着脱可能である場合、コード20の途中に分岐した先端部分に他の釣り用リールを有線で接続できるようにしてもよい。なお、コード20は、バッテリ80から釣り情報表示装置60へ給電するための電力線と、分岐した先端部分の情報通信部66と本体部材61内部の図示しないモニタ制御部とを接続する通信線とを有する構成になっている。
(k) 前記実施形態では、仕掛けの水深情報を演算する水深演算処理は、釣り用リール100のリール制御部43で行っていたが、釣り情報表示装置60のモニタ制御部63や、釣り用リール100及び釣り情報表示装置60の外部、たとえば他の実施形態(j)のコード20に設けられた制御部で水深演算処理を行うようにしてもよい。また、釣り用リール100の情報通信部44から送信される仕掛けの水深情報は、スプールカウンタ42の計数値そのものであって、モニタ制御部63や釣り用リール100及び釣り情報表示装置60の外部の制御部において、仕掛けの水深情報を演算するようにしてもよい。
本発明の一実施形態を採用した釣り用リールの斜視図。 前記釣り用リールの断面図。 前記釣り用リールの側面図。 前記釣り用リール及び釣り情報表示装置の制御ブロック図。 前記釣り情報表示装置の平面図。 前記釣り情報表示装置の表示部の画面を示す図。 他の実施形態の図1に相当する図。 他の実施形態の釣り用リール及び釣り情報表示装置の斜視図。
符号の説明
1 リール本体
15 スプール
41 スプールセンサ
42 スプールカウンタ
43 リール制御部
44 情報通信部
46 バッテリ
47 スイッチ操作部
48 記憶部
20 コード
60 釣り情報表示装置
61 本体部材
62 バッテリ
63 モニタ制御部
64 スイッチ操作部
65 表示部
66 情報通信部
67 ブザー
68 記憶部
90 魚群探知機
91 情報通信部
92 魚探制御部
100 釣り用リール

Claims (22)

  1. 仕掛けの水深情報を表示可能な表示部を有していない釣り用リールであって、
    リール本体と、
    前記リール本体に回転自在に装着された糸巻き用のスプールと、
    前記スプールに巻き付けられる釣り糸に連結された仕掛けの水深を計測可能な水深計測手段と、
    前記水深計測手段により計測された前記仕掛けの水深情報を外部に無線通信により出力可能な第1無線送信手段と、
    を備えた釣り用リール。
  2. 前記リール本体に設けられ、前記第1無線送信手段に給電する第1電力供給手段をさらに備えている、請求項1に記載の釣り用リール。
  3. 前記リール本体に設けられ、前記第1無線送信手段を内部に収納可能な合成樹脂製のケース部材をさらに備えている、請求項1又は2に記載の釣り用リール。
  4. 前記ケース部材は、前記リール本体に対して着脱可能に装着されている、請求項3に記載の釣り用リール。
  5. 前記仕掛けの水深情報は、前記スプールの回転数を計数して得られた数値情報である、請求項1から4のいずれかに記載の釣り用リール。
  6. 前記仕掛けの水深情報は、前記スプールの回転数と前記スプールの回転数に対応したマップデータとを用いる水深演算手段の演算により得られた数値情報である、請求項1から4のいずれかに記載の釣り用リール。
  7. 前記水深演算手段は、前記リール本体の内部に設けられている、請求項6に記載の釣り用リール。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載された前記釣り用リールの外部に設けられ、前記仕掛けの水深情報を表示する釣り情報表示装置であって、
    本体部材と、
    前記本体部材に設けられた表示部と、
    前記第1無線送信手段から送信された前記仕掛けの水深情報を無線通信により入力可能な第1無線受信手段と、
    前記第1無線受信手段により入力された前記仕掛けの水深情報を前記表示部に表示可能な第1表示手段と、
    を備えた釣り情報表示装置。
  9. 前記本体部材の外部に設けられた情報収集装置から得られる各種の情報を前記表示部に表示可能な第2表示手段をさらに備えている、請求項8に記載の釣り情報表示装置。
  10. 前記情報収集装置は、魚群に関する情報を収集する魚群探知機である、請求項9に記載の釣り情報表示装置。
  11. 前記情報収集装置は、前記各種の情報を無線通信により外部に出力可能な第2無線送信手段をさらに有し、
    前記第2無線送信手段から送信された前記各種の情報を無線通信により入力可能な第2無線受信手段をさらに備えている、請求項9又は10に記載の釣り情報表示装置。
  12. 前記各種の情報を前記本体部材の内部に保持可能な情報保持手段をさらに備えている、請求項8から11のいずれかに記載の釣り情報表示装置。
  13. 前記各種の情報を前記本体部材の外部から入力可能な情報入力手段をさらに備えている、請求項8から12のいずれかに記載の釣り情報表示装置。
  14. 前記第1無線受信手段に給電する第2電力供給手段をさらに備えている、請求項8から13のいずれかに記載の釣り情報表示装置。
  15. 前記第1無線受信手段は、前記本体部材の内部に設けられている、請求項8から14のいずれかに記載の釣り情報表示装置。
  16. 前記第1無線受信手段は、前記本体部材の外部に設けられている、請求項8から14のいずれかに記載の釣り情報表示装置。
  17. 前記各種の情報を通信及び電力を供給するためのコードをさらに備え、
    前記第1無線受信手段及び前記第2電力供給手段は、前記コードに接続されている、請求項16に記載の釣り情報表示装置。
  18. 前記水深演算手段は、前記本体部材の内部に設けられている、請求項8から17のいずれかに記載の釣り情報表示装置。
  19. 前記水深演算手段は、前記本体部材の外部に設けられ、前記本体部材と前記第1無線受信手段との間の前記コードに接続されている、請求項17に記載の釣り情報表示装置。
  20. 請求項1から請求項19のいずれかに記載された前記仕掛けの水深情報を表示する釣り情報表示システムであって、
    請求項1から請求項7のいずれかに記載された前記釣り用リールと、
    請求項8から請求項19のいずれかに記載された前記釣り情報表示装置と、
    を備えた釣り情報表示システム。
  21. 前記釣り情報表示装置は、各種の指令情報を無線通信により外部に出力可能な第3無線送信手段をさらに有し、
    前記釣り用リールは、前記第3無線送信手段から送信された前記各種の指令情報を無線通信により入力可能な第3無線受信手段をさらに有している、請求項20に記載の釣り情報表示システム。
  22. 前記釣り用リールは、前記第3無線受信手段により入力された前記各種の指令情報に応じて、前記仕掛けの水深情報が前記第1無線送信手段により外部に出力される、請求項21に記載の釣り情報表示システム。
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