JP3772265B2 - 釣り用塗装部品 - Google Patents

釣り用塗装部品 Download PDF

Info

Publication number
JP3772265B2
JP3772265B2 JP2000271606A JP2000271606A JP3772265B2 JP 3772265 B2 JP3772265 B2 JP 3772265B2 JP 2000271606 A JP2000271606 A JP 2000271606A JP 2000271606 A JP2000271606 A JP 2000271606A JP 3772265 B2 JP3772265 B2 JP 3772265B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fishing
paint
component according
main body
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000271606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002034401A (ja
Inventor
勝二 中川
泰生 森瀬
純 佐藤
謙一 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2000271606A priority Critical patent/JP3772265B2/ja
Priority to TW090104759A priority patent/TW496726B/zh
Priority to KR1020010017018A priority patent/KR100687896B1/ko
Priority to SG200102372A priority patent/SG96616A1/en
Priority to US09/842,950 priority patent/US6464159B2/en
Priority to AT01303995T priority patent/ATE300173T1/de
Priority to DE60112170T priority patent/DE60112170T2/de
Priority to EP01303995A priority patent/EP1155612B1/en
Priority to MYPI20012044A priority patent/MY118534A/en
Priority to CNB011195207A priority patent/CN1188033C/zh
Publication of JP2002034401A publication Critical patent/JP2002034401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3772265B2 publication Critical patent/JP3772265B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0192Frame details
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/01121Frame details
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/90Fastener or fastener element composed of plural different materials
    • Y10S411/901Core and exterior of different materials
    • Y10S411/902Metal core
    • Y10S411/903Resinous exterior

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗装部品、特に、釣り用リールに用いられる釣り用塗装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、釣竿に装着されて釣り糸の繰り出し及び巻き取りを行う釣り用リールには、主にスピニングリールと、両軸受リールと、片軸受リールとがある。この種の釣り用リールは、釣竿に装着されるリール本体と、リール本体に装着された糸巻き用のスプールとを有している。たとえば両軸受リールのリール本体は、フレームと、フレームの両側方にねじ止め固定された側カバーとを主に備えている。このような側カバーでは、側カバーの表面側にねじ止め部分を露出させないようにするため、ねじ止め用のボス部等の突出部が側カバーの裏面側に突出して形成されている。突出部は、先端が開口するねじ孔等の凹部を有しており、いわゆる袋ねじ構造になっている。
【0003】
この種の側カバー等の釣り用リールを構成する部品本体は、軽量化を図るために、アルミニウム合金やマグネシウム合金等により形成されている。特に、マグネシウム合金製の部品本体には、耐食性を向上させるために、部品本体の表面に塗料による塗膜が形成されている。このような塗料による塗膜を形成する場合、吹き付け塗装や電着塗装等が行われる。たとえば電着塗装法により塗装を行う場合、一般に部品本体上に陽極酸化被膜層を形成し、この状態で部品本体を塗料槽に浸漬して塗料を付着させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
釣り用リールの部品本体に電着塗装を行う場合、たとえば前述の側カバーに電着塗装を施す場合、側カバー全体が塗料槽に完全に浸漬されるため、側カバーの表面側だけでなく、突出部を有する裏面側にも塗料が付着してしまう。この場合、特に袋ねじ構造の突出部では、突出部の開口から浸入した塗料がねじ孔に溜まってしまうおそれがある。ねじ孔に塗料が溜まると、たとえばねじが最後まで入らず、ねじ孔を再加工する必要が生じる。
【0005】
本発明の課題は、凹部が形成された釣り用塗装部品において、塗装の塗料が凹部に溜まりにくくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る釣り用塗装部品は、釣り用リールに用いられる釣り用塗装部品であって、部品本体と、部品本体を塗料に浸漬することにより形成された塗膜層とを備えている。部品本体は、外側が露出しかつ内側が露出しない本体部と、本体部の内側に形成され開口部を有する凹部と、本体部に形成され凹部と本体部の内側における外部とを連通する連通部とを有している。連通部は凹部が本体部の外側に貫通しないように形成されている。
【0007】
このような釣り用塗装部品では、本体部に凹部及び連通部を形成した後に部品本体を塗料に浸漬する塗装を行う。この場合、本体部には凹部と外部とを連通する連通部が形成されている。したがって、過剰な塗料が連通部から外部に排出されるので、塗料が凹部に溜まりにくくなる。さらに、この場合、凹部及び連通部は貫通孔ではない。このため、たとえば部品本体が表面側に露出する部品である場合、外観の意匠性を向上させるとともに、貫通孔の他端側の開口から海水等が浸入することがないので、防水効果を高めることができる。
【0008】
発明2に係る釣り用塗装部品は、釣り用リールに用いられる釣り用塗装部品であって、部品本体と、部品本体を塗料に浸漬することにより形成された塗膜層とを備えている。部品本体は、本体部と、本体部に形成され開口部を有する凹部と、本体部に形成され凹部と外部とを連通する連通部と、連通部と外部とを遮断するカバー部材とを有している。
【0009】
このような釣り用塗装部品では、本体部に凹部及び連通部を形成した後に部品本体を塗料に浸漬する塗装を行う。この場合、本体部には凹部と外部とを連通する連通部が形成されている。したがって、過剰な塗料が連通部から外部に排出されるので、塗料が凹部に溜まりにくくなる。また、カバー部材は、たとえば補強部材として機能するように設けられている。すなわち、本体部である突出部に別部材を装着する補強部材に対して、カバー部材も本体部に別部材を装着するという点において同等の役割を果たす。カバー部材は、たとえばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属や合成樹脂等により形成され、複数箇所にて部品本体にねじ止め固定されるようにしてもよい。この場合、部品本体に塗装が施された後、部品本体にカバー部材を装着することにより、連通部と外部とを遮断するようになっている。したがって、塗料が凹部に溜まりにくくなるとともに、特にねじ等が設けられる凹部においては、凹部とねじとの隙間に海水等が浸入するのを防止することができる。また、連通部とともに凹部の開口部も同時に閉塞する構成にすれば、さらに防水効果を高めることができる。また、カバー部材は表面側に露出するように配置される場合には、外観の意匠性を向上させることができる。
【0010】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明1又は2の釣り用塗装部品において、本体部は先端に開口部を有する凹部と連通部とが形成された突出部をさらに有している。この場合、本体部には、たとえばねじ止めや位置決めを行うための凹部を有する突出部が形成されている。ここでは、突出部には凹部と外部とを連通する連通部が形成されているので、発明1と同様に、塗料が凹部に溜まりにくくなる。
【0011】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明の釣り用塗装部品において、塗膜層は電着塗装法により形成された電着塗膜層である。この場合、部品本体に対する塗料の付着性が向上する。
【0012】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明の釣り用塗装部品において、部品本体と電着塗膜層との間には陽極酸化被膜層をさらに備えている。この場合、部品本体の耐食性をさらに向上させるとともに、電着塗膜層の付着性を良好にすることができる。
【0013】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明からのいずれかの釣り用塗装部品において、連通部は突出部に形成されたスリットである。この場合のスリットは、たとえば突出部の突出方向(縦方向)や突出方向と直交する方向(横方向)に形成される。
【0014】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明からのいずれかの釣り用塗装部品において、連通部は突出部の基端側に形成されている。この場合、連通部は凹部の底部付近に形成されているので、塗料が排出されやすい。
【0015】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明からのいずれかの釣り用塗装部品において、連通部は開口部から突出部の基端側にわたって形成されている。この場合、たとえば開口部から縦方向にすり割りを形成することにより、連通部の形成が容易になる。
【0016】
発明に係る釣り用塗装部品は、発明1からのいずれかの釣り用塗装部品において、連通部は切削加工により形成されている。この場合、たとえばTスロット等の切削工具を用いることにより、連通部を容易に形成することができる。
【0017】
発明10に係る釣り用塗装部品は、発明1からのいずれかの釣り用塗装部品において、部品本体は、マグネシウム合金、アルミニウム合金、チタン合金のうちいずれかにより形成されている。この場合、マグネシウム合金、アルミニウム合金、チタン合金の軽金属を用いることにより、部品本体の軽量化を図ることができる。
【0018】
発明1に係る釣り用塗装部品は、発明から10のいずれかの釣り用塗装部品において、部品本体は釣り用リールのフレームに取り付けられる側カバーである。この場合、たとえば側カバーの突出部側(裏面側)に突出して形成されたねじ止め固定用あるいは位置決め用の突出部の凹部に塗料が溜まりにくくなる。また、連通部は突出部に形成されているため、たとえば突出部の凹部から本体部を貫通して突出部側と逆側(表面側)の外部と連通することはない。このため、たとえば側カバーをフレームに組み立てたときに、側カバーの連通部による表面側から裏面側への浸水等を防ぐことができる。
【0019】
発明1に係る釣り用塗装部品は、発明1の釣り用塗装部品において、側カバーはフレームにねじ止め固定され、突出部はねじが取り付けられるボス部であり、凹部にはねじが螺合する雌ねじが形成されている。この場合、凹部は側カバー固定用のねじが螺合するねじ孔であり、連通部によりねじ孔に塗料が溜まりにくくなるので、ねじ孔を再加工する必要がなくなる。
【0020】
発明1に係る釣り用塗装部品は、発明から1のいずれかの釣り用塗装部品において、突出部に装着される補強部材をさらに備えている。この場合、たとえば連通部として開口部から縦方向にすり割りを形成した場合でも、突出部の強度を維持することができる
【0021】
発明14に係る釣り用塗装部品は、発明1から13のいずれかの釣り用塗装部品において、連通部は開口部と同一側に開口している。この場合、連通部の開口と凹部の開口部とが同一側に設けられているので、連通部及び凹部の加工が容易になる。また、カバー部材をさらに設ける場合には、カバー部材を開口側にのみ設ければよいので、これらの開口を閉塞しやすくなる
【0022】
発明1に係る釣り用塗装部品は、発明1から1のいずれかの釣り用塗装部品において、部品本体は釣り用リールのリールボディである。この場合、たとえば本体部であるリールボディに形成されたねじ止めや位置決めを行うための凹部において、これらの凹部に塗料が溜まりにくくなる。
【0023】
発明1に係る釣り用塗装部品は、発明1の釣り用塗装部品において、リールボディには別部材がねじ止め固定されるボス部が形成されている。この場合、たとえばリールボディに取り付けられる蓋部材やカバー部材等の別部材をねじ止め固定するための凹部からなるボス部において、これらのボス部に塗料が溜まりにくくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態を採用した両軸受リールは、図1に示すように、ベイトキャスト用のロープロフィール型のリールである。この両軸受リールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体2と、リール本体1の内部に回転自在かつ着脱自在に装着された糸巻き用のスプール4とを備えている。ハンドル組立体2のリール本体1側には、ドラグ調整用のスタードラグ3が設けられている。
【0025】
リール本体1は、フレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー6a及び第2側カバー6bとを有している。
【0026】
フレーム5は、第1側カバー6a及び第2側カバー6bがそれぞれ装着される第1側板7a及び第2側板7bと、第1側板7a及び第2側板7bを連結する複数の連結部8とを有している。第1側板7a及び第2側板7b、連結部8は一体成形されている。
【0027】
第1側カバー6a及び第2側カバー6bは、図2及び図3に示すように、裏面側に突出して形成された複数の突出部20に、第1側板7a及び第2側板7bの内側からねじ30を取り付けることにより固定されている。このため、第1側カバー6a及び第2側カバー6bの表面側にねじ止め部分が露出しないようになっている。
【0028】
突出部20は、図4に拡大して示すように、先端に開口部21を有し雌ねじが形成された凹部22と、基端側に形成され凹部22と外部とを連通する連通部25とを有している。連通部25は、突出部20の突出方向と直交する方向(横方向)に形成されたスリットであり、Tスロット等により凹部22と連通するように切削加工されている。
【0029】
リール本体1を構成する各部材(以下これらを総称して部品本体10という)は、マグネシウム合金製であり、部品本体10の表面には塗装が施されている。
【0030】
図5に示すように、マグネシウム合金製の部品本体10の表面には、陽極酸化法により陽極酸化被膜層11が形成されている。陽極酸化被膜層11の表面には、電着塗装法により電着塗膜層12が形成されている。
【0031】
陽極酸化被膜層11は、部品本体10を陽極にして、硫酸、蓚酸、クロム酸等の溶液中で電解すると、陽極に発生する酸素のために被膜が形成される。
【0032】
電着塗膜層12は、たとえばポリアミン樹脂を主成分とするカチオン形電着塗料を用いた電着塗装法により形成されている。このように電着塗装を行う場合は、陽極酸化被膜層11を形成した部品本体10を塗料槽に浸漬させ、部品本体10を陰極、塗料層に設けた電極板を陽極として、直流電圧をかけることにより、塗料を電気的に塗着させる。
【0033】
なお、このような電着塗装法による塗装を行う場合、部品本体10は予め切削加工等により加工しておく必要がある。たとえば部品本体10である第1側カバー6a及び第2側カバー6bは、突出部20に凹部22(下孔及び雌ねじ)と連通部25とを形成した後に塗装を行う。
【0034】
この両軸受リールの第1側カバー6a及び第2側カバー6bでは、突出部20に凹部22と連通する連通部25が形成されているので、電着塗装法による塗装を行う際には、過剰な塗料が連通部25から外部に排出されるので、塗料が凹部22に溜まりにくくなる。
【0035】
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態を採用したスピニングリールは、図6に示すように、ハンドル101と、ハンドル101を回転自在に支持するリール本体102と、ロータ103と、スプール104とを備えている。ロータ103はリール本体102の前部に回転自在に支持されている。スプール104は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ103の前部に前後移動自在に配置されている。
【0036】
リール本体102は、図6及び図7に示すように、内部に空間を有するリールボディ102aと、リールボディ102aの空間を塞ぐためにリールボディ102aに着脱自在に装着される蓋部材102b及びカバー部材102cと、後述する回転伝達機構114を装着するための軸受部材102d(図10参照)とを有している。
【0037】
リールボディ102aは、たとえばマグネシウム合金製であり、上部に前後に延びるT字形の竿取付脚102eが一体成形されている。図7に示すように、リールボディ102aの空間内には、ロータ103をハンドル101の回転に連動して回転させるロータ駆動機構105と、スプール104を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構106とが設けられている。
【0038】
蓋部材102bは、図6及び図7に示すように、たとえばマグネシウム合金製の部材であり、リールボディ102aの左側面側の第2ねじ部122、第3ねじ部123、第4ねじ部124(図7参照)の3箇所でねじ止め固定されている。
【0039】
カバー部材102cは、たとえばマグネシウム合金製の部材であり、リールボディ102aの後端部側を覆うようにして設けられ、リールボディ102aの上部後方から第1ねじ部121でねじ止め固定されている。
【0040】
ロータ駆動機構105は、図7に示すように、ハンドル101が回転不能に装着されたハンドル軸110と、ハンドル軸110とともに回転するフェースギア111と、このフェースギア111に噛み合うピニオンギア112とを有している。ピニオンギア112は筒状に形成されており、その前部はロータ103の中心部を貫通しており、ナットによりロータ103と固定されている。ピニオンギア112は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受を介してリール本体102に回転自在に支持されている。
【0041】
オシレーティング機構106は、スプール104の中心部にドラグ機構160を介して連結されたスプール軸115を前後方向に移動させてスプール104を同方向に移動させるための機構である。
【0042】
ロータ103は、図7に示すように、ロータ本体116と、ロータ本体116の先端に糸開放姿勢と糸巻取姿勢とに揺動自在に装着されたベールアーム117と、ベールアーム117を糸巻取姿勢に戻すためにロータ本体116に装着されたベール反転機構118とを有している。
【0043】
ロータ本体116は、リールボディ102aにスプール軸115回りに回転自在に装着された円筒部130と、円筒部130の側方に互いに対向して設けられた第1及び第2ロータアーム131、132とを有している。円筒部130と第1及び第2ロータアーム131、132とは、たとえばマグネシウム合金製であり一体成形されている。
【0044】
第1及び第2ロータアーム131、132は、図6及び図7に示すように、円筒部130の後部外周面にそれぞれ配置された第1及び第2接続部131a、132aと、第1及び第2接続部131a、132aからそれぞれ外方に凸に湾曲しつつ前方に延びる第1及び第2アーム部131b、132bと、第1及び第2接続部131a、132aと第1及び第2アーム部131b、132bとの両外方部分をそれぞれ覆う第1及び第2カバー部材131c、132cとを有している。第1及び第2接続部131a、132aは、円筒部130と周方向に滑らかにそれぞれ連続して形成されている。第1及び第2アーム部131b、132bの先端の外周側には、第1及び第2ベール支持部材140、142が揺動自在に装着されている。
【0045】
第1ベール支持部材140の先端には、図7に示すように、釣り糸をスプール104に案内するためのラインローラ141と、ラインローラ141を挟んで第1ベール支持部材140に固定された固定軸カバー147とが装着されている。ラインローラ141は、第1ベール支持部材140の先端に回転自在に装着されている。固定軸カバー147は、先端が尖った変形円錐形状である。固定軸カバー147の先端部と第2ベール支持部材142との間には線材を略U状に湾曲させた形状のベール143が固定されている。これらの第1及び第2ベール支持部材140、142、ラインローラ141、ベール143及び固定軸カバー147により釣り糸をスプール104に案内するベールアーム117が構成される。
【0046】
次にリールボディ102aの第1ねじ部121〜第3ねじ部123の構成について詳細に説明する。
【0047】
第1ねじ部121は、図8に拡大して示すように、リールボディ102aの上部後方に形成された第1開口部121aを有する第1凹部121bと、第1凹部121bと外部とを連通する第1連通部121cとを有している。第1凹部121bの内周には雌ねじが形成されており、ねじ180を第1凹部121bに螺合させることにより、カバー部材102cをリールボディ102aに固定している。ねじ180の頭部は、カバー部材102cの外周面より内側に収納されるようにリールボディ102a及びカバー部材102cが凹んだ形状になっている。
【0048】
カバー部材102cは、第1連通部121cと外部とを遮断するように装着されている。第1連通部121cは第1開口部121aと同一側に開口している。なお、第1連通部121cは第1凹部121bがリールボディ102aを貫通しないように形成されている。
【0049】
第2ねじ部122は、図9に拡大して示すように、リールボディ102aの左側面上部に形成された第2開口部122aを有する第2凹部122bと、第2凹部122bと外部(リールボディ102aの内部)とを連通する第2連通部122cとを有している。第2凹部122bの内周には雌ねじが形成されており、ねじ180を第2凹部122bに螺合させることにより、蓋部材102bをリールボディ102aに固定している。なお、第2連通部122cは第2凹部122bの基端側に形成されている。
【0050】
第3ねじ部123は、図10に拡大して示すように、リールボディ102aの左側面下部に形成された第3開口部123aを有する第3凹部123bと、第3凹部123bと外部(回転伝達機構114を装着する軸受部材102d側の開口)とを連通する第3連通部123cとを有している。回転伝達機構114は、スプール軸115に装着されるピニオンギア112と、連結軸114aと、連結軸114aの下端を回転自在に支持する軸受部材102dと、連結軸114aの上端を回転自在に支持する軸受部材と、第1ギア114b〜第3ギア114dとを有している。第3凹部123bの内周には雌ねじが形成されており、ねじ180を第3凹部123bに螺合させることにより、蓋部材102bをリールボディ102aに固定している。第3連通部123cは第3凹部123bの下端から外部に連通している。
【0051】
なお、リールボディ102aを構成する各部材は、マグネシウム合金製であり、第1実施形態と同様にねじ孔等が形成された後に電着塗装が施されている。電着塗装の具体的な方法等の説明については、第1実施形態と同様であるので省略する。
【0052】
このような構成のスピニングリールでは、リールボディ102aに第1凹部121b〜第3凹部123bとそれぞれ連通する第1連通部121c〜第3連通部123cが形成されている。このため、電着塗装法による塗装を行う際には、過剰な塗料が第1連通部121d〜第3連通部123dから外部に排出されるので、塗料が第1凹部121c〜第3凹部123cに溜まりにくくなる。
【0053】
〔他の実施形態〕
(a) 前記第1実施形態及び第2実施形態では、釣り用塗装部品として両軸受リールやスピニングリールを例にあげて説明したが、これに限定されるものではなく、片軸受リール等の他のあらゆる釣り用リールにも本発明を適用できる。
【0054】
(b) 前記第1実施形態及び第2実施形態において、部品本体10は、マグネシウム合金製であったが、アルミニウム合金、チタン合金等の他の金属製でもよい。
【0055】
(c) 前記第1実施形態において、連通部25は、突出部20の横方向に形成されたスリットであったが、これに限定されるものではなく、たとえば縦方向のスリットを形成してもよい。また、図11に示すように、連通部25として開口部21から縦方向にすり割りを形成してもよい。一方、図12に示すように、突出部20の外周に合成樹脂製の補強部材50を装着してもよい。なお、ここては、補強部材50が前記第2実施形態のカバー部材102cとして機能する。
【0056】
(d) 前記第2実施形態では、第3ねじ部123は、第3凹部123bから回転伝達機構114を装着する軸受部材102d側の開口に連通するように第3連通部123cが形成されていたが、図13に示すように、オシレーティング機構106のガイド軸106aを装着するねじ孔123dを第3凹部123bまで貫通させて連通部123cを形成してもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、凹部が形成された本体部を有する釣り用塗装部品において、本体部には凹部と外部とを連通する連通部が形成されているので、過剰な塗料が連通部から外部に排出され、塗料が凹部に溜まりにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を採用した両軸受リールの平面図。
【図2】 第1側カバー装着部周辺の分解斜視図。
【図3】 第2側カバー装着部周辺の分解斜視図。
【図4】 突出部の拡大斜視図。
【図5】 リール本体の断面拡大模式図。
【図6】 本発明の第2実施形態を採用したスピニングリールの側面図。
【図7】 前記スピニングリールの断面図。
【図8】 第1ねじ部周辺の拡大断面図。
【図9】 図7のIX−IX断面図。
【図10】 図7のX−X断面図。
【図11】 他の実施形態の図4に相当する図。
【図12】 他の実施形態の突出部の拡大断面図。
【図13】 他の実施形態の第3ねじ部周辺の拡大断面図。
【符号の説明】
1 リール本体
5 フレーム
6a 第1側カバー
6b 第2側カバー
10 部品本体
11 陽極酸化被膜層
12 電着塗膜層
20 突出部
21 開口部
22 凹部
25 連通部
30 ねじ
50 補強部材
102a リールボディ
102b 蓋部材
102c カバー部材
121〜123 第1ねじ部〜第3ねじ部
121a〜123a 第1開口部〜第3開口部
121b〜123b 第1凹部〜第3凹部
121c〜123c 第1連通部〜第3連通部
180 ねじ

Claims (16)

  1. 釣り用リールに用いられる釣り用塗装部品であって、
    外側が露出しかつ内側が露出しない本体部と、前記本体部の内側に形成され開口部を有する凹部と、前記本体部に形成され前記凹部と前記本体部の内側における外部とを連通する連通部とを有する部品本体と、
    前記部品本体を塗料に浸漬することにより形成された塗膜層とを備え、
    前記連通部は前記凹部が前記本体部の外側に貫通しないように形成されている、釣り用塗装部品。
  2. 釣り用リールに用いられる釣り用塗装部品であって、
    本体部と、前記本体部に形成され開口部を有する凹部と、前記本体部に形成され前記凹部と外部とを連通する連通部とを有する部品本体と、
    前記部品本体を塗料に浸漬することにより形成された塗膜層と、
    前記連通部と外部とを遮断するカバー部材と、
    を備えた釣り用塗装部品。
  3. 前記本体部は先端に前記開口部を有する前記凹部と前記連通部とが形成された突出部をさらに有している、請求項1又は2に記載の釣り用塗装部品。
  4. 前記塗膜層は電着塗装法により形成された電着塗膜層である、請求項に記載の釣り用塗装部品。
  5. 前記部品本体と前記電着塗膜層との間には陽極酸化被膜層をさらに備えている、請求項に記載の釣り用塗装部品。
  6. 前記連通部は前記突出部に形成されたスリットである、請求項からのいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  7. 前記連通部は前記突出部の基端側に形成されている、請求項からのいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  8. 前記連通部は前記開口部から前記突出部の基端側にわたって形成されている、請求項からのいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  9. 前記連通部は切削加工により形成されている、請求項1からのいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  10. 前記部品本体は、マグネシウム合金、アルミニウム合金、チタン合金のうちいずれかにより形成されている、請求項1からのいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  11. 前記部品本体は釣り用リールのフレームに取り付けられる側カバーである、請求項から10のいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  12. 前記側カバーは前記フレームにねじ止め固定され、
    前記突出部はねじが取り付けられるボス部であり、
    前記凹部には前記ねじが螺合する雌ねじが形成されている、請求項1に記載の釣り用塗装部品。
  13. 前記突出部に装着される補強部材をさらに備えている、請求項から1のいずれかに記載の釣り用塗装部品
  14. 前記連通部は前記開口部と同一側に開口している、請求項1から13のいずれかに記載の釣り用塗装部品
  15. 前記部品本体は釣り用リールのリールボディである、請求項1から1のいずれかに記載の釣り用塗装部品。
  16. 前記リールボディには別部材がねじ止め固定されるボス部が形成されている、請求項1に記載の釣り用塗装部品。
JP2000271606A 2000-05-17 2000-09-07 釣り用塗装部品 Expired - Fee Related JP3772265B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000271606A JP3772265B2 (ja) 2000-05-17 2000-09-07 釣り用塗装部品
TW090104759A TW496726B (en) 2000-05-17 2001-03-01 Coated fishing components
KR1020010017018A KR100687896B1 (ko) 2000-05-17 2001-03-30 낚시용 도장 부품
SG200102372A SG96616A1 (en) 2000-05-17 2001-04-26 Coated fishing components
US09/842,950 US6464159B2 (en) 2000-05-17 2001-04-27 Coated fishing components
DE60112170T DE60112170T2 (de) 2000-05-17 2001-05-01 Beschichtete Teile eines Fischereigerätes
AT01303995T ATE300173T1 (de) 2000-05-17 2001-05-01 Beschichtete teile eines fischereigerätes
EP01303995A EP1155612B1 (en) 2000-05-17 2001-05-01 Coated fishing components
MYPI20012044A MY118534A (en) 2000-05-17 2001-05-02 Coated fishing components
CNB011195207A CN1188033C (zh) 2000-05-17 2001-05-17 钓鱼用涂漆部件

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000144404 2000-05-17
JP2000-144404 2000-05-17
JP2000271606A JP3772265B2 (ja) 2000-05-17 2000-09-07 釣り用塗装部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002034401A JP2002034401A (ja) 2002-02-05
JP3772265B2 true JP3772265B2 (ja) 2006-05-10

Family

ID=26592013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000271606A Expired - Fee Related JP3772265B2 (ja) 2000-05-17 2000-09-07 釣り用塗装部品

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6464159B2 (ja)
EP (1) EP1155612B1 (ja)
JP (1) JP3772265B2 (ja)
KR (1) KR100687896B1 (ja)
CN (1) CN1188033C (ja)
AT (1) ATE300173T1 (ja)
DE (1) DE60112170T2 (ja)
MY (1) MY118534A (ja)
SG (1) SG96616A1 (ja)
TW (1) TW496726B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267028A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Shimano Inc 部品組立体
JP2004082612A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Shimano Inc 屋外用外観部品
US7150423B2 (en) * 2003-09-12 2006-12-19 Shimano Inc. Reel unit for a dual bearing reel
JP4535742B2 (ja) * 2004-02-03 2010-09-01 株式会社シマノ 釣り用リール、釣り情報表示装置及び釣り情報表示システム
US20080216383A1 (en) * 2007-03-07 2008-09-11 David Pierick High performance nano-metal hybrid fishing tackle
CN101423967B (zh) * 2007-10-31 2011-05-18 比亚迪股份有限公司 一种合金材料的表面处理方法
JP5906017B2 (ja) * 2011-01-28 2016-04-20 グローブライド株式会社 魚釣用リール、魚釣用リールの構成部材、及びそれらの製造方法
JP5956741B2 (ja) * 2011-11-08 2016-07-27 株式会社シマノ 釣り用リールのリール本体及び釣り用リール
JP6209310B2 (ja) * 2012-01-18 2017-10-04 株式会社シマノ 両軸受リール及びその駆動軸
JP6395383B2 (ja) * 2014-01-23 2018-09-26 株式会社シマノ 釣り用リール
EP3409111B1 (en) * 2016-01-27 2021-02-24 Globeride, Inc. Fishing line guide having high hardness surface layer and fishing rod provided with such fishing line guide
JP6796006B2 (ja) * 2017-03-03 2020-12-02 シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. 釣り用リールのハンドル
JP7267081B2 (ja) * 2018-07-13 2023-05-01 株式会社シマノ 電動リールの減速装置、電動リールの減速装置の製造方法、及び魚釣用電動リール

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2885108A (en) * 1957-10-25 1959-05-05 Robert J Donoghue Paint can closure means
US4268324A (en) * 1979-04-20 1981-05-19 Sharma Vinod C Fabrication of spectrally selective solar surfaces by the thermal treatment of austenitic stainless steel AISI 321
JPS57121977A (en) * 1981-01-19 1982-07-29 Mazda Motor Corp Shaping method for floor panel paint discharge hole and its lid of car body
US4905930A (en) * 1985-07-22 1990-03-06 Zebco Corporation Bait casting fishing reel
US5156720A (en) * 1989-02-02 1992-10-20 Alcan International Limited Process for producing released vapor deposited films and product produced thereby
SE500229C2 (sv) * 1991-10-02 1994-05-09 Boerje Jansson Låsande element
DE4232192C2 (de) * 1992-09-25 1995-08-31 Porsche Ag Seitenverkleidung für Kraftfahrzeuge
US5662443A (en) * 1996-04-08 1997-09-02 Illinois Tool Works Inc. Prevailing torque nut
JPH10263177A (ja) 1997-03-21 1998-10-06 Amtex Kk パチンコ遊技場の管理システム
US5915902A (en) * 1997-09-19 1999-06-29 Illinois Tool Works Inc. Undeformed lock nut with slot
JP2000083534A (ja) * 1998-09-17 2000-03-28 Shimano Inc 釣り用リールのスプール
KR200174209Y1 (ko) * 1999-05-21 2000-03-15 주식회사신아스포츠 스풀 착탈 기구를 갖는 베이트 캐스팅 릴

Also Published As

Publication number Publication date
DE60112170D1 (de) 2005-09-01
TW496726B (en) 2002-08-01
EP1155612B1 (en) 2005-07-27
CN1323521A (zh) 2001-11-28
JP2002034401A (ja) 2002-02-05
CN1188033C (zh) 2005-02-09
KR20010106174A (ko) 2001-11-29
MY118534A (en) 2004-11-30
KR100687896B1 (ko) 2007-02-27
US6464159B2 (en) 2002-10-15
SG96616A1 (en) 2003-06-16
DE60112170T2 (de) 2006-05-24
US20010042805A1 (en) 2001-11-22
EP1155612A1 (en) 2001-11-21
ATE300173T1 (de) 2005-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3772265B2 (ja) 釣り用塗装部品
US7374119B2 (en) Handle knob and handle assembly for a fishing reel
EP1629713B1 (en) Spinning-reel sounding mechanism
US20100301150A1 (en) Fishing reel handle assembly
JP2004236568A (ja) スピニングリールのリール本体
KR20050027033A (ko) 이중 베어링 릴의 릴 본체
US6880776B2 (en) Reel unit for spinning reel
US20040200915A1 (en) Handle attachment structure for fishing reel
KR20040097894A (ko) 스피닝 릴의 마스터 기어
EP1108356A1 (en) Spinning reel spool
JP2006238746A (ja) 釣り用リールのハンドル把手
US7007880B2 (en) Fishing line guide mechanism for spinning reel
KR101740930B1 (ko) 스피닝 릴의 스풀
JP4324490B2 (ja) 釣り用塗装部品
JPH05276853A (ja) 中通し釣竿およびその製造方法
US20040211852A1 (en) Fishing line guide mechanism for spinnnig reel
JP4121869B2 (ja) スピニングリールのリール本体
JP4572124B2 (ja) 釣り用リールのハンドル把手
JP2000333565A (ja) 魚釣用リールのカバー体
JP2001161228A (ja) スピニングリールのスプール
JP2004057140A (ja) スピニングリールのリール本体
JP2002209484A (ja) 魚釣用リールのハンドル
JP4034434B2 (ja) 部品組立体
JPH11332428A (ja) 釣り用品の表面構造
JP3871899B2 (ja) スピニングリールのリール本体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3772265

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110224

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130224

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140224

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees