JP2001086901A - 水中情報探査装置 - Google Patents
水中情報探査装置Info
- Publication number
- JP2001086901A JP2001086901A JP30590999A JP30590999A JP2001086901A JP 2001086901 A JP2001086901 A JP 2001086901A JP 30590999 A JP30590999 A JP 30590999A JP 30590999 A JP30590999 A JP 30590999A JP 2001086901 A JP2001086901 A JP 2001086901A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underwater information
- water
- information
- fishing
- angler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣り場のポイントの水中情報を釣り人に教え
ることで、効率的で、的を絞った釣りを可能にするこ
と。 【解決手段】 釣りの仕掛け部分に本発明である水中情
報探査装置を装着し、これを任意に釣り場のポイントに
投擲し、釣り人の手元の水中情報表示装置から計測ＯＮ
信号を水中情報探査装置に出すことにより、水中情報探
査装置に内蔵された温度センサー１により水の温度、超
音波センサー２により水深度及び水底部の地質データ
を、釣り人の手元にある水中情報表示装置の液晶ディス
プレイに時系列表示する。
ることで、効率的で、的を絞った釣りを可能にするこ
と。 【解決手段】 釣りの仕掛け部分に本発明である水中情
報探査装置を装着し、これを任意に釣り場のポイントに
投擲し、釣り人の手元の水中情報表示装置から計測ＯＮ
信号を水中情報探査装置に出すことにより、水中情報探
査装置に内蔵された温度センサー１により水の温度、超
音波センサー２により水深度及び水底部の地質データ
を、釣り人の手元にある水中情報表示装置の液晶ディス
プレイに時系列表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣りの装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、釣り場の水温を知るためには、小
型の水温計を釣り糸の先端に取り付けてそれを水中に投
擲し、引き上げることで水温を計っていた。またあるポ
イントの水深及び水底の地質については、釣り人の推測
を基に釣りが行われている。水温は魚の活性を知る上で
重要な情報であり、水深、水底部の情報については、魚
群探知器をみれば判断できるが、魚群探知器は船底に装
着されている為、磯釣り等の場合には釣り人が簡単にそ
の情報を得ることは困難である。上記の理由から釣り人
はある程度の推測をして試行錯誤しながら釣りを行って
おり、その試行錯誤が経験となっている。この経験や感
と言ったものを養うには長い時間をかけなければならな
い。
型の水温計を釣り糸の先端に取り付けてそれを水中に投
擲し、引き上げることで水温を計っていた。またあるポ
イントの水深及び水底の地質については、釣り人の推測
を基に釣りが行われている。水温は魚の活性を知る上で
重要な情報であり、水深、水底部の情報については、魚
群探知器をみれば判断できるが、魚群探知器は船底に装
着されている為、磯釣り等の場合には釣り人が簡単にそ
の情報を得ることは困難である。上記の理由から釣り人
はある程度の推測をして試行錯誤しながら釣りを行って
おり、その試行錯誤が経験となっている。この経験や感
と言ったものを養うには長い時間をかけなければならな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在の陸からの釣り、
磯からの釣りでは魚の活性や、水深、水底の地質の情報
を的確に知ることはできない。これらの情報は釣り人に
とっては是非とも知りたい情報であり、この情報を基に
仕掛け部分を変更または調整する等して試行錯誤してい
る。この試行錯誤の時間が経験や感と言われるものにな
っているが、この技術を習得する為には長い時間が必要
である。現在上記のような情報を手軽に計測できるもの
は存在しない。本発明の目的は、前記従来の問題点を解
消し、装置内部に水中の情報を探知できる機能を持た
せ、効率的な釣りを行えるようにした装置を提供するこ
とにある。
磯からの釣りでは魚の活性や、水深、水底の地質の情報
を的確に知ることはできない。これらの情報は釣り人に
とっては是非とも知りたい情報であり、この情報を基に
仕掛け部分を変更または調整する等して試行錯誤してい
る。この試行錯誤の時間が経験や感と言われるものにな
っているが、この技術を習得する為には長い時間が必要
である。現在上記のような情報を手軽に計測できるもの
は存在しない。本発明の目的は、前記従来の問題点を解
消し、装置内部に水中の情報を探知できる機能を持た
せ、効率的な釣りを行えるようにした装置を提供するこ
とにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る水
中情報探査装置は、水温を計測できる温度センサーと、
水深及び水底の地質を超音波で計測するための超音波セ
ンサーと、超音波の反射波から水深と水底の地質を判断
する制御部と、水温、水深、水底の地質情報を表示する
表示部と、それらのデータを記憶した記憶手段及び釣り
人へのデータ通信部とを備えた構成にある。
中情報探査装置は、水温を計測できる温度センサーと、
水深及び水底の地質を超音波で計測するための超音波セ
ンサーと、超音波の反射波から水深と水底の地質を判断
する制御部と、水温、水深、水底の地質情報を表示する
表示部と、それらのデータを記憶した記憶手段及び釣り
人へのデータ通信部とを備えた構成にある。
【０００５】
【発明の作用および効果】請求項１の発明によると、温
度センサーからの情報により水温が判る。また超音波セ
ンサから照射された超音波の反射波を受信して水底まで
の距離、及び受信した反射波の強弱を解析することで、
水底の地質の状態（砂なのか、岩なのか、土なのか）が
判る。上記計測データを装置に内蔵させた液晶ディスプ
レイに表示する。釣り人が知りたいポイントの水中情報
を即座に提供することができるので、効率的なフィシン
グができる。
度センサーからの情報により水温が判る。また超音波セ
ンサから照射された超音波の反射波を受信して水底まで
の距離、及び受信した反射波の強弱を解析することで、
水底の地質の状態（砂なのか、岩なのか、土なのか）が
判る。上記計測データを装置に内蔵させた液晶ディスプ
レイに表示する。釣り人が知りたいポイントの水中情報
を即座に提供することができるので、効率的なフィシン
グができる。
【０００６】
【発明の実施の態様】本発明の実施例について図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の水中情報探査装置
のブロック図である。図１において、水中情報探査装置
は、超音波センサー１、温度センサー２、超音波センサ
ー１からの信号を判断する制御部３、電池４、計測した
データを記憶する記憶部５、計測したデータを表示する
液晶ディスプレイ表示部６、釣り人からの計測ＯＮ信号
を受信するための受信部と計測したデータを釣り人の持
つ液晶ディスプレイ表示部へ送信する通信部７、及び送
受信アンテナ８を内蔵している。
照しながら説明する。図１は本発明の水中情報探査装置
のブロック図である。図１において、水中情報探査装置
は、超音波センサー１、温度センサー２、超音波センサ
ー１からの信号を判断する制御部３、電池４、計測した
データを記憶する記憶部５、計測したデータを表示する
液晶ディスプレイ表示部６、釣り人からの計測ＯＮ信号
を受信するための受信部と計測したデータを釣り人の持
つ液晶ディスプレイ表示部へ送信する通信部７、及び送
受信アンテナ８を内蔵している。
【０００７】図２は本発明の水中情報探査装置の構成図
である。釣り人は本発明である水中情報探査装置１０を
釣りの仕掛け部分に装着し、自分が釣りたい任意のポイ
ントに投擲する。つり竿１１に装着された水中情報表示
装置１２の計測ＯＮボタン１３を押すと、水中情報探査
装置１０の送受信アンテナ１４が受信し、水中情報探査
装置１０の電源を自動的にＯＮにする。温度センサー及
び超音波センサーが稼動する。水温度センサー及び超音
波センサーからのデータを制御部で解析し、計測データ
を水中情報探査装置１０に内蔵された液晶ディスプレイ
表示部１５へ表示するとともに、通信部から送受信アン
テナ１４を通して釣り人の持つつり竿１１に装着された
水中情報表示装置１２へ送信する。水中情報探査装置１
０の電源を自動的にＯＦＦにする。釣り人はリール１６
を巻くこともしくは潮流に流すことで計測したいポイン
トまで水中情報探査装置１０を移動させることができ
る。自分が知りたいポイントまで水中情報探査装置１０
を移動させ、計測ＯＮボタン１３を押すことで水中情報
探査装置１０に送信することができる。その結果、自分
が知りたい複数ポイントの水中情報を時系列に手元のつ
り竿１１に装着された水中情報表示装置１２の液晶ディ
スプレイ表示部１７に表示できる。水中情報を手軽に短
時間で知ることができる為、効率的で的を絞った釣りが
可能となる。
である。釣り人は本発明である水中情報探査装置１０を
釣りの仕掛け部分に装着し、自分が釣りたい任意のポイ
ントに投擲する。つり竿１１に装着された水中情報表示
装置１２の計測ＯＮボタン１３を押すと、水中情報探査
装置１０の送受信アンテナ１４が受信し、水中情報探査
装置１０の電源を自動的にＯＮにする。温度センサー及
び超音波センサーが稼動する。水温度センサー及び超音
波センサーからのデータを制御部で解析し、計測データ
を水中情報探査装置１０に内蔵された液晶ディスプレイ
表示部１５へ表示するとともに、通信部から送受信アン
テナ１４を通して釣り人の持つつり竿１１に装着された
水中情報表示装置１２へ送信する。水中情報探査装置１
０の電源を自動的にＯＦＦにする。釣り人はリール１６
を巻くこともしくは潮流に流すことで計測したいポイン
トまで水中情報探査装置１０を移動させることができ
る。自分が知りたいポイントまで水中情報探査装置１０
を移動させ、計測ＯＮボタン１３を押すことで水中情報
探査装置１０に送信することができる。その結果、自分
が知りたい複数ポイントの水中情報を時系列に手元のつ
り竿１１に装着された水中情報表示装置１２の液晶ディ
スプレイ表示部１７に表示できる。水中情報を手軽に短
時間で知ることができる為、効率的で的を絞った釣りが
可能となる。
【０００８】図３に本発明の水中情報探査装置に内蔵さ
れる液晶ディスプレイ表示部を示す。表示する情報とし
ては水温データ２０、水深度データ２１、水底質データ
２２が表示される。表示されている各データは最新の計
測データとなる。
れる液晶ディスプレイ表示部を示す。表示する情報とし
ては水温データ２０、水深度データ２１、水底質データ
２２が表示される。表示されている各データは最新の計
測データとなる。
【０００９】図４に釣り人のつり竿に簡易に装着できる
水中情報表示装置のブロック図を示す。液晶ディスプレ
イ表示部３０、電源３１、制御部３２、記憶部３３、通
信部３４、送受信アンテナ３５、計測ＯＮボタン３６、
電源スイッチ３７から構成される。計測ＯＮボタン３６
を押すと、通信部３３から送受信アンテナ３５を通して
水中情報探査装置に計測信号が送られる。計測信号送信
後、計測データを受信し、液晶ディスプレイ表示部３０
に順次水中情報が表示される。
水中情報表示装置のブロック図を示す。液晶ディスプレ
イ表示部３０、電源３１、制御部３２、記憶部３３、通
信部３４、送受信アンテナ３５、計測ＯＮボタン３６、
電源スイッチ３７から構成される。計測ＯＮボタン３６
を押すと、通信部３３から送受信アンテナ３５を通して
水中情報探査装置に計測信号が送られる。計測信号送信
後、計測データを受信し、液晶ディスプレイ表示部３０
に順次水中情報が表示される。
【００１０】図５に釣り人のつり竿に簡易に装着できる
水中情報表示装置の液晶ディスプレイ表示図を示す。水
深度データ４０を時系列にグラフ形式で表示し、水温デ
ータ４１、水底質データ４２が表示される。
水中情報表示装置の液晶ディスプレイ表示図を示す。水
深度データ４０を時系列にグラフ形式で表示し、水温デ
ータ４１、水底質データ４２が表示される。
【図１】本発明に係る水中情報探査装置のブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明のシステム構成図である。
【図３】水中情報探査装置内液晶ディスプレイ表示図で
ある。
ある。
【図４】釣り人の手元にある水中情報表示装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図５】釣り人の手元にある水中情報表示装置の液晶デ
ィスプレイ表示図である。
ィスプレイ表示図である。
１ 超音波センサー ２ 温度センサー
Claims (1)
- 【請求項１】 水深及び水底部の地質を測る為の超音波
センサー部と、水温を計る温度センサー部分と、超音波
の反射波から水深、及び水底部の地質を計測する制御部
と、水温、水深、水底部の状態を表示する液晶ディスプ
レイ表示部と、水温、水深、水底部の情報を釣り人のも
つ液晶ディスプレイ部に無線送信する通信部を備えた装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30590999A JP2001086901A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 水中情報探査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30590999A JP2001086901A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 水中情報探査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001086901A true JP2001086901A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17950769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30590999A Pending JP2001086901A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 水中情報探査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001086901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014029159A1 (zh) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | 付建国 | 无线网络测深仪 |
| WO2014029198A1 (zh) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | Wu Xiujun | 基于wifi的无线式水情探测装置、系统及其方法 |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP30590999A patent/JP2001086901A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014029159A1 (zh) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | 付建国 | 无线网络测深仪 |
| WO2014029198A1 (zh) * | 2012-08-22 | 2014-02-27 | Wu Xiujun | 基于wifi的无线式水情探测装置、系统及其方法 |
| US10564283B2 (en) | 2012-08-22 | 2020-02-18 | Vexilar, Inc. | Wireless water regimen detecting device, system and method based on WIFI |
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