JP2002131429A - 水中情報探知センサ内蔵釣り装置及び水中情報データ記憶装置並びに水中地形表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中の情報（地形・水温・障害物・水深・魚
がいるかどうか等）を釣り人が簡単に知る事ができるこ
とで、効率的な釣りを行えるようにすること。 【解決手段】 水中情報探知センサ内蔵釣り装置１を任
意のポイントまで投擲し、音波センサ５で水中情報を探
知し、同時に水温センサ４で水温を検出し、表示する。
無線通信により探知した水中情報及び水温情報を釣り人
の手元にある携帯型水中情報表示装置、若しくはパソコ
ン、携帯型ゲーム機、携帯電話等の表示画面に映し出す
事により、その場所の地形・水温・障害物・水深・およ
び近傍に魚がいるかどうかが分かる。水中情報探知セン
サ内蔵釣り装置を投擲する場所を変更する事で、魚が居
そうな場所を探す。水中情報探知センサ内蔵釣り装置を
魚のいる場所に集中させることができる為、効率的な釣
りができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、釣り装置に関し、
特に、魚群探知機能を有する水中情報探知センサ内蔵釣
り装置と、水中情報探知センサ内蔵釣り装置からの水中
情報を無線通信によるリアルタイム、もしくは蓄積デー
タをダウンロードして表示する機能を有する携帯型水中
情報表示装置、水中情報探知センサ内蔵釣り装置のデー
タを外部蓄積する水中情報データ記憶装置、及び水中情
報探知センサ内蔵釣り装置のデータを基に水中地形を擬
似的に表示する装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、釣用浮きにおいては魚群探知機能
を持たせたものが、例えば特開平２−１１３８３９号公
報、実開平３−１０８３７４号公報などによって提案さ
れている。この種の釣用浮きに内蔵された魚群探知機能
は浮き部から通信等により送られてくる魚群情報がスピ
ーカから出力される特定音やモニタに映し出される魚影
画像によって釣り人に提供される。釣り人は、魚群情報
に基づいて水深や魚種を判断し、目標の魚種に適した釣
り方を決め、効率的な釣りができるものである。ルアー
フッシングの場合は、ルアーを水中または水上を動かし
て釣る方法であるが、目標の魚のいるポイントを如何に
早く見つけるか否かによって釣果に差が現れる。そのポ
ンイトを見つけることは感や経験等を必要とし、そのコ
ツを簡単に収得することができない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水中
情報探知センサにより得た水中情報をデータとして携帯
型水中情報表示装置にリアルタイム通信、若しくは一括
データとしてダウンロードすることで取りこみ、詳細な
水中情報（拡大表示を含む）の表示を可能にした水中情
報探知センサ内蔵釣り装置を提供することにある。他の
目的は、水中情報探知センサ内蔵釣り装置のデータを外
部蓄積する水中情報データ記憶装置を提供することにあ
る。更に他の目的は、水中情報探知センサ内蔵釣り装置
のデータを基に水中地形を擬似的に表示する水中地形表
示装置を提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る水
中情報探知センサ内蔵釣り装置は、水中の情報（地形、
水深、魚がいるか否か）を探知する音波センサと、その
探知水深域を任意に変更できる機能を内蔵した構成にあ
る。

【０００５】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、温度センサを内蔵し、表層水温を測定する機能を内
蔵した構成にある。

【０００６】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、探知した水中の情報と水温情報を蓄積データとして
外部に取り出すための通信機能を内蔵した構成にある。

【０００７】請求項４の発明は、請求項１〜３のいずれ
かに記載の釣り装置により探知した水中の情報並びに水
温情報を取りこむための通信部と、取得した蓄積データ
に基づいて水中情報を処理する制御部と、該制御部が処
理した水中情報を表示する表示部を備えていることを特
徴とする携帯型水中情報表示装置の構成にある。

【０００８】請求項５の発明は、請求項１〜３のいずれ
かに記載の釣り装置により探知した水中の情報から任意
のポイントの水深度をデジタル表示できる機能を内蔵し
た構成にある。

【０００９】請求項６の発明は、請求項１〜３のいずれ
かに記載の釣り装置により探知した水中の情報から表層
水温をデジタル表示できる機能を備えた構成にある。

【００１０】請求項７の発明は、請求項１〜３のいずれ
かに記載の釣り装置により探知した水中の情報から任意
のポイントを拡大表示できる機能を備えた構成にある。

【００１１】請求項８の発明は、請求項１〜３のいずれ
かに記載の釣り装置の水中情報探知センサ内蔵釣り装置
に内蔵される音波センサが走査する速度（リールを引く
速さ）を計るタイミングを取るために、一定の間隔で音
を発するメトロノーム機能を備えた構成にある。

【００１２】請求項９の発明に係る水中情報データ記憶
装置は、請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装置のデ
ータを蓄積する機能を備えた構成にある。

【００１３】請求項１０の発明に係る水中地形表示装置
は、請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装置の複数回
分のデータを蓄積し、データを基に水中地形を擬似的に
表示する機能を備えた構成にある。

【００１４】

【発明の作用】請求項１の発明によると、水中情報を探
知したい場所に、水中情報探知センサ内蔵釣り装置を、
ルアーを投げ込む要領で水中に投擲し、水中情報を見る
ことでその場所および近傍に魚がいることが分かる。そ
の場所に魚がいないと思われるときは、探知する水深の
レンジを設定変更すると共に、該装置を投げ込む場所を
移動し、魚のいる場所を探す。これにより水中情報探知
センサ内蔵釣り装置を投げ込む場所を魚のいる場所に集
中させることができる為、効率的な釣りができる。特
に、従来の感や経験等に頼っていた部分の一部を素早く
学習できる効果があり、初心者、幼年者にとって釣りの
楽しみを増大させる。

【００１５】請求項２の発明によると、表層水温を計測
することが出来るので、魚の活性度合いを推測すること
が可能となる。これにより魚群の探査範囲を絞り込むこ
とができるので、効率的な釣りができる。

【００１６】請求項３の発明によると、探知した水中の
情報と水温情報を蓄積データとして外部に取り出すため
の通信機能により、外部の表示媒体（パソコン、携帯電
話、携帯型ゲーム機等）にも水中の情報を表示すること
ができるので、更に効率的な釣りができる。特にパソコ
ンに取り込んだ場合は、水中の情報をデータベース化す
ることが容易にできる為、釣り人にとっての釣りの楽し
みを増大させる。

【００１７】請求項４の発明によると、水中の情報であ
る地形並びに地質、魚がいるかどうかが画面に一目瞭然
と表示されるので、更に効率的な釣りができる。

【００１８】請求項５の発明によると、任意の表示ポイ
ントの水深度をデジタル値表示することができる為、例
えばある水深に魚がいることが表示されていた場合、そ
の水深を泳ぐルアーを選択すれば良い、と言うような状
況判断材料を釣り人に提供することで、更に効率的な釣
りができる。

【００１９】請求項６の発明によると、表層水温をデジ
タル値表示することができる為、例えば今日の水温は低
いので、魚の活性度も低い、なのでなるべく水深が深い
ところで派手な動きをするルアーを選択すれば良い、と
言うような状況判断材料を釣り人に提供することで、更
に効率的な釣りができる。

【００２０】請求項７の発明によると、水中の情報を表
示すると共に、任意の表示エリアを拡大して表示するこ
とができるので、釣り人が知りたいポイントの情報をよ
り詳細に把握することができる為、更に効率的な釣りが
できる。

【００２１】請求項８の発明によると、水中情報探知セ
ンサ内蔵釣り装置を引いてくる理想的な速度を、釣り人
へ教えることが可能となる。より正確に水中の情報を走
査できる為、更に効率的な釣りができる。

【００２２】請求項９の発明によると、水中情報センサ
内蔵釣り装置のデータを蓄積する機能を有することで、
釣行後に再度地形を確認することが可能になると共に次
回釣行時にあらかじめ地形を把握することができること
により地形に合わせた装備品等を準備することが可能に
なるため効率的な釣りをすることができるようになる。
また、パソコンとの接続により他の釣り人とインターネ
ットを介した地形情報のやりとりをすることが可能とな
り、初めての場所へ聴講する際にもあらかじめ情報を得
ることができることにより効率的な釣りをすることがで
きる。

【００２３】請求項１０の発明によると、水中情報セン
サ内蔵釣り装置ではイメージし難い立体的な地形を表示
装置に表示することで、大まかな水中の全体像を把握す
ることができるため、狙うべきポイントをスムーズ且つ
わかりやすく理解することができるため、効率的な釣り
をすることができる。

【００２４】

【発明の実施の態様】本発明の実施例について図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の水中情報探知セン
サ内蔵釣り装置の概念図である。水中情報探知センサ内
蔵釣り装置１は進行方向前方に釣り糸２を結び、流線形
の外観を持った装置本体４を有し、この装置本体４には
水中情報を探知する音波センサ５、水温を測定する温度
センサ４、水中の情報をリアルタイムに外部の表示媒体
に送信するアンテナ３、時系列に蓄積された水中の情報
を外部の表示媒体に一括してダウンロードすると共に水
中情報探知センサ内蔵釣り装置１の検知水深エリアの設
定制御を行う通信端末６が内蔵されている。

【００２５】音波センサ３は音波を発射する音波振動
子、発射された音波が物体に反射して戻ってくる反射波
を受ける受波器からなっている。水中情報探知センサ内
蔵釣り装置１本体の内部には受波器の信号を処理して水
中情報探知を行う受波回路、取得した水中の情報を外部
の表示媒体にリアルタイムで送信する通信回路、取得し
た水中情報を蓄積しておくメモリ回路、各回路に電源を
供給する電源回路が組み込まれている。

【００２６】水中情報探知センサ内蔵釣り装置１を投擲
すると、着水した時点で水に触れたことを感知し、音波
が水底に向かって放射状に発射されると共に反射されて
返ってきた音波の受信を行う。釣り人は、携帯型水中情
報表示装置のスピーカー１５から発せられる音のリズム
に合わせる形でリールを引くと共に水中情報探知センサ
内蔵釣り装置１に内蔵された音波センサ５が水中の情報
を走査し、水中情報探知センサ内蔵釣り装置１が走査す
る領域の水中情報が通信部を介して、携帯型水中情報表
示装置７の水中情報表示部８にリアルタイムに表示され
ると共に、水中情報探知センサ内蔵釣り装置１の内部メ
モリに蓄積データとして記憶される。

【００２７】次に、水中情報探知センサ内蔵釣り装置１
で取得した、水中の情報を表示する携帯型水中情報表示
装置について説明する。図２は水中の情報データの通信
部を有する携帯型水中情報表示装置の斜視図である。

【００２８】携帯型水中情報表示装置７は、水中情報探
知センサ内蔵釣り装置１により取得された水中の情報
を、通信によりリアルタイムに画面表示する機能、およ
び水中情報探知センサ内蔵釣り装置１により取得された
水中の情報の蓄積データを、一括してダウンロードでき
る機能も持っている。水中情報探知センサ内蔵釣り装置
１側の制御部は、探知した水中の情報をデータとして蓄
積するメモリを有し、この蓄積データは、赤外線等によ
り通信部を介して外部に取り出すことができる。携帯型
水中情報表示装置７の制御部は、水中情報探知センサ内
蔵釣り装置１の蓄積データを、通信部を介して取得し、
詳細な水中情報を処理してリアルタイムに水中情報表示
部８に表示するよう構成されている。

【００２９】水中情報探知センサ内蔵釣り装置１と携帯
型水中情報表示装置７を釣り場に持参し、水中情報探知
センサ内蔵釣り装置１を水中に投擲する。携帯型水中情
報表示装置７のスピーカー１５から出る音に合わせて、
リールを巻きあげる。水中情報探知センサ内蔵釣り装置
１からの水中情報がリアルタイムに携帯型水中情報表示
装置７の水中情報表示部８に表示される。またリールを
巻き終わった後に、水中情報探知センサ内蔵釣り装置１
と携帯型水中情報表示装置７をそれぞれの通信端末を接
続し、水中情報探知センサ内蔵釣り装置１のメモリにあ
る蓄積データを携帯型水中情報表示装置７にダウンロー
ドすることにより、その場所における地形データや水深
度、表層水温等を詳細に表示することができる。

【００３０】水中情報探知センサ内蔵釣り装置１で取得
した水中の情報は、他の表示媒体（例えばパソコン、携
帯型ゲーム機、携帯電話等）に表示することが可能とな
る。その場合は、携帯型水中情報表示装置７が無くても
水中の情報を、釣り人が任意の表示媒体を選択し、表示
することが可能となる。

【００３１】次に本発明に係る水中情報データ記憶装置
の実施例を説明する。図３は本発明の水中情報データ記
憶装置の構成図である。水中情報データ記憶装置４０
は、携帯型に構成されており、水中情報探査センサ内蔵
釣り装置１（以下釣り装置と記す）のデータを蓄積する
機能を実現する為、釣り装置１間の通信を行う水中情報
探査センサ内蔵釣り装置用通信部１９（以下釣り装置用
通信部と記す）、釣り装置１から取得した水中情報デー
タを蓄積する記憶部２０、記憶部２０の記憶状態をモニ
タする為の表示制御を行う記憶状態表示制御部２１、記
憶状態表示制御部２１からの信号により点灯動作する、
例えばＬＥＤで構成される記憶状態表示部２２、記憶部
２０に蓄積された水中情報データをパソコンに送る為の
通信を行うパソコン用通信部２４とから構成されてい
る。

【００３２】水中情報探知センサ内蔵釣り装置１と水中
情報データ記憶装置４０を釣り場に持参し、水中情報探
知センサ内蔵釣り装置１を水中に投擲し、リールを巻き
あげる。リールを巻き終わった後に、釣り装置１と水中
情報データ記憶装置４０とを接続ケーブル１７で接続
し、釣り装置１に蓄積された水中情報データを水中情報
データ記憶装置４０の記憶部２０に蓄積する。このと
き、記憶部２０に蓄積された水中情報データの記憶状
態、例えばメモリの使用容量や空容量は記憶状態表示部
２２に表示される。収集した水中情報データをパソコン
にダウンロードする場合には、パソコン用接続ケーブル
２５により水中情報データ記憶装置４０とパソコン間を
接続し、通信を行う。

【００３３】次に本発明に係る携帯型水中地形表示装置
の実施例を説明する。図４は本発明の携帯型水中地形表
示装置の斜視図である。携帯型水中地形表示装置２６
は、複数回分のデータを蓄積し、データを基に水中地形
を擬似的に表示する機能を備えている。携帯型水中地形
表示装置２６の制御部は、釣り装置１の蓄積データを、
アンテナ２８で受信し通信部を介して複数回取得し、詳
細な水中情報を処理して水中地形を擬似的に水中情報擬
似立体表示部２７に表示する為の制御を行う。その他、
画面スクロールボタン２９、操作キャンセルボタン３
０、操作決定ボタン３１、スピーカ３２の機能は、図２
の携帯型水中情報表示装置７と同様である。符号３３
は、携帯型水中情報表示装置７との間で、例えば赤外線
によるデータ通信用の端末部である。

【００３４】本発明の釣り装置は、上記の様な使用形態
により釣り竿を利用し水中に投擲する小型の魚群探知器
として用いることができる。

【００３５】

【発明の効果】本発明によれば、探知したい場所の水中
情報を携帯型水中情報表示装置に画像表示し、水底の地
形や表層水温度、魚がいるか否かを簡単に判断できるよ
うになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】水中情報探知センサ内蔵釣り装置の概念図であ
る

【図２】携帯型水中情報表示装置の斜視図である。

【図３】本発明の水中情報データ記憶装置の構成図であ
る。

【図４】水中情報擬似立体表示機能を有する携帯型水中
地形表示装置の斜視図である。

【符号の説明】

１ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置 ２ 釣り糸 ３ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置アンテナ ４ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置本体 ５ 音波センサ ６ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置通信端末部 ７ 携帯型水中情報表示装置 ８ 水中情報表示部 ９ 携帯型水中情報表示装置アンテナ １０ 水深・水温デジタルデータ表示部 １１ 画面スクロールボタン １２ 操作キャンセルボタン １３ 操作決定ボタン １４ 魚影 １５ スピーカー １６ 携帯型水中情報表示装置通信端末部 １７ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置用接続ケーブル １８ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置接続ケーブル用
コネクタ １９ 水中情報探知センサ内蔵釣り装置用接続通信部 ２０ 記憶部 ２１ 記憶状態表示制御部 ２２ 記憶状態表示部 ２３ パソコン用接続通信部 ２４ パソコン接続ケーブル用コネクタ ２５ パソコン接続ケーブル ２６ 携帯型水中地形表示装置 ２７ 水中情報擬似立体表示部 ２８ 携帯型水中情報表示装置アンテナ ２９ 画面スクロールボタン ３０ 操作キャンセルボタン ３１ 操作決定ボタン ３２ スピーカー ３３ 携帯型水中情報表示装置通信端末部 ４０ 携帯型水中情報データ記憶装置

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 水中の情報を探知する音波センサと、そ
   の探知水深域を任意に変更できる機能を内蔵した水中情
   報探知センサ内蔵釣り装置。
2. 【請求項２】 水温を測定する温度センサを内蔵した請
   求項１記載の水中情報探知センサ内蔵釣り装置。
3. 【請求項３】 探知した水中の情報と水温情報を蓄積デ
   ータとして外部に取り出すための通信部を備えているこ
   とを特徴とする請求項１記載の水中情報探知センサ内蔵
   釣り装置。
4. 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装
   置により探知した水中の情報並びに水温情報を取りこむ
   ための通信部と、取得した蓄積データに基づいて水中情
   報を処理する制御部と、該制御部が処理した水中情報を
   表示する表示部を備えていることを特徴とする携帯型水
   中情報表示装置。
5. 【請求項５】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装
   置により探知した水中の情報から任意のポイントの水深
   度をデジタル表示できる機能を備えていることを特徴と
   する請求項４記載の携帯型水中情報表示装置。
6. 【請求項６】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装
   置により探知した水中の情報から水温をデジタル表示で
   きる機能を備えていることを特徴とする請求項４記載の
   携帯型水中情報表示装置。
7. 【請求項７】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装
   置により探知した水中の情報から任意のポイントを拡大
   表示できる機能を備えていることを特徴とする請求項４
   記載の携帯型水中情報表示装置。
8. 【請求項８】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装
   置を、リールにより引いてくる速度を計るタイミングを
   取るために、一定の間隔で音を発する機能を備えている
   ことを特徴とする請求項４記載の携帯型水中情報表示装
   置。
9. 【請求項９】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り装
   置のデータを蓄積する機能を備えていることを特徴とす
   る水中情報データ記憶装置。
10. 【請求項１０】 請求項１〜３のいずれかに記載の釣り
    装置の複数回分のデータを蓄積し、データを基に水中地
    形を擬似的に表示する機能を備えていることを特徴とす
    る水中地形表示装置。