JP2001161242A - 魚群探知センサ内蔵釣り装置 - Google Patents

魚群探知センサ内蔵釣り装置

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JP2001161242A
JP2001161242A JP37658699A JP37658699A JP2001161242A JP 2001161242 A JP2001161242 A JP 2001161242A JP 37658699 A JP37658699 A JP 37658699A JP 37658699 A JP37658699 A JP 37658699A JP 2001161242 A JP2001161242 A JP 2001161242A
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JP
Japan
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fishing
fish
fishing device
sound wave
light emitting
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JP37658699A
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Hiroyuki Hoshii
弘行 星井
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TEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】魚群を探知したとき釣り装置自体を発光させる
ことにより釣り装置の動きに応じて魚のいるポイントを
視覚によって教え、効率的な釣りを行えるようにするこ
と。 【解決手段】 釣り装置1は1または複数個の音波セン
サ5、この音波センサで魚群を探知したとき視覚で表示
する発光部6を備えており、釣り装置を水中に投げ込ん
だとき発光部が点灯すればその場所および近傍に魚がい
ることが分かる。また発光部が点灯しないときは釣り装
置を動かし、発光部が点灯する場所を探す。釣り装置の
動きを魚のいる場所に集中させることができる為、効率
的な釣りができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り装置に関し、
特に、魚群探知機能を有する釣り装置と、この釣り装置
からの水中情報をリアルタイム、もしくは蓄積データを
ダウンロードして表示する機能を有する携帯機からなる
釣り支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釣用浮きにおいては魚群探知機能
を持たせたものが、例えば特開平2−113839号公
報、実開平3−108374号公報などによって提案さ
れている。この種の釣用浮きに内蔵された魚群探知機能
は浮き部から通信等により送られてくる魚群情報がスピ
ーカから出力される特定音やモニタに映し出される魚影
画像によって釣り人に提供される。釣り人は、魚群情報
に基づいて水深や魚種を判断し、目標の魚種に適した釣
り方を決め、効率的な釣りができるものである。ルアー
フッシングの場合は、ルアーを水中または水上を動かし
て釣る方法であるが、目標の魚のいるポイントを如何に
早く見つけるか否かによって釣果に差が現れる。そのポ
ンイトを見つけることは感や経験等を必要とし、そのコ
ツを簡単に収得することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ルアーフッシングはル
アーの動きに魚が反応して釣り上げるので、ルアーの動
きを浮き以上に注視しなければならない。その為、従来
の浮き用の魚群探知センサを釣り装置に組込んだ場合、
内蔵する通信回路やその電源等によりルアーが大型化か
つ重量が増すことになりルアーの微妙な動きに影響され
る。また手元で魚群情報を確認した後に、ルアーの進行
方向や動かし方を決めていたのでは効率的でないという
問題がある。本発明の目的は、魚群を探知したとき釣り
装置自体を発光させることにより釣り装置の動きに応じ
て魚のいるポイントを視覚によって教え、効率的な釣り
を行えるようにした魚群探知センサ内蔵釣り装置を提供
することにある。本発明の他の目的は、探知した水中情
報を釣り装置自体に画像表示し、水底の地形や魚がいる
か否かを簡単に判断できるようにした魚群探知センサ内
蔵釣り装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、探知した水中情報をデータとして外部に取り出すこ
とができるようにした魚群探知センサ内蔵釣り装置を提
供することにある。本発明の他の目的は、釣り装置の魚
群探知機能により得た水中情報をデータとして携帯機に
ダウンロードし、詳細な水中情報の表示を可能にした釣
り支援装置を提供することにある
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る釣
り装置は、魚群を探知する音波センサと、該音波センサ
で魚群を探知したとき視覚で表示する発光部とを内蔵し
た構成にある。また、請求項2の発明は、請求項1の発
明において、発光部を複数個内蔵した構成にある。ま
た、請求項3の発明は、請求項2の発明において、複数
個の発光部が魚にいる層にあわせて配列された構成にあ
る。また、請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、音波センサを複数個内蔵した構成にある。また、請
求項5の発明は、請求項4の発明において、複数個の音
波センサが釣り装置進行方向に配列された構成にある。
また、請求項6の発明は、請求項1〜5の発明におい
て、探知した水中情報を表示する表示器を備えた構成に
ある。また、請求項7の発明は、請求項1〜6の発明に
おいて、探知した水中情報をデータとして外部に取り出
すための通信部を備えた構成にある。更に、請求項8の
発明は、請求項7に記載された釣り装置と、該釣り装置
の蓄積データを取得して水中情報を処理し表示する機能
を有する携帯機とからなり、携帯機は釣り装置の蓄積デ
ータを取得する通信部と、取得した蓄積データに基づい
て水中情報を処理する制御部と、該制御部が処理した水
中情報を表示する表示部とを具備した構成にある。
【0005】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によると、釣
り装置を、ルアーを投げ込む要領で水中に投げ込んだと
き発光部が点灯すればその場所および近傍に魚がいるこ
とが分かる。また発光部が点灯しないときは釣り装置を
投げ込む場所を動かし、発光部が点灯する場所を探す。
これにより釣り装置を投げ込む場所を魚のいる場所に集
中させることができる為、効率的な釣りができる。特
に、従来の感や経験等に頼っていた部分の一部を素早く
学習できる効果があり、初心者、幼年者にとって釣りの
楽しみを増大させる。請求項2の発明によると、水深の
各層毎に複数個の発光部を内蔵することにより魚群の探
査範囲を絞り込むことができるので、効率的な釣りがで
きる。請求項3の発明によると、魚のいる階層毎に複数
個の発光部を配列することにより的確なルアーを選択で
きるので、更に効率的な釣りができる。請求項4の発明
によると、複数個の音波センサを内蔵することにより魚
群の探査範囲が広がり、更に効率的な釣りができる。請
求項5の発明によると、複数個の音波センサを釣り装置
の進行方向に配列することにより釣り装置の進行方向前
方の魚群が探知できるので、釣り装置を魚群の中に導き
易くなる。請求項6の発明によると、釣り装置を引いて
きた後、水中の状態が表示されるので、水底の地形が分
かると共に、表示されている物が魚かどうかを判断する
楽しみが与えられる。請求項7の発明によると、水中情
報に関するデータを通信部を介して外部に取り出するこ
とにより、パソコン等によりデータの収集、分析、表示
などの処理ができ、データベース化が可能となる。請求
項8の発明によると、ルアーの蓄積データを携帯機で処
理することにより、釣り装置を引いた釣り場において大
型画面に地形データや魚群データを詳細に表示すること
ができるので、水中の状況が見易くなり、魚種や水底の
地形の判断が容易にできるようになる。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明の実施例について図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の釣り装置の概念図
である。釣り装置1は釣り装置進行方向前方に釣り糸2
を結び、流線形の外観を持った釣り装置本体4を有し、
この釣り装置本体4には魚群を探知する音波センサ5、
音波センサ5で魚群を探知したとき視覚で表示する発光
部6が内蔵されている。
【0007】音波センサ5は音波を発射する音波振動
子、発射された音波が物体に反射して戻ってくる反射波
を受ける受波器からなっている。釣り装置本体の内部に
は受波器の信号を処理して魚群探知を行う受波回路、魚
群を探知したときLEDからなる発光部6の点灯を動作
させる発光回路、各回路に電源を供給する電源回路が組
み込まれている。
【0008】釣り装置1を水中にキャストすると、音波
が水底に向かって放射状に発射される。魚がいれば短時
間で反射波が戻ってくることにより探知され、発光部が
点灯する。反射波が検知されない場合は魚群が探知でき
なかったことになり発光部が点灯されない。
【0009】図2は魚のいる水深の階層毎に、発光部を
複数の配列構造にした釣り装置の概念図である。点灯し
ている階層が魚のいる階層となる。釣り人はどの階層に
魚がいるかが判るので、ルアーを的確に選択することが
可能となり、効率的な釣りができる。
【0010】図3は他の実施例を示す釣り装置の概念図
である。本例は3つの音波センサで構成されるもので、
釣り装置進行方向に配列されている。このような構成を
採用することにより魚群の探査範囲が広がるとともに、
釣り装置進行方向前方の魚群の中に釣り装置を導き易く
なり、更に効率的な釣りが簡単にできるので、釣りの楽
しみ方が倍加する。
【0011】図4は水中情報の表示機能を持たせた釣り
装置の構成図である。本実施例の釣り装置1は、水中に
超音波を発信し、物体からの反射波(超音波信号)を検
出する音波センサ5、超音波信号に基づいて水底の地形
や魚などの水中情報を記憶しそれの表示制御を行うと共
に、水中情報から魚を判断する制御部22、水中情報と
して水底の地形23aや魚23bの存在を表示する液晶
ディスプレイ23、水中情報に魚23bのいることが判
断されるとその結果を光で知らせる発光部6を内蔵して
いる。発光部6は、釣り装置1の目を光らせる構造、或
いは目とは異なる場所を光らせる構造にし、例えばLE
Dにより構成される。釣り装置1を引いてきた後、水中
の状態が液晶ディスプレイ23に表示される。このとき
魚がいると、発光部6を光らせることによって釣り人に
知らせる。
【0012】次に、魚群探知により得た水中情報をデー
タとして蓄積し、その蓄積データを外部に送出する通信
機能を釣り装置に備え、釣り装置から携帯機に蓄積デー
タを送出し、携帯機で処理し表示する釣り支援装置につ
いて説明する。図5は蓄積データの通信部を有する釣り
装置の構成図である。なお、通信機能を除く要素は図4
の実施例と同様である。
【0013】図6において、釣り支援装置30は、魚群
探知機能と、水中情報の表示機能と、蓄積データの通信
機能とを持つ釣り装置1と、釣り装置1の蓄積データを
通信により取得し、処理してリアルタイムに表示する表
示機能を持つ携帯機31からなっている。ルアー側の制
御部22は、探知した水中情報をデータとして蓄積する
メモリを有し、この蓄積データは、赤外線等の釣り装置
側通信部24を介して外部に取り出すことができる。携
帯機側の制御部32は、釣り装置1の蓄積データを携帯
機側通信部32を介して取得し、詳細な水中情報を処理
してリアルタイムに表示部33に表示するよう構成され
ている。釣り支援装置30を釣り場に持参し、釣り装置
1を水中にキャストする。リールを巻きながら釣り装置
1からの水中情報をリアルタイムに表示部33に表示す
ることができ、またリールを巻き終わった後に、釣り装
置1と携帯機31を接続し、釣り装置1のメモリにある
蓄積データをダウンロードすることにより、その場所に
おける地形データや魚種データを詳細に表示することが
できる。
【0014】本発明の釣り装置は、上記の様な使用形態
により釣り竿を利用し水中にキャストする小型の魚群探
知器として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釣り装置の概念図である
【図2】発光部を魚のいる階層毎に複数の配列構造にし
た釣り装置の概念図である。
【図3】複数の音波センサにより構成される釣り装置の
概念図である。
【図4】水中情報の表示機能を持たせた釣り装置の構成
図である。
【図5】水中情報の表示機能と蓄積データの通信機能を
持たせた釣り装置の構成図である。
【図6】釣り装置の蓄積データを携帯機にて処理し表示
する釣り支援装置の模式図である。
【符号の説明】
1 釣り装置 2 釣り糸 3 発光部配列 4 釣り装置本体 5 音波センサ 6 発光部 23 液晶ディスプレイ 23a 水底の地形 23b 魚 24 釣り装置側通信部 30 釣り支援装置 31 携帯機 32 携帯機側通信部 33 携帯機表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚群を探知する音波センサと、該音波セ
    ンサで魚群を探知したとき視覚で表示する発光部とを内
    蔵した釣り装置。
  2. 【請求項2】 前記発光部を複数個内蔵したことを特徴
    とする請求項1記載の釣り装置。
  3. 【請求項3】 前記発光部を魚がいる層に合わせて配列
    されていることを特徴とする請求項2記載の釣り装置。
  4. 【請求項4】 前記音波センサを複数個内蔵したことを
    特徴とする請求項1記載の釣り装置。
  5. 【請求項5】 複数個の音波センサが釣り装置進行方向
    に配列されていることを特徴とする請求項4記載の釣り
    装置。
  6. 【請求項6】 探知した水中情報を表示する表示器を備
    えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の釣り装置。
  7. 【請求項7】 探知した水中情報をデータとして外部に
    取り出すための通信部を備えていることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の釣り装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項6に記載された釣り装置と、
    該釣り装置の蓄積データを取得して水中情報を処理し表
    示する機能を有する携帯機とからなり、 前記携帯機は、前記釣り装置の蓄積データを取得する通
    信部と、取得した蓄積データに基づいて水中情報を処理
    する制御部と、該制御部が処理した水中情報を表示する
    表示部とを具備したことを特徴とする釣り支援装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110326591A (zh) * 2019-07-29 2019-10-15 秒针信息技术有限公司 钓竿,钓竿的控制方法及装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110326591A (zh) * 2019-07-29 2019-10-15 秒针信息技术有限公司 钓竿,钓竿的控制方法及装置

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