JP2008182967A - 釣り情報表示装置 - Google Patents

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Yasuhiro Hitomi
康弘 人見
Hiroaki Kuriyama
博明 栗山
Yuzo Kawabe
雄三 川辺
Koichi Hirayama
広一 平山
Kazuto Yamamoto
和人 山本
Shoichi Nomura
昌一 野村
Yosuke Katayama
陽介 片山
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Abstract

【課題】釣り情報表示装置において、表示部の小型化を図っても釣り情報を認識しやすくする。
【解決手段】外部モニタ60は、電動リール100で生成された仕掛けの水深データと、魚群探知機で生成された魚探データとを表示可能な装置であって、装着部61と、モニタケース62と、情報通信部と、表示部64と、を備えている。装着部は、電動リールに装着可能なものである。モニタケースは、装着部により電動リールに連結可能な部材である。情報通信部は、モニタケースに設けられ、水深データ及び魚探データを受け取るものである。表示部は、モニタケースに外部に露出して設けられ、水深データと魚探データとを関連付けて図形表示可能なものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報表示装置、特に、釣り竿に装着可能な釣り用リールで生成されたリールに関する第1釣り情報と、魚群探知機で生成された獲物に関する第2釣り情報とを表示可能な釣り情報表示装置に関する。
海釣りなどでは、魚群探知機からの魚群情報に基づいて釣りを行うことがある。このような魚群情報を釣り人の近くで見ることができる釣り情報表示装置が従来知られている(たとえば、特許文献1参照)。従来の釣り情報表示装置は、仕掛けの水深データ等のリールに関する第1釣り情報を外部に出力可能な釣り用リールと、釣り船に搭載され釣りに関する第2釣り情報を収集可能な魚群探知機と、に接続可能な装置である。釣り情報表示装置には、第2釣り情報として魚群探知機から得られる海底の状態及び水深、魚群の形や水深などの情報がリールから得られる仕掛けの水深データとともに図形で表示される。これにより釣り人は仕掛けの位置と魚群の位置を、海底を基準にして瞬時に認識することができるとともに、海底の状況も瞬時に認識できる。従来の釣り情報表示装置は、釣り用リールの近くで釣り船の船縁などにロッドホルダなどを利用して装着されている。
特開2004−121007号公報
前記従来の構成では、釣り情報表示装置が釣り船の船縁に装着されるため、釣り人が立って釣り用リールを操作する際などに釣り人との距離が大きく距離が離れる場合がある。このような場合、釣り情報表示装置の画面が小さいと、画面に表示された釣り情報を認識しにくくなる。このため、従来の釣り情報表示装置は、5インチ程度の比較的大きな画面を有しており、釣り情報を認識しやすくするためには表示部を小型化しにくい。
本発明の課題は、釣り情報表示装置において、表示部の小型化を図っても釣り情報を認識しやすくすることにある。
発明1に係る釣り情報表示装置は、釣り竿に装着可能な釣り用リールで生成されたリールに関する第1釣り情報と、魚群探知機で生成された獲物に関する第2釣り情報とを表示可能な釣り情報表示装置であって、装着部と、ケース部材と、第1情報入力部と、第2情報入力部と、表示部と、を備えている。装着部は、釣り用リール及び釣り竿の少なくとも一方に装着可能なものである。ケース部材は、装着部により釣り用リール及び釣り竿の少なくとも一方に連結可能な部材である。第1情報入力部は、ケース部材に設けられ、第1釣り情報を受け取るものである。第2情報入力部は、第2釣り情報を受け取るものである。表示部は、ケース部材に外部に露出して設けられ、第1釣り情報と第2釣り情報とを関連付けて図形表示可能なものである。
この釣り情報表示装置では、装着部によりケース部材を釣り用リール又は釣り竿に装着する。この状態で、有線又は無線により第1及び第2情報入力部が釣り用リールで生成された第1釣り情報及び魚群探知機で生成された第2釣り情報を各別に受け取ると、受け取った2種の釣り情報が表示部に関連付けて図形表示される。ここでは、表示部が設けられたケース部材を装着部により釣り人の近くに常に配置される釣り用リール又は釣り竿に装着可能に構成したので、釣り人に近い位置で2種の釣り情報を表示できる。このため、釣り情報表示装置において、表示部の小型化を図っても釣り情報を視認しやすくなる。
発明2に係る釣り情報表示装置は、発明1に記載の装置において、第1釣り情報は、釣り用リールに装着される仕掛けの水深データであり、第2釣り情報は、魚群探知機の送受波器から得られる魚探データである。この場合には、魚群探知機の送受波器から得られる魚探データと水深データとを比較しながら釣りを行える。
発明3に係る釣り情報表示装置は、発明1又は2に記載の装置において、装着部は、釣り竿に装着可能である。この場合には、釣り人からの距離が変動しにくい釣り竿に装置が装着可能であるので、表示部を小型化しても釣り情報を認識しやすくなる。また、使用するリールに合わせて釣り人からの距離を変更することもできる。
発明4に係る釣り情報表示装置は、発明1又は2に記載の装置において、装着部は、釣り用リールに装着可能である。この場合には、釣り竿に装着された状態で釣り人に最も近い釣り用リールに装着部が装着可能であるので、ケース部材に設けられた表示部を小型化しても釣り情報をさらに認識しやすくなる。
発明5に係る釣り情報表示装置は、発明4に記載の装置において、釣り用リールは電力が供給される電力入力部を有する電動リールであり、装着部は、電力入力部に装着可能である。この場合には、電動リールに通常設けられているコネクタなどの形態の電力入力部に装着部を装着できるので、釣り情報表示装置を装着するための特別な構造を電動リールに設ける必要がなくなる
発明6に係る釣り情報表示装置は、発明5に記載の装置において、電力を供給可能な電源をさらに備え、装着部を電力入力部に装着すると、電源から釣り用リールに電力が供給される。この場合には、装着部を電力入力部に装着すると電動リールに電力が供給されるので、電動リールへの電源コードの接続が不要になり、電動リールの取り回しが容易になる。
発明7に係る釣り情報表示装置は、発明6に記載の装置において、装着部は、電源に設けられ、ケース部材は、電源に着脱可能に連結される。この場合には、装着部が電源に設けられているので、電動リールの電源入力部に電源を直接装着できる。しかもケース部材が電源に着脱可能に連結されるので、ケース部材を外しても電動リールに電力を供給できる。
発明8に係る釣り情報表示装置は、発明5から7のいずれかに記載の装置において、電動リールは、電力入力部と並べて配置された情報出力部を有し、第1情報入力部は、装着部を電力入力部に装着すると情報出力部に接続される。この場合には、装着部を電力入力部に装着するだけで、電動リールの情報出力部と釣り情報表示装置の第1情報入力部とを電気的に接続することができる。このため、第1釣り情報を入出力するための配線が不要になり、釣り情報表示装置の電動リールへの装着がさらに容易になる。
発明9に係る釣り情報表示装置は、発明1から7のいずれかに記載の装置において、釣り用リールは無線により第1釣り情報を外部に出力可能であり、第1情報入力部は、無線により出力された第1釣り情報を受け取る。この場合には、無線により第1釣り情報をやり取りできるので、釣り用リールと釣り情報表示装置との接続がさらに容易になる。
発明10に係る釣り情報表示装置は、発明1から9のいずれかに記載の装置において、魚群探知機は無線により第2釣り情報を外部に出力可能であり、第2情報入力部は、無線により出力された第2釣り情報を受け取る。この場合には、離れた位置にある魚群探知機と釣り情報表示装置との接続が容易になる。
本発明によれば、表示部が設けられたケース部材を装着部により釣り人の近くに常に配置される釣り用リール又は釣り竿に装着可能に構成したので、釣り人に近い位置で2種の釣り情報を表示できる。このため、釣り情報表示装置において、表示部の小型化を図っても釣り情報を視認しやすくなる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を採用した釣り情報表示システムは、図3に示すように、電動リール(釣り用リールの一例)100と、魚群探知機90と、電動リール100と魚群探知機90と情報をやり取りする本発明の第1実施形態による外部モニタ(釣り情報表示装置の一例)60とで構成される。
外部モニタ60は、図1及び図2に示すように、電動リール100に装着されるものである。また、図3に示すように、外部モニタ60は、電動リール100から仕掛けの水深データ(第1釣り情報の一例)を得ることができるとともに、魚の棚位置、海底の水深や形状等のエコー画像の魚探データ(第2釣り情報の一例)を獲得できる魚群探知機90と無線通信可能に接続されている。外部モニタ60は、電動リール100及び魚群探知機90から得られる情報を重畳して図形及び数値表示可能である。
<電動リールの構成>
電動リール100は、図1及び図2に示すように、釣竿Rに装着されるリール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ3とを主に備えている。
リール本体1は、左右1対の側板7a、7bとそれらを連結する複数の連結部材8とからなるフレーム7と、フレーム7の左右を覆う左右の側カバー9a、9bとを有している。ハンドル2側(図2の右側)の側カバー9bには、ハンドル2の回転軸が回転自在に支持されている。ハンドル2と逆側(図2の左側)の側カバー9aには、図4に示すように、外部モニタ60が装着されるコネクタ部(電力入力部の一例)18が設けられている。コネクタ部18には、電動リール用の通常の電源コードを接続することもできる。
コネクタ部18は、図5に示すように、外周側に外部モニタ60の後述する装着部61の先端に配置されたコネクタ部21が電気的に接触する6つの端子ピン18a〜18fを有する雄コネクタ(プラグ)である。コネクタ部18には、側カバー9aに固定された概ね筒状の金属製の装着筒部19を有しており、装着筒部19の外周面には、外部モニタ60を装着固定するための雄ねじ部19aが形成されている。装着筒部19の内周側には、電力が供給される2本の端子ピン18a、18bと、外部モニタ60と情報通信するための4本の端子ピン(情報出力部の一例)18c、18d、18e、18fとが間隔を隔てて配置されている。4本の端子ピン(情報出力部の一例)18c、18d、18e、18fは、情報通信部44に電気的に接続されている。また、装着筒部19の外周面の一箇所には、装着部61を位置決めするために内周側に突出する位置決め突起19bが形成されている。
リール本体1の内部には、図2に示すように、ハンドル2に連結されたスプール10が回転自在に支持されている。スプール10の内部には、スプール10を糸巻き上げ方向に回転駆動する直流駆動のモータ12が配置されている。また、リール本体1のハンドル2側の側面には、クラッチレバー11と、変更レバー13とが配置されている。クラッチレバー11は、側カバー9bのスプール10の回転軸の後上方に設けられ、ハンドル2と、モータ12及びスプール10との駆動伝達をオン、オフするレバー部材である。変更レバー13は、側カバー9bのスプール10の回転軸の前上方に設けられ、モータ12の回転をオン、オフするとともに、モータ12の回転を停止状態から最大回転状態まで揺動により指定するためのレバー部材である。
リール本体1の上部には、図1に示すように、カウンタケース4が固定されている。カウンタケース4の上面には、図2に示すように、仕掛けの水深や棚位置を水面からと底からとの2つの基準で表示するための液晶ディスプレイからなる表示部5と、表示部5の周囲に配置されたスイッチ操作部6とを有している。
カウンタケース4内の上部には、図3に示すように、表示部5と、表示制御及びモータ御を行うリール制御部30とが配置されている。カウンタケース4内の下部にはモータ12をPWM駆動するPWM駆動回路31が配置されている。またカウンタケース4内の下部には、ブザー40とスプールセンサ41とが配置されている。
リール制御部30は、カウンタケース4内に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。リール制御部30は、制御プログラムに従って表示部5の表示制御やモータ駆動制御等の各種の制御動作を実行する。リール制御部30には、図4に示すように、スイッチ操作部6の各種のスイッチと、スプール10の回転方向及び回転数(回転位置データ)を検出するためのスプールセンサ41及びスプールカウンタ42と、変更レバー13とが接続されている。また、リール制御部30には、ブザー40と、PWM駆動回路31と、表示部5と、記憶部43と、情報通信部44と、他の入出力部とが接続されている。
PWM駆動回路31は、モータ12を駆動するための駆動素子としてのFETを含んでいる。PWM駆動回路31は、リール制御部30によりデューティ比が制御されてモータ12を速度又は張力可変に駆動する。
スプールセンサ41は、前後に並べて配置された2つのリードスイッチから構成されている。リードスイッチは、スプール10に連動して回転する磁石ホイールに装着された2個の磁石を検出する。この検出パルスをスプールカウンタ42で計数することでリールの回転数を検出できる。また、いずれのリードスイッチが先に検出パルスを発したかによりスプール10の回転方向を検出できる。
スプールカウンタ42は、スプールセンサ41のオンオフ回数を計数するカウンタであり、この計数値によりスプール回転数に関する回転位置データやスプール回転速度が得られる。スプールカウンタ42は、スプール10が正転(糸繰り出し方向の回転)すると計数値が減少し、逆転すると増加する。
記憶部43は、たとえばEEPROM等の不揮発メモリからなり、学習結果のデータや糸長算出時に使用する各種のデータ等が記憶されている。
情報通信部44は、電動リール100の外部に設けられた外部モニタ60の後述する情報通信部66(図3参照)と各種の情報を送受信可能である。情報通信部44は、コネクタ部18の4本の端子ピン18c、18d、18e、18fに接続され、装着部61を介して情報通信部66と通信可能である。
<外部モニタの構成>
外部モニタ60は、魚群探知機90から得られる漁場の海底の水深や魚群の位置を示す棚位置等のエコー画像を表示するとともに、電動リール100から得られる仕掛けの水深データを魚群探知機90からのエコー画像に重畳して図形表示するためのものである。魚群探知機90は、海底の数値データも出力可能であり、海底の数値データや仕掛けの水深の数値データも外部モニタ60に表示される。
外部モニタ60は、図1、図3及び図6に示すように、電動リール100に装着可能な装着部61と、略直方体形状のモニタケース(ケース部材の一例)62と、外部に露出可能にモニタケース62に設けられた釣り情報を図形表示可能な表示部64と、表示部64の下方に配置された複数の操作ボタンからなるスイッチ操作部65とを有している。また、外部モニタ60は、モニタケース62の内部に設けられ、電動リール100及び魚群探知機90と情報を入出力する情報通信部(第1及び第2情報入力部の一例)66と、外部モニタ60と電動リール100とに電力を供給可能な電源67を有している。
モニタケース62は、内部に収納空間を有するとともに表示部64が露出する開口を有する合成樹脂製の略直方体形状のケースである。モニタケース62の内部には、図3に示すように、各種の制御を行うモニタ制御部63が配置されている。モニタ制御部63は、モニタケース62内に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。モニタ制御部63は、制御プログラムに従って、電動リール100及び魚群探知機90からの情報を表示部64に表示させる表示制御や、電動リール100のさそい制御等の各種の制御動作を実行する。また、モニタ制御部63には、スイッチ操作部65の各種のスイッチと、表示部64と、情報通信部66と、他の入出力部とが接続されている。
情報通信部66は、前述したように、電動リール100の情報通信部44と装着部61を介して通信可能である。また、情報通信部66は、図3に示すように、たとえば特定小電力規格の無線により、魚群探知機90と通信可能であり、海底の水深や魚群の位置等の情報を受信する。情報通信部66は、電動リール100の情報通信部44から仕掛けの水深データ等の情報を受信し、電動リール100の情報通信部44へさそい制御等の制御情報等を送信する。
装着部61は、図6に示すように、たとえば、金属製のパイプ形状の部材を湾曲して構成されている。装着部61の基端は、図1及び図2に示すように、電源67に固定されている。装着部61の先端には、コネクタ部18に電気的に接続可能な円形のコネクタ部21が設けられている。コネクタ部21は、図6に示すように、コネクタ部18の端子ピン18a〜18fに各別に電気的に接続される6つの端子孔22a〜22fを有する雌コネクタ(コンセント)である。端子孔22a,22bは、電源67に内部配線により電気的に接続されている。電源67は、内部配線により外部モニタ60の各電気機器にも供給されている。端子孔22c,22d,22e,22fは、電動リール100と情報通信するために情報通信部66に内部配線により接続されている。
コネクタ部21の外径は、装着筒部19の内周面に嵌合する大きさである。コネクタ部21の外周面には、装着筒部19の位置決め突起19bに係合する位置決め凹部21aが形成されている。コネクタ部21の外周面には、固定筒部23が回転自在かつ抜け止めされた状態で所定長さ軸方向移動自在に装着されている。固定筒部23の内周面には、コネクタ部18の雄ねじ部19aが螺合する雌ねじ部(図示せず)が形成されている。この雌ねじ部を雄ねじ部19aに螺合させることにより、電源67と電動リール100が電気的に接続されるとともに電動リール100と外部モニタ60とが電気的に接続される。また、電気的な接続と同時に外部モニタ60が電動リール100に装着固定される。
表示部64は、たとえば、3型程度の大きさの液晶表示装置を有している。液晶表示装置はTFT型のカラー又はモノクロのドットマトリックス方式のものである。
スイッチ操作部65は、各種の設定項目を上下左右にカーソルを移動させるカーソルキーや、表示部64の表示をオン、オフする電源ボタンや、各種の設定を設定するため決定ボタンが表示部64の下方で左右に並べて配置されている。
電源67は、モニタケース62の背面に着脱可能に固定されている。電源67は、たとえば、容量が2−3Ah程度の小型のリチウムイオン充電池であり、外部モニタ60と電動リール100の電源として使用可能である。電源67からモニタケース62を外すと、電源67は、電動リール100だけの電源として機能する。
<魚群探知機の構成>
魚群探知機90は、海底や魚の位置を示すエコー画像の魚探データ(第2釣り情報の一例)や海底の数値データ(第2釣り情報の一例)を生成する魚探本体91と、魚探本体91に接続され、たとえば、周波数が異なる2種の超音波(たとえば、50kHzと200kHz)を送受信する送受波器92とを有している。魚探本体91は、送受波器92で受信した反射波からエコー画像を表示するするとともに、エコー画像や数値データを無線で送信する機能を有している。
このような構成の外部モニタ60では、電源67に設けられた装着部61を電動リール100のコネクタ部18に装着することにより、端子ピン18c、18d、18e、18f及び端子孔22c,22d,22e,22fを介して情報通信部44と情報通信部66とが電気的に接続され、電動リール100と外部モニタ60とが電気的に接続され釣り情報のやり取りができる。それと同時に、電源67からの電力が電動リール100に供給される。もちろん電源67の電力は外部モニタ60でも使用される。
魚群探知機90からエコー画像や数値データの魚探データが出力されると、情報通信部66で受信される。また、電動リール100からの水深データが出力されると情報通信部66で受信される。2つのデータを受信すると、魚探データのエコー画像及び数値データと仕掛けの水深データとが、図7に示すように外部モニタ60の表示部64の魚探画面に表示される。魚探画面では、水深を数値で示すスケールSCが画面の右側に描かれ、その右側に仕掛けの位置を示す仕掛け図形D1が表示される。この仕掛け図形D1は、電動リール100で生成され外部モニタ60に出力された仕掛けの位置を示す水深データに基づいて表示される。また、海底の水深を示すエコー画像D2及び魚の棚位置を示すエコー画像D3がそれぞれの水深に応じた位置に表示される。さらに、画面の左下隅には、魚群探知機90から出力された海底の位置を示す数値データD2nが表示され、左上には、電動リール100から出力された水深データの数値データD1nが表示される。なお、数値データの表示位置は第1実施形態に限定されず、どのような位置でもよい。たとえば、仕掛け図形D1やエコー画像D2,D3の近くに表示してもよい。
このような構成の外部モニタ60では、表示部64が設けられたモニタケース62を装着部61により釣り人の近くに常に配置される釣り用リールに装着可能に構成したので、釣り人に近い位置で2種の釣り情報を表示できる。このため、外部モニタ60において、表示部64の小型化を図っても釣り情報を視認しやすくなる。
また、釣り竿に装着された状態で釣り人に最も近い釣り用リールに装着部61が装着可能であるので、モニタケース62に設けられた表示部64を小型化しても釣り情報をさらに認識しやすくなる。
<第2実施形態>
前記第1実施形態では、釣り用リールに装着される外部モニタ60(釣り情報表示装置の一例)を開示したが、第2実施形態では、図8に示すように、補助モニタ(釣り情報表示装置の一例)160が釣り竿Rに装着可能になっている。また、釣り用リールとして電動リールではなく水深表示機能を有さない両軸受リール200が使用されている。さらに、魚群探知機190や両軸受リール200から第1及び第2釣り情報を直接受け取るのではなく、外部モニタ120を介して受け取っている。
第2実施形態を採用した釣り情報表示システムは、図9に示すように、両軸受リール200と、魚群探知機190と、両軸受リール200及び魚群探知機190と情報をやり取りする外部モニタ120と、外部モニタ120と情報をやり取りする本発明の第2実施形態による補助モニタ160と、で構成される。
<両軸受リールの構成>
両軸受リール200は、図8に示すように、釣竿Rに装着されるリール本体101と、リール本体101の側方に配置されたスプール回転用のハンドル102と、ハンドル102のリール本体101側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ103とを主に備えている。
リール本体101は、左右1対の側板107a、107bとそれらを連結する複数の連結部材108とからなるフレーム107と、フレーム107の左右を覆う左右の側カバー109a、109bとを有している。ハンドル102側(図8の右側)の側カバー109bには、ハンドル102の回転軸が回転自在に支持されている。ハンドル102と逆側(図8の左側)の側カバー109aの上部には、図8に示すように、外部モニタ120に仕掛けの水深情報を無線通信により出力可能な情報通信部144及び情報通信部144のオン、オフを行うスイッチ操作部106が露出するように取り付けられている。
リール本体101の内部には、ハンドル102に連結されたスプール110が回転自在に支持されている。また、リール本体101のハンドル102側の側面には、クラッチレバー111が配置されている。クラッチレバー111は、側カバー109bのスプール110の回転軸の後上方に設けられ、ハンドル102とスプール110との駆動伝達をオン、オフするレバー部材である。
リール本体101の側カバー109aの内部には、図9に示すように、スプール110の回転に応じてパルス信号を発生するスプールセンサ141と、リール制御部130が配置されている。また、側カバー109aの内部には、これらの電気機器を動作させる電源として、たとえばボタン型の乾電池が交換可能に収納されている。
リール制御部130は、側カバー109aの内部に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。リール制御部130は、制御プログラムに仕掛けの海中での位置を示す水深データ(第1釣り情報の一例)を算出する。リール制御部130には、スイッチ操作部106のスイッチと、スプール110の回転方向及び回転数(回転位置データ)を検出するためのスプールセンサ141及びスプールカウンタ142と、が接続されている。また、リール制御部130には、記憶部143と、情報通信部144と、他の入出力部とが接続されている。
スプールセンサ141は、前後に並べて配置された2つのリードスイッチから構成されている。リードスイッチは、スプール110に連動して回転する磁石ホイールに装着された2個の磁石を検出する。この検出パルスをスプールカウンタ42で計数することでリールの回転数を検出できる。また、いずれのリードスイッチが先に検出パルスを発したかによりスプール10の回転方向を検出できる。
スプールカウンタ142は、スプールセンサ141のオンオフ回数を計数するカウンタであり、この計数値によりスプール回転数に関する回転位置データやスプール回転速度が得られる。スプールカウンタ142は、スプール110が正転(糸繰り出し方向の回転)すると計数値が減少し、逆転すると増加する。
記憶部143は、たとえばEEPROM等の不揮発メモリからなり、糸長算出時に使用する各種のデータ等が記憶されている。
情報通信部144は、両軸受リール200の外部に設けられた外部モニタ120の後述する情報通信部126(図9参照)と各種の情報を送受信可能である。情報通信部144は、外部モニタ120の情報通信部126と、たとえばUWB(超広帯域無線IEEE802.15.3a)等の無線方式を用いた船内で利用可能な比較的狭い範囲で送受信を行う低出力のものである。また、情報通信部144は、外部モニタ120の情報通信部126から送信された指令情報を受信可能であり、この指令情報をもとにリール制御部130を介して各種の情報を送信することができる。情報通信部144は、図1に示すように、第1側カバー109aの外部に露出したアンテナを含むユニット全体が合成樹脂製のケース部材によって覆われている。
<外部モニタの構成>
外部モニタ120は、おおむね第1実施形態の外部モニタ60と同様な構成である。しかし、釣り用リールや釣り竿に装着していない点、釣り用リールと有線ではなく無線で通信できる点、及び電源がケース部材に着脱自在に装着されていない点で第1実施形態の外部モニタ60と構成が異なる。
外部モニタ120は、魚群探知機190から得られる漁場の海底の水深や魚群の位置を示す棚位置等のエコー画像を表示するとともに、両軸受リール200から得られる仕掛けの水深データを魚群探知機190からのエコー画像に重畳して図形表示するためのものである。魚群探知機190は、海底の数値データも出力可能であり、海底の数値データや仕掛けの水深の数値データも外部モニタ120に表示される。
外部モニタ120は、図8に示すように、船縁に装着可能な装着部121と、略直方体形状のモニタケース122と、外部に露出可能にモニタケース122に設けられた釣り情報を図形表示可能な表示部124と、表示部124の右側に配置された複数の操作ボタンからなるスイッチ操作部125とを有している。
モニタケース122は、内部に収納空間を有するとともに表示部124が露出する開口を有する合成樹脂製の略直方体形状のケースである。モニタケース122の内部には、図9に示すように、各種の制御を行うモニタ制御部123が配置されている。また、モニタケース122の内部には、これらの電気機器を動作させる電源として、たとえば、充電可能な単三型のNi−MH電池が10本程度内蔵されている。モニタ制御部123は、モニタケース122内に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。モニタ制御部123は、制御プログラムに従って、両軸受リール200及び魚群探知機190からの情報を表示部124に表示させる表示制御を実行する。また、モニタ制御部123には、スイッチ操作部125の各種のスイッチと、表示部124と、情報通信部126と、が接続されている。
情報通信部126は、前述したように、両軸受リール200の情報通信部144と、たとえば、UWB無線方式により通信可能であり、両軸受リール200の情報通信部144から仕掛けの水深データ等の情報を受信する。また、情報通信部126は、図9に示すように、たとえばUWB無線方式により、魚群探知機190と通信可能であり、海底の水深や魚群の位置等のエコー画像の魚探データ等を受信する。さらに、情報通信部126は、補助モニタ160の後述する情報通信部166と、たとえばUWB無線方式により通信可能であり、両軸受リール200及び魚群探知機190で得られた水深データ及び魚探データを補助モニタ160に送信可能である。情報通信部126は、情報通信部144側と魚群探知機190側と、補助モニタ160の情報通信部166とで通信チャンネルが異なるように設定されており、これにより情報通信部144と魚群探知機190と補助モニタ160と通信の衝突を防止している。
表示部124は、たとえば、5型程度の大きさの液晶表示装置を有している。液晶表示装置はTFT型のモノクロのドットマトリックス方式のものである。スイッチ操作部125は、各種の設定項目を上下左右にカーソルを移動させるカーソルキーや、表示部124の表示をオン、オフする電源ボタンや、各種の設定を設定するため決定ボタンや、画面切り換えボタンや、さそい開始ボタン等の複数のボタンが上下に並べて配置されている。
<補助モニタの構成>
補助モニタ160は、釣り用リールではなく、釣り竿Rに装着されるものである。また、図9に示すように、補助モニタ160は、両軸受リール200から外部モニタ120を介して仕掛けの水深データ(第1釣り情報の一例)を得ることができるとともに、外部モニタ120を介して魚群探知機190で生成された魚探データ(第2釣り情報の一例)を得ることができる。
補助モニタ160は、魚群探知機190から得られる漁場の海底の水深や魚群の位置を示す棚位置等のエコー画像を表示するとともに、両軸受リール200から得られる仕掛けの水深データを魚群探知機190からのエコー画像に重畳して図形表示するためのものである。したがって、外部モニタ120との表示の主な相異は、図形表示の際に数値情報を表示しない点である。なお、数値表示については、後述するスイッチ操作部165の切換ボタンにより表示画面をと切り換えることにより行える。
補助モニタ160は、図8及び図9に示すように、釣り竿Rに装着可能な装着部161と、略直方体形状のモニタケース(ケース部材の一例)162と、外部に露出可能にモニタケース162に設けられた釣り情報を図形表示可能な表示部164と、電源のオンオフボタン及び表示画面の切換ボタンを含むスイッチ操作部165と、を有している。また、補助モニタ160は、モニタケース162の内部に設けられ、外部モニタ120と情報を入出力する情報通信部(第1及び第2情報入力部の一例)166と、を有している。
モニタケース162は、内部に収納空間を有するとともに表示部164が露出する開口を有する合成樹脂製の略直方体形状のケースである。モニタケース162の内部には、図9に示すように、各種の制御を行うモニタ制御部163が配置されている。また、モニタケース162の内部には、これらの電気機器を動作させる電源として、たとえば、充電可能な単三型のNi−MH電池が4本程度内蔵されている。モニタ制御部163は、モニタケース162内に配置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。モニタ制御部163は、制御プログラムに従って、両軸受リール200及び魚群探知機190で得られた情報を表示部64に表示させる表示制御を実行する。また、モニタ制御部163には、表示部164と、スイッチ操作部165と、情報通信部166と、が接続されている。
情報通信部166は、前述したように、外部モニタ120の情報通信部126とUWB無線方式により通信可能である。情報通信部166は、外部モニタ120から海底の水深や魚群の位置等の情報を受信するとともに、仕掛けの水深データ等の情報を受信する。
装着部161は、図8に示すように、棒状の部材であり、釣り竿Rにクランプして取り付け可能である。したがって、先細りの釣り竿であっても、長手方向の所定範囲の位置に固定可能である。装着部161はモニタケース162の背面に固定されている。装着部161は、背面と交差する軸回り及び背面と平行な軸回りに回動自在にモニタケース162を連結可能である。これにより、装着部161の姿勢が変化しても、モニタケース162の表示面の姿勢を見やすい姿勢に設定できる。
表示部164は、たとえば、2.5型程度の大きさの液晶表示装置を有している。液晶表示装置はTFT型のカラー又はモノクロのドットマトリックス方式のものである。
<魚群探知機の構成>
魚群探知機190は、海底や魚の位置を示すエコー画像の魚探データ(第2釣り情報の一例)や海底の数値データ(第2釣り情報の一例)を生成する魚探本体191と、魚探本体191に接続されたデータ発信器193と、データ発信器193に接続され、たとえば、周波数が異なる2種の超音波(たとえば、50kHzと200kHz)を送受信する送受波器192とを有している。魚探本体191は、送受波器92で受信した反射波からエコー画像や装置データを生成して表示する。データ発信器193は、送受波器193で受信した反射波からエコー画像や数値データを生成して無線で送信する機能を有している。この魚群探知機190では、既設の魚群探知機の魚探本体191と送受波器192との間にデータ発信器193を加えることにより魚探データを送信できるようにしている。データ発信器193は、たとえば、UWB無線方式により通信可能である。
このような構成の補助モニタ160では、装着部161を釣り竿Rに装着するとともに、外部モニタ120を船縁に装着する。そして、各モニタ120,160の電源を投入する。
魚群探知機190からエコー画像や数値データの魚探データが出力されると、情報通信部126で受信される。また、両軸受リール200からの水深データが出力されると情報通信部126で受信される。2つのデータを受信すると、そのデータを補助モニタ160の情報通信部166に送信する。外部モニタ120では、魚探データのエコー画像及び数値データと仕掛けの水深データとが、図7に示すように外部モニタ120の表示部124の魚探画面に前述したように表示される。
情報通信部126から魚探データと水深データとを受け取ると、補助モニタ160では、魚探データのエコー画像と仕掛けの水深データとが、図10に示すように補助モニタ160の表示部164の魚探画面に表示される。魚探画面では、水深を数値で示すスケールSCが画面の右側に描かれ、その右側に仕掛けの位置を示す仕掛け図形D1が表示される。この仕掛け図形D1は、両軸受リール200で生成され外部モニタ120を介して得られた仕掛けの位置を示す水深データに基づいて表示される。また、海底の水深を示すエコー画像D2及び魚の棚位置を示すエコー画像D3がそれぞれの水深に応じた位置に表示される。また、スイッチ操作部165の切換ボタンを操作すると、図10に示した図形表示の画面から図11に示す数値表示の魚探画面に切り換わる。画面の切換は、切換ボタンを押す都度切り換わる。数値表示の魚探画面では、仕掛けの水深、棚位置及び底の水深が数値表示される。
このような構成の補助モニタ160では、表示部164が設けられたモニタケース162を装着部161により釣り人の近くに常に配置される釣り竿に装着可能に構成したので、釣り人に近い位置で2種の釣り情報を表示できる。このため、補助モニタ160において、表示部164の小型化を図っても釣り情報を視認しやすくなる。
しかも、釣り人からの距離が変動しにくい釣り竿Rに補助モニタ160が装着可能であるので、表示部164を小型化しても釣り情報をより認識しやすくなる。また、使用するリールに合わせて釣り人からの距離を変更することもできる。
また、外部モニタ120に数値情報を表示するように構成したので、表示器を有さない両軸受リール200であっても、仕掛けの飛距離や水深の数値を釣り人が認識できる。
<他の実施形態>
(a)前記実施形態では、無線通信の規格として特定小電力規格やUWBを例示したが、本発明の無線通信の規格は、これに限定されない。たとえば、BlueTooth(IEEE802.15.1)やZigBee(IEEE802.15.4)などの規格から適宜に選択できる。
(b)前記第1実施形態では、電動リール100のコネクタ部(電力入力部)18に釣り情報表示装置としての外部モニタ60を装着したが、釣り用リールへの装着位置は電力入力部に限定されない。たとえば、釣り用リールの竿取付脚などに装着できるように構成してもよい。
(c)前記第2実施形態では、補助モニタ160は、外部モニタ120からデータを受け取るように構成したが、釣り用リールや魚群探知機からデータを直接受け取るように構成してもよい。この場合、釣り用リールと魚群探知機から外部モニタ120と補助モニタとにデータをパラレル送信すればよい。また、補助モニタから外部モニタにデータを送信するようにしてもよい。
(d)前記第2実施形態では、補助モニタ160の魚探画面で図形表示の画面と数値表示の画面とを切換ボタンで切り換えるように構成したが、スイッチ操作部を設けずに図形表示の画面だけを表示するようにしてもよい。
また、切換ボタンを設けずに、棚位置や船縁に仕掛けが配置されると自動的に図形表示から数値表示に画面が切り換わるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態による外部モニタ及び電動リールの斜視図。 前記電動リール及び外部モニタの平面図。 前記電動リール、外部モニタ及び魚群探知機を含む釣り情報表示システムの制御ブロック図。 電動リールの側面図。 装着部を外したときの図3に相当する図。 外部モニタの正面図。 魚探画面の表示の一例を示す図。 本発明の第2実施形態による補助モニタ、外部モニタ及び電動リールの斜視図。 第2実施形態の図3に相当する図。 第2実施形態の図形表示画面を示す図7に相当する図。 第2実施形態の数値表示画面を示す図7に相当する図。
符号の説明
18 コネクタ部(電力入力部の一例)
18c、18d、18e、18f 端子ピン(情報出力部の一例)
61,161 装着部
62,162 モニタケース(ケース部材の一例)
64,164 表示部
66,166 情報通信部(第1及び第2情報入力部の一例)
67 電源
90,190 魚群探知機
91,191 送受波器
100 電動リール(釣り用リールの一例)
200 両軸受リール(釣り用リールの一例)
R 釣り竿

Claims (10)

  1. 釣り竿に装着可能な釣り用リールで生成されたリールに関する第1釣り情報と、魚群探知機で生成された獲物に関する第2釣り情報とを表示可能な釣り情報表示装置であって、
    前記釣り用リール及び前記釣り竿の少なくとも一方に装着可能な装着部と、
    前記装着部により前記釣り用リール及び前記釣り竿の少なくとも一方に連結可能なケース部材と、
    前記ケース部材に設けられ、前記第1釣り情報を受け取る第1情報入力部と、
    前記ケース部材に設けられ、前記第2釣り情報を受け取る第2情報入力部と、
    前記ケース部材に外部に露出可能に設けられ、前記第1釣り情報と前記第2釣り情報とを関連付けて図形表示可能な表示部と、
    を備えた釣り情報表示装置。
  2. 前記第1釣り情報は、前記釣り用リールに装着される仕掛けの水深データであり、
    前記第2釣り情報は、前記魚群探知機の送受波器から得られる魚探データである、請求項1に記載の釣り情報表示装置。
  3. 前記装着部は、前記釣り竿に装着可能である、請求項1又は2に記載の釣り情報表示装置。
  4. 前記装着部は、前記釣り用リールに装着可能である、請求項1又は2に記載の釣り情報表示装置。
  5. 前記釣り用リールは電力が供給される電力入力部を有する電動リールであり、
    前記装着部は、前記電力入力部に装着可能である、請求項4に記載の釣り情報表示装置。
  6. 電力を供給可能な電源をさらに備え、
    前記装着部を前記電力入力部に装着すると、前記電源から前記釣り用リールに電力が供給される、請求項5に記載の釣り情報表示装置。
  7. 前記装着部は、前記電源に設けられ、
    前記ケース部材は、前記電源に着脱可能に連結される、請求項6に記載の釣り情報表示装置。
  8. 前記電動リールは、前記電力入力部と並べて配置された情報出力部を有し、
    前記第1情報入力部は、前記装着部を前記電力入力部に装着すると前記情報出力部に電気的に接続される、請求項5から7のいずれか1項に記載の釣り情報表示装置。
  9. 前記釣り用リールは無線により前記第1釣り情報を外部に出力可能であり、
    前記第1情報入力部は、無線により出力された前記第1釣り情報を受け取る、請求項1から7のいずれか1項に記載の釣り情報表示装置。
  10. 前記魚群探知機は無線により前記第2釣り情報を外部に出力可能であり、
    前記第2情報入力部は、無線により出力された前記第2釣り情報を受け取る、請求項1から9のいずれか1項に記載の釣り情報表示装置。
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