JP2005217402A - 自動位置合わせされた整流素子を用いるナノメートルスケールのメモリデバイスおよびその作成方法 - Google Patents

自動位置合わせされた整流素子を用いるナノメートルスケールのメモリデバイスおよびその作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ナノメートルスケールのメモリデバイスの製造をより容易にする。
【解決手段】メモリデバイス(100,600)は、基板(120,220,320,420,620,720)と、この基板上に配置された複数の自己整列型ナノ整流素子(102,202,302,402)を含む。ナノ整流素子の各々は、複数の第1の電極ライン(132,232,332,432,632,732)と、この複数の第1の電極ライン上に配置された複数のデバイス構造(136,236,336,436,636)を有し、複数の自己整列型ナノ整流素子を形成する。各デバイス構造は、約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有する。メモリデバイスは、また、デバイス構造上に配置され、このデバイス構造と少なくとも1つの方向において自己整列された複数のナノ記憶構造(104,204,304,404)を備える。さらに、メモリデバイスは、ナノ記憶構造上に配置されて、これに電気的に結合され、かつ、ナノ記憶構造に対して自己整列された複数の第2の電極ライン(152,252,352,452,652)を備える。
【選択図】図1a

Description

本発明は、整流素子を用いるメモリデバイスに関する。
この数年の間に、さらに安価で軽量のポータブル電子装置に対する需要に応じて、高密度のメモリチップを含む、耐久性があり、軽量で、しかも低コストの電子回路を製造する必要性が増してきた。固体メモリデバイスは通常はナノ秒台の読出し/書込み速度を有するが、通常は達成される記憶容量は概ね1ギガバイトである。一方、大容量記憶装置は、通常は回転する媒体を備え、数十ギガバイトのデータを記憶するだけの能力を有する。しかしながら、その読出し/書込み速度はミリ秒台にすぎない。
大容量の記憶システムを製造する能力は通常、電子回路技術と比べて相対的に遅い工程において製造される可動あるいは回転部品を利用する必要があることによって制約される。さらに、可動あるいは回転部品ができる限り速い速度で利用される傾向がある読出し/書込み回数を減らすために、信頼性がさらに問題になる。さらに、電子装置が持ち運びの利用形態において用いられる場合には、通常、記憶システムの耐衝撃性が1つの制約になる。消費電力、全重量およびサイズ、ならびにコストも記憶システムに制限を加える要因である。
一般的に、シリコンを利用するメモリデバイスは、多数の層を利用する複雑なアーキテクチャを含む。これらの層はそれぞれ、その層のために望ましい構造を製造するために堆積され、かつ画定されなければならないので、各層が半導体デバイスのコストを上昇させる一因になる。さらに、通常はアーキテクチャがそのように複雑である結果として、半導体基板の単位面積当たりの論理セルの数が減少し、それにより所与のチップサイズ当たりのデータ記憶密度が減少する。大体において、過去30年間にわたって、マイクロ電子装置の能力は概ね絶えることなく指数関数的に増加してきたので、計算、電気通信および信号処理の能力が空前の進歩を遂げてきた。さらに、このように複雑になっていくことにより、集積回路デバイスの機構サイズがそれに応じて減少してきた。それは通常は「ムーアの法則」に従っている。しかしながら、集積回路の機構サイズが減少し続け、ナノメートルの方式になると、益々複雑になり、物理的および経済的な理由の組み合わせに起因して、或る限界に達する可能性がある。
ナノメートルスケールのデバイスを構成する問題に対して先行して提案された解決策は通常は2つの大きなカテゴリに分かれており、その1つの全般的な領域は新規のパターニング技法として表現されることができ、他の全般的な領域はナノメートルスケールの寸法を有する新規の材料を含む。新規のパターニング技法は、放射を利用する投影システムと、粒子ビームあるいは走査プローブを用いる直接書込みシステムとの両方を含む。より新しい高解像度の投影システムのうちのいくつかはシンクロトロンのような高額の放射源を必要とする。一方、直接書込みシステムは、投影システムを用いて一度に数多くの構造を露光するのとは対照的に、通常は各構造を個別に書き込む一連の工程を必要とする。したがって、直接書込みシステムは通常、投影システムと比べてスループットがはるかに小さく、この場合も、製造が複雑になるか、あるいはコストが増加するか、あるいはその両方が生じるようになる。
最近、半導体特性とナノスケールの寸法とを有する新規の材料を合成して、ナノメートルスケールデバイスが製造されている。しかしながら、これらのナノメートルスケールの材料が形成された後に、それらの材料は多くの場合にランダムに配列され、いずれかの端部が基板にランダムに取り付けられるか、あるいは両方の端部が空いたままである。ナノメートルサイズの構成要素を物理的に操作するのが困難であることとともに、このようにランダムであることによって、再現可能で、かつ実用的なナノメートルスケールデバイスの製造には、大きな課題が残されている。
これらの問題が解消されないのであれば、電子装置において用いられるより安価で、より高速で、より高密度で、しかもより低電力の集積回路の、過去数十年にわたって見られた発展が続くのは現実的ではなくなるであろう。
本発明の1つの課題は、ナノメートルスケールのメモリデバイスの製造をより容易にすることである。
本発明の1実施形態によるメモリデバイスは、基板と、この基板上に配置された複数の自己整列型ナノ整流素子を含む。ナノ整流素子の各々は、複数の第1の電極ラインと、この複数の第1の電極ライン上に配置された複数のデバイス構造を有し、複数の自己整列型ナノ整流素子を形成する。各デバイス構造は、約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有する。メモリデバイスは、また、デバイス構造上に配置され、このデバイス構造と少なくとも1つの方向において自己整列された複数のナノ記憶構造を備える。さらに、メモリデバイスは、ナノ記憶構造上に配置されて、これに電気的に結合され、かつ、ナノ記憶構造に対して自己整列された複数の第2の電極ラインを備え、これによって、メモリデバイスが形成される。
本発明は、ナノメートルスケールの接合寸法を有する自動位置合わせされた交差ワイヤデバイスの設計および製造を提供する。本発明は、大部分のクロスバータイプのメモリデバイスにおいて一般的に見られるクロストークあるいはスニークパスの問題を大幅に小さくするために、記憶媒体素子あるいは切替え素子と直列にデバイスに組み込まれる自動位置合わせされた整流接合(または、自己整列型整流接合)を含む、多種多様なメモリデバイスを製造する方法を提供する。さらに、その記憶媒体素子は整流接合に自動位置合わせされる。本発明によれば、材料およびドーパントレベルの両方が層毎に最適化されることができ、デバイス内の各層あるいは構造の性能を最適化するための工程が提供される。本発明の工程を利用することにより、pnダイオード、p−i−nダイオード(またはPINダイオード。以下同じ)、ショットキーダイオード、金属−絶縁体−金属整流構造のような多種多様な整流接合を形成することができる。さらに、本発明において用いることができるメモリまたは切替え層(切替え層はスイッチング層とも呼ぶ)のうちのほんの数例として、有機あるいは高分子電荷トラップ層、相変化層、強誘電層、可逆金属フィラメント層および単分子膜などの多種多様のものがある。
図面は一定の縮尺では描かれていないことに留意されたい。さらに、アクティブな素子の種々の部分も一定の縮尺どおりには描かれていない。本発明をより明確に例示し、理解できるようにするために、或る特定の寸法が他の寸法に対して誇張されている。さらに、本明細書に例示される実施形態のうちのいくつかは、種々の領域が深さおよび幅を有する2次元の図面において示されるが、これらの領域は実際には3次元の構造であるデバイスの一部のみを示すことを明確に理解されたい。したがって、これらの領域は、実際のデバイス上に製造されるときには、長さ、幅および深さを含む3次元を有するであろう。
本発明の一実施形態であるクロスバーメモリアーキテクチャ100が、図1aに斜視図で示される。第1の電極線またはアドレス指定可能線132が基板120上に形成され、それらは、互いに対して概ね平行である。デバイス構造136が第1のアドレス指定可能線132上に形成される。デバイス構造136および第1の電極線132は、自動位置合わせされた(または自己整列型の)ナノスケール整流素子(または調整素子。以下同じ)102を形成する。第1の電極線132およびデバイス構造136は、約75ナノメートル未満の線幅131を有する。さらに、切替え線142がデバイス構造136上に形成され、これら切替え線142は互いに対して概ね平行であり、かつ第1の電極線132に対して互いに概ね直交する。最後に、第2の電極線152が切替え線142上に配置され、かつ切替え線142と電気的に結合される。第2の電極線152および切替え線142は、約75ナノメートル未満の線幅151を有し、自動位置合わせされたナノ記憶構造104を形成する。第1のアドレス指定可能線132、切替え線142および第2の電極線152は図1aにおいて、それぞれ一定の幅を有する直線として示されるが、別の実施形態では、これらの線は種々の曲線形状および可変の幅を有することができることは理解されたい。さらに、別の実施形態では、これらの線は、図示されるような90°以外の種々の角度で交差することもできる。
第1の電極線と第2の電極線が交差するそれぞれの場所に、論理セル101が形成される。各論理セルでは、デバイス構造136は、その論理セルに対応する交差箇所における第1の電極線または第1のアドレス指定可能線および第2の電極線または第2のアドレス指定可能線と、概ね、表面に関して同じ広がりを有し(たとえば、表面積が同じ)、それらと合致し、同一平面上にある。別の実施形態では、第2の電極線152は、第2の電極線152と概ね同じ線幅を有し、かつ第1の電極線132の線幅と概ね同じ素子長を有する切替え素子(図示せず)上に配置され、かつそれら切替え素子と電気的に結合される。図1aおよび図1bに示されるクロスバーメモリ構造は、電極線が交差する場所に直に組み込まれる切替え素子と直列に接続されるダイオードの自動位置合わせによる構造(自己整列式構造)を実現する。自動位置合わせされたダイオードは、全ての肉眼で見えるフィールドプログラマブルゲートアレイあるいはプログラマブルロジックアレイにおいて一般的に見られるスニークパスの低減あるいはクロストークという問題を大幅に小さくするか、なくす。
図に示されるように、図1bの断面図では、各論理セルは第1の電極線と電気的に接続されたデバイス構造を含む。論理セル101の第1の電極線132とデバイス構造136との間に形成される境界面138は、約5,625平方ナノメートル未満の面積を有する。論理セル101のナノ整流素子102は、半導体接合(たとえば、pn、p−i−nあるいはnpnp接合)、金属−半導体接合(たとえばショットキーダイオード)、金属−絶縁体−半導体構造、金属−絶縁体−金属構造、ならびに有機あるいは高分子整流構造のような多種多様な整流材料から形成されることができる。さらに、各論理セルは第2の電極線と電気的に接続される切替え線も含む。切替え線142とデバイス構造136との間に形成される切替え境界面148は、約5,625平方ナノメートル未満の面積を有する。ナノ記憶構造104は、有機あるいは高分子電荷トラップ層、相変化層、強誘電層、トンネル層、圧電層、ヒューズ層、フィラメント形成(アンチヒューズ)層、磁性層(MRAM)および単分子膜のような多種多様な記憶材料から形成されることができる。
基板120には、整流および切替え構造が形成されることができる任意の基板材料を用いることができる。材料の例には、用いることができる数多くの材料の中からほんの数例を挙げると、種々のガラス、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、炭化シリコン(炭化ケイ素)およびサファイアのようなセラミック、シリコン(ケイ素)、ガリウムヒ素(砒化ガリウム)、インジウムリン(燐化インジウム)およびゲルマニウムのような半導体、ならびにポリイミド、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルイミド、ポリエチレンナフタレート(polyethylene naphthalate)、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate)およびポリカーボネートのような種々のポリマーが含まれる。したがって、本発明を、シリコン半導体材料において製造されるデバイスに限定することは意図しておらず、本発明は、ポリシリコン・オン・ガラス基板を用いる薄膜トランジスタ(TFT)技術のような、当該技術分野において知られている入手可能な半導体材料および技術のうちの1つまたは複数を用いて製造されるデバイスを含む。さらに、基板120は典型的なウェーハサイズには限定されず、ポリマーシートまたはフィルム、あるいはガラスシート、あるいはたとえば、従来のウェーハあるいは基板とは異なる形状およびサイズで処理される単結晶シートまたは基板を処理することを含むことができる。用いられる実際の基板材料は、用いられる最大処理温度、そのメモリデバイスがさらされることになる環境、ならびに用いられる特定の整流構造、切替え線および電極のような種々の構成要素などの種々のパラメータに依存するであろう。
ショットキーバリアダイオード構造を利用する本発明の別の実施形態が図2に断面図で示される。この実施形態では、第1のアドレス指定可能線232およびデバイス構造236が、論理セル201の整流境界面238において、ショットキーバリア整流接触部を形成する。第1のアドレス指定可能線232およびデバイス構造236は、約75ナノメートル未満の第1のアドレス指定可能線232の方向の線幅(図1aに示される線幅131と同様)を有する自動位置合わせされた整流素子(自動位置合わせ式整流素子、または、自己整列型整流素子)202を形成する。さらに、論理セル201は、切替え線242と、切替え線242上に配置される第2の電極線252とを含む。切替え線242および第2の電極線252はそれぞれ、互いに対して概ね平行であり、かつ図1aに示されるアドレス指定可能線と同様の第1のアドレス指定可能線232に対して互いに概ね直交する。第2の電極線252および切替え線242は約75ナノメートル未満の線幅251を有し、自動位置合わせされたナノ記憶構造204を形成する。さらに、切替え線242およびデバイス構造236は、第1の電極線の方向においてデバイス構造236を切替え線242に自動位置合わせし(本明細書において、自動位置合わせするとは、自己整列させることを意味するものとすることができる場合もある)、第2の電極線の方向においてデバイス構造236を第2の電極線252に自動位置合わせする切替え境界面248を形成する。切替え境界面248は約5,625平方ナノメートル未満の面積を有する。論理セル201の自動位置合わせされたナノ記憶構造204と自動位置合わせされた整流素子202とを組み合わせることによって、2つの互いに直交する方向において自動位置合わせされることになるデバイス構造236が提供される。
この実施形態では、基板220は、シリコン、ゲルマニウムあるいはガリウムヒ素(砒化ガリウム)ウェーハのような半導体基板である。ドープ(ドーピングすること)された基板220から第1のアドレス指定可能線232を電気的に分離するために、図2にはオプションの誘電体層226が示される。たとえば、基板220には低濃度ドープされたシリコンウェーハを用いることができ、誘電体層226は二酸化シリコン(二酸化珪素)層である。第1のアドレス指定可能線232には、マグネシウム、アンチモン、アルミニウム、銀、銅、ニッケル、金、プラチナあるいはパラジウムのような金属を用いることができ、二酸化シリコン表面上に適度な障壁高が形成され、その後、デバイス構造236に、低濃度ドープされたn型ポリシリコンあるいはアモルファスシリコン層を用いて、整流境界面238において、ショットキーバリアダイオードの形成を完了することができる。別の実施形態では、金あるいはプラチナシリサイドのような金属上に低濃度ドープされたp型層を形成して、ショットキーバリアを形成することもできる。さらに別の実施形態では、自動位置合わせされた整流素子202は、真性単結晶シリコン層(図示せず)上に配置されたp+あるいはn+型のエピタキシャル層を含み、アドレス指定可能線232を形成することもできる。低濃度ドープされた、さらに別のエピタキシャル層、あるいは表面が低濃度にドープされる段階的なドーピングプロファイルを用いる層を、高濃度ドープされた層(図示せず)上に形成することができる。そのような実施形態では、デバイス構造236は適切な金属あるいは金属シリサイドからなる薄い層を含み、ショットキーバリア接触部の形成を完了することができる。ガラス、セラミックあるいはポリマー基板のような非導電性の基板を利用する実施形態の場合、必要に応じて、オプションの誘電体層226は省くことができる。たとえば、ガラスあるいはポリイミドのいずれかの基板を用いて、アドレス指定可能線232を、基板220上に直に堆積あるいは形成されるプラチナのような金属を用いて形成することができ、デバイス構造236は、n型ドーパントのような適切なタイプのドーパントを用いて、アドレス指定可能線232上に直に形成されることができる。
エピタキシャル半導体ダイオード接合を利用する本発明の別の実施形態が、図3に断面図で示される。エピタキシャル薄膜は、半導体層322、323および324を作製するために用いられ、従来の半導体処理装置を用いて形成される。第1のアドレス指定可能線(または、第1のアドレス指定可能層)332は、第1の極性であって、指定されたドーパント濃度の指定されたドーパントを含み、基板320とデバイス構造336との間に形成される。個々のドーパント材料およびドーパント濃度は、接合寸法とデバイスが用いられることになる個々の応用形態のような種々の要因に依存するであろう。デバイス構造336は、第1のアドレス指定可能線332において用いられるのと逆の極性を有する第2の極性のドーパントを含む。この実施形態では、整流接合境界面338が、論理セル301のp型エピタキシャル層323とn型エピタキシャル層324との間に形成される。この実施形態におけるナノ整流素子302は、オプションのn+型エピタキシャル層327も含み、それは、記憶媒体線342を形成するために用いられる個々の1つまたは複数の材料に応じて、記憶媒体線342とのより良好な電気的結合を与えるために用いることができる。この実施形態では、基板320は従来のシリコン半導体ウェーハであり、誘電体層326、すなわち二酸化シリコン層が、シリコン基板320と真性単結晶シリコン層322との間に形成される。論理セル301では、第1のアドレス指定可能線332はp型エピタキシャル層323から形成され、デバイス構造336はn型エピタキシャル層324およびオプションのn+型エピタキシャル層327の両方から形成される。別の実施形態では、第1のアドレス指定可能線332はn型材料から形成されることができ、デバイス構造336はp型材料から形成されることができる。たとえば、ドープされた多結晶またはアモルファスシリコンが誘電体層326上に形成して、両方の層を形成することができる。別の例は、整流接合境界面328を形成するために用いられる半導体層の1つとして、誘電体層336上に形成される、ドープされたゲルマニウムまたはゲルマニウムシリコン合金層を含む。さらに別の実施形態では、図1に示した実施形態について上述したような種々の他の基板材料を用いることもできる。
この実施形態では、切替え線342およびデバイス構造336は、デバイス構造336を、第2の電極線の方向にある切替え線342および第2の電極線352の両方に対して自動位置合わせする切替え境界面348を形成する。切替え線342は互いに対して概ね平行であり、かつ図1aに示されるアドレス指定可能線と同様の第1のアドレス指定可能線332に対して互いに概ね直交する。論理セル301では、第2のアドレス指定可能線352が切替え線342上に配置され、それも他のアドレス指定可能線(図示せず)に対して概ね平行であり、かつ図1aに示されるアドレス指定可能線と同様の第1のアドレス指定可能線332に対して互いに概ね直交する。この実施形態では、第2の電極線352および切替え線342はそれぞれ、約75ナノメートル未満の線幅351を有し、それらは自動位置合わせされたナノ記憶構造304を形成する。自動位置合わせされたナノ記憶構造304および自動位置合わせされた整流素子302を組み合わせることによって、2つの互いに直交する方向において自動位置合わせされることになるデバイス構造336が提供される。
金属−絶縁体−金属整流構造を利用する本発明の別の実施形態が図4に断面図で示される。この実施形態では、論理セル401が、基板420上に配置される第1のアドレス指定可能な金属線432を備え、絶縁層433が第1のアドレス指定可能な金属線432上に配置される。この実施形態では、デバイス構造436も金属層である。論理セル401では、第1のアドレス指定可能な金属線432、絶縁層433およびデバイス構造436を組み合わせることによって、約75ナノメートル未満の第1のアドレス指定可能線432の方向の線幅(図1aに示される線幅131と同様)を有する、自動位置合わせされたナノ整流素子402が形成される。さらに、論理セル401では、切替え線442およびデバイス構造436が切替え境界面448を形成し、第1のアドレス指定可能線432上に第2のアドレス指定可能線452を突出させる物理的な構造(すなわち、切替え線442およびデバイス構造436)が位置合わせされ、その場所で、第2のアドレス指定可能線452は第1のアドレス指定可能線432と交差する。この実施形態では、切替え線は互いに対して概ね平行であり、かつ図1aに示されるアドレス指定可能線と同様の第1のアドレス指定可能線と互いに概ね直交する。第2のアドレス指定可能線452は切替え線442上に配置される。この実施形態では、第2のアドレス指定可能線も互いに対して概ね平行であり、かつ図1aに示されるアドレス指定可能線と同様の第1のアドレス指定可能線と互いに概ね直交する。しかしながら、別の実施形態では、それらの線は種々の曲線形状および多様な幅を有することができる。さらに、別の実施形態では、これらの線は90°以外の種々の角度で交差することもできる。この実施形態では、第2の電極線452および切替え線442は約75ナノメートル未満の線幅451を有し、自動位置合わせされたナノ記憶構造404を形成する。自動位置合わせされたナノ記憶構造404および自動位置合わせされた整流素子402を組み合わせることによって、2つの互いに直交する方向において自動位置合わせされることになるデバイス構造436が提供される。
図5は、本発明の実施形態を作製するために用いられる工程を示す流れ図である。図6a〜図6nは、自動位置合わせされたナノ整流素子および自動位置合わせされたナノ記憶構造を作製し、1つのメモリデバイスを形成するために用いられる工程を示す図であるが、本発明をより明確にし、理解しやすくするためにのみ示したものである。実際の寸法は図示のような一定の縮尺とは一致せずく、いくつかの特徴部分がその工程をさらに明確に示すために誇張されている。
整流層作製工程580は、図6aの断面図に示されるような第1のアドレス指定可能層630およびデバイス構造層634を作製するために用いられるオプションの工程である。用いられる具体的な工程は、メモリデバイス600において用いられる整流素子の個々のタイプおよび用いられる基板の個々のタイプに依存するであろう。たとえば、整流素子が半導体ウェーハ上に形成される半導体接合ダイオードである場合には、アドレス指定可能層630およびデバイス構造層634は、ほんの数例を挙げると、常圧化学蒸着(APCVD)、低圧化学蒸着(LPCVD)またはプラズマ促進化学蒸着(PECVD)(またはこれの変形態様)を含む化学蒸着法(CVD)、原子層蒸着(ALD:atomic layer deposition)あるいは分子線エピタキシー(MBE)のような多種多様なエピタキシャル技法のうちの任意のものを利用する従来の半導体処理装置を用いて形成されることができる。さらに、アモルファスあるいは多結晶半導体薄膜が基板620上に形成されることができ、その後、後続の再結晶ステップによって、単結晶あるいは概ね単結晶の層が形成される。再結晶ステップは一般的に、基板および堆積された層の熱、レーザあるいは電子ビームによる加熱を利用して、堆積された薄膜を再結晶化するために用いられるエネルギーを供給する。別の実施形態では、埋め込まれた絶縁体層が用いられる場合もある。ドープされた多結晶層またはアモルファス層を用いて、用いられる個々の記憶材料、およびクロスバーデバイスが用いられる個々の応用形態に依存するエピタキシャル層を形成することなく、第1のアドレス指定可能層630およびデバイス構造層634を形成することもできる。
たとえばショットキーバリア接触部あるいは金属−絶縁体−金属整流構造を形成するために金属層を利用する実施形態の場合、PECVD、CVD、有機金属化合物CVD(MOCVD)、スパッタ堆積、蒸着および電着のような種々のタイプの金属堆積装置および技法を利用することもできる。たとえば、金、プラチナあるいはパラジウムを基板620上にスパッタ堆積して、第1のアドレス指定可能層630を形成することができる。別の例では、タンタルを電子ビーム蒸着して、金属−絶縁体−金属整流構造の一部を形成することができる。
ナノインプリンティング工程582は、インプリント層660を形成あるいは作製するため、および所望の構造あるいは特徴をインプリント層660内にインプリント(imprint)するための両方に用いられる(図6b〜図6dを参照されたい)。インプリント層は、ほんの数例を挙げると、スピンコーティング、蒸着、スプレーコーティングあるいはインクジェット堆積のような適切な技法のうちの任意のものを用いて被着されることができる。一実施形態では、インプリント層660は、デバイス構造層634上にスピンコーティングされたポリメチルメタクリレート(PMMA: ポリメタクリル酸メチル)である。インプリント層660には任意の成形可能な金属を用いることができる。すなわち、第1の条件下では流動するかまたは柔軟性があり、第2の条件下では比較的固く、より柔軟性がない任意の材料を利用することができる。通常、熱インプリンティング工程において利用される高分子インプリント層の場合、低温のベーク工程(bake process)を用いて、インプリント層がデバイス構造層634上に被着あるいはコーティングされた後にもそのまま残される場合がある任意の余分な溶剤が除去される。一般的に、「ステップ・アンド・フラッシュ」工程を利用する実施形態の場合、最初に、デバイス構造層634上に転写層(またはトランスファ層)が被着あるいはコーティングされた後に、転写層上に配置される光硬化可能な層が作製あるいは形成される。たとえば、インプリント層660は、OLIN社から市販されているHR100のような有機転写層と、エチレングリコールジアクリレート(3−アクリロキシプロピル)トリス(トリメチルシロキシ)シラン(ethylene glycol diacrylate(3-acryloxypropyl)tris(trimethylsiloxy)silane)、t−ブチルアクリレート(t-butyl acrylate)および2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(2-hydroxy-2-methyl-1-phenyl-propan-1-one)を含む光硬化可能な層とを含むことができる。低い粘度、速い硬化速度、硬化中の収縮が制御されること、低い蒸発速度、高い引張応力(モジュラス)、堆積される層への良好な接着性、およびナノインプリンタからの良好な剥離が光硬化可能な層のために望ましい特性である。さらに別の実施形態では、光硬化可能な層は、S−FIL Monomat Ac01の名称でMolecular Imprints社から市販されている材料を用いて作製されることができる。さらに、有機珪素化合物を含む種々の他の光重合可能な低粘度のアクリレート系溶液を用いて、インプリント層660を作製することもできる。インプリント層660は、ナノインプリンタ662(図6cを参照)を用いてインプリントされる。ナノインプリンタ662は、インプリント層が柔軟である条件下で、インプリント層660に向かって押圧または付勢される。ナノインプリンタ662は、インプリント層660内に形成されることが望ましい形状に対して概ね相補的な形状を有する特徴または構造を含む。図6cに示されるような、凸部664ならびに凹部654および654’はナノインプリンタ662の所望の構造を表す。相補的とは、インプリント層660(図6cを参照)内に形成されるパターンが、ナノインプリンタ662(図6cを参照)内に形成されるパターンを補完するものに対応する形状を有することを意味する。すなわち、ナノインプリンタ上の凸部664はくぼんだ構造部分658(図6cを参照)を形成し、凹部654および654’はそれぞれ隆起した構造部分656および656’(図6cを参照)を形成し、654’はその特定の場所内にインプリントされた構造あるいは特徴の変化を表す(すなわち、図示されるように、それは線幅の変化を表す)。たとえば、S−FIL Monomat Ac01のような光硬化可能な材料を利用して形成されるインプリント層は、0.25バールのインプリンタ背圧を用いて2ニュートンの力でインプリントされることができる。S−FIL Monomat Ac01のような光硬化可能な材料は、1000ワットHg−Xe紫外線アークランプのような光源を用いて、I線放射(すなわち365ナノメートル)で露光することにより硬化されることができる。例示のためにすぎないが、図6cは、約250ナノメートル〜約500ナノメートルの波長範囲において透過性を有するナノインプリンタを使用し、ナノインプリンタを透過する紫外線光子610がナノインプリント層660に衝突し、それを光硬化させることを示している。別の実施形態では、ナノインプリンタ662は、ナノインプリント層が光硬化する前に除去されることができる。
別の例は、PMMA層を軟化温度あるいはガラス転移温度よりも高い温度に加熱することを含む。熱(サーマル)ナノインプリンティング工程において用いられる個々の温度および圧力は、成形される特徴(構造部)のサイズおよび形状、ならびにインプリント層のために用いられる特定の材料のような種々のパラメータに依存するであろう。
自動位置合わせ式(自己整列式)のナノ整流素子を形成する工程584を用いて、それぞれ対応する層から第1のアドレス指定可能線およびデバイス構造が形成される。ナノ整流素子形成工程は、ナノインプリンティング中に形成される、くぼんだ構造部658(図6cを参照)を除去することを含む。くぼんだ構造部を除去することは、そのインプリント層のために用いられる個々の材料に適した任意のウエットあるいはドライエッチング工程によって達成されることができる。たとえば、熱インプリント工程において、くぼんだ構造部658(図6cを参照)を形成する残留したPMMAを除去するために、酸素反応性イオンエッチングを用いることができる。別の実施形態では、S−FIL Monomatを利用するような、「ステップ・アンド・フラッシュ」工程を利用すると、転写層を除去するために、フッ素を多く用いる反応性イオンエッチングと、その後に、酸素を多く用いるプラズマあるいは反応性イオンエッチングとを用いることができる。くぼんだ構造部658を除去することにより、露出した領域657内にデバイス構造層634(図6dを参照)が露出し、一方、他の領域内のデバイス構造層634の部分の上には隆起した構造部656および656’が残される。他の高分子あるいは無機インプリント層を利用する工程の場合、種々のウエットエッチングあるいは他の反応性イオンエッチングを用いることができる。
オプションのハードエッチングマスク作製工程が、オプションのエッチングマスクを堆積するために、自動位置合わせ式ナノ整流素子を形成する工程584の一部として用いられることもできる。オプションのハードエッチングマスク(図示せず)は、くぼんだ構造部が除去された後に、ナノインプリントされた表面上に薄い金属あるいは誘電体層を堆積することにより形成される。たとえば、薄いアルミニウム、クロム、プラチナ、チタンあるいはタンタルの層が、ナノインプリントされた表面上に堆積されることができる。別の実施形態では、ハードエッチングマスクは、ナノインプリントされた表面とは別に形成あるいは作製され、その後、その表面上に十分に転写されることができる。後続のリフトオフ工程あるいは選択的化学エッチングを用いて、インプリント層の隆起した部分656および656’(図6dを参照)を除去することができ、隆起した部分656および656’の上に堆積されたハードエッチングマスク材料が除去され、露出した領域657内に堆積された金属が残されて、隆起した構造部によって以前に覆われていた領域をエッチングするためのマスクが形成される。用いられる個々の選択的化学エッチングは、個々のインプリント材料および用いられるハードエッチングマスク材料に依存するであろう。テトラヒドロフラン(THF)をPMMAのための選択的エッチング剤として用いることができる。PMMAのための選択的化学エッチング剤の他の例はエタノール−水混合物、および25℃よりも高い温度で用いられる1:1の割合のイソプロパノールおよびメチルエチルケトンである。超音波槽内にある室温のアセトンがPMMAのための選択的エッチング剤として用いられ、その後、イソプロパノールで洗浄することが好ましい。PMMAのための別の例は、約10分間、塩化メチレンに浸漬し、その後、約1分間、超音波洗浄器を用いて塩化メチレン内で攪拌する。選択的化学エッチングに加えて、プラズマ清浄工程を用いて、デバイス構造層634の露出した表面領域およびハードエッチングマスクの表面をさらに清浄にすることもできる。このオプションのハードエッチングマスクは、デバイス構造層634および第1のアドレス指定可能層630をエッチングする際に適切な選択性を与える任意の金属あるいは誘電体材料から形成されることができる。一般的に、このオプションのハードエッチングマスクは、インプリント層がデバイス構造層634あるいは第1のアドレス指定可能層630のいずれかをエッチングする際に用いられるエッチング工程において損傷を受けるか、あるいは劣化することになる実施形態において用いられる。
自動位置合わせ式ナノ整流素子を形成する工程584は、図6dおよび図6eに示されるような隆起した構造部656および656’によって保護されない領域か、あるいは上述したオプションのエッチングマスクによって保護されない領域かのいずれかにおいてデバイス構造層634および第1のアドレス指定可能層630をエッチングするためのエッチング工程も含む。デバイス構造層634および第1のアドレス指定可能層630のエッチングは、用いられる1つまたは複数の個々の材料、およびドープされた半導体層を利用する実施形態において用いられるドーパント材料に適した任意のウエットまたはドライエッチング工程あるいは複数の工程の任意の組み合わせを利用することができる。エッチングされる個々の材料、およびデバイスが用いられることになる個々の応用形態によっては、図6eに示されるように、エッチングプロファイルが基板620の中に達する場合もある。たとえば、CMOSに適合するウエットエッチング剤は、水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)、水酸化カリウムあるいは水酸化ナトリウム(KOH、NaOH)およびエチレンジアミンピロカテコール(EDP:ethylene diamine pyrochatechol)を含む。用いることができるドライエッチング剤の例には、フッ素化炭化水素ガス(CFx)、二フッ化キセノン(XeF)および六フッ化硫黄(SF)がある。エッチング工程は、それぞれ線幅631および631’を有する第1のアドレス指定可能線632および632’を形成する。線幅631および631’は通常、約75ナノメートル未満の幅を有する。実際の線幅は、第1のアドレス指定可能層630およびデバイス構造層634を形成するために用いられる個々の材料のような、メモリデバイスにおいて用いられる種々のパラメータおよび構成要素、ならびにメモリデバイスが用いられることになる個々の応用形態に依存するであろう。さらに、そのエッチング工程は、図6eおよび図6fに示されるような線の方向に沿ってデバイス構造層634を第1のアドレス指定可能線632および632’に自動位置合わせし、デバイス構造線635および635’が形成される。
自動位置合わせ式ナノ整流素子を形成する工程584は、図6eおよび図6fに示されるようなインプリントマスクの隆起した構造部656および656’、あるいは上述したオプションのハードエッチングマスク(図示せず)のいずれかを除去するために用いられるマスク除去工程も含むことができる。一般的に、マスク除去工程は、マスクのために用いられる個々の材料のために適した任意のウエットあるいはドライエッチング工程を利用することができる。エッチングマスクとしてインプリント層660(図6cを参照)を利用する実施形態の場合、この工程において、THF、塩化メチレンあるいは酸素プラズマエッチングのような、オプションのハードエッチングマスクを作製する際に隆起した構造部656および656’を除去するために上述した工程のうちの任意の工程を用いることもできる。オプションのハードエッチングマスク(図示せず)を利用する実施形態の場合、個々のエッチング工程は、マスクを形成するために用いられる個々の材料に依存するであろう。たとえば、過酸化硫黄(sulfuric peroxide)あるいは水酸化ナトリウムウエットエッチング剤を用いて、アルミニウムハードエッチングマスクをエッチングすることができる。さらに、マスク除去工程によって、図6fに示されるように、デバイス構造表面637が露出する。
平坦化層作製工程586(図6gを参照)を用いて、基板の露出した領域の表面上、およびデバイス構造表面637上に平坦化誘電体層670が形成あるいは堆積される。複数の無機あるいは高分子誘電体のうちの任意のものを用いることができる。たとえば、プラズマ促進化学蒸着工程(PECVD)を用いて堆積される二酸化シリコンを用いることができる。窒化シリコン(窒化ケイ素)、酸窒化シリコン(酸窒化けい素)、ポリイミド、ベンゾシクロブテン、ならびに他の有機窒化物および酸化物のような他の材料を用いることもできる。さらに、テトラエチルオルソシリケート(TEOS)および他の「スピンオン」ガラスのような他のシリコン酸化物薄膜、ならびに他の技法によって形成されるガラスを用いることもできる。平坦化工程588を用いて、平坦化誘電体層670が平坦化される(図6hを参照)。たとえば、誘電体平坦化工程588は、機械工程、レジストエッチバック(resist etch back)工程あるいは化学機械工程を用いて、概ね平坦な表面672(図6hを参照)を形成することができる。
切替え層作製工程590を用いて、図6iに示されるような、デバイス構造層634および平坦化誘電体層670上の概ね平坦な表面672上に切替え層640が形成あるいは作製される。クロスバーメモリデバイスが用いられることになる個々の応用形態に応じて、切替え層または記憶媒体層640は、用いることができるメモリあるいは切替え層のほんの数例を挙げると、有機または高分子電荷トラップ層、セレン化インジウムのような相変化層、圧電セラミックまたはポリフッ化ビニリデンのような高分子材料のような強誘電層、銀をドープされたAsSeのようなフィラメント形成(すなわちアンチヒューズ)層、アクセプタあるいはドナー分子をドープされたポリカーボネートのようなドープされたポリマー層、ポリエチレンジオキシチオフェンポリスチレンスルホン酸(polyethylenedioxythiophene polystyrene sulfonic acid)のような導電性ポリマー、チオールおよびシラン化合物のような単分子膜などの多種多様な材料から形成されることができる。用いられる個々の材料に依存して、スパッタ堆積、CVD、スピンコーティング、ラングミュア−ブロジェット堆積および種々の自己アセンブリ工程のような種々の工程を用いて、切替え層640を形成することができる。
第2のナノインプリンティング工程592が、第2のインプリント層661を形成あるいは作製するために、かつ所望の構造あるいは特徴部を第2のインプリント層661内にインプリントするために用いられる(図6i〜図6lを参照)。図6iに示されるような第2のインプリント層661は、ナノインプリンティング工程582について上述したスピンコーティング、蒸着、スプレーコーティングあるいはインクジェット堆積のような適切な技法のうちの任意のものを用いて被着されることができる。図6j〜図6nは図6a〜図6iと比べて90°回転しているが、これらの図に示される構造はこの90°の角度には限定されないことに留意されたい。通常、インプリント層は、ナノインプリンティング工程582について上述したのと同じあるいは類似ものであるが、他のインプリント層材料を用いることもできる。たとえば、第2のインプリント層661(図6iを参照)には、スピンコーティングされた、低粘度で、光重合可能なオルガノシリコン(有機ケイ素)溶液を用いることができる。第2のインプリント層661には、任意の成形可能な材料を用いることができる。
第2のナノインプリンティング工程592は、所望の構造あるいは特徴部を第2のインプリント層661内にインプリントすることも含む(図6jを参照)。第2のナノインプリンタ663が、インプリント層が柔軟である条件下でインプリント層661に向かって押圧または付勢され、インプリント層663内にくぼんだ構造部658ならびに隆起した構造部656および656’が形成される。ナノインプリンティング工程およびナノインプリンタはいずれもナノインプリンティング工程582において上述したものと類似かまたは同じにすることができる。例示にすぎないが、後退した構造部(へこんだ部分)654および654’、隆起した構造部656および656’、くぼんだ構造部658ならびにインプリンタ突出部664は、図6cに示されるものと同じようにして示されている。異なるサイズおよび形状を第2のナノインプリンティング工程において用いることができることを理解されたい。たとえば、S−FIL Monomat Ac01のような光硬化可能な材料を利用して形成されるインプリント層は、0.25バールのインプリンタ背圧および約150秒の塗布時間を用いて2ニュートンの力でインプリントされることができる。S−FIL Monomat Ac01は、1000ワットHg−Xe紫外線アークランプのような光源を用いて、I線放射(すなわち365ナノメートル)で約30秒露光する(図6jの光子610’によって示される)ことにより硬化されることができる。
自動位置合わせ式のナノ記憶構造を形成する工程594を用いて、それぞれ対応する層から第2のアドレス指定可能線および切替え線が形成される。ナノ記憶構造形成工程594は、ナノインプリンティング中に形成されるくぼんだ構造部658(図6jを参照)を除去し、露出した領域659内に切替え層640(図6kを参照)を露出させることを含む。くぼんだ構造部を除去することは、上述したようにインプリント層のために用いられる個々の材料に適した任意のウエットあるいはドライエッチング工程によって達成されることができる。
自動位置合わせ式のナノ記憶構造を形成する工程594は、図6lに示されるように、第2のアドレス指定可能層650を形成あるいは作製するための第2のアドレス指定可能層作製工程も含む。この実施形態では、第2のアドレス指定可能層650はハードエッチングマスクとしても機能する。くぼんだ領域が除去された後に、ナノインプリントされた表面上に金属層を堆積することにより第2のアドレス指定可能層650が形成される。たとえば、薄いアルミニウム、タンタル、プラチナ、クロム、チタン、タングステン、金あるいは銅の層を、ナノインプリントされた表面上に堆積することができる。後続のリフトオフ工程あるいは選択的化学エッチングのいずれかを用いて、インプリント層の隆起した部分656および656’(図6lおよび図6mを参照)が除去され、隆起した部分656および656’の上に堆積されるアドレス指定可能層材料が除去され、露出した領域657内に堆積された金属が残され、図6mおよび図6kに示されるように、第2のアドレス指定可能線652が形成される。さらに、第2のアドレス指定可能線652は、隆起した構造部によって以前に覆われていた領域をエッチングするためのマスクとしても機能する。用いられる個々の選択的化学エッチングあるいはリフトオフ工程は、用いられる個々のインプリント材料およびハードエッチングマスク材料に依存するであろう。別の実施形態では、第2のアドレス指定可能層作製工程は、切替え層作製工程590の後に実行されることができる。そのような実施形態では、第2のナノインプリント層661が、第2のアドレス指定可能層650上に形成あるいは作製される。
自動位置合わせ式ナノ記憶構造を形成する工程594は、切替え層640ならびにデバイス構造線635および635’(図6iに示される)のエッチングも含む。エッチング工程は、図6mおよび図6nに示されるように、第2のアドレス指定可能線652によって保護されないエリアをエッチングする。切替え層640ならびにデバイス構造線635および635’のエッチングは、用いられる1つあるいは複数の個々の材料に適した任意のウエットまたはドライエッチング工程あるいは複数の工程の任意の組み合わせを用いることができる。多種多様なエッチングのうちのほんの数例ではあるが、上述したエッチング工程のうちの任意のものを利用することができる。エッチング工程は、線幅651を有する記憶媒体線を形成する。線幅651は通常、約75ナノメートル未満の幅を有する。さらに、そのエッチング工程は、第1のアドレス指定可能線632に対する自動位置合わせ構造(自己整列構造)を保持しながら、記憶媒体線641および第2のアドレス指定可能線652に対して、それらの線方向に自動位置合わせされたデバイス構造636も形成する。実際の線幅は、第2のアドレス指定可能層650および切替え層640を形成するために用いられる個々の材料のような、メモリデバイスにおいて用いられる種々のパラメータおよび構成要素、ならびにメモリデバイスが用いられることになる個々の応用形態に依存するであろう。
本発明の一実施形態を作製するために用いられる例示的な工程が図7a〜図7hに断面図で示される。この実施形態では、基板720はドープされないシリコンウェーハであり、そのシリコンウェーハ上に埋め込まれた酸化物層726が形成される。埋め込まれた酸化物層726はシリコンウェーハ上に形成されたデバイスを電気的に分離する。真性シリコン層722が、埋め込まれた酸化物層上に作製あるいは形成され、その後、p型をドープされたエピタキシャルシリコン層723を成長させ、さらにその後、n型をドープされたエピタキシャルシリコン層724を成長させる。エピタキシャルシリコン層723および724は半導体ダイオード接合を形成する。別の実施形態では、p型をドープされたエピタキシャル層とn型をドープされたエピタキシャル層を逆にしてもよい。この実施形態では、埋め込まれた酸化物層726、真性シリコン層722、p型をドープされたエピタキシャルシリコン層723、n型をドープされたエピタキシャルシリコン層724はそれぞれ、約100ナノメートル、約50ナノメートル、約100ナノメートル、約50ナノメートルの厚みを有する。ドーピング濃度および厚みはいずれも、各層の電気的特性を制御するために変更されることができる。さらに、他の実施形態では、種々の複数のエピタキシャル層も成長させることができる。たとえば、n+あるいはn++をドープされた層を図7aに示されるn型層の上に成長させて、切替えあるいは記憶媒体層(図示せず)への接触特性を高めることができる。別の例は、整流構造を形成するために用いられる薄膜スタックとして、埋め込まれた酸化物/p+エピタキシャル層/pエピタキシャル層/nエピタキシャル層/n+エピタキシャル層を含む。さらに、段階的な(段階的に変化する)ドーパントのプロファイルおよび急激に変化するドーパントのプロファイルのさまざまな組み合わせを用いることもできる。この実施形態では、ほんの数例を挙げると、常圧化学蒸着(APCVD)、低圧化学蒸着(LPCVD)またはプラズマ促進化学蒸着(PECVD)(またはこれの変形態様)を含む化学蒸着法(CVD)、あるいは分子線エピタキシー(MBE)のような多種多様なエピタキシャル技法のうちの任意のものを用いて、エピタキシャル層を形成することができる。図7bに示されるように、n型をドープされたエピタキシャルシリコン層724上に、停止層(stopping layer)または検出層725が作製される。停止層725は、この実施形態では、従来の化学蒸着装置を用いて堆積される窒化シリコン層ブランケットである。十分な終点検出を与える任意の材料が停止層725を形成することができる。
停止層725上にインプリントレジスト760が形成される。この実施形態では、インプリントレジスト760はPMMAであり、スピンコーティングを用いて形成される。別の実施形態では、上述したインプリント材料あるいは堆積技法のうちの任意のものを用いることもできる。インプリントレジスト760が形成された後に、インプリントレジストが柔軟性を有する条件下で、ナノインプリンタがインプリントレジスト760に向かって押圧または付勢される。図5および図6に示されるインプリント工程と同じように、ナノインプリンタは、インプリントレジスト760内に形成されることが望ましい形状に対して概ね相補的な形状の構造部を有する。この実施形態では、PMMAがインプリントレジストとして用いられ、スピンコーティング後にポストベーク(post-bake:加熱等)にかけられ、基板表面から余分な溶剤が除去される。その後、インプリントモールドがナノインプリンタにおいてインプリントレジストと接触して配置され、約1250ポンド毎平方インチ(psi)の圧力をかけながら、約20分間、約185℃にさらされる。別の実施形態では、インプリントレジストは、約1000〜約1500psiの範囲内の圧力で約10分〜約25分の範囲内の時間、約180℃〜約195℃の範囲内に加熱されることができる。ナノインプリンティング中に形成された任意のくぼんだ部分(図6cを参照)が、前述したように、インプリントレジスト760に適した任意のウエットあるいはドライエッチング工程を用いて除去される。この実施形態では、ハードエッチングマスクが用いられ、それは、図7cに示されるように、くぼんだ構造部が除去された後に、ナノインプリントされた表面上に薄いクロム層767を熱蒸着させることにより形成される。別の実施形態では、電子ビーム蒸着あるいは化学蒸着(化学気相成長)のような堆積工程を用いることもできる。リフトオフ工程を用いて、図7cおよび図7dに示されるように、インプリント層の上に堆積されるクロムを含む、インプリントレジストの残りの部分が除去される。リフトオフ工程の後に残されるクロム層767の部分が、図7dに示されるようなハードエッチングマスク768を形成する。
図7eに示されるように、シリコンエッチング剤を用いて、クロムハードエッチングマスク768によって覆われない領域内の窒化シリコン(窒化ケイ素)停止層725、ならびにn、pおよび真性エピタキシャル層724、723、722がそれぞれエッチングされ、貫通される。この実施形態では、エッチング工程は、埋め込まれた酸化物層726において停止され、エッチング工程において形成された各整流線あるいは構造が電気的に分離される。これらの層のエッチングは、エピタキシャル層を形成するために用いられる個々の材料に適した任意のウエットまたはドライエッチング、あるいはウエットおよびドライエッチングの組み合わせを利用することができる。この実施形態では、2ステップのドライエッチング工程が用いられる。第1のエッチング工程は、それぞれ30/30/30/10標準立方センチメートル(sscm:標準立方センチメートル毎分)の流量でC/CF/Ar/SFの混合物を用いて約10ミリトル(milliTorr)の圧力で実行される。第2のエッチング工程は10/10sccmの流量でアルゴン/ヘリウム混合物を用いて、同じく約10ミリトルの圧力で実行される。そのエッチング工程は、線幅731を有する第1のアドレス指定可能線732を形成する。線幅731は通常約75ナノメートル未満であり、この実施形態では、線幅731は約30ナノメートルである。この実施形態では、n型をドープされたエピタキシャルシリコン層724はデバイス構造層734を形成し、それはエッチング後に、図7eに示されるように、第1のアドレス指定可能線732に自動位置合わせされ、同じく約30ナノメートルの線幅を有する。クロムハードエッチングマスク768は、この実施形態では、硝酸セリウムアンモニウム(Ce(NH(NO)および過塩素酸(HClO)を含むウエットエッチング剤を用いて、約40分のエッチング時間で除去される。
この実施形態では、平坦化工程は、図7fに示されるように上述したエッチング工程において形成された線間に形成される領域を充填するエピタキシャルシリコン層および窒化シリコン停止層の厚みを合わせたものよりも厚く、シリコン基板720上に二酸化シリコン(二酸化ケイ素)平坦化層770を形成することを含む。この実施形態では、テトラエチルオルトシリケート前駆物質(tetraethyl orthosilicate precursor)を用いる低温(すなわち約400℃)PECVDを用いて、約2マイクロメートルの厚みまで二酸化シリコン(二酸化ケイ素)層が形成される。平坦化層の堆積が完了した後に、図7gに示されるように、化学機械平坦化(CMP)工程を用いて、平坦な二酸化シリコン表面771が形成される。この実施形態では、図7hに示されるように、反応性イオンエッチング工程を用いて、デバイス構造層734の表面において、上を覆う二酸化シリコンおよび窒化シリコンをさらにエッチングし、除去して、平坦な表面772が形成される。その反応性イオンエッチング工程は、毎秒約60オングストロームの酸化シリコンエッチング速度の場合に、それぞれ450sccmおよび50sccmの流量を用いて約1200ミリトルの圧力のアルゴンおよびCFの混合物を利用する。この実施形態では、記憶媒体線および第2のアドレス指定可能線が図6において上述したのと類似の工程を用いて作製される。
本発明の一実施形態によるメモリデバイスの斜視図である。 図1aに示されるメモリデバイスの1つの素子の断面図である。 本発明の別の実施形態によるメモリデバイスの1つの素子の断面図である。 本発明の別の実施形態によるメモリデバイスの1つの素子の断面図である。 本発明の別の実施形態によるメモリデバイスの1つの素子の断面図である。 本発明の一実施形態によるメモリデバイスを作製するために用いられる工程の流れ図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。 本発明の例示的な実施形態を作製するために用いられる各工程における断面図である。
符号の説明
100、600 メモリデバイス
120、220、320、420、620、720 基板
132、232、332、432、632、732 第1の電極線
136、236、336、436、636 デバイス構造
104、204、304、404 ナノ記憶構造
152、252、352、452、652 第2の電極線

Claims (20)

  1. 基板(120、220、320、420、620、720)と、
    複数の自動位置合わせされたナノ整流素子(102、202、302、402)であって、
    前記基板上に配置される複数の第1の電極線(132、232、332、432、632、732)と、
    前記複数の第1の電極線上に配置され、前記複数の自動位置合わせされたナノ整流素子を形成する複数のデバイス構造(136、236、336、436、636)であって、それぞれが約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有することからなる、複数のデバイス構造
    とを有する、複数の自動位置合わせされたナノ整流素子と、
    前記デバイス構造上に配置され、かつ前記デバイス構造と少なくとも1つの方向において自動位置合わせされる、複数のナノ記憶構造(104、204、304、404)と、
    前記ナノ記憶構造上に配置され、前記ナノ記憶構造と電気的に結合され、かつ自動位置合わせされる複数の第2の電極線(152、252、352、452、652)
    とを備えるメモリデバイス(100、600)であって、これらの各構成要素によって形成されるメモリデバイス。
  2. 前記複数の第1の電極線はさらに、第1の極性のドーパントを含む複数の第1の半導体線を備える、請求項1に記載のメモリデバイス。
  3. 前記複数のデバイス構造はさらに、第2の極性のドーパントを含む複数の半導体デバイス構造を備え、各半導体デバイス構造は前記複数の第1の半導体線のうちの1つとともに1つの半導体接合を形成し、前記半導体接合は約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有する領域を有する、請求項2に記載のメモリデバイス。
  4. 前記複数のデバイス構造のそれぞれはさらに、
    前記複数の第1の半導体線のうちの1つの上に配置される真性半導体構造と、
    第2の極性のドーパントを含み、前記真性半導体構造上に配置される第2の半導体デバイス構造
    とを備え、
    前記真性半導体構造および前記第2の半導体デバイス構造はそれぞれ約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有し、それにより複数のp−i−nダイオ−ド素子が形成される、請求項2に記載のメモリデバイス。
  5. 前記複数の第1の電極線はさらに複数の金属電極線を含み、前記複数のデバイス構造はさらに、或るドーパントを含む複数の半導体デバイス構造を備え、前記複数の金属電極線と前記複数の半導体デバイス構造との間に複数のショットキーバリア接触部が形成され、各ショットキーバリア接触部は約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有する領域を有する、請求項1に記載のメモリデバイス。
  6. 前記複数の第1の電極線はさらに複数の金属電極線(432)を備え、
    各デバイス構造はさらに、
    前記複数の金属電極線のうちの1つの上に配置される誘電体層(433)と、
    前記誘電体層上に配置される金属層(436)
    とを備え、複数の金属−絶縁体−金属整流素子が形成され、各金属−絶縁体−金属整流素子は約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有する、請求項1に記載のメモリデバイス。
  7. メモリデバイス(100、600)において、
    基板(120、220、320、420、620、720)と、
    互いに対して概ね平行で、かつ、前記基板上に配置される第1の複数の導線を含む整流する手段であって、前記複数の導線と自動位置合わせされ、かつ、約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有する整流する手段と、
    前記第1の複数の導線上に配置され、前記整流する手段に対して自動位置合わせされた複数の記憶素子のそれぞれにデータビットを記憶する手段と、
    前記複数の記憶素子を電気的にアドレス指定する手段
    とを備え、
    各記憶素子は前記電気的にアドレス指定する手段と自動位置合わせされ、前記電気的にアドレス指定する手段と前記第1の複数の導線との各交差部がメモリ構造の論理セルを画定することからなる、メモリデバイス。
  8. クロスバーデバイスを製造するための方法であって、
    デバイス構造層(634、734)上に配置される第1のナノインプリンティング層(660、760)をナノインプリントするステップ(582)であって、前記デバイス構造層は第1のアドレス指定可能層(630)上に配置され、該第1のアドレス指定可能層は基板(620)上に配置されることからなる、ステップと、
    前記第1のアドレス指定可能層および前記デバイス構造層から複数の自動位置合わせされたナノ整流素子を形成するステップ(584)であって、各整流素子は約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有することからなる、ステップと、
    導電層上に配置されるか、または記憶媒体層(640)上に配置される第2のナノインプリンティング層(661)をナノインプリントするステップ(592)であって、前記記憶媒体層は前記複数のナノ整流素子上に配置されることからなる、ステップと、
    複数の自動位置合わせされたナノ記憶構造を形成するステップ(594)であって、各記憶構造は約75ナノメートル未満の少なくとも1つの横方向寸法を有することからなる、ステップ
    を含む、方法。
  9. 前記第1のナノインプリンティング層をナノインプリントする前記ステップはさらに、
    約250nm〜約500nmの波長範囲において透過性を有する紫外線透過性ナノインプリンタ(662)を前記第1のナノインプリンティング層に付勢するステップと、
    前記第1のナノインプリンティング層を所定量の紫外線放射にさらすステップ
    とを含むことからなる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記基板上に前記第1のアドレス指定可能層を作製するステップと、
    前記第1のアドレス指定可能層上に配置され、かつ前記第1のアドレス指定可能層と電気的に結合される前記デバイス構造層を作製するステップ
    とをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1のアドレス指定可能層を作製する前記ステップはさらに、前記基板上に配置される第1の金属層を作製するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1の金属層上に誘電体層を作製するステップをさらに含み、前記デバイス構造層を作製するステップはさらに、前記誘電体層上に配置される第2の金属層を作製するステップを含むことからなる、請求項11に記載の方法。
  13. あるドーパントを有する半導体層を作製するステップをさらに含み、該半導体層は前記第1の金属層と電気的に結合され、ショットキーバリア接触部を形成することからなる、請求項11に記載の方法。
  14. 複数の自動位置合わせされたナノ整流素子を形成する前記ステップはさらに、前記デバイス構造層および前記第1のアドレス指定可能層の一部を選択的に除去するステップを含むことからなる、請求項8に記載の方法。
  15. 前記デバイス構造層および前記第1のアドレス指定可能層の一部を選択的にエッチングし、複数の論理セルを形成するステップをさらに含み、各ナノ整流素子は、複数の第1のアドレス指定可能線のうちの1つおよび前記複数のナノ記憶構造のうちの1つと、ほぼ同一の広がりをもつ面を有し、かつ、それらとほぼ合致し、かつ、ほぼ同一平面上にあることからなる、請求項14に記載の方法。
  16. 複数の自動位置合わせされたナノ記憶構造を形成する前記ステップはさらに、前記導電層、前記デバイス構造層および前記記憶媒体層の一部を選択的に除去するステップを含むことからなる、請求項8に記載の方法。
  17. 前記導電層、前記デバイス構造層および前記記憶媒体層の一部を選択的に除去し、複数の論理セルを形成するステップをさらに含み、各ナノ整流素子は複数の第1のアドレス指定可能線のうちの1つおよび前記複数のナノ記憶構造のうちの1つと、ほぼ同一の広がりをもつ面を有し、かつ、それらとほぼ合致し、かつ、ほぼ同一平面上にあることからなる、請求項16に記載の方法。
  18. 前記デバイス構造層上に配置される平坦化誘電体層(670)を作製するステップ(586)であって、前記デバイス構造層の上側表面は実質的に平坦な面を形成することからなる、ステップと、
    前記平坦化誘電体層をほぼ前記デバイス構造層の前記平坦な面まで平坦化するステップ(588)
    とをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  19. 複数の自動位置合わせされたナノ整流素子を形成する前記ステップはさらに、前記デバイス構造層をエッチングするステップを含むことからなる、請求項8に記載の方法。
  20. 前記デバイス構造層と電気的に結合される記憶媒体層(640)を作製するステップ(590)と、
    前記記憶媒体層と電気的に結合される導電層を作製するステップ
    とをさらに含む、請求項8に記載の方法。
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