JP2005208071A - 光ビーム走査装置、画像形成装置、光ビーム走査方法、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

光ビーム走査装置、画像形成装置、光ビーム走査方法、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 測定部分での光量条件を常に一定にすることで倍率誤差の補正を正確に行うことができるようにしながらも、設計における不要な困難性を発生させることのないようにする。
【解決手段】 まず、プリンタ制御部31は、2点間計測用の光量を設定する。そして、規定の光量に設定された後、計測を開始する。こうして計測された時間差と基準時間差とを倍率誤差検出部32が比較し、誤差データを算出し、プリンタ制御部31に送る。プリンタ制御部31は、送られてきた倍率誤差データに基づき、画素クロック周波数の設定値を算出し、LDの光量を画像形成用の設定に戻す。LDの光量を画像形成用の設定に戻すことについては、計測終了していればいつでも良く、次の画像形成動作に影響ないタイミングで行う。こうして、この2点間計測を行う際、それぞれの同期検知センサ13に入射する光ビームの光量が、少なくとも光ビームの検出時には設定された規定の光量となる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、光源からの光ビームを検出しながら光ビームの走査を行う光ビーム走査装置、画像形成装置、光ビーム走査方法、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体に関する。
一般に、光ビーム走査装置を用いた画像形成装置は、光ビームを画像データにより変調し、ポリゴンミラーを回転することにより主走査方向に等角速度偏向し、fθレンズにより等角速度偏向を等速度偏向に補正などし、感光体上に走査するように構成されている。
しかしながら、従来の装置では、光ビーム走査装置におけるレンズなどの特性のばらつきにより、大量生産される製品毎に画像倍率が異なってしまう問題がある。また、特にプラスチックレンズを用いた場合には、環境温度の変化や機内温度の変化等によって、そのプラスチックレンズの形状や屈折率が変化する可能性が大きくなる。こうした形状や屈折率などの変化が発生すると、感光体の像面での走査位置が変化し、主走査方向の倍率誤差が発生し、高品位の画像を得られなくなってしまう。
さらに、複数のレーザビーム、レンズを用いて、複数色の画像を形成する装置においては、それぞれの倍率誤差によって色ずれが発生し、高品位の画像を得られなくなる虞がある。従って、各色の画像倍率をできる限り合わせることが好ましい。
このようなことから、光ビームを走査することによって画像形成を行う画像形成装置について、環境温度の変化や機内温度の変化等、様々な要因により発生する主走査方向の画像倍率誤差を補正することを目的とした技術として、本出願人による特許文献1のものがある。
この特許文献1のものは、2つの光ビーム検出手段のうちの一方が光ビームを検出してから他方が光ビームを検出するまでの時間差の計測を、一定のクロックによる計数と、クロックと光ビーム検出信号の位相関係により算出することで、高速のクロックを必要とせずに補正精度を向上させている。
また、本出願人により先に出願されている特許文献2のものは、複数の光ビームを備えた装置において、同期検知センサに入射する時の各光ビームの強度が等しくなるように補正している。
また、特許文献3のものは、主走査方向における記録紙に対応する部分である画像領域以外の領域に対しては一定の強度の光ビームを照射している。
また、従来の画像形成装置では、ポリゴンミラー面への光ビームの入射角、レンズの透過率のばらつき、ミラーの反射率のばらつき等によって、感光体上の光量が主走査方向における走査位置によってばらつく虞がある。こうした走査位置による感光体上の光量のばらつきが生じる場合、光ビームの光量を一定にして画像形成していたとしても画像濃度のばらつきが発生してしまい、高品位の画像が得られなくなってしまう。
また、複数の光ビーム、レンズを用いた複数色の画像を形成する画像形成装置においては、複数色の画像を重ねるため、各色で光量のばらつきによる色ムラが発生する虞があり、高品位の画像が得られなくなる虞がある。
このようなことから、主走査方向の光量の変位、ばらつきを補正し、画像品質を向上させることを目的とした技術が、特許文献4に記載されている。
この特許文献4のものでは、予め測定したスキャン幅内での光パワーの変位に基づいて、感光体面上の光量が一定になるようにLD駆動ICを制御するシェーディング補正によって画像品質を向上させている。
特開2001−66524号公報 特開2002−162586号公報 特開平5−96778号公報 特開平6−98104号公報
図18に、上述した特許文献1における光ビーム検出手段による出力信号を示す。
こうした出力信号は、PD(フォトダイオード)からの出力をある決まったスレッシュレベルで2値化することで生成されているが、測定時の光量が変化してしまうとPDの出力が変化してしまい、出力される光ビーム検出信号のタイミングもそれに応じて変化してしまう虞がある。図18で示すと、光量大→小によって出力信号〔1〕→〔2〕へと変化してしまう虞がある。
こうして光ビーム検出信号のタイミングが変化してしまうと、計測する時間差が変化してしまい、倍率誤差の補正が正確にできなくなってしまう問題があった。すなわち、上述した特許文献1のものは、測定時の光量を一定条件にすることについてまで考慮したものではない。
また、上述した特許文献2のものは、上述した問題については、各光ビーム間のビーム強度は等しい必要はなく、あくまで、1つの光ビームについて、時間差を計測する際には同じビーム強度にする必要がある。すなわち、上述した特許文献2のものは、1つの光ビームについて計測時の条件を一定にすることについてまで考慮したものではない。
また、上述した特許文献3のものは、画像領域以外の領域に対して常に光ビームの強度を一定にするものであるが、例えば特許文献4のものなどで行われているシェーディング補正を行う場合を考慮すると、画像領域以外の領域での光ビームの強度を常に一定にしようとする場合、画像形成を行う画像領域で所望の光量値に戻すことが困難となる虞がある。
こうした困難が発生する理由について説明する。
上述した特許文献4のものなどで行われているシェーディング補正を行い、光量補正するポイントが補正を行う領域内の全てのドット分だけある理想的な状態について考えると、感光体上の光量が主走査方向に図19(a)に示すようにばらついている場合を例とすれば、図19(b)に示すような補正信号により図19(c)に示すように主走査方向に一定の光量とすることができる。
しかし、このように光量補正するポイントを多量に設けると制御回路の規模が大きくなるため、実際にはある区間(エリア)毎に光量を補正することになる。こうした補正を行う場合、例えば上述した図19(a)に示すようにばらついている信号に対して図20(a)に示すような補正信号となり、その結果、図20(b)に示すように補正信号レベルが切り替わるところで光量差が大きくなることとなり、画像品質の低下を招くことになる。
そこで、補正信号にRCフィルタを挿入することで、信号の変化を鈍らせ、補正信号を図19(b)に近い状態とすることで、急激な光量変化(光量の段差)が起きないようにすることが一般的である。フィルタ定数を大きくすることで、段差をより小さくでき、画像品質を向上させることができるが、大きく光量を変化させる場合には追従できなくなり、実際に設定した光量に達するまでに時間がかかってしまう問題が発生する。
このため、上述した特許文献3のものでは、画像領域以外の領域から画像領域に移る位置で所望の光量値にすぐに戻すことが困難となる虞があるが、上述した倍率誤差の補正を正確に行うために測定時の光量を一定にすることを考えるのであれば、光量を一定にする必要が生じるのは時間差を計測する時のみである。
また、2つの光ビーム検出手段について、必ずしも同じビーム強度にする必要はなく、違っていても問題ないはずであり、測定部分での光量条件が常に一定であればよいはずである。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、測定部分での光量条件を常に一定にすることで倍率誤差の補正を正確に行うことができるようにしながらも、設計における不要な困難性を発生させることのない光ビーム走査装置、画像形成装置、光ビーム走査方法、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様としての光ビーム走査装置は、光ビームを発する発光源と、発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段と、偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の画像領域外両側の2カ所で検出する光ビーム検出手段と、光ビーム検出手段の1つが光ビームを検出してから他の光ビーム検出手段が光ビームを検出するまでの時間差を計測する時間差計測手段と、時間差計測手段により計測された時間差から画像領域における主走査方向の画像倍率を補正するよう制御を行う制御手段と、を備え、発光源からの光ビームにより走査を行う光ビーム走査装置であって、上記した制御手段は、光ビーム検出手段による光ビームの検出時における光量条件を常に一定とするよう制御することを特徴とする。
上記した制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する光ビームの光量を予め定められた同じ規定値にするよう制御することが好ましい。
また、上記した制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する位置における光ビームの光量を予め定められた別々の規定値にするよう制御してもよい。
上記した制御手段により制御される光ビームの光量の規定値は、光ビーム走査装置が使用する最大値とすることが好ましい。
上記した制御手段により制御される光ビームの光量の規定値は、光ビーム走査装置による光量可変範囲の中央値としてもよい。
また、本発明の第2の態様としての画像形成装置は、上述した本発明の第1の態様としての光ビーム走査装置と、副走査方向に回転または移動する像担持体とを備え、光ビーム走査装置が画像データに応じた光ビームを像担持体上に走査することで画像形成を行うよう構成されたことを特徴とする。
像担持体表面を帯電させる帯電手段と、光ビーム走査装置からの光ビームの走査により像担持体上に形成された潜像画像を顕像化する現像手段と、像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備え、像担持体が、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段のうち少なくとも1つと組み合わされて、画像形成装置本体に着脱可能に設置されるプロセスカートリッジとして構成され、プロセスカートリッジは、画像形成時に設定する光量を記憶しておく記憶手段を有し、制御手段は、画像形成する際に、該記憶手段に記憶された光量に設定することが好ましい。
画像形成の際の発光源による光量を変更する場合、該変更された光量をプロセスカートリッジの記憶手段に記憶させることが好ましい。
像担持体表面を帯電させる帯電手段と、光ビーム走査装置からの光ビームの走査により像担持体上に形成された潜像画像を顕像化する現像手段と、像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置であって、帯電手段およびクリーニング手段のうち少なくとも1つと像担持体とが組み合わされた感光体ユニットと、現像手段を有した現像ユニットとを備え、感光体ユニットおよび現像ユニットがともに画像形成装置本体に着脱可能に設置されるよう構成され、感光体ユニットは、画像形成時に設定する光量を記憶しておく記憶手段を有し、制御手段は、画像形成する際に、該記憶手段に記憶された光量に設定することとしてもよい。
画像形成の際の発光源による光量を変更する場合、該変更された光量を感光体ユニットの記憶手段に記憶させることとしてもよい。
上記した制御手段は、画像形成時にシェーディング補正を行うことが好ましい。
また、本発明の第3の態様としての光ビーム走査方法は、光ビームを発する発光源と、発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段とを備えた装置における光ビーム走査方法であって、偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の画像領域外両側の2カ所で検出する光ビーム検出工程と、2カ所での検出のうち1カ所で検出してから他の1カ所で検出するまでの時間差を計測する時間差計測工程と、時間差計測工程により計測された時間差から画像領域における主走査方向の画像倍率を補正して走査を行う補正走査工程と、を備え、光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量条件を常に一定とすることを特徴とする。
上記した光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた同じ規定値にすることが好ましい。
上記した光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた別々の規定値にしてもよい。
上記した光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の規定値を、補正走査工程で使用しうる最大値とすることが好ましい。
上記した光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の規定値を、補正走査工程での光量可変範囲の中央値としてもよい。
また、本発明の第4の態様としての光ビーム走査プログラムは、光ビームを発する発光源と、発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段とを備えた装置における光ビーム走査プログラムであって、コンピュータに、上述した本発明の第3の態様としての光ビーム走査方法に記載の工程による処理を実行させることを特徴とする。
また、本発明の第5の態様としての光ビーム走査プログラムを記録した記録媒体は、本発明の第4の態様としての光ビーム走査プログラムが記録されたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、光ビームの検出時における光量条件を常に一定にすることで倍率誤差の補正を正確に行うことができるようにしながらも、設計における不要な困難性を発生させることのないようにすることができる。
すなわち、測定部分での光量条件を一定としながらも、画像領域での光ビームの制御に影響を与えることなく、設計における不要な困難性を発生させることのないようにすることができる。
次に、本発明に係る光ビーム走査装置、画像形成装置、光ビーム走査方法、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を、図面を用いて詳細に説明する。
図1に、本発明の第1の実施形態としての画像形成装置における光ビーム走査装置10、感光体20周りの構成の概要について示す。
上記の光ビーム走査装置について、画像データに基づいて制御されて点灯するLDの光ビームは、コリメートレンズ(図示せず)により平行光束化され、シリンダレンズ(図示せず)を通り、ポリゴンモータによって回転するポリゴンミラー11によって偏向され、fθレンズ14を通り、BTLを通り、ミラーによって反射し、感光体20上を走査する。BTLとは、バレル・トロイダル・レンズの略で、副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行っている。
感光体20の周りには、帯電器と、現像ユニットと、転写器と、クリーニングユニットと、除電器とが設けられており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により、不図示の紙搬送手段によって搬送された記録紙上にトナー画像が形成される。そして図示していない定着装置によってそのトナー画像が記録紙上に定着される。
図2に、本実施形態としての画像形成装置における画像形成制御部および光ビーム走査装置10を示す。
光ビーム走査装置10の主走査方向両端部(画像領域外両側の2箇所)に光ビームを検出する同期検知センサ13a、13bが設けられており、fθレンズ14を透過した光ビームがミラー15a、ミラー15bによって反射され、レンズ16a、レンズ16bによって集光されて同期検知センサ13a、同期検知センサ13bに入射するように構成されている。
光ビームが同期検知センサ上を通過することにより、同期検知センサ13aからスタート側同期検知信号XDETPが出力され、同期検知センサ13bからエンド側同期検知信号XEDETPが出力され、倍率誤差検出部32に入力する。倍率誤差検出部32では、スタート側同期検知信号XDETPの立ち下がりエッジからエンド側同期検知信号XEDETPの立ち下がりエッジまでの時間を計測し、基準時間差と比較し、その差分だけ画素クロック周波数を可変し、画像倍率を補正する。
上記の画像領域とは、記録紙に画像を形成できる最大範囲であり、上記の同期検知センサ13a、13bは、主走査線上における画像領域外両側にそれぞれ配設されることで、倍率誤差検出部32が画像領域における倍率誤差を検出できるようにしている。
同期検知センサ13aからの同期検知信号XDETPは画素クロック生成部33と、同期検知用点灯制御部34とにも送られる。画素クロック生成部33は、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成し、LD制御部35および同期検出用点灯制御部34に送る。同期検出用点灯制御部34は、最初に同期検知信号XDETPを検出するために、LD強制点灯信号BDをONしてLDを強制点灯させるが、同期検知信号XDETPを検出した後には、同期検知信号XDETPと画素クロックPCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号XDETPが検出できるタイミングでLDを点灯させるLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部35に送る。
LD制御部35は、同期検知用強制点灯信号BDおよび画素クロックPCLKに同期した画像信号に応じてLDユニット12によるレーザを点灯制御する。そして、LDユニット12からレーザビーム(光ビーム)が出射し、ポリゴンミラー11に偏向され、fθレンズ14を通り、感光体20上を走査することになる。
ポリゴンモータ制御部36は、プリンタ制御部31からの制御信号により、ポリゴンモータを規定の回転数で回転制御する。
画素クロック生成部33は、基準クロック発生部331、VCO(Voltage Controlled Oscillator :電圧制御発振器)クロック発生部332、位相同期クロック発生部333から構成されている。図3にVCOクロック発生部332(PLL回路:Phase Locked Loop )を示すが、基準クロック発生部331からの基準クロック信号FREFと、VCLKを1/N分周器でN分周した信号を位相比較器に入力し、位相比較器では、両信号の立ち下がりエッジの位相比較が行なわれ、誤差成分を定電流出力する。そしてLPF(ローパスフィルタ)によって不要な高周波成分や雑音を除去し、VCOに送る、VCOではLPFの出力に依存した発振周波数を出力する。従って、FREFの周波数と分周比:Nを可変することで、VCLKの周波数を可変できる。
位相同期クロック発生部333では、図4に示すように、画素クロック周波数の8倍の周波数に設定されているVCLKから、画素クロックPCLKを生成し、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成している。
図5に倍率誤差検出部32の構成を示す。
時間差カウント部と比較制御部とで構成されていて、時間差カウント部はカウンタとラッチで構成されている。スタート側同期検知信号XDETPでカウンタがクリアされ、クロックVCLKでカウントアップし、エンド側同期検知信号XEDETPの立ち下がりエッジでカウント値をラッチする。そして、カウント値(時間差:T)と予め設定してある基準時間差T0とを比較制御部で比較し、その差分データ(倍率誤差データ)を求め、プリンタ制御部31に送る。プリンタ制御部31は、倍率誤差データから必要とする画素クロック周波数の設定値を算出し、補正データとして画素クロック生成部33に送る。画素クロック生成部33では、その補正データに従って画素クロックを生成し、画像倍率を補正する。こうしてプリンタ制御部31がLD発光量を制御することにより、画像倍率の補正が行われる。
また、画像形成時には、画像領域に対して画像形成を行う画像データに対して、プリンタ制御部31がシェーディング補正を行い、そのシェーディング補正による補正信号にRCフィルタを挿入することで、図19により上述したようにシェーディング補正による光量の段差が発生しないようにしている。
このシェーディング補正は、例えば図19、図20により上述したように公知の技術であり、説明を省略する、
図6に、2点間計測(同期検知センサ13a、13bが配設された2点間の時間差の計測)を行う際の制御フローを示す。
印刷開始前、もしくはページ間で倍率補正動作としての2点間計測を開始すると、まず、プリンタ制御部31は、2点間計測用の光量を設定する(ステップS1)。この光量は予め設定された値で、プリンタ制御部31からLD制御部35に対して行う。そして、規定の光量に設定された後、計測を開始する(ステップS2)。
こうして計測された時間差と基準時間差とを倍率誤差検出部32が比較し、誤差データを算出し、プリンタ制御部31に送る(ステップS3)。プリンタ制御部31は、送られてきた倍率誤差データに基づき、画素クロック周波数の設定値を算出し、補正データとして画素クロック生成部33に送る(ステップS4)。そして、LDの光量を画像形成用の設定に戻す(ステップS5)。
LDの光量を画像形成用の設定に戻すことについては、計測終了していればいつでも良く、次の画像形成動作に影響ないタイミングで行う。こうして、この2点間計測を行う際、それぞれの同期検知センサ13に入射する光ビームの光量が、少なくとも光ビームの検出時には上述のようにして設定された規定の光量となる。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、同期検知センサ13a、13bが配設された2点間の時間差を計測する際、それぞれの同期検知センサ13に入射する光ビームの光量を、少なくとも光ビームの検出時について同じ規定値にすることによって、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部など画像形成装置各部の構成の概要、図6の制御フローについて、上述した第1の実施形態と同様であり、上記の2点間計測を行う時の光量を最大光量としたものである。
上述した図18に光量変化による出力信号(XDETP、XEDETP)のタイミング変化を示しているが、2点間計測する時の光量を最大光量(システムとして可能な最大光量)に設定することで、光量変動に対するタイミング変動をより抑えることができ、スレッシュレベルに対するマージンを大きくすることができる。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、2点間計測における時間差の計測をさらに精度良く確実に行うことができ、常に倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第3の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部など画像形成装置各部の構成の概要、図6の制御フローについて、上述した第1の実施形態と同様であり、上記の2点間計測を行う時の光量を光量可変範囲の中央値としたものである。
図7に、2点間計測を終了して光量の設定を画像形成時に戻してから、設定した光量になるまでの推移を示す。1ラインに1回、APC動作(Auto Power Control)をするシステムの場合、同期検知信号XDETPを発生させるためのLD強制点灯期間にAPCのサンプル動作を行うことになるが、その時間は1ライン周期に対してわずかな時間であるため、光量の設定を変更してから、実際にその光量に達するまでには時間がかかることになる。光量差A(計測時と画像形成時の光量差)が大きい程、時間がかかり、画像形成動作に影響を及ぼすことになる。
画像形成時の光量については、プロセスコントロールにより光量が可変される場合があるが、2点間計測時の光量を光量可変範囲の中央値とすることで、光量差Aのワースト値を可変幅の1/2にすることができる。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、画像形成動作への影響をさらに小さく抑えながら、常に倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第4の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部など画像形成装置各部の構成の概要について上述した第1の実施形態と同様であり、上記の2点間計測を行う時の光量をそれぞれの同期検知センサ13に対して別々の規定値にするものである。
図8に、本実施形態における2点間計測を行う際の制御フローを示す。上述した第1から第3の実施形態とは、同期検知センサ13a、13bに入射する位置における光量について、それぞれ個別に設定するようになっている点が異なる。
例えば、光ビーム走査装置10の特性として、同期検知センサ13aに入射する光ビームの光利用効率と、同期検知センサ13bに入射する光ビームの光利用効率とが異なる条件の下で、同期検知センサ13a、13bに入射する光量を同じにしたい場合、実際のLDユニット12からの光ビームの光量は違う設定にする必要がある。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、光ビーム走査装置に固有の特性にも対応しながら、常に倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第5の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部の構成の概要について上述した第1から第4の実施形態と同様であり、1つの感光体ドラムと中間転写ベルトとを用いてカラー画像形成を行う構成としたものである。
図9に、本実施形態としてのカラー画像形成装置を示す。上述した第1の実施形態と同様の機能を有する部分は同じ符号としている。
光ビーム走査装置10、画像形成制御部は第1から第4の実施形態と同様であり、画像データに応じて光書込みを行い、潜像担持体としての感光体20のドラムに静電潜像を形成する。感光体ドラムは反時計方向に回転するが、その回りには感光体クリーニングユニット、除電器、帯電器、現像ユニット(BK現像器、C現像器、M現像器、Y現像器)、担持体としての中間転写ベルトなどが配置されている。現像ユニットは、静電潜像を現像するために現像剤を感光体20に対向させるように回転する現像スリーブ、現像剤を汲み上げ、攪拌するために回転する現像パドル(図示せず)等で構成されている。
本実施形態における画像形成動作について説明する。ここでは現像動作の順序をBK、C、M、Yとするが、これに限るものではない。
プリント動作が開始されると、まず、BK画像データに基づき光ビーム走査装置10による光書込み、潜像形成が始まる。このBK潜像の先端部から現像可能とすべく、BK現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前に現像スリーブの回転を開始してBK潜像をBKトナーで現像する。そして以降、BK潜像領域の現像動作を続けるが、BK潜像後端部がBK現像位置を通過した時点で現像不作動状態にする。これは少なくとも、次のC画像データによるC潜像先端部が到達する前に完了させる。
感光体20に形成したBKトナー像は、感光体20と等速駆動されている中間転写ベルトの表面に転写する。このベルト転写は、感光体20と中間転写ベルトが接触状態において、ベルト転写バイアスローラに所定のバイアス電圧を印加することで行う。なお、中間転写ベルトには感光体20に順次形成するBK、C、M、Yのトナー像を同一面に順次形成位置合わせして4色重ねてベルト転写画像を形成し、その後不図示の紙搬送手段によって搬送された記録紙に一括転写を行う。
感光体20では、BK工程の次にC工程に進み、その後、M工程、Y工程と続くが、BK工程と同様なので省略する。
中間転写ベルトは、駆動ローラ、ベルト転写バイアスローラ、および従動ローラに巻き掛けられ、図示していない駆動モータにより駆動制御される。
ベルトクリーニングユニットは、ブレード、接離機構等で構成され、BK画像、C画像、M画像、Y画像をベルトに転写している間は、接離機構によってブレードがベルトに当接しないようにしている。
紙転写ユニットは、紙転写バイアスローラ、接離機構等で構成され、紙転写バイアスローラは、通常は中間転写ベルト面から離間しているが、中間転写ベルトの面に形成された4色重ね画像を記録紙に一括転写する時に接離機構によって押圧され、所定のバイアス電圧を印加し、不図示の紙搬送手段によって搬送された記録紙に画像を転写する。
なお、記録紙は中間転写ベルト面の4色重ね画像の先端部が紙転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙される。
記録紙に転写された画像は、図示しない定着ユニットによって定着される。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測を適用することができる。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、1つの感光体ドラムと中間転写ベルトとを用いてカラー画像形成を行う構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第6の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、画像形成制御部の構成の概要について上述した第1から第4の実施形態と同様であり、4つの感光体ドラムと4つのポリゴンミラーとを用いてカラー画像形成を行う構成としたものである。
図10に、本実施形態としての4ドラム方式のカラー画像形成装置を示す。上述した第1の実施形態と同様の機能を有する部分は同じ符号としている。
この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部(感光体20、現像ユニット、帯電器、転写器)と4組の光ビーム走査装置を備えている。転写ベルトによって矢印方向に搬送される記録紙上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙上に形成し、そして図示していないが定着装置によって記録紙上の画像が定着される。各色の画像形成部については、感光体20の回りには、帯電器、現像ユニット、転写器、クリーニングユニット(図示せず)、除電器が備わっており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙上に画像が形成される。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測を適用することができる。
この場合、各色で独立に光ビーム走査装置を備えているので、それぞれ倍率補正を行なうことになる。光量設定値については、ユニット個別の値を使用しても良い。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、4つの感光体ドラムと4つのポリゴンミラーとを用いてカラー画像形成を行う構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第7の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置は、4つの感光体ドラムと1つのポリゴンミラーとを用いてカラー画像形成を行う構成としたものである。
図11に、本実施形態としての4ドラム方式の画像形成装置を示す。上述した第1の実施形態と同様の機能を有する部分は同様の符号としている。
この画像形成装置は、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部と1つの光ビーム走査装置を備えている。各色とも、感光体20の回りには、帯電器、現像ユニット、転写器、クリーニングユニット、除電器が備わっており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙上に画像が形成される。転写ベルトによって矢印方向に搬送される記録紙上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙上に形成することができる。そして図示していないが定着装置によって記録紙上の画像が定着される。
本実施形態の光ビーム走査装置は、1つのポリゴンミラー11wを用いて、ポリゴンミラー11w面の上方と下方で異なる色の光ビームを偏向走査させ、さらに、ポリゴンミラー11wを中心に対向振分走査させることで、4色分の光ビームをそれぞれの感光体20上を走査する。各色の光ビームは、ポリゴンミラー11wによって偏向し、fθレンズ14を通り、第1ミラー、第2ミラーで折り返され、BTLを通り、第3ミラーで折り返され、感光体20上を走査する。
図12は本実施形態としての光ビーム走査装置を示すが、図11の光ビーム走査装置を上から見た図である。上述した第1の実施形態と同様の機能を有する部分は同様の符号としている。
LDユニット12YおよびLDユニット12BKからの光ビームは、CYL(シリンダレンズ)を通り、反射ミラーによってポリゴンミラー11wの下方面に入射し、ポリゴンミラー11wが回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ14を通り、第1ミラーによって折り返される。LDユニット12MおよびLDユニット12Cからの光ビームは、CYL(シリンダレンズ)を通り、ポリゴンミラー11wの上方面に入射し、ポリゴンミラー11wが回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ14を通り、第1ミラーによって折り返される。
本実施形態では、主走査方向書出し両端部にはCYM_a_BKC、CYM_a_MY、CYM_b_BKC、CYM_b_MY(シリンダミラー)、同期センサ13a_BKC、同期センサ13a_MY、同期センサ13b_BKC、同期センサ13b_MYが備わっており、fθレンズ14を通った光ビームがCYM_a_BKC、CYM_a_MY、CYM_b_BKC、CYM_b_MYによって反射集光されて、同期センサ13a_BKC、同期センサ13a_MY、同期センサ13b_BKC、同期センサ13b_MYに入射するような構成となっている。
同期センサ13a_BKC、同期センサ13a_MYは、スタート側同期検知信号XDETPを検出するための同期検知センサの役割を果たしていて、同期センサ13b_BKC、同期センサ13b_MYは、エンド側同期検知信号XEDETPを検出するための同期検知センサの役割を果たしている。また、LDユニット12Cからの光ビームとLDユニット12BKからの光ビームでは、共通のCYM_a_BKC、CYM_b_BKC、同期センサ13a_BKC、同期センサ13b_BKCを使用している。LDユニット12YとLDユニット12Mについても同様である。同じセンサに2つの光ビームが入射することになるので、それぞれ検出できるように、それぞれ入射するタイミングが異なるようにしてある。しかし、各色の光ビームに対し、それぞれセンサを設けるようにしてもかまわない。
この図12に示すように、CとBKに対し、YとMとが逆方向に走査している。
画像形成制御部については、同じ同期検知センサに2つの光ビームが入射する構成にした場合は、スタート側同期検知信号XDETPをそれぞれの色の同期検知信号に分離するための分離回路を備える必要があり、図2に示した画像形成制御部において、分離回路によって分離した各色の同期検知信号を各色の位相同期クロック発生部333、同期検出用点灯制御部34、および倍率誤差検出部32に送ることになる。各色の光ビームに対し、それぞれ同期検知センサを設けるようにした場合は、各色とも上述した図2と同じ構成となる。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測を適用することができる。
この場合、各色で独立に制御部を備えているので、それぞれ倍率補正を行なうことになる。光量設定値については各色個別の値を使用しても良い。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、4つの感光体ドラムと1つのポリゴンミラーとを用いてカラー画像形成を行う構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第8の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部の構成の概要について、上述した第1から第4の実施形態と同様であり、着脱可能なプロセスカートリッジを用いる構成としたものである。
図13に、感光体20、帯電手段、現像手段、クリーニング手段を一体に結合した本実施形態によるプロセスカートリッジを示す。このプロセスカートリッジを図1に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしている。
トナーカートリッジ(図示せず)から現像ユニットへ搬送されたトナーは、搬送スクリューにより現像剤と攪拌され、現像ローラへと搬送される。現像ローラ上の剤は、現像ドクターブレードにより、付着量が規制され、感光体20である感光体ドラム上に供給される。また、現像ユニットにはトナー濃度センサが備わっていて、剤中トナー濃度を検知し、トナー濃度制御を行っている。
感光体ドラム20への帯電は、帯電ローラによって行われる。帯電ローラは、感光体ドラム20面と相対する側がこれと同方向に移動するように回転していて、感光体ドラム20面を均一帯電している。また、帯電ローラの上側には、帯電ローラと常設した状態で、帯電クリーニングローラが取り付けられており、帯電ローラのクリーニングを行っている。
感光体ドラム20上の未転写トナーは、クリーニングユニットのクリーニングブレードとクリーニングブラシにて回収される。クリーニングブレードは感光体ドラム20に対してカウンタ方向に取り付けられて、感光体ドラム20と常設している。クリーニングブラシは、感光体ドラム20面と相対する側がこれと同方向に移動するように回転していて、ブレードと併せて未転写トナーを回収し、廃トナー搬送コイル側へ送っている。廃トナーは、廃トナー搬送コイルより廃トナー排出口まで搬送され、廃トナーボトル(図示せず)により回収される。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測、制御フローを適用することができる。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、着脱可能なプロセスカートリッジを用いる構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第9の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部の構成の概要について、上述した第1から第4の実施形態と同様であり、光量条件を記憶しておくメモリを備えた着脱可能なプロセスカートリッジを用いる構成としたものである。
図14に、感光体20、帯電手段、現像手段、クリーニング手段を一体に結合した本実施形態によるプロセスカートリッジを示す。上述した第8の実施形態とは、プロセスカートリッジに画像形成する際の光量条件を記憶しておくメモリが備わっている点が異なる。その他は同様である。
図15に制御フローを示すが、図6のフローとは、計測が終了して、画像形成用の光量を設定する際に、プロセスカートリッジのメモリに記憶されている光量設定値を読み出して、その値を設定する点が異なる。
プロセスカートリッジを本体から取り外した場合も、その設定値を記憶しておくことで、再度、取り付けた時にその設定値を使用することが可能となる。また、別の装置のプロセスカートリッジと交換した場合についても、その記憶されている光量設定値を使用することで、常に良好な画像を得ることができる。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測、制御フローを適用することができる。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、光量条件を記憶しておくメモリを備えた着脱可能なプロセスカートリッジを用いる構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
また、プロセスカートリッジに画像形成時の光量条件を記憶しておく手段を設けることで、プロセスカートリッジの交換時にも良好な画像を得ることができる。
次に、本発明の第10の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置は、各部の構成の概要、制御フローについて上述した第9の実施形態と同様であり、光量条件を記憶しておくメモリに対しても光量設定値の変更を行うことができるようにしたものである。
画像形成時の光量について、プロセスコントロール、経時、環境変化等で変更する場合には、プロセスカートリッジに搭載されているメモリに記憶されている条件を変更することで、常に良好な画像を得ることができる。こうして条件が変更された場合には、その条件で画像形成すると同時に、プロセスカートリッジのメモリに対しても光量設定値の変更を行う。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、画像形成時の光量が変更された場合にも対処して、上述した第9の実施形態による2点間計測を行うことができるため、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第11の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部の構成の概要について、上述した第1から第4の実施形態と同様であり、着脱可能かつユニット分けされたプロセスカートリッジを用いる構成としたものである。
図16に、本実施形態としての感光体ユニット(感光体20、帯電手段、クリーニング手段を一体に結合)と現像ユニット(現像手段)とを示す。
感光体ユニットと現像ユニットはそれぞれ各色独立したユニットとなっている。この感光体ユニットと現像ユニットを図1に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしている。
現像ユニットについて、トナーカートリッジ(図示せず)から現像ユニットへ搬送されたトナーは、搬送スクリューにより現像剤と攪拌され、現像ローラへの搬送される。現像ローラ上の剤は、現像ドクターブレードにより、付着量が規制され、感光体20である感光体ドラム上に供給される。また、現像ユニットにはトナー濃度センサが備わっていて、剤中トナー濃度を検知し、トナー濃度制御を行っている。
感光体ユニットについて、感光体ドラム20への帯電は、帯電ローラによって行われる。帯電ローラは、感光体ドラム20面と相対する側がこれと同方向に移動するように回転していて、感光体ドラム20面を均一帯電している。また、帯電ローラの上側には、帯電ローラと常設した状態で、帯電クリーニングローラが取り付けられており、帯電ローラのクリーニングを行っている。感光体ドラム20上の未転写トナーは、クリーニングユニットのクリーニングブレードとクリーニングブラシにて回収される。クリーニングブレードは感光体ドラム20に対してカウンタ方向に取り付けられて、感光体ドラム20と常設している。クリーニングブラシは、感光体ドラム20面と相対する側がこれと同方向に移動するように回転していて、ブレードと併せて未転写トナーを回収し、廃トナー搬送コイル側へ送っている。廃トナーは、廃トナー搬送コイルより廃トナー排出口まで搬送され、廃トナーボトル(図示せず)により回収される。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測、制御フローを適用することができる。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
また、実施形態5にも適用でき、その場合、現像ユニットのみ各色独立そたユニットとして、感光体ユニット、現像ユニットを図9に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしてよい。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、着脱可能かつユニット分けされたプロセスカートリッジを用いる構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
次に、本発明の第12の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置では、光ビーム走査装置10、画像形成制御部の構成の概要について、上述した第1から第4の実施形態と同様であり、光量条件を記憶しておくメモリを備えた着脱可能かつユニット分けされたプロセスカートリッジを用いる構成としたものである。
図17に、本実施形態による感光体ユニット(感光体20、帯電手段、クリーニング手段を一体に結合)と現像ユニット(現像手段)を示す。実施形態11とは、感光体ユニットに画像形成する際の光量条件を記憶しておくメモリが備わっている点が異なる。その他は同様である。
制御フローについては、図15に示した第9の実施形態と同様である。
本実施形態の場合も、感光体ユニットを本体から取り外した場合も、その設定値を記憶しておくことで、再度、取り付けた時にその設定値を使用することが可能となる。また、別の装置のプロセスカートリッジと交換した場合についても、その記憶されている光量設定値を使用することで、常に良好な画像を得ることができる。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測を適用することができる。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
また、実施形態5にも適用でき、その場合、現像ユニットのみ各色独立そたユニットとして、感光体ユニット、現像ユニットを図9に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしてよい。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、光量条件を記憶しておくメモリを備えた着脱可能かつユニット分けされたプロセスカートリッジを用いる構成についても、上述した第1から第4の実施形態による2点間計測を行うことで、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
また、感光体ユニットに画像形成時の光量条件を記憶しておく手段を設けることで、ユニット分けされたプロセスカートリッジの交換時にも良好な画像を得ることができる。
次に、本発明の第13の実施形態としての画像形成装置について説明する。本実施形態としての画像形成装置は、各部の構成の概要、制御フローについて上述した第12の実施形態と同様であり、光量条件を記憶しておくメモリに対しても光量設定値の変更を行うことができるようにしたものである。
画像形成時の光量について、プロセスコントロール、経時、環境変化等で変更する場合には、感光体ユニットに搭載されているメモリに記憶されている条件を変更することで、常に良好な画像を得ることができる。こうして条件が変更された場合には、その条件で画像形成すると同時に、感光体ユニットのメモリに対しても光量設定値の変更を行う。
このように、本実施形態としての画像形成装置によれば、画像形成時の光量が変更された場合にも対処して、上述した第12の実施形態による2点間計測を行うことができるため、常に正確な時間差の計測ができ、倍率誤差の補正を正確に行うことができる。
また、上述した各実施形態としての画像形成装置による光ビーム走査を実現するための処理手順をプログラムとして記録媒体に記録することにより、本発明の各実施形態による上述した各機能を、その記録媒体から供給されるプログラムによって、システムを構成するコンピュータ(画像形成装置、画像形成装置に接続されたPCなど)のCPUに処理を行わせて実現させることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を画像形成装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いてよい。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御される画像形成装置に、上述した本発明に係る各実施形態としての画像形成装置における各機能を実現させることができる。
本発明の第1の実施形態としての画像形成装置における光ビーム走査装置10、感光体20周りの構成の概要について示す図である。 該画像形成装置における画像形成制御のための構成を示す図である。 VCOクロック発生部332周りの構成を示す図である。 位相同期クロック発生部333により生成される信号を示す波形図である。 倍率誤差検出部32の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における2点間計測を行う際の制御例を示すフローチャートである。 2点間計測を終了して光量の設定を画像形成時に戻してから、設定した光量になるまでの推移を示す図である。 第4の実施形態における2点間計測を行う際の制御例を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態としてのカラー画像形成装置における感光体、中間転写ベルト周りの構成の概要について示す図である。 本発明の第6の実施形態としての4ドラム方式のカラー画像形成装置における要部構成の概要について示す斜視図である。 本発明の第7の実施形態としての4ドラム方式のカラー画像形成装置における要部構成の概要について示す断面図である。 第7の実施形態としての光ビーム走査装置を上から見た図である 第8の実施形態によるプロセスカートリッジを示す図である。 第9の実施形態によるプロセスカートリッジを示す図である。 第9の実施形態における2点間計測を行う際の制御例を示すフローチャートである。 第11の実施形態としての感光体ユニットと現像ユニットとを示す図である。 第12の実施形態としての感光体ユニットと現像ユニットとを示す図である。 従来の光ビーム検出手段による出力信号を示す波形図である。 理想的なシェーディング補正がなされる場合の光量分布を示す図である。 図19(a)に示す信号に対して荒いドットそのままでシェーディング補正がなされる場合の光量分布を示す図である。
符号の説明
10 光ビーム走査装置
11 ポリゴンミラー(偏向手段)
12 LDユニット(発光源)
13 同期検知センサ(光ビーム検出手段)
14 fθレンズ
15 ミラー
16 レンズ
20 感光体(像担持体)
31 プリンタ制御部(制御手段)
32 倍率誤差検出部(時間差計測手段)
33 画素クロック生成部
34 同期検知用点灯制御部
35 LD制御部
36 ポリゴンモータ制御部

Claims (18)

  1. 光ビームを発する発光源と、前記発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段と、前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の画像領域外両側の2カ所で検出する光ビーム検出手段と、前記光ビーム検出手段の1つが光ビームを検出してから他の光ビーム検出手段が光ビームを検出するまでの時間差を計測する時間差計測手段と、前記時間差計測手段により計測された時間差から前記画像領域における主走査方向の画像倍率を補正するよう制御を行う制御手段と、を備え、前記発光源からの光ビームにより走査を行う光ビーム走査装置であって、
    前記制御手段は、前記光ビーム検出手段による光ビームの検出時における光量条件を常に一定とするよう制御することを特徴とする光ビーム走査装置。
  2. 前記制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する光ビームの光量を予め定められた同じ規定値にするよう制御することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  3. 前記制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する位置における光ビームの光量を予め定められた別々の規定値にするよう制御することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  4. 前記制御手段により制御される光ビームの光量の前記規定値は、前記光ビーム走査装置が使用する最大値とすることを特徴とする請求項2または3記載の光ビーム走査装置。
  5. 前記制御手段により制御される光ビームの光量の前記規定値は、前記光ビーム走査装置による光量可変範囲の中央値とすることを特徴とする請求項2または3記載の光ビーム走査装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の光ビーム走査装置と、
    副走査方向に回転または移動する像担持体とを備え、
    前記光ビーム走査装置が画像データに応じた光ビームを前記像担持体上に走査することで画像形成を行うよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記像担持体表面を帯電させる帯電手段と、
    前記光ビーム走査装置からの光ビームの走査により前記像担持体上に形成された潜像画像を顕像化する現像手段と、
    前記像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備え、
    前記像担持体が、前記帯電手段、前記現像手段および前記クリーニング手段のうち少なくとも1つと組み合わされて、画像形成装置本体に着脱可能に設置されるプロセスカートリッジとして構成され、
    前記プロセスカートリッジは、画像形成時に設定する光量を記憶しておく記憶手段を有し、前記制御手段は、画像形成する際に、該記憶手段に記憶された光量に設定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 画像形成の際の前記発光源による光量を変更する場合、該変更された光量を前記プロセスカートリッジの前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記像担持体表面を帯電させる帯電手段と、
    前記光ビーム走査装置からの光ビームの走査により前記像担持体上に形成された潜像画像を顕像化する現像手段と、
    前記像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記帯電手段および前記クリーニング手段のうち少なくとも1つと前記像担持体とが組み合わされた感光体ユニットと、現像手段を有した現像ユニットとを備え、前記感光体ユニットおよび前記現像ユニットがともに画像形成装置本体に着脱可能に設置されるよう構成され、
    前記感光体ユニットは、画像形成時に設定する光量を記憶しておく記憶手段を有し、前記制御手段は、画像形成する際に、該記憶手段に記憶された光量に設定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. 画像形成の際の前記発光源による光量を変更する場合、該変更された光量を前記感光体ユニットの前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、画像形成時にシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項6から10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 光ビームを発する発光源と、前記発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段とを備えた装置における光ビーム走査方法であって、
    前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の画像領域外両側の2カ所で検出する光ビーム検出工程と、
    前記2カ所での検出のうち1カ所で検出してから他の1カ所で検出するまでの時間差を計測する時間差計測工程と、
    前記時間差計測工程により計測された時間差から前記画像領域における主走査方向の画像倍率を補正して走査を行う補正走査工程と、を備え、
    前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量条件を常に一定とすることを特徴とする光ビーム走査方法。
  13. 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた同じ規定値にすることを特徴とする請求項12記載の光ビーム走査方法。
  14. 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた別々の規定値にすることを特徴とする請求項12記載の光ビーム走査方法。
  15. 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の前記規定値を、前記補正走査工程で使用しうる最大値とすることを特徴とする請求項13または14記載の光ビーム走査方法。
  16. 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の前記規定値を、前記補正走査工程での光量可変範囲の中央値とすることを特徴とする請求項13または14記載の光ビーム走査方法。
  17. 光ビームを発する発光源と、前記発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段とを備えた装置における光ビーム走査プログラムであって、
    コンピュータに、
    請求項12から16の何れか1項に記載の工程による処理を実行させることを特徴とする光ビーム走査プログラム。
  18. 請求項17記載の光ビーム走査プログラムが記録されたことを特徴とする光ビーム走査プログラムを記録した記録媒体。
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