JP2005208071A - 光ビーム走査装置、画像形成装置、光ビーム走査方法、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 まず、プリンタ制御部31は、2点間計測用の光量を設定する。そして、規定の光量に設定された後、計測を開始する。こうして計測された時間差と基準時間差とを倍率誤差検出部32が比較し、誤差データを算出し、プリンタ制御部31に送る。プリンタ制御部31は、送られてきた倍率誤差データに基づき、画素クロック周波数の設定値を算出し、LDの光量を画像形成用の設定に戻す。LDの光量を画像形成用の設定に戻すことについては、計測終了していればいつでも良く、次の画像形成動作に影響ないタイミングで行う。こうして、この2点間計測を行う際、それぞれの同期検知センサ13に入射する光ビームの光量が、少なくとも光ビームの検出時には設定された規定の光量となる。
【選択図】 図6
Description
さらに、複数のレーザビーム、レンズを用いて、複数色の画像を形成する装置においては、それぞれの倍率誤差によって色ずれが発生し、高品位の画像を得られなくなる虞がある。従って、各色の画像倍率をできる限り合わせることが好ましい。
この特許文献1のものは、2つの光ビーム検出手段のうちの一方が光ビームを検出してから他方が光ビームを検出するまでの時間差の計測を、一定のクロックによる計数と、クロックと光ビーム検出信号の位相関係により算出することで、高速のクロックを必要とせずに補正精度を向上させている。
また、複数の光ビーム、レンズを用いた複数色の画像を形成する画像形成装置においては、複数色の画像を重ねるため、各色で光量のばらつきによる色ムラが発生する虞があり、高品位の画像が得られなくなる虞がある。
このようなことから、主走査方向の光量の変位、ばらつきを補正し、画像品質を向上させることを目的とした技術が、特許文献4に記載されている。
この特許文献4のものでは、予め測定したスキャン幅内での光パワーの変位に基づいて、感光体面上の光量が一定になるようにLD駆動ICを制御するシェーディング補正によって画像品質を向上させている。
こうした出力信号は、PD(フォトダイオード)からの出力をある決まったスレッシュレベルで2値化することで生成されているが、測定時の光量が変化してしまうとPDの出力が変化してしまい、出力される光ビーム検出信号のタイミングもそれに応じて変化してしまう虞がある。図18で示すと、光量大→小によって出力信号〔1〕→〔2〕へと変化してしまう虞がある。
こうして光ビーム検出信号のタイミングが変化してしまうと、計測する時間差が変化してしまい、倍率誤差の補正が正確にできなくなってしまう問題があった。すなわち、上述した特許文献1のものは、測定時の光量を一定条件にすることについてまで考慮したものではない。
上述した特許文献4のものなどで行われているシェーディング補正を行い、光量補正するポイントが補正を行う領域内の全てのドット分だけある理想的な状態について考えると、感光体上の光量が主走査方向に図19(a)に示すようにばらついている場合を例とすれば、図19(b)に示すような補正信号により図19(c)に示すように主走査方向に一定の光量とすることができる。
また、2つの光ビーム検出手段について、必ずしも同じビーム強度にする必要はなく、違っていても問題ないはずであり、測定部分での光量条件が常に一定であればよいはずである。
また、上記した制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する位置における光ビームの光量を予め定められた別々の規定値にするよう制御してもよい。
上記した制御手段により制御される光ビームの光量の規定値は、光ビーム走査装置による光量可変範囲の中央値としてもよい。
画像形成の際の発光源による光量を変更する場合、該変更された光量をプロセスカートリッジの記憶手段に記憶させることが好ましい。
画像形成の際の発光源による光量を変更する場合、該変更された光量を感光体ユニットの記憶手段に記憶させることとしてもよい。
上記した光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた別々の規定値にしてもよい。
上記した光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の規定値を、補正走査工程での光量可変範囲の中央値としてもよい。
すなわち、測定部分での光量条件を一定としながらも、画像領域での光ビームの制御に影響を与えることなく、設計における不要な困難性を発生させることのないようにすることができる。
上記の光ビーム走査装置について、画像データに基づいて制御されて点灯するLDの光ビームは、コリメートレンズ(図示せず)により平行光束化され、シリンダレンズ(図示せず)を通り、ポリゴンモータによって回転するポリゴンミラー11によって偏向され、fθレンズ14を通り、BTLを通り、ミラーによって反射し、感光体20上を走査する。BTLとは、バレル・トロイダル・レンズの略で、副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行っている。
光ビーム走査装置10の主走査方向両端部(画像領域外両側の2箇所)に光ビームを検出する同期検知センサ13a、13bが設けられており、fθレンズ14を透過した光ビームがミラー15a、ミラー15bによって反射され、レンズ16a、レンズ16bによって集光されて同期検知センサ13a、同期検知センサ13bに入射するように構成されている。
上記の画像領域とは、記録紙に画像を形成できる最大範囲であり、上記の同期検知センサ13a、13bは、主走査線上における画像領域外両側にそれぞれ配設されることで、倍率誤差検出部32が画像領域における倍率誤差を検出できるようにしている。
ポリゴンモータ制御部36は、プリンタ制御部31からの制御信号により、ポリゴンモータを規定の回転数で回転制御する。
時間差カウント部と比較制御部とで構成されていて、時間差カウント部はカウンタとラッチで構成されている。スタート側同期検知信号XDETPでカウンタがクリアされ、クロックVCLKでカウントアップし、エンド側同期検知信号XEDETPの立ち下がりエッジでカウント値をラッチする。そして、カウント値(時間差:T)と予め設定してある基準時間差T0とを比較制御部で比較し、その差分データ(倍率誤差データ)を求め、プリンタ制御部31に送る。プリンタ制御部31は、倍率誤差データから必要とする画素クロック周波数の設定値を算出し、補正データとして画素クロック生成部33に送る。画素クロック生成部33では、その補正データに従って画素クロックを生成し、画像倍率を補正する。こうしてプリンタ制御部31がLD発光量を制御することにより、画像倍率の補正が行われる。
このシェーディング補正は、例えば図19、図20により上述したように公知の技術であり、説明を省略する、
印刷開始前、もしくはページ間で倍率補正動作としての2点間計測を開始すると、まず、プリンタ制御部31は、2点間計測用の光量を設定する(ステップS1)。この光量は予め設定された値で、プリンタ制御部31からLD制御部35に対して行う。そして、規定の光量に設定された後、計測を開始する(ステップS2)。
LDの光量を画像形成用の設定に戻すことについては、計測終了していればいつでも良く、次の画像形成動作に影響ないタイミングで行う。こうして、この2点間計測を行う際、それぞれの同期検知センサ13に入射する光ビームの光量が、少なくとも光ビームの検出時には上述のようにして設定された規定の光量となる。
例えば、光ビーム走査装置10の特性として、同期検知センサ13aに入射する光ビームの光利用効率と、同期検知センサ13bに入射する光ビームの光利用効率とが異なる条件の下で、同期検知センサ13a、13bに入射する光量を同じにしたい場合、実際のLDユニット12からの光ビームの光量は違う設定にする必要がある。
光ビーム走査装置10、画像形成制御部は第1から第4の実施形態と同様であり、画像データに応じて光書込みを行い、潜像担持体としての感光体20のドラムに静電潜像を形成する。感光体ドラムは反時計方向に回転するが、その回りには感光体クリーニングユニット、除電器、帯電器、現像ユニット(BK現像器、C現像器、M現像器、Y現像器)、担持体としての中間転写ベルトなどが配置されている。現像ユニットは、静電潜像を現像するために現像剤を感光体20に対向させるように回転する現像スリーブ、現像剤を汲み上げ、攪拌するために回転する現像パドル(図示せず)等で構成されている。
プリント動作が開始されると、まず、BK画像データに基づき光ビーム走査装置10による光書込み、潜像形成が始まる。このBK潜像の先端部から現像可能とすべく、BK現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前に現像スリーブの回転を開始してBK潜像をBKトナーで現像する。そして以降、BK潜像領域の現像動作を続けるが、BK潜像後端部がBK現像位置を通過した時点で現像不作動状態にする。これは少なくとも、次のC画像データによるC潜像先端部が到達する前に完了させる。
感光体20では、BK工程の次にC工程に進み、その後、M工程、Y工程と続くが、BK工程と同様なので省略する。
ベルトクリーニングユニットは、ブレード、接離機構等で構成され、BK画像、C画像、M画像、Y画像をベルトに転写している間は、接離機構によってブレードがベルトに当接しないようにしている。
なお、記録紙は中間転写ベルト面の4色重ね画像の先端部が紙転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙される。
記録紙に転写された画像は、図示しない定着ユニットによって定着される。
本実施形態についても第1から第4の実施形態により上述した2点間計測を適用することができる。
この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部(感光体20、現像ユニット、帯電器、転写器)と4組の光ビーム走査装置を備えている。転写ベルトによって矢印方向に搬送される記録紙上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙上に形成し、そして図示していないが定着装置によって記録紙上の画像が定着される。各色の画像形成部については、感光体20の回りには、帯電器、現像ユニット、転写器、クリーニングユニット(図示せず)、除電器が備わっており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙上に画像が形成される。
この場合、各色で独立に光ビーム走査装置を備えているので、それぞれ倍率補正を行なうことになる。光量設定値については、ユニット個別の値を使用しても良い。
この画像形成装置は、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部と1つの光ビーム走査装置を備えている。各色とも、感光体20の回りには、帯電器、現像ユニット、転写器、クリーニングユニット、除電器が備わっており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙上に画像が形成される。転写ベルトによって矢印方向に搬送される記録紙上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙上に形成することができる。そして図示していないが定着装置によって記録紙上の画像が定着される。
LDユニット12YおよびLDユニット12BKからの光ビームは、CYL(シリンダレンズ)を通り、反射ミラーによってポリゴンミラー11wの下方面に入射し、ポリゴンミラー11wが回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ14を通り、第1ミラーによって折り返される。LDユニット12MおよびLDユニット12Cからの光ビームは、CYL(シリンダレンズ)を通り、ポリゴンミラー11wの上方面に入射し、ポリゴンミラー11wが回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ14を通り、第1ミラーによって折り返される。
この図12に示すように、CとBKに対し、YとMとが逆方向に走査している。
この場合、各色で独立に制御部を備えているので、それぞれ倍率補正を行なうことになる。光量設定値については各色個別の値を使用しても良い。
トナーカートリッジ(図示せず)から現像ユニットへ搬送されたトナーは、搬送スクリューにより現像剤と攪拌され、現像ローラへと搬送される。現像ローラ上の剤は、現像ドクターブレードにより、付着量が規制され、感光体20である感光体ドラム上に供給される。また、現像ユニットにはトナー濃度センサが備わっていて、剤中トナー濃度を検知し、トナー濃度制御を行っている。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
プロセスカートリッジを本体から取り外した場合も、その設定値を記憶しておくことで、再度、取り付けた時にその設定値を使用することが可能となる。また、別の装置のプロセスカートリッジと交換した場合についても、その記憶されている光量設定値を使用することで、常に良好な画像を得ることができる。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
また、プロセスカートリッジに画像形成時の光量条件を記憶しておく手段を設けることで、プロセスカートリッジの交換時にも良好な画像を得ることができる。
感光体ユニットと現像ユニットはそれぞれ各色独立したユニットとなっている。この感光体ユニットと現像ユニットを図1に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしている。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
また、実施形態5にも適用でき、その場合、現像ユニットのみ各色独立そたユニットとして、感光体ユニット、現像ユニットを図9に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしてよい。
制御フローについては、図15に示した第9の実施形態と同様である。
また、実施形態6、7にも適用でき、この場合、プロセスカートリッジはそれぞれ各色独立したユニットとなっていて、図10、図11に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成としてよい。
また、実施形態5にも適用でき、その場合、現像ユニットのみ各色独立そたユニットとして、感光体ユニット、現像ユニットを図9に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしてよい。
また、感光体ユニットに画像形成時の光量条件を記憶しておく手段を設けることで、ユニット分けされたプロセスカートリッジの交換時にも良好な画像を得ることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を画像形成装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いてよい。
11 ポリゴンミラー(偏向手段)
12 LDユニット(発光源)
13 同期検知センサ(光ビーム検出手段)
14 fθレンズ
15 ミラー
16 レンズ
20 感光体(像担持体)
31 プリンタ制御部(制御手段)
32 倍率誤差検出部(時間差計測手段)
33 画素クロック生成部
34 同期検知用点灯制御部
35 LD制御部
36 ポリゴンモータ制御部
Claims (18)
- 光ビームを発する発光源と、前記発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段と、前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の画像領域外両側の2カ所で検出する光ビーム検出手段と、前記光ビーム検出手段の1つが光ビームを検出してから他の光ビーム検出手段が光ビームを検出するまでの時間差を計測する時間差計測手段と、前記時間差計測手段により計測された時間差から前記画像領域における主走査方向の画像倍率を補正するよう制御を行う制御手段と、を備え、前記発光源からの光ビームにより走査を行う光ビーム走査装置であって、
前記制御手段は、前記光ビーム検出手段による光ビームの検出時における光量条件を常に一定とするよう制御することを特徴とする光ビーム走査装置。 - 前記制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する光ビームの光量を予め定められた同じ規定値にするよう制御することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
- 前記制御手段は、各光ビーム検出手段に入射する位置における光ビームの光量を予め定められた別々の規定値にするよう制御することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
- 前記制御手段により制御される光ビームの光量の前記規定値は、前記光ビーム走査装置が使用する最大値とすることを特徴とする請求項2または3記載の光ビーム走査装置。
- 前記制御手段により制御される光ビームの光量の前記規定値は、前記光ビーム走査装置による光量可変範囲の中央値とすることを特徴とする請求項2または3記載の光ビーム走査装置。
- 請求項1から5の何れか1項に記載の光ビーム走査装置と、
副走査方向に回転または移動する像担持体とを備え、
前記光ビーム走査装置が画像データに応じた光ビームを前記像担持体上に走査することで画像形成を行うよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体表面を帯電させる帯電手段と、
前記光ビーム走査装置からの光ビームの走査により前記像担持体上に形成された潜像画像を顕像化する現像手段と、
前記像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備え、
前記像担持体が、前記帯電手段、前記現像手段および前記クリーニング手段のうち少なくとも1つと組み合わされて、画像形成装置本体に着脱可能に設置されるプロセスカートリッジとして構成され、
前記プロセスカートリッジは、画像形成時に設定する光量を記憶しておく記憶手段を有し、前記制御手段は、画像形成する際に、該記憶手段に記憶された光量に設定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。 - 画像形成の際の前記発光源による光量を変更する場合、該変更された光量を前記プロセスカートリッジの前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記像担持体表面を帯電させる帯電手段と、
前記光ビーム走査装置からの光ビームの走査により前記像担持体上に形成された潜像画像を顕像化する現像手段と、
前記像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置であって、
前記帯電手段および前記クリーニング手段のうち少なくとも1つと前記像担持体とが組み合わされた感光体ユニットと、現像手段を有した現像ユニットとを備え、前記感光体ユニットおよび前記現像ユニットがともに画像形成装置本体に着脱可能に設置されるよう構成され、
前記感光体ユニットは、画像形成時に設定する光量を記憶しておく記憶手段を有し、前記制御手段は、画像形成する際に、該記憶手段に記憶された光量に設定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。 - 画像形成の際の前記発光源による光量を変更する場合、該変更された光量を前記感光体ユニットの前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、画像形成時にシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項6から10の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 光ビームを発する発光源と、前記発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段とを備えた装置における光ビーム走査方法であって、
前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上の画像領域外両側の2カ所で検出する光ビーム検出工程と、
前記2カ所での検出のうち1カ所で検出してから他の1カ所で検出するまでの時間差を計測する時間差計測工程と、
前記時間差計測工程により計測された時間差から前記画像領域における主走査方向の画像倍率を補正して走査を行う補正走査工程と、を備え、
前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量条件を常に一定とすることを特徴とする光ビーム走査方法。 - 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた同じ規定値にすることを特徴とする請求項12記載の光ビーム走査方法。
- 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量を予め定められた別々の規定値にすることを特徴とする請求項12記載の光ビーム走査方法。
- 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の前記規定値を、前記補正走査工程で使用しうる最大値とすることを特徴とする請求項13または14記載の光ビーム走査方法。
- 前記光ビーム検出工程での光ビームの検出時における光量の前記規定値を、前記補正走査工程での光量可変範囲の中央値とすることを特徴とする請求項13または14記載の光ビーム走査方法。
- 光ビームを発する発光源と、前記発光源から出力される光ビームを複数の偏向面によって主走査方向に偏向する偏向手段とを備えた装置における光ビーム走査プログラムであって、
コンピュータに、
請求項12から16の何れか1項に記載の工程による処理を実行させることを特徴とする光ビーム走査プログラム。 - 請求項17記載の光ビーム走査プログラムが記録されたことを特徴とする光ビーム走査プログラムを記録した記録媒体。
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