JP2005204163A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 反射原稿と透過原稿とを読み取り可能な画像読取装置において、透過原稿の装着を簡単かつ素早く、確実に行えるようにすること。
【解決手段】 透過原稿を保持するフィルムホルダ61を、軸61a及び61bを中心に左右に回動可能に設ける。これにより、像が正しく見えるように透過原稿をセットした後、矢印aに従って右方向に倒すことで、フィルムの表裏が正しくセットされた状態に移行できる。この際、フィルムホルダ61が読取装置に保持されているため、位置ずれも防止できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は反射原稿および透過原稿の読み取りが可能である画像読み取りユニットを有する画像読取装置に関するものである。
イメージスキャナ、複写機などの画像読み取りユニットにおいて、雑誌などの反射原稿と写真フィルムなどの透過原稿の2種類の原稿の画像を読み取る機能を有するものが知られている。
このような画像読み取りユニットは、イメージセンサなどを内蔵した画像読み取り部を内部に備えたユニット本体と、ユニット本体に対して回動自在に設けられ、ユニット本体の上部に位置した圧板ユニットから構成され、圧板ユニットには透過原稿用光源が内蔵されている。
フィルム等透過原稿の画像を読み取る場合には、透過原稿をユニット本体の上面に設けられた原稿台ガラス上に載置し、圧板ユニットに内蔵された透過原稿光源を点灯させて、透過原稿の透過光を画像読み取り部で検出することにより、透過原稿画像が読み取られる。
従来、透過原稿を読み取る場合には、フィルムホルダとよばれる保持具に透過原稿を挟み込み、そのフィルムホルダを原稿台ガラス上にセットしていた。また、通常、透過原稿光源の照明範囲は原稿台ガラスの大きさよりも狭いため、透過原稿は原稿台ガラス上の透過原稿読み取り領域にセットする必要がある。そして、このセットを容易に行えるよう、長方形形状のフィルムホルダの角を位置決め部として、原稿台ガラス上の1つの角に突き当ててセットすることでフィルムホルダ内の透過原稿が透過原稿読み取り領域内にセットされるように構成したものがある(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開2000−358132号公報(第4頁、図2) 特開2003−5304号公報(第7頁、図1)
しかしながら、上記従来例では以下の課題があった。
上述のように、従来、反射原稿と透過原稿の2種類の原稿の画像を読み取り可能な画像読取装置では、透過原稿をフィルムホルダに装着して原稿台ガラス上に置くという方法が採られている。そして、フィルムホルダは読み取りユニットとは別体であり、透過原稿の読み取りを行う際にのみ使用するため、画像読取装置とは別の場所に保管しておき、必要な際に取り出して使用することになる。
しかし、一般的にこの種の画像読取装置は、透過原稿よりも反射原稿の画像を読み取るために使用されることが多く、フィルムホルダを使用する機会は少ない。そのため、いざフィルム画像を読み取ろうとした際フィルムホルダをどこへ置いておいたか分からなくなり、フィルム画像の読み取りができないという問題や、フィルムホルダを取り出す手間が煩わしいという問題が生じる。
また、この種の画像読取装置では通常、透過原稿に光を当てて画像を読み取ることが可能な透過原稿読み取り可能領域は、反射原稿読み取り可能な領域よりも狭い。従ってフィルム画像を正しく読み取るためには、装着されたフィルムが透過原稿読み取り可能領域内に入る位置にフィルムホルダを載置しなければならない。また、読み取り後の処理を考慮すると、傾いて読み取りされないように配置することも重要である。
特許文献1、2に開示された方式では原稿台ガラス上の1つの角にフィルムホルダの角を突き当てて位置決めをしているが、単に原稿台ガラスの角にホルダの角を突き当てて置くだけであるので、手が触れたり、圧板ユニットを閉じる際にフィルムホルダの位置がズレてしまうことがある。その結果、フィルムの一部が透過原稿読み取り領域を外れた状態でセットされてしまったり、斜めに傾いた状態でセットされてしまう。その結果として、フィルム画像の一部が読み取れなかったり、斜めに傾いた画像を読み取ってしまうという問題が生じる。
また、従来、フィルムホルダにフィルムをセットした状態で画像の読み取りを行う場合、読み取りユニット本体に対してフィルムの表面(ベース面)が向き合い、フィルム裏面(乳剤面又は膜面)が透過原稿用光源に向き合うようにセットしなくてはならない。しかしながら、従来フィルムホルダにフィルムを装着して原稿台上にセットした状態では、そのフィルムの表面が上になっているのか裏面が裏になっているのかを判別するのが難しく間違いに気づくのが困難であった。フィルムの表面が透過原稿光源に向き合うようにセットしてしまい、使用者がフィルムの表裏が逆転している事に気づかずに画像の読み取りを行ったため、表裏が逆転した画像を読み取ってしまうという問題が生じることがある。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決する画像読取装置及びこの画像読取装置を用いた画像形成装置を提供することをその主な目的とするものである。
すなわち、本発明の要旨は、反射原稿用光源と、透過原稿用光源とを有し、反射原稿用光源で照射される反射原稿と、透過原稿用光源で照射される透過原稿との読み取りが可能な画像読み取り手段とを有する画像読取装置であって、反射原稿が置かれる原稿台と、原稿台の所定位置に取り付けられ、透過原稿を保持するための保持手段とを有し、保持手段が、原稿台に取り付けられた状態で、原稿台に対する向きが180°異なる第1の位置及び第2の位置のいずれかの状態を取りうるように原稿台に取り付けられることを特徴とする画像読取装置に存する。
上記構成とすることにより、反射原稿と透過原稿とを読み取り可能な画像読取装置において、透過原稿の装着を簡単かつ素早く、確実に行えるようになる。
●(第1の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づき詳しく説明する。なお、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、それに限定する旨の明示がない限り、単なる一例であり、発明の範囲を限定するものではない。
また、以下の実施形態においては、本発明に係る画像読取装置を用いた画像形成装置の一例として、原稿の画像を取り込んで記録するコピー機能と、コンピュータから送られたデータに基づいてプリントするプリント機能と、原稿の画像を取り込みコンピュータ装置に画像データを送るスキャナ機能と、フィルム画像を取り込みコンピュータ装置に画像データを送るフィルムスキャナ機能を有する画像読み取り記録装置を説明する。しかし、画像読取装置を利用する他の任意の画像形成装置、例えば複写機やファクシミリ装置にも本発明に係る画像読取装置を適用可能であることは言うまでもない。
図1に、本実施形態に係る画像読取記録装置の概略の断面図を、図2に、外観斜視図を、図20に主要機能構成を表すブロック図をそれぞれ示す。
図1及び図20に示すように、本実施形態による画像読取記録装置は、インクジェット式の記録装置からなる記録ユニットA、原稿を光学的に読み取る読取ユニットB、表示部や操作キーなどが配設された操作部C、装置の電源供給を実行する電源ユニットDと装置全体を制御するための制御部620とホストコンピュータ等の外部装置や通信ネットワークを接続するための接続部610とを例えば1箇所にまとめた電装部、および、これらの装置部品を覆う筐体から構成されている。制御部620は、例えば制御プログラムが記憶されたROMと、この制御プログラムを実行するCPUと、作業用のRAMを含み、制御プログラムに従って各部を制御することによって、後述する透過原稿読み取り処理を含む、画像読取記録装置の動作を制御する。
読取ユニットBには、フィルムホルダの位置を検出するフィルムホルダ位置検出センサ640、反射原稿用光源を内蔵し、撮像素子により反射光像又は透過光像を読み取る画像読み取り部41及び画像読み取り部を副走査方向に移動させる駆動部650が含まれている。なお、図20には本発明に直接関係のない構成については省略してある。
また、図2に示すように、この筐体は、装置背面を覆うリアカバー1、装置の中側部に位置するミドルカバー2、装置下部のボトムカバー3、装置前面の左に位置するフロントカバー左4a、装置前面の右に位置するフロントカバー右4b(図4参照)、操作部Cの下部に位置する操作下カバー6、その上部に位置する操作パネル7、読取ユニットBを覆うスキャナカバー8、読取ユニットBに載置された原稿を上から押える圧板ユニット9、及び記録紙カバー10から構成されている。
また、図3に示すように、この圧板ユニット9は、その端部の2箇所に配設されたヒンジにより回動可能に構成されているとともに、原稿台ガラス60にかぶさるように配設されている。
原稿台ガラス60の左端に配置されているのがフィルムホルダ61である。図5は、フィルムホルダ61の斜視図である。透過原稿を読み取るときにこのフィルムホルダ61を使用する。フィルムホルダ61の開口部61cの輪郭は35mmストリップフィルムF4〜6コマ分の露光範囲を囲む大きさの長方形である。開口部61cの長手方向軸は読取ユニットBの主走査方向軸(図3の装置の前後方向軸)に平行である。
フィルムホルダ61は35mmストリップフィルムF(以下ネガフィルムという。)を保持し、原稿台ガラス60における所定の位置にフィルムをセットすることができる。なお、本実施形態ではネガフィルム保持用フィルムホルダを記述しているが、ポジフィルム用フィルムホルダあるいはポジ、ネガ両方のフィルムを保持できるフィルムホルダでも良い。
フィルムホルダの長手方向の両端には、長手方向に延びる中心軸を共通とする丸軸61a、および61bがあり、丸軸61aおよび61bの中心軸を結んだ軸を回転中心として矢印aで示すように回動可能であるようにスキャナカバー8上面に取り付けられている。フィルムホルダ61はユーザが容易に着脱可能な構成を有しており、例えば丸軸61a、61bをスキャナカバー上面に設けられた凹部にはめ込んでセットするように構成されている。フィルムホルダ61を丸軸61aおよび61bを回転中心として180度回転させて原稿台ガラス60上に倒した状態を図4に示す。
図3の状態からフィルムホルダ61を180度回転させて図4の状態にした時に、フィルムホルダ61が透過原稿読み取り領域内に位置決めされるよう、スキャナカバー8に丸軸61a、61bが配置されている。また丸軸61aの近傍かつ読み取りユニット内にフィルムホルダの状態を検出するホルダセンサが配置されている(不図示)。ホルダセンサはフォトインタラプタセンサで構成され、前記フィルムホルダが右に倒されたときには、フィルムホルダから伸びたリブ(不図示)がフォトインタラプタセンサのスリットをさえぎることにより、フィルムホルダ61の状態を検出できる構成となっている。
図4、図8を参照して圧板ユニットの構成について説明する。図8は、圧板ユニット9を裏面からみた斜視図である。
圧板ユニット9には、圧板ユニット9を閉じたとき原稿台ガラス60に密接するように、白色シートユニット62が配設されている。白色シートユニット62は白色シート、スポンジ、板状のプラスチック部材の順で積層された構成を有している。厚みを有する原稿の場合でも周辺まで原稿台ガラス60に密接可能とするために、白色シートと板状のプラスチック部材との間にスポンジが設けられている。
白色シートユニット62は圧板ユニット9から伸びた爪形状部(図示せず)に引っ掛けられて取り付けられており、爪形状部から取り外すことにより圧板ユニット9から取り外すことが可能である(図9)。
また、図9に示すように、白色シートユニット62と圧板ユニット9の間には透過原稿用光源63が配置されている。フィルム画像を読み取るときにフィルムを照射する光源である。透過原稿用光源63は拡散板と拡散板近傍に配置される蛍光灯などの光源(いずれも不図示)からなる面発光部と光源駆動回路部とを備えている。
図6は、画像読取記録装置にフィルムホルダ61を取り付ける様子を示す斜視図、図7はその拡大図である。フィルムホルダ61の丸軸61aおよび61bがスキャナカバー上面に設けられた凹部にはめ込んでセットするように構成されている。まず、丸軸61bをスキャナカバー上面手前側に設けられた凹部8bに挿入し、続いて丸軸61aをスキャナカバー上面奥側に設けられた凹部8aに嵌合させることで画像読取記録装置のスキャナカバーにフィルムホルダ61が取り付けられる。
原稿台ガラス60に載置された反射原稿を読み取る場合、フィルムホルダ61が図3の位置にある状態で圧板ユニット9を原稿台ガラス9に閉じた状態でフィルムホルダ6が白色シートユニット62と干渉しないように、白色シートユニット62のフィルムホルダ6側端部は存在していない。
本実施形態の画像読取記録装置を用いてネガフィルムの画像を読み取る場合、図3の位置でフィルムホルダ61を図5のように開いてネガフィルムを装着し、フィルムの表裏方向が正しいか確認した後、フィルムホルダ61を右に回転させて原稿台ガラス60上に倒す(図4の状態にする)。次いで白色シートユニット62を取り外してから圧板ユニット9を原稿台ガラス60上に閉じ、ネガフィルムの画像読み取りを開始する。この手順及び装置動作については後で詳しく説明する。なお、フィルムホルダ61にフィルムを装着するためにフィルムホルダ61を開閉する方向は、図5〜図7に示す方向に限定されるものではない。
図4の状態で圧板ユニット9を原稿台ガラス60上にかぶせた際、透過原稿用光源63の照射領域にフィルムホルダ61の開口部61cが対向するよう、透過原稿用光源63とフィルムホルダ61の丸軸61a及び61bの位置が決定されている。
次に、被記録材としての記録紙の搬送について説明する。本実施形態においては、通常定形のカット紙を用いるものとする。
図1に示すように、本実施形態の画像読み取り記録装置はオートシートフィーダ26を備えており、この通常定形のカット紙は、オートシートフィーダー26に複数枚重ねて収納される。オートシートフィーダー26は、紙面に垂直な方向に移動可能なスライダ27によって記録紙のサイズに合わせて記録紙の側面をガイド可能に構成されている。なお、積載された記録紙に埃がたまったり、異物が記録部に入り込んだりすることを防止するための記録紙カバー10が設けられている。
そして、オートシートフィーダー26に収納積載された記録紙は、給紙ローラおよび分離パッド(いずれも図示せず)によって、1枚ずつ分離搬送される。その後、記録ユニットAまで挟持搬送される。
記録ユニットAにおいては、記録ヘッドによる記録が行われる。そして、記録ユニットAは、この記録ヘッドと、その下流に位置して印字された記録紙を装置の下流側に向けて搬送する排紙ロ−ラと、排紙ロ−ラの対向側にあり記録紙の印字面に接触してもインクが転写されない材質から構成された拍車とから、構成されている。
これらのうちの排紙ロ−ラおよび拍車によって搬送された記録紙は、装置本体の前部に設けられた記録紙排紙トレイ5上に排出される。
次に、本実施形態における記録ユニットAの構成について説明する。
本実施形態においては、上述したように、インクジェット方式の記録ユニットAを用いているが、これに限定されるものではなく、電子写真方式の画像形成手段等、適宜な画像形成手段を適用することができる。インクジェット方式の記録ヘッドは、一般に、微細な液体吐出口(オリフィス)と、液路およびその一部に設けられるエネルギー作用部と、この作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段とを備えている。また、この記録ヘッドは交換可能に構成されている。
また、インク吐出のためのエネルギーを発生するエネルギー発生手段としては、ピエゾ素子などの電気機械変換体を用いたものや、レ−ザなどの電磁波を照射して、この液体にエネルギーを吸収させて発熱させ、この発熱の作用によって液滴を吐出させ飛翔させるようにしたものや、電気熱変換体により液体を加熱することによって液体を吐出させるようにしたものなどを挙げることができる。
これらのうちの、熱エネルギーによって液体を吐出させるインクジェット記録方式に用いられる記録ヘッドは、記録用の液滴を吐出して飛翔用液滴を形成するための液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列することができるため、高解像の記録をすることが可能である。
また、エネルギー発生手段として電気熱変換体を用いた記録ヘッドは、他の記録ヘッドに比して全体的にコンパクト化することが容易であり、かつ、昨今の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を効率よく活用することができる。
さらに、電気熱変換体を用いた記録ヘッドは、長尺化および面状化(2元化)が容易であることなどから、マルチノズル化や高密度実装化が容易となる。そして、この電気熱変換体を用いた記録ヘッドにおいては、大量に、生産性よく、製造コストも安価なインクジェット記録用ヘッドを提供することが可能となる。
従って、本実施形態においても、記録ユニットAは電気熱変換素子の発熱により、インク中に生じた膜沸騰の圧力によってノズル先端の吐出口からインクが吐出されるように構成された記録ヘッドを用いている。
このように、エネルギー発生手段に電気熱変換体を用い、半導体製造プロセスを経て製造されたインクジェット用の記録ヘッドは、一般に、それぞれのインク吐出口に対応した液路が設けられている。そして、これらの液路ごとに液路を満たす液体に熱エネルギーを作用させることにより、対応するインク吐出口から液体を吐出するように構成されている。
また、インクジェット用の記録ヘッドには、飛翔用液滴を形成する手段としての電気熱変換体が設けられ、それぞれの液路には、それぞれの液路に連通した共通液室から液体が供給される構造となっている。
次に画像読取記録装置における電装部の構成について説明する。
すなわち、電装部は、主として装置全体のシステムを制御するシステムコントロール基板、主として記録系を制御するプリンタコントロール基板、装置に電源を供給する電源ユニットD、操作パネルのキーやLEDを実装しているオペレーションコントロール基板などから構成される。
これらのうちのオペレーションコントロール基板は、操作部Cとして装置操作性の観点から、装置前面に斜めにして配置されている。
また、図1に示すように、すべての電源ユニットDが給紙部の下部に配置されている。また、システムコントロール基板は、装置の一方側(図中右側)、かつ、記録ユニットAと読取ユニットBとの間に配置されている。
また、操作部Cは、テンキーなどの各種キースイッチなどにより構成され、装置の動作指示および各種情報の入力が行われる。操作部には、LCD、LEDなどにより構成され、装置の状態などを表示する表示部も設けられている。
次に、読取ユニットBの構成について、その概略構成を示す断面図である図10を用いて説明する。
画像読み取り部41は、例えばLEDアレイ等の線状光源である反射原稿用光源101と、複数のミラー104a〜104cと、集光レンズ102および撮像素子103を内蔵し、原稿載置台としての原稿台ガラス60の裏面側で、原稿台ガラス60と一定距離を保って紙面左右方向に移動可能に構成されている。そして、読み取られた画像に基づく画像データは、フレキシブルケーブルなどによって画像読み取り記録装置の画像処理部、すなわち制御部に伝送される。
図に示す撮像素子103にはリニアセンサを用いるが、リニアセンサは、複数の光電変換素子がキャリッジの移動方向(この場合画像読み取り部41の移動方向)に対して垂直にほぼ直線状に並ぶ姿勢で搭載されてなる。光電変換素子としてはフォトダイオード、CCD(Charge Coupled Device)、MOSトランジスタスイッチ等が使用される。リニアセンサの光電変換素子の配列方向が読み取りの主走査方向を規定し、キャリッジの移動方向が副走査方向となる。リニアセンサは、可視光、赤外光、紫外光等、所定の波長領域の光を光電変換して得られる電荷を一定時間蓄積し、受光量に応じた電気信号を出力する。本実施形態では、レンズ縮小形リニアイメージセンサを用いるが、密着型イメージセンサを用いてもよい。
撮像素子103の主走査線を副走査方向に移動させる駆動部650(図20)は、画像読み取り部41の筐体(キャリッジ)に係止されたタイミングベルト、このベルトを回転させるステッピングモータ、副走査方向と平行に設けられたシャフト等を備える(いずれも図示せず)。キャリッジは、シャフトに対し、スライド自在に係止し、原稿台ガラス60の板面に対し平行に往復移動自在となるように取り付けられている。駆動部650は制御部620の指示に従ってキャリッジをモータでベルト駆動して、リニアセンサ103と反射原稿用光源101とを原稿台ガラス60の盤面に対して平行に運搬する。
次に反射原稿のスキャンについて図10を用いて説明する。原稿台ガラス上に反射原稿Gを画像読み取り面を下(原稿台ガラス60に向き合う)にして載置する。圧板ユニット9を回転させて原稿台ガラス60にかぶせる。このとき白色シートユニット62によって原稿Gが原稿台ガラス60から浮かないように押さえられることになる。
図10に示すように、本実施形態の読取ユニットBは、左側に倒された状態のフィルムホルダ61が存在する領域を除いた領域が反射原稿の読み取り範囲となっている。そのため、フィルムホルダ61を左側に倒しておけば、反射原稿を読み取る場合でもフィルムホルダ61を取り外す必要がない。
反射原稿Gの画像読み取り時には図11に破線で示すように、反射原稿用光源101により照射された光Lが原稿台ガラス上60上の反射原稿Gで反射され、この反射光がミラー104a〜104cおよび集光レンズ102により撮像素子103の受光部に結像される。キャリッジは、原稿台ガラス60の板面に対し平行な方向(図10の矢印Jの方向)に移動して反射原稿の副走査方向の画像読み取りを行う。
次に、透過原稿の画像読み取り時の手順及び画像読取記録装置の動作について図11、図12及び図21を用いて説明する。
まず、ユーザは、圧板ユニット9を開け、フィルムホルダ61を左に倒した状態(図3及び図11に示した状態)でフィルムホルダ61に読み取りたいネガフィルムを装着する。このときネガフィルムの表面(ベース面)が装置上側に来るようにセットする。これは従来の方法と逆の向きであり、像が正しく見えるようにセットすればよいため間違えにくい。
ネガフィルムを装着してフィルムホルダ61を左に倒した状態で、圧板ユニット9を閉じずに操作パネル上に配置されたフィルムスキャンキー(不図示)を押下する。コントロール基板上に配置された制御部620(図20)は、フィルムスキャンキーの押下を検知すると(図21、S101)、フィルムホルダ位置検出センサ640の状態を検出し、フィルムホルダ61がどちらに倒されている状態にあるのかを判別する(S103)。
この場合には左に倒されている状態なので、S107へ移行し、透過原稿用光源63は点灯させず、読み取り部41内の反射原稿用光源101を点灯させて、読み取りユニット中の駆動部650を制御し、モータを回転させてキャリッジを副走査方向(図11矢印Kの方向)に移動させる(S109)。反射原稿用光源101が点灯しながら移動することにより、使用者はフィルム画像の内容およびフィルムの表裏方向が正しくセットされているかを確認することができる。キャリッジが所定の位置まで移動したら(S111)、CPUはキャリッジの移動を停止し、反射原稿用光源101を消灯する。
上記操作により、フィルムの表面が上を向いてセットされていなければ、フィルムをセットし直す。そして、フィルムの表裏方向が正しいことが確認できたならば、使用者は次にフィルムホルダ61を右に回転させて倒す(図4に示した状態にする)。そして、圧板ユニット9から白色シートユニット62を取り外して、圧板ユニット9を回転させて原稿台ガラス60にかぶせるように倒す。このとき透過原稿用光源63がフィルムホルダ61上に位置することになる。
使用者が操作パネル上のフィルムスキャンキーを押下すると、コントロール基板上に配置された制御部620はこの押下を検知し(S101)、フィルムホルダ位置検出センサ640によりフィルムホルダ61が倒されている方向を判別する(S103)。そして、右に倒されていることを検知し(S105)、透過原稿読み取り処理を行う(S113)。
すなわち、反射原稿用光源101は点灯せずに透過原稿用光源63を点灯させる。これにより、図12に破線で示すように、透過原稿用光源63により照射された原稿台ガラス60上の透過原稿の透過光像はミラー104a、104b、104c及び集光レンズ102により撮像素子103の受光部に結像される。制御部620は駆動部650を制御して読み取りユニットB内に配設されたモータを駆動し、キャリッジを副走査方向(図12矢印Mの方向)に移動させて透過原稿の副走査方向の画像読み取りを行う。読み取り範囲の終了位置までキャリッジを移動したならば、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、フィルムホルダが装置から分離した状態で原稿ガラス上に単に置かれるのではなく、装置に装着する構成を有するため、位置決めが容易で、かつ位置ずれを防止することができる。また、反射原稿の読み取り時に取り外す必要がないため、フィルムホルダの紛失を防止するとともに、フィルムホルダを取り出してセットするわずらわしさを解消することができる。
また、装置に装着した状態でフィルムホルダを裏返すことが可能であるため、まず像が正しく見える向きでフィルムを装着し、その後ホルダを回転させれば良いため、ユーザにとってフィルム装着時の違和感がなく、誤りを起こしにくい。
さらに、反射原稿用光源を利用してフィルムの装着状態を確認することが出来るため、より一層装着ミスの発生を減らすことが可能である。
●(第2の実施形態)
図13は本発明の第2の実施形態に係る画像読み取り記録装置の外観を示す斜視図である。
本実施形態の画像読み取り記録装置は、第1の実施形態の圧板ユニット9に自動原稿分離搬送ユニットMを備えた装置である。自動原稿分離搬送ユニットMにおいて、原稿束を積載する原稿積載トレイ201、原稿の幅方向を規制する原稿スライダ202である。原稿の自動搬送に係る構成を除き、本実施形態における圧板ユニット9’は第1の実施形態のそれと同じ構成である。すなわち、内部には透過原稿用光源63が内蔵され、また白色シートユニット62が着脱可能に設けられている(図14)。
本実施形態においては、図15に示すように、原稿台ガラス60上で、装置に向かって右側のエリア60aが反射原稿を載置して(自動原稿分離搬送ユニットMを用いずに)画像を読み取るための反射原稿読み取り領域、図16に示すように、装置に向かって左側のエリア60bが自動原稿分離搬送ユニットMで搬送された反射原稿の画像を読み取る自動搬送原稿読み取り領域である。これら2つの領域60a、60bは自動原稿分離搬送ユニットMで搬送される原稿をガイドするための透明すくいシート211によって分離されている。
図14に示す自動原稿分離搬送ユニットMの略断面図を用い、原稿の搬送径路を説明する。原稿積載トレイ201上に積載された原稿束Pはピックアップローラ203により分離ローラ204まで搬送される。分離ローラ204と対向する位置に、ゴム材質からなる分離板が分離ローラ204に対してバネで押圧されており、ピックアップローラ203により搬送された原稿束Pは分離板と分離ローラ204の作用により、原稿束Pから原稿一枚が分離され、引き抜きローラ205まで搬送される。引き抜きローラ205により原稿がガイドに沿って進み、給送ローラ207、208を通って進む。給送ローラ207、208から進んだ原稿は画像読取センサ41により画像が読み取られた後、透明すくいシート211により上方にガイドされて排紙ローラ209、210まで運ばれ、排紙ローラ209、210により排出される。
本実施形態においては、自動原稿分離搬送ユニットMの一部を構成する透明すくいシート211が原稿ガラス60上に設けられている。そのため、フィルムホルダ61’の形状が第1の実施形態と異なっている。図17は、フィルムホルダ61’の斜視図である。具体的には、フィルムホルダ61’が透明すくいシート211をまたいで回動可能なように、フィルムホルダ61’の枠体から2つの足が透明すくいシート211の両脇に延び、その端部に丸軸61a及び61bが設けられている。丸軸61a、61bをスキャナカバー8に取り付ける構造は第1の実施形態と同じでよい。
図18は、画像読取記録装置にフィルムホルダ61’を取り付ける様子を示す斜視図、図19はその拡大図である。フィルムホルダ61’の丸軸61aおよび61bがスキャナカバー上面に設けられた凹部にはめ込んでセットするように構成されている。まず、丸軸61bをスキャナカバー上面手前側に設けられた凹部8bに挿入し、続いて丸軸61aをスキャナカバー上面奥側に設けられた凹部8aに嵌合させることで画像読取記録装置のスキャナカバーにフィルムホルダ61’が取り付けられる。
本実施形態に係る装置において、自動原稿分離搬送ユニットMを用いて原稿の画像を読み取る場合にはフィルムホルダ61’を右側に倒して図16の状態にして、圧板ユニット9’を閉じ、トレイ201に原稿をセットして読み取りを行うことができる。また、自動原稿分離搬送ユニットMを用いずに反射原稿の読み取りを行う場合には、フィルムホルダ61’を左側に倒して図15の状態にし、エリア60aに原稿をセットして圧板ユニット9’を閉じて読み取りを行う。
本実施形態においても第1の実施形態と同様、フィルムホルダ61’を180度回転させて原稿台ガラス60の右側のエリア60a上に倒した時(図16)に、フィルムホルダ61’が透過原稿読み取り領域内に位置決めされるよう、圧板ユニット9’の透過原稿用光源63の位置と、スキャナカバー8における丸軸61a、61bの位置が決定されている。
フィルムホルダ61’がどちら側に倒れているのかについての検出についても第1の実施形態と同様に行うことができる。すなわち、丸軸61aの近傍かつ読み取りユニット内にフォトインタラプタセンサで構成されるホルダセンサ(不図示)が配置されており、フィルムホルダが60b側に倒されたとき(図15)には、フィルムホルダから伸びたリブ(不図示)がフォトインタラプタセンサのスリットをさえぎり、60a側に倒されたときはスリットをさえぎらないように構成されている。
エリア60aに置かれた反射原稿の読み取り及び、フィルムホルダ61’を用いた透過原稿の読み取りに関する動作制御は、第1の実施形態と同一でよいため、説明は省略する
以上説明したように、本実施形態によれば、圧板ユニット9に自動原稿分離搬送ユニットMが設けられた構成の画像読み取り記録装置においても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
●(他の実施形態)
なお、上述の実施形態において、透過原稿のセットが正しいかどうかを確認するために画像読み取り部41を移動した後、透過原稿の読み取りを行う前に、画像読み取り部41を元の位置に戻しても良い。或いは、透過原稿のセットが正しいかどうかを確認するために画像読み取り部41を移動した後、その状態で待機しておき、透過原稿の読み取りを開始するようにしても良い。
また、フィルムホルダは画像読取装置に取り付けた状態で装着された透過原稿を裏返すことが可能であれば、他の形状を有していても良いし、取り付け方法も任意である。
また、上述の実施形態においては、原稿ガラス上に置いた反射原稿を読み取る際もフィルムホルダ61を取り付けた状態にする場合の構成のみを説明したが、原稿ガラス上に置いた反射原稿を読み取る際にはフィルムホルダ61を取り外すように構成することも可能である。この場合、フィルムホルダ61の紛失を防止する効果は得られないが、他の効果は依然として実現される。
また、上述の実施形態においては、フィルムホルダの軸が直接スキャナカバーに取り付けされる構成についてのみ説明したが、画像読取ユニットに取り付けられた状態で、保持された透過原稿を裏返すことが可能であれば、換言すれば、取り付けられた状態で、原稿台に対する向きが180°異なる第1の位置及び第2の位置のいずれかの状態を取りうるようであれば、他の部材を介して取り付けされていても良い。
また、図22に示すような、読取ユニットBから上下に出し入れ可能な一対の支持棒で回転可能に支持する構造のように、原稿台上の位置を変えずにフィルムホルダを裏返すことが可能な構成であっても良い。
本発明の第1の実施形態に係る画像読取記録装置の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像読取記録装置の斜視図である。 図2において圧板ユニット9が開いた状態を示す斜視図である。 図3においてフィルムホルダ61を右に回転させて倒した状態を示す斜視図である。 フィルムホルダの斜視図である。 画像読取記録装置にフィルムホルダを取り付ける様子を示す斜視図である。 図6の拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像読取記録装置の圧板ユニット9の構成を示す斜視図である。 図8の状態で白色シートユニットを外した状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像読取記録装置において、反射原稿読み取り時の読取ユニットBの状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像読取記録装置において、透過原稿のセット状態を確認する際の読取ユニットBの状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像読取記録装置において、透過原稿読み取り時の読取ユニットBの状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像読取記録装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像読取記録装置の自動原稿分離搬送ユニットMの主な構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像読取記録装置において、フィルムホルダを左に回転させて倒した状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像読取記録装置において、フィルムホルダを右に回転させて倒した状態を示す斜視図である。 フィルムホルダの斜視図である。 画像読取記録装置にフィルムホルダを取り付ける様子を示す斜視図である。 図18の拡大図である。 本発明の実施形態に係る画像読取記録装置の主要機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像読取記録装置の透過原稿読み取り処理を説明するフローチャートである。 本発明の他実施形態に係る構成を説明する図である。
符号の説明
A 記録部
B 読取部
C 操作部
M 原稿分離搬送ユニット
1 リアカバー
2 ミドルカバー
3 ボトムカバー
4a フロントカバー左
4b フロントカバー右
5 記録紙排紙トレイ
6 操作下カバー
7 操作パネル
8 スキャナカバー
9 圧板ユニット
10 記録紙カバー
26 オートシートフィーダー
27 スライダ
41 画像読取センサ
61 フィルムホルダ
62 白色シートユニット
63 透過原稿用光源
101 反射原稿用光源
102 集光レンズ
103 撮像素子
104a、104b、104c ミラー

Claims (4)

  1. 反射原稿用光源と、透過原稿用光源とを有し、前記反射原稿用光源で照射される反射原稿と、前記透過原稿用光源で照射される透過原稿との読み取りが可能な画像読み取り手段とを有する画像読取装置であって、
    反射原稿が置かれる原稿台と、
    前記原稿台の所定位置に取り付けられ、透過原稿を保持するための保持手段とを有し、
    前記保持手段が、前記原稿台に取り付けられた状態で、前記原稿台に対する向きが180°異なる第1の位置及び第2の位置のいずれかの状態を取りうるように前記原稿台に取り付けられることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記透過原稿用光源の位置が、少なくとも前記第1の位置にある前記保持手段を照射範囲として含むように定められることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記保持手段が前記第2の位置にある状態において、前記反射原稿用光源によって前記保持手段に保持された透過原稿を照射可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像読取装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像読取装置を用いた画像形成装置。
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