JPH10224528A - 画像処理装置及び方法、及び制御方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法、及び制御方法

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JPH10224528A
JPH10224528A JP1937997A JP1937997A JPH10224528A JP H10224528 A JPH10224528 A JP H10224528A JP 1937997 A JP1937997 A JP 1937997A JP 1937997 A JP1937997 A JP 1937997A JP H10224528 A JPH10224528 A JP H10224528A
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JP
Japan
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film
image
reading
unit
frame
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JP1937997A
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Inventor
Nobuyuki Tonegawa
信行 利根川
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH10224528A publication Critical patent/JPH10224528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの一覧印刷に単に印刷部数を記入す
るだけで、目的の映像を確実に意図した部数印刷し、キ
ー操作等の操作ミスを軽減させる。 【解決手段】 フィルムカートリッジをセットし、所定
の指示を与えると、フィルム制御部125はフィルムを
1コマ単位に送り、それを露光して1コマずつCCD1
03で読み取り、読み取った画像を所定サイズにし、部
数入力枠と共に1枚の記録紙上に複数コマをプリンタ部
130で印刷する。ユーザは、印刷された各コマに対応
する部数入力枠に印刷部数を記入し、原稿台ガラス10
1に載せて読み込ませると、文字認識を行ない、指示し
たコマをその指示された部数だけ印刷を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び方
法、及び制御方法、詳しくは写真用フィルム等の映像を
読み取り印刷させる画像処理装置及び方法、及び制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、写真画像を記録するフィルムの一
部に、画像に関する付加情報を磁気記録を行ない、っこ
れら記録された情報を元に撮影した画像御よび付加情報
を印刷する写真サービスが始められている。
【0003】また、上記写真画像を1頁内に複数並べて
プリントした画像(以下、インデックスプリントとい
う)を作成し、このインデックスプリントを見て、写真
撮影者が再度印刷したいコマの写真映像を指定できるサ
ービスも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、写真撮影者又は
操作者が上記インデックスプリントを元に指定されたコ
マの写真画像を所望の枚数印刷させるためには、印刷さ
せたいコマ及びそのコマの枚数のデータを操作部等から
入力する作業が必要となる。
【0005】しかしながら、通常は、上記の入力作業を
行なう者(主にサービス提供している操作者)がインデ
ックスプリントを元に、所定枚数の写真画像を指定要求
する者(主に写真撮影者)と異なることが多いため、後
者の要求された通りの入力作業が確実に前者によって行
われないおそれがある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、フィルムに記録された画像のうち所望の画像を
所望の部数だけ印刷させたい場合において、これら画像
の印刷を要求する者の意図に応じた確実なものとするこ
とを目的とする。具体的には、上記要求する者が所望の
画像の部数だけ確実に印刷させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の画像処理装置は以下に示す構成を備
える。すなわち、
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0008】図2は第1の実施形態の装置におけるリー
ダ部のブロック構成図である。
【0009】原稿台ガラス101上に設置された原稿の
画像情報を読取る為に主走査方向に並べられた複数個の
受光素子を備えたCCD等の撮像素子103(以下、単
にCCDという)が設けられている。ハロゲンランプ1
04からの照明光が原稿102面上の原稿から反射され
てミラー105,106,107を介してレンズ108
により撮像素子103上に結像される。
【0010】照明104、ミラー105からなる光学ユ
ニット113とミラー106,107からなる光学ユニ
ット114は、原稿面からCCD103までの距離を行
って異にするため、2:1の相対速度で移動するように
なっている。この光学ユニットはDCサーボモータ10
9によってPLL制御をかけながら一定速度で左から右
へ移動する。この速度は往路では倍率に応じて22.5
mm/secから360mm/sec迄可変で、復路で
は常に800mm/secである。
【0011】この光学ユニットの移動する副走査方向
(以下、X方向と呼ぶ)に直行する主走査方向(以下、
Y方向と呼ぶ)をCCD103により400dots/
インチの解像度で読み取りながら光学ユニット113を
図2において左端のホームポジションから右の方へ所定
の位置まで移動させた後、再びホームポジションまで復
動させて1回の走査を終える。
【0012】これにより、原稿全体を1ラインずつ読み
取り走査する。111は遮光板であり、この遮光板11
1がフォトインタラプタからなるホームポジション11
0を横切ることで光学ユニットがホームポジションに位
置していることを検出する。
【0013】121はランプ集光レンズ等が内蔵されて
いるプロジェクタユニットであり、123はハロゲンラ
ンプ、122はハロゲンランプ123の光を反射する反
射板、124は集光レンズ、126は投影レンズ、52
は読み取り対象フィルム、127は反射ミラー、102
はフィルム像をスキャナ内部の読み取り部に結像するた
めのフレネルレンズ、125はフィルム52を巻取り、
目的のコマ位置まで移動させるためのフィルム制御部で
ある。このプロジェクタユニット121により、フィル
ム像をCCD103にて読み取る。
【0014】130はCCD103で読み取った画像デ
ータをプリントするためのカラープリンタであり、13
1は読み取った画像をシステム的に処理するためのシス
テムコントローラである。
【0015】図1は図2に示すリーダ部における信号処
理ブロックの構成例である。
【0016】照明は本実施形態はハロゲンランプ123
を用いており、光源光量制御部201により、点灯電圧
を制御することにより調光される。
【0017】CCD103によって読み取られたライン
毎のアナログ画信号は、増幅器203により増幅された
後、A/D変換器204により多値(本実施形態では、
各色成分毎に8ビット)のディジタル画像信号となる。
【0018】本実施形態では、原稿の黒レベルを“0”
とし、白レベルを“255”として読むようになってい
る。A/D変換器204の黒基準レベルは固定値が与え
られており、ハロゲンランプ123を完全に消し、撮像
素子103に光が入射しない状態でのA/D変換器出力
が、完全黒である0レベルとなるように増幅器203の
オフセットは調整されている。
【0019】CCD駆動信号発生回路205はCCD1
03を駆動するのに必要なリセット信号、クロック信
号、水平同期信号等を発生するとともに、A/D変換器
204へのクロック信号207の発生、CCD103の
各ビットの識別のためのアドレス信号であるCCDアド
レス208の発生を行う。
【0020】本実施形態ではCCD103に5000画
素のラインセンサを用いているため、CCDアドレスは
水平同期信号に同期して読み出される5000個の画素
に対応して0から4999までアップカウントする。
【0021】209はA/Dコンバータ204からのデ
ィジタル画像信号に対し、シェーディング補正を実行す
るシェーディング補正回路である。
【0022】シェーディング補正とは、ハロゲンランプ
123や、フレネルレンズ102に含まれる配光ムラ
や、CCD103の各素子の感度ムラ、または、増幅器
203の増幅感度誤差等に起因する読み取り画像信号2
16の不均一を補正するものである。
【0023】シェーディング補正された画像データはプ
リンタ部130で印刷されたり、システムコントローラ
131にて処理される。
【0024】メモリ210は画像データをCPU回路2
12に取り込むためのメモリである。
【0025】モータドライバ223は光学系駆動モータ
109の前進、後進制御および速度制御を行うもので、
CPU212のデータバス222から前進、後進、およ
び速度データを受CDサーボモータ109からのモータ
回転に同期したエンコーダパルス信号224によりPL
L制御を用いて、モータ109の駆動制御を行う。この
エンコーダパルス信号224をカウントすることにより
光学系の走査位置を検出する。ホームポジションセンサ
110はフォトインタラプタからなるセンサである。
【0026】CPU212は制御手段プログラムを格納
したROM、ワーキング用RAM、演算部を内蔵したマ
イクロコンピュータからなり、本実施形態のシーケンス
制御、画像データ補正処理、照明系光量制御、走査部の
制御を行うものである。
【0027】図3を用いて磁気記録層を有するフィルム
52について説明する。フィルム52は、その一端をス
プール52bに固定されフィルムカートリッジ51の中
に収納可能になっている。フィルム52には撮影コマ毎
にパーフォレーション53と磁気記録部54とが設けら
れている。また撮影コマの1コマ目の前には撮影されて
いない0コマ目の領域を設けてある。0コマ目の領域に
はパーフォレーション53と磁気記録部54とが設けて
ある。露光された部分55には画像情報が記録されてお
り、未露光部分には画像情報が記録されていない。
【0028】磁気記録部54には、カメラ撮影の際にお
けるコマ毎に、ズームレンズが装着されている時にはズ
ーム情報、AEセンサおよびシャッタスピード設定ダイ
アルから求まるFナンバー情報およびシャッタスピード
情報、ストロボの発光があったか否かの情報、露出補正
ダイアルで設定される露光補正値、および撮影年月日も
しくは撮影時間等記憶されている。
【0029】またフィルムカートリッジ51には、フィ
ルム52が現像済みか否かを示す情報およびフィルムの
種類を示す情報が光学的に読み取り可能なラベルによっ
て表示されている。なお、フィルムの種類を示す情報に
はフィルムがネガであるかポジであるかという情報、フ
ィルムのメーカー名、型番号およびカラー/白黒等を示
す情報とが含まれている。
【0030】図4はフィルム制御部125を主とするブ
ロック構成図である。
【0031】磁気ヘッド25a,25bはフィルム52
の磁気記録層に記憶されている情報の読み取りや、フィ
ルム52の磁気記録層に情報の書き込みを行う。
【0032】検出部11aは光学的読み取りセンサであ
る。検出部11aはフィルムカートリッジ51上のラベ
ルを読み取ることにより、フィルム52が現像済である
か否かという情報、製造メーカー名、フィルム52の型
番およびカラー/白黒等を検知する。カートリッジ情報
検出回路11はCPU回路部212からの制御により、
この検出部11aを駆動制御する。
【0033】パーフォレーション検出部17a,17b
は、光学的にパーフォレーション53を検出したり、接
点式の電気接点を使用してパーフォレーション53部で
通電するようにして検出しても良い。さらに1次元CC
Dセンサ21の出力からパーフォレーション53を検出
しても良い。パーフォレーション検出回路17はCPU
回路部212により制御され、パーフォレーション検出
部17a,17bを駆動する。
【0034】モータ駆動回路12はモータ13を駆動す
る。モータ13によって発生した駆動力はギア列で構成
される伝達機構14を介してスプール51bに伝達され
る。このため、モータ13の回転方向や回転速度を制御
することにより、フィルム52の送り出しや巻き戻しが
可能となる。モータ駆動回路12はモータ13の回転と
同時に、一対のローラ31を回転させる。一対のローラ
31は、フィルム読み取り枠の入口に配置されている。
【0035】モータ駆動回路18はモータ19を駆動す
る回路である。モータ19によって発生した駆動力はギ
ア列で構成される伝達機構20を介してスプール16に
伝達される。よって、モータ19の回転方向や回転速度
を制御することにより、フィルム52の送り出しや巻き
戻しが可能となる。モータ駆動回路18はモータ19の
回転と同時に、一対のローラ32,33を回転させる。
一対のローラ32,33は、フィルム読み取り枠の入口
側に配置される。
【0036】モータ駆動回路12とモータ駆動回路18
はフィルムセット後は同期してCPU回路部212によ
り制御される。即ちスプール51bが時計方向に回転す
る際には、巻き取り側スプール16も時計方向に回転す
る。但しスプール51bの回転速度とスプール16の回
転が完全に同一速度である必要はなく、巻き取り側スプ
ール16の回転と巻き取り側のスプール16の回転がス
プール51bの回転より多少速めにしてもよい。この様
にすることによりフィルムにテンションを与えることが
でき、フィルムのカーリングを押さえることができる。
また一対のローラ31〜33がフィルム読み取り枠の入
口出口に設けられているためフィルムの平面度および1
ライン毎にフィルムの平面度および1ライン毎にフィル
ムの給送を送ることができる。
【0037】尚、巻き取りスプール16の形状はフィル
ムの先端が容易に巻き付くように形成され、スプール軸
は凸状の爪(不図示)が形成されておりこの爪がパーフ
ォレーション53に結合する。
【0038】図5は131のシステムコントローラを説
明する図である。
【0039】同図において、300はビデオI/F回路
であり、リーダ部100から画像データを画像メモリ3
01に転送したり、画像メモリ301からプリンタ部1
30へ画像データを転送するための同期タイミングを生
成する回路である。302は解像度変換/回転回路であ
り、画像メモリ301の画像を拡大、縮小したり、画像
を回転したりする回路である。圧縮伸張回路303は画
像メモリ301の画像データをJPEG方式により圧
縮、あるいはJPEG圧縮されたデータを元の画像デー
タに伸張する回路である。
【0040】SCSI I/F回路307は圧縮伸張回
路303により圧縮された画像等のデータを情報記録再
生装置である光ディスク308に記録したり、記録され
ているデータを光ディスク308から読み込む回路であ
る。CPU304はシステムコントローラ131全体を
制御する回路であり、ROM305内に格納されている
マイクロコードに従って動作する。RAM306はCP
U304が演算を行う際のワーク領域である。
【0041】図6はシステムコントローラ131によっ
て作成されるフィルムプリントシートであり、図7はシ
ステムコントローラ131の動作を説明したフロー図で
ある。
【0042】フィルムカートリッジをフィルム制御部1
25にセットし、操作部225からフィルムプリントシ
ートのプリントを選択すると、操作部225からシステ
ムコントローラ131にフィルムプリントシートのプリ
ント命令が発生される。
【0043】この命令によりシステムコントローラ13
1ではフィルムプリントシート500の作成の処理を起
動する。このフロー図ではまず変数PAGEに初期値と
して“1”を設定する(ステップS501)。
【0044】次にフィルムプリント上に書かれる枠、
“フィルムプリントシート”等と書かれる文字列や40
0〜404までのシート認識マークを画像メモリ301
上に描く(ステップS502)。説明が前後するが、R
OM305には文字フォントデータも格納されていて、
文字列に対するパターン展開はこれを用いて行なってい
る。
【0045】リーダ部100のCPU回路部212に対
してフィルムカートリッジに書き込まれている、フィル
ム52が現像済みか否かを示す情報およびフィルムの種
類を示す情報を読み取るように命令を発行する(ステッ
プS503)。
【0046】CPU回路部212ではカートリッジ情報
検出回路11を起動させ情報を読み取り、CPU304
にデータを転送する。
【0047】データを受け取ったCPU304はフィル
ム情報データ406を文字情報として作成し、マーク欄
405にフィルム情報データをマークコードとして記入
する(ステップS504)。
【0048】マーク欄405にはフィルム情報の他に変
数PAGEの値などの他の必要な情報も書き込む。
【0049】次いで、情報を読込むようにリーダ部10
0のCPU回路部212に命令を発行する(ステップS
505)。
【0050】命令を受け取ったCPU回路部212では
モータ駆動回路12、13を動作させ変数PAGEで示
されるコマに移動させて、磁気記録再生回路25よりデ
ータを読み込みCPU304にデータを転送する。デー
タを受け取ったCPU304は日付の情報を画像の下に
文字情報として書き込む。
【0051】また、CPU304はリーダ部100に対
して変数PAGEで示されているコマの画像を読み込む
ように命令し、ビデオI/F回路300を動作させて読
み取った画像データを変倍処理して、フィルムプリント
シート上の所定の位置に画像を貼り付ける(ステップS
506)。なお、このとき、目的のフィルムカートリッ
ジのフィルムがネガフィルムである場合には、ネガポジ
変換を行なう。
【0052】次にカートリッジ情報検出回路から読み取
った情報と変数PAGEから読み取った画像が最終コマ
であるかチェック(ステップS507)し、最終コマで
ある場合には作成したフィルムプリントシートの画像デ
ータをプリンタ部130にデータを転送しフィルムプリ
ントシートを印刷し(ステップS511)、本処理を終
了する(ステップS512)。
【0053】一方、最終コマでない場合、変数PAGE
を12で割った余りが“0”であるかチェック(ステッ
プS508)し、“0”でない場合には変数PAGEに
1を加算し(ステップS509)、ステップS505に
戻り次のコマを読み取る。
【0054】また、変数PAGEを12で割った余りが
“0”である場合、1枚のフィルムプリントシートに対
する情報展開が完了したことになるから、作成したフィ
ルムプリントシートを印刷(ステップS510)した後
に、変数PAGEに“1”を加算し(ステップS51
3)、ステップS502に戻る。この結果、1枚には収
まりきらない続きのフィルムプリントシートを作成する
ことができる。
【0055】本実施形態では1枚のフィルムシート上の
画像が12コマまでとしたため、508にて12で割っ
て余りが0であるか監視しているが、この数値はフィル
ムシート上のコマ数が変化すれば変わる数値である。
【0056】以上の結果、図6に示すようなフィルムプ
リントシートが印刷されることになる。印刷されたフィ
ルムプリントシートは、本装置の操作者から上記プリン
トシートに印刷された画像を撮影した者、又は、その画
像の印刷を希望する者へ渡され、シート内の所定箇所へ
の記入が行われる。
【0057】図8は上述した印刷を希望する者が印刷さ
れたフィルムプリントシートを見て印刷を希望する画像
及び枚数をフィルムプリントシート上に手書きで記入し
た例である。装置の操作者は上記記入されたシートを再
び受け取り、後述するプリント作業を行なう。図9はフ
ィルムプリントシートを用いてシステムコントローラ1
31が所定の部数印刷するフロー図である。
【0058】なお、実施形態では画像407,408が
1枚ずつ、409が2枚、410,411が0枚(印刷
しない)、412,413が1枚、414が10枚、4
15が0枚(印刷しない)、416が1枚、417,4
18が2枚と記入した場合を想定する。
【0059】フィルムをフィルム制御部125にセット
し、印刷する部数を記入したフィルムプリントシートを
原稿台ガラス101上にセットし、操作部225からフ
ィルムプリントシートによる印刷を選択すると、操作部
225からシステムコントローラ131にフィルムプリ
ントシートに基づくプリント命令が発行される。この命
令を受けてシステムコントローラ131は図9の印刷処
理を行なう。
【0060】先ず、CPU304はリーダ部100に対
して原稿台ガラス101上のフィルムプリントシート画
像を読み込むように命令を発行し、フィルムプリントシ
ートの画像を画像メモリ301に読み込む(ステップS
601)。
【0061】フィルムプリントシートを原稿台ガラスに
セットした場合、正しくセットしたつもりでも多少ずれ
たり、斜めに傾くことがしばしば発生する。本実施形態
では、この誤差によりマーク405や記入された部数を
誤るのを防止するため、マーク400から404を確認
し(ステップS602)、マーク400から404のず
れ量に基づいて、フィルムプリントシートが基準点から
のずれ量、傾斜角を計測する(ステップS603)。
【0062】このずれ量より後述するステップS60
4,S605にて読込まれるデータの位置は補正した位
置より読み込むことができ正確な値となる。
【0063】次にマーク欄405に記述されている先頭
画像のコマ数を変数PAGEに格納する(ステップS6
04)。変数PAGEの値と補正値から目的とする部数
が書き込まれている領域を調べOCRをかけて記入され
た部数を計算する(ステップS605)。なお、OCR
処理そのものは既に公知であるので、ここでの詳述は省
略するが、少なくとも実施形態におけるOCRは数字の
みを対象としているので、そのOCR処理はごく簡単な
ものとすることができる。
【0064】原稿台にはまだフィルムプリントシートが
あるため、操作部225は使用者に原稿台のシートを取
り除くようにメッセージを出力し、そのフィルムプリン
トシートの取り除いた旨を指示するキー入力を待つ。
【0065】これを受け、CPU304は、変数PAG
Eに対応したフィルムのコマまで移動させるためリーダ
部100に対して目的位置までフィルムを移動させる命
令を発行する(ステップS606)。
【0066】次に、OCRにより得られた部数プリント
をするため、リーダ部100に対しプリント命令を発行
する。命令を受けたリーダ部100はハロゲンランプ1
23は発光させ、光学ユニット113をスキャンさせフ
ィルム上の画像を得て、プリンタ部130に画像を転送
し目的のフィルム画像を部数分印刷する(ステップS6
07)。
【0067】このとき、フィルムカートリッジを調べて
フィルムがネガである場合には、ネガポジ変換を行なっ
て印刷する。また、プリンタ部130としては、レーザ
ビームプリンタ、インクジェットプリンタ等、様々な方
式のものが適用できるが、いずれにせよ、読み取ったR
GB形式の画像データを公知の変換処理でYMCに変換
し、必要であればUCR処理を施して印刷処理を行な
う。
【0068】本実施形態ではマーク欄405に記入され
ているPAGEは1であり、画像407に対応する部数
は1であるため407の画像が1枚印刷される。
【0069】変数PAGEを12で割った余りが0であ
るかチェック(ステップS606)し、0でない場合変
数PAGEに1を加えステップS605に戻し、0とな
った場合終了(ステップS610)することでフィルム
プリントシートに記入された全ての枚数分の画像をプリ
ントアウトする。
【0070】尚、上記処理ループにおいて、フィルムプ
リントシートを取り除くよう、指示するメッセージの表
示及びその確認ボタンの押下は、最初のときのみ行な
い、それ以降は行なわない。
【0071】<第2の実施形態>第1の実施形態ではフ
ィルムプリントシートを作成し、印刷時はフィルムとフ
ィルムプリントシートを用いて印刷を行った。本実施形
態ではフィルムプリントシート作成時、フィルム画像を
光ディスクに記録し、印刷時にはフィルムプリントシー
トと光ディスク308を使用して印刷を行う。
【0072】図10は本発明の第2の実施形態の記録時
のフロー図である。フィルムをフィルム制御部125に
セットし、操作部225から“フィルムをディスクに記
録”を選択すると、操作部225からシステムコントロ
ーラ131に記録命令が発生される。
【0073】この命令によりシステムコントローラ13
1では図10の記録処理が起動する。
【0074】先ず、変数PAGEに初期ととして“1”
を設定する(ステップS701)。次にフィルムプリン
ト上に書かれる枠、“フィルムプリントシート”と書か
れる文字や400〜404までのシート認識マークを画
像メモリ301上に描く(ステップS702)。
【0075】その後CPU304はリーダ部100のC
PU回路部212に対してフィルムカートリッジに書き
込まれている、フィルム52が現像済みか否かを示す情
報およびフィルムの種類を示す情報を読み取るように命
令を発行する(ステップS703)。
【0076】CPU回路部212ではカートリッジ情報
検出回路11を起動させ情報を読み取り、CPU304
にデータを転送する。
【0077】データを受け取ったCPU304はフィル
ム情報データ406を文字情報として作成し、マーク欄
405にフィルム情報データをマークコードとして記入
する(ステップS704)。
【0078】この際、マーク欄405には光ディスクが
フォーマットされた日付と時間、407等の位置に書き
込まれる画像データが何番目に記録された画像にあたる
のかというデータを一緒にマーキングし、印刷時に検索
データとして用いる。
【0079】マーク欄405にはフィルム情報の他に変
数PAGEの値などの他の必要な情報も書き込む。
【0080】次にPAGE枚目の磁気情報を読み込むよ
うにリーダ部100のCPU回路部212に命令を発行
する(ステップS705)。
【0081】命令を受け取ったCPU回路部212で
は、モータ駆動回路12、13を動作させPAGE枚目
のコマに移動させて、磁気記録再生回路25よりデータ
を読み込み、CPU304にその読み取ったデータを転
送する。データを受け取ったCPU304は日付の情報
を画像の下に文字情報として書き込む。
【0082】CPU304はリーダ部100に対してP
AGE枚目の画像を読み込むように命令を発行し、ビデ
オI/F回路300を動作させ画像データメモリ301
にデータを読み込む(ステップS706)。
【0083】読み取った画像を解像度変換/回転回路3
02を動作させ縮小画像を作成し、変数PAGEの値か
らメモリ上のフィルムプリントシートの所定位置に縮小
画像を貼り付ける(ステップS707)。
【0084】さらに読み取った画像を圧縮伸張回路30
3により画像を圧縮して符号データにした後、SCSI
I/F回路307を経由して光ディスク308にデー
タを記録する(ステップ708)。
【0085】またこの時、フィルムを撮影した日付等、
読み取ったデータもディスク308に記録し、データベ
ースを更新する。この情報は記録した画像を後に検索し
やすいように付加した検索データであり、使用者が意識
することなく自動的にデータベースが更新される。
【0086】次にカートリッジ情報検出回路から読み取
った情報と変数PAGEから読み取った画像が最終コマ
であるかチェック(ステップS709)し、最終コマで
ある場合作成したフィルムプリントシートの画像データ
をプリンタ部130にデータを転送しフィルムプリント
シートを印刷(ステップS711)し終了する(ステッ
プS712)。
【0087】最終コマでない場合、変数PAGEを12
で割ったあまりが0であるかチェック(ステップS71
0)し、0でない場合変数PAGEに1を加算し(ステ
ップS713)、ステップS705に戻り次のコマを読
み取る。一方、0である場合作成したフィルムプリント
シートを印刷(ステップS714)した後に、変数PA
GEに1を加算し(ステップS715)、ステップS7
02に戻り、1枚には収まりきらない続きのフィルムプ
リントシートを作成する。
【0088】本実施形態では1枚のフィルムシート上の
画像が12コマまでとしたため、508にて12で割っ
て余りが0であるか監視しているが、この数値はフィル
ムシート上のコマ数が変化すれば変わる数値である。
【0089】以上のようにしてフィルムプリントシート
が印刷することができる。
【0090】図11は使用者がフィルムプリントシート
を見て印刷したい目的の画像を選択し、印刷を希望する
枚数をフィルムプリントシート上に手書きで記入し、所
定の部数印刷させる際の処理手順を示している。
【0091】先ず、光ディスク308をセットし、印刷
する部数を記入したフィルムプリントシートを原稿台ガ
ラス101上にセットし、操作部225からフィルムプ
リントシートによる印刷を選択すると、操作部225か
らシステムコントローラ131にフィルムプリントシー
トによるプリント命令が発行される。
【0092】この命令を受けてシステムコントローラ1
31は図11の印刷処理を開始する。
【0093】先ず、CPU304はリーダ部100に対
して原稿台ガラス101上のフィルムプリントシート画
像を読み込むように命令を発行し、フィルムプリントシ
ートの画像を画像メモリ301に読み込む(ステップS
801)。
【0094】しかしながらフィルムプリントシートを原
稿台ガラスにセットした場合、正しくセットしたつもり
でも多少ずれたり、斜めに傾くことがしばしば発生す
る。この誤差によりマーク405や記入された部数を誤
るのを防止するため、マーク400から404を確認し
(ステップS802)、マーク400から404のずれ
量より、フィルムプリントシートが基準点からのずれ
量、傾斜角を計測する(ステップS803)。
【0095】このずれ量より後述するステップS80
4,805にて読み込まれるデータの位置は補正した位
置より読み込むことができ正確な値となる。
【0096】次にマーク欄305に記述されている先頭
画像のコマ数を変数PAGEに格納し(ステップS80
4)、さらに光ディスクがフォーマットされた日付と時
間を読み取りディスク上に書き込まれている値と比較し
ディスクとフィルムプリントシートが対応が取れている
ことを確認する。
【0097】次に変数PAGEの値と補正値から目的と
する部数が書き込まれている領域を調べOCRをかえて
記入された部数を計算する(ステップS805)。
【0098】マーク欄305には領域407の位置に書
き込まれる画像データが何番目に記録された画像にあた
るのかというデータが記述されているので、このデータ
を解析し、このデータと変数PAGEの値から目的とす
る画像を光ディスクの中から検索し(ステップS80
6)、画像符号データを画像メモリ301に読み込む
(ステップS807)。
【0099】CPU304は圧縮伸張回路303を起動
させ画像符号データを画像データに伸張し(ステップS
808)、得られた画像をプリンタ部130に画像を転
送し目的のフィルム画像を指定された部数分印刷する
(ステップS809)。
【0100】変数PAGEを12で割った余りが0であ
るかチェック(ステップS810)し、0でない場合変
数PAGEに1を加え805に戻し、0となった場合終
了(ステップS811)することでフィルムプリントシ
ートに記入された全ての枚数分の画像をプリントアウト
する。
【0101】以上の実施形態ではOCRをかけて記入さ
れた部数を算出したが、画像認識によって算出すること
も可能であり、例えば部数の枚数を“正”の文字を塗り
潰すように設定し、“正”の文字全てを塗り潰した場合
5部印刷するようにしても良い。
【0102】また、各枚数に対応する塗り潰し箇所を作
成し、ユーザに塗り潰させる、いわゆるマークシートに
しても良い。以上のように装置から読み出せるような形
態でフィルムプリントシートに記述できれば、ユーザが
印刷した写真のコマ及びその枚数を容易に指定できると
いう効果が得られる。
【0103】また、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0104】更に、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0105】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0106】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0107】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0108】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0109】また、本発明の実施形態では、フィルムプ
リントシート及びこれを元に印刷された描くコマは、共
にプリンタ部130により印刷を行なったが、本発明は
これに限らず、前者と後者を各々に適した画質を達成す
る別々のプリンタを用いても良い。
【0110】以上説明したように第1及び第2のの実施
形態によれば、フィルムに撮影されている画像を画像を
印刷する時に、その画像の印刷を希望する物の指定がそ
のまま装置に反映するため、実際に装置を走査する第3
者の作業による指定の誤りが発生することがなくなっ
た。特に、その際に用いられるフィルムプリントシート
に印刷したい画像の縮小画像を表示するので、所望の画
像が一目でわかる。
【0111】またフィルムプリントシートは画像読み取
り手段により読み込んだ画像の読み込み位置を補正する
ためのマークが記述されているためにフィルムプリント
シート読み込み時に正確に読み取れるという効果も得ら
れた。
【0112】また、第2の実施形態によれば、フィルム
画像をデータ記録装置に記録する際に、撮影年月日等の
情報を手作業で入力する作業が必要なくなったために操
作性が改善された。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィルムに記録された画像のうち所望の画像を所望の部数
だけ印刷させたい場合において、フィルムから読み取ら
れた画像と共に該画像の各々に対応する印刷部すを指定
する領域を有する一覧リストを読み取ることにより、こ
れら画像の各々に対応する印刷部数を認識し、認識結果
に応じた部数だけこれら画像を画像形成させるようにし
たので、これら画像の印刷を要求する者の意図に応じた
確実なものとすることができる。具体的には、上記要求
する者が所望の画像の部数だけ確実に印刷させることを
目的とする。
【0114】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるリーダ部のブロック構成図で
ある。
【図2】実施形態におけるリーダ部の構造を示す図であ
る。
【図3】実施形態が対象としているフィルムを示す図で
ある。
【図4】実施形態におけるフィルム制御部のブロック構
成図である。
【図5】実施形態におけるシステム部のブロック構成図
である。
【図6】実施形態で印刷されたフィルムプリントシート
の一例を示す図である。
【図7】第1の実施形態におけるフィルムプリントシー
ト作成処理のフローチャートである。
【図8】第1の実施形態における読み取り用のフィルム
プリントシートの一例を示す図である。
【図9】第1の実施形態におけるフィルム画像印刷処理
を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施形態のフィルムプリントシート作
成処理を示すフローチャートである。
【図11】第2の実施形態のフィルム画像印刷処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
100 リーダ部 130 プリンタ部 131 システムコントローラ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムに記録された複数の画像を読み
    取る第1の読み取り手段と、 前記第1の読み取り手段により読み取られた複数の画像
    及び該画像の各々に対する印刷部数を指定する領域を有
    する一覧リストを読み取り、前記複数の画像の各々に対
    応する印刷部数を認識する認識手段と、 該認識手段による認識の結果に基づいて、前記第1の読
    み取り手段により読み取られた複数の画像を所定の画像
    形成手段により画像形成させる制御手段を有することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記一覧リストを所定の画像形成
    手段により画像形成させる制御手段を有することを特徴
    とする請求項第1項に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記一覧リストを形成する画像形
    成手段を有することを特徴とする請求項第2項に記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記第1の読み取り手段を有する
    ことを特徴とすることを特徴とする請求項第1項に記載
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記第1の読み取り手段により読
    み取られた複数の画像を画像形成する画像形成手段を有
    することを特徴とする請求項第1項に記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 フィルムに記録された複数の画像を読み
    取る読み取りステップと、 前記読み取りステップにより読み取られた複数の画像及
    び該画像の各々に対する印刷部数を指定する領域を有す
    る一覧リストを読み取り、前記複数の画像の各々に対応
    する印刷部数を認識する認識ステップと、 該認識ステップによる認識の結果に基づいて、前記第1
    の読み取り手段により読み取られた複数の画像を所定の
    画像形成手段により画像形成させる制御ステップを有す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 フィルムから読み取った映像を印刷する
    画像読み取り再生装置であって、 フィルムに記録された映像を読み取るフィルム読み取り
    手段と、 前記フィルム読み取り手段により読み取られた映像の各
    コマと各コマに対する印刷部数を指示する入力枠とを、
    1枚の記録媒体上に一覧リストとして所定の印刷手段で
    印刷させる第1の制御手段と、 前記印刷された一覧リストを原稿として読み取り、前記
    各コマの印刷部数を認識する認識手段と、 該認識手段の認識結果に従い、該当するコマを該当部数
    分、所定の印刷手段で印刷させる第2の制御手段とを備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記フィルムには、撮影日時情報が磁気
    記録されていることを特徴とする請求項第7項に記載の
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の制御手段は、前記記録媒体上
    に、前記認識手段による認識する際の位置決め精度を高
    めるための、所定のマークを所定の位置に印刷すること
    を特徴とする請求項第7項に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 フィルムから読み取った映像を印刷す
    る画像処理装置の制御方法であって、 フィルムに記録された映像を読み取るフィルム読み取り
    ステップと、 前記フィルム読み取りステップにより読み取られた映像
    の各コマと各コマに対する印刷部数を指示する入力枠と
    を、1枚の記録媒体上に一覧リストとして所定の印刷手
    段で印刷させる第1の制御ステップと、 前記印刷された一覧リストを原稿として読み取り、前記
    各コマの印刷部数を認識する認識ステップと、 該認識ステップの認識結果に従い、該当するコマを該当
    部数分、所定の印刷手段で印刷させる第2の制御ステッ
    プとを備えることを特徴とする画像処理装置の制御方
    法。
  11. 【請求項11】 フィルムから読み取った映像を印刷す
    る画像処理装置であって、 フィルムに記録された映像を読み取るフィルム読み取り
    手段と、 前記フィルム読み取り手段により読み取られた映像を画
    像データとして、所定の記憶媒体に記憶する記憶手段
    と、 前記フィルム読み取り手段により読み取られた映像の各
    コマと各コマに対する印刷部数を指示する入力枠を、1
    枚の記録媒体上に一覧リストとして所定の印刷手段で印
    刷させる第1の制御手段と、 前記印刷された記録媒体を一覧リストを原稿として読み
    取り、前記各コマの印刷部数を認識する認識手段と、 該認識手段の認識結果に従い、前記記憶手段に記憶され
    た該当するコマの画像データを該当部数分、印刷手段で
    印刷させる第2の制御手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記フィルムには、撮影日時情報が磁
    気記録されていることを特徴とする請求項第11項に記
    載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の制御手段は、前記記録媒体
    上に、前記認識手段による認識する際の位置決め精度を
    高めるための、所定のマークを所定の位置に印刷するこ
    とを特徴とする請求項第11項に記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の制御手段は、前記記録媒体
    上にフィルムを特定する情報をも記録し、 前記認識手段は、前記フィルム特定情報をも認識し、 前記第2の制御手段は、前記認識手段で認識されたフィ
    ルム特定情報に従って該当するフィルムの映像が存在す
    ることを確認して各コマの印刷を行なうことを特徴とす
    る請求項第11項に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 フィルムから読み取った映像を印刷す
    る画像処理装置の制御方法であって、 フィルムに記録された映像を読み取るフィルム読み取り
    ステップと、 前記フィルム読み取りステップにより読み取られた映像
    を画像データとして、所定の記憶媒体に記憶させる記憶
    ステップと、 前記フィルム読み取りステップにより読み取られた映像
    の各コマと各コマに対する印刷部数を指示する入力枠
    を、1枚の記録媒体上に一覧リストとして所定の印刷手
    段で印刷させる第1の制御ステップと、 前記印刷された記録媒体を一覧リストを原稿として読み
    取り、前記各コマの印刷部数を認識する認識ステップ
    と、 該認識ステップの認識結果に従い、前記記憶手段に記憶
    された該当するコマの画像データを該当部数分、印刷手
    段で印刷させる第2の制御ステップとを備えることを特
    徴とする画像処理装置の制御方法。
JP1937997A 1997-01-31 1997-01-31 画像処理装置及び方法、及び制御方法 Withdrawn JPH10224528A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6957885B2 (en) 2004-01-16 2005-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Image output apparatus and control method therefor
US7317560B2 (en) 2004-01-16 2008-01-08 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image forming apparatus using the same
CN100361489C (zh) * 2004-01-16 2008-01-09 佳能株式会社 图像读取装置
US7408685B2 (en) 2004-02-27 2008-08-05 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and method of controlling same
US7529000B2 (en) 2004-01-21 2009-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image printing apparatus using the same

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CN100438558C (zh) * 2004-02-27 2008-11-26 佳能株式会社 图像读取装置及其控制方法

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