JP2001203839A - 画像読取記録装置 - Google Patents

画像読取記録装置

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JP2001203839A
JP2001203839A JP2000011648A JP2000011648A JP2001203839A JP 2001203839 A JP2001203839 A JP 2001203839A JP 2000011648 A JP2000011648 A JP 2000011648A JP 2000011648 A JP2000011648 A JP 2000011648A JP 2001203839 A JP2001203839 A JP 2001203839A
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Noriyuki Aoki
典之 青木
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
Toshiyuki Takano
敏行 高野
Naohiro Iwata
直宏 岩田
Kazuyuki Morinaga
和幸 森永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿を読み取って記録することが可能であ
り、また記録装置を設置した場所以外でも原稿を読み取
ることが可能な画像読取記録装置を提供するものであ
る。 【解決手段】 読取センサ13を有するスキャナ手段B
と、前記読取センサ13による読み取り位置へ原稿を給送
する原稿給送手段Aと、装置本体に設けられ、画信号に
応じて記録媒体に記録を行う記録手段Cとを有し、前記
スキャナ手段Bを前記装置本体に対して着脱可能に構成
するとともに、装置本体に取り付けた状態及び取り外し
た状態のいずれでも原稿を読み取り可能に構成したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート原稿や冊子原
稿を効率よく読み取り、記録媒体に記録することが可能
な複写機やファクシミリ装置等の画像読取記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報処理システムの発達に伴い、
種々の情報処理機器が開発されている。これら機器のう
ち、画像読取装置や画像読み取機能を有するファクシミ
リ装置等の情報処理機器は、オフィスのみならず、一般
家庭においても広く使用されるようになっている。
【0003】これら情報処理機器に用いられる画像読取
装置としては、自動原稿供給装置によって、シート原稿
が自動的に読み取り位置まで搬送され、画像の読み取り
が終了した後、シートが排出されるようになっている自
動原稿供給型がある。また、原稿上を画像読取装置が移
動し、画像を読み取るようになっているハンディスキャ
ナ型もある。
【0004】従来例として前記等倍光学系を用いた自動
原稿供給型の画像読取装置の一例を図6に示す。
【0005】この読取装置は電気基板(制御基板101、
主電源102)、読み取り部103、オペレーション部104等
によって構成されている。
【0006】読み取り部103は、原稿111を積載してセッ
トするための原稿トレー105、原稿搬送路をガイドする
上原稿ガイド106、下原稿ガイド107、複数枚の原稿を順
次送り出す原稿分離部108、光電変換素子を用いたコン
タクトセンサ109、前記コンタクトセンサ109の対向上面
に原稿の背原色(バックグランドカラー)となる読取基
準板110を取り付けている。原稿111の搬送経路として
は、まず、原稿分離ローラ112と予備搬送板バネ113とに
挟まれた原稿は摩擦片114により、1枚ずつ搬送され
る。そして原稿111は、給送ローラ115と対向コロ116に
よりコンタクトセンサ109と読取基準板110との間を通過
して、排出ローラ117と対向コロ118により、図中記載の
矢印方向に排出される。
【0007】また、コンタクトセンサ109は本体フレー
ム119に保持され、前記読取基準板110の自重もしくは、
図示しないバネ等によりコンタクトセンサ109側に付勢
されている。
【0008】上記のように自動原稿供給型の画像読取装
置が記録装置と一体となり、ファクシミリ装置等の画像
読取記録装置が構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような読取装置と記録装置とが一体となった読取記録装
置にあっては装置が大型化してしまい、読取記録装置を
設置した場所以外では原稿を読み取ることはできない。
また、自動原稿供給型の画像読取装置の場合、シート原
稿の画像を読み取ることができるが、本などの冊子原稿
の画像を読み取ることはできない。
【0010】この点で、ハンディスキャナ型の画像読取
装置の場合、シート原稿及び冊子原稿の画像を読み取る
ことはできるが、冊子原稿の読み取り面が平坦でない場
合は、読み取り画質が低下したり、画像読取装置の斜行
が生じたりしてしまう。また、写真などの原稿等を読み
取る場合、ハンディスキャナが原稿面を移動する際に、
原稿面をローラで傷つけてしまうおそれがある。
【0011】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、原稿を読み取って記録することが可
能であり、また記録装置を設置した場所以外でも原稿を
読み取ることが可能な画像読取記録装置を提供するもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、読取手段を有するスキ
ャナ手段と、前記読取手段による読み取り位置へ原稿を
給送する原稿給送手段と、装置本体に設けられ、画信号
に応じて記録媒体に記録を行う記録手段と、を有し、前
記スキャナ手段を前記装置本体に対して着脱可能に構成
するとともに、装置本体に取り付けた状態及び取り外し
た状態のいずれでも原稿を読み取り可能に構成したこと
を特徴とする。
【0013】上記構成にあっては、シート原稿を自動給
送して読み取り、その読取情報に基づいて記録手段で記
録することができる。そして、原稿を載置する原稿載置
部に原稿をセットし、読取手段を往復移動させて読み取
るようにすることにより、冊子原稿も読み取ることがで
きる。
【0014】また、前記スキャナ手段を装置本体から取
り外すことにより、装置本体を設置した場所以外でも原
稿を読み取ることができ、ハンディスキャナと異なり、
読取手段の斜行による読み取り不良を生ずることなく、
且つモバイル対応として携帯可能な小型フラットベット
スキャナとして使用することも可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の1実施形態に係る画
像読取記録装置について、図面を参照して具体的に説明
する。
【0016】〔第1実施形態〕図1乃至図6を参照して
第1実施形態に係る画像読取記録装置としてファクシミ
リ装置を例示して説明する。
【0017】まず、図1及び図2により装置の全体構成
を説明する。尚、図1は装置の全体模式断面説明図であ
り、図2は装置の外観斜視説明図である。
【0018】このファクシミリ装置は、図1に示すよう
に、原稿を一枚ずつ分離給送する原稿給送手段Aと、原
稿を読み取るためのスキャナ手段Bと、記録シートを給
送して該記録シートに画像を記録する記録手段Cと、操
作部Dとによって構成され、更に本体上カバー1と、本
体下カバー2と装置の制御を行う制御基板3と、装置に
電力供給する電源ユニット4が配置されている。
【0019】そして、原稿給送手段Aによって原稿Rを
一枚ずつ分離給送し、その原稿Rに光を照射して反射光
を電気信号に変換し、この信号を操作モードに応じて他
機に伝送、又は自己の記録手段Cに伝送するものであ
る。また、前記スキャナ手段Bは装置本体に対して着脱
可能に構成されている。以下、各部の構成について説明
する。
【0020】{原稿給送手段}原稿給送手段Aについて
説明すると、シート原稿Rは原稿台5と原稿補助トレー
6に積載され、原稿幅規制板7a,7bにより搬送時の
幅方向への斜行等を防ぐように構成されている。
【0021】複数枚あるシート原稿Rは、分離ローラ8
が図1の矢印方向に図示しない駆動モータにより回転
し、予備搬送板9が分離ローラ8側に付勢することで、
摩擦片10と分離ローラ8とのくさび形状の場所まで搬送
される。そして摩擦片10により複数枚あるシート原稿R
は一枚ずつ捌かれ、給送ローラ11aが図1の矢印方向に
図示しない駆動モータにより回転し、対向する補助コロ
11bの付勢力を得て搬送される。原稿搬送下ガイド12
は、分離ローラ8から後述する読取手段としての読取セ
ンサ13によるシートポジション(読み取り位置)Gまで
原稿Rのガイドをする。
【0022】前記読取センサ13のシートポジションGの
上部には、原稿Rのバックグランドカラーとなり、また
読み取りにおける白基準となる読取基準板14を読取セン
サ13の読み取り幅全域に渡り覆うようの幅で構成してい
る。
【0023】そして読取センサ13に読み取られた原稿R
を、排出ローラ15が図示する矢印方向に図示しない駆動
モータにより回転し、対向する補助コロ16の付勢力を得
て、図1の矢印eに示す画像読取装置外へ排出する。そ
して、原稿排出トレー17に積載される。また原稿排出ト
レー17は図2に示す矢印方向に移動可能に構成されてお
り、読み取り動作以外の時は、装置内に収納することが
できるようになっている。
【0024】尚、前記原稿台5、原稿幅規制板7a,7
b、分離ローラ8、予備搬送板9、摩擦片10、給送ロー
ラ11a、駆動モータ等によって、自動原稿給送手段Aが
構成されている。
【0025】{スキャナ手段}次にスキャナ手段Bにつ
いて説明する。図3はスキャナ手段Bと装置本体の係合
構成を示す斜視説明図であり、図4はスキャナ手段Bが
装置本体から取り外された状態の斜視説明図である。
【0026】本実施形態に係るスキャナ手段Bはフラッ
トベットスキャナで構成されている。そして、図3に示
すように、ベースフレーム23の両側面部にはロック穴43
が形成されており、このロック穴43が本体フレームに配
設されたロックバネ44と係合することによりスキャナ手
段Bが装置本体に装着固定される。また、前記係合を解
除することで装置本体からスキャナ手段Bを容易に取り
外すことができるようになっている。
【0027】スキャナ手段Bは、図4に示すように、読
取手段を収納した第1ユニットとしての下ユニット18
と、フロートガラス上にセットした原稿を押さえる第2
ユニットとしての上ユニット19とにより構成されてい
る。そして、本実施形態におけるスキャナ手段Bの大き
さは、写真、小冊子原稿を読み取れるA5サイズとし
て、小型で携帯可能に構成されている。
【0028】上ユニット19は原稿のバックグランドカラ
ーとなり、また読み取りにおける白基準となる白地板20
を持つ圧板21を備え、支点を中心にして下ユニット18に
対して矢印f方向に揺動自在に配設されていて、さらに
図示しない係合部により係脱可能に構成されることによ
り、下ユニット18から着脱可能になっている。そして、
上ユニット19の前端部にはロックレバー22が配設され、
該ロックレバー22によって上ユニット19と下ユニット18
とが係脱される。
【0029】一方、下ユニット18はベースフレーム23に
読取センサ13(図1参照)及びフロートガラス24、操作
ボタン25、排出ローラ15、不図示のバッテリーユニッ
ト、読取基板等を備えている。前記読取センサ13には、
図示しない光電変換素子ICが実装されたセンサ基板、
図示しないLED素子を読取センサ13の主走査方向に並
べることによって形成されたLEDアレイ、縮小光学系
としての複数のミラー及びレンズが配設されている。
【0030】前記読取センサ13は、図示しない2本のシ
ャフトによって支持される。そして前記読取センサ13に
固定された図示しないワイヤを図示しないモータ及びプ
ーリを介して引くことで、図1のGの位置で示すシート
ポジションと、H及びIの位置で示すブックポジション
との間で、前記読取センサ13を前記フロートガラス24と
対向させてシャフトに沿って矢印j方向に移動させるこ
とができる。
【0031】尚、前記シートポジションG及びブックポ
ジションHの位置には、それぞれ図示しない位置検出手
段としての位置センサが配設され、各位置センサによっ
て読取センサ13が前記ポジションにあるか否かが検出さ
れ、読取センサ13の移動が決定されるようになってい
る。
【0032】ここで、前記スキャナ手段Bで原稿を読み
取る場合について説明する。
【0033】まず、A5サイズ以下の冊子原稿や写真等
を読み取る場合には、スキャナ手段Bを装置本体から取
り外し、上ユニット19を開き原稿をフロートガラス24上
にセットする。操作ボタン25もしくは後述の操作部Dの
ボタン、あるいはパソコンからの無線通信により、読取
センサ13が図1のH及びIの位置で示すブックポジショ
ンとの間で移動して原稿を読み取り、装置本体及びパソ
コンに読み取りデータを無線送信する。このため、読取
装置及び装置本体には信号を送受するための無線インタ
ーフェースが設けられている。
【0034】{記録手段}次に記録手段Cについて説明
をする。本実施形態における記録装置としては、インク
ジェット記録方式を採用している。
【0035】図1において、記録手段Cは他機から伝送
された画信号、或いは前述したスキャナ手段Bから伝送
された画信号に応じて、シート搬送手段によって供給さ
れた記録シートSに画像を記録するものである。
【0036】ここでシート搬送手段の構成について説明
する。このシート搬送手段で搬送する記録シートSとし
ては、普通紙やプラスチックシートあるいはその他の材
質を用いることが可能である。本実施形態では、B4サ
イズ又はA4サイズにカットされた普通紙を記録シート
Sとしている。そして記録シートSは、本体上カバー1
の背面に設けてある記録シート高さ規制板27により、シ
ートトレー28と図1の矢印方向に引出し可能なシート補
助トレー29とに限られた枚数が収納積載される。またシ
ートサイドガイド30が記録シートSの幅方向の規制をし
ている。
【0037】また図1において、記録シートSは圧板バ
ネ31によって付勢された圧板32により、給送ローラ33方
向へ付勢される。この給送ローラ33が図示しない駆動手
段により1回転駆動することにより、記録シートが1枚
ずつ分離給送される。
【0038】給送された記録シートSはピンチローラ34
及び搬送ローラ35によって後述する記録手段へと搬送さ
れ、所定画像が記録された後に排出ローラ対36a,36b
によって排出部37へ排出される。尚、排出部37には図2
の矢印方向へ移動可能な補助トレー38が取り付けられて
おり、大サイズシートの場合は補助トレー38を引き出し
て排出する。
【0039】記録手段はシート搬送方向と直交する方向
に往復移動可能なキャリッジ39に記録ヘッドとインクタ
ンクを一体的に形成したインクカートリッジ40が装着さ
れ、キャリッジ39を移動させるとともに、記録ヘッドか
ら記録信号に応じてインクを吐出することで記録を行う
ように構成している。
【0040】本実施形態ではインクの吐出構成として、
記録信号に応じて電気熱変換体に通電し、その熱エネル
ギーによってインクに生ずる膜沸騰を利用してインクに
生ずる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口から吐
出して記録を行うように構成している。その代表的な構
成や原理については、例えば米国特許第4723129号明細
書、同第4740796号明細書に開示されている基本的な原
理を用いて行うものが好ましい。この方式は所謂オンデ
マンド型、コンティニュアス型の何れにも適用可能であ
るが、特にオンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体内
の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体を吐出させて、少な
くとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状
とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、
特に優れた液体の吐出が達成でき、より好ましい。
【0041】尚、図5に示すように、プリンタカバー41
が本体上カバー1の図示しない回転中心により矢印方向
に回転して開閉可能に構成されており、インクカートリ
ッジ40がキャリッジ39に対して着脱可能になっている。
【0042】{操作部}次に操作部Dは、コピー操作、
送信操作、スキャナー操作等の操作を行うためのもので
ある。
【0043】図1及び図2に示すように、操作カバー42
にダイアルキー42a等の各種操作に応じたキーや表示部
42bが設けられている。この操作部Dは、原稿給送手段
Aにおける原稿給送経路の上部に設けられており、本実
施形態にあっては図5に示す矢印方向に回動可能に構成
されている。これにより、露出した読取基準板14の通紙
面側の汚れ等を清掃可能になっている。
【0044】上記構成にあっては、スキャナ手段Bを装
置本体に装着した状態ではシート原稿を自動給送して読
み取り、その読取情報に基づいて記録手段で記録するこ
とができる。
【0045】また、前記スキャナ手段Bを装置本体から
取り外すことにより、装置本体を設置した場所以外でも
原稿を読み取ることができ、ハンディスキャナと異な
り、読取手段の斜行による読み取り不良を生ずることな
く、且つモバイル対応として携帯可能な小型フラットベ
ットスキャナとして使用することも可能となる。
【0046】〔第2実施形態〕前述した実施形態では、
装置本体から取り外した読取装置で原稿を読み取る際
に、読み取りデータを装置本体及びパソコンに無線送信
する構成としたが、スキャナ手段Bの読取基板に画像を
貯えるメモリを設け、スキャナ手段Bを装置本体、及び
パソコンの無い場所で携帯スキャナとして使用し、読み
取った画像をメモリに貯え、後に装置本体、及びパソコ
ンと無線送信する構成としてもよい。
【0047】また、前述した実施形態では、冊子原稿や
写真等を読み取る場合について、スキャナ手段Bを装置
本体から取り外して行う構成としたが、スキャナ手段B
を装置本体から取り外さず、上ユニット19を開き原稿を
フロートガラス上にセットする構成としてもよいことは
当然である。
【0048】また、前述した実施形態では、インクジェ
ット記録方式を記録手段として構成したが、トナーを使
用する電子写真記録方式(レーザービームプリンタ)、
若しくはインクシートとサーマルヘッドを使用する熱転
写記録方式等で構成してもよいことは当然である。
【0049】また、前述した実施形態では、読取センサ
13としてコンタクトセンサを用いたが、これは光源とC
CDを用いた縮小光学系で構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
シート原稿を自動給送して読み取り、その読取情報に基
づいて記録手段で記録することができる。そして、原稿
を載置する原稿載置部に原稿をセットし、読取手段を往
復移動させて読み取るようにすることにより、冊子原稿
も読み取ることができる。
【0051】また、前記スキャナ手段を装置本体から取
り外すことにより、装置本体を設置した場所以外でも原
稿を読み取ることができ、ハンディスキャナと異なり、
読取手段の斜行による読み取り不良を生ずることなく、
且つモバイル対応として携帯可能な小型フラットベット
スキャナとして使用することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の全体模式断面説明図である。
【図2】装置の外観斜視説明図である。
【図3】スキャナ手段と装置本体の係合構成を示す斜視
説明図である。
【図4】スキャナ手段が装置本体から取り外された状態
の斜視説明図である。
【図5】インクカートリッジの交換、原稿給送部の開放
状態を示す断面説明図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
A …原稿給送手段 B …スキャナ手段 C …記録手段 D …操作部 R …原稿 S …記録シート 1 …本体上カバー 2 …本体下カバー 3 …制御基板 4 …電源ユニット 5 …原稿台 6 …原稿補助トレー 7a,7b …原稿幅規制板 8 …分離ローラ 9 …予備搬送板 10 …摩擦片 11a …給送ローラ 11b …補助コロ 12 …原稿搬送下ガイド 13 …読取センサ 14 …読取基準板 15 …排出ローラ 16 …補助コロ 17 …原稿排出トレー 18 …下ユニット 19 …上ユニット 20 …白地板 21 …圧板 22 …ロックレバー 23 …ベースフレーム 24 …フロートガラス 25 …操作ボタン 27 …規制板 28 …シートトレー 29 …シート補助トレー 30 …シートサイドガイド 31 …圧板バネ 32 …圧板 33 …給送ローラ 34 …ピンチローラ 35 …搬送ローラ 36a,36b …排出ローラ対 37 …排出部 38 …補助トレー 39 …キャリッジ 40 …インクカートリッジ 41 …プリンタカバー 42 …操作カバー 42a …ダイアルキー 42b …表示部 43 …ロック穴 44 …ロックバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 敏行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 岩田 直宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 森永 和幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA05 AA37 AB17 AB22 AB38 AB42 AC02 AC04 AC22 AC34 AD05 5C072 AA05 BA20 LA02 MA01 MB04 SA03 XA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取手段を有するスキャナ手段と、 前記読取手段による読み取り位置へ原稿を給送する原稿
    給送手段と、 装置本体に設けられ、画信号に応じて記録媒体に記録を
    行う記録手段と、 を有し、 前記スキャナ手段を前記装置本体に対して着脱可能に構
    成するとともに、装置本体に取り付けた状態及び取り外
    した状態のいずれでも原稿を読み取り可能に構成したこ
    とを特徴とする画像読取記録装置。
  2. 【請求項2】 前記スキャナ手段は、原稿を載置する原
    稿載置部を有し、該原稿載置部にセットした原稿を読み
    取るために前記読取手段を往復移動可能であることを特
    徴とする請求項1記載の画像読取記録装置。
  3. 【請求項3】 前記スキャナ手段は、前記装置本体に装
    着した状態における原稿読取位置と、装置本体から取り
    外した状態における原稿読取位置とが異なることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の画像読取記録装置。
  4. 【請求項4】 前記スキャナ手段は、前記読取手段の移
    動位置を検出する検出手段を有することを特徴とする請
    求項2記載の画像読取記録装置。
  5. 【請求項5】 前記スキャナ手段は、装置本体から取り
    外した状態において無線インターフェースにより装置本
    体と相互通信可能であることを特徴とする請求項1記載
    の画像読取記録装置。
  6. 【請求項6】 前記スキャナ手段は、画像を記憶するメ
    モリを内蔵することを特徴とする請求項1記載の画像読
    取記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10850935B2 (en) 2018-03-19 2020-12-01 Ricoh Company, Ltd. Document feeder assisting device and image forming apparatus incorporating automatic document feeder including the document feeder assisting device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10850935B2 (en) 2018-03-19 2020-12-01 Ricoh Company, Ltd. Document feeder assisting device and image forming apparatus incorporating automatic document feeder including the document feeder assisting device

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