JPH06189062A - 画像形成装置、及び排紙装置 - Google Patents

画像形成装置、及び排紙装置

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JPH06189062A
JPH06189062A JP4356664A JP35666492A JPH06189062A JP H06189062 A JPH06189062 A JP H06189062A JP 4356664 A JP4356664 A JP 4356664A JP 35666492 A JP35666492 A JP 35666492A JP H06189062 A JPH06189062 A JP H06189062A
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JP
Japan
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stacking
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forming apparatus
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JP4356664A
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English (en)
Inventor
Yoshitoshi Kawashima
俊寿 川島
Jiro Futagawa
次郎 二川
Michio Kasuya
通夫 糟谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置本体を小型化し、かつ画像形成装
置本体野構成を簡単にする。 【構成】ファクシミリ本体130内に1つの搬送経路1
31を設け、同搬送経路131により原稿137と記録
シート138を搬送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】第1の発明は、ファクシミリ、プ
リンタ、複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】第2の発明は、ファクシミリ、プリンタ、
複写機等の画像形成装置に備えられる排紙装置に関す
る。
【0003】第3の発明は、原稿複写機能(複写機)と
情報送受信機能(ファクシミリ)とを併せ持つ画像形成
装置に関する。
【0004】
【従来の技術】〈従来の技術1〉ファクシミリ、プリン
タ、複写機等の画像形成装置においては、従来、原稿と
記録シートは別個の搬送系によって搬送しているのが普
通である。
【0005】図5に、原稿と記録シートをそれぞれの搬
送系によって搬送する従来例のファクシミリの全体構成
を示す。
【0006】同図において、符号Aは原稿読取手段であ
り、原稿の搬送を行いつつ、同原稿に記載された情報を
読み取り、電気信号に変換して相手ファクシミリの記録
手段に送信するものである。また符号Bは記録手段であ
り、相手ファクシミリから伝送された画信号に応じて搬
送される記録シートに画像を記録するものである。また
符号Cは記録シート搬送手段であり、カセットに収容し
た記録シートもしくは手差し口から供給した記録シート
を記録手段Bへ搬送し、情報記録後の記録シートを排出
するものである。
【0007】相手ファクシミリへ情報を伝送する場合、
原稿読取手段Aの原稿載置台101上に積載された原稿
102は予備搬送部103により予備搬送され、分離部
104により1枚ずつに分離搬送され、搬送部105に
より更に搬送されて光学ユニット106によりその画像
が読み取られ、スタンパ120により原稿面に「済」ス
タンプが押印され、排出部107により機外の原稿排出
トレイ108上へ排出されるようになっている。
【0008】相手ファクシミリから情報が伝送される
と、カセット110内に積載収納された記録シート11
1は、給送ローラ112及び分離ローラ対113により
1枚ずつ分離搬送される。そして、感光ドラム114等
を有する記録手段Bによりそのシート表側に伝送情報の
画像が転写される。続いて転写像が定着ローラ対により
定着された後、シート111は排出ローラ対116によ
り記録シート排出トレイ117へ記録印字面が表側で且
つページ順が逆の状態で排出される。
【0009】なお、原稿102と記録シート111とを
ファクシミリ本体100の同一側に排出するために、図
に示すように定着部115の上方に原稿読取手段Aが配
置されており、定着部115と読取手段Aとの間には、
定着のための熱により光学ユニット106が損傷せぬよ
うに断熱部材118が介在設置されている。
【0010】本ファクシミリにおいて、原稿載置台10
1上の積載された原稿102は、予備搬送部103、分
離部104、搬送部105、光学ユニット106、スタ
ンパ120、排出部107が順次配設された原稿搬送経
路(原稿搬送系)を搬送されて原稿排出トレイ108上
へ排出される。
【0011】一方、カセット110内に積載された記録
シート111は、給送ローラ112、分離ローラ対11
3、記録手段B、定着ローラ対115、排出ローラ対1
16が順次配設されたシート搬送経路(シート搬送系)
を搬送されて記録シート排出トレイ117上へ排出され
る。 〈従来の技術2〉ファクシミリ、プリンタ、複写機等の
画像形成装置に備えられている排紙装置には、画像処理
を終えたシート材を画像形成装置本体外の積載手段上に
仕分けた状態で排紙するものがある。
【0012】この種の排紙装置においては、シート材が
排紙手段によって画像形成装置本体外へ排紙される前に
おいて積載手段を、シート材の排紙方向に対して直交す
る方向に移動させ、積載手段におけるシート材の積載位
置を変えるようにしている。
【0013】そして、このように、積載手段におけるシ
ート材の積載位置を適宜変えることにより、シート材を
積載手段上において仕分ることができる。
【0014】図7はファクシミリ装置に備えられた従来
例の排紙装置の全体構成を示す。
【0015】ファクシミリ装置本体200内において画
像形成処理を終えたシート材(記録紙)は、ファクシミ
リ装置本体200の排紙口201に設置されている排紙
ローラ対(排紙手段)202により、ファクシミリ装置
本体200外に設置されている排紙トレイ(積載手段)
203上に排紙される。
【0016】排紙トレイ203は、ファクシミリ装置本
体200に対し、シート材の排紙方向に対して直交方向
(矢印X1,X2方向)に移動可能に取り付けられてい
る。そして、このような排紙トレイ203は、ファクシ
ミリ装置本体200が相手ファクシミリ装置からの通信
を受信すると、不図示のモータにより駆動して矢印X1
又はX2方向に移動し、所定の位置においてシート材の
排紙を待つ。
【0017】本ファクシミリ装置の排紙トレイ203は
2つの積載位置を有しており、その積載位置が1通信毎
に交互に変わるようになっている。排紙トレイ203上
の右側積載位置に積載されているシート材群S1は、前
前回の通信で排紙トレイ203が左側位置(X1側)に
移動して排紙された分である。また、排紙トレイ203
上の左側積載位置に積載されているシート材群S2は、
前回の通信で排紙トレイ203が右側位置(X2側)に
移動して排紙された分である。
【0018】従って、ファクシミリ装置本体200が次
の通信を受信したとき、排紙トレイ203は左側位置
(X1側)に移動し、排紙ローラ対202により排紙さ
れたシート材は前前回排紙されたシート材群S1上に積
載される。
【0019】このように、排紙トレイ203上に排紙さ
れるシート材を1通信毎に左側積載位置と右側積載位置
に交互に積載することにより、シート材を排紙トレイ2
03上において1通信分毎に仕分けることができる。 〈従来の技術3〉近時、原稿複写機能(複写機)と情報
送受信機能(ファクシミリ)とを併せ持つ小型の画像形
成装置が望まれている。
【0020】このような画像形成装置は、複写機能を持
つ小型の複写機本体にファクシミリの伝送情報読取部
(リーダ)を備えることにより構成できる。
【0021】図9及び図10に、この種の画像形成装置
の一般的な構成例を示す。
【0022】図9に示す画像形成装置(構成例1)は、
可動型の原稿台300を有する複写機本体(画像形成装
置本体)301に、ファクシミリの伝送情報読取部30
2を備えている。そして、本画像形成装置において伝送
情報読取部302は、複写機本体301の原稿台300
上の一側に設置されている。
【0023】原稿台300上に載置された複写用の原稿
(不図示)は押え部材303により押えられて左右方向
に移動する。この原稿動作により、原稿の画情報がセル
フォックレンズアレイ304を介して時計方向に回転し
ている感光ドラム305上に順次露光される。このと
き、感光ドラム305の露光面は一次帯電器306によ
り一様に帯電されているので、感光ドラム305上に露
光された画情報は潜像として形成される。そして、その
後、感光ドラム305上に形成された潜像は、現像器
(不図示)から供給されるトナーにより可視像となる。
【0024】給紙カセット307内に積載されたシート
材Sは、給紙ローラ308により最上紙から1枚ずつ分
離されて回転停止しているレジストローラ対309へ送
られる。その後、このシート材Sは、感光ドラム305
に形成された可視像とのタイミングをとって回転するレ
ジストローラ対309によって感光ドラム305へ送ら
れると、感光ドラム305上のトナー像が転写帯電器3
10によって転写される。
【0025】トナー像の転写を終えたシート材Sは、分
離帯電器311によって感光ドラム305から剥され、
搬送ローラ対312によって定着器313へ送られる。
ここでシート材Sに転写されたトナー像がシート面に対
して定着される。
【0026】トナー像の定着処理を終えたシート材S
は、排紙ローラ対314によって機外の排紙トレイ31
5上へ排紙される。
【0027】なお、シート材Sいトナー像を転写後、感
光ドラム305上に残留しているトナーはスクレーパ3
16により除去され、次の潜像形成に支障のないように
される。
【0028】伝送情報読取部302の原稿台317上に
載置された送信用の原稿(不図示)は、分離ローラ31
8及び分離片(分離パッド)319により最下紙から1
枚ずつ分離されて給紙ローラ対320へ送られる。そし
て、給紙ローラ対320に送られた原稿は給紙ローラ対
320により定速で密着型のイメージセンサ321と押
付用ローラ322との間へ送られ、原稿情報がイメージ
センサ321によって順次読み取られて相手ファクシミ
リ装置へ送信される。
【0029】イメージセンサ321によって原稿情報の
読み取りを終えた原稿は、排紙ローラ対323により機
外の排紙トレイ324上へ排紙される。
【0030】一方、相手ファクシミリ装置から送信され
てきた伝送情報は、感光ドラム305の近傍に配置され
たレーザスキャニング装置325等によって感光ドラム
305上に露光され、潜像として形成される。
【0031】感光ドラム305上に形成された潜像は上
述の複写動作時と同様に可視像とされ、給紙カセット3
07から給紙されたシート材Sに転写される。
【0032】なお、図9中の符号326は電源及び電装
部である。
【0033】図10に示す画像形成装置(構成例2)
は、固定型の原稿台327を有する複写機本体(画像形
成装置本体)328に、ファクシミリの伝送情報読取部
302を備えている。そして、本画像形成装置において
伝送情報読取部302は、複写機本体328の原稿大3
27上の一側に設置されている。
【0034】本画像形成装置の場合、原稿台327上に
載置され押え部材329により押えられた複写用の原稿
(不図示)の画情報は、左右方向に移動するスキャニン
グ用光学系330を介して時計方向に回転している感光
ドラム305上に順次露光される。
【0035】本画像形成装置において、複写機本体32
8の他の構成及び複写動作と、伝送情報読取部302の
構成及び原稿読取動作等は、上述の構成例1の画像形成
装置と同様である。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】〈第1の発明の課題〉
しかし、上記従来の技術1で示した従来例の画像形成装
置(ファクシミリ)のように、原稿と記録シートを別個
の搬送系によって搬送するものにおいては、画像形成装
置本体に原稿搬送経路と、シート搬送経路を設けなくて
はならないので、画像形成装置本体が大型化するのみな
ならず、原稿搬送経路とシート搬送経路のそれぞれに、
給紙手段、分離手段、搬送手段、排出手段等を設けなけ
ばならないので、画像形成装置本体の構成が複雑とな
り、かつ、コストアップする問題があった。
【0037】また、従来例のファクシミリのように、光
学ユニット106を通過した原稿102の原稿面にスタ
ンパ120により「済」スタンプを押印するものの場
合、同じ原稿102を再度送信する際、原稿面に押印さ
れた「済」スタンプが情報として相手ファクシミリへ送
信されてしまう問題もあった。
【0038】そこで、第1の発明は、上述の如き事情に
鑑みてなされたもので、画像形成装置本体を小型にし、
かつ、画像形成装置本体の構成を簡単にすることができ
る上、原稿に記録した記録済マークが情報として送信さ
れることのない画像形成装置を提供することを目的とす
る。 〈第2の発明の課題〉しかし、上記従来の技術2で示し
た従来例の排紙装置の場合、排紙トレイ203上に1通
信毎に仕分られて積載されたシート材S1,S2は前後
左右方向に移動自由な状態にあるので、例えば、排紙ト
レイ203を人や物が誤って触れたり、室内の空気調和
の風が強かったりすると、衝撃や風圧で移動し易く、仕
分け状態が乱れてしまうことがあった。
【0039】また、排紙トレイ203上に仕分けられた
複数のシート材群S1,S2の中から必要とするシート
材群を取り出す場合にも注意をしないと、他のシート材
群の仕分け状態を乱してしまうことがあった。
【0040】そこで、第2の発明は、上述の如き事情に
鑑みてなされたもので、積載手段上に仕分けられたシー
ト材が積載手段に受けた衝撃や空気調和の風圧等で乱れ
ることがないようにした排紙装置を提供することを目的
とする。 〈第3の発明の課題〉しかし、上記従来の技術3で示し
た構成例1(図9)の画像形成装置の場合、原稿読取部
302が複写機本体301外に設置されているので、画
像形成装置が大型となるのみならず、原稿台300は移
動すると、原稿台300上に設置されている原稿読取部
302が想像線図示のように複写機本体301の上部か
ら外れた位置へ移動すので、原稿読取部302の重みで
原稿台300の動作が不安定となり、複写性能が低下す
る問題が生じる。
【0041】また、構成例2(図10)の画像形成装置
の場合、原稿読取部320が複写機本体328外に設置
されているので、画像形成装置が大型となるのみなら
ず、複写機本体328内に左右に移動するスキャニング
用ミラー系330を備えるので、構成例1の画像形成装
置に比べて複写機本体328の構成が複雑となり、か
つ、画像形成装置がコストアップする問題がある。
【0042】そこで第3の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、原稿複写機能と情報送受信機能と
を、画像形成装置本体が大型とならず、かつコストアッ
プしない構成で併せ持つことのできる画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】〈第1の発明の手段〉第
1の発明は、上記目的を達成するため、画像形成装置本
体(130)に1つの搬送経路(131)を設け、前記
搬送経路(131)により原稿(137)と記録シート
(138)を搬送するようにしたことを特徴とする。
【0044】また、原稿(137)の情報を読み取る原
稿情報読取手段(143)と、受信情報を記録シート
(138)に記録する記録手段(144)と、を前記搬
送経路(131)に配置したことを特徴とする。
【0045】また、受信情報を一時的に記憶する記憶手
段(147)を有し、前記記録手段(144)は前記記
憶手段(147)に記憶された情報を記録シート(13
8)に記録することを特徴とする。
【0046】また、前記原稿情報読取手段(143)に
よって原稿情報が読み取られた原稿(137)に対して
前記記録手段(144)により読取済マークを印字する
ことを特徴とする。
【0047】また、前記記録手段(144)は原稿裏面
に読取済マークを印字することを特徴とする。 〈第2の発明の手段〉第2の発明は、シート材を排紙す
るための排紙手段(202)と、前記排紙手段(20
2)によって排紙されたシート材を積載するための積載
手段(203)とを有し、かつ、前記積載手段(20
3)がシート材の排紙前においてシート材の排紙方向に
対して直交する方向に移動することにより、前記積載手
段(203)上におけるシート材の積載位置を変えてシ
ート材の仕分けを行う排紙装置に係る。
【0048】そして、第2の発明は、上記目的を達成す
るため、前記積載手段(203)上の各積載位置に排紙
されたシート材(S1,S2)を上から押えるための押
え手段(204A,204B)を備えたことを特徴とす
る。
【0049】また、前記押え手段(204A,204
B)は、前記積載手段(203)のそれぞれの積載位置
に排紙されたシート材(S1,S2)を個々に押えるこ
とを特徴とする。
【0050】また、前記積載手段(203)上のそれぞ
れの積載位置に排紙されたシート材(S1,S2)を押
えるそれぞれの押え手段(204A,204B)は、隣
の積載位置に排紙されたシート材(S1,S2)の幅方
向端を位置規制することを特徴とする。 〈第3の発明の手段〉第3の発明は、原稿複写機能と情
報送受信機能とを併せ持つ画像形成装置に係る。
【0051】そして、第3の発明は、上記目的を達成す
るため、原稿複写機能を有し、かつ、可動型の原稿台
(300)を有する画像形成装置本体(301)内の、
前記原稿台(300)が移動により存在しなくなる下
に、伝送情報読取部(302)を設置したことを特徴と
する。
【0052】
【作用】〈第1の発明の作用〉上記構成とした第1発明
によれば、同じ搬送経路(131)により原稿(13
7)と記録シート(138)が搬送される。
【0053】従って、原稿(137)も記録シート(1
38)も同搬送経路(131)に設置された同一の給紙
手段、分離手段、搬送手段、排出手段等により、給紙、
分離、搬送、排出等を行うことができる。
【0054】これにより、原稿(137)と記録シート
(138)をそれぞれの搬送系により搬送する構成に較
べ、画像形成装置本体(130)が小型化され、かつ、
画像形成装置本体(130)の構成が簡単になる。
【0055】また、原稿情報を送信時、原稿情報読取手
段(143)によって原稿情報が読み取られた原稿裏面
に対して記録手段(144)により読取済マークが印字
される。
【0056】これにより、搬送経路(131)に原稿面
に「済」スタンプするためのスタンパが不要になる上、
同じ原稿情報を再度送信する際に読取済マークが情報と
して送信されなくなる。 〈第2の発明の作用〉上記構成とした第2の発明によれ
ば、排紙手段(202)によって積載手段(203)上
のそれぞれの積載位置に排紙されたシート材(S1,S
2)は、それぞれの押え手段(204A,204B)に
より上から押えられている。
【0057】従って、積載手段(203)上のそれぞれ
の積載位置に排紙されたシート材((S1,S2)はそ
れぞれの押え手段(204A,204B)に押えられて
所定の位置から前後左右に移動しない状態にある。
【0058】これにより、積載手段(203)上のそれ
ぞれの積載位置に仕分られるたシート材(S1,S2)
が積載手段(203)に受けた衝撃や空気調和の風圧等
により乱れてしまうようなことがなくなる。
【0059】また、排紙手段(202)によって積載手
段(203)上のそれぞれの積載位置に排紙されたシー
ト材(S1,S2)は、その幅方向端を隣の押え手段
(204A,204B)により位置規制されている。
【0060】従って、排紙手段(202)によって排紙
されたシート材が積載手段(203)上のそれぞれの積
載位置に積載されるとき、シート材は隣の押え手段(2
04A,204B)によりガイドされる。
【0061】これにより、積載手段(203)上のそれ
ぞれの積載位置にシート材(S1,S2)が整列良く仕
分けられる。 〈第3の発明の作用〉上記構成とした第3の発明によれ
ば、被複写原稿の画情報は原稿台(300)を左右方向
に移動させてスキャニングする。また、伝送情報は画像
形成装置本体(301)内に設置されている伝送情報読
取部(302)によって読み取る。
【0062】これにより、スキャニング用光学系により
被複写原稿の画情報をスキャニングする画像形成装置の
ように画像形成装置本体(301)内が複雑とならない
ので、低コストの画像形成装置が得られる。
【0063】また、伝送情報読取部(302)を画像形
成装置本体(301)内に設置しているので、伝送情報
読取部(302)を原稿台(300)上に設置している
画像形成装置のように大型化したり、複写性能が低下し
たりすることはなく、小型で安定した複写性能を有する
画像形成装置が得られる。
【0064】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであって、発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0065】
【実施例】以下、第1の発明、第2の発明及び第3の発
明の実施例を図面に基づいて説明する。 〈第1の発明の実施例1〉図1は第1の発明の実施例1
に係るファクシミリ(画像形成装置)の全体構成を示
す。
【0066】本ファクシミリにおいては、原稿の搬送系
と記録シートの搬送系とが同じになっている。
【0067】原稿と記録シートは、ファクシミリ本体1
30内に形成された傾斜状の搬送経路131を搬送され
るようになっている。この搬送経路131は、上側ガイ
ド131Aと下側ガイド131Bとからなる。
【0068】搬送経路131には、上流側より分離手段
としての分離ローラ132と摩擦片133、搬送手段と
しての搬送ローラ対134,135、排出手段としての
排出ローラ対136とが順次配設されている。
【0069】原稿137又は記録シート138は傾斜状
の積載台139上に積載されると、分離ローラ132と
摩擦片133により最下紙から1枚ずつ分離給送され、
続いて搬送ローラ対134,135により下流へ搬送さ
れ、その後、排出ローラ対136により矢印のように機
外へ排出されるようになっている。
【0070】摩擦片133を保持するホルダー133A
は支軸140を中心として上下方向に回転可能に取り付
けられている。そして、このホルダー133Aを付勢す
る押圧ばね141により摩擦片133は分離ローラ13
2に所定圧で接触している。
【0071】この摩擦片133のホルダー133Aに
は、原稿137又は記録シート138の先端の折れを防
止してジャムをなくすためのばたつきマイラ142が取
り付けられている。
【0072】搬送経路131の、搬送ローラ対134,
135間には、短焦点結像レンズを用いた密着型の読取
センサ143が設置され、搬送ローラ対135と排出ロ
ーラ対136の間には、インクジェット記録方式の記録
装置144が設置されている。
【0073】読取センサ143は搬送経路131を情報
面を下側にして搬送される原稿137を下側より読み取
るようになっている。
【0074】この場合、原稿137はポリエステルフィ
ルムよりなる押圧部材145によって読取センサ143
に密着状態とされる。
【0075】記録装置144は搬送経路131を搬送さ
れる記録シート138の上面に印字するようになってい
る。
【0076】本ファクシミリにおいては、原稿137と
記録シート138が同一の搬送経路131を搬送するよ
うになっているので、相手ファクシミリからCPU(フ
ァクシミリ全体の動作を制御する制御手段)146に送
信された情報を一時的にメモリ(記憶手段)147に記
憶し、記録装置144がメモリ147に記憶されている
情報を記録シート138に記録するようになっている。
【0077】また、本ファクシミリにおいては、読取セ
ンサ143によって情報読取後の原稿137が記録装置
144を通過するので、記録装置144を用いて情報読
取後の原稿裏面に読取済のマークを印字することができ
る。
【0078】なお、図1中の符号148はファクシミリ
本体130の上部に設けられた操作部であり、符号14
9は記録装置144に用いるインクカートリッジを交換
するための開閉可能な蓋部材である、符号150はCP
U146等を組み込んだ電装基板であり、符号151は
ファクシミリ本体130の外部からの電力を供給する電
源である。
【0079】次に、本ファクシミリにおける情報送信時
と情報記録時の動作を説明する。
【0080】情報送信を行う場合、原稿137を情報面
を裏側にして積載台139上に積載する。このようにす
ると、積載台139上に積載された原稿137は、矢印
方向に回転する分離ローラ132と摩擦片133により
最下紙から1枚ずつ分離給送される。
【0081】そして、分離給送された原稿137は矢印
方向に回転する搬送ローラ対134により読取センサ1
43へ搬送され、読取センサ143により順次情報が読
み取られる。読取センサ143によって読み取られた情
報は相手ファクシミリへ送信される。
【0082】情報の読み取りを終えた原稿137は矢印
方向に回転する搬送ローラ対135により記録装置14
4へ搬送され、記録装置144により裏面の所定部分に
読取済のマークが印字される。
【0083】読取済のマークを印字後の原稿137は矢
印方向に回転する排出ローラ対136により機外へ排出
される。
【0084】情報記録を行う場合、記録シート138を
積載台139上に積載する。このようにすると、積載台
139上に積載された記録シート138は、矢印方向に
回転する分離ローラ132と摩擦片133により最下紙
から1枚ずつ分離給送される。
【0085】そして、分離給送された記録シート138
は矢印方向に回転する搬送ローラ対134,135によ
り記録装置144へ搬送され、記録装置144によりメ
モリ147に記憶されている情報が順次印字される。
【0086】情報の印字を終えた記録シート138は、
矢印方向に回転する排出ローラ対136により機外へ排
出される。
【0087】図2は、本ファクシミリに備えられたイン
クジェット方式の記録装置144の構成例を示す。
【0088】同図において、符号152は記録ヘッドで
あり、構成例ではインクタンクを内蔵し、インクがなく
なったときに記録ヘッドごと新品と交換し得るカートリ
ッジ式のインクジェット記録ヘッドを搭載している。
【0089】符号153は記録ヘッド142を精度よく
保持しながら、矢印で示す記録シート138の搬送方向
(副走査方向)に対して直交する方向、すなわち主走査
方向に往復移動させるためのキャリッジであり、ガイド
棒154と突き当て部153Aにより摺動自在に保持さ
れている。
【0090】キャリッジ153の往復動は、不図示のモ
ータによって駆動されるプーリ155及びタイミングベ
ルト156によって行われ、この際に記録ヘッド152
に与える印字信号及び電力はキャリッジ153に内蔵さ
れているコネクタを介して、フレキシブルケーブル15
7によって電装基板150(図1)により供給されてい
る。
【0091】符号158はインク受け手段として機能す
るキャップであり、キャリッジ153が待機する位置
(ホームポジション)に対応して設置され、必要に応じ
て上下し、上昇時は記録ヘッド152に密着しノズル部
を覆蓋してインクの蒸発やゴミの付着を防止する。
【0092】本構成においては、記録ヘッド152とキ
ャップ158とを相対的に対向した位置となるように位
置決めさせるために、記録装置144の本体に設けられ
たキャリッジホームセンサ159とキャリッジ152に
設けられた遮光板153Bが用いられる。
【0093】キャリッジホームセンサ159は透過型ま
たは反射型のフォトインタラプタからなり、キャリッジ
153が移動して待機位置まできたときに、キャリッジ
ホームセンサ159の一部から送出された光が遮光板1
53Bによってその通過がさえぎられること、あるいは
反射することを利用して記録ヘッド152とキャップ1
58とが相対的に対向した位置にあることを検知するも
のである。
【0094】本記録装置144の下流に配置されている
排出ローラ対136は必要に応じてキャリッジ153の
往復動と連動して高精度に記録シート138を副走査方
向に搬送する。また排出ローラ対136の上側の拍車軸
160は撥水性の高い材料で作られ、記録シート138
の記録面と刃状の円周部のみで接触する拍車160Aが
所定の間隔で配設され、印字直後の記録シート138上
の未定着インクに接触しても画像に影響を与えずに記録
シート138が搬送できるようになっている。
【0095】本構成例で用いた記録ヘッド152は、解
像度が360DPIであり、64個のノズルを持ち、ノ
ズル内に設けた電気熱変換素子の発熱によってインク中
に生じた膜沸騰の圧力によってノズル先端の吐出口より
インクを吐出する。
【0096】図3は、本記録装置144に用いた記録ヘ
ッド152の構成例を示す。
【0097】本記録ヘッド152はエッチング蒸着、ス
パタッリング等の半導体製造プロセス工程を経て、基板
161上に成膜された電気熱変換体162、電極16
3、液路164を有する硬化した活性エネルギ線硬化性
材料層165及び天板166で構成されている。
【0098】このような記録ヘッド152では、記録用
インクが図示しない液体貯蔵室から液体供給管167及
びコネクタ168を通して共通液室169内に供給され
る。
【0099】共通液室169内に供給された記録インク
は毛管現象により液路164内に供給され、液路先端の
インク吐出口170でメニスカスが形成されることによ
り安定に保持される。
【0100】この状態において電気熱変換体162に通
電がなされると、電気熱変換体面上のインクが加熱さ
れ、膜沸騰による発泡現象が生じ、その気泡の成長によ
りインク突出口170からインク液滴が吐出する。 〈第1の発明の実施例2〉図4は第1の発明の実施例2
に係るファクシミリの要部構成を示す。
【0101】上記実施例1のファクシミリにおいては、
分離手段として、分離ローラ132と摩擦片133を用
いたが、本実施例においては分離手段として、リタード
ローラ171Aとフィードローラ172Bとからなる分
離ローラ対171を用いている。
【0102】積載台(不図示)上に積載された原稿13
7又は記録シート138は、反時計方向に回転するフィ
ードローラ172Bと時計方向に従動回転するリタード
ローラ172Aとにより最下紙から1枚ずつ給紙され
る。
【0103】このとき、原稿137又は記録シート13
8が複数枚フィードローラ172Bとリタードローラ1
72Aとのニップ部に入り込むと、リタードローラ17
2Aにトルクリミッタ(不図示)を介して反時計方向の
回転力が伝達され、反時計方向に回転するリタードロー
ラ172Aにより最下紙以下の原稿137又は記録シー
ト138は積載台上へ戻される。
【0104】これにより、最下紙のみが1枚分離されて
反時計方向に回転するフィードローラ172Bにより給
送される。
【0105】なお、上記実施例1、2においては、イン
クジェット方式の記録装置144を用いた場合を例示し
たが、感熱記録方式や熱転写記録方式等の記録装置を用
いることもある。
【0106】また、第1の発明は、ファクシミリに限ら
ず、プリンタ、複写機等の他の画像形成装置にも幅広く
適用することが可能である。 〈第2の発明の実施例〉図6は第2の発明の一実施例に
係る排紙装置の全体構成を示す。
【0107】なお、本排紙装置において、上記従来例の
排紙装置と同一の部材には同一符号を付すと共に、構成
的、機能的に変わらないものについてはその説明を省略
する。
【0108】本排紙装置においては、排紙トレイ203
上のそれぞれの積載位置(左側積載位置及び右側積載位
置)に排紙されたシート材群S1,S2をSそれぞれ個
々に上から押える帯板状の押え部材(押え手段)204
A,204Bを備えている。
【0109】押え部材204A,204Bはファクシミ
リ装置本体200に対して支軸205を中心として上下
方向に回転可能に取り付けられており、自重によってシ
ート材群S1,S2を押えるようになっている。
【0110】このような押え部材204A,204B
は、隣りの積載位置に排紙されたシート材の幅方向端に
近接する位置に配置されている。そして、一体的に有し
ている垂直状の規制板206によって隣りの積載位置に
排紙されたシート材の幅方向を位置規制するようになっ
ている。
【0111】押え部材204A,204Bは支軸205
を中心として上下方向に回転可能であるので、排紙トレ
イ203上に積載されたシート材群S1,S2を回収す
る際に障害とならない上、シート材の積載量の増減に左
右されずに安定した押え機能を果たすことができる。
【0112】また、押え部材204A,204Bの押え
力は、シート材を一定時間押えてもシート材に変形等が
生じることがない上、シート材の回収時の抜き取りも容
易に行える大きさに設定されている。一般にこの大きさ
は略30N(3kgf)程度である。
【0113】今、ファクシミリ装置本体200が相手フ
ァクシミリ装置のからの通信を受信すると、排紙トレイ
203は次の積載位置ある右側積載位置を設定する方向
(X1側)に移動してシート材の排紙を待つ。
【0114】排紙ローラ対202により排紙トレイ20
3の右側積載位置に排紙されるシート材は、右側積載位
置押え部204Aの押えられながら積載され、同時に左
側積載位置押え部材204Bにガイドされながら積載さ
れる。
【0115】なお、本実施例においては、自重によって
シート材を押える押え部材204A,204Bを採用し
たが、ばね等の付勢手段による付勢力でシート材を押圧
する押え部材に変えることもできる。
【0116】また、本実施例においては、帯板状の押え
部材204A,204Bを用いたが、押え部材204
A,204Bの形状等は適宜変更することが可能であ
る。
【0117】また、本実施例においては、一つの積載位
置に1個ずつの押え部材204A,204Bを有した
が、一つの積載位置に複数個ずつの押え部材を有するよ
うにしてもよい。 〈第3の発明の実施例〉図8は第3の発明の一実施例に
係る画像形成装置の全体構成を示す。
【0118】なお、本画像形成装置において、上記構成
例1の画像形成装置と同一の部材には同一符号を付すと
共に、構成的、機能的に変らないものについてはその説
明を省略する。
【0119】本画像形成装置においては、伝送情報読取
部302を、画像形成装置本である複写機本体30内の
排紙側上部に設置している。
【0120】複写機本体301の伝送情報読取部302
上は、原稿台300を実線図示のように給紙側(図にお
いて右側)に移動させると、原稿台300が存在しない
状態となる。
【0121】従って、今、相手ファクシミリへ情報を伝
送する場合、まず、原稿台300を給紙側に移動させて
伝送するための原稿が複写機本体301の上部から給紙
できる状態にする。
【0122】このようにした後、原稿を分離ローラ31
8と分離片319の間に差し込むようにすると、原稿は
1枚ずつ分離され、給紙ローラ対320によりイメージ
センサ321へ送られて原稿情報が読み取られ、排紙ロ
ーラ対323により機外の排紙トレイ315上へ排紙さ
れる。このときの原稿の流れを想像線矢印で示す。
【0123】ここで、伝送情報読取部302は複写機本
体301内に設置されているので、複写時における原稿
台300の移動に支障を来すことはない。原稿台300
は想像線図示と実線図示のように複写機本体301に対
して左右に円滑に移動することができる。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明の画像形
成装置においては、原稿と記録シートを同一の搬送経路
で搬送するようにしたので、画像形成装置本体を小型に
することができ、かつ、画像形成装置本体の構成を簡単
にすることができる。
【0125】また、第1の発明においては、記録手段を
用いて情報読取後の原稿裏面に情報読取済のマークを印
字するようにしたので、原稿面に「済」スタンプするた
めのスタンパが不要となる上、同じ原稿情報を再度送信
する際に読取済マークが情報として送信されることがな
い。
【0126】また、第2の発明の排紙装置においては、
積載手段上の各積載位置に排紙されたシート材を個別の
押え手段により上から押えるようにしたので、各積載位
置に積載されたシート材が前後左右に移動しなくなり、
積載手段に受けた衝撃や空気調和の風圧等で仕分け状態
が乱れるのを防止できる。
【0127】また、第3の発明の画像形成装置において
は、原稿複写機能を有し、かつ、可動型の原稿台を有す
る画像形成装置内の、原稿台が移動により存在しなくな
る下に、伝達情報読取部を設置したので、小型で低廉、
かつ安定した複写性能をもった画像形成装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例1に係るファクシミリ(画
像形成装置)の全体構成を示す縦断側面図。
【図2】同ファクシミリに備えられたインクジェット式
記録装置の構成例を示す斜視図。
【図3】同インクジェット式記録装置に備えられた記録
ヘッドの構成例を示す斜視図。
【図4】第1の発明の実施例2に係るファクシミリの要
部構成を示す縦断側面図。
【図5】従来例のファクシミリ(画像形成装置)の全体
構成を示す縦断側面図。
【図6】第2の発明の1実施例に係る排紙装置の全体構
成を示す斜視図。
【図7】ファクシミリ(画像形成装置)に備えられた従
来例の排紙装置の全体構成を示す斜視図。
【図8】第3の発明の1実施例に係る画像形成装置のの
全体構成を示す縦断側面図。
【図9】原稿複写機能と情報送受信機能とを併せ持つ画
像形成装置の一般的な構成例(構成例1)を示す縦断側
面図。
【図10】同画像形成装置の別の一般的な構成例(構成
例2)を示す縦断側面図。
【符号の説明】
130 ファクシミリ本体(画像形成装置本体) 131 搬送経路 137 原稿 138 記録シート 143 読取センサ(原稿情報読取手段) 144 記録装置(記録手段) 147 メモリ(記憶手段) 202 排紙ローラ対(排紙手段) 203 排紙トレイ(積載手段) 240A,204B 押え部材(押え手段) 300 可動型の原稿台 301 複写機本体(画像形成装置本体) 302 伝送情報読取部材 S1,S2 シート材群(シート材)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に1つの搬送経路を設
    け、前記搬送経路により原稿と記録シートを搬送するよ
    うにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿の情報を読み取る原稿情報読取手段
    と、受信情報を記録シートに記録する記録手段と、を前
    記搬送経路に配置したことを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 受信情報を一時的に記憶する記憶手段を
    有し、前記記録手段は前記記憶手段に記憶された情報を
    記録シートに記録することを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿情報読取手段によって原稿情報
    が読み取られた原稿に対して前記記録手段により読取済
    マークを印字することを特徴とする請求項2記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は原稿裏面に読取済マーク
    を印字することを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 シート材を排紙するための排紙手段と、
    前記排紙手段によって排紙されたシート材を積載するた
    めの積載手段とを有し、かつ、前記積載手段がシート材
    の排紙前においてシート材の排紙方向に対して直交する
    方向に移動することにより、前記積載手段上におけるシ
    ート材の積載位置を変えてシート材の仕分けを行う排紙
    装置において、前記積載手段上の各積載位置に排紙され
    たシート材を上から押えるための押え手段を備えたこと
    を特徴とする排紙装置。
  7. 【請求項7】 前記押え手段は、前記積載手段のそれぞ
    れの積載位置に排紙されたシート材を個々に押えること
    を特徴とする請求項6記載の排紙装置。
  8. 【請求項8】 前記積載手段上のそれぞれの積載位置に
    排紙されたシート材を押えるそれぞれの押え手段は、隣
    の積載位置に排紙されたシート材の幅方向端を位置規制
    することを特徴とする積載排紙装置。
  9. 【請求項9】 原稿複写機能と情報送受信機能とを併せ
    持つ画像形成装置において、原稿複写機能を有し、か
    つ、可動型の原稿台を有する画像形成装置本体内の、前
    記原稿台が移動により存在しなくなる下に、伝送情報読
    取部を設置したことを特徴とする画像形成装置。
JP4356664A 1992-12-22 1992-12-22 画像形成装置、及び排紙装置 Pending JPH06189062A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013236188A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム

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