JP2002193528A - 記録シート積載装置及び画像形成装置 - Google Patents
記録シート積載装置及び画像形成装置Info
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Abstract
に積載される排出トレイを備えた記録シート積載装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る記録シート積載装置の代表
的な構成は、排出される記録シートPを積載する排出ト
レイ13を備えた記録シート積載装置において、排出トレ
イ13は排出される記録シートPをガイドするリブH、R
を複数本設け、H、Rの内、最も背の高いリブHは記録
シートのシート幅方向中心からシート幅方向にずらして
配置されており、このずれ幅は最小記録シートのシート
幅の1/2より少ない事を特徴とする。
Description
タ、FAX等で用いられる記録シートを受ける排出トレ
イを備えた記録シート積載装置に関するものである。
る。従来の複写機では排出されてくる記録シートの積載
性を向上させるため排出トレイに所定の角度を設け、ト
レイ上には記録シートのシート幅方向中心線上に背の高
いリブを設けているものがあった。
により記録シートはシート送り方向と直角方向に起伏が
できるため腰付けされる。これにより記録シートは積載
中に腰折れ等が発生しなくなり、奇麗に整列して積載す
る事ができる。またこのリブは背の高さを高くすれば腰
付けの効果はより大きくなる。
来のような記録シート積載装置は以下のような問題点が
あった。図9は従来の複写機の排出部を左側面から見た
図である。図9に示すように、腰の強いハガキ等の小さ
いサイズのシートを記録シートとして用いた場合、普通
紙を用いた場合と異なり記録シートはトレイ上面に沿っ
て積載されない。
となり、更に背の高いリブは記録シートのシート幅方向
中心に位置するため、記録シートは前後どちらかに傾い
て積載されてしまう。この後更に記録シートを積載し続
けると、排出されてくる次の記録シートがトレイ上の記
録シートと衝突して更に積載が乱れることとなる。
トが良好に積載される排出トレイを備えた記録シート積
載装置を提供することを目的とする。
に本発明に係る記録シート積載装置の代表的な構成は、
排出される記録シートを積載する排出トレイを備えた記
録シート積載装置において、前記排出トレイは排出され
る記録シートをガイドするリブを複数本設け、該リブの
内、最も背の高いリブは記録シートのシート幅方向中心
からシート幅方向にずらして配置されており、このずれ
幅は最小記録シートのシート幅の1/2より少ない事を
特徴とする。
シート積載装置の第一実施形態について、図を用いて説
明する。図1は本実施形態にかかる画像形成装置の概観
図、図2は画像形成装置の断面図、図3はシートの排出
を説明する図、図4は普通紙の排出を説明する図、図5
は普通紙の排出を説明する図である。
に、フラットベッドスキャナ30は、原稿台ガラス30a上
に置かれた原稿Sを読み取る。使用者が圧板2を上下に
開閉して原稿台ガラス30a上に置かれた原稿Bを押さ
え、CCDイメージセンサ8により画像を読み取る。
るように構成された原稿台2が設けられている。原稿台
から原稿Sを搬送して画像を読み取る場合には、原稿搬
送部6により原稿Sを一枚ずつ分離しつつ、原稿読み取
り部7に原稿Sを搬送させながら原稿Sを読み取る。画
像を読み取られた原稿は原稿排出トレイ9に積載され
る。なお、原稿搬送部6は圧板2の一部に設けられてお
り、圧板2の開閉とともに上下動する。
あり、カセット給送部12、手差し給送部25、画像形成部
11、定着部16、排出ローラ対17から構成されている。ま
た、記録装置部4は表示部、入力部等からなる操作部5
により操作される。
4、操作部5は装置全体を機械的に構成する枠体にそれ
ぞれ設けられている。
ートを積載する排出トレイ13、背の高いリブH、背の高
いリブH以外のリブRから構成され、定着部16にて画像
を定着されたシートPを積載する。
ドスキャナ30は、シート状の原稿や本など厚みのある原
稿を静止させた状態で読み取るために、原稿を積置する
原稿台ガラス30a、フレーム30b、原稿押さえ板2aが
設けられている。
フレーム30bは、原稿台ガラス30aを支持している。
して支持されており、圧板2を閉じる事で原稿台ガラス
30a上の原稿を押圧する。これにより原稿が浮いてCC
Dイメージセンサ8の焦点深度からはずれ、読み取り画
像が乱れることを防いでいる。
読み取り部7に原稿Sを搬送させながら読み取る場合、
光源を保持したミラー台8aは原稿読み取り部7の下部
に固定され、原稿Bが原稿読み取り部7を通過していく
事により原稿読み取りが行われる。
台ガラス30a上に原稿Bをセットし、ミラー台8aが副
走査方向(矢印A方向)に移動することにより原稿読み
取りが行われる。
に配置される。汎用サイズのシートPが積層収容された
カセット12a内のシートPを給送ローラ対12bにより1
枚づつ分離し、レジストローラ対24によりシートPの斜
行を補正し制御部(不図示)からのプリント信号と同期
させてシートPを画像形成部11へ給送する。
体たる感光ドラム11aの表面を一様に帯電させ、この表
面をレーザスキャナ10により画像情報に基づいて露光さ
れる。
形成させ、前期画像形成部の現像剤としてのトナーを現
像剤担持体たる現像スリーブ11cにより感光ドラム11a
上の静電潜像に転移させ、感光ドラム11a上にトナー像
が形成される。
画像を転写ローラ11fによりシートPに転写し、さらに
前記シートPは定着部16へ搬送される。
ナーを定着ローラ16bと加圧ローラ16aにより搬送し、
熱と圧力によりシートP上に定着し、記録シート積載装
置においてこのシートPを排出ローラ対17により排出ト
レイ13に順次排出する。
現像スリーブ11cは、トナー容器11dとともに一体のプ
ロセスカートリッジ(以下、CRGという)を形成して
おり、トナー切れやドラム摩耗こともなうメンテナンス
時にCRGごと交換できるようになっている。
Pは、給送ローラ25aと対向位置に配置された分離パッ
ド25bにより、1枚づつ分離され、レジストローラ対24
によりシートPの斜行を補正し、以下前述のように画像
形成プロセスが行われる。
ように、排出トレイ13は複写機本体の左側面に設けられ
ている。排出トレイ13には、排出されるシートPをガイ
ドするようにトレイ全面に渡って記録シートの進む方向
に平行なリブRが複数本設けられている。それら複数本
のリブRのうちシート幅方向中心よりシート幅方向(奥
側)にずれた位置のリブHだけは他のリブに比較して極
めて背が高くなっている。
ートPが普通紙の場合、記録シートPの先端はまず先に
この背の高いリブHに触れる事になる。そして図4、図
5のように、記録シートPはそのシート幅中央よりシー
ト幅方向(奥側)にずれた位置が上に凸状に曲げられるた
め、記録シートPにはシート送り方向に腰が付く。
いに貼り付きやすくなったり、湿気を帯びると腰が無く
なり座屈しやすくなる。このような現象が発生すると記
録シートは排出途中で座屈して積載できなかったり、排
出口付近に記録シートが滞留してジャムしたりする。
Hを設ける事により、記録シート先端が排出トレイ13に
触れた時、記録シートPは上に凸状に曲げられるため、
腰が付き、座屈しないで奇麗に積載できる。
く、幅の小さい紙種を用いた場合の実施形態について説
明する。この場合は前述の普通紙積載の状態とかなり異
なる。普通紙では図4、図5のように排出トレイ13上に
積載された記録シートPはトレイ面と背の高いリブHで
形成される仮想曲面に沿って積載される。これに対し記
録シート自身の腰が強く、またシート幅も極めて小さい
ハガキ等の紙種では、背の高いリブHを境にして奥側又
は前側に斜めに積載される。
にこの背の高いリブHを記録シートPのシート幅方向中
心よりシート幅方向(奥側)にずらして配置した。このず
らす量は、最小サイズのシートがハガキサイズであるた
め、ハガキのシート幅の1/2以下とした。また、ずら
す方向は複写機本体の奥側としたがこれは前側でも同様
の効果は得られる。
り、ハガキは常に手前側にその記録面を向け、背の高い
リブHと排出トレイ面を結ぶ仮想曲面に沿って奇麗に積
載される。このため記録面は操作者側に向けられるた
め、記録シートPを視認しやすくなる。
ト積載装置の第二実施形態について図を用いて説明す
る。図6は本実施形態にかかるハガキ等の小サイズのシ
ートの排出を説明する図、図7はハガキ等の小サイズの
シートの排出を説明する図である。上記第一実施形態と
同一の機能を有する部分については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
図6のようにハガキ等のシート幅Wの1/2よりα(数
ミリ程度)外側に配置した。ハガキ等の紙種では前述し
たように、背の高いリブHと排出トレイ面を結ぶ面に沿
って積載される。更に積載枚数を増やしていくと、積載
面が斜めになっているため記録シートPが少しずつ前方
向にずれてくる。
ハガキ等のシート幅の1/2より数ミリ外側に配置する
事により、この記録シートの横滑りをリブRで止める事
ができる。
ためにリブを配置したが、図7に示すように、凹形状T
を設けて横滑りを止めてもよい。
録シートの進行方向に沿ったリブを複数本配置し、更に
これらリブのうちシート幅中央付近の1本を背の高いリ
ブとし、更にこのリブをシート幅方向中心より後方で、
かつ最小記録シートのシート幅の1/2以内の位置に配
置する事により、ハガキ等の小サイズのシートを良好に
積載する事が出来る。
シート幅の1/2より数ミリ外側に配置する事により積
載された記録シートの横滑りを防ぐ事ができる。
ある。
ートの排出を説明する図である。
図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 排出される記録シートを積載する排出ト
レイを備えた記録シート積載装置において、 前記排出トレイは排出される記録シートをガイドするリ
ブを複数本設け、該リブの内、最も背の高いリブは記録
シートのシート幅方向中心からシート幅方向にずらして
配置されており、このずれ幅は最小記録シートのシート
幅の1/2より少ない事を特徴とする記録シート積載装
置。 - 【請求項2】 前記複数本のリブの内、最も背の高いリ
ブ以外のリブが記録シートのシート幅方向中心からシー
ト幅方向にずらして配置されており、このずれ幅は排出
される記録シートのシート幅に合わせて、そのシート幅
の1/2の距離より外側に配置されている事を特徴とす
る記録シート積載装置。 - 【請求項3】 前記最も背の高いリブ以外のリブは、異
なるずれ幅で複数本設けられていることを特徴とする請
求項2に記載の記録シート積載装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の記録シート積載
装置を設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000400897A JP4478325B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 記録シート積載装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000400897A JP4478325B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 記録シート積載装置及び画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002193528A true JP2002193528A (ja) | 2002-07-10 |
JP2002193528A5 JP2002193528A5 (ja) | 2008-02-14 |
JP4478325B2 JP4478325B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
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Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4478325B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023932A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Kyocera Mita Corp | シート排出トレイ |
JP2014122101A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kyocera Document Solutions Inc | カール矯正装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000400897A patent/JP4478325B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010023932A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Kyocera Mita Corp | シート排出トレイ |
JP2014122101A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kyocera Document Solutions Inc | カール矯正装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
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