JP2010023932A - シート排出トレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】排出部から排出されたシートが載置される載置部と、該載置部に載置されたシートにおけるシートの搬送方向側の第1端部が突き当たるストッパ部とを備えるシート排出トレイにおいて、排出部から排出されたシートとストッパ部の当接部との衝突音を低減することができるシート排出トレイを提供すること。
【解決手段】シートGが排出される排出部から排出されたシートGを受け取るシート排出トレイ740であって、前記排出部から排出されたシートGが載置される延長載置部741と、延長載置部741に載置されたシートGにおけるシートGの搬送方向である第1方向D1側の第1端部G1が突き当たるストッパ部742とを備える。ストッパ部742は、延長載置部741に載置されたシートGにおける第1端部G1に対向する当接部747を有し、当接部747は、第1方向D1とは反対向きの第2方向D2に緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、コピー機などの画像形成装置、その上部に配置される原稿搬送装置などにおける排出部から排出されたシートを受け取るシート排出トレイに関する。
シート排出トレイは、コピー機、プリンタなどの画像形成装置、その上部に配置される原稿搬送装置などにおける排出部から排出されたシートを受け取るトレイである。シート排出トレイによれば、画像形成装置、原稿搬送装置などにおける排出部から排出されたシート(用紙など)を受け取り、シート排出トレイの載置部にシートを載置することができる。
シート排出トレイにおいては、載置部に載置されたシートにおけるシートの搬送方向側の第1端部が突き当たるストッパ部を備えていることが多い(例えば、下記特許文献1参照)。ストッパ部は、排出部から排出されたシートが、その排出の勢いでシート排出トレイの載置部から脱落することの防止などを目的として設けられる。シート排出トレイは、大きさの異なるシートに対応可能なように、ストッパ部をシートの排出方向に移動自在な延長トレイを備えることもある。
特許文献1に記載のシート排出トレイにおけるストッパ部は、載置部に載置されたシートにおける前記第1端部に対向する当接部を有している。当接部は、シートの前記第1端部に対して、平面状に形成されており、そのため、排出部から排出され、載置部に載置されるシートの第1端部に面接触する。
特開2003−40513号公報
このように、特許文献1に記載のシート排出トレイのように、シートの端部に面接触するシート排出トレイにおいては、排出部から排出されたシートの端部が勢いよく当接部に突き当たったときや、剛性(腰)の強いシートの端部が当接部に突き当たったとき等において、大きな衝突音が発生しやすい。
従って、本発明は、排出部から排出されたシートが載置される載置部と、該載置部に載置されたシートにおけるシートの搬送方向側の第1端部が突き当たるストッパ部とを備えるシート排出トレイにおいて、排出部から排出されたシートとストッパ部の当接部との衝突音を低減することができるシート排出トレイを提供することを目的とする。
本発明は、シートが排出される排出部から排出された該シートを受け取るシート排出トレイであって、前記排出部から排出されたシートが載置される載置部と、該載置部に載置されたシートにおけるシートの搬送方向である第1方向側の第1端部が突き当たるストッパ部とを備え、前記ストッパ部は、前記載置部に載置されたシートにおける前記第1端部に対向する当接部を有し、該当接部は、前記第1方向とは反対向きの第2方向に緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有しているシート排出トレイに関する。
また、前記当接部の前記凸曲面形状は、シートの前記第1端部に対して実質的に点接触又は上下方向に線接触をする形状であることが好ましい。
また、前記当接部の前記凸曲面形状は、横方向中央部が凸で横方向に線対称な形状であることが好ましい。
また、前記当接部は弾性部材から形成されていることが好ましい。
また、前記当接部は、起立する複数のリブから形成されており、複数の該リブは、前記第2方向側の端部をそれぞれ結んで形成される仮想面が該第2方向に緩やかに膨らんだ凸曲面形状となるように、配列していることが好ましい。
また、シート排出トレイは、画像形成装置、原稿搬送装置又は画像形成装置の後処理装置の一部を構成することが好ましい。
本発明によれば、排出部から排出されたシートが載置される載置部と、該載置部に載置されたシートにおけるシートの搬送方向側の第1端部が突き当たるストッパ部とを備えるシート排出トレイにおいて、排出部から排出されたシートとストッパ部の当接部との衝突音を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1により、本発明の第1実施形態のシート排出トレイ740及びこれを含む原稿搬送装置700の全体構造について説明すると共に、併せて、原稿搬送装置700と組み合わされて使用されるコピー機1の全体構造について説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態のシート排出トレイ740、原稿搬送装置700及びコピー機1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。本実施形態において、後述するストッパ部742が配置された側(図1における右側)をシート排出トレイ740又は原稿搬送装置700の前側とし、同様に、後述する手差しトレイ65が配置された側(図1における右側)をコピー機1の前側とする。
図2は、原稿搬送装置700の一使用態様を示す斜視図である。図3は、原稿搬送装置700の別の使用態様を示す斜視図である。図4は、第1実施形態のシート排出トレイ740の斜視図である。図5は、第1実施形態のシート排出トレイ740の平面図である。
図1に示すように、コピー機1は、画像読取部210と、画像読取部210からの画像情報に基づいて用紙Tにトナー画像を形成する画像形成部とを有する装置本体Mを備える。原稿搬送装置700は、コピー機1における画像読取部210の上方側に配置され、画像読取部210に原稿を自動的に搬送する。
図1から図5に示すように、原稿搬送装置700は、搬送機構筐体701と、第1原稿載置部710と、第2原稿載置部720と、中間トレイ730と、シート排出トレイ(延長トレイ)740とを備える。搬送機構筐体701は、原稿搬送装置700における搬送機構が収納された筐体である。
第1原稿載置部710は、画像が読み取られる前の原稿G(図5参照)が載置される部位である。原稿Gは、片面読み取り時において読み取られる面(両面読み取り時において先に読み取られる面)を上方に向けて、第1原稿載置部710に載置される。第2原稿載置部720は、第1原稿載置部710の下方に位置し、所定の画像読取位置を通過した原稿Gが集積される部位である。第1原稿載置部710と第2原稿載置部720との相対位置は固定されている。
中間トレイ730は、第2原稿載置部720と第1原稿載置部710との間に配設され、第2原稿載置部720と第1原稿載置部710との間の空間Kを、第2原稿載置部720側の第1空間K1と第1原稿載置部710側の第2空間K2とに区画する。搬送機構筐体701には、不図示の第1原稿排出部及び第2原稿排出部が設けられている。中間トレイ730は、その基端部側が第1原稿排出部と第2原稿排出部との間に位置すると共に、該基端部側を回転中心として自由端側が第1原稿載置部710に接近した状態から第2原稿載置部720に接近する方向に回動自在となっている。
第1原稿排出部の排出口は中間トレイ730の下部の第1空間K1に臨んでいる。これにより原稿読取位置を通過した原稿Gが第1原稿排出部から第2原稿載置部720の上に集積される。第2原稿排出部の排出口は中間トレイ730の上部の第2空間K2に臨んでおり、第2原稿排出部からの原稿Gが中間トレイ730上に一時的に排出され、その後、原稿Gの両面読み取りが行われる。
コピー機1における画像読取位置は、搬送機構筐体701の下部における画像読取部210と対向する位置となっている。原稿搬送装置700は、画像読取機能を有しておらず、画像読取部210による画像読取機能を利用して、画像読取位置に位置する原稿Gの画像を読み取るように構成される。
シート排出トレイ740は、原稿搬送装置700における延長トレイからなる(以下、シート排出トレイ740を適宜「延長トレイ740」ともいう)。図2〜図5に示すように、延長トレイ740は、第1原稿排出部から排出された原稿Gを受け止めて第2原稿載置部720から落下することを防止するトレイである。この延長トレイ740を設けることにより、第2原稿載置部720よりも大きなサイズの原稿Gを読み取る場合においても、その原稿Gが第2原稿載置部720から落下することを防止することができる。
延長トレイ740は、第2原稿載置部720の前側(図1〜図5の右側)に取り付けられる延長載置部741と、延長載置部741の最先端側に一体的に設けられたストッパ部742とを備えている。延長載置部741が、本発明における「載置部」に該当する。
延長載置部741は、第1原稿排出部から排出され、第2原稿載置部720の外側まで移動した原稿Gが載置される載置部である。延長載置部741は、その全体が第2原稿載置部720よりも幅が小さな帯状となっている。すなわち、延長載置部741の全体は、第2原稿載置部720に排出される原稿Gの搬送方向(第1方向)D1に向かって直線的に伸びる細長形状となっている、この延長載置部741は、原稿Gの搬送方向D1と直交する幅方向D3の略中央に位置するように、第2原稿載置部720に取り付けられている。
延長トレイ740は、延長載置部741の基端部(図1〜図5の左側の端部)側が、ヒンジ軸(図示せず)を介して第2原稿載置部720に連結されており、そのため、第2原稿載置部720に対して展開方向(図2参照)及び折り畳み方向(図3参照)に回転可能となっている。そして、図2に示すように延長トレイ740を展開させた状態において、延長トレイ740の延長載置部741の上面が第2原稿載置部720の上面とほぼ同一面となるか、又は斜め方向に幾分高くなるように、延長トレイ740の回転角度が設定されている。
一方、図2に示すように、第2原稿載置部720には、延長トレイ740を収容する収容部751が形成されている。収容部751は、図3に示すように、その内部に延長トレイ740を収容したときに、延長トレイ740の底面745が第2原稿載置部720の上面と略同一面となる。このように、延長トレイ740の底面745が第2原稿載置部720の一部を構成するように、収容部751の深さが設定されている。本実施形態において、収容部751の内部には、延長載置部741に対応したテーパ面752が形成されている(図2参照)。
図3に示すように、収容部751は延長トレイ740の全長よりも長くなっており、そのため、延長トレイ740を収容部751に収容すると、収容部751と延長トレイ740との間に手掛かり用凹部754が形成されるようになっている。手掛かり用凹部754に指を差し込んで延長トレイ740を引き上げることにより、延長トレイ740を展開方向に回転させることができ、これにより、延長トレイ740を、図2に示す折り畳み状態から、図3に示す展開状態に変更させることが可能となる。
図4に示すように、延長載置部741は、原稿Gの搬送方向である第1方向D1に沿って伸びる複数条の受けリブ部743を備えている。複数条の受けリブ部743は、上端面が同一面となっており、これにより延長載置部741の全体で原稿Gを受けることが可能となっている。
延長載置部741における幅方向D3の片側の外面には、止め片744が形成されている。止め片744は略半月形状を有し、延長載置部741の片側外面の底面745側から外方に突出している。止め片744に対応して、収容部751の対向部位には、所定深さの略半月形状の切り欠き部755が形成されている、図3に示す延長トレイ740の折り畳み状態では、止め片744が切り欠き部755の底面に当接し、この当接によって、収容部751内へ延長トレイ740が必要以上に入り込むことを防止することができる。
図4及び図5に示すように、ストッパ部742は、延長載置部741の前端側から上方に立ち上がる板状片から形成されている。ストッパ部742がこのように立ち上がることにより、延長載置部741に載置された原稿Gにおける第1方向D1側の第1端部G1が突き当たるようになっている。延長載置部741からのストッパ部742の起立高さは、適宜選択することができる。
原稿Gの第1端部G1が突き当たるストッパ部742の背面側は、当接部747を構成する。つまり、当接部747は、延長載置部741に載置された原稿Gにおける第1端部G1に対向する。当接部747は、原稿Gの第1端部G1に対向する側が、第1方向D1とは反対向きの第2方向D2に緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有している。詳細には、当接部747は、その幅方向(横方向)D3における中央部が幅方向D3の両端部よりも第2原稿載置部720の方向に膨出している。すなわち、当接部747は、幅方向D3の中央部が第2方向D2に凸に膨らんだ凸曲面形状となるように、湾曲している。当接部747の凸曲面形状は、幅方向D3に線対称な形状である。
このように湾曲した当接部747は、図2及び図4に示す展開状態において、幅方向D3の中央部が第2原稿載置部720に最も接近した状態となる。そのため、第2原稿載置部720を通過して延長載置部741まで搬送された原稿Gは、その第1端部G1が当接部747の幅方向D3の中央部に当接する。つまり、当接部747は、原稿Gの第1端部G1に対して、実質的に点接触又は上下方向に線接触する形状を有している。ここで、「上下方向」とは、第1方向D1(第2方向D2)及び幅方向D3と直交する方向である。
なお、当接部747は、少なくとも原稿Gが突き当たる部分だけが、緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有していればよい。従って、背面側(図4及び図5における右側)が、緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有していれば、ストッパ部742の前面側(図4及び図5における右側)が平面状であってもよい。
次に、コピー機1について説明する。図1に示すように、コピー機1の装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定の画像を形成する画像形成部と、用紙Tを画像形成部に給紙すると共に画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部とを有する。
図1に示すように、画像形成部は、感光体ドラム2と、帯電部10と、レーザスキャナユニット4と、現像器16と、トナーカートリッジ5と、トナー供給装置6と、転写ローラ8と、定着部としての定着装置9と、ドラムクリーニング装置11とを備える。
また、給排紙部は、給紙カセット52と、手差しトレイ65と、レジストローラ対80と、用紙Tの搬送路Lとを備える。
感光体ドラム2は、円筒形状の部材からなり、像担持体として機能する。感光体ドラム2は、図1に対して垂直な回転軸を中心に回転可能な態様で装置本体Mに配置される。感光体ドラム2の表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10は、感光体ドラム2の上方に配置される。帯電部10は、感光体ドラム2の表面を一様に正(プラス極性)帯電させる。
レーザスキャナユニット4は、感光体ドラム2の上方に感光体ドラム2から離間して配置される。レーザスキャナユニット4は、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4は、画像読取部210からの 画像情報に基づいて、感光体ドラム2の表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4により走査露光されることによって、感光体ドラム2の表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。
現像器16は、感光体ドラム2の前方(図1における右側)に配置される。現像器16は、感光体ドラム2に形成された静電潜像に単色(通常はブラック)のトナー画像を現像する。現像器16は、感光体ドラム2に対向配置可能な現像ローラ17とトナー攪拌用の攪拌ローラ18とを有して構成される。
トナーカートリッジ5は、現像器16に供給されるトナーを収容する。
トナー供給装置6は、トナーカートリッジ5に収容されたトナーを、現像器16に供給する。
ドラムクリーニング装置11は、感光体ドラム2の後方(図1における左側)に配置される。ドラムクリーニング装置11は、感光体ドラム2の表面に残留したトナーや付着物を除去する。
転写ローラ8は、感光体ドラム2の表面に現像されたトナー画像を用紙Tに直接的に転写させる。転写ローラ8には、不図示の電圧印加手段により、感光体ドラム2に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させるための転写バイアスが印加される。
なお、感光体ドラム2の表面に現像されたトナー画像は、中間転写ベルトなどを介して、用紙Tに間接的に転写させることもできる(図示せず)。
転写ローラ8は、感光体ドラム2に対して接離される。具体的には、転写ローラ8は、感光体ドラム2に当接される当接位置と、感光体ドラム2から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、転写ローラ8は、感光体ドラム2に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。
用紙Tは、感光体ドラム2と転写ローラ8とによって挟み込まれ、感光体ドラム2の表面(トナー画像が現像された側)に押し当てられる。このようにして転写部としての転写ニップNが形成され、感光体ドラム2に現像されたトナー画像は、用紙Tに転写される。
定着装置9は、用紙Tに転写されたトナー画像を構成するトナーを溶融させて、用紙Tに定着させる。定着装置9は、ヒータにより加熱される加熱ローラ9aと、加熱ローラ9aに圧接される加圧ローラ9bと、を備える。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとは、トナー画像が転写された用紙Tを挟持するようにして搬送する。用紙Tが加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとの間に挟持されるように搬送されることによって、用紙Tに転写されたトナーは、溶融し、定着する。
給紙カセット52は、装置本体Mの下部に配置される。給紙カセット52は、装置本体Mに対して水平方向に引き出し可能に配置される。給紙カセット52は、用紙Tが載置される載置板60を備えており、給紙カセット52には、載置板60に用紙Tが積層された状態で、用紙Tが収容される。カセット給紙部51は、給紙カセット52の用紙送り出し側端部(図1における右側端部)に配置される。カセット給紙部51は、給紙カセット52に収容された用紙Tを搬送路Lに送り出す。
カセット給紙部51は、載置板60に載置された用紙Tを取り出す前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すローラ対63とからなる重送防止機構を備える。
カセット給紙部51又は手差し給紙部64と排紙部50との間には、用紙Tを搬送する搬送路Lが形成される。搬送路Lは、カセット給紙部51から第1合流部P1までの第1搬送路L1と、第1合流部P1からレジストローラ対80までの第2搬送路L2と、レジストローラ対80から転写ローラ8までの第3搬送路L3と、転写ローラ8から定着装置9までの第4搬送路L4と、定着装置9から分岐部P3までの第5搬送路L5と、分岐部P3から排紙部50までの第6搬送路L6とを有する。
また、搬送路Lは、手差しトレイ65から第1合流部P1までの第7搬送路L7を有する。第1合流部P1は、カセット給紙部51から用紙Tを搬送する第1搬送路L1と、手差しトレイ65から用紙Tを搬送する第7搬送路L7との合流部である。
第2搬送路L2の途中には、第2合流部P2が配置される。更に、搬送路Lは、分岐部P3から第2合流部P2までの戻し搬送路Lbを有する。第2合流部P2は、第2搬送路L2と戻し搬送路Lbとの合流部である。
レジストローラ対80は、転写ローラ8における用紙Tの搬送方向の上流側(図1における右側)に配置される。レジストローラ対80は、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正や、トナー画像とのタイミング調整を行うためのローラ対である。
戻し搬送路Lbは、用紙Tの両面印刷を行う際に、既に印刷されている面とは反対面(非印刷面)を感光体ドラム2に対向させるために設けられる搬送路である。
戻し搬送路Lbによれば、分岐部P3から排紙部50側に搬送された用紙Tを表裏反転させて第2搬送路L2に戻すことができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tは、感光体ドラム2により非印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
手差し給紙部64は装置本体Mの前面側(図1における右側)であって給紙カセット52の上方に設けられる。手差し給紙部64は、手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その基端部が第7搬送路L7の入口近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。手差しトレイ65は、その閉状態において、装置本体Mの前面の一部を構成する。給紙コロ66は、手差しトレイ65に載置された用紙Tを取り出し、第7搬送路L7に向けて送り出す。
手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを、第7搬送路L7及び第1合流部P1を介して、第2搬送路L2に給紙する。
第6搬送路L6における端部には、排紙部50が形成される。排紙部50は、装置本体Mにおける上方側に配置される。排紙部50は、装置本体Mの前方(図1における右方)に向けて開口している。排紙部50は、定着装置9によりトナーが定着された用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
排紙部50における開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、排紙部50から排紙された、所定画像が転写された用紙Tが積層して集積される。
画像読取部210から出力された画像情報は、装置本体Mに出力される。
装置本体Mにおいて、入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部を構成する像担持体としての感光体ドラム2、帯電部10、レーザスキャナユニット4、現像器16等を制御する。感光体ドラム2には、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される。
搬送路Lを介して感光体ドラム2により形成される転写ニップNに搬送された用紙Tには、画像情報に基づいて原稿Gの画像と同じ画像が転写される。画像が形成された用紙Tは、排紙部50から排紙集積部M1に排紙される。
以上の構成を有する本実施形態のシート排出トレイ740によれば、以下に説明する各効果が奏される。
本実施形態においては、延長トレイであるシート排出トレイ740は、延長載置部741に載置された原稿Gにおける第1端部G1に対向する当接部747を有し、当接部747は、第2方向D2に緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有している。詳細には、当接部747の凸曲面形状は、原稿Gの第1端部G1に対して実質的に点接触又は上下方向に線接触をする形状である。そのため、前記第1原稿排出部から排出された原稿Gとシート排出トレイ740のストッパ部742(当接部747)との衝突音を低減することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。他の実施形態については、主として、第1実施形態とは異なる点を説明し、第1実施形態と同様の構成について同じ符号を付し、説明を省略する。他の実施形態について特に説明しない点については、第1実施形態についての説明が適宜適用される。他の実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
〔第2実施形態〕
図6を参照して、本発明のシート排出トレイの第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態のシート排出トレイ740Aを示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図である。第2実施形態の延長トレイ(シート排出トレイ)740Aは、第1実施形態の延長トレイ740に比して、当接部747Aが、起立した複数のリブ749から形成される点が主として異なる。
図6に示すように、第2実施形態の延長トレイ740Aにおいては、ストッパ部742Aは、起立片748と、複数のリブ749とからなる。起立片748は、延長載置部741の前方側(図6(b)における右側)の端部から起立すると共に、延長トレイ740Aの幅方向D3(第1方向D1と直交する方向)に延びている。複数のリブ749は、延長載置部741から起立すると共に、第1方向D1に延びている。各リブ749の先端部(第2方向D2側の端部)の形状は、幅方向D3に沿う直平面状でもよく、第2方向D2側に凸のR形状でもよいが、シートとストッパ部742との衝突音を低減する観点から、R形状であることが好ましい。
複数のリブ749は、第2方向D2側の端部をそれぞれ結んで形成される仮想面が第2方向D2側に緩やかに膨らんだ凸曲面形状となるように、配列している。この複数のリブ749における第2方向D2側の端部から当接部747Aが形成される。詳述すると、複数のリブ749は、幅方向D3に所定間隔をおいて平行に配列している。また、複数のリブ749においては、延長載置部741の幅方向D3の中央部のリブ749の長さが最も長く、中央部から両端部に向かうに連れてリブ749の長さが徐々に短くなっている。即ち、中央部のリブ749は、延長載置部741の上面で第2方向D2の方向に最も長くなるように形成されている。
図6に示すように、第2実施形態の延長トレイ740Aにおいては、第2原稿載置部720を通過して延長載置部741まで搬送された原稿Gは、その第1端部G1が延長載置部741の中央部の長いリブ749に当接する。リブ749は細いため、原稿Gのリブ749との当接は実質的に点接触又は上下方向に線接触となり、当接時の衝突音を低減することができる。
〔第3実施形態〕
次に、図3を参照して、第3実施形態のシート排出トレイ740Bについて説明する。図7は、第3実施形態のシート排出トレイ740Bを示す平面図である。第3実施形態の延長トレイ(シート排出トレイ)740Bは、第1実施形態の延長トレイ740に比して、当接部747Bが弾性を有している点が主として異なる。
図7は、第3実施形態の延長トレイ740Bを示す平面図である。延長トレイ740Bは、延長載置部741、及び延長載置部741の前方側(図7における右側)の端部から起立したストッパ部742Bから形成されている。
ストッパ部742Bにおける当接部747Bは弾性部材から形成されている。当接部747Bの弾性部材としては、ゴム、プラスチック、不織布、布、紙等の弾性材料を選択することができる。当接部747Bは、第2方向D2に緩やかに膨らんだ凸曲面形状となっている。詳細には、当接部747Bは、その第1方向D1側の端面は、幅方向D3に沿って延びる平面状である。また、当接部747Bの第2方向D2側の端面は、幅方向D3の中央部の厚み(第1方向D1の厚み)が最も大きく、中央部から幅方向D3の両側に向かうに連れて厚み(第1方向D1の厚み)が徐々に小さくなるように形成されている。従って、原稿Gの第1端部G1は当接部747Bの中央部に実質的に点接触又は上下方向に線接触で当接する。
第3実施形態においても、原稿Gの第1端部G1が当接部747Bの幅方向の中央部に対して実質的に点接触又は上下方向に線接触で当接するため、原稿Gの当接の際の衝突音を低減することができる。また、当接部761が弾性を有しているため、原稿Gが当接する際の衝撃を吸収し、減衰させることができるため、原稿Gの第1端部G1が折れたり、曲がりにくい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。
例えば、シート排出トレイ740は、定位置に固定された固定トレイ(前記実施形態における第2原稿載置部720)に対して、展開状態又は折り畳み状態に回転可能に構成されたものに制限されず、直線的にスライド可能に構成されていてもよく、あるいは、固定されていてもよい。また、排出部から排出されるシートを載置するトレイであれば、延長トレイ以外のトレイであってもよい。
当接部747は、第2方向D2に緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有していればよく、シートGの第1端部G1に対して実質的に点接触又は上下方向に線接触をする形状を有していなくてもよい。また、「実質的に点接触又は上下方向に線接触をする」とは、巨視的に視て「点接触又は上下方向に線接触をする」ことを意味し、若干の面接触をする場合を含むものとする。
ストッパ部742に突き当たるシートは、原稿Gに制限されず、その他の用紙でもよく、用紙以外のフィルム等でもよい。
また、本発明のシート排出トレイは、前記実施形態のように、原稿搬送装置の一部を構成する場合に制限されず、画像形成装置や画像形成装置の後処理装置の一部を構成するものでもよい。その場合において、画像形成装置は、コピー機に限定されず、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの複合機等であってもよい。
本発明の第1実施形態のシート排出トレイ740、原稿搬送装置700及びコピー機1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。 原稿搬送装置700の一使用態様を示す斜視図である。 原稿搬送装置700の別の使用態様を示す斜視図である。 第1実施形態のシート排出トレイ740の斜視図である。 第1実施形態のシート排出トレイ740の平面図である。 第2実施形態のシート排出トレイ740Aを示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図である。 第3実施形態のシート排出トレイ740Bを示す平面図である。
符号の説明
1……コピー機(画像形成装置)、700……原稿搬送装置、740,740A,740B……シート排出トレイ(延長トレイ)、741……延長載置部(載置部)、742……ストッパ部、747,747A,747B……当接部、749……リブ、D1……第1方向、D2……第2方向、G……原稿(シート)、G1……第1端部

Claims (6)

  1. シートが排出される排出部から排出された該シートを受け取るシート排出トレイであって、
    前記排出部から排出されたシートが載置される載置部と、該載置部に載置されたシートにおけるシートの搬送方向である第1方向側の第1端部が突き当たるストッパ部とを備え、
    前記ストッパ部は、前記載置部に載置されたシートにおける前記第1端部に対向する当接部を有し、該当接部は、前記第1方向とは反対向きの第2方向に緩やかに膨らんだ凸曲面形状を有しているシート排出トレイ。
  2. 前記当接部の前記凸曲面形状は、シートの前記第1端部に対して実質的に点接触又は上下方向に線接触をする形状である請求項1に記載のシート排出トレイ。
  3. 前記当接部の前記凸曲面形状は、横方向中央部が凸で横方向に線対称な形状である請求項2に記載のシート排出トレイ。
  4. 前記当接部は弾性部材から形成されている請求項3に記載のシート排出トレイ。
  5. 前記当接部は、起立する複数のリブから形成されており、複数の該リブは、前記第2方向側の端部をそれぞれ結んで形成される仮想面が該第2方向に緩やかに膨らんだ凸曲面形状となるように、配列している請求項2に記載のシート排出トレイ。
  6. 画像形成装置、原稿搬送装置又は画像形成装置の後処理装置の一部を構成する請求項1から5のいずれかに記載のシート排出トレイ。
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