JP2006240804A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易でかつ確実に原稿の読取精度を向上させ、低騒音にて高品質の画像形成装置を提供する。
【解決手段】 シート材搬送手段を二つ以上有し、搬送駆動手段からなる給紙装置に於いて、シート材搬送手段に各々搬送量を検出可能な搬送量検出手段を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原稿の画像情報を読取るとともに、画像を形成し、画像を送信する画像通信装置及び画像通信方法及び、紙などの記録媒体に記録する画像形成装置に関するものである。
今日、情報処理システムの発達に伴い、種々の情報処理機器が開発されている。これら機器のうち、シート材を搬送することで、記録及び読取る装置が数多くユーザーへと浸透しており、コピー機やスキャナやファクシミリ装置等の情報処理機器は、オフィスのみならず、一般家庭においても広く使用されるようになっている。
これら情報処理機器に用いられる給紙系は、主にローラによるシート材搬送を行う機器が多い。
従来例として、等倍光学系を用いた原稿読取装置の一例を図7に示す。
電気基板(制御基板201、主電源202)、読取部203、オペレーション部204等によって構成されている。
読取部203は、原稿211をセットし積載するための原稿トレー205、原稿搬送路をガイドする上原稿ガイド206、下原稿ガイド207、複数枚の原稿を順次送り出す原稿分離部208、光電変換素子を用いたコンタクトセンサ209、前記コンタクトセンサ209の対向上面に原稿の背景色(バックグランドカラー)となる読取基準板210を取り付いている。
原稿211の搬送経路としては、まず、原稿分離ローラ212と予備搬送板213とに挟まれた原稿は摩擦片214により、1枚ずつ搬送される。そして原稿211は、給送ローラ215と対向コロ216によりコンタクトセンサ209と読取基準板210との間を通過して、排紙ローラ217と対向コロ218により、図中記載の矢印方向に排出される。
原稿排紙側には、通紙による原稿の静電気を除去/軽減する除電ブラシ220が配設してある。
また、CSホルダ209aは本体フレーム219に保持されており、前記読取基準板210は、自重もしくは図示するバネ等によりコンタクトセンサ209側に付勢するよう構成されている。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開平8−228258号公報 特開平11−263464号公報
前記原稿読取装置は、一般にシートフィードタイプと呼ばれ、原稿が移動して読取る構成となっている。
前述した装置では、給送ローラ対215、216と排紙ローラ対217、218により原稿搬送を行っており、原稿の搬送状態としては、以下に示す状態が存在する。
(1)給送ローラのみでの搬送→原稿先端が排紙ローラに至るまでの間
(2)給送ローラ+排紙ローラでの搬送
(3)排紙ローラのみでの搬送→原稿後端が給送ローラから抜けてから排紙されるまで
((1)〜(3)では、説明を簡素化するため、分離ローラは原稿搬送には寄与していないよう構成してある。)
また、原稿をメインに搬送するローラを給送ローラ215と排紙ローラ217のどちらかに設定することが一般的であり、本従来例では給送ローラがメイン搬送ローラとしての役割を持っている。
この時、給送ローラと排紙ローラの原稿搬送力は以下の式にて示すことができる。
(4)F(給送ローラ)>F(排紙ローラ)
また、ローラの作成工程上搬送量を決める外形寸法には、若干の寸法バラツキ(通常±0.04mm、精度重視でも±0.02mm)が存在してしまう。
そのため、給送ローラと排紙ローラの搬送量を同一とすることは難しいのである。
以下に給送ローラと排紙ローラの原稿搬送量の式を示す。
(5)V(給送ローラ)≦V(排紙ローラ)
こうすることで、排紙ローラを原稿に対して滑らせながら搬送しており、給送ローラ215と排紙ローラ217により原稿211が搬送されている(2)の状態に於いて、常に原稿にテンションが張られた状態となり、前述読取手段(コンタクトセンサ)209に密着させている。
このため、給送ローラと排紙ローラが何回転もした後で原稿搬送状態(2)から(3)へと切換わる瞬間に、滑りながら原稿搬送していた排紙ローラの搬送負荷が一気に開放される。この時原稿は一瞬の間に、排紙ローラの搬送量を超えて搬送しまい、原稿搬送精度が著しく低下させていた。
そのため、読取での画像劣化が著しくなってしまうという問題があった。
特にスキャナ機能では、一度読取った画像をPCにて、モニター上で何倍にも拡大出来、1画素単位で確認することも出来る。
この場合には、シート材の搬送精度の低下が著しく、ライン毎のズレや重なり等の発生を確認することが出来てしまった。
また、前述問題を解決するために、原稿が給送ローラより抜ける前の(2)の状態にて読取を終了させることができるが、この場合には原稿後端まで画像を読取れないため、完全な対策とは言えないものであった。
また駆動源としては、ステッピングモータを使用し、ギアトレインにて構成した駆動系とする場合が多く、モータの回転量にて給送ローラ215の搬送量を制御している。そのため、最小回転角度(ステップ角)が決まっているステッピングモータでは、一つの解像度系に合せて構成となっている。
また従来の駆動源ステッピングモータは、読取搬送系の負荷が増大すると脱調(回転しなくなる)してしまう特性がある。
通常、脱調させないように安全係数(通常約1.5〜2倍)をかけたトルク設定にて制御している。
そのため、原稿搬送時には余分なトルクを持ったまま回転駆動制御されており、余分なトルク(エネルギー)はモータの温度上昇や騒音へと変化し、特に騒音はユーザーにとっては必要の無いものである。
そこで本発明の課題は、装置本体を大きくすることなく、容易でかつ確実に原稿の読取精度を向上させた高品質の画像形成装置を提供することにある。
本発明に係わる画像形成装置の第1の構成は、シート材搬送手段を少なくとも二つ以上有し、搬送駆動手段からなる給紙装置に於いて、前記シート材搬送手段に各々搬送量を検出可能な搬送量検出手段を設けたことを特徴とする。
本発明に係わる画像形成装置の第2の構成は、原稿の画像情報を読取る読取手段と、前記読取手段の原稿搬送方向上流に配設する第1の原稿搬送手段と、原稿搬送方向下流に配設する第2原稿搬送手段と、搬送駆動手段とを有する画像形成装置に於いて、前記第1原稿搬送手段の搬送量を検出可能な第1搬送量検出手段と、第2原稿搬送手段の搬送量を検出可能な第2搬送量検出手段を有することを特徴とする。
本発明に係わる画像形成装置の第3の構成は、第1、2の構成に於いて、前記搬送量検出手段、前記第1及び第2搬送量検出手段は、光学センサと、前記搬送手段に同期駆動もしくは略同期駆動し、かつ前記光学センサの光路を遮るスリット部材からなり、前記光学センサと前記スリット部材との対を複数有することを特徴とする。
本発明に係わる画像形成装置の第4の構成は、第2、3の構成に於いて、前記第1の原稿搬送手段の原稿搬送方向近傍に原稿端検出手段を設け、前記第1搬送量検出手段から得られる出力信号に同期して前記読取手段の動作制御を行い、前記原稿端検出手段の出力信号により、前記第2搬送量検出手段から得られる出力信号に切換え、かつ同期して前記読取手段の動作を行うことを特徴とする。
本発明に係わる画像形成装置の第5の構成は、第1〜4の構成に於いて、前記搬送動源は直流モータであることを特徴とする。
本発明に係わる画像形成装置の第3の構成は、第1〜5の構成に於いて、前記搬送手段及び前記原稿搬送手段は、ローラであることを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、副走査方向の読取精度を向上させるためにローラの外径精度を厳しくする必要がなくなり、コストを低減させることが出来る。またモータ単体の温度の上昇を防ぎ、更に騒音レベルを一段低い装置とすることが出来る。
また、装置本体を大きくすることなく、容易でかつ確実に原稿の読取精度を向上させた高品質の画像形成装置を提供することが出来る。
以下、図を参照して本発明による画像形成装置の実施の形態を詳細に説明する。
[第一実施例]
図1は本発明の最も特徴となるところの読取駆動連結を示す斜視図であり、図2は、本発明の第1実施例における原稿読取装置の全体構造を示す断面図である。
図1、2に於いて、この原稿読取装置の本体シャーシ1と、装置の制御を行う制御基板2と、装置へ電力供給を行う電源ユニット3と、装置の操作を行う操作パネル4と、操作パネル4の制御基板5と、原稿6を積載するための原稿台7が配置されている。
原稿6は、原稿台7と原稿補助台8とに積載され、原稿の幅方向を規制する幅規制板9により幅方向のガイドが行われる。複数枚ある原稿6は、分離ローラ10が図示する矢印方向に駆動モータM(本実施例ではDCモータを使用)により回転し、予備搬送板11が分離ローラ10側に付勢することで、摩擦片12と分離ローラ10とのくさび形状の場所まで搬送される。そして摩擦片12により複数枚ある原稿6は1枚ずつ捌かれ、給送ローラ13aが図示する矢印方向にDCモータMにより回転し、対向する補助コロ13bの付勢力を得て搬送される。原稿搬送ガイド14は、分離ローラ10から後述するコンタクトセンサ15まで原稿6のガイドをする。
コンタクトセンサ取付け板15bに取付けられたコンタクトセンサ15の上部には、原稿のバックグランドカラーとなり、また読取に於ける白基準となる読取基準板16をコンタクトセンサ15の読取幅全域に渡り覆うようの幅で構成している。またコンタクトセンサ15の内部には、原稿6を照射する光源(本実施例ではLEDを使用)を配置している。そしてコンタクトセンサ15に読取られた原稿6を、排紙ローラ17aが図示する矢印方向に図示しない駆動モータにより回転し、対向する補助コロ17bの付勢力を得てこの画像読取装置外、図示する矢印a方向に排出する。
本実施例のコンタクトセンサ15の読取解像度は、主走査方向300dpiである。そのため、ファクシミリ送信画像に変換する場合には、主走査方向はミリ/インチ変換を行い、画像の歪みを修正してから送信を行っている。
次に本発明の最も特徴となるところの駆動連結について説明する。
給送ローラ13aには、スリット板13cが固定されており、給送ローラ13aが回転することにより、スリット板13cも回転する構成となっている。また、両スリット板を挟み込む様に、フォトセンサ13dを取付けている。
さらに排紙ローラ17aには、スリット板17cが固定されており、排紙ローラ17aが回転することにより、スリット板17cも回転する構成となっている。また、両スリット板を挟み込む様に、フォトセンサ17dを取付けている。
この時スリット板13cの開口スリット13c1の間隔は、主走査方向300dpiのコンタクトセンサ15の解像度に合わせ、300dpi(0.084mm=300dot/25.4mm)の副走査1Line分に設定しており、給送ローラ13a(本実施例ではφ16mm)の搬送量と同期している。
またスリット板17cの開口スリット17c1の間隔も給送ローラ13a同様には、300dpi(0.084mm=300dot/25.4mm)の副走査1Line分に設定しており、給送ローラ17a(本実施例ではφ12mm)の搬送量と同期している。
画像読取としては、給送ローラ対15a、bと排紙ローラ対17a、bにより原稿搬送を行っており、原稿の搬送状態としては、以下に示す状態が存在する。
(1)給送ローラのみでの搬送→原稿先端が排紙ローラに至るまでの間
(2)給送ローラ+排紙ローラでの搬送
(3)排紙ローラのみでの搬送→原稿後端が給送ローラから抜けてから排紙されるまで
((1)〜(3)では、説明を簡素化するため、分離ローラは原稿搬送には寄与していないよう構成してある。)
上記(1)ないし(2)の原稿の搬送状態での画像読取としては、給送ローラ13aがスリット板13cの回転をフォトセンサ13dにより検出し、その検出信号に合せてコンタクトセンサ15の読取制御を行っている。
また上記(3)の原稿の搬送状態での画像読取としては、スリット板17cの回転をフォトセンサ17dにより検出し、その検出信号に合せてコンタクトセンサ15の読取制御を行っている。
このように給送ローラ13aと排紙ローラ17aそれぞれに搬送量検出機構を設けることで、原稿搬送状態(1)〜(3)に至るまでの間、つまり原稿を読取っている状態では、搬送精度の常に安定させ、ライン毎のズレや重なり等の発生を未然に防ぐことが出来る。
即ち忠実でかつ等倍の画像を得ることが出来る。
こうすることで、副走査方向の読取精度を向上させるためにローラ間同士の外径精度を厳しくする必要がなくなる。
また本実施例では、駆動源としてDCモータを使用しているので、原稿搬送時には余分なトルクを持つことないため、ステッピングモータを使用した時の余分なトルク(エネルギー)が無くなるので、モータ単体の温度の上昇を防ぎ、騒音レベルを一段低い装置とすることが出来る。
これにより、装置本体を大きくすることなく、容易でかつ確実に原稿の読取精度を向上させた高品質の画像形成装置を提供することが出来る。
[第二実施例]
図3は、本発明の第2実施例のファクシミリ機能と外部PCに取り込めるスキャナ機能を有する複合装置の全体構造を示す断面図であり、図4は同装置の外観斜視図である。
なお、以下の各実施例に係わる複合装置の記録系としては、一般にインクジェット記録装置と称されるものを採用している。
まず、図3及び図4により複合装置の全体構成を説明する。
この複合装置は、図3に示すように、記録シ−トを供給する給紙系Aと、記録装置としての記録系Bと、原稿に記載された画像を読取るための読取系Cと、操作部Dによって構成され、本体上カバー101と、本体下カバー102と装置の制御を行う制御基板102aと、装置に電力供給する電源ユニット102bを配置している。
最初に本発明の特徴となる読取系Aについて説明する。
読取系Cは原稿103に光を照射してその反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モードに応じて他機に伝送し、又は自己の記録系Bに伝送するものである。
詳細に説明をすると、原稿103は原稿台104と原稿補助トレー105に積載され、原稿幅規制板106a、bにより搬送時の幅方向への斜行等を防ぐ。
複数枚ある原稿103は、分離ローラ107が図示する矢印方向に第1実施例記載のDCモータMにより回転し、予備搬送板108が分離ローラ107側に付勢することで、摩擦片109分離ローラ107とのくさび形状の場所まで搬送される。そして摩擦片109により複数枚ある原稿103は1枚ずつ捌かれ、給送ローラ110aが図示する矢印方向に図示しない駆動モータにより回転し、対向する補助コロ110bの付勢力を得て搬送される。原稿搬送ガイド111は、分離ローラ107から後述するコンタクトセンサ112まで原稿103のガイドをする。
コンタクトセンサ取付板112aに取付けられたコンタクトセンサ112の上部には、原稿のバックグランドカラーとなり、また読取に於ける絶対白となる読取基準板113をコンタクトセンサ112の読取幅全域に渡り覆うようの幅で構成している。またコンタクトセンサ112の内部には、原稿103を照射する図示しない光源(本実施例ではLEDを使用)を配置している。そしてコンタクトセンサ112に読取られた原稿103を、排紙ローラ114aが図示する矢印方向に第1実施例同様のDCモータにより回転し、対向する補助コロ114bの付勢力を得てこの画像読取装置外、図示する矢印f方向に排出する。そして、原稿排紙トレー115に積載される。また原稿排紙トレー115は図4記載の矢印方向に移動可能に構成しており、読取動作以外の時は、機内に収納するようになっている。
本実施例のコンタクトセンサ15の読取解像度は、主走査方向300dpiである。そのため、ファクシミリ送信画像に変換する場合には、主走査方向はミリ/インチ変換を行い、画像の歪みを修正してから送信を行って第一実施例と同様の構成を取っている。
次に本発明の最も特徴となるところの駆動連結について説明する。変換についても第一実施例と同様の構成を取っているが、本実施例ではファクシミリ装置であるので、以下の解像度に設定している。
第1実施例では、副走査方向300dpiの解像度に設定したが、ファクシミリのスーパファイン(0.065mm=15.4Line/1mm)の副走査1Line分に給送ローラスリット幅、排紙ローラスリット幅それぞれ設定しており、それぞれのローラの搬送量と同期させている。
次に操作部Dについて説明する。
操作部Dは、コピー操作、送信操作、スキャナ操作等の操作を行うためのものである。操作カバー116にダイアルキー116a等各種操作に応じたキーや表示部116bが設けられている。この操作部Dは、読取系Cに於ける原稿搬送機構の上部に設けられており、本複合装置に対して図5示す矢印g方向に回動可能に構成されている。尚、操作部Dの一方端側には送信・受信を行う電話回線様モジュラ102c1が装備されている。
次に給紙系Aについて説明する。
記録シート120としては、普通紙やプラスチックシート等及びその他の材質であって、インクを転写し得るものを用いることが可能である。本実施例では、B4サイズ又はA4サイズにカットされた普通紙を記録シート120として用いる。そして記録シート120(以後記録紙と称す)は、本体上カバー101の背面に設けてある記録紙高さ規制板101aにより、記録紙トレー121と矢印方向に引出し可能な記録紙補助トレー122とに限られた枚数が収納積載される。また記録紙サイドガイド123が記録紙120の幅方向の規制をしている。また図3に於いて、記録紙120の底部に構成している圧板124は、図示しない回転軸を中心に回動可能に支持され、図示しない駆動系により1回転制御され、圧板ばね124aにより記録紙120を給紙ローラ125へ接し搬送するようばね性を持って構成している。給紙ローラ125が図示する矢印方向に回転駆動することにより搬送された記録紙125は、爪分離により捌かれ、1枚ずつ記録部Bへと搬送される。
次に記録系Bについて説明をする。
本ファクシミリ装置の記録系としては、一般にインクジェット記録装置と称されるものを採用している。
図5に於いて、記録系Bは他機から伝送された画信号、或いは後述する読取系Cから伝送された画信号に応じて、給紙系Aより供給された記録紙120に画像を記録するものである。
詳細に説明をすると、記録紙押え126は、LFローラ127側に押圧されてあり給紙系Aより搬送された記録シート120の上ガイドを兼ねながら、ピンチローラ126aをLFローラ127に対向させている。そして記録カートリッジ128とプラテン板129との間を記録シート120が搬送され、記録カートリッジ128により記録動作を行う。本実施例に於いては、図示しないモータ及び駆動系により記録カートリッジ128は、記録シート120の幅方向に対して移動しながらシリアル印字するよう構成している。そして印字記録後の記録シート120は、排紙ローラ130aと対向する拍車ローラ130bにより印字面を汚さないように記録シート120を矢印e方向に機外へと搬送し、排紙カバー131と図6記載の矢印方向に移動可能な排紙補助トレーへ132と積載する。
また図5に於いて、原稿積載台104が本体上カバー101の図示しない回転中心により矢印h方向に回転可能に支持してある。そして、記録カートリッジ128を矢印i方向に着脱可能にしている。
次に、図6は、本実施例装置の制御系を示すブロック図である。
図6に於いて、この複合装置の制御する制御部102aと、このファクシミリ装置全体に電力を供給する電源ユニット102bと、モデム基板ユニット102a1と、電話機を接続する通信基板ユニット102cと、操作部Dから入力した内容等を表示する表示部116b等が配置されている。
上記制御部102aは、本装置全体の制御を行うCPU102a2と、各種プログラムや各種データ等を格納したROM102a3と、上記CPU102a2のワークエリアとして使用されると共に、記録枚数等の各種データの一時保存を行うことや、各種データの保管登録するRAM102a4、また入出力切換インターフェース102a8等を有する。
また、102a5は画像データの各ラインのイメージを格納するラインメモリであって、原稿の送信若しくはコピーの場合は原稿読取系Cからの1ライン分のイメージデータが格納され、画像データの受信の場合には複号された1ライン分のデータが格納される。そして上記ラインメモリ102a5に格納された画像データは、CPU102a2を通り記録系制御コードを追加して入出力切換インターフェース102a8から記録系Bの有するCPUB1に出力され、CPUB1が前記記録系制御コードを解読することによって、画像記録が行われる。
また、102a6は送信する画像情報をMH符号化等のより符号化したり、受信した符号化画像データを複号化してイメージデータに変換する符号化/複号化部である。102a7は送受信された符号化画像データを格納するバッファメモリである。
そして、周辺コンピュータEより、プリンタインターフェース102a9を介して画像データやテキストデータを記録系Bへと出力出来、また読取系Cより読取った画像データを周辺コンピュータEへと取り込むことが出来る。
[第三実施例]
次に前述した複合装置に於ける各部の他の実施例について説明する。
前述した実施例では、インクジェット記録方式を記録手段として構成したが、トナーを使用する電子写真記録方式(レーザービームプリンター)、若しくはインクシートとサーマルヘッドを使用する熱転写記録方式等で構成してもよいことは当然である。
また前述した実施例では、コンタクトセンサを読取手段としたが、光源とCCDを用いた縮小光学系で構成してもよいことは当然である。
また、前述した実施例では、給紙系の機構は爪分離方式を使用したが、摩擦分離やリタード分離等の他の分離方式で構成してもよいことは当然である。
本発明を最も良く示す第1実施例における原稿読取装置の駆動連結部の外観斜視図説明図である。 本発明を最も良く示す第1実施例における原稿読取装置の全体構造説明図である。 第2実施例における複合装置の全体構造説明図である。 第2実施例における複合装置の外観斜視図説明図である。 第2実施例における複合装置の全体構造説明図2である。 第2実施例における複合装置の記録制御のブロック説明図である。 従来例の原稿読取装置の全体構造説明図である。
符号の説明
1 本体シャーシ
2 制御基板
3 電源ユニット
4 操作パネル
5 操作パネル制御基板
6 原稿
7 原稿台
8 原稿補助台
9 幅規制板
10 分離ローラ
11 予備搬送板
12 摩擦片
13a 給送ローラ
13a1 ローラ軸
13b 補助コロ
13c スリット板
13e フォトセンサ
14 原稿搬送ガイド
15 コンタクトセンサ
15b コンタクトセンサ取付板
16 読取基準板
17a 排紙ローラ
17b 補助コロ
17c スリット板
17d フォトセンサ
A 給紙系
B 記録系
C 読取系
D 操作部
E 周辺コンピュータ
M DCモータ
101 本体上カバー
102 本体下カバー
102a 制御部
102a1 モデム基板ユニット
102a2 CPU
102a3 ROM
102a4 RAM
102a5 ラインメモリ
102a6 符号化/複号化部
102a7 バッファメモリ
102a8 入出力切換インターフェース
102a9 プリンタインターフェース
102b 電源ユニット
102c 通信基板ユニット
102c1 モジュラ
103 原稿
104 原稿台
105 原稿補助トレー
106a 原稿幅規制板
106a 原稿幅規制板
107 分離ローラ
108 予備搬送板
109 摩擦片
110a 給送ローラ
110b 補助コロ
111 原稿搬送ガイド
112 コンタクトセンサ
113 読取基準板
114a 排紙ローラ
114b 補助コロ
115 原稿排紙トレー
116 操作カバー
116a ダイアルキー
116b 表示部
117a 搬送ローラ
117b 補助コロ
118a 排出ローラ
118b 排出ローラ
120 記録シート
121 記録紙トレー
122 記録紙補助トレー
123 記録紙サイドガイド
124 圧板
125 給紙ローラ
126 記録紙押え
127 LFローラ
128 記録カートリッジ
129 プラテン板
130a 排紙ローラ
130b 拍車ローラ
131 排紙カバー
132 排紙補助トレー

Claims (6)

  1. シート材搬送手段を少なくとも二つ以上有し、搬送駆動手段からなる給紙装置に於いて、
    前記シート材搬送手段に各々搬送量を検出可能な搬送量検出手段を設けたことを特徴とした給紙装置。
  2. 原稿の画像情報を読取る読取手段と、前記読取手段の原稿搬送方向上流に配設する第1の原稿搬送手段と、原稿搬送方向下流に配設する第2原稿搬送手段と、搬送駆動手段とを有する画像形成装置に於いて、
    前記第1原稿搬送手段の搬送量を検出可能な第1搬送量検出手段と、第2原稿搬送手段の搬送量を検出可能な第2搬送量検出手段を有することを特徴とした画像形成装置。
  3. 前記搬送量検出手段、前記第1及び第2搬送量検出手段は、光学センサと、前記搬送手段に同期駆動もしくは略同期駆動し、かつ前記光学センサの光路を遮るスリット部材からなり、前記光学センサと前記スリット部材との対を複数有することを特徴とした請求項1乃至2記載の給紙装置及び画像形成装置。
  4. 前記第1の原稿搬送手段の原稿搬送方向近傍に原稿端検出手段を設け、前記第1搬送量検出手段から得られる出力信号に同期して前記読取手段の動作制御を行い、前記原稿端検出手段の出力信号により、前記第2搬送量検出手段から得られる出力信号に切換え、かつ同期して前記読取手段の動作を行うことを特徴とした請求項2乃至3記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送動源は直流モータであることを特徴とした請求項1〜4記載の給紙装置及び画像形成装置。
  6. 前記搬送手段及び前記原稿搬送手段は、ローラであることを特徴とした請求項1〜5記載の給紙装置及び画像形成装置。
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