JP2001002277A - シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置 - Google Patents

シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置

Info

Publication number
JP2001002277A
JP2001002277A JP11179782A JP17978299A JP2001002277A JP 2001002277 A JP2001002277 A JP 2001002277A JP 11179782 A JP11179782 A JP 11179782A JP 17978299 A JP17978299 A JP 17978299A JP 2001002277 A JP2001002277 A JP 2001002277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
conveying
transport
roller
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11179782A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11179782A priority Critical patent/JP2001002277A/ja
Publication of JP2001002277A publication Critical patent/JP2001002277A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材の搬送精度を向上させることが可能
なシート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置を提
供する。 【解決手段】 互いに圧接する給送ローラ13aと補助
コロ13bとから構成される給送ローラ対13と、給送
ローラ対13よりもシート材の搬送方向下流に配置され
る排紙ローラ対17と、を備えるシート材搬送装置にお
いて、原稿bが、給送ローラ対13、及び排紙ローラ対
17の双方により搬送されていて、かつ、原稿bが、給
送ローラ対13を通過するよりも前に、互いに圧接する
給送ローラ13aと補助コロ13bとの間の圧接力を略
連続的に弱める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材搬送装
置、画像読取装置、及び記録装置に関し、特に好適に
は、複数の搬送手段によってシート材を搬送するシート
材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報処理システムの発達に伴い、
種々の情報処理機器が開発されている。これら機器のう
ち、シート材を搬送することで、画像の記録、若しくは
画像の読取りを行う装置が数多くユーザへと浸透してお
り、コピー機やスキャナやファクシミリ装置等の情報処
理機器は、オフィスのみならず、一般家庭においても広
く使用されるようになっている。
【0003】これらの情報処理機器に用いられる給紙系
は、主にローラによるシート材搬送を行う機器が多い。
【0004】ここで、従来技術として自動給紙手段を有
する画像読取装置の一例を図8に示す。図8に、従来の
画像読取装置の全体構成図を示す。
【0005】図8に示されるように、従来の画像読取装
置は、制御基板201と、主電源202とからなる電気
基板、読取部203、及びオペレーション部204等に
よって構成されている。
【0006】読取部203は、原稿211をセットし積
載するための原稿トレー205、原稿搬送路をガイドす
る上原稿ガイド206、下原稿ガイド207、複数枚の
原稿を順次送り出す原稿分離部208、光電変換素子を
用いたコンタクトセンサ209、及びコンタクトセンサ
209の対向上面に原稿の背景色(バックグランドカラ
ー)となる読取基準板210を取り付いている。
【0007】原稿211の搬送経路としては、まず、原
稿分離ローラ212と予備搬送板バネ213とに挟まれ
た原稿が摩擦片214により1枚ずつ搬送される。そし
て原稿211は、給送ローラ215と対向コロ216と
によりコンタクトセンサ209と読取基準板210との
間を通過して、排紙ローラ217と対向コロ218とに
より、図中記載の矢印方向に排出される。
【0008】読取基準板210の読取面と接触する面
は、原稿の背景色(バックグランドカラー)に合わせ白
色で構成している場合や、原稿の背景色と変えて黒色で
構成している場合がある。本従来例では、白色で構成し
ている。
【0009】また、コンタクトセンサ209は本体フレ
ーム219に保持され、読取基準板210の自重、若し
くは図示しないバネ等によりコンタクトセンサ209側
に付勢されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の画像読取装置においては、シート材の搬送
精度が低下してしまう場合があるという問題点を有して
いる。
【0011】すなわち、上述のような従来の画像読取装
置は、一般にシートフィードタイプと呼ばれ、シート材
が移動して原稿の画像を読み取る構成となっている。
【0012】例えば、図8に示される装置では、給送ロ
ーラ215と排紙ローラ217との双方によりシート材
として原稿211の搬送を行っており、原稿211の搬
送状態としては、以下に示す状態が存在する。
【0013】 給送ローラ215のみでの搬送→原稿
先端が排紙ローラ217に至るまでの間 給送ローラ215+排紙ローラ217での搬送 排紙ローラ217のみでの搬送→原稿後端が給送ロ
ーラ215から抜けてから排紙されるまで (〜では、説明を簡素化するため、原稿分離ローラ
212は原稿搬送には寄与していないよう構成してあ
る。)
【0014】また、原稿211をメインに搬送するロー
ラを給送ローラ215と排紙ローラ217とのどちらか
に設定することが一般的であり、本従来例では給送ロー
ラ215がメイン搬送ローラとしての役割を持ってい
る。
【0015】一般的に、給送ローラと排紙ローラとの原
稿搬送力は以下の式にて示すことができる。 F(給送ローラ)>F(排紙ローラ)
【0016】また、ローラの作成工程上搬送量を決める
外形寸法は、若干の寸法バラツキ(通常±0.04m
m、精度重視でも±0.02mm)が存在してしまう。
そのため、給送ローラと排紙ローラの搬送量を同一とす
ることは難しいのである。
【0017】以下に給送ローラと排紙ローラとの原稿搬
送量の式を示す。 V(給送ローラ)≦V(排紙ローラ)
【0018】こうすることで、排紙ローラを原稿に対し
て滑らせながら搬送しており、給送ローラと排紙ローラ
とにより原稿が搬送されているの状態において、常に
原稿にテンションが張られた状態で、前述の読取手段
(コンタクトセンサ)に密着させている。
【0019】このため、給送ローラと排紙ローラとが何
回転もした後で原稿搬送状態がからへと切換わる瞬
間に、滑りながら原稿搬送していた排紙ローラの搬送負
荷が一気に開放される。この際原稿は一瞬の間に、排紙
ローラの搬送量を超えて搬送してしまい、原稿搬送精度
を著しく低下させていた。
【0020】そのため、読み取った原稿の画像が著しく
劣化してしまうという問題があった。特にスキャナ機能
では、一度読み取った画像をPCにて、モニタ上で何倍
にも拡大でき、1画素単位で確認することもできる。
【0021】この場合には、シート材の搬送精度の低下
の影響による画質劣化が著しく、ライン毎のズレや重な
り等の発生を確認することができてしまう。以上のこと
は、原稿画像の読取りだけではなく、このように搬送さ
れるシート材に画像を記録する場合においても、その画
像記録精度を低下させてしまうという問題点を発生させ
る。
【0022】また、上記問題点を解決するために、原稿
が給送ローラより抜ける前のの状態にて読み取りを終
了させることができるが、この場合には原稿後端まで画
像を読み取れないため、完全な対策とは言えないもので
あった。
【0023】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、シート材の搬送精度を向上させることが可能なシー
ト材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置を提供する
ことを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るシート材搬送装置は、少なくとも1対
以上の、互いに圧接する搬送回転体により構成される第
1の搬送手段と、該第1の搬送手段よりもシート材の搬
送方向下流に配置される第2の搬送手段と、を備えるシ
ート材搬送装置において、前記シート材が、前記第1の
搬送手段、及び前記第2の搬送手段の双方により搬送さ
れていて、かつ、前記シート材が、前記第1の搬送手段
を通過するよりも前に、前記互いに圧接する前記搬送回
転体の間の圧接力を略連続的に弱めることを特徴とす
る。
【0025】また、前記互いに圧接する前記搬送回転体
の間の圧接力を略連続的に弱めることには、前記圧接力
を弱めていって、該圧接力を略ゼロの状態にすることを
含むことを特徴とする。
【0026】また、前記第1の搬送手段よりも前記シー
ト材の搬送方向上流に、前記シート材を一枚ずつ分離し
て給送する自動給送手段、を備えることを特徴とする。
【0027】また、前記第1の搬送手段よりも前記シー
ト材の搬送方向上流に、前記シート材の先端、及び後端
を検出する先後端検出手段、を備えることを特徴とす
る。
【0028】また、前記先後端検出手段が、前記シート
材の後端を検出した後に、前記互いに圧接する前記搬送
回転体の間の圧接力が略連続的に弱められることを特徴
とする。
【0029】また、前記シート材の先端を検出してから
前記シート材の後端を検出するまでに搬送した前記シー
ト材の搬送量が所定の搬送量以下である場合は、前記互
いに圧接する前記搬送回転体の間の圧接力を弱めないこ
とを特徴とする。
【0030】また、前記1対の搬送回転体の1つの搬送
回転体がローラであり、該1対の搬送回転体の他の1つ
の搬送回転体が該ローラに対向する対向コロであること
を特徴とする。
【0031】さらに、本発明に係る画像読取装置は、上
記シート材搬送装置により搬送される前記シート材の画
像を読み取る画像読取手段、を備えることを特徴とす
る。
【0032】また、前記画像読取手段を、前記第1の搬
送手段と前記第2の搬送手段との間に設けたことを特徴
とする。
【0033】さらに、本発明に係る記録装置は、上記シ
ート材搬送装置により搬送される前記シート材に画像を
記録する記録手段、を備えることを特徴とする。
【0034】また、前記記録手段を、前記第1の搬送手
段と前記第2の搬送手段との間に設けたことを特徴とす
る。
【0035】従って、本発明に係るシート材搬送装置、
画像読取装置、及び記録装置によれば、シート材が第1
の搬送手段と第2の搬送手段とにより搬送され、かつ、
シート材が第1の搬送手段を通過するよりも前に、第1
の搬送手段を構成する搬送回転体の間の圧接力を略連続
的に弱めているので、従来のように、第1の搬送手段に
よる圧接がいきなり解除されて搬送負荷が一気に開放す
ることなく、分散して開放されることとなり、シート材
が急に加速されること等がなくなるため、シート材の搬
送精度を向上させることができ、画像読取り精度や、画
像記録精度等を向上させることができる。
【0036】また、搬送回転体の間の圧接力を略連続的
に弱めることには、圧接力を弱めていって、圧接力が略
ゼロの状態にすることを含むことから、さらにシート材
が急に加速されること等がなくなるため、シート材の搬
送精度を向上させることができる。
【0037】また、シート材を一枚ずつ分離して給送す
る自動給送手段を備えているため、複数のシート材によ
り形成されるシート材束等から容易にシート材を分離し
て給送することができ、復数枚のシート材の取り扱いを
容易にすることができる。
【0038】また、第1の搬送手段よりもシート材の搬
送方向上流に、シート材の先端、及び後端を検出する先
後端検出手段を備えることから、圧接力の解除時期を確
実に把握することができ、さらにシート材の搬送精度を
向上させることができる。
【0039】また、先後端検出手段がシート材の後端を
検出した後に、互いに圧接する搬送回転体の間の圧接力
が略連続的に弱められることから、圧接力を弱めるタイ
ミングが明確となり、さらにシート材の搬送精度を向上
させることができる。
【0040】また、シート材の先端を検出してからシー
ト材の後端を検出するまでに搬送したシート材の搬送量
が所定の搬送量以下である場合は、互いに圧接する搬送
回転体の間の圧接力を弱めないことから、短いシート材
を搬送する場合であっても、搬送精度を向上させること
ができる。
【0041】また、1対の搬送回転体の1つの搬送回転
体がローラであり、他の1つの搬送回転体がローラに対
向する対向コロであることから、小型、かつ低価格にて
製造することができる。
【0042】さらに、画像読取手段、若しくは記録手段
を第1の搬送手段と第2の搬送手段との間に設けている
ため、省スペース化を実現することができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0044】(画像読取装置の第1の実施形態)まず、
本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態について、
図面を参照して詳細に説明する。図1に、本発明に係る
画像読取装置の第1の実施形態の全体構成図を示す。た
だし、図1に示される画像読取装置は、本発明に係るシ
ート材搬送装置の第1の実施形態を適用した画像読取装
置でもある。従って、以下の説明においては、本発明に
係る画像読取装置の第1の実施形態の説明により、本発
明に係るシート材搬送装置の第1の実施形態の説明も兼
ねることとする。
【0045】図1に示されるように、この画像読取装置
には、本体シャーシ1と、装置の制御を行う制御基板2
と、装置へ電力供給を行う電源ユニット3と、装置の操
作を行う操作パネル4と、操作パネル4の制御基板5
と、原稿6を積載するための原稿台7とが配置されてい
る。
【0046】原稿6は、原稿台7と原稿補助台8とに積
載され、原稿6の幅方向を規制する幅規制板9により幅
方向のガイドが行われる。複数枚ある原稿6は、自動給
送手段としての分離ローラ10が図示する矢印方向に図
示しない駆動モータにより回転し、予備搬送板11が分
離ローラ10側に付勢することで、摩擦片12と分離ロ
ーラ10とのくさび形状の場所まで搬送される。
【0047】そして、摩擦片12により複数枚ある原稿
6は1枚ずつ捌かれ、第1の搬送手段を構成する搬送回
転体としての給送ローラ13aが図示する矢印方向に図
示しない駆動モータにより回転し、コロ押圧板18によ
り対向する、第1の搬送手段を構成する搬送回転体とし
ての補助コロ13bの付勢力を得て搬送される。原稿搬
送ガイド14は、分離ローラ10から後述する画像読取
手段としてのコンタクトセンサ15まで原稿6のガイド
をする。
【0048】コンタクトセンサ取付板15aに取り付け
られたコンタクトセンサ15の上部には、原稿6のバッ
クグランドカラーとなり、また読取における白基準とな
る読取基準板16が、コンタクトセンサ15の読取幅全
域に渡り覆うような幅で構成されている。
【0049】また、コンタクトセンサ15の内部には、
原稿6を照射する図示しない光源(本実施形態ではLE
Dを使用)が配置されている。そしてコンタクトセンサ
15によって読み取られた原稿6を、第2の搬送手段を
構成する搬送回転体としての排紙ローラ17aが図示す
る矢印方向に図示しない駆動モータにより回転し、コロ
押圧板18により対向する、第2の搬送手段を構成する
搬送回転体としての補助コロ17bの付勢力を得てこの
画像読取装置外、図示する矢印a方向に排出する。
【0050】次に、図1に示される本発明に係る画像読
取装置の第1の実施形態の最も特徴となるところの給送
ローラ13aに対向する補助コロ13bの当接圧解除機
構について、図2を参照して詳細に説明する。図2に、
図1に示される画像読取装置の動作を示す動作概略図を
示す。
【0051】ここで、図2の(a)は、原稿6の先端が
第2の搬送手段としての排紙ローラ対17に至るまでの
間、第1の搬送手段としての給送ローラ対13のみで搬
送している状態の動作概略図である。
【0052】図2の(b)は、原稿6を給送ローラ対1
3と排紙ローラ対17との双方にて搬送している状態の
動作概略図である。
【0053】図2の(c)は、先後端検出手段としての
原稿端部検出センサ20(本実施形態では、フォトイン
タラプタを使用)により、原稿6の後端を検出後、補助
コロ13bを図示しない駆動モータにより図示する矢印
方向bへと持ち上げている状態の動作概略図である。
【0054】図2の(c)に示される状態では、給送ロ
ーラ13aが回転駆動しても、補助コロからの付勢力を
得られないため、給送ローラ対13の原稿6に対する搬
送力は無い状態であり、排紙ローラ対17のみによる搬
送が行われている。
【0055】この際、補助コロ13bは給送ローラ13
aより徐々に略連続的に離間するよう構成している。ま
た、原稿6をメインに搬送するローラを給送ローラと排
紙ローラのどちらかに設定することが一般的であり、本
実施形態では給送ローラ13aにメイン搬送ローラとし
ての役割を持たせている。
【0056】この際、給送ローラと排紙ローラとの原稿
搬送力は以下の式にて示すことができる。
【0057】 F(給送ローラ)>F(排紙ローラ) また、ローラの作成工程上搬送量を決める外形寸法に
は、若干の寸法バラツキが存在するため、給送ローラと
排紙ローラとの搬送量を同一とすることは難しい。
【0058】以下に給送ローラと排紙ローラの原稿搬送
量の式を示す。 V(給送ローラ)≦V(排紙ローラ)
【0059】こうすることで、排紙ローラを原稿に対し
て滑らせながら搬送しており、給送ローラと排紙ローラ
により原稿が搬送されている図2の(b)の状態におい
て、常に原稿にテンションが張られた状態となり、コン
タクトセンサ15上に密着させている。
【0060】このように、給送ローラと排紙ローラとが
何回転もした後で原稿搬送状態が、図2の(b)に示さ
れる状態から、図2の(c)に示される状態へと切り換
わる瞬間までに、給送ローラ対13の当接圧を徐々に解
除させているため、滑りながら原稿搬送していた排紙ロ
ーラの搬送負荷が一気に開放することなく、分散して開
放するので、原稿搬送精度を維持させることができる。
【0061】そのため、搬送状態の変化によらず、常に
安定した画像をユーザへと提供することができる。
【0062】また、装置の外形を大きくすることなく、
装置のコストを上げることなく、品質をより向上させる
ことが出来る。
【0063】(画像読取装置の第2の実施形態)次に、
本発明に係る画像読取装置の第2の実施形態について、
図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明に係る
画像読取装置の第2の実施形態が、前述の本発明に係る
画像読取装置の第1の実施形態と異なる部分は、原稿搬
送動作の部分であり、その他の動作や構成部材等は、前
述の本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態の場合
と略同様であるため、その詳細な説明を省略する。
【0064】また、以下に説明する画像読取装置は、本
発明に係るシート材搬送装置の第2の実施形態を適用し
た画像読取装置でもある。従って、以下の説明において
は、本発明に係る画像読取装置の第2の実施形態の説明
により、本発明に係るシート材搬送装置の第2の実施形
態の説明も兼ねることとする。さらに、図3に示される
部材のうち、図1、及び図2に示される部材と同様の部
材には同じ番号を付す。
【0065】図3に、本発明に係る画像読取装置の第2
の実施形態が原稿の画像を読み取る際の動作概略図を示
し、図3を用いて本装置の最も特徴となるところの、第
1の搬送手段を構成する搬送回転体としての給送ローラ
13aに対向する、第1の搬送手段を構成する搬送回転
体としての補助コロ13bの当接圧解除機構について詳
細に説明する。
【0066】ここで、図3の(a)は、原稿6の先端が
第2の搬送手段としての排紙ローラ対17に至るまでの
間、第1の搬送手段としての給送ローラ対13のみで搬
送している状態の動作概略図である。この際、補助コロ
13bはコロ押圧板18により、給送ローラ13aへと
図示する矢印c方向に付勢力を与えている。
【0067】図3の(b)は、原稿6を給送ローラ対1
3と排紙ローラ対17との双方にて搬送している状態の
動作概略図である。この際、図3の(a)と同様に補助
コロ13bは、図示する矢印c方向に付勢力を与えてい
る。
【0068】図3の(c)は、先端端検出手段としての
原稿端部検出センサ20により、原稿6の後端を検出
後、コロ押圧板18からの付勢力を解除している状態の
動作概略図である。そのため、給送ローラ13aが回転
駆動しても、補助コロ13bからの付勢力を得られない
ため、給送ローラ対13の原稿6に対する搬送力は無い
状態であり、排紙ローラ対17のみによる搬送が行われ
ている。
【0069】この際、コロ押圧板18の付勢力は徐々に
解除するよう構成している。こうすることで、上記第2
の実施形態の画像読取装置は、前述の本発明に係る画像
読取装置の第1の実施形態と同様の効果を得ることがで
きる。また、補助コロ13bを持ち上げる必要もなく、
機構を簡単にすることができる。
【0070】(記録装置の実施形態)次に、本発明に係
る記録装置の一実施形態について、図4を参照して説明
する。図4に示される記録装置の一実施形態は、本発明
に係る記録装置を、画像読取装置と共に適用した、いわ
ゆる複合装置の実施形態であり、図4は、本発明に係る
記録装置を複合装置に適用した際の一実施形態の全体構
成図である。
【0071】図4は、ファクシミリ機能と、読取った画
像データを外部PCに取り込めるスキャナ機能とを有す
る複合装置の全体構成図であり、図5は、図4に示され
る複合装置の外観斜視図である。
【0072】なお、以下に説明する実施形態に係わる複
合装置の記録系としては、一般にインクジェット記録装
置と称されるものを採用している。もちろん、その他に
も、例えば電子写真式の記録系であっても良い。
【0073】まず、図4、及び図5により複合装置の全
体構成を説明する。この複合装置は、図4に示すよう
に、記録紙を供給する給紙系Aと、記録装置としての記
録系Bと、原稿に記載された画像を読み取るための読取
系Cと、操作部Dによって構成され、本体上カバー10
1と、本体下カバー102と装置の制御を行う制御基板
102aと、装置に電力供給する電源ユニット102b
とを配置している。
【0074】先ず最初に読取系Cについて説明する。読
取系Cは原稿103に光を照射してその反射光を電気信
号に変換し、この信号を操作モードに応じて他機に伝送
し、又は自己の記録系Bに伝送する。
【0075】さらに、詳細に説明をすると、原稿103
は原稿台104と原稿補助トレー105に積載され、図
5に示されるように、原稿幅規制板106a、及び10
6bにより搬送時の幅方向への斜行等を防ぐ。
【0076】複数枚ある原稿103は、自動給送手段と
しての分離ローラ107が図示する矢印方向に図示しな
い駆動モータにより回転し、予備搬送板108が分離ロ
ーラ107側に付勢することで、摩擦片109と分離ロ
ーラ107とによるくさび形状の場所まで搬送される。
【0077】そして摩擦片109により複数枚ある原稿
103は1枚ずつ捌かれ、給送ローラ110aが図示す
る矢印方向に図示しない駆動モータにより回転し、コロ
押圧板110cにより対向する補助コロ110bの付勢
力を得て搬送される。原稿搬送ガイド111は、分離ロ
ーラ107から画像読取手段としてのコンタクトセンサ
112まで原稿103のガイドをする。
【0078】コンタクトセンサ取付板に取り付けられた
コンタクトセンサ112の上部には、読取における絶対
白となる読取基準板113をコンタクトセンサ112の
読取幅全域に渡って覆うような幅で構成している。また
コンタクトセンサ112の内部には、原稿103を照射
する図示しない光源(本実施形態ではLEDを使用)を
配置している。
【0079】そしてコンタクトセンサ112にて読み取
られた原稿103は、排紙ローラ114aが図示する矢
印方向に図示しない駆動モータにより回転され、コロ押
圧板110cにより対向する補助コロ114bの付勢力
を得てこの画像読取装置外、図示する矢印d方向に排出
され、原稿排紙トレー115に積載される。
【0080】また原稿排紙トレー115は図5記載の矢
印方向に移動可能に構成しており、読取動作以外の時
は、機内に収納するようになっている。
【0081】ここでの給送ローラ対の当接圧解除機構の
構成については、前述の本発明に係る画像読取装置の第
1の実施形態、若しくは第2の実施形態と同様の構成を
取っている。
【0082】次に操作部Dについて、図4、図5、及び
図6を参照して説明する。ここで、図6は、図4に示さ
れる複合装置の全体構成図である。操作部Dは、コピー
操作、送信操作、スキャナ操作等の操作を行うためのも
のである。
【0083】操作カバー116にダイアルキー116a
等各種操作に応じたキーや表示部116bが設けられて
いる。この操作部Dは、読取系Cにおける原稿搬送機構
の上部に設けられており、本複合装置に対して図6に示
す矢印e方向に回動可能に構成されている。
【0084】なお、操作部Dの一方端側には送信、及び
受信を行う電話回線様モジュラ102c1が装備されて
いる。
【0085】次に給紙系Aについて、図4、図5、及び
図6を参照して説明する。記録紙120としては、普通
紙の他にもプラスチックシートその他の材質のシート材
であって、インクを転写し得るものを用いることが可能
である。本実施形態では、B4サイズ又はA4サイズに
カットされた普通紙を記録紙120として用いる。
【0086】そして記録紙120は、本体上カバー10
1の背面に設けてある記録紙高さ規制板101aによ
り、記録紙トレー121と矢印方向に引出し可能な記録
紙補助トレー122とに限られた枚数が収納積載され
る。
【0087】また記録紙サイドガイド123が記録紙1
20の幅方向の規制をしている。また図4において、記
録紙120の底部に構成している圧板124は、図示し
ない回転軸を中心に回動可能に支持され、図示しない駆
動系により1回転制御され、圧板ばね124aにより記
録紙120を給紙ローラ125へ接して搬送するようば
ね性を持って構成している。
【0088】給紙ローラ125が図示する矢印方向に回
転駆動することにより搬送された記録紙120は、爪分
離により捌かれ、1枚ずつ記録部Bへと搬送される。
【0089】次に、記録手段としての記録系Bについて
図4、図5、及び図6を参照して説明をする。本複合装
置の記録系としては、前述のように、一般にインクジェ
ット記録装置と称されるものを採用している。
【0090】図4において、記録系Bは他機から伝送さ
れた画信号、あるいは後述する読取系Cから伝送された
画信号に応じて、給紙系Aより供給された記録紙120
に画像を記録するものである。
【0091】詳細に説明をすると、記録紙押え126
は、LFローラ127側に押圧されていて、給紙系Aよ
り搬送された記録紙120の上ガイドを兼ねながら、ピ
ンチローラ126aをLFローラ127に対向させてい
る。そして記録カートリッジ128とプラテン板129
との間を記録シート120が搬送され、記録カートリッ
ジ128により記録動作を行う。
【0092】本実施形態においては、図示しないモー
タ、及び駆動系により記録カートリッジ128は、記録
紙120の幅方向に対して移動しながらシリアル印字す
るよう構成している。
【0093】そして印字記録後の記録紙120は、排紙
ローラ130aと対向する拍車ローラ130bにより印
字面を汚さないように記録紙120を矢印f方向に機外
へと搬送し、排紙カバー131と図5記載の矢印方向に
移動可能な排紙補助トレー132と積載する。
【0094】また図6において、原稿積載台104が本
体上カバー101の図示しない回転中心により矢印g方
向に回転可能に支持してある。そして、記録カートリッ
ジ128を矢印h方向に着脱可能にしている。
【0095】次に、図4に示される複合装置の制御系に
ついて、図7を参照して説明する。図7に、図4に示さ
れる複合装置の制御系のブロック図を示す。図7にも示
されるように、この制御系は、この複合装置を制御する
制御部102aと、このファクシミリ装置全体に電力を
供給する電源ユニット102bと、モデム基板ユニット
102a1と、電話機を接続する通信基板ユニット10
2cと、操作部Dから入力した内容等を表示する表示部
116b等が配置されている。
【0096】上記制御部102aは、本装置全体の制御
を行うCPU102a2と、各種プログラムや各種デー
タ等を格納したROM102a3と、上記CPU102
a2のワークエリアとして使用されると共に、記録枚数
等の各種データの一時保存を行うことや、各種データの
保管登録するRAM102a4や、また入出力切換イン
ターフェース102a8等を有する。
【0097】また、102a5は画像データの各ライン
のイメージを格納するラインメモリであって、原稿の送
信、若しくはコピーの場合に、原稿読取系Cからの1ラ
イン分のイメージデータが格納され、画像データの受信
の場合には複号された1ライン分のデータが格納され
る。
【0098】そして上記ラインメモリ102a5に格納
された画像データは、CPU102a2を通り記録系制
御コードを追加して入出力切換インターフェース102
a8から記録系Bの有するCPUB1に出力され、CP
UB1が記録系制御コードを解読することによって、画
像記録が行われる。
【0099】また、102a6は送信する画像情報をM
H符号化等により符号化したり、受信した符号化画像デ
ータを複号化してイメージデータに変換する符号化/複
号化部である。102a7は送受信された符号化画像デ
ータを格納するバッファメモリである。
【0100】そして、周辺コンピュータEより、プリン
タインターフェース102a9を介して画像データやテ
キストデータ等を記録系Bへと出力でき、また読取系C
より読取った画像データを周辺コンピュータEへと取り
込むことが出来る。
【0101】以上から、本発明に係る記録装置の一実施
形態を適用した複合装置においても、原稿の搬送精度を
向上させ、高精度で原稿の画像の読み取りを行うことが
できる。
【0102】ここで、前述した複合装置における各部の
他の実施形態について説明する。前述した複合装置の一
実施形態では、読み取りの原稿搬送系に当接圧解除手段
を設けたが、記録系の記録シート搬送系に、この当接圧
解除手段を設けてもよいことは当然である。
【0103】この場合は、画像が記録されるシート材の
搬送精度が向上することから、シート材に記録される画
像の画質を向上させることができる。
【0104】また、読み取りの原稿搬送系、及び画像を
記録する記録系の双方に当接圧解除手段を設けても良
く、この場合は、原稿画像の読み取り、及び画像の記録
の双方の精度が向上することとなる。
【0105】また、前述した複合装置の一実施形態で
は、インクジェット記録方式の記録手段として構成した
が、記録手段をトナーを使用する電子写真記録方式(レ
ーザービームプリンタ)、若しくはインクシートとサー
マルヘッドとを使用する熱転写記録方式等で構成しても
よいことは当然である。
【0106】また、前述した複合装置の一実施形態で
は、コンタクトセンサを読取手段としたが、光源とCC
Dとを用いた縮小光学系で構成してもよいことは当然で
ある。
【0107】また、前述した複合装置の実施形態では、
給紙系の機構を爪分離方式を使用したが、摩擦分離やリ
タード分離等の他の分離方式で構成してもよいことは当
然である。
【0108】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、互いに圧接する搬送回転体の間の圧接力を略
連続的に弱めることから、部品の交換を必要とせず、装
置のコストを上げることなく、シート材搬送を高精度に
することが可能となり、高画質で読取りを行うこと、及
び高画質記録を行うことが可能なシート材搬送装置、画
像読取装置、及び記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の第1の実施形態の
全体構成図である。
【図2】図1に示される画像読取装置の動作を示す動作
概略図である。
【図3】本発明に係る画像読取装置の第2の実施形態が
原稿の画像を読取る際の動作概略図である。
【図4】本発明に係る記録装置を複合装置に適用した際
の一実施形態の全体構成図である。
【図5】図4に示される複合装置の外観斜視図である。
【図6】図4に示される複合装置の全体構成図である。
【図7】図4に示される複合装置の制御系のブロック図
である。
【図8】従来例の原稿読取装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 本体シャーシ 2 制御基板 3 電源ユニット 4 操作パネル 5 制御基板 6 原稿 7 原稿台 8 原稿補助台 9 幅規制板 10 分離ローラ 11 予備搬送板 12 摩擦片 13 給送ローラ対 13a 給送ローラ 13b 補助コロ 14 原稿搬送ガイド 15 コンタクトセンサ 15a コンタクトセンサ取付板 16 読取基準板 17 排紙ローラ対 17a 排紙ローラ 17b 補助コロ 18 コロ押圧板 20 原稿端部検出センサ 101 本体上カバー 102 本体下カバー 102a 制御部 102a1 モデム基板ユニット 102a2 CPU 102a3 ROM 102a4 RAM 102a5 ラインメモリ 102a6 符号化/複号化部 102a7 バッファメモリ 102a8 入出力切換インターフェース 102a9 プリンタインターフェース 102b 電源ユニット 102c 通信基板ユニット 102c1 モジュラ 103 原稿 104 原稿台 105 原稿補助トレー 106a,106b 原稿幅規制板 107 分離ローラ 108 予備搬送板 109 摩擦片 110a 給送ローラ 110b 補助コロ 110c コロ押圧板 111 原稿搬送ガイド 112 コンタクトセンサ 113 読取基準板 114a 排紙ローラ 114b 補助コロ 115 原稿排紙トレー 116 操作カバー 116a ダイアルキー 116b 表示部 117a 搬送ローラ 117b 補助コロ 118a 排出ローラ 118b 排出ローラ 120 記録紙 121 記録紙トレー 122 記録紙補助トレー 123 記録紙サイドガイド 124 圧板 124a 圧板ばね 125 給紙ローラ 126 記録紙押え 126a ピンチローラ 127 LFローラ 128 記録カートリッジ 129 プラテン板 130a 排紙ローラ 130b 拍車ローラ 131 排紙カバー 132 排紙補助トレー 201 制御基板 202 主電源 203 読取部 204 オペレーション部 205 原稿トレー 206 上原稿ガイド 207 下原稿ガイド 208 原稿分離部 209 コンタクトセンサ 210 読取基準板 211 原稿 212 原稿分離ローラ 213 予備搬送板バネ 214 摩擦片 215 給送ローラ 216 対向コロ 217 排紙ローラ 218 対向コロ 219 本体フレーム A 給紙系 B 記録系 B1 CPU C 読取系 D 操作部 E 周辺コンピュータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1対以上の、互いに圧接する
    搬送回転体により構成される第1の搬送手段と、 該第1の搬送手段よりもシート材の搬送方向下流に配置
    される第2の搬送手段と、を備えるシート材搬送装置に
    おいて、 前記シート材が、前記第1の搬送手段、及び前記第2の
    搬送手段の双方により搬送されていて、かつ、 前記シート材が、前記第1の搬送手段を通過するよりも
    前に、 前記互いに圧接する前記搬送回転体の間の圧接力を略連
    続的に弱めることを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記互いに圧接する前記搬送回転体の間
    の圧接力を略連続的に弱めることには、 前記圧接力を弱めていって、該圧接力を略ゼロの状態に
    することを含むことを特徴とする請求項1に記載のシー
    ト材搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の搬送手段よりも前記シート材
    の搬送方向上流に、 前記シート材を一枚ずつ分離して給送する自動給送手
    段、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    シート材搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の搬送手段よりも前記シート材
    の搬送方向上流に、 前記シート材の先端、及び後端を検出する先後端検出手
    段、を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か1項に記載のシート材搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記先後端検出手段が、 前記シート材の後端を検出した後に、 前記互いに圧接する前記搬送回転体の間の圧接力が略連
    続的に弱められることを特徴とする請求項4に記載のシ
    ート材搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記シート材の先端を検出してから前記
    シート材の後端を検出するまでに搬送した前記シート材
    の搬送量が所定の搬送量以下である場合は、前記互いに
    圧接する前記搬送回転体の間の圧接力を弱めないことを
    特徴とする請求項4又は5に記載のシート材搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記1対の搬送回転体の1つの搬送回転
    体がローラであり、該1対の搬送回転体の他の1つの搬
    送回転体が該ローラに対向する対向コロであることを特
    徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のシート
    材搬送装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項1から7のいずれか1項に記
    載のシート材搬送装置により搬送される前記シート材の
    画像を読み取る画像読取手段、を備えることを特徴とす
    る画像読取装置。
  9. 【請求項9】 前記画像読取手段を、前記第1の搬送手
    段と前記第2の搬送手段との間に設けたことを特徴とす
    る請求項8に記載の画像読取装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項1から7のいずれか1項に
    記載のシート材搬送装置により搬送される前記シート材
    に画像を記録する記録手段、を備えることを特徴とする
    記録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録手段を、前記第1の搬送手段
    と前記第2の搬送手段との間に設けたことを特徴とする
    請求項10に記載の記録装置。
JP11179782A 1999-06-25 1999-06-25 シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置 Withdrawn JP2001002277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179782A JP2001002277A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179782A JP2001002277A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001002277A true JP2001002277A (ja) 2001-01-09

Family

ID=16071807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11179782A Withdrawn JP2001002277A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001002277A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335486A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Canon Inc 画像読取装置
JP2009143694A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Seiko Instruments Inc 用紙排出装置
US7753355B2 (en) 2008-03-07 2010-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Image reader and image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335486A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Canon Inc 画像読取装置
JP4594170B2 (ja) * 2005-05-31 2010-12-08 キヤノン株式会社 画像読取装置
JP2009143694A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Seiko Instruments Inc 用紙排出装置
US7753355B2 (en) 2008-03-07 2010-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Image reader and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012098521A (ja) 自動原稿搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2001002277A (ja) シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置
JP2003206050A (ja) シート給送装置及びこれを備えた画像読取装置並びに画像形成装置
JP2004140474A (ja) 画像読取装置
JP2006240804A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JPH1198313A (ja) 画像読取装置
JPH11164086A (ja) 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3825895B2 (ja) シート分離搬送装置及びこれを備える画像形成装置
JP2004186909A (ja) 画像記録読み取り装置及びプリスキャン方法
JP2003270734A (ja) 画像入力装置およびこれを備えた画像形成装置
JP3119423B2 (ja) 原稿読取装置
JP2005123918A (ja) 原稿搬送装置
JP2000294943A (ja) 電子機器の筐体及び画像読取装置及び画像形成装置
JP2001199559A (ja) シート搬送装置及び画像読取装置
JPH11196227A (ja) 原稿読取装置および情報処理装置
JP2001063858A (ja) 画像読取装置
JPH11100157A (ja) シート材搬送装置及び画像処理装置
JP2002125091A (ja) 画像読取装置
JP3780173B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2005119858A (ja) 記録シート保持装置
JPH0738703A (ja) 画像読取装置
JP3630994B2 (ja) 原稿読取装置
JP2000115486A (ja) 原稿読取装置および方法
JPH1198318A (ja) 画像読取装置
JP2002247284A (ja) 画像読取装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905