JP5508902B2 - 原稿搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の読取位置に原稿を搬送する原稿送り装置に関するものであって、詳しくは読取位置を読み取られた原稿の読取画像に画像ズレなどの画像不良を防止するための機構に関するものである。
従来、原稿送り装置が搭載された原稿読取装置では、原稿を読み取るためのイメージセンサを有する読取機構をコンタクトガラスの読取位置の下方で静止させ、この読取機構にて原稿送り装置でコンタクトガラス上に供給される原稿の画像を読み取るものが知られている。
イメージセンサには種々のタイプがあるが、モノクロであればCCDデバイスやMOSデバイス等の光電変換素子をライン状に1次元配列したリニアイメージセンサが代表的であり、カラーであれば色フィルタを光電変換素子上に形成した3原色の各1次元配列を所定間隔で並列配置し、同期して読み取った3ラインからの原色データを所定間隔に相当する時間の遅延分補正することで、カラー画像データを取得しているものが代表的である。このような1次元配列で形成された光電変換素子においては、一定速度で搬送される原稿を一定周期毎に読み取りが行われる。従って、良好な画像データを取得するためには原稿のばたつきや搬送速度変動を抑え、原稿を安定して搬送させる機能が求められている。
上述した原稿のばたつきや速度変動は、原稿が読取位置の上流に配置されたローラ対のニップから開放された時、すなわち原稿の後端がローラ対のニップ位置を通過した時に瞬時的に発生する。このような原稿のばたつきや速度変動によって印字画像に歪みが生じ、印字画像の質の低下を招く。特に、読取センサがRGBの3ラインで構成され同時に原色カラーを読み取る画像読取装置では、原稿を同時に読み取る位置が異なるため、時間差補正を行っても原色間で位置が合わず、色ズレ又は色にじみとして再現されてしまう。
このような問題を解決するものとして、原稿読取位置の上流側に配置された一対の上流ローラを離接可能に構成し、原稿の後端がローラ対のニップ位置を通過する前にローラ対を離間するものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。これによれば、原稿の後端がローラ対の間を通過する前にローラ対が接触状態から離間状態に切り換わるので、原稿後端がローラを通過する際の瞬時的な速度変化が生じることがない。したがって、画像の歪みや色ズレなどが改善され品質の高い印字画像を得ることができる。
特開2003−34450号公報 特開2005−289544号公報
しかしながら、従来の上流ローラ対を離接可能に構成したものにおいては、上流ローラ対の上流側に配置されたセンサが原稿の後端を検出してから一定時間後にローラ対を離間させるように制御していたため、小サイズの原稿においては読取位置の下流側のローラ対に確実にニップされない状態で上流ローラ対が離間 するとの問題が生じる。これによって、速度変動や原稿スキューなどが生じる原因となっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、原稿サイズに係らず確実に原稿のばたつきや搬送速度変動を抑え、原稿を安定して搬送させることのできる原稿搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、原稿を読み取るためのプラテンの上流側に配置され、プラテン上に原稿を供給する第1の搬送ローラ対と、プラテンの下流側に配置され、プラテン上から搬出される原稿を搬送する第2の搬送ローラ対と、上流側に配置されプラテン上を搬送される原稿の長さを検出するサイズ検出手段と、第1の搬送ローラ対の上流側に配置され、原稿を第1の搬送ローラ対に搬送する送りローラ対と、を備えた原稿搬送装置において、第1の搬送ローラ対の一方のローラを他方のローラから離間させるローラ離間手段と、サイズ検出手段で検出された原稿の長さが所定以上である場合は原稿の後端が送りローラ対と第1の搬送ローラ対との間の第1の位置に到達した時点でローラ離間手段を作動させ、サイズ検出手段で検出された原稿の長さが所定の長さよりも短い場合は原稿の先端が前記第2の搬送ローラ対の下流側の第2の位置に到達した時点でローラ離間手段を作動させるように前記ローラ離間手段を制御する制御手段と、を設けた。
上記の構成によって、原稿サイズに係らず原稿がプラテン下流側の第2の搬送ローラ対に確実にニップした状態でプラテン上流側の第1の搬送ローラ対を離間するように制御できるので、原稿が支障なく搬送され、原稿のばたつきや搬送速度変動を抑えることができる。
本発明のシート給紙装置を適用した原稿搬送装置と原稿搬送装置が搭載される画像読取装置の全体を示す断面図である。 本発明の係る原稿搬送装置の主要部を示す断面図である。 本発明に係る原稿搬送装置のローラ離間機構を示す断面図である。 本発明に係る原稿搬送装置のローラ離間機構を示す上面図である。 本発明に係る原稿搬送装置のローラ離間機構の一部を示す斜視図である。 本発明に係る搬入ローラ対の圧接・離間状態を示す状態図であり、(a)はローラ対の離間状態を示す状態図、(b)はローラ対の圧接状態を示す状態図である。 本発明に係る原稿搬送装置の制御系を示す制御ブロック図である。 本発明に係るローラ対の圧接動作を示す動作フローチャート図である。 本発明に係るローラ対の離間動作を示す動作フローチャート図である。 本発明に係るローラ離間機構のイニシャル動作を示す動作フローチャート図である。 本発明に係るローラ対の離間タイミングの設定を説明するための模試図である。 本発明に係る第2の実施の形態におけるローラ離間動作を示す動作フローチャート図である。
図1は実施の形態を一例として本発明のシート給紙装置を適用した原稿送り装置と原稿送り装置が搭載される画像読取装置の全体を示す断面図であり、図2は原稿送り装置の主要部を示す断面図である。以下に図1、図2に基づき原稿送り装置及び原稿送り装置が搭載される画像読取装置の構成について説明する。
10は画像読取装置1に搭載された原稿送り装置であり、原稿送り装置10は画像読取装置本体1の上面に対して開閉自在に取り付けられている。また、装置本体1のコンタクトガラス2上面を通過するように原稿を搬送する搬送機構を備えている。
画像読取装置本体1は、その上部に自動原稿送り装置10で搬送される原稿を読み取り処理するための第1のプラテンガラス2と、第1のプラテンガラス2に隣接して設けられてブック原稿や大サイズ原稿を読み取り処理するための第2のプラテンガラス7とが配設されている。そして、第1、第2のプラテンガラス2、7の下方には、原稿の画像を読み取る読取手段が備えられている。
そして、この画像読取装置本体1は、第2のプラテンガラス7上に手載きされた原稿を後述する読取手段の第1、第2の光学キャリッジを移動させて読み取るブック原稿読み取りモードと自動原稿送り装置10によって第1のプラテンガラス2上を移動する原稿に対して第1、第2の光学キャリッジを静止させて読み取る原稿読み取りモードとを有している。
読取手段は、原稿を照射するキセノンランプ等の光源3と、原稿からの反射光を導くための第1ミラー4aとを備える第1キャリッジ8、第1ミラー4aからの反射光を導く第2ミラー4bと第2ミラー4bからの反射光を導く第3ミラー4cとを備える第2キャリッジ9、第1ミラー4aと第2ミラー4bと第3ミラー4cを介して導かれた原稿の反射光を集光する集光レンズ5、反射光を受光して光電変換する3ラインセンサ6、3ラインセンサ6からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変更処理やR、G、Bの3つの信号を同一ラインの情報として揃えるための遅延処理を行なうための処理基板を備えている。
次に、読取手段の読み取り動作について説明すると、第2のプラテンガラス7上に手載きされた原稿を読み取るブック原稿読取モード時には、第1キャリッジ8と第2キャリッジ9を副走査モータ(図示せず)の駆動により2対1の速度で移動させて、第2のプラテンガラス7上の原稿に光源3からの照射光を照射し、原稿の反射光を第1ミラー4a、第2ミラー4b、第3ミラー4c及びレンズ5を介してライン状に設けられた3ラインセンサ6に入射させる。そして、入射光を光電変換して原稿情報(画像情報)を読み取る。
また、第1のプラテンガラス2上を移動する原稿を読み取る原稿読取モード時は、第1キャリッジ8と第2キャリッジ9を第1のプラテンガラス2の下方に静止させ、自動原稿送り装置10によって搬送される原稿に光源3の照射光を照射する。そして、原稿の反射光を第1ミラー4a、第2ミラー4b、第3ミラー4c及びレンズ5によって3ラインセンサ6に入射させ、ブック原稿読取モード時と同様に入射光を3ラインセンサ6にて光電変換して原稿情報(画像情報)を読み取る。
そして、3ラインセンサ6にて光電変換された原稿情報としてのアナログ信号をA/D変更器等でデジタル信号に変更処理し、所定の画像処理を施した後に図示しない画像形成装置に送信する。
ここで、3ラインセンサ6は、RGBセンサの3本のラインセンサがモノリックな基板上に平行に配置されている。これらの画素の大きさは、7μm×7μm(或いは、10μm×10μm、14μm×14μm)程度の大きさであり、センサのライン間隔は画素のサイズの10〜20倍(即ち、約0.1〜0.2mm)程度である。このように3つのセンサの間にライン間隔が存在するため、同時刻に原稿面上の同じ位置を読むことができない。例えば、ある時刻において、3ラインセンサ6のRセンサが走査ラインN、Gセンサが走査ラインN−1、Bセンサが走査ラインN−2の情報を読み取っているとすると、走査ラインNにおけるR、G、Bの3つのカラー情報を得るためには、読取手段が更に走査して、Gセンサ及びBセンサが走査ラインNの情報をそれぞれ読み取り、これらを遅延させた情報を合成する遅延処理を行なっている。
原稿送り装置10は、複数枚の原稿を載置可能な給紙トレイ15と、給紙トレイ15上の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス2に向けて給送する給送部11と、原稿をコンタクトガラス2上面に沿って通過させる搬送部12と、コンタクトガラス2上面を通過した原稿を受け取って排出する排出部13と、この排出部13から排出される画像を読み取られた原稿を収納する排紙トレイ16と、を備えている。さらに、この原稿送り装置10は、コンタクトガラス2上面から排出される原稿を排出部13でスイッチバックさせ、再び給送部11に送り込みコンタクトガラス2上面に給送させるスイッチバック部14と、を具備している。ここで、給紙トレイ15は、ある程度の角度で傾斜して、排紙トレイ16の上方に空間を確保して配置されている。
給紙トレイ15に載置された原稿は、その側部を規制するサイドガイド17で規制され、ストッパー部材60に先端を規制されるようになっている。また、ストッパー部材60の給紙方向上流側には給紙トレイ15上の原稿の有無を検出するエンプティセンサS4が設けられている。
給紙部11は、下降して給紙トレイ15上の原稿の最上面に接し、原稿を繰り出す昇降自在な繰り出しローラ18と、繰り出しローラ18で繰り出された原稿を給紙する給紙ローラ19と最上位原稿を1枚のみを通過して2枚目以降の原稿の給紙を阻止する摩擦パットからなる分離部材20で構成された分離手段と、この分離手段で1枚に分離された原稿の先端を突き当てて整合した後に下流側に送るレジストローラ対21と、で構成され、給紙路25に沿って原稿を給紙する。
搬送部12は、コンタクトガラス2の上流側にコンタクトガラス2に原稿を供給する一対の搬入ローラ22(第1の搬送ローラ対)、下流側にコンタクトガラス2から原稿を排出する一対の搬出ローラ23(第2の搬送ローラ対)を備えており、原稿は搬送路26に沿って搬送される。
排紙部13とスイッチバック部14は排紙トレイ16側の一部を共有しており、原稿を排紙トレイ16に排紙する排紙ローラ対24が設けられている。この排紙ローラ対24は、原稿を排紙トレイ16に排出する際には順方向に回転する。また、原稿の両面を読み取る際には原稿の表裏を反転して再びコンタクトガラス2に供給するために、排紙ローラ対24は原稿の後端側をニップした状態で逆回転して原稿をスイッチバックして給紙部11に送るように制御される。
つまり、原稿の片面を読み取る片面モードでは排紙路27から排紙トレイ16上に原稿を排紙し、原稿の両面を読み取る両面モードでは排紙路27で原稿をスイッチバックした後にスイッチバック路28を介して給紙経路25の途中に戻すようにしている。
ここで、搬入ローラ対22は、原稿の幅方向に沿って配置された3つの搬入駆動ローラ22aと、その3つの搬入駆動ローラ22aのそれぞれに対応して配置されて各搬入駆動ローラ22aのそれぞれに圧接する3つの搬入従動ローラ22bで構成される。そして、それぞれの従動ローラ22bは対応する搬入駆動ローラ22aに圧接した状態で、駆動ローラ22aと協働して原稿をニップして搬送する。
搬入ローラ対22は、搬入駆動ローラ22aに対して搬入従動ローラ22bが圧接、離間するように構成されている。図3は搬入駆動ローラ22aに対して搬入従動ローラ22bが圧接、離間するためのローラ離間機構を示す断面図であり、図4はローラ離間機構の上面図、図5はローラ離間機構の一部を拡大した斜視図である。このローラ離間機構について、図3、図4、図5に基づき説明する。
ローラ離間機構は、3つの従動ローラ22bを軸支する回転軸40を揺動自在に支持する支持アーム41と、支持アーム41を支持する作動軸42と、作動軸42に固定して取り付けられた保持部材44と、この保持部材44と支持アーム41との間に掛け渡されたねじりコイルバネ43と、原稿の幅方向に延びた作動軸42の一端側に取り付けられた作動片45と、作動片45を作動させるためのカム部材46と、作動片45をカム部材に当接する方向に付勢するための引っ張りバネ47と、カム部材46を作動する離間駆動モータMT3と、で構成される。
次に、上述の構成による搬入従動ローラ22bの圧接、離間動作を説明する。先ず、カム部材46は軸に対してその半径を増減するように形成された円形の回転カムであって、離間駆動モータMT3によって回転することによってカム部材46のカム面に当接する作動片45を揺動させる。カム部材46で作動片45が揺動すると、作動軸42及び保持部材44が回転する。この回転はコイルバネ43を介して支持アーム41に伝達され、支持アーム41が作動軸42と同一方向に回転し、搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに対して圧接・離間する。コイルバネ43は図5に示すように作動軸42に固定された保持部材44と作動軸42に回転自在に支持された支持アーム41とにその両端が取り付けられ、保持部材44の反時計回り方向の回転がコイルバネ43を開き方向に力を付与するように取り付けられている。
具体的にその作用・動作を搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに対して離間した状態を示す図6(a)と、圧接した状態を示す図6(b)に基づき説明すると、図6(a)に示すようにカム部材46の半径が最小となる面と作動片45が当接した状態で搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに対して離間している。この状態から離間駆動モータMT3を180度回転させると、カム部材46も180度回転する。これによって、作動片45の当接位置におけるカム部材46の半径が変位し、作動片45は図6(a)中において左方向に揺動する。そして、作動片45の揺動に伴って作動軸42及び保持部材44が反時計方向に回転し、保持部材44の反時計方向への回転は作動軸42に回転自在に支持された支持アーム41にコイルバネ43を介して伝達される。そして、支持アーム41が上方に回転し、支持アーム41に支持された搬入従動ローラ22bが上方に移動して搬入駆動ローラ22aに接触する。なお、作動片45の揺動、すなわち保持部材44の回転は、搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに接触してから一定量回転するように設定されている。これによって、コイルバネ43にねじり力を発生させて、図6(b)に示すように搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに対して一定の圧接力で圧接する。
続いて搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに対して圧接した状態から離間する状態とする動作について説明すると、圧接した状態においては図6(a)に示すようにカム部材46の半径が最大となる面と作動片45が当接した状態となっている。この状態から離間駆動モータMT3を180度回転させると、カム部材46が回転して作動片45の当接位置におけるカム部材46の半径が小さくなる。このとき、作動片45は引っ張りバネ47の作用によって常時カム部材46側に引っ張られており、カム部材46の半径の変位に伴って図6(b)中において右方向に揺動する。作動片45が揺動すると作動軸42及び保持部材44が時計方向に回転し、この回転力はコイルバネ43を介して支持アーム41に伝達される。この際にコイルバネ43は保持部材44が一定量回転するまでの間ねじり力が徐々に低下し、ねじり力が無くなった状態となった時点で支持アーム41に保持部材44の回転力を伝達する。そして、保持部材44の回転力が支持アーム41に伝達されると支持アーム41が下方に回転して搬入従動ローラ22bが下方に移動する。これによって、図6(a)に示すように搬入従動ローラ22bは搬入駆動ローラ22aから離間する。
このローラ離間機構によれば、コイルバネ43を介して保持部材42の回転を支持アームに伝達するように構成し、圧接時において保持部材44を搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aに接触してから一定量回転させることでコイルバネ43に所定のねじり力を発生させるようにしたので、搬入従動ローラ22bに搬入駆動ローラ22aに対する一定の圧接力を容易に付与することができる。また、離間時においては保持部材44が一定量回転するまでの間ねじり力が徐々に低下し、ねじり力が無くなった状態となった時点で支持アーム41に保持部材44の回転力を伝達する。したがって、搬入駆動ローラ22aに対する搬入従動ローラ22bの圧接力が徐々に低下した後に搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aから離間するので、離間時に搬送原稿に与える影響が最小限に抑えられ、安定した搬送が可能となる。
なお、本実施の形態においては、離間駆動モータが回転を開始した後、カム部材46が30度回転するまではカム部材46が作動片45に作用せず、30度回転後に除々に作動片45に作用し、120度に到達した時点で搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aから離間、または圧接するようにカム部材45の形状を形作っている。
図7は制御グロック図である。図1、図2及び図7のブロック図に基づき各検出センサについて説明すると、給紙トレイ15には原稿の長さサイズを検出する複数のセンサS1、S2が設けられている。また、給紙トレイ15上に同一サイズのシート原稿が載置された場合は、シート原稿の幅方向をサイドガイド17の移動量によって出力が変化するボリュームVRで検出し、このシート原稿幅の検出結果と複数のセンサS1、S2によって検出されるシート原稿長さに基づきサイズを判断する。一方、給紙トレイ15上に異なるサイズのシート原稿を混載する場合は、給紙モータMT1を逆転駆動開始させた時点、すなわちレジストローラ対21が回転した時点からシート原稿の後端を後述するレジストセンサS5が検出するまでの時間を計測し、この計測結果からシート原稿の長さサイズを求める。そして、レジストセンサS5とシート原稿幅方向に距離を隔てて配置された複数の幅センサS8のシート原稿検出の有無から幅サイズを検出する。この求められたシート原稿長さサイズと幅センサによるシート原稿幅サイズとによってシート原稿サイズを1枚毎に判断する。
また、原稿を案内する経路中には、前述した給紙トレイ15上に原稿が載置されたことを検出する検出手段としてのエンプティセンサS4、給紙路25を給紙される原稿の端部を検出するレジストセンサS5、コンタクトガラス2の手前に設けられ原稿の端部を検出するリードセンサS6、コンタクトガラス2から排出される原稿の端部を検出する排出センサS7がそれぞれ設けられている。そして、これらの各センサS1〜S7は、装置全体の駆動を制御するCPUを備える制御部100に接続されており、各センサからの検知信号に基づいて、給紙モータMT1、搬送モータMT2、及び前述した離間駆動モータMT3が駆動制御される。
次に上記構成からなる原稿送り装置の原稿搬送制御動作を説明する。先ず、原稿の片面を読み取る片面モードについて説明すると、先ず原稿は先端規制手段としてのストッパー60に当接して給紙トレイ上に載置(セット)される。そして、エンプティセンサS4がON状態、すなわち給紙トレイ15上に原稿が載置されたことが検知され、かつ給紙指令を受信するとストッパー60の原稿の規制が解除され、給紙モータMT1が正転駆動する。これによって、繰り出しローラ18と給紙ローラ19が原稿送り方向に回転され、原稿が給紙される。このとき、レジストローラ対21はワンウエイクラッチの作用によって回転しない。
続いて、レジストセンサS5が給送された原稿の先端を検出した時点から一定時間経過した後に給紙モータMT1は一旦停止する。これによって、原稿の先端はレジストローラ対21のニップ部に当て付けられて撓みが形成されて原稿の先端が整合される。
そして、原稿の先端が整合された後、所定時間t1が経過すると給紙モータMT1は逆転駆動する。
このとき、給紙モータMT1の逆転と同時に搬入ローラ対22の圧接動作を実行する。この圧接動作を図8の圧接動作フローチャート図に基づき説明する。
給紙モータMT1の逆転と同時に回転パルス数をカウンタBにセットし、離間駆動モータMT3を駆動する(ST1〜ST3)。ここで、前述の回転パルス数は離間駆動モータMT3を180度回転させるための駆動パルス数であり、また本装置におけるカウンタBはカウンタ値を駆動パルスが1パルス発生する毎に1カウント減算するように構成されており、カウンタ値が「0」、すなわちカウントアップした時点で出力信号を発信する。つまり、ここではモータが180度回転した時点でカウンタBがウントアップするようになっている。
そして、離間駆動モータMT3の駆動と同時にスタートしたカウンタBがカウントアップすると、離間駆動モータMT3を停止する(ST4〜ST6)。これによって、図6(b)に示すように搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22bに圧接する。
その後、搬送モータMT2が駆動され、給紙モータMT1、搬送モータMT2の回転駆動により、レジストローラ対21、搬入ローラ対22、搬出ローラ対23、排紙ローラ対24が回転駆動し、原稿は給紙路25から搬送路26に搬送され、コンタクトガラス2の前後の搬入ローラ対22、搬出ローラ対23及び排紙ローラ対24によってコンタクトガラス2上を通過する。このとき、原稿の表面(片面)はコンタクトガラス2上の読取位置で読取手段によって副走査され、読み取られる。
ここで、原稿がコンタクトガラス2上の読取位置で読み取られる過程において、原稿の後端が搬入ローラ対22を通過する前に搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22aから離間する離間動作が実行される。この搬入ローラ対22の離間は原稿の後端の近い位置で行うと原稿の振動が大きくなり、原稿の読取画像に影響を与える。このため、レジストローラ対21を原稿の後端が通過した直後に搬入ローラ対22の離間動作を行うことが望ましい。しかしながら、小サイズ原稿の場合はレジストローラ対21を原稿の後端が通過した直後に離間動作を開始すると原稿の先端が十分に搬出ローラ対23にニップされない状態で搬入ローラ対22が減圧または離間するため安定した搬送ができない。そこで、本実施の形態においては原稿のサイズに応じて搬入ローラ対22の離間するタイミングを異ならせている。
このローラ離間動作について図9の離間動作フローチャート図に基づき説明すると、レジストセンサS5が原稿後端を検出すると原稿サイズがA5よりも大きいか否かが判断される(ST10〜ST11)。そして、原稿サイズがA5よりも大きい場合は第1の搬送パルス数をカウンタAにセットし、原稿サイズがA5以下の場合は第2の搬送パルス数をカウンタAにセットする(ST11、ST12、ST13)。カウンタAに搬送パルス数がセットされるとカウンタAをスタートさせる(ST14)。そして、搬送モータM2の駆動パルスが発生する毎にカウンタAの値を減少させ、カウンタAの値が「0」、すなわちカウントアップした時点でカウンタBに回転パルス数をセットし、離間駆動モータMT3を回転させる(ST15〜ST17)。その後、離間駆動モータMT3の駆動と同時にスタートしたカウンタBがカウントアップすると、離間駆動モータMT3を停止する(ST18〜ST20)。これによって、図6(a)に示すように搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22bに離間する。
なお、シートのサイズに応じて設定される第1搬送パルス数は図11に示すようにレジストセンサS5の検出位置から搬入ローラ対22のニップ点の上流側に設定された第1の位置P1までの距離に相当する搬送モータMT2の駆動パルス数であり、また第2搬送パルス数は図11に示すようにレジストセンサS5の検出位置から第1の位置P1よりも搬入ローラ対22のニップ点に近い第2の位置P2までの距離に相当する搬送モータMT2の駆動パルス数である。
つまり、ここでは、大サイズの場合は原稿の後端が第1の位置P1に到達した時点で搬入ローラ対22の離間動作が開始され、一方小サイズの場合は原稿の後端が第2の位置に到達した時点で搬入ローラ対22の離間動作が開始されるように制御している。
なお、本実施の形態では図11に示すように第1の位置P1をレジストローラ対21と搬入ローラ対22の間の略中央の位置に第1の位置P1に設定し、レジストセンサS5の検出位置から第1の位置P1に至る距離L1に相当する搬送モータMT2の駆動パルス数を予め算出してRAMに記憶している。一方、第2の位置は図7に示すように原稿の先端が搬出ローラ対23のニップ点をΔXだけ通過した時点における原稿の後端の位置を原稿サイズから予め算出して第2の位置P2を設定する。そして、レジストセンサS5の検出位置から第2の位置P2に至る距離L2に相当する搬送モータMT2の駆動パルス数を予め算出してRAMに記憶している。つまり、第2の位置は原稿の先端の到達位置に基づき設定しており、第1の位置P1と第2の位置P2の設定方法を異ならせている。なお、本実施の形態においては上記のΔXを5mmに設定していている。
読取位置で読み取られた原稿は、その先端で排紙路27を塞ぐように配置されたフラッパ29の先端を押し上げ、排紙ローラ対24によって排紙トレイ16上に搬送される。なお、原稿の後端がレジストセンサS5に検出された後、所定時間経過すると再び給紙モータMT1を正回転駆動させ、次原稿の給紙動作を開始する。
次に、原稿の両面を読み取る両面モードについて簡単に説明する。
給紙トレイ15上に原稿が載置されたことがエンプティセンサS4で検知されると原稿は片面モードと同様に繰り出しローラ18、給紙ローラ19、レジストローラ対21により、コンタクトガラス2上に送られて読取手段によって表面が読み取られて排紙路27に案内される。
その後に、この両面モードでは、原稿の表裏を反転して再びコンタクトガラス2上に原稿を再供給するために、スイッチバック反転動作を実行する。このスイッチバック反転動作では、先ず、原稿の後端がフラッパ29を通過した所定の位置に到達すると搬送モータMT2の駆動を停止する。このとき、原稿はその後端側が排紙ローラ対24にニップされて停止される。
その後、搬送モータMT2は逆転駆動される。これにより、排紙ローラ対24は逆回転し、原稿はスイッチバックされ、原稿の通過に伴って排紙路27を塞ぐ位置に移動したフラッパ29の原稿案内面に沿ってスイッチバック路28を案内される。そして、スイッチバック路28に案内される原稿の先端がレジストローラ対21のニップ部に到達すると、原稿を再給紙するために給紙モータMT2を逆転駆動する。これによって、レジストローラ対21を回転する。そして、レジストローラ対21に原稿の先端が確実にニップすると搬送モータMT2を正転駆動する。これによって、搬入ローラ対22、搬出ローラ対23を回転し、同時に排紙ローラ対24も排紙方向に回転する。
この一連のレジストローラ対21、搬入ローラ対22、搬出ローラ対23、排紙ローラ対24の動作によって、原稿は給紙路25、搬送路26に沿って反転されて給紙、搬送される。そして、コンタクトガラス2上を通過する。このとき、原稿の裏面が読取手段によって副走査されて読み取られる。
その後、排紙路27を案内された原稿は排紙トレイ16に頁順を揃えて排紙するために、再びスイッチバック反転動作を実行する。そして、スイッチバック反転動作が実行され、頁順が揃えられた原稿は、排紙路27から排紙トレイ16に排紙される。なお、この頁揃えのためのスイッチバック反転動作においても、原稿はコンタクトガラス2上に搬送されるが、ここでは原稿の読取走査を行わない。
なお、本実施の形態においては、時間を計測するために給紙モータMT1の駆動パルス数を用いており、給紙モータMT1の駆動パルス数をカウントすることで時間を計測している。したがって、上述した原稿を送るための制御に用いられる時間と給紙モータMT1の駆動量、すなわち繰り出しローラ18及び給紙ローラ19の回転量とは等しくなっている。
なお、カム部材46のイニシャル動作について図10のフローチャートに基づき説明する。このイニシャル動作は装置に電源が投入されたとき、原稿の給紙動作原稿ジャムによる原稿が取り除かれて原稿ジャムを解除されたときに実行される。インシャル動作では、先ず離間駆動モータMT3を回転させる(ST30)。そして、離間駆動モータMT3の回転軸に取り付けられた検出フラグ48のエッジをポジションセンサPSが検出するとイニシャルパルス数をカウンタBにセットし、離間駆動モータMT3の駆動パルスが1パルス発生する毎にカウンタBを「1」減算する(ST31〜ST34)。そして、カウンタBが「0」となってカウントアップした時点で離間駆動モータMT3を停止する(ST34〜ST35)。これによって、装置の作動するとき、及び装置の異常が解除されたときには、必ずカム部材46は図6(a)に示すようにその半径が最小となる面が作動片45に当接する初期位置に移動するので、カム部材46が回転中に離間駆動モータMT3への電源の供給が断たれた場合であっても支障なく装置の動作を再開できる。
なお、検出フラグ48のエッジはポジションセンサPSがONからOFFに切り替わるタイミングを検出することで容易に判断できる。また、本実施の形態では、カム部材46の初期位置と検出フラグ48のエッジとの角度を90度としている。したがって、上述のイニシャルパルス数は離間駆動モータMT3を90度回転させるための駆動パルス数が設定される。
(変形例)
上記の実施の形態においては、大、小サイズ原稿のいずれも搬入ローラ対22の上流側に配置されたセンサ(レジストセンサS5)が原稿の後端を検出したことに基づき搬入ローラ対22の離間するタイミングを制御したが、小サイズ原稿の場合は上流側に配置されたセンサが原稿の先端検出に基づき搬入ローラ対22の離間するタイミングを制御し、大サイズ原稿の場合は上流側に配置されたセンサが原稿の後端検出に基づき搬入ローラ対22の離間するタイミングを制御するようにしてもよい。
つまり、小サイズ原稿の場合は上流側に配置されたセンサが原稿の先端を検出してから原稿の先端が搬出ローラ対23にΔXニップされた時点で離間動作を開始するように制御し、大サイズ原稿の場合は上述したようにセンサが原稿の後端を検出してから距離L1だけ搬送された時点で離間動作を開始するように制御する。
(第2の実施の形態)
上記の実施の形態では、原稿の後端がレジストセンサS5に検出されてから搬入ローラ対22を離間するタイミングを小サイズ原稿の場合は大サイズ原稿の離間タイミングよりも遅延させて離間するように制御したが、小サイズの場合は搬入ローラの場合は離間しないように制御してもよい。この第2の実施の形態を図12のフローチャート図に基づき説明すると、レジストセンサS5が原稿後端を検出すると原稿サイズが所定のサイズ(例えば、A5)よりも大きい大サイズ原稿か否かが判断される(ST40〜ST41)。そして、原稿サイズが大サイズ原稿の場合は第1の搬送パルス数をカウンタAにセットする(ST42)。カウンタAに搬送パルス数がセットされるとカウンタAをスタートさせる(ST43)。そして、搬送モータM2の駆動パルスが発生する毎にカウンタAの値を減少させ、カウンタAの値が「0」、すなわちカウントアップした時点で第1カウンタに回転パルス数をカウンタBにセットし、離間駆動モータMT3を回転させる(ST44〜ST46)。その後、離間駆動モータMT3の駆動と同時にスタートしたカウンタBがカウントアップすると、離間駆動モータMT3を停止して、搬入従動ローラ22bが搬入駆動ローラ22bに離間する。(ST47〜ST49)。一方、大サイズ原稿でない場合、すなわち小サイズの場合はローラの離間動作は実行せずに搬入ローラ対22は圧接した状態で原稿を搬送する。
1 画像読取装置
10 原稿送り装置
2 コンタクトガラス
21 レジストローラ対
22 搬入ローラ対
22a 搬入駆動ローラ
22b 搬入従動ローラ
23 搬出ローラ対
40 回転軸
41 支持アーム
42 作動軸
43 ねじりコイルバネ
44 保持部材
45 作動片
46 カム部材
47 引っ張りバネ
100 制御部
MT2 搬送モータ
MT3 離間駆動モータMT3
S1、S2 サイズセンサ
S5 レジストセンサ
S8 幅センサ

Claims (3)

  1. 原稿を読み取るためのプラテンの上流側に配置され、該プラテン上に原稿を供給する第1の搬送ローラ対と、前記プラテンの下流側に配置され、プラテン上から搬出される原稿を搬送する第2の搬送ローラ対と、上流側に配置され前記プラテン上を搬送される原稿の長さを検出するサイズ検出手段と、前記第1の搬送ローラ対の上流側に配置され、原稿を前記第1の搬送ローラ対に搬送する送りローラ対と、を備えた原稿搬送装置において、
    前記第1の搬送ローラ対の一方のローラを他方のローラから離間するローラ離間手段と、前記サイズ検出手段で検出された原稿の長さが所定以上である場合は原稿の後端が前記送りローラ対と前記第1の搬送ローラ対との間の第1の位置に到達した時点で前記ローラ離間手段を作動させ、前記サイズ検出手段で検出された原稿の長さが所定の長さよりも短い場合は原稿の先端が前記第2の搬送ローラ対の下流側の第2の位置に到達した時点で前記ローラ離間手段を作動させるように前記ローラ離間手段を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 前記第1の搬送ローラの上流側に原稿の後端を検出する原稿検出手段を設け、
    前記制御手段は、前記原稿検出手段の検出位置から前記第1の位置に至る距離に相当する第1の時間と、前記原稿検出手段の検出位置から前記第2の位置から原稿の長さを差し引いた距離に相当する第2の時間を格納する記憶手段を有し、原稿の長さが所定以上である場合は、前記原稿検出手段が原稿の後端を検出した時点から前記第1の時間が経過した後に前記ローラ離間手段を作動させ、原稿の長さが所定の長さよりも短い場合は、前記原稿検出手段が原稿の後端を検出した時点から前記第2の時間が経過した後に前記ローラ離間手段を作動させることを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記ローラ離間手段は、前記第1の搬送ローラ対における他方のローラに対する一方のローラの圧接力を徐々に低減させつつ所定時間後に離間させることを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
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