JP2003315934A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2003315934A JP2002120074A JP2002120074A JP2003315934A JP 2003315934 A JP2003315934 A JP 2003315934A JP 2002120074 A JP2002120074 A JP 2002120074A JP 2002120074 A JP2002120074 A JP 2002120074A JP 2003315934 A JP2003315934 A JP 2003315934A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取手段の読取面や白色基準面に経時的
に生ずる傷や汚れを低減させることが可能な画像読取装
置を提供する。 【解決手段】 本画像読取装置100は、読み取るべき
原稿の束が載置される給紙トレイ101と、該原稿の束
から最上紙を取り出して供給するピックアップローラ1
02a、セパレートローラ102b、及びリタードロー
ラ102cと、供給された原稿を下方へ反転させながら
排紙トレイ103へ案内する搬送路104と、搬送路1
04に配置されて原稿を搬送する搬送ドラム105と、
搬送路104の最下流側に配置されて原稿を排紙する排
出ローラ106と、搬送路104の所定位置に配置され
た第1読取ユニット107と、第1読取ユニット107
の下流側に上下方向に進退自在に配置された第2読取ユ
ニット108と、第2読取ユニット108を進退させる
ソレノイド109とを具備してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送路を搬送され
ている原稿の画像を読み取る画像読取装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スキャナ、ファクシミリ、複写機等に
は、紙のようなシート状の原稿の束を順次自動的に給紙
して、各原稿の画像を読み取る画像読取装置が装備され
ているものがある。該画像読取装置には、一般に、順次
供給される原稿を一旦固定して読み取るシート固定タイ
プのものと、原稿を固定することなく搬送されている原
稿を読み取るシートスルータイプのものがあるが、読取
時間等の優位性からシートスルータイプが採用される場
合が多い。
【0003】シートスルータイプの従来の画像読取装置
には、例えば特開平1−194658号公報に開示され
ているものがある。該装置は、原稿の搬送路の略対向位
置に、原稿の表面を読み取る読取手段と裏面を読み取る
読取手段とが夫々配置されており、搬送路を搬送される
原稿の表裏面を2つの読取手段で同時に読み取る構成と
なっている。
【0004】前記読取手段には、蛍光灯やLED等の光
源により原稿に光を照射し、その反射光から原稿の画像
を読み取る光学系のイメージセンサが汎用されており、
電荷結合素子(Charge Couple Device、以下「CCD」
という。)を用いた縮小光学系の所謂CCDイメージセ
ンサと、密着形イメージセンサ(Contact Image Senso
r、以下「CIS」という。)とが主に用いられてい
る。CISは、CCDイメージセンサより被写体深度が
浅く、コストが高いものの、センサ全体が小型であるこ
とから、原稿の裏面を読み取るための前記読取手段のよ
うに、設置スペースが限定されているような場合に採用
されることが多い。
【0005】図9は、一般的なCISの概略構造を示す
断面図であるが、図に示すように、CIS900は、光
源90により光が照射された原稿からの反射光を、収束
性ファイバ91で光導電素子92上に収束して読み取る
ものとなっている。CIS900の対向位置には、原稿
をCIS900の読取位置に導くためにシリコンゴムロ
ーラであるプラテンローラ93が配置されており、CI
S900と該プラテンローラ93との間で原稿をニップ
したような状態で画像読取りが行われる。また、該プラ
テンローラ93は白色に着色されて、CIS900で読
み取られた画像のシェーディング補正等を行うための白
色基準としても用いられる場合が多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、CISの被写
体深度は10分の数ミリメートル程度と浅いので、前述
したように、原稿はCIS900とプラテンローラ93
とでニップされた状態で搬送されるが、原稿がCIS9
00等と接触しながら移動することにより、CIS90
0の読取面やプラテンローラ93の表面には、接触によ
る傷やインクによる汚れが生じ、該傷や汚れは原稿の通
過枚数に伴い累積的に増加する。これにより、シェーデ
ィング補正等を正確に行うことができなくなる等の画質
異常を惹き起こすという問題があった。
【0007】このような傷や汚れを防止する手段とし
て、特開2001−313794号公報に開示されてい
るものがある。これによれば、プラテンローラ93にガ
イド面と白色基準面とを設け、原稿を案内して画像を読
み取る場合と白色基準面により画像補正を行う場合とで
ガイド面と白色基準面とを切り換えるようにして、白色
基準面に生じる経時的な傷等を防止している。
【0008】しかし、前記特開2001−313794
号公報によれば、CIS900の読取面とプラテンロー
ラ93の表面とは紙1枚分だけ離間されたものとなって
いるが、画像読取装置においては、均等な厚みの印刷用
紙が搬送されるプリンタ等とは異なり、読み取るべき原
稿の厚みが、例えば紙の種類等によってバラツキがあり
一定ではない。従って、CIS900の読取面とプラテ
ンローラ93の表面との距離より厚みの大きい原稿、更
には硬質或いは表面の粗い原稿が搬送された場合には、
やはり、CIS900の読取面には原稿との接触による
傷等が経時的に累積し、シェーディング補正ができなく
なる等の画質異常が発生するという問題がある。また、
CIS900の読取面とプラテンローラ93の表面との
距離より薄い原稿が搬送された場合には、原稿がニップ
されずにばたついてしまい、CIS900の読取画質が
低下するという問題もある。
【0009】本発明は、これらの問題に鑑みてなされた
ものであり、画像読取手段の読取面や白色基準面に経時
的に生ずる傷や汚れを低減させることが可能な画像読取
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取装
置は、給紙トレイに載置された原稿を搬送路を経て排紙
トレイへ搬送する搬送手段と、前記搬送路に配置され
て、搬送されている原稿の第1面の画像を読み取る第1
読取手段と、該第1読取手段と対向側の搬送路に配置さ
れて、搬送されている原稿の第2面の画像を読み取る第
2読取手段と、該第2読取手段の略対向位置に配設され
て、第2読取手段の画像補正のための白色基準となると
ともに前記搬送路を搬送される原稿を第2読取手段の読
取位置へ案内する白色ガイド部材とを具備してなる画像
読取装置において、前記第2読取手段と白色ガイド部材
とは接離自在に設けられて、片面読取りの場合には、搬
送される原稿と第2読取手段又は/及び白色ガイド部材
とが接触しないように離間され、両面読取りの場合に
は、第2読取手段の画像読取り及び画像補正が可能なよ
うに近接又は接触されるものである。
【0011】これにより、両面読取の際には、原稿の画
像読取り及び白色基準面による画像補正を行うことがで
きる一方、片面読取の際には、原稿は第2読取手段又は
/及び白色ガイド部材と接触せずに搬送路を搬送される
ので、第2読取手段の読取面や白色ガイド部材の白色基
準面に生じる傷や汚れを抑制するものとなる。
【0012】また、本発明は、前記画像読取装置におい
て、前記第2読取手段又は/及び前記白色ガイド部材を
進退させる駆動手段と、前記第2読取手段の搬送路上流
側に配置されて、該搬送路を搬送されている原稿を検知
して検知信号を出力する検知手段と、該検知信号に基づ
いて、第2読取手段の画像読取り時に第2読取手段と白
色ガイド部材とが近接又は接触するように前記駆動手段
を動作させる制御手段とを具備してなるものである。
【0013】これにより、第2読取手段が原稿の画像を
読み取る場合以外には、原稿は第2読取手段又は/及び
白色ガイド部材と接触せずに搬送路を搬送されるので、
第2読取手段の読取面や白色ガイド部材の白色基準面に
生じる傷や汚れを抑制するものとなる。
【0014】また、画像読取装置における画像読取り
は、一般的に片面読取りの方が両面読取りより頻度が多
いと考えられることから、さらには、待機時に白色ガイ
ド部材に常時圧接力が負荷されることにより、白色ガイ
ド部材の表面に付着した紙紛やごみ等が固着することを
防ぐために、前記第2読取手段及び白色ガイド部材は、
原稿読取りの待機時には、離間された状態とすることが
好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
画像読取装置を図面に基づき具体的に説明する。なお、
本実施の形態に係る画像読取装置は本発明の一例にすぎ
ず、本発明の構成が該画像読取装置に限定されるもので
ないことは当然である。
【0016】図1は、本画像読取装置100の構成を示
す概略断面図であり、図2は、本画像読取装置100の
制御を示すブロック図であるが、図に示すように、本画
像読取装置100は、読み取るべき原稿の束が載置され
る給紙トレイ101と、該原稿の束から最上紙を取り出
して供給するピックアップローラ102a、セパレート
ローラ102b、及びリタードローラ102cと、供給
された原稿を下方へ反転させながら排紙トレイ103へ
案内する搬送路104と、搬送路104に配置されて原
稿を搬送する搬送ドラム105と、搬送路104の最下
流側に配置されて原稿を排紙する排出ローラ106と、
搬送路104の所定位置に配置された第1読取ユニット
(第1読取手段)107と、第1読取ユニット107の
下流側に上下方向に進退自在に配置された第2読取ユニ
ット(第2読取手段)108と、第2読取ユニット10
8を進退させるソレノイド(駆動手段)109とを具備
してなるものである。さらに、前記給紙トレイ101の
原稿の有無を検知する原稿セットセンサ110と、第1
読取ユニット107の上流側の所定位置で原稿を検知す
る第1リードセンサ111と、第2読取ユニット108
の上流側の所定位置で原稿を検知する第2リードセンサ
112とを具備している。
【0017】なお、本画像読取装置100は、ファクシ
ミリ及び複写機の機能を有する本体に装備されており、
該本体の構成は詳細には説明しないが、図2に示すよう
に、画像読取装置100で読み取られた画像データは、
本体制御部に出力され、プリンタにより印刷又はCOD
ECを介して送信されるものとなっている。なお、図に
は、本体制御部の他に画像読取制御部を設ける構成を示
したが、本体制御部で第1読取ユニット107並びに第
2読取ユニット108、モータ、給紙クラッチ等を制御
する構成とすることも可能である。
【0018】前記給紙トレイ101は、画像読取装置1
00の上部に、原稿を供給する方向へ傾斜するように設
けられており、原稿の束は給紙トレイ101の傾斜下端
側に揃えるようにして載置される。給紙トレイ101の
傾斜下端側近傍には、ピックアップローラ102a、セ
パレートローラ102b、及びリタードローラ102c
が夫々配置されており、これらと搬送ドラム105及び
排出ローラ106とで原稿の搬送手段を構成している。
【0019】ピックアップローラ102aは、給紙トレ
イ101に載置された原稿の最上紙を取り出すためのも
のであり、揺動アーム20に軸支されて、給紙トレイ1
01の底面に接離可能となっている。該揺動アーム20
は、図示しない給紙クラッチにより上下方向に揺動する
ものであり、該揺動によりピックアップローラ102a
は、原稿を載置する場合等の通常の状態では給紙トレイ
101から離されており、原稿取出時に載置された原稿
の最上紙と接触するように降下する。ピックアップロー
ラ102aは給紙トレイ101の底面に接触するまで降
下可能であるので、原稿枚数により原稿の束の厚さが変
化しても常に最上紙と接触可能である。
【0020】一方、セパレートローラ102bとリター
ドローラ102cとは、各々のローラの表面がニップす
るように配置されており、セパレートローラ102b
は、ピックアップローラ102aにより取り出された原
稿を搬送路104に一定速度で送り込むとともに、リタ
ードローラ102cが搬送方向と逆方向へ回転して、原
稿の束から最上紙を確実に分離するようになっている。
【0021】前記ピックアップローラ102a、セパレ
ートローラ102b、及びリタードローラ102cは、
図示しないモータ等の駆動源により適当なギア等を介し
て回転されるものであり、また、前記給紙トレイ101
の原稿の有無は、原稿セットセンサ110により検知さ
れており、該検知信号に基づいて、画像読取制御部が前
記ピックアップローラ102a、セパレートローラ10
2b、及びリタードローラ102cの動作を制御するも
のとなっている。
【0022】前記搬送路104は、給紙トレイ101と
原稿排紙トレイ103とを連通する略U字形状の搬送経
路であり、該搬送路104により、給紙トレイ101か
ら供給された原稿は下方へ反転されて第1読取ユニット
107上に導かれる。即ち、給紙トレイ101で上側と
なっている面が下側となり、該面が第1読取ユニット1
07に読み取られるものとなっている。
【0023】搬送路104には、原稿を搬送するための
搬送ドラム105が配置されている。該搬送ドラム10
5は、搬送路104の略U字形状の湾曲部分に適合する
筒状の回転体であって、その回転軸50がモータ等の駆
動源(図示せず)とベルトやギア等を介して連動される
ことにより、回転するものとなっている。該搬送ドラム
105の外周には、搬送ドラム105の回転に従動して
回転する従動ローラが、搬送路104を挟むようにして
対向位置に適宜設けられており、前記搬送ドラム105
と該従動ローラとにニップされて原稿が搬送されるもの
となっている。
【0024】また、搬送路104の最下流側には排出ロ
ーラ106が設けられている。該排出ローラ106は、
モータ等の駆動源により回転される回転ローラと従動ロ
ーラとの一対が搬送路104を挟むようにして設けられ
たものであり、図1では、搬送路104の最下流側に2
個の排出ローラ106が配置されているが、搬送路10
4の形状や距離に応じて適宜増減することができる。
【0025】前記第1読取ユニット107は、搬送路1
04に近接するように設けられた透明なプラテンガラス
70と、該プラテンガラス70を通して、搬送路104
を搬送される原稿に光を照射する光源71と、原稿から
の反射光を所定の方向へ導くための反射ミラー72と、
該反射光を収束させるレンズ73と、収束光を電気信号
に変換するCCD74とを備えてなる所謂CCDイメー
ジセンサであり、図に示すように、搬送路104の下方
において水平方向に移動可能に配設された移動式の画像
読取手段である。
【0026】即ち、第1読取ユニット107はフラット
ベッドスキャナの読取ユニットと併用されており、フラ
ットベッドにより原稿を読み取る際は、フラットベッド
部の下方で水平方向に移動して原稿を読み取り、シート
スルーにより原稿を読み取る際には、プラテンガラス7
0の下方へ移動するものとなっている。このようにし
て、搬送路104を搬送されてプラテンガラス70の直
上を通過する原稿の画像を順次読み取る。
【0027】また、第1読取ユニット107の上流側の
所定位置には第1リードセンサ111が配置されてお
り、搬送路104を搬送される原稿を検知し、該検知信
号に基づいて、画像読取制御部が第1読取ユニット10
7の原稿の読取動作を制御するものとなっている。即
ち、第1リードセンサ111が原稿有りを検知してから
所定カウント後に第1読取ユニット107が画像読取り
を開始し、第1リードセンサ111が原稿無しを検知し
てから所定カウント後に第1読取ユニット107が画像
読取りを終了する。
【0028】前記第2読取ユニット108は、搬送路1
04の最下流付近に、搬送路104に対して進退自在に
配設されている。さらに詳細に説明するに、第2読取ユ
ニット108は、光源80により光が照射された原稿か
らの反射光を、収束性ファイバ81で光導電素子82上
に収束して読み取る所謂CIS(密着形イメージセン
サ)であって、その読取面が搬送路104の直上となる
ように配置され、搬送路104に近接又は離間可能なよ
うに進退自在となっている。
【0029】また、第2読取ユニット108の下方に
は、搬送路104を挟んで対向する位置にプラテンロー
ラ(白色ガイド部材)83が配設されている。該プラテ
ンローラ83は白色のシリコンゴムローラであり、モー
タ等の駆動手段により回転されるようになっている。こ
れにより、該プラテンローラ83の周側面の白色が第2
読取ユニット108のシェーディング補正の白色基準と
なっている。さらに、プラテンローラ83の側方には、
その周側面に圧接するようにしてクリーナ84が配設さ
れている。該クリーナ84は、例えばフエルト材のよう
に弾性変形が容易な軟質の素材であって、プラテンロー
ラ83の周側面の全幅に渡って密着するように配置され
ており、プラテンローラ83が回転することにより、そ
の周側面に付着した紙紛等を除去するものである。な
お、クリーナ84には、フエルト材等に代えてブラシ状
のもの等を採用することも可能である。
【0030】前記第2読取ユニット108の読取面と前
記プラテンローラ83の周側面との間の距離は、第2読
取ユニット108が最も近接した場合に、プラテンロー
ラ83の周側面と第2読取ユニット108の読取面とが
接触する状態、乃至ほぼ普通紙1枚の厚みの範囲で設定
されており、一般的なCISの被写体深度を考慮すれ
ば、該距離は10分の数ミリメートル以下である。一
方、第2読取ユニットが離間した場合には、第2読取ユ
ニット108の読取面が、搬送路104を搬送される原
稿と接触しない程度である。
【0031】第2読取ユニット108が原稿の画像を読
み取る場合には、前述したように、第2読取ユニット1
08がプラテンローラ83と近接して原稿をニップした
状態となるので、搬送路104が湾曲しているような位
置に第2読取ユニット108を配設したのでは原稿にバ
タツキが生じ易く、第2読取ユニット108が読み取っ
た画像に歪みが発生することがある。また、原稿を湾曲
させた状態で第2読取ユニット108とプラテンローラ
83との間隙に導くとジャムが発生しやすい。従って、
第2読取ユニット108の配置は、搬送路104が直線
状となっている位置、特に、図に示すように、搬送路1
04が一定距離だけ水平であり、原稿が湾曲せずに直線
的に搬送される位置とすることが好適である。
【0032】また、前記第2読取ユニット108はソレ
ノイド109により上下方向に進退されるものとなって
いるが、図3は、ソレノイド109が第2読取ユニット
108を進退させた状態を示すものである。図3(a)に
示すように、ソレノイド109が縮短して第2読取ユニ
ット108がプラテンローラ83と離間した状態では、
第2読取ユニット108の読取面が搬送路104を搬送
されている原稿と接触せず、第2読取ユニット108は
原稿の画像読取りを行わない。
【0033】一方、図3(b)に示すように、ソレノイド
109が伸長することにより、第2読取ユニット108
の読取面はプラテンローラ83と近接又は接触し、プラ
テンローラ83によるシェーディング補正、及び搬送路
104を搬送されている原稿の画像読取りが可能とな
る。このように、第2読取ユニット108がソレノイド
109によりプラテンローラ83と近接又は接触された
場合に、搬送路104を搬送されている原稿の画像を順
次読み取り可能となっている。
【0034】前記第2読取ユニット108の上流側の所
定位置には第2リードセンサ112が配置されており、
前記第1読取ユニット107と同様に、第2リードセン
サ112の検知信号に基づいて、画像読取制御部が第2
読取ユニット108の原稿の読取動作及びソレノイド1
09の伸縮を制御するものとなっている。
【0035】図4は、第1読取ユニット107及び第2
読取ユニット108で夫々読取られた画像データが本体
制御部に出力されるまでの回路構成の一例を示すブロッ
ク図であるが、第1読取ユニット107で読み取られた
画像の電気信号は、A/D変換回路11aによりデジタ
ル信号に変換されてラインメモリ12aに格納され、そ
の後、画像処理回路13aによりシェーディング補正、
ガンマ補正等がなされて本体制御部に出力される。一
方、第2読取ユニット108で読み取られた画像の電気
信号も同様に、A/D変換回路11bでデジタルデータ
に変換されてラインメモリ12bに格納され、画像処理
回路13bでシェーディング補正等の画像処理を受けて
本体制御部に出力される構成となっている。
【0036】以下、本画像読取装置100の動作を図に
基づいて説明する。図5は、本画像読取装置100の各
動作を示すフローチャート図であり、図6及び図7は、
各動作における原稿の搬送状態を示す模式図である。
【0037】画像読取りを行う前の待機時には、第2読
取ユニット108は、図3(a)で示したように、プラテ
ンローラ83と離間された状態となっている。待機状態
から画像読取りを行うには、まず画像読取り前に、操作
部において両面読取り又は片面読取りの指定や原稿サイ
ズ等が入力される。勿論、適宜センサを用いて原稿サイ
ズを検知させることも可能である。
【0038】前記入力に基づいて、本画像読取装置10
0は、片面読取りが入力された場合は第1読取ユニット
107のみで原稿の画像を読み取り、両面読取りが入力
イされた場合は第1読取ユニット107及び第2読取ユ
ニット108で原稿の表裏面の画像を読み取る。以下、
原稿の両面読取りを行う場合について、画像読取装置1
00の動作を説明する。
【0039】操作部のスタートボタンが押されることに
より、本画像読取装置100は原稿の画像読取りを開始
する。原稿セットセンサ110は、給紙トレイ101に
原稿が載置されているか否かを検知し(S1)、原稿が
載置されていることを示す検知信号(オン)を出力した
場合には、該検知信号に基づいて画像読取制御部が給紙
クラッチを作動させ(S2)、図6(a)に示すように、
揺動アーム20が降下してピックアップローラ102a
が給紙トレイ101の最上紙に当接する。
【0040】さらにモータが回転して(S3)、ピック
アップローラ102a、セパレートローラ102b、リ
タードローラ102c、搬送ドラム105、及び排出ロ
ーラ106が回転し、図6(b)に示すように、ピックア
ップローラ102aが原稿を繰り出すとともに、リター
ドローラ102cが最上紙の原稿1枚のみを分離し、該
原稿がセパレートローラ102bにより搬送路104に
送られる。また、搬送ドラム105は、該原稿を搬送路
104に従って搬送する。
【0041】第1リードセンサ111は、搬送されてい
る原稿の先端を検知して検知信号を出力(オン)し(S
4)、画像読取制御部は、該検知信号を受けた後、所定
時間経過後(T1搬送後、S5)に、図7(a)に示すよ
うに、第1読取ユニット107の画像読取りを開始する
(S6)。該所定時間(T1搬送)は、第1リードセン
サ111から第1読取ユニット107までの搬送距離及
び搬送速度に応じて、検知された原稿の先端が第1読取
ユニット107の読取位置に到達するまでの時間を考慮
して設定されるものであり、例えば、搬送ドラム105
を回転させるステッピングモータのカウント数で制御す
ることが可能である。同様に、第1リードセンサ111
が、搬送されている原稿の後端を検知(オフ)してから
(S7)、所定時間経過後(T2搬送後、S8)に、第
1読取ユニット107の画像読取りを終了する(S
9)。
【0042】一方、第1読取ユニット107により第1
面の画像が読み取られた原稿は搬送路104を更に搬送
され、第2リードセンサ112が、該原稿の先端を検知
する(S10)。該検知により第2リードセンサ112
は検知信号(オン)を出力し、画像読取制御部は、該検
知信号を受けた後、ソレノイド109を伸長させて第2
読取ユニット108とプラテンローラ83とを近接又は
接触させる(S11)。これにより、第2読取ユニット
108は、図3(b)に示した状態となり、原稿の画像読
取り及びシェーディング補正が可能な状態となる。
【0043】さらに所定時間経過後(T3搬送後、S1
2)に、図7(b)に示すように、第2読取ユニット10
8の画像読取りを開始し(S13)、第2リードセンサ
112が、搬送されている原稿の後端を検知(オフ)し
てから(S14)、所定時間経過後(T4搬送後、S1
5)に、第2読取ユニット108の画像読取りを終了す
る(S16)。その後、画像読取制御部はソレノイド1
09を縮短させて、第2読取ユニット108をプラテン
ローラ83から離間させる(S17)。
【0044】両面の画像読取りが終了した原稿は、排出
ローラ106により排紙トレイ103に排紙される。さ
らに、次の原稿が給紙トレイ101に存在する場合には
(S18)、給紙クラッチが作動して(S2)、前述と
同様の動作を繰り返し、給紙トレイ101に載置された
原稿の束から順次原稿が取り出されて画像読取りが行わ
れる。勿論、原稿の両面読取りを完全に終了する前に、
次の原稿を搬送路104に繰り込むことも可能である。
【0045】一方、片面読取りの場合には、第1読取ユ
ニット107が原稿の第1面を読取るまでは前述と同様
の動作であって、その後の第2読取ユニット108及び
ソレノイド109の動作がないものとなる。即ち、図5
に示したフローチャートの内、S10〜S17のステッ
プが行われないものとなる。従って、片面読取りの際に
は、第2読取ユニット108は常に待機状態のままであ
り、第2読取ユニット108の直下を搬送される原稿と
接触しないものとなる。
【0046】このように、待機状態において第2読取ユ
ニット108をプラテンローラ83と離間させて、第2
読取ユニット108の読取面と原稿とが接触しないよう
にし、原稿の第2面を読み取る際にのみ第2読取ユニッ
ト108をプラテンローラ83と近接又は接触させるこ
ととしたので、片面読取りの場合には第2読取ユニット
108の読取面と搬送路104を搬送される原稿とが接
触しないものとなり、該読取面に傷や汚れ等が生じるこ
とを抑制できる。また、第2読取ユニット108が離間
されることにより、第2読取ユニット108とプラテン
ローラ83との間隙が原稿の厚みより十分に広くなるの
で、プラテンローラ83と原稿との接触力も軽減されて
プラテンローラ83に傷や汚れ等が生じることも抑制で
き、ジャムも起こり難くなる。さらには、待機状態にお
いて第2読取ユニット108が離間され、プラテンロー
ラ83に圧接力が負荷されないので、プラテンローラ8
3の表面に付着した紙紛等が、待機状態において常時負
荷される圧接力により固着することを防止できる。
【0047】なお、前記実施の形態においては、第2リ
ードセンサ112が原稿を検知した後、第2読取ユニッ
ト108とプラテンローラ83とを近接又は接触させ
(図5、S11)、第2読取ユニット108が各々の原
稿の第2面を読み取った後ごとに、第2読取ユニット1
08をプラテンローラ83から離間させる(図5、S1
7)ように制御しているが、第2読取ユニット108と
プラテンローラ83との近接/離間のタイミングは適宜
変更することが可能である。例えば、待機状態において
第2読取ユニット108とプラテンローラ83とを離間
させておき、操作部において両面読取りが指定された場
合に近接又は接触させておくようにしてもよい。また、
例えば原稿の第2面の所定領域の黒字率を検知するセン
サを搬送路104に設け、該黒字率が一定の閾値以上で
あれば自動的に両面読取りを行うとともに、第2読取ユ
ニット108とプラテンローラ83とを近接するように
してもよい。
【0048】また、ステップ17(S17)で第2読取
ユニット108とプラテンローラ83とを離間させる前
に、ステップ18(S18)と同様に連続して読み取る
べき原稿が給紙トレイ101にあるか否かを原稿セット
センサ110により検知させて、原稿有りの場合には第
2読取ユニット108を離間させず、原稿無しの場合に
離間させて待機状態とするように制御してもよい。これ
により、複数の原稿の束を連続して両面読取りを行う場
合には、原稿の束のすべてを読み終えるまで第2読取ユ
ニット108とプラテンローラ83とは近接された状態
に維持されるので、不要な離間動作が省略されて読取速
度の高速化が期待できる。
【0049】また、操作部において片面読取り優先モー
ド/両面読取り優先モードを選択可能として、各モード
によって待機状態における第2読取ユニット108の位
置を変更するようにしてもよい。即ち、片面読取り優先
モードを選択した場合には、前述したように、待機状態
で第2読取ユニット108をプラテンローラ83と離間
させるようにし、両面読取り優先モードを選択した場合
には、待機状態で第2読取ユニット108をプラテンロ
ーラ83と近接又は接触させるように制御してもよい。
【0050】また、前記実施の形態では第2読取ユニッ
ト108のみが進退可能なものとしたが、例えば図8に
示すように、プラテンローラ83を揺動アーム及びクラ
ッチ等の適当な駆動手段により第2読取手段108に対
して進退可能として、離間状態においては、第2読取ユ
ニット108及びプラテンローラ83の双方ともに搬送
路104を搬送される原稿と接触しないようにすれば、
第2読取ユニット108及びプラテンローラ83に生ず
る傷や汚れ等を一層抑制することが可能となる。
【0051】
【発明の効果】このように、本発明に係る画像読取装置
によれば、第2読取手段と白色ガイド部材とは接離自在
に設けられて、片面読取りの場合には搬送される原稿と
第2読取手段又は/及び白色ガイド部材とが接触しない
ように離間され、両面読取りの場合には第2読取手段の
画像読取り及び画像補正が可能なように近接又は接触さ
れるものとしたので、片面読取りの際に、原稿が第2読
取手段又は/及び白色ガイド部材と接触せずに搬送路を
搬送されるようになって、第2読取手段の読取面や白色
ガイド部材の白色基準面に生じる傷や汚れを抑制するこ
とが可能となる。これにより、シェーディング補正がで
きなくなったり、画質異常が発生したりすることを防止
できる。
【0052】また、本発明によれば、前記画像読取装置
において、前記第2読取手段又は/及び前記白色ガイド
部材を進退させる駆動手段と、前記第2読取手段の搬送
路上流側に配置されて、該搬送路を搬送されている原稿
を検知して検知信号を出力する検知手段と、該検知信号
に基づいて、第2読取手段の画像読取り時に第2読取手
段と白色ガイド部材とが近接又は接触するように前記駆
動手段を動作させる制御手段とを具備してなるものとし
たので、第2読取手段が原稿を読み取るとき以外は、搬
送路を搬送される原稿が第2読取手段又は/及び白色ガ
イド部材と接触しないようになって、前記効果を一層高
めることができる。
【0053】また、前記第2読取手段及び白色ガイド部
材を、原稿読取りの待機時に離間された状態とすること
により、白色ガイド部材の表面に付着した紙紛やごみ等
が固着されてしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置100
の概略構成を示す断面図である。
【図2】画像読取装置100の制御を示すブロック図で
ある。
【図3】(a)は第2読取手段108が離間された状態
を、(b)は近接された状態を示す拡大断面図である。
【図4】第1読取ユニット107及び第2読取ユニット
108で夫々読取られた画像データが本体制御部に出力
されるまでの回路構成の一例を示すブロック図である。
【図5】画像読取装置100の両面読取時の動作を示す
フローチャート図である。
【図6】画像読取装置100が原稿を読み取る場合の原
稿搬送状態を示す模式図である。
【図7】画像読取装置100が原稿を読み取る場合の原
稿搬送状態を示す模式図である。
【図8】第2読取手段108及びプラテンローラ83が
進退可能な構成を示す拡大断面図である。
【図9】従来のCISの概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
100 画像読取装置 101 給紙トレイ 103 排紙トレイ 104 搬送路 105 搬送ドラム(搬送手段) 107 第1読取ユニット(第1読取手段) 108 第2読取ユニット(第2読取手段) 109 ソレノイド(駆動手段) 83 プラテンローラ(白色ガイド部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 105 H04N 1/12 Z Fターム(参考) 2H027 DA32 DB04 DE04 DE09 EC06 ED04 ED12 EE01 EE07 EF09 FA12 FA35 ZA07 2H076 BA17 BA20 BA24 BA35 BA36 BA57 BA58 BA62 BA95 BA96 2H108 AA14 BB04 CB01 FA27 GA01 JA00 5C072 AA01 BA20 CA02 DA02 DA04 EA05 EA07 LA15 MA01 MB01 WA02 XA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙トレイに載置された原稿を搬送路を
    経て排紙トレイへ搬送する搬送手段と、前記搬送路に配
    置されて、搬送されている原稿の第1面の画像を読み取
    る第1読取手段と、該第1読取手段と対向側の搬送路に
    配置されて、搬送されている原稿の第2面の画像を読み
    取る第2読取手段と、該第2読取手段の略対向位置に配
    設されて、第2読取手段の画像補正のための白色基準と
    なるとともに前記搬送路を搬送される原稿を第2読取手
    段の読取位置へ案内する白色ガイド部材とを具備してな
    る画像読取装置において、 前記第2読取手段と白色ガイド部材とは接離自在に設け
    られて、片面読取りの場合には、搬送される原稿と第2
    読取手段又は/及び白色ガイド部材とが接触しないよう
    に離間され、両面読取りの場合には、第2読取手段の画
    像読取り及び画像補正が可能なように近接又は接触され
    るものであることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記第2読取手段又は/及び前記白色ガ
    イド部材を進退させる駆動手段と、前記第2読取手段の
    搬送路上流側に配置されて、該搬送路を搬送されている
    原稿を検知して検知信号を出力する検知手段と、該検知
    信号に基づいて、第2読取手段の画像読取り時に第2読
    取手段と白色ガイド部材とが近接又は接触するように前
    記駆動手段を動作させる制御手段とを具備してなるもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2読取手段及び白色ガイド部材
    は、原稿読取りの待機時には、離間された状態のもので
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取
    装置。
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