JP2008193447A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿を読み取ったデータのノイズを少なくする。
【解決手段】 画像読取装置は、原稿を搬送するADF3と、搬送途中の原稿の一方の面を読み取る第1読取部41と、第1読取部41が読み取る原稿面と反対側の面を読み取る第2読取部29と、原稿の片面を読み取る片面読取モードの場合に原稿がADF3により搬送されることにより第2読取部29にごみが付きにくい第1の状態にし、原稿の両面を読み取る両面読取モードの場合に第1の状態と異なる第2の状態にするADF制御部61と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像読取装置は、原稿を搬送するADF3と、搬送途中の原稿の一方の面を読み取る第1読取部41と、第1読取部41が読み取る原稿面と反対側の面を読み取る第2読取部29と、原稿の片面を読み取る片面読取モードの場合に原稿がADF3により搬送されることにより第2読取部29にごみが付きにくい第1の状態にし、原稿の両面を読み取る両面読取モードの場合に第1の状態と異なる第2の状態にするADF制御部61と、を備える。
【選択図】 図1
Description
この発明は画像読取装置に関し、特に原稿の両面を読取り可能な画像読取装置に関する。
自動原稿搬送装置(以下「ADF」という)が原稿を搬送している間に、原稿の画像を読み取るシートスルータイプの原稿読取装置が知られている。最近では、原稿を読み取るための画像センサを2つ設け、ADFが原稿を搬送している間に、2つの画像センサに原稿の両面をそれぞれ読み取らせる原稿読取装置が知られている。
一方、原稿が搬送される途中で紙粉などのゴミが発生する場合があり、このゴミが画像センサで読み取られてしまうと、画像センサが出力する画像データにノイズとして現れてしまう。
画像センサでゴミを読み取らないようにするために、清掃位置を特定したり、清掃を容易にしたりする技術が、例えば、特開2000−50062号公報(特許文献1)、特開2004−45554号公報(特許文献2)に記載されている。
しかしながら、従来の技術では、画像センサでゴミを読み取らないようにするための清掃作業を容易にすることができるけれども、清掃回数を減らすことはできない。
特開2000−50062号公報
特開2004−45554号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、原稿を読み取ったデータのノイズを少なくすることが可能な画像読取装置を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像読取装置は、原稿を搬送する搬送手段と、搬送途中の原稿の一方の面を読み取る第1読取手段と、第1読取手段が読み取る原稿面と反対側の面を読み取る第2読取手段と、原稿の片面を読み取る片面読取モードの場合に原稿が搬送手段により搬送されることにより第2読取手段にごみが付きにくい第1の状態にし、原稿の両面を読み取る両面読取モードの場合に第1の状態と異なる第2の状態にする状態制御手段と、を備える。
この局面に従えば、原稿の片面を読み取る片面読取モードの場合に、原稿が搬送されることにより第2読取手段にごみが付きにくい第1の状態となるので、第2読取手段で原稿を読み取らないときに、第2読取手段にゴミが付くのが防止される。その結果、原稿を読み取ったデータのノイズを少なくすることが可能な画像読取装置を提供することができる。
好ましくは、状態制御手段は、両面読取モードの場合に第2読取手段が原稿の読取位置を向くようにし、片面読取モードの場合に第2読取手段が読取位置を向く方向とは異なる方向を向くように第2読取手段を移動させる方向制御手段を含む。
この局面に従えば、両面読取モードの場合に、第2読取手段が原稿の読取位置を向くようにし、片面読取モードの場合に、第2読取手段が読取位置を向く方向とは異なる方向を向くように第2読取手段を移動させる。このため、第2読取手段で原稿を読み取らないときに、原稿が搬送されることにより発生するゴミが第2読取手段に付くのを防止することができる。
好ましくは、第2読取手段が原稿を読み取る読取位置を含む第1の経路と、読取位置を含まない第2の経路とのいずれかに切換える搬送経路切換手段を含み、状態制御手段は、両面読取モードの場合に搬送経路切換手段に第1の搬送経路に切換えさせ、片面読取モードの場合に搬送経路切換手段に第2の搬送経路に切換えさせる切換制御手段を含む。
この局面に従えば、両面読取モードの場合に、読取位置を含む第1の経路で原稿が搬送され、片面読取モードの場合に読取位置を含まない第2の経路で原稿が搬送される。このため、第2読取手段で原稿を読み取らないときに、原稿が第2読取手段の読取位置を通らないので、原稿が搬送されることにより発生するゴミが第2読取手段に付くのを防止することができる。
好ましくは、搬送手段は、第2読取手段と原稿との間が第1の距離となるように原稿を搬送する第1搬送モードと、第2読取手段と原稿との間が第1の距離よりも長い第2の距離となるように原稿を搬送する第2搬送モードとのいずれか一方の搬送モードで原稿を搬送し、状態制御手段は、両面読取モードの場合に搬送手段に第1搬送モードで原稿を搬送させ、片面読取モードの場合に搬送手段に第2の搬送モードで原稿を搬送させる搬送制御手段を含む。
この局面に従えば、片面読取モードの場合は、両面読取モードの場合よりも第2読取手段と原稿との間の距離が長くなる。このため、第2読取手段で原稿を読み取らないときに、原稿が第2読取手段の近傍を通らないので、原稿が搬送されることにより発生するゴミが第2読取手段に付くのを防止することができる。
好ましくは、第2読取手段と搬送経路とを遮断する遮断手段を含み、状態制御手段は、両面読取モードの場合に遮断手段に遮断させず、片面モードの場合に遮断させる遮断制御手段を含む。
この局面に従えば、片面読取モードの場合に、第2読取手段と搬送経路とが遮断されるので、原稿が搬送されることにより発生するゴミが第2読取手段に付くのを防止することができる。
好ましくは、遮断手段は、読取手段の読取面を覆う位置と、読取面を開放する位置との間を移動可能なカバー部材と、カバー部材を移動させるカバー部材移動手段と、を含み、カバー部材は、読取面を覆う位置で該読取面に接する清掃部材を含む。
好ましくは、原稿搬送手段は、第2読取手段が原稿を読み取る読取位置を一度通過した原稿を反転し、読取位置を再度通過させる反転搬送モードで原稿を搬送可能であり、状態制御手段は、原稿搬送手段が反転搬送モードで原稿を搬送する間は、第1の状態に切換える。
この局面に従えば、搬送経路を一度通過した原稿を反転させて再度通過させる反転搬送モードで原稿を搬送する間は、第2読取手段にゴミが付くのが防止されるので、第2読取手段で原稿を読み取らないときに、第2読取手段にゴミが付くのが防止される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像読取装置の内部構成の概略を示す断面図である。図1を参照して、画像読取装置1は、ADF3と、スキャナ5とを含む。ADF3は、給紙トレイ11と、給紙ローラ13と、分離ローラ15,17と、読取前ローラ19と、中間ローラ21と、読取後ローラ23と、排出ローラ25と、排紙トレイ27と、第2読取部29と、ADF3の全体を制御するためのADF制御部61と、含む。
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像読取装置の内部構成の概略を示す断面図である。図1を参照して、画像読取装置1は、ADF3と、スキャナ5とを含む。ADF3は、給紙トレイ11と、給紙ローラ13と、分離ローラ15,17と、読取前ローラ19と、中間ローラ21と、読取後ローラ23と、排出ローラ25と、排紙トレイ27と、第2読取部29と、ADF3の全体を制御するためのADF制御部61と、含む。
スキャナ5は、透明な部材から構成されたプラテンガラス31と、光を照射するための光源33と、光源からの光を反射させる反射部材35と、3つのラインセンサが副走査方向に配列された第1読取部41と、原稿からの反射光を反射して第1読取部41に導くための反射ミラー37A,37B,37Cと、反射ミラー37Cで反射した光を第1読取部41上に結像させるためのレンズ39と、第1読取部41が出力する画像データを処理するための第1画像処理部43と、第2読取部29が出力する画像データを処理するための第2画像処理部45と、スキャナ5の全体を制御するスキャナ制御部51と、を含む。
ADF制御部61は、給紙トレイ11、給紙ローラ13、分離ローラ15,17、読取前ローラ19、中間ローラ21、読取後ローラ23および排出ローラ25を回転させる動力源となるモータの駆動を制御する。
給紙ローラ13は、給紙トレイ11に積載された複数の原稿の最上段から1枚の原稿をさばき、分離ローラ15に原稿を搬送し、分離ローラ15,17は、原稿を読取前ローラ19に搬送する。読取前ローラ19は、原稿をスキャナ5の第1読取位置L1に搬送する。読取前ローラ19により搬送され、第1読取位置L1を通過した原稿は、中間ローラ21に到達すると、読取前ローラ19および中間ローラ21により搬送される。中間ローラ21を通過した原稿は、第2読取部29の第2読取位置L2を通り、読取後ローラ23に導かれる。読取後ローラ23は、原稿を排出ローラ25に導く。排出ローラ25を通過した原稿は、排紙トレイ27に排出され、積載される。
第1読取部41は、主走査方向に複数が配列されたCCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を含む。第1読取部41は、ADF3により搬送される原稿が第1読取位置L1を通過する際に、原稿に形成されている画像を光学的に読み取り、光電変換した画像データを第1画像処理部43に出力する。
第2読取部29は、例えばCIS(Contact Image Sensor)であり、原稿の搬送方向と実質的に垂直な主走査方向に配列された複数の光電変換素子を含む。第2読取部29は、原稿の搬送経路に設けられた開口部28に望んでおり、第2読取位置L2を通過する原稿に形成されている画像を光学的に読み取り、光電変換した画像データを、第2画像処理部45に出力する。
したがって、ADF3が原稿を一度搬送する間に、第1読取部41と第2読取部29とが原稿の両面をそれぞれ読み取ることが可能である。
ここで、プラテンガラス31の第1読取位置L1に紙粉や粘着物などの異物がある場合を想定する。第1読取部41がプラテンガラス31上の異物で反射した光を受光し続けるので、第1画像処理部43が出力する画像データは、原稿の搬送方向に伸びる筋状のノイズを含んでしまう。このため、ADF3は、中間ローラ21を読取前ローラ19よりも回転速度が速くなるように駆動する。これにより、プラテンガラス31上に異物が供給されないようにすることができる。
具体的に説明すると、中間ローラ21を読取前ローラ19よりも回転速度が速くなるように駆動すると、読取前ローラ19と中間ローラ21とが原稿を引っ張るように搬送するので、原稿のたるみによる原稿とプラテンガラス31との接触が防止される。その結果、原稿とプラテンガラス31とが接触することによって紙粉等の異物が発生するのを防止することができる。また、原稿とともに搬送される異物がプラテンガラス31に供給されないようにすることができる。
また、ADF3の給紙トレイ11は、原稿の給紙時における原稿の傾きを防止するためのガイド部材を有する。このガイド部材は、原稿の位置を検出するための位置検出センサを有する。さらに、ADF3は、給紙トレイ11の搬送方向に並んだ複数の原稿検出センサを有する。ADF制御部61は、位置検出センサの出力と、複数の原稿検出センサの出力との組み合わせから、給紙トレイ11に載せられた原稿のサイズを判別する。
図2は、画像読取装置の制御機能の概要を示す機能ブロック図である。図2を参照して、ADF3は、ADF制御部61と、それぞれがADF制御部61に接続された第1〜第4駆動部63,65,67,69と、第1〜第4駆動部63,65,67,69にそれぞれ接続された第1〜第4パルスモータ64,66,68,70と、第2読取部29と、を含む。スキャナ5は、スキャナ制御部51と、それぞれがスキャナ制御部51に接続されたスライダ駆動部53と、第1画像処理部43と、第2画像処理部45と、第1画像処理部43に接続された第1読取部41と、を含む。
スキャナ制御部51とADF制御部61とは、互いに通信可能に接続される。スキャナ制御部51とADF制御部61とは、互いに通信することにより、原稿のサイズ情報、動作モード、原稿を読み取るためのタイミング情報等の各種の制御情報をやりとりする。
第1〜第4パルスモータ64,66,68,70は、第1〜第4駆動部63,65,67,69がそれぞれ出力するφ0、φ1、φ3およびφ4の4つの励磁信号により駆動される。給紙ローラ13、分離ローラ15,17、読取前ローラ19、中間ローラ21、読取後ローラ23および排出ローラ25は、第1〜第3駆動部63,65,67により分割駆動され、原稿を搬送するタイミングに応じて、回転速度や回転方向が別々に切り換えられ、原稿が搬送経路を通過するのを可能にしている。具体的には、第1パルスモータ64は、給紙ローラ13および分離ローラ15,17を回転駆動させる。第2パルスモータ66は、読取前ローラ19および中間ローラ21を回転駆動させる。第3パルスモータ68は、読取後ローラ23および排出ローラ25を回転駆動させる。
第1〜第3駆動部63,65,67は、読取倍率や読取モードに応じて、原稿を搬送する速度などの搬送条件を決定し、決定した搬送条件で原稿が搬送されるように第1〜第3パルスモータ64,66,68の駆動を制御する。
第4駆動部69は、第4パルスモータ70の駆動を制御する。第4パルスモータ70は、第2読取部29を回転移動させる。第4駆動部69は、ADF制御部61により制御され、画像読取装置1が、原稿の両面を同時に読み取る両面読取モードに設定されると、第2読取部29が第2読取位置L2を向く第1位置に第2読取部29を回転移動させる。また、第4駆動部69は、画像読取装置1が原稿の一方の面を読み取る片面読取モードに設定されると、第2読取部29が第2読取位置L2を向く方向とは異なる方向となる第2位置に第2読取部29を回転移動させる。
スライダ駆動部53は、スライダモータ55の駆動を制御する。スライダモータ55はパルスモータであり、移動可能なスライダユニットを第1読取位置L1に移動させる。スライダユニットは、光源33と、反射部材35と、反射ミラー37Aとを搭載する。
第1画像処理部43は、第1読取部41が原稿を読み取って出力する画像データが入力される。第1画像処理部43は、入力される画像データに所定の画像処理を施し、スキャナ制御部51に出力する。第2画像処理部45は、第2読取部29が原稿を読み取って出力する画像データが入力される。第2画像処理部45は、入力される画像データに所定の画像処理を施し、スキャナ制御部51に出力する。スキャナ制御部51は、入力される画像データを、例えば、フラッシュROMなどに記憶する、または、外部インターフェースを介して、それに接続されたコンピュータまたは画像形成装置等に出力する。第1画像処理部43および第2画像処理部45とは、構成は同じなので、ここでは第1画像処理部43について説明する。
図3は、第1画像処理部の機能の概要を示す機能ブロック図である。図3を参照して、
また、画像入力部81は、第1読取部41から赤(R)、緑(G)および青(B)それぞれの画像データが入力される。A/D変換部82は、第1読取部41から入力されるアナログの画像データをデジタルの画像データに変換する。SH補正部83は、A/D変換部82から入力される画像データをシューディング補正し、シェーディング補正後の画像データを明度・色差分離部84に出力する。明度・色差分離部84は、画像データを、明度成分と色差成分とに分離し、それぞれを画像調整部85に出力する。画像調整部85は、シャープネス調整部85A、HVC調整部85Bおよび濃度補正部85Cを含む。シャープネス調整部85Aは、画像を鮮明化する処理を実行し、HVC調整部85Bは、画像の色相(H)、明度(V)および彩度(C)を調整する。濃度補正部85Cは、画像の濃度を補正する。画像調整部85は、処理したRGBそれぞれの画像データを色空間変換部86に出力する。色空間変換部86は、画像データの色空間をRGB色空間からL*a*b*色空間に変換し、圧縮伸張部87に出力する。圧縮伸張部87は、画像データを圧縮する。圧縮伸張部87は、圧縮した画像データを、EEPROM等のメモリに記憶する、または、外部インターフェース(I/F)から外部の装置に出力する。
また、画像入力部81は、第1読取部41から赤(R)、緑(G)および青(B)それぞれの画像データが入力される。A/D変換部82は、第1読取部41から入力されるアナログの画像データをデジタルの画像データに変換する。SH補正部83は、A/D変換部82から入力される画像データをシューディング補正し、シェーディング補正後の画像データを明度・色差分離部84に出力する。明度・色差分離部84は、画像データを、明度成分と色差成分とに分離し、それぞれを画像調整部85に出力する。画像調整部85は、シャープネス調整部85A、HVC調整部85Bおよび濃度補正部85Cを含む。シャープネス調整部85Aは、画像を鮮明化する処理を実行し、HVC調整部85Bは、画像の色相(H)、明度(V)および彩度(C)を調整する。濃度補正部85Cは、画像の濃度を補正する。画像調整部85は、処理したRGBそれぞれの画像データを色空間変換部86に出力する。色空間変換部86は、画像データの色空間をRGB色空間からL*a*b*色空間に変換し、圧縮伸張部87に出力する。圧縮伸張部87は、画像データを圧縮する。圧縮伸張部87は、圧縮した画像データを、EEPROM等のメモリに記憶する、または、外部インターフェース(I/F)から外部の装置に出力する。
図4は、第2読取部の移動を説明するための図である。図4(A)は、両面読取モードの場合における第2読取部29の位置を示す図である。第2読取部29は、原稿の搬送経路に設けられた開口部28を介して、第2読取位置L2を向く第1位置に第4駆動部69により位置決めされる。第2読取部29は、原稿が第2読取位置L2を通過する再に、原稿の画像を読み取る。第2読取部29を回転移動させる。図4(B)は、片面読取モードの場合における第2読取部29の位置を示す図である。第2読取部29は、第4駆動部69により反時計回りに約90度回転移動される。これにより、第2読取部29は、第2読取位置L2を向く方向とは異なる方向となる第2位置に位置決めされる。第2読取部29は、第2読取部29を回転移動させることにより、読取面が開口部28から遠くなる。このため、原稿の搬送経路から原稿とともに搬送されるゴミが開口部28に到達したとしても、第2読取部29の読取面にゴミが付着するのが防止される。また、第2読取部29は封鎖部材29Aが装着されており、第2読取部29が第2位置に位置決めされると、封鎖部材29Aが開口部28を塞ぐ。これにより、ゴミが搬送経路から外に出るのを防止することができる。
図5は、状態制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。状態制御処理は、ADF制御部61により実行される処理である。図5を参照して、ます、ステップS1において、読取モードが両面読取モードと片面読取モードとのいずれに設定されているかを判断する。両面読取モードに設定されていれば処理をステップS4へ進めるが、そうでなければ処理をステップS2に進める。ステップS2において、退避動作が可能なタイミングかどうかを判断し、そのタイミングであれば処理をステップS3に進め、そうでなければ処理を終了する。ステップS3において、退避動作を実行し、処理を終了する。具体的には、第4駆動部69に第4パルスモータ70を駆動させ、第2読取部29を第1位置から第2位置に回転移動させ、位置決めさせる。
一方、ステップS1において、両面読取モードに設定されていると判断された場合は、ステップS4において、復帰動作が可能なタイミングかどうかを判断し、そのタイミングであれば処理をステップS5に進め、そうでなければ処理を終了する。ステップS5において、復帰動作を実行し、処理を終了する。具体的には、第4駆動部69に第4パルスモータ70を駆動させ、第2読取部29を第2位置から第1位置に回転移動させ、位置決めさせる。
片面読取モードの場合に第2読取部29を第1位置から第2位置に回転移動させるようにしたが、第2読取部29の移動は回転移動に限らず、第2読取部29の読取面が搬送経路から遠ざかる方向に移動できればよく、例えば平行移動などの直線移動であってもよい。平衡移動させることによって、第2読取部29の読取面が、それを保護するための空間に収納されるようにしてもよい。
<第1の変形例>
上述した画像読取装置1は、片面読取モードの場合に第2読取部29を第1位置から第2位置に移動させるようにしたが、第1の変形例における画像読取装置1は、第2読取部29を固定し、両面読取モードの場合と片面読取モードの場合とで原稿の搬送経路を切り換えるようにしたものである。以下、上述した画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
上述した画像読取装置1は、片面読取モードの場合に第2読取部29を第1位置から第2位置に移動させるようにしたが、第1の変形例における画像読取装置1は、第2読取部29を固定し、両面読取モードの場合と片面読取モードの場合とで原稿の搬送経路を切り換えるようにしたものである。以下、上述した画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
図6は、第1の変形例における画像読取装置のADFの内部構成の概略を示す断面図である。図6を参照して、原稿の搬送経路が領域95で示す部分で2つの搬送経路を含む。図7(A)および図7(B)は、図6の一部を拡大した図である。図7(A)は、両面読取モードにおける拡大図を示し、図7(B)は、片面読取モードにおける拡大図を示す。
図7(A)および図7(B)を参照して、原稿の搬送経路は、中間ローラ21の下流で第1部分経路91と、第2部分経路92に分岐する。第1部分経路91と第2部分経路92とは、排出ローラ25の上流で合流する。第1部分経路92は第2読取位置L2を含むが、第2部分経路92は第2読取位置L2を含まない。第1部分経路91と第2部分経路92との入口に切換爪93が設けられており、この切換爪93により第1部分経路91と第2部分経路とのいずれかに切り換えられる。
ここで、図2を参照して、第4パルスモータ70は、切換爪93を移動させる。第4駆動部69は、ADF制御部61により制御され、画像読取装置1が、原稿の両面を同時に読み取る両面読取モードに設定されると、切換爪93が第1部分経路91を選択するように切換爪93を移動させる。また、第4駆動部69は、画像読取装置1が原稿の一方の面を読み取る片面読取モードに設定されると、切換爪93が第1部分経路91を選択するように切換爪93を移動させる。
図7(A)に戻って、両面読取モードに設定されている場合、中間ローラ21により搬送される原稿は、切換爪93により第1部分経路91に導かれる。このため、原稿は第2読取位置L2を通過するので、第2読取部29が開口部28を介して原稿に形成された画像を読み取る。
図7(B)を参照して、片面読取モードに設定されている場合、中間ローラ21により搬送される原稿は、切換爪93により第2部分経路92に導かれる。このため、原稿は第1部分経路を通過しないので、原稿とともに搬送されるゴミが開口部28から進入するのを防止することができる。また、切換爪93が第1部分経路を塞ぐので、原稿が搬送されることにより発生するゴミが開口部28から進入するのを防止することができる。
図5に示した状態制御処理におけるステップS3では、ADF制御部61は、第4駆動部69に第4パルスモータ70を駆動させ、切換爪93を第1部分経路を選択する位置に移動させる。また、ステップS5においては、第4駆動部69に第4パルスモータ70を駆動させ、切換爪93を第2部分経路を選択する位置に移動させる。
<第2の変形例>
第2の変形例における画像読取装置1は、第2読取部29と原稿との間の距離が片面読取モードの場合に両面読取モードの場合よりも長くなるようにするようにしたものである。以下、上述した画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
第2の変形例における画像読取装置1は、第2読取部29と原稿との間の距離が片面読取モードの場合に両面読取モードの場合よりも長くなるようにするようにしたものである。以下、上述した画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
図8は、第2の変形例における画像読取装置のADFの内部構成の概略を示す断面図である。図8を参照して、原稿の搬送経路が領域105で示す部分で湾曲部101を含む。図9(A)および図9(B)は、図8の一部を拡大した図である。図9(A)は、両面読取モードにおける拡大図を示し、図9(B)は、片面読取モードにおける拡大図を示す。
図9(A)および図9(B)を参照して、原稿の搬送経路は、中間ローラ21と読取後ローラ23との間に湾曲部101を含む。湾曲部101は、搬送経路の開口部28に対抗する面が下方に湾曲している。なお、図中の一転鎖線は、原稿の搬送経路を示し、実際には存在しない。
両面読取モードの場合、読取後ローラ23と中間ローラ21とを同じ回転速度、または読取後ローラ23を中間ローラよりも速い回転速度で回転させることにより、図9(A)に一点鎖線で示す搬送経路で原稿を搬送する。このときの第2読取部29の読取面と原稿との間の距離をΔdとする。一方、片面読取モードの場合は、中間ローラ21により搬送された原稿が、読取後ローラ23に到達した時点では読取後ローラ23を回転させず、読取後ローラ23が回転を開始するタイミングを少し遅らせる。これにより、中間ローラ21により押し出される原稿が、下方に向かって湾曲部101に至るまで湾曲する。その後、読取後ローラ23を中間ローラ21と同じ回転速度で回転させることにより、図9(B)に一点鎖線で示す搬送経路で原稿を搬送することができる。このときの第2読取部29の読取面と原稿との間の距離をΔd’とする。
第2読取部29の読取面と原稿との間の距離は、両面読取モードの場合に比べて片面読取モードの場合の方が長くなる(△d’>△d)。片面読取モードの場合に、第2読取部29の読取面と原稿との間の距離を長くすることにより、第2読取部29の読取面に原稿が搬送されることにより発生する紙粉等のゴミが付く量を低減することができる。
図2に示した第4駆動部69および第4パルスモータ70は、第2の変形例においては不要である。
図5に示した状態制御処理におけるステップS3では、ADF制御部61は、第2駆動部65に第2パルスモータ66を駆動させ、中間ローラ21を回転させる。そして、原稿が読取後ローラ23に到達してから所定時間経過後に第3駆動部67に第3パルスモータ68を駆動させ、読取後ローラ23を回転させる。一方、ステップS5においては、ADF制御部61は、第2駆動部65に第2パルスモータ66を駆動させ、中間ローラ21を回転させるとともに、第3駆動部67に第3パルスモータ68を駆動させ、読取後ローラ23を回転させる。
<第3の変形例>
第3の変形例における画像読取装置1は、原稿の搬送経路の開口部28を遮蔽する閉鎖部材を設けるようにしたものである。以下、上述した画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
第3の変形例における画像読取装置1は、原稿の搬送経路の開口部28を遮蔽する閉鎖部材を設けるようにしたものである。以下、上述した画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
図10は、第3の変形例における画像読取装置のADF3Cの内部構成の概略を示す断面図である。図10を参照して、ADF3Cの原稿の搬送経路が有する開口部28を閉鎖するための閉鎖部材111を備える。
ここで、図2を参照して、第4パルスモータ70は、閉鎖部材111を移動させる。第4駆動部69は、ADF制御部61により制御され、画像読取装置1が、原稿の両面を同時に読み取る両面読取モードに設定されると、閉鎖部材111が開口部28を開口する位置に閉鎖部材111を移動させる。また、第4駆動部69は、画像読取装置1が原稿の一方の面を読み取る片面読取モードに設定されると、閉鎖部材111が開口部28を閉鎖する位置に閉鎖部材111を移動させる。
図10に戻って、両面読取モードの場合、閉鎖部材111が開口部28を開口するので、第2読取部29が開口部28を介して第2読取位置L2を通過する原稿に形成された画像を読み取る。一方、片面読取モードに設定されている場合、閉鎖部材111が開口部28を閉鎖するので、原稿の搬送経路と第2読取部29との間が閉鎖部材111により遮断される。このため、原稿が搬送されることにより発生するゴミが開口部28から進入するのを防止することができる。
図5に示した状態制御処理におけるステップS3では、ADF制御部61は、第4駆動部69に第4パルスモータ70を駆動させ、閉鎖部材111を搬送経路の開口部28を閉鎖する位置に移動させる。また、ステップS5においては、第4駆動部69に第4パルスモータ70を駆動させ、閉鎖部材111を搬送経路の開口部28を閉鎖する位置に移動させる。
さらに、閉鎖部材111の第2読取部29側に、読取面に接触する清掃部材を設けることにより、閉鎖部材111の移動時に清掃部材が読取面を清掃することができる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態における画像読取装置は、第1の実施の形態における画像読取装置のADF3の搬送経路に改良を加え、第1読取位置L1を通過した原稿を反転し、再度第1読取位置L1を通過させることにより、第1読取部41が原稿の両面を読み取る。第1読取部41のみで原稿の両面を読み取るモードを、第1の実施の形態における両面読取モードと区別するために、反転両面読取モードという。以下、第1の実施の形態における画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
第2の実施の形態における画像読取装置は、第1の実施の形態における画像読取装置のADF3の搬送経路に改良を加え、第1読取位置L1を通過した原稿を反転し、再度第1読取位置L1を通過させることにより、第1読取部41が原稿の両面を読み取る。第1読取部41のみで原稿の両面を読み取るモードを、第1の実施の形態における両面読取モードと区別するために、反転両面読取モードという。以下、第1の実施の形態における画像読取装置1と異なる点を主に説明する。
図11は、第2の実施の形態における画像読取装置のADFの内部構成の概略を示す断面図である。図11を参照して、ADF3Dは、給紙ローラ13、分離ローラ15,17、読取前ローラ19、中間ローラ21、読取後ローラ23を順に通る第1搬送経路121に加えて、排出ローラ25から搬送ローラ27を経由して読取前ローラ19に至る第2搬送経路123と、中間ローラ21から反転ローラ26に至る第3搬送経路125と、反転ローラ26から排出ローラ25に至る第4搬送経路127とを含む。
中間ローラ21の下流で、第1部分経路91と第3搬送経路125の分岐点に、分岐用切換爪95が設けられる。分岐用切換爪95が上方向に移動すると第3搬送経路125が選択され、分岐用切換爪95が下方向に移動すると第1部分経路91が選択される。
図12は、原稿の搬送経路を説明するための図である。図12を参照して、反転両面読取モードでない場合、ADF3Dは、分岐用切換爪95を下方向に移動させる。このため、原稿は第1部分経路91を搬送され、読取後ローラ23で搬送される原稿は、排紙トレイ27に排紙される。この場合には、第1の実施の形態における画像読取装置1と同様に、両面読取モードの場合には、第2読取部29が第1の位置に移動され、片面読取モードの場合には第2の位置に移動される。
一方、ADF3Dは、反転両面読取モードに設定されている場合、まず、分岐用切換爪95を下方向に移動させ、分離ローラ15,17、読取前ローラ19、中間ローラ21、読取後ローラ23を順に通る第1搬送経路121で原稿を搬送する。分岐用切換爪95が下方向に移動しているので、中間ローラ21により搬送される原稿は、第1搬送経路121の最後に設けられる読取後ローラ23まで搬送される。読取後ローラ23は、原稿を途中まで搬送した後、逆回転して原稿を第2搬送経路123に導く。第2搬送経路123を搬送される原稿は、搬送ローラ27により読取前ローラ19に搬送される。これにより、読取前ローラ19が原稿を第1読取位置に再度原稿を搬送する。原稿は、1回目に搬送された面と半対面が第1読取部41により読み取られる。
さらに、原稿は中間ローラ21により搬送されるが、このとき分岐用切換爪95は上方向に移動される。このため、中間ローラ21により搬送される原稿は、第3搬送経路125の最も下流に設けられる反転ローラ26まで搬送される。反転ローラ26は、原稿を途中まで搬送した後、逆回転して原稿を第4搬送経路127に導く。反転ローラ26により搬送される原稿は、第4搬送経路127の最も下流に設けられる排出ローラ25で搬送され、排紙トレイ27に排出される。
この反転両面読取モードの場合には、第2読取部29が第2の位置に移動される。この結果、反転両面読取モードの場合に、原稿は第2読取部29の第2読取位置L2を通過するが、第2読取部29が第2の位置に移動するので、第2読取部29の読取面にゴミが付くのを防止することができる。
なお、第2の実施の形態における画像読取装置1においても、第1の実施の形態において説明した第1〜第3の変形例を適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像読取装置、3 ADF、5 スキャナ、11 給紙トレイ、13 給紙ローラ、15,17 分離ローラ、19 読取前ローラ、21 中間ローラ、23 読取後ローラ、24 搬送ローラ、25 排出ローラ、26 反転ローラ、27 排紙トレイ、28 開口部、29 第2読取部、31 プラテンガラス、33 光源、35 反射部材、37A,37B,37C 反射ミラー、39 レンズ、41 第1読取部、43 第1画像処理部、45 第2画像処理部、51 スキャナ制御部、53 スライダ駆動部、55 スライダモータ、61 ADF制御部、63 第1駆動部、64 第1パルスモータ、65 第2駆動部、66 第2パルスモータ、67 第3駆動部、68 第3パルスモータ、69 第4駆動部、70 第4パルスモータ、91 第1部分経路、92 第2部分経路、93 切換爪、95 分岐用切換爪、101 湾曲部、111 閉鎖部材、121 第1搬送経路、123 第2搬送経路、125 第3搬送経路、127 第4搬送経路。
Claims (7)
- 原稿を搬送する搬送手段と、
搬送途中の原稿の一方の面を読み取る第1読取手段と、
前記第1読取手段が読み取る原稿面と反対側の面を読み取る第2読取手段と、
原稿の片面を読み取る片面読取モードの場合に前記原稿が搬送手段により搬送されることにより前記第2読取手段にごみが付きにくい第1の状態にし、原稿の両面を読み取る両面読取モードの場合に前記第1の状態と異なる第2の状態にする状態制御手段と、を備えた画像読取装置。 - 前記状態制御手段は、前記両面読取モードの場合に前記第2読取手段が原稿の読取位置を向くようにし、前記片面読取モードの場合に前記第2読取手段が前記読取位置を向く方向とは異なる方向を向くように前記第2読取手段を移動させる方向制御手段を含む、請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記第2読取手段が原稿を読み取る読取位置を含む第1の経路と、前記読取位置を含まない第2の経路とのいずれかに切換える搬送経路切換手段を含み、
前記状態制御手段は、前記両面読取モードの場合に搬送経路切換手段に前記第1の搬送経路に切換えさせ、前記片面読取モードの場合に搬送経路切換手段に前記第2の搬送経路に切換えさせる切換制御手段を含む、請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記搬送手段は、前記第2読取手段と原稿との間が第1の距離となるように原稿を搬送する第1搬送モードと、前記第2読取手段と原稿との間が前記第1の距離よりも長い第2の距離となるように原稿を搬送する第2搬送モードとのいずれか一方の搬送モードで原稿を搬送し、
前記状態制御手段は、前記両面読取モードの場合に前記搬送手段に前記第1搬送モードで原稿を搬送させ、前記片面読取モードの場合に前記搬送手段に前記第2の搬送モードで原稿を搬送させる搬送制御手段を含む、請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記第2読取手段と前記搬送経路とを遮断する遮断手段を含み、
前記状態制御手段は、前記両面読取モードの場合に前記遮断手段に遮断させず、前記片面モードの場合に遮断させる遮断制御手段を含む、請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記遮断手段は、前記読取手段の読取面を覆う位置と、前記読取面を開放する位置との間を移動可能なカバー部材と、
前記カバー部材を移動させるカバー部材移動手段と、を含み、
前記カバー部材は、前記読取面を覆う位置で該読取面に接する清掃部材を含む、請求項5に記載の画像読取装置。 - 前記原稿搬送手段は、前記第2読取手段が原稿を読み取る読取位置を一度通過した原稿を反転し、前記読取位置を再度通過させる反転搬送モードで原稿を搬送可能であり、
前記状態制御手段は、前記原稿搬送手段が前記反転搬送モードで原稿を搬送する間は、前記第1の状態に切換える、請求項1に記載の画像読取装置。
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