JP2001194835A - 自動原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置

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JP2001194835A
JP2001194835A JP2000317580A JP2000317580A JP2001194835A JP 2001194835 A JP2001194835 A JP 2001194835A JP 2000317580 A JP2000317580 A JP 2000317580A JP 2000317580 A JP2000317580 A JP 2000317580A JP 2001194835 A JP2001194835 A JP 2001194835A
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JP2000317580A
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English (en)
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Takashi Taruki
隆志 樽木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートスルー方式による画像読取り精度の向
上に好適で、装置をコンパクトに構成することが可能な
自動原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 スケール14は、第1コンタクトガラス
10と第2コンタクトガラス11の間にあって第2コン
タクトガラス11と一部オーバラップするように配設さ
れ、第1コンタクトガラス10から第2コンタクトガラ
ス11へ向かって肉厚となるように形成されており、第
2コンタクトガラス11側の切り立った端面14aをス
キャン方式の原稿セット基準とする。また、下排紙ガイ
ド16は第2コンタクトガラス11と当接可能に配設さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャン方式およ
びシートスルー方式で画像を読取る画像読取装置、画像
形成装置、およびこれらに搭載された自動原稿搬送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像読取装置において、自動
原稿搬送装置をヒンジ部材等でリフトアップ可能に装着
し、ADFモード又は圧板モードで画像読取りを行うよ
うに構成されたものがある。このADFモードでは、自
動原稿搬送装置にセットされた原稿束を1枚ずつ分離・
搬送するとともに、本体読取部の光源を静止させ、その
光源からの照射ライン上に原稿を搬送・移動させながら
画像面を読取るシートスルー方式を実行する。また、圧
板モードでは、自動原稿搬送装置をリフトアップして本
体上部のコンタクトガラス上に原稿(ブック原稿を含
む)を載置し、その原稿を自動原稿搬送装置下面に設け
た白色部材(圧板)によって押さえるとともに、本体読
取部の光源を移動させながら画像面を読取るスキャン方
式を実行する。
【0003】この種の装置として関連するものは、例え
ば、特開平7−107242号公報、特開平10−87
187号公報に記載されている。
【0004】特開平7−107242号公報に開示され
た技術では、図6(a)に示すように、ADFモードで
の読取位置と圧板モードでの読取基準とが隣接してお
り、読取基準下流には二つの搬送経路A、Bを有し、二
つの搬送経路の分岐部には可撓性部材からなる排紙ガイ
ド56が固定されている。この排紙ガイド56は、搬送
経路A、Bへの搬送を切り換える切換爪として兼用され
るため、図6(b)に示すように、ガイド板56a、こ
のガイド板56aを下方(コンタクトガラス側)に付勢
/解除するための圧縮スプリング56bおよびソレノイ
ド56d、あるいはこれらの部品の支持部材などで構成
されている。また、装置本体上部のコンタクトガラス5
7、58上において、前記読取位置と読取基準との間の
スケールプレート59には切り立った端面59aを有
し、この端面が圧板モードにおける原稿セット基準とな
っている。
【0005】特開平10−87187号公報に開示され
た技術では、図7に示すように、ADFモードでの読取
位置と圧板モードでの読取基準とが隣接しており、前記
排紙ガイドに相当するガイド板61がADFの開閉動作
に伴って回動自在に設けられ、このガイド板61は読取
部のローラ65、66を押圧する作用も兼ねている。な
お、このガイド板61はコンタクトガラス62、63に
直接当接しないように構成されている。また、前記スケ
ールプレートに相当するガイド板64が設けられ、この
ガイド板64は搬送ガイド部材、原稿セット基準(ガイ
ド板の平行部をセット基準として用いている。)、コン
タクトガラス押え部材として作用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−107242号公報に開示された技術では、前述の
ようにスケールプレート59の端面59aが原稿セット
基準となっているが、このスケールプレート59ではコ
ンタクトガラス57、58を押さえることができない。
また、前述のように、排紙ガイド56は、ガイド板56
a、圧縮スプリング56b、ソレノイド56d、あるい
はこれらの部品の支持部材などで複雑に構成されている
ので、装置が大型化することになる。また、ガイド板5
6aによって原稿を掬い上げる際の傾斜を緩くするた
め、ガイド板56aを搬送方向に延長することによって
も装置の大型化を招くことになる。
【0007】また、特開平10−87187号公報に開
示された技術では、シートスルー方式で前記スケールプ
レートに相当するガイド板64、および前記排紙ガイド
に相当するガイド板61によって原稿を掬い上げる際の
傾斜がきつくなり、原稿の接触抵抗が大きくなる。特
に、原稿先端が前記ガイド板64に当接した際、一瞬で
はあるがその抵抗によって原稿が所定速度で進まなくな
り、これが画像の乱れの原因となる場合がある。そこ
で、ガイド板64およびガイド板61によって原稿を掬
い上げる際の傾斜を緩くするため、ガイド板64を搬送
方向に延長することが考えられるが、前述のように装置
の大型化を招くことになる。
【0008】本発明の目的は、このような問題点を改善
し、シートスルー方式による画像読取り精度の向上に好
適な自動原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成
装置を提供することにある。また、本発明の目的は、こ
のような問題点を改善し、コンパクトに装置を構成する
ことが可能な自動原稿搬送装置、画像読取装置、および
画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【問題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シートスルー方式およびスキャン方式で原稿を読取
る画像読取装置に搭載され、この画像読取装置の本体側
のシートスルー方式専用の第1コンタクトガラス上また
はスキャン方式専用の第2コンタクトガラス上に原稿を
給紙・搬送する自動原稿搬送装置であって、第1コンタ
クトガラス上から、読み取り後の原稿を自動原稿搬送装
置側へ掬い上げるガイド手段を備え、このガイド手段
は、一端が第2コンタクトガラス上面に当接した状態
で、読み取り後の原稿を自動原稿装置側へ掬い上げるこ
とに特徴がある。
【0010】自動原稿搬送装置の排紙ガイドをコンタク
トガラスと当接させることで、画像読取装置本体のスキ
ャン方式用のスケールプレートの傾斜を従来より緩く設
定しても、スケールプレートに隣接する排紙ガイドで確
実に原稿を掬い上げることとなる。その結果、原稿先端
がスケ−ルへ当接した時の抵抗が低減し、搬送速度の変
化による画像の乱れが少なくなる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記ガイド手段は、回動支点を中心として前記スキ
ャン方式専用の第2コンタクトガラスと当接する方向に
回動可能に構成されたことに特徴がある。
【0012】自動原稿搬送装置の排紙ガイドをコンタク
トガラスと当接する方向に回転可能とすることで、特別
な回転駆動機構を用いずに、排紙ガイドとコンタクトガ
ラスを当接でき、簡素な構成で装置の大型化を抑制する
こととなる。
【0013】請求項3に記載の発明は、シートスルー方
式およびスキャン方式で原稿を読取る画像読取装置に搭
載され、この画像読取装置の本体側のシートスルー方式
専用の第1コンタクトガラス上またはスキャン方式専用
の第2コンタクトガラス上に原稿を給紙・搬送する自動
原稿搬送装置であって、第1コンタクトガラス上から、
読み取り後の原稿を自動原稿搬送装置側へ掬い上げるガ
イド手段を備え、このガイド手段のガイド面は、画像読
取装置の本体側から自動原稿搬送装置へ向かって高くな
るように可撓性部材で形成され、前記ガイド手段が第2
コンタクトガラス上面と離間した状態で、読み取り後の
原稿を自動原稿装置側へ掬い上げることに特徴がある。
【0014】自動原稿搬送装置のガイド手段(排紙ガイ
ドなど)を可撓性部材で構成し、コンタクトガラス側に
下降傾斜するようにコンタクトガラス上方に取り付ける
ことで、前記排紙ガイドの搬送方向の長さを低減しなが
ら、前記スキャン方式用のスケールプレートの傾斜を緩
く設定できることとなる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかにおいて、前記ガイド手段は、前記第1コンタ
クトガラス上面から掬い上げた読み取り後の原稿を、こ
の第1コンタクトガラスと隣接する前記第2コンタクト
ガラス上方の排紙手段へ案内することに特徴がある。
【0016】前記シートスルー方式専用のコンタクトガ
ラスと、スキャン方式専用のコンタクトガラスとを隣接
配置し、このスキャン方式専用のコンタクトガラス上方
に排紙手段を設けることで、装置の大型化を抑制できる
こととなる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の自動原稿搬送装置を搭載し、前記第1コンタクトガラ
スと前記第2コンタクトガラスの間にあってこの第2コ
ンタクトガラスと一部オーバラップするように配設さ
れ、略垂直に形成された第2コンタクトガラス側の端面
が、スキャン方式の画像読取り時に原稿セット基準とな
るスケールプレートを備えた画像読取装置であって、前
記スケールプレートには、前記第1コンタクトガラスか
ら前記第2コンタクトガラスへ向かって肉厚となるよう
にテーパが形成されており、シートスルー方式で読み取
り後の原稿は、前記第1コンタクトガラスから前記テー
パに沿って前記ガイド手段に掬い上げられることに特徴
がある。
【0018】スケールプレート(スケール)が、第1コ
ンタクトガラスから排紙部(排紙ガイドを含む)への搬
送ガイドと、第2コンタクトガラスへの原稿セット基準
と、第2コンタクトガラスの押え部材と、を兼ねること
で、装置構成をコンパクトにすることとなる。なお、第
1コンタクトガラスから排紙部への搬送ガイドの肉厚を
薄くすることで、原稿先端がスケ−ルへ当接した時の抵
抗を低減し、搬送速度の変化による画像の乱れを抑制す
ることができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、画像形成装置に
おいて、請求項5に記載の画像読取装置を備えたことに
特徴がある。
【0020】前述のように、スケールが前記搬送ガイド
と前記原稿セット基準と前記押え部材とを兼ねること
で、原稿搬送部、画像読取部の装置構成をコンパクトに
することができることとなる。なお、前述のように搬送
ガイドの肉厚を薄くして、原稿掬い上げ時の搬送速度の
変化による画像読み取りの乱れを抑制できるので、良好
な品質の画像を形成することとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を用いて説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、自動原稿搬送装置を搭載し、シートスルー方
式を含む画像読取りが可能であって、シートスルー方式
の読取位置と他の方式の読取セット基準が隣接するよう
に構成された画像読取装置、画像形成装置、あるいはフ
ァクシミリ/複写機能を有する複合機、等の広範囲な応
用を含むものである。
【0022】図1は、本発明の実施の一形態における自
動原稿搬送装置(以下、ADFと記す)を装着した複写
機(画像形成装置)の全体構成を示し、図2は複写機本
体のスケール近傍の詳細を示す。
【0023】本実施形態では、給紙部310および読取
搬送部320が給紙・搬送手段を構成し、排紙ローラ1
7、排紙トレイ20などが前記排紙手段を構成し、下排
紙ガイド16などが前記ガイド手段を構成し、スケール
14が前記スケールプレートを構成する。
【0024】複写機の本体40には、ADFモード時は
シートスルー方式によって搬送原稿の画像面を読取り、
圧板モード時にはスキャン方式によってコンタクトガラ
ス11上に載置された原稿を読取るように構成された画
像読取部410と、図示しない画像形成部および記録紙
給紙部とを備え、その本体上部にはADF30が、図示
しないヒンジ部材等からなるリフトアップ手段によって
開閉自在に装着されている。なお、ADF30がリフト
アップされたことを検知するために、本体40側(ある
いはADF30側)には図示しないリフトアップセンサ
(例えば、光学式反射形センサにて構成)が配設されて
いる。
【0025】この複写機の本体40上部には、第1コン
タクトガラス10の上流側端とオーバラップし、ADF
30で分離・搬送されてきた原稿sを第1コンタクトガ
ラス10へ案内する上流ガイド8、ADFモード時の読
取位置を有する第1コンタクトガラス10、圧板モード
時に原稿を載置するための第2コンタクトガラス11、
第1コンタクトガラス10と第2コンタクトガラス11
との間に配置され、第1コンタクトガラス10の搬送面
下方に段差を有し、かつ第2コンタクトガラス11の上
流側端とオーバラップするスケール14、を備える。こ
の第2コンタクトガラス11の上流側端部には面取りが
施されている。また、コンタクトガラス10、11の表
面はインク等の付着や固着が起きにくいように表面に界
面活性剤(シリコン系活性剤)処理がなされている。な
お、上流ガイド8、白色ガイド9によって、読取位置で
は原稿面が積極的に第1コンタクトガラス10に接触せ
ず、しかも原稿先端は、読取位置付近をワイピング(先
端でガラス面の異物を掻き落とす作用)できるように構
成されている。
【0026】スケール14は、図2に示すように、第1
コンタクトガラス10から下流側への搬送ガイドと、第
2コンタクトガラス11上の原稿セット基準(圧板モー
ド時)と、第2コンタクトガラス11の押え部材と、を
兼ねている。また、スケール14は原稿搬送方向の下流
側へ向かって肉厚(テーパ形状)に形成され、搬送原稿
先端が傾斜面(平面又は曲面)に当接する際の摩擦抵抗
を軽減する。さらに、スケール14の切り立った下流側
端面(第2コンタクトガラス11上面に対して略垂直に
形成した端面)14aが第2コンタクトガラス11の原
稿セット基準となる。また、図2、図3に示すように、
ADF30下部でスケール14下流の回転支点23を中
心として回動自在に設けられた下排紙ガイド16(回転
支点23の軸、ガイド面となる板状部材を含む)が、第
2コンタクトガラス11上面に自重で当接するように構
成されている(スケール14の下流側上端部と下排紙ガ
イド16下端部は段差を有する)。なお、回転支点23
の軸は図示しない装置フレーム壁に固設されている。
【0027】下排紙ガイド16を設けることによって、
ADFモード時に原稿の自由度を極力少なくして搬送す
るとともに、スケール14の下流側の肉厚を薄くして
(第2コンタクトガラス11面に対するスケール14の
傾斜角度θを緩やかにして)、原稿を排紙部330側に
スムーズに案内することができる。なお、スケール14
の下流側端は、コンタクトガラス上面より僅かに高くな
っているので、圧板モード時に原稿をスケール14の下
流側端部に突き当ててセットすることにより、スキュー
を補正してレジストの合った画像を読み取ることができ
る。
【0028】画像読取部410は、コンタクトガラス1
0、11下方のユニット内に位置し、ミラー13、光源
12、レンズ21、光電変換素子(CCDラインセン
サ)22、図示しないシェーディング板やスキャナモー
タ、等から構成されている。
【0029】この画像読取部410は、圧板モード(ス
キャン方式の動作モード)では第2コンタクトガラス1
1上のセット基準に従って載置された原稿sに、第2コ
ンタクトガラス11下方の光源12から光を照射すると
ともに、スキャナモータにより駆動されて副走査方向に
順次移動しながら1ライン単位で原稿sからの反射光を
ミラー13およびレンズ21を介してCCDラインセン
サ22の受光面に結像し、原稿sの画像面を順次画像信
号(画像データ)に変換する。なお、圧板モード時、原
稿sは画像面を下にし、スケ−ル14のセットポジショ
ン側に当接するようにセットされる。この時、ADF1
は前記リフトアップ手段によって開放する。また、画像
読取部410の光学系は図1に示す位置より図中右側に
所定速度で動作して画像情報を読取る。
【0030】一方、ADFモード(シートスルー方式の
動作モード)では、画像読取部410は第1コンタクト
ガラス10上の読取位置に搬送されてくる原稿sに対
し、第1コンタクトガラス10下方の光源12から光を
照射し、スキャナモータを駆動せず、光学系は静止状態
で原稿sを搬送しながら、1ライン単位で原稿sからの
反射光をミラー13およびレンズ21を介してCCDラ
インセンサ22の受光面に結像し、原稿sの画像面を順
次画像信号(画像データ)に変換する。通常、画像読取
部410の光学系は第1コンタクトガラス10の読取位
置下方に停止している。
【0031】前記画像形成部は、図示していない走査光
学系、ミラー等の書き込み光学系、感光体、現像装置、
転写装置、分離装置、定着装置、等からなり、画像読取
部410にて得られた画像信号に変倍処理等の画像処理
を施した後、周知の電子写真プロセスによって画像形成
するようになっている。すなわち、前記書き込み系にて
書き込み動作が行われ、感光体上に静電潜像を形成し、
その静電潜像にトナーを付着させて現像し顕像化する。
また、前記記録紙給紙部には異なる原稿サイズに対応す
る給紙カセットを備え、前述の画像形成動作とタイミン
グを合わせて、原稿サイズに対応する給紙カセットのコ
ピー用紙を供給する。画像形成部では、記録紙給紙部か
ら供給されたコピー用紙に感光体上のトナー像を転写す
る。転写後のコピー用紙は感光体から分離され、定着装
置にてトナー像が定着された後、排紙される。
【0032】ADF30は、分離ローラ6等の給紙/分
離機構を含む給紙部310、読取搬送部320、排紙部
330を備え、ADFモード時、シートスルー方式で原
稿sを先頭頁より所定速度で第1コンタクトガラス10
上の読取位置へ搬送し、その後、第2コンタクトガラス
11上方の排紙部330へ搬送する原稿搬送経路を有す
る。
【0033】給紙部310には、シート状の原稿sを積
み重ねた状態で収容する原稿テーブル2、原稿テーブル
2に原稿がセットされたことを検知する原稿セットセン
サ(図示せず)、原稿テーブル2に収容された最上位の
原稿に当接し、その原稿を給紙するための呼出コロ5、
原稿テーブル2に収容された原稿sの給紙方向側を持ち
上げて呼出コロ5に最上位の原稿が当接する位置まで上
昇する加圧板3、原稿sのセット基準となるストッパ4
などを有する。
【0034】このような構成により、ADFモード時、
前記原稿セットセンサが原稿セットを検知すると、加圧
板3が図示しない底板上下用モータの駆動で上昇し、呼
出コロ5は加圧板3上の原稿上面に当接して押し上げら
れ、前記給紙位置センサがこの呼出コロ5を検知するこ
とによって給紙適正位置(加圧板3の上昇位置)を決定
する。
【0035】また、分離ローラ6の上側ローラは図示し
ない給紙モータにより給紙方向に駆動され、分離ローラ
6の下側ローラは給紙方向と逆方向に回転駆動され、最
上位の原稿に対してその下の原稿を分離して最上位の原
稿のみを給紙する分離動作を行うように構成されてい
る。この分離ローラ6の下側ローラは、図示しないトル
クリミッタを介して分離コロ軸に支持されており、その
トルクリミッタのトルクよりも大きい外力が下側ローラ
に与えられると給紙方向に回転し、そのトルクよりも小
さい外力が与えられても給紙方向に回転しないように構
成されている。
【0036】読取搬送部320には、搬送ローラ7、白
色ガイド9、クッション19、白色圧板18、図示しな
い搬送ベルト駆動ローラなどを備える。
【0037】搬送ローラ7は、前記給紙モータにより駆
動され、原稿分離後に搬送されてきた原稿を読取位置へ
搬送する。
【0038】白色ガイド9は、第1コンタクトガラス1
0の上方に配置され、第1コンタクトガラス10との間
に所定の隙間を設け、かつ光量を確保するためにある。
【0039】白色圧板18は、前記搬送ベルト駆動ロー
ラにゴムや布製の無端ベルト(搬送ベルト)が掛け渡さ
れたものであり、図示しない搬送モータ(例えば、ステ
ッピングモータにて構成)で搬送ベルト駆動ローラを駆
動することによって搬送ベルトが回転駆動されるように
構成されている。この白色圧板18は、読み取り方向の
誤差も抑えるためにスケール14およびコンタクトガラ
ス10、11と0.5mm±0.2mm程度のギャップを有
し、白色圧板18の背面に配設されたクッション19に
より、所定の弾力性をもってコンタクトガラス10、1
1と圧接している。また、白色圧板18のスケール14
側には約5mmの隙間が設けてある。これは、ADFモー
ドでスケール14下流への原稿搬送の妨げにならないよ
うにするためであり、また、下排紙ガイド16のコンタ
クトガラスへの当接を妨げないためである。なお、前記
隙間を設けることによる不具合としてはカゲ写り等が考
えられるが、画像処理を行う際、隙間部分を非画像部と
することで不具合を解消する。ADFモード時には、搬
送ベルトと第1コンタクトガラス10の間に原稿が入り
込み、この原稿は第1コンタクトガラス10と原稿、お
よび搬送ベルトと原稿の摩擦係数の差によって第1コン
タクトガラス10の読取位置上を搬送される。
【0040】排紙部330には、上排紙ガイド15、下
排紙ガイド16、排紙ローラ17、排紙トレイ(外装カ
バーを兼ねる)20、図示しない排紙センサ(例えば、
光学式反射形センサにて構成)、排紙モータ(例えば、
ステッピングモータにて構成)などを備え、ADFモー
ドで読み取り後の原稿を所定の排紙トレイ20に排出す
る。
【0041】ここで、本実施形態の複写機の制御部(図
示せず)について説明する。
【0042】ADF30には、ADF30の動作を制御
するADFコントローラ(CPU等)を有し、このAD
Fコントローラは各種センサからの検知信号、各駆動モ
ータからの状態信号、本体40との通信手段(シリアル
通信線等)を介して送信された制御信号(給紙開始信号
等)、あるいはADF30がリフトアップされているこ
とを示す信号などを入力し、本体40側に送信する。ま
た、ADFコントローラは、本体40側から送信される
制御信号に基づいて、ADF各部の駆動を制御する。
【0043】一方、複写機の本体40には、装置全体を
制御するコントローラ(CPU等)を有し、このコント
ローラは、本体40側の図示しない各種センサからの検
知信号、入出力部(図示しない駆動モータ、クラッチ類
等の各種負荷)からの状態信号、および図示しない操作
部からの各種信号、前記通信手段を介してADF30か
ら送信された信号、あるいは原稿ジャムやサービスマン
コール等の情報信号などを受信する。また、前記コント
ローラは、こうして受信・入力された信号が示す情報に
基づいて、入出力部の駆動制御や操作部における表示制
御等を行うと共に、ADF30に対し、動作モード(A
DFモード、圧板モードを含む)を示す信号、あるいは
呼出コロ5を駆動回転させて給紙動作を開始させるため
の給紙開始信号を含む各種制御信号を送信し、ADF3
0の動作を制御する。なお、前記操作部には、図示して
いないスタートボタンやテンキー等の各種ボタンキー、
およびLCD表示器等を有し、各動作モードの設定や動
作開始/停止指示がユーザの操作で可能なように構成さ
れている。
【0044】次に、本実施形態のADFモードにおける
片面原稿の搬送動作について述べる。
【0045】画像面を上にして原稿テーブル2に積載さ
れ、給紙方向の先端部がストッパ4に当接するようにセ
ットされた原稿sは、前記スタートボタンの押下で、加
圧板3が図示しないソレノイド等の駆動により図1に示
す実線位置へと上昇するのに伴って上方へ移動し、呼び
出しコロ上下用モータ35の駆動によって下降した呼出
コロ5に当接して加圧される。この後、呼出コロ5が給
紙方向に回転することによって、原稿sの最上位から、
分離ローラ6等で構成された分離機構へ給紙される。そ
の分離機構で1枚ずつ分離された原稿は、搬送ローラ7
によって所定速度で第1コンタクトガラス10の読取位
置へ搬送され、原稿先端がスケール14に突き当たる位
置で一旦停止された後、画像読取部410の露光でCC
D等の光学素子により画像データが読み取られる。
【0046】こうして画像面を読取られながら、原稿は
スケール14の緩やかな傾斜(傾斜角θ)に沿って排紙
部330へと搬送される。スケール14の下流には、下
方に段差を有して下排紙ガイド16が配置されているの
で、原稿は下排紙ガイド16の上面に沿ってさらに搬送
される。この原稿は前記排紙センサにて検知され、排紙
ローラ16の駆動により、第2コンタクトガラス11上
方に配置された排紙トレイ20に画像面を下にして排出
される。同様に、最上位の原稿より順次給紙され、最終
原稿の給紙が終了すると、原稿先端部を持ち上げていた
加圧板3が点線位置に下降する。
【0047】本実施形態では、第2コンタクトガラス1
1の上流側端部には面取りが施され、第1コンタクトガ
ラス10の下流には搬送面より下方に段差を有してスケ
ール14が配置され、スケール14の他端は第2コンタ
クトガラス11にオーバラップし、スケール14の下流
側端部は第2コンタクトガラス11に原稿sをセットす
る時の基準(圧板モード時)であり、スケール14の下
流には下方に段差を有して下排紙ガイド16が配置され
ているので、スケール14に従来よりも傾斜の緩い斜面
(平面又は曲面)を設けることが可能となり、原稿先端
がスケール14に当接した際の抵抗が軽減されて、搬送
速度の変化が少なくなることから、シートスルー方式
(ADFモード時)における画像の乱れが少なくなり良
好な画像読取りを実現することができる。
【0048】特に、スケール14の下流に回転支点23
を有する下排紙ガイド16が、第2コンタクトガラス1
1と当接する方向に回動可能であって、下排紙ガイド1
6のスケール14側端は第2コンタクトガラス11の上
面に自重で当接しているので、従来よりも傾斜角度θを
緩やかにし、スケール14の薄肉化(下流側)を図るこ
とができる。
【0049】また、本実施形態では、原稿はスケール1
4および排紙ガイド16の面に沿って排紙ローラ17へ
搬送され、第2コンタクトガラス11上方に配置された
ADF外装カバー兼用の排紙トレイ20に排紙されるよ
うにしたので、ADF30をよりコンパクトに構成する
ことができる。
【0050】さらに、下排紙ガイド16は回動自在なの
で、ADF閉時に下排紙ガイド16のスケール14側端
がコンタクトガラス11に衝突して傷つけることはな
く、ADF開時には、ADF30とともに第2コンタク
トガラス11と離間してその上方に退避することとな
る。
【0051】なお、他の実施形態として、図4、図5に
示すように第2コンタクトガラス11の上流側端部に面
取りを施すとともに、スケール14下流の下排紙ガイド
16′を、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂
(PET)などからなる可撓性部材16a、この可撓性
部材16aを取り付ける部材16b、この16bを固定
支持する支持軸16cなどで構成し、第2コンタクトガ
ラス11と離間し、その上方で第2コンタクトガラス1
1側に付勢するように配設してもよい。ここで、支持軸
16cは図示しない装置フレーム壁に固設されている。
本実施形態によれば、第2コンタクトガラス11上方
で、スケール14と段差を有する可撓性の下排紙ガイド
16′を固定しているので、前述の下排紙ガイド16よ
りも搬送方向のガイド長さを削減し、より簡素な構成で
第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。ま
た、可撓性部材16aを用いることで、原稿先端が当接
した時の抵抗を低減し、あるいは衝撃を吸収して、搬送
速度の変化による画像の乱れを抑制することとなる。な
お、本実施形態では、下排紙ガイド16′が前記ガイド
手段を構成し、可撓性部材16aが前記ガイド手段のガ
イド面を形成する。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、少なくと
も、前記画像読取装置の本体側のシートスルー方式専用
の第1コンタクトガラス上に原稿を給紙・搬送する自動
原稿搬送装置において、ガイド手段(下排紙ガイド)に
より、その一端がスキャン方式専用の第2コンタクトガ
ラス上面に当接した状態で、読み取り後の原稿を自動原
稿装置側へ掬い上げるので、シートスルー方式による読
取り時の原稿搬送をスムーズに行うことができる。特
に、前記ガイド手段がコンタクトガラスと当接すること
を利用してスケールの傾斜(平面又は曲面)を従来より
も緩やかにすることが容易であるため、原稿先端がスケ
−ルへ当接した時の抵抗が少なくなる。この抵抗の減少
によって搬送速度の変化が少なくなるので、画像の乱れ
が少なくなり良好な画像となる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、前記ガイド
手段は、回動支点を中心として第2コンタクトガラスと
当接する方向に回動可能なので、特別な駆動機構を用い
ずに、ガイド手段と第2コンタクトガラスを当接でき、
簡素な構成で搬送速度の変化による画像の乱れを抑制す
ることができる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、少なくと
も、前記画像読取装置の本体側のシートスルー方式専用
の第1コンタクトガラス上に原稿を給紙・搬送する自動
原稿搬送装置において、原稿を掬い上げるためのガイド
手段(下排紙ガイド)のガイド面は、画像読取装置の本
体側から自動原稿搬送装置へ向かって高くなるように可
撓性部材で形成され、前記ガイド手段がスキャン方式の
第2コンタクトガラス上面と離間した状態で、読み取り
後の原稿を自動原稿装置側へ掬い上げるようにしたの
で、前記ガイド手段の搬送方向の長さを低減しながら、
スケールの傾斜(平面又は曲面)を従来よりも緩やかに
するとともに、構成を簡素化することが可能である。
【0055】請求項4記載の発明によれば、前記ガイド
手段が、シートスルー方式専用の第1コンタクトガラス
上面から掬い上げた読み取り後の原稿をこの第1コンタ
クトガラスと隣接する、スキャン方式専用の第2コンタ
クトガラス上方の排紙手段へ案内するように、第1コン
タクトガラスと第2コンタクトガラスとを隣接配置し、
この第2コンタクトガラス上方に排紙手段を設けたの
で、特に装置をコンパクトに構成することができる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の自動原稿搬送装置を搭載し、シートスルー方式およ
びスキャン方式で原稿を読取る画像読取装置で、スケー
ルプレートは、第1コンタクトガラスと第2コンタクト
ガラスの間にあってこの第2コンタクトガラスと一部オ
ーバラップするように配設され、第2コンタクトガラス
側の端面は、スキャン方式での原稿セット基準として略
垂直に形成されるとともに、第1コンタクトガラスから
第2コンタクトガラスへ向かって肉厚となるようにテー
パが形成されており、シートスルー方式で読み取り後の
原稿は、第1コンタクトガラスから前記テーパに沿って
前記ガイド手段に掬い上げられるようにしたので、スケ
ールは、第1コンタクトガラスから排紙部への搬送ガイ
ドと、第2コンタクトガラスへの原稿セット基準と、第
2コンタクトガラスの押え部材とを兼ねることができ
る。なお、第1コンタクトガラスから排紙部への搬送ガ
イドの肉厚を薄くし、従来よりも傾斜を緩やかにするこ
とで、原稿先端がスケ−ルへ当接した時の抵抗を低減す
ることができる。その結果、搬送速度の変化による画像
の乱れが少なくなり、良好な画像を得ることができる。
【0057】請求項6記載の発明によれば、画像形成装
置において、請求項5に記載の画像読取装置を備えたの
で、前述のように、スケールが前記搬送ガイドと前記原
稿セット基準と前記押え部材とを兼ねることで、原稿搬
送部、画像読取部の装置構成をコンパクトにすることが
できることとなる。なお、前述のように搬送ガイドの肉
厚を薄くして、原稿掬い上げ時の搬送速度の変化による
画像読み取りの乱れを抑制できるので、良好な品質の画
像を形成することとなる。
【0058】以上述べたように本発明によれば、シート
スルー方式による画像読取り精度の向上に好適な自動原
稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置を提供
することができる。また、本発明によれば、装置をコン
パクトに構成することが可能な自動原稿搬送装置、画像
読取装置、および画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における画像形成装置
(複写機)の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の一形態における複写機本体のス
ケール近傍の詳細を示す図である。
【図3】本発明の実施の一形態における下排紙ガイドの
斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態における複写機本体の
スケール近傍の詳細を示す図である。
【図5】本発明の他の実施の形態における下排紙ガイド
の斜視図である。
【図6】従来の画像形成装置における原稿搬送手段(可
動搬送路切替ガイドを含む)の構成を示す図である。
【図7】従来の画像形成装置における原稿搬送手段(出
口ガイド板を含む)の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 第1コンタクトガラス 11 第2コンタクトガラス 14 スケール(スケールプレート) 16、16′ 下排紙ガイド(ガイド手段) 16a 可撓性部材 23 回転支点(回転軸) 30 自動原稿搬送装置(ADF) 40 複写機の本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/10 H04N 1/10 1/107

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートスルー方式およびスキャン方式で原
    稿を読取る画像読取装置に搭載され、この画像読取装置
    の本体側のシートスルー方式専用の第1コンタクトガラ
    ス上またはスキャン方式専用の第2コンタクトガラス上
    に原稿を給紙・搬送する自動原稿搬送装置であって、 第1コンタクトガラス上から、読み取り後の原稿を自動
    原稿搬送装置側へ掬い上げるガイド手段を備え、 このガイド手段は、一端が第2コンタクトガラス上面に
    当接した状態で、読み取り後の原稿を自動原稿装置側へ
    掬い上げることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド手段は、回動支点を中心として
    前記スキャン方式専用の第2コンタクトガラスと当接す
    る方向に回動可能に構成されたことを特徴とする請求項
    1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】シートスルー方式およびスキャン方式で原
    稿を読取る画像読取装置に搭載され、この画像読取装置
    の本体側のシートスルー方式専用の第1コンタクトガラ
    ス上またはスキャン方式専用の第2コンタクトガラス上
    に原稿を給紙・搬送する自動原稿搬送装置であって、 第1コンタクトガラス上から、読み取り後の原稿を自動
    原稿搬送装置側へ掬い上げるガイド手段を備え、 このガイド手段のガイド面は、画像読取装置の本体側か
    ら自動原稿搬送装置へ向かって高くなるように可撓性部
    材で形成され、前記ガイド手段が第2コンタクトガラス
    上面と離間した状態で、読み取り後の原稿を自動原稿装
    置側へ掬い上げることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  4. 【請求項4】前記ガイド手段は、前記第1コンタクトガ
    ラス上面から掬い上げた読み取り後の原稿を、この第1
    コンタクトガラスと隣接する前記第2コンタクトガラス
    上方の排紙手段へ案内することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の自動原稿搬送装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の自動原稿搬送装置を搭載
    し、前記第1コンタクトガラスと前記第2コンタクトガ
    ラスの間にあってこの第2コンタクトガラスと一部オー
    バラップするように配設され、略垂直に形成された第2
    コンタクトガラス側の端面が、スキャン方式の画像読取
    り時に原稿セット基準となるスケールプレートを備えた
    画像読取装置であって、 前記スケールプレートには、前記第1コンタクトガラス
    から前記第2コンタクトガラスへ向かって肉厚となるよ
    うにテーパが形成されており、シートスルー方式で読み
    取り後の原稿は、前記第1コンタクトガラスから前記テ
    ーパに沿って前記ガイド手段に掬い上げられることを特
    徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の画像読取装置を備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004064607A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Canon Inc 画像読取装置
JP2007176663A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kyocera Mita Corp 原稿自動供給装置およびこの装置を備えた画像形成装置
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