JP2010177745A - 画像読取装置及びそのゴミ付着判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】読取部25に対向して所定の均一な光反射率の面を読取部25に向けた基準部材である読取ローラ26を読取部25に接近させた第1の位置にして読取部25に画像読み取り動作をさせて第1の画像データを取得し、読取ローラ26を読取部25から所定距離だけ離間させた第2の位置にして読取部25に画像読み取り動作をさせて第2の画像データを取得し、その第1の画像データと第2の画像データとに基づいて読取部25のコンタクトガラス36上のゴミ40の付着を判定する。
【選択図】 図6
Description
原稿の画像情報は、通常、1ライン毎に取り込まれ、原稿が固定の原稿台におかれた場合には、読取部の光源と原稿と入力素子の間の光路を順次移動し、また、原稿送り装置等によって原稿を移動させる場合には、読取部の光源と原稿と入力素子の間の光路を固定して原稿を移動させることによって、原稿の読み取りが行われる。
従来の縮小光学系を用いた画像読取装置の場合、白基準データ(シェーディングデータ)を生成するための白板が、原稿を載せるコンタクトガラスに貼り付けてあることが多いが、この場合、白板と入力素子との間の光路は閉空間内にある。
そして、参照副走査位置を変えることが可能であり、通常何ラインかの平均化を行うため、更に安定したシェーディングデータを生成することができる。
このシェーディングデータは、光学系や撮像系の特性による輝度ムラを解消して、主走査方向全体に均一な明るさになるように補正するシェーディング補正を行うために必要である。
この場合、読取位置に対応する部位にゴミが付着していると、上述した従来技術のように白基準板を読取位置に対して移動させたとしても、ゴミを読み取ってしまい、ゴミ付着による画像劣化を回避することはできなかった。
しかし、ゴミが、読取部に付着した場合にはそれを読み取ってしまい、白スジあるいは黒スジの発生よる画質の低下を回避することはできなかった。
上記読取部に対向して所定の均一な光反射率の面をその読取部に向けた基準部材を、上記読取部との間の距離を変更可能に設ける。
そして、上記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、上記基準部材を上記読取部に接近させた第1の位置でその読取部に画像読み取り動作をさせて第1の画像データを取得する手段と、上記基準部材を上記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置でその読取部に画像読み取り動作をさせて第2の画像データを取得する手段を設ける。
さらに、上記第1の画像データと第2の画像データとに基づいて上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する判定手段とを設ける。
上記第2の画像データを取得する手段は、上記基準部材が前記第2の位置にあるときに上記読取部から出力される複数ライン期間の画像データを平均化して上記第2の画像データを取得する手段であるのが望ましい。
上記第1の画像データを取得する手段がシェーディングデータを取得する手段であり、上記第2の画像データを取得する手段がゴミ検出データを取得する手段であって、
上記判定手段が、上記各手段によって取得した上記シェーディングデータと上記ゴミ検出データとに基づいて前上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する判定手段であってもよい。
上記読取部に対向して白色面を上記読取部に向けた白基準部材を、上前記読取部との間の距離を変更可能に設ける。
そして、上記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、上記白基準部材を上記読取部に接近させた第1の位置でその読取部に画像読み取り動作をさせて、その読取部から入力される画像データを取得してシェーディングデータを生成する手段と、その後に上記読取部から入力される入力画像データを上記シェーディングデータを用いてシェーディング補正するシェーディング補正手段と、上記白基準部材を上記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置で上記読取部に画像読み取り動作をさせて、その読取部から入力される入力画像データが上記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された画像データを取得してゴミ検出データを生成する手段とを設ける。、
さらに、該手段によって生成されたゴミ検出データに基づいて上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する判定手段を設ける。
Dout=Din/Dsh×(2n−1)
の演算によってシェーディング補正処理を行う手段であるとよい。
上記判定手段における予め設定された値は、前記シェーディング補正された画像データの最高値に近い高いレベルの値であるのが望ましい。
上記ゴミ検出データを生成する手段は、上記白基準部材が上記第2の位置にあるときに前記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された複数ライン期間の画像データを平均化して上記ゴミ検出データを生成する手段であるとなおよい。
上記白基準部材が、外周面全体が白色の円筒状又は円柱状の部材であるとよい。
その場合、上記シェーディングデータを生成する手段が上記読取部から画像データを取得してシェーディングデータを生成する期間中、および上記ゴミ検出データを生成する手段が上記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された画像データを取得してゴミ検出データを生成する期間中、上記白基準部材を回転させる手段を有するとよい。
なお、上記円筒状又は円柱状の白基準部材は、上記読取部が原稿の画像を読み取る際に原稿の浮きを抑える抑えローラとしても機能することができる。
上記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、上記読取部に対向して所定の均一な光反射率の面を上記読取部に向けた基準部材を上記読取部に接近させた第1の位置にしてその読取部に画像読み取り動作をさせて第1の画像データを取得し、上記基準部材を上記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置にしてその読取部に画像読み取り動作をさせて第2の画像データを取得し、
上記第1の画像データと第2の画像データとに基づいて上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する。
上記第1の画像データとしてシェーディングデータを取得し、上記第2の画像データとしてゴミ検出データを取得して、
上記判定に際して、上記シェーディングデータと上記ゴミ検出データとに基づいて上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定することもできる。
その場合、上記シェーディング補正されたゴミ検出データに基づいて上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する。
Dout=Din/Dsh×(2n−1)
の演算によって行うとよい。
したがって、その判定結果がゴミの付着ありのときには、その後の原稿の画像読み取りを開始せず、判定結果をユーザに知らせて速やかに清掃を促す等の適切な処置をとることができ、白スジあるいは黒スジの発生よる画質の低下を回避することができる。
そこで、上記シェーディングデータでゴミ検出データをシェーディング処理し、そのシェーディング補正後のゴミ検出データに基づいてゴミの付着を判定するようにすれば、判定精度を向上することができる。
まず、この発明の一実施形態である画像読取装置の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1はその画像読取装置の機構部の構成例を示す図、図2はその画像読取装置の制御系の構成例を示すブロック図である。なお、図2では、図示の都合上図1の第1読取部20の図示を省略している。
可動原稿テーブル3は、底板上昇モータ105により図1に示すa,b方向に上下動可能な構成になっていて、通常は底板HPセンサ6によって検知されるホームポジション(HP)に位置している。
ピックアップローラ7は、ピックアップモータ101によりカム機構で図1に示すc,d方向に動作すると共に、可動原稿テーブル3が上昇し、可動原稿テーブル3上の原稿上面により押されてc方向に上がり、給紙適正位置センサ8により上限を検知可能になっている。
給紙ベルト9は給紙モータ102の正転により給紙方向に駆動され、分離給送部Bのリバースローラ10は給紙モータ102の正転により給紙方向と逆方向に回転駆動され、最上位の原稿とその下の原稿とを分離して、最上位の原稿のみを給紙できる構成になっている。
そのプルアウトローラ12に突き当たった原稿は、突き当てセンサ11の検知時点から所定量定められた距離だけ送られ、結果的には、プルアウトローラ12に所定量撓みを持って押し当てられた状態で給紙モータ102を停止させることにより、給紙ベルト9の駆動が停止し、待機状態となる。
プルアウトローラ12は、上記スキュー補正の機能を有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラであり、給紙モータ102の逆転により駆動される。また、この時プルアウトローラ12と中間ローラ14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9は駆動されない。
また、原稿の搬送方向の長さは、原稿の先端と後端を突き当てセンサ11で検知し、その先端検知時点から後端検知時点まで給紙モータ102の出力パルスをカウントすることによって検知する。
プルアウトローラ12および中間ローラ14の駆動により、レジスト部Cからターン部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を第1読取搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して原稿を第1読取搬送部Eへ送り込む処理時間の短縮が図られている。
原稿の先端をレジストセンサ17によって検知すると、コントローラ100が、所定の搬送距離をかけて減速させ、第1読取部20による読取位置の手前で一時停止させると共に、本体制御部111へI/F107を介してレジスト停止信号を送信する。
そして、読取モータ103の出力パルスをカウントすることによって検出された原稿の先端が第1読取部20による読取位置に到達するタイミングで、コントローラ100により本体制御部111に対して原稿の第1面(表面)の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号の送信が開始され、第1読取部20による読取位置を原稿の後端が抜けるまで送信される。その間、第1読取部20はコンタクトガラス(透明なガラス片)35を介して原稿の第1面の画像を読み取る。
第2読取部25は、LEDアレイ,蛍光灯,又は冷陰極管などからなる光源部200を備えている。
複数のセンサチップ201はそれぞれ、等倍密着イメージセンサと称される光電変換素子と集光レンズとを備えたものである。
それにより、光源部200が点灯し、その光を図示しない原稿の第2面に向けて照射する。原稿の第2面で反射した反射光は、複数のセンサチップ201において、集光レンズによって光電変換素子に集光されて光電変換素子により画像情報として読み取られる。それぞれのセンサチップ201で読み取られた画像情報は、アンプ回路202によって増幅された後、A/Dコンバータ203によってデジタル画像情報に変換される。
図4は第2読取部25における光源部200とセンサチップ201を含む読取アレイ部を示し、図1におけるコンタクトガラス36の下面側から見た図である。図5はその上下を反転して短か手方向から見た図であり、コンタクトガラス36は図示を省略している。
そして、原稿405からの反射光は集光レンズであるSLA403を通して、図3のセンサチップ201に相当する等倍センサアレイ404で光電変換される(図5参照)。
この実施形態によって、第2読取部25のコンタクトガラス36の原稿搬送側の面に付着したゴミを検出するための基準部材の構成例について図6によって説明する。
前述した通り、第2読取ローラ26は第2読取部25における原稿の浮きを抑えるローラの役目を果すが、第2読取部25が原稿の画像を読み取る以外のときに、第2読取部25におけるシェーディングデータを取得するための白基準部材とこの発明を実施するための基準部材とを兼ねるものである。そして、第2読取部25のコンタクトガラス36と第2読取ローラ26間は離間可能な構成となっている。
例えば、シェーディングデータ生成時における第2読取部25と第2読取ローラ26の中心までの距離が近く、図6の(a)に示す最適距離d1であるときの第2読取ローラ26の位置を第1の位置とする。そして、ゴミ検出データ生成時にはその距離を同図の(b)に示すようにΔdだけ離してd2にする。このときの第2読取ローラ2の位置を第2の位置とする。
しかし、第2読取部のコンタクトガラス36に付着した黒に近いゴミ40の部分のデータレベルだけは、いずれも極めて低く且つ距離が変化しないので同じレベルになる。
そこで、この発明によるゴミ検出機能(ゴミ付着判定方法)の第1実施例を図7から図11によって説明する。図7における主走査の各位置における第1の画像データであるシェーディングデータをD1(n)、第2の画像データであるゴミ検出データをD2(n)とすると、その差を取ったD1(n)−D2(n)の値の主走査位置に関する分布は図8に実線で示すようになる。ここで、nは図3に示した主走査範囲に配列されたセンサチップ201(図4における集光レンズであるSLA403と対応する)の主走査範囲の一端から他端までの順番であり、主走査方向の読み取り画素位置に相当する。
なお、第2読取ローラ26の外周面と第2読取部25に付着しているゴミとの濃度差が大きいほど、そのゴミの付着を判定し易い。
図9に示す画処理部204は、シェーディング補正回路701、シェーディングデータ生成回路702、ゴミ検出データ生成回路703、およびゴミ検出回路704を備えている。また、コントローラ100から、図10に示すライン同期信号LSYNC、シェーディングデータ用ゲート信号S_GATE、およびゴミ検出用ゲート信号D_GATEを入力し、ゴミ検出回路704からゴミ判定信号D_DTCTをコントローラ100に出力する。
第2読取部25が原稿の画像を読み取る以外のときに、第2読取ローラ26が第1の位置にある状態で、コントローラ100からのゲート信号S_GATE=”L“の期間に、シェーディングデータ生成回路702で複数ラインの画像データDinの平均値からシェーディングデータが生成される。この時の第2読取ローラ26の位置は図6の(a)に示したシェーディングデータ生成時の第1の位置になっている。
シェーディング補正回路701は、その後入力される画像データDinをそのシェーディングデータによってシェーディング補正して、主走査出力レベル分布が均一な画像データDoutを出力する。
ゴミ検出回路704ではシェーディングデータD1(n)とゴミ検出データD2(n)のレベル差を画素毎に検出し、あらかじめ決められているゴミ検出幅以内の差(図8におけるスレッシュレベル値th未満又は以下)の場合にゴミと判定し、ゴミ判定信号D_DTCT=”L“としてゴミ有りをコントローラ100に通知する。
そして、ステップS3でコントローラ100がゲート信号D_GATE=”L“にし、ゴミ検出データ生成回路703が第2の読取方法で(図6の(b)の状態での画像読み取りによる)画像データDinを取得して、第2の画像データであるゴミ検出データD2(n)として記憶する。
この発明によるゴミ検出機能(ゴミ付着判定方法)の第2実施例を図12から図14によって説明する。
この実施例では、第2読取部25のコンタクトガラス36の主走査読み取りライン上にゴミが付着している場合のシェーディングデータ(ここではDshとする)と、ゴミ検出データ(ここでは図6の(b)の状態での画像読み取り時における入力画像データDinとする)は図12の(a)に示すようになり、そのDshとDinは図7に示した第1の画像データであるシェーディングデータD1(n)と第2の画像データであるゴミ検出データD2(n)に相当する。
このシェーディングデータDshとゴミ検出時の入力画像データDinとによって、図12(b)に示すようにシェーディング補正処理をしたゴミ検出データD(n)を生成することができる。
Dout=Din/Dsh×(2n−1)
Dsh:シェーディングデータ
Din:入力画像データ
上記「2n」の「n」は画像データのビット数であり、8ビットデータであれば「8」でああり、「2n」は「256」である。
このシェーディング補正処理をしたゴミ検出データD(n)から、ゴミ付着の有無と、付着している場合には、その主走査方向の位置も検出することができる。
第2読取部25が原稿の画像を読み取る以外のときに、図14に示す処理を開始すると、まずステップS11でコントローラ100がゲート信号S_GATE=”L“にし、シェーディングデータ生成回路702が第1の読取方法で(図6(a)の状態での画像読み取りによる)画像データDinを取得し、S_GATE=”L“の期間に複数ラインの平均値からシェーディングデータDshを生成して記憶する。
その後、ステップS12で、第2読取ローラ26を図6の(b)の位置移動させて、第2読取部25から離間させる。
ゴミの付着(ゴミ有り)が検出されたときのユーザへの報知の仕方や、このゴミ検出処理の実行タイミングは、前述した第1実施例の場合と同様である。
この実施例によれば、一層精度よくゴミの付着を検知でき、且つその付着位置も画素単位で検知できる。
上述した第1、第2の実施例において、図13のタイミングチャートに示すように、コントローラ100から出力するゴミ検出用ゲート信号D_GATEを複数ライン期間アクティブにし、D_GATE=”L“の期間の画像データの平均値から(平均化して)ゴミ検出データを生成するようにすれば、ノイズを除去した安定したゴミ検出データを生成することが可能になる。
ここで、図6に示した第2読取ローラを移動させる機構の一例を図19から図21によって説明する。
図19に示す第2読取部25のコンタクトガラス36に対向して、上下に移動可能な円筒状又は円柱状の第2読取ローラ26の両端を、図21に示すようにアーム部材222により保持して設けている。この第2読取ローラ26は白基準部材と原稿押えローラとを兼ねている。
円筒状の第2読取ローラ26の軸心と同軸上に、ギヤ223と噛み合ってその回転駆動力が伝達されるギヤ224の軸心が固定されている。そして、図示しないステッピングモータによってギヤ223が図21に矢印Bで示す方向に回転されると、ギヤ224は矢印Cで示す方向に回転する。それによって第2読取ローラ26を原稿を搬送方向に回転させ、原稿読み取り時には原稿を押えながらその搬送に寄与する。また、シェーディングデータ及びとゴミ検出データ生成時における第2読取部25の主走査読取ラインと対向する表面の位置を常に変化させて汚れ等の影響を低減することができる。
また、第2読取ローラ26をシェーディングデータ取得用とは別にしてゴミ検出用にのみ使用する場合には、外周面は白色に限らない。
また、第2読取部25で読み取りを行わない場合に第2読取ローラ26を第2読取部25から離間させて第2の位置にしておくことによって、原稿搬送による第2読取ローラ26の外周面の白基準部材としての汚れを防止することが可能になる。
次に、第2読取ローラに代わる他の白基準部材とそれを移動させる機構の一例を図22(a)〜(d)によって説明する。
この例では第2読取部25の対向部に、上下に移動可能な白基準部材301と原稿搬送方向に移動可能なガイド部材302とが、それぞれリンク部材310によって回動可能に連結されて設けられている。
そして、この白基準部材301は図示しないステッピングモータによってでカム305を回転させるすることにより、一対の白色基準部材ガイド303に沿って第2読取部に対して垂直方向に移動可能な構成になっている。
図3に示した本体制御部111からシェーディング動作信号が送信された時には、カム305を図22(c)に示す第2読取部25から最も離間した位置から同図(a)及び(d)に示すように、カム位置検知センサ309がフィラー308を検知する第1の位置まで回転させて、ガイド部材302を第2読取部25の読取位置から退避させ、白基準部材301を第2読取部25に最も近接するる位置に移動させて、第2読取部25によってシェーディングデータを取得する(第1の読取方法)。
白基準部材301に代えて、この発明によるゴミ付着検知専用の基準部材にしてもよく、その場合はその基準部材の少なくとも第2読取部25と対向する面は、所定の均一な反射の面にすればよい。
均一な反射率の面(シェーディングデータを取得する場合は白色面)を読取部に対向させた基準部材を、読取部に接近させた第1の位置にした状態で読取部から取得する第1の画像データのレべルに対して、基準部材の均一な反射率の面を読取部から離間させた第2の位置にした状態で読取部から取得する第2の画像データのレベルは低くなるが、読取部のコンタクトガラスに付着したゴミの読み取りレベルは変化しない。そのため、その第1の画像データと第2の画像データとに基づいて種々の方法で上記読取部にゴミが付着しているか否かを判定することができる。
D:ターン部 E:第1読取搬送部 F:第2読取搬送部
G:排紙部 H:スタック部
1:原稿束 2:原稿テーブル
19:第1読取ローラ 20:第1読取部 25:第2読取部
26:第2読取ローラ 26a:第1の表面部 26b:第2の表面部
35,36:コンタクトガラス 40:ゴミ
113:画像処理回路
200:光源部 201:センサチップ 202:アンプ回路
203:A/Dコンバータ 204:画処理部 205:フレームメモリ
206:出力制御回路 207:I/F回路 5:出力回路 6:
701:シェーディング補正回路 702:シェーディングデータ生成回路
703:ゴミ検出データ生成回路 704:ゴミ検出回路
Claims (21)
- 読み取り位置が固定された読取部によって、副走査方向に搬送される原稿の画像を主走査方向に読み取る機能を備えた画像読取装置において、
前記読取部に対向して所定の均一な光反射率の面を前記読取部に向けた基準部材を、前記読取部との間の距離を変更可能に設け、
前記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、前記基準部材を前記読取部に接近させた第1の位置で該読取部に画像読み取り動作をさせて第1の画像データを取得する手段と、前記基準部材を前記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置で該読取部に画像読み取り動作をさせて第2の画像データを取得する手段と、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとに基づいて前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する判定手段とを設けたことを特徴とする画像読取装置。 - 前記判定手段は、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの対応する各画素ごとに差を算出し、その差が予め設定された値未満又は以下のときにゴミが付着していると判定する手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記第1の画像データを取得する手段は、前記基準部材が前記第1の位置にあるときに前記読取部から出力される複数ライン期間の画像データを平均化して前記第1の画像データを取得する手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
- 前記第2の画像データを取得する手段は、前記基準部材が前記第2の位置にあるときに前記読取部から出力される複数ライン期間の画像データを平均化して前記第2の画像データを取得する手段であることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記基準部材が白色面を前記読取部に向けた白基準部材であり、
前記第1の画像データを取得する手段がシェーディングデータを取得する手段であり、前記第2の画像データを取得する手段がゴミ検出データを取得する手段であって、
前記判定手段が、前記各手段によって取得した前記シェーディングデータと前記ゴミ検出データとに基づいて前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する判定手段であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像読取装置。 - 読み取り位置が固定された読取部によって、副走査方向に搬送される原稿の画像を主走査方向に読み取る機能を備えた画像読取装置において、
前記読取部に対向して白色面を前記読取部に向けた白基準部材を、前記読取部との間の距離を変更可能に設け、
前記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、前記白基準部材を前記読取部に接近させた第1の位置で該読取部に画像読み取り動作をさせて、該読取部から入力される画像データを取得してシェーディングデータを生成する手段と、その後に前記読取部から入力される入力画像データを前記シェーディングデータを用いてシェーディング補正するシェーディング補正手段と、前記白基準部材を前記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置で前記読取部に画像読み取り動作をさせて、該読取部から入力される入力画像データが前記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された画像データを取得してゴミ検出データを生成する手段と、
該手段によって生成されたゴミ検出データに基づいて前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する判定手段とを設けたことを特徴とする画像読取装置。 - 前記判定手段は、前記ゴミ検出データの値を各画素ごと一つ前の画素と比較して、その差の値が予め設定された値を超えるか該設定された値以上になったときにゴミが付着していると判定するとともに、その時の画素位置によってゴミの付着位置も検出することを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
- 前記シェーディング補正手段は、前記読取部から入力される入力画像データをDin、前記シェーディングデータをDsh、シェーディング補正した出力画像データをDout、画像データのビット数をnとしたとき、
Dout=Din/Dsh×(2n−1)
の演算によってシェーディング補正処理を行う手段であることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像読取装置。 - 前記判定手段における予め設定された値は、前記シェーディング補正された画像データの最高値に近い高いレベルの値であることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 前記シェーディングデータを生成する手段は、前記白基準部材が前記第1の位置にあるときに前記読取部から出力される複数ライン期間の画像データを平均化して前記シェーディングデータを生成する手段であることを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 前記ゴミ検出データを生成する手段は、前記白基準部材が前記第2の位置にあるときに前記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された複数ライン期間の画像データを平均化して前記ゴミ検出データを生成する手段であることを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記判定手段によってゴミが付着していると判定されたときに、それをユーザに報知する手段を有することを特徴とする画像読取装置。
- 前記白基準部材が、外周面全体が白色の円筒状又は円柱状の部材であることを特徴とする請求項6から11のいずれか一項に記載の画像読取装置。
- 請求項13に記載の画像読取装置において、
前記シェーディングデータを生成する手段が前記読取部から画像データを取得してシェーディングデータを生成する期間中、および前記ゴミ検出データを生成する手段が前記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された画像データを取得してゴミ検出データを生成する期間中、前記白基準部材を回転させる手段を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記円筒状又は円柱状の白色基準部材は、前記読取部が原稿の画像を読み取る際に該原稿の浮きを抑える抑えローラとしても機能することを特徴とする請求項13又は14に記載の画像読取装置。
- 読み取り位置が固定された読取部によって、副走査方向に搬送される原稿の画像を主走査方向に読み取る画像読装置において、前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定するゴミ付着判定方法であって、
前記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、前記読取部に対向して所定の均一な光反射率の面を前記読取部に向けた基準部材を前記読取部に接近させた第1の位置にして該読取部に画像読み取り動作をさせて第1の画像データを取得し、前記基準部材を前記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置にして該読取部に画像読み取り動作をさせて第2の画像データを取得し、
前記第1の画像データと前記第2の画像データとに基づいて前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定することを特徴とする画像読取装置におけるゴミ付着判定方法。 - 前記判定に際して、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの対応する各画素ごとに差を算出し、その差が予め設定された値未満又は以下のときにゴミが付着していると判定することを特徴とする請求項16に記載の画像読取装置におけるゴミ付着判定方法。
- 前記基準部材として白色面を前記読取部に向けた白基準部材を使用し、
前記第1の画像データとしてシェーディングデータを取得し、前記第2の画像データとしてゴミ検出データを取得して、
前記判定に際して、前記シェーディングデータと前記ゴミ検出データとに基づいて前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定することを特徴とする請求項16又は17に記載の画像読取装置におけるゴミ付着判定方法。 - 読み取り位置が固定された読取部によって、副走査方向に搬送される原稿の画像を主走査方向に読み取る画像読取装置において、前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定する検出するゴミが付着判定方法であって、
前記読取部が原稿の画像を読み取る以外のときに、白色面を前記読取部に向けた白基準部材を前記読取部に接近させた第1の位置にして前記読取部に画像読み取り動作をさせて、該読取部から入力される画像データを取得してシェーディングデータを生成し、その後に前記読取部から入力される入力画像データを前記シェーディングデータを用いてシェーディング補正し、前記白基準部材を前記読取部から所定距離だけ離間させた第2の位置にして前記読取部に画像読み取り動作をさせて、該読取部から入力される入力画像データが前記シェーディング補正手段によってシェーディング補正された画像データを取得してゴミ検出データを生成し、
そのゴミ検出データに基づいて前記読取部にゴミが付着しているか否かを判定することを特徴とする画像読取装置におけるゴミ付着判定方法。 - 前記判定に際して、前記ゴミ検出データの値を各画素ごと一つ前の画素と比較して、その差の値が予め設定された値を超えるか該設定された値以上になったときにゴミが付着していると判定するとともに、その時の画素位置によってゴミの付着位置も検出することを特徴とする請求項19に記載の画像読取装置におけるゴミが付着判定方法。
- 前記シェーディング補正を、前記読取部から入力される入力画像データをDin、前記シェーディングデータをDsh、シェーディング補正した出力画像データをDout、画像データのビット数をnとしたとき、
Dout=Din/Dsh×(2n−1)
の演算によって行うことを特徴とする請求項19又は20に記載の画像読取装置におけるゴミ付着判定方法。
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