JP2009105830A - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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隆 藤井
Motoya Sano
元哉 佐野
Hiroshi Kubo
宏 久保
Shinya Kitaoka
真也 北岡
Takeshi Akai
武志 赤井
Atsushi Kaneya
厚史 兼谷
Shingo Matsushita
慎吾 松下
Norio Kimura
憲雄 木村
Kenichiro Morita
健一郎 森田
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Abstract

【課題】画像読取部の読取面の汚れを低減して長寿命化することのできる画像読取装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿の画像を読取る等倍光学系の密着型イメージセンサ(CIS)を有する第2読取部25と、略直線状の第1原稿搬送路302と、第1原稿搬送路302から分岐して第2読取部25の読取面に対して凸状に曲折した第2原稿搬送路301と、双方の原稿搬送路のいずれかに切替える切替爪310と、原稿搬送用のローラ23、26、27、28と、を備え、第2読取部25によって原稿が読取られる場合のみ、切替爪310によって第2原稿搬送路301に切替えられ、原稿はその先端が前記読取面に押圧されながら搬送される構成を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、密着型イメージセンサで構成された画像読取部を有する画像読取装置および画像形成装置に関するものである。
従来の画像読取装置には、電荷結合素子(CCD:Charge Coupled Device)を用いた縮小光学系タイプの第1読取部と、原稿の横幅方向(主走査方向)にわたるライン形状の光源と密着型イメージセンサ(CIS:Contact image sensor)とを並列的に配置した密着型の等倍光学系タイプの第2読取部と、を有するものがある。この第2読取部は例えば、画像読取装置のコンタクトガラス上に搭載された自動原稿搬送装置(以下、ADFともいう)側に設けられている。
いずれのタイプのイメージセンサであっても、原稿の画像を正確に読取るためには、原稿を所定の一定速度で安定走行させるとともに、原稿を読取面に近づけて走行させることが重要である。特に、等倍光学系の第2読取部は、縮小光学系の第1読取部と比較して焦点深度が極めて浅いために、原稿を読取面に密着走行させる必要がある。一方で、前述の第2読取部において搬送ギャップを狭くし過ぎると、通常紙よりも相対的に厚い厚紙原稿の搬送時に前記搬送ギャップ通過時の搬送負荷で画像不良が生じ、あるいは搬送ジャムが発生するおそれがある。
また、密着型の等倍光学系タイプの第2読取部をユニット化した構成を有するものがある。この構成において、例えば、その読取面(例えば、ユニットに組み込まれたコンタクトガラス面)が汚れて交換が必要な場合には、ユニット全体を交換することになる。そこで、前記読取面の使用期間を延長するため、汚れ対策として前記読取面に対してコーティング処理を施し、ゴミ等の付着を難しくすることが一般に知られている。
さらに、前記読取面に原稿を押し付けることにより、前記読取面に付着した原稿の紙粉やインク等の粘着系ゴミを除去する方法(セルフクリーニング)が採用されている。
従来の画像読取装置は、前述の第1読取部と、前述の第2読取部と、第2読取部を通る略直線状の第1原稿搬送路と、第2読取部を通らずに曲折した第2原稿搬送路と、原稿の厚さを検知する厚さ検知手段と、を備え、厚さ検知手段の検知に基づいて厚紙原稿は第2原稿搬送路に案内されるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
この構成においては、厚紙原稿用の第2原稿搬送路の曲率が小さいと円滑な搬送が難しくなり、また曲率が大きいと第2原稿搬送路を形成するためのスペースが拡大して装置が大型化することになる。
また、前述の第1読取部と、前述の第2読取部と、第1読取部と第2読取部とを通る略直線状の搬送路と、第2読取部の搬送ギャップを調整するための搬送ギャップ調整手段と、手差し給紙口の付近で原稿の厚さを検知する厚さ検知手段と、を備え、厚さ検知手段の検知に基づいて第2読取部の搬送ギャップが調整されるようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
この構成においては、搬送ギャップ調整手段に通じるガイド等の部材が必要となり、構成が複雑になるとともに前記部材に原稿が引掛かった場合には搬送ジャムとなることもあり得る。
特開2006−261847号公報 特開2004−274278号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像読取装置においては、例えば、前述した第2読取部に前記コーティング処理が施されている場合、搬送路の切替えによってコーティング面の長寿命化を図ることができるものの、第1原稿搬送路が略直線状であるために、第2読取部におけるセルフクリーニング機能が十分に発揮できないという問題があった。また、特許文献2に記載の画像読取装置においては、第2読取部が原稿の読取りを行わない場合でも通紙されるため、コーティング面の長寿命化についてさらに改善の余地があるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、画像読取部の読取面の汚れを低減して長寿命化することのできる画像読取装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の画像読取装置は、原稿の画像を読取る画像読取手段と、略直線状の第1原稿搬送路、前記第1原稿搬送路から分岐して前記画像読取手段の読取面に対して凸状に曲折した第2原稿搬送路のいずれかに切替える切替手段と、前記画像読取手段へ前記原稿を搬送する搬送手段と、を備え、前記画像読取手段によって前記原稿が読取られる場合を除き、前記切替手段によって前記第1原稿搬送路に切替えられ、前記画像読取手段によって前記原稿が読取られる場合には、前記切替手段によって前記第2原稿搬送路に切替えられ、前記原稿は先端が前記読取面に押圧されながら前記搬送手段によって搬送される構成を有している。
(2)本発明の画像読取装置は、原稿の第1面の画像を読取る第1画像読取手段と、前記原稿の第2面の画像を読取る第2画像読取手段と、略直線状の第1原稿搬送路と前記第1原稿搬送路から分岐した第2原稿搬送路のいずれかに前記原稿の搬送方向を切替える切替手段と、前記原稿を搬送する搬送手段と、を備え、前記第1原稿搬送路に前記第1画像読取手段を配置し、第2原稿搬送路に前記第2画像読取手段を配置し、前記第2原稿搬送路は前記第2画像読取手段の読取面に対して凸状に曲折し、前記原稿の片面が読取られる場合に前記原稿は前記第1原稿搬送路を通って搬送され、前記原稿の両面が読取られる場合に前記原稿は前記第2原稿搬送路を通って搬送される構成を有している。
(3)本発明の画像読取装置においては、前記第1画像読取手段により読取られるか前記第1画像読取手段および前記第2画像読取手段により読取られた前記原稿を排紙する排紙手段を備え、前記原稿は前記第1原稿搬送路または前記第2原稿搬送路を通って前記排紙手段に搬送される構成を有している。
(4)本発明の画像読取装置においては、前記第2原稿搬送路の路面が形成された部材が支持軸を中心として、前記路面が露呈する方向に回動することにより、前記第2原稿搬送路内の前記搬送手段の加圧が解除される構成を有している。
(5)前記原稿の搬送方向と垂直な第1軸に支持され、周面が前記読取面に対向配置されたシェーディング用の第1回転体と、前記第1軸と平行な第2軸に支持され、前記第1回転体に接して回転する第2回転体と、を備え、前記第1回転体は、前記第1原稿搬送路内で前記第2回転体と接するとともに、前記第2原稿搬送路内で前記読取面と接し、前記原稿の片面が読取られる場合に、前記原稿は前記第1原稿搬送路内で前記第1回転体と前記第2回転体とに挟持搬送される構成を有している。
(6)本発明の画像読取装置においては、前記第1回転体を駆動する駆動手段を備え、前記原稿の両面が読取られる場合に、前記第1回転体は、前記原稿が前記原稿の搬送方向に搬送される第1回転方向に駆動され、前記原稿の片面が読取られる場合に、前記第1回転体は、前記第1回転体と前記第2回転体に挟持された前記原稿が前記原稿の搬送方向に搬送される第2回転方向に駆動される構成を有している。
(7)本発明の画像読取装置においては、前記原稿の両面が読取られる場合に、前記第1回転体は駆動停止される構成を有している。
(8)本発明の画像読取装置においては、前記原稿の両面が読取られる場合に、前記第1回転体は前記第2回転方向に駆動される構成を有している。
(9)本発明の画像読取装置においては、前記第1回転体を前記読取面に向けて付勢する付勢手段を備え、前記第2原稿搬送路の路面が形成された部材が支持軸を中心として、前記路面が露呈する方向に回動することにより、前記第2原稿搬送路内の前記搬送手段の加圧が解除されるとともに、前記付勢手段の付勢により前記第1回転体と前記第2回転体とが離間する構成を有している。
(10)本発明の画像読取装置においては、前記駆動手段の駆動を前記切替手段に伝達する駆動伝達手段を備え、前記駆動伝達手段の駆動伝達により前記第1回転体の回転方向の切替えと前記切替手段の原稿搬送路の切替えとが同期して行われる構成を有している。
(11)本発明の画像読取装置においては、前記切替手段の駆動時機を前記第1画像読取手段および前記第2画像読取手段の読取動作時間以外に設定した構成を有している。
(12)さらに、本発明の画像形成装置は、読取手段として請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像読取装置を用いた構成を有している。
(1)本発明によれば、画像読取手段によって原稿が読取られる場合には、原稿搬送路が曲折した第2原稿搬送路に切替えられ、画像読取手段によって原稿が読取られる場合を除き、略直線状の第1原稿搬送路に切替えられるので、例えば、画像読取手段が密着型イメージセンサ(CIS)を有する場合、画像読取手段で読取らない原稿については第1原稿搬送路を通すことかできる。したがって、不要な通紙により画像読取手段の読取面を摩耗させずに済み、読取面を長寿命化することができる。また、第1原稿搬送路が略直線状であることから、例えば、厚紙原稿について搬送ジャムのリスクが低減され、画像読取装置の信頼性が向上する。さらに、第2搬送経路が画像読取手段の読取面で曲折していることから、セルフクリーニングが確実に行われ、前記読取面の汚れを低減することができる。よって、本発明は、画像読取部としての画像読取手段の読取面の汚れを低減して長寿命化することができるという効果を有する画像読取装置を提供することができる。
(2)本発明によれば、第1原稿搬送路に第1画像読取手段を配置し、第2原稿搬送路に第2画像読取手段を配置し、第2原稿搬送路は第2画像読取手段の読取面に対して凸状に曲折し、原稿の片面が読取られる場合に第1原稿搬送路を通って搬送され、原稿の両面が読取られる場合に第2原稿搬送路を通って搬送されるので、例えば、第2画像読取手段が密着型イメージセンサ(CIS)を有する場合においても、前述と同様の作用効果が得られる。また、片面読取り時は略直線状の第1原稿搬送路に切替え、両面読取り時は第2画像読取手段の読取面で屈曲した第2原稿搬送路に切替えることにより、片面読取り時には前記読取面を摩耗させずに済み、前記読取面を長寿命化することができる。また、両面読取り時には、第2画像読取手段の読取面でセルフクリーニングが確実に行われるので、前記読取面の汚れを低減することができる。このように、読取モードに応じて原稿搬送路を切替えることにより、第2面読取りの要否に応じて効率的な画像読取制御を行うことができる。よって、画像読取部としての第2画像読取手段の読取面の汚れを低減して長寿命化することができるという効果を有する画像読取装置を提供することができる。
(3)本発明によれば、原稿は第1原稿搬送路と第2原稿搬送路とのいずれを通っても同一の排紙手段に搬送されるので、原稿搬送路の増設に伴う部品点数の増加およびコストアップを抑制し、構成を簡素化して装置の小型化に寄与することができる。
(4)本発明によれば、第2原稿搬送路の路面が形成された部材が支持軸を中心として回動して開放されると、第2原稿搬送路内の搬送手段の加圧が解除されるので、メンテナンス作業や搬送ジャムの処理を容易にする。
(5)本発明によれば、シェーディング用の第1回転体は、第1原稿搬送路内で第2回転体と接するとともに第2原稿搬送路内で第2画像読取手段の読取面と接し、片面読取りの場合に、原稿は第1原稿搬送路内で第1回転体と第2回転体とに挟持搬送されるので、原稿の厚みやコシの影響を受け難い。よって、厚紙原稿等の搬送を安定して行うことができる。
(6)本発明によれば、片面読取り時、両面読取り時とも、第1回転体は原稿が搬送方向(排紙方向)に搬送されるように駆動されるので、原稿の搬送ジャムの発生を抑制することができる。
(7)本発明によれば、両面読取り時に第1回転体は駆動停止されるので、第1回転体の駆動回転に要する電力消費を行わずに済み、省エネルギーの促進に寄与することができる。
(8)本発明によれば、両面読取り時に第1回転体は原稿の搬送方向と逆方向に駆動されるので、回転駆動を切替える(逆転させる)ための機構や制御が不要となる。よって、部品点数の増加およびコストアップを抑制し、構成および制御を簡素化することができる。
(9)本発明によれば、第2原稿搬送路の路面が形成された部材が支持軸を中心として回動して路面が開放されると、第2原稿搬送路内の搬送手段の加圧が解除されるとともに、付勢手段の付勢により第1回転体と第2回転体とが離間するので、第2回転体を追加した構成においても、メンテナンス作業や搬送ジャムの処理を容易にする。
(10)本発明によれば、駆動伝達手段の駆動伝達により第1回転体の回転方向の切替えと切替手段の原稿搬送路の切替えとが同期して行われるので、原稿搬送路の切替え専用の駆動手段が不要となる。よって、原稿搬送路の増設に伴う部品点数の増加およびコストアップを抑制し、構成を簡素化して装置の小型化に寄与することができる。
(11)本発明によれば、切替手段の駆動時機を第1画像読取手段および第2画像読取手段の読取動作時間以外に設定したので、切替手段の駆動に伴う振動等により読取画像品質が低下するのを防止することができる。
(12)本発明の画像形成装置は、読取手段として請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像読取装置を用いたので、前述のように画像読取部としての画像読取手段の読取面の汚れを低減して長寿命化することにより画像品質の低下を抑制することができるという効果を有する画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の画像読取装置および画像形成装置の実施の一形態としての複写機について、図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1〜図6に本発明の第1の実施の形態としての複写機を示す。図1は、本発明の第1の実施の形態としての複写機の全体構成を示す断面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態としての自動原稿搬送装置の構成を示す断面図である。図3は、本発明の第1の実施の形態としての切替爪の動作を説明する断面図である。図4は、本発明の第1の実施の形態としての下側ガイドの開放動作を説明する断面図である。
図1において、複写機300の本体300aの上面には透光性部材からなるコンタクトガラス21bが設けられており、このコンタクトガラス21bに隣接する本体の上面にはコンタクトガラス21bよりも小面積の透光性部材からなるスリットガラス21aが設けられている(図2参照)。
また、本体300aの上部には自動原稿搬送装置(以下、ADFともいう)400が設けられており、このADF400は図示しないヒンジ機構を介してコンタクトガラス21bを開放および閉塞するように開閉自在になっている。
一方、複写機300の本体300a内には、第1読取部としての画像読取装置81が設けられており、この画像読取装置81はCCDイメージセンサ81fを用いた縮小光学系を有する。この画像読取装置81によって読取られた画像情報は書込部82によって感光体ドラム83に照射されるようになっている。
画像読取装置81は、コンタクトガラス21bまたはスリットガラス21a上の原稿(または原稿束)1を照明する光源81aと、原稿1から反射された光をそれぞれ反射する第1ミラー81b、第2ミラー81c、第3ミラー81dと、第3ミラー81dから反射された光をCCDイメージセンサ81fに結像するレンズ81eと、レンズ81eによって結像された光を電気信号に変換するCCDイメージセンサ81fと、を備えている。
光源81aおよび第1ミラー81bは図示していない第1走行体に取付けられているとともに、第2ミラー81cおよび第3ミラー81dは図示していない第2走行体に取付けられている。第1走行体および第2走行体は、コンタクトガラス21bおよびスリットガラス21a下方において、その両側部下方に配設されたガイドレール(不図示)に沿って図1中、左右に移動するようになっている。
そして、第1走行体および第2走行体は、コンタクトガラス21bに載置された原稿を読取るときには、コンタクトガラス21bの下方で図1中、左右方向に移動され、スリットガラス21aを通過する原稿を読取るときには、スリットガラス21aの下方で停止される。画像読取装置81は、原稿に表示された画像(文字(テキスト)、図形、写真等を含む)を読取ることができる。
書込部82は、画像読取装置81によって読取った画像情報に応じて光変調したレーザ光を照射し、帯電させた感光体ドラム83の表面をこのレーザ光で露光するようになっている。
感光体ドラム83の周囲には、感光体ドラム83とともに画像形成手段を構成する現像装置86、転写ベルト87、クリーニング装置88、図示しない帯電装置および除電装置が設けられている。帯電装置は暗中にプラス電荷のコロナ放電をグリッドにより制御して感光体ドラムの表面を一定電位に帯電させるようになっている。
書込部82はこの一定電位に帯電された感光体ドラム83上に画像情報を含んだレーザ光を照射して感光体ドラム83上のマイナス電荷を除去して静電潜像を形成する。
現像装置86は感光体ドラム83上のマイナス電荷を除去された部分にマイナスに帯電されたトナーを付着させて可視像を形成する。転写ベルト87にはプラスのバイアスが印加されており、この転写ベルト87はマイナスに帯電された可視像を記録媒体としての転写紙(用紙)に転写して搬送するようになっている。
クリーニング装置88はクリーニングブレードを備えており、感光体ドラム83に残ったトナーを掻き落とすようになっている。除電装置はLEDを点灯させることにより感光体ドラム83の残留電荷を除去して次の転写紙に新たな画像を形成するための準備を行う。
このようにして画像が形成された転写紙は定着装置90に搬送され、定着装置90によりトナー画像が転写紙に定着される。
また、本体300a内にはそれぞれ異なるサイズの転写紙S1〜S5が収納された収納カセット91〜95が設けられており、この収納カセット91〜95に収納された転写紙は呼出しコロ91a〜95aによって給紙された後、搬送方向に回転する給紙ローラ91b〜95bおよび給紙ローラ91b〜95bに摺接し、分離方向に回転するリバースローラ91c〜95cによって分離された後、中継ローラ対96、97を介してレジストローラ対98に搬送され、レジストローラ対98によってタイミングを取られて感光体ドラム83と転写ベルト87の間の搬送路に搬送される。
図2において、ADF400は、第1読取部としての画像読取装置81を固定して、読取対象の原稿1を所定の速度で搬送しながら、画像読取装置81、第2読取部25の一方または両方で画像を読取るシートスルー方式(自動搬送モード)と、読取対象の原稿を固定して、画像読取装置81を移動させながら画像を読取る原稿固定読取方式(圧板モード)のいずれにも対応可能なものである。
一方、図1において、前述した複写機300の本体300aは、画像読取装置81、本体給紙装置、現像装置、定着装置等を備え、図示していないホスト装置と所定のインタフェースを介して接続されており、これらが通信システムを構成している。そして、操作部108(図4参照)の操作に基づいて画像読取装置81と第2読取部25の一方または両方で読取られた原稿1の画像形成要求が発生するか、あるいは前記ホスト装置で画像形成要求が発生すると、本体給紙ローラを駆動することにより、前記本体給紙装置に装備した転写紙を1枚ずつ搬送方向へ移動させ、レジストローラに到達すると前記転写紙を一時停止させる。この後、本体制御部111(図4参照)よりレジストローラ駆動開始要求が出されると、前記レジストローラが駆動し、転写紙を搬送方向へ移動させる。次いで、現像装置86においては、トナーを感光体に付着させて、感光体上に原稿のトナー像を形成させる。次いで、転写ベルト87により転写紙にトナーを付着させる。こうして、転写紙に付着したトナーを定着させるために、転写紙を定着装置90に移動させ、定着ローラで加熱・加圧処理を施すようになっている。
また、ADF400は、画像形成装置の本体300aにヒンジ等の連結部材で連結され、コンタクトガラス21b上に開閉自在に搭載されている。ADF400を原稿搬送面に対して開放することで、原稿1をコンタクトガラス21b上に載置するか、あるいはコンタクトガラス21b上から取り除くことができ、原稿搬送面に対して閉じることで、原稿1をコンタクトガラス21b面に押圧できる。画像形成装置の本体300aは、前述の原稿固定読取方式およびシートスルー読取方式によって原稿を読取るように構成されている。なお、画像読取装置81は、副走査方向の読取りを行う際に、光源81aおよび第1ミラー81bが図1中、右側に「1」だけ進む間に第2ミラー81cおよび第3ミラー81dは「1/2」だけ進むことにより、レンズ81eの光路長を一定に保ちながら走査する構成になっている。
一方、図2において、第2読取部25は等倍光学系の密着イメージセンサ(CIS)を有し、コンタクトガラス21c等とともにユニット化されている。この第2読取部25に対向する第2読取搬送ローラ26は、密着イメージセンサの表面に装着されたコンタクトガラス21c(読取面に相当する)との間に搬送ギャップが形成されている。また、画像形成装置の本体300aは、操作部108(図4参照)の操作により、前述した原稿固定読取方式で原稿を読取る自動搬送モード(ADFモード)、前述したシートスルー読取方式で原稿を読取る圧板モード(片面読取モード、両面読取モード)等の動作モードが任意に設定できるように構成されている。
図3において、第2読取部25と読取出口ローラ23との間には切替爪310が設けられている。切替爪310は、読取搬送部Eでコンタクトガラス21b上の画像読取装置81の読取位置20(図2参照)を通過した原稿をさらに第1原稿搬送路302または第2原稿搬送路301に案内するために、e方向またはf方向に切替わるようになっている。すなわち、切替爪310が実線で示す位置にあるときは搬送方向2)に原稿を案内し、破線で示す位置にあるときは搬送方向1)に原稿を案内する。
第1原稿搬送路302は、コンタクトガラス21b上の画像読取装置81の読取位置20から搬送方向下流の読取出口ローラ23、CIS出口ローラ27を通り、排紙ローラ28に至る。また、第1原稿搬送路302は、少なくとも読取出口ローラ23からCIS出口ローラ27までの区間について略直線状に形成されている。
第2原稿搬送路301は、第1原稿搬送路302から分岐して、読取出口ローラ23の搬送方向下流の第2読取部25、第2読取搬送ローラ26を通り、第1原稿搬送路302に再帰している。また、第2原稿搬送路301は、コンタクトガラス21c上の読取位置付近でコンタクトガラス21cに対して凸状に曲折している。
本実施の形態では、例えば、原稿テーブル2に上向きに載置された原稿の表面を読取る片面読取モードにおいて、切替爪310は実線で示す位置にあって第1原稿搬送路302に原稿を案内するようになっている。第1原稿搬送路302は略直線状に形成されているため、原稿の厚みやコシによる影響を受け難い(厚紙原稿の搬送に適している)。また、片面読取モードにおいて、原稿は第2読取部25を通過しないため、結果としてコンタクトガラス21cのコーティング面の摩耗を抑制し、コンタクトガラス21cの使用期間を延長することになる。よって、ユニット化された第2読取部25の長寿命化に寄与する。
また、原稿の両面を読取る両面読取モードにおいて、切替爪310は破線で示す位置にあって第2原稿搬送路301に原稿を案内するようになっている。第2原稿搬送路301はコンタクトガラス21b上の読取位置20で曲折しているため、原稿とコンタクトガラス面とは非平行となり(原稿の紙面がコンタクトガラス21bに対して鋭角に進入し)、原稿先端がコンタクトガラス面に押し付けられて前記セルフクリーニングが行われる。このセルフクリーニングによって紙粉やインク、糊等の粘着系のゴミを除去して縦スジの発生を減少させることになる。
なお、第1原稿搬送路302は、第2原稿搬送路301の再帰位置(CIS出口ローラ27のニップ部)よりも搬送方向下流の排紙ローラ28に通じているため、片面読取モード、両面読取モードとも、共通の排紙部Hを用いて排紙することになる。排紙部Hを兼用することにより、部品点数の増加を抑制して構成を簡素化することができる。
さらに、第1原稿搬送路302は水平方向に対して所定の勾配を有し、略直線状に形成され、第2原稿搬送路301は第1原稿搬送路302の上方に向かって凸状に形成されているため、第1原稿搬送路302の長さは第2原稿搬送路301に比べて短い。したがって、両方の搬送路301、302の長さが同一の場合に比べて生産性を高めることができる。また、複写機の水平方向(図中、左右方向)のサイズが増大するのを抑制することができる。
また、図4に示すように、第1原稿搬送路302の搬送底面を形成する下側ガイド313は、例えば、排紙従動ローラ28b付近の筐体側に設けられた、搬送方向に対して垂直な軸(不図示)を中心として回動可能となっている。また、下側ガイド313には、読取出口従動ローラ23b、切替爪310、第2読取搬送ローラ26、CIS出口従動ローラ27b、排紙従動ローラ28bが取付けられており、下側ガイド313が回動して第1原稿搬送路302が開放されると、第1原稿搬送路302の路面が露呈するとともに前記ローラ23b、27b、28bの全ての加圧(駆動ローラと従動ローラとの加圧)が解除されるようになっている。なお、第2読取搬送ローラ26については第2読取部25と離間することにより後述する付勢力が解除される。
よって、メンテナンス時や原稿ジャムが発生した場合の作業が容易になる。
また、図2において、ADF400は、読取対象の原稿束をセットする原稿セット部A、セットされた原稿束から1枚毎原稿を分離して給送する分離給紙部B、給送された原稿を一次突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き出し搬送する働きのレジスト部C、搬送される原稿を反転させて、原稿面を読取り側(下方)に向けて搬送する反転部D、原稿の表面画像を、コンタクトガラス21bの下方より読取らせる第1読取搬送部E、表面(第1面)読取り後の原稿の裏面(第2面)の画像を読取る第2読取搬送部F、表裏の読取りが完了した原稿を装置外に排出する排紙部G、読取り完了後の原稿を排紙トレイ29に積載保持するスタック部H、を含む機構部と、この機構部の搬送動作のための駆動を行う駆動部101〜105、301、403と、さらに、一連の動作を制御するコントローラ100と、から構成されている(図5参照)。
図5は、ADF400の制御部の構成を示すブロック図である。図6は、第2読取部25の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、コントローラ100は、ADF側に配設された第2読取部25に対して電源を供給するとともに、本体制御部111から送信される制御信号に基づいて、第2読取部25に対して読取タイミングを示すタイミング信号を送出し、露光のための光源を点灯/消灯させるようになっている。また、コントローラ100は、本体制御部111から送信される制御信号に基づいて、ローラ駆動モータ403を駆動して第2読取搬送ローラ26を回転させるとともに、両面読取り時にはローラ離間ソレノイド307を駆動して第2読取部25の読取り面と第2読取搬送ローラ26との間隔を変更(離間)するようになっている。
図6に示すように、第2読取部25は、原稿読取り時の露光のための光源部(LED)200、原稿の画像面を読取ってその情報を電気信号(アナログ信号)に光電変換するCCDセンサチップ201、そのアナログ信号を増幅する増幅器202、増幅されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ203、そのディジタル信号から画情報を生成する画処理部204、その画情報を展開して蓄積するためのフレームメモリ205、フレームメモリ205に蓄積された画情報をインタフェース回路207を介して本体制御部111に送出する出力制御回路206、を備え、ADF側からのタイミング信号に従って露光処理を行い、取得した画情報を本体側に送出するように構成されている。
前述した構成において、原稿固定読取方式により原稿画像を読取る場合に、原稿または原稿束1をコンタクトガラス21b上にセットし、ADF400を閉状態にする。このADF400の底部には、原稿固定読取方式で原稿を読取るときに原稿をコンタクトガラス21bに圧接するための圧板(図示せず)が設けられている。前記閉状態で、操作部108のプリントキーが押下されると、画像読取装置81を左右方向に移動させながら原稿を読取ることになる。なお、原稿固定読取方式では、例えば、1枚のA4判原稿の読取りごとに、コントローラ100から画像読取装置81に対して後述のゲート信号が送信され、読取り制御が行われる。
また、シートスルー方式により原稿画像を読取る場合に、読取対象の原稿(原稿束)1をセットするときは、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上で、原稿面を上向きにした状態でセットする。さらに、原稿束1の幅方向(主走査方向(搬送方向と直交する方向))をサイドガイド321によって規制し、幅方向の位置決めを行う。原稿がセットされたこと(セット状態)は、セットフィラー4、セットセンサ5により検知され、インタフェース(I/F)107により本体制御部111に送信される。さらに、原稿テーブル面に設けられた原稿長さセンサ30、31(反射型センサまたは、原稿1枚でも検知可能なアクチュエータ・タイプのセンサが用いられる)により原稿の搬送方向長さの概略が判定される。ここでは、少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要となる。
可動原稿テーブル(底板)3は、底板上昇モータ105によりa、b方向(図2参照)に上下動可能になっている。コントローラ100は、原稿がセットされたことをセットフィラー4、セットセンサ5により検知すると、底板上昇モータ105を正転させて、原稿束の最上面がピックアップローラ7と接触するように可動テーブル3を上昇させる。ピックアップローラ7は、ピックアップモータ101の駆動でカム機構により、c、d方向(図2参照)に可動テーブル3とともに回動する。また、可動テーブル3は、可動テーブル3上の原稿上面により押されてc方向に回動して上昇し、給紙適正位置センサ8により回動の上限を検知される構成となっている。
この給紙適正位置センサ8は、可動原稿テーブル3が上昇し過ぎたことを検出して原稿束の上面が適正な給紙高さに保たれていることを検出するセンサである。給紙適正位置センサ8がONしたら底板上昇を停止し、給紙を繰り返すことで原稿上面位置が下がり給紙適正位置センサ8がOFFしたら、可動原稿テーブル3を上昇させて給紙適正位置センサ8が再びONするように制御を繰り返すことにより、常に原稿束の上面位置(最上位)が給紙に適した高さに維持される。
なお、セットされた原稿が全て給紙されると、底板上昇モータ105を正転させて次の原稿束をセットできるようにホームポジション位置へと可動原稿テーブル3を下降させる。底板ホームポジション(HP)センサ 6は、可動原稿テーブル3がホームポジション位置にあることを検出するようになっている。
前述したように、可動原稿テーブル3上の原稿束の上面が適正な給紙高さに保たれた状態で、操作部108のプリントキーが押下され、本体制御部111からインタフェース107を介して、コントローラ100に原稿給紙信号(給紙スタート信号)が送信されると、給紙動作を開始する。ここで、ピックアップローラ7は、給紙モータ102の正転により回転駆動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原稿をピックアップする。このときの回転方向は、最上位の原稿を給紙口に搬送する方向である。給紙ベルト9は、給紙モータ102の正転により給紙方向に駆動される。この給紙ベルト9と対向するリバースローラ10は、給紙モータ102の正転により給紙と逆方向に回転駆動され、最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿のみを給紙する構成となっている。
さらに詳しく説明すると、リバースローラ10は給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9と直接接しているとき、または原稿1枚を介して接している状態では、給紙ベルト9の回転に連れて反時計方向に連れ回りし、原稿が2枚以上給紙ベルト9とリバースローラ10との間に進入したときには、連れ回り力がトルクリミッタ(例えば、リバースローラ10のローラ軸に設けられている)のトルクよりも低くなるように設定されている。従って、原稿が2枚以上進入したときには、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをするために、重送が防止される。
給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により、1枚に分離された原稿は、給紙ベルト9によってさらに搬送され、突当センサ11によって先端が検知され、さらに進んで停止しているプルアウトローラ12に突き当たる。その後、前記原稿は、突当センサ11の検知情報により予め定められた距離だけ搬送され、結果的には、プルアウトローラ12に所定量撓みを持って押し当てられる。この状態で、給紙モータ102を停止させることにより、給紙ベルト9の回転が停止する。ここで、コントローラ100は、原稿先端が突当センサ11により検知されると、ピックアップモータ101を駆動させ、ピックアップローラ7を原稿上面から退避させる。従って、前記原稿は、給紙ベルト9の搬送力のみで搬送されることになる。このような動作により、原稿先端は、プルアウトローラ12の上下ローラ対のニップ部に進入し、先端の整合(スキュー補正)が行われる。プルアウトローラ12は、スキュー補正機能を有するとともに、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラで、給紙モータ102の逆転により駆動される。また、給紙モータ102の逆転時には、プルアウトローラ12と中間ローラ14とは駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9とは駆動されていない。
原稿幅センサ13は、奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿の幅方向(搬送方向に直交する方向)のサイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは、原稿の先端、後端を突当センサ11で検知することにより、モータパルスから検出されるように構成されている。プルアウトローラ12および中間ローラ14の駆動により、レジスト部Cから反転部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cにおける搬送速度が、読取搬送部Eにおける搬送速度よりも高速になるように設定することで、原稿を読取位置20へ送り込む処理時間の短縮が図られている。原稿先端が読取入口センサ15により検出されると、読取入口ローラ16の上下ローラ対のニップ部に原稿先端が進入する前に、原稿搬送速度を読取搬送速度と同速にするために減速を開始すると同時に、読取モータ103を正転駆動して読取入口ローラ16、読取出口ローラ23(読取出口駆動ローラ23a、読取出口従動ローラ23b)、CIS出口ローラ27(CIS出口駆動ローラ27a、CIS出口従動ローラ27b)を駆動する。
前記原稿の先端をレジストセンサ17にて検知すると、コントローラ100は所定の搬送距離で減速し、前記原稿を読取位置20の手前で一時停止させるとともに、インタフェース107を介して本体制御部111にレジスト停止信号を送信する。次いで、コントローラ100は、本体制御部111より読取開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿の先端が読取位置に到達するまでに、所定の搬送速度に立ち上がるように増速して搬送させる。コントローラ100は、読取モータ103のパルスカウントにより検出された原稿先端が画像読取装置81上方の読取位置20に到達するタイミングで、本体制御部111に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号を送信する。このゲート信号は、画像読取装置81上方の読取位置20を原稿後端が抜けるまで送信される。片面読取りの場合には、読取搬送部Eを通過した原稿は、第2読取部25を経て排紙部Gへ搬送される。この際、コントローラ100は、排紙センサ24が原稿の先端を検知すると、排紙モータ104を正転駆動して排紙ローラ28を反時計方向に回転させる。
また、コントローラ100は、排紙センサ24により原稿の先端が検知されてから、排紙モータ104のパルスをカウントし、原稿後端が排紙ローラ28の上下ローラ対のニップ部から抜ける直前に排紙モータ104の駆動速度を減速させて、排紙トレイ29上に排出される原稿が飛び出さないように制御する。両面読取りの場合には、コントローラ100は、排紙センサ24にて原稿先端を検知してから読取モータ103のパルスをカウントする。次いで、コントローラ100は、第2読取部25に原稿先端が到達するタイミングで第2読取部25に対し、副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号を送信する。このゲート信号は、第2読取部25を原稿後端が抜けるまで送信される。第2読取搬送ローラ26は、第2読取部25における原稿の浮きを抑えて搬送すると同時に、第2読取部25におけるシェーディングデータを取得するための基準白部(白色基準)を兼ねるものである。
また、コントローラ100は、第2読取部25に原稿先端が到達する前に、ローラ駆動モータ403を駆動して第2読取搬送ローラ26を回転させる。さらに、コントローラ100は、両面読取モード時に切替爪ソレノイド307を駆動し、片面読取り後の原稿が第2原稿搬送路301に案内されるようにする。この場合、切替爪310は前述したように図3中、破線で示す位置にあるため、原稿は第2読取部25の読取り面に圧接した状態で第2読取搬送ローラ26に搬送され、セルフクリーニングが行われる。なお、片面読取モード時には、切替爪ソレノイド307は駆動されず、切替爪310は前述したように図3中、実線で示す位置にあるため、第2読取部25におけるセルフクリーニングは行われず、原稿は第1原稿搬送路302に案内され、読取出口ローラ23、CIS出口ローラ27の搬送力によって下流へ搬送される。
このような本発明の第1の実施の形態としての複写機300によれば、読取モードに応じて厚紙原稿の搬送に好適な略直線状の第1原稿搬送路302または曲折してセルフクリーニングに好適な第2原稿搬送路301に切替えることにより、ユニット化された第2読取部25による裏面読取りの要否に応じて効率的な搬送制御を行うことができる。よって、密着型イメージセンサ(CIS)を有する第2画像読部25のコンタクトガラス21cの摩耗を抑制しながらセルフクリーニングによって汚れを低減することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図7、図8に本発明の第2の実施の形態としての複写機を示す。これは、第1の実施の形態とは、第2読取搬送従動ローラ303を設けた点が相違している。図7は、本発明の第2の実施の形態としての第2読取搬送ローラの回転方向を説明する断面図である。図8は、本発明の第2の実施の形態としての下側ガイドの開放動作を説明する断面図である。なお、第2読取搬送従動ローラ303を除いた構成については第1の実施の形態と概ね同様であるため、同一構成には同一符号を付与して説明を一部省略する。
図7に示すように、第1原稿搬送路302には第2読取搬送従動ローラ303が設けられている。この第2読取搬送従動ローラ303は、第2読取搬送ローラ26の図示していない軸(第1軸に相当する)と平行な軸(第2軸に相当する)に支持され、第2読取搬送ローラ26に当接して連れ回りするようになっている。第2読取搬送ローラ26は、ローラ駆動モータ403の駆動で時計方向(g方向、第1回転方向)または反時計方向(h方向、第2回転方向)に回転し、第2読取搬送従動ローラ303は、第2読取搬送ローラ26の回転に応じて反時計方向または時計方向に回転する。
本実施の形態では、例えば、片面読取モードにおいて、切替爪310は実線で示す位置(図3参照)にあって第1原稿搬送路302に原稿を案内するようになっている。ここで、第2読取搬送ローラ26は、ローラ駆動モータ403の駆動で反時計方向に回転し、これに応じて第2読取搬送従動ローラ303は時計方向に回転する。したがって、片面読取り後の原稿は第2読取搬送ローラ26と第2読取搬送従動ローラ303とに挟持されて排紙部Hへ搬送されることになる。
また、両面読取モードにおいて、切替爪310は破線で示す位置(図3参照)にあって第2原稿搬送路301に原稿を案内するようになっている。ここで、第2読取搬送ローラ26は、ローラ駆動モータ403の駆動で時計方向に回転し(第1の実施の形態と同様)、これに応じて第2読取搬送従動ローラ303は反時計方向に回転する。したがって、片面読取り後の原稿は第2読取搬送ローラ26の搬送力により、第2読取搬送ローラ26とコンタクトガラス21cとの搬送ギャップを通って排紙部Hへ搬送されることになる。
本実施の形態では、片面読取モード時に第1原稿搬送路302において、第2読取搬送ローラ26と第2読取搬送従動ローラ303とが原稿を挟持して搬送するようにしたので、排紙部Hへ搬送する際の搬送力が増し、例えば、厚紙原稿の排紙を確実に行うことができる。なお、両面読取モード時に第2読取搬送従動ローラ303は反時計方向に回転するが、原稿は第2原稿搬送路301に案内されないために不都合はない。
なお、前述した実施の形態では、第2読取搬送ローラ26を片面読取モード時に反時計方向に回転させ、両面読取モード時には時計方向に回転させるようにした場合について説明したが、本発明はこのほかに、第2読取搬送ローラ26を両面読取モード時には駆動させない(ローラ駆動モータ403の励磁有または励磁無)ようにしてもよい。この場合、第2読取部25と第2読取搬送ローラ26との間には搬送ギャップがあるため、第2読取搬送ローラ26が回転せずとも第1原稿搬送路302での浮き防止機能およびシェーディング機能を実現することができる。また、第1原稿搬送路302を原稿が搬送される際、第2読取搬送ローラ26を停止させることにより、ローラ駆動モータ403で使用される電力を節約することができる。
また、前述した実施の形態に限らず、第2読取搬送ローラ26を片面読取モード時、両面読取モード時とも時計方向に回転させるようにしてもよい。この構成によれば、片面読取モード時における搬送力が増すとともに、回転方向の切替のための制御および機構が不要になることから、コストダウンおよび部品数の低減に寄与する。なお、第2読取部25と第2読取搬送ローラ26との間には搬送ギャップがあるため、第2読取搬送ローラ26が時計方向に回転しても第1原稿搬送路302での浮き防止機能およびシェーディング機能を実現することができる。
また、図8に示すように、第1原稿搬送路302の搬送底面を形成する下側ガイド313は、例えば、排紙従動ローラ28b付近の筐体側に設けられた、搬送方向に対して垂直な軸(不図示)を中心として回動可能となっている。また、下側ガイド313には、読取出口従動ローラ23b、第2読取搬送ローラ26、第2読取搬送従動ローラ303、CIS出口従動ローラ27b、排紙従動ローラ28bが取付けられている。また、第2読取搬送ローラ26は通常、第2読取部25に当接する方向へ付勢されながら(図中、位置を破線で示す)、第2読取搬送従動ローラ303と接するようになっている。例えば、第2読取搬送ローラ26の軸を図示していない引張スプリング等の弾性部材(付勢手段に相当する)によって図中、上方へ付勢するようにしている。ここで、下側ガイド313が回動すると、前記弾性部材の付勢力によって矢印方向に動くようになっている(図中、位置を実線で示す)。
そして、下側ガイド313が回動して第1原稿搬送路302が開放されると、第2読取部25と第2読取搬送ローラ26とが離間するため、前記付勢力によって第2読取搬送ローラ26と第2読取搬送従動ローラ303との搬送ギャップが広がる。したがって、第1原稿搬送路302および第2原稿搬送路301にわたり、全てのローラ間で加圧が解除される。よって、メンテナンス時や原稿ジャムが発生した場合の作業が容易になる。
このような本発明の第2の実施形態としての複写機300によれば、第2読取搬送従動ローラ303を設け、第1原稿搬送路302において第2読取搬送ローラ26と第2読取搬送従動ローラ303とで原稿を挟持搬送することにより、原稿の厚さやコシの影響を受けずに通紙することができる。よって、原稿の搬送を安定させ、搬送ジャムを抑制することができる。
[第3の実施の形態]
次に、図9に本発明の第3の実施の形態としての複写機を示す。これは、第2の実施の形態とは、第2読取搬送ローラ26の回転切替えと切替爪310の切替えとを連動させて切替動作を行う点が相違している。図9は、本発明の第3の実施の形態としての第2読取搬送ローラと切替爪の連動を説明する断面図である。なお、ギヤ304、ギヤ305、トルクリミッタ306、切替爪ソレノイド307を除いた構成については第1または第2の実施の形態と概ね同様であるため、同一構成には同一符号を付与して説明を一部省略する。
両面読取モードにおいては、図9に示すように、第2読取搬送ローラ26はローラ駆動モータ403(図5参照)の駆動で時計方向(矢印で示す)に回転するようになっている。ここで、ローラ駆動モータ403の駆動はギヤ304に伝達されるとともに、ギヤ304に噛合するギヤ305に伝達される。前記駆動に応じてギヤ304は時計方向に回転し、ギヤ305は反時計方向に回転する。ギヤ305の回転はトルクリミッタ306を介して切替爪310の支軸(不図示)に伝達される。トルクリミッタ306の作用で、切替爪310はストッパ(不図示)に当接するまで前記支軸を中心として反時計方向に回動し、当接すると実線位置で保持されるようになっている。したがって、切替爪310は、第2読取搬送ローラ26と連動して破線位置(初期位置)から実線位置まで反時計方向(矢印で示す)に回動し、原稿は第2原稿搬送路301に案内されることになる。
なお、第1読取部としての画像読取装置81または第2読取部25の読取動作中に前述した切替動作を行うと、それに伴う振動等により、原稿の画像読取りに影響を与えることがあり得るために、前述した切替動作は原稿が第1読取部に達する前(第1読取部または第2読取部25による画像読取り時以外)に行われることが好ましい。
このような本発明の第3の実施の形態としての複写機300によれば、ギヤ304、305、トルクリミッタ306等の駆動伝達により第2読取搬送ローラ26の回転切替えと切替爪310の原稿搬送路の切替えとが同期して行われるので、切替爪310専用の駆動手段(例えば、切替爪ソレノイド307)が不要となる。よって、第2原稿搬送路301の増設に伴う部品点数の増加およびコストアップを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態としての複写機の図であって、その全体を示す断面図である。 その自動原稿搬送装置の断面図である。 その自動原稿搬送装置の切替爪の動作を説明する断面図である。 その自動原稿搬送装置の下側ガイドの開放動作を説明する断面図である。 その自動原稿搬送装置の制御部のブロック図である。 その自動原稿搬送装置の第2読取部のブロック図である。 本発明の第2の実施形態としての複写機の図であって、その自動原稿搬送装置の第2読取搬送ローラの回転方向を説明する断面図である。 その自動原稿搬送装置の下側ガイドの開放動作を説明する断面図である。 本発明の第3の実施形態としての複写機の図であって、その自動原稿搬送装置の第2読取搬送ローラと切替爪の連動を説明する断面図である。
符号の説明
21c コンタクトガラス(読取面)
23 読取出口ローラ(搬送手段)
23a 読取出口駆動ローラ
23b 読取出口従動ローラ
25 第2読取部(画像読取手段、第2画像読取手段)
26 第2読取搬送ローラ(読取搬送手段、第1回転体)
27 CIS出口ローラ(搬送手段)
27a CIS出口駆動ローラ
27b CIS出口従動ローラ
28 排紙ローラ(搬送手段、排紙手段)
28a 排紙駆動ローラ
28b 排紙従動ローラ
81 画像読取装置(第1画像読取手段)
83 感光体ドラム(画像形成手段)
86 現像装置(画像形成手段)
87 転写ベルト(画像形成手段)
88 クリーニング装置(画像形成手段)
300 複写機(画像読取装置、画像形成装置)
301 第2原稿搬送路
302 第1原稿搬送路
303 第2読取搬送従動ローラ(搬送手段、第2回転体)
304、305 ギヤ(駆動伝達手段)
306 トルクリミッタ(駆動伝達手段)
307 切替爪ソレノイド(切替手段)
310 切替爪(切替手段)
313 下側ガイド(第1原稿搬送路の路面が形成された部材)
400 自動原稿搬送装置(読取手段)
403 ローラ駆動モータ(駆動手段)

Claims (12)

  1. 原稿の画像を読取る画像読取手段と、
    略直線状の第1原稿搬送路、前記第1原稿搬送路から分岐して前記画像読取手段の読取面に対して凸状に曲折した第2原稿搬送路のいずれかに切替える切替手段と、
    前記画像読取手段へ前記原稿を搬送する搬送手段と、
    を備え、
    前記画像読取手段によって前記原稿が読取られる場合を除き、前記切替手段によって前記第1原稿搬送路に切替えられ、前記画像読取手段によって前記原稿が読取られる場合には、前記切替手段によって前記第2原稿搬送路に切替えられ、前記原稿は先端が前記読取面に押圧されながら前記搬送手段によって搬送されることを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿の第1面の画像を読取る第1画像読取手段と、
    前記原稿の第2面の画像を読取る第2画像読取手段と、
    略直線状の第1原稿搬送路と前記第1原稿搬送路から分岐した第2原稿搬送路のいずれかに前記原稿の搬送方向を切替える切替手段と、
    前記原稿を搬送する搬送手段と、
    を備え、
    前記第1原稿搬送路に前記第1画像読取手段を配置し、第2原稿搬送路に前記第2画像読取手段を配置し、前記第2原稿搬送路は前記第2画像読取手段の読取面に対して凸状に曲折し、
    前記原稿の片面が読取られる場合に前記原稿は前記第1原稿搬送路を通って搬送され、前記原稿の両面が読取られる場合に前記原稿は前記第2原稿搬送路を通って搬送されることを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記第1画像読取手段により読取られるか前記第1画像読取手段および前記第2画像読取手段により読取られた前記原稿を排紙する排紙手段を備え、
    前記原稿は前記第1原稿搬送路または前記第2原稿搬送路を通って前記排紙手段に搬送されることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第2原稿搬送路の路面が形成された部材が支持軸を中心として、前記路面が露呈する方向に回動することにより、前記第2原稿搬送路内の前記搬送手段の加圧が解除されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記原稿の搬送方向と垂直な第1軸に支持され、周面が前記読取面に対向配置されたシェーディング用の第1回転体と、
    前記第1軸と平行な第2軸に支持され、前記第1回転体に接して回転する第2回転体と、
    を備え、
    前記第1回転体は、前記第1原稿搬送路内で前記第2回転体と接するとともに、前記第2原稿搬送路内で前記読取面と接し、前記原稿の片面が読取られる場合に、前記原稿は前記第1原稿搬送路内で前記第1回転体と前記第2回転体とに挟持搬送されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記第1回転体を駆動する駆動手段を備え、
    前記原稿の両面が読取られる場合に、前記第1回転体は、前記原稿が前記原稿の搬送方向に搬送される第1回転方向に駆動され、前記原稿の片面が読取られる場合に、前記第1回転体は、前記第1回転体と前記第2回転体に挟持された前記原稿が前記原稿の搬送方向に搬送される第2回転方向に駆動されることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記原稿の両面が読取られる場合に、前記第1回転体は駆動停止されることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記原稿の両面が読取られる場合に、前記第1回転体は前記第2回転方向に駆動されることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  9. 前記第1回転体を前記読取面に向けて付勢する付勢手段を備え、
    前記第2原稿搬送路の路面が形成された部材が支持軸を中心として、前記路面が露呈する方向に回動することにより、前記第2原稿搬送路内の前記搬送手段の加圧が解除されるとともに、前記付勢手段の付勢により前記第1回転体と前記第2回転体とが離間することを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  10. 前記駆動手段の駆動を前記切替手段に伝達する駆動伝達手段を備え、
    前記駆動伝達手段の駆動伝達により前記第1回転体の回転方向の切替えと前記切替手段の原稿搬送路の切替えとが同期して行われることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  11. 前記切替手段の駆動時機を前記第1画像読取手段および前記第2画像読取手段の読取動作時間以外に設定したことを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
  12. 原稿の画像を読取る読取手段と、前記読取手段によって読取られた前記画像を所定の用紙に形成する画像形成手段と、を備え、前記読取手段として請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像読取装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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