JP4563221B2 - 自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置に関し、例えば、自動原稿搬送装置によって搬送される原稿を読取る光学系読取手段を備えた画像読取装置、画像読取装置によって読取られた画像を記録媒体に形成する画像形成手段を備えた画像形成装置に関する。
従来より、積載された原稿を1枚ずつ分離して搬送する、所謂、シートスルー方式の自動原稿搬送装置(以下、単にADFという)を備えた画像読取装置が知られており、例えば、プリンタ装置、ファクシミリ装置、複写機、複写機能とファクシミリ機能等とを備えた複合機等に搭載することにより、積載する原稿をコンタクトガラス上の読取位置に搬送するようになっている。
そして、このコンタクトガラスを通して光学系読取手段により画像を読取る。この光学系読取手段は、搬送される原稿に光源から光を照射し、原稿で反射された光を光学系を介して光電変換素子であるCCD等のイメージセンサ等に入射して、原稿の画像を読取るようになっている。
ところで、シートスルー方式のADFでは、原稿の読取り時の速度変化があると、その部分に画像伸び、あるいは画像縮みが発生する、所謂ジターが発生するため、この速度変化によるジターを抑えるために、コンタクトガラスの入口部の搬送経路を構成するガイド板とコンタクトガラスの受渡し部にシート状のガイドを設けているものがある(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
また、副走査方向の有効画像領域開始を示すゲート信号のトリガーとなるレジストセンサは、その精度を上げるために光学系読取手段の近傍に設けられていることが多い(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
特開2002−158831号公報 特開2003−333277号公報 実登2539171号公報
しかしながら、このような従来のADFにあっては、レジストセンサ等が光学系読取手段の近傍に設けられており、シート状のガイドが遮光構造となっていないので、レジストセンサが反射型のセンサからなる場合には、原稿の読取り時に光学系読取手段からの光によってレジストセンサの誤作動が発生してしまうという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、ジターが発生するのを防止しつつ、光学系読取手段の光の影響でコンタクトガラスの近傍に設置された原稿検知センサの誤作動が発生するのを防止することができる自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置を提供するものである。
本発明の自動原稿搬送装置は、原稿をコンタクトガラスに搬送し、前記コンタクトガラスを通して光学系読取手段で読取られた原稿を排紙する自動原稿搬送装置において、前記コンタクトガラスの原稿搬送方向上流の搬送経路に設けられ、原稿を検知する原稿検知センサと、前記搬送経路に取付けられた一端部と、前記一端部から前記コンタクトガラスまで延在する他端部とを有し、前記搬送経路から前記コンタクトガラスに向かって原稿を案内する樹脂性シートとを備え、前記樹脂性シートは、前記一端部が前記原稿検知センサに対向する位置まで延在するとともに、前記他端部が読取位置よりも原稿搬送方向上流側であって前記コンタクトガラスと対向するように設けられ、全体が遮光性を有するものから構成されている。
この構成により、コンタクトガラスの上流の搬送経路とコンタクトガラスの間に段差等があっても樹脂性シートによって段差を無くして原稿をコンタクトガラスにスムーズに案内することができ、原稿の読取り中に速度変化が生じるのを防止して光学系読取手段で読取られた画像のジターが発生するのを防止することができる。
また、樹脂性シートが、一端部が原稿検知センサに対向する位置まで延在するとともに、他端部が読取位置よりも原稿搬送方向上流側であってコンタクトガラスと対向するように設けられ、全体が遮光性を有するので、光学系読取手段の光の影響でコンタクトガラスの近傍に設置された原稿検知センサの誤作動が発生するのを防止することができる。
また、本発明の自動原稿搬送装置の前記樹脂性シートは、遮光性の高い材料により遮光される。
この構成により、樹脂性シートを簡単に遮光することができる。
また、本発明の自動原稿搬送装置の前記樹脂性シートは、遮光される部分に遮光性の高い色が塗布される
この構成により、樹脂性シートを簡単に遮光することができるとともに、色によってコンタクトガラスを簡単に視認することができるので、ジャム処理を行うときの目印にすることができる。
また、本発明の画像読取装置は、上述した自動原稿搬送装置を搭載するとともに、原稿の画像を読取る光学系読取手段を備えたものから構成されている。
この構成により、コンタクトガラスの上流の搬送経路とコンタクトガラスの間に段差等があっても樹脂性シートによって段差を無くして原稿をコンタクトガラスにスムーズに案内することができ、原稿の読取り中に速度変化が生じるのを防止して光学系読取手段で読取られた画像のジターが発生するのを防止することができる。
また、樹脂性シートが、一端部が原稿検知センサに対向する位置まで延在するとともに、他端部が読取位置よりも原稿搬送方向上流側であってコンタクトガラスと対向するように設けられ、全体が遮光性を有するので、光学系読取手段の光の影響でコンタクトガラスの近傍に設置された原稿検知センサの誤作動が発生するのを防止することができる。
また、本発明の画像形成装置は、上述した画像読取装置を搭載するとともに、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を備えたものから構成されている。
この構成により、コンタクトガラスの上流の搬送経路とコンタクトガラスの間に段差等があっても樹脂性シートによって段差を無くして原稿をコンタクトガラスにスムーズに案内することができ、原稿の読取り中に速度変化が生じるのを防止して光学系読取手段で読取られた画像のジターが発生するのを防止することができる。
また、樹脂性シートが、一端部が原稿検知センサに対向する位置まで延在するとともに、他端部が読取位置よりも原稿搬送方向上流側であってコンタクトガラスと対向するように設けられ、全体が遮光性を有するので、光学系読取手段の光の影響でコンタクトガラスの近傍に設置された原稿検知センサの誤作動が発生するのを防止することができる。
以上説明したように、本発明は、ジターが発生するのを防止しつつ、光学系読取手段の光の影響でコンタクトガラスの近傍に設置された原稿検知センサの誤作動が発生するのを防止することができる自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図5は本発明に係る自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置の一実施の形態を示す図であり、本発明の画像読取装置を画像形成装置としての複写機に搭載した例を示している。なお、画像形成装置としては複写機以外にファクシミリ装置、プリンタ装置、複写機能とファクシミリ機能等を備えた複合機等に適用することができる。
まず、構成を説明する。図1〜図3において、複写機の本体21の上面にはコンタクトガラス22aが設けられており、このコンタクトガラス22aに隣接する本体の上面にはコンタクトガラス22aよりも小面積のスリットガラス(コンタクトガラス)22bが設けられている。
また、本体21の上部には自動用紙搬送装置としてのADF23が設けられており、このADF23は図示しないヒンジ機構を介してコンタクトガラス22aを開放および閉塞するように開閉自在になっている。
また、ADF23は、積層原稿からなる原稿束Pが原稿面を上向きにして載置される原稿テーブル24、原稿テーブル24に載置された原稿束Pから原稿を一枚ずつ分離して給紙する分離給紙部25と、給紙された原稿を突き当て整合してスキューの矯正を行うとともに、整合後の原稿を引き出して搬送するレジスト部26と、搬送される原稿を反転させて、原稿面をスリットガラス22b側に向けて搬送するターン部27と、原稿の表面画像をコンタクトガラス22aの下方に設けられた図示しない後述する読取部より読取りを行わせるとともに読取り終了後の原稿の裏面画像を読取る読取搬送部29と、表裏の読取りが完了した原稿をADF23機外に排出する排紙部30と、読取り完了後の原稿を積載保持するスタック部31と、これら搬送動作の駆動を行うピックアップモータ101、給紙モータ102、読取モータ103、排紙モータ104および底板上昇モータ105と、ADF23の一連の動作を制御するコントローラ100とから構成されている。
原稿テーブル24のテーブル面には原稿の長さを検知する原稿長さ検知センサ32、33が設けられており、この原稿長さ検知センサ32、33は反射型センサ、または、1枚の原稿でも検知可能なアクチェータータイプのセンサ等から構成され、原稿の搬送方向長さを検知して検知信号をコントローラ100に出力するようになっている。したがって、原稿長さ検知センサ32、33は少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なように原稿テーブル24のテーブル面に配置されている。
また、原稿テーブル24の先端(原稿の搬送方向下流側)には可動テーブル34が設けられており、この可動テーブル34は底板上昇モータ105によって矢印a−bで示すように上下動されるようになっている。
また、原稿テーブル24には図示しないサイドガイドが設けられており、このサイドガイドによって原稿束Pの幅方向(原稿の搬送方向と直行する方向)の位置決めが行われるようになっている。
また、可動テーブル34の近傍にはセットフィラー35および原稿セットセンサ36が設けられており、セットフィラー35は原稿テーブル24に原稿束Pが載置されたときに破線で示す位置から実線で示す位置に移動し、原稿セットセンサ36がこのセットフィラー35を検知した状態から未検知状態に変化すると、コントローラ100に信号を出力する。コントローラ100はI/F107を介して複写機の本体21に設けられた本体制御部111に信号を出力し、本体21側では原稿の読取りを行うための待機状態に移行する。
また、コントローラ100は原稿セットセンサ36からの検知信号に基づいて原稿テーブル24に原稿束Pが載置されたことを判断したときに、底板上昇モータ105を上昇させ原稿束Pの最上面をピックアップローラ37に接触させる。
ピックアップローラ37はピックアップモータ101からの駆動力が図示しないカム機構を介して伝達されるようになっており、ピックアップモータ101およびカム機構により矢印c−dで示すように原稿束Pの上面に接触する位置と待避する位置の間で上下移動する。
また、可動テーブル34の上方にはテーブル上昇センサ38が設けられており、このテーブル上昇センサ38は可動テーブルが矢印c方向に上昇したときにピックアップローラ37が上昇すると、ピックアップローラ37の位置を検知することにより、上昇可能な上限を検知するようになっている。
また、本体21側に設けられた操作部108のプリントキーが押下され、本体制御部111からI/F107を介してコントローラ100に原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ37は給紙モータ102の正転により回転駆動するようになっており、原稿テーブル24上の数枚(理想的には1枚)の原稿の給紙を開始する。この給紙された原稿はピックアップローラ37の下流側に設けられた給紙ベルト39およびリバースローラ40からなる分離給紙手段に給紙される。
給紙ベルト39は給紙モータ102が正転駆動されると給紙方向(時計方向)に回転駆動されるようになっており、リバースローラ40には図示しないトルクリミッタが内蔵され、給紙モータ102が正転駆動されると給紙方向と逆方向(時計方向)に回転駆動されるようになっている。このため、最上位の原稿とその下の原稿が分離されて、最上位の原稿のみが給紙される。
具体的には、リバースローラ40は給紙ベルト39と所定圧で接しており、給紙ベルト39と直に接触しているとき、または、原稿1枚を介して接している状態では給紙ベルト39の回転につられて反時計方向に連れ回りし、原稿が万が一2枚以上給紙ベルト39とリバースローラ40の間に進入した時は連れ回り力がトルクリミッタのトルクよりも低くなるように設定されている。このため、リバースローラ40は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをして重送を防止することができ、給紙ベルト39とリバースローラ40の作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト39によって送られるようになっている。
また、給紙ベルト39の下流側には突き当てローラ41が設けられており、この突き当てローラ41は駆動ローラ41aおよび従動ローラ41bから構成され、給紙モータ102により回転駆動されるようになっている。
この突き当てローラ41は給紙ベルト39とリバースローラ40の作用により1枚に分離された原稿のスキューの矯正およびさらに下流側に搬送する機能を有している。
すなわち、原稿の給紙時に給紙モータ102を停止することにより、突き当てローラ41は停止された状態に設定されており、分離された原稿が突き当てローラ41の上流側に設けられた突き当てセンサ42によって検知された後、突き当てローラ41に原稿の先端が突き当てられる。
そして、突き当てセンサ42が原稿の先端を検知してコントローラ100に信号を出力すると、コントローラ100は突き当てセンサ42の検知から所定量定められた距離だけ給紙モータ102を駆動して給紙ベルト39を周回移動させることにより、突き当てローラ41に原稿が所定量の撓みを持って押し当てられた状態にする。
また、給紙モータ102の停止前にピックアップモータ101を回転させてピックアップローラ37を原稿束Pの上面から退避させる。このときには、原稿が給紙ベルト39の搬送力のみで送られることにより、原稿先端が突き当てローラ41の駆動ローラ41aおよび従動ローラ41bのニップに進入して原稿の先端のスキューが矯正される。
また、スキューの矯正後に給紙モータ102が逆転駆動されるようになっており、このとき、突き当てローラ41は給紙モータ102によって回転駆動され、分離された原稿を中間ローラ43に搬送するようになっている。この中間ローラ43は駆動ローラ43aおよび従動ローラ43bから構成されており、給紙モータ102によって駆動される。
なお、給紙モータ102が逆転駆動されると、突き当てローラ41と中間ローラ43に給紙モータ102の駆動力が伝達され、ピックアップローラ37と給紙ベルト39には駆動力が伝達されない。
また、突き当てローラ41の下流側には原稿幅センサ44が設けられており、この原稿幅センサ44は図2中、図面の手前側から奥側に複数個設けられ、搬送された原稿を検知してコントローラ100に信号を出力するようになっている。コントローラ100は原稿幅センサ44のON信号に基づいて原稿の搬送方向に直行する幅方向のサイズを検知するようになっている。
また、原稿の搬送方向の長さに関しては、コントローラ100が原稿の突き当てセンサ42からの検知信号に基づいて検知するようになっている。すなわち、突き当てセンサ42が原稿の先端を検知してONになり、その後、突き当てセンサ42が原稿の後端を検知してOFFになったときの給紙モータ102のパルス信号を計数することにより、原稿の長さを検知する。
また、中間ローラ43の下流側には読取入口ローラ45が設けられており、この読取入口ローラ45は駆動ローラ45aおよび従動ローラ45bから構成され、読取モータ103によって駆動される。
また、スリットガラス22bの上面には搬送される原稿をガイドするように断面略U字状に形成された白色の白背景板47が設けられている。
この白背景板47の下流側には読取出口ローラ48が設けられており、この読取出口ローラ48は駆動ローラ48aおよび従動ローラ48bから構成されている。
また、この読取出口ローラ48の下流側には第2読取ローラ49が設けられており、第2読取ローラ49は駆動ローラから構成されている。また、第2読取ローラ49の下流側には読取出口ローラ50が設けられており、この読取出口ローラ50は駆動ローラ50aおよび従動ローラ50bから構成されている。そして、これら各ローラ45、48、49および50は読取モータ103によって駆動される。
また、第2読取ローラ49の上方にはCCD等の第2読取部51が設けられており、この第2読取部51は原稿の他方の面を読取るようになっている。
また、中間ローラ43の下流側には入口センサ46が設けられており、この入口センサ46は原稿先端を検知するとコントローラ100に信号を出力するようになっている。
コントローラ100は入口センサ46から信号が入力されると、読取入口ローラ45の駆動ローラ45aおよび従動ローラ45bのニップに原稿先端が進入する前に原稿搬送速度を読取搬送速度と同速にするために給紙モータ102の減速を開始するのと同時に、読取モータ103を正転駆動して中間ローラ43を読取モータ103側の駆動系に接続するとともに、読取入口ローラ45、読取出口ローラ48、第2読取ローラ49を駆動するようになっている。
また、突き当てローラ41および中間ローラ43の駆動によりレジスト部26からターン部27に原稿を搬送する際には、レジスト部26での搬送速度を読取搬送部29での搬送速度よりも高速に設定して原稿をスリットガラス22bに送り込む処理時間の短縮を図るとともに、原稿の紙間距離を縮めるようにしている。
また、読取入口ローラ45の下流側には原稿検知センサとしての光反射型のレジストセンサ71が設けられており、このレジストセンサ71は原稿の先端を検知してコントローラ100に信号を出力するようになっている。
なお、原稿先端をレジストセンサ71が検知してから停止するまでの距離が短い方が位置精度が高いことから、レジストセンサ71はスリットガラス22bに極力近くに配置されていることが望ましい。
コントローラ100はレジストセンサ71から信号が入力すると、給紙モータ102を所定の搬送距離をかけて減速し、スリットガラス22bの手前で一時停止すると共に本体制御部111にI/F107を介してレジスト停止信号を送信する。コントローラ100は本体制御部111から読取開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿の先端がスリットガラス22bに到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように読取モータ103を増速して中間ローラ43および読取入口ローラ45により原稿を搬送する。
ここで、原稿の先端がレジストセンサ71に到達するより前に読取開始信号を受信した場合はレジスト非停止読取動作となる。レジスト非停止読取動作の場合はレジスト停止を行わずに、読取搬送速度を維持したまま読取りを行う。
読取モータ103のパルスカウントにより検出された原稿先端がスリットガラス22bに到達するタイミングで、本体制御部111に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号がスリットガラス22bを原稿後端が抜けるまで送信される。
片面原稿読取りの場合には、スリットガラス22bを通過した原稿は第2読取搬送部29を経て排紙部30に搬送される。この際、排紙センサ74により原稿の先端を検知すると、排紙モータ104を正転駆動して排紙ローラ73を反時計方向に回転させる。
排紙センサ74による原稿の先端検知からの排紙モータ104のパルスカウントにより、原稿後端が排紙ローラ73の駆動ローラ73aおよび従動ローラ73bのニップから抜ける直前に排紙モータ104の駆動速度を減速させて、スタック部31に排出される原稿が飛び出さない様に制御される。
両面原稿読取りの場合には、排紙センサ74で原稿先端を検知してから読取モータ103のパルスカウントにより第2読取部51に原稿先端が到達するタイミングで第2読取部51に対してコントローラ100から副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号が第2読取部51を原稿後端が抜けるまで送信される。
なお、第2読取ローラ49は白色から構成されており、このようにしたのは、第2読取部51におけるシェーディングデータを取得するための基準白部を兼ねるためであり、さらに、第2読取部51の下方に第2読取ローラ49を設けたのは、第2読取部51による読取り時に原稿の浮きを抑えるためである。
一方、複写機の本体21内には、図2に示すように光源77、反射ミラー78a〜78c、集光レンズ79、CCD等のイメージセンサ80からなる光学系読取手段81が設けられており、この光学系読取手段81によって読取られた画像情報は書込部82によって感光体ドラム83に照射されるようになっている。
また、光学系読取手段81は、駆動源として図示しない駆動モータ、ガイド機構、ワイヤプーリ等からなる駆動機構109により副走査方向(図2中、左右方向)に往復移動自在で、かつ、スリットガラス22bの下方で停止自在に駆動されるようになっており、光源77およびミラー78aは図示しない第1キャリッジに搭載され、ミラー78b、78cは図示しない第2キャリッジに搭載され、第1キャリッジ:第2キャリッジ=2:1の速度比で副走査方向に移動することにより光路長が変動しないように設定されている。
また、感光体ドラム83の周囲には図4に示すように、感光体ドラム83と共に画像形成手段を構成する帯電装置84、電位センサ85、現像装置86、転写ベルト87、クリーニング装置88、除電装置89が設けられている。帯電装置84は暗中にプラス電荷のコロナ放電をグリッドにより制御して感光体ドラム83の表面を一定電位に帯電させるようになっている。
書込部82はこの一定電位に帯電された感光体ドラム83上に画像情報を含んだレーザダイオードを照射して感光体ドラム83上のマイナス電荷を除去して静電潜像を形成する。
電位センサ85は感光体ドラム83上の電位を測定してプロセスコントロールによって補正を行う。
現像装置86は感光体ドラム83上の電気除去された部分にマイナスに帯電されたトナーを付着させて可視像を形成する。
転写ベルト87にはプラスのバイアスが印加されており、この転写ベルト87はマイナスに帯電された可視像を記録紙(記録媒体)に転写して搬送するようになっている。
クリーニング装置88はクリーニングブレードを備えており、感光体ドラム83に残ったトナーを掻き落とすようになっている。
除電装置89はLEDを点灯させることにより感光体ドラム83の残留電荷を除去して次の記録紙に新たな画像を形成するための準備を行う。
このようにした画像が形成された記録紙は定着装置90に搬送され、定着装置90によりトナー画像が記録紙に定着される。
また、本体21内にはそれぞれ異なるサイズの記録紙S1〜S5が収納された収納カセット91〜95が設けられており、この収納カセット91〜95に収納された記録紙は呼出しローラ91a〜95aによって給紙された後、搬送方向に回転する給紙ローラ91b〜95bおよび給紙ローラ91b〜95bに摺接し、分離阻止方向に回転するリバースローラ91c〜95cによって分離された後、中継ローラ対96、97を介してレジストローラ対98に搬送され、レジストローラ対98によってタイミングを取られて感光体ドラム83と転写ベルト87の間の搬送路に搬送される。
また、スリットガラス22bに隣接するコンタクトガラス22aの端部側には白基準部材としての白基準板75が設けられており、この白基準板75は光学系読取手段81によって原稿を読取る際の白基準を構成している。
一方、本実施の形態では、図5に示すようにスリットガラス22bとスリットガラス22bに対して原稿搬送方向上流の搬送経路の一部を構成する読取入口ガイド121との間には樹脂性シート122が設けられており、この樹脂性シート122は読取入口ガイド121とスリットガラス22bの段差を覆うことにより、原稿を読取入口ガイド121からスリットガラス22bまで案内するようになっている。また、樹脂性シート122は原稿の搬送方向が櫛状に分割されている。
また、樹脂性シート122の一端部はレジストセンサ71に対向する位置まで延在しており、レジストセンサ71に対向する部分には遮光部122aが形成されている。なお、この遮光部は遮光性を有する材料、例えば、アクリル、ポリスチレン、硬質ポリウレタン、シリコン等の有機樹脂材料に顔料を混入したもの等から構成されている。
次に、搬送動作を説明する。
まず、原稿テーブル24に原稿束Pが載置されると、原稿セットセンサ36がセットフィラー35を検知した状態から未検知状態に変化するため、底板上昇モータ105を上昇させて原稿束Pの最上面をピックアップローラ37に接触させる。
次いで、操作部108のプリントキーが押下されると、本体制御部111からI/F107を介してコントローラ100に原稿給紙信号が送信されるため、給紙モータ102を正転駆動するとともに、給紙ベルト39が時計方向に周回移動し、さらに、リバースローラ40が時計方向に回転する。このため、原稿束Pから最上位に位置する原稿が分離される。
次いで、レジストセンサ71が読取開始信号を受信する前に、突き当てセンサ42が原稿の先端を検知した場合には、所定量定められた距離だけ給紙モータ102を駆動して給紙ベルト39を周回移動させることにより、原稿を所定距離だけ搬送し、原稿の先端を突き当てローラ41に突き当て、原稿が所定量の撓みを持って押し当てられた状態にして原稿のスキューを矯正する。
次いで、給紙モータ102の駆動を停止した後、ピックアップモータ101の駆動を停止し、ピックアップモータ101を回転させてピックアップローラ37を原稿束Pの上面から退避させる。
次いで、給紙モータ102を逆転駆動する。このとき、ピックアップローラ37と給紙ベルト39が停止されるとともに、突き当てローラ41および中間ローラ43が駆動され、原稿がスリットガラス22bに向かって搬送される。
次いで、入口センサ46によって原稿の先端が検知されると、コントローラ100が1枚目の原稿が分離給紙されたものと判断し、原稿の搬送速度を読取搬送速度と同速にするために給紙モータ102を減速駆動するとともに、原稿の先端を読取入口ローラ45に突き当て、原稿が所定量の撓みを持って押し当てられた状態にして原稿のスキューを矯正するとともに、この位置をレジスト停止位置にして本体制御部111にI/F107を介してレジスト停止信号を送信する。
次いで、コントローラ100に読取開始信号が入力すると、読取モータ103を駆動して、読取入口ローラ45によって原稿をスリットガラス22bに搬送する。この原稿は読取入口ガイド121から樹脂性シート122に案内されてスリットガラス22bに搬送される。
次いで、読取モータ103のパルスカウントにより検出された原稿先端が光学系読取手段81の上方に到達するタイミングで、本体制御部111に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号をスリットガラス22bを原稿後端が抜けるまで送信し、スリットガラス22bの下方に設けられた光学系読取手段81によって原稿の一方の面を読取る。
原稿の読取りを行うのに際して光学系読取手段81は、原稿画像を読取る前に、駆動機構109によって第1キャリッジが駆動されることにより、白基準板75を光源77により読取った後、スリットガラス22b下方の読取位置に移動して待機している。
次いで、給紙モータ102を逆転して原稿テーブル24に載置された後続する原稿の給紙を開始する。このとき、原稿の先端が突き当てセンサ42によって検知されると、原稿の先端が突き当てセンサ42によって検知されてから所定量定められた距離だけ搬送する。次いで、原稿の先端が突き当てローラ41を抜けたときに給紙モータ102を正転駆動し、突き当てローラ41および中間ローラ43への駆動を停止するが、このときには中間ローラ43は読取モータ103の駆動によって読取入口ローラ45等の読取搬送系のローラと略同一の線速で駆動されている。また、このときに、後続する原稿の先端が突き当てローラ41に突き当てられて後続する原稿のスキューが矯正される。
ここで、片面原稿読取りの場合には、原稿が読取搬送部29を経て排紙部30に搬送されるが、この際に排紙センサ74によって原稿の先端が検知されると、排紙モータ104を正転駆動して排紙ローラ73を反時計方向に回転させる。
また、排紙センサ74による原稿の先端検知からの排紙モータ104のパルスを計数することにより、原稿後端が排紙ローラ73の駆動ローラ73aおよび従動ローラ73bのニップから抜ける直前に排紙モータ104の駆動速度を減速させて、スタック部31に排出される原稿が飛び出さないように制御する。
本実施の形態では、読取入口ガイド121からスリットガラス22bまで延在し、読取入口ガイド121からスリットガラス22bに向かって原稿を案内する樹脂性シート122を設け、この樹脂性シート122をレジストセンサ71に対向する位置まで延在させるとともに、レジストセンサ71に対向する部分に遮光部122aを形成したので、読取入口ガイド121とスリットガラス22bの間に段差等があっても樹脂性シート122によって段差を無くして原稿をスリットガラス22bにスムーズに案内することができる。このため、原稿の読取り中に速度変化が生じるのを防止して光学系読取手段81で読取られた画像のジターが発生するのを防止することができる。
また、原稿先端をレジストセンサ71が検知してから停止するまでの距離が短い方が位置精度が高いことから、レジストセンサ71はスリットガラス22bに極力近くに配置されていることが望ましいが、そのようにすると、原稿の読取り時に光学系読取手段81の光がスリットガラス22bを通してレジストセンサ71に影響を与えてしまう。
本実施の形態では、レジストセンサ71に対向する部分に遮光部122aを設けたので、光学系読取手段81の光の影響でスリットガラス22bの近傍に設置されたレジストセンサ71の誤作動が発生するのを防止することができる。
なお、樹脂性シート122はレジストセンサ71に対向する遮光部122aを遮光するのではなく、全体を遮光するようにしても良い。また、遮光をする際に遮光部122aを遮光性を有する材料から構成する代わりに、遮光する部分を黒色等に塗っても良い。このようにすれば、樹脂性シートを簡単に遮光することができるとともに、色によってスリットガラス22bを簡単に視認することができるので、ジャム処理を行うときの目印にすることができる。
以上のように、本発明に係る自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置は、ジターが発生するのを防止しつつ、光学系読取手段の光の影響でコンタクトガラスの近傍に設置された原稿検知センサの誤作動が発生するのを防止することができるという効果を有し、自動原稿搬送装置によって搬送される原稿を読取る光学系読取手段を備えた画像読取装置、画像読取装置によって読取られた画像を記録媒体に形成する画像形成手段を備えた画像形成装置等として有用である。
本発明に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の一実施の形態を示す図であり、画像形成装置としての複写機の概略構成図である。 一実施の形態のADFの概略構成図である。 一実施の形態の画像形成装置の駆動系のブロック図である。 一実施の形態の画像形成部の構成図である。 一実施の形態の樹脂性シートおよびその樹脂性シートの近傍の要部構成図である。
符号の説明
22b スリットガラス(コンタクトガラス)
71 レジストセンサ(原稿検知センサ)
81 光学系読取手段
83 感光体ドラム(画像形成手段)
84 帯電装置(画像形成手段)
85 電位センサ(画像形成手段)
86 現像装置(画像形成手段)
87 転写ベルト(画像形成手段)
88 クリーニング装置(画像形成手段)
89 除電装置(画像形成手段)
121 読取入口ガイド(搬送経路)
122 樹脂性シート

Claims (5)

  1. 原稿をコンタクトガラスに搬送し、前記コンタクトガラスを通して光学系読取手段で読取られた原稿を排紙する自動原稿搬送装置において、
    前記コンタクトガラスの原稿搬送方向上流の搬送経路に設けられ、原稿を検知する原稿検知センサと、
    前記搬送経路に取付けられた一端部と、前記一端部から前記コンタクトガラスまで延在する他端部とを有し、前記搬送経路から前記コンタクトガラスに向かって原稿を案内する樹脂性シートとを備え、
    前記樹脂性シートは、前記一端部が前記原稿検知センサに対向する位置まで延在するとともに、前記他端部が読取位置よりも原稿搬送方向上流側であって前記コンタクトガラスと対向するように設けられ、全体が遮光性を有することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記樹脂性シートは、遮光性の高い材料により遮光されることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記樹脂性シートは、遮光される部分に遮光性の高い色が塗布されることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動原稿搬送装置を搭載するとともに、原稿の画像を読取る光学系読取手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項4に記載の画像読取装置を搭載するとともに、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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