JP2003192178A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2003192178A
JP2003192178A JP2001398984A JP2001398984A JP2003192178A JP 2003192178 A JP2003192178 A JP 2003192178A JP 2001398984 A JP2001398984 A JP 2001398984A JP 2001398984 A JP2001398984 A JP 2001398984A JP 2003192178 A JP2003192178 A JP 2003192178A
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JP2001398984A
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English (en)
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Hiroshi Kubo
宏 久保
Hiroshi Fukano
博司 深野
Takashi Fujii
隆 藤井
Shinya Kitaoka
真也 北岡
Motoya Sano
元哉 佐野
Hitoshi Hattori
仁 服部
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、用紙の搬送中に駆動系の負荷変動
の影響を用紙に与えないようにして、駆動系を増やすこ
となく、搬送性を確保しながら、小型化を図ることがで
きる用紙搬送装置を提供するものである。 【解決手段】 突き当てローラ41を停止させて後続する
原稿のスキューの矯正を行なうとき、または突き当てロ
ーラ41を減速して読取搬送系の入口ローラ45の速度に合
わせるために減速する際に、中間ローラ43を突き当てロ
ーラ41よりも高速で回転する別駆動系の入口ローラ45に
接続して中間ローラ45によって駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置、スキャナ装置、複合機等に設けられた用紙搬
送装置に関し、詳しくは、用紙束から用紙を1枚ずつ分
離して自動的に搬送することができる用紙搬送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から複写機、ファクシミリ装置、ス
キャナ装置、複合機等に設けられた用紙搬送装置とし
て、例えば、自動原稿搬送装置(以下、単にADFとい
う)があり、このADFとしては、原稿束から原稿を1
枚ずつ分離して原稿を搬送しながらスリットガラス等の
読取位置において固定されたスキャナによって原稿を読
み取る、所謂、シートスルー式のものがある。
【0003】このシートスルー式のADFは、単位時間
当たりにより多くの原稿の搬送することができるように
して搬送性(生産性)を向上させること、および読取位
置に原稿を正確に搬送することができるようにして搬送
品質を高めることが必要である。
【0004】従来のこの種のシートスルー式のADFを
図12に基づいて説明する。
【0005】図12において、原稿テーブル1に載置され
た原稿束はピックアップローラ2によって上部に位置す
る原稿が給紙された後、リバースローラ3および分離ベ
ルト4によって最上位の原稿が分離された後、突き当て
ローラ対5によって向かって搬送される。このとき、原
稿のスキューを矯正するために、原稿の先端が突き当て
センサSで検知された時点で突き当てローラ対5を一旦
停止して原稿の先端を突き当てローラ対5に突き当てた
後、所定時間経過後に突き当てローラ対5を回転して原
稿を搬送する。
【0006】この原稿は中間ローラ対6によって反転経
路7に案内された後、入口ローラ対8および読取ローラ
9によってスリットガラス10上を案内され、スリットガ
ラス10の下方に設けられたCCD等からなるイメージセ
ンサによって原稿の表面が読み取られた後、読取ローラ
対11、読取ローラ12および読取ローラ対13に案内されな
がらイメージセンサ14によって原稿の他方の面(両面原
稿の場合)が読み取られる。その後、排紙ローラ15によ
って図示しない排紙テーブルに排紙される。
【0007】次に、上述したような構成を有するシート
スルー式のADFに対して求められる搬送性と搬送品質
について説明する。
【0008】まず、搬送品質に関しては、突き当てロー
ラ5を一旦停止させて原稿の先端を突き当てローラ5に
突き当てることにより原稿のスキューを矯正することに
よって搬送品質を向上させることができるが、このよう
にすると、突き当てローラ5を停止させるため、先行す
る原稿と後続する原稿の紙間距離が増大してしまい、結
果的に原稿のトータルの搬送時間が長くなって搬送性が
低下してしまう。
【0009】このような不具合を解消するために、後続
する原稿の高速搬送を行ない、先行する原稿の紙間距離
を縮める必要がある。
【0010】ここで、搬送性は読取線速(スリットガラ
ス10上を搬送するときの原稿の速度)と紙間距離で決定
されるため、読取線速を速くすることが可能であれば、
紙間距離を広げても搬送性を低下することができるが、
読取線速を十分に上げられない場合には紙間距離を縮め
る必要がある。
【0011】具体的には、図12において、先行する原稿
P1の後端と後続する原稿P2の先端の距離αが搬送性を
向上可能な紙間距離よりも大きい場合には、後続する原
稿P2の搬送速度(突き当てローラ5および中間ローラ
6の回転速度)に対して先行する原稿P1の搬送速度
(入口ローラ8、読取ローラ9、読取ローラ対11、読取
ローラ12および読取ローラ対13の回転速度)を大きくし
て後続する原稿P2を先行する原稿P1に追い付かせて紙
間距離を縮める処理を行なう必要がある。
【0012】ここで、シートスルー式のADFは、原稿
を搬送しながら読み取る必要があるため、原稿の読取中
に読取原稿に係わる読取線速で入口ローラ対8、読取ロ
ーラ9、読取ローラ対11、読取ローラ12および読取ロー
ラ対13を駆動しないと、原稿の搬送速度を読取部の読取
処理に合わせることができないため、紙間距離を縮める
ために、突き当てローラ対5および中間ローラ対6と入
口ローラ対8、読取ローラ9、読取ローラ対11、読取ロ
ーラ12、読取ローラ対13とを駆動する駆動系を別にして
突き当てローラ対5および中間ローラ対6を高速駆動す
るようにしている。
【0013】以下、突き当てローラ対5および中間ロー
ラ対6と突き当てローラ対5および中間ローラ対6を駆
動する駆動系(以下、突出駆動系という)の動作につい
て説明する。
【0014】リバースローラ3および分離ベルト4によ
って最上位の原稿を分離したときに突出駆動系を停止し
て突出ローラ対5を停止し、原稿の先端を突出ローラ対
5に突き当てる。次いで、突出駆動系を高速回転して突
き当てローラ対5および中間ローラ対6を高速回転さ
せ、後続する原稿を先行する原稿に追い付かせて紙間距
離を縮める。次いで、後続する原稿の先端が入口ローラ
対8、読取ローラ9、読取ローラ対11、読取ローラ12、
読取ローラ対13とを駆動する駆動系(以下、読取駆動系
という)の読取線速で駆動される最上流の入口ローラ対
8に達する前に突出駆動系を読取駆動系の読取線速まで
減速させる。
【0015】次いで、先行する原稿の後端が中間ローラ
対6を抜けてから突出駆動系の減速を開始した後、次の
分離原稿の突き当てを行なうために、突出駆動系を停止
させる。
【0016】なお、突き当てローラ対5と入口ローラ対
8の間に中間ローラ対6を設けているのは、紙間距離に
よって必要となる高速搬送距離、すなわち、突き当てロ
ーラ対5と入口ローラ対8の距離が決定されるが、この
高速搬送距離よりも短い原稿を搬送する場合に、中間ロ
ーラ6がないと原稿の搬送が行なえないからである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のADF等の用紙搬送装置にあっては、突き当
てローラ対5および中間ローラ対6が突き当て駆動系に
よって駆動されるとともに、入口ローラ対8、読取ロー
ラ9、読取ローラ対11、読取ローラ12、読取ローラ対13
が読取駆動系によって駆動されているため、突き当てロ
ーラ対5が読取線速で減速された状態から停止状態に変
わるときに、読取部で読取中の先行する原稿の後端が、
スキューの矯正のために減速および停止される突き当て
ローラ対5と同一の駆動系で駆動される中間ローラ対6
に挟持されて搬送されていると、減速および停止時の負
荷変動(急に減速されるため搬送負荷が増える)によっ
て原稿の搬送に影響をきたしてしまうという問題があっ
た。このため、従来のように画像の読取りを行なう画像
形成装置にADFを搭載した場合には、読取中の原稿画
像に伸びが発生してしまうという問題があった。
【0018】このように負荷変動の影響を読取中の原稿
に与えないようにするためには、原稿の後端が中間ロー
ラ対6を抜けてからスキュー補正のための突き当てロー
ラ対の5の減速および停止動作を行なうべきであるが、
このようにすると、図12のαで示すように先行する原稿
P1と後続する原稿P2の紙間距離が大きくなってしま
い、高速で原稿を送り込むための不要な長い搬送路を確
保しなければならず、用紙搬送装置を小型化することが
できないという問題があった。
【0019】また、突き当てローラ対5と中間ローラ対
6を別の駆動系にし、原稿の後端が突き当てローラ対5
を抜けた時に突き当てローラ対5の減速を開始すること
も考えられる。ところが、このようにすると、突き当て
ローラ5と入口ローラ8の距離を短くして用紙搬送装置
を小型化することができるが、駆動系が3つになり、用
紙搬送装置の製造コストが増大してしまうという不具合
が発生してしまう。
【0020】そこで本発明は、用紙の搬送中に駆動系の
負荷変動の影響を用紙に与えないようにして、駆動系を
増やすことなく、搬送性を確保しながら、小型化を図る
ことができる用紙搬送装置を提供することを目的として
いる。
【0021】
【課題を解決するための手段】また、本発明は、上記課
題を解決するために、用紙束から用紙を1枚ずつ分離し
て給紙する分離給紙手段と、前記分離給紙手段によって
分離された用紙の先端が突き当てられるように一旦停止
するとともに、突き当て後に回転して用紙を搬送する第
1回転部材と、前記第1回転部材の用紙搬送方向下流側
に設けられ、用紙を搬送する第2回転部材と、前記第2
回転部材に対して用紙搬送方向下流側に設けられ、用紙
を搬送する第3回転部材と、前記第1回転部材を駆動す
る第1駆動系と、前記第3回転部材を駆動する第2駆動
系とを備え、前記第2回転部材を前記第1駆動系および
前記第2駆動系の何れか一方に接続する接続手段と、前
記第2回転部材を前記第1駆動系または第2駆動系のう
ちの回転速度が速い駆動系に切換えて接続する切換手段
とを設けたことを特徴としている。
【0022】その場合、第1回転部材を停止させて後続
する用紙のスキューの矯正を行なうとき、または第1回
転部材を減速するときに、第2回転部材が第1回転部材
よりも高速で回転する(第1回転部材は減速または停止
しているので、第3回転部材は第1回転部材よりも高速
で回転している)第3回転部材に接続されて第3回転部
材によって駆動されるので、先行する用紙の搬送中に第
1の駆動系の負荷変動の影響が用紙に与えられることが
ない。したがって、第1回転部材と第2回転部材をそれ
ぞれ駆動する駆動系を特別に設けるのを不要にして用紙
搬送装置の製造コストが増大するのを防止することがで
きる。
【0023】また、第2回転部材から先行する用紙の後
端が抜ける前に第1回転部材を減速および停止させ、分
離給紙手段によって分離された後続する用紙のスキュー
を矯正することができるため、先行する用紙と後続する
用紙の紙間距離を短くすることができ、その分だけ第1
回転部材と第3回転部材の間の搬送路を短くすることが
できる。この結果、用紙の搬送性(生産性)を確保しつ
つ用紙搬送装置の小型化を図ることができる。
【0024】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、前記接続手段が、前記第2回転部材を前記第1回転
部材に連結する第1タイミングベルトおよび前記第2回
転部材を前記第3回転部材に連結する第2タイミングベ
ルトから構成され、前記切換手段が、前記第2回転部材
と前記第1回転部材の間に介装された第1ワンウェイク
ラッチおよび前記第2回転部材と第3回転部材の間に介
装された第2ワンウェイクラッチからなり、前記第1お
よび第2ワンウェイクラッチの空転方向が同一方向に設
定されることを特徴としている。
【0025】その場合、簡単な構成によって第2回転部
材を第1駆動系または第2駆動系のうちの回転速度が速
い駆動系に切換えて接続することができる。
【0026】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、前記用紙が原稿からなり、前記第3回転部材に対し
て原稿の搬送方向下流側に前記原稿を読み取る読取部を
設けたことを特徴としている。
【0027】その場合、先行する原稿の読取りが行なわ
れているときに、第1回転部材を停止させて後続する原
稿のスキューを補正する際に、第2回転部材が第3回転
部材によって駆動されるため、第1回転部材の負荷変動
が先行する原稿に影響するのを防止することができ、先
行する原稿を第3回転部材によって読取部にスムーズに
案内することができる。このため、読取中の原稿画像に
伸びが発生してしまうのを防止することができる。
【0028】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、前記用紙が転写紙からなり、前記第3回転部材に対
して転写紙の搬送方向下流側に前記転写紙に画像を形成
する画像形成部を設けたことを特徴としている。
【0029】その場合、先行する転写紙に画像形成が行
なわれているときに、第1回転部材を停止させて後続す
る転写紙のスキューを補正する際に、第2回転部材が第
3回転部材によって駆動されるため、第1回転部材の負
荷変動が先行する転写紙に影響するのを防止することが
でき、先行する転写紙を第3回転部材によって画像形成
部にスムーズに案内することができる。このため、転写
画像の縮みが発生してしまうのを防止することができ
る。
【0030】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、前記第2回転部材が前記第3回転部材に接続された
ときに、前記第2回転部材と前記第3回転部材の線速が
略同一であることを特徴としている。
【0031】その場合、第2回転部材および第3回転部
材によって用紙を一定の線速で搬送することができ、読
取中の原稿画像に伸びが発生してしまうことや転写画像
の縮みが発生してしまうのをより確実に防止することが
できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0033】図1〜11は本発明に係る用紙搬送装置の一
実施形態を示す図であり、本発明の用紙搬送装置を画像
読取装置に搭載した例を示している。
【0034】まず、構成を説明する。図1〜3におい
て、複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置、複合機
等の画像形成装置の本体21であり、この本体の上面には
コンタクトガラス22aおよびコンタクトガラス22aより
も小面積のスリットガラス22bが設けられている。
【0035】また、本体21の上部には用紙搬送装置とし
てのADF23が設けられており、このADF23は図示し
ないヒンジ機構を介してコンタクトガラス22aを開放お
よび閉塞するように開閉自在になっている。
【0036】また、ADF23は、複数の原稿(用紙)か
らなる原稿束(用紙束)が原稿面を上向きにして載置さ
れる原稿テーブル24、原稿テーブル24に載置された原稿
束から原稿を一枚ずつ分離して給紙する分離給紙部(分
離給紙手段)25と、給紙された原稿を突き当て整合して
スキューの矯正を行なうとともに、整合後の原稿を引き
出して搬送するレジスト部26と、搬送される原稿を反転
させて、原稿面をスリットガラス22b側に向けて搬送す
るターン部27と、原稿の表面画像をコンタクトガラス22
aの下方に設けられた図示しない後述する読取部より読
取りを行わせる第1読取り搬送部28と、読取り終了後の
原稿の裏面画像を読みとる第2読取り搬送部29と、表裏
の読取りが完了した原稿をADF23機外に排出する排紙
部30と、読取り完了後の原稿を積載保持するスタック部
31と、これら搬送動作の駆動を行なうピックアップモー
タ101、給紙モータ102、読取りモータ103、排紙モータ1
04および底板上昇モータ105と、ADF23の一連の動作
を制御するコントローラ部100とから構成されている。
【0037】原稿テーブル24のテーブル面には原稿の長
さを検知する原稿長さ検知センサ32、33が設けられてお
り、この原稿長さ検知センサ32、33は反射型センサ、ま
たは、1枚の原稿でも検知可能なアクチェータータイプ
のセンサ等から構成され、原稿の搬送方向長さを検知し
て検知信号をコントローラ100に出力するようになって
いる。したがって、原稿長さセンサ32、33は少なくとも
同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なように原稿テー
ブル24のテーブル面に配置されている。
【0038】また、原稿テーブル24の先端(原稿の搬送
方向下流側)には可動テーブル34が設けられており、こ
の可動テーブル34は底板上昇モータ105によって矢印a
−bで示すように上下動されるようになっている。
【0039】また、原稿テーブル24には図示しないサイ
ドガイドが設けられており、このサイドガイドによって
原稿束の幅方向(原稿の搬送方向と直行する方向)の位
置決めが行なわれるようになっている。
【0040】また、可動テーブル34の近傍にはセットフ
ィラー35および原稿セットセンサ36が設けられており、
セットフィラー35は原稿テーブル24に原稿束が載置され
たときに破線で示す位置から実線で示す位置に移動し、
原稿セットセンサ36がこのセットフィラー35を検知した
状態から未検知状態に変化すると、コントローラ100に
信号を出力する。コントローラ100はI/F107を介して
画像形成装置の本体21に設けられた本体制御部111に信
号を出力し、本体21側では原稿の読取りを行なうための
待機状態に移行する。
【0041】また、コントローラ100は原稿セットセン
サ36からの検知信号に基づいて原稿テーブル24に原稿束
が載置されたことを判断したときに、底板上昇モータ10
5を上昇させ原稿束の最上面をピックアップローラ37に
接触させる。
【0042】ピックアップローラ37はピックアップモー
タ101からの駆動力が図示しないカム機構を介して伝達
されるようになっており、ピックアップモータ101およ
びカム機構により矢印c−dで示すように原稿束の上面
に接触する位置と待避する位置の間で上下移動する。
【0043】また、可動テーブル34の上方にはテーブル
上昇センサ38が設けられており、このテーブル上昇セン
サ38は可動テーブルが矢印c方向に上昇したときにピッ
クアップローラ37が上昇すると、ピックアップローラ37
の位置を検知することにより、上昇可能な上限を検知す
るようになっている。
【0044】また、本体21側に設けられた本体操作部10
8のプリントキーが押下され、本体制御部111からI/F
107を介してコントローラ100に原稿給紙信号が送信され
ると、ピックアップローラ37は給紙モータ102の正転に
より回転駆動するようになっており、原稿テーブル24上
の数枚(理想的には1枚)の原稿の給紙を開始する。
【0045】この給紙された原稿はピックアップローラ
37の下流側に設けられた給紙ベルト39およびリバースロ
ーラ40からなる分離給紙手段に給紙される。
【0046】給紙ベルト39は給紙モータ102が正転駆動
されると給紙方向(時計方向)に回転駆動されるように
なっており、リバースローラ40には図示しないトルクリ
ミッタが内蔵され、給紙モータ102が正転駆動されると
給紙方向と逆方向(時計方向)に回転駆動されるように
なっている。このため、最上位の原稿とその下の原稿が
分離されて、最上位の原稿のみが給紙される。
【0047】具体的には、リバースローラ40は給紙ベル
ト39と所定圧で接しており、給紙ベルト39との直に接触
しているとき、または、原稿1枚を介して接している状
態では給紙ベルト39の回転につられて反時計方向に連れ
回りし、原稿が万が一2枚以上給紙ベルト39とリバース
ローラ40の間に進入した時は連れ回り力がトルクリミッ
タのトルクよりも低くなるように設定されている。この
ため、リバースローラ40は本来の駆動方向である時計方
向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをして重送を防
止することができ、給紙ベルト39とリバースローラ40の
作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト39によっ
て送られるようになっている。
【0048】また、給紙ベルト39の下流側には突き当て
ローラ(第1回転部材)41が設けられており、この突き
当てローラ41は駆動ローラ41aおよび従動ローラ41bか
ら構成され、給紙モータ102により回転駆動されるよう
になっている。
【0049】この突き当てローラ41は給紙ベルト39とリ
バースローラ40の作用により1枚に分離された原稿のス
キューの矯正およびさらに下流側に搬送する機能を有し
ている。
【0050】すなわち、原稿の給紙時に給紙モータ102
を停止することにより、突き当てローラ41は停止された
状態に設定されており、分離された原稿が突き当てロー
ラ41の上流側に設けられた突き当てセンサ42によって検
知された後、突き当てローラ41に原稿の先端が突き当て
られる。そして、突き当てセンサ42が原稿の先端を検知
してコントローラ100に信号を出力すると、コントロー
ラ100は突き当てセンサ42の検知から所定量定められた
距離だけ給紙モータ102を駆動して給紙ベルト39を周回
移動させることにより、突き当てローラ41に原稿が所定
量の撓みを持って押し当てられた状態にする。
【0051】また、給紙モータ102の停止前にピックア
ップモータ101を回転させてピックアップローラ37を原
稿束の上面から退避させる。このときには、原稿が給紙
ベルト39の搬送力のみで送られることにより、原稿先端
が突き当てローラ41の駆動ローラ41aおよび従動ローラ
41bのニップに進入して原稿の先端のスキューが矯正さ
れる。
【0052】また、スキューの矯正後に給紙モータ102
が逆転駆動されるようになっており、このとき、突き当
てローラ41は給紙モータ102によって回転駆動され、分
離された原稿を中間ローラ(第2回転部材)43に搬送す
るようになっている。この中間ローラ43は駆動ローラ43
aおよび従動ローラ43bから構成されており、給紙モー
タ102によって駆動される。
【0053】なお、給紙モータ102が逆転駆動される
と、突き当てローラ41と中間ローラ43に給紙モータ102
の駆動力が伝達され、ピックアップローラ37と給紙ベル
ト39には駆動力が駆動されない。
【0054】また、突き当てローラ42の下流側には幅方
向センサ44が設けられており、このセンサ44は図2中、
図面の手前側から奥側に複数個設けられ、搬送された原
稿を検知してコントローラ100に信号を出力するように
なっている。コントローラ100は幅方向センサ44のON
信号に基づいて原稿の搬送方向に直行する幅方向のサイ
ズを検知するようになっている。
【0055】また、原稿の搬送方向の長さに関しては、
コントローラ100が原稿の突き当てセンサ42からの検知
信号に基づいて検知するようになっている。すなわち、
突き当てセンサ42が原稿の先端を検知してONになり、
その後、突き当てセンサ42が原稿の後端を検知してOF
Fになったときの給紙モータ102のパルス信号を計数す
ることにより、原稿の長さを検知する。
【0056】また、中間ローラ43の下流側には入口ロー
ラ(第3回転部材)45が設けられており、この入口ロー
ラ45は駆動ローラ45aおよび従動ローラ45bから構成さ
れ、読取りモータ103によって駆動される。
【0057】また、スリットガラス22bの上面には第1
読取りローラ47が設けられているとともに、この第1読
取りローラ47の下流側には第1読取りローラ48が設けら
れており、第1読取ローラ47は駆動ローラから構成さ
れ、第1読取ローラ48は駆動ローラ48aおよび従動ロー
ラbから構成されている。
【0058】また、この第1読取りローラ48の下流側に
は第2読取りローラ49が設けられており、第2読取りロ
ーラ49は駆動ローラから構成されている。また、第2読
取ローラ49の下流側には読取出口ローラ50が設けられて
おり、この読取出口ローラ50は駆動ローラ50aおよび従
動ローラ50bから構成されている。そして、これら各ロ
ーラ45、47、48、49および50は読取りモータ103によっ
て駆動される。
【0059】また、第2読取りローラ49の上方にはイメ
ージセンサ51が設けられており、このイメージセンサ51
は原稿の他方の面を読取るようになっている。
【0060】また、中間ローラ43の下流側には入口セン
サ46が設けられており、この入口センサ46は原稿先端を
検知するとコントローラ100に信号を出力するようにな
っている。コントローラ100は入口センサ46から信号が
入力されると、入口ローラ45の駆動ローラ45aおよび従
動ローラ45bのニップに原稿先端が進入する前に原稿搬
送速度を読取り搬送速度と同速にするために給紙モータ
102の減速を開始するのと同時に、読取りモータ103を正
転駆動して中間ローラ43を読取りモータ103側の駆動系
に接続するとともに、入口ローラ46、第1読取りローラ
47、48、第2読取りローラ49を駆動するようになってい
る。
【0061】以下、第1駆動系を構成する給紙モータ10
2と第2駆動系を構成する読取りモータ103と各ローラの
駆動経路を図4〜6に基づいて説明する。
【0062】図4において、給紙モータ102にはタイミ
ングベルト53を介してプーリ52が接続されており、この
プーリ52は突き当てローラ41のローラ軸の端部に設けら
れ、突き当てローラ41にはタイミングベルト53を介して
給紙モータ102の駆動力が伝達される。また、プーリ52
に隣接する突き当てローラ41のローラ軸にはプーリ54が
設けられており、このプーリ54はタイミングベルト(第
1タイミングベルト)55を介してプーリ57に接続されて
いる。このプーリ57は中間ローラ43のローラ軸の端部に
設けられており、中間ローラ43にはタイミングベルト55
を介して突き当てローラ41の駆動力が伝達される。
【0063】また、プーリ57に隣接する中間ローラ43の
ローラ軸にはプーリ56が設けられており、このプーリ56
はタイミングベルト(第2タイミングベルト)58を介し
てプーリ60に接続されている。このプーリ60は入口ロー
ラ45のローラ軸に設けられており、プーリ60に隣接する
入口ローラ45のローラ軸にはプーリ61を介してタイミン
グベルト62が接続されている。なお、タイミングベルト
58には一対のアイドラローラ59が設けられている。
【0064】タイミングベルト62はプーリ64、67a、68
に接続されており、このプーリ64、67a、68は第1読取
りローラ47、48および読取り出口ローラ50の回転軸に設
けられている。また、タイミングベルト62は読取りモー
タ103に接続されており、読取りモータ103の駆動力はタ
イミングベルト62を介して入口ローラ45、第1読取りロ
ーラ48および読取り出口ローラ50に伝達されるようにな
っている。
【0065】また、第1読取ローラ48のローラ軸にはプ
ーリ67bを介してタイミングベルト65が接続されてお
り、このタイミングベルト65は第1読取ローラ47の回転
軸に設けられたプーリ64に接続されている。
【0066】一方、プーリ56、57にはワンウェイクラッ
チ(第1、2ワンウェイクラッチ)が内蔵されており、
このワンウェイクラッチは空転方向が同一方向(図4〜
6中、反時計方向、図4では矢印で示す)に設定されて
いる。
【0067】したがって、本実施形態では、給紙モータ
102および読取りモータ103の何れかの回転速度が速いモ
ータにタイミングベルト55または58を介して中間ローラ
43が切換接続されるようになっている(図5、6参
照)。
【0068】また、本実施形態では、突き当てローラ41
および中間ローラ43の駆動によりレジスト部26からター
ン部27に原稿を搬送する際には、レジスト部26での搬送
速度を第1読取り搬送部28での搬送速度よりも高速に設
定して原稿をスリットガラス22bに送り込む処理時間の
短縮を図るとともに、原稿の紙間距離を縮めるようにし
ている。
【0069】なお、本実施形態では、タイミングベルト
55、58が接続手段を構成し、ワンウェイクラッチが内蔵
されたプーリ56、57が切換手段を構成している。
【0070】また、入口ローラ45の下流側にはレジスト
センサ71が設けられており、このレジストセンサ71は原
稿の先端を検知してコントローラ100に信号を出力する
ようになっている。
【0071】コントローラ100はレジストセンサ71から
信号が入力すると、給紙モータ102を所定の搬送距離を
かけて減速し、スリットガラス22bの手前で一時停止す
ると共に本体制御部111にI/F107を介してレジスト停
止信号を送信する。コントローラ100は本体制御部111か
ら読取り開始信号を受信すると、レジスト停止していた
原稿の先端がスリットガラス22bに到達するまでに所定
の搬送速度に立上がるように読取りモータ103を増速し
て中間ローラ43および入口ローラ45により原稿を搬送す
る。
【0072】また、読取り出口ローラ50の下流側には排
紙ローラ73が設けられており、この排紙ローラ73は駆動
ローラ73aおよび従動ローラ73bから構成され、排紙モ
ータ104によって駆動されるようになっている。
【0073】また、第1読取りローラ48の下流側には排
紙センサ74が設けられており、この排紙センサ74は原稿
の前後端を検知してコントローラ100に信号を出力す
る。コントローラ100は排紙センサ74から原稿の先端を
検知した信号が入力されると、排紙モータ104を正転駆
動して排紙ローラ73を反時計方向に回転させるようにな
っている。また、排紙センサ74による原稿の先端検知か
らの排紙モータ104のパルスを計数することにより、原
稿後端が排紙ローラ73の駆動ローラ73aおよび従動ロー
ラ73bのニップから抜ける直前に排紙モータ104を減速
させて、スタック部31に排出される原稿が飛び出さない
ように制御する。
【0074】なお、本実施形態において、第2読取りロ
ーラ49は白色から構成されており、このようにしたの
は、イメージセンサ51におけるシェーディングデータを
取得するための基準白部を兼ねるためであり、さらに、
イメージセンサ51の下方に第2読取りローラ49を設けた
のは、イメージセンサ51による読取り時に原稿の浮きを
抑えるためである。
【0075】一方、画像形成装置の本体21内には、図1
に示すように光源、反射ミラー、集光レンズ、CCD等
のイメージセンサからなる読取部81が設けられており、
この読取部81によって読み取られた画像情報は書込部82
によって感光体ドラム83に照射されるようになってい
る。
【0076】感光体ドラム83の周囲には図11に示すよう
に、感光体ドラム83と共に画像形成部を構成する帯電装
置84、電位センサ85、現像装置86、転写ベルト87、クリ
ーニング装置88、除電装置89が設けられている。帯電装
置84は暗中にプラス電荷のコロナ放電をグリッドにより
制御して感光体ドラム83の表面を一定電位に帯電させる
ようになっている。
【0077】書込部82はこの一定電位に帯電された感光
体ドラム83上に画像情報を含んだレーザダイオードを照
射して感光体ドラム83上のマイナス電荷を除去して静電
潜像を形成する。
【0078】電位センサ85は感光体ドラム83上の電位を
測定してプロセスコントロールによって補正を行なう。
【0079】現像装置86は感光体ドラム83上の電気除去
された部分にマイナスに帯電されたトナーを付着させて
可視像を形成する。
【0080】転写ベルト87にはプラスのバイアスが印加
されており、この転写ベルト87はマイナスに帯電された
可視像を転写紙に転写して搬送するようになっている。
【0081】クリーニング装置88はクリーニングブレー
ドを備えており、感光体ドラム83に残ったトナーを掻き
落とすようになっている。
【0082】除電装置89はLEDを点灯させることによ
り感光体ドラム83の残留電荷を除去して次の転写紙に新
たな画像を形成するための準備を行なう。
【0083】このようにした画像が形成された転写紙は
定着装置90に搬送され、定着装置90によりトナー画像が
転写紙に定着される。
【0084】また、本体21a内にはそれぞれ異なるサイ
ズの転写紙S1〜S5が収納された収納カセット91〜95が
設けられており、この収納カセット91〜95に収納された
転写紙は呼出しローラ91a〜95aによって給紙された
後、搬送方向に回転する給紙ローラ91b〜95bおよび給
紙ローラ91b〜95bに摺接し、分離阻止方向に回転する
リバースローラ91c〜95cによって分離された後、中継
ローラ対96、97を介してレジストローラ対98に搬送さ
れ、レジストローラ対98によってタイミングを取られて
感光体ドラム93と転写ベルト87の間の搬送路に搬送され
る。
【0085】次に、図7、8に示すフローチャートおよ
び図9、10に示すローラの駆動方法に基づいて作用を説
明する。なお、図7、8はコントローラ100によって実
行される制御プログラムである。
【0086】まず、原稿セットセンサ36がセットフィラ
ー35を検知した状態から未検知状態に変化することによ
り、原稿テーブル24に原稿束Pが載置されたか否かを判
別す(ステップS1)。
【0087】原稿束Pが載置された場合には、セットフ
ィラー35が原稿を検知した旨の信号をコントローラ100
に信号を出力するため、コントローラ100はI/F107を
介して画像形成装置の本体21に設けられた本体制御部11
1に信号を出力し、本体21側では原稿束Pがセットされ
て給紙を開始するための待機状態に移行する。次いで、
底板上昇モータ105を上昇させ原稿束Pの最上面をピッ
クアップローラ37に接触させる。
【0088】次いで、本体21側に設けられた本体操作部
108のプリントキーが押下されると、本体制御部111から
I/F107を介してコントローラ100に原稿給紙信号が送
信されるため、この信号に基づいて本体21から原稿給紙
信号が入力したか否かを判別し(ステップS2)、給紙
信号が入力した場合には、給紙モータ102を正転駆動す
る(ステップS3)。このとき、ピックアップローラ37
が時計方向に回転するとともに、給紙ベルト39が時計方
向に周回移動し、さらに、リバースローラ40が時計方向
に回転する。このため、原稿束Pから最上位に位置する
原稿が分離される。
【0089】次いで、突き当てセンサ42が原稿の先端を
検知したか否かを判別し(ステップS4)、突き当てセ
ンサ42が原稿の先端を検知した場合には、所定量定めら
れた距離だけ給紙モータ102を駆動して給紙ベルト39を
周回移動させることにより、原稿を所定距離だけ搬送
し、原稿の先端を突き当てローラ41に突き当て原稿が所
定量の撓みを持って押し当てられた状態にして原稿のス
キューを補正する(ステップS5)。
【0090】次いで、給紙モータ102の駆動を停止した
後(ステップS6)、ピックアップモータ101の駆動を停
止し(ステップS7)、ピックアップモータ101を回転さ
せてピックアップローラ37を原稿束Pの上面から退避さ
せる。
【0091】次いで、給紙モータ102を逆転駆動する
(ステップS8)。このとき、ピックアップローラ37と
給紙ベルト39が停止されるとともに、突き当てローラ41
および中間ローラ43が駆動され、原稿がスリットガラス
22bに向かって搬送される。
【0092】次いで、入口センサ46によって原稿の先端
が検知されたか否かを判別し(ステップS9)、入口セ
ンサ46によって原稿の先端が検知された場合には、原稿
の搬送速度を読取り搬送速度と同速にするために給紙モ
ータ102を減速駆動する(ステップS10)。
【0093】また、このとき、中間ローラ43が給紙モー
タ102から読取りモータ103に接続されて駆動源が切換え
られる(ステップS11)。すなわち、給紙モータ102の
減速により給紙モータ102の回転速度が読取りモータ103
の回転速度よりも遅くなると、図5に示すように、中間
ローラ43のプーリ57に接続されたタイミングベルト58を
介して読取りモータ103側の駆動系である入口ローラ45
の駆動力が中間ローラ43に伝達され、中間ローラ43は給
紙モータ102側の駆動系から切り離されて読取りモータ1
03側の駆動系に切換えられる(図9参照、但し、図9に
おいて同一の目印が記されたローラが同一の駆動源で駆
動されることを示す。また、図9では突き当てローラが
停止している状態を示すが、図9では突き当てローラが
減速する場合についても同様の動作になる)。
【0094】次いで、原稿の先端がレジストセンサ71に
よって検知されたか否かを判別し(ステップS12)、レ
ジストセンサ71によって原稿の先端が検知されると、図
8のフローチャートに示すように、給紙モータ102を所
定の搬送距離をかけて減速し、スリットガラス22bの手
前で一時停止すると共に本体制御部111にI/F107を介
してレジスト停止信号を送信する(ステップS21)。
【0095】次いで、本体制御部111から読取り開始信
号を受信したか否かを判別し(ステップS22)、読取開
始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿の先端
がスリットガラス22bに到達するまでに所定の搬送速度
に立上がるように読取りモータ103を増速して中間ロー
ラ43および入口ローラ45により原稿を搬送する。
【0096】次いで、読取りモータ103のパルスカウン
トにより検出された原稿先端が読取り部に到達するタイ
ミングで、本体制御部111に対して第1面の副走査方向
有効画像領域を示すゲート信号をスリットガラス22bを
原稿後端が抜けるまで送信し、スリットガラス22bの下
方に設けられたイメージセンサによって原稿の一方の面
を読み取る(ステップS23)。
【0097】次いで、給紙モータ102を逆転して原稿テ
ーブル24に載置された後続する原稿の給紙を開始する
(ステップS24)。このとき、原稿の後端が突き当てセ
ンサ42によって検知されたか否かを判別し(ステップS
25)、原稿の後端が突き当てセンサ42によって検知され
た場合には、原稿の後端が突き当てセンサ42によって検
知されてから所定量定められた距離だけ搬送する(ステ
ップS26)。
【0098】次いで、原稿の後端が突き当てローラ41を
抜けたときに給紙モータ102を正転駆動し(ステップS2
7)、突き当てローラ41および中間ローラ43への駆動を
停止するが、このときには中間ローラ43は読取モータ10
3の駆動によって入口ローラ45等の読取搬送系のローラ
と略同一の線速で駆動されている。また、このときに、
後続する原稿の先端が突き当てローラ41に突き当てられ
て後続する原稿のスキューが矯正される。
【0099】ここで、片面原稿読取りの場合には、第1
読取り搬送部28を通過した原稿が第2読取り搬送部29を
経て排紙部30に搬送されるが、この際には、排紙センサ
74によって原稿の先端が検知されたか否かを判別し(ス
テップS28)、原稿の先端が検知された場合には、排紙
モータ104を正転駆動して排紙ローラ73を反時計方向に
回転させる(ステップS29)。
【0100】また、排紙センサ74による原稿の先端検知
からの排紙モータ104のパルスを計数することにより、
原稿後端が排紙ローラ73の駆動ローラ73aおよび従動ロ
ーラ73bのニップから抜ける直前に排紙モータ104の駆
動速度を減速させて、スタック部31に排出される原稿が
飛び出さないように制御する(ステップS30)。
【0101】一方、両面原稿読取りの場合には、排紙セ
ンサ74によって原稿先端を検知してから読取りモータ10
3のパルスを計数することによりイメージセンサ51に原
稿の先端が到達するタイミングでイメージセンサ51に対
し、副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号を原稿
の後端がイメージセンサ51を抜けるまで送信して原稿の
他方の面を読み取る。
【0102】以後、給紙モータ102を高速駆動すると、
給紙モータ102の回転速度が読取りモータ103の回転速度
よりも遅くなるため、図5に示すように中間ローラ43の
プーリ56に接続されたタイミングベルト55を介して給紙
モータ102側に接続されたタイミングベルト55に連結さ
れた突き当てローラ41の駆動力が中間ローラ43に伝達さ
れ、中間ローラ43は読取モータ103側の駆動系から切り
離されて給紙モータ102の駆動系に切換えられる(図10
参照、但し、図10において同一の目印が記されたローラ
が同一の駆動源で駆動されることを示す)。
【0103】以後、原稿の給紙毎に上述した図7、8の
フローチャートの動作を実行する。
【0104】このように本実施形態では、突き当てロー
ラ41を停止させて後続する原稿のスキューの矯正を行な
うとき、または突き当てローラ41を減速して読取搬送系
の入口ローラ45の速度に合わせるために減速する際に、
中間ローラ43を突き当てローラ41よりも高速で回転する
別駆動系の入口ローラ45に接続して中間ローラ45によっ
て駆動したため、先行する原稿の搬送中に給紙モータ10
2側の駆動系の負荷変動の影響が原稿に与えられること
がない。したがって、突き当てローラ41と中間ローラ43
をそれぞれ駆動する駆動系を特別に設けるのを不要にし
てADF23の製造コストが増大するのを防止することが
できる。
【0105】また、中間ローラ43から先行する原稿の後
端が抜ける前に突き当てローラ41を減速および停止さ
せ、分離ベルト39によって分離された後続する原稿のス
キューを矯正することができるため、先行する原稿と後
続する原稿の紙間距離を短くすることができ、その分だ
け突き当てローラ41と入口ローラ45の間の搬送路を短く
することができる。この結果、原稿の搬送性(生産性)
を確保しつつADF23の小型化を図ることができる。
【0106】また、中間ローラ43を突き当てローラ41に
連結するタイミングベルト55および中間ローラ43に連結
するタイミングベルト58を設けるとともに、中間ローラ
43と突き当てローラ41の間に、空転方向が同一方向に設
定されたワンウェイクラッチを内蔵したプーリ56、57を
設けたため、中間ローラ43を簡単な構成で給紙モータ10
2側または読取モータ103側に切換えて接続することがで
きる。
【0107】また、入口ローラ45の下流側に原稿を読み
取るスリットガラス22bを設けたため、先行する原稿の
読取りが行なわれているときに、突き当てローラ41を停
止させて後続する原稿のスキューを補正する際に、中間
ローラ43が入口ローラ45によって駆動されるため、突き
当てローラ41の負荷変動が先行する原稿に影響するのを
防止することができ、先行する原稿を入口センサ46によ
ってスリットガラス22bにスムーズに案内することがで
きる。このため、読取中の原稿画像に伸びが発生してし
まうのを防止することができる。
【0108】また、中間ローラ43が入口ローラ45に接続
されたときに、中間ローラ43と入口ローラ45の線速が略
同一にしたため、中間ローラ43および入口ローラ45によ
って原稿を一定の線速で搬送することができ、読取中の
原稿画像に伸びが発生してしまうことをより確実に防止
することができる。
【0109】なお、本実施形態では、ADF23に中間ロ
ーラ43の駆動系を切換える機構を設けたがこれに限ら
ず、本体21内に設けられた転写紙を搬送するローラの駆
動系を切換えるようにしても良い。
【0110】すなわち、中継ローラ対96を第1回転部
材、中継ローラ対97を第2回転部材、レジストローラ対
98を第3回転部材から構成し、中継ローラ対96を呼出し
ローラ91a〜95a、給紙ローラ91b〜95bおよび給紙ロ
ーラ91b〜95bと共に1つの給紙モータで駆動し、レジ
ストローラ対98を1つの転写モータで駆動し、中継ロー
ラ対97を本実施形態と同様のワンウェイクラッチおよび
タイミングベルトを介して中継ローラ対96またはレジス
トローラ対98に接続して、回転速度の速い中継ローラ対
96またはレジストローラ対98に接続を切換えるようにし
ても良い。なお、この駆動系の構成および動作はADF
24側の機構と同様である。
【0111】このようにすれば、先行する転写紙に画像
形成が行なわれているときに、中継ローラ対96を停止さ
せて後続する転写紙のスキューを補正する際に、中継ロ
ーラ対97がレジストローラ98によって駆動されるため、
中継ローラ対96の負荷変動が先行する転写紙に影響する
のを防止することができ、先行する転写紙をレジストロ
ーラ対98によって画像形成部にスムーズに案内すること
ができる。このため、転写画像の縮みが発生してしまう
のを防止することができる。
【0112】また、本実施形態では、中間ローラ43の回
転軸にプーリ56、57を設け、中間ローラ43をタイミング
ベルト55および58を介して給紙モータ102側の駆動系お
よび読取モータ103側の駆動系に接続しているが、プー
リ56、57に代えて中間ローラ43の回転軸にワンウェイク
ラッチを内蔵した歯車を設けるとともに、タイミングベ
ルトに代えて歯車機構を介して給紙モータ102および読
取モータ103側の駆動系に接続しても良い。この場合に
は、給紙モータ102および読取モータ103側の駆動系のタ
イミングベルトの内部に歯車に噛合する凹凸を設けても
良く、タイミングベルトに代えて歯車機構を設けても良
い。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、第1回転部材を停止さ
せて後続する用紙のスキューの矯正を行なうとき、また
は第1回転部材を減速するときに、第2回転部材が第1
回転部材よりも高速で回転する第3回転部材に接続され
て第3回転部材によって駆動されるので、先行する用紙
の搬送中に第1の駆動系の負荷変動の影響が用紙に与え
られることがない。したがって、第1回転部材と第2回
転部材をそれぞれ駆動する駆動系を特別に設けるのを不
要にして用紙搬送装置の製造コストが増大するのを防止
することができる。
【0114】また、第2回転部材から先行する用紙の後
端が抜ける前に第1回転部材を減速および停止させ、分
離給紙手段によって分離された後続する用紙のスキュー
を矯正することができるため、先行する用紙と後続する
用紙の紙間距離を短くすることができ、その分だけ第1
回転部材と第3回転部材の間の搬送路を短くすることが
できる。この結果、用紙の搬送性(生産性)を確保しつ
つ用紙搬送装置の小型化を図ることができる。
【0115】また、本発明によれば、接続手段を、第2
回転部材を第1回転部材に連結する第1タイミングベル
トおよび第2回転部材を第3回転部材に連結する第2タ
イミングベルトから構成し、切換手段を、第2回転部材
と第1回転部材の間に介装された第1ワンウェイクラッ
チおよび第2回転部材と第3回転部材の間に介装された
第2ワンウェイクラッチから構成し、第1および第2ワ
ンウェイクラッチの空転方向を同一方向に設定するよう
にしたため、簡単な構成によって第2回転部材を第1駆
動系または第2駆動系のうちの回転速度が速い駆動系に
切換えて接続することができる。
【0116】また、本発明によれば、第3回転部材に対
して原稿の搬送方向下流側に原稿を読み取る読取部を設
けたため、先行する原稿の読取りが行なわれているとき
に、第1回転部材を停止させて後続する原稿のスキュー
を補正する際に、第2回転部材が第3回転部材によって
駆動されるため、第1回転部材の負荷変動が先行する原
稿に影響するのを防止することができ、先行する原稿を
第3回転部材によって読取部にスムーズに案内すること
ができる。このため、読取中の原稿画像に伸びが発生し
てしまうのを防止することができる。
【0117】また、本発明によれば、第3回転部材に対
して転写紙の搬送方向下流側に転写紙に画像を形成する
画像形成部を設けたため、先行する転写紙に画像形成が
行なわれているときに、第1回転部材を停止させて後続
する転写紙のスキューを補正する際に、第2回転部材が
第3回転部材によって駆動されるため、第1回転部材の
負荷変動が先行する転写紙に影響するのを防止すること
ができ、先行する転写紙を第3回転部材によって画像形
成部にスムーズに案内することができる。このため、転
写画像の縮みが発生してしまうのを防止することができ
る。
【0118】また、本発明によれば、第2回転部材を第
3回転部材に接続したときに、第2回転部材と第3回転
部材の線速を略同一にしたため、第2回転部材および第
3回転部材によって用紙を一定の線速で搬送することが
でき、読取中の原稿画像に伸びが発生してしまうことや
転写画像の縮みが発生してしまうのをより確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙搬送装置の一実施形態を示す
図であり、その用紙搬送装置としてのADFを搭載した
画像形成装置の概略構成図である。
【図2】一実施形態のADFの概略構成図である。
【図3】一実施形態の画像形成装置の駆動系のブロック
図である。
【図4】一実施形態の給紙モータおよび読取モータの駆
動系を示す図である。
【図5】一実施形態の中間ローラを読取モータ側の駆動
系に接続した状態を示す図である。
【図6】一実施形態の中間ローラを給紙モータ側の駆動
系に接続した状態を示す図である。
【図7】一実施形態の原稿の搬送方法を示すフローチャ
ートである。
【図8】図7のAに後続する原稿の搬送方法を示すフロ
ーチャートである。
【図9】一実施形態の突き当てローラを停止させて中間
ローラを読取モータ側の駆動系に接続したときのADF
の概略構成図である。
【図10】一実施形態の中間ローラを側の給紙モータ側の
駆動系に接続したときのADFの概略構成図である。
【図11】一実施形態の画像読取部の構成図である。
【図12】従来のADFの概略構成図である。
【符号の説明】
22a スリットガラス(読取部) 25 分離給紙部(分離給紙手段) 41 突き当てローラ(第1回転部材) 43 中間ローラ(第2回転部材) 45 入口ローラ(第3回転部材) 55 タイミングベルト(第1タイミングベルト、接続
手段) 56、57 プーリ(切換手段) 58 タイミングベルト(第2タイミングベルト、接続
手段) 83 感光体ドラム(画像形成部) 84 帯電装置(画像形成部) 85 電位センサ(画像形成部) 86 現像装置(画像形成部) 87 転写ベルト(画像形成部) 88 クリーニング装置(画像形成部) 89 除電装置(画像形成部) 102 給紙モータ(第1駆動系) 103 読取モータ(第2駆動系)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 518 G03G 15/00 518 (72)発明者 藤井 隆 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 北岡 真也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐野 元哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 服部 仁 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C064 BB02 2H072 AA07 AA13 AA16 CA01 JA02 JA08 2H076 BA17 BA24 BA63 BA68 3F049 DA12 EA02 EA10 EA23 EA27 LA02 LA05 LB02 LB03 3F102 AA02 AA10 AA11 AB01 BA02 BB02 CB01 DA08 EA03 FA06 FA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙束から用紙を1枚ずつ分離して給紙す
    る分離給紙手段と、前記分離給紙手段によって分離され
    た用紙の先端が突き当てられるように一旦停止するとと
    もに、突き当て後に回転して用紙を搬送する第1回転部
    材と、前記第1回転部材の用紙搬送方向下流側に設けら
    れ、用紙を搬送する第2回転部材と、前記第2回転部材
    に対して用紙搬送方向下流側に設けられ、用紙を搬送す
    る第3回転部材と、前記第1回転部材を駆動する第1駆
    動系と、前記第3回転部材を駆動する第2駆動系とを備
    え、 前記第2回転部材を前記第1駆動系および前記第2駆動
    系の何れか一方に接続する接続手段と、前記第2回転部
    材を前記第1駆動系または第2駆動系のうちの回転速度
    が速い駆動系に切換えて接続する切換手段とを設けたこ
    とを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】前記接続手段が、前記第2回転部材を前記
    第1回転部材に連結する第1タイミングベルトおよび前
    記第2回転部材を前記第3回転部材に連結する第2タイ
    ミングベルトから構成され、 前記切換手段が、前記第2回転部材と前記第1回転部材
    の間に介装された第1ワンウェイクラッチおよび前記第
    2回転部材と第3回転部材の間に介装された第2ワンウ
    ェイクラッチからなり、前記第1および第2ワンウェイ
    クラッチの空転方向が同一方向に設定されることを特徴
    とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】前記用紙が原稿からなり、前記第3回転部
    材に対して原稿の搬送方向下流側に前記原稿を読み取る
    読取部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載
    の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】前記用紙が転写紙からなり、前記第3回転
    部材に対して転写紙の搬送方向下流側に前記転写紙に画
    像を形成する画像形成部を設けたことを特徴とする請求
    項1または2記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】前記第2回転部材が前記第3回転部材に接
    続されたときに、前記第2回転部材と前記第3回転部材
    の線速が略同一であることを特徴とする請求項1〜4何
    れかに記載の用紙搬送装置。
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