JP4478728B2 - シート材自動搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、混載機能を備えたシート材自動搬送装置及びこのようなシート材自動搬送装置を備えた画像形成装置に関する。
従来のシート材自動搬送装置における分離部での原稿の流れを図15及び図17をもとに説明する。図15に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態が備える分離部の断面図を示すが、図15は以下のように従来技術の説明にも引用され得る。また、図15は、後述する図17に示されるシート材自動搬送装置のD−D断面図でもある。ここで、図17に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の分離部の平面図を示す。
まず、シート載置台4に載置されたシート材としての原稿Pの束は、原稿Pの束の上方に待機しF3方向に回転する給紙ローラ5により、原稿Pの束の上部から1枚ずつ順次ピックアップされ、画像読み取り部の所定位置に搬送される。
そして、給紙ローラ5のピックアップ位置下流にある分離手段(本従来例では、周知の−F1方向に回転する分離ベルト6とF2方向に回転する分離搬送ローラ8により、くしば状に構成する。分離搬送ローラ8、分離ベルト6は時計回りに回転、給紙ローラ5は分離搬送ローラ8から周知のタイミングベルト9'を介して時計回りに回転している。)に
より、給紙ローラ5で1枚に分離されず複数枚搬送された(重送)原稿Pが分離される。
しかしながら、給紙ローラや分離手段によって搬送されているシート材には、外乱(ガイドへの衝突等)による阻止力が作用することで、シート材に斜行(スキュー)が発生してしまう虞があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、給紙手段や分離手段の配置を変更せず、搬送性を安定させることが可能なシート材自動搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
画像が読み取られるシート材を載置するシート材載置台と、
前記シート材載置台の下流側に配置され、シート材を一枚ずつ分離する分離手段と、
前記分離手段の上流近傍に配置され、前記シート材載置台上のシート材を前記分離手段へ導く給紙手段と、を備えるシート材自動搬送装置において、
サイズの同じシート材の片面の画像を連続して、1つのイメージセンサを備えたリーダ部によって読み取る片面モードと、シート材の一方の面を前記リーダ部によって読み取った後、シート材を裏表反転をさせるためのシートパスを通過させる反転処理を行ってから該シート材の他方の面を前記リーダ部によって読み取ることでシート材の両面の画像を読み取る両面モードと、を有し、
前記分離手段及び前記給紙手段の搬送加速度を、前記片面モードの際の搬送加速度よりも、前記両面モードの際の搬送加速度が小さくなるように設定すると共に、
前記両面モードによって、連続する複数のシート材のそれぞれの両面の画像を読み取る場合は、前のシート材の両面の画像が読み取られている間に、次のシート材を前記給紙手段、前記分離手段によって搬送することを特徴とする。
また、
画像が読み取られるシート材を載置するシート材載置台と、
前記シート材載置台の下流側に配置され、シート材を一枚ずつ分離する分離手段と、
前記分離手段の上流近傍に配置され、前記シート材載置台上のシート材を前記分離手段へ導く給紙手段と、を備えるシート材自動搬送装置において、
サイズの同じシート材の片面の画像を連続して、1つのイメージセンサを備えたリーダ部によって読み取る片面モードと、シート材の一方の面を前記リーダ部によって読み取った後、シート材を裏表反転をさせるためのシートパスを通過させる反転処理を行ってから該シート材の他方の面を前記リーダ部によって読み取ることでシート材の両面の画像を読み取る両面モードと、を有し、
前記分離手段及び前記給紙手段の搬送速度を、前記片面モードの際の搬送速度よりも、前記両面モードの際の搬送速度が小さくなるように設定すると共に、
前記両面モードによって、連続する複数のシート材のそれぞれの両面の画像を読み取る場合は、前のシート材の両面の画像が読み取られている間に、次のシート材を前記給紙手段、前記分離手段によって搬送することを特徴とする。
このように本発明によれば、給紙手段及び分離手段の搬送加速度、若しくは速度を、通常セット時(片面モード)より両面モード時に低速に設定し、外乱(ガイドヘの衝突等)が作用した場合のスキューを抑えることで、各種ローラ配置を変更せずに安定して搬送を行なうことができる。
以上説明したように、本発明によれば、例えば片面モード時の分離手段及び給紙手段の搬送加速度、若しくは搬送速度より両面モード時の分離手段及び給紙手段の搬送加速度、若しくは搬送速度を小さくすることで、生産性に影響の出やすい片面モードでは処理速
度(生産性)を下げず、生産性に影響の少ない両面モード時には搬送中のシート材に作用する阻止力を小さく抑え、その阻止力により作用するスキューモーメントも抑えて斜行を軽減ことが可能なシート材自動搬送装置及び画像形成装置を提供することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
まず、図面を参照して本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態について説明する。図20に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態を備える画像形成装置としての複写機の断面図を示す。
ただし、図20に示される画像形成装置は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の断面図でもある。したがって以下の説明においては、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の説明により、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の説明も兼ねることとする。
図20において、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態としてのADF2は、上方にシート材載置台としての原稿トレイ(シート載置台)4を有し、その下方には駆動ローラ36及び他方のターンローラ37に巻かれた幅広ベルト7が配置されている。
原稿トレイ(シート載置台)4のシート材としての原稿Pは、順次その最上紙から分離され、その下流側において、複写機本体1の読み取り位置であるプラテンガラス(プラテン)3に搬送される。
具体的には、給紙手段としての給紙ローラ5によりシート材載置台上から給送された原稿Pは、分離手段としての分離ベルト6及び分離搬送ローラ8により一枚ずつ分離された後、さらに下流側にあるプラテンガラス3へ搬送される。なお、給紙ローラ5は、分離ベルト6及び分離搬送ローラ8の上流近傍に配置されている。
幅広ベルト7は、プラテンガラス3上に当接していて、上記シート載置台4から搬送された原稿Pを、プラテンガラス3上の所定位置に載置したり、プラテンガラス3上の原稿Pを排紙トレイ10上に搬出する。尚、原稿Pは上から順に1ページ(2ページ)、3ペ
ージ(4ページ)‥の順番でシート載置台4に載置される。
複写機本体1は画像入力部200(以下リーダ部ともいう。)と画像出力部300(以下プリンタ部ともいう。)により構成されている。
リーダ部としての画像入力部200は、原稿Pに記録された画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像データとして入力するものであり、プラテンガラス3、ランプ202、ミラー203とを有するスキャナーユニット204、レンズ207、イメージセンサ208等を有している。画像出力部300は周知の画像形成手段である。
図21よりプリンタ部としての画像出力部300について説明をする。図21に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態を備える画像形成装置としての複写機の断面図を示す。
800は上段カセットで、カセット内のシートは分離爪と給送ローラ801の作用によって1枚ずつ分離給送されてレジストローラ806に導かれる。
802は下段カセットで、カセット内のシートは分離爪と給送ローラ803の作用によって1枚ずつ分離給送されてレジストローラ806に導かれる。
804は手差しガイドで、1枚ずつシート材がローラ805を介してレジストローラ806に導かれる。
808はシート積載装置(デッキタイプ)で、モータ等により昇降する中板808aを備え、中板808a上のシートは、給送ローラ809と分離爪の作用により1枚ずつ分離給送されて搬送ローラ810に導かれる。
812は感光ドラム、814は現像器、815は転写帯電器、816は分離帯電器でありこれらは画像形成部を構成する。
817は画像形成されたシート材を搬送する搬送ベルト、818は定着装置、819は搬送ローラ、820はダイバータである。
画像形成されたシート材はダイバータ820によって排出ローラ821に導かれ、本体排出ローラ302によりシート処理装置1S内に導かれる。
プラテンガラス3上に配置された1枚の原稿Pに対して、設定されたコピー枚数に応じて、感光ドラム812上に像が形成され、コピー枚数分のシート材が上段カセット800、下段カセット802及びシート積載装置808のいずれかから、画像が感光ドラム812に形成される毎に給送される。
感光ドラム812上の像とシート材の位置合わせは、レジストローラ806によって行われる。
必要枚数のコピーが形成されると、その原稿Pはプラテンガラス3上から排出され次の原稿Pがプラテンガラス3上に位置決めされる。以下、同様である。
図21において、900は中間トレイであって、シート材の両面に像を形成する場合、あるいはシート材の片面に重ねて像を形成する(多重)場合に、一度、画像が形成されたシート材をストックする。
901は搬送ローラ、902は搬送ベルト、903はダイバータ、904は搬送ベルト、905は搬送ローラである。
両面コピーの場合にはパス906を通って中間トレイ900にシート材を導く。シート材は画像面が上を向いている。多重コピーの場合はパス907を通って中間トレイ900にシート材を導く。シート材は画像面が下を向いている。
中間トレイ900に積載されたシート材は、補助ローラ909及び910、正逆転分離ローラ対911の作用によって下方から1枚ずつ分離されて再給送される。再給送されたシート材は搬送ローラ913、914及び915、ローラ810、レジストローラ806を介して画像形成部へ導かれる。
画像形成後は、前述と同様に排出される。プラテンガラス3上に配置された1枚の原稿に対して設定されたコピー枚数に応じて、先ず片面のコピーがなされ、それらは中間トレイ900に積載される。
その後、プラテンガラス3上の原稿の表裏を反転させて再びプラテンガラス3上に導き、この像をコピー枚数分だけ読み取る。
読み取られた像は読み取り毎に中間トレイ900から再給送されるシート材に形成される。
一方、原稿をシート材自動搬送装置によって1循環する毎にコピーを1組だけ作成する方法もある。この方法によれば、複数部のコピーを作成する場合でも、ページ順の揃ったコピー群が順に得られるので、ソーターが無くても必要な部数のコピーが区分けして得られる。
この方法で両面コピーをするときは、1枚の原稿の両面を続けて読み取ってシート材の表裏に続けてコピーして排出し、その後、次の原稿の両面についても同様にして、このことを何度も繰り返せば、区分けされた両面コピー群が得られる。
複写機本体1から排出される画像形成済みのシート材は、本体排出ローラ302によりシート処理装置(フィニッシャともいう。)1Sに排出される。
図21に示されるように、複写機本体1から搬入されたシート材はノンソートモードの場合には、バッファローラ50、フラッパ、ノンソートモードパス21を介し、排出ローラによりサンプルトレイ201に排出される。
また、ノンソートモード時には、バッファローラ50、フラッパ、ノンソートモードパス22'を介し、排出ローラにより中間トレイとしての処理トレイ130上に一時的に積
載される。
処理トレイ130上のシート材束は、不図示の整合部材によりシート搬送方向と交差する方向の両側部が整合され、また、必要に応じて、シート材後端がステイプラ100により綴じ処理された後に、束排出ローラ180a及び180bによりスタックトレイ200S上に排出される。
なお、本発明は画像入力部200と、シート材自動搬送装置が一体化された読み取り装置としても適用可能である。又、複写機本体1としては、シート材自動搬送装置及びシー
ト処理装置を備えることも可能である。
次に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の詳細について図面を参照して説明する。図1は本発明の特徴を最も良く表す図であり、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。
図1において、シート載置台4上にシート材がセットされたか否かを、図21に示されるセットセンサ40で検出し、複写機本体1の走査部にあるコピーキーを押下することで動作開始となる(main1)。
この時、複写機本体1から送信されてきた複写モードを判別し(main2)、通常モードの片面であれば分離速度Aで分離が開始され(main3)、動作を終了させる。
そうでなければ、通常モードの両面(main4)に進み、通常モードの両面であれば先程と同様、分離速度Aで分離が開始され(main3)動作を終了させる。
そうでなければ、混載モード(main5)に進み、混載モードであれば分離速度Bで分離が開始され(main6)、動作を終了させる。
具体的には分離速度Aを320mm/sec、分離速度Bを160mm/secに設定しているが、分離速度を低速に設定すればするほど、斜行防止の効果は絶大である。
ここで、分離速度を低速に設定することによる効果を簡単に説明する。まず、搬送中のシートが給紙手段より搬送力Faを受け、速度Vaで搬送されていて、ここに外乱(ガイドヘの衝突等)による阻止力Fbが作用し、速度がVbに変化したと仮定する。この時、Fbは下式で表される。
Fb=ma=m((Vb−Va)/△t)
ここで、mはシート材の質量、aは外乱が作用した時のシート材の加速度、△tはシート材の速度がVaからVbになるのに要した時間とする。
したがって、上式より、初期の搬送速度Vaが小さければ小さいほど、外乱による阻止力Fbは小さくなることは明らかであり、搬送力Faと阻止力Fbによるスキューモーメントも阻止力Fbが小さいほど小さくなることは明らかである。
(片面原稿モード)
次に、図2及び図21等に基づいて片面原稿モードについて説明する。図2に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
給紙ローラ5をシート載置台4に載置された紙面上に移動すべく、後述のピックアップDOWN処理を行い(draftmd1)、その後、最上部の原稿を1枚だけ分離すべく、後述の分離処理(draftmd2)及び給紙処理(draftmd3)を行う。
さらに、原稿画像の読み取りを、複写機本体1の光学系を移動しながら行う光学系移動原稿読み取り処理を行って(draftmd4)、その後、図16に示される分離センサ30により原稿の後端が検知されるのを待ち(draftmd5)、原稿のセットを検知するセットセンサ40によって、原稿束の区切れを検知し(draftmd6)、最終原稿でなければ、原稿を排紙トレイ10上に排出すべく、後述する排紙処理を起動しておいて(draftmd7)、(draftmd2)に戻って処理を繰り返す。ここで、図16に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態が備える駆動系の断面図を示す。
また、(draftmd6)において、最終原稿であつた場合は、排紙処理を行って(draftmd8)、その後、後述のピックアップUP処理を行って給紙ローラ5を上限位置に戻して(draftmd9)、一連の処理を終了する。
(両面原稿モード)
次に、図3及び図21等に基づいて両面原稿モードについて説明する。図3に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
給紙ローラ5をシート載置台4に載置された紙面上に移動すべく、後述のピックアップDOWN処理を行い(doublemd1)、その後、最上部の原稿を1枚だけ分離すべく、後述の分離処理(doublemd2)を行う。
さらに、分離された原稿を表裏反転して、原稿第2面がプラテンガラス3と接し、且つプラテンガラス3上の左端部に載置すべく、後述のプリ反転処理(doublemd3)を行う。
その後、原稿画像の読み取りを複写機本体1の光学系を移動しながら行う光学系移動原稿読み取り処理を行って(doublemd4)、完了したならば、再度表裏反転をすべく、反転処理を行い(doublemd5)、光学系移動原稿読み取り処理を行って(doublemd6)、第1面の原稿画像読み取りも完了する。
上述の読み取り処理を行っている間、原稿セットを検知するセットセンサ40によって原稿束の区切れを検知して(doublemd7)、最終原稿でなければ、原稿を排紙トレイ10に排出すべく、後述する排紙処理を起動しておいて(doublemd8)、(doublemd2)に戻って処理を繰り返す。
また、(doublemd7)において、最終原稿であった場合は、排紙処理を行って(doublemd9)、その後、後述のピックアップUP処理を行って、給紙ローラ5を上限位置に戻して(doublemd10)、一連の処理を終了する。
(手差しモード)
次に、図4及び図21等に基づいて手差しモードについて説明する。図4に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
手差しガイド804にセットされた原稿を、複写機本体1のプラテンガラス3上に搬送すべく手差し給紙処理を行う(manualmd1)。
その後、原稿画像の読み取りを複写機本体1の光学系を移動しながら行う光学系移動原稿読み取り処理を行って(manualmd2)、完了したならば、原稿を排紙トレイ10に排出すべく排紙処理を起動し(manualmd3)、その後、手差しレジセンサにより原稿の後端が検知されるのを待ち(manualmd4)、手差し原稿セット検知センサによって、次原稿の有無を検知して、次原稿が有る場合は、(manualmd5)に戻って処理を繰り返す。また、次原稿が無い場合は、手差し排紙処理を行って一連の処理を終了する。
(ピックアップDOWN処理)
次に、図5、図15、図16及び図21等に基づいてピックアップDOWN処理について説明する。図5に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
給紙ローラ5を、給紙ローラホームセンサ45がオンしている図15の位置から、シート材載置台4に載置された原稿Pの束上に下降させるべく、揺動モータ103を駆動して(pickupdwn1)、昇降アーム、揺動アーム53を下降させる。
給紙ローラホームセンサ45がオフすることで、給紙ローラ5が下降したのを確認した(pickupdwn2)後、第1揺動位置センサ46と第2揺動位置センサ47(図17参照)のオンにより、給紙ローラ5が紙面上に落下したことを検知すると(pickupdwn3)、揺動モータ103の駆動を止める(pickupdwn4)。
(ピックアップup処理)
次に、図6、図15、図16及び図21等に基づいてピックアップup処理について説明する。図6に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
給紙ローラ5を、図15の点線の位置まで上昇させるべく、揺動モータ103を駆動する(pickupup1)。給紙ローラホームセンサ45のオンにより、上限位置まで達したことを検知すると(pickupup2)、揺動モータ103の駆動を止める(pickupup3)。この時の揺動モータ103の回転方向は、ピックアップDOWN処理時と逆方向である。
(分離処理)
次に、図7、図15、図16、図18及び図21等に基づいて分離処理について説明する。図7に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示し、図18に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の搬送パスの概略図を示す。図18において、(イ)〜(リ)はシートパスである。
図16に示される分離モータ100Mをオンし(sepa1)、原稿Pの束上に落下している給紙ローラ5、分離ベルト6、分離搬送ローラ8、第1給送ローラ16をそれぞれ回転させることで、原稿Pの束の最上部の原稿Pを1枚のみ分離し、図18に示されるシートパス(イ)内を搬送される。
その後、分離センサ30がオンすることで原稿先端を検知したら(sepa2)、予め決められた所定時間範囲内に分離処理が終了する様、第2給送ローラ9に原稿先端を突き当てて、ループ形成されるまでの残りの搬送距離と、分離センサ30がオンするまでの経過時間から、分離モータ100Mの速度制御を行う(sepa3)。
その後、給紙センサ35がオンすることで原稿先端を検知したら(sepa4)、分離クロックから入力するクロック信号によってカウントする分離ループカウンタをスタートし(sepa5)、この設定カウント終了後(sepa6)、分離モータ100Mをオフすることで(sepa7)、原稿は第2給送ローラ9のニップ部に先端を突き当てられ、所定長のループが形成された状態で停止する。
これにより、分離時に斜行が発生した場合でもこれを矯正する作用をなす。
(給紙処理)
次に、図8、図16、図18及び図21等に基づいて給紙処理について説明する。図8に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
反転給紙フラッパ22は、図16の実線に示すように、通常、パス切り替えソレノイド
107がオフの状態では、図18に示されるシートパス(チ)に原稿搬送されるよう付勢されていることから、パス切り替えソレノイド107をオンして反転給紙フラッパ22を切り換える(ent1)。
更に、第2給送ローラ9に先端を突き当てられ、第1給送ローラ16にニップされた状態にある原稿を、図18に示されるシートパス(ハ)、(ニ)に搬送させるべく、分離モータ100M、搬送モータ101をオンして(ent2)、第1給送ローラ16、第2給送ローラ9を駆動する。ベルトモータ102は、後述の初期原稿残り検知シーケンス1により駆動されたままの状態であり、幅広ベルト7は図16に示す矢印B方向に回転している。
それと同時に、反転クロックから入力するクロック信号によってカウントするサイズチェックカウンタをスタートさせる(ent3)。そして、レジストセンサ39で原稿先端を検知することで、原稿がシートパス(ハ)に搬送されたことを確認する(ent4)。
その後、分離センサ30を原稿後端が通過したことを検知すると(ent5)、分離クロックから入力するクロック信号によってカウントする分離オフカウンタをスタートさせる(ent6)。
そして、第1給送ローラ16から、分離センサ30までの距離分だけのカウントが完了すると(ent7)、原稿は第1給送ローラ16から後端が抜けていることから、分離モータ100Mをオフして、第1給送ローラ16の駆動を止める(ent8)。
その後、給紙センサ35を、原稿後端が通過したことを検知すると(ent9)、サイズチェックカウンタをストップし(ent10)、そのデータに基づいて図示しないサイズチェック処理(ent11)を行う。
また、これと同時に、原稿をプラテンガラス3上の所定位置に停止するべく、ベルト励磁クロックによってカウントされるレジストカウンタをスタートさせる(ent12)。
その後、図19に示されるように、給紙センサ35から、第2給送ローラ9までの距離L4分だけカウントした時点で(ent13)、搬送モータ101をオフし(ent14)、スタートしたレジストカウンタが終了した時点で(ent15)、ベルトモータ102をオフする(ent16)。そして、パス切り替えソレノイド107をオフする(ent17)。ここで、図19に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の原稿と読み取り位置との関係の概略図を示す。
(プリ反転処理)
次に、図9、図16及び図21等に基づいてプリ反転処理について説明する。図9に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
反転給紙フラッパ22は図16の実線に示すように、パス切り替えソレノイド107がオフの状態でシートパス(チ)に原稿搬送されるよう付勢されていることから、第2給送ローラ9に先端を突き当てられ、第1給送ローラ16にニップされた状態にある原稿を、シートパス(チ)に搬送させるべく、分離モータ100M、搬送モータ101をオンして(pretrn1)、図21に示される第1給送ローラ16、第2給送ローラ9、第1反転ローラ17、第2反転ローラ18を駆動する。
それと同時に、反転クロックから入力するクロック信号によってカウントするサイズチェックカウンタをスタートさせる(pretrn2)。そして、レジストセンサ39で原
稿先端を検知することで原稿がシートパス(チ)に搬送されたことを確認する(pretrn3)。
その後、分離センサ30を原稿後端が通過したことを検知すると(pretrn4)、分離クロックから入力するクロック信号によってカウントする分離オフカウンタをスタートさせる(pretrn5)。
そして、第1給送ローラ16から分離センサ30までの距離分だけのカウントが完了すると(pretrn6)、原稿は第1給送ローラ16から後端が抜けていることから、分離モータ100Mをオフして第1給送ローラ16の駆動を止める(pretrn7)。
その後、給紙センサ35が原稿後端が通過したことを検知すると(pretrn8)、サイズチェックカウンタをストップし(pretrn9)、そのデータに基づいてサイズチェック処理(pretrn10)を行う。
そして、レジストセンサ39を原稿後端が通過したことを検知すると(pretrn11)、原稿後端がシートパス(チ)を抜けた所定位置に停止するべく反転励磁クロックによってカウントされるプリ反転カウンタをスタートさせる(pretrn12)。
この時、反転フラッパ23は図16の実線に示すようシートパス(リ)に原稿搬送されるように付勢されている。
スタートしたプリ反転カウンタが終了した時点で(pretrn13)、搬送モータ101をオフする(pretrn14)。
所定時間モータをオフした後、搬送モータ101を逆転し、ベルトモータ102をオンして(pretrn15)、シートパス(ホ)に原稿を搬送し、反転センサ33を原稿先端が通過したことを検知することで(pretrn16)、シートパス(ホ)に搬送されたことを確認する。
更に、反転センサ33を原稿後端が通過したことを検知すると(pretrn17)、搬送モータ101をオフすると(pretrn18)同時に、原稿をプラテンガラス3上の所定位置に停止すべくベルト励磁クロックによってカウントされるプリ給紙カウンタをスタートさせる(pretrn19)。
上記スタートしたプリ給紙カウンタが終了した時点で(pretrn20)、ベルトモータ102をオフする(pretrn21)。
(反転処理)
次に、図10、図16及び図21等に基づいて反転処理について説明する。図10に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
反転フラッパ23は、図16の実線に示すように、反転フラッパソレノイド108がオフの状態では、シートパス(リ)に原稿搬送されるよう付勢されていることから、反転フラッパソレノイド108をオンして反転フラッパ23を図16の実線位置に示す位置に切り換えておく。
更に、反転給紙フラッパ22と給紙フラッパ25とをそれぞれ切り換えるようパス切り換えフラッパソレノイド107をオンする(trn1)。
プラテンガラス3上の原稿をシートパス(ホ)に搬送させるべく、ベルトモータ102、搬送モータ101をオンして(trn2)、幅広ベルト7、第2給送ローラ9、第1反転ローラ17、第2反転ローラ18を駆動する。
反転センサ33を原稿先端が通過したことを検知すると(trn3)、原稿先端がシートパス(へ)、(ト)内の所定位置に達したところでベルトモータ102を停止/逆転するべくベルト励磁クロックによってカウントされる反転カウンタをスタートさせる(trn4)。このスタートした反転カウンタが終了した時点(trn5)で、ベルトモータ102をオフし(trn6)、所定時間モータをオフした後、ベルトモータ102を逆転する(trn7)。
この間、搬送モータ101はオンしていることから原稿がニップされている第1反転ローラ17、第2反転ローラ18、第2給送ローラ9は駆動されているので、シートパス(へ)、(ト)を搬送されている。
そして、給紙センサ35を原稿先端が通過したことを検知することで(trn8)、シートパス(ト)を搬送されていることを確認し、レジストセンサ39を原稿後端が通過したところで(trn9)、搬送モータ101をオフする(trn10)。
それと同時に、原稿をプラテンガラス3上の所定位置に停止すべくベルト励磁クロックによってカウントされる反転給紙カウンタをスタートさせる(trn11)。
上記スタートした反転給紙カウンタが終了した時点で(trn12)、ベルトモータ102をオフし(trn13)、反転フラッパソレノイド108をオフして反転フラッパ23を図16の実線に示す位置へ、またパス切り換えソレノイド107をオフして反転給紙フラッパ22及び給紙フラッパ25を図16の実線に示す位置へ戻す(trn14)。
(trn7)では、原稿が第1反転ローラ17と幅広ベルト7で原稿を逆方向に引っ張り合うが、第1反転ローラ17のニップ力の方が強い為に原稿は反転ローラ17に追従して搬送される。
但し、送り方向に長い原稿の場合、幅広ベルト7内部の押圧コロとプラテンとのニップ力の影響を大きく受ける為、第1反転ローラ17に追従しなくなる。
これから、ベルトモータ102を停止して、逆転するタイミングすなわち反転カウンタの値は、原稿の送り方向長さにより異なるよう制御を行う。
(排紙処理)
次に、図11、図16及び図21等に基づいて排紙処理について説明する。図11に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
排紙フラッパソレノイド109がオフしている状態で、排紙フラッパ26は図16に示すように、フラッパ先端部がプラテンガラス3より低い位置に付勢されるために、プラテンガラス3上の原稿をシートパス(ニ)、(ヌ)(図21参照)に搬送させるべく、ベルトモータ102、排紙モータ104をオンして(ejct1)、幅広ベルト7、手差し給紙ローラ13、排紙ローラ12を駆動する。
手差しレジストセンサ34を原稿先端が通過したことを検知することで(ejct2)、原稿がシートパス(ヌ)を搬送されていることを確認し、手差しレジストセンサ34を原稿後端が通過したところで(ejct3)、ベルトモータ102をオフする(ejct
4)。
同時に、排紙クロックから入力するクロック信号によってカウントする排紙カウンタをスタートし(ejct5)、この設定カウント終了後(ejct6)排紙モータ104をオフすることで(ejct7)、原稿はシートパス(ヌ)を通過し排紙ローラ12を抜けて排紙トレイ10上に排出されている。
(手差し給紙処理)
次に、図12、図16及び図21等に基づいて手差し給紙処理について説明する。図12に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
排紙フラッパソレノイド109がオフしている状態で、排紙フラッパ26及び手差しシャッタ28は図16の実線位置に示すように、排紙フラッパ先端部がプラテンガラス3より低い位置に付勢されていて、手差しフラッパは手差し給紙部にセットされた原稿の先端が突き当てられた状態にある。
よって、排紙フラッパソレノイド109をオンし、手差しシャッタ28、排紙フラッパ26を切り換える(ment1)。
そして、排紙モータ104をオンし(ment2)、手差し給紙ローラ13を回転させることで原稿がシートパス(ル)(図21参照)内を搬送される。
その後、手差しレジストセンサ34がオンすることで原稿先端を検知したら(ment3)、排紙クロックから入力するクロック信号によってカウントされる手差しループカウンタをスタートし(ment4)、この設定カウント終了後(ment5)排紙モータ104をオフすることで(ment6)、原稿は手差しレジストローラ11のニップ部に先端を突き当てられ、所定量のループが形成された状態で停止する。
これにより、手差し給紙ローラ13での搬送中に斜行が発生した場合でもこれを矯正する作用をなす。
その後、所定時間モータをオフした後、原稿をシートパス(ル)、(ニ)に搬送すべく排紙モータ104をオンし(ment7)、手差し給紙ローラ13を駆動する。
ベルトモータ102は後述の初期原稿残り検知シーケンス2により駆動されたままの状態であるため、手差しレジストローラ11、幅広ベルト7は、図16に示す矢印A方向に回転している。
それと同時に、ベルトクロックから入力するクロック信号によってカウントするサイズチェックカウンタをスタートさせる(ment8)。更に、プラテンガラス3上の所定位置に停止するべくベルト励磁クロックによってカウントされるベルトレジストカウンタをスタートさせる(ment9)。
そして、手差しレジストセンサ34がオフして原稿後端が通過したことを検知すると(ment10)、サイズチェックカウンタをストップし、そのデータに基づいてサイズチェック処理(ment11)を行う。
またこれと同時に、原稿後端が手差し給紙ローラ13を抜けていることから排紙モータ104をオフする(ment12)。
その後、スタートした手差しレジストカウンタが終了した時点で(ment13)、ベルトモータ102をオフする(ment14)。そして、排紙フラッパソレノイド109をオフする。
(初期原稿残り検知シーケンス1)
次に、図13、図16及び図21等に基づいて初期原稿残り検知シーケンス1について説明する。図13に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
前述の分離処理がスタートし、分離モータをオンする前に(同時、若しくはオン後でもよい)本シーケンス(初期原稿残り検知シーケンス1)が行われ、ベルトモータ102を幅広ベルト7が図16の矢印B方向に回転するように駆動させた状態のまま、分離処理を終了させ、前述の給紙処理に入る。
この時、初期原稿残りの有無によらず、ベルトモータ102は駆動させたままでよく、初期原稿残りがあった場合は、シート材自動搬送装置外へ(排紙トレイ10上に)排出する。
また、図14に示すシーケンスのように初期原稿残り検知をセンサー2によって行なってもよく、センサー2により原稿が検知された場合には複写動作を中止するようにしてもよい。検知されない場合はベルトモータ102を幅広ベルト7が図16の矢印B方向に回転するように駆動させた状態のまま前述の給紙処理に入る。
(初期原稿残り検知シーケンス2)
次に、図14、図16及び図21等に基づいて初期原稿残り検知シーケンス2について説明する。図14に、本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートを示す。
前述の手差し給紙処理がスタートし、排紙フラッパソレノイドがオンする前に(同時、若しくはオン後でもよい。また、排紙モータオン時、オン後でもよい。)本シーケンス(初期原稿残り検知シーケンス2)は行われ、ベルトモータ102を幅広ベルト7が矢印A方向(図16)に回転するように駆動させ、回転させた状態のまま前述の手差し給紙処理を続ける。
この場合、初期原稿残りの有無によらず、ベルトモータ102は駆動させたままでよく、初期原稿残り検知があった場合は、図示しない搬送パスを通り、シート材自動搬送装置外へ排出する。
本実施形態では、複写機本体1の「混載モード」が指定された場合のみ速度を低速にし斜行を抑えているが、その他のモード(片面モード、両面モード、N>2であるN枚の原稿を1枚にまとめて出力するモードである縮小レイアウトモード等)においても、速度を小さくすれば斜行しづらくなる。
したがって、本実施形態では、
通常モード(片面/両面)時→分離速度A
混載モード時 →分離速度B
としたが、以下のように両面モード、縮小レイアウトモード及び混載モード時の分離速度を設定して、それぞれの斜行を抑えても良い。
通常モード(片面)時 →分離速度A
通常モード(両面)時 →分離速度B(<A)
縮小レイアウト時 →分離速度C(<A)
混載モード時 →分離速度D(<A)
また、モードはここに挙げたものに限らない。
また、本実施形態では、片面モードのコピー処理速度(生産性)を下げたくない為に、生産性に影響の無い、片面モード以外のモードの分離速度を、片面モードより小さく設定している。
また、本実施形態では、搬送速度としての分離速度を低速に切り換えているが、搬送加速度としての分離加速度を低速に切り換えてもよい。
本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の動作のフローチャートである。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態が備える分離部の断面図である。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態が備える駆動系の断面図である。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の分離部の平面図である。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の搬送パスの概略図である。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態の原稿と読み取り位置との関係の概略図である。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態を備える画像形成装置としての複写機の断面図である。 本発明に係るシート材自動搬送装置の一実施形態を備える画像形成装置としての複写機の断面図である。
符号の説明
1 複写機本体
1S シート処理装置
2 ADF
3 プラテンガラス
3' サイド規制部材
4 シート材載置台
5 給紙ローラ
6 分離ベルト
7 幅広ベルト
8 分離搬送ローラ
9 第2給送ローラ
9' タイミングベルト
10 排紙トレイ
11 手差しレジストローラ
12 排紙ローラ
13 手差し給紙ローラ
16 第1給送ローラ
17 第1反転ローラ
18 第2反転ローラ
21,22' ノンソートモードパス
22 反転給紙フラッパ
23 反転フラッパ
25 給紙フラッパ
26 排紙フラッパ
28 手差しシャッタ
30 分離センサ
33 反転センサ
34 手差しレジストセンサ
35 給紙センサ
36 駆動ローラ
37 ターンローラ
39 レジストセンサ
40 セットセンサ
45 給紙ローラホームセンサ
46 第1揺動位置センサ
47 第2揺動位置センサ
50 バッファローラ
51c 揺動軸
53 揺動アーム
100 ステイプラ
100M 分離モータ
101 搬送モータ
102 ベルトモータ
103 揺動モータ
104 排紙モータ
107 パス切り換えソレノイド
108 反転フラッパソレノイド
109 排紙フラッパソレノイド
130 処理トレイ
180a,180b 束排出ローラ
200 画像入力部
200S スタックトレイ
201 サンプルトレイ
202 ランプ
203 ミラー
204 スキャナーユニット
207 レンズ
208 イメージセンサ
300 画像出力部
302 本体排出ローラ
800 上段カセット
801 給送ローラ
802 下段カセット
803 給送ローラ
804 手差しガイド
805 ローラ
806 レジストローラ
808 シート積載装置
808a 中板
809 給送ローラ
810 搬送ローラ
812 感光ドラム
814 現像器
815 転写帯電器
816 分離帯電器
817 搬送ベルト
818 定着装置
819 搬送ローラ
820 ダイバータ
821 排出ローラ
900 中間トレイ
901 搬送ローラ
902 搬送ベルト
903 ダイバータ
904 搬送ベルト
905 搬送ローラ
906,907 パス
909,910 補助ローラ
911 正逆転分離ローラ対
913,914,915 搬送ローラ
C1 回転軸
F1,F2,F3 回転方向
P 原稿

Claims (3)

  1. 画像が読み取られるシート材を載置するシート材載置台と、
    前記シート材載置台の下流側に配置され、シート材を一枚ずつ分離する分離手段と、
    前記分離手段の上流近傍に配置され、前記シート材載置台上のシート材を前記分離手段へ導く給紙手段と、を備えるシート材自動搬送装置において、
    サイズの同じシート材の片面の画像を連続して、1つのイメージセンサを備えたリーダ部によって読み取る片面モードと、シート材の一方の面を前記リーダ部によって読み取った後、シート材を裏表反転をさせるためのシートパスを通過させる反転処理を行ってから該シート材の他方の面を前記リーダ部によって読み取ることでシート材の両面の画像を読み取る両面モードと、を有し、
    前記分離手段及び前記給紙手段の搬送加速度を、前記片面モードの際の搬送加速度よりも、前記両面モードの際の搬送加速度が小さくなるように設定すると共に、
    前記両面モードによって、連続する複数のシート材のそれぞれの両面の画像を読み取る場合は、前のシート材の両面の画像が読み取られている間に、次のシート材を前記給紙手段、前記分離手段によって搬送する
    ことを特徴とするシート材自動搬送装置。
  2. 画像が読み取られるシート材を載置するシート材載置台と、
    前記シート材載置台の下流側に配置され、シート材を一枚ずつ分離する分離手段と、
    前記分離手段の上流近傍に配置され、前記シート材載置台上のシート材を前記分離手段へ導く給紙手段と、を備えるシート材自動搬送装置において、
    サイズの同じシート材の片面の画像を連続して、1つのイメージセンサを備えたリーダ部によって読み取る片面モードと、シート材の一方の面を前記リーダ部によって読み取った後、シート材を裏表反転をさせるためのシートパスを通過させる反転処理を行ってから該シート材の他方の面を前記リーダ部によって読み取ることでシート材の両面の画像を読み取る両面モードと、を有し、
    前記分離手段及び前記給紙手段の搬送速度を、前記片面モードの際の搬送速度よりも、前記両面モードの際の搬送速度が小さくなるように設定すると共に、
    前記両面モードによって、連続する複数のシート材のそれぞれの両面の画像を読み取る場合は、前のシート材の両面の画像が読み取られている間に、次のシート材を前記給紙手
    段、前記分離手段によって搬送する
    ことを特徴とするシート材自動搬送装置。
  3. 上記請求項1または2に記載のシート材自動搬送装置と、前記シート材自動搬送装置により搬送されたシート材の画像に基づき画像を形成する画像形成手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
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