JP2001225995A - シート搬送装置及び画像処理装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像処理装置

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JP2001225995A
JP2001225995A JP2000037537A JP2000037537A JP2001225995A JP 2001225995 A JP2001225995 A JP 2001225995A JP 2000037537 A JP2000037537 A JP 2000037537A JP 2000037537 A JP2000037537 A JP 2000037537A JP 2001225995 A JP2001225995 A JP 2001225995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、装置の稼動音を低減させたシート
搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明にか
かるシート搬送装置及び画像処理装置の代表的な構成
は、シートを画像読取手段又は画像形成手段に対して搬
送する大ローラ58と、前記大ローラ58の下流側に配置さ
れ、正逆回転して前記シートを排出又は前記大ローラ58
に再給送する排反ローラ64と、前記排反ローラ64に離接
して加圧及び離間可能な排反コロ65と、前記シートの搬
送方向長さを検知するトレイセンサ76とを有し、前記ト
レイセンサ76により検知したシートの長さが所定値より
も短い場合に、シート搬送中は前記排反コロ65を常に前
記排反ローラ64に加圧することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートの画像を読み
取るスキャナ、複写機、ファクシミリ装置等の画像読取
装置、プリンタなどの画像形成装置において、特に稼動
音を低減させたシート搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からスキャナや複写機などの画像処
理装置に備えられ、自動的にシートを搬送するシート搬
送装置が種々提案されている。従来の画像読取装置に用
いられるシート搬送装置の例について、図17を用いて説
明する。図に示すシート搬送装置501は、画像読取装置5
00上部に設置され、原稿トレイ502上に積載された複数
のシート材としての原稿Pを画像読取装置500の読取部5
00aに対して搬送し、原稿上の画像を読み取るものであ
る。
【0003】原稿トレイ502に積載された原稿Pは、ピ
ックアップローラ503にて給送され、分離部の分離ロー
ラ504及び分離パッド505によって一枚ずつ分離された後
に、搬送ローラ対506によって読取部500a上方に配置さ
れた大ローラ507に搬送される。大ローラ507には加圧コ
ロ508、509、510が加圧されて従動し、読取部500aに対
して原稿Pを挟持搬送する。そして画像読取装置500は
読取部500aにおいて搬送中の原稿上の画像を読取部500
aから読みとっている。
【0004】大ローラ507の下流側には排反ローラ511と
これに離接可能に構成された排反コロ512が設けられて
おり、原稿Pを挟持搬送するよう構成されている。排反
ローラ511は大ローラ507と駆動源を別途有して正逆回転
可能に構成されており、正転により原稿Pを排出トレイ
513に排出し、逆転により原稿Pをスイッチバック反転
するものである。
【0005】図17に示す原稿Pは、表面の画像読取が終
了し、スイッチバック反転動作後に裏面(反対の面)の
画像読取を行っている状態を示している。排反コロ512
は図示しないソレノイドによって離接駆動され、ソレノ
イドの駆動ONで排反ローラ511を加圧し、OFFで離
間する機構を具備している。この排反コロ512は画像読
取中は排反ローラ511から離間し、読取終了後に加圧し
て排出、スイッチバックを行うが、図に示すように排反
ローラ511部で原稿が重なりすれ違う際にも離間するよ
うに制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のシ
ート搬送装置においては、シート搬送中、特に排出およ
びスイッチバックを行うたびに排反コロ512を排反ロー
ラ511に対して加圧したり離間しているため、加圧と離
間の駆動機構の動作、駆動源のソレノイドを動作させる
回数が多く、装置の稼動音が大きくなるという不具合が
あった。具体的には、ソレノイドのプランジャー吸引時
のハウジング当接音、駆動機構間のガタによる当接音、
ローラ加圧時の当接音など、離接動作は突発的な音を発
生していた。
【0007】例えば、片面読取モードでは原稿1枚につ
き排出のために加圧1回、ジョブ終了時に離間1回で計
2回動作するので、原稿枚数がN枚ではN×2回動作す
る。また両面読取モードでは原稿1枚につき表面読取後
にスイッチバックのために加圧1回、裏面読取前にすれ
違いのために離間1回、裏面読取後に再度スイッチバッ
クのために加圧2回目、すれ違いのために離間2回目、
排出のために加圧3回目、ジョブ終了で離間3回目と計
6回動作するため、原稿枚数がN枚ではN×6回動作す
る。なお再度のスイッチバックは、排出トレイ513上に
積載される原稿のページ順をあわせるために行う空回し
搬送である。
【0008】そこで本発明は、装置の稼動音を低減させ
たシート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかるシート搬送装置及び画像処理装置の
代表的な構成は、シートを画像読取手段又は画像形成手
段に対して搬送する搬送手段と、前記搬送手段の下流側
に配置され、正逆回転して前記シートを排出又は前記搬
送手段に再給送する排出反転手段と、前記排出反転手段
に離接して加圧及び離間可能なシート挟持手段と、前記
シートの搬送方向長さを検知するサイズ検知手段とを有
し、前記サイズ検知手段により検知したシートの長さが
所定値よりも短い場合に、シート搬送中は前記シート挟
持手段を常に前記排出反転手段に加圧することを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るシート搬送装置及び
画像読取装置の実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態に係るシート搬送装置の構成を説
明する図、図2は本実施形態に係る画像読取装置の構成
を説明する図、図3はシート搬送装置の駆動系を説明す
る図、図4は排反部の構成を説明する図、図5は制御装
置の回路構成を説明するブロック図、図6〜図11は原稿
読取動作を説明する図、図12は画像読取のモード選択を
説明するフローチャート、図13〜図16は原稿読取動作を
説明するフローチャートである。
【0011】(全体構成)図2に示す画像読取装置は複
写機であって、装置上部に画像入力部1、装置下部に画
像出力部2を有している。更に画像入力部1の上部には
後述するシート搬送装置を有している。以下の説明にお
いてシート搬送装置は単にADF5(AutoDocument Feed
er)と称する。
【0012】(画像出力部)まず、図2を用いて画像出
力部2について説明する。画像出力部2には上段カセッ
ト10、下段カセット11及びデッキ12にシート状の記録材
が積載収納されており、図示しない分離爪と給送ローラ
13によって一枚ずつ分離され、レジストローラ対15に給
送される。また画像出力部2には手差しガイド14が設け
られており、記録材を個別的に給送しうるよう構成され
ている。
【0013】像担持体としての感光ドラム16は一次帯電
手段17によって一様に帯電され、図示しない光学手段に
よって光線を照射されることにより静電潜像を形成さ
れ、この静電潜像を現像手段18によって顕像化すること
によりトナー像が形成される。レジストローラ対15が感
光ドラム16と同期して記録材を搬送し、転写帯電器19に
よって感光ドラム16上のトナー像を記録材に転写した後
に、分離帯電器20によって記録材を感光ドラムから剥離
させる。感光ドラム16上に残留した転写残トナーはクリ
ーナ21によって除去され、感光ドラム16は次の画像形成
に供される。トナー像を転写された記録材は搬送ベルト
22によって定着器23に搬送され、熱と圧力を印加される
ことにより画像が定着される。画像が定着された記録材
は、ダイバータ24によって後処理装置3、又は再搬送路
4に選択的に搬送される。
【0014】後処理装置3はソータであって、ノンソー
トトレイ3a、ソートビントレイ3b、ノンソートトレ
イ排出ローラ3cソートビントレイ排出ローラ3dを有
し、ノンソートトレイ3aとソートビントレイ3bが昇
降して記録材を一段ずつ区分けする。なお、ソータに代
わって排出トレイを装着する場合もある。両面複写、多
重複写の場合には、定着後の記録材はダイバータ24によ
り再搬送路4の搬送ローラ25に導かれ、両面複写の場合
搬送ベルト27、29、反転パス30、排出ローラ31を介して
中間トレイ26に排出される。多重複写の場合には、記録
材は搬送ベルト27からダイバータ28によって中間トレイ
26に排出される。中間トレイ26に排出された記録材は半
月ローラ32、33によって再給送され、分離ローラ対34に
よって一枚ずつ分離されてレジストローラ対15に再び搬
送される。
【0015】(画像入力部)図1に示す画像入力部1は
周知の画像読込手段であり、シートである原稿に記録さ
れた画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像デ
ータとして入力するものである。画像入力部1は上面に
流し読みプラテン36、ブックプラテン37を有している。
また装置内部にランプ39及びミラー40を有するスキャナ
ユニット38、ミラー41、42、レンズ43、イメージセンサ
44などを有している。
【0016】次に述べるADF5の原稿を読み取る際に
は、スキャナユニット38を流し読みプラテン36の画像読
取部45に固定し、搬送される原稿に対して画像読込を行
う。またブックプラテン37上に載置された原稿を読み取
る際には、ブックプラテン37に沿ってスキャナユニット
38を移動しつつ画像読込を行う。このときミラー41、42
は光路長を一定とするようにスキャナユニット38の移動
に伴って所定の比率で移動する。
【0017】(シート搬送装置)図1に示すように、画
像入力部1の上部には本発明に係るシート搬送装置であ
るADF5が備えられている。ADF5は上記画像入力
部1の流し読みプラテン36に対して原稿を連続的に搬送
すると共に、全体的に開閉してブックプラテン37上の原
稿を押さえる機能も有している。なお、本発明は画像入
力部1とADF5が一体的に構成された画像読取装置と
することも可能である。
【0018】ADF5の上方には原稿トレイ50が配置さ
れており、画像読込を行うシートが積載される。原稿ト
レイ50には一対の幅方向規制板51が原稿の幅方向にスラ
イド自在に設けられている。この幅方向規制板51によっ
て原稿トレイ50上に積載される原稿の幅方向を規制する
ことにより、給送時の搬送安定性を確保することができ
る。原稿トレイ50の端部には揺動するストッパ52が配設
されており、原稿トレイ50上に積載した原稿は、搬送路
に突出したストッパ52により規制されて下流に進出しな
いよう構成している。
【0019】原稿トレイ50の上方にはアーム54が分離搬
送ローラ55を回転中心として揺動可能に軸支されてお
り、このアーム54先端に給送ローラ53が設けられてい
る。給送ローラは通常は初期位置として上方(図1の実
線位置)に退避しており、原稿積載作業を阻害しないよ
うになっている。給送動作が開始されるとアーム54はス
トッパ52と共に図中点線位置に揺動し、給送ローラ53を
原稿最上紙に押圧して給送可能とする。給送ローラ53は
分離搬送ローラ55の回転駆動に連動して回転し、原稿を
ピックアップする。分離搬送ローラ55の対向側には分離
パッド56が配置され、分離搬送ローラ55に加圧されてい
る。分離パッド56は分離搬送ローラ55より摩擦が若干小
さいゴム材料等で形成され、給送ローラ53にて給送され
る原稿を一枚ずつに分離し、レジストローラ対57に搬送
する。レジストローラ対57は分離部において給送された
原稿の先端をそろえるものであり、回転を停止すること
により原稿を停止することにより原稿の先端を突き当て
て斜行を矯正している。
【0020】大ローラ58は流し読みプラテン36の上方に
位置し、外周をゴムで形成することにより原稿をグリッ
プしている。また大ローラ58には加圧コロA59、60、61
が加圧されており、大ローラ58に従動することにより原
稿を大ローラ58に巻き付けながら挟持搬送する。加圧コ
ロA59、60はポリアセタール等の摺動性の高い樹脂にて
形成している。また加圧コロC61は心材をポリアセター
ル等の摺動性の高い樹脂にて形成し、外周をウレタンゴ
ムで巻き返して構成することにより原稿先端を大ローラ
58とのニップ部に導きやすいよう構成している。
【0021】加圧コロB60、61の間には流し読みプラテ
ン36と対向する白色板62が配置されており、ここを搬送
する間に画像読取部45にて画像の読込を行う。白色板62
を配置したことにより、原稿が薄く透けてしまう場合で
あっても背景が白色となり、画像に影響を及ぼすことが
ない。また画像入力部1の流し読みプラテン36の直後に
は、流し読みプラテン36から原稿をすくい上げるための
ジャンプ台46が設けられている。
【0022】大ローラ58から導かれた原稿は偏向ガイド
63を通り、排出反転手段である排反ローラ64及びこれに
離接可能なシート挟持手段である排反コロ65のニップに
導かれる。偏向ガイド63は、原稿後端が通過した後に排
反ローラ64によって原稿をスイッチバックした際に、原
稿をスイッチバックパス91に導くものである。排反ロー
ラ64は後述する駆動手段によって正逆回転可能であり、
正転(図の反時計回り)によって原稿を排出トレイ67に
排出し、逆転によって原稿をスイッチバックし、スイッ
チバックパス91を介して大ローラ58に再給送する。排反
コロ65は排反ローラ64に圧接した際には従動回転して原
稿を挟持搬送し、離間した際には搬送に干渉しない。
【0023】(駆動系)図3は各ローラなどを駆動する
ためのモータ及びソレノイド等の駆動系を説明する図で
ある。分離ソレノイド68はアーム54及びストッパ52の揺
動の駆動を行うものである。分離ソレノイド68は通常は
アーム54及びストッパ52を初期位置である上方(図1の
実線位置)に持ち上げ、原稿積載作業を阻害しない位置
に保持している。そして給送動作が開始されると分離ソ
レノイド68の保持を解除して、引張バネ69の付勢力によ
って図中点線位置まで揺動させ、原稿トレイ50上に積載
した原稿の最上紙に給送ローラ53を圧接させると共に、
ストッパ52を下げて給紙可能とする。
【0024】分離モータ70は正逆回転可能なステッピン
グモータであり、正転時は給送ローラ53及び分離搬送ロ
ーラ55を搬送方向に回転駆動し、逆転時はレジストロー
ラ対57を搬送方向に回転駆動させる。分離モータ70正転
時にレジストローラ対57が回転しないように、分離モー
タ70とレジストローラ対57は図示しないワンウェイギヤ
を介して駆動連結している。また同様に分離搬送ローラ
55もワンウェイギヤを介して駆動連結することにより、
分離モータ70逆転時に駆動が伝達されないよう構成して
いる。
【0025】リードモータ71は大ローラ58を駆動するス
テッピングモータであり、搬送される原稿の画像を読み
取る速度で大ローラ58を回転させる。
【0026】排反モータ72は排反ローラを駆動する正逆
回転可能なステッピングモータである。正転時には原稿
を排出トレイ67に排出する方向に回転し、逆転時はスイ
ッチバックパス91を介して大ローラ58に再給送する方向
に回転する。すなわち、後述する両面モード時のスイッ
チバック時に逆転を行う。
【0027】排反ソレノイド73は、排反コロ65を排反ロ
ーラ64に向けて加圧または離間させるためのソレノイド
である。図4に示す如く、一端に排反コロ65を軸支する
鈎状のリンク74は、中心74aに揺動可能に軸支されてお
り、通常は引張バネ75によって排反コロ65を排反ローラ
64から離間した位置(図4の実線位置)に待機させてい
る。そして排反ソレノイド73が通電されプランジャー73
aをストッパ73bがハウジング73cに当接するまで吸引
すると、これに連動してリンク74が揺動し、排反コロ65
を排反ローラ64に加圧する。また排反ソレノイド73の通
電が解除されると、排反コロ65は引張バネ75の付勢力に
よって再び排反ローラ64から離間した位置に戻る。
【0028】(検知手段)次にADF5に設けられた検
知手段について説明する。原稿トレイ50上には、積載さ
れた原稿の搬送方向長さを検知するサイズ検知手段とし
てトレイセンサ76が配置されている。トレイセンサ76は
原稿がスモールサイズの時はOFF、ラージサイズの時
はONとなる所定値に配置されているため、スモールサ
イズかラージサイズかを判別することができる。
【0029】本実施形態においてはスモールサイズとす
る所定値を原稿搬送方向長さで300mm以下とし、300mm以
上をラージサイズと称する。従ってトレイセンサ76は原
稿セット位置から300mmの位置に配置される。このスモ
ールサイズの長さは、後述する両面モード時において排
反ローラ64で原稿がすれ違わない長さである。
【0030】なお、スモールサイズとラージサイズの判
別はトレイセンサ76で行う方式に限定するものではな
く、搬送中のシート検知センサ、例えば分離センサのタ
イミング信号を用いることでもよい。また所定値を300m
mと限定するものでもなく、両面モード時に排反ローラ6
4ですれ違う長さの原稿をラージサイズとし、すれ違わ
ない長さの原稿をスモールサイズとすることでもよい。
また、定型サイズであれば、使用頻度の高いA4サイズ
(210mm)またはLTRサイズ(215.9mm、8.5インチ)を基
準とし、これ以下をスモールサイズとしてもよい。例え
ばLTR、STMT、A4、B5、A5、A6をスモールサイズとし、L
DR、LGL、LTR縦、A3、B4、A4縦、B5縦をラージサイズと
する。
【0031】また、トレイセンサ76を設ける代わりに装
置外面に入力手段として図示しない操作部(入力手段)
を設け、使用者が原稿のサイズを手動にて入力し、その
値から原稿がスモールサイズかラージサイズかを判断す
るよう構成することも可能である。
【0032】原稿トレイ50下部には、幅方向規制板51の
位置を検知することにより原稿トレイ50上に積載された
原稿の幅方向の長さを検知する幅検知センサ77が設けら
れている。またストッパ52の上流部近傍には原稿束が積
載されたことを検知する透過型の光センサである原稿積
載検知センサ78が設けられている。同様に分離搬送ロー
ラ55とレジストローラ対57の間には原稿を検知する透過
型の光センサである分離センサ79が設けられ、分離給送
された原稿の先端を検知し、レジストローラ対57への突
当て量を制御するタイミングなどを検知している。
【0033】加圧コロB60の上流側には原稿を検知する
シート反射型光センサであるリードセンサ80が設けら
れ、画像読取部45に原稿が進入する画像読取タイミング
などを検知している。また排反ローラ64の上流側には原
稿を検知する透過型光センサである排出センサ81が設け
られ、原稿の排出タイミングとスイッチバック開始タイ
ミングなどを検知している。
【0034】(制御回路)図5を用いて本実施形態に係
るADF5の制御装置の回路構成を説明する。制御回路
はCPU82(マイクロプロセッサ)を中心に構成されて
おり、CPU82の入出力ポートには、各種負荷のドライ
ブ回路および上記各センサ76〜81が接続される。また、
制御回路は図示しない電池によりバックアップされるR
AM83と、制御シーケンスソフトの格納されたROM84
を備えている。またCPU82はIC85を介して複写機本
体と接続されている。
【0035】分離モータ70とリードモータ71は、各ステ
ッピングモータドライバによって駆動される。各ドライ
バには、CPU82から相励磁信号と、モータ電流制御信
号が入力されている。分離ソレノイド68と排反ソレノイ
ド73はソレノイドドライバによって駆動され、CPU82
の入出力ポートから送られる信号によってどの動作を制
御される。
【0036】トレイセンサ76、幅検知センサ77、原稿積
載検知センサ78、分離センサ79、リードセンサ80、排出
センサ81等の各種センサは、CPU82の入力ポートに接
続されて、装置内における原稿の挙動および可動負荷の
挙動をモニターするために用いられる。
【0037】(動作)上記構成のシート搬送装置におけ
る原稿給送の動作について説明する。まず図示しない操
作部より複写条件が入力されスタートキーが押される
と、図12に示すように、原稿トレイ50上の原稿積載検知
センサ78によって原稿の存在を確認し(M1)、トレイ
センサ76と幅検知センサ77によって原稿サイズの検出が
行われる(M2)。そしてスモールサイズの場合(M
3)とラージサイズの場合(M7)でそれぞれ入力され
た複写条件が片面であるか両面であるかを判断し(M
4、M8)、スモールサイズ片面モード(M5)、スモ
ールサイズ両面モード(M6)、ラージサイズ片面モー
ド(M9)、ラージサイズ両面モード(M10)のいずれ
かを選択する。
【0038】スモールサイズ片面モード(M5)につい
て、図6、および図13のフローチャートを用いて説明す
る。まず排反ソレノイド73がON(SS1)して排反コロ6
5が排反ローラ64を加圧し、ニップを形成する。そして
原稿トレイ50上の原稿束は給送ローラ53によって最上紙
から給送され、分離搬送ローラ55と分離パッド56によっ
て給送パス86に一枚ずつ分離搬送される(分離動作:SS
2)。
【0039】分離部を通過した原稿Pは、レジストロー
ラ対57に突き当てて斜行が矯正された後に、レジストロ
ーラ対57が大ローラ58と同期して搬送パス87を介して大
ローラ58に搬送する。大ローラ58と加圧コロA59で挟持
されるとレジストローラ対57の駆動が切断されて大ロー
ラ58のみによって搬送される。なおレジストローラ対57
は図示しないワンウェイギヤを介して駆動を伝達されて
おり、駆動が切断されても原稿Pに従動回転する(給送
動作:SS3)。
【0040】原稿Pは大ローラ58に沿って搬送され、反
転パス88から読取パス89へと搬送される。原稿Pの先端
がリードセンサ80を通過し、その検知信号を元に原稿先
端が画像読取部45に到達するタイミングで画像を読み始
める。原稿Pは画像を読み取られながら排出パス90へと
進入する。図6は画像読取中の状態を示している(画像
読取動作:SS4)。画像読取が終了すると最終原稿か否か
を判断し(SS5)、次の原稿がある場合には原稿Pを排
反ローラ64にて排出トレイ67に排出、積載(排出動作:S
S8)した後に、順次同様に分離動作、給送動作を行う
(SS2〜SS5)。ここで次の原稿がある場合には、画像読
取中に次の原稿について分離動作(SS2)をして、給送
動作(SS3)の待機をしておくことでもよい。そして原
稿が最終である場合には(SS5)、排出動作(SS6)を行
った後に、排反ソレノイド73がOFF(SS7)して排反
コロ65を排反ローラ64から離間させる。
【0041】このように、スモールサイズ片面モードに
おいては、一度排反ソレノイド73をONしたら全ての原
稿を排出するまでOFFすることはない。そのため従来
では原稿を一枚排出する毎に排反ソレノイド73をON/
OFF動作していたところを、複数の原稿を処理する場
合においても一回のみのON/OFF動作に抑えること
ができ、装置の稼動音の低減を図ることができる。なお
上記動作において1枚目の原稿の画像読取(SS4)後に
排反ソレノイド73をON(SS1)し、全ての原稿を排出
した後にOFFすることでもよい。
【0042】ラージサイズ片面モード(M9)につい
て、図7、および図14のフローチャートを用いて説明す
る。この場合も上記と同様に分離動作(LS1)、給送動
作(LS2)、画像読取動作(LS3)を行うが、画像読取が
終了した後に排反ソレノイド73をON(LS4)してから
排出トレイ67に排出する点において異なっている。具体
的には排出ソレノイドをON(LS4)した後に最終原稿
か否かを判断し(LS5)、次の原稿がある場合には排出
動作(LS8)した後に排反ソレノイド73をOFFし(LS
9)、次の画像読取に備える。また最終原稿であった場
合にも排出動作(LS6)を行ってから排反ソレノイド73
をOFFして(LS7)、一連の画像読取動作を終了す
る。
【0043】すなわち図7に示すように、画像読取中は
排反ローラ64から排反コロ65を離間している。排反ロー
ラ64は大ローラ58と駆動源が異なっているため、微量の
周速差が生じてしまう。またラージサイズでは搬送距離
が長いため、排反コロ65を常時加圧していると搬送中に
その周速差により大ローラ58と排反ローラ64の間で原稿
がたわむ、又は張るという不具合が発生してしまう。こ
のためラージサイズの原稿においては画像読取中は排反
コロ65を離間して影響をなくす必要があり、従来と同様
に原稿1枚につき排出のために加圧1回、排出後に離間
1回で計2回動作する必要がある。
【0044】スモールサイズ両面モード(M6)につい
て、図8、図9、及び図15のフローチャートを用いて説
明する。まず排反ソレノイド73をON(SD1)して排反
コロ65を排反ローラ64に加圧し、ニップを形成する。そ
して上記と同様に分離動作(SD2)、給送動作(SD3)、
画像読取動作(SD4)を行う。原稿Pは図8に示すよう
に画像読取に伴って排反ローラ64と排反コロ65のニップ
を通過し、排出トレイ67へと進入する。
【0045】そして原稿後端が偏向ガイド63を通過して
排出センサ81に検知されると、この検知信号を元に排反
ローラ64は回転を一旦停止し、逆方向に回転して原稿を
スイッチバック反転させる(スイッチバック動作:SD
5)。すると図9に示すように原稿はスイッチバックパ
ス91へと進入し、大ローラ58に再給送される(再給送動
作:SD6)。そして再度原稿を搬送しつつ裏面に対して画
像読取を行う(裏面読取動作:SD7)。
【0046】裏面の画像読取動作が終了すると、再度ス
イッチバック動作(SD8)、再給送動作(SD9)を行った
後に最終原稿か否かを判断し(SD10)、次の原稿がある
場合には原稿Pを排反ローラ64にて排出トレイ67に排
出、積載(排出動作:SD13)した後に、順次同様に分離
動作、給送動作を行う(SD2〜SD10)。原稿が最終であ
る場合には排出動作(SD11)を行った後に、排反ソレノ
イド73がOFF(SD12)して排反コロ65を排反ローラ64
から離間させる。なお再度のスイッチバックは画像読込
動作を行わず、排出トレイ513上に積載される原稿のペ
ージ順をあわせるために行う空回し搬送である。
【0047】このように、スモールサイズ両面モードに
おいては、一度排反ソレノイド73をONしたら全ての原
稿を排出するまでOFFすることはない。そのため従来
では原稿を一枚排出する毎に排反ソレノイド73をON/
OFF動作していたところを、複数の原稿を処理する場
合においても一回のみのON/OFF動作に抑えること
ができ、装置の稼動音の低減を図ることができる。なお
上記動作において1枚目の原稿の画像読取(SD4)後に
排反ソレノイド73をON(SD1)し、全ての原稿を排出
した後にOFFすることでもよい。
【0048】ラージサイズ両面モード(M10)につい
て、図10、図11、及び図16のフローチャートを用いて説
明する。上記と同様に分離動作(LD1)、給送動作(LD
2)、画像読取動作(LD3)を行う。そして図10に示すよ
うに原稿後端が排出センサ81に検知されると、排反ソレ
ノイド73をON(LD4)して原稿を挟持し、排反ローラ6
4を逆転させてスイッチバック動作(LD5)を行う。
【0049】更に加圧コロA59に原稿が挟持されると排
反ソレノイド73をOFFし(LD6)、再給送動作(LD7)
を行い、原稿裏面に対して画像読取を行う(LD8)。こ
のときラージサイズの原稿にあっては図11に示すように
排反ローラ64において原稿がすれ違うが、排反ソレノイ
ド73をOFFしていることにより円滑にすれ違い動作を
行うことができる。
【0050】裏面の画像読取動作が終了すると、排反ソ
レノイド73をON(LD9)してから再度スイッチバック
動作(LD10)を行い、排反ソレノイド73をOFF(LD1
1)して再び再給送動作(LD12)を行う。この再給送動
作は排出トレイ513上に積載される原稿のページ順をあ
わせるために行う空回し搬送である。そして排反ソレノ
イド73をON(LD13)してから最終原稿か否かを判断し
(LD14)、次の原稿がある場合には排出動作(LD17)し
た後に排反ソレノイド73をOFFし(LD18)、次の画像
読取に備える。また最終原稿であった場合にも排出動作
(LD15)を行ってから排反ソレノイド73をOFFして
(LD16)、一連の画像読取動作を終了する。
【0051】このようにラージサイズの原稿を搬送する
場合には、図11に示すように排反ローラ64において原稿
がすれ違うこと、また上述した如く大ローラ58と排反ロ
ーラ64の周速差により搬送不良を生じるおそれがあるこ
とから、排出またはスイッチバックを行う時以外は排反
コロ65を離間させておく必要がある。このため従来と同
様に原稿1枚につきスイッチバックのために加圧1回、
裏面読取前にすれ違いのために離間1回、裏面読取後に
再度スイッチバックのために加圧2回目、すれ違いのた
めに離間2回目、排出のために加圧3回目、ジョブ終了
で離間3回目と計6回動作する必要がある。
【0052】なお、上記実施形態において本実施形態に
係るシート搬送装置を複写機の画像入力部に適用して説
明したが、スキャナやファクシミリなどの画像読取装
置、更にはインクジェット方式や電子写真方式の画像形
成装置に適用することも可能である。
【0053】
【発明の効果】上記説明した如く本発明においては、画
像読取手段又は画像形成手段に対してシートを搬送する
搬送手段の下流側に正逆回転してシートを該搬送手段に
再給送する排出反転手段を有するシート搬送装置におい
て、シートの搬送方向長さが所定値よりも短い場合には
排出反転手段にシート挟持手段を常に加圧するよう構成
したことにより、シートの搬送方向長さが所定値よりも
短い場合にシート挟持手段の動作回数を著しく少なくす
ることができ、装置の稼動音の低減を図ることができ
る。
【0054】また、特に上記所定値を使用頻度の高いシ
ートのサイズとすることにより、稼動音の低減という効
果を得ることのできる頻度を高めたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るシート搬送装置の構成を説明
する図である。
【図2】本実施形態に係る画像処理装置の構成を説明す
る図である。
【図3】シート搬送装置の駆動系を説明する図である。
【図4】排反部の構成を説明する図である。
【図5】制御装置の回路構成を説明するブロック図であ
る。
【図6】スモールサイズ片面モードの原稿読取動作を説
明する図である。
【図7】ラージサイズ片面モードの原稿読取動作を説明
する図である。
【図8】スモールサイズ両面モードの原稿読取動作を説
明する図である。
【図9】スモールサイズ両面モードの原稿読取動作を説
明する図である。
【図10】ラージサイズ両面モードの原稿読取動作を説
明する図である。
【図11】ラージサイズ両面モードの原稿読取動作を説
明する図である。
【図12】画像読取のモード選択を説明するフローチャ
ートである。
【図13】スモールサイズ片面モードの原稿読取動作を
説明するフローチャートである。
【図14】ラージサイズ片面モードの原稿読取動作を説
明するフローチャートである。
【図15】スモールサイズ両面モードの原稿読取動作を
説明するフローチャートである。
【図16】ラージサイズ両面モードの原稿読取動作を説
明するフローチャートである。
【図17】従来のシート搬送装置を説明する図である。
【符号の説明】
P …原稿 1 …画像入力部 2 …画像出力部 3 …後処理装置 3a …ノンソートトレイ 3b …ソートビントレイ 3c …ノンソートトレイ排出ローラ 3d …ソートビントレイ排出ローラ 4 …再搬送路 5 …ADF 10 …上段カセット 11 …下段カセット 12 …デッキ 13 …給送ローラ 14 …手差しガイド 15 …レジストローラ対 16 …感光ドラム 17 …一次帯電手段 18 …現像手段 19 …転写帯電器 20 …分離帯電器 21 …クリーナ 22 …搬送ベルト 23 …定着器 24 …ダイバータ 25 …搬送ローラ 26 …中間トレイ 27 …搬送ベルト 28 …ダイバータ 29 …搬送ベルト 30 …反転パス 31 …排出ローラ 32 …半月ローラ 33 …半月ローラ 34 …分離ローラ対 35 …搬送ローラ 36 …流し読みプラテン 37 …ブックプラテン 38 …スキャナユニット 39 …ランプ 40 …ミラー 41 …ミラー 42 …ミラー 43 …レンズ 44 …イメージセンサ 45 …画像読取部 46 …ジャンプ台 50 …原稿トレイ 51 …幅方向規制板 52 …ストッパ 53 …給送ローラ 54 …アーム 55 …分離搬送ローラ 56 …分離パッド 57 …レジストローラ対 58 …大ローラ 59 …加圧コロA 60 …加圧コロB 61 …加圧コロC 62 …白色板 63 …偏向ガイド 64 …排反ローラ 65 …排反コロ 67 …排出トレイ 68 …分離ソレノイド 69 …引張バネ 70 …分離モータ 71 …リードモータ 72 …排反モータ 73 …排反ソレノイド 73a …プランジャー 73b …ストッパ 73c …ハウジング 74 …リンク 74a …中心 75 …引張バネ 76 …トレイセンサ 77 …幅検知センサ 78 …原稿積載検知センサ 79 …分離センサ 80 …リードセンサ 81 …排出センサ 82 …CPU 83 …RAM 84 …ROM 85 …IC 86 …給送パス 87 …搬送パス 88 …反転パス 89 …読取パス 90 …排出パス 91 …スイッチバックパス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを画像読取手段又は画像形成手段
    に対して搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の下流側に配置され、正逆回転して前記シ
    ートを排出又は前記搬送手段に再給送する排出反転手段
    と、 前記排出反転手段に離接して加圧及び離間可能なシート
    挟持手段と、 前記シートの搬送方向長さを検知するサイズ検知手段と
    を有し、 前記サイズ検知手段により検知したシートの長さが所定
    値よりも短い場合に、シート搬送中は前記シート挟持手
    段を常に前記排出反転手段に加圧することを特徴とする
    シート搬送装置。
  2. 【請求項2】 シートを画像読取手段又は画像形成手段
    に対して搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の下流側に配置され、正逆回転して前記シ
    ートを排出又は前記搬送手段に再給送する排出反転手段
    と、 前記排出反転手段に離接して加圧及び離間可能なシート
    挟持手段と、 前記シートの搬送方向長さを入力する入力手段とを有
    し、 前記入力手段により入力されたシートの長さが所定値よ
    りも短い場合に、シート搬送中は前記シート挟持手段を
    常に前記排出反転手段に加圧することを特徴とするシー
    ト搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記所定値は、前記シートを再給送した
    際に、前記排出反転手段において1枚のシートの先端部
    と後端部がすれ違う長さとしたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記所定値は、LTRサイズ(8.5インチ)
    としたことを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬
    送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載のシ
    ート搬送装置と、 シートの画像を読み取る画像読取手段、又はシートに画
    像を記録する画像形成手段とを有することを特徴とする
    画像処理装置。
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