JP2004349911A - 自動原稿送り装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

自動原稿送り装置及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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真也 北岡
Akira Hirose
明 広瀬
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Hiroshi Fukano
博司 深野
Hideki Tobinaga
秀樹 飛永
Hiroshi Kubo
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Abstract

【課題】シートスルー方式の自動原稿給送装置において、原稿先端がすくいあげガイドに接触した瞬間から進入してゆく際に生じる読取位置での速度変動によるジターや色ずれの発生を低減させる。
【解決手段】すくいあげガイド60は、読み取りガラス及びすくいあげガイドに相当する読み取りガラス部60c及びすくいあげガイド部60bを一体に備える1部品の構成を有し、部品点数を削減できる。2部品の継ぎ目を支持する部材が存在せず、読み取り位置56とすくいあげガイド部の傾斜部始点60aの位置を極めて接近配置でき、ジターや色ずれが発生するポイントを、すくいあげガイド60の傾斜部始点60aと読み取り位置56の距離に応じて、画像のごく先端部にできる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートスルー方式の画像読取部を備える自動原稿送り装置及びこれを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートスルー方式の自動原稿給送装置(以下、ADFという。)は、複写機やスキャナ等の画像形成装置本体に固定された読取手段に対し原稿を一定の速度で搬送しながら読取ガラス上を通過する際に画像を読み取らせるものであるが、読取位置のすぐ下流で搬送経路が急激に変化しているような場合には、読取位置を通過した原稿先端部分が搬送路を構成するガイドに接触した瞬間にショックが発生したり、接触した後もガイドに強く押しつけられて大きな搬送抵抗を受けたりすることがあり、これらは原稿搬送速度の変動の原因となる。このとき原稿搬送速度の変動が読取位置まで伝達してしまうと、読取画像にはジターや、カラー機の場合には色ずれが発生し、画像不良となる。したがって読取位置以降の搬送経路については、原稿の搬送抵抗が小さく、搬送抵抗の変動量も小さくなるような緩やかな搬送経路形状であることが必要であり、理想的には搬送経路形状は読取ガラス形状の延長線上に一定であることが望ましい。
【0003】
他方シートスルー方式のADFは、読取済みの原稿を排出しスタックしておくための排紙トレイを読取部の下流に備えている。また一般的には、シートスルー方式の読取部とは別に、原稿を静止させた状態で読み取る圧板方式の読取部を備えており、この場合に原稿を押さえるための圧板を排紙トレイの下側に備えているものが多い。ここで、排紙トレイや圧板の部品配置上の都合及びADFと画像形成装置本体の機体サイズを一定のスペース内に収めて画像形成装置としての全体サイズを抑えたり、原稿裏面読み取りのために反転させたり、読取済みの原稿を排紙トレイ上にスタックさせたりするためには、読取位置を通過した原稿先端をすくいあげて搬送方向を変化させ、ADF上方へ案内することが必要となる。そのため一般的な構成としては、読取ガラス下流側の端部に近接した位置に、原稿先端をすくいあげるための傾斜部を有するすくいあげガイドを備えており、圧板読み取り用の原稿基準となるスケールと一体にしている。ここで、すくいあげガイドやスケールは、部品の配置、省スペース等に関しては、急角度かつ幅が小さい方が望ましいが、読み取り品質に関しては既述のように原稿の搬送抵抗が小さくて搬送抵抗の変動量も小さくなるように低角度かつ幅広としたほうが有利である。
【0004】
図6はシートスルー方式の画像読取部を備える自動原稿送り装置の従来の例における読取部の構成を示す断面図である。図中51は白色背景板、54は読み取りガラス、55は読み取りガラスブラケット、56は読み取り位置、57は原稿、58は圧板読み取りガラス、59はすくいあげガイド、59aはその傾斜部始点である。
【0005】
読み取りガラス54とすくいあげガイド59は別部品であり、その継ぎ目は読み取りガラスブラケット55で支持してある。板金製の読み取りガラスブラケット55は強度上ある程度の幅を持つため、すくいあげガイド59の傾斜部始点59aと読み取り位置56の距離xは、読み取りガラスブラケット55の幅に応じてある程度離れた位置に設けてある。
【0006】
読み取り中の原稿57の原稿先端は、読み取り位置56を通過した後、すくいあげガイド59に到達し、すくいあげガイド59の傾斜を上りながら白色背景板51とすくいあげガイド59で形成される搬送経路に進入してゆく。このとき搬送経路を構成する諸部材との摺接等で搬送抵抗を受け、読み取り位置56において原稿搬送速度が変動し、読み取り画像にジターや、カラースキャナの場合は色ずれ等の不具合が生じてしまうことがある。図示の例のような場合、ジターや色ずれが発生するポイントは、すくいあげガイド59の傾斜部始点59aと読み取り位置56の距離xに応じて、比較的画像の中ほどになる。
【0007】
なおシートスルー方式の画像読取部を備える自動原稿送り装置としては、コンタクトガラス上に接着剤を硬化させてすくいあげ部を形成して、コンタクトガラスとすくいあげ部を一体とし、低コストで原稿を確実にすくいあげるようにしたもの(特許文献1参照)や、読み取りガラスを傾斜させてスケールの傾斜角度に近づけ、原稿先端がスケールに進入する際のショックを低減させるもの(特許文献2参照)等がある。
【0008】
【特許文献1】
特許第3205064号公報
【特許文献2】
特開2000−351482号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上述のような構成を有する一般的なシートスルー方式のADFのすくいあげガイドにおいては、他部品の配置、原稿の反転、排紙、機体の寸法等により、すくいあげガイド及びスケールの形状、寸法、配置位置にはかなりの制約が生じるが、これらの制約の中でも所望の読取品質を達成できるように、すくいあげガイド及びスケールの形状、寸法、配置位置を適切に設定しなければならない。
【0010】
本発明は、シートスルー方式の自動原稿給送装置及びこれを用いた画像読取装置において、原稿先端がすくいあげガイドに接触した瞬間から進入してゆく際に生じる読取位置での速度変動によるジターや色ずれについて、発生位置を画像先端部分のみに収めること、またゴミによる画像不良の発生を低減させること、さらにこれらを低コスト、高信頼性で達成しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る自動原稿送り装置は、上記目的を達成するために、シートスルー方式の画像読取部を備える自動原稿送り装置において、上記画像読取部が、透明な読取部材、該読取部材に対向するガイド板、上記読取部材の原稿搬送方向下流側で原稿先端をすくいあげるための傾斜部を有するすくいあげガイドを備え、該すくいあげガイドと上記読取部材を、同一材質でかつ一体に形成してなり、読取部材とすくいあげガイド部の切り替え部近傍に読取位置を配置可能とし、部品間の隙間からのゴミの侵入防止を図ることを特徴とする。
【0012】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1の自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドと上記読取部材を、同一材質のガラス製としてなることを特徴とする。
【0013】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1の自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドと上記読取部材を、同一材質の透明樹脂製でかつ一体に形成してなり、より加工性がよく、低コストで達成可能とすることを特徴とする。
【0014】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし3のいずれかの自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドの傾斜部の傾斜始点が、上記読取部材の下方にある画像読取手段による原稿読取位置から原稿搬送方向下流側の数ミリ以内の範囲に位置することとし、すくいあげガイドに接触した瞬間から進入してゆく際に生じる原稿搬送速度変動によるジターや色ずれを、画像の先端領域のみに収め得るようにすることを特徴とする。
【0015】
同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし3のいずれかの自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドの傾斜部の傾斜始点が、上記読取部材の下方にある画像読取手段による原稿読取位置よりも原稿搬送方向上流側に位置することとし、原稿先端がすくいあげガイドに接触した瞬間から進入してゆく際に生じる原稿搬送速度変動の発生位置を、読取開始以前にすることを特徴とする。
【0016】
同請求項6に係る画像形成装置は、上記目的を達成するために、請求項1ないし5のいずれかの自動原稿送り装置を備えることを特徴とする。ここに言う画像形成装置には、複写機やスキャナ、これらの機能を併せ備える複合機等を含むが、またこれらと類似の装置をも含む。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分には共通する符号を付して説明する。
【0018】
本実施形態の自動原稿送り装置及びこれを用いた画像形成装置は、被読み取り原稿を固定の読み取り装置部に搬送し、所定の速度で搬送しながら画像読み取り、画像形成を行う装置である。図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態に係る画像形成装置を示す概念的断面図である。本実施形態の画像形成装置は主に、原稿を読み取る読み取りユニット121、画像を形成する画像形成部122、自動原稿送り装置(以下においてもADFと言う。)123、ADF123から送り出される原稿をスタックする原稿スタッカー90、給紙カセット125ないし128を備える給紙部129、記録用紙をスタックする排紙トレイ130により構成してある。画像形成部122には、ベルト状をした中間転写ベルト131の上に複数の作像部132を並列配置し、各作像部132では、ドラム状をした感光体133の周囲に、感光体133の表面に帯電処理を行う帯電装置、画像情報を感光体133の表面にレーザ光で照射する露光装置、感光体133の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化する現像装置、感光体133上に残留するトナーを除去回収するクリーニング装置等が配置してある。
【0019】
なお図示の例は、作像部132が例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)用のものとなっているカラー画像形成装置であり、中間転写ベルト131を回転させつつイエロー(Y)からブラック(BK)までのトナーを順に現像して中間転写ベルト131に転写し、中間転写ベルト131上に現像された4色のトナー像を転写装置で用紙に転写するものであるが、本発明はこの例の画像形成装置には限定されず、種々のタイプのものに適用可能である。
【0020】
図2はADF123を拡大して示す断面図、図3はその制御ブロック図である。これらの図をもとに、まず同一サイズの原稿束の処理動作について説明する。
【0021】
ADF123は、被読み取り原稿束13をセットする原稿セット部1、セットされた原稿束13から一枚毎原稿を分離して給送する分離給送部2、給送した原稿を一次突き当て整合するとともに整合後の原稿を引き出し搬送するレジスト部3、搬送される原稿をターンさせて原稿面を読み取り側(下方)に向けて搬送するターン部4、原稿の表面画像を読み取りガラス54の下方から読み取らせるための第一読み取り搬送部5、読み取り後の原稿の裏面画像を読み取る第二読み取り搬送部6、表裏の読み取りが完了した原稿を機外または反転部へ送り込む排紙部7、再読み取りのための反転を行う反転部8、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部9、これら搬送動作の駆動を行う各駆動部101〜104、さらに一連の動作を制御するコントローラ部100とから構成してある。
【0022】
この装置では、読み取りを行う原稿束13の先端を原稿ストッパ25の破線位置に突き当てた状態で原稿セットテーブル10上にセットし、さらに原稿束13の幅方向をサイドガイド11(図示しないが図の紙面の前後に位置する)によって搬送方向と直行する方向の位置決めを行う。この状態で、原稿セット検知フィラー21が破線位置から実線位置に変位し、これに伴って原稿セット検知センサ28の遮光が解除され、原稿のセットが検知されるとI/F部107を介して本体制御部111に原稿セット信号を送信する。さらに原稿テーブル面に設けた原稿長さ検知センサ12、14(反射型センサまたは原稿1枚でも検知可能なアクチェーター・タイプのセンサを用いる)により原稿の搬送方向長さの概略を判定する。この例では、少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要である。
【0023】
その後、原稿給紙信号(図示しない操作部より入力され、本体制御部からI/F部107を介してコントローラ部100へ指示される信号)により原稿給紙動作を実行する。すなわち、原稿ストッパ25が、駆動源である呼び出しモータ101の反時計方向(図の紙面での回転を言う。以下同じ)への回転駆動により実線位置まで待避する回動を行って原稿先端を開放する。その後、ピックアップローラ20が図の破線位置から実線位置で示す原稿上面に呼び出しモータ101の駆動により回動して移動し、原稿上面へ所定の力で圧接する。なおホームポジションセンサ19は、ピックアップローラ20及び原稿ストッパ25の状態を検知するためのセンサである。また呼び出しモータ101にはステッピングモータを用いるとよいが、同じ機能をソレノイドでも実現できる。
【0024】
このピックアップローラ20の圧接動作時、原稿枚数が少ない場合は、ピックアップローラ20の落下高さが大きいことと、原稿セットテーブル10とピックアップローラ20間に原稿のクッション作用が小さいことによりピックアップローラ20の落下衝撃音が大きくなるので、図示の例では原稿セットテーブル10のピックアップローラ20との接触点には凹み形状のローラ逃げが形成してあり、ピックアップローラ20が直接原稿セットテーブル10をたたかないようになっている。
【0025】
その後所定の時間を経て、分離給送部2及びレジスト部3を駆動する駆動源である給紙モータ102がピックアップローラ20を回転させ、原稿束13の最上紙を分離部2方向へ送り込む。給紙ベルト23はベルトプーリ22、24に所定の張力で掛け回してあり、対向して設けた分離ローラ26に巻き掛かるように圧接している。分離ローラ26は、所定の大きさのトルクを有する図示しないトルクリミッターを介してフリクション駆動しており、給紙ベルト23との直接係合時または原稿1枚を介して係合している状態では、給紙ベルト23の回転につられて反時計方向に回転し、原稿が2枚以上給紙ベルト23と分離ローラ26間に進入した場合は、連れ回り力がトルクリミッターのトルクよりも低くなるように設定してあるために、分離ローラ26が本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻し、重送を防止する。
【0026】
給紙ベルト23と分離ローラ26との作用により1枚に分離された原稿は、給紙ベルト23によってさらに送られ、給紙路27中を進む。この過程で、突き当てセンサ29によって先端を検知する。原稿はさらに進んで停止しているプルアウトローラ31に突き当たる。その後、突き当てセンサ29の検知から所定量定められた距離だけ原稿を送り、結果的にはプルアウトローラ31に所定量タワミを持って押し当てた状態で給紙モータ102による給紙ベルト23の駆動を停止させる。このとき、呼び出しモータ101を回転させてピックアップローラ20を時計方向に回動させ、原稿上面から退避させ、原稿を給紙ベルト23の搬送力のみで送ることにより、原稿先端をプルアウトローラ31とプルアウト従動ローラ30の上下ローラ対のニップに進入させ、先端の整合(スキュー修正)を行う。
【0027】
その後プルアウトローラ31を給紙モータ102で駆動して原稿をターン部4方向へ搬送する。ここでは、原稿束13の1枚目をレジスト停止位置まで給紙する際にはプルアウトローラ31の搬送スピードを読み取りスピードよりも高速に設定し、読み取り搬送ローラ43も駆動源である読み取りモータ103により同速で駆動する。2枚目以降の場合、次原稿の先出しという形を取る。原稿画像読み取り中の読み取り搬送ローラ43は本体制御部111から指示された読み取り倍率に応じた速度で読み取りモータ103によって駆動するため、次原稿の搬送速度は読み取り搬送ローラ43の速度と同速で読み取り搬送ローラ43と加圧ローラ35のニップに送り込まなくてはならない。そこで、読み取り中の原稿後端が突き当てセンサ29を抜けると原稿の紙間を制御するためのパルスカウントをスタートさせ、読み取り中の原稿後端の進行具合を監視しながら次原稿の先出し搬送を開始する。
【0028】
すなわち、まず呼び出しモータ101によりピックアップローラ20を次原稿上面に圧接させ、ついで給紙モータ102を駆動して停止しているプルアウトローラ31に突き当たるまで原稿を搬送する。ここで、読み取り中の原稿後端位置を上述した紙間パルスカウント値から算出し、プルアウトローラ31部から所定の紙間分だけ進んだところで給紙モータ102を逆転させ、プルアウトローラ31を1枚目と同様に高速で回転駆動し、先端検知センサ34までこのスピードで送り込み、先端検知センサ34の検知により読み取りスピード(読み取り搬送ローラ43の速度)まで減速させる。この動作を連続する原稿の紙間で行うことにより、原稿突き当て動作で停止した時間を取り戻し所定の原稿間隔を維持する。
【0029】
また、プルアウトローラ31の位置を過ぎた原稿先端は、サイズ検知センサ32により搬送方向と直行する方向の幅を検知する。この幅信号と原稿長さ検知センサ12、14によって得た長さ信号との組み合わせによって、正確な原稿サイズを確定したら、本体制御部111に対して原稿サイズ信号をコントローラ部100よりI/F部107を介して送信する。その後原稿を、読み取り搬送ローラ43と加圧ローラ35とのニップに送り、レジストセンサ40の検知から所定パルス分だけ搬送した位置で停止させ、レジスト停止信号を本体制御部111に送信して、本体制御部111からの読み取りスタート信号(転写紙との同期あるいは画像メモリへの蓄積の準備が完了した時点で送信される信号)の入力を待つ。
【0030】
次に、読み取りスタート信号の入力により原稿読み取り動作を実行する。レジスト停止している原稿は、駆動源である読み取りモータ103の正転駆動によって回転する読み取り搬送ローラ43、と加圧ローラ41、とにより第一読み取り搬送部5、に送り込まれる。このときの読み取りモータ103の駆動速度は図示しない本体操作部から入力される読み取り倍率によって本体制御部111からコントローラ部100に送信する情報に基づいて決定する。
【0031】
そして第一読み取り搬送部5では、読み取りガラス54と、その上面に対して所定の間隔で配置した白色背景板51との間で原稿を搬送する。この間に、原稿の画像を図示しない読み取り系により読み取り、図示せぬCCDを介して電気的信号に変換し、これも図示しないメモリ装置に記憶する。この読み取り搬送部は、搬送ギャップをできる限り狭く取り、原稿の自由度を極力少なくする手段を講じる。その方法としては、読み取り入り口ガイド42の内面から可撓性のガイド部材を白色背景板51方向に張り出させてその隙間を埋める等が有効である。また白色背景板51は、読み取りガラス54上に例えば0.5mm±0.2mm程度のギャップをもって、かつ所定の弾力性をもって圧接させ、読み取り深度方向の誤差も抑える。
【0032】
読み取りガラス54の表面は、インク等の付着や固着が起きにくいように、表面に界面活性剤(シリコン系活性剤)処理等を施す。また、上述した可撓性のガイドを読み取りポイント近傍まで張り出させ、読み取り位置では原稿面が積極的に読み取りガラス54に接触せず、しかも原稿先端は読み取りガラス54の読み取りポイント付近をワイピング(先端でガラス面の異物を掻き落とす作用)できるような構成が取られる。
【0033】
そして原稿先端が上述した読み取り部に到達するタイミングを読み取りモータ103のパルスカウントにより制御し、このタイミングで副走査方向の表面画像有効読み取り領域を示す表面DFゲート信号を送信する。その後、原稿を読み取りつつ進めていき、ピックアップガイド52を経て中間搬送加圧コロ53に送り込む。加圧ローラ41と中間搬送加圧コロ53とは読み取り搬送ローラ43による共通駆動である。そのため、送り込みと引き出し速度が同一の速度となり、受け渡しショックの発生を低減させ得る。
【0034】
中間搬送加圧コロ53によって第一読み取り搬送部5から送り出した原稿を第二読み取り搬送部6へ送り込み、上面より読み取り部を下方に向けて配置した密着イメージセンサ61と、下方から密着イメージセンサ61の読み取り面に所定圧と所定の間隔をもって配置した押圧部材62の間を通過させる。両面モードの場合原稿先端が密着イメージセンサ部に到達するタイミングをレジストセンサの先端検知からの搬送パルスカウントにより制御し、このタイミングで裏面画像の有効読み取り領域を密着センサユニットへ送信する。この信号に基づいて原稿の裏面に当たる面の画像を読み取り、表面と同様に電気的信号に変換し、図示しないフレームメモリ部に一時記憶させた後、本体制御部に転送する。
【0035】
押圧部材62はシェーデングの基準となり、かつ白色背景板としても機能する。この押圧部材62は、図2に示す板状のガイド部材で構成するものの他に回転体で構成することも可能である。
【0036】
原稿の表面及び裏面の読み取り領域終了のタイミングは原稿後端をレジストセンサで検知した時点からのパルスカウントによって制御する。その後原稿は、排紙駆動ローラ71と排紙加圧ローラ72で構成する排紙ローラ対71、72によりスタック部9へ排出する。原稿スタッカー90は、排出原稿の飛び出し防止とスタック原稿の揃え精度の向上のため下流側が高く構成してある。
【0037】
複数枚原稿の連続読取り時には、原稿排出完了タイミングよりも次原稿先出しによるレジスト停止動作によって読み取りモータの駆動が停止するため、読み取り完了した原稿の排出動作は次原稿の読み取り開始による読み取りモータの駆動再開によって原稿後端が排紙センサを抜けた時点で本体制御部に排紙完了信号を送信して完了することになる。
【0038】
また小サイズ原稿のスタック時は、反転部8の反転切り替え爪80を駆動源であるソレノイド105により破線で示す状態に切り換えて反転経路85へ原稿を搬送し、反転排紙駆動ローラ81と反転排紙従動ローラ82で構成する反転搬送ローラ対81、82から原稿スタッカー90上の一部をなす小サイズ専用スタッカー91上へ排出する。このことによって、小サイズ原稿の排出後の視認性が良くなる。
【0039】
また原稿セットテーブル10は回転支点15を中心に上方に回転待避できるように構成してあり、スタック原稿の取り出し性を高めている。さらに、原稿排出時に反転切り替え爪80の動作と排出原稿後端との同期を取り、原稿が排出された直後に反転切り替え爪80を駆動源である反転切り換えソレノイド105により破線方向に回動させ、排出原稿の後端をたたき、排出原稿後端残りを防止する制御も行う。以上が同一サイズ原稿束での片面または両面原稿における処理の概略である。
【0040】
次にサイズ混載時の片面、両面原稿の処理について説明する。サイズが異なる原稿を混載した時には、原稿長さがまちまちなため、原稿セットテーブル10上の原稿長さ検知センサ12、14では判別が不可能である。そのため原稿を1枚に分離した後、原稿後端が原稿束13から離れ、完全に独立した状態になった時点で初めてサイズを確定することができる。したがって読み取り前に原稿サイズを確定したい場合は、原稿経路構成を、分離後の最初の原稿後端検知位置から読み取り前のレジストセンサ位置までの間を最大原稿長さの1/2以上の長さに設定したものとする必要がある。これを満足するには、原稿セット位置を読み取り位置から大きく離す必要があり、原稿セットテーブル10と搬送経路を含む部分が大きくなり、装置全体が幅広なものとなってしまう。そのため装置を小さく作るには、混載時の原稿長さ検知に工夫が必要となる。
【0041】
この対策として、サイズ混載時で原稿サイズを読み取りスタート前に確定できない場合、最初の搬送では読み取りを全く行わず、サイズの読み込みだけのために通紙し、反転部を介した2回目の読み取り通過時に表面と裏面を同時に読み取るという方式を採用する。この場合、1回目のレジスト停止までの搬送動作は同一サイズの原稿束13の時と同様であるが、本体制御部から送信される読み取りスタート信号受信後の動作(特に排出部7以後の処理)が異なる。
【0042】
すなわち読み取り部を通過して排紙される時、原稿先端が排紙ローラ対71、72より顔を出す以前に、反転切り替え爪80が反転切り換えソレノイド105により破線方向に移動し、原稿を反転経路85側へ送り込む。その後原稿は反転モータ104により駆動される反転排紙ローラ対81、82により、その後端が排紙ローラ対71、72を通過するまで送られる、この制御は排紙センサ70からのパルスカウントにより行う。そして原稿停止後、反転切り換え爪80を反転切り換えソレノイド105により実線方向に移動させ、原稿後端を反転搬送ローラ対81、82のニップ方向へ向ける。その後、反転排紙駆動ローラ81を反時計方向に回転させ、停止している排紙駆動ローラ71と反転上ローラ83で構成する反転ローラ対71、83のニップ部に原稿端(初期状態から見ると後端になる)を突き当て、先端スキュー整合動作をする。その後、反転ローラ対71、83を読み取りモータ103によって駆動して原稿の送りを開始し、再度ターン部4を経て第一読み取り搬送部5及び第二読み取り搬送部6に送り、表裏の読み取りを行う。このとき、原稿は裏と表が反転した状態にあるため、読み取り順序は裏が先で、表が後の読み取りとなる。そのため、まず裏面ゲートON信号が送信され、ついで表面ゲート信号ON信号が送信される。この信号を元に画像処理装置側での頁順の入れ替え処理を行う。
【0043】
これで読み取り動作は完了であるが、そのまま排出すると頁順が狂うため、もう一度反転動作を繰り返してから排出する。なお上述した原稿サイズ読み取りだけのための搬送と頁合わせだけのための搬送は、画像の読み取りを伴わない搬送動作のため装置の持つ最速搬送速度で送るように構成し、ロス時間の低減が図るとよい。
【0044】
次に、第二読み取り搬送部6を持たない構成の場合に関して説明する。
図2の構成は、両面原稿対応として密着イメージセンサ61を有した構成となっているが、この読み取り装置は高価であり、この装置がない構成でも反転機構を利用して両面原稿処理が可能である。これについて以下説明する。
【0045】
両面原稿対応でない場合、第一読み取り搬送部5での読み取り動作によって表面の読み取りが完了した原稿を、反転部8を経て再度第一読み取り搬送部5へ搬送し、裏面の読み取りを行い、その後、頁合わせの反転排出を経て原稿スタッカー90上に排出する。このように第二読み取り搬送部6を持たない構成の装置では、両面原稿から両面コピーを作る場合の生産性低下が発生する。この対応策として、複数枚の原稿をユニット内に送り込み画像読み取りと、原稿反転排出を交互に組み合わせ、紙間ロスを低減する方法を採る。
【0046】
まず、1枚目の原稿を送り込み、第一読み取り搬送部5で1頁の画像読み取りを実行し、これを反転部に送り込み、反転ローラ対71、83への突き当て整合を経て再度第一読み取り搬送部5へ送り込み、2頁目の読み取りを実行し、排紙時の頁順を揃えるために反転部に送り込む。これに前後して2枚目の原稿を送り込み、第一読み取り搬送部5で3頁目の読み取りを実行する。これに引き続き1枚目の原稿の反転排出を実行し、さらにそれに引き続いて2枚目の原稿の4頁目の読み取りを実行する。その後2枚目の原稿を反転部に送り込み、これに前後して3枚目の原稿を送り込み、5頁目の読み取りを実行し、これに引き続き2枚目の原稿の反転排出を行う。このように、表面の読み取りと、裏面の読み取りの間に既に読み取りを完了した原稿の反転排出動作を挟んで処理を行うことによって、読み取りを行わない反転排出動作の紙間ロス時間を最小限にとどめることが可能となる。なお、この処理が可能となるのは、反転搬送ローラ対81、82からレジストセンサ40、の間に収まる長さのサイズの原稿に限られる。
【0047】
図4は本発明に係る自動原稿送り装置の一実施形態におけるすくいあげガイドに関する構成を示す断面図である。図示のすくいあげガイド60は、図6に示した従来の読取部構成における読み取りガラス54及びすくいあげガイド59に相当する読み取りガラス部60c及びすくいあげガイド部60bを一体に備える1部品の構成を有し、部品点数を削減してある。また2部品の継ぎ目を支持する読み取りガラスブラケット55が存在していない。これにより読み取り位置56とすくいあげガイド部の傾斜部始点60aの位置を、極めて接近させて配置することが可能となっている。この場合、ジターまたは色ずれが発生するポイントは、すくいあげガイド部の傾斜部始点60aと読み取り位置56の距離xに応じて、画像のごく先端部になる。なお一体部品であるので強度も確保でき、部品間の隙間がないので装置内部へのゴミの侵入もなくせ、ゴミ等による画像不良を防止できる。
【0048】
図5は本発明に係る自動原稿送り装置の一実施形態におけるすくいあげガイドに関する他の構成を示す断面図である。本発明はすくいあげガイドと読取部材を1部品構成とするので、原稿の読取位置を任意の位置に設定することができる。すなわち図示のように、すくいあげガイド部60bの傾斜部始点60aを読み取り位置56の上流になるように配置する。この場合、ジターまたは色ずれが発生するポイントは、画像の先端方向の画像範囲外になり、読み取り画像にはジターまたは色ずれは現れないことになる。
【0049】
すくいあげガイド60の材質は、従来の読み取りガラス54及びすくいあげガイド59に相当するものとして同一材質のガラス製としてもよいが、同一材質の透明樹脂製でかつ一体成形したものでも良い。樹脂製とすれば、ガラスに較べ加工が容易であり低コスト化が図れる。ただし樹脂製とする場合には原稿の読み取り性が低下しないように透明度ができるだけ高いものが好ましい。
【0050】
【発明の効果】
本発明に係る自動原稿送り装置及びこれを用いた画像形成装置は、以上説明してきたように、すくいあげガイドと読取部材を1部品構成としたので原稿の読取位置を設定自由度が増し、原稿先端が進入してゆく際に発生しやすいジターや色ずれを抑え、部品点数の削減も図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態に係る画像形成装置を示す概念的断面図である。
【図2】図1の自動原稿送り装置(ADF)を拡大して示す断面図である。
【図3】その制御ブロック図である。
【図4】本発明に係る自動原稿送り装置の一実施形態におけるすくいあげガイドに関する構成を示す断面図である。
【図5】本発明に係る自動原稿送り装置の一実施形態におけるすくいあげガイドに関する他の構成を示す断面図である。
【図6】シートスルー方式の画像読取部を備える自動原稿送り装置の従来の例における読取部の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 原稿セット部
2 分離給送部
3 レジスト部
4 ターン部
5 第一読み取り搬送部
6 第二読み取り搬送部搬送部
7 排紙部
8 反転部
9 スタック部
10 原稿セットテーブル
11 サイドガイド
12、14 原稿長さ検知センサ
13 原稿束
15 回転支点
19 ホームポジションセンサ
20 ピックアップローラ
21 原稿セット検知フィラー
22 ベルトプーリ
23 給紙ベルト
25 原稿ストッパ
26 分離ローラ
27 給紙路
28 原稿セット検知センサ
29 センサ
30 プルアウト従動ローラ
31 プルアウトローラ
32 サイズ検知センサ
34 先端検知センサ
35 加圧ローラ
40 レジストセンサ
41 加圧ローラ
42 読み取り入り口ガイド
43 搬送ローラ
51 白色背景板
52 ピックアップガイド
53 中間搬送加圧コロ
54 読み取りガラス
55 読み取りガラスブラケット
56 読み取り位置
57 原稿
58 圧板読み取りガラス
59 すくいあげガイド
59a すくいあげガイドの傾斜部始点
60 すくいあげガイド
60a 傾斜部始点
60b すくいあげガイド部
60c 読み取りガラス部
61 密着イメージセンサ
62 押圧部材
70 排紙センサ
71 排紙駆動ローラ
72 排紙加圧ローラ
80 爪
81 反転排紙駆動ローラ
82 反転排紙従動ローラ
83 反転上ローラ
85 反転経路
90 原稿スタッカー
91 小サイズ専用スタッカー
100 コントローラ部
101 呼び出しモータ
102 給紙モータ
103 モータ
104 反転モータ
105 ソレノイド
107 I/F部
111 本体制御部
121 読み取りユニット
122 画像形成部
123 自動原稿送り装置(ADF)
125〜128 給紙カセット
129 給紙部
130 排紙トレイ
131 中間転写ベルト
132 作像部
133 感光体

Claims (6)

  1. シートスルー方式の画像読取部を備える自動原稿送り装置において、上記画像読取部が、透明な読取部材、該読取部材に対向するガイド板、上記読取部材の原稿搬送方向下流側で原稿先端をすくいあげるための傾斜部を有するすくいあげガイドを備え、該すくいあげガイドと上記読取部材を、同一材質でかつ一体に形成してなることを特徴とする自動原稿送り装置。
  2. 請求項1の自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドと上記読取部材を、同一材質のガラス製としてなることを特徴とする自動原稿送り装置。
  3. 請求項1の自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドと上記読取部材を、同一材質の透明樹脂製でかつ一体に形成してなることを特徴とする自動原稿送り装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドの傾斜部の傾斜始点が、上記読取部材の下方にある画像読取手段による原稿読取位置から原稿搬送方向下流側の数ミリ以内の範囲に位置することを特徴とする自動原稿送り装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかの自動原稿送り装置において、上記すくいあげガイドの傾斜部の傾斜始点が、上記読取部材の下方にある画像読取手段による原稿読取位置よりも原稿搬送方向上流側に位置することを特徴とする自動原稿送り装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの自動原稿送り装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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