JP2018186521A - 複合機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複合機10は、プリンタ部の上部にフラットベッド方式のスキャナ部を備えている。スキャナ部は、原稿62を載置可能なコンタクトガラス41と、筐体13の背面26側を中心に回動してコンタクトガラス41を開閉する原稿カバーとを有している。プリンタ部は、給紙トレイと、給紙トレイの記録用紙61をUターンさせて、前面14側へ搬送する搬送路と、前面14の開口から延出された排紙トレイ20と、を有している。排紙トレイ20に排出された搬送路が搬送可能な最大サイズの記録用紙61が占める排出領域の左端は、コンタクトガラス41の読取可能領域の左端に対して、左側へ距離L4だけずらされている。
【選択図】図7
Description
図1,2に示される複合機10(本発明の複合機の一例)は、プリンタ部11(本発明の画像記録部の一例、図2,3を参照)とスキャナ部12(本発明のスキャナ部の一例、図2,4を参照)とを一体的に備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device)である。複合機10は、上下方向7より前後方向8及び左右方向9の寸法が大きい幅広薄型の概ね直方体の筐体13を備えている。筐体13の内部に、インクジェット記録方式のプリンタ部11及び、フラットベッド方式のスキャナ部12が収容されている。スキャナ部12は、プリンタ部11の上方に設けられている。
図1,2に示されるように、筐体13の前面14には、記録用紙61が積載された給紙トレイ19(本発明の第1トレイの一例)が装着されている。給紙トレイ19は、複合機10に対して前後方向8に挿抜可能に構成されている。給紙トレイ19の上方には、画像が記録された記録用紙61が排出される排紙トレイ20(本発明の第2トレイの一例)が設けられている。また、筐体13の前面14には、排紙トレイ20に排出された記録用紙61を取り出すための開口15(本発明の開口の一例)が形成されている。給紙トレイ19、排紙トレイ20、及び開口15は、それぞれ、操作パネル16よりも下方に設けられている。
図4に示されるスキャナ部12は、コンタクトガラス41(本発明の画像読取面の一例)上に載置された原稿62から画像を読み取る所謂フラットベッドスキャナとして構成されている。コンタクトガラス41は、筐体13の上面42に設けられており、透明なガラス板やアクリル板からなる。また、筐体13よりも上方には、原稿カバー43(本発明の原稿カバーの一例、図1,2を参照)が設けられている。原稿カバー43は、筐体13の背面26(本発明の背面の一例)側に蝶番44を介して連結されている。原稿カバー43は、蝶番44(図2)を中心に矢印45(図1),46(図2)の向きへそれぞれ回動して、筐体13の上面42のコンタクトガラス41に対して開閉する。
図5は、複合機10を上方から観察した状態において、給紙トレイ及び排紙トレイの記録用紙61が占める領域とスキャナ部12が画像を読み取り可能な領域との位置関係を示している。簡単のため、複合機10は、筐体13のみが示されている。なお、図には示されないが、本実施形態において、筐体13の前後方向8の寸法が290mmであり、左右方向9の寸法が480mmである。
読取可能領域E3よりも大きなサイズの原稿62の一部をコピーする際、ユーザが行う操作の詳細が、以下に説明される。
本実施形態によると、ユーザがコンタクトガラス41よりも大きな原稿62の一部に基づいてコピーを行う場合であっても、排紙トレイに排出された記録用紙61の左端側には、左右方向9に長さL4だけ原稿62に覆われない領域が確保される。ユーザは原稿62を動かすことなく、その領域から、記録用紙61に記録された画像の一部を視認することができる。
上述の実施形態において、操作パネル16は、筐体13の前面14のうち、左右方向9において、読取可能領域E3と概ね重なる位置に設けられていた。本変形例においては、操作パネル16の少なくとも一部が、前面14のうち、図7にR1で示される範囲に設けられている。例えばR1の範囲には、複合機10にコピーを指示するための操作ボタン18が設けられていてもよい。このような構成によると、ユーザが操作パネル16を操作して、複合機10にコピーを行わせる場合、原稿62をめくり上げて操作ボタン18の位置を確認したり、原稿62の下側に手を入れて、手探りで操作ボタン18の位置を確認することなく、操作ボタン18の位置を目視によって認識することができる。
上述の実施形態において、L1〜L5の値は一例であり、本発明の作用効果を損なわない範囲で異なる値が採用されてもよい。
11・・・プリンタ部
12・・・スキャナ部
14・・・前面
15・・・開口
16・・・操作パネル
19・・・給紙トレイ(第1トレイ)
20・・・排紙トレイ(第2トレイ)
26・・・背面
27・・・搬送路
41・・・コンタクトガラス(画像読取面)
43・・・原稿カバー
52・・・ラインセンサ(イメージセンサ)
61・・・記録用紙
62・・・原稿
L4・・・長さ(第1距離)
L5・・・長さ(第2距離)
E1・・・載置領域
E2・・・排出領域
E3・・・読取可能領域
Claims (9)
- 画像記録部と、当該画像記録部の上部に設けられたフラットベッド方式のスキャナ部とを備えており、当該スキャナ部が原稿から読み込んだ画像に基づいて、上記画像記録部がシートに画像を記録可能な複合機であって、
上記スキャナ部は、
画像が読み取られる原稿を載置可能な画像読取面と、
上記画像読取面と対向して前後方向に延設されており、上記画像読取面に載置された原稿に記録された画像を左右方向に移動しながら読み取るイメージセンサと、
一端側が当該複合機の後方側に連結されており、当該一端側を中心に回動して、上記画像読取面を開閉する原稿カバーと、を有しており、
上記画像記録部は、
シートを載置可能な第1トレイと、
上記第1トレイに載置されたシートが、後方側から上方に向かって搬送された後、Uターンされて前方側へと前後方向に沿って搬送される搬送路と、
上記搬送路の上方に配置されており、上記搬送路を搬送されるシートに画像を記録する記録部と、
上記記録部によって画像が記録され且つ上記搬送路を搬送されたシートが排出される第2トレイと、を有しており、
上記イメージセンサが画像を読み取り可能な最大サイズの原稿が占める上記画像読取面上の読取可能領域は、左右方向の長さが前後方向の長さよりも長く、
上記第2トレイに排出された上記搬送路内を搬送される最大サイズのシートが占める排出領域の一部は、前後方向及び左右方向において上記読取可能領域の一部と重複し、
前後方向において、上記排出領域の前端は、当該複合機の前面よりも前方に位置し、
上記排出領域のうち、当該複合機の前面よりも前方側に位置する領域の左右方向における一方側の端は、上記画像読取面に載置された原稿のうち、閉じられた上記原稿カバーの前端及び当該複合機の前面より前方側にはみ出た領域の左右方向における上記一方側の端よりも、左右方向において上記一方側へ第1距離だけずらされており、
上記第1距離は、上記第2トレイに排出された上記最大サイズのシートに記録された画像の一部が、上記画像読取面に載置された原稿のうち、閉じられた上記原稿カバーの前端及び当該複合機の前面より前方側にはみ出た領域によって覆われない距離である複合機。 - 上記第1トレイに載置された上記最大サイズのシートが占める載置領域の前端は、上記読取可能領域の前端に対して、上記第1距離よりも短い第2距離だけ前方にずらされており、
上記載置領域の前端は、上記前面よりも後方に位置している請求項1に記載の複合機。 - 上記読取可能領域、上記排出領域、及び上記載置領域は、左右方向の長さが前後方向よりも長く、且つ同一サイズである請求項2に記載の複合機。
- 上記開口より後方側において上記読取可能領域と上記排出領域とが前後方向に重なる第3距離は、上記第1距離より短く且つ上記第2距離より長い請求項2又は3に記載の複合機。
- 上記画像読取面よりも前方に、上記スキャナ部及び上記画像記録部の動作を操作可能な操作パネルが設けられており。
上記操作パネルが第2向きに占める範囲は、少なくとも一部が、左右方向の上記一方側において、上記排出領域の端と上記読取可能領域の端との間にある請求項1から4のいずれかに記載の複合機。 - 上記第2トレイは、上記開口から少なくとも一部が延出された使用姿勢と、全体が上記開口よりも後方に位置する収納姿勢とに姿勢変化可能である請求項1から5のいずれかに記載の複合機。
- 上記スキャナ部は、上記イメージセンサを左右方向に移動させるモータを備えており、 上記モータの少なくとも一部は、上記読取可能領域より左右方向の上記一方側に配置されている請求項1から6のいずれかに記載の複合機。
- 前後方向において、当該複合機の後面から上記読取可能領域の後端までの距離は、当該複合機の前面から上記読取可能領域の前端までの距離よりも小さく、当該複合機の前面から上記排出領域の前端までの距離は、当該複合機の前面から上記排出領域の後端までの距離よりも大きい請求項1から7のいずれかに記載の複合機。
- 上記第2トレイは、閉じられた上記原稿カバーの前端及び当該複合機の前面より前方側にはみ出た原稿を支持可能である請求項1から8のいずれかに記載の複合機。
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