JP2005204069A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電流を大きくすることなく、電源の立ち上げ時や内部回路の動作時に対しても安定した内部電源電圧を供給することができる。
【解決手段】基準電圧発生回路10は、負帰還回路を有し、この負帰還回路の出力信号により制御された基準電圧VREFを発生する。増幅回路DA1は、外部電源電圧Vccの立ち上げ時、及び外部信号の入力時のいずれか一方のときに、前記負帰還回路の出力信号を増幅する。内部電源電圧降下回路20は、基準電圧発生回路10から出力される基準電圧VREFに応じて外部電源電圧Vccを降圧して内部電源電圧VINTを発生する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体装置に関するものであり、特に内部電源電圧降下回路を備えた半導体装置に関するものである。
近年、MOSトランジスタの微細化が進むにつれて、スケーリング則に従いゲート酸化膜の膜厚を薄くする必要が生じている。これに伴って、ゲート酸化膜にかかる電界を緩和する必要性から、チップ内部で使う電源電圧を外部の電源電圧より低くするために内部電源電圧降下回路(以下、電圧降下回路と記す)が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
電圧降下回路の動作原理は、以下のようになっている。電源電流供給トランジスタにより降下した内部の電源電圧をモニターし、モニターした内部電源電圧とチップ内部の基準電圧発生回路(以下、基準電圧回路と記す)で発生した基準電圧と比較する。この比較結果を電源電流供給トランジスタに負帰還をかけることにより、内部電源電圧が一定の電圧に保たれる。
特開平5−159572号公報(図2等)
しかしながら、負帰還をかける負帰還回路はある程度以上の応答スピードが必要であり、定常的にある程度以上の電流を流さなければならないため、低消費電流が要求される製品では設計が困難であるという問題がある。前述した電圧降下回路においても、負帰還回路の電流を小さくすると、フィードバックループの応答性が悪くなるため、内部電源電圧にゆれが発生し易くなり、極端な場合には発振状態になる。特に、外部電源の立ち上げ時には、通常の動作と異なる動作をするため動作が不安定になり内部電源電圧の発振が起こりやすく、一度発振してしまうとそのまま発振が続き誤動作するという問題がある。
そこでこの発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、消費電流を大きくすることなく、電源の立ち上げ時や内部回路の動作時に対しても安定した内部電源電圧が供給可能な内部電源電圧降下回路を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、この発明の一実施形態の半導体装置は、負帰還回路を有し、この負帰還回路の出力信号により制御された基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、外部電源電圧の立ち上げ時、及び外部信号の入力時のいずれか一方のときに、前記負帰還回路の出力信号を増幅する増幅回路と、前記基準電圧発生回路から出力される前記基準電圧に応じて前記外部電源電圧を降圧して内部電源電圧を発生する電圧降下回路とを具備している。
また、この発明の他の実施形態の半導体装置は、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記基準電圧発生回路から出力される前記基準電圧と、外部電源電圧を降圧した内部電源電圧の分圧電圧とに応じて出力信号を出力する負帰還回路を有し、この負帰還回路の出力信号により制御された前記内部電源電圧を発生する電圧降下回路と、外部電源電圧の立ち上げ時、及び外部信号の入力時のいずれか一方のときに、前記負帰還回路の出力信号を増幅する増幅回路とを具備している。
この発明によれば、消費電流を大きくすることなく、電源の立ち上げ時や内部回路の動作時に対しても安定した内部電源電圧を供給することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、この発明の第1の実施形態の半導体装置について説明する。この半導体装置は、外部電源の立ち上げ時に、基準電圧回路の動作が不安定となることを防止したものである。
図1は、第1の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、基準電圧回路10と電圧降下回路20を含む。基準電圧回路10は、2つの差動増幅器DA1、DA2、nチャネルMOSトランジスタ(以下、nMOSトランジスタと記す)TN1、pチャネルMOSトランジスタ(以下、pMOSトランジスタと記す)TP1、TP2、…、TP4、ダイオードD1、D2、D3、及び抵抗R1、R2から構成されている。外部電源電圧VccがpMOSトランジスタTP1のソースに供給され、このトランジスタのドレインはpMOSトランジスタTP2、TP3、TP4のソースにそれぞれ接続されている。pMOSトランジスタTP2のドレインはダイオードD1のアノードに接続され、pMOSトランジスタTP3のドレインは抵抗R1を介してダイオードD2のアノードに接続されている。さらに、pMOSトランジスタTP4のドレインは、抵抗R2を介してダイオードD3のアノードに接続されている。
pMOSトランジスタTP2のドレインは、また差動増幅器DA1、DA2の正(+)入力端にそれぞれ接続されている。pMOSトランジスタTP3のドレインは、また差動増幅器DA1、DA2の負(−)入力端、及びpMOSトランジスタTP2、TP3、TP4のゲートにそれぞれ接続されている。差動増幅器DA1の出力端は、nMOSトランジスタTN1を介して差動増幅器DA2の出力端、及びpMOSトランジスタTP1のゲートにそれぞれ接続されている。さらに、差動増幅器DA1の制御端、及びnMOSトランジスタTN1のゲートにはパワーオン信号POが供給され、ダイオードD1、D2、D3のカソードには、接地電位GNDがそれぞれ供給されている。そして、pMOSトランジスタTP4のドレインからは、基準電圧VREFが電圧降下回路20内に出力される。
また、電圧降下回路20は、差動増幅器DA3、pMOSトランジスタTP5、及び抵抗R3、R4から構成されている。外部電源電圧VccがpMOSトランジスタTP5のソースに供給され、このトランジスタのドレインは抵抗R3を介して差動増幅器DA3の負入力端、及び抵抗R4の一端にそれぞれ接続されている。差動増幅器DA3の正入力端には基準電圧回路10から基準電圧VREFが供給され、抵抗R4の他端には接地電位が供給されている。そして、pMOSトランジスタTP5のドレインからは内部電源電圧VINTが出力される。
次に、図1に示した半導体装置の動作について説明する。
ダイオードD1、D2、抵抗R1、及びpMOSトランジスタTP2、TP3によるカレントミラー回路の出力に対して、差動増幅器DA1、DA2により負帰還をかけて、電源電圧Vccが変化してもある電圧の範囲内では基準電圧VREFを一定に保つようにしたものである。
基準電圧回路10では、カレントミラー回路を構成するpMOSトランジスタTP2、TP3の出力に対して、差動増幅器DA1、DA2が並列に接続されている。差動増幅器DA1は、差動増幅器DA2より定常電流を大きく設定して駆動能力を大きくしており、フィードバックループの応答性が良くなるように構成されている。
図2に示すように、外部電源電圧Vccの立ち上がり時、例えば電源投入時に、公知のパワーオン検出回路を用いて電源電圧Vccの立ち上がりを検出し、一定のパルス幅のパワーオン信号POを出力する。このパワーオン信号POを負帰還回路を構成する差動増幅器DA1の制御端、及びnMOSトランジスタTN1のゲートに供給し、一定期間のみ差動増幅器DA1を稼働させ、かつトランジスタTN1をオンさせる。これにより、差動増幅器DA2の出力端及びpMOSトランジスタTP1のゲートに流れる電流を増加させて、フィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、外部電源電圧Vccの立ち上がり時に負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREFを一定の電圧に保つことができる。
電圧降下回路20において、基準電圧回路10から供給された基準電圧VREFは、差動増幅器DA3の正入力端に入力される。内部電源電圧VINTは抵抗R3とR4で分圧され、分圧電圧VDIが生成される。この分圧電圧VDIと基準電圧VREFとが差動増幅器DA3により、比較されこの比較結果が増幅されて電流供給トランジスタTP5のゲートに供給される。仮に、内部電源電圧VINTが低下した場合、分圧電圧VDIも低下し、差動増幅器DA3により供給される電流供給トランジスタTP5のゲート電圧が下がるため、電流が供給されて内部電源電圧VINTは元の電圧にもどる。このように、内部電源電圧VINTの分圧電圧VDI、基準電圧VREF、差動増幅器DA3、及び電流供給トランジスタTP5を用いて負帰還をかけることにより、内部電源電圧VINTを一定の電圧を保つことができる。ここで用いる差動増幅器はどのようなタイプのものでもよいが、一般的にはカレントミラー型のものがよく用いられる。
なお、外部電源Vccが立ち上がって通常の動作状態になれば、差動増幅器DA1とnMOSトランジスタTN1はオフ状態になる。このため、負帰還回路の定常電流は小さくなり、通常の動作状態での消費電流は小さい。
以上説明したようにこの実施形態では、電源の立ち上げ時だけ負帰還回路の定常電流を増加させることにより、電源の立ち上げ時においても安定した内部電源電圧を供給することができる。また、電源の立ち上げ時以外の通常の動作状態では負帰還回路の定常電流を小さくすることにより、消費電流を少なく抑えることができる。
[第2の実施形態]
次に、この発明の第2の実施形態の半導体装置について説明する。この半導体装置は、外部電源の立ち上げ時に、電圧降下回路の動作が不安定となることを防止したものである。前記第1の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図3は、第2の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、基準電圧回路30と電圧降下回路40を含む。基準電圧回路30は、差動増幅器DA2、pMOSトランジスタTP1、TP2、…、TP4、ダイオードD1、D2、D3、及び抵抗R1、R2から構成されている。外部電源電圧VccがpMOSトランジスタTP1のソースに供給され、このトランジスタのドレインはpMOSトランジスタTP2、TP3、TP4のソースにそれぞれ接続されている。pMOSトランジスタTP2のドレインはダイオードD1のアノードに接続され、pMOSトランジスタTP3のドレインは抵抗R1を介してダイオードD2のアノードに接続されている。さらに、pMOSトランジスタTP4のドレインは、抵抗R2を介してダイオードD3のアノードに接続されている。
pMOSトランジスタTP2のドレインは、また差動増幅器DA2の正入力端に接続されている。pMOSトランジスタTP3のドレインは、また差動増幅器DA2の負入力端、pMOSトランジスタTP2、TP3、TP4のゲートにそれぞれ接続されている。さらに、差動増幅器DA2の出力端は、pMOSトランジスタTP1のゲートに接続され、ダイオードD1、D2、D3のカソードには、接地電位GNDがそれぞれ供給されている。そして、pMOSトランジスタTP4のドレインからは、基準電圧VREFが電圧降下回路40内に出力される。
また、電圧降下回路40は、2つの差動増幅器DA3、DA4、nMOSトランジスタTN2、pMOSトランジスタTP5、及び抵抗R3、R4から構成されている。外部電源電圧VccがpMOSトランジスタTP5のソースに供給され、このトランジスタのドレインは抵抗R3を介して差動増幅器DA3、DA4の負入力端、及び抵抗R4の一端にそれぞれ接続されている。差動増幅器DA3、DA4の正入力端には基準電圧VREFがそれぞれ供給され、差動増幅器DA4の出力端は、nMOSトランジスタTN2を介して差動増幅器DA3の出力端、及びpMOSトランジスタTP5のゲートにそれぞれ接続されている。さらに、差動増幅器DA4の制御端、及びnMOSトランジスタTN2のゲートにはパワーオン信号POが供給され、抵抗R4の他端には接地電位GNDが供給されている。そして、pMOSトランジスタTP5のドレインからは、内部電源電圧VINTが出力される。
次に、図3に示した半導体装置の動作について説明する。
基準電圧回路30は、バンドギャップリファレンス回路といわれる定電圧回路であり、ダイオードD1、D2、抵抗R1、及びpMOSトランジスタTP2、TP3によるカレントミラー回路の出力に対して、差動増幅器DA2により負帰還をかけて、電源電圧Vccが変化してもある電圧の範囲内では基準電圧VREFを一定に保つようにしたものである。
電圧降下回路20では、基準電圧回路10から供給された基準電圧VREFが差動増幅器DA3、DA4の正入力端にそれぞれ入力される。内部電源電圧VINTは抵抗R1とR2で分圧され、分圧電圧VDIが生成される。この分圧電圧VDIと基準電圧VREFとが差動増幅器DA3、DA4により、比較されこの比較結果が増幅されて電流供給トランジスタTP5のゲートに供給される。すなわち、内部電源電圧VINTを抵抗R3、R4にて分圧した分圧電圧VDIと基準電圧VREFに対して、差動増幅器DA3、DA4の各々の正入力端と負入力端とが並列に接続されている。また、差動増幅器DA4は、差動増幅器DA3より定常電流を大きく設定して駆動能力を大きくしており、フィードバックループの応答性が良くなるように構成されている。
図2に示すように、外部電源電圧Vccの立ち上がり時、例えば電源投入時に、公知のパワーオン検出回路を用いて電源電圧Vccの立ち上がりを検出し、一定のパルス幅のパワーオン信号POを出力する。このパワーオン信号POを負帰還回路を構成する差動増幅器DA4の制御端、及びnMOSトランジスタTN2のゲートに供給し、一定期間のみ差動増幅器DA4を稼働させ、かつトランジスタTN2をオンさせる。これにより、差動増幅器DA3の出力端及びpMOSトランジスタTP1のゲートに流れる電流を増加させて、フィードバックループの応答性を良くする。このように、フィードバックループの応答性を良くすることで、外部電源電圧Vccの立ち上がり時に負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
仮に、内部電源電圧VINTが低下した場合、分圧電圧VDIも低下し、差動増幅器DA3により供給される電流供給トランジスタのゲート電圧が下がるため、電流が供給されて内部電源電圧VINTは元の電圧にもどる。このように、内部電源電圧VINTの分圧電圧VDI、基準電圧VREF、差動増幅器DA3、及び電流供給トランジスタTP5を用いて負帰還をかけることにより、内部電源電圧VINTを一定の電圧を保つことができる。ここで用いる差動増幅器はどのようなタイプのものでもよいが、一般的にはカレントミラー型のものがよく用いられる。
なお、この実施形態でも、外部電源Vccが立ち上がって通常の動作状態になれば、差動増幅器DA4とnMOSトランジスタTN2はオフ状態になる。このため、負帰還回路の定常電流は小さくなり、通常の動作状態での消費電流は小さい。
以上説明したようにこの実施形態では、電源の立ち上げ時だけ負帰還回路の定常電流を増加させることにより、電源の立ち上げ時においても安定した内部電源電圧を供給することができる。また、電源の立ち上げ時以外の通常の動作状態では負帰還回路の定常電流を小さくすることにより、消費電流を少なく抑えることができる。
[第3の実施形態]
次に、この発明の第3の実施形態の半導体装置について説明する。この半導体装置は、外部電源の立ち上げ時に、基準電圧回路及び電圧降下回路の動作が不安定となることを防止したものである。前記第1、第2の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図4は、第3の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、基準電圧回路10と電圧降下回路40を含む。これら基準電圧回路10及び電圧降下回路40の構成及び動作は、前記第1または第2の実施形態にて述べた基準電圧回路10及び電圧降下回路40の構成及び動作と同様である。
この第3の実施形態では、外部電源電圧Vccの立ち上げ時だけ、負帰還回路の定常電流を増加させることにより、電源電圧Vccの立ち上げ時においても安定した基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを供給することができる。また、外部電源電圧Vccの立ち上げ時以外の通常の動作状態では、負帰還回路の定常電流を小さくすることにより、消費電流を少なく抑えることができる。
[第4の実施形態]
次に、この発明の第4の実施形態の半導体装置について説明する。例えば、半導体メモリが外部から入力される外部信号に同期して動作する場合に、半導体メモリの動作により大きな電源電流が流れると、基準電圧回路内または電圧降下回路内の負帰還回路の動作が不安定になる可能性がある。この半導体装置は、電源立ち上げ時だけでなく、外部からの入力信号で動作する場合でも、負帰還回路の電流を増加させて基準電圧回路及び電圧降下回路の動作が不安定となることを防止したものである。ここでは、図4に示した第3の実施形態に適用した場合を述べるが、第1、第2の実施形態に適用することも可能である。なお、前記第3の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
以下に、半導体メモリがチップイネーブル信号/CEに同期して動作する場合を述べる。この場合、チップイネーブル信号/CEが“L”レベルのとき動作し、チップイネーブル信号/CEが“H”レベルのとき待機状態となる。このため、チップイネーブル信号/CEが“L”の期間だけ負帰還回路の定常電流を大きくし、動作が不安定になるのを防止する。一方、チップイネーブル信号/CEが“H”の期間は、負帰還回路の定常電流を小さくすることにより、待機電流を小さく抑えることができる。
図5は、第4の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、基準電圧回路10、電圧降下回路40、及び動作検出回路50を含む。動作検出回路50は、論理和否定回路(以下、NOR回路と記す)NR1、否定回路(以下、NOT回路と記す)NO1から構成される。
NOR回路NR1の第1、第2入力端には、パワーオン信号POとチップイネーブル信号CEがそれぞれ入力されている。前述したように、パワーオン信号POは、外部電源電圧Vccの立ち上がり時を示し、この立ち上がり時に一定のパルス幅の“H”レベル信号となる。チップイネーブル信号CEは、半導体メモリが動作状態あるいは待機状態にあることを示し、動作状態にあるとき“H”レベル信号となる。
NOR回路NR1の出力端は、NOT回路NO1の入力端に接続され、NOT回路NO1の出力端からはアクティブ信号ACTが出力されている。そして、このアクティブ信号ACTは、パワーオン信号POに換えて、基準電圧回路10及び電圧降下回路40に供給される。すなわち、アクティブ信号ACTは、基準電圧回路10内の差動増幅器DA1の制御端及びnMOSトランジスタTN1のゲートに供給されると共に、電圧降下回路40内の差動増幅器DA4の制御端及びnMOSトランジスタTN2のゲートに供給される。
図6に、図5に示した半導体装置におけるチップイネーブル信号/CE、CE、及びアクティブ信号ACTのタイミングチャートを示す。チップイネーブル信号CEが“H”に立ち上がると、アクティブ信号ACTも“H”に立ち上がる。このアクティブ信号ACT(“H”)を図4に示したパワーオン信号POに換えて、負帰還回路を構成する差動増幅器DA1、DA4の制御端、及びトランジスタTN1、TN2に供給する。これにより、一定期間のみ差動増幅器DA1、DA4を稼働させ、かつトランジスタTN1、TN2をオンし、負帰還回路の定常電流を増加させてフィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、半導体メモリの動作時に大きな電流が流れた場合に、負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
また、外部電源電圧Vccの立ち上がり時にパワーオン信号POが“H”に立ち上がった場合でも、アクティブ信号ACTは“H”になる。したがって、同様にこのアクティブ信号ACT(“H”)を図4に示したパワーオン信号POに換えて、差動増幅器DA1、DA4及びトランジスタTN1、TN2に供給する。これにより、一定期間のみ差動増幅器DA1、DA4を稼働させ、かつトランジスタTN1、TN2をオンし、負帰還回路の定常電流を増加させて、フィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、外部電源電圧Vccの立ち上がり時に負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
以上説明したように、チップイネーブル信号CEとパワーオン信号POとの論理和を取ったアクティブ信号ACTを、負帰還回路の定常電流を増加させるための信号として用いることにより、半導体メモリの動作時及び外部電源電圧の立ち上がり時においても負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、安定した基準電圧及び内部電源電圧の供給が可能となる。
[第5の実施形態]
次に、この発明の第5の実施形態の半導体装置について説明する。前記第4に実施形態では半導体メモリが外部からの入力信号に同期して動作する場合の対策であったが、この第5の実施形態では半導体メモリがアドレスの切り替わりにより動作する非同期型メモリの場合の対策である。半導体メモリにおいてアドレスの切り替わりによる動作によって大きな電源電流が流れると、基準電圧回路または電圧降下回路内の負帰還回路の動作が不安定になる可能性がある。この半導体装置は、電源立ち上げ時だけでなく、アドレスが入力されて動作する場合でも、負帰還回路の電流を増加させて基準電圧回路及び電圧降下回路の動作が不安定となることを防止したものである。ここでは、図4に示した第3の実施形態に適用した場合を述べるが、第1、第2の実施形態に適用することも可能である。なお、前記第3の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
以下に、半導体メモリがアドレスの切り替わりで動作する場合を述べる。この場合、アドレスの切り替わりからある一定期間後に電流が減少するため、アドレスの切り替わりを検出するアドレストランジションディテクタ回路により切り替わりからある一定期間“H”となる切り替わり信号ATDを発生する。そして、切り替わり信号ATDが“H”の期間だけ負帰還回路の定常電流を大きくし、動作が不安定になるのを防止する。一方、切り替わり信号ATDが“L”の期間は、負帰還回路の定常電流を小さくすることにより、待機電流を小さく抑えることができる。
図7は、第5の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、基準電圧回路10、電圧降下回路40、及び動作検出回路60を含む。動作検出回路60は、NOR回路NR1、及びNOT回路NO1から構成される。
NOR回路NR1の第1、第2入力端には、パワーオン信号POと切り替わり信号ATDがそれぞれ入力されている。NOR回路NR1の出力端は、NOT回路NO1の入力端に接続され、NOT回路NO1の出力端からはアクティブ信号ACTが出力されている。そして、このアクティブ信号ACTは、パワーオン信号POに換えて、基準電圧回路10及び電圧降下回路40に供給される。すなわち、アクティブ信号ACTは、基準電圧回路10内の差動増幅器DA1の制御端及びnMOSトランジスタTN1のゲートに供給されると共に、電圧降下回路40内の差動増幅器DA4の制御端及びnMOSトランジスタTN2のゲートに供給される。
図8に、図7に示した半導体装置におけるアドレス入力、切り替わり信号ATD、及びアクティブ信号ACTのタイミングチャートを示す。切り替わり信号ATDが“H”に立ち上がると、アクティブ信号ACTも“H”に立ち上がる。このアクティブ信号ACT(“H”)を図4に示したパワーオン信号POに換えて、負帰還回路を構成する差動増幅器DA1、DA4の制御端、及びトランジスタTN1、TN2に供給する。これにより、一定期間のみ差動増幅器DA1、DA4を稼働させ、かつトランジスタTN1、TN2をオンし、負帰還回路の定常電流を増加させてフィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、アドレスの切り替わりにより動作する非同期型メモリにおいて、動作時に大きな電流が流れた場合にも、負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
また、外部電源電圧Vccの立ち上がり時にパワーオン信号POが“H”に立ち上がった場合でも、アクティブ信号ACTは“H”になる。したがって、同様にこのアクティブ信号ACT(“H”)を図4に示したパワーオン信号POに換えて、差動増幅器DA1、DA4及びトランジスタTN1、TN2に供給する。これにより、一定期間のみ差動増幅器DA1、DA4を稼働させ、かつトランジスタTN1、TN2をオンし、負帰還回路の定常電流を増加させて、フィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、外部電源電圧Vccの立ち上がり時に負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
以上説明したように、切り替わり信号ATDとパワーオン信号POとの論理和を取ったアクティブ信号ACTを、負帰還回路の定常電流を増加させるための信号として用いることにより、アドレスの切り替わりによる動作時及び外部電源電圧の立ち上がり時においても負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、安定した基準電圧及び内部電源電圧の供給が可能となる。
[第6の実施形態]
次に、この発明の第6の実施形態の半導体装置について説明する。前記第4の実施形態で述べたようなチップイネーブル信号/CEに同期して動作する半導体メモリの場合、チップイネーブル信号/CEの立ち上がりでビット線をプリチャージする。このプリチャージ時に大きな電源電流が流れると、基準電圧回路または電圧降下回路内の負帰還回路の動作が不安定になる可能性がある。この半導体装置は、電源立ち上げ時だけでなく、ビット線のプリチャージ動作時においても、負帰還回路の電流を増加させて基準電圧回路及び電圧降下回路の動作が不安定となることを防止したものである。ここでは、図4に示した第3の実施形態に適用した場合を述べるが、第1、第2の実施形態に適用することも可能である。なお、前記第3の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
以下に、ビット線のプリチャージ動作時に大きな電源電流が流れる場合を述べる。この場合、半導体メモリの内部でプリチャージ動作の開始時に発生するビット線プリチャージ信号BLPCを利用する。ビット線プリチャージ信号BLPCは、チップイネーブル信号/CEが立ち上がったとき、一定のパルス幅の“H”レベル信号となる、すなわちパルスを発生する。ビット線プリチャージ信号BLPCが“H”の期間だけ負帰還回路の定常電流を大きくし、動作が不安定になるのを防止する。一方、ビット線プリチャージ信号BLPCが“L”の期間は、負帰還回路の定常電流を小さくすることにより、待機電流を小さく抑えることができる。
図9は、第6の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、基準電圧回路10、電圧降下回路40、及び動作検出回路70を含む。動作検出回路70は、NOR回路NR1、及びNOT回路NO1から構成される。
NOR回路NR1の第1、第2入力端には、パワーオン信号POとビット線プリチャージ信号BLPCがそれぞれ入力されている。NOR回路NR1の出力端は、NOT回路NO1の入力端に接続され、NOT回路NO1の出力端からはアクティブ信号ACTが出力されている。そして、このアクティブ信号ACTは、パワーオン信号POに換えて、基準電圧回路10及び電圧降下回路40に供給される。すなわち、アクティブ信号ACTは、基準電圧回路10内の差動増幅器DA1の制御端及びnMOSトランジスタTN1のゲートに供給されると共に、電圧降下回路40内の差動増幅器DA4の制御端及びnMOSトランジスタTN2のゲートに供給される。
図10に、図9に示した半導体装置におけるチップイネーブル信号/CE、ビット線プリチャージ信号BLPC、及びアクティブ信号ACTのタイミングチャートを示す。チップイネーブル信号/CEが“H”に立ち上がると、ビット線のプリチャージ動作が行われ、ビット線プリチャージ信号BLPCが“H”に立ち上がる。ビット線プリチャージ信号BLPCが“H”に立ち上がると、アクティブ信号ACTも“H”に立ち上がる。このアクティブ信号ACT(“H”)を図4に示したパワーオン信号POに換えて、負帰還回路を構成する差動増幅器DA1、DA4の制御端、及びトランジスタTN1、TN2に供給する。これにより、一定期間のみ差動増幅器DA1、DA4を稼働させ、かつトランジスタTN1、TN2をオンし、負帰還回路の定常電流を増加させてフィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、ビット線のプリチャージ動作時に大きな電源電流が流れた場合に、負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
また、外部電源電圧Vccの立ち上がり時にパワーオン信号POが“H”に立ち上がった場合でも、アクティブ信号ACTは“H”になる。したがって、同様にこのアクティブ信号ACT(“H”)を図4に示したパワーオン信号POに換えて、差動増幅器DA1、DA4及びトランジスタTN1、TN2に供給する。これにより、一定期間のみ差動増幅器DA1、DA4を稼働させ、かつトランジスタTN1、TN2をオンし、負帰還回路の定常電流を増加させて、フィードバックループの応答性を良くする。このような動作により、外部電源電圧Vccの立ち上がり時に負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、基準電圧VREF及び内部電源電圧VINTを一定の電圧に保つことができる。
以上説明したように、ビット線プリチャージ信号BLPCと信号POとの論理和を取った信号ACTを、負帰還回路の定常電流を増加させるための信号として用いることにより、ビット線のプリチャージ動作時及び外部電源電圧の立ち上がり時においても負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、安定した基準電圧及び内部電源電圧の供給が可能となる。
また、図11に示すように、動作検出回路80内のNOR回路NR1の第1、第2、第3、第4入力端に、パワーオン信号PO、チップイネーブル信号CE、切り替わり信号ATD、及びビット線プリチャージ信号BLPCをそれぞれ入力するように構成してもよい。
このような構成とすれば、外部電源電圧Vccの立ち上げ時、外部からの入力信号に同期して動作する場合、アドレスの切り替わりで動作する場合、またはビット線のプリチャージ動作時のいずれの場合でも、負帰還回路の動作が不安定になるのを防止でき、安定した基準電圧及び内部電源電圧の供給が可能となる。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
この発明の第1の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。 第1、第2、第3の実施形態における外部電源電圧Vccの立ち上がりとパワーオン信号を示すタイミングチャートである。 この発明の第2の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。 この発明の第3の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。 この発明の第4の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。 前記第4の実施形態におけるチップイネーブル信号及びアクティブ信号のタイミングチャートである。 この発明の第5の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。 前記第5の実施形態におけるアドレス入力、切り替わり信号、及びアクティブ信号のタイミングチャートである。 この発明の第6の実施形態の半導体装置の構成を示す回路図である。 前記第6の実施形態におけるチップイネーブル信号、ビット線プリチャージ信号、及びアクティブ信号のタイミングチャートである。 前記第6の実施形態の変形例の半導体装置の構成を示す回路図である。
符号の説明
10、30…基準電圧発生回路(基準電圧回路)、20、40…内部電源電圧降下回路(電圧降下回路)、50、60、70、80…動作検出回路、D1、D2、D3…ダイオード、DA1、DA2、DA3、DA4…差動増幅器、NO1…否定回路(NOT回路)、NR1…論理和否定回路(NOR回路)、R1、R2、R3、R4…抵抗、TN1、TN2…nチャネルMOSトランジスタ、TP1〜TP5…pチャネルMOSトランジスタ、アクティブ信号ACT、ATD…切り替わり信号、BLPC…ビット線プリチャージ信号、CE、/CE…チップイネーブル信号、GND…接地電位、PO…パワーオン信号、
Vcc…外部電源電圧、VDI…分圧電圧、VINT…内部電源電圧、VREF…基準電圧。

Claims (5)

  1. 負帰還回路を有し、この負帰還回路の出力信号により制御された基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    外部電源電圧の立ち上げ時、及び外部信号の入力時のいずれか一方のときに、前記負帰還回路の出力信号を増幅する増幅回路と、
    前記基準電圧発生回路から出力される前記基準電圧に応じて前記外部電源電圧を降圧して内部電源電圧を発生する電圧降下回路と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    前記基準電圧発生回路から出力される前記基準電圧と、外部電源電圧を降圧した内部電源電圧の分圧電圧とに応じて出力信号を出力する負帰還回路を有し、この負帰還回路の出力信号により制御された前記内部電源電圧を発生する電圧降下回路と、
    外部電源電圧の立ち上げ時、及び外部信号の入力時のいずれか一方のときに、前記負帰還回路の出力信号を増幅する増幅回路と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  3. 前記外部信号は、前記半導体装置内の内部回路の動作開始を指示する信号、メモリセルのアドレスの切り替わりを示す信号、及びビット線のプリチャージ動作の開始を示す信号の少なくとも1つの信号であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記基準電圧発生回路はカレントミラー回路を有し、前記負帰還回路は前記カレントミラー回路の出力が入力端に供給された第1の差動増幅回路を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記増幅回路は、入力端が前記第1の差動増幅回路の入力端に並列に接続された第2の差動増幅回路を有し、前記第2の差動増幅回路は前記外部電源電圧の立ち上げ時、及び外部信号の入力時のいずれか一方のときに、一定期間だけ稼働状態となり、前記一定期間経過後、非稼働状態になることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
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