JP4884942B2 - 発振回路 - Google Patents

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本発明は、リングオシレータ型の発振回路に関するものである。
従来より半導体集積回路を構成する発振回路として、リングオシレータ型の発振回路が広く用いられている。
図6は従来例に係るリングオシレータ型の発振回路の回路図である。この発振回路100は、リングオシレータ101,電流発生回路102,Pチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSとする)103,Nチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSとする)104を含んで構成されている。
リングオシレータ101は、奇数段であって3段以上のインバータ105a〜105xがリング状に直列接続されている。インバータ105xの出力端子Outがこの発振回路100の出力端子であって、当該出力端子Outからクロック信号CLKが出力される。
インバータ105a〜105xは、電源供給端子106と接地端子GNDとの間にPMOS107とNMOS108とが直列接続された構成から成る、いわゆるCMOSインバータである。各インバータ105a〜105xの接続点には、容量素子Cの一端が接続されている。各容量素子Cの他方の端子は接地端子GNDと接続されている。
また、PMOS107のドレインと電源供給端子106との間には、各インバータ105a〜105xに流れる電流Iを、電流発生回路102を介して供給するPMOS103が接続されている。また、NMOS108のドレインと接地端子GNDとの間には、各インバータ105a〜105xから接地端子GNDへ流れる電流を供給するNMOS104が接続されている。
電流発生回路102は、PMOS103及びNMOS104の各ゲートにバイアス電流を供給し、各インバータ105a〜105xに流れる電流Iを制御し、その結果としてクロック信号CLKの周期制御を行うものである。
電流発生回路102の構成について説明する。電流発生回路102は、NMOS110,111、抵抗112、PMOS113を備えている。
NMOS110,111のソースは接地端子GNDと接続されている。NMOS110のゲートとドレインは短絡しており、当該接続点と電源供給端子106との間に抵抗112が接続されている。
また、NMOS110のゲートはNMOS111のゲートと接続され、カレントミラー回路114が構成されている。NMOS110とNMOS111の接続点は、NMOS104の各ゲートと接続されている。つまり、NMOS110と各NMOS104とでカレントミラー回路が構成されている。
また、NMOS111のドレインと電源供給端子106との間には、ゲートとドレインが短絡したPMOS113が直列接続されている。NMOS111とPMOS113の接続点は、PMOS103の各ゲートと接続されている。つまり、PMOS113と各PMOS103とでカレントミラー回路が構成されている。
NMOS110に流れる電流Iは、I=(VCC−Vt)÷R・・・式(1)で表される。ここで、VCCは電源供給端子106から供給される電源電圧であり、VtはNMOS110のしきい値であり、Rは抵抗112の抵抗値である。
カレントミラー回路の特性から、NMOS110に流れる電流Iと、各インバータ105a〜105xに流れる電流Iは等しい。そして、インバータ105a〜105xの一段当りの充電もしくは放電時間の周期Tは、T=C×VCC/I・・・式(2)で表される。従って、式(2)のIに式(1)のIを代入すると周期Tは、T=C/R(1−Vt/VCC)・・・式(3)で表される。
式(3)から判るように、電源電圧VCCがNMOS110のしきい値Vtと比較して十分大きく、Vt/VCCがゼロに近い場合には、式(3)をT≒C/Rに近似できる。
本発明に関連した技術は、例えば以下の特許文献に記載されている。
特開2005−184793号公報
上述のように電源電圧VCCがVtに比して十分に大きい場合には、周期Tは電源電圧VCCに依存せず一定である。
しかしながら、近年半導体装置の微細化に伴う使用電源電圧の低下によって、発振回路の動作電圧(VCC)も同様に低下させる必要がある。そのため、式(3)における「Vt/VCC」が誤差として無視できない値になる傾向がある。そのため、従来の回路構成の場合、図7に示すように電源電圧VCCがある電圧Vy以下の範囲では周期Tが指数的に増大し、安定した周期のクロック信号CLKを出力することが出来ないという問題があった。
そこで本発明は、電源電圧が低い場合でも、クロック信号の周期の特性が劣化することを低減した発振回路を提供することを主たる目的とする。
本発明の主な特徴は以下のとおりである。すなわち本発明の発振回路は、複数のインバータが直列に接続され、クロック信号を出力するリングオシレータと、電源電圧に依存する第1のバイアス電流を発生する第1の電流発生回路と、電源電圧に依存しない第2のバイアス電流を発生する第2の電流発生回路と、電源電圧が基準電圧よりも大きい場合には前記第1のバイアス電流を選択し、電源電圧が基準電圧よりも小さい場合には前記第2のバイアス電流を選択する選択回路と、前記選択回路によって選択された前記第1のバイアス電流または前記第2のバイアス電流を前記インバータに供給する電流供給トランジスタとを備えることを特徴とする。
また、本発明の発振回路は、前記第2の電流発生回路は、定電流発生回路を含むことを特徴とする。
本発明の発振回路は、出力するバイアス電流(第1のバイアス電流)が電源電圧に依存する第1の電流発生回路と、出力するバイアス電流(第2のバイアス電流)が電源電圧に依存しない第2の電流発生回路を配置し、電源電圧の状態に応じて選択回路でいずれか一方のバイアス電流をインバータに供給している。そのため、電源電圧が高い領域で安定した周期のクロック信号を出力するとともに、電源電圧が低い領域であっても周期が急激に劣化することを防止できる。
次に、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、従来構造と同様の構成については同一の符号を示しその説明を省略するか簡略する。
図1は本実施形態係る発振回路10の構成の一例を示す回路図である。発振回路10は、リングオシレータ回路101、第1及び第2の電流発生回路20,30、選択回路40、電源電圧検知回路50、PMOS103、NMOS104とを含んで構成されている。
リングオシレータ101は、奇数段であって3段以上のインバータ105a〜105xがリング状に直列接続されている。インバータ105xの出力端子Outがこの発振回路10の出力端子であって、当該出力端子Outからクロック信号CLKが出力される。
インバータ105a〜105xは、電源供給端子106と接地端子GNDとの間にPMOS107とNMOS108とが直列接続されて成るCMOSインバータである。電源供給端子106は電源電圧VCCを供給する端子であり、接地端子GNDは接地電圧を供給する端子である。
各インバータ105a〜105xの接続点には、容量素子Cの一端が接続されている。各容量素子Cの他方の端子は接地端子GNDと接続されている。
また、PMOS107のドレインと電源供給端子106との間には、各インバータ105a〜105xに流れる電流Iを、後述する第1あるいは第2の電流発生回路20,30のいずれか一方を介して供給するPMOS103(第1の電流供給トランジスタ)が接続されている。また、NMOS108のドレインと接地端子GNDとの間には、各インバータ105a〜105xから接地端子GNDへ流れる電流を、第1あるいは第2の電流発生回路20,30を介して供給するNMOS104(第2の電流供給トランジスタ)が接続されている。
次に、インバータ105a〜105xに流れる電流Iを発生させる、第1及び第2の電流発生回路20,30について説明する。
第1の電流発生回路20の第1出力端子Vp1は、第1のスイッチング素子SW1を介してPMOS103のゲートと接続され、第2出力端子Vn1は、第3のスイッチング素子SW3を介してNMOS104のゲートと接続されている。
第1の電流発生回路20は、出力するバイアス電流(第1のバイアス電流)が電源電圧VCCの変化に対応して変化する。つまり、電源電圧VCCが増加した場合にはバイアス電流も増加し、電源電圧VCCが減少した場合にはバイアス電流も減少する。そのため、第1の電流発生回路20は、電源電圧VCCに依存するバイアス電流をインバータ105a〜105xに供給する。そして、電源電圧VCCが基準電圧よりも高い状態において、クロックの信号CLKの周期Tを一定に保つように制御するものである。
第1の電流発生回路20の具体的な構成例について図2を参照して説明する。本実施形態の第1の電流発生回路20は、NMOS110,111、抵抗112、PMOS113を備えている。PMOS113のドレイン及びゲートは、第1の出力端子Vp1と接続され、当該出力端子Vp1から第1のスイッチング素子SW1を介してPMOS103のゲートにバイアス電流が供給される。
また、NMOS110とNMOS111とでカレントミラー回路114が構成されている。NMOS110とNMOS111の接続点は第2出力端子Vn1と接続され、第2出力端子Vn2から第3のスイッチング素子SW3を介してNMOS104のゲートにバイアス電流が供給される。他の回路構成は図6の電流発生回路102と同様である。
第1の電流発生回路20からバイアス電流がPMOS103及びNMOS104のゲートに供給された場合、インバータ105a〜105xの一段当りの充電もしくは放電時間の周期Tは、既述のとおりT=C/R(1−Vt/VCC)・・・式(3)で表される。また、周期Tと電源電圧VCCは、電源電圧VCCがある電圧以上の領域では周期Tがほぼ一定になり、ある電圧以下では周期Tが指数的に増加する関係である(図7参照)。
図1に示すように、第2の電流発生回路30の第1出力端子Vp2は、第2のスイッチング素子SW2を介してPMOS103のゲートと接続され、第2出力端子Vn2は、第4のスイッチング素子SW4を介してNMOS104のゲートと接続されている。
第2の電流発生回路30は、出力するバイアス電流(第2のバイアス電流)が電源電圧VCCに実質的に依存しない特性を有する。第2のバイアス電流は、電源電圧VCCに依存せずに一定であることが好ましい。換言すれば、第2の電流発生回路30は、電源電圧VCCの変化に対して出力するバイアス電流の変化の割合が上記第1の電流発生回路20よりも小さい。そして、電源電圧VCCに依存し難い一定の電流をインバータ105a〜105xに供給するものである。
第2の電流発生回路30の具体的な構成例について図3を参照して説明する。本実施形態の第2の電流発生回路30は、PMOS31,32、定電流発生回路33と、NMOS34を備えている。
PMOS31,32のソースは電源供給端子106と接続されている。PMOS31のゲートとドレインは短絡しており、当該接続点と接地端子GNDとの間に定電流発生回路33が接続されている。定電流発生回路33は、印加される電圧に対して出力電流をほぼ一定に保つことができる回路であり、例えば一対のMOSトランジスタからなるカレントミラー回路で構成されるものである。
PMOS31のゲートはPMOS32のゲートと接続され、カレントミラー回路35が構成されている。PMOS31とPMOS32の接続点は、第1出力端子Vp2と接続され、第1出力端子Vp2から第2のスイッチング素子SW2を介してPMOS103の各ゲートにバイアス電流が供給される。つまり、PMOS31と各PMOS103とでカレントミラー回路が構成されている。
また、PMOS32のドレインと接地端子GNDとの間には、ゲートとドレインが短絡したNMOS34が直列接続されている。PMOS32とNMOS34の接続点は第2出力端子Vn2と接続され、第2出力端子Vn2から第4のスイッチング素子SW4を介してNMOS104の各ゲートにバイアス電流が供給される。つまり、NMOS34と各NMOS104とでカレントミラー回路が構成されている。
本構成例の第2の電流発生回路30に流れる電流Iの電流値は、定電流発生回路33の作用によって電源電圧VCCの変化に依存せず、ほぼ一定に保たれている。そして、カレントミラー回路の特性から、この電流Iと各インバータ105a〜105xに流れる電流Iは等しくなる。
第2の電流発生回路30からバイアス電流がPMOS103及びNMOS104のゲートに供給された場合、インバータ105a〜105xの一段当りの充電もしくは放電時間の周期Tは、式(2)と同様にT=C×VCC/I・・・式(4)で表される。ここで、本実施形態におけるCとIは一定値である。そのため、周期Tは図4に示すように電源電圧VCCに比例する関係を示す。
また、図1に示すように、第1の電流発生回路20あるいは第2の電流発生回路30のいずれか一方を選択的にPMOS103及びNMOS104と接続させ、上記第1のバイアス電流あるいは第2のバイアス電流のいずれかを選択する選択回路40が設けられている。選択回路40は上述した第1〜第4のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4を含んで構成されている。例えば、ハイレベルの選択信号Φ(H)が選択回路40に印加された場合には第1及び第3のスイッチング素子SW1,SW3がオンして第2及び第4のスイッチング素子SW2,SW4がオフする。ロウレベルの選択信号Φ(L)が選択回路40に印加された場合には、その逆である。
選択信号Φは電源電圧検知回路50によって生成される。電源電圧検知回路50は、電源供給端子106と接続され、電源電圧VCCのレベルを監視している。そして、電源電圧VCCが予め設計で定めた電圧(基準電圧Vxと称する)よりも大きい場合(以下、高電圧状態と称する)には、ハイレベルの選択信号Φ(H)を出力して第1の電流発生回路20による第1のバイアス電流を各インバータ105a〜105xに供給する。一方、電源電圧VCCが基準電圧Vxよりも小さい場合(以下、低電圧状態と称する)には、ロウレベルの選択信号Φ(L)を出力して第2の電流発生回路30による第2のバイアス電流を各インバータ105a〜105xに供給する。
このように、本実施形態では電源電圧VCCの大きさに対して出力するバイアス電流が変化する第1の電流発生回路20と、電源電圧VCCの変化に依存せずにインバータ105a〜105xに流れる電流を実質的に一定に制御する第2の電流発生回路30を配置し、基準電圧Vxを境にしてどちらのバイアス電流を各インバータ105a〜105xに供給するかを選択することができる。そして、切り換える地点(基準電圧Vx)を調整することによって、高電圧状態では電源電圧VCCに依存した電流Iを第1のバイアス電流としてリングオシレータを動作させ、低電圧状態では定電流発生回路33を利用した電流Iを第2のバイアス電流としてリングオシレータを動作させることとしている。
本実施形態の構成による周期Tと電源電圧VCCは、図5の実線で示すように、図4で示したグラフと図7で示したグラフの一部を組み合わせた関係となる。図5から判るように、電源電圧VCCが低く周期Tが指数的に変化する前に第1の電流発生回路20から第2の電流発生回路30との接続に切り換えることで、従来(図7参照)に比べて低電圧状態での周期Tの変化が緩やかになっている。逆に、電源電圧VCCが基準電圧Vxよりも大きくなったら、第2の電流発生回路30から第1の電流発生回路20との接続に切り換えることで周期Tが一定となる。
このように本実施形態の構成によれば、高電圧状態では電源電圧VCCの変化に依存しない安定した周期のクロック信号を出力することができる。そして、低電圧状態であってもクロック信号の周期が急激に変化することを防止できる。そして、発振回路の動作について保証できる使用電源電圧の範囲を従来よりも低い電圧まで拡げることが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなくその要旨を逸脱しない範囲で設計変更が可能であることは言うまでも無い。例えば、第1の電流発生回路20と第2の電流発生回路30の切り換え地点は、仕様上許容できる周期Tの範囲を考慮しながら任意に設定できる。本発明はリングオシレータ型の発振回路に広く適用できるものである。
本発明の実施形態に係る発振回路を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る第1の電流発生回路の一例を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る第2の電流発生回路の一例を示す回路図である。 第2の電流発生回路によるバイアス電流をリングオシレータに供給した場合の周期Tと電源電圧VCCの関係を示すグラフである。 本実施形態に係る発振回路による周期Tと電源電圧VCCとの関係を示すグラフである。 従来の発振回路を示す回路図である。 従来の発振回路による周期Tと電源電圧VCCとの関係を示すグラフである。
符号の説明
10 発振回路 20 第1の電流発生回路 30 第2の電流発生回路
31,32 Pチャネル型MOSトランジスタ 33 定電流発生回路
34 Nチャネル型MOSトランジスタ 35 カレントミラー回路
40 選択回路 50 電源電圧検知回路 101 リングオシレータ
102 電流発生回路 103 Pチャネル型MOSトランジスタ
104 Nチャネル型MOSトランジスタ 105a〜105x インバータ
106 電源供給端子 107,113 Pチャネル型MOSトランジスタ
108,110,111 Nチャネル型MOSトランジスタ
112 抵抗 114 カレントミラー回路
SW1〜SW4 第1〜第4のスイッチング素子 OUT 出力端子
VCC 電源電圧
Vp1 (第1の電流発生回路の)第1出力端子
Vn1 (第1の電流発生回路の)第2出力端子
Vp2 (第2の電流発生回路の)第1出力端子
Vn2 (第2の電流発生回路の)第2出力端子 GND 接地端子
C 容量素子 VCC 電源電圧 Φ 選択信号 CLK クロック信号

Claims (6)

  1. 複数のインバータが直列に接続され、クロック信号を出力するリングオシレータと、
    電源電圧に依存する第1のバイアス電流を発生する第1の電流発生回路と、
    電源電圧に依存しない第2のバイアス電流を発生する第2の電流発生回路と、
    電源電圧が基準電圧よりも大きい場合には前記第1のバイアス電流を選択し、電源電圧が基準電圧よりも小さい場合には前記第2のバイアス電流を選択する選択回路と、
    前記選択回路によって選択された前記第1のバイアス電流または前記第2のバイアス電流を前記インバータに供給する電流供給トランジスタとを備えることを特徴とする発振回路。
  2. 前記第2の電流発生回路は、定電流発生回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記電流供給トランジスタは、
    前記インバータの正側電極端子と接続された第1の電流供給トランジスタと、
    前記インバータの負側電極端子と接続された第2の電流供給トランジスタとから成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発振回路。
  4. 前記第1の電流発生回路は、
    前記第2の電流供給トランジスタとカレントミラー回路を構成する第1のトランジスタと、
    電源供給端子と前記第1のトランジスタの間に接続された抵抗と、
    前記第1のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第2のトランジスタと、
    前記電源供給端子と前記第2のトランジスタとの間に直列接続され、前記第1の電流供給トランジスタとカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタとを備えることを特徴とする請求項3に記載の発振回路。
  5. 前記第2の電流発生回路は、前記第1の電流供給トランジスタとカレントミラー回路を構成する第4のトランジスタと、
    前記第4のトランジスタと直列接続された定電流発生回路とを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の発振回路。
  6. 前記第4のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第5のトランジスタと、前記第5のトランジスタと直列接続され、前記第2の電流供給トランジスタとカレントミラー回路を構成する第6のトランジスタを備えることを特徴とする請求項5に記載の発振回路。
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