JP4465283B2 - 差動増幅回路 - Google Patents

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Description

本発明は、SOI(Silicon On Insulator)製品における差動増幅回路に関するものである。
図2は、SOI基板上に形成された従来の差動増幅回路の構成図である。
この差動増幅回路は、増幅部10、出力部20及びバイアス部30で構成されている。増幅部10は、入力信号INP,INMが各ゲートに印加されるNチャネルMOSトランジスタ(以下、MOSトランジスタを単に「MOS」、NチャネルMOSを「NMOS」という)11a,11bを有している。NMOS11a,11bのソースはノードN1に共通接続され、このノードN1はNMOS12を介して接地電位GNDに接続されている。NMOS12のゲートには、バイアス部30からバイアス電位BLが与えられるようになっている。
NMOS11a,11bのドレインはそれぞれノードN3,N2に接続され、これらのノードN3,N2は、それぞれPチャネルMOS(以下、「PMOS」という)13b,13aを介して電源電位VDDに接続されている。PMOS13a,13bのゲートは、ノードN2に接続されている。ノードN3は、更にPMOS14を介して電源電位VDDに接続され、このPMOS14のゲートには、イネーブル信号ENが与えられるようになっている。
出力部20はPMOS21と抵抗22で構成され、このPMOS21のソースは電源電位VDDに接続され、ドレインは抵抗22を介して接地電位GNDに接続されている。また、PMOS21のゲートは増幅部10のノードN3に接続され、ドレインから出力信号OUTが出力されるようになっている。
バイアス部30は、イネーブル信号ENが与えられたときに、増幅部10のNMOS12に一定の電流を流すためのバイアス電位BLを生成するものである。
なお、増幅部10のNMOS11a,11b及びPMOS13a,13bと、出力部20のPMOS21は、耐電圧を高めるために、基板電位をソースに接続したソースタイ(source tie)型のトランジスタとなっている。その理由は次のとおりである。
SOI基板は、ガラス等の完全な絶縁板の上にシリコン薄膜を形成したものである。従って、SOI基板上にトランジスタを形成すると、基板全体がシリコンで形成された通常の半導体基板を用いたものと異なり、ソース領域とドレイン領域で挟まれるボディと呼ばれる基板電位の領域が、外部から絶縁された状態となる。この状態でドレイン・ソース間に大きな電流が流れると、ホットキャリア等によって飛び出した電荷(または、ホール)がボディ内に蓄積され、最終的にラッチアップを引き起こしてしまう。これを防止するため、例えばNMOSの場合には、N+領域であるソース領域とボディとが接する箇所の一部にP+領域を設け、このP+領域とソース領域を接続することによって、ボディ内の電荷(または、ホール)を放電するようにしている。このような構成のトランジスタをソースタイ型のトランジスタと称するものとしている。
次に、この差動増幅回路の動作を説明する。
スタンバイ時には、イネーブル信号ENはレベル“L”に設定され、バイアス部30の動作は停止されてバイアス電位BLは接地電位GNDとなる。このため、増幅部10に電流は流れず、その動作は停止される。また、PMOS14はオン状態となり、ノードN3の信号SN3は電源電位VDDとなる。従って、出力部20のPMOS21はオフ状態となり、出力信号OUTは接地電位GNDとなる。
イネーブル信号ENがレベル“H”に切り替えられると、バイアス部30の動作が開始され、所定のバイアス電位BLが出力される。これにより、増幅部10のNMOS12に所定の動作電流が流れ、その動作が開始される。
入力信号INPが、入力信号INMよりも高いときには、ノードN3の信号SN3のレベルが低下し、出力信号OUTは上昇する。また、入力信号INPが、入力信号INMよりも低くなると、ノードN3の信号SN3のレベルが上昇し、出力信号OUTは低下する。このように、入力信号INPと入力信号INMの差の電圧に応じた出力信号OUTが、出力部20から出力される。
下記特許文献1〜3には、SOI基板上に形成されたトランジスタの基板浮遊効果の防止技術等が記載されている。
特開平8−213564号公報 特開平9−45883号公報 特開2001−23376号公報
図3は、前記差動増幅回路の課題を説明するための、図2の動作開始時の信号波形図である。
まず、イネーブル信号ENが“L”のスタンバイ時、ノードN3の信号SN3は電源電位VDDであり、NMOS12はオフ状態である。ここで、例えば入力信号INP,INMが電源電位VDDになっていると、NMOS11aはオン状態となるので、ノードN1の信号SN1のレベルは、VDD−Vtn(但し、VtnはNMOSの閾値電圧)となる。また、NMOS11a,11bのボディ電位VB11も、これらのNMOS11a,11bのソース電位と同じ、VDD−Vtnになっている。
次に、イネーブル信号ENが“H”になると、入力信号INP,INMは所定のレベルとなり、ノードN1の信号SN1は、例えばINP<INMの場合、INM−Vtnに落ち着く。一方、NMOS11a,11bのボディは、その一部に設けられたP+領域を介してソース領域に接続されているので、直ちにその電荷を放電することができず、ボディ電位VB11は徐々にソース、即ちノードN1のレベルに近付く。
このように、NMOS11a,11bのソースとボディのレベルに差が生じると、基板効果によって、これらのNMOS11a,11bのドレイン電流特性が変化する。一般的に、ボディ電位がソース電位よりも高くなると、閾値電圧が下がってドレイン電流が増加する。このため、入力信号INP,INMのレベル差に応じた正しい出力信号OUTが出力されなくなる。
特に、NMOS11a,11bのディメンジョン等が異なる場合、基板効果の影響も異なるため、差動増幅部のバランスが崩れる。入力信号INP,INMのレベル差が小さいときには、NMOS11a,11bのゲート・ソース間電圧VGSが閾値電圧Vtn付近で動作しているため、特性変化によって微小な電流差が逆転し、図3に示すように、全く誤った出力信号OUTを出力するおそれがあった。
本発明は、SOI基板上に形成された差動増幅回路において、ソースタイ型のトランジスタの基板効果による、動作開始時の誤動作を防止することを目的としている。
本発明のうちの第1の発明の差動増幅回路は、SOI基板上に形成され、SOI基板上に形成され、イネーブル信号が活性化されたときに所定のバイアス電位を出力し、該イネーブル信号が活性化されていないときは第1の電源電位を出力するバイアス部と、前記第1の電源電位と第1のノード間に接続され、ゲートに前記バイアス部の出力信号が与えられる第1の第1導電型MOSと、前記第1のノードと第2のノード間に接続され、ゲートに差動入力信号の一方が与えられるソースタイ型の第2の第1導電型MOSと、前記第1のノードと第3のノード間に接続され、ゲートに前記差動入力信号の他方が与えられるソースタイ型の第3の第1導電型MOSと、前記第2のノードと第4のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられるソースタイ型の第4の第1導電型MOSと、前記第3のノードと第5のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられるソースタイ型の第5の第1導電型MOSと、前記第4のノードと第2の電源電位間に接続され、ゲートが該第4のノードに接続されたソースタイ型の第1の第2導電型MOSと、前記第5のノードと前記第2の電源電位間に接続され、ゲートが前記第4のノードに接続されたソースタイ型の第2の第2導電型MOSと、前記第2の電源電位と前記第5のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第3の第2導電型MOSと、前記第5のノードの電位に基づいて出力信号を出力する出力部と、を備えたことを特徴としている。
第2の発明の差動増幅回路は、SOI基板上に形成され、イネーブル信号が活性化されたときに所定のバイアス電位を出力し、該イネーブル信号が活性化されていないときは第1の電源電位を出力するバイアス部と、前記第1の電源電位と第1のノード間に接続され、ゲートに前記バイアス部の出力信号が与えられる第1の第1導電型MOSと、前記第1のノードと第2のノード間に接続され、ゲートに差動入力信号の一方が与えられる第2の第1導電型MOSと、前記第1のノードと第3のノード間に接続され、ゲートに前記差動入力信号の他方が与えられる第3の第1導電型MOSと、前記第1のノードと前記第2の第1導電型MOSのボディ間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第4の第1導電型MOSと、前記第1のノードと前記第3の第1導電型MOSのボディ間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第5の第1導電型MOSと、前記第2のノードと第2の電源電位間に接続され、ゲートが該第2のノードに接続されたソースタイ型の第1の第2導電型MOSと、前記第3のノードと前記第2の電源電位間に接続され、ゲートが前記第2のノードに接続されたソースタイ型の第2の第2導電型MOSと、前記第2の電源電位と前記第3のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第3の第2導電型MOSと、前記第3のノードの電位に基づいて出力信号を出力する出力部と、を備えたことを特徴としている。
第3の発明の差動増幅回路は、SOI基板上に形成され、イネーブル信号が活性化されたときに所定のバイアス電位を出力し、該イネーブル信号が活性化されていないときは第1の電源電位を出力するバイアス部と、前記第1の電源電位と第1のノード間に接続され、ゲートに前記バイアス部の出力信号が与えられる第1の第1導電型MOSと、前記第1のノードと第2のノード間に接続され、ゲートに差動入力信号の一方が与えられる第2の第1導電型MOSと、前記第1のノードと第3のノード間に接続され、ゲートに前記差動入力信号の他方が与えられる第3の第1導電型MOSと、前記第2のノードと第2の電源電位間に接続され、ゲートが該第2のノードに接続されたソースタイ型の第1の第2導電型MOSと、前記第3のノードと前記第2の電源電位間に接続され、ゲートが前記第2のノードに接続されたソースタイ型の第2の第2導電型MOSと、前記第2の電源電位と前記第3のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第3の第2導電型MOSと、前記イネーブル信号が活性化されたときに前記第1のノードに発生する電位と同等の電位を生成して前記第2及び第3の第1導電型MOSのボディに与えるレギュレータ部と、前記第3のノードの電位に基づいて出力信号を出力する出力部と、を備えたことを特徴としている。
本発明のうちの第1の発明では、第2のノードと第4のノード間、及び第3のノードと第5のノード間に、それぞれイネーブル信号によってオン・オフ制御される第4及び第5の第1導電型MOSを備えている。これにより、スタンバイ時に、これらの第4及び第5の第1導電型MOSがオフ状態となり、第2及び第3の第1導電型MOSは完全にフローティング状態となり、これらのボディの電位はスタンバイ状態になる直前のアクティブ時の状態に維持される。従って、再びアクティブ状態になった時に、ソースとボディの電位差が生じないので、基板効果による影響を防止することができる。
第2の発明では、アクティブ時に第2、第3の第1導電型MOSのボディをソースに接続してソースタイ型のトランジスタを構成し、スタンバイ時にはボディをソースから切り離すための第4、第5の第1導電型MOSを有しているので、第1の発明と同様の効果が得られる。
第3の発明では、第2、第3の第1導電型MOSのボディ電位を供給するレギュレータ部を有しているので、第2、第3の第1導電型MOSのボディの電位が一定電位となり、基板効果による特性変化が発生せず、誤動作を防止することができる。
第1導電型MOSとしてNMOSを用い、第2導電型MOSとしてPMOSを使用する。また、スタンバイ時、即ちイネーブル信号が活性化されていないときに、差動入力信号が与えられるNMOSのボディを第1のノードに接続するためのトランジスタを設けても良い。更に、差動入力信号が与えられるNMOSのボディに、動作状態に関わらず常時第1のノードと同等の電位を与えるようにしても良い。
図1は、本発明の実施例1を示す差動増幅回路の構成図であり、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この差動増幅回路は、図2と同様にSOI基板上に形成されたもので、増幅部10A、出力部20及びバイアス部30で構成されている。
増幅部10Aは、入力信号INP,INMが各ゲートに印加されるソースタイ型の第1導電型MOSトランジスタ(例えば、NMOS11a,11b)を有している。NMOS11a,11bのソースはノードN1に共通接続され、このノードN1はNMOS12を介して第1の電源電位(例えば、接地電位GND)に接続されている。NMOS12のゲートには、バイアス部30からバイアス電位BLが与えられるようになっている。
NMOS11a,11bのドレインは、それぞれソースタイ型のNMOS15a,15bを介してノードN3,N2に接続され、これらのノードN3,N2は、それぞれソースタイ型の第2導電型MOSトランジスタ(例えば、PMOS13b,13a)を介して第2の電源電位(例えば、電源電位VDD)に接続されている。NMOS15a,15bのゲートには、イネーブル信号ENが与えられ、PMOS13a,13bのゲートは、ノードN2に接続されている。ノードN3は、更にPMOS14を介して電源電位VDDに接続され、このPMOS14のゲートには、イネーブル信号ENが与えられるようになっている。
出力部20は、ソースタイ型のPMOS21と抵抗22で構成され、このPMOS21のソースは電源電位VDDに接続され、ドレインは抵抗22を介して接地電位GNDに接続されている。また、PMOS21のゲートは増幅部10のノードN3に接続され、ドレインから出力信号OUTが出力されるようになっている。
バイアス部30は、イネーブル信号ENが活性化されて“H”となったときに、増幅部10AのNMOS12に一定の電流を流すためのバイアス電位BLを生成するものである。このバイアス部30は、例えば、次のように構成されている。
電源電位VDDとノードN4の間にPMOS31が接続され、このPMOS31にイネーブル信号ENが与えられている。ノードN4は直列接続されたNMOS32aと抵抗33を介して接地電位GNDに接続される共に、PMOS34aを介して電源電位VDDに接続されている。NMOS32aのゲートはノードN5に接続され、このノードN5はNMOS32bを介して接地電位GNDに接続される共に、PMOS34bを介して電源電位VDDに接続されている。PMOS34a,34bのゲートはノードN4に接続され、NMOS32bのゲートはノードN5に接続されている。ノードN5は、更にNMOS35を介して接地電位GNDに接続され、このNMOS35のゲートには、イネーブル信号ENがインバータ36で反転されて与えられている。そして、ノードN5からバイアス電圧BLが出力されるようになっている。
このバイアス部30では、イネーブル信号ENが活性化されずに“L”のとき、PMOS31とNMOS35がオン状態となり、ノードN4が“H”となってPMOS34a,34bがオフ状態となると共に、ノードN5が接地電位GNDとなって、接地電位GNDのバイアス電圧BLが出力される。イネーブル信号ENが活性化されて“H”になると、PMOS31とNMOS35はオフ状態となり、PMOS34a、NMOS32a及び抵抗33で構成される直列回路の電流に対応する電流が、カレントミラーを構成するPMOS34a及びNMOS32aに流れる。そして、NMOS32aに与えられるバイアス電位が、そのまま増幅部10Aに対するバイアス電位BLとして出力されるようになっている。
図4は、図1の動作を示す信号波形図である。以下、この図4を参照しつつ、図1の動作を説明する。
スタンバイ時、イネーブル信号ENは活性化されずに“L”となり、バイアス部30の動作は停止されてバイアス電位BLは接地電位GNDとなり、NMOS12はオフ状態である。一方、NMOS15a,15bのゲートにも“L”のイネーブル信号ENが与えられるので、これらのNMOS15a,15bもオフ状態となる。このため、ノードN1はフローティング状態となり、スタンバイ状態になる前のアクティブ時のレベルが維持される。従って、NMOS11a,11bのボディ電位VB11は、アクティブ時のレベルに維持される。この時、PMOS14はオン状態となり、ノードN3の信号SN3は電源電位VDDとなる。従って、出力部20のPMOS21はオフ状態となり、出力信号OUTは接地電位GNDとなる。
アクティブ時、イネーブル信号ENが活性化されて“H”になると、バイアス部30の動作が開始され、所定のバイアス電位BLが出力される。また、NMOS15a,15bはオン状態となる。これにより、増幅部10のNMOS12に所定の動作電流が流れ、その動作が開始される。この時、ノードN1の信号SN1のレベルと、NMOS11a,11bのボディ電位VB11は、前のアクティブ時からほとんど変化せず、ほぼ同じレベルとなっている。従って、NMOS11a,11bの基板効果による特性変化が抑制され、入力信号INP,INMが与えられたときに、差動増幅回路の誤動作は発生しない。
ソースタイ型のNMOS15a,15bは、イネーブル信号ENが“H”になったときに、基板効果による特性変化が発生するが、ゲートには閾値電圧に比べて十分高い“H”の電圧が印加されるので、その特性変化による影響は無視できる。
また、スタンバイ時に、ノードN1とNMOS11a,11bのボディの電位は、リーク電流等によって徐々に低下するが、たとえ接地電位GNDまで下がったとしても、アクティブになった時点でのレベル変動は従来の回路に比べて小さいので、基板効果の影響を抑えることができる。
以上のように、この実施例1によれば、スタンバイ時にNMOS11a,11bを電源電位VDDと接地電位GNDから完全に切り離すためのNMOS15a,15bを有している。これにより、NMOS11a,11bのボディ電位VB11がスタンバイ状態になる直前のレベルに保持され、次にアクティブ状態となったときに基板効果による特性変化を抑制することができる。従って、動作開始時の誤動作を防止することができるという利点がある。
なお、この実施例1では、第1導電型MOSトランジスタとしてNMOSを使用し、第2導電型MOSトランジスタとしてPMOSを使用しているが、逆に、第1導電型としてPMOS、第2導電型としてNMOSをそれぞれ用いても良い。その場合、電源の極性等は逆になる。これは、以下の実施例2,3でも同様である。
図5は、本発明の実施例2を示す差動増幅回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この差動増幅回路は、図1中の増幅部10Aに代えて、若干構成の異なる増幅部10Bを備えている。
増幅部10Bは、入力信号INP,INMが各ゲートに印加されるNMOS16a,16bを有している。NMOS16a,16bのソースはノードN1に共通接続され、このノードN1はNMOS12を介して接地電位GNDに接続されている。NMOS12のゲートには、バイアス部30からバイアス電位BLが与えられるようになっている。
NMOS16a,16bのドレインは、それぞれノードN3,N2に接続され、これらのノードN3,N2は、それぞれソースタイ型のPMOS13b,13aを介して電源電位VDDに接続されている。更に、NMOS16a,16bのボディは、それぞれNMOS17a,17bを介してノードN1に接続されている。これらのNMOS17a,17bのゲートには、イネーブル信号ENが与えられるようになっている。その他の構成は、図1と同様である。
図6は、図5の動作を示す信号波形図である。以下、この図6を参照しつつ、図5の動作を説明する。
スタンバイ時、バイアス部30の動作は停止されてバイアス電位BLは接地電位GNDとなり、NMOS12はオフ状態である。一方、NMOS17a,17bのゲートにも“L”のイネーブル信号ENが与えられるので、これらのNMOS17a,17bもオフ状態となる。このため、NMOS16a,16bのボディはフローティング状態となり、これらのNMOS16a,16bのボディ電位VB16は、スタンバイ状態になる前のアクティブ時のレベルに維持される。
この時、PMOS14はオン状態となり、ノードN3の信号SN3は電源電位VDDとなる。従って、出力部20のPMOS21はオフ状態となり、出力信号OUTは接地電位GNDとなる。
アクティブ時、バイアス部30の動作が開始され、所定のバイアス電位BLが出力される。また、NMOS17a,17bはオン状態となり、NMOS16a,16bのソースとボディが接続される。これにより、増幅部10BのNMOS12に所定の動作電流が流れ、その動作が開始される。この時、ノードN1の信号SN1のレベルと、NMOS16a,16bのボディ電位VB16は、前のアクティブ時からほとんど変化せず、ほぼ同じレベルとなっている。従って、NMOS16a,16bの基板効果による特性変化が抑制され、入力信号INP,INMに所定のレベルが与えられたときに、差動増幅回路の誤動作は発生しない。
以上のように、この実施例2によれば、アクティブ時にNMOS16a,16bのボディをソースに接続してソースタイ型のトランジスタを構成し、スタンバイ時にはボディをソースから切り離すためのNMOS17a,17bを有している。これにより、実施例1と同様の利点が得られる。
なお、実施例1で追加したNMOS15a,15bは、増幅動作に影響を与えないためにオン抵抗の小さなもの、即ち、ある程度の大きな寸法を必要とするが、この実施例2で追加したNMOS17a,17bは、NMOS16a,16bのボディ電位を固定するだけであるので、寸法の小さなもので十分である。また、NMOS16a,16bのボディを共通接続し、1つのNMOS17を介してノードN1に接続するようにしても良い。
図7は、本発明の実施例3を示す差動増幅回路の構成図であり、図5中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この差動増幅回路は、図5中の増幅部10Bに代えて、若干構成の異なる増幅部10Cを備えると共に、新たにレギュレータ部40を追加したものである。
増幅部10Cは、入力信号INP,INMが各ゲートに印加されるNMOS16a,16bを有している。NMOS16a,16bのソースはノードN1に共通接続され、このノードN1はNMOS12を介して接地電位GNDに接続されている。NMOS12のゲートには、バイアス部30からバイアス電位BLが与えられるようになっている。
NMOS16a,16bのドレインは、それぞれノードN3,N2に接続され、これらのノードN3,N2は、それぞれソースタイ型のPMOS13b,13aを介して電源電位VDDに接続されている。更に、NMOS16a,16bのボディは共通接続され、レギュレータ部40からボディ電位VBDYが与えられるようになっている。
レギュレータ部40は、イネーブル信号ENに拘らず、常にアクティブ時のノードN1の信号SN1とほぼ同じレベルの電圧を、ボディ電位VBDYとして出力するもので、図2の差動増幅回路とほぼ同様の構成となっている。
即ち、このレギュレータ部40は、差動入力段を構成するソースタイ型のNMOS41a,41bを有し、これらのNMOS41a,41bのソースがNMOS42を介して接地電位GNDに接続されている。NMOS41aのゲートは、増幅部10CのNMOS16aのゲートに接続され、NMOS41a,41bのドレインは、それぞれソースタイ型のPMOS43a,43bを介して電源電位VDDに接続されている。PMOS43a,43bのゲートは、PMOS41bのドレインに接続されている。PMOS41aのドレインは、更にPMOS44を介して電源電位VDDに接続されている。PMOS44のゲートには“H”が与えられ、常にオン状態となっている。
更に、このレギュレータ部40は、出力段を構成するソースタイ型のPMOS45、ソースタイ型のNMOS46、及びNMOS47を有しており、これらのPMOS45とNMOS46,47が、電源電位VDDと接地電位GND間に直列に接続されている。PMOS45のゲートは、PMOS41aのドレインに接続され、このPMOS45のドレインとNMOS46のドレインの接続箇所に、NMOS41bのゲートが接続されている。また、NMOS42,47のゲートには、バイアス回路48からバイアス電位BLが与えられている。バイアス回路48は、バイアス回路30と同様の回路構成で、制御信号には常時“H”が与えられ、イネーブル信号ENに関わりなくバイアス電位BLを出力する物である。これにより、NMOS46のソースとNMOS47のドレインの接続箇所から、アクティブ時のノードN1の信号SN1とほぼ同レベルのボディ電圧VBDYが、常時出力されるようになっている。
その他の構成は、図1と同様である。
この差動増幅回路の動作は、レギュレータ部40からNMOS16a,16bのボディに、スタンバイ時とアクティブ時に関係なく、常時一定のボディ電位VBDYが供給されている点が異なるだけで、その他の動作は実施例2と同様である。
以上のように、この実施例3によれば、NMOS16a,16bのボディ電位VBDYを常時供給するレギュレータ部40を設けているので、NMOS16a,16bのボディの電位が一定電位となり、基板効果による特性変化が全く発生せず、誤動作を完全に防止することができるという利点がある。
本発明の実施例1を示す差動増幅回路の構成図である。 従来の差動増幅回路の構成図である。 図2の動作開始時の信号波形図である。 図1の動作を示す信号波形図である。 本発明の実施例2を示す差動増幅回路の構成図である。 図5の動作を示す信号波形図である。 本発明の実施例3を示す差動増幅回路の構成図である。
符号の説明
10A,10B,10C 増幅部
11,12,15,16,17 NMOS
13,14 PMOS
20 出力部
30 バイアス部
40 レギュレータ部

Claims (3)

  1. SOI基板上に形成され、
    イネーブル信号が活性化されたときに所定のバイアス電位を出力し、該イネーブル信号が活性化されていないときは第1の電源電位を出力するバイアス部と、
    前記第1の電源電位と第1のノード間に接続され、ゲートに前記バイアス部の出力信号が与えられる第1の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと第2のノード間に接続され、ゲートに差動入力信号の一方が与えられるソースタイ型の第2の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと第3のノード間に接続され、ゲートに前記差動入力信号の他方が与えられるソースタイ型の第3の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第2のノードと第4のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられるソースタイ型の第4の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第3のノードと第5のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられるソースタイ型の第5の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第4のノードと第2の電源電位間に接続され、ゲートが該第4のノードに接続されたソースタイ型の第1の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第5のノードと前記第2の電源電位間に接続され、ゲートが前記第4のノードに接続されたソースタイ型の第2の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第2の電源電位と前記第5のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第3の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第5のノードの電位に基づいて出力信号を出力する出力部と
    備えたことを特徴とする差動増幅回路。
  2. SOI基板上に形成され、
    イネーブル信号が活性化されたときに所定のバイアス電位を出力し、該イネーブル信号が活性化されていないときは第1の電源電位を出力するバイアス部と、
    前記第1の電源電位と第1のノード間に接続され、ゲートに前記バイアス部の出力信号が与えられる第1の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと第2のノード間に接続され、ゲートに差動入力信号の一方が与えられる第2の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと第3のノード間に接続され、ゲートに前記差動入力信号の他方が与えられる第3の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと前記第2の第1導電型MOSトランジスタのボディ間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第4の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと前記第3の第1導電型MOSトランジスタのボディ間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第5の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第2のノードと第2の電源電位間に接続され、ゲートが該第2のノードに接続されたソースタイ型の第1の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第3のノードと前記第2の電源電位間に接続され、ゲートが前記第2のノードに接続されたソースタイ型の第2の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第2の電源電位と前記第3のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第3の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第3のノードの電位に基づいて出力信号を出力する出力部と
    備えたことを特徴とする差動増幅回路。
  3. SOI基板上に形成され、
    イネーブル信号が活性化されたときに所定のバイアス電位を出力し、該イネーブル信号が活性化されていないときは第1の電源電位を出力するバイアス部と、
    前記第1の電源電位と第1のノード間に接続され、ゲートに前記バイアス部の出力信号が与えられる第1の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと第2のノード間に接続され、ゲートに差動入力信号の一方が与えられる第2の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第1のノードと第3のノード間に接続され、ゲートに前記差動入力信号の他方が与えられる第3の第1導電型MOSトランジスタと、
    前記第2のノードと第2の電源電位間に接続され、ゲートが該第2のノードに接続されたソースタイ型の第1の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第3のノードと前記第2の電源電位間に接続され、ゲートが前記第2のノードに接続されたソースタイ型の第2の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第2の電源電位と前記第3のノード間に接続され、ゲートに前記イネーブル信号が与えられる第3の第2導電型MOSトランジスタと、
    前記イネーブル信号が活性化されたときに前記第1のノードに発生する電位と同等の電位を生成して前記第2及び第3の第1導電型MOSトランジスタのボディに与えるレギュレータ部と、
    前記第3のノードの電位に基づいて出力信号を出力する出力部と
    備えたことを特徴とする差動増幅回路。
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