JPH11355116A - Cmos出力バッファ保護回路を有する集積回路 - Google Patents

Cmos出力バッファ保護回路を有する集積回路

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JPH11355116A
JPH11355116A JP11120167A JP12016799A JPH11355116A JP H11355116 A JPH11355116 A JP H11355116A JP 11120167 A JP11120167 A JP 11120167A JP 12016799 A JP12016799 A JP 12016799A JP H11355116 A JPH11355116 A JP H11355116A
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channel device
voltage
vdd
gate
vdd2
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JP11120167A
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Makeshwar Kothandaraman
コサンダラマン メイクシュワー
Bernard Lee Morris
リー モーリス バーナード
Bijit Thakorbhai Patel
サコーバイ パテル ビジット
Wayne E Werner
イー ワーナー ウェイン
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00315Modifications for increasing the reliability for protection in field-effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
    • H03K2217/0018Special modifications or use of the back gate voltage of a FET

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧5Vに耐え低電圧3.3VのCMOS
技術で形成でき、パワーが加えられていない状態(即
ち、VDDが存在しない「ホットプラガブル」状態と称
する))で、電流を取り出すことのないCMOS出力バ
ッファ保護回路を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、この保護回路において
は基準電圧生成器を用いて基準電圧入力(VDD2)を
CMOS出力バッファ保護回路に与え、電源電圧VDD
と信号バス電圧(PAD)の両方が入力として存在す
る。この基準電圧生成器がVDDがある間VDDに等し
い出力VDD2を与え、VDDが存在しない状態の時、
VDD2をPAD電圧以下の所定の電圧に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS出力バッ
ファ保護回路に関し、特に低電圧(3.3V)CMOS
技術で形成されるが、高電圧(5V)にも耐えられるC
MOS出力バッファ保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOS回路においては、最大5Vの電
圧範囲で動作する第1部分と、最大3.3Vの電圧範囲
で動作する第2部分とを含む装置がある。これらの2つ
の部分の間には「バッファ」回路を提供する必要があ
る。かくしてその入力点で高電圧(5V)に耐えること
ができる低電圧(3.3V)のCMOS技術で回路を提
供する必要がある。
【0003】さらに多くのシステム構成では、「ホット
プラガブル(hot pluggable)」な回路を必要とする。
このホットプラガブルな回路とは、回路に電源が入って
いない(即ち、VDDが存在しない)場合でも、高電圧
のバスから電流を引き出すことのない回路を意味する。
さらにまたこの回路は高電圧に曝されたときには、損傷
を受けないよう設計しなければならない。
【0004】特に、MOSトランジスタのゲート酸化物
が高い電圧に曝された場合には、電圧破壊を起こして、
ゲート−ドレイン間および/またはゲート−ソース間の
短絡を引き起こしてしまう。同様にMOSトランジスタ
のドレイン−ソース接合部は高電圧に曝されたときには
ホットキャリアによって劣化してしまう。かくして、動
作すべき電圧よりも高い電圧に曝されるMOS回路は、
その回路内のトランジスタは、そのゲート酸化物あるい
はソース−ドレイン接合部にはその通常の動作電圧以上
の電圧がかからないように設計しなければならない。
【0005】高電圧にインタフェースする低電圧のCM
OSバッファ回路における問題点は、Pチャネル出力ト
タランジスタのソースが低電圧電源VDDに通常接続さ
れていることである。VDD以上の電圧がこの素子のド
レインに印加される場合には(ドレインは通常バッファ
回路のPADに接続されている)、Pチャネル素子に固
有の浮遊ダイオードに順方向バイアスをする。その理由
はPチャネルトランジスタのNタブ(Nウエルとも称す
る)バックゲートは通常VDDに接続されているからで
ある。
【0006】図1に示した従来の回路においては、PA
D電圧がVDDより低い場合には、VDDに等しい供給
電圧VFLTを生成し、PADがVDDより高いときに
は、PAD電圧に等しい供給電圧VFLTを生成するこ
とにより、この問題を解決している。この基準(供給)
電圧VFLTは、全てのPチャネルトランジスタのNタ
ブ(Nウエルとも称する)バックゲートに加えられる。
そしてこのPチャネルトランジスタのソースとドレイン
は、PAD電圧に接続される。
【0007】この供給電圧VFLTを用いることによ
り、これらのトランジスタの浮遊ダイオードが順方向に
バイアスされるを阻止している。図1において、電圧制
御回路である基準電圧生成器10は、一対のPチャネル
トランジスタ11と12のNタブバックゲートに印加さ
れる電源電圧VFLTを生成するよう構成されている。
このように構成されているため、この回路10は、ノー
ドAに現れるPAD電圧(信号バス)が電源電圧VDD
以上の場合に用いられる。
【0008】特に、PADが1個のPチャネルのしきい
値電圧(Vtpとして示す)だけVDDより高くなると
きには、トランジスタ12はターンオンしトランジスタ
11はターンオフする。そして出力電圧VFLTがPA
D電圧と等しくなる。このためバックゲート電圧は、P
ADの高レベルにまで上げられ、その関連する浮遊ダイ
オードがターンオフするのを阻止する。
【0009】PAD<VDDの通常の動作状態の間、ト
ランジスタ11はオン状態で、トランジスタ12はオフ
状態となり、これにより出力電圧VFLTはVDDに等
しくなる。この上記の構成は、PAD端末に現れる高電
圧に対し、ある程度の保護を与えることはできるが、し
かし「ホットプラガブル」ではない。即ち、VDDが存
在しない場合には、図1の電圧生成回路10は、トラン
ジスタ11のゲート酸化物にPAD電圧の全部がかか
る。この為PADが高電圧のときにはこの回路の信頼性
が問題となる。
【0010】上記の問題に対する1つの公知の解決方法
は、そのゲートが高電圧に曝されるような素子に対して
は、ゲート酸化物を厚くすることであり、そして残りの
デバイスに対しては、標準の厚さのゲート酸化物を用い
ることである。しかし、この方法は非常に高価でおよび
従来のCMOS処理技術に対し余分のコストと処理時間
を必要とする欠点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低電
圧3.3VのCMOS技術で形成して高電圧5Vにも耐
えることができ、パワーが加えられていない状態(即
ち、VDDが存在しない状態)において、電流を取り出
すことのないCMOS出力バッファ保護回路を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の保護回路におい
ては、基準電圧生成器を用いて基準電圧入力(VDD
2)を、電源電圧VDDと信号バス電圧(PAD)の両
方が入力として存在するCMOS出力バッファ保護回路
に与える。この基準電圧生成器は、VDDが存在する間
VDDに等しい出力VDD2を与え、VDDが存在しな
い間(これは、VDD=0、またはVDD電圧が存在し
ない場合例えばリード線が切断されたり不連続となった
場合(以下「ホットプラガブル」と称する)のいずれか
を意味する)、VDD2をPAD電圧以下の所定の電圧
に維持する(一般的な例ではVDD2をPAD電圧から
2個分のダイオード電圧低下の値に保持する)。
【0013】本発明の出力バッファ回路は、基準電圧V
DDにより制御されるインバータを有し、VDDの反転
値としての「PGATE」と称する電圧を供給する。本
発明の出力バッファ保護回路は、NチャネルとPチャネ
ルのMOSデバイスの構成を有し、PAD信号バスに現
れる高電圧信号(5V)が、出力バッファ回路を形成す
る論理ゲート内に入り込むのを阻止する。VDDが存在
しない場合には、PGATEである電圧が、Pチャネル
デバイスにゲート電圧として印加され、PADに現れる
電圧に関わらず、いずれのノードにおける電圧もVDD
2−Vtn(VtnはNチャネルデバイスのしきい値電
圧)のレベル以上になるのを阻止する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のCMOS出力バッファ保
護回路20を図2に示す。上述したように本発明の回路
構成は「ホットプラガブル」であり、このホットプラガ
ブル回路とは、保護回路に電力が与えられていないとき
(即ちVDDが存在しないとき)でも、高電圧であるバ
ス(PAD)から電流を取り出さない回路を意味する。
一般的に回路は、VDDがオン状態(例、3.0−3.
6Vで公称3.3V)で、PAD電圧がVDD以下のと
きに「正常」動作をし、VDDがオフ状態あるいはPA
D電圧がVDD値を越えたときには「保護」動作をする
よう構成されている。
【0015】出力バッファ保護回路20は、基準電圧V
DD2を用いて回路の適正な動作を補償している。VD
D基準電圧からVDD2を生成するのに用いられる代表
的なCMOS基準電圧生成器70を図4に示す。このC
MOS基準電圧生成器70は生成されて基準電圧VDD
2が電圧源VDDに等しくなるよう構成されている。V
DDが存在する限り(通常、3.0−3.6Vで、一般
的には1V以上の任意の電圧)そして信号バス上の電圧
PADに関わらず、このことが行われる、通常このPA
DはCMOS技術が回路内で混在している場合には例え
ば5Vである。
【0016】VDDが存在しない場合、これはVDD=
0の場合あるいはVDD電圧が登録されていないような
他の状態、例えばリード線が破損したり接続されてない
ような状態のいずれかを意味する(これらの状況は、本
明細書においては「ホットプラガブル」状態と称す
る)、この回路は、PAD電圧から少なくとも2個分の
ダイオード電圧低下のレベルにVDD2を維持するよう
構成される。
【0017】したがってPAD=5.5Vのような状況
でさえVDD2は2.8Vであり、その結果PADの高
電圧から後続の回路素子を保護している。一般的に、V
DDがオン状態である限りVDD2=VDDである。V
DDが存在しない場合にはVDD2は、PAD入力の電
圧以下の所定の電圧に維持される。この実施例において
は、VDD2は、PAD電圧から2個分のダイオード電
圧が低下したレベルに維持される。
【0018】図2を参照すると、出力バッファ保護回路
20はインバータ回路22と保護回路24とを有する。
インバータ回路22は、Pチャネルデバイス26とNチ
ャネルデバイス28とを有し、これらのデバイス26,
28は基準電圧VDD2と接地(VSS)との間に直列
に接続されている。ゲートは互い接続され、基準電圧V
DDに保持されている。Pチャネルデバイス26のソー
スとNチャネルデバイス28のドレインを接続してイン
バータ回路22からの出力を形成する(図2でPGAT
Eで示す)。
【0019】次に動作を説明すると、PGATEはVD
Dの値とは符号が反対である。そのためVDDが存在す
る場合には、PGATEは「ロウ」(0)値を有する。
VDDが存在しない場合即ち「ホットプラガブル」の状
態では、PGATEは「ハイ」(1)の値を有する。以
下に説明するように、PGATEはゲート入力として用
いて、VDDが存在しない場合には関連する出力バッフ
ァ内へ高電圧信号が伝播するのを阻止する。
【0020】上記したように、通常の動作においてはV
DDが存在し公称値3.3Vを有する。そのためVDD
2=VDDであるため、VDD2=3.3Vである。P
GATEが「ロウ」になると、PGATEはゲート入力
としてPチャネルデバイス30に加えられて、デバイス
30をターンオンさせる。デバイス30が導通状態にあ
る限り、ノードGはノードBを「レール トゥ レール」
で追跡する、即ち論理信号AとENに関連する値の全範
囲に亘って追跡する。
【0021】そのためノードBがハイ状態にあるとノー
ドGもまたハイ状態となり、Pチャネルデバイス32を
オフ状態にする。通常の動作状態即ち第1状態において
は、「イネーブル入力」ENは「ハイ」状態になる。信
号ENをインバータ34に加えることにより、「ロウ」
出力信号STNを生成する。このSTNはその後電源電
圧としてNチャネルデバイス36に印加され、このNチ
ャネルデバイス36のゲートはVDDに保持される。
【0022】第2のNチャネルデバイス38は、第1の
Nチャネルデバイス36に直列に接続されるが、この状
態ではデバイス38のゲートはVDD2に維持される。
そのため通常の動作状態においては、デバイス36,3
8はオン状態(即ち、基準電圧VDDとVDD2が存在
する状態)である。そのためSTNの「ロウ」値がデバ
イス36,38の両方を通過し、その後ゲート電圧とし
てPチャネルデバイス40に印加され、このPチャネル
デバイス40がターンオンする。
【0023】デバイス40のソースは、デバイス32の
ドレインに接続され、デバイス40のドレインはPAD
端子に接続される。別のNチャネルデバイス42のドレ
インはPAD端子に接続され、そのゲート電圧はVDD
2に維持される。そのためVDDが存在する間デバイス
42はオン状態である。Nチャネルデバイス47のドレ
インはデバイス42のソースに接続され(ノードE)、
そしてNチャネルデバイス47のソースはVSSに接続
され、そのゲートはNORゲート46により駆動され
る。
【0024】入力Aがロウ状態のときにはノードB,
G,Hは全てハイ状態であり、デバイス47をターンオ
ンし、デバイス32をターンオフする。このためPAD
がロウ状態に移行する。入力Aがハイ状態であると、ノ
ードB,G,Hは全てロウ状態で、デバイス47をター
ンオフして、デバイス32をターンオンする。これによ
りPADはハイ状態に移行する。この最初の通常の動作
状態においては、Pチャネルデバイス44,50,52
は全てオフ状態になるが、その理由はそれらのゲートは
全てVDDに接続されているからである。
【0025】第2の通常の動作状態においては、EN=
0(そのため、STNはハイ状態)である。このような
状況においては、保護回路20はPADの高電圧が出力
論理回路に戻るのを阻止する。特にPADの電圧がVD
D以上の少なくとも1つのPチャネルしきい値電圧レベ
ルであると、直ちにトランジスタ44はターンオンして
ノードCの電圧をPADに設定する。
【0026】この高電圧によりデバイス40がターンオ
フする。ノードDはデバイス38により(VDD2−V
tn)の値に保持される。そのためPADに現れるいか
なる高電圧も論理デバイス36に戻るのが阻止される。
デバイス42のゲートはVDD2に保持されているため
に、ノードEの電圧は、PADの電圧が5V以上であっ
ても(VDD2−Vtn)以上には上昇しない。
【0027】VDDが存在しないとき(「ホットプラガ
ブル」の状態)には、保護回路20の構成はPADに加
えられる電源電圧から電流を取り出さないように構成さ
れ、PADに現れる高電圧が出力バッファ内に戻らない
ようにしている。特にVDDが存在せずかつ高電圧がP
ADに存在する場合には、PGATEはハイ状態に(イ
ンバータ22の動作により)なり、デバイス30をター
ンオフする。
【0028】高電圧がPADに存在する場合には、基準
電圧VDD2はPAD以下の所定電圧に保持される(図
4のCMOS基準電圧生成器に示されるように)。この
実施例においては、PAD電圧から2個分のダイオード
電圧低下の値に保持される。これらの値がPADとVD
D2にあると、デバイス44はオン状態になり、ノード
Cに現れる電圧はPADに等しくなる。
【0029】Nチャネルデバイス38は、ソースフォロ
ワとして機能し、ノードDの電圧はVDD2−Vtn以
上に上昇することはない。ここでVtnは、Nチャネル
デバイスのしきい値電圧であり、基準電圧VDDが存在
しないことによりNチャネルデバイス36はターンオフ
する。そのためノードDに現れるいかなる高電圧もイン
バータ34内に伝播するのが阻止される。
【0030】一対のPチャネルデバイス50,52は、
VDDでバイアスされたゲートを有し、そのためホット
プラガブル状態の間はターンオンし、ノードGとFをそ
れぞれVDD2に保持して、トランジスタ32,40の
ゲート酸化物には3.6V以上の電圧がかからないよう
にしている。Nチャネルデバイス54はPチャネルデバ
イス30に接続され、伝送ゲートを形成し、そしてこの
状態においてはデバイス54のゲートはVDDに保持さ
れる。
【0031】VDDが存在しない場合には、Nチャネル
デバイス54はオフ状態に保持される。PGATEがハ
イ状態である間デバイス30はオフ状態であるため、伝
送ゲートもまたオフ状態である。そのためノードGに現
れる電圧は、伝送ゲートを介してノードBに伝播して戻
るのが阻止され、そしてNANDゲート48が損傷する
のを阻止している。
【0032】本発明によれば、保護電圧VFLTが生成
され、Nタブバックゲート保護電圧として全てのPチャ
ネルデバイスに加えられる。図3はVFLTを生成する
構成を示す。図3の回路は、図1の従来の回路と同一で
あるが、但しトランジスタ62のソースは、電源電圧V
DDではなく電圧VDD2に接続されている点が異な
る。VDD2を用いることによりVFLTはあらゆる状
況下においても存在し、Pチャネルデバイス内にあるダ
イオードが活性化するのを阻止している。
【0033】
【発明の効果】上記の議論から分かるように、保護回路
20内のデバイスのいずれもゲート電圧あるいはソース
−ドレイン電圧は、VDDが存在するかあるいはVDD
がオン状態のいずれかの場合に、正規のVDD(最大値
3.6V)以上のゲート電圧あるいはソース−ドレイン
電圧を有することはない。そのため本発明の出力バッフ
ァ保護回路は、正常状態(VDDがオン)とホットプラ
グ状態(VDDがオフ)の両方において、高電圧信号
(PAD)とインタフェースするために、低電圧技術で
標準のデジタルCMOS入力バッファが形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る電圧生成回路を表す図
【図2】本発明の出力バッファ保護回路を表す図
【図3】図2の出力バッファ保護回路用にVDD2基準
電圧を生成する基準電圧生成器のブロック図
【図4】本発明の出力バッファ保護回路と共に使用され
るCMOS基準電圧生成器のブロック図
【符号の説明】
10 基準電圧生成器 11,12 トランジスタ 20 CMOS出力バッファ保護回路 22 インバータ回路 24 保護回路 26,30,32,40,44,50,52 Pチャネ
ルデバイス 28,36,38,42,54 Nチャネルデバイス 34 インバータ 46 NORゲート 48 NANDゲート 70 CMOS基準電圧生成器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 バーナード リー モーリス アメリカ合衆国,18049 ペンシルバニア, エンモース,グレンウッド ドライブ 4324 (72)発明者 ビジット サコーバイ パテル アメリカ合衆国,18031 ペンシルバニア, ブレイニスビル,クロス クリーク サー クル 8009 (72)発明者 ウェイン イー ワーナー アメリカ合衆国,18036 ペンシルバニア, クーパスバーグ,フリント ヒル ロード 3574

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) その入力点での既知の基準電圧
    VDDに応答して、このVDDの反転値である出力電圧
    PGATEを与えるCMOSインバータ回路(22)
    と、 (B) 保護回路(24)とを有するCMOS出力バッ
    ファ保護回路を有する集積回路において、 前記保護回路(24)は、 (B1) 第1Pチャネルデバイス(30)と第1Nチ
    ャネルデバイス(54)からなる伝送ゲートと、 前記第1Pチャネルデバイス(30)のゲートは、前記
    インバータ回路(22)の出力電圧PGATEに保持さ
    れ、第1Nチャネルデバイス(54)のゲートは、基地
    の基準電圧VDDに保持され、前記第1デバイス(3
    0,54)のソースは互いに接続されて伝送ゲート入力
    を形成し、出力バッファ回路(ノードB)からの論理信
    号出力に応答し、前記第1デバイス(30,54)のド
    レインは互いに接続されて伝送ゲート出力(ノードG)
    を形成し、VDDが存在するときには、第1デバイス
    (30,54)はターンオフして、VDD−Vtn以上
    の電圧が出力バッファ内に戻ることを阻止し、ここでV
    tnはNチャネルデバイスのしきい値電圧であり、 (B2) 前記伝送ゲート出力に接続されたゲートを有
    し、ソースがVDDにバイアスされる第2Pチャネルデ
    バイス(32)と、 (B3) 第2Nチャネルデバイス(36)と第3Nチ
    ャネルデバイス(38)の直列接続と、 第2Nチャネルデバイス(36)のドレインは関連する
    出力バッファからの論理信号入力(STN)を受領する
    よう接続され、前記第2Nチャネルデバイスのゲートは
    VDDに保持され、そのソースは第3Nチャネルデバイ
    ス(38)のドレインに接続され、第3Nチャネルデバ
    イスのゲートは所定の電圧VDD2に保持され、 (B4) そのソースが第2Pチャネルデバイス(3
    2)のドレインに接続され、そのドレインがバス基準電
    圧(PAD)に接続される第3Pチャネルデバイス(4
    0)と、 この第3のPチャネルデバイス(40)のゲートは、前
    記第3Nチャネルデバイス(38)のソースに接続さ
    れ、 (B5) そのドレインが電圧VDD2に接続され、そ
    のゲートが基準電圧VDDに保持される第4Pチャネル
    デバイス(52)と、 この第4のPチャネルデバイス(52)のソースは、伝
    送ゲートの出力に接続され、 (B6) そのドレインが電圧VDD2に接続され、そ
    のゲートが基準電圧VDDに保持される第5Pチャネル
    デバイス(52)と、 前記第5Pチャネルデバイス(52)のソースは、第2
    のPチャネルデバイス(32)のドレインに接続され、 (B7) そのゲートがVDD2でバイアスされ、その
    ソースが第3のNチャネルデバイス(38)のソースに
    接続される第6Pチャネルデバイス(44)と、 前記第6のPチャネルデバイス(44)のドレインは、
    バス基準電圧PADに接続され、を有し、 前記PADがVDD2以上のときには、第6Pチャネル
    デバイス(44)はターンオンし、その結果第3Pチャ
    ネルデバイス(40)がターンオフすることを特徴とす
    るCMOS出力バッファ保護回路を有する集積回路。
  2. 【請求項2】 前記インバータ回路は、第1Pチャネル
    デバイス(26)と第1Nチャネルデバイス(28)を
    有し、 前記第1のデバイス(26,28)のゲートは互いに接
    続され、インバータ入力を形成し、かつ既知の基準電圧
    VDDに保持され、前記第1Pチャネルデバイス(2
    6)のドレインは基準電圧VDD2に保持され、前記第
    1Nチャネルデバイス(28)のソースは接地電圧VS
    Sに保持され、前記第1Pチャネルデバイスのソースは
    前記第1Nチャネルデバイスのドレインに接続され、イ
    ンバータ出力PGATEを構成し、ここでPGATEが
    VDDの反転値であることを特徴とする請求項1記載の
    集積回路。
  3. 【請求項3】 VDD2に等しいバイアス電圧VFLT
    を出力バッファ保護回路を構成するPチャネルデバイス
    のNタブバックゲートに与えるバックゲート保護回路を
    さらに有することを特徴とする請求項1記載の集積回
    路。
JP11120167A 1998-04-28 1999-04-27 Cmos出力バッファ保護回路を有する集積回路 Ceased JPH11355116A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/069,049 US5952866A (en) 1998-04-28 1998-04-28 CMOS output buffer protection circuit
US09/069049 1998-04-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11355116A true JPH11355116A (ja) 1999-12-24

Family

ID=22086401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11120167A Ceased JPH11355116A (ja) 1998-04-28 1999-04-27 Cmos出力バッファ保護回路を有する集積回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5952866A (ja)
JP (1) JPH11355116A (ja)
KR (1) KR19990083515A (ja)

Cited By (1)

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